JP2023029019A - 搬送システム、搬送車、およびステーション - Google Patents

搬送システム、搬送車、およびステーション Download PDF

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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

【課題】移載設備を含めた専有面積の効率を向上させかつレイアウトの柔軟性を高めることができる搬送システム、搬送車、およびステーションを提供する。【解決手段】所定の走行経路に沿って走行する搬送車により、ステーション上に置かれた荷物を回収する搬送システムであって、前記ステーションは、前記走行経路に沿って中央に溝を有し、かつ前記荷物が置かれる荷物保持部と、前記荷物保持部に置かれた前記荷物を検知するセンサと、前記搬送車の制御システムに対して、前記センサによる前記荷物の検知結果および前記ステーションの場所を通知する通知部と、を備え、前記搬送車は、前記制御システムからの指示を受けて前記ステーションまで前記搬送車を移動させる制御部と、前記溝に対応する昇降部と、を備え、前記搬送車は、前記昇降部により前記荷物を持ち上げた状態で前進または後退した後、前記昇降部を下降させることにより、前記荷物を回収する。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送システム、搬送車、およびステーションに関する。
工場および倉庫等において、ピッキング作業者がピックした部品を入れたコンテナ等(荷物の一例)の運搬手段としては、コンベアによる搬送が主流であったが、コンベアは、一度、敷設すると、レイアウトの制約となり、レイアウトの変更が難しい。
そのため、倉庫のレイアウトの柔軟性および自由度を高めるために、無人搬送車(搬送車の一例)によってコンテナ等を運搬することも増えてきている。また、AGV(Automatic Guided Vehicle)によってコンテナを移動する手段はいくつかあり、レイアウトの一部に小型のコンベアを敷設し、そこから受け渡す方法等も開発されている。
しかしながら、上記の技術では、小型のコンベアがレイアウトの制約になること、無人搬送車の経路に隣接するようにコンベアを敷設する必要があり、狭い通路等には設置が難しい、という課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、移載設備を含めた専有面積の効率を向上させかつレイアウトの柔軟性を高めることができる搬送システム、搬送車、およびステーションを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定の走行経路に沿って走行する搬送車により、ステーション上に置かれた荷物を回収する搬送システムであって、前記ステーションは、前記走行経路に沿って中央に溝を有し、かつ前記荷物が置かれる荷物保持部と、前記荷物保持部に置かれた前記荷物を検知するセンサと、前記搬送車の制御システムに対して、前記センサによる前記荷物の検知結果および前記ステーションの場所を通知する通知部と、を備え、前記搬送車は、前記制御システムからの指示を受けて前記ステーションまで前記搬送車を移動させる制御部と、前記溝に対応する昇降部と、を備え、前記溝は、前記搬送車の走行方向における前記荷物保持部の少なくとも一方の端に貫通しており、前記昇降部は、前記溝を介して前記荷物保持部よりも上方に上昇して前記荷物保持部に置かれた前記荷物を持ち上げ、前記搬送車は、前記昇降部により前記荷物を持ち上げた状態で前進または後退した後、前記昇降部を下降させることにより、前記荷物を回収する。
本発明によれば、移載設備を含めた専有面積の効率を向上させかつレイアウトの柔軟性を高めることができる、という効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVの経路の一例を示す図である。 図3は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するサーバの構成の一例を示す図である。 図4は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVのステーションへの移動処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図5は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVのオートレータへの移動処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図6Aは、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するステーションおよびAGVの構成の一例を示す図である。 図6Bは、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するステーションおよびAGVの構成の一例を示す図である。 図6Cは、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するAGVの構成の一例を示す図である。 図7は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するAGVによるバケットの回収動作の一例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、搬送システム、搬送車、およびステーションを適用したバケット搬送システムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムの全体構成の一例を示す図である。まず、図1を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムの全体構成の一例について説明する。
本実施の形態にかかるバケット搬送システムは、AGV(Automatic Guided Vehicle)システムを内包したバケットの運搬のためのシステムである。本実施の形態にでは、バケット搬送システムは、図1に示すように、ステーション10と、AGV20(搬送車の一例)と、サーバ30(制御システムの一例)と、オートレータ40と、を有する。すなわち、本実施の形態にかかるバケット搬送システムは、所定の走行経路に沿って走行するAGV20により、ステーション10に置かれたバケット(荷物の一例)を回収する搬送システムの一例である。ここで、所定の走行経路は、予め設定される走行経路である。
ステーション10は、サーバ30と無線で通信可能なステーションの一例である。また、ステーション10は、AGV20とは直接通信を行わず、サーバ30を介して、AGV20と通信する。バケット搬送システムには、ステーション10が複数配置されていても良い。
ステーション10は、センサ101(図6A参照)と、通知部102(図6A参照)と、を備える。ここで、センサ101は、作業者がステーション10に置いたバケットを検知するセンサの一例である。本実施の形態では、センサ101は、赤外線センサ等であり、バケットの有無を検知する。
また、ここで、通知部102は、センサ101によりバケットが検知された場合に、サーバ30に対して、バケットが検知されたことを通知する。さらに、通知部102は、サーバ30に対して、ステーション10の位置情報(場所)を通知する。すなわち、通知部102は、サーバ30に対して、センサ101によるバケットの検知結果およびステーション10の場所を通知する通知部の一例である。
AGV20は、サーバ30からのバケットの回収指示を受けて、ステーション10でバケットを回収する。AGV20は、ステーション10でバケットを回収すると、オートレータ(コンベア)40まで移動し、オートレータ40にバケットを送り出す。バケット搬送システムは、AGV20を複数有していても良い。
サーバ30は、ステーション10から、バケットが検知されたことが通知された場合、ステーション10の位置情報に基づいて、AGV20をステーション10まで移動させる。本実施の形態では、サーバ30は、AGV20を移動させる走行経路およびステーション10の位置情報等を含む地図情報を記憶しており、当該地図情報およびステーション10から通知される位置情報に基づいて、AGV20をステーション10まで移動させる。
また、サーバ30は、AGV20から、バケットを回収したか否かが通知される。そして、サーバ30は、バケットを回収したAGV20をオートレータ40まで移動させる。
図2は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVの経路の一例を示す図である。次に、図2を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGV20の経路の一例について説明する。図2において、ST1,ST2,ST3は、ステーション10を示している。
各ステーション10にバケットが置かれたことが検知されると、AGV20は、走行経路(実線で示す)を移動して、ステーション10に置かれたバケットを回収する。その後、AGV20は、走行経路を移動して、回収したバケットをオートレータ40まで搬送する。
図3は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するサーバの構成の一例を示す図である。次に、図3を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するサーバ30の構成の一例について説明する。
本実施の形態では、サーバ30は、運行サーバ31と、AGVサーバ(走行制御サーバ)32と、を有する。本実施の形態では、サーバ30は、運行サーバ31とAGVサーバ32とに分離しているが、これに限定するものではなく、1つのサーバで実現しても良い。
運行サーバ31は、運行対象のAGV20を選択し、当該選択したAGV20に対して行先(例えば、ステーション10、オートレータ40)を指示する。また、運行サーバ31は、AGV20に対して運行を指示するタイミング等を管理(制御)する。
AGVサーバ32は、運行対象のAGV20に対して、行先までどうやって行くか(すなわち、行先までの経路)を指示および制御する。その際、AGVサーバ32は、複数のAGV20同士を衝突させないように、AGV20の交通を整理するとともに、行先までの最短の経路をAGV20に指示する。
具体的には、運行サーバ31は、通信部311と、荷物運搬ポイント記憶部312と、AGV選択部313と、移動指示生成部314と、を備える。
通信部311は、AGVサーバ32からAGV20の状態を受信する。また、通信部311は、AGVサーバ32に対してAGV20へバケットの運搬ポイントへの移動指示を送信する。さらに、通信部311は、ステーション10からバケットの運搬要求を受信する。
荷物運搬ポイント記憶部312は、AGVサーバ32が記憶している地図情報における荷物運搬ポイントを記憶する。ここで、荷物運搬ポイントは、ステーション10およびオートレータ40の位置を表す位置情報である。
AGV選択部313は、バケットを持っていないAGV20を選択し、当該選択したAGV20をステーション10に移動させる。また、AGV選択部313は、バケットを持っているAGV20を選択し、当該選択したAGV20をオートレータ40に移動させる。
移動指示生成部314は、ステーション10から受信したバケットの運搬要求に応じて、AGV20を移動させる場所を指示する。また、移動指示生成部314は、AGV選択部313により選択したAGV20に移動を指示する。さらに、移動指示生成部314は、オートレータ40が予め決められた場所に存在するため、その場所へのAGV20の移動を指示する。
また、AGVサーバ32は、通信部321と、AGV情報記憶部322と、交通整理部323と、走行経路生成部324と、地図記憶部325と、排他区間記憶部326と、を有する。
通信部321は、AGV20および運行サーバ31等の外部装置と通信する。例えば、通信部321は、運行サーバ31に対して、AGV20の状態を送信する。また、通信部321は、移動指示生成部314からAGV20の移動が指示されると、AGV選択部313により選択されるAGV20に対して、後述する走行経路生成部324により生成される走行経路を通知する。これにより、通信部321は、AGV20に対して行先への移動を指示する。
AGV情報記憶部322は、AGV20の状態を記憶する。交通整理部323は、AGV20同士が衝突等しないようにAGV20の走行を制御する。走行経路生成部324は、AGV20の行先までの走行経路を生成する。地図記憶部325は、地図情報を記憶する。排他区間記憶部326は、AGV20の走行可能な走行経路のうちAGV20を走行させない排他区間を記憶する。
図4は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVのステーションへの移動処理の流れの一例を示すシーケンス図である。次に、図4を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGV20のステーション10への移動処理の流れの一例について説明する。
ステーション10のセンサ101は、ステーション10にバケットが置かれたことを検知する(ステップS401)。ステーション10の通知部102は、センサ101によって、ステーション10にバケットが置かれたことが検知された場合、運行サーバ31に対して、バケットが検知されたことを通知して、AGV20の移動を要求する(ステップS402)。
運行サーバ31の通信部311は、ステーション10からAGV20の移動が要求されると、AGVサーバ32から、AGV20の状態を取得(受信)する(ステップS403)。AGV選択部313は、AGV20の状態に基づいて、バケットを持っていないAGV20を選択する(ステップS404)。次いで、移動指示生成部314は、AGVサーバ32に対して、AGV選択部313により選択されるAGV20のステーション10への移動を指示する(ステップS405)。
図5は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGVのオートレータへの移動処理の流れの一例を示すシーケンス図である。次に、図5を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムにおけるAGV20のオートレータ40への移動処理の流れの一例について説明する。
運行サーバ31の通信部311は、AGVサーバ32から、AGV20の状態を取得(受信)する(ステップS501)。次に、AGV選択部313は、AGV20の状態に基づいて、バケットを回収したAGV20を選択する(ステップS502)。次いで、移動指示生成部314は、AGVサーバ32に対して、AGV選択部313により選択されるAGV20のオートレータ40への移動を指示する(ステップS503)。
図6Aおよび図6Bは、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するステーションおよびAGVの構成の一例を示す図である。図6Cは、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するAGVの構成の一例を示す図である。次に、図6A、図6B、および図6Cを用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するステーション10およびAGV20の構成の一例について説明する。
ステーション10は、後述する荷物保持部601に置かれたバケットを検知するセンサ101、およびセンサ101によりバケットが検知されたこと等を運行サーバ31に通知する無線モジュールを含む通知部102を有する。また、ステーション10は、AGV20がバケットを保持しながら移動するための通路602を有する。
また、ステーション10は、荷物保持部601を有する。荷物保持部601は、バケット(積荷)を配置しておく場所である。すなわち、荷物保持部601は、バケットが置かれる荷物保持部の一例である。また、荷物保持部601は、AGV20の後述する昇降板(昇降部の一例)611がバケットを持ち上げるための溝603を有する。これにより、AGV20は、溝603から、後述する昇降板611によってバケットを持ち上げ可能となる。
ここで、溝603は、AGV20の所定の走行経路に沿って荷物保持部601の中央部に設けられる溝の一例である。溝603は、AGV20の走行方向における荷物保持部601の前後の少なくとも一方に貫通している。言い換えると、溝603は、AGV20の走行方向における荷物保持部601の少なくとも一方の端に貫通している。
また、荷物保持部601は、1以上の段形状を有していても良い。ここで、段形状は、AGV20の走行経路に直交する幅方向の中央に向かって段階的に、バケットが置かれる面が低くなる形状である。これにより、複数種類のバケットを落下させることなく、荷物保持部601に様々なサイズのバケットを置くことを可能にしている。
AGV20は、溝603に対応する昇降板611(昇降部の一例)を有する。昇降板611は、溝603を介して、荷物保持部601よりも上方に上昇して、荷物保持部601に置かれたバケットを持ち上げる。次いで、AGV20は、昇降板611によりバケットを荷物保持部601よりも上方に持ち上げた状態で、前進または後退して、溝603から抜ける。その後、AGV20は、昇降板611を下降させることにより、ステーション10からバケットを回収する。
これにより、AGV20の走行経路上にステーション10を配置することができ、かつAGV20の走行経路上以外に設備を設置する必要がなくなるので、移載設備を含めた専有面積の効率を向上させかつレイアウトの柔軟性を高めることができる。また、ステーション10を軽量かつ小型に構成することができるので、ステーション10の位置を容易に変更することができる。
また、AGV20は、その上部にコンベア701を備えていても良い。この場合、昇降板611は、コンベア701のプーリ(ローラ)702の間から飛び出られる形状となっている。すなわち、昇降板611は、コンベア701のプーリの隙間に設けられている。
そして、AGV20は、ステーション10の荷物保持部601の溝603に入り、昇降板611を荷物保持部601よりも上方に上昇させることにより、荷物保持部601に置かれたバケットを持ち上げる。これにより、ステーション10から回収後のバケットをコンベア701に配置することができるので、ステーション10で移載したバケットを容易にオートレータ40に受け渡すことができる。
本実施の形態では、昇降板611は、AGV20の前後方向に延在する形状となっている。これにより、AGV20の昇降板611が上昇する際にステーション10に対して傾いていた場合でも、昇降板611がステーション10との接触に対する余裕度を大きく設定することができる。
図7は、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するAGVによるバケットの回収動作の一例を説明するための図である。次に、図7を用いて、本実施の形態にかかるバケット搬送システムが有するAGV20によるバケットの回収動作の一例について説明する。
AGV20は、ステーション10の場所に到着すると、昇降板611を荷物保持部601よりも下方に下降させた状態で、ステーション10の荷物保持部601の溝603内に昇降板611を侵入させる(ステップS701)。次に、AGV20は、昇降板611を、荷物保持部601の溝603に昇降板611が侵入して、当該昇降板611がバケットの下に位置すると、停止する(ステップS702)。
次に、AGV20は、昇降板611を荷物保持部601よりも上方に上昇させて、バケットを持ち上げる(ステップS703)。さらに、AGV20は、昇降板611によって荷物保持部601よりもバケットを上方に持ち上げた状態で、AGV20を前進させて、昇降板611を、荷物保持部601の溝603を通過させる(ステップS704)。その後、AGV20は、昇降板611を下降させて、バケットをコンベア701上に載置して、バケットを回収する(ステップS705)。
このように、本実施の形態にかかるバケット搬送システムによれば、AGV20の走行経路上にステーション10を配置することができ、かつAGV20の走行経路上以外に設備を設置する必要がなくなるので、移載設備を含めた専有面積の効率を向上させかつレイアウトの柔軟性を高めることができる。また、ステーション10を軽量かつ小型に構成することができるので、ステーション10の位置を容易に変更することができる。
10 ステーション
20 AGV
30 サーバ
40 オートレータ
101 センサ
102 通知部
31 運行サーバ
32 AGVサーバ
601 荷物保持部
602 通路
603 溝
611 昇降板
701 コンベア
特開2005-292915号公報

Claims (3)

  1. 所定の走行経路に沿って走行する搬送車により、ステーション上に置かれた荷物を回収する搬送システムであって、
    前記ステーションは、
    前記走行経路に沿って中央に溝を有し、かつ前記荷物が置かれる荷物保持部と、
    前記荷物保持部に置かれた前記荷物を検知するセンサと、
    前記搬送車の制御システムに対して、前記センサによる前記荷物の検知結果および前記ステーションの場所を通知する通知部と、を備え、
    前記搬送車は、
    前記制御システムからの指示を受けて前記ステーションまで前記搬送車を移動させる制御部と、
    前記溝に対応する昇降部と、を備え、
    前記溝は、前記搬送車の走行方向における前記荷物保持部の少なくとも一方の端に貫通しており、
    前記昇降部は、前記溝を介して前記荷物保持部よりも上方に上昇して前記荷物保持部に置かれた前記荷物を持ち上げ、
    前記搬送車は、前記昇降部により前記荷物を持ち上げた状態で前進または後退した後、前記昇降部を下降させることにより、前記荷物を回収する、搬送システム。
  2. 請求項1に記載の搬送システムが有する前記搬送車であって、
    上部にコンベアを備え、
    前記昇降部は、前記コンベアが有するローラの隙間に設けられる、搬送車。
  3. 請求項1に記載の搬送システムが有する前記ステーションであって、
    前記荷物保持部は、少なくとも1つの段形状を有する、ステーション。
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