JP2023028667A - パネルスピーカ - Google Patents
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Abstract
【課題】振動アクチュエータのバックシャーシへの接触を低減するパネルスピーカを提供する。【解決手段】パネルと、振動アクチュエータと、前記振動アクチュエータを前記パネルに締結するねじと、前記振動アクチュエータの前記パネルと反対側に配置されるバックシャーシとを有し、前記バックシャーシは、前記ねじの頭部と対向する部分に、前記振動アクチュエータ側に突出した凸部を有する、パネルスピーカとする。【選択図】図1
Description
本発明は、パネルスピーカに関する。
圧電素子を用いたアクチュエータ(振動アクチュエータ)により、ディスプレイのディスプレイパネルを振動させることにより、ディスプレイをスピーカにするディスプレイスピーカがある。ディスプレイスピーカでは、振動アクチュエータは、ディスプレイパネル(振動パネル)の背面に取り付けられる。これにより、振動アクチュエータの振動をディスプレイパネルに伝えることができる。
ディスプレイパネルに外力が加えられると、ディスプレイの背面の振動アクチュエータが、振動アクチュエータの背面に存在する、ディスプレイスピーカを覆う部品の一部であるバックシャーシに接触することがある。振動アクチュエータとディスプレイパネルとがショートすると、振動アクチュエータが振動しなくなるという問題がある。
本発明は、振動アクチュエータのバックシャーシへの接触を低減するパネルスピーカを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を採用する。
即ち、第1の態様は、
パネルと、
振動アクチュエータと、
前記振動アクチュエータを前記パネルに締結するねじと、
前記振動アクチュエータの前記パネルと反対側に配置されるバックシャーシとを有し、
前記バックシャーシは、前記ねじの頭部と対向する部分に、前記振動アクチュエータ側に突出した凸部を有する、
パネルスピーカとする。
即ち、第1の態様は、
パネルと、
振動アクチュエータと、
前記振動アクチュエータを前記パネルに締結するねじと、
前記振動アクチュエータの前記パネルと反対側に配置されるバックシャーシとを有し、
前記バックシャーシは、前記ねじの頭部と対向する部分に、前記振動アクチュエータ側に突出した凸部を有する、
パネルスピーカとする。
本発明によれば、振動アクチュエータのバックシャーシへの接触を低減するパネルスピーカを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
ここでは、振動アクチュエータが、ディスプレイのディスプレイパネル(振動パネル)に設けられ、当該ディスプレイをディスプレイスピーカとして機能させる場合について、説明する。ディスプレイスピーカは、ディスプレイパネルを振動アクチュエータ(アクチュエータ)によって、振動させることで、ディスプレイパネルから音波を出力(放出)させる装置である。ディスプレイスピーカは、パネルスピーカの一例である。パネルスピーカは、例えば、ディスプレイパネルなどの平面状のパネルを振動させることにより音響を出力するスピーカである。ディスプレイスピーカの背面側は、バックシャーシ等によって覆われている。
〈実施形態〉
(構成例1)
図1は、本実施形態のディスプレイスピーカ10の構成例1を示す図である。図1は、ディスプレイスピーカ10を側方から見た側面図である。ディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を含む。ディスプレイスピーカ10では、ディスプレイパネル100側から、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400の順に重ねられる。また、バックシャーシ600は、ディスプレイパネル100などにより支持される。バックシャーシ600、通常状態(ディスプレイパネル100に外力が加えられていない状態)では、ねじ500、振動アクチュエータ300に接触しない。
(構成例1)
図1は、本実施形態のディスプレイスピーカ10の構成例1を示す図である。図1は、ディスプレイスピーカ10を側方から見た側面図である。ディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を含む。ディスプレイスピーカ10では、ディスプレイパネル100側から、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400の順に重ねられる。また、バックシャーシ600は、ディスプレイパネル100などにより支持される。バックシャーシ600、通常状態(ディスプレイパネル100に外力が加えられていない状態)では、ねじ500、振動アクチュエータ300に接触しない。
ディスプレイパネル100は、本体部110、ブラケット取付部120、ねじ取付部130を含む。ブラケット200は、本体部210、脚部220を含む。振動アクチュエータ300は、振動板310、振動板310のディスプレイパネル側の面(第1面とする)に貼り付けられる圧電素子320、振動板310の第1面の反対側の面(第2面とする)に貼り付けられる圧電素子330を含む。ディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400の順に配置され、ねじ500によって固定される。1つのディスプレイパネル100に複数のブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500が取り付けられてもよい。ここで、図1の右から左の方向をx方向、図1の紙面の表面から裏面の方向をy方向、図1の下から上の方向(ディスプレイパネル100から振動アクチュエータ300の方向)をz方向とする。ディスプレイスピーカ10と、x方向、y方向、z方向との位置関係は、他の図においても同様である。ねじ500は、z方向に平行に取り付けられるとする。ディスプレイパネル100は、パネルの一例である。
ディスプレイパネル100は、導電性の金属性であり、接地されているとする。本体部110は、ディスプレイスピーカ10の振動板となる板状の部材である。ブラケット取付部120は、ブラケット200の脚部220が取り付けられる凹部である。ブラケット取付部120の形状は、ブラケット200の脚部220の形状に合わせた穴である。ブラケット取付部120は、ブラケット200の脚部220を嵌められることで、ブラケット200がz方向回りに回転しないようにする。ブラケット取付部120は、本体部110の振動アクチュエータ300側の平面から、振動アクチュエータ300側の反対側に突き出て存在する。ねじ取付部130は、ねじ500を固定する固定軸である。ねじ取付部130は、ねじ500を固定するねじ穴を有する。ねじ500は、ねじ取付部130によりz方向に平行に取り付けられる。ねじ取付部130は、本体部110の振動アクチュエータ300側の平面から、振動アクチュエータ300側に突き出て存在する。ねじ取付部13
0は、本体部110の振動アクチュエータ300側の平面から、突き出ていなくてもよい。ディスプレイパネル100は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等などに含まれるディスプレイパネルである。
0は、本体部110の振動アクチュエータ300側の平面から、突き出ていなくてもよい。ディスプレイパネル100は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等などに含まれるディスプレイパネルである。
ブラケット200は、本体部210、脚部220を含む。ブラケット200は、振動アクチュエータ300の振動をディスプレイパネル100に伝達する。ブラケット200は、絶縁体である。ブラケット200は、例えば、樹脂である。ブラケット200の本体部210は、例えば、柱状の物体であり、互いにほぼ平行な上面と下面とを有する。上面は振動アクチュエータ300に接し、下面はディスプレイパネル100に接する。上面の形状と、下面の形状とは異なってもよい。本体部210は、上面と下面との間に、ねじ500を通される貫通穴を有する。当該貫通穴の径は、振動アクチュエータ300側で、ねじ500の軸の径よりも大きい径であり、ディスプレイパネル100側で、ディスプレイパネル100のねじ取付部130の外径よりも大きい径である。脚部220は、本体部210の下面からディスプレイパネル100の方向に延在する。脚部220は、ディスプレイパネル100のブラケット取付部120に嵌められる形状を有する。脚部220は、例えば、円柱、四角柱などの柱状である。振動アクチュエータ300の振動板310は、ブラケット200を介して、ディスプレイパネル100に結合される。本体部210の上面の形状は、例えば、長方形である。
振動アクチュエータ300の振動板310は、長方形の板状の部材であって、厚み方向に直交する方向に表面(第1面)及び裏面(第2面)を有する。振動板310の平面視の形状は、円形や楕円形であってもよい。また、振動板310の平面視の形状は、左右対称であって、上下対称の形状であれば、他の形状であってもよい。表面は、裏面にほぼ平行である。また、振動板310の中央部分(第1面の中心を含む部分、平面視中央部分)は、圧電素子320の開口部により露出している。ここで、振動板310の形状が長方形である場合、振動板310の第1面(第2面)の中心は、長方形の2つの対角線の交点である。また、振動板310の形状が円形または楕円形である場合、振動板310の第1面(第2面)の中心は、円形または楕円形の中心である。振動板310の形状が他の形状であっても、振動板310の第1面(第2面)の中心は、例えば重心などによって定義され得る。振動板310は、導体(例えば、金属)である。また、振動板310は、振動板310の表面がディスプレイパネル100の背面とほぼ平行となるように配置される。
圧電素子320、330は、電圧を印加すると、電圧に応じて形状が変形する素子である。圧電素子320、330は、圧電効果を示すセラミックなどの板状の材料による素子である。圧電素子320、330には、電圧を印加するための電極が取り付けられる。圧電素子320は、振動板310の第1面に貼り付けられる。圧電素子330は、振動板310の第2面に貼り付けられる。振動板310が導体であることにより、振動板310は、圧電素子320の1つの電極、及び、圧電素子330の1つの電極となる。圧電素子320は、振動板310の中央部分が第1面側から見て露出するように、開口部をする。また、振動板310の中央部分に、ねじ500を通される貫通穴が存在する。貫通穴の径は、ねじ500と接触しないように、ねじ500の軸の径よりも大きい。ねじ500と、振動板310とは接触しないため、振動板310とディスプレイパネル100とは電気的に短絡しない(ショートしない)。すなわち、ディスプレイパネル100と振動板310とは、電気的に絶縁している。振動板310は、圧電素子320の開口部により、振動板310の第1面の中央部分に露出する部分(露出部分)を有する。当該開口部に、ブラケット200の本体部210の上面が接する。当該開口部は、ブラケット200の本体部210の上面よりも大きい。このとき、圧電素子320とブラケット200とは接触しない。圧電素子330は、振動板310の中央部分が第2面側から見て露出するように、開口部をする。振動板310は、圧電素子330の開口部により、振動板310の第2面の中央部分に露出する部分(露出部分)を有する。当該開口部に、スペーサ400の下面が接す
る。当該開口部は、スペーサ400下面よりも大きい。このとき、圧電素子330とスペーサ400とは接触しない。圧電素子330は、振動板310に貼り付けられなくてもよい。第1面、第2面は、xy平面に平行な面上にある。
る。当該開口部は、スペーサ400下面よりも大きい。このとき、圧電素子330とスペーサ400とは接触しない。圧電素子330は、振動板310に貼り付けられなくてもよい。第1面、第2面は、xy平面に平行な面上にある。
圧電素子320の開口部は、長方形(正方形)であっても、ブラケット200の形状に合わせて、円形、楕円形などであってもよい。圧電素子320の面積を大きくするために、圧電素子320の開口部の大きさをできるだけ小さくすることが望ましい。圧電素子320の面積を大きくすることで、ディスプレイスピーカ10の出力(最大出力)をより大きくすることができる。また、振動アクチュエータ300を第1面側から見たとき、圧電素子320の外側の端は、振動板310の端の内側にあることが望ましい。圧電素子320の外側の端が、振動板310の端の外側にあると、圧電素子320が損傷しやすくなる。振動板310の第2面に貼り付けられる圧電素子330についても同様である。
スペーサ400は、ねじ500の頭部と、振動アクチュエータ300の振動板310との間に挟まれる部材である。スペーサ400は、絶縁体である。スペーサ400は、例えば、樹脂である。スペーサ400の材質は、ブラケット200の材質と同じであることが好ましい。また、スペーサ400の弾性率と、ブラケット200の弾性率とが等しいことが好ましい。スペーサ400は、例えば、柱状の物体であり、互いにほぼ平行な上面と下面とを有する。上面はねじ500の頭部の下部に接し、下面は振動板310に接する。上面の面積と、下面の面積とは異なってもよい。スペーサ400は、上面と下面との間に、ねじ500を通される貫通穴を有する。当該貫通穴の径は、ねじ500の頭部の径よりも小さい径であり、ねじ500の軸の径よりも大きい径である。スペーサ400の貫通穴の径とブラケット200の貫通穴の径とは、等しいことが好ましい。
ねじ500は、スペーサ400の貫通穴、振動アクチュエータ300の振動板310の貫通穴、ブラケット200の本体部210の貫通穴に、順に、貫通し、ディスプレイパネル100のねじ取付部130のねじ穴に締結される。これにより、スペーサ400、振動アクチュエータ300、ブラケット200が、ディスプレイパネル100に固定される。また、ねじ500と振動板310とは接触せず、ブラケット200は絶縁体であるため、ディスプレイパネル100と振動板310とは電気的に短絡しない。これにより、振動板310が接地でない場合であっても、圧電素子320、圧電素子330に電圧が正常に印加される。ねじ500の代わりにボルト及びナットが使用されてもよい。
バックシャーシ600は、ディスプレイパネル100の背面を覆う部品の一部である。バックシャーシ600は、振動アクチュエータ300の背面側に存在する面状の部材である。バックシャーシ600は、例えば、金属などの導体である。バックシャーシ600は、ディスプレイパネル100などにより支持される。バックシャーシ600は、中央部分に、振動アクチュエータ300側に突出した凸部を有する。当該凸部は、振動アクチュエータ300側に押し出された押し出し部である。当該中央部分は、ねじ500の頭部に対向する部分に含まれる。バックシャーシ600が凸部を有することにより、振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離(図1の距離A)は、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600との距離(図1の距離B)よりも短い。振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離は、振動アクチュエータ300の他の部分とバックシャーシ600との距離よりも短い。また、ディスプレイパネル100に、背面側に向けて外力が加えられた場合、ねじ500はバックシャーシ600の凸部に当接する。これにより、ディスプレイパネル100がさらに背面側に押し込まれることを阻止することができる。また、距離Aが距離Bよりも短いことにより、ねじ500がバックシャーシ600の凸部に当接した場合であっても、振動アクチュエータ300が振動しても、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを低減することができる。仮に、振動アクチュエータ300の端部とバックシャ
ーシ600とが接触すると、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡し、音響の出力に影響する。また、ねじ500と振動アクチュエータ300とは、電気的に絶縁しているため、ねじ500とバックシャーシ600とが当接しても、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡することはない。
ーシ600とが接触すると、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡し、音響の出力に影響する。また、ねじ500と振動アクチュエータ300とは、電気的に絶縁しているため、ねじ500とバックシャーシ600とが当接しても、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡することはない。
(構成例2)
ここでは、構成例2について説明する。構成例2は、構成例1と共通点を有する。ここでは、主として、構成例1との相違点について説明する。
ここでは、構成例2について説明する。構成例2は、構成例1と共通点を有する。ここでは、主として、構成例1との相違点について説明する。
図2は、本実施形態のディスプレイスピーカ10の構成例2を示す図である。図2は、ディスプレイスピーカ10を側方から見た側面図である。ディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を含む。構成例2のバックシャーシ600は、構成例1のバックシャーシ600と異なる。
構成例2のバックシャーシ600は、端部から中央部分にかけて、振動アクチュエータ300側に湾曲した曲面を有する。当該曲面は、湾曲部の一例である。また、湾曲部は、凸部の一例である。バックシャーシ600と振動アクチュエータとの距離は、中央部分において最も短く、端部に向かって長くなる。バックシャーシ600が曲面を有することにより、振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離(図2の距離A)は、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600との距離(図2の距離B)よりも短い。また、ディスプレイパネル100に、背面側に向けて外力が加えられた場合、ねじ500はバックシャーシ600の中央部分に当接する。これにより、ディスプレイパネル100がさらに背面側に押し込まれることを阻止することができる。また、距離Aが距離Bよりも短いことにより、ねじ500がバックシャーシ600の中央部分に当接した場合であっても、振動アクチュエータ300が振動しても、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを低減することができる。
(構成例3)
ここでは、構成例3について説明する。構成例3は、構成例1と共通点を有する。ここでは、主として、構成例1との相違点について説明する。
ここでは、構成例3について説明する。構成例3は、構成例1と共通点を有する。ここでは、主として、構成例1との相違点について説明する。
図3は、本実施形態のディスプレイスピーカ10の構成例3を示す図である。図3は、ディスプレイスピーカ10を側方から見た側面図である。ディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を含む。構成例3のバックシャーシ600は、構成例1のバックシャーシ600と異なる。
構成例3のバックシャーシ600は、ディスプレイパネル100に平行な面と、当該面の振動アクチュエータ300側の中央部分に設置されるスペーサ610とを有する。バックシャーシ600は、スペーサ610を有することにより、振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離(図3の距離A)は、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600との距離(図3の距離B)よりも短い。また、ディスプレイパネル100に、背面側に向けて外力が加えられた場合、ねじ500はバックシャーシ600のスペーサ610に当接する。これにより、ディスプレイパネル100がさらに背面側に押し込まれることを阻止することができる。また、距離Aが距離Bよりも短いことにより、ねじ500がバックシャーシ600のスペーサ610に当接した場合であっても、振動アクチュエータ300が振動しても、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを低減することができる。スペーサ610は、例えば、絶縁体である。スペーサ610を絶縁体とすることで、ねじ500とスペーサ610とが
当接した場合に、仮に、ねじ500と振動アクチュエータ300とが電気的に短絡しているとしても、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡しない。スペーサ610は、構成例1や構成例2において使用されてもよい。
当接した場合に、仮に、ねじ500と振動アクチュエータ300とが電気的に短絡しているとしても、振動アクチュエータ300とバックシャーシ600とが電気的に短絡しない。スペーサ610は、構成例1や構成例2において使用されてもよい。
(実施形態の作用、効果)
本実施形態のディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を有する。振動アクチュエータ300は、振動板310、圧電素子320、圧電素子330を有する。ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400は、ねじ500により、ディスプレイパネル100に固定される。ねじ500は、ブラケット200の貫通穴、振動アクチュエータ300の貫通穴、スペーサ400の貫通穴に、通される。バックシャーシ600は、振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離(最短距離)が振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600との距離(最短距離)よりも短くなる形状を有する。これにより、ディスプレイパネル100に、背面側に向けて外力が加えられた場合、ねじ500はバックシャーシ600のスペーサ610に当接することで、ディスプレイパネル100がさらに背面側に押し込まれることを阻止することができる。また、ねじ500がバックシャーシ600に当接した場合、振動アクチュエータ300が振動しても、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを低減することができる。振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを回避することで、ディスプレイスピーカ10は、品質の高い音響を出力することができる。
本実施形態のディスプレイスピーカ10は、ディスプレイパネル100、ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400、ねじ500、バックシャーシ600を有する。振動アクチュエータ300は、振動板310、圧電素子320、圧電素子330を有する。ブラケット200、振動アクチュエータ300、スペーサ400は、ねじ500により、ディスプレイパネル100に固定される。ねじ500は、ブラケット200の貫通穴、振動アクチュエータ300の貫通穴、スペーサ400の貫通穴に、通される。バックシャーシ600は、振動アクチュエータ300の中央部分とバックシャーシ600との距離(最短距離)が振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600との距離(最短距離)よりも短くなる形状を有する。これにより、ディスプレイパネル100に、背面側に向けて外力が加えられた場合、ねじ500はバックシャーシ600のスペーサ610に当接することで、ディスプレイパネル100がさらに背面側に押し込まれることを阻止することができる。また、ねじ500がバックシャーシ600に当接した場合、振動アクチュエータ300が振動しても、振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを低減することができる。振動アクチュエータ300の端部とバックシャーシ600とが接触することを回避することで、ディスプレイスピーカ10は、品質の高い音響を出力することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
10 ディスプレイスピーカ
100 ディスプレイパネル
110 本体部
120 ブラケット取付部
130 ねじ取付部
200 ブラケット
210 本体部
220 脚部
300 振動アクチュエータ
310 振動板
320 圧電素子
330 圧電素子
400 スペーサ
500 ねじ
600 バックシャーシ
610 スペーサ
100 ディスプレイパネル
110 本体部
120 ブラケット取付部
130 ねじ取付部
200 ブラケット
210 本体部
220 脚部
300 振動アクチュエータ
310 振動板
320 圧電素子
330 圧電素子
400 スペーサ
500 ねじ
600 バックシャーシ
610 スペーサ
Claims (6)
- パネルと、
振動アクチュエータと、
前記振動アクチュエータを前記パネルに締結するねじと、
前記振動アクチュエータの前記パネルと反対側に配置されるバックシャーシとを有し、
前記バックシャーシは、前記ねじの頭部と対向する部分に、前記振動アクチュエータ側に突出した凸部を有する、
パネルスピーカ。 - 前記凸部は前記バックシャーシが前記振動アクチュエータ側へ押し出された押し出し部である、
請求項1に記載のパネルスピーカ。 - 前記凸部は前記バックシャーシが前記振動アクチュエータ側へ湾曲された湾曲部である、
請求項1に記載のパネルスピーカ。 - 前記凸部は前記バックシャーシの前記振動アクチュエータ側に設けられたスペーサである、
請求項1に記載のパネルスピーカ。 - 前記ねじと前記振動アクチュエータとは、電気的に絶縁されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載のパネルスピーカ。 - 前記スペーサは、絶縁体である、
請求項4に記載のパネルスピーカ。
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