JP2023028428A - 照明装置 - Google Patents

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Shinichi Shibahara
信介 船山
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Abstract

【課題】消費エネルギーを低減できる照明装置を得ることを目的とする。【解決手段】本開示に係る照明装置は、光源部と、スイッチング素子と、電流検出抵抗とが直列に接続された直列回路と、交流電源から電力を供給され、前記直列回路の両端に前記交流電源に基づくリプル成分を含む出力電圧を発生させ、前記光源部を点灯させる電源回路と、動作モードとして第1モードと第2モードを有し、前記スイッチング素子と、前記電源回路を制御する制御部と、を備え、前記第1モードで前記制御部は、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように、前記スイッチング素子のインピーダンスを変更し、前記第2モードで前記制御部は、前記第1モードのときよりも前記スイッチング素子のインピーダンスを小さくし、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように前記電源回路を制御する。【選択図】図1

Description

本開示は、照明装置に関する。
特許文献1には、交流入力電力を所望の直流出力電力に変換してLED負荷に供給するLED駆動装置が開示されている。LED駆動装置は、オンオフ制御されるスイッチング素子と、リプル電流低減部と、制御回路とを備える。リプル電流低減部は、LED負荷に直列に接続され、LED負荷に流れる電流リプルを低減する。制御回路は、LED負荷とリプル電流低減部との接続点におけるフィードバック電圧に基づきスイッチング素子をオンオフ制御することにより、直流出力電力を所定値に制御する。
特開2012-164633号公報
特許文献1のようなLED駆動装置では、電力変換回路において、交流電源を整流して得られた電圧から交流電源の高調波電流を抑制するように力率改善動作が行われる。このとき、電力変換回路の出力電圧にリプル成分が含まれていても、リプル電流低減部によって、LED電流にリプル成分が重畳することを抑制できる。具体的にはリプル成分として、交流電源を全波整流することで得られる交流電源の2倍の周波数成分を抑制する。交流電源の2倍の周波数成分がLED電流に重畳すると、監視カメラ等の撮像機器に光フリッカと呼ばれるちらつき現象が発生するおそれがあった。
ここで、特許文献1のような制御では、リプル電流低減部においてリプル電圧とLED電流から求まる損失が発生する。この損失は、リプル成分を除去する上で必要な損失として考えられている。しかし、リプル成分による光フリッカは人の視覚では検知できない。このため、光フリッカが影響しない環境で照明装置が使用される場合、リプル電流低減部での損失は不要な損失となる。このため、LED照明を使用することによる消費エネルギー低減の効果が損なわれるおそれがある。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、消費エネルギーを低減できる照明装置を得ることを目的とする。
本開示に係る照明装置は、光源部と、スイッチング素子と、電流検出抵抗とが直列に接続された直列回路と、交流電源から電力を供給され、前記直列回路の両端に前記交流電源に基づくリプル成分を含む出力電圧を発生させ、前記光源部を点灯させる電源回路と、動作モードとして第1モードと第2モードを有し、前記スイッチング素子と、前記電源回路を制御する制御部と、を備え、前記第1モードで前記制御部は、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように、前記スイッチング素子のインピーダンスを変更し、前記第2モードで前記制御部は、前記第1モードのときよりも前記スイッチング素子のインピーダンスを小さくし、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように前記電源回路を制御することを特徴とする照明装置。
本開示に係る照明装置では、制御部が第2モードのとき、第1モードのときよりもスイッチング素子のインピーダンスが小さく設定される。従って、消費エネルギーを低減できる。
実施の形態1に係る照明装置の回路ブロック図である。 実施の形態に係る照明装置の電流電圧波形を示す図である。 実施の形態2に係る照明装置の回路ブロック図である。
各実施の形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明装置100の回路ブロック図である。照明装置100は点灯装置10と光源部30を備える。点灯装置10は、交流電源である商用電源ACを整流する整流器DBと、整流された電圧が充電されるコンデンサC1を備える。コンデンサC1に発生する電圧は全波整流された脈流電圧である。さらに点灯装置10は、この脈流電圧を電圧変換してコンデンサC2に充電するフライバック回路を備えている。フライバック回路は照明装置100の電源回路に該当する。
次にフライバック回路の構成について説明する。コンデンサC1の正極には、トランスT1の1次巻き線が接続され、1次巻き線の他端にはスイッチング素子Q1のドレインが接続される。スイッチング素子Q1は例えばMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)である。スイッチング素子Q1のソースにはコンデンサC1の負極が接続される。コンデンサC1の負極は整流器DBのアノード極の回路基準電位GNDに接続されている。
スイッチング素子Q1のゲートには点灯制御IC12のP1端子が接続される。点灯制御IC12は、スイッチング素子Q1にゲート信号を出力している。スイッチング素子Q1はフライバック回路を駆動させるための素子である。点灯制御IC12は、電源回路であるフライバック回路を制御する電源回路制御部に該当する。
トランスT1は、1次巻き線と磁気結合された2次巻き線を有する。2次巻き線の一端はダイオードD1のアノードに接続され、他端はGNDに接続される。ダイオードD1のカソードはコンデンサC2の正極に接続され、コンデンサC2の負極はGNDに接続されている。
コンデンサC2の正極は、光源部30が備えるLEDのアノード側に接続される。光源部30は複数のLEDで構成されている。図1では光源部30は直列接続された4つのLEDを有する。光源部30はLEDを1つ以上有すれば良い。また、光源部30が有する複数のLEDは、直列接続であっても並列接続であっても、直並列接続であっても良い。以下では光源部30をLEDと呼ぶことがある。
LEDのカソード側はスイッチング素子Q2のドレインに接続される。また、スイッチング素子Q2のドレインは、抵抗R4を介して点灯制御IC12のP2端子に接続されている。点灯制御IC12のP2端子はフライバック回路の電圧フィードバック検出端子である。抵抗R4は電流制限用抵抗である。スイッチング素子Q2のソースには電流検出抵抗R1の一端が接続され、電流検出抵抗R1の他端はGNDに接続される。
スイッチング素子Q2のゲートは、抵抗R3を介して、比較器AMP1の出力端子に接続される。比較器AMP1の+端子には、点灯制御IC12のP3端子から生成される電圧V1が印加される。電圧V1は変更することができる。電圧V1は、例えばP3端子から出力されるPWM(Pulse Width Modulation)信号のDUTYに基づき、図示しない抵抗及びコンデンサから成る積分回路によって生成することができる。
電流検出抵抗R1にはLED電流が流れる。電流検出抵抗R1は、LED電流を電圧変換している。比較器AMP1の-端子は、抵抗R2を介して、スイッチング素子Q2のソースと電流検出抵抗R1の接続点に接続される。また、比較器AMP1の-端子と出力端子間にはコンデンサC3が接続されている。コンデンサC3は位相補償用のコンデンサである。抵抗R2は、電流制限およびコンデンサC3との積分のために設けられる。スイッチング素子Q2は、比較器AMP1の比較結果に応じて駆動する。
また、抵抗R2は点灯制御IC12のP4端子に接続されている。点灯制御IC12のP4端子はフライバック回路の電流フィードバック検出端子である。
点灯制御IC12のP5端子には、後述する第1モードと第2モードを切り替える動作モード切替部20からの動作切り替え信号が入力される。動作モード切替部20は、例えば照明装置100の外郭に設けられたスライドスイッチまたは信号を受信する通信部である。動作切り替え信号は、例えばスライドスイッチの切り替え、または、赤外線リモコン信号の受信などによってP5端子に入力される。動作切り替え信号は、使用者が動作モードを切り替えるためのトリガ信号である。
スイッチング素子Q2、比較器AMP1、コンデンサC3および抵抗R3は後述する電流制限回路14に該当する。電圧V1は電流制限回路14の目標指令値となる。また、比較器AMP1は後述するインピーダンス制御部に該当する。以降では点灯制御IC12とインピーダンス制御部を合わせて制御部と呼ぶことがある。制御部は、動作モードとして第1モードと第2モードを有し、スイッチング素子Q2と、フライバック回路を制御する。
図2は、実施の形態に係る照明装置100の電流電圧波形を示す図である。照明装置100の動作について、図2に示されるタイムチャートを用いて説明する。まずは時刻T0~T1の動作について説明する。この期間は、電流制限回路14がオンであり、制御部の動作モードは第1モードである。
コンデンサC1には、商用電源ACから整流器DBを介して、脈流電圧が印加されている。脈流電圧は全波整流電圧とも呼ばれる。この電圧が、トランスT1の1次巻き線を介して、スイッチング素子Q1に印加される。スイッチング素子Q1はスイッチング動作している。スイッチング素子Q1がオンすることにより、トランスT1の1次巻き線にエネルギーが発生する。スイッチング素子Q1がオフすると、2次巻き線側には巻き数比に応じた電圧が発生する。
このようにスイッチング素子Q1がオンオフすることで得られた高周波の2次巻き線電圧は、ダイオードD1で整流されてコンデンサC2に平滑電圧として充電される。コンデンサC2の電圧は、図2に示されるように、コンデンサC1に印加されている脈流電圧の周波数、即ち、商用電源ACの2倍の周波数成分を含んでいる。
P2端子は、スイッチング素子Q2のドレイン電圧を検出する検出端子である。点灯制御IC12は、P2端子の電圧に基づき、スイッチング素子Q2のドレイン電圧が一定になるよう制御する。スイッチング素子Q2のドレイン電圧は、電流検出抵抗R1の電圧とスイッチング素子Q2のドレイン-ソース間電圧の合計に等しい。また、スイッチング素子Q2のドレイン電圧は、コンデンサC2の電圧からLED電圧を引いた電圧に等しい。
点灯制御IC12は、P2端子から検出した電圧に応じて、P1端子から出力する駆動電圧を制御して、スイッチング素子Q1のオン時間を制御する。点灯制御IC12は、P2端子の電圧が点灯制御IC12の内部に記憶された基準電圧よりも小さければ、P1端子から出力する駆動電圧のオン時間を長くする。逆に点灯制御IC12は、P2端子の電圧が基準電圧よりも大きければ、P1端子から出力する駆動電圧のオン時間を短くする。これらの動作が能動的に繰り返されることで、スイッチング素子Q2のドレイン電圧は定電圧を維持することができる。このように、点灯制御IC12は第1モードにおいて、スイッチング素子Q2のドレイン電圧に基づき、フライバック回路を定電圧制御する。
点灯制御IC12はスイッチング素子Q1を商用周期においてオン幅一定の高力率制御している。このときコンデンサC1の静電容量は、コンデンサC1に発生する電圧が脈流電圧になるように設定される必要がある。この結果、コンデンサC2には商用電源ACの2倍の周波数成分を含んだリプル電圧が発生する。しかしながら、オン幅を一定にしてフライバック回路をスイッチング制御することで、入力電流を入力電圧に対して追従制御して高力率制御が可能となる。
コンデンサC2と並列に、光源部30と、スイッチング素子Q2と、電流検出抵抗R1とが直列に接続された直列回路が接続される。フライバック回路は、商用電源ACから電力を供給されて、この直列回路の両端に商用電源ACに基づくリプル成分を含む出力電圧を発生させる。これにより、光源部30が点灯する。
ここで、点灯制御IC12は、コンデンサC2の電圧が一定になるように定電圧制御しても構わない。つまり、P2端子はコンデンサC2の電圧を検出しても良い。スイッチング素子Q2のドレイン電圧はコンデンサC2の電圧からLED電圧を引いた電圧に等しい。また、LED電圧は一般に設計事項である。このため、スイッチング素子Q2のドレイン電圧を定電圧制御することは、コンデンサC2の電圧を定電圧制御することと同等であるとも言える。
一方、スイッチング素子Q2のドレイン電圧を定電圧制御する方が、スイッチング素子Q2による電流制御時の損失を低減できる。コンデンサC2の電圧を定電圧制御する場合は、温度特性および個体ばらつきを想定したLED電圧の最大値を考慮して、コンデンサC2の電圧を設定する必要がある。このため、LED電圧が温度特性および個体ばらつきにより想定した値よりも小さかった場合に、スイッチング素子Q2が受け持つ電圧が増える可能性がある。
次に、第1モードにおける電流制限回路14の動作について説明する。コンデンサC2に充電された電圧は、LED、スイッチング素子Q2および電流検出抵抗R1が形成する直列回路に供給される。スイッチング素子Q2は比較器AMP1に駆動される。比較器AMP1は反転増幅回路を構成する。比較器AMP1は、電圧V1と、電流検出抵抗R1に発生する電圧の比較結果に基づき、スイッチング素子Q2をフィードバック制御する。つまり比較器AMP1は、電流検出抵抗R1の検出電圧が、電圧V1と一致して一定になるように、スイッチング素子Q2を制御する。
電流検出抵抗R1に発生する電圧は、LED電流と電流検出抵抗R1の抵抗値の積である。点灯制御IC12は、LED電流の目標値として電圧V1を生成してP3端子から出力する。つまり、第1モードで制御部は、電流検出抵抗R1に発生する電圧が目標電圧と一致するように、スイッチング素子Q2のインピーダンスを変更する。このように、比較器AMP1は、スイッチング素子Q2のインピーダンスを制御するインピーダンス制御部となる。換言すると、比較器AMP1は定電流レギュレータ動作により電流制限制御をしている。
スイッチング素子Q2のドレイン-ソース間には、コンデンサC2に印加される電圧からLED電圧と電流検出抵抗R1に印加される電圧を引いた電圧が印加される。図2に示されるように、スイッチング素子Q2はコンデンサC2の電圧に含まれているリプル電圧を含めて、インピーダンスが調整されて電流制限される。これにより、LED電圧、即ちLED電流からリプル成分を除去することができる。
このように電流制限回路14によって、LED電流からリプル成分を除去できる。このとき、スイッチング素子Q2にはドレイン-ソース間電圧とLED電流の積に相当する損失が発生している。
次に、時刻T1以降の動作について説明する。この期間は、電流制限回路14がオフであり、制御部の動作モードは第2モードである。このとき、スイッチング素子Q2のインピーダンスによる電流制限を行わない。点灯制御IC12は、電圧V1としてLED電流の目標値よりも高い値を生成し、P3端子から出力する。
また時刻T1以降では、点灯制御IC12は、電流検出抵抗R1に発生する電圧が目標電圧と一致するようにフライバック回路を制御する。P4端子は時刻T0~T1まではフィードバック制御に直接関連していなかった。時刻T1以降、点灯制御IC12はP4端子から電流検出抵抗R1に発生する電圧を検出し、検出電圧に基づきLED電流を定電流制御する。また、P2端子は、時刻T0~T1までは定電圧制御用の検出端子であったが、時刻T1以降ではフィードバック制御に直接関連しない。なお、スイッチング素子Q1のオン幅が商用周期に対して一定となるように高力率制御されることは変わらない。
比較器AMP1は、電圧V1と電流検出抵抗R1の電圧の比較結果に応じて、スイッチング素子Q2を駆動する。第2モードでは、電圧V1が電流検出抵抗R1の電圧よりも高い電圧に設定されるため、スイッチング素子Q2のゲートに高い電圧が印加される。時刻T0~T1においてスイッチング素子Q2は、インピーダンスが調整されるような所謂半オン状態であった。しかし、時刻T1以降においてスイッチング素子Q2は、インピーダンスが小さくなり、所謂完全オン状態になる。つまり、第2モードで制御部は、第1モードのときよりもスイッチング素子Q2のインピーダンスを小さくする。このとき、ドレイン-ソース間の電圧は略ゼロとなる。
このときコンデンサC2電圧は、図2に示されるように、第1モードでスイッチング素子Q2のドレイン-ソース間に発生していた電圧ΔVと略等しい電圧だけ低下する。つまり、フライバック回路の出力電圧は、第1モードに比べて第2モードで小さい。
また、第2モードにおいて、スイッチング素子Q2のインピーダンス調整は行われない。このためLED電圧は、コンデンサC2に発生したリプル電圧が重畳した状態となる。即ちLED電流にもリプル成分が発生する。このように電流制限回路14がオフ状態の第2モードでは、LED電流にはリプル成分が発生する一方、スイッチング素子Q2の損失は極小化される。
以上より、本実施の形態では照明装置100の消費エネルギーを低減できる。さらに、光フリッカを抑制した照明と、リプル成分を除去せずに高効率で省エネ効果が高い照明を選択できる。動作モードの切り替えは、例えば使用者が動作モードを切り替えるためのトリガ信号を操作することで実施できる。
また、照明装置100では、部品交換などを行わずに動作モードを切り替えることができる。従って、照明装置100を使用用途によらず構成でき、部品の共通化および省資源化に貢献できる。
本実施の形態では、点灯制御IC12とインピーダンス制御部を別の制御部として設けた。これに限らず、点灯制御IC12とインピーダンス制御部は1つの制御部であっても良い。点灯制御IC12は例えばマイコンである。点灯制御IC12は、例えばプロセッサとメモリを有する。プロセッサがメモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、上述の制御が実現される。メモリには例えば上述の定電流制御、定電圧制御における目標電圧、基準電圧が記憶されている。
これらの変形は、以下の実施の形態に係る照明装置について適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る照明装置については実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る照明装置200の回路ブロック図である。図1との違いは、点灯制御IC12のP4端子が無いことである。実施の形態1では、第2モードにおいて点灯制御IC12は、P4端子から検出した信号でフライバック回路からLED電流を定電流制御した。本実施の形態では、第2モードにおいてフライバック回路からLED電流を定電流制御することは同じであるが、点灯制御IC12はLED電流をP2端子から検出する。
つまり、点灯制御IC12は、第1モードではP2端子から検出したドレイン電圧に基づきフライバック回路を定電圧制御し、第2モードではP2端子によって電流検出抵抗R1に発生する電圧を検出し、フライバック回路を定電流制御する。第2モードにおいて、スイッチング素子Q2のインピーダンスは小さい。このため、スイッチング素子Q2のドレイン電圧によって電流検出抵抗R1の電圧を検出することが可能である。
スイッチング素子Q2は、完全オン状態においてもドレイン-ソース間にオン抵抗を有する。しかし、この値は設計事項である。また、一般に電流検出抵抗R1はスイッチング素子Q2のオン抵抗よりも十分大きい値に設定されることが多い。このため、LED電流の検出端子と、スイッチング素子Q2のドレイン電圧の検出端子を共通化できる。このように、本実施の形態では照明装置200の構成を簡易化できる。
なお、各実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いても良い。
10 点灯装置、14 電流制限回路、20 動作モード切替部、30 光源部、100 照明装置、200 照明装置、AC 商用電源、AMP1 比較器、C1、C2、C3 コンデンサ、D1 ダイオード、DB 整流器、Q1、Q2 スイッチング素子、
R1 電流検出抵抗、R2、R3、R4 抵抗、T1 トランス

Claims (6)

  1. 光源部と、スイッチング素子と、電流検出抵抗とが直列に接続された直列回路と、
    交流電源から電力を供給され、前記直列回路の両端に前記交流電源に基づくリプル成分を含む出力電圧を発生させ、前記光源部を点灯させる電源回路と、
    動作モードとして第1モードと第2モードを有し、前記スイッチング素子と、前記電源回路を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1モードで前記制御部は、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように、前記スイッチング素子のインピーダンスを変更し、
    前記第2モードで前記制御部は、前記第1モードのときよりも前記スイッチング素子のインピーダンスを小さくし、前記電流検出抵抗に発生する電圧が目標電圧と一致するように前記電源回路を制御することを特徴とする照明装置。
  2. 前記電源回路の前記出力電圧は、前記第1モードに比べて前記第2モードで小さいことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1モードと前記第2モードを切り替える動作モード切替部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、前記スイッチング素子のインピーダンスを制御するインピーダンス制御部と、前記電源回路を制御する電源回路制御部を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 前記制御部は、前記スイッチング素子のドレイン電圧を検出する検出端子を有し、前記第1モードでは前記ドレイン電圧に基づき前記電源回路を定電圧制御することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明装置。
  6. 前記制御部は、前記第2モードでは前記検出端子によって前記電流検出抵抗に発生する電圧を検出し、前記電源回路を定電流制御することを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
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