JP2023023863A - 外注計画システムおよび外注計画方法 - Google Patents

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Hiroyuki Seya
崇文 智田
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史弥 清水
Fumiya Shimizu
浩樹 光田
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Abstract

【課題】例えば多品種少量製品の生産を行う工場などにおいて、作業者の習熟度に応じた育成計画の達成を実現するための内作又は外注すべき製品・工程を選定する。【解決手段】演算部と、記憶部と、を有する外注計画システムであって、記憶部は、生産計画情報と、作業工数情報と、作業者スキル情報と、各製品の各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの高さを示す作業適合情報と、を保持し、演算部は、生産計画情報に基づいて、内作する製品の工程及び量、並びに、外注する製品の工程及び量を示す情報を含む、複数の内外作候補を生成し、各内外作候補に基づいて、内作する製品の工程、工数および各工程の作業に適合する作業者の作業スキルと、作業者の前記作業スキルごとの人数と、の適合の程度を示すスキル適合度を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、製品を生産する工場において、内作または外注する製品・工程の決定を支援する外注計画を立案するためのシステムに関する。
背景技術として、特開2002-215220号公報(特許文献1)がある。この公報には、「オーダDB,内作機械進捗DB,部品表DB,工程表DB,および設備DBに基づいてスケジューリングDBが作成され,内作設備のみによりスケジューリングが行われる。続いて,すべてのオーダの納期が確保されたかどうかが判断される。納期が確保されていないオーダがある場合には,外注設備DBおよび外注進捗DBに基づいて外注設備を考慮したスケジューリングDBが作成され,再度,スケジューリングが行われる。」と記載されている。
特開2002-215220号公報
制御盤などの社会インフラシステム製品は、多品種少量の生産を行っており、製品毎に必要な作業スキルが異なるため、人員を幾つかの製造組に分けて生産計画を立案し、製造している。しかし、製品分野ごとに受注の変動があるため、各組の作業負荷(時間)にばらつきが生じ、組ごとの生産能力の過不足が発生しやすい問題がある。そこで、製造現場では各作業者が他の製品・工程も担当できるよう、多能工化に向けた育成計画を立案しながら、組間の人員調整を行った対応している。これでも生産能力の過不足が解消されない場合、外注メーカを活用することで対応している。
これに対し、特許文献1には、内作/外注設備の能力と納期確保の観点から、内作及び外注(以下、内外作とも記載する)の生産計画を立案する方法が記載されている。しかし、これらの方法は、作業時間と生産能力の関係のみで内外作の判断をするものであり、各組の作業者の習熟度(スキル)に応じた育成計画を考慮して、内外作すべき製品、工程を選別することはできない。
そこで、本発明は、作業者のスキルに応じた育成計画の達成を支援するための外注計画システムを提供する。
上記課題の少なくとも一つを解決するために、本発明は、演算部と、記憶部と、を有する外注計画システムであって、前記記憶部は、製品の生産量及び生産のために必要な工程を示す生産計画情報と、各製品の生産量に対する各工程の作業の工数を示す作業工数情報と、複数の作業者の工程ごとの作業スキルの高さを示す作業者スキル情報と、各製品の各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの高さを示す作業適合情報と、を保持し、前記演算部は、前記生産計画情報に基づいて、内作する製品の工程及び量、並びに、外注する製品の工程及び量を示す情報を含む、複数の内外作候補を生成し、前記各内外作候補に基づいて、内作する製品の工程、工数および各工程の作業に適合する作業者の作業スキルと、前記作業者の前記作業スキルごとの人数と、の適合の程度を示すスキル適合度を算出することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、多品種少量製品を生産する工場においても、少なくとも作業者の熟練度に応じた作業難易度を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。この結果、多様なスキルを保有する作業者が所属する製造現場においても、育成に適した難易度の製品・工程を作業者に割り付けることが可能となり、効率的な多能工化の実現を図ることが可能となる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明によって明らかにされる。
本発明の実施例における処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例のシステム構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する生産計画情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する作業工数情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する外注計画情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する作業者スキル情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する育成計画情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する作業適合ランク情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持するスキル充足度情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持するスキル作業適合度情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持するスキル適合度情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する内外作判定結果情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する内外作指示情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが保持する作業割付情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが表示する入力画面の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが生成する作業負荷データの一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムが生成する生産能力および過不足情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムがスキル適合度を算出する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例の外注計画システムが生成するスキルランク別の人員情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施例の外注計画システムによる出力画面の一例を示す説明図である。
以下、本発明を実現する方法を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例における処理の一例を示すフローチャートである。図2は、本発明の実施例のシステム構成の一例を示す機能ブロック図である。
図2において、外注計画システム10は、サーバまたは端末などのPC(Personal Computer)、および当該PCに実装されるソフトウェアを含む装置であり、入出力部100、記憶部200および演算部300を備えている。
入出力部100は、演算部300の処理で必要なデータを取得し、処理結果を表示するためのものであり、例えばキーボードおよびマウスなどの入力装置、外部と通信する通信装置、ディスク型記憶媒体の記録再生装置、ならびに、CRTまたは液晶モニタなどの出力装置等を有して構成される。
記憶部200は、演算部300の処理で使用する入力情報210と処理結果を格納する出力情報220とを備えており、ハードディスクドライブまたはメモリ等の記憶装置で構成される。
入力情報210は、生産計画情報211、作業工数情報212、外注計画情報213、作業者スキル情報214、育成計画情報215および作業適合ランク情報216を含んでおり、これらの情報を以下に説明する。
図3は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する生産計画情報211の一例を示す説明図である。
生産計画情報211は、製品・工程の生産計画を管理するための情報であり、例えば図3に示すように、製品ID301、生産数302、製品分類303、工程304、開始日305および終了日306の情報から成る。図3の生産計画情報211において、例えば先頭の2行の情報は、製品ID「P100」によって識別される製品が、製品分類「X」に該当し、生産数「2」に対し、工程「板金」、「組立」をそれぞれ、「10/1~10/5」、「10/6~10/15」に行って生産する計画であることを示している。
図4は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する作業工数情報212の一例を示す説明図である。
作業工数情報212は、製品1台あたりに要する作業工数を管理するための情報であり、例えば図4に示すように、製品分類401、工程402および作業工数403の情報から成る。図4の作業工数情報212において、例えば先頭の行の情報は、製品分類「X」の工程「板金」に、作業工数「70(h)」が必要であることを示している。
図5は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する外注計画情報213の一例を示す説明図である。
外注計画情報213は、製品・工程の外注計画を管理するための情報であり、例えば図5に示すように、製品ID501、生産数502、製品分類503、工程504、外注先505、開始日506および終了日507の情報から成る。図5の外注計画情報213において、例えば先頭の行は、製品ID「P120」が製品分類「X」に該当し、生産数「1」に対して、「板金」工程を外注先「x1社」へ「10/1~10/5」の期間で外注する計画であることを示している。
図6は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する作業者スキル情報214の一例を示す説明図である。
作業者スキル情報214は、各作業者の工程ごとのスキルランクを管理するための情報であり、例えば図6に示すように、作業者ID601、工程602およびスキルランク603の情報から成る。図6の作業者スキル情報214において、例えば先頭の行は、作業者ID「M100」の作業者が、「板金」工程に対して、スキルランク「A」を保有していることを示している。本実施例では、スキルランクをA,B,Cの3段階で管理する例を示しており、A,B,Cの順が該当工程の保有スキルの高さの順を示している。
図7は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する育成計画情報215の一例を示す説明図である。
育成計画情報215は、各作業者における任意の期間および工程に対してスキル育成に必要な時間の計画を管理するための情報であり、例えば作業者ID701、開始日702、終了日703、工程704および目標従事時間705の情報から成る。図7の育成計画情報215において、例えば先頭の行は、作業者ID「X100」の作業者が、「10/1~10/31」の期間で「板金」工程のスキルを習熟するために、「140(h)」の作業に従事することを目標としていることを示している。
図8は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する作業適合ランク情報216の一例を示す説明図である。
作業適合ランク情報216は、各製品の工程ごとの作業の難易度(言い換えると、その作業をするために作業者に求められるスキルの高さ)を管理するための情報であり、例えば図8に示すように、製品分類801、工程802および作業適合ランク803の情報から成る。図8の作業適合ランク情報216において、例えば先頭の行は、製品分類「X」の「板金」工程の難易度を表す作業適合ランクが「A」であることを示している。
本実施例では、作業者スキル情報214と同様に、作業適合ランクをA,B,Cの3段階で管理する例を示しており、A,B,Cの順が、該当工程の作業に必要なスキルの高さの順を示している。当該作業適合ランクは、予め決められているものとしているが、各製品の各工程における標準作業時間と実作業時間との比率(標準作業時間に対して実作業時間が長くなる製品・工程ほど難易度が高い)、作業する部品の出現頻度(頻度が小さいほど作業を経験する機会が少なく、難易度が高い)、および、1部品当たりの加工プロセス数(加工プロセス数が多いほど作業が複雑であり、難易度が高い)のいずれか、またはそれらの二つ以上の組み合わせなどに基づいてランク付けしても良い。
また、出力情報220は、スキル充足度情報221、スキル作業適合情報222、スキル適合度情報223、内外作判定結果情報224、内外作指示情報225および作業割付情報226から成り、それぞれの情報について、以下に説明する。
図9は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持するスキル充足度情報221の一例を示す説明図である。
スキル充足度情報221は、当該外注計画システム10の結果に基づいて、内作および外注を実施した場合の当該育成計画情報215に対する作業負荷(時間)の充足度を管理するための情報であり、例えば図9に示すように、内外作ID901、工程902、開始日903、終了日904、目標従事時間905、内外作後作業負荷906およびスキル充足度907の情報から成る。図9のスキル充足度情報221において、例えば先頭の行は、内外作ID「G100」で指示した外注計画を実行すると、「板金」工程の「10/1~10/31」における育成計画の目標従事時間「5600(h)」に対し、内外作後の作業負荷は「5200(h)」となり、スキル充足度は「0.93(93%)」となることを示している。なお、内外作IDは、作成した内外作候補(すなわち、どの製品のどの工程を外注し、他を内作するかを示す計画の候補)を識別する情報である。また、本実施例において、スキル充足度は「0」~「1」の範囲のいずれかの値を取り、値が大きいほど良い。スキル充足度の算出方法については後述する。
図10は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持するスキル作業適合情報222の一例を示す説明図である。
スキル作業適合情報222は、当該外注計画を実行した際における、工程別のスキルランク別人員構成と作業適合ランク別の作業負荷の構成を対比させた情報を管理するための情報であり、例えば図10に示すように、内外作ID1001、工程1002、開始日1003、終了日1004、スキルランク1005、人数1006、作業適合ランク1007および作業負荷1008の情報から成る。図10のスキル作業適合情報222において、例えば先頭の行は、内外作ID「G100」で指示した外注計画を実行すると、「10/1~10/31」における「板金」工程では、スキルランク「A」の人数が「5(人)」であり、対応する作業適合ランク「A」の作業負荷が「650(h)」であることを示している。
図11は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持するスキル適合度情報223の一例を示す説明図である。
スキル適合度情報223は、当該スキル作業適合情報222に基づいて、工程ごとのスキル保有人員と作業適合ランク別の作業時間とのバランスを示すスキル適合度を管理するための情報であり、例えば図11に示すように、内外作ID1101、工程1102、開始日1103、終了日1104およびスキル適合度1105の情報から成る。図11のスキル適合度情報223において、例えば先頭の行は、内外作ID「G100」で指示した外注計画を実行すると、「板金」工程の「10/1~10/31」のスキル適合度は「1.0」であることを示している。スキル適合度は「0」~「1」の範囲のいずれかの値を取り、値が大きいほど良い。スキル適合度の算出方法については後述する。
図12は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する内外作判定結果情報224の一例を示す説明図である。
内外作判定結果情報224は、当該スキル充足度情報221と当該スキル適合度情報223とに基づき、内外作する製品および工程の優先度を判定した結果を管理するための情報であり、例えば図12に示すように、内外作ID1201、開始日1202、終了日1203および判定結果1204の情報から成る。図12の内外作判定結果情報224において、例えば先頭の三つの行は、内外作ID「G100」、「G110」、「G120」でそれぞれ指示した外注計画の開始日はいずれも「10/1」、終了日はいずれも「10/31」であり、それぞれの判定結果は、「1.81」、「1.71」、「1.78」であることを示している。ここで、判定結果1204は、値が大きいほど良い外注計画であることを示している。内外作判定結果データの算出方法については後述する。
図13は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する内外作指示情報225の一例を示す説明図である。
内外作指示情報225は、当該内外作判定結果情報224に対する具体的な製品・工程の内外作指示の情報を管理するための情報であり、例えば図13に示すように、内外作ID1301、製品ID1302、生産数1303、製品分類1304、工程1305、開始日1306、終了日1307、内外作1308および作業時間1309の情報から成る。図13の内外作指示情報225において、例えば先頭の行は、内外作ID「G100」で指示した外注計画が、製品ID「P100」、製品分類「X」、生産数「1(台)」の「板金」工程を「10/1~10/5」の期間に「完成外注」として、「70(h)」の作業時間を外注すること含むことを示している。ここで、外注には、例えば該当工程の全ての作業を外注する「完成外注」、および、一部の作業のみを外注する「加工外注」などの種類がある。本実施例では、「完成外注」では全ての作業時間を外注するとし、「加工外注」では当該工程の一定比率の作業時間を外注するものと定義している。なお、これらの外注における作業時間の比率は、製品および工程ごとに任意に決めても良い。
図14は、本発明の実施例の外注計画システム10が保持する作業割付情報226の一例を示す説明図である。
作業割付情報226は、当該外注計画を実行した後の内作製品・工程の作業割付結果を管理するための情報であり、例えば図14に示すように、内外作ID1401、製品ID1402、工程1403、開始日1404、終了日1405、作業適合ランク1406、作業者1407およびスキルランク1408の情報から成る。図14の作業割付情報226において、例えば先頭の行は、内外作ID「G100」で指示した外注計画を実施した後、製品「P100」の「板金」工程は、作業適合度ランクが「A」の作業であり、「10/1~10/5」の期間にスキルランク「A」を保有する作業者「M100」が実施する予定であることを示している。
再び図2を参照する。演算部300は、入出力部100および記憶部200の入力情報210から、演算に必要なデータを取得し、記憶部200の出力情報220へ処理結果を出力するためのものであり、実際に演算処理を行う演算処理部320と、演算処理部320における演算処理のワークエリアとなるメモリ部310とによって構成される。
メモリ部310は、入出力部100および記憶部200の入力情報210から取得したデータ、または演算処理部320で処理した結果を一時的に保持するためのものである。
演算処理部320は、データ取得部321と、作業負荷集計部322と、能力過不足判定部323と、内外作候補生成部324と、スキル充足度算定部325と、スキル適合度算定部326と、内外作判定部327と、作業割付部328と、表示制御部329とで構成される。
データ取得部321は、入出力部100からユーザが入力した外注計画の対象期間および計画単位(月、週など)の情報に基づき、演算処理部320の処理で必要となる情報を入力情報210から取得して、メモリ部310に格納する。作業負荷集計部322は、生産計画情報211および作業工数情報212から、当該対象期間に生産が予定されている製品および工程ごとの作業工数を算出し、当該計画単位別に集計する。能力過不足判定部323は、作業者スキル情報214から、工程別の作業人員に基づいて生産能力を算出し、当該作業負荷の集計結果と比較して生産能力の過不足を判定する。
内外作候補生成部324は、能力の過不足が判定された際、過不足を解消するために、当該生産計画情報211から外注する製品および工程の候補を選定、または、外注計画情報213から内作に取り込む製品および工程の候補を選定する。スキル充足度算定部325は、育成計画情報215から、作業者のスキル育成に必要な目標従事時間に対する内外作後の作業負荷の比を算出する。スキル適合度算定部326は、当該作業者スキル情報214および作業適合ランク情報216から、内外作後の作業適合ランク別の作業負荷と作業者のスキルランク別の人員構成とを比較する。
内外作判定部327は、当該スキル充足度、および当該スキル適合度に基づき、内作すべき製品および工程の優先度、または、外注すべき製品および工程の優先度を判定する。作業割付部328は、外注計画に従って内作および外注を実施した場合に内作される製品および工程に対し、作業適合度ランクおよび作業者スキルの高さに応じて作業者の割付を行う。表示制御部329は、上記の各処理部で取得、算定、または判定した結果を、それぞれ出力情報220に格納し、入出力部100に表示する。
次に、図1に示すフローチャートに従い、図2の外注計画システム10における各機能の動作を説明する。
まず、ユーザは、工場内の生産計画および外注計画から生産能力の過不足を確認し、過不足が確認された場合に内外作すべき製品・工程を選定し、外注計画へ反映させるため、例えば図15に示す入力画面から情報を入力して、外注計画システム10での処理を開始させる。
図15は、本発明の実施例の外注計画システム10が表示する入力画面の一例を示す説明図である。
図15に示す入力画面1500は、外注計画システム10の入出力部100によって表示される画面の一例であり、計画対象期間入力部1501、外注計画単位入力部1502、生産能力の過不足閾値入力部1503および実行ボタン1504を含む。
ユーザは、例えば図15に示すような入力画面1500から、計画対象とする期間および外注計画の単位、生産能力の過不足を判定する際の閾値を入力または選択し、実行ボタン1504をクリックすることで、外注計画システム10の処理を開始させることができる。本実施例では、図15に示すように、計画対象期間として「10/1~12/31」が入力され、外注計画単位として「月次」が選択され、生産能力の過不足閾値として、「0(h)より小さい」場合に生産能力が不足すると判定し、「200(h)以上」大きい場合に生産能力が過剰と判定することが入力および選択された場合を例に以下説明する。
次に、データ取得部321が、ユーザが端末などの入出力部100から入力した計画対象期間および外注計画単位の条件に基づき、入力情報210に含まれる情報を取得して、当該条件と合わせてメモリ部310に格納する(S100)。本実施例では、入力情報210の情報として、図3~図8に示す生産計画情報211、作業工数情報212、外注計画情報213、作業者スキル情報214、育成計画情報215、作業適合ランク情報216を取得したとして、以下説明する。
次に、作業負荷集計部322が、生産計画情報211および作業工数情報212から、当該計画対象期間に生産が予定されている製品および工程ごとの作業工数を算出し、当該外注計画単位別に集計し、メモリ部310に格納する(S110)。例えば、図3の生産計画情報211において、製品ID「P100」の「板金」工程は、「10/1~10/5」に作業する計画であり、当該計画対象期間内である。さらに、当該製品・工程の製品分類が「X」、生産数が「2(台)」であることから、作業負荷集計部322は、図4の作業工数情報212から、作業工数「70(h)」を抽出し、2台分の作業工数「140(h)」として算出する。さらに、外注計画単位が「月次」であることから、作業負荷集計部322は、抽出した作業工数を「10月(10/1~10/31)分」として集計する。以上の処理を生産計画情報211の全製品ID・工程に対して実施した結果、図16に示す工程・月別の作業負荷(時間)情報が生成されたとして、以下説明する。
図16は、本発明の実施例の外注計画システム10が生成する作業負荷情報の一例を示す説明図である。
例えば図16に示す作業負荷情報1600は、工程1601、開始日1602、終了日1603および作業負荷1604の情報から成る。工程1601は、それぞれの作業の工程の種類を識別する情報であり、開始日1602および終了日1603は、それぞれの作業の開始日および終了日を示し、作業負荷1604はそれぞれの作業の負荷(例えば所要時間)を示す。
図16に示す作業負荷情報1600において、例えば先頭の行は、「10月(10/1~10/31)」分の「板金」工程の作業の負荷が「5800(h)」であることを示している。
その後、能力過不足判定部323が、作業者スキル情報214から、工程別の作業人員に基づいて生産能力を算出し、当該作業負荷データと比較して生産能力の過不足を判定し、メモリ部310に格納する(S120)。例えば、能力過不足判定部323は、図6の作業者スキル情報214を参照して、作業者ID「M100」の作業者が「板金」工程を担当しているという情報を抽出する。能力過不足判定部323は、他作業者についても同様に担当工程情報を抽出し、工程別にスキル保有人員数を合計する。そして、月別の稼働日数、および1稼働日あたりの従事時間を積算することで工程・月別の生産能力を算出し、生産能力とS110で集計された作業負荷との差をとることで、工程・月別の生産能力の過不足を算出する。以上の処理によって、図17に示す工程・月別の生産能力、および過不足が算出されたとする。
図17は、本発明の実施例の外注計画システム10が生成する生産能力および過不足情報の一例を示す説明図である。
例えば図17に示す生産能力及び過不足情報1700は、工程1701、開始日1702、終了日1703、生産能力1704、作業負荷1705及び過不足1706の情報からなる。工程1701、開始日1702、終了日1703および作業負荷1705は、作業負荷情報1600の工程1601、開始日1602、終了日1603および作業負荷1604に対応する。生産能力1704はS120において算出された生産能力であり、過不足1706は生産能力1704から作業負荷1705を差し引いた値である。
図17に示す生産能力及び過不足情報1700において、例えば先頭の行は、「板金」工程の「10月(10/1~10/31)」分の生産能力が「5600(h)」であり、当該工程・月の作業負荷データが「5800(h)」であることから、「200(h)」の能力不足と算出されたことを示している。さらに、能力過不足判定部323は、入力画面で指定した閾値に基づき、生産能力の過不足を判定する。
図15の入力画面では、「0(h)より小さい」場合に生産能力が不足と判定すると指定したことから、図17の例において、能力過不足判定部323は、「板金」および「組立」工程の「10月」の生産能力が不足していると判定する。ここで、生産能力の過不足が無い場合は処理フローを終了するが、過不足がある場合はS130の処理へ進む。
次に、内外作候補生成部324が、過不足を解消するために、当該生産計画情報211に含まれる製品および工程から、外注する製品および工程の候補、または、内作する製品および工程の候補を選定し、メモリ部310に格納する(S130)。本実施例では、生産計画情報211において、生産能力の過不足が判定された「10月」に生産予定の製品および工程の中から、外注に出す製品・工程の組み合わせ候補が選定される。
外注の方法には、該当する工程の作業を全て外注先に委託する「完成外注」、および、一部の作業のみを委託する「加工外注」などが存在する。例えば、図3の生産計画情報211において、製品分類が「X」である製品ID「P100」の「板金」工程1台分を完成外注に出す場合、当該製品の1台分の作業工数「70(h)」(図4の作業工数情報212参照)を作業時間として含む、図13の1行目に示すような外注候補データを生成する。同様に、製品ID「P110」の「板金」工程2台分のうち、半分の作業工数を加工外注に出す場合、当該製品の1台分の作業工数「70(h)」の半分である「35(h)」を2台外注するため、「35(h)」の2台分である「70(h)」を作業時間として含む、図13の3行目に示すように外注候補データを生成する。
そして、内外作候補生成部324は、これらの完成外注および加工外注の組み合わせに対して、図13の1列目に示す内外作IDを付与して管理する。なお、本実施例では、生産能力不足に対して、外注候補データのみを生成する方法を示したが、生産能力過剰に対しては、同様に外注計画情報213から内作する製品および工程の候補データを生成すれば良い。以下、ここで生成されたデータを内外作候補データとも記載する。
なお、S130において、例えば図13の各行に示したような内容のデータが生成されるが、この時点ではこれらは内作または外注の計画の候補であり、内外作指示情報225にはまだ格納されていない。
次に、スキル充足度算定部325が、当該内外作候補データおよび育成計画情報215から、作業者のスキル育成に必要な目標従事時間に対する内外作後の作業負荷の比を取ってスキル充足度を算出し、メモリ部310に格納する(S140)。
例えば、図7に示す育成計画情報215において、作業者ID「X100」の作業者は、外注計画の対象期間である「10/1~10/31」の間で、「板金」工程に「140(h)」従事することが育成上の目標であることがわかる。同様に「板金」、「組立」それぞれの工程における「10月」の目標従事時間を集計することで、工程・月別の目標従事時間を算定することができる。
一方、内外作後の作業負荷は、S110の処理で集計した各工程の月別の作業負荷から、S130の処理で生成した外注する製品および工程の作業時間を差し引くことで算出することができる。そして、各工程の月別の目標従事時間に対する内外作後の作業負荷の比を計算することで、スキル充足度を算出する。以上の処理によって図9に示す各工程の月別のスキル充足度を算出したとして、以下説明する。
例えば、図9の内外作ID「G100」で示す外注候補の組み合わせでは、「10/1~10/31」の「板金」工程におけるスキル育成の目標従事時間「5600(h)」に対し、内外作後の作業負荷が「5200(h)」となることから、これらの比である「0.93(93%)」がスキル充足度として計算されている。なお、内外作後の作業負荷が、スキル育成に必要な目標従事時間より大きい場合は、スキル充足度は「1.0(100%)」とする。したがって、スキル充足度は0~1の値で定義される。
その後、スキル適合度算定部326が、作業者スキル情報214と作業適合ランク情報216から、内外作後の作業適合ランク別の作業負荷と、作業者のスキルランク別の人員構成と比較してスキル適合度を算出し、メモリ部310に格納する(S150)。スキル適合度とは、各製品の各工程の作業難易度を示す作業適合ランクごとの作業負荷が、作業者の技能の高さを示すスキルランク別の人員構成比にマッチしているかを表す指標である。
図18は、本発明の実施例の外注計画システム10がスキル適合度を算出する処理の一例を示すフローチャートである。
図18を参照してスキル適合度の算出方法の詳細を説明する。
まず、スキル適合度算定部326は、作業者スキル情報214を参照して、スキルランク別の人員を集計する(S1500)。ここでは、図6の作業者スキル情報214に示した工程およびスキルランク別に作業者IDの数を集計し、図19に示すデータが得られたとして、以下説明する。
図19は、本発明の実施例の外注計画システム10が生成するスキルランク別の人員情報の一例を示す説明図である。
例えば図19に示すスキルランク別の人員情報1900は、工程1901、開始日1902、終了日1903、スキルランク1904および人数1905の情報からなる。例えば図19に示すスキルランク別の人員情報1900の1~3行目は、「10/1~10/31」の「板金」工程のスキルランク「A」、「B」、「C」の作業者がそれぞれ「5(人)」、「15(人)」、「20(人)」であることを示している。
次に、スキル適合度算定部326は、内外作候補生成部324によって生成された内外作ID別に、内外作する製品および工程の候補データを読み込む(S1510)。ここでは、図13に示す内外作候補のデータを読み込む例を説明する。
そして、スキル適合度算定部326は、当該内外作IDを全て読込完了したかを判定し、完了している場合は本処理フローを終了し、未完了の場合はS1530の処理へ進む(S1520)。ここでは、図13の内外作候補データから、1つ目の内外作ID「G100」を読み込み、他はまだ読み込んでいない状態のため、そのまま次の処理へ進む。
その後、スキル適合度算定部326は、当該内外作候補データ、生産計画情報211、作業工数情報212および作業適合ランク情報216に基づき、作業適合ランク別の作業負荷を集計する(S1530)。ここでは、図3に示す生産計画情報211に対し、図13に示す内外作候補データにおける「完成外注」および「加工外注」の作業分を差し引く。一方、外注計画を内作に戻す場合には、その作業分を追加する。
例えば図13の内外作候補データにおいて、内外作ID「G100」における製品ID「P100」の「板金」工程1台分は「完成外注」に出すことから、図3の生産計画情報211において、当該製品および工程の生産数2台のうち、1台のみを内作すると判断する。次に、当該製品および工程に対し、図4に示す作業工数情報212の作業工数「70(h)」、図8に示す作業適合ランク情報216の作業適合ランク「A」を取得する。これらの処理を当該内外作IDの全製品および工程に対して行い、作業適合ランク別に作業負荷を集計する。本処理によって、図10の1~3行目に示す「板金」工程の作業適合ランク別の作業負荷が集計されたとして、以下説明する。
ここで、作業者のスキルランク「A,B,C」と作業適合ランク「A,B,C」とがそれぞれ対応しているものとする。すなわち、例えばある製品のある工程の作業適合ランクが「A」であることは、当該製品の当該工程の難易度に、スキルランク「A」の作業者のスキルが適合することを示している。これは、例えば、当該製品の当該工程の作業に、スキルランクが「A」である作業者を割り当てることが、当該作業者の育成(例えばスキルの向上)のために望ましいと判断されたことを示している。
次に、スキル適合度算定部326は、作業者のスキルランク別人数と作業適合ランク別の作業負荷の構成比を算出することで、当該内外作IDに対するスキル適合度を算出する(S1540)。本実施例では、スキルランク別の人数と作業適合ランク別の作業負荷をベクトル表記し、これらの内積でスキル適合度を算出する例を説明する。まず、スキルランクの人員構成ベクトルおよび作業適合ランクの作業負荷ベクトルをそれぞれ以下の数式(1)および(2)で表す。
Figure 2023023863000002
ここで、m,m,mはそれぞれ、スキルランクA,B,Cにおける作業者の人数であり、w,w,wはそれぞれ、作業適合ランクA,B,Cにおける作業負荷の値である。例えば、図10の内外作ID「G100」の「板金」工程では、スキルランクA,B,Cの人数がそれぞれ5人、15人、20人であることから、(m=5,m=15,m=20)となる。また、作業適合ランクA,B,Cの作業負荷がそれぞれ650h、1950h、2600hであることから、(w=650,w=1950,w=2600)となる。そして、スキル適合度Saは、これらのベクトルを正規化して内積を取ることで算出すると定義し、以下の数式(3)で表す。
Figure 2023023863000003
これによって、スキル適合度Saは0~1の値を取り、1に近いほどスキルランク別の人員構成比と作業適合ランク別の作業負荷構成比とがマッチしており、よりスキル育成に必要な作業割当が可能であることを示している。例えば、上記の図10の内外作ID「G100」の「板金」工程に対してスキル適合度を算出すると、Sa=1.0となる。これは、当該製品・工程におけるスキルランク別の人員構成比(5:15:20=1:3:4)と作業適合ランク別の作業負荷構成比(650:1950:2600=1:3:4)とが一致しているためである。
なお、スキル適合度Saは、スキルランク別の人員構成比と作業適合ランク別の作業負荷(すなわち工数)の構成比との一致度の指標である。上記のような正規化したベクトルの内積は、一致度の計算方法の一例であり、別の方法で一致度を計算してもよい。
その後、スキル適合度算定部326は、S1510の処理に戻り、次の内外作IDを取得し、内外作する製品および工程の候補データを読み込む。以下同様に、図13に示す内外作候補データの全内外作IDに対してS1510~S1540の処理を実行した結果、図10に示すスキルランク別人数と作業適合ランク別の作業負荷のデータ、および図11に示すスキル適合度の算出結果が得られたとして、以下説明する。
次に、図1の処理フローに戻り、内外作判定部327が、当該スキル充足度、および当該スキル適合度に基づき、内外作すべき製品および工程の優先度を判定し、メモリ部310に格納する(S160)。本処理において、内外作判定部327は、内外作ID、工程ごとにスキル充足度とスキル適合度の積をとり、内外作ID単位に集計することで、内外作候補とする製品・工程の優先度を算定する。この優先度は、それぞれの内外作候補が実際の外注計画として採用されるときの優先度である。例えばスキル充足度とスキル適合度との積の合計が最大の内外作候補に、最も高い優先度が付与されてもよい。その場合、最も高い優先度が付与された内外作候補に従って、実際に適用される外注計画が生成されてもよい。
例えば、図9のスキル充足度および図11のスキル適合度において、内外作ID「G100」の「板金」工程では、スキル充足度が「0.93」、スキル適合度が「1.0」であることから、内外作判定部327は、これらの積をとって「0.93」と算出する。同様に「組立」工程では、スキル充足度が「0.98」、スキル適合度が「0.90」であることから、内外作判定部327は、これらの積をとって「0.88」と算出する。
そして、内外作判定部327は、これらの和をとることで、内外作ID「G100」の内外作判定結果を「1.81」と算出する。同様の処理を他の内外作IDに対して実施し、図12に示す内外作判定結果データが得られたとして、以下説明する。
次に、作業割付部328が、内外作を実施した場合の内作製品・工程に対し、作業適合度ランクと作業者スキルの高さに応じて作業者の割付を行い、メモリ部310に格納する(S170)。本処理において、作業割付部328は、まず、図13の内外作候補データから、内外作IDごとに内作または外注する製品および工程の候補を抽出し、当該製品および工程を、それが外注から内作に変更するものであれば、生産計画情報211(図3)に加え、それが外注するものであれば生産計画情報211から差し引く。そして、作業割付部328は、当該生産計画情報211の製品および工程に対し、図8の作業適合ランク情報216と図6に示す作業者スキル情報214のスキルランクとに基づいて、双方のランクの高い順に製品および工程に作業者を割り付けていく。以上の処理によって、図14に示す作業割付結果データが得られたとして、以下説明する。
最後に、表示制御部329が、メモリ部310に格納されている、当該スキル充足度、当該作業適合ランク別の作業負荷、当該スキル適合度、当該内外作判定結果、当該内外作候補、および当該作業割付結果の各データを、それぞれスキル充足度情報221、スキル作業適合情報222、スキル適合度情報223、内外作判定結果情報224、内外作指示情報225、および作業割付情報226へ格納して、入出力部100に表示する(S180)。
図20は、本発明の実施例の外注計画システム10による出力画面の一例を示す説明図である。
出力画面2000の最上部の内外作判定結果表示部2001には、内外作IDごとに、図9のスキル充足度情報221における工程別のスキル充足度、図11のスキル適合度情報223における工程別のスキル適合度、および、図12の内外作判定結果情報224における判定結果を表形式で表示されている。本画面では、内外作IDごとに一覧表示しているが、各工程のスキル充足度、スキル適合度および内外作判定結果(合計欄)の値に応じたソートおよびフィルタの機能を有している。これによって、判定結果の大きい順に内外作計画を確認すること、または、スキル充足度もしくはスキル充足度が一定値以上の内外作計画のみを確認することが可能となり、効率的な外注計画の判断ができるようになる。
次に、本画面の2段目左側のスキル充足度表示部2003には、図9のスキル充足度情報221における、工程別の目標従事時間と内外作後の作業負荷との比率がグラフ表示されている。さらに2段目右側のスキル適合度表示部2004には、図10のスキル作業適合情報222における、スキルランク別の人員構成比と作業適合ランク別の作業負荷比が工程別に対比させてグラフ表示されている。本画面では、内外作判定結果表示部2001に表示された内外作判定結果において、内外作ID「G100」が選択された状態で「詳細表示」ボタン2002が操作された状態を示している。これによって、視覚的にスキル充足度およびスキル適合度を確認することが可能となり、内外作計画後の人員と作業負荷の関係が把握しやすくなる。
そして、本画面の3段目の内外作指示リスト表示部2005には、図13の内外作指示情報225のデータが一覧表示されている。これによって、ユーザは内作すべき製品および工程と、外注すべき製品および工程とを把握可能となり、具体的な外注計画として指示することができるようになる。
最後に、本画面の4段目の作業割付結果表示部2006には、図14の作業割付情報226のデータが一覧表示されている。これによって、ユーザは内作製品および工程に対して、作業者のスキルランクに応じた作業の割付結果を把握可能となり、具体的な生産計画として指示することができるようになる。
なお、本実施例では、S120の処理で生産能力を算出する際、作業者スキルランクによらず、1稼働日あたりの従事時間で生産能力を算出したが、工程およびスキルランクに応じて従事時間を補正しても良い。例えば、図6の作業者スキル情報214において、「板金」工程のスキルランク「A」、「B」、「C」の人員はそれぞれ1.1人、1.0人、0.9人分の生産能力、「組立」工程のスキルランク「A」、「B」、「C」の人員は、それぞれ1.2人、1.0人、0.8人分の生産能力などとして集計しても良い。これによって、より実態に近い生産能力を定義することが可能となり、正確な生産能力の過不足判定が可能となる。
また、本実施例では、S180の処理で、内作または外注すべき製品および工程ならびに作業の割付結果を一覧表示したが、これらの結果を自動的に生産計画情報211および外注計画情報213として反映させても良い。これによって、生産・外注計画の立案、修正をタイムリーに実施することが可能となり、これらの計画精度向上に繋げることができる。
また、本実施例では、スキル充足度およびスキル適合度に基づいて、内外作候補とする製品・工程の優先度を算定しているが、スキル充足度を使用せずに優先度を算定してもよい。例えば、内外作判定部327は、スキル適合度を内外作IDごとに集計することで、内外作候補とする製品・工程の優先度を算定してもよい。
なお、本発明の実施形態のシステムは、例えば次のように構成されてもよい。
(1)演算部(例えば演算部300)と、記憶部(例えば記憶部200)と、を有する外注計画システム(例えば外注計画システム10)であって、記憶部は、製品の生産量及び生産のために必要な工程を示す生産計画情報(例えば生産計画情報211)と、各製品の生産量に対する各工程の作業の工数を示す作業工数情報(例えば作業工数情報212)と、複数の作業者の工程ごとの作業スキルの高さを示す作業者スキル情報(例えば作業者スキル情報214)と、各製品の各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの高さ(例えば作業適合ランク803)を示す作業適合情報(例えば作業適合ランク情報216)と、を保持し、演算部は、生産計画情報に基づいて、内作する製品の工程及び量、並びに、外注する製品の工程及び量を示す情報を含む、複数の内外作候補(例えば外注計画情報213に含まれる複数の内外作候補)を生成し(例えばS130)、各内外作候補に基づいて、内作する製品の工程、工数および各工程の作業に適合する作業者の作業スキルと、作業者の作業スキルごとの人数と、の適合の程度を示すスキル適合度(例えばスキル適合度情報223に含まれるスキル適合度1105)を算出する(例えばS150)。
これによって、多品種少量製品を生産する工場においても、作業者の熟練度に応じた作業難易度を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。この結果、多様なスキルを保有する作業者が所属する製造現場においても、育成に適した難易度の製品・工程を作業者に割り付けることが可能となり、効率的な多能工化の実現を図ることが可能となる。
(2)上記(1)において、演算部は、スキル適合度が最も高い内外作候補に基づいて、外注する製品及び工程を特定する。
これによって、作業者の熟練度に応じた作業難易度を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。
(3)上記(1)において、演算部は、スキル適合度の高さに応じて、外注する製品及び工程の特定に使用する各内外作候補の選択の優先度を判定する(例えばS160)。
これによって、作業者の熟練度に応じた作業難易度を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。
(4)上記(1)において、演算部は、生産計画情報及び作業工数情報に基づいて、各内外作候補において内作する製品の工程の工数を、各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの値ごとに集計し(例えばS1530)、複数の作業者の人数を、工程及び作業スキルごとに集計し(例えばS1500)、集計した各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの値ごとの工数の比率と、集計した工程及び作業スキルごとの作業者の人数の比率との一致度が高いほどスキル適合度が高くなるように、スキル適合度を算出する(例えばS1540)。
これによって、各内外作候補における作業者の熟練度と作業難易度との適合の程度を適切に評価することができる。
(5)上記(1)において、記憶部は、工程及び作業者ごとに、作業者の育成のために作業者が工程の作業に従事する時間の目標値を示す育成計画情報(例えば育成計画情報215)をさらに保持し、演算部は、複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計に対する、各内外作候補に基づいて内作する各工程の作業工数の合計の充足の程度を示すスキル充足度を算出し(例えばS140)、スキル適合度及びスキル充足度の高さに応じて、外注する製品及び工程の特定に使用する各内外作候補の選択の優先度を判定する(例えばS160)。
これによって、多品種少量製品を生産する工場においても、作業者の育成計画達成に必要な作業時間と、作業者の熟練度に応じた作業難易度の両面を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。この結果、多様なスキルを保有する作業者が所属する製造現場においても、育成に適した難易度の製品・工程を作業者に割り付けることが可能となり、効率的な多能工化の実現を図ることが可能となる。
(6)上記(5)において、演算部は、複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計より各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計が小さくない場合、スキル充足度が最大値となり、複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計より各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計が小さい場合、複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計に対する各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計の比率が高いほど、スキル充足度が最大値に近づくように、スキル充足度を算出する。
これによって、各内外作候補における作業者の育成計画達成に必要な作業時間の充足の程度を適切に評価することができる。
(7)上記(5)において、演算部は、工程ごとに、スキル適合度とスキル充足度との積を算出し、内外作候補において内作する製品の各工程のスキル適合度とスキル充足度との積の合計が大きいほど優先度が高くなるように、外注する製品及び工程の特定に使用する各内外作候補の選択の優先度を判定する。
これによって、作業者の育成計画達成に必要な作業時間と、作業者の熟練度に応じた作業難易度の両面を考慮した内外作の計画を立案することが可能となる。
(8)上記(1)において、演算部は、スキル適合度に基づいて内作する製品及び工程を特定し、特定した内作する製品及び工程に、当該製品及び工程に適合する高さの作業スキルを有する作業者を割り当てる(例えばS170)。
これによって、作業者の育成計画達成に必要な作業時間と、作業者の熟練度に応じた作業難易度の両面を考慮した、作業者への適切な作業の割り付けを行うことができる。
(9)上記(1)において、演算部は、各製品の各工程における標準作業時間と実作業時間との相違、部品の出現頻度、及び、1部品当たりの加工プロセス数の少なくともいずれかに基づいて、作業適合情報を生成する。
これによって、作業者の熟練度に応じた作業難易度を適切に評価することができる。
(10)上記(9)において、演算部は、各製品の各工程における標準作業時間に対して実作業時間が長い場合に、適合する作業者の作業スキルが高くなり、部品の出現頻度が低いほど、適合する作業者の作業スキルが高くなり、1部品当たりの加工プロセス数が多いほど、適合する作業者の作業スキルが高くなるように、作業適合情報を生成する。
これによって、作業者の熟練度に応じた作業難易度を適切に評価することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したものであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることが可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によってハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによってソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納することができる。
また、制御線及び情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線及び情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 外注計画システム
100 入出力部
200 記憶部
210 入力情報
211 生産計画情報
212 作業工数情報
213 外注計画情報
214 作業者スキル情報
215 育成計画情報
216 作業適合ランク情報
220 出力情報
221 スキル充足度情報
222 スキル作業適合情報
223 スキル適合度情報
224 内外作判定結果情報
225 内外作指示情報
226 作業割付情報
300 演算部
310 メモリ
320 演算処理部
321 データ取得部
322 作業負荷集計部
323 能力過不足判定部
324 内外作候補生成部
325 スキル充足度算定部
326 スキル適合度算定部
327 内外作判定部
328 作業割付部
329 表示制御部

Claims (11)

  1. 演算部と、記憶部と、を有する外注計画システムであって、
    前記記憶部は、製品の生産量及び生産のために必要な工程を示す生産計画情報と、各製品の生産量に対する各工程の作業の工数を示す作業工数情報と、複数の作業者の工程ごとの作業スキルの高さを示す作業者スキル情報と、各製品の各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの高さを示す作業適合情報と、を保持し、
    前記演算部は、
    前記生産計画情報に基づいて、内作する製品の工程及び量、並びに、外注する製品の工程及び量を示す情報を含む、複数の内外作候補を生成し、
    前記各内外作候補に基づいて、内作する製品の工程、工数および各工程の作業に適合する作業者の作業スキルと、前記作業者の前記作業スキルごとの人数と、の適合の程度を示すスキル適合度を算出することを特徴とする外注計画システム。
  2. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、前記スキル適合度が最も高い前記内外作候補に基づいて、外注する製品及び工程を特定することを特徴とする外注計画システム。
  3. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、前記スキル適合度の高さに応じて、外注する製品及び工程の特定に使用する前記各内外作候補の選択の優先度を判定することを特徴とする外注計画システム。
  4. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、
    前記生産計画情報及び前記作業工数情報に基づいて、前記各内外作候補において内作する製品の工程の工数を、前記各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの値ごとに集計し、
    前記複数の作業者の人数を、前記工程及び作業スキルごとに集計し、
    集計した前記各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの値ごとの前記工数の比率と、集計した前記工程及び作業スキルごとの前記作業者の人数の比率との一致度が高いほど前記スキル適合度が高くなるように、前記スキル適合度を算出することを特徴とする外注計画システム。
  5. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記記憶部は、前記工程及び前記作業者ごとに、前記作業者の育成のために前記作業者が前記工程の作業に従事する時間の目標値を示す育成計画情報をさらに保持し、
    前記演算部は、
    前記複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計に対する、前記各内外作候補に基づいて内作する各工程の作業工数の合計の充足の程度を示すスキル充足度を算出し、
    前記スキル適合度及び前記スキル充足度の高さに応じて、外注する製品及び工程の特定に使用する前記各内外作候補の選択の優先度を判定することを特徴とする外注計画システム。
  6. 請求項5に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、
    前記複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計より前記各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計が小さくない場合、前記スキル充足度が最大値となり、
    前記複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計より前記各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計が小さい場合、前記複数の作業者の各工程の目標従事時間の合計に対する前記各内外作候補に基づく各工程の作業工数の合計の比率が高いほど、前記スキル充足度が前記最大値に近づくように、前記スキル充足度を算出することを特徴とする外注計画システム。
  7. 請求項5に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、前記工程ごとに、前記スキル適合度と前記スキル充足度との積を算出し、前記内外作候補において内作する製品の各工程の前記スキル適合度と前記スキル充足度との積の合計が大きいほど前記優先度が高くなるように、外注する製品及び工程の特定に使用する前記各内外作候補の選択の優先度を判定することを特徴とする外注計画システム。
  8. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、
    前記スキル適合度に基づいて内作する製品及び工程を特定し、
    特定した前記内作する製品及び工程に、当該製品及び工程に適合する高さの前記作業スキルを有する前記作業者を割り当てることを特徴とする外注計画システム。
  9. 請求項1に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、各製品の各工程における標準作業時間と実作業時間との相違、部品の出現頻度、及び、1部品当たりの加工プロセス数の少なくともいずれかに基づいて、前記作業適合情報を生成することを特徴とする外注計画システム。
  10. 請求項9に記載の外注計画システムであって、
    前記演算部は、
    各製品の各工程における標準作業時間に対して実作業時間が長い場合に、前記適合する作業者の作業スキルが高くなり、
    部品の出現頻度が低いほど、前記適合する作業者の作業スキルが高くなり、
    1部品当たりの加工プロセス数が多いほど、前記適合する作業者の作業スキルが高くなるように、前記作業適合情報を生成することを特徴とする外注計画システム。
  11. 演算部と、記憶部と、を有する計算機システムが実行する外注計画方法であって、
    前記記憶部は、製品の生産量及び生産のために必要な工程を示す生産計画情報と、各製品の生産量に対する各工程の作業の工数を示す作業工数情報と、複数の作業者の工程ごとの作業スキルの高さを示す作業者スキル情報と、各製品の各工程の作業に適合する作業者の作業スキルの高さを示す作業適合情報と、を保持し、
    前記外注計画方法は、
    前記演算部が、前記生産計画情報に基づいて、内作する製品の工程及び量、並びに、外注する製品の工程及び量を示す情報を含む、複数の内外作候補を生成する手順と、
    前記演算部が、前記各内外作候補に基づいて、内作する製品の工程、工数および各工程の作業に適合する作業者の作業スキルと、前記作業者の前記作業スキルごとの人数と、の適合の程度を示すスキル適合度を算出する手順と、を含むことを特徴とする外注計画方法。
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