JP2023019149A - 錠剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割線の有無で溶出性が同等なメロキシカム10mg含有錠剤を提供する。【解決手段】メロキシカム10mgを含有する分割線のない錠剤。【選択図】なし

Description

本発明は、メロキシカム含有錠剤に関する。
従来、経口投与用医薬品の製剤として錠剤が広く使われてきた。錠剤は、投与量を調節できる様に分割線がある錠剤が汎用されている。医療用医薬品は、医師が診断により、それぞれの患者の年齢・症状・病態にあわせてエビデンスに基づいて薬剤の種類やその投与量を適時増減して処方される。医療用医薬品としては、分割線があることで、ひとつの製剤で投与量の調節が可能になり、調剤薬局で半量の錠剤の在庫が不足しても調剤が可能になったり、在庫スペースを減らすことが可能になったり、在庫管理を軽減できたりと利便性が高まり分割線があることのメリットは大きい。
メロキシカムは、医療用医薬品として、通常10~15mgで使用され、時には5~15mgの範囲で、年齢、症状により適宜増減して用いられている。そこで、本邦では、メロキシカム10mgを含有する医療用医薬品の錠剤は、すべて、分割線が施された製剤が治療に供されている。
メロキシカムを含む錠剤としては、種々のものが提案されている。すなわち、スターチ又は多種のスターチ、流動促進剤水溶性賦形剤を含むダイレクトプレス法によって製造することができる素早く崩壊する錠剤(特許文献1);クエン酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムの組合せからなる溶解補助剤と、賦形剤、結合剤、崩壊剤、流動化剤、及び滑沢剤を含有させた乾式直打速崩壊性錠剤(特許文献2);崩壊剤としてセルロース誘導体及び/またはデンプン誘導体を含むことを特徴とする経時的硬度変化の少ない錠剤組成物(特許文献3);エリスリトール、キシリトール、マンニトール、乳糖、ショ糖からなる群から選ばれる一種以上の矯味剤と、結晶セルロース、結晶セルロース・カルメロースナトリウム、カルメロースカリウムからなる群から選ばれる一種以上の結合剤の粉体を混合し、還元麦芽糖水アメの水溶液を噴霧しながら流動層造粒機を用いて造粒することにより得られる造粒物と、有効成分、賦形剤、崩壊剤、流動化剤及び滑沢剤を混合し、得られた混合物を直接打錠して得た乾式直打速崩壊性錠剤(特許文献4);コンパニオンアニマル用の分割できる新規低濃度メロキシカム錠剤(特許文献5)が提案されている。
特表2004-525975号公報 特開2007-197357号公報 特開2007-182400号公報 国際公開第2007/119792号パンフレット 特表2013-525462号公報
メロキシカムを一般用医薬品として用いるには1日1回メロキシカムとして10mg服用することが効果を安全に十分に発揮させるために望ましい。しかし、分割線が施された錠剤は、投与量を増減し易くなり、その効果を充分に発揮できなくなったり、副作用が増加したりする可能性があり、有効性と安全性を保てなくなってしまう恐れがあった。また、消費者が錠剤を正確に分割することは難しく、投与量の偏差が出てしまう恐れもあった。さらに、メロキシカムは1gを溶解するには水10000mL以上が必要であり、水にほとんど溶けない水難溶性薬物である。このような薬物を含む錠剤では、分割することで、表面積が増え、溶出性が変化してしまうこともあった。そのため、一般用医薬品のメロキシカムの錠剤は、分割線がない錠剤とすることが必要であった。
さらに、分割線がない錠剤であっても、医療用の分割線を有する錠剤と同じ有効性・安全性を発揮させるため、その薬物動態が医療用医薬品と同等であることが重要であり、そのためには、溶出性が同等であることが必要であった。溶出性が変化すると、効果が不十分、副作用の発現、有効性と安全性がそこなわれてしまう恐れが生じてしまう。
そのうえ、温度管理が行き届いた薬局に保管され、患者の手に渡って精々1~2カ月で使い終わる医療用医薬品と異なり、一般用医薬品は、消費者の手に渡ったのち、家庭内で保管される期間が長くなることもあるため、よりいっそう保存安定性に優れている分割線がない錠剤である必要があった。
従って、本発明の課題は、メロキシカムを含有する分割線のない錠剤を提供することにある。
そこで、本発明者らは、鋭意研究を行った結果、1錠当たりのメロキシカムの含有量を10mgとし、特定の医薬品添加物を含有させた分割線のない錠剤とすることにより、現在、医療用に供される分割線を有する錠剤と同様の溶出性を有する錠剤が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の発明[1]~[7]を提供するものである。
[1]メロキシカム10mgを含有する分割線のない錠剤。
[2]メロキシカム10mgと、錠剤全質量に対し、可溶剤を1~25質量%、賦形剤を50~95質量%、結合剤を0.5~10質量%、崩壊剤を0.1~5質量%、滑沢剤を0.1~3質量%含有する[1]記載の錠剤。
[3]錠剤直径が6mm~12mmである[1]又は[2]記載の錠剤。
[4]錠剤厚さが8mm以下である[1]~[3]のいずれかに記載の錠剤。
[5]錠剤質量が120mg~1000mgで[1]~[4]のいずれかに記載の錠剤。
[6]錠剤表面積が100mm2以上である[1]~[5]のいずれかに記載の錠剤。
[7]錠剤硬度が30N~90Nである[1]~[6]のいずれかに記載の錠剤。
本発明により、医療用の分割線を有する錠剤と溶出性に差がないメロキシカム10mgを含有する分割線のない錠剤の提供が可能となった。さらに、本錠剤により、メロキシカムを一般用医薬品として提供することが可能となった。
本発明の錠剤の有効成分であるメロキシカム(一般名)は、化学名:4-hydroxy-2-methyl-N-(5-methyl-2-thiazolyl)-2H-1,2-benzothiazine-3-carboxamide-1,1-dioxide、分子式:C1413342、分子量351.4の非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAIDs)である。
原薬は、「淡黄色」で、日本薬局方で溶質1gを溶かすのに要する溶媒量が10000mL以上である「水にほとんど溶けない」で表記され、水に対する溶解性が最も難溶性に分類される薬物である。そのため、本発明に用いるメロキシカムの原薬は、粒子径が大きくなると、溶出が遅くなってしまう。したがって、適切な粒径のものを用いる必要がある。その粒子径は、好ましくは平均粒子径が50μm以下であり、より好ましくは平均粒子径が25μm以下である。
本発明の錠剤は、このメロキシカムを1錠あたり10mg含有させる。本発明の錠剤中のメロキシカム含有量は、本発明の錠剤を劇薬指定から解除する観点から、錠剤全質量に対し、12%以下であるのが好ましく、9%以下であることがより好ましく、6%以下であることがさらに好ましく、5.6%以下であることがよりさらに好ましい。
本発明の錠剤は、メロキシカム10mgと製剤添加物との混合物又はその混合物の造粒物を打錠した分割線のない錠剤である。ここで用いられる製剤添加物は、分割線がないにもかかわらず、分割線を有する錠剤と同様のメロキシカム溶出性を確保する点から、可溶剤、崩壊剤、賦形剤、結合剤、及び滑沢剤を含むのが好ましい。
可溶剤としては、塩基性を示す物質を用いるのが好ましい。このような可溶剤としては、クエン酸ナトリウム水和物、クエン酸カルシウム、クエン酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、L-アルギニン、メグルミン、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウム、及び酸化マグネシウムから選ばれる一種以上を用いることが好ましい。さらに好ましくは、クエン酸ナトリウム水和物、炭酸水素ナトリウム、及びL-アルギニンから選ばれる一種以上を用いる。
可溶剤の含有量は、その種類によって異なるが、錠剤全質量に対し1~25質量%であることが好ましく、5~20質量%であることがさらに好ましく、10~12質量%であることよりさらに好ましい。さらに好ましくは、クエン酸ナトリウム水和物を11.1質量%用いることである。
賦形剤としては、乳糖水和物、ショ糖、果糖、ブドウ糖、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール、トレハロース、マルチトール、粉末還元麦芽糖水アメ、ラクチトールなどの糖または糖アルコール類、トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプン、コムギコデンプン、コメデンプン、部分アルファー化デンプン、アルファー化デンプン、有孔デンプンなどのデンプン類、結晶セルロース、セルロース、二酸化ケイ素から選ばれる一種以上を用いることが好ましい。さらに好ましくは、乳糖水和物、マンニトール、エリスリトール、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、セルロース、二酸化ケイ素から選ばれる一種以上を用いる。
賦形剤の含有量は、錠剤全質量の50~95質量%であることが好ましく、70~90質量%であることがより好ましく、73~83質量%であることがさらに好ましい。さらに好ましくは、賦形剤として、乳糖水和物49.4質量%、トウモロコシデンプン10質量%及び結晶セルロース18.9質量%を含有することである。
結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、メチルセルロース、及びヒプロメロースから選ばれる一種以上を用いることが好ましい。さらに好ましくは、ヒドロキシプロピルセルロース、及びポビドンから選ばれる一種以上を用いる。
結合剤の含有量は、錠剤全質量の0.5~10質量%であることが好ましく、1~5質量%であることがより好ましく、2~3質量%であることがさらに好ましい。さらに好ましくは、ヒドロキシプロピルセルロース2.8質量%を含有することである。
崩壊剤としては、クロスポビドン、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、及びヒドロキシプロピルスターチから選ばれる一種以上を用いることが好ましい。さらに好ましくは、クロスポビドン、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロースから選ばれる一種以上を用いる。
崩壊剤の含有量は、錠剤全質量の0.1~5質量%であることが好ましく、0.5~4質量%であることがより好ましく、1~3質量%であることがさらに好ましい。さらに好ましくは、クロスポビドン1.7質量%含有することである。
滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸、ラウリル硫酸ナトリウム、及びカルナウバロウから選ばれる一種以上を用いることが好ましい。さらに好ましくは、ステアリン酸マグネシウム、及びタルクから選ばれる一種以上を用いることが好ましい。
滑沢剤の含有量は、錠剤全質量の0.1~3質量%であることが好ましく、0.2~2質量%であることがより好ましく、0.3~1質量%であることがさらに好ましい。さらに好ましくは、ステアリン酸マグネシウム0.6質量%を含有することである。
本発明の錠剤は、上記の可溶剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤及び滑沢剤のほかに、必要に応じて、医薬品に用いることのできる医薬品添加物、例えば、安定化剤、安定剤、界面活性剤、可塑剤、可溶化剤、緩衝材、甘味剤、基剤、吸着剤、矯味剤、抗酸化剤、光沢化剤、光沢剤、香料、剤皮、持続化剤、湿潤剤、湿潤調整剤、消泡剤、清涼化剤、帯電防止剤、着色剤、着香竿、香料、等張化剤、軟化剤、乳化剤、粘稠化剤、粘稠剤、発泡剤、pH調節剤、分散剤、崩壊補助剤、防腐剤、保存剤、溶解剤、溶解補助剤、流動化剤などから選ばれる1種以上を添加することもできる。これらの添加剤の具体例は、医薬品添加物事典2021(日本医薬品添加剤協会編集、薬事日報社)、薬食発1204第1号(薬事行政法令)、及び、日本医薬品添加物協会のwebサイト(http://www.jpec.gr.jp/)に記載されている。
本発明の錠剤は、メロキシカム10mgと、前記の可溶剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤とを用いて、常法により、打錠用粉末を製し、打錠機と分割線のない臼杵を用いて圧縮成形することで得られる。打錠用粉末を調整するには、これらをそのままで、又は、その一部や全部を造粒して製造することができる。造粒するには、一般に利用される造粒法、例えば、水や有機溶媒を含む溶液又は分散液を用いる噴霧造粒法、撹拌造粒法、流動造粒法、転動造粒法、転動流動造粒法等の湿式造粒法、粉粒状の結合剤を用いる圧密造粒法などの乾式造粒法等を利用できる。本発明錠剤は、その際、最適な錠剤の直径、厚さ、質量、表面積、硬度に調整するのが好ましい。
本発明の錠剤において、直径が小さすぎると難溶性のメロキシカムの溶出性に影響を及ぼす。そこで、錠剤の形状が円形(円盤状)の場合、通常6mm以上であり、7mm以上が望ましく、7.5mm以上がさらに望ましい。直径の上限は限定されないが、大きすぎると服用しにくくなることから、通常15mm以下であり、12mm以下が好ましく、10mm以下がさらに好ましい。楕円などの変形錠では、短径と長径の平均直径がおおむねこの範囲であればよい。また、よりさらに好ましい直径は、8.1±0.2mmである。
本発明の錠剤において、錠剤厚さは、大きすぎると難溶性のメロキシカムの溶出性に影響を及ぼすことがある。錠剤の形によっても異なるが、平型の錠剤の場合、通常8mm以下であり、6mm以下が好ましく、4mm以下がさらに好ましい。球面状の錠剤では、最も厚いところと薄いところの平均厚さがおおむねこの範囲であればよい。また、よりさらに好ましい厚さは、2.7±0.3mmである。
本発明の錠剤において、錠剤の質量が小さすぎると難溶性のメロキシカムが錠剤内で密になりすぎるため溶出性が悪くなる。メロキシカムを10mg含む本発明の錠剤では、1錠あたりの質量は120mg以上が望ましく、180mg以上がさらに望ましい。溶出性の観点では、質量の上限は限定されないが、大きすぎると服用しにくくなることから、通常1000mg以下であり、500mg以下が好ましく、300mg以下がさらに好ましい。1錠当たりの質量は、180mgであることがさらに好ましい。
本発明の錠剤において、錠剤の表面積が小さすぎると溶出性は悪くなり、さらに、割線がないことでさらに表面積が減少するため、溶出性はさらに悪化する。メロキシカムを10mg含む本発明の錠剤では、1錠あたりの表面積は100mm2以上が好ましく、125mm2以上がさらに好ましい。溶出性の観点では、表面積の上限は限定されないが、大きすぎると服用しにくくなることから、通常500mm2以下が好ましく、300mm2以下がさらに好ましい。また、錠剤の表面積は、153mm2であることがさらに好ましい。
本発明において、錠剤の硬度も溶出性に影響を及ぼす。一般に硬度が高くなるほど溶出性が悪くなり、硬度が低いほど錠剤が脆くなり溶出が早くなる。本発明の錠剤では、錠剤硬度は、30N~90Nが好ましく、40N~85Nがより好ましく、50N~80Nであることがさらに好ましい。また、錠剤の硬度は、63N~73Nであるのがさらに好ましい。
本発明の錠剤の特に好ましい実施形態は、平均粒子径25μm以下のメロキシカム10mgと、クエン酸ナトリウム水和物を11.1質量%、乳糖水和物49.4質量%、トウモロコシデンプン10質量%、結晶セルロース18.9質量%、ヒドロキシプロピルセルロース2.8質量%、クロスポビドン1.7質量%、ステアリン酸マグネシウム0.6質量%とを含む分割線のない錠剤であり、その直径は、8.1±0.2mm、厚さが2.7±0.3mm、質量が180mg、表面積が153mm2、硬度が63N~73Nである。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
メロキシカム50g、クエン酸ナトリウム水和物100g、乳糖水和物445g、トウモロコシデンプン90g、結晶セルロース170g、ヒドロキシプロピルセルロース25g、クロスポビドン15g、ステアリン酸マグネシウム5gを含有する打錠用粉末を常法により製した。次に、割線のない直径8mmの平型の臼杵とロータリー打錠機(VIRG0512M:菊水製作所社製)にて1錠180mgになるように18kPa~22kPaの圧力で圧縮成形を行い、平型円形錠として本発明のメロキシカム10mgを含有する分割線のない錠剤を得た。この錠剤の直径、厚さ、質量、表面積、硬度を表1に示した。
Figure 2023019149000001
試験例1:溶出性試験
本発明の分割線のない錠剤(実施例1)は、個々の溶出率92.1%~95.5%で総平均溶出率が94.0%となり、市販の分割線を有する錠剤は、個々の溶出率92.9%~97.3%で総平均溶出率が94.7%とであった。分割割線のない本発明錠剤と市販錠剤の溶出性に差は認められなかった。
Figure 2023019149000002

Claims (7)

  1. メロキシカム10mgを含有する分割線のない錠剤。
  2. メロキシカム10mgと、錠剤全質量に対し、可溶剤を1~25質量%、賦形剤を50~95質量%、結合剤を0.5~10質量%、崩壊剤を0.1~5質量%、滑沢剤を0.1~3質量%含有する請求項1記載の錠剤。
  3. 錠剤直径が6mm~12mmである請求項1又は2記載の錠剤。
  4. 錠剤厚さが8mm以下である請求項1~3のいずれか1項記載の錠剤。
  5. 錠剤質量が120mg~1000mgである請求項1~4のいずれか1項記載の錠剤。
  6. 錠剤表面積が100mm2以上である請求項1~5のいずれか1項記載の錠剤。
  7. 錠剤硬度が30N~90Nである請求項1~6のいずれか1項記載の錠剤。
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