JP2023018660A - インスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法、ユーザ端末及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより実行されるインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法を提供する。【解決手段】メッセージ管理方法は、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信するステップと、新着メッセージをユーザ端末のディスプレイ上に表示するステップと、トークルームを介して、他のユーザに待機メッセージを転送するステップと、新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとを含む。【選択図】図1

Description

本開示は、インスタントメッセージングアプリケーション(instant messaging application)のメッセージ管理方法及び装置に関し、具体的には、受信された新着メッセージの確認、又は、新着メッセージに応じたトークの進行が不可能な状況において、待機メッセージを転送し、新着メッセージを未読メッセージとして維持する方法及び装置に関する。
スマートフォンなどのようなモバイル機器の拡散及びインターネットの発達により、モバイル機器を用いたインスタントメッセージングアプリケーションが盛んに使用されている。モバイル機器を介してインスタントメッセージングアプリケーションを使用するユーザは、他のユーザとトークルームを介して多様なメッセージをやりとりできる。
大部分のインスタントメッセージングアプリケーションでは、ユーザの便宜のために、未読メッセージが含まれたトークルームは認知しやすく表示される。例えば、未読メッセージが含まれたトークルームは、トークルームのリストの画面の上部に表示され、未読メッセージの数が共に表示され得る。
一方、ユーザが、受信された新着メッセージの確認、又は、新着メッセージに応じたトークの進行が不可能な状況において、これを相手に通知するためにメッセージを転送しなければならない。このとき、ユーザがトークルームに入室してメッセージを転送すると、新着メッセージは既読メッセージとして処理されるため、以後に当該メッセージが含まれたトークルームを区分しにくいという問題点がある。また、実際には、新着メッセージが認知されていないにも関わらず、新着メッセージが含まれたトークルームに入室する場合、直ぐに当該メッセージが既読メッセージとして処理されるため、以後にこれを認知しにくいという問題点がある。
韓国公開特許第2006-0080167号
本開示は、前記のような問題点を解決するための方法、コンピュータプログラム及び装置(システム)を提供する。
本開示は、方法、装置(システム)又はコンピュータプログラムを含む多様な方式により具現化できる。
本開示の一実施例によれば、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより実行されるインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法は、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信するステップと、新着メッセージをユーザ端末のディスプレイ上に表示するステップと、トークルームを介して、他のユーザに待機メッセージを転送するステップと、新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとを含む。
本開示の一実施例によれば、待機メッセージは、他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、一般メッセージと視覚的に異なるように表示される。
本開示の一実施例によれば、他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、ユーザが新着メッセージを読んでいないと表示される。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、ディスプレイ上にトークルームのリストを表示するステップをさらに含み、待機メッセージは、ユーザがトークルームのリストに含まれたトークルームを選択することに基づいて転送される。
本開示の一実施例によれば、新着メッセージは、プッシュ通知の形態でディスプレイ上に表示され、待機メッセージは、ユーザがプッシュ通知と共に表示される待機メッセージのメニューを選択することに基づいて転送される。
本開示の一実施例によれば、待機メッセージは、ユーザが第1の既定の時間内にトークルームに入室していない場合、自動的に転送される。
本開示の一実施例によれば、他のユーザと過去のトーク履歴がある場合、待機メッセージが自動的に転送される。
本開示の一実施例によれば、新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、待機メッセージの自動転送がキャンセルされ、新着メッセージは既読メッセージとして処理される。
本開示の一実施例によれば、待機メッセージを転送するステップは、複数の待機メッセージのテンプレートをディスプレイ上に表示するステップと、ユーザが複数の待機メッセージのテンプレートの一つを選択するステップと、ユーザの選択に応じて、選択された待機メッセージのテンプレートを他のユーザに転送するステップとを含む。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、新着メッセージの受信後にトークルームに入室するステップと、トークルームへの入室時点から第2の既定の時間内に、新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含み、第2の既定の時間内に、他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、ユーザが新着メッセージを読んでいないと表示される。
本開示の一実施例によれば、新着メッセージは、トークルーム内の最後のメッセージから第3の既定の時間が経過した後に受信されるメッセージである。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、新着メッセージの受信前にトークルームに入室するステップと、新着メッセージをディスプレイ上に表示した後、ユーザ端末の動的変化が検知されないことに応じて、新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含む。
本開示の一実施例によれば、ユーザ端末の動的変化は、イメージセンサ、ジャイロセンサ、近接センサ、タッチセンサ又は照度センサの少なくとも一つに基づいて検知される。
本開示の一実施例によれば、新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、ユーザ端末の動的変化が検知されなくても、新着メッセージは既読メッセージとして処理される。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、新着メッセージの受信前にトークルームに入室するステップと、新着メッセージをディスプレイ上に表示した後、トークルームでユーザが後続メッセージを転送するまで新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含む。
本開示の一実施例によれば、新着メッセージは、トークルーム内の最後のメッセージから第3の既定の時間が経過した後に受信されるメッセージである。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、新着メッセージの受信前にトークルームに入室するステップと、ユーザがトークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率以上にスクロールすることに応じて、新着メッセージを既読メッセージとして処理するステップとをさらに含む。
本開示の一実施例によれば、メッセージ管理方法は、待機メッセージを転送した後、第4の既定の時間内に、トークルームでユーザが後続メッセージを転送していないと判定することに応じて、ディスプレイ上に新着メッセージと関連付けられた案内を表示するステップをさらに含む。
本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムが提供される。
本開示の一実施例に係るユーザ端末は、通信部と、ディスプレイと、メモリと、メモリと連結され、メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成された少なくとも一つのプロセッサとを含み、少なくとも一つのプログラムは、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信し、新着メッセージをディスプレイ上に表示し、トークルームを介して、他のユーザに待機メッセージを転送し、新着メッセージを未読メッセージとして処理するための命令語を含む。
本開示の一部の実施例によれば、ユーザが、受信された新着メッセージの確認、又は、新着メッセージに応じたトークの進行が不可能な状況において、待機メッセージを転送し、新着メッセージを未読メッセージとして維持することで、未読メッセージ又は返信すべきメッセージを容易に認識できる。
本開示の一部の実施例によれば、受信された新着メッセージの確認、又は、新着メッセージに応じたトークの進行が不可能な状況において、待機メッセージを自動的に転送することで、トークの相手にユーザの状況を知らせることができる。
本開示の一部の実施例によれば、ユーザが、新着メッセージが含まれたトークルームに入室しても、新着メッセージを認知していないと判断される場合、新着メッセージを未読メッセージとして維持することで、以後にユーザが当該メッセージを容易に認識することができ、トークの相手にも、ユーザがメッセージを認知したか否かに関する正確な情報を提供できる。
本開示の効果は、これに制限されず、言及されない他の効果等は、請求範囲の記載から本開示が属する技術分野における通常の知識を有した者(以下、“当業者”という)に明確に理解されるべきである。
本開示の実施例等は、以下の添付図面に基づいて説明される。ここで、類似の参照番号は類似の要素を示すが、これに限定されるものではない。
本開示の一実施例に係る待機メッセージ転送方法の例を示す図である。 本開示の一実施例に係る情報処理システムが複数のユーザ端末と通信可能であるように連結された構成を示す概要図である。 本開示の一実施例に係るユーザ端末及び情報処理システムの内部構成を示すブロック図である。 本開示の一実施例に係るユーザ端末のプロセッサの内部構成を示すブロック図である。 本開示の一実施例に係る待機メッセージを転送する例を示す図である。 本開示の一実施例に係るトークルーム内で待機メッセージを転送する例を示す図である。 本開示の一実施例に係る新着メッセージを未読メッセージとして維持する例を示す図である。 本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施のための具体的な内容を添付図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明では、本開示の要旨を不要に不明瞭にする恐れがある場合、公知の機能や構成に関する具体的な説明は省略する。
添付図面において、同一又は対応する構成要素には同一の参照符号が付与される。また、以下の実施例の説明において、同一又は対応する構成要素の重複記述は省略され得る。しかしながら、構成要素に関する記述が省略されても、そのような構成要素が、ある実施例に含まれないものと意図するものでない。
開示の実施例の利点及び特徴、そしてそれらを実現する方法は、添付図面に基づいて後述する実施例を参照すれば明確になる。しかしながら、本開示は、以下で開示される実施例に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現化され得る。但し、本実施例は、本開示が完全になるようにし、本開示が当業者に発明のカテゴリを正確に認識させるために提供されるだけである。
本明細書で使用される用語について簡略に説明し、開示の実施例について具体的に説明する。本明細書で使用される用語は、本開示での機能を考慮しつつ、可能な限り現在広く使用される一般的な用語を選択したが、これは関連分野に従事する技術者の意図又は判例、新技術の出現などにより変化し得る。また、特定の場合は出願人が任意で選定した用語もあり得るが、これらの意味は当該発明の説明の部分において詳細に記載する。よって、本開示で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が有する意味と本開示の全般にわたった内容に基づいて定義されるべきである。
本明細書では、文脈上において明確に特定しない限り、単数の表現は複数の表現を含み、複数の表現は単数の表現を含むことができる。明細書の全般に渡り、ある部分がある構成要素を「含む」とする際、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むこともできることを意味する。
また、明細書で使用される「モジュール」又は「部(ユニット)」という用語は、ソフトウェアやハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」又は「部」はある役割を実行する。しかしながら、「モジュール」又は「部」はソフトウェアやハードウェアに限定される意味ではない。「モジュール」又は「部」は、アドレッシング可能な記憶媒体にあるように構成してもよく、一つ又はそれ以上のプロセッサを再生させるように構成してもよい。したがって、一例として、「モジュール」又は「部」は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、タスク構成要素のような構成要素、並びに、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ又は変数のうちで少なくとも一つを含むことができる。構成要素と「モジュール」又は「部」は、内部で提供される機能はさらに少ない数の構成要素及び「モジュール」又は「部」で結合されたり、追加的な構成要素と「モジュール」又は「部」にさらに分離されたりできる。
本開示の一実施例によれば、「モジュール」又は「部」はプロセッサ及びメモリで具現化され得る。「プロセッサ」は汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御器、マイクロ制御器、状態マシンなどを含むように広く解釈されるべきである。いくつかの環境では、「プロセッサ」は特定用途向け半導体(ASIC)、プログラム可能なロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)等を称することもできる。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサの組合せ、DSPコアと結合した一つ以上のマイクロプロセッサの組合せ、若しくは、任意の他のそのような構成等の組合せのような処理デバイスの組合せを称することもできる。また、「メモリ」は電子情報を記憶可能な任意の電子コンポーネントを含むように広く解釈されるべきである。「メモリ」は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Reda-Only Memory)、フラッシュメモリ、磁気又は光学データ記憶装置、レジスターなどのようなプロセッサ-読み取り可能な媒体の多様な類型を称することもできる。プロセッサがメモリから情報を読み取り/読み取ったりメモリに情報を記録できる場合、メモリはプロセッサと電子通信状態にあると言われる。プロセッサに集積されたメモリはプロセッサと電子通信状態にある。
本開示において、「トークルーム」は、コンピュータ装置に設置されたインスタントメッセージングアプリケーションで生成可能な、一つ以上のユーザ(又はユーザアカウント)が参加できる仮想の空間又はグループを称することができる。例えば、一つ以上のユーザアカウントがトークルームに参加又は含まれて、多様な形態のメッセージやファイルなどを互いにやりとりできる。また、トークルームでは、VoIP(Voice over Internet Protocol)通話またはVoIPグループ通話機能をサポートして、ユーザアカウント間の音声通話及び/又はビデオ通話を遂行できる。また、一つ以上のユーザアカウントだけでなく、一つ以上のボットアカウント(bot account)が、トークルームと関連付けられるか、又は、トークルームに含まれることができ、ボットアカウントは、トークルーム内でユーザアカウントと同一又は類似の機能を実行できる。ボットアカウント又はユーザアカウントは、一つ以上のトークルームと関連付けられるか、又は、含まれることができる。また、トークルームは、ユーザアカウント及びボットアカウントだけが含まれた1:1トークルーム、或いは、ボットアカウントが含まれたグループトークルームであり得る。
本開示において、「ユーザアカウント」は、ユーザがインスタントメッセージングアプリケーションで生成して利用するアカウント又はこれと関連付けられたデータを称することができる。また、インスタントメッセージングアプリケーションのユーザアカウントは、インスタントメッセージングアプリケーションを利用するユーザを称することができる。これと類似に、インスタントメッセージング又はインスタントメッセージングが可能なトークルームを利用するユーザは、インスタントアプリケーションのユーザアカウントを称することができる。
本開示において、「システム」は、サーバ装置及びクラウド装置の少なくとも一つを含むことができるが、これに限定されるものではない。例えば、システムは、一つ以上のサーバ装置からなることができる。他の例として、システムは、一つ以上のクラウド装置からなることができる。また他の例として、システムは、サーバ装置及びクラウド装置の全部からなって動作されることもできる。
本開示において、「待機メッセージ」は、ユーザが、新着メッセージの確認、又は、新着メッセージに応じたトークの進行が不可能な状況であることを、相手に通知するためのメッセージを称することができる。待機メッセージが転送される場合、新着メッセージは未読メッセージとして維持できる。また、待機メッセージは、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。
本開示において、「ディスプレイ」は、コンピュータ装置と関連付けられた任意のディスプレイ装置を称することができるが、例えば、コンピュータ装置により制御されたるか、或いは、コンピュータ装置から提供された任意の情報/データを表示できる任意のディスプレイ装置を称することができる。
本開示において、「複数のAの各々」又は「複数のA各々」は、複数のAに含まれたすべての構成要素の各々を称したり、複数のAに含まれた一部の構成要素の各々を称したりできる。
図1は、本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法の例を示す図である。一実施例によれば、ユーザと関連付けられたユーザ端末は、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザ(例えば、Brown)から新着メッセージを受信できる。ここで、新着メッセージは、ユーザが確認した既存トークのメッセージでなく、未確認の新しいメッセージであり得る。
一実施例において、ユーザ端末は、新着メッセージ(又は、新着メッセージと関連付けられた情報)をディスプレイ上に表示できる。例えば、ユーザ端末は、新着メッセージの受信に応じて、トークルームのリストの画面において、新着メッセージが含まれたトークルームに新着メッセージの数及び/又は最新の新着メッセージの内容を表示する方式により、新着メッセージをディスプレイ上に表示できる。他の例として、ユーザ端末は、新着メッセージの受信を通知するプッシュ通知の形態で新着メッセージを表示したり、インスタントメッセージングアプリケーションのアイコンに新着メッセージの数を表示する方式により新着メッセージを表示したりできる。また他の例として、ユーザ端末は、ユーザが新着メッセージが含まれたトークルーム内に入室した場合、或いは、ユーザが新着メッセージの受信前に当該トークルームに入室している場合、トークルーム内で新着メッセージの内容を表示できる。
図に示すように、ユーザは、第1の動作乃至第4の動作110、120、130、140により、他のユーザ(例えば、Brown)に待機メッセージを転送できる。第1の動作110は、ユーザがトークルームのリストのうち、待機メッセージを伝達したい相手が含まれたトークルームを選択する例を示す。例えば、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームのリストにおいて、Brownから新着メッセージが2つ受信されたことを確認し、トークルームに入室することなく、トークルーム関連メニューに進むために、当該トークルームの領域を長くタッチ(または右クリックなど)して選択(112)できる。
第2の動作120は、ユーザがトークルーム関連メニューにおいて、「待機メッセージ転送」メニューを選択する例を示す。図に示すように、トークルーム関連メニューは、「待機メッセージ転送」、「非表示」、「通知オフ」、「ピン留め」及び「削除」を含むことができる。ユーザは、トークルーム関連メニューのうち、「待機メッセージ転送」をタッチ入力などにより選択(122)して、他のユーザ(Brown)に待機メッセージを転送するためのメニューに移動できる。
第3の動作130は、ユーザが「待機メッセージ転送」メニューにおいて、画面に表示された待機メッセージのテンプレートの一つを選択して、他のユーザ(Brown)に待機メッセージを転送する例を示す。図に示すように、「待機メッセージ転送」メニューは、複数の待機メッセージのテンプレート、及び、ユーザが待機メッセージを直接作成するための「直接入力」メニューを含むことができる。ユーザは、複数の待機メッセージのテンプレートのうち、「会議中です。」をタッチ入力などにより選択(132)して、他のユーザ(Brown)に「会議中です。」という文言を含む待機メッセージを転送できる。
第4の動作140は、ユーザが他のユーザ(Brown)に待機メッセージを転送した後のトークルームのリストがディスプレイ上に表示される例を示す。図に示すように、ユーザが他のユーザ(Brown)に待機メッセージを転送しても、それ以前に受信された新着メッセージは未読メッセージとして維持され得る。また、他のユーザ(Brown)と関連付けられたユーザ端末に表示されるトークルームの画面では、ユーザが他のユーザ(Brown)の新着メッセージを読んでいないと表示され得る。
一実施例において、待機メッセージは、他のユーザ(Brown)と関連付けられた他のユーザ端末において、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。例えば、待機メッセージは、メッセージ背景色、メッセージ枠、文字色、文字体などが一般メッセージと異なるように表示できる。他の例において、待機メッセージは、システムメッセージとして表示できる。また他の例において、待機メッセージは、待機メッセージであることを知らせる文言、図形及びアイコンなどと共に表示できる。
図1には、ユーザが待機メッセージを直接選択して転送することを示したが、これに限定さるものではない。例えば、待機メッセージは、特定条件を充足すると、自動的に転送され得る。一実施例において、既定の時間内にユーザが新着メッセージを読んでいない場合、待機メッセージが自動的に転送され得る。このとき、すべてのトークルームで待機メッセージが自動的に転送されたり、ユーザが予め指定したトークルームで待機メッセージが自動的に転送されたり、ユーザが指定した条件を充足するトークルームで待機メッセージが自動的に転送されたりできる。例えば、ユーザは、広告メッセージに対して待機メッセージが自動的に転送されないように設定したり、過去のトーク履歴があるトークルームで待機メッセージが自動的に転送されるように設定したりできる。一実施例において、新着メッセージが、トークルーム内の最後のメッセージから既定の時間が経過した後に受信されたメッセージ、又は、既読メッセージとして処理された最後のメッセージから既定の時間が経過した後に受信されたメッセージである場合、待機メッセージが自動的に転送され得る。
図2は、本開示の一実施例に係る情報処理システム230が複数のユーザ端末210_1、201_2、210_3と通信可能であるように接続された構成を示す概要図である。図に示すように、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、ネットワーク220を介して、インスタントメッセージングサービスが提供される情報処理システム230と接続され得る。ここで、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、インスタントメッセージングサービスが提供されるユーザ端末を含むことができる。一実施例において、情報処理システム230は、インスタントメッセージングサービスの提供等と関連付けられたコンピュータ実行可能なプログラム(例えば、ダウンロード可能なアプリケーション)や、データの保存、提供及び実行できる一つ以上のサーバ装置及び/又はデータベースや、クラウドコンピューティング(cloud computing)サービス基盤の一つ以上の分散コンピュータ装置及び/又は分散データベースを含むことができる。
情報処理システム230により提供されるインスタントメッセージングサービスは、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3の各々に設置されたインスタントメッセージングアプリケーション又はウェブブラウザなどを介して、ユーザに提供できる。例えば、情報処理システム230は、インスタントメッセージングアプリケーションなどを介して、ユーザ端末210_1、210_2、210_3から受信されるメッセージング転送要求、待機メッセージ転送要求、メッセージ既読処理要求などに対応する情報を提供したり、対応する処理を実行したりできる。
複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、ネットワーク220を介して情報処理システム230と通信できる。ネットワーク220は、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3及び情報処理システム230間の通信が可能であるように構成できる。ネットワーク220は、設置環境に応じて、例えば、イーサネット(Ethernet)、PLC(Power Line Communication)、電話線通信装置及びRS-serial通信などのような有線ネットワーク、移動通信網、WLAN(Wireless LAN)、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)及びZigBeeなどのような無線ネットワーク又はその組合せからなることができる。通信方式は制限されず、ネットワーク220を含むことができる通信網(例えば、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網等)を活用する通信方式だけでなく、ユーザ端末210_1、210_2、210_3間の近距離無線通信も含まれる。
図2では、携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3をユーザ端末の例として示したが、これに限定されず、ユーザ端末210_1、210_2、210_3は、有線及び/又は無線通信が可能であり、インスタントメッセージングアプリケーション又はウェブブラウザなどが設置されて実行できる任意のコンピューティング装置であり得る。例えば、ユーザ端末は、AIスピーカ(artificial intelligence speaker)、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットPC、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイス及びセットトップボックス(set top box)などを含むことができる。また、図2では、3つのユーザ端末210_1、210_2、210_3がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するものと示したが、これに限定されず、異なる数のユーザ端末がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するように構成されることもできる。
一実施例によれば、情報処理システム230は、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3から待機メッセージ転送要求と関連付けられたデータを受信できる。その後、情報処理システム230は、受信された待機メッセージ転送要求と関連付けられたデータに基づいて、待機メッセージと関連付けられたデータを待機メッセージの受信者と関連付けられたユーザ端末に転送できる。付加的又は代替的に、情報処理システム230は、新着メッセージを受信したユーザ端末から受信されたメッセージ既読処理要求と関連付けられたデータを受信でき、受信されたメッセージ既読処理要求と関連付けられたデータに基づいて、メッセージ既読処理と関連付けられたデータを新着メッセージを送信したユーザ端末に提供できる。
図3は、本開示の一実施例に係るユーザ端末210及び情報処理システム230の内部構成を示すブロック図である。ユーザ端末210は、インスタントメッセージングアプリケーション又はウェブブラウザなどが実行可能であり、有線/無線通信が可能な任意のコンピュータ装置を示すことができ、例えば、図2の携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3などを含むことができる。図に示すように、ユーザ端末210は、メモリ312、プロセッサ314、通信モジュール316及び入出力インタフェース318を含むことができる。これと同様に、情報処理システム230は、メモリ332、プロセッサ334、通信モジュール336及び入出力インタフェース338を含むことができる。図3に示すように、ユーザ端末210及び情報処理システム230は、各々の通信モジュール316、336を用いて、ネットワーク220を介して情報及び/又はデータが通信できるように構成できる。また、入出力装置320は、入出力インタフェース318を介して、ユーザ端末210に情報及び/又はデータを入力したり、ユーザ端末210から生成された情報及び/又はデータを出力したりするように構成できる。
メモリ312、332は、非一時的な任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。一実施例によれば、メモリ312、332は、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state drive)及びフラッシュメモリ(flash memory)などのような永久的な大容量記憶装置(permanent mass storage device)を含むことができる。他の例として、ROM、SSD、フラッシュメモリ及びディスクドライブなどのような永久的な大容量記憶装置は、メモリとは区分される別途の永久記憶装置としてユーザ端末210又は情報処理システム230に含まれることができる。また、メモリ312、332には、オペレーティングシステムと少なくとも一つのプログラムコード(例えば、ユーザ端末210に設置されて駆動されるインスタントメッセージングアプリケーションなどのためのコード)が記憶され得る。
このようなソフトウェア構成要素は、メモリ312、332とは別途のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からローディングできる。このような別途のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、このようなユーザ端末210及び情報処理システム230に直接接続可能な記録媒体を含むことのできるが、例えば、フロッピードライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ及びメモリカードなどのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。他の例として、ソフトウェア構成要素等は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でなく、通信モジュールを介してメモリ312、332にローディングされることもできる。例えば、少なくとも一つのプログラムは、開発者又はアプリケーションの設置ファイルを配信するファイル配信システムが、ネットワーク220を介して提供するファイルにより設置されるコンピュータプログラムに基づいてメモリ312、332にローディングされることができる。
プロセッサ314、334は、基本的な算術、ロジック及び入出力演算を実行することで、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成できる。命令は、メモリ312、332又は通信モジュール316、336によりプロセッサ314、334に提供され得る。例えば、プロセッサ314、334は、メモリ312、332のような記録装置に保存されたプログラムコードによって受信される命令を実行するように構成できる。
通信モジュール316、336は、ネットワーク220を介して、ユーザ端末210と情報処理システム230とが互いに通信するための構成や機能が提供でき、ユーザ端末210及び/又は情報処理システム230が、他のユーザ端末又は他のシステム(例えば、別途のクラウドシステムなど)と通信するための構成や機能が提供できる。一例として、ユーザ端末210のプロセッサ314がメモリ312などのような記録装置に保存されたプログラムコードによって生成した要求やデータ(例えば、待機メッセージ転送要求と関連付けられたデータなど)は、通信モジュール316の制御により、ネットワーク220を介して情報処理システム230に伝達され得る。反対に、情報処理システム230のプロセッサ334の制御により提供される制御信号や命令が、通信モジュール336及びネットワーク220を経て、ユーザ端末210の通信モジュール316を介してユーザ端末210に受信され得る。例えば、ユーザ端末210は、情報処理システム230から新着メッセージと関連付けられたデータなどを受信できる。
入出力インタフェース318は、入出力装置320とのインタフェースのための手段であり得る。一例として、入力装置はオーディオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ、キーボード、マイクロホン、マウスなどのような装置を含み、出力装置はディスプレイ、スピーカ、ハプティック(触覚)フィードバックデバイス(haptic feedback device)などのような装置を含むことができる。他の例として、入出力インタフェース318は、タッチスクリーンなどのように入力及び出力を遂行するための構成及び機能が一つに統合された装置とのインタフェースのための手段であり得る。例えば、ユーザ端末210のプロセッサ314がメモリ312にローディングされたコンピュータプログラムの命令を処理する際に、情報処理システム230や他のユーザ端末が提供する情報及び/又はデータを用いて構成されるサービス画面などが、入出力インタフェース318を介してディスプレイに表示され得る。図3では、入出力装置320がユーザ端末210に含まれないように示したが、これに限定されず、ユーザ端末210と一体に構成することもできる。また、情報処理システム230の入出力インタフェース338は、情報処理システム230と接続するか、又は、情報処理システム230が含むことのできる入力や出力のための装置(図示せず)とのインタフェースのための手段であり得る。図3では、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334と別途に構成された要素として示したが、これに限定されず、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334に含まれるように構成することもできる。
ユーザ端末210及び情報処理システム230は、図3に示す構成要素よりも多くの構成要素を含むことができる。しかしながら、大部分の従来技術による構成要素を明確に示す必要はない。一実施例によれば、ユーザ端末210は、前述した入出力装置320の少なくとも一部を含むように具現化できる。また、ユーザ端末210は、送受信機(transceiver)、GPS(Global Positioning system)モジュール、カメラ、各種センサ及びデータベースなどのような他の構成要素をさらに含むことができる。例えば、ユーザ端末210がスマートフォンである場合、一般にスマートフォンが有する構成要素を含むことができ、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、イメージセンサ、近接センサ、タッチセンサ、照度センサ、カメラモジュール、各種物理的なボタン、タッチパネルを用いたボタン、入出力ポート及び振動のための振動器などのような多様な構成要素がユーザ端末210にさらに含まれるように具現化できる。一実施例によれば、ユーザ端末210のプロセッサ314は、メッセージ管理サービスを提供するインスタントメッセージングアプリケーションなどが動作するように構成できる。このとき、当該アプリケーション及び/又はプログラムと関連付けられたコードがユーザ端末210のメモリ312にローディングできる。
メッセージ管理サービスを提供するインスタントメッセージングアプリケーションなどのためのプログラムが動作される際に、プロセッサ314は、入出力インタフェース318と接続されたタッチスクリーン、キーボード、オーディオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ及びマイクロホンなどのような入力装置により入力又は選択されたテキスト、イメージ、映像、音声及び/又は動作などが受信でき、受信されたテキスト、イメージ、映像、音声及び/又は動作などをメモリ312に記憶したり、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供したりできる。例えば、プロセッサ314は、待機メッセージの転送を要求するユーザの入力を受信して、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供できる。
ユーザ端末210のプロセッサ314は、入出力装置320、他のユーザ端末、情報処理システム230及び/又は複数の外部システムから受信された情報及び/又はデータを管理、処理及び/又は記憶するように構成できる。プロセッサ314により処理された情報及び/又はデータは、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供できる。ユーザ端末210のプロセッサ314は、入出力インタフェース318を介して、入出力装置320に情報及び/又はデータを転送して出力できる。例えば、プロセッサ314は、受信した情報及び/又はデータをユーザ端末の画面にディスプレイできる。
情報処理システム230のプロセッサ334は、複数のユーザ端末210及び/又は複数の外部システムから受信された情報及び/又はデータを管理、処理及び/又は記憶するように構成できる。プロセッサ334により処理された情報及び/又はデータは、通信モジュール336及びネットワーク220を介してユーザ端末210に提供できる。
図4は、本開示の一実施例に係るユーザ端末のプロセッサ314の内部構成を示すブロック図である。図に示すように、プロセッサ314は、新着メッセージ判断部410、既読処理可否決定部420及び待機メッセージ転送部430などを含むことができる。プロセッサは、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザ(または、他のユーザと関連付けられたユーザ端末)から新着メッセージを受信でき、新着メッセージ(または、新着メッセージと関連付けられた情報)をユーザ端末のディスプレイ上に表示できる。
新着メッセージ判断部410は、メッセージが新着メッセージであるか否かを判断できる。例えば、新着メッセージ判断部410は、ユーザが確認したメッセージでなく、ユーザがまだ確認していない新しいメッセージ(すなわち、既読処理されていないメッセージ)を、新着メッセージとして判断できる。付加的又は代替的に、新着メッセージ判断部410は、新着メッセージが既存トークの返信でない新しいトークのメッセージであるか否かを判断できる。例えば、新着メッセージ判断部410は、トークルーム内で最初に受信されたメッセージ、トークルーム内の最後のメッセージから既定の時間(例えば、4時間など)が経過した後に受信されたメッセージ、又は、既読メッセージとして処理された最後のメッセージから既定の時間(例えば、3時間など)が経過した後に受信されたメッセージを、既存トークの返信でない新しいトークのメッセージとして判断できる。付加的又は代替的に、新着メッセージ判断部410は、受信されたメッセージが広告メッセージであるか否かを判定できる。例えば、「広告」又は「ad」などのような広告であることを認識できる文言を含むメッセージ、大量に発送するメッセージ、友だちでないユーザからのメッセージ、商業的アカウントからのメッセージ、広告メッセージとして申告されたアカウントからのメッセージなどは、広告メッセージとして判定できる。
一実施例によれば、待機メッセージが自動的に転送される条件(例:既定の時間内にユーザがメッセージを読んでいない場合、又は、ユーザが指定した条件を充足する場合など)を充足しても、新着メッセージが既存トークの返信である場合(すなわち、新しいトークのメッセージでない場合)や、広告メッセージである場合などには、待機メッセージが自動的に転送されないことがある。また、未読メッセージとして維持される条件(例:ユーザ端末の動的変化が検知されない条件など)を充足しても、広告メッセージである場合などには既読メッセージとして処理され得る。
既読処理可否決定部420は、新着メッセージを未読メッセージとして維持するか、又は、既読メッセージとして処理するかを決定できる。一実施例によれば、ユーザの待機メッセージ転送要求に応じて、ユーザ端末のプロセッサが待機メッセージを転送した場合、又は、ユーザ端末のプロセッサが自動的に待機メッセージを転送した場合、既読処理可否決定部420は、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。
一実施例において、既読処理可否決定部420は、ユーザがトークルームに入室して新着メッセージを確認できる状態であっても、トークルームの入室時点から既定の時間内に新着メッセージを未読メッセージとして維持し、以後に既読処理可否を決定できる。例えば、既定の時間(例えば、10分)内にユーザがメッセージを読んだと判断される場合(例:待機メッセージでない後続メッセージを転送した場合、既定の時間内にトークルームの画面を継続的に表示しており、ユーザ端末の動的変化が検知される場合、トークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率(例えば、画面サイズの30%)以上にスクロールした場合など)、既読処理可否決定部420は、新着メッセージを既読メッセージとして処理できる。このとき、既読処理可否決定部420は、情報処理システム又は他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末に新着メッセージの既読処理要求を転送できる。これに対し、既定の時間内にユーザがメッセージを読んでいないと判断される場合(例:後続メッセージを転送しなかったり、待機メッセージだけを転送したりする場合、ユーザ端末の動的変化が検知されない場合、既定の時間内にトークルームから退室した場合、トークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率未満にスクロールした場合など)、既読処理可否決定部420は、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。
付加的又は代替的に、既読処理可否決定部420は、ユーザのトークルームの入室時点に、ユーザ端末のみで一時的に新着メッセージを既読メッセージとして処理し、既定の時間内に他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末では未読メッセージとして維持(情報処理システム又は他のユーザ端末にメッセージの既読処理要請を転送しない)した後、既定の時間が経過した後に既読処理可否を再決定できる。例えば、既定の時間内にユーザがメッセージを読んだと判断される場合、ユーザ端末内でメッセージの既読処理を維持し、情報処理システム又は他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末に新着メッセージの既読処理要求を転送できる。他の例として、既定の時間内にユーザがメッセージを読んでいないと判断される場合、ユーザ端末内でメッセージの既読処理をキャンセルし、未読メッセージとして分類できる。
一実施例によれば、既読処理可否決定部420は、ユーザ端末が新着メッセージの受信前からトークルームに入室(ユーザ端末に該当トークルームのトーク内容が表示されている状態)した状態において、新着メッセージの受信によりディスプレイ上に表示されても、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。例えば、新着メッセージがディスプレイ上に表示された後、ユーザ端末の動的変化が検知されなかったり、ユーザが待機メッセージを転送したり、ユーザが後続メッセージを転送しなかったり、又は、トークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率以上にスクロールしなかったりする場合、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。ユーザ端末の動的変化は、イメージセンサ、ジャイロセンサ、近接センサ、タッチセンサ又は照度センサの少なくとも一つに基づいて検知できる。
待機メッセージ転送部430は、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザに待機メッセージを転送できる。待機メッセージは、一般メッセージとは異なるタイプのメッセージとして分類されて、一般メッセージと異なるように取扱/表示できる。例えば、ユーザが、新着メッセージが含まれたトークルームに入室して待機メッセージを転送しても、新着メッセージは未読メッセージとして分類できる。また、待機メッセージは、ユーザ端末及び/又は他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。
一実施例によれば、待機メッセージ転送部430は、待機メッセージの転送を要求するユーザの入力に応じて、待機メッセージを転送できる。他の実施例において、待機メッセージの自動転送条件を充足する場合、待機メッセージ転送部430は、ユーザの入力とは無関係に待機メッセージを自動的に転送できる。例えば、ユーザが既定の時間内にトークルームに入室しない場合や、新着メッセージを転送した他のユーザとの過去のトーク履歴がある場合などには、待機メッセージ転送部430が待機メッセージを自動的に転送できる。待機メッセージの自動転送条件はユーザにより設定できる。一実施例において、待機メッセージの自動転送条件を充足しても、新着メッセージが広告メッセージとして判定される場合、待機メッセージが自動的に転送されないか、又は、待機メッセージの自動転送がキャンセルされる。さらには、広告メッセージとして判定された新着メッセージは、既読メッセージとして処理され得る。
図4に示すプロセッサ314の内部構成は例示するだけで、一部の実施例では、図に示す内部構成の以外の構成をさらに含むことができ、一部の構成が省略されることもできる。例えば、新着メッセージ判断部410が省略される場合、新しく受信されたすべてのメッセージを新着メッセージとして、待機メッセージ転送のステップ及び/又は既読処理可否決定のステップが実行できる。他の例として、待機メッセージ転送部430が省略される場合、待機メッセージ転送のステップは省略でき、既読処理可否決定のステップが実行できる。また、図4では、プロセッサ314の内部構成を機能別に区分して説明したが、必ずしも物理的に区分されることを意味するものではない。新着メッセージ判断部410、既読処理可否決定部420及び待機メッセージ転送部430は区分されて前述されたが、これは発明の理解のためのもので、これに限定されるものではない。
図5は、本開示の一実施例に係る待機メッセージを転送する例を示す図である。図に示すように、ユーザは、第1の動作乃至第3の動作510、520、530により、他のユーザ(例、Brown)に待機メッセージを転送できる。第1の動作510は、他のユーザから受信された新着メッセージが、ユーザ端末のディスプレイ上に上部バー通知512の形態で表示された状態において、ユーザが待機メッセージのメニュー514を選択する例を示す。例えば、ユーザは、上部バー通知512によりBrownから新着メッセージが受信されたことを確認し、トークルームへの入室なしに待機メッセージを転送するために、待機メッセージのメニュー514をタッチ入力などにより選択できる。
第2の動作520は、ユーザの待機メッセージのメニュー514の選択に応じて、待機メッセージ入力フィールド522が画面に表示される例を示す。このとき、ユーザは、待機メッセージ入力フィールド522に、他のユーザに転送する待機メッセージを入力できる。第3の動作530は、ユーザが、待機メッセージ入力フィールド522に、他のユーザに転送する文言である「申し訳ありません。今は連絡できません。後ほどご連絡致します。」を入力した例を示す。ユーザは、作成した待機メッセージを他のユーザに転送するために、「転送」ボタン532をタッチ入力などにより選択できる。このとき、ユーザ端末は、情報処理システムに受信人及び待機メッセージの文言を含む待機メッセージ転送要求を転送できる。他の例において、ユーザは、待機メッセージのメニュー514を選択する場合、表示される待機メッセージのテンプレートの一つを選択して待機メッセージを転送できる。
ユーザが前述したステップによって待機メッセージを転送する場合、他のユーザから受信した新着メッセージは、未読メッセージとして維持され、ユーザ端末で未読メッセージがあることを通知する表示が維持される。例えば、新着メッセージの受信を通知する上部バー通知512などがそのまま維持される。さらには、他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末でも、ユーザが新着メッセージを読んでいないと表示される。図5には、他のユーザから受信された新着メッセージが上部バー通知512の形態で表示されることを示したが、これに限定されるものではない。例えば、他のユーザから受信された新着メッセージは、プッシュ通知の形態でディスプレイ上に表示されることもできる。
図6は、本開示の一実施例に係るトークルーム内で待機メッセージを転送する例を示す図である。図に示すように、ユーザは、第1の動作乃至第4の動作610、620、630、640により、他のユーザ(例、Brown)に待機メッセージを転送できる。第1の動作610は、ユーザが他のユーザから新着メッセージ612を受信することに応じて、メッセージタイプを待機メッセージとして選択した後、トークルームで待機メッセージを作成した例を示す。例えば、ユーザは、他のユーザと一緒に含まれたトークルームで新着メッセージ612を確認した後、直ぐに返信しにくい場合、「申し訳ありません。今は連絡できません。後ほどご連絡致します。」のような文言を作成し、待機メッセージ転送ボタン614をタッチ入力などにより選択することで、他のユーザに待機メッセージを転送できる。代替的に、ユーザは、待機メッセージのテンプレートの一つを選択して待機メッセージを転送できる。
第2の動作620は、ユーザが他のユーザに待機メッセージ622を転送した後、ユーザ端末に表示されるトークルームの画面を示す。図に示すように、待機メッセージ622は、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。例えば、待機メッセージ622は、枠を点線で表示できる。
第3の動作630は、ユーザが他のユーザ(Brown)とのトークルームから退室して、トークルームのリストが表示される例を示す。図に示すように、ユーザが新着メッセージを確認した場合であっても、待機メッセージが転送されると、新着メッセージは未読メッセージとして維持され、ユーザ端末で未読メッセージがあることを通知する表示が維持される。例えば、トークルームのリストにおいて、待機メッセージを転送したトークルームに表示された未読メッセージの数(例:数字2)がそのまま維持される。
第4の動作640は、他のユーザ(Brown)のユーザ端末において、ユーザが転送した待機メッセージ642が表示される例を示す。図に示すように、ユーザが新着メッセージを確認した場合であっても、待機メッセージが転送されると、新着メッセージは未読メッセージとして維持される。例えば、トークルームの画面において、新着メッセージと共に「未読」という文言が表示される。また、待機メッセージ642は、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。
さらには、ユーザが待機メッセージを他のユーザに転送した後、既定の時間(例えば、6時間や1日など)内にユーザが後続メッセージを転送していない場合、プロセッサは、ユーザ端末のディスプレイ上に新着メッセージと関連付けられた案内を表示できる。例えば、プロセッサは、プッシュ通知の形態で「待機メッセージを転送してから、返信していない新着メッセージがあります。」という文言を表示できる。
図7は、本開示の一実施例に係る新着メッセージを未読メッセージとして維持する例を示す図である。図に示すように、第1の動作乃至第3の動作710、720、730により、特定条件を満足させる場合、新着メッセージが未読メッセージとして維持され得る。第1の動作710は、ユーザが他のユーザ(例、Brown)から新着メッセージ712を受信し、トークルームの画面に新着メッセージ712が表示される例を示す。例えば、ユーザが新着メッセージ712の受信後に当該トークルームに入室して新着メッセージ712が表示されたり、ユーザが当該トークルームの画面を既に表示している状態において、新着メッセージ712の受信により新着メッセージ712がユーザ端末のディスプレイに表示されたりできる。
第2の動作720は、ユーザが既定の時間内にトークルームから退室して、新着メッセージ712を未読メッセージとして維持する例を示す。例えば、トークルームのリストの画面において、トークルームに表示された未読メッセージの数(例:数字2)がそのまま維持され得る。第3の動作730は、新着メッセージ712を転送した他のユーザ(Brown)と関連付けられた他のユーザ端末において、ユーザ(Choco)が新着メッセージを読んでいないと表示される例を示す。例えば、他のユーザ端末のトークルームの画面において、新着メッセージと共に「未読」という文言が表示され得る。
図7では、ユーザが新着メッセージ712の受信後に既定の時間内にトークルームから退室する場合、新着メッセージ712を未読メッセージとして維持することを示したが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザ端末は、ユーザがトークルームに入室した後、既定の時間内に新着メッセージ712を未読メッセージとして維持できる。付加的又は代替的に、ユーザ端末は、既定の時間内のユーザ又はユーザ端末の動作に基づいて、メッセージの既読処理可否を決定できる。例えば、ユーザ端末は、ユーザが待機メッセージを転送したり、ユーザ端末の動的変化が検知されなかったり、ユーザが既定の時間内にトークルームから退室したりする場合、新着メッセージ712を未読メッセージとして維持できる。ここで、ユーザ端末の動的変化は、イメージセンサ、ジャイロセンサ、近接センサ、タッチセンサ又は照度センサの少なくとも一つに基づいて検知できる。他方、ユーザが新着メッセージ712の後続メッセージを転送したり、広告メッセージであると判定された場合、ユーザ端末は、新着メッセージ712を既読メッセージとして処理できる。
図8は、本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法800を示すフローチャートである。図に示すように、方法800は、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサが、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信することにより開始することができ(S810)、プロセッサは、新着メッセージをユーザ端末のディスプレイ上に表示できる(S820)。例えば、プロセッサは、新着メッセージの受信に応じて、トークルームのリストの画面において、新着メッセージが含まれたトークルームに新着メッセージの数及び/又は最新の新着メッセージの内容を表示する方式により、新着メッセージをディスプレイ上に表示できる。他の例として、プロセッサは、新着メッセージの受信を通知する上部バー通知の形態や、プッシュ通知の形態などで新着メッセージを表示したり、インスタントメッセージングアプリケーションのアイコンに新着メッセージの数を表示する方式により新着メッセージを表示したりできる。また他の例として、ユーザ端末は、ユーザが、新着メッセージが含まれたトークルーム内に入室した場合、又は、新着メッセージの受信前から当該トークルームに入室している場合、トークルーム内で新着メッセージの内容を表示できる。
一実施例において、プロセッサは、トークルームを介して、他のユーザに待機メッセージを転送できる(S830)。待機メッセージは、ユーザ端末及び/又は他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、一般メッセージと視覚的に異なるように表示できる。待機メッセージの転送に応じて、プロセッサは、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる(S840)。また、待機メッセージが転送される場合、他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、ユーザが新着メッセージを読んでいないと表示され得る。
一実施例において、ディスプレイ上でトークルームのリストが表示され、待機メッセージはユーザがトークルームのリストに含まれたトークルームを選択することに基づいて転送できる。他の実施例において、新着メッセージは、プッシュ通知の形態でディスプレイ上に表示され、待機メッセージは、ユーザがプッシュ通知と共に表示される待機メッセージのメニューを選択することに基づいて転送できる。付加的又は代替的に、ユーザが複数の待機メッセージのテンプレートの一つを選択することで、選択された待機メッセージのテンプレートを他のユーザに転送できる。
一実施例において、待機メッセージの転送後、既定の時間内にトークルームでユーザが後続メッセージを転送していないと判定することに応じて、プロセッサは、ディスプレイ上に新着メッセージと関連付けられた案内を表示できる。例えば、プロセッサは、プッシュ通知の形態で「待機メッセージを転送してから、返信していない新着メッセージがあります。」という文言を表示できる。
図9は、本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法900を示すフローチャートである。図に示すように、方法900は、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサが、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信することにより開始することができ(S910)、プロセッサは、新着メッセージをユーザ端末のディスプレイ上に表示できる(S920)。例えば、プロセッサは、新着メッセージの受信に応じて、トークルームのリストの画面において、新着メッセージが含まれたトークルームに新着メッセージの数及び/又は最新の新着メッセージの内容を表示する方式により新着メッセージをディスプレイ上に表示できる。他の例として、プロセッサは、新着メッセージの受信を通知する上部バー通知の形態や、プッシュ通知の形態などで新着メッセージを表示したり、インスタントメッセージングアプリケーションのアイコンに新着メッセージの数を表示する方式により新着メッセージを表示したりできる。
その後、プロセッサは、既定の時間内にユーザがトークルームに入室したか否かを判断できる(S930)。一実施例において、既定の時間内にユーザがトークルームに入室した場合、方法900は終了できる。他の実施例において、既定の時間内にユーザがトークルームに入室していない場合、プロセッサは、トークルームを介して他のユーザに待機メッセージを自動的に転送できる(S940)。このとき、すべてのトークルームで待機メッセージを自動的に転送したり、ユーザが予め指定したトークルームで待機メッセージを自動的に転送したり、ユーザが指定した条件を充足するトークルームで待機メッセージを自動的に転送したりできる。例えば、他のユーザと過去のトーク履歴がある場合、待機メッセージを自動的に転送できる。付加的又は代替的に、プロセッサは、新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、待機メッセージの自動転送をキャンセルし、新着メッセージを既読メッセージとして処理できる。
一実施例において、新着メッセージが、トークルーム内の最後のメッセージから既定の時間が経過した後に受信されたメッセージ、又は、既読メッセージとして処理された最後のメッセージから既定の時間が経過した後に受信されたメッセージである場合、プロセッサは、既定の時間内にユーザがトークルームに入室していないと、待機メッセージを自動的に転送できる。
図10は、本開示の一実施例に係るメッセージ管理方法1000を示すフローチャートである。方法1000は、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサが他のユーザとのトークルームに入室することにより開始することができる(S1010)。以後、プロセッサは、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信でき(S1020)、プロセッサは、新着メッセージをユーザ端末のディスプレイ上に表示できる(S1030)。
その後、プロセッサは、新着メッセージの受信によって直ぐに既読処理を行わず、特定条件を充足しているか否かにより、新着メッセージの既読処理可否を決定できる(S1040)。一実施例において、プロセッサは、条件を充足していないと判定する場合、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる(S1060)。例えば、新着メッセージをディスプレイ上に表示した後、ユーザ端末の動的変化が検知されないことに応じて、プロセッサは、新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。ここで、ユーザ端末の動的変化は、イメージセンサ、ジャイロセンサ、近接センサ、タッチセンサ又は照度センサの少なくとも一つに基づいて検知できる。付加的又は代替的に、プロセッサは、新着メッセージをディスプレイ上に表示した後、トークルームでユーザが後続メッセージを転送するまで新着メッセージを未読メッセージとして維持できる。ここで、新着メッセージは、トークルーム内の最後のメッセージから既定の時間が経過した後に受信されたメッセージであり得る。
一実施例において、プロセッサは、条件を充足していると判定する場合、新着メッセージを既読メッセージとして処理できる(S1050)。例えば、ユーザがトークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率以上にスクロールすることに応じて、プロセッサは、新着メッセージを既読メッセージとして処理できる。付加的又は代替的に、新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、プロセッサは、ユーザ端末の動的変化が検知されなくても、新着メッセージを既読メッセージとして処理できる。
図8乃至図10には、待機メッセージの転送、待機メッセージの自動転送、及び、新着メッセージの未読処理が各々別途のステップに示したが、これに限定されず、全部が一緒に使用されたり、一部が一緒に使用されたりできる。
前述した方法は、コンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存されたコンピュータプログラムとして提供され得る。媒体は、コンピュータで実行可能なプログラムを継続的に保存したり、実行又はダウンロードのために一時記憶したりするものであり得る。また、媒体は、単一又は多数のハードウェアが結合された形態の多様な記録手段又は記憶手段であり得るが、あるコンピュータシステムに直接接続される媒体に限定されず、ネットワーク上に分散して存在するものであり得る。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMやDVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical medium)、ROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令語が保存されるように構成されたものが挙げられる。また、他の媒体の例としては、アプリケーションを流通するアプリストアやその他の多様なソフトウェアを供給乃至流通するサイト、サーバなどで管理する記録媒体乃至記憶媒体も挙げられる。
本開示の方法、動作又は技法は多様な手段により具現化できる。例えば、このような技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、若しくはこれらの組合せで具現化できる。本願の開示により説明された多様な例示的な論理的ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両方の組合せで具現化できることを、当業者であれば理解できるはずである。ハードウェア及びソフトウェアのこのような相互の代替を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、それらの機能的観点から一般的に前述された。そのような機能が、ハードウェアとして具現されるか、若しくは、ソフトウェアとして具現されるかは、特定アプリケーション及び全体システムに付加される設計要求事項によって変化する。当業者は、各々の特定アプリケーションのために多様な方式により説明された機能を具現化することもできるが、そのような具現化は本開示の範囲から逸脱するものと解釈してはならない。
ハードウェアの具現化において、技術の実現に利用されるプロセッシングユニットは、一つ以上のASIC、DSP、デジタル信号処理デバイス(digital signal processing devices DSPD)、プログラム可能な論理デバイス(programmable logic devices PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(field programmable gate arrays FPGA)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本開示に説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、若しくはこれらの組合せ内で具現化されることもできる。
したがって、本開示により説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAや他のプログラム可能な論理デバイス、離散ゲートやトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、若しくは、本願に説明された機能を実行するように設計されたもの等の任意の組合せで具現化又は実行されることもできる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替的に、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、若しくは状態マシンであり得る。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられる一つ以上のマイクロプロセッサ、若しくは任意の他の構成の組合せで具現化されることもできる。
ファームウェア及び/又はソフトウェアの具現化において、技術は、RAM(random access memory)、ROM(read-only memory)、NVRAM(non-volatile random access memory)、PROM(programmable read-only memory)、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable PROM)、フラッシュメモリ、CD(compact disc)、磁気又は光学データストレージデバイスなどのようなコンピュータ読み取り可能な媒体上に保存された命令で具現化できる。命令は、一つ以上のプロセッサによって実行可能であり得、プロセッサが本開示に説明された機能の特定の態様を実行するようにできる。
前述した実施例が一つ以上の独立型コンピュータシステムで現在開示された主題の態様を活用するものとして記述しているが、本開示はこれに限定されず、ネットワークや分散コンピューティング環境のような任意のコンピューティング環境によって具現化できる。さらには、本開示における主題の態様は複数のプロセッシングチップや装置で具現化されることもでき、ストレージは複数の装置にわたって類似に影響を受けることもできる。このような装置は、PC、ネットワークサーバ及び携帯用装置を含むこともできる。
本明細書では、本開示が一部の実施例によって説明されたが、本開示の発明が属する技術分野における当業者が理解し得る本開示から逸脱しない範囲内で多様な変形や変更が可能である。また、そのような変形や変更は、本明細書に添付された特許請求の範囲内に属するものと理解されるべきである。
110 第1の動作
112 トークルーム領域を長くタッチして選択
120 第2の動作
122 「待機メッセージ転送」をタッチ入力などにより選択
130 第3の動作
132 「会議中です。」をタッチ入力などにより選択
140 第4の動作

Claims (20)

  1. ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより実行される、インスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法であって、
    前記インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信するステップと、
    前記新着メッセージを前記ユーザ端末のディスプレイ上に表示するステップと、
    前記トークルームを介して、前記他のユーザに待機メッセージを転送するステップと、
    前記新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとを含む、
    インスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  2. 前記待機メッセージは、前記他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、一般メッセージと視覚的に異なるように表示される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  3. 前記他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、前記ユーザが前記新着メッセージを読んでいないと表示される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  4. 前記ディスプレイ上にトークルームのリストを表示するステップをさらに含み、
    前記待機メッセージは、ユーザが前記トークルームのリストに含まれた前記トークルームを選択することに基づいて転送される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  5. 前記新着メッセージは、プッシュ通知の形態で前記ディスプレイ上に表示され、
    前記待機メッセージは、ユーザが前記プッシュ通知と共に表示される待機メッセージのメニューを選択することに基づいて転送される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  6. 前記待機メッセージは、ユーザが第1の既定の時間内に前記トークルームに入室していない場合、自動的に転送される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  7. 前記他のユーザと過去のトーク履歴がある場合、前記待機メッセージが自動的に転送される、請求項6に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  8. 前記新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、前記待機メッセージの自動転送がキャンセルされ、前記新着メッセージは既読メッセージとして処理される、請求項6に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  9. 前記待機メッセージを転送するステップは、
    複数の待機メッセージのテンプレートを前記ディスプレイ上に表示するステップと、
    ユーザが前記複数の待機メッセージのテンプレートの一つを選択するステップと、
    前記ユーザの選択に応じて、選択された待機メッセージのテンプレートを前記他のユーザに転送するステップとを含む、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  10. 前記新着メッセージの受信後に前記トークルームに入室するステップと、
    前記トークルームへの入室時点から第2の既定の時間内に前記新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含み、
    前記第2の既定の時間内に、前記他のユーザと関連付けられた他のユーザ端末において、前記ユーザが前記新着メッセージを読んでいないと表示される、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  11. 前記新着メッセージは、前記トークルーム内の最後のメッセージから第3の既定の時間が経過した後に受信されるメッセージである、請求項10に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  12. 前記新着メッセージの受信前に前記トークルームに入室するステップと、
    前記新着メッセージを前記ディスプレイ上に表示した後、前記ユーザ端末の動的変化が感知されないことに応じて、前記新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含む、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  13. 前記ユーザ端末の動的変化は、イメージセンサ、ジャイロセンサ、近接センサ、タッチセンサ又は照度センサの少なくとも一つに基づいて検知される、請求項12に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  14. 前記新着メッセージが広告メッセージであると判定される場合、前記ユーザ端末の動的変化が検知されなくても、前記新着メッセージは既読メッセージとして処理される、請求項12に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  15. 前記新着メッセージの受信前に前記トークルームに入室するステップと、
    前記新着メッセージを前記ディスプレイ上に表示した後、前記トークルームでユーザが後続メッセージを転送するまで前記新着メッセージを未読メッセージとして維持するステップとをさらに含む、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  16. 前記新着メッセージは、前記トークルーム内の最後のメッセージから第3の既定の時間が経過した後に受信されるメッセージである、請求項15に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  17. 前記新着メッセージの受信前に前記トークルームに入室するステップと、
    ユーザが前記トークルームのトーク内容が表示される画面を既定の比率以上にスクロールすることに応じて、前記新着メッセージを既読メッセージとして処理するステップとをさらに含む、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  18. 前記待機メッセージを転送した後、第4の既定の時間内に前記トークルームでユーザが後続メッセージを転送していないと判定することに応じて、前記ディスプレイ上に前記新着メッセージと関連付けられた案内を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載のインスタントメッセージングアプリケーションのメッセージ管理方法。
  19. 請求項1乃至18のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム。
  20. ユーザ端末であって、
    通信部と、
    ディスプレイと、
    メモリと、
    前記メモリと接続され、前記メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成された少なくとも一つのプロセッサとを含み、
    前記少なくとも一つのプログラムは、
    インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームを介して、他のユーザから新着メッセージを受信し、
    前記新着メッセージを前記ディスプレイ上に表示し、
    前記トークルームを介して、前記他のユーザに待機メッセージを転送し、
    前記新着メッセージを未読メッセージとして処理するための命令語を含む、
    ユーザ端末。
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