JP2023017647A - 車両情報管理システム - Google Patents

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雅人 遠藤
Masahito Endo
康之 亀崎
Yasuyuki Kamezaki
泰宏 村田
Yasuhiro Murata
威夫 盛合
Takeo Moriai
孝典 榊原
Takanori Sakakibara
謙太 宮原
Kenta Miyahara
貴志 林
Takashi Hayashi
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】市場に品質の高い中古車が流通する確度を高める車両情報管理システムを提供する。【解決手段】ディーラーが所有又は指定する整備工場の作業者が使用する端末と、データサーバと、ウェブサーバとが、ネットワークで通信可能に接続する車両情報管理システムにおいて、データサーバ16は、整備履歴情報データベース26で取得した整備履歴情報に基づき車両の整備が所定の整備工場で実施されたか否かを判定する整備情報判定部28と、整備情報判定部28が車両の整備が所定の整場で実施されたと判定した場合に、車両の査定情報に付加価値情報を付与する付加価値情報付与部30と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、車両情報管理システムに関する。
下記特許文献1には、車両情報提供システムに関する発明が開示されている。この車両情報提供システムでは、車両の車載装置により求めた走行データを収集し、前オーナーの運転状況に対応する運転状況データを決定している。そして、車両情報提供システムは、運転状況データに基づいて決定した内的価値データと、車両の仕様等に基づいて決定した外的価値データとに基づいて、車両の中古車としての総合的な価値を示す総合価値データを求め、この総合価値データを、インターネット等を介して利用者に提供している。
特開2002-366829号公報
ところで、中古車の価値を決定するデータとしては、上述したデータの他に車両の整備データが挙げられる。具体的には、中古車を使用者に販売する販売者側から見れば、技術力の高い特定の整備工場で整備された中古車両の方が、それ以外の整備工場で整備された中古車両に比べて、今後不具合が発生する確率が低くなり、中古車としての価値が高いものとなる。
一方、車両の所有者側から見れば、車両が技術力の高い特定の整備工場で整備されることで、車両の付加価値が向上するのであれば、車両を技術力の高い特定の整備工場で整備する動機付けとなる。すなわち、車両の整備データに基づいて中古車に付加価値を付与することで、市場に品質の高い中古車が流通する確度を高めることができる。
本発明は上記事実を考慮し、市場に品質の高い中古車が流通する確度を高めることができる車両情報管理システムを得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両情報管理システムは、車両の状態に基づく車両状態情報に基づき当該車両の査定情報を生成する査定情報生成部と、前記車両の整備履歴情報を取得可能な取得部と、前記取得部で取得した前記整備履歴情報に基づき前記車両の整備が所定の整備工場で実施されたか否かを判定可能な判定部と、前記判定部で前記車両の整備が前記所定の整備工場で実施されたと判定された場合に前記査定情報に付加価値情報を付与する付加価値情報付与部と、を有している。
請求項1に記載の本発明によれば、査定情報生成部で、車両の状態に基づく車両状態情報に基づき、当該車両の査定情報が生成される。また、取得部で、車両の整備履歴情報が取得される。
そして、判定部によって、取得部で取得した整備履歴情報に基づき車両の整備が所定の整備工場で実施されたか否かが判定され、当該判定部で車両の整備が所定の整場で実施されたと判定された場合に、付加価値情報付与部で車両の査定情報に付加価値情報が付与される。
このため、中古車を使用者に販売する販売者側から見れば、車両の付加価値情報を指針として、中古車を買い取ることが可能となる。一方、車両の所有者側から見れば、車両を所定の整備工場で整備することで、車両の付加価値を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両情報管理システムは、請求項1に記載の発明において、前記付加価値情報を送信可能な送信部をさらに備えている。
請求項2に記載の本発明によれば、送信部によって、車両の付加価値情報を、例えば、外部サーバ等に送信し、当該外部サーバと通信可能な施設等において、当該付加価値情報を共有することができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両情報管理システムは、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記査定情報と前記付加価値情報とに基づいて前記車両の査定額を査定する車両査定額決定部をさらに備えている。
請求項3に記載の本発明によれば、車両査定額決定部が、車両の査定情報と、付加価値情報とに基づいて車両の査定額を査定するため、当該付加価値情報を車両の査定額に反映させることができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両情報管理システムは、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記付加価値情報付与部は、前記整備履歴情報から前記車両の整備頻度を取得し、当該整備頻度に基づき前記付加価値情報を調整可能とされ、前記付加価値情報付与部は、前記整備頻度が高くなるに従って前記付加価値情報による付加価値を向上させている。
請求項4に記載の本発明によれば、付加価値情報付与部が、整備履歴情報から車両の整備頻度を取得し、当該整備頻度に基づき付加価値情報を調整している。そして、付加価値情報付与部は、車両の整備頻度が高くなるに従って、付加価値情報による付加価値を向上させている。このため、本発明では、車両の所有者に車両の整備の頻度向上を促すことができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両情報管理システムは、請求項1~請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記判定部は、前記車両状態情報と、前記整備履歴情報と、を比較し、当該車両状態情報において当該整備履歴情報と合致しない情報が存在するとき前記車両の整備が前記所定の整備工場以外で実施されたと判定する。
請求項5に記載の本発明によれば、判定部が、車両状態情報と、整備履歴情報とを比較し、当該車両状態情報において当該整備履歴情報と合致しない情報が存在するとき、車両の整備が所定の整備工場以外で実施されたと判定する。このため、本発明では、車両の整備が所定の整備工場以外で実施された場合、車両の査定情報に付加価値情報が付与されない。その結果、車両の所有者に、所定の整備工場での車両の整備を促すことができる。
以上説明したように、本発明に係る車両情報管理システムは、市場に品質の高い中古車が流通する確度を高めることができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る車両情報管理システムの構成を模式的に示す概略図である。 本実施形態に係る車両情報管理システムの一部を構成するデータサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る車両情報管理システムの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る車両情報管理システムによる車両の付加価値情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図1~図4を用いて、本発明に係る「車両情報管理システム10」の実施形態の一例について説明する。図1に示されるように、車両情報管理システム10は、「車両12」の整備を行う所定の整備工場、具体的には、ディーラーが所有又は指定する整備工場の作業者が使用する端末14と、データサーバ16と、ウェブサーバ18と、これらを通信可能に接続するネットワークNとを含んで構成されている。
端末14は、一例として、種々の情報を表示可能なディスプレイ14Aと、カメラ14Bとを備えた携帯端末とされており、スマートフォンやタブレット等種々の機器を採用可能である。この端末14は、ネットワークNを介してデータサーバ16等と通信することが可能とされている。
データサーバ16は、図2に示されるように、プロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)16A、ROM(Read Only Memory)16B、RAM(Random Access Memory)16C、ストレージ16D、送信部としての「通信I/F(Inter Face)16E」及び入出力I/F16Fを含んで構成されている。そして、CPU16A、ROM16B、RAM16C、ストレージ16D、通信I/F16E及び入出力I/F16Fは、バス16Gを介して相互に通信可能に接続されている。
CPU16Aは、中央演算処理ユニットとされており、所定の整備工場で整備される車両12の情報処理に係る各種プログラムの実行が可能とされている。具体的には、CPU16Aは、ROM16Bからプログラムを読み出し、RAM16Cを作業領域としてプログラムを実行可能とされている。そして、ROM16Bに記憶された実行プログラムが、CPU10Aで読み出されて実行されることで、データサーバ16は、後述するように、種々の機能を発揮することが可能となっている。
ストレージ16Dは、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)を含んで構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム及び各種データが記憶されている。また、ストレージ16Dには、後述するように、車両12の各種情報等を記憶可能とされている。
通信I/F16Eは、データサーバ16とネットワークNとの接続に用いられるインターフェースとされており、通信I/F16Eは、ネットワークNを介して端末14等と通信することが可能とされている。このインターフェースには、例えば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi-Fi(登録商標)等の通信規格が用いられる。
入出力I/F16Fは、データサーバ16がデータサーバ16に接続されたモニタ等の各種機器と通信するためのインターフェースとされている。
そして、本実施形態では、ROM16Bに記憶された車両12の査定に係る実行プログラムが、CPU16Aで読み出されて実行されることで、ストレージ16Dに記憶された車両12の査定に係る各種データ等に基づいて、車両12の各種査定を行うことが可能となっている。
詳しくは、図3に示されるように、データサーバ16は、車両基本情報データベース20、車両状態情報データベース22、「査定情報生成部24」、取得部としての「整備履歴情報データベース26」、判定部としての「整備情報判定部28」、「付加価値情報付与部30」及び「車両査定額決定部32」の集合体として機能する。
車両基本情報データベース20は、車両12の基本情報が記憶されたデータベースとされており、車両12に割り当てられた車両ID(IDentification)、車両12のメーカー、型式、グレード及び年式等が対応付けられた車両基本情報データテーブルが格納されている。
車両状態情報データベース22は、車両12の状態情報が記憶されたデータベースとされており、この車両状態情報データベース22には、車両12に割り当てられた車両ID、車両12の走行距離、車両12の外装及び内装の画像データ等が対応付けられた車両状態情報データテーブルが格納されている。
査定情報生成部24は、車両基本情報データベース20に格納されたデータと、車両状態情報データベース22に格納されたデータとを、例えば、AI(Artificial Intelligence)で評価し、車両12の査定情報を生成する。車両12の査定情報としては、5点満点で評価した車両12の品質評価点や車両12の標準査定額等種々の情報が挙げられる。
整備履歴情報データベース26は、所定の整備工場の作業者が端末14に入力した車両12の整備作業に関する整備履歴情報を、ネットワークNを介して取得すると共に、当該整備履歴情報を記憶可能とされている。
この整備履歴情報データベース26には、車両12に割り当てられた車両ID、整備の日付、車両12に対する作業内容、端末14のカメラ14Bで撮影された作業箇所の画像データ及び作業者のID等が対応付けられた整備履歴情報データテーブルが格納されている。なお、車両12に対する作業内容及び作業箇所の画像データは、車両状態情報データベース22にも格納される。
整備情報判定部28は、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとを比較し、車両12の整備が所定の整備工場で実施されたか否かを判定する。
例えば、整備情報判定部28は、AIによって車両状態情報データベース22に格納された車両12の外装の画像データと、整備履歴情報データベース26に格納された作業箇所の画像データとを比較し、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとが合致する場合、車両12の整備が所定の整備工場で実施されたと判定する。
一方、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとにおいて、合致しない情報が存在する場合、整備情報判定部28は、車両12の整備が所定の整備工場で実施されていないと判定する。そして、整備情報判定部28による判定結果は、付加価値情報付与部30に送信される。
付加価値情報付与部30は、整備情報判定部28によって車両12の整備が所定の整備工場で実施されたと判定された場合、査定情報生成部24で生成された査定情報に付加価値情報を付与する。この付加価値情報としては、所定のポイントや車両12の査定額に対する加算額が挙げられる。
一方、付加価値情報付与部30は、整備情報判定部28によって車両12の整備が所定の整備工場で実施されていないと判定された場合、査定情報生成部24で生成された査定情報に付加価値情報を付与しないようになっている。
また、付加価値情報付与部30は、整備履歴情報データベース26から取得した整備履歴情報に基づいて車両12の整備頻度を取得し、当該整備頻度に基づき付加価値情報を調整するようになっている。
具体的には、付加価値情報付与部30は、車両12の整備頻度が所定の頻度以上である場合、当該頻度に応じて、付加価値情報の価値の向上、すなわち、所定のポイントや車両12の査定額に対する加算額の増加を行うようになっている。一方、付加価値情報付与部30は、車両12の整備頻度が所定の頻度に満たない場合、当該頻度に応じて、付加価値情報の価値の低下、すなわち、所定のポイントや車両12の査定額に対する加算額の減少を行うようになっている。
また、付加価値情報付与部30で設定された車両12の付加価値情報は、通信I/F16Eを介してウェブサーバ18に送信されると共に、ウェブサーバ18からディーラーが運営するウェブサイトにアップロードされるようになっている。
車両査定額決定部32は、査定情報生成部24で生成された車両12の査定情報と、付加価値情報付与部30で設定された車両12の付加価値情報とに基づき、車両12の査定額を査定する。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
まず、図4を用いて、データサーバ16のCPU16Aで実行されるプログラムによる車両12の付加価値情報処理フローについて説明する。この付加価値情報処理フローは、CPU16Aが所定の指示信号を受け付けることで開始される。
この付加価値情報処理フローが開始されると、ステップS100において、CPU16Aは、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとを比較し、ステップS101に進む。
ステップS101では、CPU16Aで車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとが合致すると判定された場合、すなわち、CPU16Aで車両12の整備が所定の整備工場で実施されたと判定された場合(ステップS101:YES)、ステップS102に進む。一方、CPU16Aによって、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとが合致しないと判定された場合、すなわち、CPU16Aで車両12の整備が所定の整備工場で実施されていないと判定された場合(ステップS101:NO)、CPU10Aは、上記制御フローを終了させる。
ステップS102では、CPU16Aは、車両12の査定情報に付加価値情報を付与し、上記査定フローを終了する。
また、本実施形態では、図3に示されように、査定情報生成部24で、車両12の状態に基づく車両状態情報に基づき、車両12の査定情報が生成される。さらに、整備履歴情報データベース26で、車両12の整備履歴情報が取得される。
そして、上述したように、整備情報判定部28によって、整備履歴情報データベース26で取得した整備履歴情報に基づき車両12の整備が所定の整備工場で実施されたか否かが判定され、整備情報判定部28で車両12の整備が所定の整場で実施されたと判定された場合に、付加価値情報付与部30で車両12の査定情報に付加価値情報が付与される。
このため、中古車を使用者に販売する販売者側から見れば、車両12の付加価値情報を指針として、中古車を買い取ることが可能となる。一方、車両12の所有者側から見れば、車両12を所定の整備工場で整備することで、車両12の付加価値を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、図2にも示されるように、データサーバ16の通信I/F16Eによって、車両12の付加価値情報を、ウェブサーバ18に送信し、ウェブサーバ18と通信可能な施設等において、当該付加価値情報を共有することができる。
また、本実施形態によれば、車両査定額決定部32が、車両12の査定情報と、付加価値情報とに基づいて車両12の査定額を査定するため、当該付加価値情報を車両12の査定額に反映させることができる。
また、本実施形態によれば、付加価値情報付与部30が、整備履歴情報から車両12の整備頻度を取得し、当該整備頻度に基づき付加価値情報を調整している。そして、付加価値情報付与部30は、車両12の整備頻度が高くなるに従って、付加価値情報による付加価値を向上させている。このため、本実施形態では、車両12の所有者に車両12の整備の頻度向上を促すことができる。
加えて、本実施形態によれば、整備情報判定部28が、車両状態情報と、整備履歴情報とを比較し、当該車両状態情報において当該整備履歴情報と合致しない情報が存在するとき、車両12の整備が所定の整備工場以外で実施されたと判定する。このため、本実施形態では、車両12の整備が所定の整備工場以外で実施された場合、車両12の査定情報に付加価値情報が付与されない。その結果、車両12の所有者に、所定の整備工場での車両12の整備を促すことができる。
このように、本実施形態では、市場に品質の高い中古車が流通する確度を高めることができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、整備履歴情報データベース26に入力される整備履歴情報が端末14で入力されていたが、これに限らない。例えば、所定の整備工場に車両の外観を撮影可能な設備や装置を配置し、これらを用いて車両の整備履歴情報を取得するようにしてもよい。
(2) また、上述した実施形態では、各整備工場に対してデータサーバ16を配置していたが、ディーラーが管理する車両の台数等に応じて、複数の整備工場で整備された各車両に関する各種データを一つのデータサーバで処理するようにしてもよい。
(3) 加えて、上述した実施形態では、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとが合致する場合に車両12の査定情報に付加価値情報を付与していたが、これに限らない。例えば、車両状態情報データベース22に格納された車両12のデータと、整備履歴情報データベース26に格納された車両12のデータとが合致しない場合であっても、車両12の整備履歴情報データベース26に所定の整備工場の作業者のIDが含まれるデータが記録されていた場合には、車両12の査定情報に所定の付加価値情報を付与するようにしてもよい。
10 車両情報管理システム
12 車両
16E 通信I/F(送信部)
24 査定情報生成部
26 整備履歴情報データベース(取得部)
28 整備情報判定部(判定部)
30 付加価値情報付与部
32 車両査定額決定部

Claims (5)

  1. 車両の状態に基づく車両状態情報に基づき当該車両の査定情報を生成する査定情報生成部と、
    前記車両の整備履歴情報を取得可能な取得部と、
    前記取得部で取得した前記整備履歴情報に基づき前記車両の整備が所定の整備工場で実施されたか否かを判定可能な判定部と、
    前記判定部で前記車両の整備が前記所定の整備工場で実施されたと判定された場合に前記査定情報に付加価値情報を付与する付加価値情報付与部と、
    を有する車両情報管理システム。
  2. 前記付加価値情報を送信可能な送信部をさらに備える、
    請求項1に記載の車両情報管理システム。
  3. 前記査定情報と前記付加価値情報とに基づいて前記車両の査定額を査定する車両査定額決定部をさらに備える、
    請求項1又は請求項2に記載の車両情報管理システム。
  4. 前記付加価値情報付与部は、前記整備履歴情報から前記車両の整備頻度を取得し、当該整備頻度に基づき前記付加価値情報を調整可能とされ、
    前記付加価値情報付与部は、前記整備頻度が高くなるに従って前記付加価値情報による付加価値を向上させる、
    請求項1~請求項3の何れか1項に記載の車両情報管理システム。
  5. 前記判定部は、前記車両状態情報と、前記整備履歴情報と、を比較し、当該車両状態情報において当該整備履歴情報と合致しない情報が存在するとき前記車両の整備が前記所定の整備工場以外で実施されたと判定する、
    請求項1~請求項4の何れか1項に記載の車両情報管理システム。
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