JP2023016916A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 流体が流通可能な流体流路を備える着脱部材が着脱されると共に、当該着脱部材を測定対象として圧力を測定する圧力測定装置を備える医療装置であって、
   前記圧力測定装置は、
   前記流体流路との間で気体を流通可能に設置される連通流路と、
   前記流体流路および前記連通流路が連通状態または連通解消状態になるように、前記着脱部材の被接続部が接続される接続部と、
   前記被接続部が前記接続部に接続されて前記流体流路および前記連通流路が前記連通状態であるとき、前記流体流路および前記連通流路内の圧力を測定する圧力センサと、
   外部に気体を放出または吸引させるように前記連通流路内を加圧または減圧する加減圧部と、
   前記被接続部に気密に接触させる前記接続部の第１の接触面が前記被接続部から離間しているタイミングに、手動または自動で前記加減圧部を駆動させる駆動部と、を有し、
   前記接続部は、前記被接続部から離間する前記連通解消状態で前記加減圧部の加圧または減圧により気体が放出される箇所または気体が吸引される箇所に前記第１の接触面が形成されており、
   前記加減圧部は、フィルタを介して外部の気体を吸気するように構成されている、医療装置。
2. 前記駆動部は、前記流体流路のセット完了を検知したタイミングに前記加減圧部の駆動を自動的に開始させる、請求項１に記載の医療装置。
3. 前記駆動部は、前記加減圧部の駆動開始から設定時間経過を確認したタイミングに前記加減圧部の駆動を自動的に停止させる、請求項１または請求項２に記載の医療装置。
4. 前記駆動部は、前記圧力センサの測定値が予め設定されている所定圧力に達したタイミングに前記加減圧部の駆動を自動的に停止させる、請求項１または請求項２に記載の医療装置。
5. 前記加減圧部は、前記連通流路内を加圧する正転駆動に加えて、前記連通流路内を減圧する逆転駆動する機能を備え、
   前記駆動部は、前記加減圧部の正転駆動および逆転駆動を一定間隔に繰り返して前記第１の接触面に気体の放出および吸引を繰り返した後に当該加減圧部による前記連通流路内を加圧または減圧する駆動を自動的に開始する、請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の医療装置。
6. 前記流体流路として、血液が流通する動脈側血液流路および静脈側血液流路を備え、
   前記圧力測定装置は、前記動脈側血液流路および前記静脈側血液流路のそれぞれに別個に設置されている、請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の医療装置。
7. 流体流路を備える着脱部材が着脱される医療装置であって、
   前記流体流路との間で気体を流通可能に設置される連通流路と、
   前記流体流路および前記連通流路が連通状態または連通解消状態になるように、前記着脱部材の被接続部が接続される接続部と、
   外部に気体を放出または吸引させるように前記連通流路内を加圧または減圧する加減圧部と、
   前記加減圧部を駆動させる駆動部と、
   前記被接続部に気密に接触させる前記接続部の第１の接触面と、を有し、
   前記接続部は、前記駆動部より前記加減圧部を駆動して前記前記気体が放出される箇所または吸引される箇所に前記第１の接触面が形成されている、医療装置。
8. 前記駆動部は、前記第１の接触面が前記被接続部から離間しているタイミングに前記加減圧部を駆動させることを特徴とする請求項７に記載の医療装置。
9. 前記駆動部は、前記連通解消状態で前記加減圧部を駆動させることを特徴とする請求項７に記載の医療装置。