JP2023016492A - 情報処理装置、作業評価方法および作業評価プログラム - Google Patents

情報処理装置、作業評価方法および作業評価プログラム Download PDF

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孝志 坪田
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Abstract

【課題】プラントの安全操業を支援することを課題とする。【解決手段】情報処理装置は、プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定する。情報処理装置は、作業を行う作業員の脳波データを取得する。情報処理装置は、作業と作業員の脳波データとに基づき、作業の実行結果を評価する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、作業評価方法および作業評価プログラムに関する。
危険な作業を行う作業員や大規模なシステム等の監視を行う作業員の事故防止と、作業対象であるシステムの安全操業を行うために、業種や分野に関わらず、様々な取り組みが行われている。例えば、作業員の脳波データを取得して監視し、作業員の異常を検出する技術が知られている。
特開2020-99019号公報 特開2011-180873号公報 特開2017-200632号公報 特開2016-148882号公報
しかしながら、上記技術では、作業員の個人差やプラント特有の緊張感などに対応することができず、作業員の事故防止の安全面と、作業対象の安全操業の安全面との両側面を適切に監視し、安全操業を支援することが難しい。
そこで、一つの側面では、プラントの安全操業を支援することができる情報処理装置、作業評価方法および作業評価プログラムを提供することを目的とする。
一側面にかかる情報処理装置は、プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定する特定部と、前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得する取得部と、前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する評価部と、を有する。
一側面にかかる作業評価方法は、コンピュータが、プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定し、前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得し、前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する、処理を実行する。
一側面にかかる作業評価プログラムは、コンピュータに、プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定し、前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得し、前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する、処理を実行させる。
一実施形態によれば、プラントの安全操業を支援することができる。
実施形態1にかかるシステムの全体構成例を示す図である。 実施形態1にかかる情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 作業工程DBに記憶される情報の例を示す図である。 対応関係DBに記憶される情報の例を示す図である。 正常と評価する例を説明する図である。 異常の可能性ありと評価する例を説明する図である。 実施形態1にかかる情報処理装置による評価処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2にかかる評価指標を説明する図である。 実施形態2にかかる作業の評価例を説明する図である。 実施形態3にかかる情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 実施形態3にかかる作業員の状態を用いた作業の評価例を説明する図である。 実施形態4にかかる複数作業員の関連性に基づく作業評価を説明する図である。 実施形態4にかかる同時作業の関連性に基づく作業評価を説明する図である。 ハードウェア構成例を説明する図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、作業評価方法および作業評価プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略し、各実施形態は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。
[実施形態1]
(全体構成例)
図1は、実施形態1にかかるシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、プラント1で作業を行う作業員の作業結果を監視することで、プラントの安全操業を支援するシステムであり、プラント1、監視ルーム2、データベース3、情報処理装置10が有線や無線を問わず、インターネットや専用線などを用いて接続される。
プラント1は、石油、石油化学、化学、ガスなどを用いた各種プラントの一例であり、生成物を得るためのさまざまな施設を備える工場等を含む。生成物の例は、LNG(液化天然ガス)、樹脂(プラスチック、ナイロン等)、化学製品等である。施設の例は、工場施設、機械施設、生産施設、発電施設、貯蔵施設、石油、天然ガス等を採掘する井戸元における施設等である。
プラント1内は分散制御システム(Distributed Control Systems:DCS)などを用いて構築される。例えば、図示は省略したが、プラント1内の制御システムが、プラント1で利用されるプロセスデータを用いて、制御を行う対象の設備に設置されたフィールド機器などの制御機器や、制御を行う対象の設備に対応する操作機器などに対して各種制御を実行する。
このようなプラント1では、作業員等が、プラント1に設置される温度センサや流量計等の各種センサで得られる温度、圧力等のプラントの実測値に基づいてプラント1の動作の傾向を把握し、プラント1に設置されるバルブやヒータ等の制御機器を操作することにより、プラントの安全操業が行われている。ここで、各作業員は、脳波データの測定および送信を行う測定器を装備しているものとする。
監視ルーム2には、プラント1の状態をリアルタイムに表示するコンピュータ装置が設置され、オペレータ等によりプラント1の運転状態の監視が行われる。例えば、監視ルーム2では、プラント1に設置されている設備の動作状態等を示すプロセスデータに基づく監視が行われる。ここで、プロセスデータには、測定値(Process Variable:PV)、設定値(Setting Variable:SV)、操作量(Manipulated Variable:MV)などが含まれる。また、プロセスデータには、出力する測定値の種類(例えば、圧力、温度、流量など)の情報も含まれる。なお、監視ルーム2は、プラント1の近傍に設置されてもよく、まったく別の場所に設置されてもよい。
データベース3は、情報処理装置10により評価された、作業員の作業に対する評価結果などを記憶する。なお、データベース3は、プラント1の近傍にデータベースサーバとして設置されてもよく、監視ルーム2や情報処理装置10がアクセス可能な場所に設置される。
情報処理装置10は、プラント1で実行された各種作業を評価するコンピュータの一例である。具体的には、情報処理装置10は、プラント1の操業に関して作業員が行う作業を特定し、作業を行う作業員の脳波データを取得し、作業と作業員の脳波データとに基づき、作業の実行結果を評価する。
例えば、情報処理装置10は、プラント1の操業に関するプラント特有の作業と、当該作業が正常に行われたときに発生すると想定される脳波データとを対応付けて記憶する。ここで、予め記憶する脳波データは、正常操作後の脳波データを示しており、例えば、過去に同じ作業が正常に行われたときに測定された脳波データ、作業員の状態が安定しているときに測定された脳波データ、または、シミュレーション等により理論上で正常と想定される脳波データを採用することができる。
このような状態において、情報処理装置10は、作業工程表などからプラント1で行われる作業とその作業を実行する作業員を特定すると、その作業の実行時間の経過後に、その作業員の脳波データを取得する。そして、情報処理装置10は、作業後に取得された脳波データと、作業が正常に行われたことを判定するための基準となる脳波データとの一致度や類似度が任意に設定された閾値以上の場合、当該作業が正常に実行された可能性が高いと評価する。なお、基準となる脳波データは、予め記憶されていてもよく、判定の都度、管理者等が入力もしくは設定してもよい。なお、閾値の比較に限らず、公知の手法を用いた「類似度」に基づく「類似するか否かの判定」を採用することもできる。
一方、情報処理装置10は、作業後に取得された脳波データと基準となる脳波データとの一致度や類似度が閾値未満である場合、当該作業が異常に実行された可能性があると評価する。このとき、例えば、情報処理装置10は、当該作業員に作業の見直しを要求するフィードバックを行ったり、監視ルーム2にアラートを報知したり、データベース3に情報を蓄積したりする。
このように、情報処理装置10は、作業員の作業後の脳波データに基づき作業を評価することができる。したがって、情報処理装置10は、作業員の無意識なエラー、正常と思い込んでいる操作ミス、慣れ等による思い込みなどによる作業ミスを漏れなく検知することができ、プラントの安全操業を支援することができる。なお、本実施形態では、脳波データそのものを用いる例を説明するが、これに限定されるものではなく、脳波データの解析から得られるパワースペクトルを用いることもでき、周波数の解析結果などの一例として、例えば周波数強度、比率、事象関連電位の発生時刻、振幅などの脳波解析結果などを用いることができる。
(情報処理装置10の機能構成)
次に、上述した情報処理装置10の機能構成について説明する。図2は、実施形態1にかかる情報処理装置10の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置10は、通信部11、記憶部12、制御部20を有する。
通信部11は、他の装置との間の通信を制御する処理部であり、例えば通信インタフェースなどにより実現される。例えば、通信部11は、作業員から脳波データを取得する。また、通信部11は、作業員、監視ルーム2、データベース3などに各種情報を送信する。
記憶部12は、各種データや制御部20が実行するプログラムなどを記憶する記憶装置の一例であり、例えばメモリやハードディスクなどにより実現される。この記憶部12は、収集DB13、作業工程DB14、対応関係DB15を記憶する。
収集DB13は、収集された作業員の脳波データを記憶するデータベースである。例えば、収集DB13は、作業員ごとに、収集日時と収集された脳波データとを対応付けて記憶する。
作業工程DB14は、プラント1で実行される作業工程を記憶するデータベースである。図3は、作業工程DB14に記憶される情報の例を示す図である。図3に示すように、作業工程DB14は、「作業時刻」と「作業工程」と「作業員」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「作業時刻」は、作業が実行される時間を示す。「作業工程」は、プラント1で実行されるプラント特有の作業を示し、例えば各種機器の操作、スイッチ押下、アラーム監視、フィールド機器の操作などのプラント操業に関する各種作業である。「作業員」は、作業(工程)を実行する作業員を示す。図3の例では、「作業員A1」が「11:00」に作業工程「工程A」を実行することを示している。
なお、作業工程DB14は、プラント1全体の作業工程、作業員ごとの作業工程、または、作業グループごとの作業工程など、任意の単位で作業工程を記憶することができる。また、作業工程DB14が記憶する作業工程は、管理者等により定期的に更新することができる。
対応関係DB15は、作業が正常に実行されたときに発生すると予想される脳波データを記憶するデータベースである。具体的には、対応関係DB15は、作業工程ごとに、正常作業を行ったことが評価可能な脳波データを記憶する。図4は、対応関係DB15に記憶される情報の例を示す図である。図4に示すように、対応関係DB15は、「作業工程」と「脳波データ」とを対応付けて記憶する。ここで記憶される「作業工程」は、作業工程に含まれる各工程に該当する。「脳波データ」は、工程が正常に行われたときに発生する脳波データを示す。図4の例では、工程Aが正常実行された後には、作業員の脳波データとして脳波データAAが測定されることを示している。
制御部20は、情報処理装置10全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどにより実現される。この制御部20は、特定部21、取得部22、評価部23を有する。なお、特定部21、取得部22、評価部23は、プロセッサなどの電子回路の一例として実現することもでき、プロセッサが実行するプロセスの一例として実現することもできる。
特定部21は、プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定する処理部である。例えば、特定部21は、作業工程DB14に記憶される作業工程表を用いて、プラント1内の機器に対する作業を特定する。一例を挙げると、特定部21は、「11:00」になると、「作業員A1」により「工程A」が実行されることを特定し、特定した情報を取得部22に通知する。
取得部22は、作業を行う作業員の脳波データを取得する処理部である。上記例で説明すると、取得部22は、「11:00」が経過すると遅滞なく、「作業員A1」の脳波測定器から脳波データを取得する。なお、取得部22は、取得した脳波データを収集DB13に格納し、評価部23に出力する。
評価部23は、作業と作業員の脳波データとに基づき、作業の実行結果を評価する処理部である。具体的には、評価部23は、作業と作業後の作業員の脳波データとの対応関係に基づき、作業が正常に実行されたかを評価し、評価結果をディスプレイや監視ルーム2等に出力する。例えば、評価部23は、作業後に予め想定し得る第1の脳波データが取得された場合に、作業が正常に実行されたと評価し、作業後に第1の脳波データが取得されない場合に、作業が異常に実行された可能性があると評価する。
図5は、正常と評価する例を説明する図である。図5に示すように、評価部23は、時刻t1に工程Aを実行した作業員A1の脳波データを取得する。そして、評価部23は、対応関係DB15において「工程A」と対応付けられる「脳波データAA」と、作業員A1の「脳波データ」とを比較し、一致度や類似度が閾値以上の場合に、作業員A1による作業(操作)が正常実行の可能性が高いと評価する。なお、閾値は、任意に設定することができる。
図6は、異常の可能性ありと評価する例を説明する図である。図6に示すように、評価部23は、時刻t1に工程Aを実行した作業員A1の脳波データを取得する。そして、評価部23は、対応関係DB15に記憶される「工程A」に対応する「脳波データAA」と、作業員A1の「脳波データ」とを比較し、一致度や類似度が閾値未満の場合に、作業員A1による作業(操作)が異常実行の可能性が高いと評価する。
このとき、評価部23は、「脳波データAA」と、作業員A1の「脳波データ」との乖離度を算出し、乖離度に応じてアラームの種類等を変更することもできる。例えば、評価部23は、乖離度が閾値以上の場合や類似度が下限値未満の場合に、障害発生の可能性が高いことや障害の影響度が大きいことを示すアラームを報知する。一方、評価部23は、乖離度が閾値未満の場合や類似度が下限値以上の場合に、障害発生の可能性が低いことや障害の影響度が小さいことを示すアラームを報知する。
なお、下限値とは、アラームの種別を判定するために設定した閾値である。また、一致度、類似度、乖離度などは、波長解析や周波数解析などの公知の手法、統計学や解析学などで一般的に利用される公知の手法を用いて算出することができる。
(処理の流れ)
図7は、実施形態1にかかる情報処理装置10による評価処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、情報処理装置10の特定部21は、作業工程を参照し、作業時間になると(S101:Yes)、行われた作業を特定する(S102)。
続いて、取得部22は、作業を行った作業員の脳波データを取得する(S103)。すると、評価部23は、対応関係DB15に記憶される脳波データと、取得された作業員の脳波データとを比較し(S104)、一致度が閾値以上の場合(S105:Yes)、正常に作業が実行されたと評価する(S106)。
一方、評価部23は、一致度が閾値未満の場合(S105:No)、作業が異常実行の可能性ありと評価する(S107)。すると、評価部23は、対応関係DB15に記憶される脳波データと、取得された脳波データとの乖離度を算出し(S108)、乖離度に応じたアラームを報知する(S109)。
(効果)
上述したように、情報処理装置10は、作業員の潜在的な意識を指標化して、作業を評価することができ、作業の実行有無だけでは捉えることが難しい微小な変化に基づいた評価を行うことができる。この結果、情報処理装置10は、プラントの安全操業を担保することができるとともに、作業員本人の事故を防止することもできる。
また、情報処理装置10は、作業後の脳波データを用いることで、作業員が実際に作業を行った後の潜在的な違和感などを検出することができるので、作業員の不安を早期に検出することができる。この結果、情報処理装置10は、プラント1の安全操業および作業員の安全の両側面から、安全操業を実現することができる。
また、情報処理装置10は、正常作業を示す脳波データを予め記憶しておくことで、客観的な指標に基づく評価を実現することができるので、作業員に依存することなく、正確な評価を実行することができる。また、情報処理装置10は、作業工程表から作業を特定することができるので、評価対象の作業の見落としを抑制することができる。
[実施形態2]
ところで、実施形態1では、作業後の脳波データを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、作業前後の脳波データを用いて評価を実行することができる。そこで、実施形態2では、作業前後の脳波データを用いて評価を実行する例を説明する。また、ここでは、脳波データそのものではなく、脳波データから生成される評価指標を用いる例で説明する。
図8は、実施形態2にかかる評価指標を説明する図である。図8に示すように、情報処理装置10は、過去に、工程Aを正常に実行した各作業員の脳波データを取得し、それらの脳波データから評価指標を生成して保持する。
例えば、情報処理装置10は、1月1日に工程Aの作業を正常に実行した作業員の脳波データ、1月5日に工程Aの作業を正常に実行した作業員の脳波データ、2月1日に工程Aの作業を正常に実行した作業員の脳波データを取得する。続いて、情報処理装置10は、各脳波データに対して、周波数強度、比率、スペクトル、事象関連電位の発生時刻、振幅などの脳波解析を実行して、正常状態を示す特徴的な評価指標αを生成する。そして、情報処理装置10は、工程Aと評価指標αとを対応付けた対応関係DB15を生成する。
その後、情報処理装置10は、生成した対応関係DB15を用いて評価を実行する。図9は、実施形態2にかかる作業の評価例を説明する図である。図9に示すように、情報処理装置10は、2月5日に工程Aを実行した作業員A1の作業前後の脳波データを取得する。そして、情報処理装置10は、図8と同様の解析手法により、作業前後の脳波データから評価指標を生成する。その後、情報処理装置10は、生成した評価指標と、図8で説明した評価指標αとを比較して、作業員A1の作業を評価する。
このように、情報処理装置10は、作業前後の脳波データの変化に基づき、作業の正当性を評価することができる。この結果、情報処理装置10は、緊張状態が続いた作業、緊張状態から平常状態に移行した作業などを考慮した正確な評価を実行することができる。また、情報処理装置10は、複数人の脳波データから生成した評価指標を用いて評価することができるので、客観的な指標に基づく評価を実行でき、適切な操業支援を行うことができる。
[実施形態3]
ところで、情報処理装置10は、作業員の状態をさらに評価に用いることもできる。そこで、実施形態3では、第1の作業から第2の作業までに取得された作業員の脳波データの時系列の変化に基づき、作業員の状態を検出し、検出された作業員の状態をさらに用いて、作業の実行結果を評価する例を説明する。
図10は、実施形態3にかかる情報処理装置10の機能構成を示す機能ブロック図である。図10に示すように、実施形態3にかかる情報処理装置10は、実施形態1で説明した図2と同様、通信部11と記憶部12と制御部20を有する。実施形態1と異なる点は、検出部24を有している点であるので、ここでは、検出部24について説明する。
検出部24は、第1の作業から第2の作業までに取得された作業員の脳波データの時系列の変化に基づき、作業員の状態を検出する処理部である。具体的には、検出部24は、第1の作業から第2の作業までの取得された時系列の脳波データに脳波解析を実行し、解析結果に応じて、作業員の緊張状態や体調不良などを判定する。
例えば、検出部24は、α波が検出された場合には、リラックス状態と判定し、β波が検出された場合には、緊張状態と判定する。なお、検出対象をα波やβ波に限定するものではない。例えば、体調異常を示す特徴的な波形、ある状態に特に高確率で発生するパワースペクトルなど、検出対象の状態を特徴づける特徴量を解析などにより取得しておくことで、任意に設定変更することができる。
そして、評価部23は、検出された作業員の状態をさらに用いて、作業の実行結果を評価する。図11は、実施形態3にかかる作業員の状態を用いた作業の評価例を説明する図である。図11では、作業員A1が時刻t1に工程Aを実行し、その後の時刻t2に工程Bを実行する例で説明する。
図11に示すように、評価部23は、工程Aの作業後に取得された作業員A1の脳波データに基づき、工程Aの作業を評価する一方で、工程Aから工程Bまでの脳波データの時系列変化に基づき、工程Aの作業を再評価する。
例えば、評価部23は、工程A後の脳波データに基づき正常実行と評価されており、さらにα波も検出された場合には、作業員Aが自身の作業に不安を抱いている可能性が低いと判定し、工程Aの作業が正常に実行された可能性が高いと評価する。
一方、評価部23は、工程A後の脳波データに基づき正常実行と評価されている状態でも、β波も検出された場合には、作業員Aが自身の作業に不安を抱いている可能性が高いと判定し、工程Aの作業が異常に実行された可能性があると評価する。
このように、情報処理装置10は、脳波データの時系列変化を用いて作業員の心理的な変化などを検出して、それを評価に用いることができる。この結果、情報処理装置10は、障害が発生した場合に周辺にも大きな影響を及ぼすプラント1のような安全操業が義務付けられるシステムに対して、小さな危険性も極力検出することができ、安全操業に関する支援を効果的に実行することができる。
[実施形態4]
ところで、プラント1の状態は、監視ルーム2などでリアルタイムに監視されることが一般的である。このため、作業員が行った作業後のプラント1の状態も監視ルーム2などで監視される。したがって、プラント1で実際に作業を行う作業員の脳波データと、監視ルームでリアルタイム監視を行う監視員の脳波データとの連動性を監視することで、作業と監視の両側面からの監視を実現することができる。
そこで、実施形態4では、互いに関連する複数の作業を特定し、複数の作業を行う各作業員の脳波データを取得し、各作業員の脳波データの連動性に基づき、複数の作業を評価する例を説明する。
図12は、実施形態4にかかる複数作業員の関連性に基づく作業評価を説明する図である。ここでは、工程Aがプラント1での作業を示し、工程Bが工程Aの実行後のプラント1のアラームを監視する作業を示し、両工程は互いに関連する作業である。また、情報処理装置10は、工程Aと脳波データ、工程Bと脳波データの各対応関係を対応関係DB15に記憶しているものとする。
このような状態において、図12に示すように、情報処理装置10は、時刻T1に工程Aを実行した作業員A1の脳波データを取得し、この脳波データと対応関係DB15に記憶される脳波データとを比較して評価を実行する。
同様に、情報処理装置10は、工程Aの実行後に、工程Bを行う作業員B1の脳波データを取得し、この脳波データと対応関係DB15に記憶される脳波データとを比較して評価を実行する。
そして、情報処理装置10は、作業員A1の脳波データが正常、かつ、作業員B1の脳波データが正常の場合に、工程Aが正常に実行されたと評価する。また、情報処理装置10は、作業員A1の脳波データが正常、かつ、作業員B1の脳波データが異常の場合に、工程Aが異常に実行された可能性あるものの、大規模障害などの危険性が小さい(危険性小)と評価する。また、情報処理装置10は、作業員A1の脳波データが異常、かつ、作業員B1の脳波データが正常の場合に、工程Aが異常に実行された可能性があり、大規模障害などの危険性が比較的高い(危険性中)と評価する。また、情報処理装置10は、作業員A1の脳波データが異常、かつ、作業員B1の脳波データが異常の場合に、工程Aが異常に実行された可能性が高く、大規模障害などの危険性も大きい(危険性大)と評価する。
このように、情報処理装置10は、実際に作業を行う作業員A1の脳波データだけでなく、その作業の結果を監視する作業員B1の脳波データも用いて作業の評価を行うことができる。この結果、情報処理装置10は、単一作業ではなく、関連作業をまとめて監視することで、異常の早期検出を実現することができる。
なお、上記実施形態では、工程Aの方を重要視する例で説明したが、これに限定されるものではなく、作業内容や作業員の力量により任意に変更することができる。例えば、情報処理装置10は、監視を行う作業員B1の方が作業員A1よりもベテランの作業員である場合やミスが少ない優良作業員である場合には、作業員B1の評価を優先させることもできる。例を挙げると、情報処理装置10は、作業員B1の脳波データが正常と評価された場合には、正常または危険性小と評価する。
ところで、関連する作業の連動性は、2つに限定するものでもなく、ある瞬間の脳波データを用いた評価に限定するものでもない。例えば、複数の作業が同時に行われる場合に、各作業員の脳波データを用いて、各作業を評価することもできる。なお、同時とは、時刻Tのように同じ時刻である場合と、時刻T1から時刻T2の間のようにある程度の時間幅を有する場合の両方を含む。
ここでは、時刻T1から時刻T2の間に実行される、互いに関連する複数の作業を評価する例を説明する。図13は、実施形態4にかかる同時作業の関連性に基づく作業評価を説明する図である。図13に示すように、時刻T1から時刻T2の間に、作業員A1により工程A、監視員B1による工程Aのアラーム監視の工程B、作業員C1による工程Aの結果を用いた関連工程Cが実行される。また、情報処理装置10は、工程Aと脳波データ、工程Bと脳波データ、関連工程Cと脳波データの各対応関係を対応関係DB15に記憶しているものとする。
このような状態において、図13に示すように、情報処理装置10は、時刻T1から時刻T2の間に、工程Aを実行した作業員A1の脳波データ、工程Bを実行した監視員B1の脳波データ、関連工程Cを実行した作業員C1の脳波データのそれぞれを取得する。そして、情報処理装置10は、各脳波データが正常の場合に、各工程が正常に実行されたと評価する。
上述したように、情報処理装置10は、関連する複数の作業を別々に評価するのではなく、複数の作業から構成される一連の作業として評価することができる。この結果、情報処理装置10は、評価結果だけではなく、どの作業で問題があるのか、どの作業が他の作業に影響を及ぼしているかなどを検討するための詳細な情報を提供することができる。
[実施形態5]
さて、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[数値等]
上記実施形態で用いた閾値、各コンピュータの数、作業員の数、工程、工程の名前などは、あくまで一例であり、任意に変更することができる。また、対応関係DB15に記憶される脳波データは、異常を示す脳波データあってもよく、数値などでもよく、異常や正常などを特定するための所定の変化を示す情報でもよい。また、上記実施形態では、作業後の脳波データを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば作業前後、作業中の脳波データを用いても、同様の処理により評価することができる。
[時系列の評価]
上述した情報処理装置10は、作業前後での脳波データの変化に基づき、作業を評価することもできる。具体的には、情報処理装置10は、工程Aの作業後の作業員A1の脳波データに基づき評価を実行した後、作業員A1の脳波データの時系列の変化を監視し、監視結果に基づき更なる評価を実行し、その評価結果をディスプレイに表示したり、監視ルーム2に表示したりする。
例えば、情報処理装置10は、正常実行と評価された後の一定時間内に、作業員A1の脳波データの時系列の変化に異常が検出されない場合、障害の可能性が限りなく小さいと評価して、その結果を表示する。また、情報処理装置10は、正常実行と評価された後の一定時間内に、作業員A1の脳波データの時系列の変化に異常が検出された場合、障害の可能性があるものの、その障害の大きさは小さいと評価して、その結果を表示する。
また、情報処理装置10は、異常実行と評価された後の一定時間内に、作業員A1の脳波データの時系列の変化に異常が検出されない場合、障害の可能性があるものの、その障害の大きさは小さいと評価して、その結果を表示する。また、情報処理装置10は、異常実行と評価された後の一定時間内に、作業員A1の脳波データの時系列の変化にさらに異常が検出された場合、大きな障害の可能性があると評価して、その結果を表示する。
なお、異常の判定は、予め保持していた異常状態を示す脳波データが検出されたか否かの判定など、公知の手法を採用することができる。このように、情報処理装置10は、作業前後での脳波データの変化に基づき、作業をさらに評価することで、障害の大きさを推定して報知することができる。
また、情報処理装置10は、プラント1内の各工程を実行する各作業員について、各工程を実行する間の各脳波データを取得し、各作業員の脳波データの時系列の変化に基づき、各作業を評価することもできる。例えば、情報処理装置10は、プラント操業で行われる各作業について、作業員の脳波データの時系列変化を監視し、異常が検出された作業、作業場所、作業位置、作業内容を特定して収集することで、作業ミスが多い地点を示す危険度マップを生成することもできる。
[システム]
上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[ハードウェア]
次に、情報処理装置10のハードウェア構成例を説明する。なお、他の装置も同様のハードウェア構成とすることができる。図14は、ハードウェア構成例を説明する図である。図14に示すように、情報処理装置10は、通信装置10a、HDD(Hard Disk Drive)10b、メモリ10c、プロセッサ10dを有する。また、図14に示した各部は、バス等で相互に接続される。
通信装置10aは、ネットワークインタフェースカードなどであり、他のサーバとの通信を行う。HDD10bは、図2に示した機能を動作させるプログラムやDBを記憶する。
プロセッサ10dは、図2に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムをHDD10b等から読み出してメモリ10cに展開することで、図2等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。例えば、このプロセスは、情報処理装置10が有する各処理部と同様の機能を実行する。具体的には、プロセッサ10dは、特定部21、取得部22、評価部23等と同様の機能を有するプログラムをHDD10b等から読み出す。そして、プロセッサ10dは、特定部21、取得部22、評価部23等と同様の処理を実行するプロセスを実行する。
このように、情報処理装置10は、プログラムを読み出して実行することで作業評価方法を実行する情報処理装置として動作する。また、情報処理装置10は、媒体読取装置によって記録媒体から上記プログラムを読み出し、読み出された上記プログラムを実行することで上記した実施形態と同様の機能を実現することもできる。なお、この他の実施形態でいうプログラムは、情報処理装置10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD-ROM、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
10 情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 収集DB
14 作業工程DB
15 対応関係DB
20 制御部
21 特定部
22 取得部
23 評価部
24 検出部

Claims (11)

  1. プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定する特定部と、
    前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得する取得部と、
    前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する評価部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記プラントの操業に関して作業員が行う作業と、前記作業が正常に行われたことを判定するための基準となる脳波データとを対応付け記憶する記憶部をさらに有し、
    前記特定部は、前記プラント内の機器に対する作業を特定し、
    前記取得部は、前記作業後の前記作業員の脳波データを取得し、
    前記評価部は、特定された前記作業に対応付けて前記記憶部に記憶される前記基準となる脳波データと、前記作業後の前記作業員の脳波データとの類似度に基づき、前記作業が正常に実行されたかを評価する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記評価部は、前記作業後に第1の脳波データが取得された場合に、前記作業が正常に実行されたと評価し、前記作業後に第1の脳波データが取得されない場合に、前記作業が異常に実行された可能性があると評価する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記評価部は、前記作業の前後で取得された脳波データの変化に基づき、前記作業による障害発生の可能性の可視化または障害の影響度の大きさを特定する、請求項1から3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 第1の作業から第2の作業までに取得された前記作業員の脳波データの時系列の変化に基づき、前記作業員の状態を検出する検出部をさらに有し、
    前記評価部は、検出された前記作業員の状態をさらに用いて、前記第1の作業の実行結果を評価する、請求項1から4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、複数の作業を含む前記プラントの作業工程を実行する複数の作業員それぞれについて、前記作業工程を実行する間の時系列の脳波データを取得し、
    前記評価部は、前記複数の作業員それぞれの前記時系列の脳波データに基づいて、前記作業工程を評価する、請求項1から5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記特定部は、互いに関連する複数の作業を特定し、
    前記取得部は、前記複数の作業を行う各作業員の脳波データを取得し、
    前記評価部は、前記複数の作業それぞれについて取得された各脳波データと、前記複数の作業それぞれについて各作業が正常に行われたことを判定するための各基準となる脳波データとを比較した各結果に基づき、前記複数の作業を評価する、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、前記プラントの現場で前記作業を行う第1の作業員の脳波データを取得し、前記作業が行われる前記プラントの監視を行う第2の作業員の脳波データを取得し、
    前記評価部は、前記第1の作業員の脳波データと前記第2の作業員の脳波データとの連動性、に基づき、前記複数の作業を評価する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記評価部は、前記第1の作業員の脳波データまたは前記第2の作業員の脳波データのいずれかに所定の変化が発生した場合に、前記作業が異常に実行された可能性があると評価する、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが、
    プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定し、
    前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得し、
    前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する、
    処理を実行する作業評価方法。
  11. コンピュータに、
    プラントの操業に関して作業員が行う作業を特定し、
    前記作業を行う前記作業員の脳波データを取得し、
    前記作業と前記作業員の脳波データとに基づき、前記作業の実行結果を評価する、
    処理を実行させる作業評価プログラム。
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