JP2023015619A - 二次電池、その電極部品及び組電池 - Google Patents

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Shigeki Saito
圭太郎 町田
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Abstract

Figure 2023015619000001
【課題】従来の二次電池は、電極部品に密着する部品への熱ダメージが大きくなる問題があった。
【解決手段】本発明の二次電池は、二次電池の電極体に設けられる電極箔と電気的に接続される集電部品と接合され、二次電池の電極端子となる電極部品を有し、電極部品が集電部品32と同一の部材で形成され、集電部品32と接合されるインナー部36と、インナー部36とは異なる部材で形成され、インナー部36の表面を覆うアウター部37と、を有し、インナー部36とアウター部37は、インナー部36とアウター部37との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、インナー部36とアウター部37とが対向する部分に凸部により空間が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、二次電池、その電極部品及び組電池に関する。
近年、二次電池では、電池の堆積に対する電力容量の大きさが性能の高低と示す判断基準の1つとなっている。そこで、二次電池の体積を削減する方法の1つとして、端子部品の小型が進んでいる。端子部分の小型技術の1つに、組み合わせる電池セルの電極同士を接続するバスバーと電池セルの電極の接合部分を、ボルト締結から溶接に変更する技術がある。溶接によりバスバーと電池セルの電極端子を接合する場合、バスバーと電極端子とが同一部材である方が良好な接合状態をえることができる。しかしながら、二次電池では、ケース内に収納される電極体を構成する正極箔と負極箔の部材が異なるため正極箔と負極箔と同一部材で電池セルの電極端子を形成すると正極端子と負極端子のいずれか一方がバスバーと異なる部材となってしまう。そこで、正極端子と負極端子の一方のバスバー接合面を他方の端子部材で覆うことが行われる。このようにバスバー接合面と、バスバー接合面より電池セル側になる部分とが異なる部材とする場合、当該異なる部材の接合面には異材接合技術が用いられる。そこで、異材接合の技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の封口板端子部の接合方法では、高分子材料よりなる封口板本体に一体成形した電極端子に外部端子を接合する方法において、外部端子に電極端子に向けて接合用突起を設け、接合用突起の先端部にテーパー状の傾斜面を設け、このテーパー状の傾斜面を設けた接合用突起の先端部を電極端子に押し付けながら縦方向(接合面と直交する方向)に加振する超音波接合を実施することにより電極端子に外部端子を接合する。
特開2005-259690号公報
特許文献1に記載の技術では、接合される部品が隙間なく全体的に密着する。しかしながら、電極部品を小型化すると電極部品の熱容量が低下するため、バスバーとバスバーの接合面とをレーザー溶接する際に生じる熱により、電極部品に密着するインシュレータ等の絶縁部品等に熱ダメージを与えてしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電極部品に密着する部品の熱ダメージを低減し溶接することを目的とするものである。
本発明にかかる二次電池の一態様は、ケースに収納される電極体と、前記電極体の正極箔と負極箔の一方に接合される第1の集電部品と、前記電極体の正極箔と負極箔の他方に接合される第2の集電部品と、前記ケースの開口部を塞ぐ蓋を挟んで前記第1の集電部品と接合される第1の電極部品と、前記蓋を挟んで前記第2の集電部品と接合される第2の電極部品と、前記蓋と前記第1の集電部品、及び前記蓋と前記第1の電極部品とを絶縁する第1のインシュレータと、前記蓋と前記第2の集電部品、及び前記蓋と前記第2の電極部品とを絶縁する第2のインシュレータと、を有し、前記第1の電極部品と前記第2の電極部品の少なくとも一方は、対応する集電部品と接合されるインナー部と、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される。
本発明にかかる電極部品の一態様は、二次電池の電極体に設けられる電極箔と電気的に接続される集電部品と接合され、前記二次電池の電極端子となる電極部品であって、前記集電部品と同一の部材で形成され、前記集電部品と接合されるインナー部と、前記インナー部とは異なる部材で形成され、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される。
本発明にかかる組電池の一態様は、それぞれが正極である第1の電極部品と負極である第2の電極部品とを備え、積層される複数の二次電池と、隣接する前記二次電池の前記第1の電極部品と前記第2の電極部品とを接続するバスバーと、を有し、前記第1の電極部品と前記第2の電極部品の少なくとも一方は、電極部品と同一の部材で形成され、前記電極部品と接合されるインナー部と、前記インナー部とは異なる部材で形成され、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される。
本発明の二次電池、その電極部品及び組電池によれば、バスバーを電極部品に溶接する際に電極部品に密着する部品に及ぶ熱ダメージを低減することができる。
実施の形態1にかかる二次電池の概略図である。 実施の形態1にかかる負極の端子部分の断面図である。 実施の形態1にかかる組電池の概略図である。 実施の形態1にかかる負極にバスバーをレーザー溶接する工程を説明する負極の端子部分の断面図である。 その他の実施の形態にかかる負極の端子部分の第1の例の断面図である。 その他の実施の形態にかかる負極の端子部分の第2の例の断面図である。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
実施の形態1
図1に実施の形態1にかかる二次電池1の概略図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかる二次電池1は、袋状に形成された絶縁フィルム11に電極体12を入れた状態で、電極体12をケース10に収納する。また、二次電池1は、ケース10の開口部を蓋13により塞ぐ。二次電池1では、ケース10に蓋13を取り付けた状態で注液口14から電解液をケース10内に注液する。注液後は、注液口14はキャップ15により密閉される。
図1に示す例では、電極体12の左右に集電箔21と集電箔31が設けられる。集電箔21は、例えば、二次電池1の正極でありアルミニウムを主成分とする金属箔である。集電箔31は、例えば、二次電池1の負極であり銅を主成分とする金属箔である。そして、集電箔21には、アルミニウムを主成分とする金属部品である集電箔21が接合される。集電箔31には、銅を主成分とする金属部品である集電箔31が接合される。
そして、集電部品22は、二次電池1のケースの外側に設けられる第1の電極部品25と接合される。図1に示す例では、蓋13に設けられる極柱貫通穴17に第1の電極部品25に設けられる突起を通し、第1の電極部品25と集電部品22とを接合する。また、集電部品22と第1の電極部品25は、第1の電極部品25の突起をかしめることで接合される。このとき、集電部品22と蓋13との間には、第1の内部インシュレータ23が挟み込まれる。また、第1の電極部品25と蓋13との間には、第1の外部インシュレータ24が挟み込まれる。第1の内部インシュレータ23及び第1の外部インシュレータ24は、極柱貫通穴17部分を密閉する。また、第1の内部インシュレータ23及び第1の外部インシュレータ24は樹脂部品である。第1の内部インシュレータ23は集電部品22と蓋13とを絶縁し、第1の外部インシュレータ24は、第1の電極部品25と蓋13とを絶縁する。
図1では、正極側の集電部品22、第1の内部インシュレータ23、第1の外部インシュレータ24及び第1の電極部品25を組み立てる前の分割した状態で示した。一方、図1では、負極側の集電部品32、第2の内部インシュレータ33(図1では不図示)、第2の外部インシュレータ34及び第2の電極部品35については組み立てた状態で示した。
つまり、集電部品32は、二次電池1のケースの外側に設けられる第2の電極部品35と接合される。集電部品32と第2の電極部品35は、第2の電極部品35の突起をかしめることで接合される。このとき、集電部品32と蓋13との間には、第2の内部インシュレータ33(図1では不図示)が挟み込まれる。また、第2の電極部品35と蓋13との間には、第2の外部インシュレータ34が挟み込まれる。第2の内部インシュレータ33及び第2の外部インシュレータ34は、負極側に設けられる極柱貫通穴(図1では不図示)部分を密閉する。また、第2の内部インシュレータ33及び第2の外部インシュレータ34は樹脂部品である。第2の内部インシュレータ33は集電部品32と蓋13とを絶縁し、第2の外部インシュレータ34は、第2の電極部品35と蓋13とを絶縁する。
実施の形態1にかかる二次電池1では、第2の電極部品35を集電部品32と同じ銅を主成分とするインナー部と、バスバーと同じアルミニウムを主成分とするアウター部を接合した電極部品を用いる。なお、第1の電極部品25についてもこのような異材接合部品を用いることも出来る。第1の電極部品25と第2の電極部品35のいずれに異材接合部品を用いるかは、バスバーの部材と集電部品22及び集電部品32の部材との関係に依存する。より具体的には、第1の電極部品25及び第2の電極部品35のアウター部の部材は、バスバーと同一とし、第1の電極部品25及び第2の電極部品35の部材は、対応する集電部品の部材と同一とする。
そこで、第2の電極部品35を含む負極の端子部分の構造について詳細に説明する。図2に実施の形態1にかかる負極の端子部分の断面図を示す。図2に示すように、二次電池1の端子部分では、蓋13と集電部品32の間に第2の内部インシュレータ33が挟み込まれ、蓋13と第2の電極部品35の間に第2の外部インシュレータ34が挟み込まれた状態で、第2の電極部品35の突起の先端がかしめられることで、第2の電極部品35と集電部品32が接合された状態となっている。
そして、第2の電極部品35は、インナー部36とアウター部37を有する。インナー部36は、対応する集電部品(例えば集電部品32)と接合される。アウター部37は、インナー部36の表面を覆う用に設けられる。ここで、実施の形態1では、インナー部36は、集電部品32と同一部材であり、銅を主成分とする部品である。一方、アウター部37は、バスバーと同一部材であり、アルミニウムを主成分とする部品である。
また、図2に示す例では、アウター部37は、アウター部37の面のうちインナー部36に対向する面に凸部を有する。そして、第2の電極部品35では、この凸部をインナー部36に接合することで、インナー部36とアウター部37を電気的に接続する。また、凸部とインナー部36の接合は、超音波接合技術等を用いて固相接合とすることが好ましい。凸部は、超音波接合時のエネルギダイレクターとしても機能する。このような接合を行うことで、インナー部36とアウター部37との間には、凸部の高さに合わせた空間が形成される。そして、この空間は断熱層38となる。断熱層38には空気が存在するため、当該空気が断熱材の役割を果たす。また、実施の形態1では、凸部のみがインナー部36と固相接合された状態なるため、インナー部36の表面に形成された酸化膜が残存した状態となり、この酸化膜も断熱材の機能を果たす。断熱層38は空気と酸化膜両方ある場合だけでなく、空気と酸化膜の少なくとも一方が含まれている場合も含む。
ここで、実施の形態1にかかる二次電池1は、複数の二次電池を組みあせることで1つの電池として利用する組電池に好適である。そこで、実施の形態1にかかる二次電池1を含み組電池について説明する。図3に実施の形態1にかかる組電池の概略図を示す。図3に示すように、組電池は、それぞれが正極である第1の電極部品と負極である第2の電極部品とを備え、積層される複数の二次電池1を有する。また、二次電池1はスペーサ2を挟んで積層される。そして、二次電池1は、隣接する二次電池1の第1の電極部品と第2の電極部品とを接続するバスバー40を有する。実施の形態1にかかる二次電池1を用いることで、バスバー40を電極部品(特に第2の電極部品35)に溶接する際に電極部品に密着する部品への熱ダメージを抑制することができる。
より具体的には、実施の形態1にかかる二次電池1では、図2で説明した第2の電極部品35に対してバスバー40をレーザー溶接により接合する。そこで、図4に実施の形態1にかかる負極にバスバーをレーザー溶接する工程を説明する負極の端子部分の断面図を示す。図4に示すように、実施の形態1にかかる二次電池1では、バスバー40と同一部材で形成された第2の電極部品35のアウター部37と、バスバー40とがレーザー溶接が行われる。このレーザー溶接では、同一部材に対してレーザー溶接であるため、レーザー光の出力を落とすことが出来る。また、第2の電極部品35が断熱層38を有しているため、第2の電極部品35では、レーザー溶接によって発生する熱が第2の電極部品35に接する第2の外部インシュレータ34に伝達する量が低減される。
上記説明より、実施の形態1にかかる二次電池1によれば、第2の電極部品35が断熱層38を有する構造であるため、レーザー溶接に起因する第2の外部インシュレータ34等の熱ダメージを低減することができる。
ここで、アウター部37に設けられる凸部は、インナー部36側に設けることもできる。また、凸部は、アウター部37の外周に沿って断熱層38を密閉する形態とすることが好ましい。このように断熱層38を密閉構造とすることで、水分の浸入を防止して、インナー部36及びアウター部37の腐食を防止することができる。
その他の実施の形態
ここでは、その他の実施の形態としてアウター部37の形状について2つの例を示す。まず、図5にその他の実施の形態にかかる負極の端子部分の第1の例の断面図を示す。図5に示すように、その他の実施の形態の第1の例では、第2の電極部品35aを構成するアウター部37aの中心部に対応した位置に島状に凸部を有する。そして、第2の電極部品35aでは、断熱層38aは、外周に沿って形成される。また別の観点では、アウター部37aの凸部は、アウター部37aにおいて、インナー部36に対向する面の一部であって外周を除く領域に形成される。
その他の実施の形態の第1の例のようにアウター部37aの外周に沿って断熱層38aが形成される場合であっても、アウター部37aからインナー部36に伝わる熱が断熱され、かつ、アウター部37aとインナー部36の接触面積が減るため、インナー部36を介して第2の外部インシュレータ34等に伝わる熱を低減することが出来る。
また、図6にその他の実施の形態にかかる負極の端子部分の第2の例の断面図を示す。図6に示すように、その他の実施の形態の第2の例では、第2の電極部品35aを構成するアウター部37bが、実施の形態1で説明したアウター部37と同様に外周部に沿って凸部を有する。この凸部について、アウター部37bでは、中央部を含むアウター部37bの内周部分を切削して、中央部周辺に凹部を作ることで相対的に外周に沿った領域に凸部を形成する。
このように、アウター部に設ける凸部は、平坦な面に取り付けてもよく、切削によって浮き出させるようなものであっても、実施の形態1にかかるアウター部37を用いた場合と同様に断熱層38bを形成できるため、断熱効果を発揮させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 二次電池
2 スペーサ
10 ケース
11 絶縁フィルム
12 電極体
13 蓋
14 注液口
15 キャップ
16 安全弁
17 極柱貫通穴
21 集電箔
22 集電部品
23 第1の内部インシュレータ
24 第1の外部インシュレータ
25 第1の電極部品
31 集電箔
32 集電部品
33 第2の内部インシュレータ
34 第2の外部インシュレータ
35 第2の電極部品
36 インナー部
37 アウター部
38 断熱層
40 バスバー

Claims (7)

  1. ケースに収納される電極体と、
    前記電極体の正極箔と負極箔の一方に接合される第1の集電部品と、
    前記電極体の正極箔と負極箔の他方に接合される第2の集電部品と、
    前記ケースの開口部を塞ぐ蓋を挟んで前記第1の集電部品と接合される第1の電極部品と、
    前記蓋を挟んで前記第2の集電部品と接合される第2の電極部品と、
    前記蓋と前記第1の電極部品との間に配置され、前記蓋と前記第1の電極部品とを絶縁する第1のインシュレータと、
    前記蓋と前記第2の電極部品との間に配置され、前記蓋と前記第2の電極部品とを絶縁する第2のインシュレータと、を有し、
    前記第1の電極部品と前記第2の電極部品の少なくとも一方は、
    対応する集電部品と同一の部材で形成され、対応する前記集電部品と接合されるインナー部と、
    前記インナー部とは異なる部材で形成され、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、
    前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、
    前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される二次電池。
  2. 前記凸部は、少なくとも前記アウター部の外周に沿って形成される請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記凸部は、前記アウター部の中心部に対応した位置に島状に形成され、前記断熱層は、外周に沿って形成される請求項1に記載の二次電池。
  4. 前記インナー部は、銅を主成分とする部材であり、
    前記アウター部は、アルミニウムを主成分とする部材である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の二次電池。
  5. 前記インナー部と前記アウター部は、固相接合により接合される請求項1乃至4のいずれか1項に記載の二次電池。
  6. 二次電池の電極体に設けられる電極箔と電気的に接続される集電部品と接合される電極部品であって、
    前記集電部品と同一の部材で形成され、前記集電部品と接合されるインナー部と、
    前記インナー部とは異なる部材で形成され、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、
    前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、
    前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される電極部品。
  7. それぞれが正極である第1の電極部品と負極である第2の電極部品とを備え、積層される複数の二次電池と、
    隣接する前記二次電池の前記第1の電極部品と前記第2の電極部品とを接続するバスバーと、を有し、
    前記第1の電極部品と前記第2の電極部品の少なくとも一方は、
    電極部品と同一の部材で形成され、前記電極部品と接合されるインナー部と、
    前記インナー部とは異なる部材で形成され、前記インナー部の表面を覆うアウター部と、を有し、
    前記インナー部と前記アウター部は、前記インナー部と前記アウター部との少なくとも一方に形成される凸部を介して接合され、
    前記インナー部と前記アウター部とが対向する部分に空気と酸化膜の少なくとも一方を含む断熱層が形成される組電池。
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