JP2023013853A - サッシ - Google Patents

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Hiromitsu Yamada
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Abstract

【課題】断熱性を改善したサッシを提供する。【解決手段】サッシ100は、矩形状の外枠1と、外枠1の環の内側に嵌め込まれた障子Sと、外枠1の見込み方向における、障子Sよりも室内側に配置された框断熱材7と、を備え、障子Sは、面材25,35と、面材25,35の外周に固定された框20,30とを有し、框断熱材7は、外枠1の見込み方向において、框20,30と重複して配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、サッシに関する。
特許文献1には、建具が記載されている。この建具は、窓枠と、この窓枠に装着された固定障子及び可動障子とから構成されている。この建具では、片引き窓全体としての気密性を向上させるべく、窓枠における固定障子が装着される外側障子収納枠部及び内側障子収納枠部のいずれか一方における特定の壁と固定障子の上框、下框及び戸先框における特定壁の間に気密手段である帯状片が介在せしめられている。
特開2019-178547号公報
引き違い形式のサッシにおいては、窓枠、障子のレール部分、障子の框からの熱損失が依然として大きく、更なる改善の余地があった。
本発明は、かかる実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、断熱性を改善したサッシを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るサッシは、
矩形状の窓枠と、
前記窓枠の環の内側に嵌め込まれた障子と、
前記窓枠の見込み方向における、前記障子よりも室内側に配置された断熱材と、を備え、
前記障子は、面材と、当該面材の外周に固定された框とを有し、
前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向において、前記框と重複して配置されている。
本発明に係るサッシは、更に、
前記障子は、内障子と外障子とを含み、
前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向における前記外障子よりも室内側であって、前記窓枠の見付け方向において、前記内障子と重複する位置に配置されてもよい。
本発明に係るサッシは、更に、
前記障子は、内障子と外障子とを含み、
前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向において、前記内障子の前記框と重複する位置に配置されてもよい。
本発明に係るサッシは、更に、
前記断熱材は、前記窓枠と前記框との間に嵌め込まれて固定されてもよい。
本発明に係るサッシは、更に、
前記断熱材は、前記窓枠に対して着脱自在であってもよい。
断熱性を改善したサッシを提供することができる。
壁部に取り付けられたサッシを室外側から視た図である。 図1におけるサッシのII-II矢視断面図である。 図2におけるサッシのIII-III矢視断面図である。 図2におけるサッシのVI-VI矢視断面図である。 左側の外枠及び内枠部分の水平断面図である。 左側の外枠及び内枠部分の別の水平断面図である。 左側の外枠及び内枠部分の別の水平断面図である。 内障子よりも室内側に補強材を配置した場合のサッシの水平断面図である。 内障子よりも室内側に補強材を配置し、且つ、内障子と補強材との間に隙間を設けた場合のサッシの別の水平断面図である。
図面に基づいて、本発明の実施形態に係るサッシについて説明する。
以下で説明するサッシは、例えば鉄骨造の骨組みを有する複数階建ての住宅のような建物の建材の一つとして採用される。以下で説明するサッシが採用される建物は、鉄筋コンクリート造の基礎と、柱や梁などの骨組部材で構成された骨組架構と、壁や床などを形成するパネルとを有し、基礎に固定された上部構造体とで構成されてよい。骨組部材やパネルは、予め規格化(標準化)されたものとすることができる。この場合、骨組部材などを予め工場にて製造して建築現場に搬入し、建物を組み立てることができる。
(概要の説明)
図1に示すように、本実施形態に係るサッシ100は、建物の壁部200に取り付けて用いられる。なお、図1は、壁部200に取り付けられたサッシ100を見込み方向における室外側から視た図である。なお、見込み方向とは、壁部200に取り付けられた場合のサッシ100において、壁部200に垂直な方向と同じ方向である。本実施形態では、壁部200は地面に対して垂直に立設されている場合を示しており、見込み方向は水平方向に沿っている。
サッシ100は、矩形状の窓枠である外枠1と、外枠1の環の内側に嵌め込まれた障子Sと、障子Sよりも見込み方向における室内側に配置された框断熱材7(断熱材の一例)とを少なくとも備えている。障子Sは、一例として、見付け方向にスライド可能とされている。なお、見付け方向とは、壁部200に取り付けられた場合のサッシ100において、建物が設置される地面に対する水平方向に沿い、且つ、壁部200の壁面に沿う方向である。見付け方向は、見込み方向と直交している。
以下では、説明の便宜のため、単に室外ないし室内側と記載した場合には、見込み方向における室内側を意味し、単に室外ないし室外側と記載した場合は、見込み方向における室外側を意味するものとする。障子Sにおける面外側ないし面外方向とは、見込み方向における室外側ないし室外側を向く方向と同じである。見込み方向における室内側方向視との記載は、見込み方向において、室外側から室内側を視た場合を意味し、見込み方向における室外側方向視との記載は、見込み方向において、室内側から室外側を視た場合を意味する。
また、以下では、説明の便宜のため、見付け方向と同じ方向を、単に幅方向と記載する場合がある。また、単に幅方向内側と記載した場合には、見付け方向における、外枠1の環の内側を向く方向を意味し、単に幅方向外側と記載した場合には、見付け方向における、外枠1の環の外側を向く方向を意味するものとする。
また、以下では、説明の便宜のため、見込み方向における室外側方向視において、幅方向の左手側を、単に左ないし左側、幅方向の右手側を、単に右ないし右側などと称する。また、鉛直方向上向きを、単に上ないし上側、鉛直方向下向きを、単に下ないし下側と称する。
障子Sは、一例として、一対となる外障子2と内障子3とを有する。内障子3は、外障子2よりも室内側に配置されている。外障子2及び内障子3は、見付け方向にスライドして引き違いとされている。障子S(外障子2及び内障子3)は、閉じた状態において、面材25,35と、これら面材25,35の外周部分に固定された框20、30とを有する。そして、框断熱材7は、外枠1の見込み方向において、框20,30と重複して配置されている。これにより、サッシ100の断熱性を改善することができる。以下の障子Sにおける各部の位置関係に関する説明は、特に言及しない限り、障子Sが閉じた状態を基準として説明する。
(詳細説明)
図2には、図1におけるII-II矢視断面、すなわち、上面視における、サッシ100の水平断面を示している。図2に示すように、サッシ100は、見込み方向視で矩形状の外枠1と、外枠1の環の内側であって、外枠1の室内側部分に嵌め込まれた窓枠である内枠4と、外枠1の環の内側に嵌め込まれた障子Sとしての外障子2及び内障子3と、外枠1の室内側部分における外周を囲うように配置された窓枠断熱材6と、障子Sよりも室内側に配置された框断熱材7と、を備えている。外障子2及び内障子3は、框断熱材7をサッシ100から取り外した状態では、外枠1の環の内側において、引き違いとなる状態で幅方向にスライド移動可能とされている。
外障子2は、見込み方向視で矩形状の框20と、框20の環の内側に嵌め込まれた面材25,26とを備えている。面材25,26は、見込み方向視で重複しており、面材26が面材25よりも室内側に配置されている。面材25,26は例えばガラス板である。
框20は、上下方向に延在し、幅方向において外枠1に近接している側の框である戸当り框20Aと、上下方向に延在し、幅方向において外枠1と離間している側の框である外召し合わせ框20Bと、幅方向に延在し、下側に配置された框である下框20C(図3参照)と、図示しないが、幅方向に延在し、上側に配置された框である上框とを備えている。框20は、一体に形成された枠体であってもよく、また、複数の枠材を組み合わせて形成されたものであってもよい。
本実施形態では、一例として、框20が、アルミやアルミ合金のような金属材料で形成された外側框21と、ポリ塩化ビニル(PCV)などの樹脂で形成されている内側框22とで形成されている場合を例示している。外側框21及び内側框22はそれぞれ、矩形状の枠体である。外側框21及び内側框22はそれぞれ、断熱性能の向上及び軽量化のために中空構造としてよい。外側框21は、内側框22の室外側に配置されている。外側框21及び内側框22は見込み方向視で重複している。外側框21及び内側框22は一体に接続されて框20を形成している。一般に樹脂は金属材料よりも熱伝導率が低いので、框20の室内側を内側框22とすることで、サッシ100(図2参照)の断熱性能を向上させることができる。
内障子3は、見込み方向視で矩形状の框30と、框30の環の内側に嵌め込まれた面材35,36とを備えている。面材35,36は、見込み方向視で重複しており、面材36が面材35よりも室内側に配置されている。面材35,36は例えばガラス板である。
框30は、上下方向に延在し、幅方向において外枠1に近接している側の框である戸当り框30Aと、上下方向に延在し、幅方向において外枠1と離間している側の框である内召し合わせ框30Bと、幅方向に延在し、下側に配置された框である下框30C(図4参照)と、図示しないが、幅方向に延在し、上側に配置された框である上框とを備えている。框30は、一体に形成された枠体であってもよく、また、複数の枠材を組み合わせて形成されたものであってもよい。内召し合わせ框30Bは、外召し合わせ框20Bと見込み方向視で重複している。
本実施形態では、一例として、框30が、アルミやアルミ合金のような金属材料で形成された外側框31と、ポリ塩化ビニル(PCV)などの樹脂で形成されている内側框32とで形成されている場合を例示している。外側框31及び内側框32はそれぞれ、矩形状の枠体である。外側框31及び内側框32はそれぞれ、断熱性能の向上及び軽量化のために中空構造としてよい。外側框31は、内側框32の室外側に配置されている。外側框31及び内側框32は見込み方向視で重複している。外側框31及び内側框32は一体に接続されて框30を形成している。一般に樹脂は金属材料よりも熱伝導率が低いので、框30の室内側を内側框32とすることで、サッシ100(図2参照)の断熱性能を向上させることができる。
外枠1は、図1に示すように、外枠1の左右両側部の縦枠である第一縦枠11及び第二縦枠12と、外枠1の上下の横枠である上枠14及び下枠13とを含む。外枠1は、壁部200の壁面に沿った状態で壁部200に固定されている。外枠1は、外周部分を壁部200に埋め込まれた状態で壁部200に固定されている。外枠1は、これら枠11から14が一体に形成された物でもよいし、別個に形成された枠11から14を一体に接続したものであってもよい。外枠1は、アルミやアルミ合金のような金属材料や樹脂で形成してよい。外枠1は、断熱性能の向上及び軽量化のために中空構造としてよい。本実施形態では、外枠1がアルミ合金で形成されている場合を例示して以下説明する。
図2から4に示すように、下枠13の上面には、上方に延出し、下枠13の延在方向に沿って延在する、下リブ13aから13cが形成されている。下リブ13aから13cは、見込み方向における室外側から室内側に向けて、この順に配列されている。なお、図3は、図2におけるIII-III矢視断面を示している。また、図4は、図2におけるVI-VI矢視断面図である。図3において、断面以外の部分(矢視の奥行き方向に見える部材)の図示は、内障子3を除いて、省略している。図4において、断面以外の部分(矢視の奥行き方向に見える部材)の図示は、省略している。
下リブ13aは、下枠13における室外側の端部から延出している。下リブ13bは、下リブ13aよりも室内側において、下枠13の上面から延出している。下リブ13cは、下リブ13bよりも室内側において、下枠13の上面から延出している。下リブ13bは、外枠1内に嵌め込まれた外障子2を幅方向にスライドさせるガイドとなるレールL1を構成している。下リブ13cは、外枠1内に嵌め込まれた内障子3を幅方向にスライドさせるガイドとなるレールL2(図3,4参照)を構成している。下リブ13aは、見込み方向視において、下框20B,30Bと重複している。
本実施形態では、下枠13の上面上であって、下リブ13bと下リブ13cに挟み込まれた領域に、樹脂などで形成されたカバー5が装着されている。カバー5の室外側端部には上方に延出し、下枠13の延在方向に沿って延在するカバーリブ5bが形成されている。カバーリブ5bは下リブ13bの室内側において下リブ13bに隣接して設けられ、下リブ13bと共にレールL1を構成している。
図示しないが、上枠14の下面にも、外障子2や内障子3をスライドさせるためのレール状や溝状などのガイドが形成されている。
図2に示すように、第一縦枠11における、室外側の端部には、幅方向内側(右側)に延出し、且つ、第一縦枠11の延在方向(上下方向)に沿って延在する、フィン状のリブ11aが設けられている。リブ11aは、第一縦枠11と一体成型された物であってもよいし、第一縦枠11に取り付けて固定されたものであってもよい。本実施形態では、リブ11aが第一縦枠11と一体成型されている場合を例示して以下説明する。
リブ11aは、見込み方向視において、戸当り框20Aと離間し、且つ、戸当り框20Aと重複している。リブ11aは、戸当り框20Aよりも室外側に位置している。リブ11aは、幅方向における戸当り框20Aの中心線G1を超えて幅方向内側に延出している。なお、中心線G1は通常、戸当り框20Aの幅方向外側又は内側の端部に見込み方向における力を加えた場合の中立線とおよそ重複する。これにより、外障子2(特に、戸当り框20A)に対する室内側から室外側(面外方向)への荷重に対する外障子2の強度を向上させることが出来る。また、防火性能の観点から見ても、熱や熱気流、爆風による、外障子2を室外側に向けて変形させるエネルギーや力、衝撃に対する強度を向上させることができ、防火性能を向上させることができる。そのため、室外側への荷重に対する外障子2の強度を向上させるために、外障子2を大型化(例えば、見込み方向におけるサイズを大きく)することを要しない。このようにして、室内側から室外側への荷重に対し、外障子2を自立可能とし、また、外障子2の捻じれなどの変形を防止できる程度に強度を向上させたサッシ100の提供を実現している。
図5には、第一縦枠11(外枠1における左側の部分)及び第一縦内枠41(内枠4における左側の部分)の近傍の、上面視における水平断面を示している。本実施形態では、図5に示すように、リブ11aの幅方向内側の端部11tが、幅方向において、戸当り框20Aの幅方向内側の端部と同じ位置となるように、すなわち、端部11tと戸当り框20Aの幅方向内側の端部とが、見込み方向視で重複するように、リブ11aが延出している。なお、端部11tは、図6に示すように、幅方向において、戸当り框20Aの中心線G1と、戸当り框20Aの幅方向内側の端部との間に位置していてもよいし、図7に示すように、幅方向において、戸当り框20Aの幅方向内側の端部よりも更に幅方向内側に位置していてもよい。見込み方向における室外側から見た意匠性の観点からは、幅方向において、端部11tが戸当り框20Aの幅方向内側の端部と同じ位置(図5参照)か、更に幅方向内側に位置する程度にリブ11aを延出させる(図6参照)ことが好ましい。すなわち、このようにリブ11aを形成することで、見込み方向における室内側方向視において、戸当り框20Aがリブ11aと完全に重複し、リブ11a(外枠1)が戸当り框20Aを隠ぺいするため、サッシ100(図1参照)の室外側から見た外観がすっきりしたものとなる。
図2に示すように、第二縦枠12における、室外側の端部には、幅方向内側(左側)に延出し、且つ、第二縦枠12の延在方向(上下方向)に沿って延在する、フィン状のリブ12aが設けられている。また、第二縦枠12における、幅方向内側の側部には、幅方向内側(左側)に延出し、且つ、第二縦枠12の延在方向に沿って延在するフィン状のリブ12bが設けられている。リブ12a,12bは、第二縦枠12と一体成型された物であってもよいし、第二縦枠12に取り付けて固定された物であってもよい。本実施形態では、リブ12a,12bが第二縦枠12と一体成型されている場合を例示して以下説明する。
リブ12aは、見込み方向視において、戸当り框30A及びリブ12bと離間し、且つ、戸当り框30Aと重複している。リブ12aは、戸当り框30Aよりも室外側に位置している。見込み方向における室外側から室内側にかけて、リブ12a、リブ12b、及び戸当り框30Aがこの順に配置されている。すなわち、リブ12bはリブ12aよりも見込み方向室内側に配置されており、リブ12aとリブ12bとは、外側リブと内側リブとの関係にある。リブ12aは、幅方向における戸当り框30Aの中心線G2を超えて幅方向内側に延出している。なお、中心線G2は通常、戸当り框30Aの幅方向外側又は内側の端部に見込み方向における力を加えた場合の中立線とおよそ重複する。
本実施形態では、リブ12aの幅方向内側の端部が、幅方向において、戸当り框30Aの幅方向内側の端部と同じ位置となるように、すなわち、リブ12aの幅方向内側の端部と戸当り框30Aの幅方向内側の端部とが、見込み方向視で重複するように、リブ12aが延出している。なお、リブ12aの幅方向内側の端部は、幅方向において、戸当り框30Aの中心線G2と、戸当り框30Aの幅方向内側の端部との間に位置していてもよいし、幅方向において、戸当り框30Aの幅方向内側の端部よりも更に幅方向内側に位置していてもよい。見込み方向における室外側から見た意匠性の観点からは、幅方向において、図2に示すがごとくリブ12aの幅方向内側の端部が戸当り框30Aの幅方向内側の端部と同じ位置か、更に幅方向内側に位置する程度にリブ12aを延出させることが好ましい。このようにリブ12aを形成することで、見込み方向における室内側方向視において、戸当り框30Aがリブ12aと完全に重複し、リブ12a(外枠1)が戸当り框30Aを隠ぺいするため、サッシ100(図1参照)の室外側から見た外観がすっきりしたものとなる。
リブ12bは、見込み方向視において、戸当り框30A及びリブ12aと離間し、且つ、戸当り框30A及びリブ12aと重複している。リブ12bは、上述のごとく戸当り框30Aよりも室外側、且つ、リブ12aよりも室内側に位置している。リブ12bは、幅方向における戸当り框30Aの中心線G2を超えて幅方向内側に延出している。上述のごとく中心線G2は戸当り框30Aの中立線とおよそ重複するので、これにより、内障子3(特に、戸当り框30A)に対する室内側から室外側(面外方向)への荷重に対する外障子3の強度を向上させることが出来る。また、防火性能の観点から見ても、熱や熱気流、爆風による、外障子3を室外側に向けて変形させるエネルギーや力、衝撃に対する強度を向上させることができ、防火性能を向上させることができる。そのため、室外側への荷重に対する内障子3の強度を高めるために、内障子3を大型化(例えば、見込み方向におけるサイズを大きく)することを要しない。このようにして、室内側から室外側への荷重に対し、内障子3を自立可能とし、また、内障子3の捻じれなどの変形を防止できる程度に強度を向上させたサッシ100の提供を実現している。
本実施形態では、リブ12bの幅方向内側の端部が、幅方向において、戸当り框30Aの幅方向内側の端部と同じ位置、すなわち、リブ12aの幅方向内側の端部と同じ位置となるように、リブ12bが延出している。更に換言すれば、リブ12bの幅方向内側の端部と戸当り框30Aの幅方向内側の端部とが、見込み方向視で重複するように、リブ12bが延出している。
なお、リブ12bの幅方向内側の端部は、幅方向において、戸当り框30Aの中心線G2と、戸当り框30Aの幅方向内側の端部との間に位置していてもよいし、幅方向において、戸当り框30Aの幅方向内側の端部よりも更に幅方向内側に位置していてもよい。見込み方向における室外側から見た意匠性の観点からは、幅方向においてリブ12bの幅方向内側の端部がリブ12bの幅方向内側の端部と同じ位置か、戸当り框30Aの中心線G2とリブ12bの幅方向内側の端部との間に位置していることが好ましい。このようにリブ12bを形成することで、見込み方向における室内側方向視において、リブ12bがリブ11aと完全に重複し、リブ12aがリブ12bを隠ぺいするため、サッシ100(図1参照)の室外側から見た外観がすっきりしたものとなる。
なお、サッシ100に網戸を設置したい場合は、例えば、リブ11a、12aよりも室外側に当該網戸を設置してよい。
図2から図4に示すように、内枠4は、外枠1における見込み方向の内側部分において、外枠1の環の内側に嵌め込まれる、見込み方向視で矩形状の枠材である。内枠4は、例えばポリ塩化ビニル(PCV)などの樹脂で形成されている。一般に樹脂は金属材料よりも熱伝導率が低いので、外枠1の室内側に内枠4を配置することにより、サッシ100(図2参照)の断熱性能を向上させることができる。内枠4は、断熱性能の向上及び軽量化のために中空構造としてよい。
図2では、内枠4の左右両側部の縦枠をそれぞれ第一縦内枠41、第二縦内枠42とし、内枠4の下側の横枠を下内枠43として示している。
第一縦内枠41は、見込み方向視で戸当り框20Aと重複し、戸当り框20Aよりも室内側に配置されている。第一縦内枠41は、幅方向視において、内障子3と重複している。第二縦内枠42は、見込み方向視で戸当り框30Aと重複し、戸当り框30Aよりも室内側に配置されている。
第一縦内枠41の幅方向における内側の端部は、幅方向における戸当り框20Aの中心線G1を超えて幅方向内側に位置している。これにより、外障子2(特に、戸当り框20A)に対する面内方向(室内側)への荷重に対する外障子2の強度を向上させることが出来る。
第二縦内枠42の幅方向における内側の端部は、幅方向における戸当り框30Aの中心線G2を超えて幅方向内側に位置している。これにより、内障子3(特に、戸当り框30A)に対する面内方向(室内側)への荷重に対する外障子2の強度を向上させることが出来る。
第一縦内枠41の幅方向における内側の端部及び第二縦内枠42の幅方向における内側の端部はそれぞれ、幅方向において、戸当り框20A及び戸当り框30Aの幅方向における内側の端部と同じ位置に位置している。これにより、見込み方向における室内側方向視において、第一縦内枠41及び第二縦内枠42がそれぞれ戸当り框20A及び戸当り框30Aと完全に重複し、戸当り框20A及び戸当り框30Aが第一縦内枠41及び第二縦内枠42を隠ぺいするため、サッシ100(図1参照)の室外側から見た外観がすっきりしたものとなる。
下内枠43は、下枠13の室内側に配置されている。本実施形態では、下枠13の室内側の端部に接続されている。下内枠43の室外側端部には、上方に延出し、下枠13の延在方向に沿う下内枠リブ43cが形成されている。下内枠リブ43cは下リブ13cの室内側において下リブ13cに隣接して設けられ、下リブ13cと共にレールL2を構成している。
窓枠断熱材6は、例えばスポンジ状、綿状、多孔質状などに形成された樹脂やゴム、木材などの断熱材である。窓枠断熱材6は、外枠1又は内枠4の外周を囲うように配置される。この際、窓枠断熱材6は、壁部200内に埋め込まれた状態とされてよい。窓枠断熱材6は、外枠1又は内枠4の外周面に接した状態で配置されるとよい。また、窓枠断熱材6は外枠1の室内側に配置されるとよい。これによりサッシ100(図2参照)の断熱性能を向上させることができる。
框断熱材7は、窓枠断熱材6は、例えばスポンジ状、綿状、多孔質状などに形成された樹脂やゴム、木材などの断熱材である。框断熱材7は、中実としてもよいし、中空構造としてもよい。框断熱材7は、障子Sと外枠1又は内枠4との隙間や框30,40を介した熱の出入りを抑制するために用いる。
框断熱材7は、図2に示すように、外枠1の障子Sよりも見込み方向における室内側に配置されている。また、框断熱材7は、外枠1の見込み方向において框20又は框30と重複させる。また、框断熱材7は、外枠1又は内枠4の環の内側に配置される。
框断熱材7は、図2,3に示すように、外枠1の見込み方向において下框20Cと重複させるとよい。又は、框断熱材7を、図2,4に示すように、外枠1の見込み方向において下框30Cと重複させるとよい。図2,3では、外障子2の下框20Cの室内側に配置された框断熱材を外障子側框断熱材71として、図2,4では、内障子3の下框30Cの室内側に配置された框断熱材を内障子側框断熱材72として示している。
外障子側框断熱材71は、下枠13上、例えば、下内枠43やカバー5上に、嵌め込みなどにより固定してよい。図3では、下内枠43及びカバー5上に外障子側框断熱材71を載置している場合を示している。図3に示す例では、外障子側框断熱材71の下部に、幅方向に沿う溝71aを設け、この溝71aにレールL2を嵌め込んで外障子側框断熱材71を固定する場合を例示して示している。このように、下枠13上(図3では、下内枠43及びカバー5の上面に当接させた状態)であって、見込み方向における下框20Cの室内側に外障子側框断熱材71を配置して固定することで、下框20Cと下内枠43及びカバー5との隙間を狭くして、この隙間を経由する、見込み方向における空気のリーク(侵入または流出)を阻害し、サッシ100の断熱性を向上させることができる。また、下枠13、下内枠43、カバー5及び下框20Cからの伝熱や熱の放射を阻害して、サッシ100の断熱性を向上させることができる。
内障子側框断熱材72は、下枠13上、例えば、下内枠43やカバー5上に、嵌め込みや挟み込みなどにより固定してよい。図4では、下内枠43及びカバー5と下框30Cとの間に内障子側框断熱材72を挟み込んで固定した場合を示している。図4に示す例では、内障子側框断熱材72の下部に、幅方向に沿う溝72aを設け、この溝72aにレールL2を嵌め込んで内障子側框断熱材72の固定を確実ならしめている場合を例示して示している。このように、下枠13の(図4では、下内枠43及びカバー5を介した下枠13)と下框30Cとの間に内障子側框断熱材72を挟み込んで固定することで、下框30Cの下方の隙間、例えば、下枠13(図4では、下内枠43及びカバー5)と下框30Cとの間の隙間を狭くして、この隙間を経由する、見込み方向における空気のリーク(侵入または流出)を阻害し、サッシ100の断熱性を向上させることができる。また、下枠13、下内枠43、カバー5及び下框30Cからの伝熱や熱の放射を阻害して、サッシ100の断熱性を向上させることができる。
内障子側框断熱材72には、室内側の端部から上方に延出させた断熱材リブ72bを形成すると更に良い。この断熱材リブ72bを、見込み方向において下框30Cと重複させると、下框30Cにおいて、見込み方向における伝熱を阻害し、サッシ100の断熱性を更に向上させることができる。
内障子側框断熱材72は、図2に示すように、戸当り框30Aと第二縦内枠42との間や、戸当り框30Aと第二縦枠12との間にも配置することが好ましい。これにより、サッシ100の断熱性がさらに高まる。
図2から図4に示すように、外障子側框断熱材71(図2,3参照)及び内障子側框断熱材72(図2,4参照)を嵌め込みや挟み込みで固定する場合は、外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72を着脱自在としてよい。外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72をサッシ100に装着すると、内障子3のスライド移動(開閉)ができなくなる。そのため、内障子3の室外側の表面、例えば、面材35(図2,4参照)の室外側の面に対する清掃などのメンテナンスができなくなったり不便になったりする場合もある。しかし、外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72を着脱自在とすれば、上記メンテナンスを実施する際にあらかじめ外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72を取り外して面材35の室外側の面のメンテナンスを可能とし、また、メンテナンス性を向上させることができる。外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72を着脱自在とする場合は、外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72を、可撓性のある、ゴムやスポンジで形成することが好ましい。
以上のようにして、断熱性を改善したサッシを提供することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、外枠1の見込み方向において、リブ11a、12bと戸当り框20A、30Aとは重複している場合を説明した。しかしながら、リブ11a及びリブ12bの両方がそれぞれ、戸当り框20A及び戸当り框30Aと重複していることは必須ではなく、リブ11aと戸当り框20Aとが、又は、リブ12bと戸当り框30Aとが重複していればよい。
(2)上記実施形態では、外枠1の見込み方向において、リブ11a、12bと戸当り框20A、30Aとが重複し、且つ、リブ11a、12bは、幅方向における戸当り框20A、30Aの中心線G1,G2を超えて延出している場合を説明した。しかしながら、リブ11a及びリブ12bの両方がそれぞれ、中心線G1,G2を超えて延出していることは必須ではなく、リブ11a又はリブ12bが中心線G1ないし中心線G2を超えて延出していればよい。
(3)上記実施形態では、外枠1の見込み方向において、12bと戸当り框30Aとが重複し、且つ、リブ12bは、幅方向における30Aの中心線G2を超えて延出している場合を説明した。そしてこれにより、内障子3(特に、戸当り框30A)に対する室内側から室外側(面外方向)への荷重に対する外障子3の強度を向上させることが出来ることを説明した。
上記実施形態において、更に、内障子3(特に、内召し合わせ框30B)に対する室外側から室内側(面外方向)への荷重に対する外障子3の強度を向上させたい場合には、図8、9に示すように、内障子3よりも室内側に補強材8を配置してもよい。補強材8を配置することにより、内召し合わせ框30Bの見込み方向におけるサイズを大きくすることなく、室外側から室内側(面外方向)への荷重に対する外障子3の強度を向上させることができる。補強材8は、金属材料や樹脂材料で形成してよいが、断熱性の観点からはポリ塩化ビニルなどの樹脂材料で形成されることが好ましい。すなわち、補強材8を樹脂材料で形成すれば、サッシ100の断熱性を向上させることもできる。
補強材8は、例えば、内召し合わせ框30Bよりも室内側において、内召し合わせ框30Bに沿わせて配置してよい。この場合、見込み方向において補強材8を、内召し合わせ框30Bに重複させるとよい。このように重複させることで、室外側から室内側(面外方向)への荷重に対する外障子3の強度が適切に向上する。
更には、見込み方向における室内側方向視において、補強材8を、内召し合わせ框30Bと完全に重複させ、且つ、見込み方向における室外側方向視において、召し合わせ框30Bを、補強材8と完全に重複させるとよい。すなわち、見込み方向において一方側から他方側を見た場合に、補強材8と召し合わせ框30Bとが互いを隠すように重複させるとよい。これにより、見込み方向視におけるサッシ100の意匠性が向上する。
補強材8は、補強材8を内召し合わせ框30Bの室内側の面に当接させ、框30Bに接着やねじ止めなどにより固定してもよい(図8参照)。また、内召し合わせ框30Bから補強材8への伝熱を抑制して断熱性を向上させるべく、内召し合わせ框30Bの室内側に沿わせ、且つ、補強材8を内召し合わせ框30Bと離間させて、補強材8と内召し合わせ框30Bとの間に隙間を設けてもよい(図9参照)。補強材8と内召し合わせ框30Bとの間に隙間を設ける場合は、補強材8の上下端部を外枠1や内枠4を介して外枠1に固定してよい。図9では、補強材8の上下端部を内枠4を介して外枠1に固定している場合を示している。
補強材8は中空構造としてもよいが、図8,9に示すように、樹脂製で筒状の外筒部81と、外筒部81の筒内に挿入された金属材料などで形成された骨格82とで構成されたものとしてもよい。
(4)上記実施形態では、框断熱材7として、外障子2の下框20Cの室内側に外障子側框断熱材71を配置し、内障子3の下框30Cの室内側に内障子側框断熱材72を配置する場合を説明した。しかし、框断熱材7は、外障子側框断熱材71のみ、又は、内障子側框断熱材72のみが配置されてもサッシ100の断熱性は向上する。
(5)上記実施形態では、框断熱材7を外障子2の下框20Cや内障子3の下框30Cの室内側に配置し、更に、見込み方向において下框20Cや下框30Cと重複させて配置する場合を説明した。しかし、框断熱材7は、框20又は框30における下框20Cや下框30Cの室内側に限られず、框20の室内側又は框30の室内側のいずれかの箇所であって、見込み方向においてこれら框20又は框30と重複させて配置すればサッシ100の断熱性は向上する。
(6)上記実施形態では、外障子側框断熱材71や内障子側框断熱材72をサッシ100に装着すると、内障子3のスライド移動(開閉)ができなくなる場合があることを説明した。そのため、上記実施形態におけるサッシ100を、引き違いのサッシとして用いず、片引きサッシとして用いてもよい。すなわち、同じ構造のサッシ100を、引き違いのサッシとして用いる場合と、片引きサッシとして用いる場合とを、必要に応じて使い分け、部品を共通化してもよい。
なお、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明は、サッシに適用できる。
1 外枠(窓枠)
100 サッシ
11 第一縦枠
11a リブ
11t 端部
12 第二縦枠
12a リブ
12b リブ
13 下枠
13a リブ
13b リブ
13c リブ
14 上枠
2 外障子
20 框
200 壁部
20A 戸当り框
20B 外召し合わせ框
20C 下框
21 外側框
22 内側框
25 面材
26 面材
3 外障子
30 框
30A 戸当り框
30B 内召し合わせ框
30C 下框
31 外側框
32 内側框
35 面材
36 面材
4 内枠(窓枠)
41 第一縦内枠
42 第二縦内枠
43 下内枠
43c 下内枠リブ
5 カバー
5b カバーリブ
6 窓枠断熱材
7 框断熱材(断熱材)
71 外障子側框断熱材
71a 溝
72 障子側框断熱材
72a 溝
72b 断熱材リブ
8 補強材
81 外筒部
82 骨格
L1 レール
L2 レール
S 障子

Claims (5)

  1. 矩形状の窓枠と、
    前記窓枠の環の内側に嵌め込まれた障子と、
    前記窓枠の見込み方向における、前記障子よりも室内側に配置された断熱材と、を備え、
    前記障子は、面材と、当該面材の外周に固定された框とを有し、
    前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向において、前記框と重複して配置されているサッシ。
  2. 前記障子は、内障子と外障子とを含み、
    前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向における前記外障子よりも室内側であって、前記窓枠の見付け方向において、前記内障子と重複する位置に配置されている請求項1に記載のサッシ。
  3. 前記障子は、内障子と外障子とを含み、
    前記断熱材は、前記窓枠の見込み方向において、前記内障子の前記框と重複する位置に配置されている請求項1又は2に記載のサッシ。
  4. 前記断熱材は、前記窓枠と前記框との間に嵌め込まれて固定されている請求項3に記載のサッシ。
  5. 前記断熱材は、前記窓枠に対して着脱自在である請求項1から4のいずれか一項に記載のサッシ。
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