JP2023011501A - 空中表示装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023011501000001
【課題】 表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置用の光学素子を提供する。
【解決手段】 空中に画像を結像させる空中表示装置に使用される光学素子17であって、平面状の基材31と、基材31の下に設けられ、それぞれが第1方向に延び、第1方向に直交する第2方向に並んだ複数の光学要素32とを有する。複数の光学要素32の各々は、基材31の法線方向に対してそれぞれが傾き、互いに接する入射端面33及び反射端面34を有する。光学素子17は、外部からの光を入射端面33で受けるように配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空中表示装置用の光学素子、及び空中表示装置に関する。
画像や動画などを空中像として表示可能な空中表示装置が研究され、新しいヒューマン・マシン・インターフェースとして期待されている。空中表示装置は、例えば、2面コーナーリフレクタがアレイ状に配列された2面コーナーリフレクタアレイを用いて、表示素子の表示面から出射される光を反射し、空中に実像を結像するものが提案されている。2面コーナーリフレクタアレイによる表示方法は、収差が無く、面対称位置に実像(空中像)が表示される。
特許文献1は、透明平板の表面から突出した透明な四角柱を2面コーナーリフレクタとして使用し、複数の四角柱を平面上にアレイ状に配置した光学素子を開示している。また、特許文献2は、第1及び第2光制御パネルの各々を、透明平板の内部に垂直に複数の平面光反射部を並べて形成し、第1及び第2光制御パネルを、互いの平面光反射部が直交するように配置した光学素子を開示している。特許文献1、2の光学素子は、表示素子から出射された光を直交する反射面で2回反射させ、空中像を生成している。
特許文献1、2の光学素子を利用した表示装置は、光学素子の斜方向から観察することで空中表示像を認識できるものであり、光学素子の法線方向からの観察では良好な空中表示像を認識することは難しい。
特開2011-191404号公報 特開2011-175297号公報
本発明は、表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置用の光学素子、及び空中表示装置を提供する。
本発明の第1態様によると、空中に画像を結像させる空中表示装置に使用される光学素子であって、平面状の基材と、前記基材の下に設けられ、それぞれが第1方向に延び、前記第1方向に直交する第2方向に並んだ複数の光学要素とを有し、前記複数の光学要素の各々は、前記基材の法線方向に対してそれぞれが傾き、互いに接する入射端面及び反射端面を有し、前記光学素子は、外部からの光を前記入射端面で受けるように配置される、光学素子が提供される。
本発明の第2態様によると、前記反射端面の前記基材の法線方向に対する角度は、前記反射端面に入射する光の入射角が臨界角より大きくなるように設定される、第1態様に係る光学素子が提供される。
本発明の第3態様によると、前記入射端面の前記基材の法線方向に対する角度は、前記入射端面に入射する光の入射角が臨界角より小さくなるように設定される、第1態様に係る光学素子が提供される。
本発明の第4態様によると、前記光学素子は、前記光学素子と平行な位置に空中像を結像する、第1態様に係る光学素子が提供される。
本発明の第5態様によると、画像を表示する表示素子と、前記表示素子からの光を前記入射端面で受けるように配置され、第1態様に係る前記光学素子とを具備する、空中表示装置が提供される。
本発明の第6態様によると、前記表示素子と前記光学素子とは、互いに平行に配置される、第5態様に係る空中表示装置が提供される。
本発明の第7態様によると、前記表示素子と前記光学素子とは、斜めに配置される、第5態様に係る空中表示装置が提供される。
本発明の第8態様によると、前記表示素子と前記光学素子との間に配置され、前記表示素子からの光の一部を透過する光制御素子をさらに具備する、第5態様に係る空中表示装置が提供される。
本発明によれば、表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置用の光学素子、及び空中表示装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る空中表示装置の斜視図である。 図2は、空中表示装置の側面図である。 図3Aは、光制御素子の平面図である。 図3Bは、図3AのA-A´線に沿った光制御素子の断面図である。 図4は、光学素子の斜視図及び部分拡大図である。 図5は、空中表示装置のブロック図である。 図6は、光学素子における光の反射の様子を説明する斜視図である。 図7は、光学素子における光の反射の様子を説明するXZ面の側面図である。 図8は、光学素子における光の反射の様子を説明するYZ面の側面図である。 図9は、光学素子における入射端面33及び反射端面34の角度条件を説明する図である。 図10は、空中表示装置の光線追跡図である。 図11は、X方向における空中表示装置の配光図である。 図12は、Y方向における空中表示装置の配光図である。 図13は、空中表示装置の全体構成を説明する斜視図である。 図14は、空中表示装置の視野角を説明する斜視図である。 図15は、第1変形例に係る空中表示装置の側面図である。 図16は、第2変形例に係る空中表示装置の側面図である。 図17は、本発明の第2実施形態に係る空中表示装置の斜視図である。 図18は、空中表示装置の側面図である。 図19は、空中表示装置の光線追跡図である。 図20は、本発明の第3実施形態に係る空中表示装置の斜視図である。 図21は、空中表示装置の側面図である。 図22は、光学素子で反射される光路を説明する図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率等は必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、図面の相互間で同じ部分を表す場合においても、互いの寸法の関係や比率が異なって表される場合もある。特に、以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置等によって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については同一符号を付し、重複する説明は省略する。
[1] 第1実施形態
[1-1] 空中表示装置1の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る空中表示装置1の斜視図である。図2は、空中表示装置1の側面図である。図2の矢印は、光路を表している。図1において、X方向は、空中表示装置1のある1辺に沿った方向であり、Y方向は、水平面内においてX方向に直交する方向であり、Z方向は、XY面に直交する方向(法線方向ともいう)である。
空中表示装置1は、画像(動画を含む)を表示する装置である。空中表示装置1は、自身の光出射面の上方の空中に、空中像を表示する。空中表示装置1の光出射面とは、空中表示装置1を構成する複数の部材のうち最上層に配置された部材の上面を意味する。空中像とは、空中に結像する実像である。空中表示装置1は、表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17を備える。
表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17は、この順に互いに平行に配置される。表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17は、図示しない支持部材によって、図1の位置に固定される。例えば、表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17は、図示しない筐体内に収容される。
表示装置15は、表示面に画像を表示する。本実施形態では、表示装置15が液晶表示装置で構成される場合を例に挙げて説明する。表示装置15は、照明素子(バックライトともいう)13、及び表示素子14を備える。
照明素子13は、照明光を発光し、この照明光を表示素子14に向けて出射する。照明素子13は、光源部10、導光板11、及び反射シート12を備える。照明素子13は、例えばサイドライト型の照明素子である。照明素子13は、面光源を構成する。
光源部10は、照明光を発光する。光源部10は、導光板11の側面に向き合うように配置され、導光板11の側面に向けて照明光を出射する。光源部10は、例えば、Y方向に並んだ複数の発光素子(図示せず)を含む。発光素子は、白色LED(Light Emitting Diode)で構成される。導光板11は、光源部10からの照明光を導光し、照明光を上面から出射する。反射シート12は、導光板11の底面から出射した照明光を、再び導光板11に向けて反射する。
表示素子14は、透過型の液晶表示素子で構成される。表示素子14の駆動モードについては特に限定されず、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード、又はホモジニアスモードなどを用いることができる。表示素子14は、照明素子13から出射された照明光を受ける。表示素子14は、照明光を透過して光変調を行う。そして、表示素子14は、その表示面に所望の画像を表示する。
光制御素子16は、法線方向に対して斜め方向を中心として所定の角度範囲以外の光成分を遮光するように機能する。光制御素子16の面積は、表示素子14の面積とほぼ同じに設定される。光制御素子16の具体的な構成については後述する。
光学素子17は、底面側から入射した光を上面側に反射する。また、光学素子17は、底面側から斜めに入射した入射光を、例えば正面方向(法線方向)に反射する。そして、光学素子17は、空中表示装置1の上方の空中に空中像18を結像する。空中像18は、光学素子17の素子面に平行な位置(平行な面)に結像され、2次元の画像である。素子面とは、光学素子17が面内方向に広がる仮想的な平面を言う。素子面は、素子の面内と同じ意味である。その他の素子の素子面についても同様の意味である。光学素子17の正面にいる観察者19は、空中像18を視認することができる。光学素子17の面積は、表示素子14の面積以上に設定される。
[1-1-1] 光制御素子16の構成
図3Aは、光制御素子16の平面図である。図3Bは、図3AのA-A´線に沿った光制御素子16の断面図である。
基材21、22はそれぞれ、四角形の平面状に構成される。基材21上には、それぞれがY方向に延び、X方向に並んだ複数の透明部材23が設けられる。また、基材21上には、それぞれがY方向に延び、X方向に並んだ複数の遮光部材24が設けられる。複数の透明部材23と複数の遮光部材24とは、隣接するもの同士が接するようにして交互に配置される。複数の透明部材23及び複数の遮光部材24上には、基材22が設けられる。
透明部材23は、X方向において、基材21の法線方向に対して角度θの斜め方向に延びる。透明部材23は、XZ断面において、側面が角度θだけ傾いた平行四辺形である。透明部材23は、光を透過する。
遮光部材24は、X方向において、基材21の法線方向に対して角度θの斜め方向に延びる。遮光部材24は、XZ断面において、側面が角度θだけ傾いた平行四辺形である。遮光部材24は、光を遮光する。
隣接する2個の遮光部材24は、Z方向において互いの端部が若干重なるように配置される。
基材21、22、及び透明部材23としては、透明な樹脂が用いられ、例えばアクリル樹脂が用いられる。遮光部材24としては、例えば、黒の染料が混入された樹脂が用いられる。
なお、基材21、22の一方又は両方を省略して、光制御素子16を構成してもよい。複数の透明部材23と複数の遮光部材24とが交互に配置されていれば、光制御素子16の機能を実現できる。
このように構成された光制御素子16は、法線方向に対して角度θの斜め方向の光強度がピークになるように、表示光を透過することができる。例えば、光制御素子16は、法線方向に対して30°±30°以外の光成分を遮光するように構成される。望ましくは、光制御素子16は、法線方向に対して30°±20°以外の光成分を遮光するように構成される。
[1-1-2] 光学素子17の構成
図4は、光学素子17の斜視図及び部分拡大図である。図4の部分拡大図は、XZ面の拡大図である。
光学素子17は、基材31、及び複数の光学要素32を備える。基材31は、XY面において平面状に構成され、直方体を有する。
基材31の底面には、複数の光学要素32が設けられる。複数の光学要素32の各々は、三角柱で構成される。光学要素32は、三角柱の3個の側面がXY面と平行になるように配置され、1つの側面が基材31に接する。複数の光学要素32は、それぞれがY方向に延び、X方向に並んで配置される。換言すると、複数の光学要素32は、鋸歯状を有する。
光学要素32は、入射端面33及び反射端面34を有する。入射端面33は、光制御素子16からの光が入射する面である。反射端面34は、入射端面33に外部から入射した光を、光学要素32の内部で反射する面である。
光学要素32は、例えば、基材31と同じ透明材料によって基材31と一体的に形成される。基材31と光学要素32とを個別に形成し、透明な接着材を用いて基材31に光学要素32を接着してもよい。基材31及び光学要素32を構成する透明材料としては、例えばアクリル樹脂、又はガラスが用いられる。
光学素子17は、入射光を内部で反射して、空中に実像を結像する。また、光学素子17は、その素子面の正面の位置に、光学素子17と平行に空中像を結像させる。
[1-2] 空中表示装置1のブロック構成
図5は、空中表示装置1のブロック図である。空中表示装置1は、表示装置15(照明素子13及び表示素子14を含む)、表示駆動回路40、電圧発生回路41、制御部42、記憶部43、及び入力部44を備える。
表示駆動回路40は、表示素子14を駆動し、表示素子14に画像及び/又は動画を表示させる。電圧発生回路41は、照明素子13及び表示駆動回路40が動作するのに必要な複数種類の電圧を発生し、これらの電圧を照明素子13及び表示駆動回路40に供給する。
制御部42は、空中表示装置1全体の動作を制御する。すなわち、制御部42は、照明素子13、表示駆動回路40、及び電圧発生回路41の動作を制御する。そして、制御部42は、所望の表示位置に空中像18を表示させる。
記憶部43は、揮発性メモリ、及び不揮発性メモリを含む。記憶部43は、空中表示装置1の動作に必要な種々のデータを格納する。また、記憶部43は、空中表示装置1が表示する画像のデータを格納する。
入力部44は、ユーザが入力した情報を受け付ける。入力部44は、ユーザにより入力された情報を制御部42に送る。制御部42は、入力部44が受け付けた情報に基づいて、表示装置15に表示する画像を選択することが可能である。
[1-3] 空中表示装置1の動作
次に、上記のように構成された空中表示装置1の動作について説明する。
図2に示すように、表示装置15から出射された光は、光制御素子16に入射する。表示装置15から出射された光のうち角度θの光成分は、光制御素子16を透過する。光制御素子16を透過した光は、光学素子17に入射する。光学素子17は、入射光を、光制御素子16と反対側の空中に結像し、空中に空中像18を表示する。
図6は、光学素子17における光の反射の様子を説明する斜視図である。図7は、光学素子17における光の反射の様子を説明するXZ面の側面図である。図7は、観察者19の両目(すなわち、両目を結ぶ線)がX方向に平行な状態で光学素子17を見た図である。図8は、光学素子17における光の反射の様子を説明するYZ面の側面図である。図8は、観察者19の両目がY方向に平行な状態で光学素子17を見た図である。
光制御素子16の素子面における任意の点“o”から出射された光は、光学素子17の入射端面33に入射し、反射端面34に到達する。反射端面34の法線方向に対して臨界角よりも大きい角度で到達した光は、反射端面34で全反射され、光学素子17の光学要素32が形成されている側の反対側の平面から出射される。臨界角とは、その入射角を超えると全反射する最少の入射角である。臨界角は、入射面の垂線に対する角度である。
図7のXZ面では、点“o”から出射された光は、光学要素32の反射端面34で全反射され、その光は空中で結像されて空中像を生成する。
図8のYZ面では、点“o”から出射された光は、光学要素32の反射端面34で反射されず、その光は空中で結像することがないため空中像の生成に寄与しない。
すなわち、観察者19が空中像を認識できる条件は、観察者19の両眼がX方向に平行、又はそれに近い状態(例えばX方向に対して±10度)である。また、観察者19の両眼がX方向に平行、又はそれに近い状態でY方向に沿って視点を移動した場合、空中像を常に認識することができる。
図9は、光学素子17における入射端面33及び反射端面34の角度条件を説明する図である。
Z方向(素子面に垂直な方向)に対する入射端面33の角度をθ、Z方向に対する反射端面34の角度をθ、入射端面33と反射端面34とのなす角度をθとする。角度をθは、以下の式(1)で表される。
θ=θ+θ ・・・(1)
光制御素子16から角度θで出射した光は、入射端面33に入射する。光学素子17の材料の屈折率をn、空気の屈折率を1とする。入射端面33における入射角をθ、屈折角をθとする。反射端面34における入射角をθ、反射角をθ(=θ)とする。光制御素子16の上面における入射角をθ、屈折角をθとする。屈折角θが出射角である。出射角θは、以下の式(2)で表される。
θ=sin-1(n*sin(sin-1((1/n)*sin(90°-(θ+θ)))+θ2+2θ-90°)) ・・・(2)
反射端面34における臨界角は、以下の式(3)で表される。
臨界角<θ(=θ
臨界角=sin-1(1/n) ・・・(3)
すなわち、反射端面34における入射角θは、反射端面34における臨界角より大きく設定される。換言すると、反射端面34の角度θは、反射端面34に入射する光の入射角が臨界角より大きくなるように設定される。
また、入射端面33に入射した光は、入射端面33で全反射されないように設定される。すなわち、入射端面33の角度θは、入射端面33に入射する光の入射角が臨界角より小さくなるように設定される。
光学素子17の素子面と空中像18の面との角度、及び光学素子17の素子面と空中像18の面との距離は、光学素子17に入射する光の角度θ、光学素子17の屈折率、光学素子17の入射端面33の角度θ、光学素子17の反射端面34の角度θを最適に設定することで調整が可能である。
図10は、空中表示装置1の光線追跡図である。図10のパラメータは、θ=35度、θ=22.5度、θ=45度である。
光制御素子16の素子面における点“o”から出射された光は、点“o´”で結像される。光学素子17を面として“p”とすると、“op:o´p≒1:2”が確保されている。
図11は、X方向における空中表示装置1の配光図である。図11は、図10のパラメータに対応する波形である。図11の横軸がX方向に沿って観察者が光学素子17を見る角度(度)を表しており、縦軸が光の出力比(%)を表している。図11から、角度0度、すなわち正面方向から見た場合に、出力比が大きくなる。観察者は、正面方向から見た場合に、空中像をより鮮明に視認することができる。
図12は、Y方向における空中表示装置1の配光図である。図12も、図10のパラメータに対応する波形である。図12の横軸がY方向に沿って観察者が光学素子17を見る角度(度)を表しており、縦軸が光の出力比(%)を表している。図12から、Y方向に沿って空中表示装置1を見た場合、空中像が結像されず、表示装置15から出射された光は、光学素子17を透過する。
図13は、空中表示装置1の全体構成を説明する斜視図である。
空中表示装置1は、筐体20を備える。筐体20は、底板及び4個の側板を含む箱形状を有する。筐体20は、表示装置15(照明素子13、及び表示素子14)、光制御素子16、及び光学素子17を収容する。図13では、表示素子14、及び光制御素子16の図示を省略している。筐体20は、上部に四角形の開口部を有し、この開口部に光学素子17がはめ込まれる。
図13に示すように、空中表示装置1は、自身の光出射面の上方の空中に、空中像18を表示することが可能である。また、空中表示装置1は、光学素子17の素子面と平行かつ2次元の空中像18を表示することが可能である。また、空中表示装置1は、Z方向に薄型化が可能な空中表示装置1を実現できる。
図14は、空中表示装置1の視野角を説明する斜視図である。図14では、空中表示装置1が備える表示素子14及び光学素子17を抽出して示している。図14の矢印は、視野角方向を示している。
観察者19は、その両眼がX方向にほぼ平行な状態で空中表示装置1を見た場合に、空中像18を視認できる。そして、空中表示装置1は、観察者19がY方向に沿って視点を移動した場合に、より広い視野角を実現できる。視野角は、光学素子17の素子面に垂直な方向であるZ方向が0度として定義される。本実施形態では、空中表示装置1は、YZ面において、上下各30度程度の視野角を実現できる。すなわち、空中表示装置1は、上下視野角範囲0度±30度程度を実現できる。
従来の空中表示装置として、2面コーナーリフレクタアレイを用い、表示素子と2面コーナーリフレクタアレイとを斜めに(例えば45度で)配置したものが知られている。この従来の空中表示装置は、一般的に、上下左右各0度以上15度以下程度の視野角を有する。よって、本実施形態によれば、従来の空中表示装置に比べて、大幅に視野角を向上できる。
[1-4] 変形例
次に、光制御素子16の位置に関する変形例について説明する。図15は、第1変形例に係る空中表示装置1の側面図である。光制御素子16は、照明素子13と表示素子14との間に配置してもよい。
図16は、第2変形例に係る空中表示装置1の側面図である。光制御素子16は、光学素子17により近づけて配置してもよい。
また、光制御素子16を省略して、空中表示装置1を構成してもよい。
[1-5] 第1実施形態の効果
第1実施形態によれば、表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置1を実現できる。
また、観察者19の両眼がX方向(すなわち、複数の光学要素32が並ぶ方向)に平行、又はそれに近い状態で光学素子17を見た場合に、観察者19は、空中像を視認することができる。また、観察者19の両眼がX方向に平行、又はそれに近い状態でY方向に沿って視点を移動した場合、空中像を常に視認することができる。すなわち、観察者19の両眼がX方向に平行、又はそれに近い状態において、視野角を確保することができる。
また、空中表示装置1を構成する複数の素子を平行に配置することができる。これにより、Z方向に薄型化(小型化)が可能な空中表示装置1を実現できる。
また、空中表示装置1の正面方向において、空中像を表示することができる。また、空中像を結像する光学素子17の素子面と平行に2次元の空中像を表示することができる。
[2] 第2実施形態
第2実施形態は、表示素子14を光学素子17に対して斜めに配置する構成例である。
図17は、本発明の第2実施形態に係る空中表示装置1の斜視図である。図18は、空中表示装置1の側面図である。図17において、X方向は、表示装置15のある1辺に沿った方向であり、Y方向は、表示装置15の水平面内においてX方向に直交する方向であり、Z方向は、XY面に直交する方向である。
空中表示装置1は、表示装置15、及び光学素子17を備える。表示装置15は、照明素子13、及び表示素子14を備える。表示装置15、及び光学素子17の構成は、第1実施形態と同じである。
光学素子17は、表示装置15に対して角度θ10で斜めに配置される。第2実施形態において、角度θ10は、例えば40度以上50度以下である。好ましくは、角度θ10は、ほぼ45度である。
図18に示すように、表示装置15から出射された光は、光学素子17に入射する。光学素子17は、底面側から斜めに入射した光を上面側に反射する。また、光学素子17は、表示装置15に表示された画像を、光学素子17を対称面とする面対称の位置に、空中像18として結像する。光学素子17の法線方向に対して角度θ10で斜め方向にいる観察者19は、空中像18を視認することができる。
図19は、空中表示装置1の光線追跡図である。図19のパラメータは、θ10=45度である。表示装置15から出射された光は、光学素子17を対称面とする面対称の位置に結像し、この結像位置に空中像18が表示される。
第2実施形態によれば、表示装置15を光学素子17に対して斜めに配置して空中表示装置1を実現できる。その他の効果は、第1実施形態と同じである。
[3] 第3実施形態
第3実施形態は、表示素子14を光学素子17に対して斜めに配置する他の構成例である。
図20は、本発明の第3実施形態に係る空中表示装置1の斜視図である。図21は、空中表示装置1の側面図である。図20において、X方向は、表示装置15のある1辺に沿った方向であり、Y方向は、表示装置15の水平面内においてX方向に直交する方向であり、Z方向は、XY面に直交する方向である。
空中表示装置1は、表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17を備える。表示装置15は、照明素子13、及び表示素子14を備える。表示装置15、光制御素子16、及び光学素子17の構成は、第1実施形態と同じである。
光制御素子16は、表示装置15と平行になるようにして、表示装置15の上方に配置される。
光学素子17は、表示装置15に対して角度θ10で斜めに配置される。第3実施形態において、角度θ10は、例えば0度より大きく45度より小さい。好ましくは、角度θ10は、ほぼ30度である。
図21に示すように、表示装置15から出射された光は、光制御素子16に入射する。表示装置15から出射された光のうち角度θの光成分は、光制御素子16を透過する。第3実施形態における角度θは、適宜設定可能である。光制御素子16を透過した光は、光学素子17に入射する。光学素子17は、入射光を、光制御素子16と反対側の空中に結像し、空中に空中像18を表示する。
図22は、光学素子17で反射される光路を説明する図である。図22の矢印は、光路を表している。光制御素子16を透過した光は、光学素子17の入射端面33に入射し、反射端面34で反射される。この時、空中像の表示に不要な光は、光制御素子16によって遮光され、光学素子17にほぼ入射されない。
第3実施形態によれば、表示装置15を光学素子17に対して斜めに配置して空中表示装置1を実現できる。また、光制御素子16は、空中像に必要な光成分以外を遮光することができる。よって、空中表示装置1の表示特性が劣化するのを抑制できる。その他の効果は、第1実施形態と同じである。
なお、第3実施形態において、光制御素子16を省略してもよい。
上記各実施形態では、表示装置15として液晶表示装置を例に挙げて説明しているが、これに限定されるものではない。表示装置15は、自発光型である有機EL(electroluminescence)表示素子、又はマイクロLED(Light Emitting Diode)表示素子などを用いることも可能である。マイクロLED表示素子は、画素を構成するR(赤)、G(緑)、B(青)をそれぞれLEDで発光させる表示素子である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…空中表示装置、10…光源部、11…導光板、12…反射シート、13…照明素子、14…表示素子、15…表示装置、16…光制御素子、17…光学素子、18…空中像、19…観察者、21…基材、22…基材、23…透明部材、24…遮光部材、31…基材、32…光学要素、33…入射端面、34…反射端面、40…表示駆動回路、41…電圧発生回路、42…制御部、43…記憶部、44…入力部。
本発明は、空中表示装置に関する。
本発明は、表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置を提供する。
本発明によれば、表示品質を確保しつつ、空中像を表示することが可能な空中表示装置を提供することができる。
図13は、空中表示装置1の全体構成を説明する斜視図である。
空中表示装置1は、筐体20を備える。筐体20は、底板及び4個の側板を含む箱形状を有する。筐体20は、表示装置15(照明素子13、及び表示素子14)、光制御素子16、及び光学素子17を収容する。図13では、照明素子13、及び光制御素子16の図示を省略している。筐体20は、上部に四角形の開口部を有し、この開口部に光学素子17がはめ込まれる。
図13に示すように、空中表示装置1は、自身の光出射面の上方の空中に、空中像18を表示することが可能である。また、空中表示装置1は、光学素子17の素子面と平行かつ2次元の空中像18を表示することが可能である。また、Z方向に薄型化が可能な空中表示装置1を実現できる。

Claims (8)

  1. 空中に画像を結像させる空中表示装置に使用される光学素子であって、
    平面状の基材と、前記基材の下に設けられ、それぞれが第1方向に延び、前記第1方向に直交する第2方向に並んだ複数の光学要素とを有し、
    前記複数の光学要素の各々は、前記基材の法線方向に対してそれぞれが傾き、互いに接する入射端面及び反射端面を有し、
    前記光学素子は、外部からの光を前記入射端面で受けるように配置される
    光学素子。
  2. 前記反射端面の前記基材の法線方向に対する角度は、前記反射端面に入射する光の入射角が臨界角より大きくなるように設定される
    請求項1に記載の光学素子。
  3. 前記入射端面の前記基材の法線方向に対する角度は、前記入射端面に入射する光の入射角が臨界角より小さくなるように設定される
    請求項1に記載の光学素子。
  4. 前記光学素子は、前記光学素子と平行な位置に空中像を結像する
    請求項1に記載の光学素子。
  5. 画像を表示する表示素子と、
    前記表示素子からの光を前記入射端面で受けるように配置され、請求項1に記載の前記光学素子と、
    を具備する
    空中表示装置。
  6. 前記表示素子と前記光学素子とは、互いに平行に配置される
    請求項5に記載の空中表示装置。
  7. 前記表示素子と前記光学素子とは、斜めに配置される
    請求項5に記載の空中表示装置。
  8. 前記表示素子と前記光学素子との間に配置され、前記表示素子からの光の一部を透過する光制御素子をさらに具備する
    請求項5に記載の空中表示装置。
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