JP2023009430A - ディスクグラインダ - Google Patents

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公則 長山
Kiminori Nagayama
竜太 須藤
Ryuta Sudo
哲秋 中泉
Tetsuaki Nakaizumi
薫 瀧田
Kaoru Takita
直幸 関
Naoyuki Seki
宏一 清水
Koichi Shimizu
和明 島根
Kazuaki Shimane
武俊 平峯
Taketoshi Hiramine
悟 久保田
Satoru Kubota
健作 久保田
Kensaku Kubota
藤夫 品田
Fujio Shinada
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Heisei Biso Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Heisei Biso Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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Abstract

Figure 2023009430000001
【課題】狭い箇所に研磨用ディスクを届かせることができ、かつ作業員の手を保護することが可能なカバーを備えたディスクグラインダを提供する。
【解決手段】本発明にかかるディスクグラインダ100の代表的な構成は、モータを内蔵したハンドル120と、ハンドルの先端に取り付けられたギアボックス140と、ギアボックスから突出して研磨用ディスク150を取り付けられる駆動軸144と、駆動軸近傍に取り付けられるカバー200と、を備え、カバーは、駆動軸144近傍からハンドル120側に延び、かつハンドル120の両側を囲うようにハンドル120に向かって屈曲していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業者の手を保護するカバーを備えた携帯用のディスクグラインダに関する。
鉄塔防錆塗装工事における作業工程のうち、塗装作業前の素地調整(ケレン)作業として、鋼材の古い塗膜や錆等をディスクグラインダ(携帯用グラインダ)を使用して手作業で除去している。
ディスクグラインダに取り付ける研磨用ディスクとしてはワイヤーブラシや回転砥石が使用される。この研磨用ディスクが作業者に触れることを防止するために、通常は、研磨用ディスクを覆うカバーを取り付けて作業が行われる。カバーは研磨用ディスクの円周の半分程度を覆う部材であるが、作業する対象やそのときの作業員の体勢によってカバーが邪魔になる場合も多い。
特許文献1には、グラインダ本体に半円弧状レール枠体を取り付けて、カバーを正逆方向にスライド移動可能なディスクグラインダが提案されている。これにより、利き手に応じて使用することが可能になると説明している。
特許文献2には、砥石カバーの前面だけでなく左側の側面も取り除いて、横方向および縦方向の研削を可能にしたディスクグラインダが提案されている。これを回転研削砥石の、横方向研削部分と交互に使って研削すると、体を動かすことなく、手元のディスクグラインダを傾ける操作だけで交差した研削が簡単にでき、交差した研削により研削部分がわかり研削面の凹凸もわかるので、必要部分を選択して削れ、精度の良い研削が容易にできると述べている。
特許第5013016号公報 特開2014-180743号公報
鉄塔での素地調整作業においては、鋼材のボルト周りやL型鋼材の内側等の狭い箇所が多くある。このような狭い箇所ではカバーが鋼材にあたってしまい、研磨ディスクが奥まで届かず、ケレン品質確保が難しい。また作業しにくいことから、作業時間と労力を多く費やすことになるため、非効率的であった。
ここで仮にカバーを取り外して作業すると、研磨ディスクに指を巻き込みそうになったり、キックバック時に他の鋼材へ手をぶつけてしまうおそれがある。
そこで本発明は、狭い箇所に研磨用ディスクを届かせることができ、かつ作業員の手を保護することが可能なカバーを備えたディスクグラインダを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるディスクグラインダの代表的な構成は、モータを内蔵したハンドルと、ハンドルの先端に取り付けられたギアボックスと、ギアボックスから突出して研磨用ディスクを取り付けられる駆動軸と、駆動軸近傍に取り付けられるカバーと、を備え、カバーは、駆動軸近傍からハンドル側に延び、かつハンドルの両側を囲うようにハンドルに向かって屈曲していることを特徴とする。
上記構成によれば、カバーは、研磨用ディスクの周囲を覆うのではなく、作業者の手を覆うことができる。すると研磨用ディスクの周囲にカバーがないため狭い箇所を容易に作業することができ、かつ作業に支障とならずに作業員の手を保護することが可能である。
カバーは、ギアボックスの周囲を囲うようにギアボックスに向かって屈曲していることが好ましい。
これによりギアボックスを手で押さえて作業する際に、作業員の手を保護することが可能となるため、作業性を向上させることができる。
カバーは、可撓性を有する樹脂シートによって構成されていることが好ましい。これにカバーが撓むため、より狭い箇所に研磨用ディスクを届かせることが可能となる。
カバーは、透明な樹脂シートによって構成されていることが好ましい。これにより作業時に研磨ディスクが対象物に当たっている具合を目視確認することが可能となる。
カバーのハンドルに対向する位置は樹脂シートが二重になっていることが好ましい。これによりカバーの補強を行うことができ、耐久性を向上させることができる。
本発明によれば、狭い箇所に研磨用ディスクを届かせることができ、かつ作業員の手を保護することが可能なカバーを備えたディスクグラインダを提供することができる。
本実施形態にかかるディスクグラインダの構成を説明する4面図である。 カバーを説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は本実施形態にかかるディスクグラインダの構成を説明する4面図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は正面図である。図2はカバーを説明する平面図である。
図1に示すディスクグラインダ100は、携帯用のディスクグラインダ(以下、「グラインダ本体110」という。)にカバー200を取り付けたものである。
グラインダ本体110は、ストレートのハンドル120の内部にモータを内蔵している。ハンドル120の後端には電源コード130が接続されていて、ハンドル120の先端にはギアボックス140が備えられている。ギアボックス140はモータの回転を減速すると共に回転方向を直交方向に変換して駆動軸144に伝達する。駆動軸144はギアボックス140の筐体の一部である円筒状のボス142の中心から突出している。
駆動軸144に取り付けられる研磨用ディスク150は、作業に応じて様々なタイプや大きさのものを交換することができる。例えばケレン作業においては、ワイヤーブラシやペーパーサンダーを好適に利用することができる。
図2に示すように、カバー200は、ディスクグラインダ100に取り付けるためのアダプタ210と、カバー本体となるシート220とから構成されている。
アダプタ210は半割構造になっていて、フランジ212に通されたネジ214を絞めることによってグラインダ本体110のボス142に固定される。これにより、カバーが駆動軸近傍に取り付けられる。カバー200をアタッチメント方式とすることで、付け外しが容易に出来るようになっている。
シート220は全体的に舟形をしていて、駆動軸144近傍からハンドル側に延びる底面222と、ハンドル120の両側を囲うようにハンドルに向かって屈曲している側面224と、ギアボックス140の周囲を囲うようにギアボックス140に向かって屈曲している前面226とを有している。
すなわちカバー200は、研磨用ディスク150に沿ってそのハンドル側を覆うのではなく、グラインダ本体110に沿ってその研磨用ディスク150側を覆うものである。すると研磨用ディスク150の周囲にカバーがなく、研磨用ディスク150が突出した状態となるため、カバーがない場合と同程度に狭い箇所を容易に作業することができる。
シート底面222は、研磨用ディスク150とハンドル120を握る手との間に位置する。したがって作業者の指が研磨用ディスク150に巻き込まれるおそれがなく、これを保護することができる。また、研磨用ディスク150によって飛散した粉塵が手に直接あたることも防止することができる。
シート側面224は、ハンドル120の左右においてハンドル120を握る手の外側にある。したがって、キックバック(研磨用ディスク150が鋼材にあたった反動でグラインダ本体110が強く動かされること)が生じても、手が他の鋼材にあたるときにカバー200越しにあたるため、作業者の手を保護することができる。
シート前面226は、ギアボックス140の周囲を囲っている。したがってギアボックス140を手で押さえて作業する際に、その手の外側にシート前面226が位置するため、作業員の手を保護することができる。またシート前面226には、アダプタ210のネジ214を回すドライバー240を挿入するための穴228が設けられている。これによりカバーの付け外しの作業性向上を図っている。
カバー200のシート220は、可撓性を有する透明な樹脂シートによって構成されている。可撓性があることにより、ディスクグラインダ100ごと押し付ければカバーが撓むため、より狭い箇所に研磨用ディスク150を届かせることが可能となる。また透明であることにより、研磨ディスクが対象物(鋼材)に当たっている具合を目視確認することができる。
またシート底面222のハンドル120に対向する位置には、樹脂シートを二重にする補強パッチ230が貼り付けられている。これによりシート220の補強を行うことができ、耐久性を向上させることができる。
上記説明したように、本発明によれば、狭い箇所に研磨用ディスク150を届かせることができ、かつ作業員の手を保護することが可能なカバー200を備えたディスクグラインダ100を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は斯かる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、作業者の手を保護するカバーを備えた携帯用のディスクグラインダとして利用することができる。
100…ディスクグラインダ、110…グラインダ本体、120…ハンドル、130…電源コード、140…ギアボックス、142…ボス、144…駆動軸、150…研磨用ディスク、200…カバー、210…アダプタ、212…フランジ、214…ネジ、220…シート、222…底面、224…側面、226…前面、228…穴、230…補強パッチ、240…ドライバー

Claims (5)

  1. モータを内蔵したハンドルと、
    前記ハンドルの先端に取り付けられたギアボックスと、
    前記ギアボックスから突出して研磨用ディスクを取り付けられる駆動軸と、
    前記駆動軸近傍に取り付けられるカバーと、を備え、
    前記カバーは、前記駆動軸近傍から前記ハンドル側に延び、かつ該ハンドルの両側を囲うように該ハンドルに向かって屈曲していることを特徴とするディスクグラインダ。
  2. 前記カバーは、前記ギアボックスの周囲を囲うように該ギアボックスに向かって屈曲していることを特徴とする請求項1に記載のディスクグラインダ。
  3. 前記カバーは、可撓性を有する樹脂シートによって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクグラインダ。
  4. 前記カバーは、透明な樹脂シートによって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクグラインダ。
  5. 前記カバーの前記ハンドルに対向する位置は前記樹脂シートが二重になっていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のディスクグラインダ。
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