JP2023008271A - 情報処理装置、通信システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】購入時には具体的な内容が認識できない状態の商品を他の人に贈る際に、購入時には具体的な内容が分からず、購入後に判明するというエンターテイメント性と、贈ったその場で、その内容を確認できるという利便性とを両立させることができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置は、メッセージングサービスを介して端末間でコンテンツの送受信を行わせる情報処理装置であって、複数の商品券を含む商品券群と商品券群指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、第1端末から商品券群指定情報及び宛先情報を受信する受信部と、受信部が受信した商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから当選商品券を決定する決定部と、決定部が決定した当選商品券に関する情報を、宛先情報が指定する第2端末に送信する送信部と、を含む。【選択図】図10

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 販売日 令和2年12月1日から令和2年12月25日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(クリスマス e福袋) 販売日 令和3年1月1日から令和3年1月7日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(2021あけおめ e福袋) 販売日 令和3年2月4日から令和3年2月15日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(バレンタイン e福袋) 販売日 令和3年3月1日から令和3年3月8日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(ガルボ e福袋) 販売日 令和3年3月8日から令和3年3月15日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(ピノ e福袋) 販売日 令和3年3月13日から令和3年3月15日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(WHITE DAY HAPPY BAG) 販売日 令和3年3月15日から令和3年3月22日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(チロルチョコミルク e福袋) 販売日 令和3年4月19日から令和3年4月26日まで 販売した場所 LINE GIFTアプリ 販売した物の内容 情報処理装置、通信システム及びプログラムを用いた福袋サービス(MACHI cafeドリンク e福袋)
本開示は、情報処理装置、通信システム及びプログラムに関するものである。
ウェブページの商品情報に対応するチャットメッセージをサーバで生成し、生成したチャットメッセージをデバイスに提供する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2017-537402号公報
本開示に係る情報処理装置は、メッセージングサービスを介して端末間でコンテンツの送受信を行わせる情報処理装置であって、複数の商品券を含む商品券群と商品券群指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、第1端末から商品券群指定情報及び宛先情報を受信する受信部と、受信部が受信した商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから当選商品券を決定する決定部と、決定部が決定した当選商品券に関する情報を、宛先情報が指定する第2端末に送信する送信部と、を含む。
本開示に係る通信システムは、上記の情報処理装置と、第1端末と、第2端末と、を含む通信システムであって、第1端末及び第2端末は、メッセージングサービスにおける第1端末の第1アカウントのユーザと第2端末の第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで、決定部が決定した当選商品券に関する情報を表示する。
本開示に係るプログラムは、メッセージングサービスを介してコンテンツの送受信を行う第1端末及び第2端末によって実行されるためのプログラムであって、複数の商品券を含む商品券群を指定する商品券群指定情報と宛先として第2端末を指定する宛先情報とを送信することが第1端末によって実行され、商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから決定された当選商品券に関する情報を受信することと、受信した当選商品券に関する情報を、メッセージングサービスにおける第1端末の第1アカウントのユーザと第2端末の第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで表示することと、が第1端末及び第2端末によって実行される。
本開示に係る情報処理装置、通信システム及びプログラムによれば、購入時には具体的な内容が認識できない状態の商品を他の人に贈る際に、贈ったその場で内容を確認できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る通信システムの全体構成を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る通信システムが備えるサーバの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。 実施の形態1に係る通信システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
本開示に係る情報処理装置、通信システム及びプログラムを実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図10を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1は通信システムの全体構成を示す図である。図2は通信システムが備える端末の構成を示すブロック図である。図3は通信システムが備えるサーバの構成を示すブロック図である。図4から図9は通信システムが備える端末の表示画面例を示す図である。図10は通信システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図1に示すように、この実施の形態に係る通信システム400は、サーバ100と、端末200とを備えている。通信システム400では、サーバ100と端末200とが、ネットワーク300を介して通信可能に接続されている。端末200には、少なくとも、第1端末200aと第2端末200bとが含まれている。サーバ100は、ネットワーク300を介してユーザが所有する端末200に、端末200間でのメッセージの送受信を実現するサービスを提供する。なお、ネットワーク300に接続される端末200の数は2台に限られず、2台以上であってもよい。本開示の説明では、第1端末200aと第2端末200bとを総称して端末200と呼ぶ。
ネットワーク300は、1以上の端末200と、1以上のサーバ100とを接続する役割を担う。すなわち、ネットワーク300は、端末200がサーバ100に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。ネットワーク300のうちの1つ又は複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよいし、そうでなくてもよい。
ネットワーク300は、例えば、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDN(Integrated Service Digital Networks)、無線LAN、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、又は、衛星通信等、もしくは、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク300は、1つ又は複数のネットワーク300を含むことができる。
端末200(第1端末200a、第2端末200b)は、本開示に係る実施形態の機能を実現できる情報処理端末であればどのような端末であってもよい。端末200は、例えば、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(例えば、デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットPC等)、メディアコンピュータプラットホーム(例えば、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアント等)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイス等)、又は他種のコンピュータ、又はコミュニケーションプラットホームを含む。また、端末200は情報処理端末と表現されてもよい。
サーバ100は、端末200に対して、所定のサービスを提供する機能を備える。サーバ100は、本開示に係る実施形態の機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよい。サーバ100は、例えば、サーバ装置、コンピュータ(例えば、デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットPC等)、メディアコンピュータプラットホーム(例えば、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(例えば、PDA、電子メールクライアント等)、あるいは他種のコンピュータ、又はコミュニケーションプラットホームを含む。また、サーバ100は情報処理装置と表現されてもよい。サーバ100と端末200とを区別する必要がない場合は、サーバ100と端末200とは、それぞれ情報処理装置と表現されてもよいし、されなくてもよい。
第1端末200a及び第2端末200bの構成は基本的には同一である。次に、図2を参照しながら、端末200の構成について説明する。端末200は、端末制御部230、端末記憶部220、端末通信部210、入出力部240、表示部250、マイク260、スピーカ270及びカメラ280を備える。端末200のハードウェアの各構成要素は、例えば、バスを介して相互に接続されている。なお、端末200のハードウェア構成として、ここで説明する全ての構成要素を含むことは必須ではない。例えば、端末200は、マイク260、カメラ280等、個々の構成要素、又は複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
端末通信部210は、ネットワーク300を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。端末通信部210は、ネットワーク300を介して、サーバ100との通信を実行する機能を有する。端末通信部210は、端末送信部211及び端末受信部212を含んでいる。端末送信部211は、各種データを端末制御部230からの指示に従って、サーバ100に送信する。端末受信部212は、サーバ100から送信された各種データを受信し、端末制御部230に伝達する。また、端末通信部210を端末通信I/F(インタフェース)と表現する場合もある。また、端末通信部210が物理的に構造化された回路で構成される場合には、端末通信回路と表現する場合もある。
入出力部240は、入力部及び出力部を含む。入力部は、端末200に対する各種操作を入力する装置である。出力部は、端末200で処理された処理結果を出力する装置である。入出力部240は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を端末制御部230に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。入力部は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力部は、端末制御部230で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。出力部は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ(音声出力)、レンズ(例えば3D(Three Dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンター等を含む。
表示部250は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。表示部250は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(例えば、液晶ディスプレイやOELD(Organic Electroluminescence Display)等)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中等(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部250は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
なお、入出力部240がタッチパネルを有する場合、入出力部240と表示部250とは、略同一の大きさ及び形状で対向して配置されていてもよい。
端末制御部230は、プログラム内に含まれたコード又は命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、例えば、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、端末制御部230は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末制御部230は、例えば、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、プロセッサコア(Processor Core)、マルチプロセッサ(Multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含む。
端末記憶部220は、端末200が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。端末記憶部220は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等各種の記憶媒体を含む。また、端末記憶部220は、メモリ(Memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末200は、プログラムを端末記憶部220に記憶し、このプログラムを実行することで、端末制御部230が、端末制御部230に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、端末記憶部220に記憶されるプログラムは、端末200に、端末制御部230が実行する各機能を実現させる。換言すれば、端末200においてメモリに記憶されたプログラムをプロセッサが実行し、端末200のハードウェアとソフトウェアとが協働することによって、端末200が備える各部の機能が実現される。なお、このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
マイク260は、音声データの入力に利用される。スピーカ270は、音声データの出力に利用される。カメラ280は、動画像データ及び/又は静止画像データの取得に利用される。
次に、図3を参照しながら、サーバ100の構成について説明する。サーバ100は、サーバ制御部130、サーバ記憶部120及びサーバ通信部110を備えている。サーバ100のハードウェアの各構成要素は、例えば、バスを介して相互に接続されている。
サーバ制御部130は、プログラム内に含まれたコード又は命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、例えば、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。サーバ制御部130は、代表的には中央処理装置(CPU)であり、その他にマイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGA等であってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、サーバ制御部130は、これらに限定されない。
サーバ記憶部120は、サーバ100が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。サーバ記憶部120は、HDD、SSD、フラッシュメモリ等各種の記憶媒体により実現される。ただし、本開示において、サーバ記憶部120は、これらに限定されない。また、サーバ記憶部120は、メモリ(Memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
サーバ通信部110は、ネットワーク300を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。サーバ通信部110は、ネットワーク300を介して、端末200との通信を実行する機能を有する。サーバ通信部110は、サーバ送信部111及びサーバ受信部112を含んでいる。サーバ送信部111は、各種データをサーバ制御部130からの指示に従って、端末200に送信する。また、サーバ通信部110は、端末200から送信された各種データを受信し、サーバ制御部130に伝達する。また、サーバ通信部110をサーバ通信I/F(インタフェース)と表現する場合もある。また、サーバ通信部110が物理的に構造化された回路で構成される場合には、サーバ通信回路と表現する場合もある。
なお、サーバ100は、ハードウェア構成として、入出力部及びディスプレイを備えてもよい。入出力部は、サーバ100に対する各種操作を入力する装置により実現される。入出力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をサーバ制御部130に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。ディスプレイは、代表的にはモニタ(例えば、液晶ディスプレイやOELD等)で実現される。この場合、例えば、サーバ100のハードウェアは、ディスプレイを取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ100は、プログラムをサーバ記憶部120に記憶し、このプログラムを実行することで、サーバ制御部130が、サーバ制御部130に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、サーバ記憶部120に記憶されるプログラムは、サーバ100に、サーバ制御部130が実行する各機能を実現させる。換言すれば、サーバ100においてメモリに記憶されたプログラムをプロセッサが実行し、サーバ100のハードウェアとソフトウェアとが協働することによって、サーバ100が備える各部の機能が実現される。なお、このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
なお、端末200の端末制御部230、及び/又は、サーバ100のサーバ制御部130は、制御回路を有するCPUだけでなく、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよいし、そうでなくてもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、本開示に係る実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよいし、そうでなくてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSI等と呼称されることもある。
また、本開示に係る実施形態のプログラム(例えば、ソフトウェアプログラム、コンピュータプログラム、又はプログラムモジュール)は、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、されなくてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。また、プログラムは、本開示に係る実施形態の機能の一部を実現するためのものであってもよいし、そうでなくてもよい。さらに、本開示に係る実施形態の機能を記憶媒体に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよいし、そうでなくてもよい。
記憶媒体は、1つ又は複数の半導体ベースの、又は他の集積回路(IC)(例えば、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は特定用途向けIC(ASIC)等)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カード、又はドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、もしくは、これらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、又は揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイス又は媒体であってもよい。また、記憶媒体をメモリ(Memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ100及び/又は端末200に提供されてもよいし、されなくてもよい。プログラムが伝送媒体を介して提供される場合、サーバ100及び/又は端末200は、例えば、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することが可能である。
また、本開示に係る実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。また、サーバ100及び/又は端末200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。また、端末200における処理の少なくとも一部を、サーバ100により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末200の端末制御部230の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、サーバ100で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。また、サーバ100における処理の少なくとも一部を、端末200により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ100のサーバ制御部130の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末200で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
なお、本開示のプログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5等のマークアップ言語等を用いて実装され得る。
この実施の形態に係る通信システム400において、第1端末200aは、第1アカウントのユーザが操作している端末200である。第2端末200bは、第2アカウントのユーザが操作している端末200である。第1アカウントと第2アカウントとは異なるアカウントである。第1端末200a及び第2端末200bは、サーバ100によって提供されるメッセージングサービスを介してコンテンツの送受信を行うことができる。
図2に示すように、第1端末200a及び第2端末200bを含む端末200は、端末制御部230により実現される機能として、トーク参加部231、メッセージ処理部232及び表示処理部233を有する。トーク参加部231は、所望のトークルームへの参加のための処理を行う機能を有している。トークルームへは、個人単位で参加することができるとともに、グループ単位でも参加することができる。また、トークルームを新たに生成することもできる。トークルームに参加した状態でメッセージを送信(発言)することで、サーバ100を経由して、当該トークルームの他の参加者の端末200にメッセージが送信される。
メッセージ処理部232は、トークルームでのメッセージの送受信及び送受信したメッセージの自端末での表示画面生成等の処理を行う機能を有している。メッセージ処理部232が生成する一般的なメッセージ表示画面としては、上から下に向かう時間軸に対し、左側に受信メッセージが表示され、右側に送信メッセージが表示される。表示処理部233は、例えば、メッセージ処理部232が生成した表示データを、表示部250に表示させる処理を行う。表示処理部233は、表示用のデータを画素情報に変換し、表示部250のフレームバッファに書き込む機能を有する。
この実施の形態に係る通信システム400においては、サーバ100は、メッセージングサービスを介して端末200間でコンテンツの送受信を行わせる情報処理装置である。図3に示すように、サーバ100のサーバ記憶部120は、サービス情報記憶部121を含んでいる。サービス情報記憶部121には、メッセージングサービスの提供に用いられる各種の情報が記憶されている。メッセージングサービスの提供に用いられる各種の情報として、例えば、端末200を操作してメッセージングサービスを利用するユーザのユーザ情報が挙げられる。ユーザ情報とは、メッセージングサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザにより入力される、又は、メッセージングサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子等のユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか1つ、又は、組合せであってもよいし、そうでなくてもよい。
また、サーバ100は、サーバ制御部130により実現される機能として、サービス提供部131を備えている。サービス提供部131は、メッセージングサービスの提供に必要な、例えば、トークルーム管理機能、メッセージ処理機能等を有している。トークルーム管理機能は、トークルーム及びトークルームの参加者等を管理する機能を含んでいる。メッセージ処理機能は、特定のトークルームにおいて送信されたメッセージを端末200から受信した場合に、宛先としての他の参加者の端末200に同メッセージを送信(転送)する機能を含んでいる。
この実施の形態に係る通信システム400においては、端末200は、端末制御部230により実現される機能として、商品券情報処理部234及び宛先情報処理部235をさらに備えている。商品券情報処理部234は、複数の商品券を含む商品券群を指定する商品券群指定情報の取得に関する処理を行う機能を有している。なお、本開示おける商品券には、所定の商品との交換が可能なチケットのみならず、所定の商品について割引を受けることができる割引クーポン等も含まれる。
商品券情報処理部234は、端末200を操作するユーザに商品券群指定情報の入力を行わせる入力画面の表示データを生成する。表示処理部233は、商品券情報処理部234が生成した表示データを、表示部250に表示させる。そして、商品券情報処理部234は、当該入力画面の表示中において入出力部240になされた操作に応じて、商品券群指定情報を取得する。
図4に示すのは、商品券群指定情報の入力を行わせる入力画面の一例である。図示の例では、交換可能な同一商品(チョコレート)の個数が異なる3種類の商品券を含む商品券群を指定する商品券群指定情報を入力可能な入力画面が端末200の表示部250に表示されている。なお、商品券群に含まれる複数の商品券は、交換可能な同一商品の個数が異なるものに限られない。例えば、商品券群は、交換可能な商品が異なる複数の商品券を含むものであってもよいし、交換可能な商品の組合せが異なるものであってもよいし、そうでなくともよい。また、他に例えば、商品券群は、割引率又は割引額が異なる割引クーポンを含むものであってもよいし、そうでなくともよい。
ユーザが入出力部240を操作して、図4に示す画面の「贈る」ボタンをタップすると、端末200の表示部250に表示されている画面に対応する商品券群指定情報が入力される。商品券情報処理部234は、入力された商品券群指定情報を取得する。
宛先情報処理部235は、宛先情報の取得に関する処理を行う機能を有している。宛先情報処理部235は、端末200を操作するユーザに宛先情報の入力を行わせる入力画面の表示データを生成する。表示処理部233は、宛先情報処理部235が生成した表示データを、表示部250に表示させる。そして、宛先情報処理部235は、当該入力画面の表示中において入出力部240になされた操作に応じて、宛先情報を取得する。
図5に示すのは、宛先情報の入力を行わせる入力画面の一例である。図示の例では、宛先として選択可能な複数のアカウントのユーザ名がリスト形式で端末200の表示部250に表示されている。宛先として選択可能な複数のアカウントに関するデータは、例えば、端末記憶部220の連絡先記憶部221に予め記憶されている。ユーザが入出力部240を操作し、図5に示す画面において、それぞれのアカウントに対応する画面領域内をタップすると、当該アカウントについて選択状態と非選択状態とをトグルさせることができる。図示の例においては、それぞれのアカウントについて選択状態/非選択状態のいずれであるかが、右側のチェックマークを変化させることで表示されている。そして、ユーザが入出力部240を操作し、所望のアカウントが選択された状態で同図に示す画面の「次へ」ボタンをタップすると、選択されたアカウントが宛先情報として入力される。宛先情報処理部235は、入力された宛先情報を取得する。
端末200の端末送信部211は、商品券情報処理部234により取得された商品券群指定情報と、宛先情報処理部235により取得された宛先情報とを、サーバ100に送信する。本開示においては、説明の便宜上、商品券群指定情報及び宛先情報が入力された端末200を、第1アカウントのユーザが使用する第1端末200aとする。そして、第1端末200aにおいて入力された宛先情報が指定するアカウントは、第2アカウントであるとする。前述したように、第2アカウントのユーザは第2端末200bを使用している。すなわち、宛先情報は、宛先として第2端末200bを指定する情報である。
なお、ここで説明する構成例では、第1端末200aにおいて所定の購入手続きが行われることで、商品券群指定情報及び宛先情報が確定されて、サーバ100への送信が行われる。図6に示すのは、第1端末200aの表示部250に表示される購入手続き画面の一例である。例えば、図4に示す画面の「贈る」ボタンがタップされると商品券群指定情報が取得されて、次に図5に示す画面が第1端末200aの表示部250に表示される。図5に示す画面において宛先として所望するアカウントが選択された状態で「次へ」ボタンがタップされると宛先情報が取得されて、次に図6に示す画面が表示される。図6に示す画面において、第1アカウントのユーザにより購入手続に必要な情報が入力され、「購入内容決定」ボタンがタップされると、取得された情報で商品券群指定情報及び宛先情報が確定される。そして、商品券群指定情報及び宛先情報が確定されると、第1端末200aの端末送信部211は、確定された商品券群指定情報及び宛先情報をサーバ100へ送信する。
サーバ100のサーバ受信部112は、第1端末200aから送信された商品券群指定情報及び宛先情報を受信する。この実施の形態に係る通信システム400においては、サーバ100は、サーバ制御部130により実現される機能として、商品券決定部132をさらに備えている。商品券決定部132は、サーバ受信部112が受信した商品券群指定情報に基づいて抽選を行い、当該商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから当選商品券を決定する。
この実施の形態においては、サーバ記憶部120は、商品券情報記憶部122を含んでいる。商品券情報記憶部122は、複数の商品券を含む商品券群と商品券群指定情報とを対応付けて記憶している。商品券決定部132は、商品券情報記憶部122に記憶されている情報を参照し、サーバ受信部112が受信した商品券群指定情報に対応する商品券群を特定する。
商品券決定部132は、特定した商品券群に含まれる商品券のうちから、所定の抽選手続に従って当選商品券を決定する。抽選手続の第1の例においては、商品券決定部132は、特定した商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された確率でランダムに商品券を抽選して当選商品券を決定する。ここで、商品券群に含まれる複数の商品券の種類の数をNとする。N≧2である。また、商品券群に含まれる各種類の商品券の当選確率をp(n)とする。nは、商品券群に含まれる各種類の商品券について割り振られた通し番号で、1≦n≦Nである。
この第1の例においては、以下の(1)式及び(2)式を満たすように、各種類の商品券の当選確率p(n)が予め設定されている。そして、商品券決定部132は、特定した商品券群に含まれる複数の商品券から、それぞれの商品券について設定された当選確率p(n)でランダムに抽選して当選商品券を決定する。
p(1)+p(2)+・・・+p(n)+・・・+p(N)=1 ・・・ (1)
0<p(n)<1 (1≦n≦N) ・・・ (2)
抽選手続の第2の例においては、商品券決定部132は、特定した商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された合計本数以下となるように当選商品券を決定する。なお、図4に示す画面例は、この抽選手続の第2の例によるものである。すなわち、図4の例では、商品券群に含まれる商品券の種類として、同一商品(チョコレート)が「5個入り」のものと、「7個入り」のものと、「10個入り」のものの3種類が設定されている。そして、「5個入り」、「7個入り」、「10個入り」の当選本数は、それぞれ18000本、6000本、3000本である。つまり、「5個入り」が当選商品券として決定される最終的な合計回数が18000回以下となり、「7個入り」が当選商品券として決定される最終的な合計回数が9000回以下となり、かつ、「10個入り」が当選商品券として決定される最終的な合計回数が3000回以下となるように、商品券決定部132は当選商品券を決定する。
なお、抽選はサーバ100が商品券群指定情報及び宛先情報を受信する都度行ってもよいし、事前に行ってもよい。例えば、抽選手続の第2の例の場合、事前に抽選を行うときには、まず、商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された合計本数以下となるような集合を用意し、当該集合の商品券をランダムな順序に並べ替える。そして、サーバ100が商品券群指定情報及び宛先情報を受信したら、商品券決定部132は、ランダムな順序に並べ替えられた商品券の先頭から順に割り当てることで、当選商品券を決定する。つまり、商品券決定部132は、サーバ100での商品券群指定情報及び宛先情報の受信順に応じて当選商品券を決定する。このようにすることで、容易に、商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された合計本数以下となるように当選商品券を決定できる。
なお、商品券決定部132による当選商品券を決定する際の抽選手続は、以上で説明した第1及び第2の例に限られない。ただし、商品券決定部132による当選商品券の決定は、公正中立であることが、より望ましい。公平性が保たれるのであれば、他の抽選手続により当選商品券を決定してもよい。
サーバ送信部111は、商品券決定部132により決定された当選商品券に関する情報を、サーバ受信部112が受信した宛先情報が指定する第2端末200bに送信する。すなわち、サーバ送信部111は、当選商品券に関する情報を、少なくとも第2端末200bに送信する。第2端末200bの端末受信部212は、サーバ100から送信された当選商品券に関する情報を受信する。そして、端末制御部230の表示処理部233は、端末受信部212が受信した当選商品券に関する情報を第2端末200bの表示部250に表示させる。なお、サーバ100から第2端末200bに送信されて表示される当選商品券に関する情報は、当選した商品券の種類を示す情報を少なくとも含んでいる。
ここで、オンラインのショッピングサイト等で取り扱われる商品として、その具体的な内容が認識できない状態で複数の商品が詰め合わされた、いわゆる「福袋」がある。このような福袋をショッピングサイト等で購入した場合、実際に商品が手元に届いて開封するまで、内容を確認することができない。このため、福袋をプレゼントとして他の人に贈る場合、贈ったその場で福袋の内容を確認したいというニーズに応えることが困難である。
これに対し、以上のように構成された通信システム400のサーバ100(情報処理装置)によれば、購入時には具体的な内容が認識できない状態の商品を他の人に贈る際に、サーバ100において決定された商品の内容すなわち当選商品券に関する情報が、贈り先である第2端末200bに送信される。このため、購入時には具体的な内容が分からず、購入後に判明するというエンターテイメント性と、贈ったその場で、その内容を確認できるという利便性とを両立させることができる。
なお、当選商品券に関する情報には、当選した商品券を使用するためのリンク等が含まれていてもよい。この場合、第2端末200bのユーザは、表示部250に表示されたリンク等をタップするだけで、当選した商品券の使用画面を表示させることができる。このため、当選商品券の内容を確認したその場で、簡単な操作により当該商品券を使用することが可能であり、利便性をさらに向上できる。
この実施の形態に係る通信システム400においては、サーバ送信部111は、当選商品券に関する情報を、第2端末200bだけでなく第1端末200a及び第2端末200bの両方に送信してもよい。この場合、当選商品券に関する情報が、第1端末200aの表示部250と第2端末200bの表示部250の両方に表示される。このようにすることで、プレゼントを贈った側(第1端末200aのユーザ)とプレゼントの贈り先(第2端末200bのユーザ)の両者が、贈ったその場で当選商品券の内容を確認でき、緊張感や期待感のある体験を容易に共有することが可能である。
さらに、サーバ100から当選商品券に関する情報を第1端末200a及び第2端末200bの両方に送信する場合、第1端末200a及び第2端末200bは、メッセージングサービスにおける第1端末200aの第1アカウントのユーザと第2端末200bの第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで、当選商品券に関する情報を表示するようにしてもよい。
この場合、第1端末200a及び第2端末200bによって実行されるためのプログラムが第1端末200aの端末制御部230のCPU及び第2端末200bの端末制御部230のCPUで実行されることで、まず、複数の商品券を含む商品券群を指定する商品券群指定情報と宛先として第2端末200bを指定する宛先情報とを送信することが第1端末200aによって実行される。そして、商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから決定された当選商品券に関する情報を受信することと、受信した当選商品券に関する情報を、メッセージングサービスにおける第1端末200aの第1アカウントのユーザと第2端末200bの第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで表示することと、が第1端末200a及び第2端末200bによって実行される。
このような通信システム400及びプログラムによれば、プレゼントを贈った側(第1端末200aのユーザ)とプレゼントの贈り先(第2端末200bのユーザ)の両者が、贈ったその場で当選商品券の内容を確認でき、緊張感や期待感のある体験を容易に共有することが可能であるとともに、当選商品券の内容が表示されたトークルームにおいて、そのまま感想等についてコミュニケーションを行うことができる。
図7から図9に示すのは、第1端末200aのユーザと第2端末200bのユーザとが含まれるトークルームにおいて、当選商品券に関する情報を表示する場合の表示画面の一例である。これらの図に示す例では、図4の場合と同様に、商品券群に含まれる商品券の種類として、同一商品(チョコレート)が「5個入り」のものと、「7個入り」のものと、「10個入り」のものの3種類が設定されている。図7は、当選商品券が「5個入り」のものである場合の表示画面例である。図8は、当選商品券が「7個入り」のものである場合の表示画面例である。図9は、当選商品券が「10個入り」のものである場合の表示画面例である。
図示の例では、サーバ100から送信された当選商品券に関する情報に、当選した商品券を使用するためのリンクが含まれている。表示部250に表示された「チケットを表示する」ボタンがタップされると、表示部250に当該チケットを使用するための使用画面が表示される。
これらの例では、単に当選商品券における商品個数を表示するのではなく、同一のチケットの情報を商品個数だけ反復して表示させている。これらの図では、便宜上、縦(上下)に長い1つの画面として示しているが、実際の端末200の表示部250のサイズからすると、これらの図に示す各画面が一度に表示されることは稀であり、一度に一部分しか表示されないことがほとんどである。このため、端末200のユーザは、表示画面をスクロールさせることにより表示画面の全体を把握することになる。したがって、当選商品券の情報の表示を開始した時点では、当該情報の終端は表示部250に表示されておらず、端末200のユーザには当選商品券の商品個数が分からない。そして、表示部250の表示画面を、当選商品券の情報の終端が表示されるまでスクロールさせることで、当選商品券の商品個数が判明する。このようにすることで、当選商品券の内容の判明に至るまでの緊張感や期待感を盛り上げ、よりエンターテイメント性のある体験を提供できる。
次に図10のフローチャートを参照しながら、この実施の形態に係る通信システム400における処理の一例について説明する。まず、ステップS11において、第1端末200aの商品券情報処理部234は、第1端末200aへの操作により入力された商品券群指定情報を取得する。続くステップS12において、第1端末200aの宛先情報処理部235は、第1端末200aへの操作により入力された宛先情報を取得する。続くステップS13において、第1端末200aの端末制御部230は、第1端末200aへの操作に応じて購入手続処理を行う。これにより、ステップS11で取得された商品券群指定情報と、ステップS12で取得された宛先情報とが確定される。続くステップS14において、第1端末200aの端末送信部211は、ステップS13で確定された商品券群指定情報及び宛先情報をサーバ100に送信する。
ステップS21において、サーバ100のサーバ受信部112により、ステップS14で第1端末200aから送信された商品券群指定情報及び宛先情報を受信する。続くステップS22において、サーバ100の商品券決定部132は、ステップS21で受信した商品券群指定情報に基づいて、当選商品券を決定する。続くステップS23において、サーバ100のサーバ送信部111は、ステップS22で決定した当選商品券に関する情報を第1端末200a及び第2端末200bに送信する。
ステップS14の後、第1端末200aはステップS15において、第1端末200aの端末受信部212により、ステップS23でサーバ100から送信された当選商品券に関する情報を受信する。そして、ステップS16において、第1端末200aの表示処理部233は、ステップS15で受信した当選商品券に関する情報を第1端末200aの表示部250に表示させる。
第1端末200aでのステップS15及びS16の処理と並行して、第2端末200bは、ステップS31及びS32の処理を行う。すなわち、第2端末200bはステップS31において、第2端末200bの端末受信部212により、ステップS23でサーバ100から送信された当選商品券に関する情報を受信する。そして、ステップS32において、第2端末200bの表示処理部233は、ステップS31で受信した当選商品券に関する情報を第2端末200bの表示部250に表示させる。
本開示に係る発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本開示に係る発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。また、以上で説明した実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
本開示に係る情報処理装置、通信システム及びプログラムは、メッセージングサービスを介して端末間でコンテンツの送受信を行わせる情報処理装置、通信システム及びプログラムとして活用することができる。
100 サーバ
110 サーバ通信部
111 サーバ送信部
112 サーバ受信部
120 サーバ記憶部
121 サービス情報記憶部
122 商品券情報記憶部
130 サーバ制御部
131 サービス提供部
132 商品券決定部
200 端末
200a 第1端末
200b 第2端末
210 端末通信部
211 端末送信部
212 端末受信部
220 端末記憶部
221 連絡先記憶部
230 端末制御部
231 トーク参加部
232 メッセージ処理部
233 表示処理部
234 商品券情報処理部
235 宛先情報処理部
240 入出力部
250 表示部
260 マイク
270 スピーカ
280 カメラ
300 ネットワーク
400 通信システム

Claims (6)

  1. メッセージングサービスを介して端末間でコンテンツの送受信を行わせる情報処理装置であって、
    複数の商品券を含む商品券群と商品券群指定情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    第1端末から商品券群指定情報及び宛先情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから当選商品券を決定する決定部と、
    前記決定部が決定した当選商品券に関する情報を、前記宛先情報が指定する第2端末に送信する送信部と、を含む。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記決定部は、商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された確率でランダムに商品券を抽選して当選商品券を決定する。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記決定部は、商品券群に含まれる複数の商品券のそれぞれについて予め設定された合計本数以下となるように当選商品券を決定する。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記送信部は、前記決定部が決定した当選商品券に関する情報を、前記第1端末及び前記第2端末に送信する。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置と、前記第1端末と、前記第2端末と、を含む通信システムであって、
    前記第1端末及び前記第2端末は、前記メッセージングサービスにおける前記第1端末の第1アカウントのユーザと前記第2端末の第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで、前記決定部が決定した当選商品券に関する情報を表示する。
  6. メッセージングサービスを介してコンテンツの送受信を行う第1端末及び第2端末によって実行されるためのプログラムであって、
    複数の商品券を含む商品券群を指定する商品券群指定情報と宛先として前記第2端末を指定する宛先情報とを送信することが前記第1端末によって実行され、
    前記商品券群指定情報に対応する商品券群に含まれる複数の商品券のうちから決定された当選商品券に関する情報を受信することと、
    受信した当選商品券に関する情報を、前記メッセージングサービスにおける前記第1端末の第1アカウントのユーザと前記第2端末の第2アカウントのユーザとが含まれるトークルームで表示することと、が前記第1端末及び前記第2端末によって実行される。
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