JP2023005667A - ユーザ装置、及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023005667000001
【課題】ユーザ装置の消費電力増を抑制するようにしたユーザ装置、及び通信制御方法を提供する。
【解決手段】 二重接続方式を利用して、マスタ基地局(200-1)と接続されるとともに第1セカンダリ基地局(200-2)と接続されるユーザ装置(100)において、第1セカンダリ基地局(200-2)が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、プライマリセカンダリセル(PSCell)を第1セカンダリ基地局(200-2)から第2セカンダリ基地局(200-3)へ変更した場合、プライマリセカンダリセルをアクティブ化する制御部(130)と、プライマリセカンダリセルをアクティブ化することに応じて、第2セカンダリ基地局(200-3)に対してランダムアクセス手順を実行する無線通信部(120)と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、移動通信システムで用いるユーザ装置、及び通信制御方法に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)において、二重接続方式(DC(Dual Connectivity))が導入されている。
二重接続方式では、複数の基地局のうち、1つの基地局(以下、「マスタ基地局」又は「マスタノード」と称する場合がある。)のみが、ユーザ装置(UE(User Equipment))とRRC(Radio Resource Control)接続を確立する。一方、複数の基地局のうち、マスタ基地局以外の他の基地局(以下、「セカンダリ基地局」又は「セカンダリノード」と称する場合がある。)は、ユーザ装置とRRC接続を確立することはなく、追加的な無線リソースをユーザ装置に提供する。
二重接続方式では、ユーザ装置は、マスタノードの無線リソースを利用して、ユーザデータを送受信しつつ、セカンダリノードの無線リソースを利用してユーザデータを送受信する。これにより、ユーザ装置は、スループットの向上を図ることが可能となる。
他方、二重接続方式で無線通信を行うユーザ装置の消費電力は、1つの基地局と無線通信を行う場合と比較して、多くなる。
そのため、3GPPでは、セカンダリノードが管理するセカンダリセルグループ(SCG)を非アクティブ化(Deactivation)する技術について検討がなされている。
なお、SCGの非アクティブ化に関し、3GPPにおける合意事項としては、例えば、以下がある。すなわち、マスタノードのみが、SCGをアクティブ化(Activation)又は非アクティブ化(Deactivation)に関するRRCメッセージを生成することができること、ユーザ装置はマスタノードに対して、ユーザ装置がSCGを非アクティブ化したいことを指示できること、がある。
一方、3GPPでは、PSCel Change(以下、「PSセル変更」と称する場合がある。)について規定している。PSセルは、セカンダリノードが管理するSCGのプライマリセルである。PSセル変更により、SCGを管理するセカンダリノードを、ソースセカンダリノードからターゲットセカンダリノードへ切り替えることができる。例えば、ユーザ装置が、ソースセカンダリノードから離れて、ターゲットセカンダリノードへ近づくような場合、PSセル変更を行うことで、SCGを管理するセカンダリノードを、ターゲットセカンダリノードへ切り替えることが可能となる。
3GPPでは、SCGが非アクティブ化された場合に、どのようにPSセル変更を行うのかについて議論されている。例えば、3GPPでは、以下の案が提案されている。すなわち、PSセル変更において、SCGが非アクティブ状態の場合に、ユーザ装置がターゲットPSセルへのアクセスについてランダムアクセスを行わないことが提案されている。また、ターゲットSCGが非アクティブ状態として構成されている場合において、ユーザ装置は、PSセル変更の間、ターゲットPSセルへ向けてランダムアクセスを行うことが提案されている。
3GPP TS 37.340 V16.5.0 3GPP寄書:R2-2104315 3GPP寄書:R2-2103977 3GPP寄書:R2-2106023 3GPP寄書:R2-2105829
しかしながら、SCGが非アクティブ化されている場合のPSセル変更に関し、SCGが非アクティブ状態のため、ユーザ装置は、ターゲットのセカンダリノードに対して、ランダムアクセス手順を実行できない場合がある。
ユーザ装置は、ターゲットのセカンダリノードに対して、ランダムアクセス手順を実行できない場合、当該セカンダリノードに対して、再接続処理を行う場合がある。ユーザ装置が再接続処理を行うと、再接続処理を行わない場合と比較して、ユーザ装置の消費電力が増加する。
そこで、一態様は、ユーザ装置の消費電力増を抑制するようにしたユーザ装置、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るユーザ装置は、二重接続方式を利用して、マスタ基地局と接続されるとともに第1セカンダリ基地局と接続される。前記ユーザ装置は、前記第1セカンダリ基地局が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、プライマリセカンダリセル(PSCell)を前記第1セカンダリ基地局から第2セカンダリ基地局へ変更した場合、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化する制御部と、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化することに応じて、前記第2セカンダリ基地局に対してランダムアクセス手順を実行する無線通信部と、を備える。
本開示の一態様に係る通信制御方法は、二重接続方式を利用して、マスタ基地局と接続されるとともに第1セカンダリ基地局と接続され、制御部と無線通信部とを有するユーザ装置における通信制御方法である。前記通信制御方法は、前記制御部が、前記第1セカンダリ基地局が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、プライマリセカンダリセル(PSCell)を前記第1セカンダリ基地局から第2セカンダリ基地局へ変更した場合、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化するステップを有する。また、前記通信制御方法は、前記無線通信部が、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化することに応じて、前記第2セカンダリ基地局に対してランダムアクセス手順を実行するステップを有する。
一態様によれば、SCGが非アクティブ状態になった場合、パケット複製も非アクティブ化できるようにしたマスタ基地局及び通信制御方法を提供できる。
図1は、本開示の実施形態に係る移動通信システムの構成例を表す図である。 図2は、本開示の実施形態に係るプロトコルスタックの構成例を表す図である。 図3は、本開示の実施形態に係るプロトコルスタックの構成例を表す図である。 図4は、本開示の実施形態に係るUEの構成例を表す図である。 図5は、本開示の実施形態に係る基地局の構成例を表す図である。 図6は、本開示の実施形態に係るパケット複製の一例を表す図である。 図7は、本開示の実施形態に係る動作例を表す図である。 図8は、本開示の実施形態に係る仕様上の動作例を表す図である。 図9は、本開示の実施形態に係るパケット複製の一例を表す図である。
以下、図面を参照して、本開示の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一又は類似を付すことにより重複説明が省略され得る。
[第1実施形態]
(1.1)移動通信システムの構成例
図1は、本開示の実施形態に係る移動通信システム1の構成例である。移動通信システム1は、例えば、3GPPの5G(5th Generation)システムである。移動通信システム1は、LTEシステムと5Gシステムとが混在してもよい。また、移動通信システム1は、5Gシステムと、他の世代(例えば、第6世代)とが混在してもよい。移動通信システム1は、3GPP以外の規格に準拠したシステムが含まれてもよい。
図1に示すように、移動通信システム1は、無線アクセスネットワーク(以下、「NG-RAN」(Next Generation Radio Access Network)と称する場合がある。)20と、コアネットワーク(以下、「5GC」(5G Core Network)と称する場合がある。)30、及びユーザ装置(以下、「UE」(User Equipment)と称する場合がある。)100を含む。
NG-RAN20は、無線アクセスネットワークのノードである基地局(gNB)200を含む。
基地局200は、UE100と無線通信を行う無線通信装置である。基地局200は、1又は複数のセルを管理する。基地局200は、自セルにおいて、RRC接続を確立したUE100との間で無線通信を行う。基地局200は、無線リソース管理機能、ユーザデータ(以下、「データ」と称する場合がある。)のルーティング機能、モビリティ制御及びスケジューリングのための測定制御機能等を有する。
なお、「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として用いられる。「セル」は、UE100との無線通信を行う機能を表す用語、又はリソースを表す用語として用いられてもよい。1つのセルは、1つのキャリア周波数に属する。図1において、基地局200-1がセルC1を管理し、基地局200-2がセルC2を管理する。なお、NG-RAN20には、基地局200-3が含まれてよい。この場合、基地局200-3のセルC3は、セルC1とセルC2の重複範囲を含むセル範囲を有する。UE100は、セルC1とセルC2、及びセルC3の重複する範囲に在圏してもよい。
5GC30は、コアネットワーク装置300を含む。
コアネットワーク装置300は、制御プレーンに対応する装置を含む。この場合、コアネットワーク装置300は、NAS(Non-Access Stratum)シグナリングを用いてUE100と通信することによって、UE100に対して種々のモビリティ制御を行うことが可能である。コアネットワーク装置300は、AMF(Access Management Function)、又はMME(Mobility Management Entity)であってもよい。
また、コアネットワーク装置300は、ユーザプレーンに対応する装置を含む。この場合、コアネットワーク装置300は、UE100のデータの転送制御を行う。コアネットワーク装置300は、UPF(User Plane Function)、又はS-GW(Serving Gateway)であってもよい。
図1に示すように各基地局200-1,200-2は、NGインターフェイスと呼ばれるインターフェイスを介して、5GC30と相互に接続される。また、各基地局200-1,200-2間は、Xnインターフェイスと呼ばれるインターフェイスを介して、相互に接続される。
UE100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、通信モジュール、又は通信カードなど、移動可能な無線通信装置である。UE100は、車両(例えば、車、電車など)又は車両に設けられる装置であってもよい。また、UE100は、輸送機体(例えば、船、飛行機など)又は輸送機体に設けられる装置であってもよい。更に、UE100は、センサ又はセンサに設けられる装置であってもよい。なお、UE100は、移動局、移動端末、移動装置、移動ユニット、加入者局、加入者端末、加入者装置、リモート局、リモート端末、リモート装置、又はリモートユニット等の別称として用いられてもよい。
なお、図1では、UE100は、基地局200-1が管理するセルC1と、基地局200-2が管理するセルC2の双方に在圏する例を表している。
(1.2)プロトコルスタックの構成例
図2は、本開示の実施形態に係るプロトコルスタックの構成例を表す図である。図2は、制御プレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表している。
図2に示すように、制御プレーンに関するプロトコルとして、PHY(Physical)レイヤ、MAC(Media Access Control)レイヤ、RLC(Radio ink Control)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ、RRCレイヤが、UE100と基地局200に含まれる。更に、NASレイヤがUE100とコアネットワーク装置300に含まれる。
PHYレイヤは、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100のPHYレイヤと基地局200のPHYレイヤとの間では、物理チャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。
MACレイヤは、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びランダムアクセスプロシージャ等を行う。UE100のMACレイヤと基地局200のMACレイヤとの間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。基地局200のMACレイヤはスケジューラを含む。スケジューラは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式)及び割当リソースブロックを決定する。
RLCレイヤは、MACレイヤ及びPHYレイヤの機能を利用してデータを受信側のRLCレイヤに伝送する。UE100のRLCレイヤと基地局200のRLCレイヤとの間では、論理チャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。
PDCPレイヤは、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。UE100のPDCPレイヤと基地局200のPDCPレイヤとの間では、無線ベアラを介してデータ及び制御情報が伝送される。
RRCレイヤは、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCレイヤと基地局200のRRCレイヤとの間では、各種設定のためのRRCシグナリングが伝送される。基地局200とのRRC接続がある場合、UE100はRRCコネクティッド状態である。基地局200とのRRC接続がない場合、UE100はRRCアイドル状態である。
NASレイヤは、セッション管理及びモビリティ管理等を行う。UE100のNASレイヤとコアネットワーク装置300のNASレイヤとの間では、NASシグナリングが伝送される。
図3は、本開示の実施形態に係るプロトコルスタックの構成例を表す図である。図3は、ユーザプレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表している。
図3に示すように、ユーザプレーンに関するプロトコルとして、PHYレイヤ、MACレイヤ、RLCレイヤ、PDCPレイヤ、及びSDAP(Service Data Protocol)レイヤがUE100と基地局200に含まれる。
SDAPレイヤは、QoS(Quality of Service)フローとデータ無線ベアラのマッピング、上りリンク(UL)と下りリンク(DL)の双方でのQoSフローID(Identification)の付与を行う。
(1.3)二重接続方式
UE100は、非理想的なバックホールで接続された2つの異なるノードから提供されるリソースを利用することが可能である。この場合、一方のノードが、マスタセルグループ(以下、「MCG」と称する場合がある。)を管理するマスタノード(MN)となる。他方のノードが、セカンダリセルグループ(以下、「SCG」と称する場合がある。)を管理するセカンダリノード(SN)となる。マスタノードとセカンダリノードとは、ネットワークインターフェイス(Xnインターフェイス)を介して接続される。少なくともマスタノードは、コアネットワークと接続される。
マスタノードは、コアネットワーク(例えば、5GC30)へ向けた単一の制御プレーンを提供する。マスタノードは、マスタeNB(evolved Node B)、マスタng-eNB(new generation -eNB)、又はマスタgNBと称する場合がある。
セカンダリノードは、コアネットワークへの制御プレーンによる接続はなく、UE100に対して追加的な無線リソースを提供する。セカンダリノードは、en-gNB、セカンダリng-eNB、又はセカンダリgNBと称する場合がある。
ここで、マスタノードとセカンダリノードとは、論理的なエンティティ(entity)である。本実施形態では、マスタノードは基地局200-1に対応し、セカンダリノードは基地局200-2に対応するもののとして、以下説明する。
MCGは、マスタノードに関連付けられているサービングセルのセルグループである。MCGは、プライマリセル(Spセル又はPセル)と、オプションで1以上のセカンダリセル(Sセル)とを有する。
SCGは、セカンダリノードに関連付けられているサービングセルのグループである。SCGは、プライマリセル(Spセル又はPSセル)と、オプションで1以上のセカンダリセル(Sセル)とを有する。Spセルは、MCGにおけるプライマリセルであり、SCGにおけるプライマリセルでもある。
UE100は、MCGを管理するマスタノードと接続しつつ、SCGを管理するとセカンダリノードと接続することができる。この場合、UE100、各ノードに同時に接続して、無線通信を行う。
なお、二重接続方式の設定は、マスタノードがセカンダリノードへ、所定のメッセージ(例えば、SN Addition Requestメッセージ)を送信し、更に、マスタノードがUE100へ RRCメッセージ(例えば、RRC Reconfigurationメッセージ)を送信することで、行われる。
以下では、基地局200-1を、マスタノード200-1又はマスタ基地局200-1と称する場合がある。また、以下では、基地局200-2を、セカンダリノード200-2又はセカンダリ基地局200-2と称する場合がある。更に、以下では、基地局200-2をソースセカンダリノード200-2、基地局200-3をターゲットセカンダリノード200-3とそれぞれ称する場合がある。
二重接続方式では、SCGのPSセル変更が行われる場合がある。PSセル変更により、MACエンティティがリセットされ、SCG用に構成されたRLCエンティティが再確立されてもよい。PSセル変更により、セカンダリノードの変更手順が行われる場合がある。第1実施形態では、PSセル変更により、セカンダリノードを、ソースセカンダリノード200-2から、ターゲットセカンダリノード200-3へ変更する変更手順が行われる。詳細は動作例で説明する。
(1.4)SCGの非アクティブ化
次に、SCGの非アクティブ化について説明する。
3GPPでは、UE100の消費電力を抑えるために、SCGの非アクティブ化(deactivation)が検討されている。UE100は、SCGを非アクティブ化した場合、SCGに属する全てのセル(PSCell及びSCell)を非アクティブ化する。UE100は、非アクティブ化されたSCGに属するセルについて、当該セルのためのCSI(Chanel Status Information)を報告せず、PDCCHも監視しない。また、UE100は、当該セルにRACH(Random Access CHannel)、SRS(Sounding Reference Signal)、UL-SCH(UL-Shared CHannel)なども送信しない。これにより、UE100の消費電力が抑えられる。
UE100は、以下のいずれか1つの方法により、SCGを非アクティブ化する。
方法1:UE100は、SCGを非アクティブ化する指示をマスタノード(基地局200-1)から受信することに応じて、SCGを非アクティブ化する。当該指示は、RRCレイヤのシグナリング(RRCメッセージ)、MACレイヤのシグナリングで(MAC CE)、PHYレイヤのシグナリング(PDCCH)のいずれかで送信される。
方法2:UE100は、SCGを非アクティブ化するためのタイマの満了に応じて、SCGを非アクティブ化する。
(1.5)UEの構成例
図4は、UE100の構成例を表す図である。図4に示すように、UE100は、アンテナ101、無線通信部120、制御部130、及びメモリ140を有する。
アンテナ101は、基地局200から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号を無線通信部120へ出力する。また、アンテナ101は、無線通信部120から出力された無線信号を基地局200へ送信する。
無線通信部120は、制御部130の制御下で、アンテナ101を介して、基地局200との間で無線通信を行う。例えば、無線通信部120は、アンテナ101から出力された無線信号を、ベースバンド信号(受信信号)に変換(ダウンコンバート)し、変換後のベースバンド信号を制御部130へ出力する。また、例えば、無線通信部120は、制御部130から出力されたベースバンド信号(送信信号)を、無線信号に変換(アップコンバート)し、変換後の無線信号をアンテナ101へ出力する。
制御部130は、UE100における各種の制御を行う。制御部130は、例えば、無線通信部120等を介して、基地局200との無線通信、又は他のUEとの無線通信を制御する。制御部130は、無線通信部120から出力された受信信号に対して、処理を行うことで、各種動作を行ってもよい。また、制御部130は、各種動作を行って、送信信号を無線通信部120へ出力してもよい。後述するUE100の動作は、制御部130による動作であってもよい。
メモリ140は、制御部130による制御下で、各種情報などを記憶する。メモリ140は、制御部130のワーキングメモリとして機能してもよい。また、メモリ140は、プログラムを記憶してもよい。この場合、制御部130は、メモリ140からプログラムを読み出して実行することで、UE100における動作を実現する。メモリ140は、ROM(Read Only Memory)、又はRAM(Random Access Memory)などであってもよい。
(1.6)基地局の構成例
図5は、基地局200の構成例を表す図である。図5に示す基地局200は、基地局200-1~200-3のいずれの基地局であってもよい。
図5に示すように、基地局200は、アンテナ201、無線通信部220、制御部230、メモリ240、及びネットワーク通信部250を有する。
アンテナ201は、UE100から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号を無線通信部220へ出力する。また、アンテナ201は、無線通信部220から出力された無線信号をUE100へ送信する。
無線通信部220は、制御部230の制御下で、アンテナ201を介して、UE100との間で無線通信を行う。例えば、無線通信部220は、アンテナ201から出力された無線信号を、ベースバンド信号(受信信号)に変換(ダウンコンバート)し、変換後のベースバンド信号を制御部230へ出力する。また、例えば、無線通信部220は、制御部230から出力されたベースバンド信号(送信信号)に変換(アップコンバート)し、変換後の無線信号をアンテナ201へ出力する。
制御部230は、基地局200における各種の制御を行う。制御部230は、例えば、無線通信部220等を介して、UE100との無線通信を制御する。制御部230は、無線通信部220から出力された受信信号に対して、処理を行うことで、各種動作を行ってもよい。また、制御部230は、各種動作を行って、送信信号を無線通信部220へ出力してもよい。
また、制御部230は、ネットワーク通信部250を介して、コアネットワーク装置300又は他の基地局との通信を制御する。制御部230は、ネットワーク通信部250を介して、コアネットワーク装置300又は他の基地局から送信されたメッセージなどを受信し、各種動作を行う。また、制御部230は、各種動作を行って、メッセージの生成と送信をネットワーク通信部250へ指示することで、ネットワーク通信部250から各種メッセージをコアネットワーク装置300又は他の基地局へ送信できる。
後述する基地局200の動作は、制御部230による動作であってもよい。
メモリ240は、制御部230による制御下で、各種情報などを記憶する。メモリ240は、制御部230のワーキングメモリとして機能してもよい。また、メモリ240は、プログラムを記憶してもよい。この場合、制御部230は、メモリ240からプログラムを読み出して実行することで、基地局200における動作を実現する。メモリ240は、ROM(Read Only Memory)、又はRAM(Random Access Memory)などであってもよい。
ネットワーク通信部250は、他の基地局、又は5GC30の各ノードと通信が可能である。ネットワーク通信部250は、Xnインターフェイスのメッセージを利用して、他の基地局と通信が可能である。また、ネットワーク通信部250は、NGインターフェイスのメッセージを利用して、5GC30の各ノードと通信が可能である。
このように構成された移動通信システム1において、第1実施形態では、UE100は、次のような構成を有している。すなわち、第1実施形態のUE100は、二重接続方式を利用して、マスタ基地局200-1と接続されるとともに第1セカンダリ基地局(例えば、セカンダリノード200-2)と接続される。UE100は、第1セカンダリ基地局が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、PSセル(又はPSCell)を第1セカンダリ基地局から第2セカンダリ基地局(例えば、セカンダリノード200-3)へ変更した場合、PSセルをアクティブ化する制御部130を有する。また、UE100は、PSセルをアクティブ化することに応じて、第2セカンダリ基地局に対してランダムアクセス手順を実行する無線通信部120を有する。
このように、UE100は、SCGが非アクティブ状態において、セカンダリノードを、第1セカンダリノードから第2セカンダリノードへ変更した場合、PSセルをアクティブ化している。これにより、UE100は、PSセルを有する第2セカンダリノードへランダムアクセス手順を実行できる。そのため、UE100は、第2セカンダリノードへ、再接続処理を行うことがなくなり、UE100の消費電力増を抑制させることが可能となる。
(2)動作例
図6は、本開示の実施形態に係る動作例を表す図である。
なお、図6に示す処理が開始される前に、UE100と、基地局200-1、及び基地局200-2との間には、二重接続方式が設定されているものとする。
以下では、マスタ基地局200-1を、マスタノード(以下、「MN」と称する場合がある。)200-1と称する場合がある。また、セカンダリ基地局200-2を、セカンダリノード(以下、「SN」と称する場合がある。)200-2と称する場合がある。更に、基地局200-2をソースSN200-2、基地局200-3をターゲットSN200-3とそれぞれ称する場合がある。
図6に示すように、ステップS10において、UE100の制御部130は、SN200-2のSCGが非アクティブ化されたことを検知する。例えば、MN200-1の制御部230は、SN200-2のSCGが非アクティブ状態であることを示すRRCメッセージを生成し、無線通信部220を介して、UE100へ送信する。UE100の制御部130は、無線通信部120を介して、当該RRCメッセージを受信することで、SN200-2のSCGが非アクティブ状態になったことを検知する。
ステップS11において、UE100の制御部130は、Measurement ReportをMN200-1へ送信する。例えば、UE100は、ソースSN200-2からの受信信号強度が閾値より低くなり、ターゲットSN200-3からの受信信号強度が閾値より高くなる等、一定の条件を満たすことによって、Measurement Reportを送信する。
ステップS12において、MN200-1の制御部230は、Measurement Reportの受信に応じて、SN Addition RequestメッセージをターゲットSN200-3へ送信する。SN Addition Requestメッセージは、SNを追加することを要求するメッセージである。
ステップS13において、ターゲットSN200-3の制御部230は、SN Addition Requestメッセージの受信に応じて、SN Addition Request ACKメッセージをMN200-1へ送信する。SN Addition Request ACKメッセージは、SN Addition Requestメッセージに対して、SNに追加されることを許可することを表すメッセージである。
ステップS14において、MN200-1の制御部230は、SN Addition Request ACKの受信に応じて、SN Release RequestメッセージをソースSN200-2へ、送信する。SN Release Requestメッセージは、SNからリリースすることを要求するメッセージである。
ステップS15において、ソースSN200-2の制御部230は、SN Release Requestメッセージの受信に応じて、SN Release Request ACKをMN200-1へ送信する。SN Release Request ACKメッセージは、SN Release Requestメッセージに対して、SNからのリリースを許可することを表すメッセージである。
ステップS16において、MN200-1の制御部230は、SN Release Request ACKメッセージの受信に応じて、RRC Reconfigurationメッセージを、UE100へ送信する。RRC Reconfigurationメッセージには、reconfigrationWithSyncが含まれてもよい。reconfigrationWithSyncは、UE100に対して、PSセルのアクティブ化(後段のステップS18)及びPSセルの非アクティブ化(後段のステップS20)のうち、少なくとも一方を指示する情報要素であってもよい。又は、reconfigrationWithSyncには、UE100に対して、PSセルのアクティブ化(後段のステップS18)及びPSセルの非アクティブ化(後段のステップS20)のうち、少なくとも一方を指示する情報要素が含まれてもよい。
ステップS17において、UE100の制御部130は、RRC Reconfigurationメッセージに従って、再設定を行うと、RRC Reconfiguration Completeメッセージを、MN200-1へ送信する。
ステップS18において、UE100の制御部130は、PSセルをアクティブ化する。すなわち、UE100の制御部130は、SCGの非アクティブ化により、非アクティブ状態となったPSセルをアクティブ化する。具体的には、制御部130は、第1セカンダリ基地局200-2が管理するSCGが非アクティブ状態(ステップS10)において、PSセルを第1セカンダリ基地局200-2から第2セカンダリ基地局200-3へ変更した場合、当該PSセルをアクティブ化する。制御部130は、MN200-1からの指示(例えば、reconfigrationWithSync)により、PSセルをアクティブ化してもよいし、MN200-1からの指示を受信することなく、自律的に、PSセルをアクティブ化してもよい。
ステップS19において、UE100の制御部130は、ランダムアクセス手順を行う。この場合、制御部130は、ターゲットSN200-3のPSセルに対して、ランダムアクセス手順を実行してもよい。制御部130がターゲットSN200-3に対して、ランダムアクセス手順を行うことで、UE100はターゲットSN200-3に対して接続を完了する。
ステップS20において、UE100の制御部130は、アクティブ化したPSセルを、非アクティブ化する。制御部130は、MN200-1からの指示(例えば、reconfigrationWithSync)により、PSセルを非アクティブ化してもよいし、MN200-1からの指示を受信することなく、自律的に、PSセルをアクティブ化してもよい。
図7から図9は、本開示の実施形態に係る仕様上の動作例を表す図である。このうち、図7は、EN-DC、及びNGEN-DCの場合の動作例を表している。EN-DCは、eNB(evolved Node B)とen-gNBとの二重接続方式であって、MNであるeNBがEPCと接続された場合の二重接続方式である。また、NGEN-DCは、ng-eNBとgNBとの二重接続方式であって、MNであるng-eNBが5GCと接続された場合の二重接続方式である。EN-DCとNGEN-DCとを合わせて、(NG)EN-DCと表記する場合がある。
すなわち、図7に示すように、(NG)EN-DCによる二重接続方式の設定が行われ、RRC Reconfigurationメッセージが受信された場合であって、RRC Reconfigurationメッセージに、reconfigrationWithSyncが含まれる場合の例を表している。そして、図7の(X)に示すように、SCGが非アクティブ化されると、UE100は、Spセルをアクティブ化する。図7の(X)は、例えば、図6のステップS18に対応する。
図8は、NR-DCの場合の動作例を表している。NR-DCは、gNB間の二重接続方式である。また、図8に示すように、RRC Reconfigurationメッセージが受信された場合であって、RRC Reconfigurationメッセージに、reconfigrationWithSyncが含まれる場合の例を表している。そして、図8の(X)に示すように、SCGが非アクティブ化されると、UE100は、PSセルをアクティブ化する。図8の(X)も、例えば、図6のステップS18に対応する。
図9は、図6のS20に対応する動作例である。図9の(X)に示すように、SCGが非アクティブ化され(例えば、図6のS10)、Spセルがアクティブ化されると(例えば、図6のS18)、Spセルを非アクティブ化する。UE100について、ランダムアクセス手順を行うためにアクティブ化したSpセルを、元の状態である非アクティブ状態に戻す処理を行っている。
[その他の実施形態]
上述の各動作例は、別個独立して実施する場合に限らず、各動作例を適宜組み合わせて実施可能である。また、例えば、本明細書に記載されている処理におけるステップは、必ずしもフローチャート又はシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、処理におけるステップは、フローチャート又はシーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、処理におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。
また、例えば、本明細書において説明した装置の1つ以上の構成要素の動作を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。このような記録媒体の一例として、上述したメモリ140,240がある。
また、UE100又は基地局200が行う各処理を実行する回路を集積化し、UE100又は基地局200少なくとも一部を半導体集積回路(チップセット、SoC)として構成してもよい。
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。また、矛盾しない範囲で、各実施形態の全部又は一部を組み合わせることも可能である。
1 :移動通信システム
20 :無線アクセスネットワーク
30 :コアネットワーク
100 :ユーザ装置(UE)
101 :アンテナ
120 :無線通信部
130 :制御部
140 :メモリ
200 :基地局
200-1 :マスタ基地局
200-2,200-3 :セカンダリ基地局
201 :アンテナ
220 :無線通信部
230 :制御部
240 :メモリ
250 :ネットワーク通信部

Claims (4)

  1. 二重接続方式を利用して、マスタ基地局(200-1)と接続されるとともに第1セカンダリ基地局(200-2)と接続されるユーザ装置(100)において、
    前記第1セカンダリ基地局(200-2)が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、プライマリセカンダリセル(PSCell)を前記第1セカンダリ基地局(200-2)から第2セカンダリ基地局(200-3)へ変更した場合、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化する制御部(130)と、
    前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化することに応じて、前記第2セカンダリ基地局(200-3)に対してランダムアクセス手順を実行する無線通信部(120)と、を備えるユーザ装置。
  2. 前記制御部(130)は、前記ランダムアクセス手順終了後、アクティブ化した前記プライマリセカンダリセルを非アクティブ化する、請求項1記載のユーザ装置。
  3. 前記制御部(130)は、前記プライマリセカンダリセルのアクティブ化と、アクティブ化した前記プライマリセルの非アクティブ化とのうち、少なくとも一方を、前記マスタ基地局(200-1)から指示を受信することなく行う、請求項2に記載のユーザ装置。
  4. 二重接続方式を利用して、マスタ基地局(200-1)と接続されるとともに第1セカンダリ基地局(200-2)と接続され、制御部(130)と無線通信部(120)とを有するユーザ装置(100)における通信制御方法であって、
    前記制御部(130)が、前記第1セカンダリ基地局(200-2)が管理するセカンダリセルグループが非アクティブ状態において、プライマリセカンダリセル(PSCell)を前記第1セカンダリ基地局(200-2)から第2セカンダリ基地局(200-3)へ変更した場合、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化するステップと、
    前記無線通信部(120)が、前記プライマリセカンダリセルをアクティブ化することに応じて、前記第2セカンダリ基地局(200-3)に対してランダムアクセス手順を実行するステップと、を有する通信制御方法。

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