JP2023005104A - 観察装置、及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

観察装置、及びそれを有する撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高倍率かつアイレリーフが長く、高い光学性能を有するファインダー光学系を有する観察装置を提供する。【解決手段】観察装置は、画像を表示する画像表示素子1と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を観察するためのファインダー光学系L0を有する観察装置であって、前記ファインダー光学系は、画像表示面側から観察側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズL1、負の屈折力の第2レンズL2、正の屈折力の第3レンズL3を有し、前記第1レンズのd線における屈折率をnd1、前記第2レンズのd線における屈折率をnd2、前記ファインダー光学系の焦点距離をf、標準視度における前記画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側のレンズ面までの光軸上の距離の空気換算長をd12、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記画像表示面の対角長の半分の距離をHとするとき、所定の条件式を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、観察装置、及びそれを有する撮像装置に関し、例えばビデオカメラ、スチルカメラ、放送用カメラに用いられる電子ビューファインダーにおいて、画像表示素子に表示される画像を観察するのに好適なものである。
従来、液晶パネルなど画像表示素子に表示された画像を観察するため、複数枚のレンズを用いたファインダー光学系を備える観察装置が知られている。これらファインダー光学系は視認性を高めるため、視野が十分に大きく(高倍率化)、アイレリーフが長く、諸収差が良好に補正されていることが求められている。
また、昨今の観察装置を有する製品、例えばカメラなどの小型化の流れから、ファインダー光学系として対角長が20mm以下の比較的小型な画像表示素子を用いてこれらの要求を満たすことが望まれている。
高倍率のファインダー光学系として、画像表示面側(物体側)より観察側に向かって配置された、正の屈折力のレンズ、負の屈折力のレンズ、正の屈折力のレンズを含む3枚以上のレンズによって構成されたものが知られている。
また、ファインダー光学系の高倍率化を達成するためにレンズに高屈折材料を使用することが知られているが、高屈折材料は一般的に高価であり、製品としての販売価格を抑えるためにはレンズ配置と材料を適切に検討する必要がある。
特許文献1では、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズからなり、第3レンズ、第4レンズの焦点距離を適切に設定するファインダー光学系が提案されている。
また特許文献2では、正の屈折力のレンズと2枚の負の屈折力のレンズを含み、2枚の負レンズのうち少なくとも1つがフレネルレンズであるファインダー光学系が提案されている。
特開2018-124349号公報 特開2020-27113号公報
ファインダー光学系において高倍率かつアイレリーフを長く確保するためには、各レンズの焦点距離及び屈折率を適切に設定する必要がある。また小型の画像表示素子を拡大して観察するファインダー光学系においては、各レンズの配置や屈折力の比等を適切に設定することも必要である。
またファインダー光学系において高倍率化するということは、ファインダー光学系の焦点距離を短くすることを意味する。焦点距離の短い光学系においては物体側主点を画像表示面に近づける必要があるため、一般に画像表示素子からファインダー光学系までの距離を比較的短くすることで光学性能を高めることができる。そのため高倍率かつアイレリーフが長く、諸収差が良好に補正されたファインダー光学系を実現するためには、画像表示素子からファインダー光学系までの距離を適切に設定することが重要になる。
特許文献1、2で開示されたファインダー光学系においては、アイレリーフが必ずしも十分ではなく、また諸収差が多少残存している。
本発明は、高倍率かつアイレリーフが長く、高い光学性能を有するファインダー光学系を有する観察装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての観察装置は、画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を観察するためのファインダー光学系を有する観察装置であって、前記ファインダー光学系は、画像表示面側から観察側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズを有し、前記第1レンズのd線における屈折率をnd1、前記第2レンズのd線における屈折率をnd2、前記ファインダー光学系の焦点距離をf、標準視度における前記画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側のレンズ面までの光軸上の距離の空気換算長をd12、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記画像表示面の対角長の半分の距離をHとするとき、
1.700≦nd1
nd2≦1.700
0.10<d12/f<0.37
0.20<f1/f<0.83
0.33≦H/f≦0.60
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、高倍率かつアイレリーフが長く、高い光学性能を有するファインダー光学系を有する観察装置を提供することができる。
実施例1の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例1の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例2の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例2の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例3の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例3の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例4の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例4の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例5の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例5の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例6の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例6の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例7の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例7の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例8の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例8の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例9の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例9の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例10の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例10の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例11の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例11の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 実施例12の観察装置に係るファインダー光学系のレンズ断面図である。 実施例12の観察装置に係るファインダー光学系の各収差図である。 本発明の撮像装置の要部概略図である。
以下、各実施例に係る観察装置が備えるファインダー光学系について、添付の図面に基づいて説明する。本発明の観察装置は、画像を表示する画像表示素子と、画像表示素子の画像表示面に表示される画像を観察するためのファインダー光学系を有する。
図1は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例1のファインダー光学系のレンズ断面図である。図2は、実施例1のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図3は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例2のファインダー光学系のレンズ断面図である。図4は、実施例2のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図5は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例3のファインダー光学系のレンズ断面図である。図6は、実施例3のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図7は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例4のファインダー光学系のレンズ断面図である。図8は、実施例4のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図9は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例5のファインダー光学系のレンズ断面図である。図10は、実施例5のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図11は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例6のファインダー光学系のレンズ断面図である。図12は、実施例6のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図13は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例7のファインダー光学系のレンズ断面図である。図14は、実施例7のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図15は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例8のファインダー光学系のレンズ断面図である。図16は、実施例8のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図17は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例9のファインダー光学系のレンズ断面図である。図18は、実施例9のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図19は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例10のファインダー光学系のレンズ断面図である。図20は、実施例10のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図21は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例11のファインダー光学系のレンズ断面図である。図22は、実施例11のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
図23は、視度-1.0ディオプター(標準視度)における、実施例12のファインダー光学系のレンズ断面図である。図24は、実施例12のファインダー光学系の視度が-1.0ディオプターにおける収差図である。
各実施例のファインダー光学系は、デジタルカメラやビデオカメラなどの撮像装置の電子ビューファインダー等の観察装置に用いられる。各レンズ断面図において、左方は画像表示面側(物体側)、右方は観察側(射出瞳側)である。各レンズ断面図において、L0はファインダー光学系である。Liは第iレンズである。IPは液晶または有機EL等よりなる画像表示素子1の画像表示面である。10はファインダー光学系のカバーガラス等の保護部材、EPは観察のための観察面(アイポイント)である。アイポイントEPは画像表示面最周辺からの光線が観察者の瞳を通過する範囲内であれば光軸方向に移動しても良い。また、レンズ最終面からアイポイントまでの距離をアイレリーフとする。
各収差図において、球面収差図はd線(波長587.56nm)に対する球面収差を示している。非点収差図において、Sはサジタル像面、Mはメリディオナル像面におけるd線の像面湾曲を示している。歪曲収差図はd線について示している。色収差図ではd線(波長587.56nm)を基準とした際の、F線(波長486.13nm)、c線(波長656.27nm)、g線(波長435.84nm)における色収差を示している。
対角長が約20mm以下の小型の表示パネルを視野角30度以上の広い視野で観察するためには、ファインダー光学系L0に強い正の屈折力(パワー)が必要である。その結果、各レンズには強い正の屈折力、または強い負の屈折力が必要となる。また、アイレリーフを長くするためには、ファインダー光学系L0のFナンバーを明るくする必要がある。そのためには接眼レンズの光線有効範囲を広くとる必要がある。その結果、球面収差、像面湾曲、非点収差、色収差の補正が難しくなり、特に物体側の周辺像高において光学性能の低下を招く。
そこで、各実施例の観察装置におけるファインダー光学系L0は、画像表示面から観察側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズL1、負の屈折力の第2レンズL2、正の屈折力の第3レンズL3を有し、かつ最適なパワー配置を設定している。これにより、高倍率かつアイレリーフが長く、かつ高い光学性能を有するファインダー光学系L0を実現している。なお、ファインダー光学系L0は、第3レンズL3の観察側に配置された正または負の屈折力の第4レンズL4を有していても良い。
具体的には、各実施例の観察装置は、次の条件式(1)~(5)を満足する。
1.700≦nd1 ・・・(1)
nd2≦1.700 ・・・(2)
0.10<d12/f<0.37 ・・・(3)
0.20<f1/f<0.83 ・・・(4)
0.33≦H/f≦0.60 ・・・(5)
ここで、nd1は、第1レンズL1のd線における屈折率を表す。nd2は、第2レンズL2のd線における屈折率を表す。fは、ファインダー光学系L0の焦点距離を表す。d12は、画像表示面IPから第1レンズL1の画像表示面側のレンズ面までの光軸上の距離の空気換算長を表す。f1は、第1レンズL1の焦点距離を表す。Hは、画像表示面IPの対角長の半分の距離を表す。
次に、条件式(1)~(5)の技術的意味について説明する。
条件式(1)は、ファインダー光学系L0の第1レンズL1の屈折率を規定したものである。球面収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差が良好に補正された上で高倍率化かつアイレリーフを長くするためには、レンズに高屈折材料を使用することが必要となる。しかし、一般に高屈折材料は非常に高価であり、全てのレンズに高屈折材料を使用することは現実的でない。そのため、最小限の高屈折材料によってファインダー光学系が構成されていることが必要となる。小型の表示パネルを拡大して観察するファインダー光学系は、一般に表示パネルから離れるほどレンズの光線有効範囲が拡大するため、レンズの径方向に大きくなる。一方、レンズの径方向に大きくなると、レンズ自体の体積が指数関数的に増加することに加え、使用できる成型機が限られてくることから、コストが大幅に増加する要因となる。そのため、第1レンズL1に高屈折材料を用いることで諸収差が良好に補正された上で、高倍率かつアイレリーフの長いファインダー光学系を比較的低コストで実現することができる。条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズL1の曲率形状が急になることにより球面収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差の補正が困難になるため、好ましくない。
また条件式(1)の数値範囲を以下の条件式(1a)の範囲とすることが好ましい。
1.700≦nd1<1.900 ・・・(1a)
また条件式(1)の数値範囲を以下の条件式(1b)とすることが更に好ましい。
1.720<nd1<1.855 ・・・(1b)
条件式(2)は、ファインダー光学系L0の第2レンズL2の屈折率を規定したものである。前述の通りファインダー光学系L0に高屈折材料を使用することは高コスト化に繋がる。条件式(2)の上限値を上回ると、ファインダー光学系L0のコスト上昇に繋がるため、好ましくない。また第2レンズL2は負の屈折力を有するが、ファインダー光学系L0は全体として強い正の屈折力を持つため、負の屈折力を持つレンズの屈折率を下げなければペッツバール和の補正が困難になる。そのため条件式(2)の上限値を上回ると像面湾曲、非点収差の悪化にも繋がるため、好ましくない。
また条件式(2)の数値範囲を以下の条件式(2a)の範囲をすることが好ましい。
1.580<nd2<1.700 ・・・(2a)
また条件式(2)の数値範囲を以下の条件式(2b)とすることが更に好ましい。
1.620<nd2<1.700 ・・・(2b)
条件式(3)は、標準視度における画像表示面IPから第1レンズL1の画像表示面側のレンズ面までの光軸上の距離を規定したものである。ファインダー光学系L0を高倍率化するということは、ファインダー光学系L0の焦点距離を短くすることを意味する。その場合、ファインダー光学系L0の主点を画像表示面IPに近づける必要があり、画像表示面IPからファインダー光学系L0の第1レンズL1までの距離を短縮することが重要である。条件式(3)の上限値を上回ると、画像表示面IPからファインダー光学系L0の第1レンズL1までの距離が遠くなり、像面湾曲、歪曲、横収差が悪化するため好ましくない。条件式(3)の下限値を下回ると、ファインダー光学系L0の視度調整範囲が確保できなくなると共に、ファインダー光学系L0の第1レンズL1の保持が困難になるため好ましくない。
また条件式(3)の数値範囲を条件式(3a)の範囲とすることが好ましい。
0.12<d12/f<0.37 ・・・(3a)
また条件式(3)の数値範囲を以下の条件式(3b)の範囲とすることが更に好ましい。
0.15<d12/f<0.37 ・・・(3b)
条件式(4)は、ファインダー光学系L0の焦点距離と第1レンズL1の焦点距離の比を規定したものであり、ファインダー光学系L0の高倍率化と球面収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差を両立するための条件式である。条件式(4)の上限値を上回ると、第1レンズL1のパワーが弱くなり、球面収差、像面湾曲、非点収差等の補正が不十分となるため、好ましくない。条件式(4)の下限値を下回ると、第1レンズL1のパワーが強くなり過ぎることで敏感度が高くなり、ファインダー光学系L0の性能が低下しやすくなるため、好ましくない。
また条件式(4)の数値範囲を以下の条件式(4a)とすることが好ましい。
0.40<f1/f<0.82 ・・・(4a)
また条件式(4)の数値範囲を以下の条件式(4b)の範囲とすることが更に好ましい。
0.45<f1/f<0.82 ・・・(4b)
条件式(5)は、画像表示面IPの対角長の半分と、ファインダー光学系L0の焦点距離の関係を規定する式であり、広い視野角と球面収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差を両立するための条件式である。条件式(5)の上限値を上回ると、ファインダー光学系L0の倍率が過剰に大きくなり球面収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差を補正することが困難になるため、好ましくない。条件式(5)の下限値を下回ると、広い視野角を実現することが困難になるため、好ましくない。
また条件式(5)の数値範囲を以下の条件式(5a)の範囲とすることが好ましい。
0.35≦H/f≦0.55 ・・・(5a)
また条件式(5)の数値範囲を以下の条件式(5b)の範囲とすることが更に好ましい。
0.35≦H/f≦0.48 ・・・(5b)
また各実施例のファインダー光学系L0において、下記条件式(6)~(16)のうち、1つ以上を満足することが好ましい。
2.0<d3/d5<7.0 ・・・(6)
-0.90<f2/f<-0.10 ・・・(7)
-2.00<f1/f2<-0.80 ・・・(8)
-0.20<f/f12<1.00 ・・・(9)
0.40<f3L/f<1.50 ・・・(10)
-0.20≦f3L/f12<1.00 ・・・(11)
-1.50<(R12+R11)/(R12-R11)<-0.10 ・・・(12)
0.40<(R22+R21)/(R22-R21)<5.00 ・・・(13)
-20.00<(R21+R12)/(R21-R12)<-1.50 ・・・(14)
0.50<f/TL<0.90 ・・・(15)
-0.20<f3/f4<0.30 ・・・(16)
ここで、d3は第1レンズL1の中心厚、d5は第2レンズL2の中心厚を表す。f2は、第2レンズL2の焦点距離を表す。f12は、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離を表す。f3Lは、第3レンズL3と第3レンズL3より観察側に配置された全てのレンズの合成焦点距離を表す。R11は、第1レンズL1の画像表示面側のレンズ面の曲率半径を表す。R12は第1レンズL1の観察側のレンズ面の曲率半径を表す。R21は、第2レンズL2の画像表示面側のレンズ面の曲率半径を表す。R22は、第2レンズL2の観察側のレンズ面の曲率半径を表す。TLは、第1レンズL1の観察側のレンズ面の頂点から観察側に最も近いレンズのレンズ面の頂点までの頂点間隔を表す。f4は、第4レンズL4の焦点距離を表す。
以下、条件式(6)~(16)の技術的意味について説明する。
条件式(6)は、第1レンズL1の中心厚と第2レンズL2の中心厚の比を規定する式であり、像面湾曲、非点収差などの諸収差を良好に補正し、広い視野角を確保しつつアイレリーフを長くするための条件式である。条件式(6)の上限値を上回ると、第2レンズL2の中心厚が薄くなり過ぎることにより成形が困難になるため、好ましくない。条件式(6)の下限値を下回ると、第2レンズL2の中心厚が厚くなり過ぎるとともに画像表示面側の主点が遠くなることにより像面湾曲や非点収差が悪化するため、好ましくない。
条件式(7)は、ファインダー光学系L0の第2レンズL2の焦点距離を規定したものであり、ファインダー光学系L0の高倍率化と像面湾曲、非点収差、色収差等の諸収差を両立するための条件式である。条件式(7)の上限値を上回ると、第2レンズL2のパワーが弱くなり、像面湾曲、色収差の補正が不十分となるため、好ましくない。条件式(7)の下限値を下回ると、第2レンズL2のパワーが強くなり過ぎ、像面湾曲、非点収差が悪化するため、好ましくない。
条件式(8)は、ファインダー光学系L0の第1レンズL1と第2レンズL2の焦点距離の比を規定したものであり、球面収差、像面湾曲、非点収差などの諸収差を両立するための条件式である。条件式(8)の上限値を上回ると、第1レンズL1のパワーが強くなり過ぎ、球面収差が悪化するため好ましくない。条件式(8)の下限値を下回ると、第2レンズL2のパワーが強くなり過ぎ、像面湾曲、非点収差が悪化するため好ましくない。
条件式(9)は、ファインダー光学系L0の第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離を規定したものであり、像面湾曲、非点収差、歪曲を補正するための条件式である。ファインダー光学系L0において第1レンズL1と第2レンズL2は共に強いパワーを有している。一方で第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離は比較的弱いパワーである、これにより像面湾曲、非点収差、歪曲の補正を担っている。条件式(9)の上限値を上回ると、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離が正に強くなり過ぎ、像面湾曲、非点収差が補正不足になるため好ましくない。条件式(9)の下限値を下回ると、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離が負に強くなり過ぎるために、ファインダー光学系L0の高倍率化が難しくなるため、好ましくない。
条件式(10)は、ファインダー光学系L0の第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離を規定したものであり、ファインダー光学系L0の高倍率化と像面湾曲など諸収差の補正を両立するための条件式である。条件式(10)の上限値を上回ると、第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離が弱すぎるために、ファインダー光学系L0の高倍率化が困難になるため好ましくない。条件式(10)の下限値を下回ると、第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離が強くなり過ぎるために、像面湾曲の補正が困難になるため好ましくない。
条件式(11)は、ファインダー光学系L0の第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離と、ファインダー光学系L0の第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離の比を規定したものである。条件式(11)の上限値を上回ると、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離が第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離に対して強くなり過ぎるため、像面湾曲、非点収差の補正が不十分になるため好ましくない。条件式(11)の下限値を下回ると、第3レンズL3以降のレンズの合成焦点距離が強くなり過ぎるために、像面湾曲の補正が困難になるため好ましくない。
条件式(12)は、ファインダー光学系L0の第1レンズL1の形状を規定した条件式である。条件式(12)の上限値を上回ると、第1レンズL1の画像表示素子側の曲率の方が観察側の曲率に対して強くなり、像面湾曲の補正が難しくなるため好ましくない。条件式(12)の下限値を下回ると、第1レンズL1の画像表示素子側の曲率が負に大きくなり過ぎるため、第1レンズに十分なパワーを持たせられず球面収差、像面湾曲、非点収差等の補正が不十分になるため、好ましくない。
条件式(13)は、ファインダー光学系L0の第2レンズL2の形状を規定した条件式である。条件式(13)の上限値を上回ると、第2レンズL2の観察側の曲率が正に強くなり過ぎるために、像面湾曲、非点収差の補正が不十分になるため好ましくない。条件式(13)の下限値を下回ると、第2レンズL2の観察側の曲率が負に強くなり過ぎるために、横収差が悪化するため好ましくない。
条件式(14)は、ファインダー光学系L0の第1レンズL1と第2レンズL2の間の空気間隔の形状を規定した条件式である。条件式(14)の上限値を上回ると、第1レンズL1の観察側の曲率が弱くなり過ぎるために、球面収差、横収差が十分に補正できないため、好ましくない。条件式(14)の下限値を下回ると、第1レンズL1の観察側の曲率と第2レンズL2の画像表示素子側の曲率が近くなり過ぎるために、像面湾曲、非点収差の補正が不十分になるため、好ましくない。
条件式(15)は、レンズ全系の厚みを規定した条件式である。条件式(15)の上限値を上回ると、レンズ系が厚くなり過ぎることで画像表示素子1から観察者(EP)までの距離が遠くなることにより、ファインダー光学系L0の高倍率化が困難になるため好ましくない。条件式(15)の下限値を下回ると、各レンズの曲率が十分強められないことによりファインダー光学系L0の高倍率化が困難になるため、好ましくない。
条件式(16)は、第3レンズL3と第4レンズL4の焦点距離の比を規定する式であり、像面湾曲、非点収差を良好に補正し、誤差敏感度を低減させるための条件式である。条件式(16)の上限値を上回ると、ファインダー光学系L0の誤差敏感度が増加するため、好ましくない。条件式(16)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差が悪化してしまい、好ましくない。
なお、条件式(6)~(16)の数値範囲は、以下の条件式(6a)~(16a)の範囲とすることがより好ましい。
2.5<d3/d5<6.0 ・・・(6a)
-0.90<f2/f<-0.20 ・・・(7a)
-1.90<f1/f2<-0.80 ・・・(8a)
-0.10<f/f12<0.90 ・・・(9a)
0.40<f3L/f<1.40 ・・・(10a)
-0.10≦f3L/f12<1.00 ・・・(11a)
-1.40<(R12+R11)/(R12-R11)<-0.10 ・・・(12a)
0.40<(R22+R21)/(R22-R21)<4.00 ・・・(13a)
-17.00<(R21+R12)/(R21-R12)<-1.50 ・・・(14a)
0.55<f/TL<0.90 ・・・(15a)
-0.20<f3/f4<0.20 ・・・(16a)
また、条件式(6)~(16)の数値範囲は、以下の条件式(6b)~(16b)の範囲とすることが更に好ましい。
2.5<d3/d5<5.7 ・・・(6b)
-0.80<f2/f<-0.30 ・・・(7b)
-1.90<f1/f2<-0.85 ・・・(8b)
-0.10<f/f12<0.80 ・・・(9b)
0.40<f3L/f<1.30 ・・・(10b)
-0.10<f3L/f12<0.85 ・・・(11b)
-1.35<(R12+R11)/(R12-R11)<-0.10 ・・・(12b)
0.50<(R22+R21)/(R22-R21)<3.00 ・・・(13b)
-15.00<(R21+R12)/(R21-R12)<-1.50 ・・・(14b)
0.60<f/TL<0.85 ・・・(15b)
-0.15<f3/f4<0.15 ・・・(16b)
次に、実施例1~12に対応する数値実施例1~12を表1~表12に示す。各数値実施例において、画像表示面IPから観察側EPへ順に「ri」は第i番目の面の近軸曲率半径を示す。例えば、r1、r2は画像表示素子の面であり、r1は画像表示面である。最後の面は観察面EPである。diは画像表示面IPから順に第i番目の面と第i+1番目の面との間の軸上面間隔を示す。さらに、ndiは第i番目の材料のd線(波長=578.6nm)に対する屈折率を示し、νdiは第i番目の材料のd線に対するアッベ数を示す。ωは標準視度における見かけ視野(半画角(°))を示す。
なお、数値データでは、記載されている長さの単位は、特記の無い場合[mm]が使われている。ただし、ファインダー光学系L0は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、単位は[mm]に限定されることなく、他の適当な単位を用いることができる。
なお、数値データにおいて曲率半径の欄に「*」の添え字が書かれている面は、非球面形状である。非球面形状は、xを光軸方向の面頂点からの変位量、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、rをレンズ面の頂点での近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12を各次数の非球面係数とするとき、
x=(h2/r)/[1+{1-(1+K)(h/r)21/2 +A4×h4+A6×h6
+A8×h8+A10×h10
で表している。なお、非球面係数において、「E-i」は10を底とする指数表現、すなわち「10-i」を表している。
各数値実施例における種々の値を、表13にまとめて示す。
[撮像装置]
次に、各実施例に示したファインダー光学系L0を有する観察装置を用いた撮像装置の実施形態について、図25を用いて説明する。図25は、各実施例の観察装置を備える撮像装置の要部概略図である。撮像光学系101により形成された物体像は、光電変換素子である撮像素子102により電気信号に変換される。撮像素子102としては、CCDセンサやCMOSセンサなどが用いられる。
撮像素子102からの出力信号が画像処理回路103において処理され、画像が形成される。形成された画像は、半導体メモリ、磁気テープ、光ディスクなどの記録媒体104に記録される。また、画像処理回路103において形成された画像は、ファインダー光学系ユニット(観察装置)105に表示される。観察装置105は、画像表示素子1051及び各実施例のファインダー光学系1052を備える。画像表示素子1051は、液晶表示素子LCDや有機EL等から構成される。
このように本発明のファインダー光学系を有する観察装置を、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、広視野角かつ小型であり、高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
[数値実施例1]
Figure 2023005104000002
[数値実施例2]
Figure 2023005104000003
[数値実施例3]
Figure 2023005104000004
[数値実施例4]
Figure 2023005104000005
[数値実施例5]
Figure 2023005104000006
[数値実施例6]
Figure 2023005104000007
[数値実施例7]
Figure 2023005104000008
[数値実施例8]
Figure 2023005104000009
[数値実施例9]
Figure 2023005104000010
[数値実施例10]
Figure 2023005104000011
[数値実施例11]
Figure 2023005104000012
[数値実施例12]
Figure 2023005104000013
Figure 2023005104000014
1 画像表示素子
L0 ファインダー光学系
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ

Claims (13)

  1. 画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を観察するためのファインダー光学系を有する観察装置であって、
    前記ファインダー光学系は、画像表示面側から観察側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズを有し、
    前記第1レンズのd線における屈折率をnd1、前記第2レンズのd線における屈折率をnd2、前記ファインダー光学系の焦点距離をf、標準視度における前記画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側のレンズ面までの光軸上の距離の空気換算長をd12、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記画像表示面の対角長の半分の距離をHとするとき、
    1.700≦nd1
    nd2≦1.700
    0.10<d12/f<0.37
    0.20<f1/f<0.83
    0.33≦H/f≦0.60
    なる条件式を満足することを特徴とする観察装置。
  2. 前記第1レンズの中心厚をd3、前記第2レンズの中心厚をd5とするとき、
    2.0<d3/d5<7.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の観察装置。
  3. 前記第2レンズの焦点距離をf2とするとき、
    -0.90<f2/f<-0.10
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の観察装置。
  4. 前記第2レンズの焦点距離をf2とするとき、
    -2.00<f1/f2<-0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の観察装置。
  5. 前記第1レンズと前記第2レンズの合成焦点距離をf12とするとき、
    -0.20<f/f12<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の観察装置。
  6. 前記第3レンズと前記第3レンズより観察側に配置された全てのレンズの合成焦点距離をf3Lとするとき、
    0.40<f3L/f<1.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の観察装置。
  7. 前記第3レンズと前記第3レンズより観察側に配置された全てのレンズの合成焦点距離をf3L、前記第1レンズと前記第2レンズの合成焦点距離をf12とするとき、
    -0.20≦f3L/f12<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の観察装置。
  8. 前記第1レンズの画像表示面側のレンズ面の曲率半径をR11、前記第1レンズの観察側のレンズ面の曲率半径をR12とするとき、
    -1.50<(R12+R11)/(R12-R11)<-0.10
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の観察装置。
  9. 前記第2レンズの画像表示面側のレンズ面の曲率半径をR21、前記第2レンズの観察側のレンズ面の曲率半径をR22とするとき、
    0.40<(R22+R21)/(R22-R21)<5.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の観察装置。
  10. 前記第1レンズの観察側のレンズ面の曲率半径をR12、前記第2レンズの画像表示面側のレンズ面の曲率半径をR21とするとき、
    -20.00<(R21+R12)/(R21-R12)<-1.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の観察装置。
  11. 前記第1レンズの観察側のレンズ面の頂点から、観察側に最も近いレンズのレンズ面の頂点までの頂点間隔をTLとするとき、
    0.50<f/TL<0.90
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の観察装置。
  12. 前記ファインダー光学系は、前記第3レンズの観察側に配置された正の屈折力の第4レンズを更に有し、
    前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離の焦点距離をf4とするとき、
    -0.20<f3/f4<0.30
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の観察装置。
  13. 撮像素子と、前記撮像素子に物体像を形成する撮像光学系と、前記物体像を表示するための前記画像表示素子で表示された画像を観察するために用いられる請求項1から12のいずれか一項に記載の観察装置を有することを特徴とする撮像装置。
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