JP2023004534A - ピッチチェンジャ - Google Patents

ピッチチェンジャ Download PDF

Info

Publication number
JP2023004534A
JP2023004534A JP2021106280A JP2021106280A JP2023004534A JP 2023004534 A JP2023004534 A JP 2023004534A JP 2021106280 A JP2021106280 A JP 2021106280A JP 2021106280 A JP2021106280 A JP 2021106280A JP 2023004534 A JP2023004534 A JP 2023004534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
link member
link
screw shaft
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021106280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023004534A5 (ja
Inventor
拓明 下吉
Hiroaki Shimoyoshi
大介 高嶋
Daisuke Takashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thompson Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Thompson Co Ltd filed Critical Nippon Thompson Co Ltd
Priority to JP2021106280A priority Critical patent/JP2023004534A/ja
Priority to PCT/JP2022/013696 priority patent/WO2023276336A1/ja
Priority to CN202280036361.4A priority patent/CN117355688A/zh
Priority to KR1020237041775A priority patent/KR20240004932A/ko
Priority to TW111122529A priority patent/TW202300422A/zh
Publication of JP2023004534A publication Critical patent/JP2023004534A/ja
Publication of JP2023004534A5 publication Critical patent/JP2023004534A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/08Gripping heads and other end effectors having finger members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H21/00Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
    • F16H21/10Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/12Gearings comprising primarily toothed or friction gearing, links or levers, and cams, or members of at least two of these types
    • GPHYSICS
    • G12INSTRUMENT DETAILS
    • G12BCONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G12B5/00Adjusting position or attitude, e.g. level, of instruments or other apparatus, or of parts thereof; Compensating for the effects of tilting or acceleration, e.g. for optical apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

【課題】任意のピッチに高い位置精度で停止することが可能なピッチチェンジャを提供する。【解決手段】ピッチチェンジャは、ベース部材と、ベース部材上に配置される支持部材と、支持部材によってベース部材に対して固定され、第1軸に沿って伸縮可能な伸縮部材と、伸縮部材を第1軸に沿って伸縮させる駆動部と、を備えている。駆動部は、第1軸に沿って延び、回転軸を有するねじ軸と、ねじ軸を回転軸周りに回転させる動力部と、ねじ軸に設置され、ねじ軸の回転軸周りの回転によって第1軸に沿って移動するとともに、伸縮部材の一部に対して固定される移動部と、を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、ピッチチェンジャに関する。
従来から、ワークを保持するロボットのアームなどにおいて、保持部の間隔を変更可能なピッチチェンジャが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、ロボットのアームに設けられた複数の保持部の間隔を、パンタグラフ式の伸縮装置により変更することが記載されている。この伸縮装置は、シリンダによって駆動されることにより伸縮する。
特開2015-86073号公報
特許文献1のシリンダによる駆動方式では、エアなどの流体の圧力によってロッドを直線的に移動させることによりパンタグラフを伸縮させる。この場合、部材同士の物理的な接触により停止位置が決まるため、ピッチチェンジャを任意の位置で停止させるのは困難である。したがって、従来のピッチチェンジャでは、任意のピッチに高い位置精度で停止するのが困難という課題がある。
本開示は、任意のピッチに高い位置精度で停止することが可能なピッチチェンジャを提供することである。
本開示に従ったピッチチェンジャは、ベース部材と、ベース部材上に配置される支持部材と、支持部材によってベース部材に対して固定され、第1軸に沿って伸縮可能な伸縮部材と、伸縮部材を第1軸に沿って伸縮させる駆動部と、を備えている。伸縮部材は、第1軸に交差する第2方向に延び、第1軸上に等間隔で並ぶ複数の第1の点において第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第1リンク部材と、第1軸の延びる方向および第2方向に交差する第3方向に延び、上記複数の第1の点において第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第2リンク部材と、を含む。複数の第1リンク部材のそれぞれは、第1部分と、第2方向において第1部分と離れて位置する第2部分と、第2方向において第2部分とは反対側に第1部分と等距離だけ離れて位置する第3部分と、を含む。複数の第2リンク部材のそれぞれは、第4部分と、第3方向において第4部分と離れて位置する第5部分と、第3方向において第5部分とは反対側に第4部分と等距離だけ離れて位置する第6部分と、を含む。第1リンク部材は、同一の第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第4部分と第1部分において互いに回動可能に連結される。第1リンク部材は、一方の側に隣り合う第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第5部分と第3部分において互いに回動可能に連結される。第1リンク部材は、一方の側とは反対側の他方の側に隣り合う第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第6部分と第2部分において互いに回動可能に連結される。駆動部は、第1軸に沿って延び、回転軸を有するねじ軸と、ねじ軸を回転軸周りに回転させる動力部と、ねじ軸に設置され、ねじ軸の回転軸周りの回転によって第1軸に沿って移動するとともに、伸縮部材の一部に対して固定される移動部と、を含む。
本開示によれば、任意のピッチに高い位置精度で停止することが可能なピッチチェンジャを提供することができる。
図1は、実施の形態1に係るピッチチェンジャを示す斜視図である。 図2は、図1中の線分II-IIに沿った断面図である。 図3は、図1中の線分III-IIIに沿った断面図である。 図4は、伸縮部を示す平面図である。 図5は、支持部材を示す平面図である。 図6は、実施の形態2に係るピッチチェンジャを示す斜視図である。 図7は、図6中の線分VII-VIIに沿った断面図である。
[実施形態の概要]
本開示に従ったピッチチェンジャは、ベース部材と、ベース部材上に配置される支持部材と、支持部材によってベース部材に対して固定され、第1軸に沿って伸縮可能な伸縮部材と、伸縮部材を第1軸に沿って伸縮させる駆動部と、を備えている。伸縮部材は、第1軸に交差する第2方向に延び、第1軸上に等間隔で並ぶ複数の第1の点において第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第1リンク部材と、第1軸の延びる方向および第2方向に交差する第3方向に延び、上記複数の第1の点において第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第2リンク部材と、を含む。複数の第1リンク部材のそれぞれは、第1部分と、第2方向において第1部分と離れて位置する第2部分と、第2方向において第2部分とは反対側に第1部分と等距離だけ離れて位置する第3部分と、を含む。複数の第2リンク部材のそれぞれは、第4部分と、第3方向において第4部分と離れて位置する第5部分と、第3方向において第5部分とは反対側に第4部分と等距離だけ離れて位置する第6部分と、を含む。第1リンク部材は、同一の第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第4部分と第1部分において互いに回動可能に連結される。第1リンク部材は、一方の側に隣り合う第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第5部分と第3部分において互いに回動可能に連結される。第1リンク部材は、一方の側とは反対側の他方の側に隣り合う第1の点において第1軸と交差する第2リンク部材の第6部分と第2部分において互いに回動可能に連結される。駆動部は、第1軸に沿って延び、回転軸を有するねじ軸と、ねじ軸を回転軸周りに回転させる動力部と、ねじ軸に設置され、ねじ軸の回転軸周りの回転によって第1軸に沿って移動するとともに、伸縮部材の一部に対して固定される移動部と、を含む。
上記ピッチチェンジャによれば、動力部によってねじ軸を回転軸周りに回転させ、移動部を第1軸に沿って移動させることにより、第1リンク部材と第2リンク部材とが連結部において互いに回動し、伸縮部材が第1軸に沿って伸縮する。この構成によれば、ねじ軸の回転量によって移動部の移動量が精密に制御されるため、伸縮部材の伸縮量を精密に制御することができる。したがって、シリンダによる駆動方式を採用した従来のピッチチェンジャでは任意の位置で停止させるのが困難であるのに対し、上記ピッチチェンジャによれば、任意の位置に高精度で位置決めすることが可能であり、任意のピッチに高い位置精度で停止することができる。
上記ピッチチェンジャにおいて、支持部材は、ベース部材上に配置され、第1軸に直交するレールと、レールに沿って移動可能なスライダと、を含んでいてもよい。第1リンク部材の第2部分と第2リンク部材の第6部分との連結部および第1リンク部材の第3部分と第2リンク部材の第5部分との連結部のうち少なくとも一方は、スライダに固定されていてもよい。この構成によれば、伸縮部材のうち第1軸に直交する方向に移動する連結部が、第1軸に沿って移動するのを抑制することができる。
上記ピッチチェンジャにおいて、支持部材は、伸縮部材のうち第1軸の延びる方向における中央部をベース部材に対して支持していてもよい。移動部は、伸縮部材のうち第1軸の延びる方向における端部に固定されていてもよい。この構成によれば、第1軸の延びる方向における中央部を中心に伸縮部材を第1軸に沿って伸縮させることができる。この場合、伸縮部材のうち第1軸の延びる方向における端部がベース部材に支持される場合に比べて、移動部の移動距離が短くなるため、ピッチを変更する際の移動部の移動時間をより短縮することができる。
上記ピッチチェンジャにおいて、伸縮部材は、第1リンク部材および第2リンク部材上に第1軸に沿って並べて配置された複数のテーブルを含んでいてもよい。この構成によれば、ねじ軸の回転によって第1リンク部材と第2リンク部材とを互いに回動させることにより、隣接するテーブル間のピッチを精密に制御することができる。
上記ピッチチェンジャにおいて、複数のテーブルには、第1軸が延びる方向にテーブルを貫通する貫通穴が形成されていてもよい。上記ピッチチェンジャは、第1軸が延びる方向に延在し、上記貫通穴に挿入されたテーブル案内軸をさらに備えていてもよい。この構成によれば、テーブル案内軸が設けられない場合に比べて、テーブルの位置を安定させることができる。
[実施形態の具体例]
次に、本開示のピッチチェンジャの実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係るピッチチェンジャ1の構成を、図1~図5に基づいて説明する。図1は、ピッチチェンジャ1の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1中の線分II-IIに沿ったピッチチェンジャ1の断面図である。図3は、図1中の線分III-IIIに沿ったピッチチェンジャ1の断面図である。図4は、ピッチチェンジャ1の構成要素である伸縮部31を示す平面図である。図5は、ピッチチェンジャ1の構成要素である支持部材20を示す平面図である。図1に示すように、ピッチチェンジャ1は、ベース部材10と、支持部材20と、伸縮部材30と、駆動部40とを主に備えている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳細に説明する。なお、以下の説明は、図1~図5中に示されたXYZの各方向に準じるものとする。
ベース部材10は、Z方向に見た平面視において、X方向に長い長方形の板部材である。ベース部材10は、Z方向を向く(XY平面に平行な)長方形のベース面10Aを含む。図1に示すように、ベース部材10のうちX方向の両端部には、第1端板11および第2端板12がそれぞれ固定されている。第1端板11および第2端板12は、Y方向の幅がベース部材10と略同じであり、ベース部材10(ベース面10A)に対して垂直に配置されている。第1端板11は、第1固定具13およびボルトにより、ベース部材10のうちX方向の一方端に固定されている。第2端板12は、第2固定具14およびボルトにより、ベース部材10のうちX方向の他方端に固定されている。第1固定具13および第2固定具14は、Y方向に見た正面視において、L字形状を有している。第1固定具13および第2固定具14は、Y方向に間隔を空けて複数(本実施の形態では2つ)設けられている。なお、本開示のピッチチェンジャにおいて、ベース部材の形状や大きさは特に限定されない。
支持部材20は、伸縮部材30をベース部材10に対して支持するための部材であり、ベース部材10上(ベース面10A上)に配置されている。本実施の形態における支持部材20は、Y方向にスライドする直動案内ユニットである。支持部材20は、Y方向に延びるレール21と、レール21に沿ってY方向に移動可能な第1スライダ22および第2スライダ23とを含む(図5)。図5に示すように、第1スライダ22および第2スライダ23は、レール21上においてY方向に並べて配置されている。第1スライダ22は、レール21のうちY方向における中央部から第1端部(図5中の下側の端部)に向かって直線的に移動可能であるとともに、その逆向き(第1端部から中央部に向かって)直線的に移動可能となっている。一方、第2スライダ23は、レール21のうちY方向における中央部から第1端部と反対側に位置する第2端部に向かって直線的に移動可能であるとともに、その逆向き(第2端部から中央部に向かって)直線的に移動可能となっている。
図2に示すように、レール21は、ベース面10A上に配置されるベース部24と、ベース部24上に配置されるレール本体部25とを含む。ベース部24は、直方体形状を有しており、Y方向(図2の紙面奥行方向)の幅がベース部材10と略同じである。図3に示すように、ベース部24は、Y方向に間隔を空けて並ぶ複数のボルトB1により、ベース部材10(ベース面10A)に対して固定されている。レール本体部25は、X方向およびY方向の幅がいずれもベース部24と略同じである。図2に示すように、レール本体部25のうち幅方向(X方向)の両側面には、幅方向の内向きに凹む溝が長さ方向(Y方向)の全体に亘って形成されている。図3に示すように、レール本体部25は、ベース部24の上面に載置されており、Y方向に間隔を空けて並ぶ複数のボルトB2によりベース部24に対して固定されている。
図2に示すように、第1スライダ22は、レール本体部25を幅方向の両側から挟む第1スライダ本体部26と、第1スライダ本体部26上に配置される第1軸支持部27とを含む。第1スライダ本体部26は、X方向に延びる本体部と、当該本体部の両端からベース面10Aに向かって延びる一対の袖部とを含む。当該袖部のうちレール本体部25側を向く内面には、幅方向(X方向)の外向きに凹む溝が長さ方向(Y方向)の全体に亘って形成されている。レール本体部25の幅方向の側面と上記袖部の内面との間には、複数のボール(転動体)が配置されている。これにより、第1スライダ本体部26は、レール本体部25に対してY方向に相対移動可能となっている。第1軸支持部27は、ボルトによって第1スライダ本体部26上に固定されている。第1軸支持部27のうちX方向の中央部は、伸縮部材30側に向かって突出しており、当該突出部に第1軸穴22Aが形成されている(図5)。
第2スライダ23は、第1スライダ22と同様の構成を有している。すなわち、第2スライダ23(図3)は、レール本体部25を幅方向の両側から挟む第2スライダ本体部28と、第2スライダ本体部28上に配置される第2軸支持部29とを含む。図5に示すように、第2軸支持部29のうちX方向の中央部(突出部)には、第2軸穴23Aが形成されている。
図1を参照して、伸縮部材30は、支持部材20によってベース部材10に対して固定されており、X方向に延びる第1軸に沿って伸縮可能となっている。本実施の形態における伸縮部材30は、パンタグラフ式の伸縮部31を含む。図4は、伸縮部31の構成を示す平面図である。伸縮部31は、第1軸C1の延びる方向に延在しており、複数の第1リンク部材61および複数の第2リンク部材62を含む。図4に示すように、第1軸C1上には、複数の第1の点100が等間隔で並んでいる。
第1リンク部材61は、第1軸C1に交差する第2方向D2に延びており、複数の第1の点100において第1軸C1に交差するように等間隔に並べて配置されている。複数の第1リンク部材61のそれぞれは、第1部分P1と、第2方向D2において第1部分P1と離れて位置する第2部分P2と、第2方向D2において第2部分P2とは反対側に第1部分P1と等距離だけ離れて位置する第3部分P3とを含む。図4に示すように、本実施の形態では、第1部分P1は第1リンク部材61のうち長さ方向の中央部に相当し、第2部分P2および第3部分P3はそれぞれ第1リンク部材61のうち長さ方向の端部に相当する。第1リンク部材61は、第1部分P1が第1の点100に一致するように配置されている。
第2リンク部材62は、第1軸C1の延びる方向および第2方向D2に交差する第3方向D3に延びており、複数の第1の点100において第1軸C1に交差するように等間隔に並べて配置されている。複数の第2リンク部材62のそれぞれは、第4部分P4と、第3方向D3において第4部分P4と離れて位置する第5部分P5と、第3方向D3において第5部分P5とは反対側に第4部分P4と等距離だけ離れて位置する第6部分P6とを含む。図4に示すように、本実施の形態では、第4部分P4は第2リンク部材62のうち長さ方向の中央部に相当し、第5部分P5および第6部分P6はそれぞれ第2リンク部材62のうち長さ方向の端部に相当する。第2リンク部材62は、第4部分P4が第1の点100に一致するように配置されている。
第1リンク部材61は、同一の第1の点100において第1軸C1と交差する第2リンク部材62の第4部分P4と第1部分P1において互いに回動可能に連結されている。具体的には、第1部分P1および第4部分P4には、第1リンク部材61および第2リンク部材62を板厚方向に貫通する貫通穴が形成されており、当該貫通穴に第1連結軸71(第1連結ピン)が挿入されている。当該貫通穴の内周面と第1連結軸71の外周面との間には、例えば滑り軸受や玉軸受などの軸受(図示しない)が配置されている。これにより、第1リンク部材61および第2リンク部材62は、第1連結軸71を中心として互いに回動可能となっている。なお、第1リンク部材61の第1部分P1と第2リンク部材62の第4部分P4との間には、複数枚のワッシャが配置されており、当該ワッシャの中央穴に第1連結軸71が挿入されている。なお、ワッシャの枚数は特に限定されず、1枚であってもよい。
第1リンク部材61は、X方向において一方の側に隣り合う第1の点100において第1軸C1と交差する第2リンク部材62の第5部分P5と第3部分P3において互いに回動可能に連結されている。具体的には、第3部分P3および第5部分P5には、第1リンク部材61および第2リンク部材62を板厚方向に貫通する貫通穴が形成されており、当該貫通穴に第2連結軸72(第2連結ピン)が挿入されている。当該貫通穴の内周面と第2連結軸72の外周面との間には、例えば滑り軸受や玉軸受などの軸受(図示しない)が配置されている。これにより、第1リンク部材61および第2リンク部材62は、第2連結軸72を中心として互いに回動可能となっている。なお、第1リンク部材61の第3部分P3と第2リンク部材62の第5部分P5との間には、複数枚のワッシャが配置されており、当該ワッシャの中央穴に第2連結軸72が挿入されている。なお、ワッシャの枚数は特に限定されず、1枚であってもよい。
第1リンク部材61は、X方向において上記一方の側とは反対側の他方の側に隣り合う第1の点100において第1軸C1と交差する第2リンク部材62の第6部分P6と第2部分P2において互いに回動可能に連結されている。具体的には、第2部分P2および第6部分P6には、第1リンク部材61および第2リンク部材62を板厚方向に貫通する貫通穴が形成されており、当該貫通穴に第3連結軸73(第3連結ピン)が挿入されている。当該貫通穴の内周面と第3連結軸73の外周面との間には、例えば滑り軸受や玉軸受などの軸受(図示しない)が配置されている。これにより、第1リンク部材61および第2リンク部材62は、第3連結軸73を中心として互いに回動可能となっている。なお、第1リンク部材61の第2部分P2と第2リンク部材62の第6部分P6との間には、複数枚のワッシャが配置されており、当該ワッシャの中央穴に第3連結軸73が挿入されている。
本実施の形態では、第1リンク部材61の第2部分P2と第2リンク部材62の第6部分P6との連結部(第3連結軸73)および第1リンク部材61の第3部分P3と第2リンク部材62の第5部分P5との連結部(第2連結軸72)とが、スライダ上に固定されている。具体的には、第2連結軸72の下端部が第1軸穴22A(図5)に挿入されており、第3連結軸73の下端部が第2軸穴23A(図5)に挿入されている。図3に示すように、第1リンク部材61の下面(第1スライダ22側を向く面)と第1軸支持部27の上面(第1リンク部材61側を向く面)との間には、ワッシャが配置されている。当該ワッシャの中央穴には、第2連結軸72が挿入されている。同様に、第1リンク部材61の下面(第2スライダ23側を向く面)と第2軸支持部29の上面(第1リンク部材61側を向く面)との間にも、ワッシャが配置されている。当該ワッシャの中央穴には、第3連結軸73が挿入されている。なお、上記の両連結部がスライダ上に固定される場合に限定されず、いずれか一方の連結部のみがスライダ上に固定されていてもよい。この場合、第1スライダ22および第2スライダ23のうちいずれか一方を省略することができる。
本実施の形態では、支持部材20は、伸縮部材30のうち第1軸C1の延びる方向(X方向)における中央部をベース部材10に対して支持する。すなわち、図4中の一点鎖線Aの四角の内側の第2連結軸72および第3連結軸73のそれぞれの下端部が、スライダの第1軸穴22Aおよび第2軸穴23Aにそれぞれ挿入されている。
上述のように、第1リンク部材61と第2リンク部材62とを連結することにより、X方向に並ぶ複数の菱形が形成される(図4)。図4に示すように、第1部分P1および第4部分P4は、菱形のX方向における頂点に相当する。一方、第2部分P2、第3部分P3、第5部分P5および第6部分P6は、当該菱形のY方向における頂点に相当する。
図1に示すように、伸縮部材30は、伸縮部31(第1リンク部材61および第2リンク部材62)上に第1軸に沿って並べて配置された複数(本実施の形態では8つ)のテーブル32を含む。テーブル32は、Y方向に延びており、且つX方向に等間隔を空けて配置されている。テーブル32は、第1リンク部材61の第1部分P1と第2リンク部材62の第4部分P4との連結部(図4)において、伸縮部31に固定されている。具体的には、図2に示すように、テーブル32のうち伸縮部31側を向く下面には、当該伸縮部31側に開口する有底のテーブル軸穴32Bが形成されている。このテーブル軸穴32Bに、第1連結軸71の上端部が挿入されている。テーブル32の下面(伸縮部31側を向く面)と第2リンク部材62の上面(テーブル32側を向く面)との間には、ワッシャが配置されている。当該ワッシャの中央穴に、第1連結軸71が挿入されている。テーブル32には、例えばディスペンサやワーク保持部(図示しない)などが取り付けられる。
図1に示すように、複数のテーブル32には、第1軸が延びる方向(X方向)に当該テーブル32を貫通する貫通穴32Aが、Y方向の両端部に形成されている。ピッチチェンジャ1は、X方向に延在する円柱状のテーブル案内軸を複数備えている(第1テーブル案内軸51および第2テーブル案内軸52)。図1に示すように、第1テーブル案内軸51は、テーブル32に形成された一方の貫通穴32A(図1中の手前側に位置する貫通穴32A)に挿入されている。一方、第2テーブル案内軸52は、テーブル32に形成された他方の貫通穴32A(図1中の奥側の貫通穴32A)に挿入されている。第1テーブル案内軸51および第2テーブル案内軸52は、一方端が第1端板11に固定されており、他方端が第2端板12に固定されている。なお、これらのテーブル案内軸の外周面と貫通穴32Aの内周面との間には、摩擦係数が小さい環状の滑り部材(図示しない)が配置されている。
駆動部40は、伸縮部材30を第1軸C1に沿って伸縮させる。図1に示すように、駆動部40は、動力部41と、ブラケット42と、ねじ軸43と、移動部44とを含む。
動力部41は、ねじ軸43を回転軸周りに回転させるためのものであり、例えばモータである。図1に示すように、動力部41は、ブラケット42を介して第1端板11の外面に接続されている。図2に示すように、動力部41は、ブラケット内42内まで延びる出力軸41Aを有している。
ねじ軸43は、第1軸C1に沿って延びており、回転軸を有している。図2に示すように、ねじ軸43は、第1端部43Aおよび第1端部43Aと反対側の第2端部43Bを有しており、第1端板11に形成された貫通穴11Aに挿入されている。第1端部43Aは、レール21の近傍に位置している。一方、第2端部43Bは、ブラケット42内に位置しており、カップリング80によって出力軸41Aに接続されている。これにより、出力軸41Aの回転は、カップリング80を介してねじ軸43に伝達される。
移動部44は、ねじ軸43に設置されている。移動部44は、ねじ軸43の回転軸周りの回転によって第1軸C1に沿って移動すると共に、伸縮部材30の一部に対して固定されている。図2に示すように、移動部44は、ナット45と、テーブル固定部46とを含む。
ナット45は、ねじ軸43と共にボールねじを構成している。すなわち、図2に示すように、ナット45に形成された貫通穴45Aにねじ軸43が挿入されており、ねじ軸43の外周面とナット45の内周面との間に複数のボール(図示しない)が配置されている。テーブル固定部46には、ナット45が挿入される貫通穴46Aが形成されている。テーブル固定部46は、複数のテーブル32のうち第1端板11に最も近い1つのテーブル32の側面に固定されている。すなわち、テーブル固定部46は、伸縮部材30のうち第1軸C1の延びる方向(X方向)における端部に固定されている。
次に、上記ピッチチェンジャ1の動作について説明する。まず、動力部41が駆動すると、出力軸41Aが回転し、ねじ軸43が回転軸周りにおいて第1の向きに回転する。これにより、ナット45およびテーブル固定部46がX方向において支持部材20に近づく向きに直線的に移動する。これにより、複数のテーブル32のうち第1端板11に最も近いテーブル32が、支持部材20側に向かってX方向に押される。
その結果、テーブル32に固定された伸縮部31(パンタグラフ)がX方向に縮む。具体的には、第1リンク部材61および第2リンク部材62が各連結部において互いに回動し、支持部材20によって支持される部分(図4中の一点鎖線Aの部分)を中心として伸縮部31がX方向に縮み、当該伸縮部31の各菱形がY方向に伸びるように変形する。これにより、X方向に隣接するテーブル32同士の間隔(ピッチ)が狭まる。
一方、動力部41の出力軸41Aを逆向きに回転させると、ねじ軸43が回転軸周りにおいて第2の向き(第1の向きと反対の向き)に回転する。これにより、ナット45およびテーブル固定部46がX方向において支持部材20から離れる向きに直線的に移動する。その結果、伸縮部31がX方向に伸び、当該伸縮部31の各菱形がX方向に伸びるように変形する。これにより、X方向に隣接するテーブル32同士のピッチが広がる。このように、ねじ軸43の回転によってナット45およびテーブル固定部46をX方向に進退移動させることにより、隣接するテーブル32間のピッチが変更される。
以上の通り、本実施の形態に係るピッチチェンジャ1によれば、動力部41によってねじ軸43を回転軸周りに回転させ、移動部44(ナット45およびテーブル固定部46)を第1軸C1に沿って移動させることにより、第1リンク部材61と第2リンク部材62とが連結部において互いに回動し、伸縮部材30が第1軸C1に沿って伸縮する。この構成によれば、ねじ軸43の回転量によって移動部44のX方向における移動量が精密に制御されるため、伸縮部材30の伸縮量が精密に制御される。したがって、シリンダによる駆動方式を採用した従来のピッチチェンジャでは任意のピッチに正確に変更するのが困難であるのに対し、このピッチチェンジャ1によれば、任意の位置に高精度で位置決めすることが可能であり、任意のピッチに高い精度で変更することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係るピッチチェンジャ2の構成を、図6および図7に基づいて説明する。実施の形態2に係るピッチチェンジャ2は、基本的に上記実施の形態1に係るピッチチェンジャ1と同様の構成を備え且つ同様の効果を奏するものであるが、支持部材の構成において異なっている。以下、上記実施の形態1に係るピッチチェンジャ1と異なる点についてのみ説明する。
図6は、実施の形態2に係るピッチチェンジャ2の全体構成を示す斜視図である。図6に示すように、ピッチチェンジャ2は、奇数(本実施の形態では9つ)のテーブル32を備えている。本実施の形態における支持部材20Aは、伸縮部31に接続されておらず、複数のテーブル32のうちX方向の中央に位置する1つのテーブル32をベース部材10に対して固定する。
具体的には、支持部材20Aは、直方体形状の第1支持部20A1と、第1支持部20A1に対してX方向に間隔を空けて配置された直方体形状の第2支持部20A2とを含む。第1支持部20A1および第2支持部20A2は、いずれもベース面10A上に配置されており、Y方向の幅がベース部材10と略同じである。
図7は、図6中の線分VII-VIIに沿った断面図である。図7に示すように、複数のテーブル32のうちX方向の中央に位置するテーブル32は、Y方向の両端部がY方向の中央部よりもベース面10Aに向かって延びている(延在部32C)。この延在部32Cが第1支持部20A1および第2支持部20A2(図6)によってX方向に挟まれることにより、伸縮部材30が支持部材20Aによってベース部材10に対して固定されている。
本実施の形態に係るピッチチェンジャ2によれば、上記実施の形態1と異なり、直動案内ユニットである支持部材20を設ける必要がない。このため、上記実施の形態1と比べて、ピッチチェンジャの構成をより簡素化することができる。
(その他実施の形態)
ここで、その他実施の形態について説明する。上記実施の形態1では、駆動部においてボールねじが採用される場合を一例として説明したが、これに限定されない。例えば、ボールねじに代えて滑りねじが採用されてもよい。
上記実施の形態1では、第1リンク部材61および第2リンク部材62がいずれも板部材である場合を一例として説明したが、これに限定されない。例えば、第1リンク部材および第2リンク部材は、Z方向に高さを有する矩形の枠状部材であってもよい。また第2部分P2および第3部分P3が第1リンク部材61における端部である場合に限定されず、長さ方向における中央部と端部との間に位置する部分であってもよい。同様に、第5部分P5および第6部分P6が第2リンク部材62における端部である場合に限定されず、長さ方向における中央部と端部との間に位置する部分であってもよい。
上記実施の形態1では、支持部材20が伸縮部材30のうちX方向における中央部をベース部材10に対して支持する場合を一例として説明したが、これに限定されない。すなわち、支持部材は、伸縮部材30のうちX方向における任意の部分をベース部材10に対して支持してもよい。
第1テーブル案内軸51および第2テーブル案内軸52は、本開示のピッチチェンジャにおける必須の構成要素ではなく、省略されてもよい。この場合、テーブル32における貫通穴32Aも省略することができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと解されるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1,2 ピッチチェンジャ、10 ベース部材、10A ベース面、11 第1端板、11A 貫通穴、12 第2端板、13 第1固定具、14 第2固定具、20,20A 支持部材、20A1 第1支持部、20A2 第2支持部、21 レール、22 第1スライダ、22A 第1軸穴、23 第2スライダ、23A 第2軸穴、24 ベース部、25 レール本体部、26 第1スライダ本体部、27 第1軸支持部、28 第2スライダ本体部、29 第2軸支持部、30 伸縮部材、31 伸縮部、32 テーブル、32A 貫通穴、32B テーブル軸穴、32C 延在部、40 駆動部、41 動力部、41A 出力軸、42 ブラケット、43 ねじ軸、43A 第1端部、43B 第2端部、44 移動部、45 ナット、45A 貫通穴、46 テーブル固定部、46A 貫通穴、51 第1テーブル案内軸、52 第2テーブル案内軸、61 第1リンク部材、62 第2リンク部材、71 第1連結軸、72 第2連結軸、73 第3連結軸、80 カップリング、100 第1の点、B1,B2 ボルト、C1 第1軸、D2 第2方向、D3 第3方向、P1 第1部分、P2 第2部分、P3 第3部分、P4 第4部分、P5 第5部分、P6 第6部分

Claims (5)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材上に配置される支持部材と、
    前記支持部材によって前記ベース部材に対して固定され、第1軸に沿って伸縮可能な伸縮部材と、
    前記伸縮部材を前記第1軸に沿って伸縮させる駆動部と、を備え、
    前記伸縮部材は、
    前記第1軸に交差する第2方向に延び、前記第1軸上に等間隔で並ぶ複数の第1の点において前記第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第1リンク部材と、
    前記第1軸の延びる方向および前記第2方向に交差する第3方向に延び、前記複数の第1の点において前記第1軸に交差するように等間隔に並べて配置される複数の第2リンク部材と、を含み、
    前記複数の第1リンク部材のそれぞれは、
    第1部分と、
    前記第2方向において前記第1部分と離れて位置する第2部分と、
    前記第2方向において前記第2部分とは反対側に前記第1部分と等距離だけ離れて位置する第3部分と、を含み、
    前記複数の第2リンク部材のそれぞれは、
    第4部分と、
    前記第3方向において前記第4部分と離れて位置する第5部分と、
    前記第3方向において前記第5部分とは反対側に前記第4部分と等距離だけ離れて位置する第6部分と、を含み、
    前記第1リンク部材は、
    同一の前記第1の点において前記第1軸と交差する前記第2リンク部材の前記第4部分と前記第1部分において互いに回動可能に連結され、
    一方の側に隣り合う前記第1の点において前記第1軸と交差する前記第2リンク部材の前記第5部分と前記第3部分において互いに回動可能に連結され、
    前記一方の側とは反対側の他方の側に隣り合う前記第1の点において前記第1軸と交差する前記第2リンク部材の前記第6部分と前記第2部分において互いに回動可能に連結され、
    前記駆動部は、
    前記第1軸に沿って延び、回転軸を有するねじ軸と、
    前記ねじ軸を前記回転軸周りに回転させる動力部と、
    前記ねじ軸に設置され、前記ねじ軸の前記回転軸周りの回転によって前記第1軸に沿って移動するとともに、前記伸縮部材の一部に対して固定される移動部と、を含む、ピッチチェンジャ。
  2. 前記支持部材は、
    前記ベース部材上に配置され、前記第1軸に直交するレールと、
    前記レールに沿って移動可能なスライダと、を含み、
    前記第1リンク部材の前記第2部分と前記第2リンク部材の前記第6部分との連結部および前記第1リンク部材の前記第3部分と前記第2リンク部材の前記第5部分との連結部のうち少なくとも一方は、前記スライダに固定されている、請求項1に記載のピッチチェンジャ。
  3. 前記支持部材は、前記伸縮部材のうち前記第1軸の延びる方向における中央部を前記ベース部材に対して支持し、
    前記移動部は、前記伸縮部材のうち前記第1軸の延びる方向における端部に固定されている、請求項1または請求項2に記載のピッチチェンジャ。
  4. 前記伸縮部材は、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材上に前記第1軸に沿って並べて配置された複数のテーブルを含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のピッチチェンジャ。
  5. 前記複数のテーブルには、前記第1軸が延びる方向に前記テーブルを貫通する貫通穴が形成され、
    前記第1軸が延びる方向に延在し、前記貫通穴に挿入されたテーブル案内軸をさらに備えた、請求項4に記載のピッチチェンジャ。
JP2021106280A 2021-06-28 2021-06-28 ピッチチェンジャ Pending JP2023004534A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021106280A JP2023004534A (ja) 2021-06-28 2021-06-28 ピッチチェンジャ
PCT/JP2022/013696 WO2023276336A1 (ja) 2021-06-28 2022-03-23 ピッチチェンジャ
CN202280036361.4A CN117355688A (zh) 2021-06-28 2022-03-23 变距装置
KR1020237041775A KR20240004932A (ko) 2021-06-28 2022-03-23 피치 체인저
TW111122529A TW202300422A (zh) 2021-06-28 2022-06-17 變距裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021106280A JP2023004534A (ja) 2021-06-28 2021-06-28 ピッチチェンジャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023004534A true JP2023004534A (ja) 2023-01-17
JP2023004534A5 JP2023004534A5 (ja) 2024-05-24

Family

ID=84692616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021106280A Pending JP2023004534A (ja) 2021-06-28 2021-06-28 ピッチチェンジャ

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2023004534A (ja)
KR (1) KR20240004932A (ja)
CN (1) CN117355688A (ja)
TW (1) TW202300422A (ja)
WO (1) WO2023276336A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271158U (ja) * 1988-11-17 1990-05-30
KR100493179B1 (ko) * 2002-05-02 2005-06-03 삼성테크윈 주식회사 부품 셔틀 공급 장치
JP2004076770A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Yamaha Motor Co Ltd 可変ピッチ機構
JP6470529B2 (ja) 2013-09-25 2019-02-13 大森機械工業株式会社 供給装置
JPWO2018186504A1 (ja) * 2017-04-07 2020-02-20 Skマシナリー株式会社 伸縮装置用複コンポーネントと伸縮装置用伸縮ユニットと伸縮装置
CN211034248U (zh) * 2019-04-25 2020-07-17 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种等间距调节模组及应用其的间距调节设备

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023276336A1 (ja) 2023-01-05
TW202300422A (zh) 2023-01-01
CN117355688A (zh) 2024-01-05
KR20240004932A (ko) 2024-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6808344B2 (en) Multi-axis cartesian guided parallel kinematic machine
US8215199B2 (en) Parallel kinematic positioning system
US6240799B1 (en) Triangular gimbal
US20040086351A1 (en) Micro-motion machine and micro-element fabricating machine using a 3 degree of freedom parallel mechanism
CN107949459B (zh) 采用连杆操作装置的复合作业装置
JP2009541692A5 (ja)
JP2019536989A (ja) 多軸相対位置決めステージ
US9732787B2 (en) Two-dimensional movement closed-link structure
US8876182B2 (en) Integrated two dimensional robotic palm for variable pitch positioning of multiple transfer devices
CN102152133A (zh) 一种五坐标定位机构
TWI569285B (zh) 可調整角度之多軸承載裝置
CN107923500B (zh) 具有平行连杆机构的作业装置
KR20090034577A (ko) 미세 이송 기구 및 이를 이용한 초정밀 스테이지
JP2557316Y2 (ja) 移動テーブル
WO2023276336A1 (ja) ピッチチェンジャ
WO2020125821A1 (en) A device for control of a spherical motion of a body
KR102344797B1 (ko) 3축 모션 플랫폼
JP2016151292A (ja) 軸継手、回転テーブルおよび真円度測定装置
JP2011042473A (ja) 駆動力伝達機構及び電動昇降装置
CN110450112B (zh) 五自由度机械式微动平台
KR101218772B1 (ko) 유연기구를 이용한 회전 오차 보상 스테이지
CN109807858B (zh) 大变形驱动的空间两转一平弹性连杆并联机构
CN113348055B (zh) 多自由度并联机构
JP4772438B2 (ja) リンク作動装置
JP2969624B2 (ja) 平行移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240516

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240516