JP2023002171A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の提携先サーバーのうち所望のサーバーに容易に接続することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、読取部1と、通信部50と、制御部60とを備える。読取部1は、ユーザーの名刺又は社員証の入力画像を読み取る。通信部50は、ネットワーク20を介した通信を実行する。制御部60は、読取部1及び通信部50を制御する。制御部60は、入力画像に基づく文字情報と画像情報との少なくとも一方を用いて、ネットワーク20を介して複数の提携先サーバー11~13の中からユーザーの所属に係る所望提携先サーバーを特定し、所望提携先サーバーへの接続のための情報を通信部50に設定する。
【選択図】図3
【解決手段】画像形成装置10は、読取部1と、通信部50と、制御部60とを備える。読取部1は、ユーザーの名刺又は社員証の入力画像を読み取る。通信部50は、ネットワーク20を介した通信を実行する。制御部60は、読取部1及び通信部50を制御する。制御部60は、入力画像に基づく文字情報と画像情報との少なくとも一方を用いて、ネットワーク20を介して複数の提携先サーバー11~13の中からユーザーの所属に係る所望提携先サーバーを特定し、所望提携先サーバーへの接続のための情報を通信部50に設定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、ジョブの実行に際してユーザーの名刺を利用した権限管理を実行する。
特許文献1に記載の画像形成装置では、一企業内での認証しか想定されていなかった。この認証は、複数の企業が画像形成装置を共有的に使用する環境で使用できなかった。
本発明は、複数の提携先サーバーのうち所望のサーバーに容易に接続することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、読取部と、通信部と、制御部とを備える。前記読取部は、ユーザーの名刺又は社員証の入力画像を読み取る。前記通信部は、ネットワークを介した通信を実行する。前記制御部は、前記読取部及び前記通信部を制御する。前記制御部は、前記入力画像に基づく文字情報と画像情報との少なくとも一方を用いて、前記ネットワークを介して複数の提携先サーバーの中から前記ユーザーの所属に係る所望提携先サーバーを特定し、前記所望提携先サーバーへの接続のための情報を前記通信部に設定する。
本発明によれば、複数の提携先サーバーのうち所望のサーバーに容易に接続することができる画像形成装置が提供される。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、実施形態に係る画像形成装置を含む画像形成システム100について説明する。図1は、画像形成システム100の構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置は、例えばコンビニエンスストアに設置される。複数の企業とコンビニエンスストアとの間で提携関係が成立している。コンビニエンスストア提携先企業の従業員は、コンビニエンスストアに設置された画像形成装置を企業アカウントで利用することができる。
図1に示されるように、画像形成システム100は、コンビニMFP10と、第1提携先サーバー11と、第2提携先サーバー12と、第3提携先サーバー13とを備える。
コンビニMFP10は、コンビニエンスストアに設置されたMFP(Multifunction Peripheral)である。MFPは、複写機、プリンター、及びファクシミリの機能を兼ね備えた複合機である。コンビニMFP10と、第1提携先サーバー11~第3提携先サーバー13とは、ネットワーク20を介して通信可能に接続されている。ネットワーク20は、例えばインターネットを含む。コンビニMFP10は、「画像形成装置」の一例に相当する。第1提携先サーバー11~第3提携先サーバー13は、「複数の提携先サーバー」の一例に相当する。
次に、図1及び図2を参照して、コンビニMFP10の構造について説明する。図2は、コンビニMFP10の構造の一例を示す概略図である。
図2に示されるように、コンビニMFP10は、読取部1と、給送部2と、搬送部3と、画像形成部4と、定着部5と、排出部6とを備える。
読取部1は、原稿Gの画像を読み取る。読取部1は、読み取った画像から画像データを生成する。給送部2は、複数のシートSを収容し、搬送部3へシートSを給送する。シートSは、例えば紙製又は合成樹脂製である。搬送部3は、複数の搬送ローラー対を含み、画像形成部4にシートSを搬送する。
画像形成部4は、電子写真方式によってシートSにトナー像を形成する。画像形成部4は、感光体ドラムと、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、補給装置と、転写装置と、クリーニング装置と、除電装置とを含む。トナー像は、例えば原稿Gの画像を示す。定着部5は、トナー像を加熱及び加圧して、トナー像をシートSに定着させる。搬送部3は、トナー像の定着されたシートSを排出部6に搬送する。排出部6は、コンビニMFP10の外部にシートSを排出する。
次に、図1~図3を参照して、コンビニMFP10の回路構成について説明する。図3は、コンビニMFP10の回路構成の一例を示すブロック図である。
図3に示されるように、コンビニMFP10は、操作部40と、通信部50と、制御部60と、記憶部70とを更に備える。
操作部40は、種々のユーザー操作のための入力デバイスである。操作部40は、例えば、タッチパネル41と、複数の押しボタンとを含む。
通信部50は、ネットワーク20を介して第1提携先サーバー11~第3提携先サーバー13との通信を実行する。制御部60は、通信部50を介してネットワーク20に接続される。
記憶部70は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。記憶部70は、半導体メモリーのような主記憶装置と、ハードディスクドライブ(HDD)のような補助記憶装置とを含む。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部60は、記憶部70に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、読取部1、画像形成部4、操作部40、及び通信部50を含むコンビニMFP10の各構成を制御する。
次に、図1~図4を参照して、制御部60の動作について説明する。図4は、制御部60の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS101:制御部60は、図4に示されるように、ユーザーの名刺又は社員証の入力画像を読取部1に読み取らせる。
ステップS103:制御部60は、入力画像のサイズ判断及び画像回転を実行する。
ステップS105:制御部60は、入力画像に基づく文字情報と画像情報との少なくとも一方を用いて、第1提携先サーバー11~第3提携先サーバー13の中からユーザーの所属に係る所望提携先サーバーを特定する。制御部60は、文字情報を利用する場合には、例えばOCR(Optical Character Recognition)によって企業名情報を取得する。制御部60は、画像情報を利用する場合には、例えば名刺から読み取ったロゴマークとテンプレート画像との比較結果に基づいて、企業名情報を取得する。
ステップS107:制御部60は、所望提携先サーバーへの接続のための情報を通信部50に設定する。
ステップS109:制御部60は、セキュリティー強化のため、操作部40を介した提携先認証情報の入力をユーザーに求める。提携先認証に成功した場合にのみ所望提携先サーバーへのログイン処理が実行され、制御部60の処理がステップS111へ進む。
ステップS111:制御部60は、ユーザーが求めるジョブを実行する。
ステップS113:制御部60は、ユーザーのジョブに係る課金情報を所望提携先サーバーへ送信する。
ステップS115:制御部60は、ログアウト処理を実行する。
ステップS117:制御部60は、所望提携先サーバーへの接続のための情報を通信部50から解除する。ステップS117の処理が完了すると、制御部60の処理が終了する。
実施形態によれば、名刺又は社員証の利用により、第1提携先サーバー11~第3提携先サーバー13のうち所望のサーバーに容易に接続することができるコンビニMFP10が提供される。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
実施形態では、画像形成装置が電子写真方式であった。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置はインクジェット方式でもよい。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
1 読取部
4 画像形成部
10 コンビニMFP(画像形成装置)
11 第1提携先サーバー(提携先サーバー)
12 第2提携先サーバー(提携先サーバー)
13 第3提携先サーバー(提携先サーバー)
20 ネットワーク
40 操作部
50 通信部
60 制御部
4 画像形成部
10 コンビニMFP(画像形成装置)
11 第1提携先サーバー(提携先サーバー)
12 第2提携先サーバー(提携先サーバー)
13 第3提携先サーバー(提携先サーバー)
20 ネットワーク
40 操作部
50 通信部
60 制御部
Claims (3)
- ユーザーの名刺又は社員証の入力画像を読み取る読取部と、
ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記読取部及び前記通信部を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記入力画像に基づく文字情報と画像情報との少なくとも一方を用いて、前記ネットワークを介して複数の提携先サーバーの中から前記ユーザーの所属に係る所望提携先サーバーを特定し、前記所望提携先サーバーへの接続のための情報を前記通信部に設定する、画像形成装置。 - 前記ユーザーの操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記制御部は、前記操作部を介した提携先認証情報の入力を前記ユーザーに求める、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記ユーザーのジョブに係る課金情報を前記所望提携先サーバーへ送信する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021103231A JP2023002171A (ja) | 2021-06-22 | 2021-06-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021103231A JP2023002171A (ja) | 2021-06-22 | 2021-06-22 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023002171A true JP2023002171A (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=84797583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021103231A Pending JP2023002171A (ja) | 2021-06-22 | 2021-06-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023002171A (ja) |
-
2021
- 2021-06-22 JP JP2021103231A patent/JP2023002171A/ja active Pending
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