JP2022550176A - マルチコネクティビティを有する条件付きモビリティ - Google Patents

マルチコネクティビティを有する条件付きモビリティ Download PDF

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Abstract

無線送受信ユニットのモビリティ及びマルチコネクティビティに関するシステム、方法、及び手段が、本明細書に記載されている。これらのデバイスは、条件付きハンドオーバ、及び/又はプライマリセカンダリセル追加若しくは変更を含む条件付き第2のセルグループ再構成を実行するように構成することができる。これらのデバイスは、条件付き再構成及び/又は条件付きハンドオーバを実行しながら、情報をネットワークと交換することができる。これらのデバイスは、同時実行ハンドオーバ及び再構成タスクを処理するためのルールを用いて構成することができる。【選択図】図3

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年10月1日に出願された米国仮特許出願第62/908,876号、2019年11月5日に出願された米国仮特許出願第62/930,891号、2020年2月11日に出願された米国仮特許出願第62/972,842号、及び2020年8月5日に出願された米国仮特許出願第63/061,225号の利益を主張し、これらの開示は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
移動通信は、常に発展しており、既に第五世代目、すなわち5Gとなっている。無線送受信ユニット(wireless transmit receive unit、WTRU)は、複数のコネクティビティで構成することができる。例えば、WTRUは、バックホールを介して接続することができる2つのネットワークノードと通信するように構成することができる。これらのネットワークノードは、同じ無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用するか、又は異なるRATを使用して、WTRUにネットワークアクセスを提供することができる。WTRUは、メッセージをネットワークノードに送信するか、又はネットワークノードから受信することができる。WTRU及びネットワークノードは、メッセージングを介して、互いの状態及び/又はステートを判定することができる。
無線送受信ユニット(WTRU)と関連付けられたモビリティ及びマルチコネクティビティ関連タスクを処理するためのシステム、方法、及び手段が、本明細書に記載される。本明細書に記載のWTRUは、ネットワークエンティティから無線リソース制御(radio resource control、RRC)メッセージを受信することができ、そのRRCメッセージは、WTRUによって適用される条件付き再構成、及びその条件付き再構成の適用のための条件(例えば、測定条件)を示すことができる。この条件付き再構成は、プライマリセカンダリセル(PSCell)変更、PSCell追加、セカンダリセルグループ(secondary cell group、SCG)変更、SCG追加などと関連付けることができる。RRCメッセージは、条件付き再構成と関連付けられた複数の候補PSCellを示すことができる。RRCメッセージを受信することに応答して、WTRUは、第1のメッセージをネットワークエンティティに送信し、WTRUがRRCメッセージを受信したことを第1のメッセージに示すことができる。WTRUは、条件付き再構成の適用のための条件をモニタリングすることができ、条件付き再構成の適用のためのその条件が満たされていると判定することができる。WTRUは、(例えば、条件付き再構成の適用のための条件が満たされているという判定に基づいて)第2のメッセージをネットワークエンティティに送信することができ、その第2のメッセージは、その場合、条件付き再構成の適用のための条件が満たされていることを示すことができる。WTRUは、条件付き再構成を適用することができる。いくつかのシナリオにおいて、WTRUは、条件付き再構成の適用が失敗に終わったと判定することができる。そのような失敗に応答して、WTRUは、第3のメッセージをネットワークエンティティに送信することができ、第3のメッセージは、失敗をネットワークエンティティに示すことができる。
本明細書に記載のネットワークエンティティは、WTRUのマスターセルグループ(master cell group、MCG)と関連付けられていてもよく、WTRUは、MCG内の第1、第2、又は第3のメッセージのうちの少なくとも1つを送信するように構成することができる。WTRUは、条件付き再構成が依然として保留している間、ネットワークエンティティから条件付きハンドオーバコマンドを受信することができ、WTRUは、条件付き再構成の実行よりも、条件付きハンドオーバコマンドの実行を優先させることができる。
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システムを示すシステム図である。
実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを示すシステム図である。
ビーム障害レポート、ビーム障害構成、及びビーム障害回復のための例示的なタイミングを示す図である。
ある条件に基づいてSCG構成を適用する一例を示す図である。
無線リンク障害の検出に基づいて、SCG構成を適用する一例を示す図である。
強化された回復アクションの一例を示す図である。
複数の条件付き再構成をモニタリングする一例を示す図である。
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する複数のアクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT-Spread OFDM(zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM、ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワード OFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)、及び/又は同様のものなど、1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(public switched telephone network、PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも「局」及び/又は「STA」と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、移動局、固定又は移動加入者ユニット、加入ベースのユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット又はMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、ウォッチ又は他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイス及びアプリケーション(例えば、工業用及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業用及び/又は工業用無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも、互換的にUEと称され得る。
通信システム100はまた、基地局114a、及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112など、1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、基地局トランシーバ(base transceiver station、BTS)、ノードB、eNode B、ホームノードB、ホームeNode B、gNB、NR NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されるであろう。
基地局114aは、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、リレーノードなど、他の基地局及び/又はネットワーク要素(図示せず)も含み得る、RAN104/113の一部であり得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又はライセンス及び未認可スペクトルの組み合わせであり得る。セルは、比較的固定され得るか又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは更にセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルのセクタごとに1つを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を用いることができ、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用することができる。例えば、ビームフォーミングを使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得、これは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、複数のアクセスシステムであり得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの1つ以上のチャネルアクセススキームを用いることができる。例えば、RAN104/113内の基地局114a、及びWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実装し得、これは広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(Downlink、DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed UL Packet Access、HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access、E-UTRA)などの無線技術を実装し得、これは、ロングタームエボリューション(LTE)及び/又はLTE-Advanced(LTE-A)及び/又はLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
一実施形態では、基地局114a、及びWTRU102a、102b、102cは、新無線(New Radio、NR)を使用して、エアインターフェース116を確立し得る、NR無線アクセスなどの無線技術を実装し得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装し得る。例えば、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、例えば、デュアルコネクティビティ(dual connectivity、DC)原理を使用して、LTE無線アクセス及びNR無線アクセスを一緒に実装し得る。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインターフェースは、複数のタイプの基地局(例えば、eNB及びgNB)に/から送信される複数のタイプの無線アクセス技術及び/又は送信によって特徴付けられ得る。
他の実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、無線フィデリティ(Wireless Fidelity、WiFi)、IEEE802.16(すなわち、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000EV-DO、暫定規格2000(IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856(IS-856)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile communications、GSM)、GSM Evolution(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeNode B又はアクセスポイントであってもよく、事業所、家庭、車両、キャンパス、工業施設、(例えば、ドローンによる使用のための)空中回廊、道路などの場所などの局所的エリアにおける無線接続を容易にするために、任意の好適なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)を確立することができる。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(wireless personal area network、WPAN)を確立することができる。更に別の実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NRなど)を利用して、ピコセル又はフェムトセルを確立することができる。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がない場合がある。
RAN104/113は、CN106/115と通信し得、これは、音声、データ、アプリケーション、及び/又はボイスオーバインターネットプロトコル(voice over internet protocol、VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。データは、異なるスループット要件、待ち時間要件、エラー許容要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの様々なサービス品質(quality of service、QoS)要件を有し得る。CN106/115は、呼制御、支払い請求サービス、移動体位置ベースのサービス、プリペイド呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/又はユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実施し得る。図1Aには示されていないが、RAN104/113及び/又はCN106/115は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを使用する他のRANと直接又は間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、NR無線技術を利用し得るRAN104/113に接続されることに加えて、CN106/115はまた、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E-UTRA、又はWiFi無線技術を採用して別のRAN(図示せず)と通信し得る。
CN106/115はまた、PSTN108、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112にアクセスするために、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての機能を果たし得る。PSTN108は、基本電話サービス(plain old telephone service、POTS)を提供する公衆交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートの送信制御プロトコル(transmission control protocol、TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(datagram protocol、UDP)、及び/又はインターネットプロトコル(internet protocol、IP)などの共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワーク及びデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は操作される有線及び/又は無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続された別のCNを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか又は全ては、マルチモード能力を含んでもよい(例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る)。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を用いることができる基地局114a、及びIEEE802無線技術を用いることができる基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサ118、トランシーバ120、送/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(global positioning system、GPS)チップセット136、及び/又は他の周辺機器138を含み得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有しながら、前述の要素の任意のサブ組み合わせを含み得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(integrated circuit、IC)、状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、及び/又はWTRU102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能を実行し得る。プロセッサ118は、送/受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118及びトランシーバ120を別個のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118及びトランシーバ120は、電子パッケージ又はチップにおいて一緒に統合され得ることが理解されよう。
送/受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するか又は基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送/受信要素122は、RF信号を送信及び/又は受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、送/受信要素122は、例えば、IR、UV又は可視光信号を送信及び/又は受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。更に別の実施形態では、送/受信要素122は、RF信号及び光信号の両方を送信及び/又は受信するように構成され得る。送/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信及び/又は受信するように構成され得ることが理解されよう。
送/受信要素122は、単一の要素として図1Bに示されているが、WTRU102は、任意の数の送/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用いることができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送受信するための2つ以上の送/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送/受信要素122によって送信される信号を変調し、送/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、トランシーバ120は、例えばNR及びIEEE802.11などの複数のRATを介してWTRU102が通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)表示ユニット若しくは有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、OLED)表示ユニット)に結合され得、これらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128に出力し得る。更に、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130及び/又はリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、当該メモリにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク又は任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(secure digital、SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバ又はホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリから情報にアクセスし、当該メモリにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信し得、WTRU102における他のコンポーネントに電力を分配し、かつ/又は制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(nickel-cadmium、NiCd)、ニッケル亜鉛(nickel-zinc、NiZn)、ニッケル金属水素化物(nickel metal hydride、NiMH)、リチウムイオン(lithium-ion、Li-ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含み得る。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合され得、これは、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度及び緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて又はその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して場所情報を受信し、かつ/又は2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を決定し得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有しながら、任意の好適な場所決定方法によって場所情報を取得し得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138に更に結合され得、これは、追加の特徴、機能、及び/又は有線若しくは無線接続を提供する1つ以上のソフトウェア及び/又はハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、(写真及び/又は映像のための)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(frequency modulated、FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実、及び/又は拡張現実(Virtual Reality/Augmented Reality、VR/AR)デバイス、活動トラッカなどを含み得る。周辺機器138は、1つ以上のセンサを含み得、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、生体認証センサ、及び/又は湿度センサのうちの1つ以上であり得る。
WTRU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)及びダウンリンク(例えば、受信用)の両方のための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全ての送信及び受信が並列及び/又は同時であり得る、全二重無線機を含み得る。全二重無線機は、ハードウェア(例えば、チョーク)又はプロセッサを介した信号処理(例えば、別個のプロセッサ(図示せず)又はプロセッサ118を介して)を介して自己干渉を低減し、かつ又は実質的に排除するための干渉管理ユニットを含み得る。一実施形態では、WRTU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)又はダウンリンク(例えば、受信用)のいずれかのための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全てのうちのどれかの送信及び受信のための半二重無線機を含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104及びCN106を示すシステム図である。上記のように、RAN104は、E-UTRA無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、CN106と通信し得る。
RAN104は、eNode-B160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との一貫性を有しながら、任意の数のeNode-Bを含み得ることが理解されよう。eNode-B160a、160b、160cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、eNode-B160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eNode-B160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信することができる。
eNode-B160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、UL及び/又はDLにおいて、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Cに示すように、eNode-B160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Cに示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)162、サービングゲートウェイ(serving gateway、SGW)164、及びパケットデータネットワーク(packet data network、PDN)ゲートウェイ(又はPGW)166を含み得る。前述の要素の各々は、CN106の一部として描写されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeNode-B162a、162b、162cの各々に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102c、ベアラアクティブ化/非アクティブ化のユーザを認証し、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択する役割を果たし得る。MME162は、RAN104と、GSM及び/又はWCDMAなどの他の無線技術を用いる他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SGW164は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNode B160a、160b、160cの各々に接続され得る。SGW164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cに/からルーティングし、転送することができる。SGW164は、eNode B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカする機能、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときにページングをトリガーする機能、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理及び記憶する機能などの他の機能を実行することができる。
SGW164は、PGW166に接続され得、PGW166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の地上回線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。例えば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含むか、又はそれと通信し得る。更に、CN106は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は操作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。
WTRUは、無線端末として図1A~図1Dに記載されているが、特定の代表的な実施形態では、そのような端末は、通信ネットワークとの(例えば、一時的又は永久的に)有線通信インターフェースを使用し得ることが企図される。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであり得る。
インフラストラクチャ基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)モードのWLANは、BSSのアクセスポイント(AP)及びAPと関連付けられた1つ以上のステーション(STA)を有し得る。APは、配信システム(Distribution System、DS)若しくはBSSに入る、かつ/又はBSSから出るトラフィックを搬送する別のタイプの有線/無線ネットワークへのアクセス又はインターフェースを有し得る。BSS外から生じるSTAへのトラフィックは、APを通って到達し得、STAに配信され得る。STAからBSS外の宛先への生じるトラフィックは、APに送信されて、それぞれの宛先に送信され得る。BSS内のSTA間のトラフィックは、例えば、APを介して送信され得、ソースSTAは、APにトラフィックを送信し得、APは、トラフィックを宛先STAに配信し得る。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックとしてみなされ、かつ/又は参照され得る。ピアツーピアトラフィックは、ソースSTAと宛先STAとの間で(例えば、間で直接的に)、直接リンクセットアップ(direct link setup、DLS)で送信され得る。特定の代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLS又は802.11zトンネル化DLS(tunneled DLS、TDLS)を使用し得る。独立BSS(Independent BSS、IBSS)モードを使用するWLANは、APを有さない場合があり、IBSS内又はそれを使用するSTA(例えば、STAの全部)は互いに直接通信し得る。通信のIBSSモードは、本明細書では、「アドホック」通信モードと称され得る。
802.11acインフラストラクチャ動作モード又は同様の動作モードを使用するときに、APは、一次チャネルなどの固定チャネル上にビーコンを送信し得る。プライマリチャネルは、固定幅(例えば、20MHz幅の帯域幅)又はシグナリングを介して動的に設定される幅であり得る。一次チャネルは、BSSの動作チャネルであり得、APとの接続を確立するためにSTAによって使用され得る。いくつかの代表的な実施形態では、例えば、802.11システムにおいて、衝突回避を備えたキャリア感知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance、CSMA/CA)が実装され得る。CSMA/CAの場合、APを含むSTA(例えば、全てのSTA)は、一次チャネルを感知し得る。一次チャネルが特定のSTAによってビジーであると感知され/検出され、かつ/又は決定される場合、特定のSTAはバックオフされ得る。1つのSTA(例えば、1つのステーションのみ)は、所与のBSSにおける任意の所与の時間に送信し得る。
高スループット(High Throughput、HT)STAは、例えば、一次20MHzチャネルと隣接又は非隣接20MHzチャネルとの組み合わせを介して、通信のための40MHz幅のチャネルを使用して、40MHz幅のチャネルを形成することができる。
非常に高いスループット(Very High Throughput、VHT)STAは、20MHz、40MHz、80MHz、及び/又は160MHz幅のチャネルをサポートし得る。40MHz及び/又は80MHzは、連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成され得る。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって又は80+80構成と称され得る2つの連続していない80MHzチャネルを組み合わせることによって、形成され得る。80+80構成の場合、チャネル符号化後、データは、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサを通過し得る。逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform、IFFT)処理及び時間ドメイン処理は、各ストリームで別々に行われ得る。ストリームは、2つの80MHzチャネルにマッピングされ得、データは、送信STAによって送信され得る。受信STAの受信機では、80+80構成に対する上記の動作を逆にすることができ、組み合わされたデータを媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)に送信することができる。
サブ1GHzの動作モードは、802.11af及び802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅及びキャリアは、802.11n及び802.11acで使用されるものと比較して、802.11af及び802.11ahで低減される。802.11afは、TVホワイトスペース(TV White Space、TVWS)スペクトルにおいて、5MHz、10MHz及び20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、及び16MHz帯域幅をサポートする。代表的な実施形態によれば、802.11ahは、マクロカバレッジエリア内のMTCデバイスなど、メータタイプの制御/マシンタイプ通信をサポートし得る。MTCデバイスは、例えば、特定の、かつ/又は限定された帯域幅のためのサポート(例えば、そのためのみのサポート)を含む限定された能力を有し得る。MTCデバイスは、(例えば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)閾値を超えるバッテリ寿命を有するバッテリを含み得る。
複数のチャネル、並びに802.11n、802.11ac、802.11af、及び802.11ahなどのチャネル帯域幅をサポートし得るWLANシステムは、一次チャネルとして指定され得るチャネルを含む。一次チャネルは、BSSにおける全てのSTAによってサポートされる最大共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有し得る。一次チャネルの帯域幅は、最小帯域幅動作モードをサポートするBSSで動作する全てのSTAの中から、STAによって設定され、かつ/又は制限され得る。802.11ahの例では、一次チャネルは、AP及びBSSにおける他のSTAが2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、及び/又は他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合であっても、1MHzモードをサポートする(例えば、それのみをサポートする)STA(例えば、MTCタイプデバイス)に対して1MHz幅であり得る。キャリア感知及び/又はネットワーク割り当てベクトル(Network Allocation Vector、NAV)設定は、一次チャネルの状態に依存し得る。例えば、APに送信する(1MHz動作モードのみをサポートする)STAに起因してプライマリチャネルがビジーである場合、周波数帯域の大部分がアイドルのままであり、利用可能であり得るとしても、利用可能な周波数帯域全体がビジーであると見なされ得る。
米国では、802.11ahにより使用され得る利用可能な周波数帯域は、902MHz~928MHzである。韓国では、利用可能な周波数帯域は917.5MHz~923.5MHzである。日本では、利用可能な周波数帯域は916.5MHz~927.5MHzである。802.11ahに利用可能な総帯域幅は、国のコードに応じて6MHz~26MHzである。
図1Dは、一実施形態によるRAN113及びCN115を示すシステム図である。上記のように、RAN113は、NR無線技術を採用して、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN113はまた、CN115と通信することもできる。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含むことができるが、RAN113は、実施形態との整合性を残しながら、任意の数のgNBを含むことができることを理解されるであろう。gNB180a、180b、180cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。例えば、gNB180a、108bは、ビームフォーミングを利用して、gNB180a、180b、180cに信号を送信及び/又は受信することができる。したがって、gNB180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信することができる。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装し得る。例えば、gNB180aは、複数のコンポーネントキャリアをWTRU102a(図示せず)に送信し得る。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、未認可スペクトル上にあり得、残りのコンポーネントキャリアは、認可スペクトル上にあり得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、多地点協調(Coordinated Multi-Point、CoMP)技術を実装し得る。例えば、WTRU102aは、gNB180a及びgNB180b(及び/又はgNB180c)からの協調送信を受信することができる。
WTRU102a、102b、102cは、拡張可能なヌメロロジと関連付けられた送信を使用して、gNB180a、180b、180cと通信することができる。例えば、OFDMシンボル間隔及び/又はOFDMサブキャリア間隔は、無線送信スペクトルの異なる送信、異なるセル及び/又は異なる部分に対して変化し得る。WTRU102a、102b、102cは、(例えば、様々な数のOFDMシンボルを含む、かつ/又は様々な長さの絶対時間が持続する)様々な又はスケーラブルな長さのサブフレーム又は送信時間間隔(transmission time interval、TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成及び/又は非スタンドアロン構成でWTRU102a、102b、102cと通信するように構成され得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(例えば、eNode-B160a、160b、160cなど)にアクセスすることなく、gNB180a、180b、180cと通信し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、モビリティアンカポイントとしてgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上を利用することができる。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、未認可バンドにおける信号を使用して、gNB180a、180b、180cと通信することができる。非スタンドアロン構成WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cと通信し、これらに接続する一方で、eNode-B160a、160b、160cなどの別のRANとも通信し、これらに接続することができる。例えば、WTRU102a、102b、102cは、1つ以上のgNB180a、180b、180c及び1つ以上のeNode-B160a、160b、160cと実質的に同時に通信するためのDC原理を実装し得る。非スタンドアロン構成では、eNode-B160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのモビリティアンカとして機能し得、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cをサービスするための追加のカバレッジ及び/又はスループットを提供し得る。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、UL及び/又はDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアルコネクティビティ、NRとE-UTRAとの間のインターワーキング、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)184a、184bへのユーザプレーンデータのルーティング、アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)182a、182bへの制御プレーン情報のルーティングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示すように、gNB180a、180b、180cは、Xnインターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Dに示されるCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182b、少なくとも1つのUPF184a、184b、少なくとも1つのセッション管理機能(Session Management Function、SMF)183a、183b、及び場合によっては、データネットワーク(Data Network、DN)185a、185bを含み得る。前述の要素の各々は、CN115の一部として図示されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されるであろう。
AMF182a、182bは、N2インターフェースを介してRAN113におけるgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザ認証、ネットワークスライシングのためのサポート(例えば、異なる要件を有する異なるプロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)セッションの処理)、特定のSMF183a、183bを選択すること、登録エリアの管理、NAS信号伝送の終了、モビリティ管理などの役割を果たし得る。ネットワークスライスは、WTRU102a、102b、102cを利用しているサービスのタイプに基づいて、WTRU102a、102b、102cのCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用され得る。例えば、異なるネットワークスライスは、高信頼低遅延(ultra-reliable low latency、URLLC)アクセスに依存するサービス、高速大容量(enhanced massive mobile broadband、eMBB)アクセスに依存するサービス、マシンタイプ通信(machine type communication、MTC)アクセスのためのサービス、及び/又は同様のものなどの異なる使用事例のために確立され得る。AMF162は、RAN113とLTE、LTE-A、LTE-A Pro、及び/又はWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SMF183a、183bは、N11インターフェースを介して、CN115におけるAMF182a、182bに接続され得る。SMF183a、183bはまた、N4インターフェースを介して、CN115におけるUPF184a、184bにも接続され得る。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択及び制御し、UPF184a、184bを通るトラフィックのルーティングを構成することができる。SMF183a、183bは、UE IPアドレスを管理して割り当てること、PDUセッションを管理すること、ポリシー執行及びQoSを制御すること、ダウンリンクデータ通知を提供することなど、他の機能を実施し得る。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、イーサネットベースなどであり得る。
UPF184a、184bは、N3インターフェースを介して、RAN113におけるgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、これらは、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP使用可能デバイスとの間の通信を容易にし得る。UPF184、184bは、パケットをルーティングして転送すること、ユーザプレーンポリシーを執行すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを処理すること、ダウンリンクパケットをバッファすること、モビリティアンカリングを提供することなど、他の機能を実施し得る。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むか、又はそれと通信し得る。更に、CN115は、他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得、当該他のネットワークは、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は操作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インターフェース、及びUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インターフェースを介して、UPF184a、184bを通じてローカルデータネットワーク(local Data Network、DN)185a、185bに接続され得る。
図1A~図1D、及び図1A~図1Dの対応する説明から見て、WTRU102a~d、基地局114a~b、eNode-B160a~c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a~c、AMF182a~b、UPF184a~b、SMF183a~b、DN185a~b、及び/又は本明細書に記載される任意の他のデバイスのうちの1つ以上に関する、本明細書に記載される機能のうちの1つ以上又は全ては、1つ以上のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実施され得る。エミュレーションデバイスは、本明細書に記載の機能の1つ以上又は全てをエミュレートするように構成された1つ以上のデバイスであり得る。例えば、エミュレーションデバイスを使用して、他のデバイスを試験し、かつ/又はネットワーク及び/若しくはWTRU機能をシミュレートすることができる。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境及び/又はオペレータネットワーク環境における他のデバイスの1つ以上の試験を実装するように設計され得る。例えば、1つ以上のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスを試験するために、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として完全に若しくは部分的に実装され、かつ/又は展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として一時的に実装され/展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。エミュレーションデバイスは、試験を目的として別のデバイスに直接結合され得、かつ/又は地上波無線通信を使用して試験を実施し得る。
1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として実装/展開されていない間、全てを含む1つ以上の機能を実行し得る。例えば、エミュレーションデバイスは、1つ以上のコンポーネントの試験を実装するために、試験実験室での試験シナリオ、並びに/又は展開されていない(例えば、試験用の)有線及び/若しくは無線通信ネットワークにおいて利用され得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、試験機器であり得る。RF回路(例えば、1つ以上のアンテナを含み得る)を介した直接RF結合及び/又は無線通信は、データを送信及び/又は受信するように、エミュレーションデバイスによって使用され得る。
本明細書で言及される場合、ネットワークは、1つ以上のgNB、1つ以上の送信/受信ポイント(transmission/reception points、TRP)、及び/又は無線アクセスネットワークと関連付けられた1つ以上のノードを含み得る。本明細書で言及される場合、MR-DC(multi-radio dual connectivity、マルチ無線デュアルコネクティビティ)は、E-UTRAノード及びNRノードへのデュアルコネクティビティ、又は2つのNRノードへのデュアルコネクティビティを示し得る。
WTRUは、デュアルコネクティビティなどのマルチコネクティビティで構成され得る。例えば、WTRUは、2つのノード(例えば、2つのネットワークノード)によって提供されるリソースを利用するように構成され得る。これらの2つのノードは、例えば、非理想的なバックホールを介して接続され得る。それらのノードは、同じRATを使用するか、又は異なるRATを使用して、WTRUへのネットワークアクセスを提供することができる。複数の例では、第1のネットワークノードが、マスターセルグループ(MCG)と関連付けられた1つ以上のセルと関連付けられたリソースを制御するように構成され得るマスターノード(master node、MN)として機能することができ、第2のネットワークノードが、セカンダリセルグループ(SCG)と関連付けられた1つ以上のセルと関連付けられたリソースを制御するように構成され得るセカンダリノード(secondary node、SN)として機能することができる。これらのMN及びSNは、ネットワークインターフェースを介して接続され得る。少なくともMNは、コアネットワークに接続され得る。本明細書に記載の例示的な実施態様は、WTRUが2つ以上のセカンダリセルグループで構成され(例えば、場合によっては、2つ以上のセカンダリノードによって制御され)得る場合を含む様々な使用事例に適用可能であり得る。デュアルコネクティビティの1つの例示的なケースでは、WTRUは、(例えば、それぞれのMACエンティティを介して)複数の媒体アクセス制御又はMACを実装するように構成され得る。1つ以上のMAC(例えば、MACエンティティ)は、MCGと関連付けられ得、1つ以上のMAC(例えば、MACエンティティ)は、SCGと関連付けら得る。WTRUは、MCGを介して、RRC再構成メッセージなどの無線リソース制御(RRC)メッセージを受信及び処理するように構成され得る。RRCメッセージ(例えば、RRC再構成メッセージ)は、SCG追加、SCG変更若しくは修正、及び/又はSCG解放と関連付けられ得る(例えば、それらのための情報を含み得る)。
初期セットアップ、及びSCGのアクティブ化と関連付けられる待ち時間は、マルチコネクティビティのパフォーマンス大きな影響を及ぼし得る。WTRUが(例えば、高スループットデータ送信のために)追加の無線リソースが必要であると判定したときの第1の時間インスタンスと、そのWTRUがSCGで送信する準備ができたときの第2の時間インスタンスとの間に、遅延が存在し得る。この遅延は、Uuインターフェース(例えば、バッファステータス、測定レポートなど)を介しての信号伝送遅延、Xnインターフェース(例えば、マスターノードとセカンダリノードとの間の協調)を介しての信号伝送遅延を含む態様などと関連付けられ得る(例えば、それらによって引き起こされ得る)。
モビリティプロシージャ中の中断は、マルチコネクティビティのパフォーマンスに大きな影響を及ぼし得る。複数の例では、モビリティの堅牢性は、例えば、SCG変更失敗が進行中のデータ送信の中断を引き起こす可能性があるため、少なくともSCGベアラがSN内で終了したときにサポートされ得る。WTRUによる測定レポートの送信から、WTRUによるRRCReconfigurationの受信までの遅延は、MNとターゲットSNとの間のノード間協調に起因して不定であり得る。これにより、SCG変更が遅すぎるか、又は早すぎるという結果をもたらし得る。SCGが、より高い周波数(例えば、24.25GHz~52.6GHzなどの周波数範囲2(FR2))内に展開され得、その場合、セルサイズは、小さくなり得、ビームフォーミングは、脆弱なリンクとなり得る。
マルチ接続されたWTRUの異なるコネクティビティレッグ間のモビリティインタラクションは、大きな影響を受け得る。WTRUは、MCGに対してはネットワーク制御されたモビリティ動作、及びSCGに対しては条件付きモビリティ動作を実行するように構成され得る。WTRUは、SCGに対してはネットワーク制御されたモビリティ動作、及びMCGに対しては条件付きモビリティ動作を実行するように構成され得る。WTRUは、MCG及びSCGの両方に対して条件付きモビリティ動作を実行するように構成され得る。WTRUの挙動は、マルチコネクティビティシナリオにおいて、異なる層で実行される同時モビリティプロシージャの予想される結果(例えば、成功/失敗)によって影響を受け得る(例えば、予想される結果のために一貫しない場合がある)。
WTRUは、マルチコネクティビティシナリオにおいて、モビリティ関連動作を実行するように構成され得る。条件付きハンドオーバ(conditional handover、CHO)に関する、本明細書に提供される説明は、条件付き再構成に少なくとも部分的に適用可能であり得、逆の場合も同様である。同様に、条件付きPSCell追加及び/又は変更(conditional PSCell addition and/or change、CPAC)に関する記載は、条件付きPS cell変更(conditional PS cell change、CPC)に少なくとも部分的に適用可能であり得、逆の場合も同様である。CPACの例には、事前構成された実行条件又はトリガーが満たされている場合に、セカンダリセルグループと関連付けられた再構成を実行することが含まれ得る。そのような実行条件及び/又はトリガーは、例えば、高位層信号伝送を介して、ネットワークエンティティによって事前構成され得る。マスターノード(MN)を参照して本明細書に提供される例は、マスターセルグループ(MCG)に少なくとも部分的に適用可能であり得、逆の場合も同様である。セカンダリノード(SN)を参照して本明細書に提供される例は、セカンダリセルグループ(SCG)に少なくとも部分的に適用可能であり得、逆の場合も同様である。
WTRUは、(例えば、事前構成された条件に基づいて)条件の関数として、セカンダリセルグループと関連付けられた構成を適用することができる。WTRUは、事前構成された条件が満たされている場合、セカンダリセルグループのセルグループ構成又は再構成を実行するように構成され得る。セカンダリセルグループは、マスターセルグループと同じRATに対応(例えば、使用)することができるか、又は第2のセルグループは、マスターセルグループによって使用されるRATとは異なるRATを使用することができる(例えば、第2のセルグループは、マルチ無線セカンダリセルグループであり得る)。セカンダリセルグループ構成又は再構成は、同期的であり得る(例えば、reconfigurationWithSyncなどの構成パラメータを使用して構成され得るプリアンブル送信を含み得る)。セルグループ構成又は再構成は、RRC再構成メッセージの一部として信号伝送され得る。
WTRUは、1つ以上のマルチコネクティビティ条件付き再構成で構成され得(例えば、そのWTRUは、1つ以上のマルチコネクティビティ条件付き再構成を受信することができ)、例えば、当該少なくとも1つの再構成は、MCGと関連付けられ得、当該少なくとも1つの再構成は、SCGと関連付けられ得る。WTRUは、複数の条件付き再構成で構成され得、当該条件付き再構成のうちの第1のサブセットは、マスターセルグループと関連付けられ得、当該条件付き再構成のうちの第2のサブセット(例えば、残り)は、セカンダリセルグループと関連付けられ得る。WTRUは、複数の条件付き再構成がマスターセルグループ及びセカンダリセルグループに対応し得る複数の条件付き再構成で構成され得る。WTRUは、トリガー条件(例えば、条件付き再構成と関連付けられたトリガー条件)が満たされている場合、MCG再構成及び/又はSCG再構成を適用することができる。WTRUは、セカンダリセルグループと関連付けられた1つ以上の条件付き再構成がマスターセルグループの条件付き再構成にリンクされ得る複数の条件付き再構成で構成され得る。WTRUは、第1のトリガー条件が満たされている場合、マスターセルグループと関連付けられた条件付き再構成を適用することができる。WTRUは、第2のトリガー条件が満たされている場合、現在アクティブ化しているマスターセルグループにリンクされているセカンダリセルグループと関連付けられた条件付き再構成を適用することができる。
条件付きセカンダリセルグループ構成又は再構成と関連付けられた構成態様が、本明細書で説明され得る。WTRUは、事前構成された条件が満たされている場合、SCG構成を適用するように構成され得る。SCG構成は、PSCell構成情報を含むことができる特殊なセルの構成(例えば、spCellConfigなど)、同期を伴う再構成を実行するための構成、パケットデータコンバージェンスプロトコル(packet data convergence protocol、PDCP)構成情報、無線リンク制御(radio link control、RLC)構成情報、及び/若しくは論理チャネル構成情報を含み得る無線ベアラ構成、MAC構成(例えば、セルグループと関連付けられたMACエンティティの構成情報)、又は追加、修正、及び/若しくは解放されるゼロ以上のSCellと関連付けられた構成、のうちの1つ以上を含むことができる。
WTRUは、SCG構成とトリガー条件との間のリンケージ(例えば、マッピング、関連付け、関係など)で構成され得る。1つのSCG構成は、複数のトリガー条件と関連付けられ得る。複数のSCG構成は、単一のトリガー条件と関連付けられ得る。WTRUは、1つ以上の条件付きSCG構成のどれが所与のMCG構成に適用可能であり得るかを判定するように構成され得る。そのWTRUは、そのような判定を使用して、1つ以上のSCG構成と関連付けられたモニタリングを実行することができる。例えば、そのWTRUは、現在のアクティブなMCG構成にリンクされているSCG構成と関連付けられたトリガー条件をモニタリングするように構成され得る。WTRUは、MCG候補とSCG候補との間のリンケージで構成され得る。複数の例では、WTRUは、条件付きハンドオーバ(CHO)の候補(例えば、MCG上の)と、条件付きSCG再構成の候補との間のリンケージで構成され得る。そのようなリンケージは、例えば、WTRUが接続することができるMN及びSNの組み合わせに関して、特定のネットワーク(network、NW)のプリファレンス及び/又は制限事項を有効活用するために使用され得る。WTRUの挙動は、本明細書に記載されているようにリンケージによって大きく影響を受け得る。リンケージは、例えば、CHO及び/又はPSCellの変更に関して、WTRUの挙動を暗に示すか、又は制御することができる。
WTRUは、CHOを実行した結果として、条件付きSCG再構成をトリガーすることができる。複数の例では、WTRUは、CHOにおいて、又はそれに続いて、条件付きSCG再構成をトリガーするように構成され得る。条件付きSCG再構成は、CHOターゲットと、現在のPSCell又はSCG構成との間のリンケージの欠如に起因してトリガーされ得る。複数の例では、WTRUは、CHO候補(例えば、候補マスターノード)に対応するSCG構成で構成され得る。WTRUは、CHOのトリガーに基づいて、PSCell構成をトリガーすることができる。WTRUは、CHOの後にSCG再構成を実行するための(例えば、本明細書に記載されているような)いくつかの条件で構成され得る。例えば、それらの条件のうちの1つ以上が満たされている場合、WTRUは、リンクされた構成にPSCell変更を実行し得、いずれの条件も満たされていない場合、WTRUは、SCG構成を解放若しくは中断するか、又は現在の構成を維持することができる。
WTRUは、条件付きSCG再構成の結果としてCHOをトリガーすることができる。例えば、WTRUは、条件付きPSCell変更がトリガーされるとき又はその後で、CHOをトリガーするように構成され得る。上述の例のうちの1つ以上の態様(例えば、CHO実行の結果として、条件付きSCG再構成を実行するための)を適用して、条件付きSCG再構成の結果としてCHOを実行することができる。例えば、WTRUは、SCG再構成後にCHOを実行するためのいくつかの条件(例えば、本明細書に記載されているような)で構成され得る。それらの条件のうちの1つ以上が満たされている場合、WTRUは、CHOを実行することができ、それらの条件のいずれも満たされていない場合、WTRUは、CHOを解放又は中断することができる。
WTRUは、リンケージに関連する特定の条件に基づいて、CHO後に現在のアクティブなSCG構成を中断、解放、又は維持することを決定することができる。例えば、WTRUは、CHOをターゲットに実行することができ、ターゲットとのSCG構成のリンケージに応じて、現在のSCG構成をアクティブ化、中断、又は解放することを決定することができる。例えば、WTRUがCHOと現在のSCGとの間のリンケージで構成されている場合、WTRUは、SCG上で動作を継続することができる。WTRUがCHOと現在のSCGとの間のリンケージで構成されていない場合、WTRUは、SCGを中断し、SCGを解放し、異なるSCGをアクティブ化するか、又は異なるSCGに対して再構成を実行することができる。
WTRUは、リンケージに関連する1つ以上の条件に基づいて、特定のベアラ(例えば、データ無線ベアラ(data radio bearer、DRB)及び/又は信号伝送無線ベアラ(signaling radio bearer、SRB))を中断又は解放することができる。例えば、WTRUは、リンケージがCHO候補と現在のSCGとの間、又はPSCell候補と現在のPCellとの間に存在しない場合、CHO又は条件付きPSCell変更の間にDRBを中断又は解放することができる。WTRUは、本明細書に記載のリンケージが存在する場合、中断及び/又は解放されるベアラのリストで構成され得る。WTRUは、本明細書に記載のリンケージが存在しない場合、中断及び/又は解放されるベアラのリストで構成され得る。
WTRUは、本明細書に記載のリンケージに関連する特定の条件に基づいて、無線ベアラ再構成を(例えば、分割ベアラからMCG/SCGベアラに)実行することができる。例えば、WTRUは、リンケージが存在しない場合に、無線ベアラ再構成を実行することができる。例えば、リンケージがCHOターゲットと現在のPSCellとの間に存在しない場合、WTRUは、1つ以上の分割ベアラ(例えば、全ての分割ベアラ)をMCGベアラ又はSCGベアラに再構成することができる。
WTRUは、本明細書に記載のリンケージに関連する特定の条件に基づいて、CHO後にSCG構成の部分を再構成することを決定することができる。例えば、WTRUは、SCGの再構成で提供され得る。WTRUは、CHOターゲットが現在のアクティブなSCG構成にリンクされていないという条件で(例えば、その条件のみで)、そのような再構成を適用することができる。WTRUは、(例えば、CHOターゲットと現在のアクティブなSCG構成との間に)リンケージが存在する場合、そのような再構成を適用しない場合がある。
WTRUは、WTRUが所与のアクティブなPCell又はMCG構成に基づいて条件付きPSCell変更を実行するためにアクセスすることができる、構成された条件付きPSCell候補のサブセット(例えば、構成された条件付きPSCell候補のサブセットのみ)を考慮することができる。例えば、CHO候補の選択の後に、WTRUは、PSCell再構成がCHOと共に又はCHOの結果としてトリガーされる場合に、WTRUが使用することができる対応するPSCell候補のサブセット(例えば、対応するPSCell候補のサブセットのみ)を選択することができる。
WTRUは、WTRUが所与のアクティブなPCell又はSCG構成に基づいて条件付きHOを実行するためにアクセすることができる、構成された条件付きハンドオーバ(handover、HO)(例えば、PCell)候補のサブセット(例えば、構成された条件付きHO(PCell)候補のサブセットのみ)を考慮することができる。このWTRUの挙動はまた、条件付きPSCell構成が(例えば、条件付きPSCell構成の後又は最中に)CHOをトリガーするときに、適用することもできる。
WTRUは、例えば、現在のPSCellとCHO候補との間のリンケージの存在に応じて、条件付きHOのためのトリガー条件のバイアスをPCellに印加することができる(例えば、WTRUは、リンケージを伴わない候補よりもリンケージを伴う候補を優先させることができる)。例えば、WTRUは、測定に基づいて条件付きHO候補のトリガー条件で構成され得る。WTRUは、そのような測定のバイアスで、又はCHO候補と現在のPSCellとの間にリンケージがあるかどうかに応じて異なる測定で、更に構成され得る。WTRUは、現在のPCellの、条件付きPSCell候補とのリンケージの存在に応じて、条件付きPSCell変更のためのトリガー条件にバイアスを適用することができる。WTRUのこの挙動はまた、条件付きPSCell構成の場合にも適用することができる。WTRUは、現在のPCell/PSCellの、問題の条件付きPCell/PSCell候補とのリンケージの存在に応じて、優先順位を有する1つ以上の候補を選択すること(例えば、複数の候補が存在し、CHO又は条件付きPSCell変更がトリガーされる場合)を決定することができる。
WTRUは、例えば、高位層からのリンケージの信号伝送及び/又は識別を受信することができる。このWTRUは、MCG及び/又はSCG条件付きHO実行中に、そのようなリンケージの明示的な信号伝送を受信することができる。そのような明示的な信号伝送は、以下の形態のうちの1つ以上の中にあり得る。WTRUは、CHOが候補に(例えば、各候補に)対して実行される場合、各PCell CHO候補について、許可又はリンクされたPSCell及び/又は適用可能なSCG構成のリストを受信することができる。WTRUは、条件付きSCG再構成が実行される場合、例えば、PSCell候補について(例えば、各PSCell候補について)、許可又はリンクされたPCell及び/又は適用可能なMCG構成のリストを受信することができる。WTRUは、セル構成で(例えば、各セル構成を用いて)識別子を受信することができる。WTRUは、例えば、MCG及びSCGが同じ識別子又は関連識別子を有する場合、MCGとSCGとの間のリンケージを想定することができる。WTRUは、例えば、専用の構成情報を介して、又はSIBを介して、リンクされたPCell及び/又はPSCellのテーブル(例えば、セルIDのテーブルなど)を受信することができる。WTRUは、複数の条件で構成されて、再構成をトリガーすることができる。例えば、再構成と関連付けられた候補セルと、サービングセル(例えば、MCG及び/又はSCGと関連付けられたサービングセル)との間にリンケージがある場合に第1の条件が適用され得、再構成と関連付けられた候補セルと、サービングセル(例えば、MCG及び/又はSCGと関連付けられたサービングセル)との間にリンケージがない場合に第2の条件が適用され得る。
WTRUは、以下のうちの1つ以上に基づいて、リンケージを暗黙的に決定することができる。このWTRUは、各構成と関連付けられたパラメータ間の関係に基づいて、そのようなリンケージを暗黙的に決定することができる。WTRUは、リンクされたセルが各セルの同じセキュリティパラメータを有する場合、又は各セルのセキュリティパラメータ間に何らかの関連がある場合に、それらのセルがリンクされていることを考慮することができる。複数の例では、WTRUは、セルIDに何らかの直接的な関連がある場合に、それらのセルがリンクされることを考慮することができる。複数の例では、WTRUは、それらのリンクされたセルが特定のベアラ(例えば、分割ベアラ)と同じ構成を有する場合に、それらのセルがリンクされることを考慮することができる。WTRUは、例えば、SCG及びMCGが同じRRC再構成メッセージに含まれる(例えば、構成されている)場合に、SCGがMCGにリンクされることを考慮することができる。リンケージは、例えば、masterCellGroup構成及びsecondaryCellGroup構成をRRCReconfigurationメッセージに含めることによって、明示的又は暗黙的であり得る。
MCG候補とSCG候補との間のリンケージは、固有のトリガー条件に依存し得る。MCG候補とSCG候補との間のこのリンケージは、CHO及び/又は条件付きPSCell変更のための固有のトリガーに依存し得る。WTRUは、第1のリンケージ又はリンケージのセットが存在するという前提に基づいて、1つ以上のトリガーの第1のセットで構成され得、WTRUは、第2のリンケージ又はリンケージのセットが存在するという前提に基づいて、1つ以上のトリガーの第2の(例えば、別個の)セットで構成され得る。複数の例では、WTRUは、条件付きPSCell候補1及び2で構成され得る。条件付きPSCell候補1は、現在のPCellへのリンケージを有することができ、条件付きPSCell候補2は、現在のPCellへのリンケージを有さない場合がある。そのようなリンケージは、SCGベアラ上のデータ到着のトリガー(例えば、トリガーのみ)に適用可能であり得るが、SCGセル品質のトリガーには適用可能ではない場合がある。例えば、現在のPCell上で留まっている間にデータが到着することに起因してWTRUが条件付きPSCell変更をトリガーする場合に、WTRUは、PSCell候補1への(例えば、かつPSCell候補2へではない)PSCell変更を優先又は制限することができる。WTRUがSCGセル品質に起因して条件付きPSCell変更をトリガーする場合、WTRUは、候補のうちのどちらも優先させることなく、PSCell候補1又はPSCell候補2へのPSCell変更を可能にすることができる。
WTRUは、MCG又はSCG構成として使用され得る包括的なセルグループ構成を受信することができる。WTRUは、MCG構成又はSCG構成として、CG構成の適用と関連付けられた1つ以上の条件を受信することができる。複数の例では、WTRUは、包括的なセルグループ構成がMCG構成として適用され得る1つ以上の条件のうちの第1のセット、及び包括的なセルグループ構成がSCG構成として適用され得る1つ以上の条件のうちの第2のセット(例えば、第1のセットとは潜在的に異なる)で構成され得る。複数の例では、WTRUは、条件付きPSCell追加及び/又は条件付きPSCell変更のために使用され得る包括的なセルグループ構成を受信することができる。例えば、条件付きPSCell追加及び/又は条件付きPSCell変更の条件が満たされ、かつWTRUがアクティブなSCG構成を有していない場合、WTRUは、条件付きPSCell追加を実行することができる。条件付きPSCell追加及び/又は条件付きPSCell変更の条件が満たされ、かつWTRUがアクティブなSCG構成を有している場合、WTRUは、条件付きPSCell変更を実行することができる。本明細書に記載の例は、包括的なセルグループが条件付きPSCell追加及び条件付きPSCell変更のために構成されている場合、適用可能であり得る。
WTRUは、そのWTRUが他の非包括的なCG候補でも構成されている場合、包括的なCGを識別することができる。例えば、WTRUは、MCG固有の構成又はSCG固有の構成に加えて、1つ以上の包括的なCG構成で構成され得る。WTRUは、明示的な信号伝送に基づいて(例えば、包括的なCG構成内に含まれるそれぞれの識別情報若しくは識別子に基づくか、又は包括的なCG構成のための別個の情報要素(information elements、IE)の使用に基づいて)、包括的なCG構成を識別することができる。WTRUは、包括的なCG構成のために完全な(例えば、デルタではない)構成で提供されたことに基づいて、包括的な構成を識別することができる。
CG構成は、デルタ信号伝送として(例えば、他の信号伝送に加えて)提供され得る。WTRUは、デルタ信号伝送として、包括的なCG構成を受信することができ、そのデルタ信号伝送を適用して、得られるMCG又はSCG構成を引き出すことができる。別個のデルタ構成がMCG及びSCGを備えている場合、以下のうちの1つ以上が適用され得る。CG構成は、別個の部分、例えば、MCGと関連付けられたデルタ構成、及びSCGと関連付けられたデルタ構成で提供され得る。複数の例では、WTRUが条件付きCG構成をSCGに適用することを決定する場合、WTRUは、SCGと関連付けられたデルタ構成を現在のSCG構成に適用することができる(例えば、MCGと関連付けられたデルタ構成を無視しながら)。複数の例では、WTRUは、どのCGが変更されているかにかかわらず、MCG構成及びSCGデルタ構成の両方を適用することができる。
CG構成がデルタ信号伝送としてMCG又はSCGに提供される場合、以下のうちの1つ以上が適用され得る。このCG構成は、デルタ構成として現在構成されたCG(例えば、MCG又はSCG)に提供され得る。CG構成がMCGに関して提供される場合、及びCHOがPCell上で実行される場合、WTRUは、デルタ構成をその現在のMCG構成に適用することができる(例えば、CHO後にMCG構成を引き出すために)。CG構成がMCGに関して提供される場合、及び条件付きPSCell変更が実行される場合、WTRUは、デルタ構成をその現在のMCG構成に適用することができる(例えば、条件付きPSCell変更後にSCG構成を引き出すために)。CG構成がSCGに関してデルタ構成として提供される場合、及び条件付きPSCell変更が実行される場合、WTRUは、デルタ構成をその現在のSCG構成に適用することができる(例えば、条件付きPSCell変更後にSCG構成を引き出すために)。WTRUは、デルタ構成がMCG又はSCGに対して適用され得るかどうかに関して、(例えば、候補構成自体の中で)信号伝送を受信することができる。
WTRUは、セカンダリセルグループ構成又は再構成のために、1つ以上のトリガー条件で構成され得る。WTRUは、本明細書に記載のトリガー条件のうちの1つ又は組み合わせが満たされる場合、セカンダリセルグループと関連付けられた再構成を適用するように構成され得る。例えば、WTRUは、測定ベースの条件が満たされている場合に、SCG再構成を適用するように構成され得る。この測定ベースの条件は、RSRP、RSRQ、又はSINRのようなセル品質測定に対応し得る。この測定ベースの条件は、例えば、1つ以上の適切な閾値を有する測定イベント(例えば、Ax、Bxなど)として構成され得る。WTRUは、測定ベースの条件、及び以下のトリガー条件のうちの1つ以上が満たされている場合、SCG再構成を適用することができる。
トリガー条件は、ユーザプレーンステータスと関連付けられ得る。WTRUは、例えば、測定ベースの条件及びユーザプレーンベースの条件が満たされる場合、SCG構成を適用するように構成され得る。例えば、ユーザプレーン条件は、以下のうちの1つ以上が生じる場合に満たされ得る。ユーザプレーン条件は、事前構成された論理チャネル(LCH)又は論理チャネルグループ(logical channel group、LCG)(例えば、そのようなLCH/LCGは、SCGベアラ又は分割ベアラに対応し得る)と関連付けられたデータが送信のために利用可能になることに基づいて満たされ得る。ユーザプレーン条件は、1つ又は複数のベアラのバッファステータスが閾値(例えば、この閾値は、データ分割閾値に対応し得るか、又は複数のベアラのデータ分割閾値から導出され得る)に到達する場合に、満たされ得る。例えば、ユーザプレーン条件は、WTRUが、全ての分割ベアラ上の保留中のPDCP及びRLCデータ量が、SCG構成の適用をトリガーするか又はSCGをアクティブ化し得る閾値を上回っていると判定した場合に、満たされ得る。ユーザプレーン条件は、データ送信と関連付けられた待ち時間が事前構成された閾値よりも大きくなる場合に、満たされ得る。ユーザプレーン条件は、スケジューリングリクエストと関連付けられた待ち時間が事前構成された閾値よりも大きくなる場合に、満たされ得る。ユーザプレーン条件は、RLC再送信の回数が事前構成された閾値よりも大きくなる場合に、満たされ得る。ユーザプレーン条件は、時間態様に関連したバッファステータスの1つ以上の条件が満たされている場合に、満たされ得る。例えば、ユーザプレーン条件が満たされ得るかどうかは、バッファステータス(例えば、ベアラのうちの1つ又はサブセットが閾値を上回る(例えば、トリガーは、閾値を上回る時間量であり得る))時間量に基づいて判定され得る。ユーザプレーン条件は、バッファステータスにおける増加量(例えば、時間単位にわたる)が閾値よりも大きい場合に、満たされ得る。ユーザプレーン条件は、バッファステータスレポート(buffer status report、BSR)がトリガー又は送信される場合に満たされ得る(例えば、BSRのトリガーは、別の条件の存在と関連付けられ得、例えば、1つ以上の分割ベアラのバッファステータスは、閾値を上回る)。
複数の例では、WTRUは、分割ベアラのための2つの閾値で(例えば、各分割ベアラについて)構成され得る。WTRUは、例えば、(例えば、任意の)ベアラについて保留しているPDCP及びRLCデータが第1の閾値を上回る場合、SCG構成をアクティブ化又は適用し得る。SCG構成がアクティブ化又は適用された状態で、WTRUは、分割ベアラのMCGレッグに(例えば、それのみに)データを発信し続け得る。WTRUは、例えば、ベアラについて保留しているPDCP/RLCデータが第2の閾値を上回る場合、分割ベアラのSCGレッグにデータを発信し続け得る。WTRUは、非アクティブ化に関しても同様の規則に従うことができる。
トリガー条件は、SRB3と関連付けられ得る。WTRUは、そのWTRUがSRB3を介して受信されたRRCReconfigurationメッセージに応じることができない場合、例えば、場合によっては、保存されたSCG構成と関連付けられたPSCellが測定及び/又は適性基準を満たす場合、SCG構成を適用するように構成され得る。
トリガー条件は、SCG障害と関連付けられ得る。WTRUは、SCG障害が検出された場合、SCG構成を適用するように構成され得る。このSCG構成は、SN変更に対応し得る。SCG障害は、以下の条件のうちの1つ以上が満たされる場合に、検出され得る。SCG障害は、SCGの無線リンク障害を検出することに応答して、検出され得る。SCG障害は、SCGの同期失敗を伴う再構成を検出することに応答して、検出され得る。SCG障害は、SCG構成失敗を検出することに応答して、検出され得る。SCG障害は、SRB3に関するSCG下位層からの完全性点検失敗指示を受信することに応答して、検出され得る。
トリガー条件は、(例えば、SCGのPSCellの)ビーム障害と関連付けられ得る。WTRUは、ビーム障害がPSCell上で検出された場合、(例えば、本明細書に記載されているように)SCG構成を適用し、かつ/又は活動休止中のSCGをアクティブ化するように構成され得る。保留中及び/若しくは活動休止中のSCG、又は活動休止中のSCell(例えば、CAで構成されたWTRUに追加の無線リソースを提供するためのセカンダリ周波数上で動作するセル)の場合では、WTRUは、そのセル上でビームモニタリングを実行し続けることができる。ビーム障害の場合では、WTRUは、(例えば、ビーム障害回復プロシージャのための物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)に応答して、ランダムアクセスチャネル(random access channel、RACH)を受信するために)ビーム障害回復プロシージャを開始し得、かつ/又は活動休止中のSCG、PSCell、及び/若しくはSCellをアクティブ化し得る。
トリガー条件は、MCG無線リンクステータスと関連付けられ得る。WTRUは、MCGと関連付けられた無線リンクステータスの関数として、SCG構成を適用するように構成され得る。例えば、WTRUは、RLFがMCGで検出された場合に、SCG構成を適用するように構成され得る。複数の例では、WTRUは、MCG RLFが存在する場合、保存されるSCGに基づいてRRC実施態様を実行するように構成され得る。以下のうちの1つ以上が適用され得る。MCGRLFの場合について、WTRUがSCGのために保存された構成を有する場合、及びそのSCGと関連付けられたPSCellが適性基準を満たす場合、及びSRB3又は分割SRB1がSCGのために構成される場合に、WTRUは、保存されたSCG構成を適用し、かつ/又はMCG障害メッセージ(例えば、MCG障害の理由、及びMCG RLFなどのSCG構成を適用するためのトリガーを示す)をSCGに送信することができる。MCG RLFの場合について、WTRUは、再確立を開始することができる。この再確立の一部として、WTRUは、セル選択を実行することができる。選択されたセルがSCG構成と関連付けられたPSCellと同じである場合、WTRUは、保存されたSCG構成を適用し、かつ/又はMCG障害メッセージをSCGに送信して、例えば、MCG障害の理由、及びMCG RLFなどのSCG構成を適用するためのトリガーを示すことができる。MCG RLFの場合について、WTRUが包括的なセルグループ構成で構成される場合、WTRUは、セルグループ構成をMCG構成に促進し得、その促進されたMCG構成に向けて条件付きハンドオーバを実行することができる。
トリガー条件は、MCG条件付き再構成の実行と関連付けられ得る。WTRUは、MCGと関連付けられた条件付き再構成が正常に実行された場合、SCG構成を適用するように構成され得る。WTRUは、例えば、本明細書に記載の1つ以上の追加のトリガー条件を満たす場合、条件付きMCG構成後に条件付きSCG構成を実行するように構成され得る。WTRUは、条件付き再構成がMCGに向けて適用され、現在のSCG構成がそのようなMCGにリンクされていない場合、SCG構成を解放するように構成され得る。
条件付きMCG再構成のためのプロシージャをモニタリングすることと、条件付きSCG再構成のためのプロシージャをモニタリングすることとの間に、インタラクション(例えば、情報交換)が存在し得る。WTRUは、条件付きSCG再構成と関連付けられたトリガー条件、及び条件付きMCG再構成と関連付けられたトリガー条件を同時にモニタリングするように構成され得る。WTRUは、1つ以上のSCG再構成と関連付けられた1つ以上のトリガー条件をモニタリングすることを開始するように構成され得、その場合、これらのSCG再構成は、アクティブであり得るか、又はトリガー条件が満たされ得るMCG構成にリンクされ得る。
MCG(再)構成及び/又はSCG(再)構成のためのトリガー条件が(例えば、同時に)満たされる場合、WTRUは、MCG再構成を優先させるように構成され得る。MCG再構成後に、保存されたSCGがサービングMCGにリンクされた場合、WTRUは、そのSCG再構成を適用することができ、保存されたSCGがサービングMCGにリンクされない場合、WTRUは、SCG構成を解放することができる。MCG及びSCGの(再)構成のための条件が(例えば、同時に)満たされる場合、WTRUは、どの(再)構成を優先させるかを判定するための規則を用いて構成され得る。例えば、優先順位付けのための規則は、MCG及びSCGの相対的なセル品質に基づき得る。
MCGと関連付けられたトリガー条件が条件付きSCG再構成の進行の間に満たされている場合、WTRUは、以下の挙動で構成され得る。WTRUは、SCG再構成を解放し、MCG再構成をトリガーするように構成され得る。この挙動は、SCG再構成がMCG再構成にリンクされていない状況に限定され得る。WTRUは、MCG及びSCG再構成を継続するように構成され得る。WTRUは、SCG再構成についてMCGに示すように構成され得る。
SCGと関連付けられたトリガー条件が条件付きMCG再構成の進行の間に満たされている場合、WTRUは、以下の挙動で構成され得る。WTRUは、例えば、MCG再構成が完了されるまで、又はMCG再構成が失敗に終わるまで、SCG再構成を延期するように構成され得る。WTRUは、(例えば、MCG再構成成功の場合に)SCG再構成がトリガーされることをMCGに示し得る。WTRUは、(例えば、MCG障害の場合に)MCG障害をSCGに報告することができる。
WTRUは、条件に基づいてSCGステートを処理するように構成され得る。例えば、WTRUは、1つ以上の事前構成されたトリガーに基づいて、SCG(例えば、SCG構成)をアクティブ化(又は非アクティブ化)するように構成され得る。例えば、WTRUは、活動休止中であり得る1つ以上のSCG構成で構成され得、WTRUは、SCG構成をアクティブ化する(例えば、SCG構成を活動休止ステートからアクティブ化ステートに移動する)か、又はSCG構成を中断する(例えば、SCG構成をアクティブ化ステートから活動休止ステートに移動する)ための1つ以上の構成又は条件で更に構成され得る。活動休止ステートは、WTRUがチャネル品質インジケータ(channel quality indicator、CQI)/無線リソース管理(radio resource management、RRM)測定を実行することができるが、PDCCHを復号化することができない活動休止中のSCellと関連付けられた条件などの、1つ以上の条件によって特徴付けられ得る。複数の例では、活動休止ステートのSCG構成を有することは、WTRUにSCG構成を保存するが、それを提供しないことを意味し得る。WTRUは、(例えば、条件付きPSCellの変更又は追加に関連して)本明細書に記載のトリガーのいずれかを適用して、SCGをアクティブ化することができる。WTRUは、複数のアクティブ化されたSCGのアクティブ化のためのトリガーが、これらのSCGの非アクティブ化のためのトリガーを満たすことなく、満たされる場合に、これらのアクティブ化されたSCGで動作することができる。
複数のSCG構成が与えられると仮定すると、WTRUは、アクティブ化のために、SCGを選択することができる。例えば、WTRUは、複数の活動休止中のSCG構成で構成され得、SCG構成の各々は、PSCell、及びゼロ以上のSCellを含み得る。WTRUは、事前構成された基準に基づいて、アクティブ化のためにSCGを選択することができる。WTRUは、(例えば、RRM測定に基づいて)最良のPSCell又はSCellを有するSCGを選択することができる。WTRUは、チャネルステート情報(channel state information、CSI)測定に基づいて、最良のPSCell又はSCellを有するSCGを選択することができる。WTRUは、専用RACHリソースで構成されているSCGを選択することができる。WTRUは、閾値を上回る最大数のビームを有するSCGを選択することができる。WTRUは、最小のRSRP、RSRQ、SINR、及び/又はCSI閾値を満たす最大数のSCellを有するSCGを選択することができる。WTRUは、最後のアクティブなSCGを選択することができる。
WTRUは、SCGのアクティブ化に基づいて、SCGアクティブ化をネットワークに示すように構成され得る。WTRUは、選択されたSCGにスケジューリングリクエストを送信することができる(例えば、有効なスケジューリングリクエスト(scheduling request、SR)リソースが構成されている場合、及び/又はUL時間正規化が有効である場合)。WTRUは、許容できるSCGを示すために、本明細書に記載のメカニズムのうちのいずれかを使用して、アクティブ化指示を提供することができる。
WTRUは、例えば、MCG上のアクションに基づいて、活動休止中のSCGに指示を提供することができる。WTRUは、(例えば、活動休止中のSCGのアクティブ化の前又は一部として)本明細書に説明されたトリガーのうちの1つ以上に基づいて、活動休止中のSCGへの1つ以上のアクションを実行するように構成され得る。それらのアクションは、事前定義された順番で実行され得る。それらのアクションは、例えば、以下のうちの1つ以上を含み得る。それらのアクションは、SRをSCGに送信することを含み得る。それらのアクションは、RACHメッセージ(例えば、RACHプリアンブル)をSCGに送信することを含み得る。それらのアクションは、CSI参照信号(CSI reference signal、CSI-RS)レポート及び/又はビーム測定をSCGに送信することを含み得る。それらのアクションは、SRSの送信を開始することを含み得る。それらのアクションは、SCG上でビーム管理プロシージャを開始することを含み得る。それらのアクションは、SCGでビーム管理挙動又は構成を変更すること(例えば、広いビームから狭いビームに変更すること、モニタリング/報告されるビームの数を変化させることなど)を含み得る。それらのアクションは、SCG上でPDCCHモニタリングを開始することを含み得る。例えば、WTRUは、送信後に通常のPDCCHモニタリングを開始することができる。WTRUは、応答のためのPDCCHモニタリングを実行することができ、例えば、その応答が肯定的である(例えば、SCGアクティブ化を示す)場合、応答の受信後にそのようなモニタリングを継続することができる。
SCGのアクティブ化は、ネットワークによって信号伝送され得る(例えば、RRC信号伝送、又はMCGによるMAC制御要素(control element、CE)を介して)。SCGのアクティブ化は、例えば、SCG上でのアクティブPDCCHモニタリングによって、WTRUにおいて特徴付けられ得る。WTRUは、アクティブ化メッセージの受信前に、アクション(例えば、本明細書に記載のアクションのうちの1つ以上)を開始するトリガーを用いて(例えば、そのようなアクティブ化の前に)構成され得る。
WTRUは、専用RACH構成及び/又はSR構成で構成されて、指示をSCGに送信することができる。WTRUは、専用RACH構成及び/又は専用のSR構成で構成されて、活動休止中のSCGへのアクセスを実行することができる。WTRUは、以下のうちの1つ以上に基づいて、RACHプロシージャを実行するか、又はSRを活動休止中のSCGに送信することができる。WTRUは、MCG及び/又はSCGと関連付けられたタイミング前進タイマー(timing advance timer、TAT)に基づいて、RACHプロシージャを実行するか、又はSRを活動休止中のSCGに送信することができる(例えば、WTRUは、TATがSCGにおいて満了した場合、RACHを実行することができる)。WTRUは、ランダムアクセス及び/又はスケジューリングリクエストに関するWTRUの構成に基づいて、RACHプロシージャを実行するか、又はSRを活動休止中のSCGに送信することができる。例えば、WTRUは、そのWTRUがSRリソースで構成されていない場合に、RACHプロシージャを実行することができるか、又は、WTRUは、そのWTRUが専用のRACHリソースで構成されている場合に、RACHプロシージャを実行することができる。本明細書で言及される場合、RACH又はRACHプロシージャを実行することは、ランダムアクセスプリアンブル、ランダムアクセスリクエスト、ランダムアクセス応答などのランダムアクセス関連メッセージを送信及び/又は受信することを含み得る。
WTRUは、例えば、1つ以上の分割ベアラにおける(例えば、全ての分割ベアラにおける)PDCP又はRLCのデータの量が閾値を超える場合に、MCG及びトリガーランダムアクセスへのBSR、並びに/又はSCGへのスケジューリングリクエストをトリガーすることができる。WTRUは、例えば、そのWTRUがBSR送信を(例えば、MCGに)トリガーする場合、SCGへのSR又はRACHリクエストの送信を開始することができる。SR又はRACHの、SCGへのトリガーは、例えば、BSRがトリガーされる場合、1つ以上の分割ベアラ上(例えば、全ての分割ベアラ上)の利用可能なデータに調整され得る。WTRUは、1つ以上の分割ベアラ上(例えば、全ての分割ベアラ上)のWTRUにおける利用可能データが(例えば、BSRの時点で)閾値を上回る場合、SR又はRACHリクエストを送信することができる。WTRUは、データ到達に関連するトリガーと関連付けられるBSRトリガーを用いて構成され得る。
WTRUは、ネットワークから(例えば、MCGから)指示を受信して、SCGへのプロシージャを開始することができる。この指示は、例えば、ダウンリンク制御情報(downlink control information、DCI)メッセージ、MAC CE、又はRRCメッセージに含まれ得る。WTRUは、そのようなメッセージを受信することに応答して、SR又はRACHプロシージャをSCGに開始することができる。WTURは、RRCメッセージのSCGへの送信の有無にかかわらず、SCGへのプロシージャを開始することができる。例えば、WTRUは、RRC再構成関連メッセージをSCGに送信することなく、SCGへのRACHプロシージャを開始することができる。例えば、WTRUは、トリガーに基づいて、ビーム障害回復プロシージャを実行することができる。WTRUは、トリガーに基づいて、ビーム管理プロシージャを開始することができる。WTRUは、本明細書に記載のトリガーに基づいて、本明細書に記載のアクションのうちの一連の1つ以上を任意の順番で実行することができる。例えば、WTRUは、(例えば、最初に)RACHリクエストを送信し得、(例えば、RACHリクエストの送信後に)CSI-RSをモニタリングすることを開始し、CSI-RSを報告することを開始し、かつ/又はCSI-RSモニタリング及び/若しくは報告の態様を変更することができる。
WTRUは、トリガー(例えば、本明細書に記載のトリガーのうちの1つ以上)に基づいて、CSI-RS測定及びSCGへの報告を開始することができる。WTRUは、例えば、CSI-RS測定を報告することによって、SCGに暗黙的に指示を提供することができる。WTRUは、例えば、ある期間の間、又はアクティブ化コマンドの受信まで(例えば、MCG又はSCGによる)、指示又はメッセージをSCG(例えば、CSI-RS測定及び/又は報告)に送信することに関連付けられた1つ以上の挙動を維持することができる。CSI-RS測定/報告構成は、トリガーとアクティブ化コマンドとの間の期間にとって固有であり得、その期間は、SCGウォームアップ期間と称され得る。WTRUは、例えば、SCG活動休止ステートに関連するWTRUプロシージャを再開する前に、有限期間の間、SCGウォームアップに留まることができる。WTRU、例えば、SCGへの指示のトリガーに基づいて、タイマーを開始することができる。WTRUは、SCGをアクティブ化ステートに移動させ、例えば、そのWTRUがアクティブ化コマンドを受信する場合、アクティブ化ステートに関連するプロシージャ(例えば、通常の接続モードプロシージャ)を実行することができる。WTRUは、SCGウォームアップ期間に関連するプロシージャを停止することができ、例えば、タイマーが満了した場合、SCG活動休止ステートに関連するプロシージャを実行することができる。
ビーム管理は、活動休止SCGのために提供され得る。WTRUは、そのWTRUが1つ以上の活動休止SCGのビーム管理を実行することができるビームを選択することができる。WTRUは、活動休止ステートにあるSCGのビーム管理を実行するように構成され得る。WTRUは、(例えば、複数のSCGが構成されている場合)SCGのサブセットのためのビーム管理を選択的に実行することができる。WTRUは、(例えば、少なくともN SCGについて、かつ/又は少なくともM SCellについて)ビーム管理を実行するように構成され得る。複数の例では、WTRUは、上位K個のPCell及びSCellのためのビーム管理を実行するように構成され得、例えば、それらの参照信号受信電力(reference signal received power、RSRP)及び/若しくは参照信号受信品質(reference signal received quality、RSRQ)、並びに/又は信号対ノイズ及び干渉比(signal to noise and interference ratio、SINR)は、閾値を上回る。N、M、及びKの値は、事前構成され得る。
WTRUは、ビーム障害がSCG内の少なくとも1つのSCellについて検出された場合、当該SCGを活性化するように構成され得る。次いで、WTRUは、SCGについて画定されたビーム障害回復プロシージャを実行することができる。WTRUは、(例えば、順調なビーム障害回復に基づいて)当該SCGの活動休止ステートに入ることができる。WTRUは、(例えば、第1の活動休止SCGでのビーム回復失敗に基づいて)第2の活動休止SCGをアクティブ化することができる。WTRUは、第2のSCGと関連付けられたビーム品質が閾値を上回る場合、第2の活動休止SCGをアクティブ化することができる。WTRUは、本明細書に記載の事前構成された基準に基づいて、アクティブ化のためにSCGを選択することができる。活動休止SCG内のビーム障害回復が失敗した場合、WTRUは、例えば、SCG障害指示プロシージャを使用して、そのような失敗をMCGに報告することができる。WTRUは、活動休止SCGのビーム障害指示及び/又はビーム障害回復を遅延させることができる(例えば、後で実行することができる)。
ビーム障害がトリガーされる活動休止SCGのビーム管理を実行するWTRUは、ビーム障害指示、及び/又はネットワークへの報告を実行することができ、例えば、その後、ビーム障害回復プロシージャに進む。指示及び/又は回復プロシージャは、後の時間まで、又はトリガー条件が満たされるまで、遅延され得る。WTRUは、将来のトリガーまで、ビーム障害ステート(例えば、ビーム障害は、依然として保留のままであり得る)及び対応する情報を維持することができる。WTRUは、例えば、将来のトリガーに基づいて(例えば、それに関して、又はその後に)ビーム障害に影響を及ぼし得る(例えば、ビーム障害指示を提供し、かつ/又はビーム障害回復を実行し得る)。本明細書に記載のトリガーは、以下のうちの1つ以上を含み得る。トリガーは、WTRUがネットワークからSCGアクティブ化メッセージ又はコマンドを受信することであり得る。トリガーは、WTRUが(例えば、本明細書に記載のトリガーに基づいて)SCGを自律的にアクティブ化することを決定することであり得る。トリガーは、WTRUが(例えば、非アクティブ化につながる、又はその逆の)ステート遷移を実行することであり得る。トリガーは、ベアラに到達するデータなどの、WTRUに到達するデータと関連付けられた(例えば、任意の)トリガーであり得、その場合、ベアラは、そのようなアクション(例えば、SCGベアラ又は分割ベアラ)をトリガーするように構成され得るか、又はベアラは、待ち時間又は同様のQoS特性(例えば、論理チャネル優先順位付け(logical channel prioritization、LCP)制限と関連付けられたベアラ)と関連付けられた固有の特性を有し得る。トリガーは、1つ以上のベアラと関連付けられたバッファステータスなどの、WTRUにおける現在のバッファステータスが閾値(例えば、ul-dataSplitThreshold)を上回るか又は下回ることであり得る。トリガーは、タイマーの満了を含み得る。トリガーは、MCG及び/又はSCGにおけるモビリティイベント(例えば、HO、条件付きHO、SCG変更、又は条件付きSCG変更)を含み得る。トリガーは、測定レポートがMCG及び/又はSCGと関連付けられた他の測定関連トリガーに基づいてトリガーされることであり得る。例えば、WTRUは、MCG及び/若しくはSCG内のセルの品質に関連する、WTRUで構成された測定イベントに基づいて、保留しているビーム障害指示を報告することができるか、又は、WTRUは、そのようなイベントに関連付けられたRRMトリガー測定レポートの一部として、活動休止SCGのビーム障害を報告することができる。トリガーは、WTRUがネットワークから再構成を受信する(例えば、WTRUは、新規のビーム障害回復構成を受信する)ことであり得る。トリガーは、候補又は障害ビームの測定値に基づき得る(例えば、WTRUは、1つ以上の候補ビームがビーム障害宣言後に閾値を上回って測定された場合、ビーム障害回復アクションをトリガーし得る)。
WTRUは、ビーム障害を保留のままにしておくための1つ以上の条件で構成され得る。WTRUは、ビーム障害回復を遅延させるための1つ以上の条件で構成され得る。WTRUは、(例えば、ビーム障害の直後に又は間もなく)ビーム障害回復を開始することができ、そのビーム障害回復には、ビーム障害回復を遅延させることに関連付けられた1つ以上の条件が満たされない場合、活動休止SCGをアクティブ化することが含まれ得る。WTRUは、例えば、以下の条件のうちの少なくとも1つが満たされない場合、ビーム障害回復を遅延させることができる。WTRUは、WTRUで送信するのに利用可能なデータのタイプ又は量に基づいて、ビーム障害回復を遅延させることができる。WTRUは、ネットワーク構成に基づいてビーム障害回復を遅延させることができる。例えば、WTRUは、WTRUで送信するのに保留しているデータが特定のLCH、又は特定の無線ベアラと関連付けられている場合、ビーム障害回復を遅延させるように構成され得る。例えば、WTRUは、データがベアラを介して送信に利用可能である場合にWTRUが(例えば、ビーム障害直後に)ビーム障害回復を実行する必要がある一組のLCHで構成され得る。WTRUは、例えば、WTRUでの送信に利用可能なデータの量が、無線ベアラのサブセットに対して、閾値を下回る場合、ビーム障害回復を遅延させるように構成され得る。別の例として、WTRUは、(例えば、SCGが保留中の場合)WTRUがビーム障害回復プロシージャをいつ遅延させるべきであるか、又はWTRUが遅延なしで(例えば、ビーム障害直後に)ビーム障害回復をいつ実行するべきかを示す構成情報で構成され得る。そのような構成情報は、例えば、SCGが活動休止である場合にRSの構成に基づいて、かつ/又はビーム回復リソースに基づいて、(例えば、高位層信号伝送を介して)明示的に若しくは暗黙的に提供され得る(例えば、この構成は、WTRUが、SCGが保留中か又は保留中でない間にビーム回復リソースで構成されるかどうかを示すことができ、この構成は、WTRUのためのそれぞれのビーム回復リソースを示して、SCGが保留中及び非保留中である間に使用することができる、など)。
WTRUは、SCG内のビーム障害イベントをMCGに報告することができる。例えば、WTRUは、活動休止SCGで検出されたビーム障害イベントをMCGに報告することができる。WTRUによって提供されたビーム障害指示又はレポートには、以下のうちの1つ以上が含まれ得る。ビーム障害指示又はレポートは、ビーム障害イベント(例えば、失敗タイプ)の報告を含み得る。ビーム障害指示又はレポートは、失敗に終わったビームのビームインデックス又は識別のレポートを含み得る。ビーム障害指示又はレポートは、(例えば、WTRUが複数の保存された又は活動休止中のSCG構成を有する場合)ビーム障害が発生した特定のSCG構成の識別を含み得る。ビーム障害指示又はレポートは、障害ビーム、全ての候補ビーム、又は候補ビームのサブセット(例えば、N個の最良候補)の測定を含み得る。ビーム障害指示又はレポートは、例えば、RRCメッセージ(例えば、SCGFailureIndicationメッセージ又は同等のRRCメッセージ)、MAC CE、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)送信、SR送信若しくは同様のアップリンク制御情報(uplink control information、UCI)送信、及び/又はランダムアクセスプリアンブル送信のうちの1つ以上を含み得る。
WTRUは、保留しているビーム障害イベントのための構成(例えば、新規構成)を受信することができる。このWTRUは、ビーム障害指示後にビーム回復(例えば、RACHリソース及び/又は候補ビーム)のための構成(例えば、新規構成)を受信することができる。このWTRUは、例えば、RRCメッセージ、MAC CE、及び/又はDCIを介して、MNから構成を受信することができる。WTRUは、ビーム障害指示の送信後に構成を受信することができる。WTRUは、本明細書で考察されるトリガーのうちの1つ以上に基づいて、(例えば、失敗指示の送信とは独立して)構成を受信することができる。WTRUは、例えば、ビーム障害回復がトリガーされる場合、(例えば、構成の受信に基づいて)ビーム障害回復のための構成を適用することができる。例えば、WTRUは、ビーム障害回復のために受信されたRACH構成を保存し、保留しているビーム障害のためのビーム障害回復トリガーの時点でその構成を提供することができる。WTRUは、ビーム障害回復の適用のために、最新の受信された構成を維持することができる。
WTRUは、ビーム障害を検出することに応答して(例えば、その後直ちに)、ビーム障害回復アクションを実行するべきか、又はビーム障害回復アクションを(例えば、活動休止中のSCGのアクティブ化などのその後の時期まで)遅延させるべきかどうかを判定することができ、これは、例えば、WTRUがビーム障害指示を送信することに応答して、ビーム障害と関連付けられた新規構成を受信するかどうかに基づいて行われる。一例では、WTRUは、そのWTRUがビーム障害レポート又は指示を送信することに応答して構成を受信しない場合、(例えば、本明細書に説明されたような将来のトリガーが発生するまで)ビーム障害回復を遅延させることができる。
WTRUは、ビーム障害回復が活動休止中のSCGで保留している間に、以下の挙動を有することができる。例えば、WTRUは、活動休止中のSCGでビーム障害を検出し、トリガー(例えば、本明細書に示されるトリガーのうちの1つ以上)が発生するまで、そのビーム障害を保留したままにすることができる。WTRUは、ビーム障害回復が活動休止中のSCGで保留している間に、以下のうちの1つ以上を実行することができる。WTRUは、後の時間まで(例えば、ビーム障害回復アクションのトリガー、又はビーム障害回復トリガーまで)活動休止中のSCGの(例えば、全ての)ビームにおける(例えば、全ての)ビーム測定を停止することができる。例えば、WTRUは、SCGのアクティブ化まで、活動休止中のSCGの(例えば、全ての)ビームにおける(例えば、全ての)ビーム測定を停止することができる。WTRUは、アクティブ化プロシージャに従って、又はアクティブ化プロシージャの最中に、ビーム測定を開始することができる。ビーム測定は、アクティブ化の時期にRS信号の送信によって(例えば、ネットワークによって)容易にされ得る。WTRUは、アクティブ化の後又は最中に初期測定を実行した後、ビーム回復プロシージャを開始することができる。WTRUは、ビーム障害の後に、及びビーム障害回復が保留している間に、障害ビーム及び/又は候補ビームに対するビーム測定を実行し続けることができる。WTRUは、障害ビーム、及び/又は1つ以上の候補ビームに対して、周波数、強度、若しくは測定期間を減少させたビーム測定を実行することができる。例えば、WTRUは、ビーム測定を実行するために決定された新規RS周期性に基づいて測定を実行することができ、その場合、RS周期性は、ビーム障害の前、又はネットワークへのビーム障害指示の後に、ネットワークによって構成され得る。
WTRUは、例えば、ビームが改善した場合、保留しているビーム障害回復をキャンセルすることができる。例えば、WTRUは、ビーム障害が保留したままである間に障害ビーム測定値が改善した場合、保留しているビーム障害回復をキャンセルすることができる。WTRUは、例えば、トリガー(例えば、後でアクティブ化)が発生した場合、ビーム障害回復プロシージャの実行を回避することができる。保留しているビーム障害回復をキャンセルするWTRUは、キャンセルに関してネットワークに指示を提供することができる。このキャンセルメッセージは、保留しているビーム障害回復を示す元のメッセージと同様とすることができる。
WTRUがビーム障害を報告し、ビーム障害と関連付けられた構成を受信し、又はビーム障害を回復する時間は、複数の要因に基づいて変化し得る。例えば、WTRUは、ビーム障害の時期又はその付近で(例えば、ビーム障害の検出後直ちに)ビーム障害を報告することができる。WTRUは、レポート後に、ビーム障害と関連付けられた構成を受信することができ、WTRUは、アクティブ化の時期にビーム障害回復を開始することができる。WTRUは、(例えば、失敗の時期又はその付近で)ビーム障害をネットワークに報告し、ビーム障害レポートの時期付近で新規ビーム障害構成などのビーム障害構成(例えば、これは、専用のRACHリソースを提供することができる)を受信し、ビーム障害が発生したSCGのアクティブ化の後にビーム障害回復アクションを実行することができる。
WTRUは、失敗の時期又はその付近で(例えば、失敗直後に)ビーム障害を報告し、SCGのアクティブ化でビーム障害と関連付けられた構成を受信し、またアクティブ化でビーム障害回復を開始することができる。例えば、WTRUは、失敗の時期又はその付近で(例えば、失敗直後に)ビーム障害をネットワークに報告し、アクティブ化を伴う新規ビーム障害構成などのビーム障害構成(例えば、これは、専用RACHリソースを提供することができる)を受信し、また、SCGのアクティブ化後に受信された構成に応じて、ビーム障害回復アクションを実行することができる。
WTRUは、SCGのアクティブ化でビーム障害を報告し、そのアクティブ化でRACH構成を受信し、またそのアクティブ化でビーム障害回復を実行することができる。例えば、WTRUは、ビーム障害を検出することができるが、SCGのアクティブ化までビーム障害の報告及び回復を遅延させることができる。WTRUは、アクティブ化中にビーム障害指示を報告することができ、ビーム障害回復のための対応する構成を受信することができる。WTRUは、例えば、アクティブ化の後に、かつ/又は構成の受信の後に、SCGへのビーム障害回復を実行することができる。
WTRUは、ビーム障害を報告しないことを決定し、次いでSCGのアクティブ化でRACH構成を受信し、そのアクティブ化でビーム障害回復を実行することができる。例えば、WTRUは、ビーム障害を検出し、SCGのアクティブ化で回復アクションを実行することができる。WTRUは、(例えば、アクティブ化プロシージャのための信号伝送の一部として)アクティブ化でRACH構成を受信することができる。WTRUは、アクティブ化信号伝送で又はその後に受信された構成に基づいて、SCGへのビーム障害回復を実行することができる。
WTRUは、ビーム障害を報告しない又はRACH構成を受信しない場合があり、SCGのアクティブ化でビーム障害回復を(例えば、元の又は既存のRACH構成で)依然として実行することができる。例えば、WTRUは、例えば、保存されたRACH構成を利用することによって、SCGのアクティブ化のとき又はその後に(例えば、回復を報告せずに)回復を実行することができる。そのような保存されたRACH構成は、ビーム障害の前に(例えば、SCGが活動休止ステートに置かれた場合、又はSCGが活動休止中であった間に)受信された可能性がある。
WTRUは、失敗の時期又はその付近で(例えば、ビーム障害直後に)ビーム障害を報告し、失敗後(例えば、失敗直後に)RACH構成を定期的に受信し、また、SCGのアクティブ化でビーム障害回復を実行することができる。例えば、WTRUは、失敗の時期又はその付近で(例えば、ビーム障害直後に)ビーム障害をMCGに報告することができる。WTRUは、SCGでのビーム障害が保留している間に、(例えば、構成された期間に基づいて)測定値を定期的にネットワークに報告し続けることができる。WTRUは、例えば、定期的な報告プロシージャの一部として、そのRACH構成を更新することができる。WTRUは、ビーム障害が保留している間に、構成を受信することができる。WTRUは、最後に保存された構成を用いたアクティブ化の時期に、(例えば、SCGのアクティブ化のとき又はその後に)ビーム障害回復を実行することができる。
図2は、ビーム障害レポート、構成、及び回復の例示的なタイミングを示す。図2に示された例示的なシナリオでは、WTRUは、ビーム障害の時期に又はその付近で(例えば、ビーム障害直後に)ビーム障害を報告し、SCGのアクティブ化で構成を受信し、またアクティブ化でビーム障害から回復することができる。図2に示された番号は、一例として、各動作が生じる順番を示し得るが、図に示された発生の順番、又はインタラクション及び/若しくはインタラクション参加者は、他の例では異なる場合がある。図2の例に示されているように、以下のうちの1つ以上が、WTRUによって実行され得る。WTRUは、MNからSCG中断メッセージ(例えば、RRCメッセージ)を受信することができる。WTRUは、SCGを中断することができ、SCGが保留されている間に1つ以上のSCG SCellにおいてビーム測定を実行し続けることができる。ビーム障害は、SCGと関連付けられたセル上のWTRUで(例えば、後続の時期に)検出され得る。WTRUは、ビーム障害指示メッセージをMNに送信することができる。このMNは、(例えば、後続の時期に)失敗SCGをアクティブ化することを決定することができ、SCGアクティブ化RRCメッセージ(例えば、ビーム障害回復リソースを含む)をWTRUに送信することができる。WTRUは、ビーム障害回復プロシージャ(例えば、RACHプロシージャ)をSCGに(例えば、SCGアクティブ化RRCメッセージに提供されるリソースを使用して)実行することができる。
WTRUは、SCG活動休止ステート中に、MCG障害を処理するように構成され得る。例えば、WTRUは、少なくとも1つのSCGが活動休止ステートにあるときにMCG障害を検出することができる。そのような場合、WTRUは、無線リンク障害(radio link failure、RLF)を宣言しない場合があり、例えば、RLFを直ちに宣言しない場合がある。WTRUは、活動休止中のSCGをアクティブ化するように構成され得、正常なアクティブ化の条件下では、WTRUは、MCG障害レポートをSCGに送信することができる。MCG障害レポートは、SCGアクティブ化がネットワークに示されているプロシージャ中に送信され得るか、又はMCG障害レポートは、SCGアクティブ化のためのプロシージャの後に(例えば、その直後に)送信され得る。
WTRUは、1つ以上の事前構成されたトリガーに基づいて、SCGを非アクティブ化するように構成され得る。WTRUは、SCGを非アクティブ化する場合に、本明細書に記載の(例えば、条件付きPSCell変更に関連して説明された)1つ以上のトリガーを適用することができる。例えば、1つのSCGから別のSCGに変更するのに適用可能なトリガーは、別個のSCGをアクティブ化しながら、SCGを非アクティブ化するのに適用可能であり得る。
WTRUは、条件付きSCG再構成失敗を処理するように構成され得る。条件付きSCG再構成失敗と関連付けられたトリガー条件が存在し得る。例えば、WTRUは、以前の条件付きSCG再構成が失敗に終わった場合、条件付きSCG構成又は再構成を適用するようにトリガーされ得る。WTRUは、複数の条件付きSCG構成で構成され得、WTRUは、条件付きSCG再構成が第1のSCGを用いて失敗に終わった場合、条件付き再構成を第2のSCGに適用することを試みることができる。複数の例では、WTRUは、条件付きSCG再構成の失敗をMCGに報告するように構成され得る。これは、例えば、全ての条件付きSCG再構成が失敗に終わった場合、n(例えば、n≧1)個の条件付きSCG再構成が失敗に終わった場合、又は条件付きSCG再構成がSCG再構成のために構成されたトリガー条件を全く満たしていない場合に、SCG障害情報メッセージを介して行われ得る。
WTRUは、許容できるSCGの指示又は構成を受信することができる。WTRUは、(例えば、測定値に基づいて)保存又は受信されたSCG構成の合格可能性を判定するように構成され得る。例えば、WTRUは、SCGと関連付けられたセルのうちのいずれか又は全ての測定値(例えば、閾値を超えるセルのRSRP/RSRQ測定値)に基づいて、SCG構成の許容性を判定することができる。WTRUは、PSCell品質が閾値を上回ることに基づいて、SCG又はSCG構成の許容性を判定することができる。
WTRUは、SCG満了に関連付けられたタイマーに基づいて、SCG又はSCG構成の許容性を判定することができる。そのようなタイマーは、WTRUがSCGにアクセスした最後の時間、WTRUがRRC_CONNECTEDステートを入力するために再開プロシージャを実行した最後の時間などを示すことができる。WTRUは、SCGのセル(例えば、SCGのPSCell)で実行されるCSI測定値に基づいて、SCG又はSCG構成の許容性を判定することができる。例えば、WTRUは、そのような測定値をネットワークに報告することなく、PSCell上でCSI測定を実行することができる。WTRUは、SCGで実行されたビーム測定に基づいて、SCG又はSCG構成の許容性を判定することができる。例えば、WTRUは、ビーム障害がSCGのPSCellで検出されたかどうかに基づいて、SCG又はSCG構成が許容できるかどうかを判定することができる。WTRUは、活動休止SCGのPSCell上でビーム障害検出を実行することができ、(例えば、ビーム障害回復を実行するために)活動休止SCGをアクティブ化することができる。
SCG上で実行されるビーム測定は、条件付きSCG追加及び/又は再構成に関連付けられたトリガーに関連しても又はしなくてもよい。WTRUは、ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性を示すことができる。ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性についてのWTRUの指示は、以下の条件のうちの1つ以上の下で起こり得る。WTRUがRRC_CONNECTEDにある間に、WTRUが保留中又は活動休止中のSCGをアクティブ化することを決定したときに、WTRUは、ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性を示すことができる。保存されたSCG又は再開メッセージ内のWTRUに構成されたSCGを用いて、WTRUがINACTIVEからRRC_CONNECTEDに再開するときに、WTRUは、ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性を示すことができる。WTRUがRRC_CONNECTEDにある間に、WTRUがアクティブなSCGの中断を決定したときに、WTRUは、ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性を示すことができる。SCGが許容できる状態から許容できない状態に、又はその逆に移動するとWTRUが判定した場合(例えば、WTRUがPSCell上のビーム障害を検出した場合)、WTRUは、ネットワークへのSCG又はSCG構成の許容性を示すことができる。
WTRUは、許容できないSCG又はSCG構成の判定に基づいて、MCGへのRRC失敗メッセージ送信をトリガーすることができる。WTRUは、保存及び/又は構成されたSCGが許容できない(例えば、SCGFailureIndicationメッセージが、保存/構成されたSCGの測定に基づいてトリガーされ得る)場合、RRC失敗メッセージ(例えば、SCGFailureIndication)をMCGに送信することができる。WTRUは、(例えば、INACTIVEからCONNECTEDへの移行中に)ネットワークによって指示されて、(例えば、WTRUへの再開メッセージ又はコマンドで)保存されたSCG構成を再開することができる。WTRUは、保存されたSCG構成(例えば、INACTIVE中に収集された)と関連付けられたPSCellの測定値を比較することができ、PSCell品質が閾値を下回る場合に、SCG障害(例えば、SCGFailureIndication)又は別のRRCエラーメッセージをMCGに送信することができる。エラーメッセージ送信は、SCGへのランダムアクセスチャネル(RACH)リクエストの送信の前に、又はWTRUがSCGにアクセスしようと試みる前に、実行され得る。WTRUは、RRC_CONNECTEDへのWTRUの移行中に、ネットワークからの再開メッセージ内のSCG構成で構成され得る。WTRUは、SCGのPSCellの測定値が閾値を上回るかどうかを判定することができる(SCGにアクセスする前に)。WTRUは、RRC_CONNECTEDへのWTRUの移行(例えば、SCGのPSCellの測定値が閾値を上回らない場合)を示すRRC完了メッセージの後に又はそれと共に、RRCエラーメッセージを送信することができる。WTRUは、活動休止中のSCG、及び/又は保留中のSCGで構成され得る。WTRUは、特定のトリガー(例えば、データ関連トリガー)に基づいて、活動休止中及び/又は保留中のSCGのアクティブ化をトリガーすることができ、また、WTRUが、以前に活動休止中及び/又は保留中であったSCG若しくはSCGのうちの1つが許容できないと判定されたことを決定した場合、WTRUは、RRC失敗メッセージをMCG又は別のSCGに送信することができる。
WTRUは、SCGが許容できる場合、SCGへのランダムアクセスを実行することができる。WTRUは、SCGが1つ以上のランダムアクセスメッセージを介してSCGに対して許容できるかどうかを示すことができる。WTRUは、SCGが許容できる場合に、SCGへのランダムアクセスを実行することができ、WTRUは、SCGが許容できない場合に、SCGへのランダムアクセスを実行しなくてもよい。WTRUは、SCGで構成され得、その構成は、WTRUがINACTIVEステートにある間に保存され得る。WTRUは、ネットワークからの指示を有する再開メッセージを受信して、保存されたSCGを再開することができる。WTRUは、SCGが許容できるかどうかを評価することができ、SCGが許容できる場合に、WTRUは、保存されたSCGのPSCellへのランダムアクセスを開始することができる。WTRUは、SCGがWTRUによって許容できないと判定された場合、RACHプロシージャを実行することを止めることができる。WTRUが、SCGが許容できないと判定した場合、WTRUは、WTRUが新規SCGで再構成されるまで、SCG構成を活動休止ステート又は保留ステートに維持することができる。次いで、WTRUは、保存された構成を解放することができる。WTRUは、WTRUが、RRC_CONNECTED状態にあるときに、アクセスすることができるという再開メッセージ内のSCGで構成され得、WTRUは、SCGが許容できるかどうかを判定することができる。WTRUは、SCGが許容できると判定された場合、その構成されたSCGへのランダムアクセスを実行することができる。WTRUは、SCGが許容できない場合、その構成されたSCGへのランダムアクセスを実行することを止めることができる。WTRUは、SCGが許容できるかどうかに応じて、競合のない又は競合ベースのランダムアクセスを実行することができる。例えば、WTRUは、SCGが許容できる場合には、競合のないランダムアクセスを実行することができ、SCGが許容できない場合には、競合ベースのランダムアクセスを実行することができる。
WTRUは、MCGへの再開プロシージャを開始する前に、SCGにアクセスする(例えば、SCGへのランダムアクセス動作などの1つ以上のアクセスを実行する)ことができる。複数の例では、WTRUは、INACTIVEからRRC_CONNECTEDへの移行の間に、(例えば、保存されたSCG構成に基づいて)SCGへのアクセス動作を実行するように構成され得る。WTRUは、MCGへの再開プロシージャを開始する前に、MCGへの再開プロシージャの間に(例えば、MCGへの再開プロシージャの一部として)、又は再開プロシージャの完了の前に、アクセス動作を実行することができる。
MCGへの再開プロシージャの前にSCGにアクセスすることは、SCGへのRACHプロシージャを実行すること、RRCメッセージ又はデータPDUをSCGに送信すること、SCGへのビーム障害回復プロシージャを実行すること、及び/又はアップリンク制御信号(例えば、SR、PUCCH)をSCGに送信すること、のうちの1つ以上を含み得る。SCGへのアクセスプロシージャは、活動休止中のSCGに関して、本明細書に記載の1つ以上の他の動作又はプロシージャを含み得る。
WTRUは、以下の条件のうちの1つ以上に従って、(例えば、再開リクエストを送信するか、又は再開動作を開始する前に)MCGへの再開プロシージャの前に、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。WTRUは、そのWTRUに到達するデータの時間クリティカリティに関連する条件に基づいて、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。例えば、再開プロシージャ又は再開プロシージャの完了前の、SCGへのRACHプロシージャは、WTRUでのデータが(例えば、LCP制限又は固有のL1プロファイルを介して)事前構成されたLCH上で送信され得る場合に許容されて、(例えば、LCHの時間クリティカリティに従って)RACHプロシージャを許容する。WTRUは、WTRUに到達するデータと関連付けられたベアラタイプに関連する条件に基づいて、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。例えば、再開プロシージャ又は再開プロシージャの完了前の、SCGへのRACHプロシージャは、WTRUに到達するデータがSCGベアラを介して送信されることになる場合に、許容され得る。WTRUは、上記の条件の組み合わせに基づいて、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。例えば、再開プロシージャ又は再開プロシージャの完了前の、SCGへのRACHプロシージャは、WTRUに到達するデータがSCGベアラを介して送信されることになり、そのデータと関連付けられたLCHは、RACHプロシージャを可能にするLCP制限又は特定のL1プロファイルで構成される場合に許容され得る。WTRUは、MCG及びSCGを目的とされるデータの優先順位の比較に基づいて、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。例えば、再開プロシージャ又は再開プロシージャの完了前の、SCGへのRACHプロシージャは、再開プロシージャの時点でWTRUで保留しているデータが、SCGデータの優先順位がMCGデータの優先順位よりも高いことを示す場合に、許容され得る。WTRUは、ページングメッセージに含まれる情報に基づいて、SCGにアクセスすることが許容されるかどうかを判定することができる。例えば、再開プロシージャ又は再開プロシージャの完了前の、SCGへのRACHプロシージャは、例えば、ページングメッセージ内の固有の指示を介して、ネットワークによってリクエストされ得る。
MCGへの再開プロシージャを実行する前にSCGにアクセスするように構成されたWTRUは、再開プロシージャ、又は再開プロシージャに関連する1つ以上のアクションの開始を、例えば、SCGへのアクセスの完了が成功するまで遅延させることができる。WTRUは、再開プロシージャの間に、成功したSCGアクセス又は失敗に終わったSCGアクセスの指示をネットワークに提供することができる。例えば、WTRUは、再開完了メッセージにおけるSCGFailureInformationメッセージを含むことができる。WTRUは、再開プロシージャの前にSCGアクセスの合格/不合格ステータスを示すために、再開メッセージに合格/不合格指示を含むことができる。WTRUは、RACHプリアンブルのサブセットから選択して、再開プロシージャの前にSCGアクセスの合格/不合格ステータスを示すことができる。WTRUは、RACHタイプ(例えば、2ステップRACH対4ステップRACH)を選択するか、又は2ステップRACHプロシージャで送信されたデータにおける合格/不合格指示を含むことができる。
WTRUは、SCGに向けた許容性指示プロシージャの間に(例えば、同時に)MCG障害を処理するように構成され得る。例えば、許容性指示又は条件付きSCG構成と関連付けられたプロシージャが開始されたか、又は進行中である間、WTRUは、MCGと関連付けられたRLFを検出することができる。そのような場合には、WTRUは、RLFを、例えば、直ちに宣言しなくてもよい。WTRUは、SCGに向けた許容性指示又は条件付きSCG構成の結果を待つことができる。WTRUは、SCGに向けた許容性指示又は条件付きSCG構成が合格であるという判定に基づいて、MCG障害を示すことができる。WTRUは、SCGに向けた不合格の許容性指示に基づいて、RLFを宣言することができる。WTRUは、許容性指示又は条件付きSCG構成を完了するためのタイマー又は期間で構成され得、WTRUは、許容性指示又は条件付きSCG構成がそのタイマー又は期間の満了の前に完了しない場合に、接続再確立をトリガーすることができる。
WTRUは、RACHプロシージャ(例えば、2ステップRACHプロシージャ)を介して、MCGにSCG許容性情報を提供することができる。WTRUは、MCGへのRACHプロシージャを開始して、保存された、構成された、かつ/又は保留中のSCGが許容できるか否かを示すことができる。複数の例では、WTRUは、新規RACHプロシージャを開始して、保存された、構成された、及び/又は保留中のSCGの許容性を示すことができる。複数の例では、WTRUは、他の目的のために(例えば、RRC_CONNECTEDへの再開のために)トリガーされたRACHプロシージャにおける許容性情報を提供することができる。WTRUは、RRC_CONNECTEDステートを再開しながら、MCGへのRACHプロシージャを実行することができ、RACHプロシージャにSCG構成の妥当性の指示を提供することができる。WTRUは、2ステップRACHプロシージャのペイロードの一部として(例えば、RACHプロシージャのMSG Bにおいて)許容性情報を提供することができる。WTRUは、MSG Bに、SCGが妥当であるかどうかに関する指示を提供することができる。中断及び/又は活動休止中のSCGを有するRRC_CONNECTEDにおけるWTRUは、許容できる又は許容できないSCGに関連付けられている1つ以上の専用プリアンブルで構成され得、(例えば、WTRUの測定値、及びSCGの許容性の決定に応じて)適切なプリアンブルを使用してRACHプロシージャを実行することができる。WTRUは、RACHプロシージャを実行するために、ネットワークからの指示(例えば、PDCCH順番)を受信することに基づいて、そのようなRACHプロシージャを実行することができる。
WTRUは、情報、又はSCGの許容性の指示を有するMCGに媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信することができる。WTRUは、MAC CEをMCGに送信して、SCGの許容性、非許容性の理由、WTRUが許容性情報を報告する固有のSCG構成、及び/又はそれらの任意の組み合わせを示すことができる。
WTRUは、同時実行の(例えば、共存する)CPAC及びCHO構成をサポートするように構成され得、CPAC及びCHO構成を受信することを同時に含む。複数の例では、CHOと関連付けられたRRC構成又は再構成がWTRU上に既に存在し得る(例えば、既に保存されている可能性がある)場合、かつ/又はWTRUがCHOのためのトリガー条件をモニタリングすることを既に開始した可能性がある場合に、WTRUは、CPACと関連付けられた(例えば、CPAC構成と関連付けられた)RRC構成又は再構成メッセージを受信することができる。WTRUは、SRB1又はSRB3などの1つ以上の信号伝送無線ベアラ(signaling radio bearers、SRB)を介して、CPAC構成を受信することができる。このCPAC構成は、セカンダリ内ノード(intra-secondary node、イントラSN)又はセカンダリ間ノード(inter-secondary node、インターSN)変更と関連付けられ得る。複数の例では、CPACと関連付けられたRRC構成又は再構成がWTRU上に既に存在し得る(例えば、既に保存されている可能性がある)場合、かつ/又はWTRUがCPACのためのトリガー条件をモニタリングすることを既に開始した可能性がある場合に、WTRUは、CHOと関連付けられた(例えば、CHO構成と関連付けられた)RRC構成又は再構成メッセージを受信することができる。WTRUは、SRB1などの1つ以上のSRBを介して、CHO構成を受信することができる。
WTRUは、そのWTRUがCPAC構成及びCHO構成の両方で構成される場合、CPAC構成又は再構成を処理するための以下の例示的なアプローチのうちの1つ以上を取るように構成され得る。異なるWTRU挙動が、同時実行の(例えば、共存する)CPAC及びCHO構成をサポートするためのWTRU及び/又はネットワークの潜在能力に基づいて、本明細書に画定され得る。例えば、いくつかのWTRUは、共存するCPAC構成及びCHO構成を処理することが可能であり得るが、CPAC条件及びCHOトリガー条件の両方をモニタリングするようには構成されない場合がある。いくつかのWTRUは、CPAC条件及びCHOトリガー条件の両方をモニタリングすることが可能であり得るが、同時に1つの構成又は再構成(例えば、CPAC又はCHOの場合)を実行するように構成され得る。いくつかのWTRUは、CPAC及びCHOの両方の構成又は再構成を同時に実行することが可能であり得る。第1の例示的なアプローチでは、WTRUは、各構成(例えば、CHO又はCPACの場合)のうちの1つ(例えば、1つのみ)を実行するように構成され得る。このWTRUは、そのWTRUが既に妥当なCHO構成を受信及び/又は保存されている間にそのWTRUがCPAC構成を受信する場合、指示をSCGに(例えば、SCGに関連付けられたSNに)送信するように構成され得る。このWTRUは、そのWTRUが既に有効なCPAC構成を受信及び/又は保存されている間にそのWTRUがCHO構成を受信する場合(例えば、MNから)、指示をSCGに(例えば、SCGと関連付けられたSNに)送信するように構成され得る。WTRUによって送信された指示は、(例えば、CPAC又はCHO構成のうちの他の1つが既にWTRU上に存在するため)そのWTRUがCPAC構成又はCHO構成に応じることができない場合があることを示し得る。その指示は、CPAC構成又はCHO構成に応じることができない理由として、MNと相反する構成を有することをリスト化し得る。
第2の例示的なアプローチでは、WTRUは、CPAC構成及びCHO構成の両方を受信及び/又は保存するように構成され得る。WTRUは、CHOと関連付けられたトリガー条件をモニタリングし、かつCPACと関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを無視することを選択することができるか、又は、WTRUは、CPACと関連付けられたトリガー条件をモニタリングし、かつCHOと関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを無視することを選択することができる。
第3の例示的なアプローチでは、WTRUは、CPAC構成及びCHO構成を受信及び/又は保存し、並びにCPAC構成及びCHO構成の両方と関連付けられたトリガー条件をモニタリングするように構成され得る。
CHO及びCPACと関連付けられたトリガー条件が(例えば、同時に)満たされるときのWTRUの挙動は、(例えば、ネットワークエンティティによって)画定又は事前構成され得る。例えば、WTRUは、CHO構成と関連付けられた1つ以上のトリガー条件のステータスに基づいて、CPAC構成と関連付けられた1つ以上のアクションを実行するように構成され得る。WTRUは、以下の挙動のうちの1つ以上で構成され得る。
WTRUは、CPACよりもCHOを優先させることができる。例えば、WTRUは、CHO及びCPACの両方と関連付けられた1つ以上のトリガー条件が(例えば、同時に)満たされた場合、CPACよりもCHOを優先させるように構成され得る。複数の例では、WTRUは、例えば、CHOのための1つ以上のトリガー条件が満たされた場合、進行中のCPACアクションを中止することができる。WTRUは、1つ以上(例えば、全て)のCPAC構成を解放し、かつ/又はCPAC構成と関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを停止するように構成され得る。
WTRUは、1つ以上のCPACアクションを無効にすることができる。例えば、WTRUは、(例えば、1つ以上のCHOトリガー条件のWTRUの評価に基づいて)CHOトリガーが起こりそうであると判定することに応答して、CPACに関連する1つ以上のアクションを無効にするように構成され得る。WTRUは、事前構成されたトリガー条件に基づいて、1つ以上のCPACアクションを無効にするように構成され得る。複数の例では、事前構成されたトリガー条件は、CHOトリガー条件と関連付けられた測定イベントとすることができる。例えば、WTRUは、CHOトリガー条件がエントリー条件を満たす場合(例えば、CHOトリガー条件と関連付けられたタイマーが進行している場合)、CPACと関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを停止するように構成され得る。
WTRUは、(例えば、一方を他方よりも優先させるのではなく)CHO及びCPCの同時実行をサポートすることができ、CHO及びCPACを、例えば、同時に、トリガーすること又は実行することを含む。例えば、WTRUは、CPACが進行中である間に、CHOをトリガーすることができるか、又はWTRUは、CPACが進行中である間に、CHOをトリガーすることができる。
本開示の他の部分で説明されるようなWTRUの挙動(例えば、条件付き再構成、条件付き再構成のためのトリガー条件のモニタリング、条件付き再構成に関連してWTRUとネットワークノードとの間のメッセージングに関連する)は、同時実行のCHO構成及びCPC構成を受信及び処理するWTRUによっては影響を受けない場合がある。
WTRUは、CPAC実行トリガー条件が満たされる指示を(例えば、RRCReconfigurationCompleteメッセージなどのRRCメッセージ内に)送信するように構成され得る。この指示は、CHOの進捗又はトリガーに依存し得るセルに送信され得る。WTRUは、CPAC実行トリガーがCHO候補(例えば、トリガーされるCHOのターゲット)に対して満たされているという指示を送信することができる。WTRUは、CPAC実行トリガーが、WTRUがCHOをトリガーする前に接続されるPCellに対して満たされているという指示を送信することができる。WTRUは、CHO及び/又はCPACのためのトリガーのタイミングに基づいて、その指示の宛先セルを決定することができる。複数の例では、WTRUは、CPACがCHOと同時にトリガーされる場合、その指示をソースPCellに送信することができる。複数の例では、WTRUは、CHOのトリガー時間がCPACのトリガー時間の後に起こる場合、その指示をソースPCellに送信することができる。複数の例では、オフセット時間がCHOのトリガー以来経過した後にCPACトリガー条件が満たされたときなど、CHOのトリガー後にCPACトリガー条件が満たされた場合、WTRUは、その指示をCHOターゲットに送信することができる。このオフセット時間は、構成された期間であってもよく、又はCHOに関連してWTRUによって取られたステップ若しくは動作に関して定義されてもよい。例えば、WTRUは、そのWTRUがCHOターゲットとの同期を完了した場合、そのWTRUがCHOターゲットセル構成を適用したなどの場合には、その指示をCHOターゲットに送信することができる。
WTRUは、いくつかの状況では(例えば、CPACがCHOと同時にトリガーされる場合、CPACが進行中のCHOの間にトリガーされる場合など)、CPAC実行の指示を送信しないように構成され得る。複数の例では、WTRUは、トリガー条件(例えば、CPAC用)がCHOの実行中に満たされている場合、そのような指示の送信を廃棄することができる。複数の例では、トリガー条件(例えば、CPAC用)が(例えば、ターゲットへの完了メッセージの送信と関連付けられた確認応答の受信後に)CHOの以下の完了を起こす場合、WTRUは、その指示を送信することができる。
WTRUは、CHOが失敗した場合、ネットワークノードへの(例えば、セカンダリノードへの)CPAC実行の指示を送信するように構成され得る。そのような失敗は、例えば、WTRUがCPAC実行の指示を送信しなかったか、又はCHOの発生に起因してCPAC実行の指示の送信を遅延させた場合に、起こり得る。WTRUは、障害メッセージ(例えば、MCGFailureInformationメッセージ)にCPAC実行の指示を含めることができ、その指示は、失敗CHOの後に送信され得る。
WTRUは、CHOの完了まで、CPAC実行の指示の送信を遅延させるように構成され得る。WTRUは、例えば、CPAC及びCHOが同時にトリガーされる場合、又はCHOがCPACトリガー条件を満たす時点で進行中である場合に、送信を遅延させることができる。WTRUは、CHOが近い将来にトリガーされる可能性がある場合(例えば、CHOイベントと関連付けられたトリガーする時間が開始された場合)、その指示の送信を遅延させることができる。WTRUは、CHOがトリガーされなかった場合(例えば、トリガーまでの時間が満了しなかった場合、及び/又はCHOが実行されなかった場合)、CHO完了後にその指示の送信を続行することができる。
WTRUは、例えば、SRB(例えば、SRB3)の構成、及び/又はCHOの実行に基づいて、マスターノード又はセカンダリノードをトリガーするCPACの指示を送信するべきかどうかを決定することができる。例えば、WTRUは、SRB3が構成され、かつCHOが進行中である場合、SRB3を介してその指示を送信することができる。
WTRUは、イベント(例えば、測定イベント)、並びに/又はCHO及びCPACの両方に適用可能であるトリガー条件で構成され得る。例えば、WTRUは、CHO及びCPACの両方に適用可能である単一のイベントで構成され得る(例えば、条件付き再構成候補におけるMCG及びSCGの両方の構成を含めることによって)。WTRUは、トリガー条件(例えば、測定イベント)と関連付けられているオフセット又は閾値で構成され得、そのオフセット及び閾値は、例えば、トリガー条件がCHO及びCPACの両方に適用される場合に、CHO又はCPACに適用され得る。WTRUは、トリガー条件が第1の閾値で満たされた場合にCHOを適用し、トリガー条件が第2の閾値で満たされた場合にCPACを適用するように構成され得る。
WTRUは、CHO又はHOに基づいて、CPAC候補を処理するように構成され得る。WTRUは、CPAC構成を処理するときに(例えば、CHOプロシージャの完了時に)、以下のうちの1つ以上を実行するように構成され得る。CPAC構成と関連付けられた無線リソース構成は、現在のMCGの関数であり得る。複数の例では、WTRUは、同じSCGに接続されながら、CHOを実行するように構成され得る。複数の例では、WTRUは、同じSCGに接続されながら、HOを実行するように構成され得る。同じSCGに接続されながらMCGを変更する(例えば、別のMCGに切り替える)大きな影響には、1つ以上の保存されたCPAC構成がターゲットMCGにおいて有効であってもなくてもよいことが含まれ得る。WTRUは、CHO又はHOプロシージャに基づいて、保存されたCPAC構成の妥当性を決定するように構成され得る。WTRUは、CHO又はHOプロシージャのステータスを(例えば、セカンダリノードに)示すように構成され得る。そのような指示を(例えば、セカンダリノードが)使用して、CPAC構成が有効であるかどうかを判定し得、かつ/又はその構成がもはや有効でない場合には既存のCPAC構成を再構成(例えば、更新)することができる。以下の技術のうちの1つ以上は、それらの技術がCHOの文脈で説明される場合であっても、CHO及びHOの両方に適用可能であり得る。
WTRUは、そのWTRUがCHOプロシージャを正常に完了させた場合、かつ/又はCHOに関連付けられたトリガー条件が満たされた場合に、保存されたCPAC構成(存在する場合)に関連付けられた1つ以上のアクションを実行するように構成され得る。WTRUは、以下のうちの1つ以上を実行するように構成され得る。WTRUは、そのWTRUがCHOを正常に完了した場合、指示をSCGに(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードに)送信することができる。WTRUは、その指示における新規PCellの識別情報を含み得る。WTRUは、SRB(例えば、SRB3)がSCGに向けて構成される場合、そのような指示を送信することができる。WTRUは、保存されたCPAC構成がセカンダリノードから受信された場合、例えば、WTRUが、マスターノードがCPAC構成に含まれていないと判定した場合に、そのような指示を送信することができる。
WTRUは、CHOと関連付けられた1つ以上のトリガー条件が満たされた場合、指示をSCGに(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードに)送信することができる。WTRUは、1つ以上のCHOトリガー条件が満たされるセルの識別情報を含み得る。WTRUは、SRB(例えば、SRB3)がSCGに向けて構成される場合、そのような指示を送信することができる。WTRUは、保存されたCPAC構成がセカンダリノードから受信された場合、例えば、WTRUが、マスターノードがCPAC構成に含まれていないと判定する場合、そのような指示を送信することができる。
WTRUは、CHOが正常に完了された場合、保存されたCPAC構成を解放する(例えば、自律的に解放する)ように構成され得る。WTRUは、解放されたCPAC構成と関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを停止することができる。WTRUは、CPAC構成の解放を示すSCGに(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードに)指示を送信することができる。
WTRUは、CHOが正常に完了した場合、保存されたCPAC構成を中断する(例えば、自律的に中断する)ように構成され得る。WTRUは、中断したCPAC構成と関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを停止することができる。WTRUは、CPAC構成の中断を示す指示をSCGに(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードに)送信することができる。WTRUは、(例えば、SCGから)コマンドを受信して、中断したCPAC構成をアクティブ化及び/又は再構成することができる。
WTRUは、CHOの完了に基づいて、CPAC構成を選択的に解放又は中断するように構成され得る。WTRUは、以下の条件のうちの1つ以上に基づいて、CPAC構成を中断又は解放するように構成され得る。WTRUは、CPAC構成の起源に基づいて、CPAC構成を中断又は解放するように構成され得る。例えば、WTRUは、セカンダリノードから受信されたそれらのCPAC構成を解放又は中断し、マスターノードから受信されたCPAC構成を維持するように構成され得る。WTRUは、マスターノードから受信されたそれらのCPAC構成を解放又は中断し、セカンダリノードから受信されたCPAC構成を維持するように構成され得る。
WTRUは、セルグループとのCPAC構成の適合性に基づいて、CPAC構成を中断又は解放するように構成され得る。例えば、WTRUは、CHO後にもはや新規MCGと適合しないCPAC構成を解放するように構成され得る。WTRUは、例えば、リンケージ構成を介して、(例えば、各々の)CHO候補に関するCPAC構成の適合性情報で構成され得る。WTRUは、CHOが正常に完了されたCHO候補に関連付けられたそれらの(例えば、それらのみの)CPAC構成を維持し得る。
WTRUは、明示的な構成に基づいて、CPAC構成を中断又は解放するように構成され得る。例えば、WTRUは、どの1つ以上のCPAC構成がCHO又はHOプロシージャの成功後に維持され得るかに関して(例えば、ネットワークによって)明示的に構成され得る。WTRUは、どの1つ以上のCPAC構成がCHO又はHOプロシージャの成功後に解放されるべきかに関して(例えば、ネットワークによって)明示的に構成され得る。
WTRUは、CPACに基づいて、1つ以上のCHO候補を処理するように構成され得る。WTRUは、CPACプロシージャの完了に基づいて、CHO構成を処理するように構成され得る。CHO構成と関連付けられた無線リソース構成は、WTRUと関連付けられた現在のSCGの関数であり得る。複数の例では、WTRUは、1つ以上のCHO構成が保存されている間に、かつ/又はWTRUが同じMCGに接続されている場合に、CPACを実行するように構成され得る。
WTRUは、CPACプロシージャの実行に基づいて、保存されたCHO構成の妥当性を判定するように構成され得る。WTRUは、CPACプロシージャのステータスをマスターノードに示すように構成され得る。そのような指示は、CHO構成が有効かどうか、かつ/又はCHO構成がもはや有効でない場合にCHO構成を再構成するかどうかを判定するために、マスターノードによって使用され得る。
WTRUは、サービングSCGの関数として、潜在的なCHO候補を決定するように構成され得る。WTRUは、CPAC構成とCHO構成との間の関連(例えば、マッピング)で構成され得る。2つ以上のCPAC構成が、同じCHO構成に関連され得、逆の場合も同様である。WTRUは、例えば、サービングSCGがCPACプロシージャに起因して変更される場合、1つ以上のリンクされたCHO構成をアクティブ化及び非アクティブ化するように構成され得る。WTRUは、現在のSCGにリンクされていないCHO構成を解放することができる。WTRUは、正常なCPAC完了に基づいて、CHO候補のステータスに関するMCGに(例えば、MCGと関連付けられたネットワークノードに)指示を報告するように構成され得る。WTRUは、SCGによって構成されたCPAC構成のために(例えば、それのみのために)本明細書に記載の関数のうちの1つ以上を実行するように構成され得る。
WTRUは、そのWTRUがCPACプロシージャを正常に完了させた場合、CPACと関連付けられたトリガー条件が満たされた場合など、保存されたCHO構成と関連付けられた1つ以上のアクション(存在する場合)を実行するように構成され得る。WTRUは、以下の挙動のうちの1つ以上で構成され得る。
WTRUは、そのWTRUがCPACを完了したとき(例えば、CPACが正常に完了した場合、CPACが失敗をもたらした場合など)、指示をMCGに(例えば、MCGと関連付けられたネットワークノードに)送信することができる。WTRUは、その指示における新規PSCellの識別情報を含み得る。WTRUは、関連したCPAC構成がSCGから(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードから)受信された場合、そのような指示を送信することができる。WTRUは、CPAC構成がセカンダリノードから受信された場合、例えば、WTRUが、マスターノードがCPAC構成に含まれていないと判定することができる場合に、そのような指示を送信することができる。
WTRUは、CPACと関連付けられた1つ以上のトリガー条件が満たされる場合、指示をMCGに(例えば、SCGと関連付けられたネットワークノードに)送信することができる。WTRUは、CPAC条件が満たされるセルの識別情報を含み得る。WTRUは、CPAC構成がセカンダリノードから受信された場合、例えば、WTRUが、マスターノードがCPAC構成に含まれていないと判定することができる場合、そのような指示を送信することができる。
WTRUは、CPAC完了に基づいて、CHO構成を選択的に解放又は中断することができる。WTRUは、以下の条件のうちの1つ以上に基づいて、CHO構成を中断又は解放するように構成され得る。WTRUは、CPAC構成の起源に基づいて、CHO構成を中断又は解放するように構成され得る。例えば、WTRUは、CPAC構成がセカンダリノードから受信された場合、CHO構成を中断又は解放するように構成され得る。
WTRUは、明示的な構成に基づいて、CHO構成を中断又は解放するように構成され得る。例えば、WTRUは、1つ以上のCHO構成がCPACプロシージャの成功後に維持されるべきであることに関して、明示的に構成され得る。WTRUは、1つ以上のCHO構成がCPACプロシージャの成功後に解放されるべきであることに関して、明示的に構成され得る。
WTRUは、マスターノード(MN)及び第2のノード(second node、SN)によって開始された同時実行のCPAC構成を処理するように構成され得る。1つのセルグループからのCPAC構成は、別のセルグループからのCPAC構成を優先させることができる。WTRUは、MN又はSNからCPAC構成を受信するように構成され得る。WTRUは、事前構成された条件で1つ(例えば、1つのみ)のセルグループからのCPAC構成を処理するように構成され得る。以下のうちの1つ以上は、例えば、CPAC構成が受信されるSRB(例えば、SRB1又はSRB3)に基づいて、CPAC構成が優先される場合、適用可能であり得る。MN及び/又はSNによって開始されたCPAC構成の文脈での本明細書に記載の例はまた、MN及び/又はSNによって開始されたRRC再構成が保存されたSCG構成及び/又はアクティブなSCG構成に大きな影響を及ぼし得る状況にも適用可能であり得る。本明細書に記載の例はまた、WTRUが(例えば、MNからRRC再構成を受信したときに)WTRUでのSNによって開始された少なくとも1つのCPACを保存するように構成されている場合も、適用可能であり得る。本明細書に記載の例はまた、WTRUが(例えば、SNからRRC再構成を受信したときに)WTRUでのMNによって開始された少なくとも1つのCPACを保存するように構成されている場合も、適用可能であり得る。
WTRUは、CPAC構成の最も早い到達時間に基づいて、CPAC構成を優先させるように構成され得る。複数の例では、(例えば、WTRUが、MNから受信され、かつそのWTRUで保存された有効なCPAC構成を有する間に、WTRUがSNからCPAC構成を受信する場合)WTRUは、SNから受信されたCPACを無視することができる。WTRUは、CPAC構成に応じることができないこと、及びできない理由を示す障害メッセージをSNに送信するように構成され得る(例えば、異なるセルグループからのより早い構成がWTRUにおいて存在する)。複数の例では、(例えば、WTRUが、SNから受信され、かつそのWTRUで保存された有効なCPAC構成を有する間に、WTRUがMNからCPAC構成を受信する場合)WTRUは、MNから受信されたCPACを無視することができる。WTRUは、CPAC構成に応じることができないこと、及びできない理由を示す障害メッセージをMNに送信するように構成され得る(例えば、異なるセルグループからのより早い構成がWTRUにおいて存在する)。
WTRUは、CPAC構成の最新の到達時間に基づいて、CPAC構成を優先させるように構成され得る。複数の例では(例えば、WTRUがMNから受信された有効なCPAC構成を有する間に、WTRUがSNからCPAC構成を受信する場合)、WTRUは、MNから受信されたCPAC構成を解放し、SNから受信されたCPAC構成を処理する(例えば、保存する)ことができる。WTRUは、CPAC構成に応じることができないこと、及びできない理由(例えば、CPAC構成は、新しい構成又は後で到着する構成によって上書きされる)を示す障害メッセージをMNに送信するように構成され得る。
複数の例では(例えば、WTRUがSNから受信された有効なCPAC構成を有する間に、WTRUがMNからCPAC構成を受信する場合)、WTRUは、SNから受信されたCPAC構成を解放し、MNから受信されたCPAC構成を処理する(例えば、保存する)ことができる。WTRUは、CPAC構成に応じることができないこと、及びできない理由(例えば、CPAC構成は、新しい構成又は後で到着する構成によって上書きされる)を示す障害メッセージをSNに送信するように構成され得る。
WTRUは、そのWTRUと関連付けられたセルグループ又はSRBに基づいて、CPAC構成を優先させるように構成され得る。複数の例では、WTRUは、SNから受信されたより早いCPAC構成の存在にかかわらず、MNから受信されたCPAC構成を優先させることができる。複数の例では、WTRUは、第2のSRB(例えば、SRB3)上で受信されたCPAC構成よりも、第1のSRB(例えば、SRB1)上で受信されたCPAC構成を優先させるように構成され得る。
WTRUは、明示的な指示に基づいて、CPAC構成を優先させるように構成され得る。WTRUは、CPAC構成の一部として含まれるものなどの明示的な優先順位指示に基づいて、CPAC構成の優先順位を決定するように構成され得る。WTRUは、低優先順位CPAC構成を高優先順位CPAC構成よりも優先させるように構成され得る。
WTRUは、1つのセルグループからのCPAC構成を、別のセルグループからのCPAC構成の関数として処理するように構成され得る。WTRUは、MCG及びSCGからのCPAC構成を受信及び処理するように構成され得る。WTRUは、そのWTRUが同じターゲットPSCellと関連付けられたCPAC構成を受信する場合、CPAC構成を処理するための規則で構成され得る。例えば、WTRUは、CPAC構成と関連付けられたPSCellが同じである場合、既存のCPAC構成を別のCPAC構成(例えば、新規CPAC構成)で置き換えるか、又は修正するように構成され得る。WTRUは、以前のCPAC構成が同じセルグループから受信された場合(例えば、その場合に限り)、既存のCPAC構成を置き換えるか又は修正するように構成され得る。WTRUは、セルグループのCPAC構成が優先されたか又は修正されたそのセルグループを(例えば、ネットワークノードに)報告するように構成され得る。
WTRUは、例えば、CPACが構成されている場合、SCG障害を処理するように構成され得る。WTRUは、CPACがWTRUのために構成されている場合、SCG障害(例えば、SCG RLF、CPAC失敗、など)をトリガーすることができる。WTRUは、PSCell候補(例えば、以前に受信された構成メッセージに基づく保存されたPSCell候補)上で、例えば、SCGFailureInformationをMNに送信することの有無で、CPACを開始することができる。
WTRUは、以下のうちの1つ以上に基づいて、上記の挙動のうちの1つ以上のどれが追従する(例えば、CPACをトリガーする、かつ/又はSCG障害プロシージャを実行する)かを決定することができる。WTRUは、CHO構成の存在、及び/又は現在進行中のCHOプロシージャに基づいて、その挙動を決定することができる。例えば、WTRUは、CPACがトリガーされている時点で、そのWTRUが現在CHOを実行している場合、SCG障害の後に候補PSCellへのCPACを実行することができる。WTRUは、MNへのSCG障害プロシージャ(例えば、SCGFailureInformationメッセージなどのSCG障害指示を送信すること)を開始することができる。
WTRUは、CPAC、及び/又はCPACを構成するために使用されたSRBを構成したノード(MN又はSN)に基づいて、その挙動を決定することができる。例えば、WTRUは、CPAC候補がSNによって構成されたか、又はSRB3などの特定のSRBを介して構成された場合、SCG障害の後に候補PSCellへのCPACを実行することができる。そうでない場合、WTRUは、SCG障害プロシージャを開始することができる(例えば、SCGFailureInformationメッセージを送信すること)。
WTRUは、CPAC構成にリンクされたCHO構成などのCHO構成の存在に基づいて、その挙動を決定することができる。例えば、WTRUは、そのWTRUがCPAC候補にリンクされたCHO構成を有さない場合、SCG障害の後に候補PSCellへのCPACを実行することができる。WTRUがSCG障害の発生時にCHO構成を有するか、又はそのようなCHO構成がCPAC候補にリンクされている場合、WTRUは、SCG障害プロシージャを初期化することができる(例えば、SCGFailureInformationメッセージをMNに送信すること)。
SCGは、WTRUのために追加され得る。図3は、条件が満たされている場合に、SCG構成を適用する一例を示す。WTRUは、ソースMCGを有する接続ステートにあり得る。このWTRUは、MCG(例えば、MCGと関連付けられたMN)からメッセージ(例えば、RRCReconfiguration又はRRCConnectionReconfigメッセージ)を受信することができ、このメッセージは、SCG構成、SCG再構成、及び/又はSCG構成若しくは再構成(例えば、SCG構成又は再構成は、条件付きであり得る)を実行するためのトリガー条件を含むか又は示す。本明細書に記載されているように、SCG構成又は再構成は、PSCell変更又は追加に関連し得る。メッセージを受信することに応答して、WTRUは、SCG構成又は再構成を保存し得、メッセージに含まれるか又は示されるトリガー条件をモニタリングすることを開始し得る。WTRUは、構成メッセージの受信に基づいて、第1のメッセージ(例えば、図3のRRC応答1)をMNに送信するように構成され得る。WTRUは、WTRUが条件付きSCG構成又は再構成を受信及び/又は保存し、(例えば、ネットワークがWTRUのステート及び/又は後続のアクションを把握し得るように)それらの中に含まれるトリガー条件をモニタリングすることを開始したことを第1のメッセージ(例えば、RRC応答1)に示すことができる。複数の例では、この第1のメッセージ(例えば、RRC応答1)は、RRC再構成完了メッセージに対応し得る。トリガー条件が満たされる場合(例えば、後の時点において)、WTRUは、第2のメッセージ(例えば、図3のRRC応答2などのRRC応答)をMNに送信することができる。WTRUは、条件付きSCG構成又は再構成の適用のためのトリガー条件が満たされていることを第2のメッセージ(例えば、RRC応答2)に示すことができる。WTRUは、トリガー条件が満たされていると判定することに応答して、SCG構成又は再構成を適用することができる。例えば、WTRUは、RACHプロシージャを候補SCGに初期化することができる。WTRUは、例えば、第2のメッセージ(例えば、図3のRRC応答2)に又は異なるメッセージに、ネットワーク(例えば、MSG又はMN)への条件付きSCG再構成の適用を示すことができる。複数の例では、第2のメッセージ(例えば、RRC応答2)は、RRC再構成完了メッセージに対応し得る。更に、本明細書に記載されているように、条件付きSCG再構成の適用(例えば、それに基づくRACHプロシージャの実行)は、結果として失敗をもたらし得る。そのような状況では、WTRUは、第3のメッセージをMNに送信し得、第3のメッセージは、失敗を示すことができる。複数の例では、第3のメッセージは、RRC再構成失敗メッセージに対応し得る。
図4は、RLFが存在する場合、SCG構成又は再構成(例えば、本明細書に記載されているような条件付きSCG構成又は再構成)を適用する一例を示す。WTRUは、例えば、MCGで、SCG構成又は再構成の適用のためのトリガー条件をモニタリングしながら、RLFなどの無線リンク問題を検出することができる。そのような状況では、WTRUは、保存されたSCG構成の適用を促進させ得、例えば、トリガー条件が満たされるのを待たずに、(例えば、ランダムアクセスプロシージャを介して)対応するSCGにアクセスすることができる。ランダムアクセスが成功した場合、WTRUは、MCG障害をSCGに指示すことができる。WTRUがSCGにアクセスすることができない場合、WTRUは、RLFを宣言することができる。WTRUは、包括的なセルグループ構成で構成され得、その結果、その構成は、MCG構成又はSCG構成として適用され得る。MCG RLFの場合、WTRUは、MCG構成として包括的なセルグループ構成を促進し得、促進されたMCG構成に対応するMCGに向けて条件付きハンドオーバを実行し得る。
WTRUは、例えば、SCGに接続されている間、条件付きMCG再構成を適用するように構成され得る。図5は、強化された回復アクションを実行するWTRUの一例を示す。WTRUは、例えば、ソースMCG及びソースSCGに接続されたマルチコネクティビティで構成され得る。WTRUは、MCGと関連付けられた条件付き再構成を受信することができる。WTRUは、条件付きMCG再構成のためのトリガー条件をモニタリングすることを開始することができる。複数の例では、WTRUは、例えば、候補MCGのためのトリガー条件を待ちながら、ソースMCGにおける無線リンク問題に直面し得る。そのような場合、WTRUは、1つ以上の強化された回復アクションを実行するように構成され得る。強化された回復アクションは、以下のうちの1つ以上を含み得る。強化された回復アクションは、ソースSCGを介して、MCG障害情報を送信することを含み得る。強化された回復アクションは、接続再確立をトリガーすることを含み得る。例えば、WTRUが候補MCGを選択する場合、WTRUは、保存されたMCG再構成を使用して、CHOを(例えば、候補MCGに)実行し得る。WTRUは、ソースSCGを介してMCG障害情報を送信するべきか、かつ/又は接続再確立をトリガーするべきかに関する1つ以上の規則で構成され得る。1つ以上の規則は、ソースSCG及び候補MCG、SCGベアラの存在、SRB3の存在、又は分割SRB1/2などと関連付けられたセル品質の評価に基づき得る。
複数の例では、WTRUは、以下の条件のうちの1つ以上が満たされている場合、回復のためのソースSCGを介してMCG障害情報を送信するように構成され得る。WTRUは、ソースSCGの品質がセル品質閾値よりも良好であり、かつ候補MCGの品質がセル品質閾値よりも低い場合、ソースSCGを介してMCG障害情報を送信するように構成され得る。WTRUは、ソースSCGがSRB3及び/又は分割SRB1/2で構成されている場合、ソースSCGを介してMCG障害情報を送信するように構成され得る。いずれの条件も満たされない場合、WTRUは、接続再確立をトリガーすることができる。接続再確立を実行すると、例えば、SCGのセル品質が最小閾値を満たす場合、WTRUは、MCG障害情報をSCGに送信することができる。
1つ以上の回復選択肢では、WTRUは、ソースSCG接続及び/又はSCG構成の解放を決定するための規則で構成され得る。例えば、WTRUは、MCG上の条件付き再構成の結果が既知となるまで、ソースSCGに向けたデータ送信を継続するように構成され得る。MCGへの条件付きハンドオーバが失敗に終わった場合、WTRUは、MCG障害情報をソースSCGに送信することによって、その失敗を示すことができる。MCG上の条件付きハンドオーバが成功した場合、WTRUは、例えば、ソースSCG構成が候補MCG構成にリンクされていない場合には、ソースSCG構成を解放することができる。ソースSCG構成が候補MCG構成にリンクされている場合、WTRUは、ソースSCG構成を保持することができる。
WTRUは、同時実行の条件付きMCG再構成及びSCG再構成で提供され得る。図6は、条件付き構成又は再構成のためにモニタリングするWTRUの一例を示す。WTRUは、例えば、ソースMCG及びソースSCGに接続されたマルチコネクティビティで構成され得る。WTRUは、候補SCG1のためのSCG構成又は再構成(例えば、条件付きSCG構成又は再構成)、及び構成又は再構成のためのトリガー条件を含むRRCReconfigurationメッセージなどのRRCメッセージを受信し得る。WTRUは、SCG構成又は再構成を保存し得、SCG1と関連付けられたトリガー条件をモニタリングすることを開始し得る。そのような再構成は、SCG変更プロシージャに対応し得る。WTRUはまた、例えば、候補MCGへのハンドオーバに対応する条件付きMCG構成又は再構成を含むRRC再構成メッセージを受信することもできる。WTRUはまた、例えば、候補MCGにリンクされているSCG2の追加に対応する条件付きSCG構成又は再構成を受信することもできる。条件付き再構成のためのモニタリングの観点から、WTRUは、以下のうちの1つ以上を実行するように構成され得る。WTRUは、3つの候補、すなわち、候補SCG1、候補SCG2、及び候補MCGのためのモニタリングを実行することができる。WTRUは、選択的モニタリングを実行することができ、ここで、以下のうちの1つ以上が適用し得る。WTRUは、1つの層(例えば、候補のうちの1つ)をモニタリングするように構成され得る。例えば、WTRUは、候補MCG再構成で構成された場合、SCGのためのモニタリングを中断することができる。WTRUは、SCG再構成のサブセットを選択して、MCG再構成をモニタリングすることに加えて、モニタリングすることができる。例えば、WTRUは、候補SCG1及び候補MCGのためのモニタリングを実行し得、候補SCG2のためのモニタリングを中断し得る。WTRUは、候補MCGがトリガー条件を満たす場合、SCG2のためのトリガー条件をモニタリングすることを開始し得る。WTRUは、候補MCG及び候補SCG2をモニタリングし得、候補SCG1のためのモニタリングを中断し得る。
候補MCGに対する再構成が成功した場合、WTRUは、以下のうちの1つを実行するように構成され得る。WTRUは、候補MCG再構成がトリガーされる場合、ソースSCG構成を解放し得る。WTRUは、ソースSCGが候補MCG構成にリンクされていない場合、ソースSCG構成を解放し得る。WTRUは、候補MCGから明示的な指示があるまで、ソースSCG構成で継続し得る。
例示的な実施態様では、WTRUは、RRCReconfigurationメッセージなどのRRCメッセージにおいて、条件付き再構成情報要素(IE)で構成され得る(例えば、conditionalReconfiguration)。そのようなIEは、それぞれの関連したトリガー条件でターゲットPCell(例えば、MCG再構成のための)及び/又はターゲットPSCell(例えば、SCG再構成のための)についての情報を運び得る。WTRUは、SRB3を介した、PSCell変更と関連付けられた条件付き再構成IE(例えば、conditionalReconfiguation)、及びSRB1を介した、PCell変更と関連付けられた条件付き再構成IEを受信し得る。WTRUは、MCG又はSCGと関連付けられた1つ(例えば、1つのみ)の条件付き再構成IEがアクティブであることを確実にするように構成され得る。
保存されたPSCell条件付き再構成IEは、PCell条件付き再構成IEの受信に基づいて削除され得る。条件付きハンドオーバ構成(conditional handover configuration、CHO-Config)は、追加又は修正され得る。WTRUは、(例えば、cho-ConfigToAddModList IEで受信されたCHO-ConfigIdの場合、cho-ConfigToAddModList IEで受信された各々のCHO-ConfigIdの場合など)以下のうちの1つ以上を実行することができる。cho-ConfigToAddModListがmn-ExecutionCondを含み、かつsn-ExecutionCondを有する少なくとも1つのエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在する場合、WTRUは、VarCHO-Config内のsn-ExecutionCondと関連付けられたエントリーを削除し得、かつSCG構成失敗を報告することができる(例えば、SRB3を介して受信されたRRCReconfigurationに応じることができないことに従って、かつ/又はMCG構成との競合性に基づいて)。整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在する場合、WTRUは、エントリーを、このCHO-ConfigIdのために受信された値と置き換えることができる。整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在しない場合、WTRUは、VarCHO-Config内のCHO-ConfigIdのために新規エントリーを追加することができる。WTRUは、例えば、本明細書に指定されているように、条件付きハンドオーバモニタリングを実行することができる。
WTRUは、例えば、少なくとも1つのPCellconditionalReconfigurationが保存されている場合、受信されたPSCell conditionalReconfigurationを無視するように構成され得る。WTRUは、(例えば、cho-ConfigToAddModList IEに受信されたCHO-ConfigIdの場合、cho-ConfigToAddModList IEに受信された各々のCHO-ConfigIdなど)以下のうちの1つ以上を実行することができる。WTRUは、cho-ConfigToAddModListがsn-ExecutionCondを含み、かつmn-ExecutionCondを有する少なくとも1つのエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在する場合、SCG構成失敗を報告することができる(例えば、SRB3を介して受信されたRRCReconfigurationに応じることができないことに従って、かつ/又はMCG構成との競合性に基づいて)。WTRUは、cho-ConfigToAddModListがsn-ExecutionCondを含み、mn-ExecutionCondを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在せず、かつ整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在する場合、エントリーを、CHO-ConfigIdのために受信された値と置き換えることができる。WTRUは、cho-ConfigToAddModListがsn-ExecutionCondを含み、mn-ExecutionCondを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在せず、かつ整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在しない場合、VarCHO-Config内のこのCHO-ConfigIdのために新規エントリーを追加することができる。WTRUは、cho-ConfigToAddModListがsn-ExecutionCondを含むが、mn-ExecutionCondを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在しない場合、例えば、本明細書に指定されているように、条件付きハンドオーバモニタリングを実行することができる。
上記のロジックは、以下によって示され得る。
cho-ConfigToAddModList IE内に受信された各々のCHO-ConfigIdについて、WTRUは、以下を行う。
1>cho-ConfigToAddModListがmn-ExecutionCondを含むならば、
2>sn-ExecutionCondを有する少なくとも1つのエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在するならば、
3>VarCHO-Config内のsn-ExecutionCondと関連付けられたエントリーを削除する。
3>「SRB3を介して受信されたRRCReconfigurationに応じることができない」に対応する下位条項、場合によっては「MCG構成と競合する」新規条項に従って、SCG構成失敗を報告する。
1>整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在するならば、
2>エントリーを、このCHO-ConfigIdについて受信された値と置き換える。
1>それ以外
2>VarCHO-Config内のこのCHO-ConfigIdについて新規エントリーを追加する。
1>本明細書に指定されたような条件付きハンドオーバモニタリングを実行する。
cho-ConfigToAddModListIE内に受信された各々のCHO-ConfigIdについて、WTRUは、以下を行う。
1>cho-ConfigToAddModListがsn-ExecutionCondを含むならば、
2>mn-ExecutionCondを有する少なくとも1つのエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在するならば、
3>「SRB3を介して受信されRRCReconfigurationに応じることができない」に対応する下位条項、場合によっては「MCG構成と競合する」新規失敗条項に従ってSCG構成失敗を報告する。
2>それ以外
3>整合するCHO-ConfigIdを有するエントリーがVarCHO-Config内のcho-ConfigToAddModListに存在するならば、
4>エントリーを、このCHO-ConfigIdについて受信された値と置き換える。
3>それ以外
4>VarCHO-Config内のこのCHO-ConfigIdについて新規エントリーを追加する。
3>本明細書に指定されたような条件付きハンドオーバモニタリングを実行する。
本開示の特長及び要素は、新無線(NR)又は5G特有プロトコルを考慮した場合があるが、本明細書に記載の解決策は、このシナリオに限定されず、他の無線システムにも更に適用可能であることが理解される。特徴及び要素は、特定の組み合わせで上述されているが、当業者は、各特徴又は要素が単独で又は他の特徴及び要素との任意の組み合わせで使用され得ることを理解されよう。更に、本明細書に記載の方法は、コンピュータ又はプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア又はファームウェアに実装され得る。コンピュータ可読媒体の例には、電子信号(有線又は無線接続を介して送信される)及びコンピュータ可読記憶媒体が含まれる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体及びCD-ROMディスク及びデジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)などの光学媒体が挙げられるが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連するプロセッサを使用して、本明細書に記載のデバイス内で使用するための無線周波数送受信機を実装することができる。

Claims (24)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサであって、
    ネットワークエンティティから無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することであって、前記RRCメッセージが、前記WTRUによって適用される条件付き再構成、及び前記条件付き再構成の適用のための条件を示す、受信することと、
    前記RRCメッセージを受信することに応答して、第1のメッセージを前記ネットワークエンティティに送信することであって、前記第1のメッセージは、前記WTRUが前記RRCメッセージを受信したことを示す、送信することと、
    前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされていると判定することと、
    前記ネットワークエンティティに第2のメッセージを送信することであって、前記第2のメッセージは、前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされていることを示す、送信することと、を行うように構成されている、プロセッサ、を備える、無線送受信ユニット(WTRU)。
  2. 前記条件付き再構成が、プライマリセカンダリセル(PSCell)変更又はPSCell追加と関連付けられている、請求項1に記載のWTRU。
  3. 前記RRCメッセージが、前記条件付き再構成と関連付けられた複数の候補PSCellを更に示す、請求項2に記載のWTRU。
  4. 前記条件付き再構成が、セカンダリセルグループ(SCG)追加又はSCG変更と関連付けられている、請求項1に記載のWTRU。
  5. RRCメッセージが、マスターセルグループ(MCG)で受信され、前記第1のメッセージ及び前記第2のメッセージが、前記MCGで送信される、請求項1に記載のWTRU。
  6. 前記RRCメッセージの前記受信に応答して、前記プロセッサが、前記条件付き再構成の適用のための前記条件のためにモニタリングするように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  7. 前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされているという前記判定に応答して、前記プロセッサが、前記条件付き再構成を適用するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  8. 前記プロセッサは、前記条件付き再構成の前記適用が失敗に終わったと判定し、前記ネットワークエンティティに第3のメッセージを送信するように更に構成され、前記第3のメッセージが、前記失敗を示す、請求項7に記載のWTRU。
  9. 前記プロセッサが前記条件付き再構成を適用するように構成されていることは、前記プロセッサが候補プライマリセカンダリセル(PSCell)へのランダムアクセスを開始し、前記ランダムアクセスが失敗したと判定するように構成されていることを含む、請求項8に記載のWTRU。
  10. 前記条件付き再構成の適用のための前記条件が、候補セルのための測定条件を含む、請求項1に記載のWTRU。
  11. 前記条件付き再構成が、条件付きハンドオーバと関連付けられている、請求項1に記載のWTRU。
  12. 前記条件付き再構成が、条件付きプライマリセカンダリセル(PSCell)変更を含み、前記プロセッサが、
    前記ネットワークエンティティから条件付きハンドオーバコマンドを受信することと、
    前記条件付き再構成の実行よりも、前記条件付きハンドオーバコマンドの実行を優先させることと、を行うように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
  13. 無線送受信ユニット(WTRU)によって実施される方法であって、前記方法は、
    ネットワークエンティティから無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することであって、前記RRCメッセージが、前記WTRUによって適用される条件付き再構成、及び前記条件付き再構成の適用のための条件を示す、受信することと、
    前記RRCメッセージを受信することに応答して、前記ネットワークエンティティに第1のメッセージを送信することであって、前記第1のメッセージは、前記WTRUが前記RRCメッセージを受信したことを示す、送信することと、
    前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされていると判定することと、前記ネットワークエンティティに第2のメッセージを送信することであって、前記第2のメッセージは、前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされていることを示す、送信することと、を含む、方法。
  14. 前記条件付き再構成が、プライマリセカンダリセル(PSCell)変更又はPSCell追加と関連付けられている、請求項13に記載の方法。
  15. 前記RRCメッセージが、前記条件付き再構成と関連付けられた複数の候補PSCellを更に示す、請求項14に記載の方法。
  16. 前記条件付き再構成が、セカンダリセルグループ(SCG)追加又はSCG変更と関連付けられている、請求項13に記載の方法。
  17. 前記RRCメッセージの前記受信に応答して、前記条件付き再構成の適用のための前記条件のためにモニタリングすることを更に含む、請求項13に記載の方法。
  18. 前記条件付き再構成の適用のための前記条件が満たされているという前記判定に応答して、前記条件付き再構成を適用することを更に含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記条件付き再構成の前記適用が失敗に終わったと判定し、前記ネットワークエンティティに第3のメッセージを送信することを更に含み、前記第3のメッセージが、前記失敗を示す、請求項18に記載の方法。
  20. 前記条件付き再構成を適用することが、候補プライマリセカンダリセル(PSCell)へのランダムアクセスを開始し、前記ランダムアクセスが失敗したと判定することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記RRCメッセージが、マスターセルグループ(MCG)で受信され、前記第1のメッセージ及び前記第2のメッセージが、前記MCGで送信される、請求項13に記載の方法。
  22. 前記条件付き再構成の適用のための前記条件が、候補セルのための測定条件を含む、請求項13に記載の方法。
  23. 前記条件付き再構成が、条件付きハンドオーバと関連付けられている、請求項13に記載の方法。
  24. 前記条件付き再構成が、条件付きプライマリセカンダリセル(PSCell)変更を含み、前記方法が、
    前記ネットワークエンティティから条件付きハンドオーバコマンドを受信することと、
    前記条件付き再構成の実行よりも、前記条件付きハンドオーバコマンドの実行を優先させることと、を更に含む、請求項13に記載の方法。

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