JP2022546947A - 同期式にシリアルデータ伝送するための装置及び方法 - Google Patents

同期式にシリアルデータ伝送するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、差動データチャネル62と差動クロックチャネル60とを介して同期式にシリアルデータ伝送するための装置30に関する。この装置は、クロック発生器44とデータコントローラ42とを有するインターフェースコントローラ40と、クロック送信モジュール50と、データ受信モジュール54とを備える。この場合、-データ伝送周期中に周期期間Tを有する周期パルス列TPを含む送信器クロック信号CLK_Sが、前記クロック発生器44によって生成可能であり、-前記送信器クロック信号CLK_Sが、前記クロックチャネル60を介して出力するためにこの送信器クロック信号CLK_Sを差動クロック信号C+,C-に変換する前記クロック送信モジュール50に供給されていて、-前記差動データチャネル62を介して到達する差動データ信号D+,D-が、この差動データ信号D+,D-をデータ信号DTに変換し、前記データコントローラ42に供給する前記データ受信モジュール54に供給されていて、-前記送信器クロック信CLK_Sが、前記データ信号DTの入力に同期するために前記データコントローラ42に供給されている。前記差動クロック信号C+,C-の発生する最大差動電圧が、前記クロック送信モジュール50の最大差動電圧UDmaxよりも小さい、動的な稼働状態にあるデータ伝送周期時に、前記クロックパルス列TPの最初のクロック周期T1の最初のクロック期間TH1の長さを、後続するクロック周期の最初のクロック期間THよりも長く、且つ前記最大差動電圧UDmaxに達するために必要な期間よりも短く設定するように、前記クロック発生器44は適切に構成されている。さらに、本発明は、同期式にシリアルデータ伝送するための方法に関する。(図1)

Description

本発明は、請求項1又は6に記載の同期式にシリアルデータ伝送するための装置及び方法に関する。さらに、本発明は、請求項11に記載の後続電子ユニットに関する。本発明は、自動化技術の用途で非常に有益である。何故なら、ここでは、多くの場合に、長いケーブルを介したデータ伝送が必要であるからである。
自動化技術では、デジタル値を処理する測定機器が頻繁に使用される。例えば、工作機械を制御するために使用される数値制御の分野では、当該自動化技術は、特に、直線運動又は回転運動を測定するためのエンコーダに対して適用される。デジタル式の(絶対)測定値を生成するエンコーダは、アブソリュートエンコーダと呼ばれる。
絶対位置値及びその他のデータを伝送するため、シリアルデータ伝送を使用することが主流になりつつある。何故なら、当該シリアルデータ伝送は、データ伝送ケーブルの数が僅かで済み、それにもかかわらず高いデータ伝送速度を有するからである。多くの場合、当該データ伝送は、長いケーブル長によって実行されるので、インターフェース信号が、例えばRS485規格にしたがってディファレンシャルに伝送される。このため、送信機側では、シングルエンド方式のデジタル信号が、特別なドライバモジュールによって差動信号に変換され出力される。受信機側では、当該伝送された信号が、受信器モジュール内でさらなる処理のために再変換される。当該伝送は、複数のケーブルが互いに撚られているケーブル対を経由して実行される。
単方向又は双方向にドライブされるデータケーブル対とクロックケーブル対とを有するいわゆる同期式シリアルインターフェースが、特に有益である。当該クロックケーブル対上のクロック信号に対して同期するように、データパケットが、当該データケーブル対を介して伝送される。当該自動化技術では、多数のこのようなデジタル式の標準インターフェースが認められている。同期式のシリアルインターフェース用の好評な製品は、例えば本出願人のEnDatインターフェースである。その他のインターフェースは、型番SSIで知られている。
SSIインターフェースは、欧州特許出願公開第0171579号明細書に記載されている。このSSIインターフェースは、単方向にドライブされる1つのデータケーブル対と単方向にドライブされるクロックケーブル対とを有する同期式のシリアルデータインターフェースである。ここでは、当該クロックケーブル対を介して伝送されるクロック信号に対して同期するように、位置値が、エンコーダから読み出される。
これに対して、欧州特許出願公開第0660209号明細書は、本出願のEnDatインターフェースの原理を記載している。このEnDatインターフェースは、同様に同期式のシリアルインターフェースである。しかしながら、当該同期式のシリアルインターフェースは、単方向にドライブされるクロックケーブル対に加えて、双方向にドライブされるデータケーブル対を有する。これにより、双方向へのデータの伝送-後続電子ユニット(例えば、数値制御装置)からエンコーダへの伝送及びエンコーダから後続電子ユニットへの伝送-が可能である。ここでも、当該データ伝送は、クロック信号に対して同期するように実行される。
当該伝送に使用されるケーブル対は、オーミック抵抗に加えて、当該ケーブル対に依存する静電容量性の特性と電磁誘導性の特性とをも有する。伝送技術では、これに関連して、単位長当たりのキャパシタンスと単位長当たりのインダクタンスとに配慮する。データ伝送時にこれらの特性から発生する複数の過渡現象(Umladevorgaenge)が、伝送される信号を変形させる。それ故に、確実に伝送し、一定のデータ速度を達成可能な最大のケーブル長は、受信機側の差動受信機の性能によって決まり、最初に送信されたデジタル信号を受信された信号から復元することを前提条件として必要とする。
欧州特許出願公開第0171579号明細書 欧州特許出願公開第0660209号明細書
本発明の課題は、同期式のシリアルインターフェースの場合に最大ケーブル長を長くするための装置を提供することにある。
さらに、本発明の課題は、同期式のシリアルインターフェースの場合に最大ケーブル長を長くするための方法を提供することにある。
この課題は、請求項1に記載の装置によって解決される。
クロック発生器とデータコントローラとを有するインターフェースコントローラと、クロック送信モジュールと、データ受信モジュールとを備える、差動データチャネルと差動クロックチャネルとを介して同期式にシリアルデータ伝送するための装置が提唱される。この場合、
-データ伝送周期中に周期期間を有する周期パルス列を含む送信器クロック信号が、当該クロック発生器によって生成可能であり、
-当該送信器クロック信号が、当該クロックチャネルを介して出力するためにこの送信器クロック信号を差動クロック信号に変換する当該クロック送信モジュールに供給されていて、
-当該差動データチャネルを介して到達する差動データ信号が、この差動データ信号をデータ信号に変換し、当該データコントローラに供給する当該データ受信モジュールに供給されていて、
-当該送信器クロック信号が、当該データ信号の入力に同期するために当該データコントローラに供給されている。
本発明によれば、当該差動クロック信号の発生する最大差動電圧が、当該クロック送信モジュールの最大差動電圧よりも小さい、動的な稼働状態にあるデータ伝送周期時に、当該クロックパルス列の最初のクロック周期の最初のクロック期間の長さを、後続するクロック周期の最初のクロック期間よりも長く、且つ当該最大差動電圧に達するために必要な期間よりも短く設定するように、当該クロック発生器は適切に構成されている。
この課題は、請求項6に記載の法によって解決される。
クロック発生器とデータコントローラとを有するインターフェースコントローラと、クロック送信モジュールと、データ受信モジュールとを備える装置によって、差動データチャネルと差動クロックチャネルとを介して同期式にシリアルデータ伝送するための方法が提唱される。この場合、
-データ伝送周期中に周期期間を有する周期パルス列を含む送信器クロック信号が、当該クロック発生器によって生成され、
-当該送信器クロック信号が、当該クロックチャネルを介して出力するためにこの送信器クロック信号を差動クロック信号に変換する当該クロック送信モジュールに供給され、
-当該差動データチャネルを介して到達する差動データ信号が、この差動データ信号をデータ信号に変換し、当該データコントローラに供給する当該データ受信モジュールに供給され、
-当該送信器クロック信号が、当該データ信号の入力に同期するために当該データコントローラに供給される。
本発明によれば、動的な稼働状態(DYN)にあるデータ伝送周期時に、当該差動クロック信号(C+,C-)の発生する最大差動電圧が、当該クロック送信モジュール(50)の最大差動電圧(UDmax)よりも小さい、当該クロックパルス列の最初のクロック周期(TH)の最初のクロック期間(TH1)の長さを、後続するクロック周期の最初のクロック期間よりも長く、且つ当該最大差動電圧に達するために必要な期間よりも短く設定するように、当該クロック発生器(44)は適切に構成されている。
後続電子ユニット内の本発明の装置のブロック図である。 長いケーブル長Lの場合の送信器クロック信号の伝送の従来の技術による信号チャートを概略的に示す。 長いケーブル長Lの場合の送信器クロック信号CLK_Sの伝送の本発明による信号チャートを概略的に示す。 本発明のクロック発生器の第1の実施の形態のブロック図である。 本発明のクロック発生器の別の実施の形態のブロック図である。 本発明のクロック発生器の別の実施の形態のブロック図である。
図1は、クロックチャネル60とデータチャネル62とを有するインターフェース接続部によって、データ伝送の目的でエンコーダ100に接続されている後続電子ユニット10のブロック図である。当該データ伝送を制御するため、本発明の装置を構成し、且つエンコーダ100のスレーブインターフェース120と通信するマスターインターフェース30が、後続電子ユニット10側に設けられている。マスターインターフェース30は、同期式シリアルインターフェースとして構成されている。この場合、当該データ伝送は、例えばRS485規格にしたがってディファレンシャルに実行される。したがって、クロックチャネル60及びデータチャネル62はそれぞれ、1つのケーブル対を有する。
後続電子ユニット10は、自動化技術の機器、例えば工作機械の数値制御装置、産業用ロボットの制御装置、位置指示器又はその他のシステム制御装置である。後続電子ユニット10は、コンピュータとして構成されているプログラム制御される中央制御装置20を有する。したがって、後続電子装置10は、少なくとも1つのマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ及び複数の記憶装置を有し、例えば周辺機器(キーボード、マウス、モニタ等)に接続するために様々なさらなるインターフェースを有し得る。例えば電動機を制御するため、電力装置が、制御装置20に付設され得る。当該図示されたマスターインターフェース30に加えて、当然に、本発明によるさらに別のマスターインターフェースが、別のエンコーダに接続するために設けられてもよい。
エンコーダ100は、ロータリーエンコーダ、測角器、測長器又は絶対位置値を生成するその他の位置エンコーダとして構成され得る。エンコーダ100は、走査装置によって測定目盛を走査することによって位置に依存する複数の信号を生成し、これらの信号から複数の絶対位置値を算出し、マスターインターフェース30の要求に応じてスレーブインターフェース120を介して後続電子ユニット10に伝送するために適している位置検出装置110を有する。さらに、別のデータを記憶可能である記憶装置が、エンコーダ100内に設けられ得る。同様に、当該別のデータも、スレーブインターフェース120を介して後続電子ユニット10から伝送され得て、後続電子ユニット10に伝送され得る。
マスターインターフェース30は、クロック発生器44とデータコントローラ42とを有するインターフェースコントローラ40と、クロック送信モジュール50と、(オプションの)データ送信モジュール52と、データ受信モジュール54とを備える。マスターインターフェース30のインターフェースコントローラ40が、内部インターフェース25を介して制御装置20に接続されている。内部インターフェース25は、制御装置20とインターフェースコントローラ40との間の通信を可能にする。したがって、制御装置20からエンコーダ100に送信されなければならない命令及び場合によってはデータが、インターフェースコントローラ40に伝送可能である。エンコーダ100からマスターインターフェース30に到達するデータが、インターフェースコントローラ40から内部インターフェース25を介して別の処理のために制御装置20に転送され得る。したがって、クロックチャネル60とデータチャネル62とを介したマスターインターフェース30の通信が、内部インターフェース25を介して制御装置20によって制御される。
クロック発生器44は、送信器クロック信号CLK_Sを生成する。送信器クロック信号CLK_Sは、一方ではエンコーダ100に伝送され、他方でデータコントローラ42に供給されている。送信器クロック信号CLK_Sは、2つのデータ伝送周期間に一定のレベルを有する。クロック発生器44は、1つのデータ伝送周期中に送信器クロック信号CLK_S介してクロックパルス列を出力する。
データコントローラ42は、一方では命令及び場合によってはデータをエンコーダ100に伝送するように適切に構成されていて、他方ではデータをエンコー100から受信するように適切に構成されている。双方向のデータ信号DTが、シリアルに且つ送信器クロック信号CLK_Sに対して同期して出力又は入力される。
送信器クロック信号CLK_Sを、クロックチャネル60を介して伝送するため、送信器クロック信号CLK_Sは、クロック送信モジュール50に供給される。クロック送信モジュール50は、シングルエンド(single-ended)信号を、非反転クロック信号C+と反転クロック信号C-とから成る差動クロック信号に変換する。このようなモジュールは、差動ドライバとも呼ばれる。
(同様に、シングルエンド方式の)データ信号DTを出力するため、このデータ信号DTは、データ送信モジュール52に供給される。データ送信モジュール52は、このデータ送信モジュール52から、非反転データ信号D+と反転データ信号D-とから成る差動データ信号を生成する。データを受信するため、差動データ信号D+,D-は、データ受信モジュール54(差動受信器)に供給される。データ受信モジュール54は、このデータ受信モジュール54から、シングルエンド方式のデジタルデータ信号DTを再び生成する。信号衝突を回避するため、データ方向信号TRが設けられている。データコントローラ42が、データ方向信号TRによって当該それぞれのモジュール(データ受信モジュール54又はデータ送信モジュール52)を稼働させるか又はハイインピーダンスに切り替える。何時どちらのモジュールを稼働させなければならないかは、インターフェースプロトコルに規定されている。
エンコー100側では、差動クロック信号C+,C-が、クロック受信モジュール150に供給される。クロック受信モジュール150は、この差動クロック信号C+,C-をシングルエンド信号に再変換する。当該シングルエンド信号は、受信器クロック信号CLK_Rとして後続電子ユニットのインターフェースコントローラ40に相当する、データ入力又はデータ出力を同期させるためのインターフェースコントローラ130に供給されている。一方では、差動データ信号D+,D-が、データ受信モジュール154に供給され、このデータ受信モジュール154は、この差動データ信号D+,D-をシングルエンド信号DTに再変換する。他方では、データ送信モジュール152が設けられていて、このデータ送信モジュール152は、反対のデータ方向に、後続電子ユニット10に伝送するために出力すべきデータ信号DTを差動データ信号D+,D-に変換する。ここでも、当該データ方向は、インターフェースプロトコルにしたがって切り替えられるデータ方向信号TRによって設定される。
スレーブインターフェース120に到達した、後続電子ユニット10のデータ要求命令が、今度は内部インターフェース115を介して位置検出装置110に供給される。位置検出装置110は、当該要求されたデータを準備し、当該要求されたデータをスレーブインターフェース120に転送する。到達したデータが、同様に内部インターフェース115を介して位置検出装置110に転送され、この位置検出装置110で処理又は記憶される。
したがって、図示されたエンコー100は、欧州特許出願公開第0660209号明細書に記載されている双方向のデータ伝送を実行するために適している。
代わりに、エンコー100は、欧州特許出願公開第0171579号明細書にしたがって構成されてもよい。この場合、データ受信モジュール154(及び後続電子ユニットの対応するデータ送信モジュール52)が省略され得る。その結果、データ伝送は、一方向に実行される。
双方の場合において、クロックチャネル60は、一方方向である。すなわち、クロック信号CLK_Sは、マスターインターフェース30からスレーブインターフェース120に伝送されている。同期式の同期シリアルデータ伝送の基本原理にしたがって、シリアル伝送データビットが、クロックチャネル60を介して伝送される送信クロック信号CLK_Sによってデータチャネル62上で同期される。この場合、1つのデータ伝送周期中に、送信器クロック信号CLK_Sを介して出力されるクロックパルス列のクロック周期ごとに、1つのデータビットが伝送又は読み込みされる。したがって、当該クロックパルス列の周波数だけが、後続電子ユニット10とエンコー100との間の達成可能なケーブル長Lに対する制限要因であることが分かる。何故なら、データ信号DT中に発生し得る最大周波数は、送信器クロック信号CLK_Sの半分のクロック周波数だけに相当するからである。換言すれば、送信器クロック信号CLK_Sの伝送経路(差動ドライバ、ケーブル対、差動受信器)と、データ信号DTの伝送経路(差動ドライバ、ケーブル対、差動受信器)とが、ほぼ同じ特性を有する限り、送信器クロック信号CLK_Sのクロックパルス列が、(受信器クロック信号CLK_Rとして)受信機側で(エンコー100側で)復元され得る場合は、確実なデータ伝送が実行され得る。
図2は、長いケーブル長Lの場合に送信器クロック信号CLK_Sを後続電子ユニット10からエンコーダ100に伝送する従来の技術による信号チャートを概略的に示す。ただし、エンコーダ100で復元された受信器クロック信号CLK_Rの、ケーブル長Lから生じる時間遅延は示されていない。エンコー100側の差動伝送及び復元の影響だけが示されている。
従来のクロック発生器内でデータ伝送の期間中に発生した、送信器クロック信号CLK_Sのクロックパルス列が、周期期間Tによって決定されている一定の周波数を有する。当該クロック周期は対称である。すなわち、それぞれの周期の高振幅期間THと低振幅期間TLとは同じ長さであり、それぞれの振幅期間は、T/2に相当する。
データが伝送されない期間では、送信器クロック信号CLK_Sは、一定の論理レベルを有し、図示された例では低レベルを有する。その結果、差動クロック信号C+,C-は、最大差動電圧UDmaxを示す。エンコーダ100内で当該クロック信号C+,C-から復元された受信器クロック信号CLK_Rも同様に、一定の低い論理レベルを有する。したがって、クロックチャネル60は、静的な稼働状態STATにある。クロックパルス列が伝送される時点に対して、すなわちデータが伝送される時点に対して、長いケーブル長Lの場合に、当該クロックパルス列が、その信号周期の期間中にもはや最大差動電圧UDmaxに到達されない。すなわち、クロックチャネル60のケーブル対の複数の過渡現象(Umladevorgaenge)が重畳する。データ伝送周期後に、クロック信号CLK_Rが、再び静的レベルに移行した時に初めて、当該ケーブル対は、再び最大差動電圧UDmaxまで印加される。データを伝送するための最初のクロックパルスが出力された時点から、当該データ伝送後に静的な稼働状態STATに再び到達されるまで、クロックチャネル60は、動的な稼働状態DYNにある。
クロック受信器モジュール150が非反転クロック信号C+と反転クロック信号C-とから受信器クロック信号CLK_Rを復元することから、当該復元された最初のパルス(最初の高振幅期間TH1)のパルス期間が、受信器クロック信号CLK_Rをレベル変化させるために、データ伝送のクロック列の(図示された例では、最初の高振幅期間TH1の)当該最初のパルスと共に印加されなければならないより高い差動電圧によって短くされることを認識することができる。当該最初のパルスの端部の差動電圧が、当該パルス期間の短縮によってより小さくなるために、復元された信号の最初の低振幅期間TL1が僅かに長くなる。その他のパルスは、送信器クロック信号CLK_Sのクロックパルス列にほぼ一致する。
受信器クロック信号CLK_Rの最初の高振幅期間TH1が短くなると、クロック信号が、もはや正確に評価できない。その結果、エラーが、データ伝送中に発生する。
図3は、長いケーブル長Lの場合に送信器クロック信号CLK_Sを後続電子ユニット10からエンコーダ100に伝送する本発明による信号チャートを概略的に示す。データ伝送周期が、動的な稼働状態DYNで実行される。すなわち、差動クロック信号C+,C-の最大差動電圧UDmaxが達成されない。本発明によれば、送信器クロック信号CLK_Sを生成するため、クロック発生器44は、データ伝送周期のクロックパルス列TPの最初のクロック周期T1の最初のクロック期間の長さを長くするように構成されている。その結果、復元されたクロックパルス列の最初のクロック周期T1の対応するクロック期間(高振幅期間TH1)が、エンコー100側で再び評価可能である。ただし、当該最初のクロック期間の長さ(最初の高振幅期間TH1)は、差動クロック信号C+,C-が最大差動電圧UDmaxに達する程度に長くされてはならない。
この解決手段は、送信器クロック信号CLK_Sのクロックパルス列TPの周波数が変わらないままであり、ケーブル長Lが増大すると、エラーが、当該クロックパルス列の最初のクロック期間だけから発生する一方で、全てのその他のクロック期間は、受信機側で(すなわち、エンコー100側で)正確に復元され得るという認識を前提とする。
さらに、データ信号DTが、後続電子ユニット10側とエンコー100側との双方で送信器クロック信号CLK_S又は受信器クロック信号CLK_Rの割り当てられたクロックエッジに対して同期して送信され受信される。それ故に、データコントローラ42の適合は不要である。したがって、図3には、データ信号DTだけが示されている。当該図示された場合では、受信器クロック信号CLK_Rの立下りエッジで走査される。
図4aは、本発明のクロック発生器44の第1の実施の形態のブロック図である。クロック発生器44は、1つのクロック出力装置46と少なくとも1つのレジスタ48とを有する。
クロック出力装置46は、送信器クロック信号CLK_Sを出力するように構成されている。このため、クロックパルス列TPの最初のクロック期間(最初の高振幅期間TH1)の長さが、レジスタ48内に記憶されている。クロックパルス列TPの正常なクロックパルスに関する情報、例えば高振幅期間TH1の長さ及び低振幅期間TLの長さ又は対称なクロック信号の場合は周期期間Tが、少なくとも1つの別のレジスタ49内に記憶され得る。クロックパルス列TPを生成するための時間基準として使用される稼働クロック信号CLKと、クロックパルス列TPの出力を開始する開始信号とが、クロック出力装置46に供給されている。
クロックパルス列TPを生成するため、例えばカウンタが、クロック出力装置46内に設けられ得る。当該カウンタは、稼働クロック信号CLKのタイムグリッドごとに計数し、レジスタ48,49内に記憶された値の期間ごとに、要求された論理レベルを出力する。
好ましくは、レジスタ48の値は、後続電子ユニット10の制御装置20によって書き込まれ得る。こうして、様々なケーブル長L、ケーブル仕様、送信器クロック信号CLK_Sの周波数等を適合することが可能である。
最初のクロック期間の長さが、計算、測定及びステップごとの近似(逐次近似法)によって算出され得る。
図4bは、本発明のクロック発生器44の別の実施の形態のブロック図である。ここでは、ケーブル長Lが、レジスタ48内に記録され、クロック出力装置46が、計算によって又はテーブルから選択することによって最初のクロック期間の必要な長さを決定する(好ましくは、当該期間の値は、メーカー側で既に決定され記憶される)。送信器クロック信号CLK_Sのクロック周波数が可変である場合は、例えば、高振幅期間THの期間及び/又は低振幅期間TLの長さ、又は周期期間Tが、別のレジスタ49内に記憶されていて、クロック出力装置46に供給されていることによって、当該可変の周波数が同様に考慮され得る。
図4cは、本発明のクロック発生器44のさらに別の実施の形態のブロック図である。ここでは、定数Kだけが、レジスタ48内に記憶されている。クロック出力装置46は、この定数Kに基づいて、送信器クロック信号CLK_Sの最初のクロック期間TH1の長さを設定する。当該最初のクロック期間TH1の長さは、最初のクロック期間TH1を正常なクロック期間THからの延長部分を決定する乗数でもよい。すなわち、TH1=K*THが成立する。送信器クロック信号CLK_Sのクロックパルス列TPの少なくとも1つの周波数に対して、所定の最大ケーブル長まで、エラーのない伝送が可能になるように、定数Kは選択されている。この場合、当該最大ケーブル長は、本発明にしたがって改良されていないマスターインターフェース30の場合に達成可能なケーブル長よりも長い。従来の技術に比べてより長いケーブル長Lを達成するために実証された当該最初のクロック期間に対する値は、送信器クロック信号CLK_Sの正常なクロック期間THの2倍の期間である。当該最初のクロック期間が、図3に示された高振幅期間TH1である場合、TH1=2*THが成立する。
10 後続電子ユニット
20 制御装置
25 内部インターフェース
30 マスターインターフェース
40 インターフェースコントローラ
42 データコントローラ
44 クロック発生器
46 クロック出力装置
48 レジスタ
49 別のレジスタ
50 クロック送信モジュール
52 データ送信モジュール
54 データ受信モジュール
60 クロックチャネル
62 データチャネル
100 エンコーダ
110 位置検出装置
115 内部インターフェース
120 スレーブインターフェース
130 インターフェースコントローラ
150 クロック受信モジュール
152 データ送信モジュール
154 データ受信モジュール
L ケーブル長
CLK_S 送信器クロック信号
CLK_R 受信器クロック信号
DT データ信号
TR データ方向信号
C+,C- 差動クロック信号
T 周期期間
TH 高振幅期間
TL 低振幅期間
UDmax 最大差動電圧
STAT 静的な稼働状態
DYN 動的な稼働状態
TP クロックパルス列
T1 クロック周期
CLK 稼働クロック信号
K 定数
START 開始命令

Claims (11)

  1. クロック発生器(44)とデータコントローラ(42)とを有するインターフェースコントローラ(40)と、クロック送信モジュール(50)と、データ受信モジュール(54)とを備える、差動データチャネル(62)と差動クロックチャネル(60)とを介して同期式にシリアルデータ伝送するための装置(30)であって、
    -データ伝送周期中に周期期間(T)を有する周期パルス列(TP)を含む送信器クロック信号(CLK_S)が、前記クロック発生器(44)によって生成可能であり、
    -前記送信器クロック信号(CLK_S)が、前記クロックチャネル(60)を介して出力するためにこの送信器クロック信号(CLK_S)を差動クロック信号(C+,C-)に変換する前記クロック送信モジュール(50)に供給されていて、
    -前記差動データチャネル(62)を介して到達する差動データ信号(D+,D-)が、この差動データ信号(D+,D-)をデータ信号(DT)に変換し、前記データコントローラ(42)に供給する前記データ受信モジュール(54)に供給されていて、
    -前記送信器クロック信号(CLK_S)が、前記データ信号(DT)の入力に同期するために前記データコントローラ(42)に供給されている当該装置(30)において、
    前記差動クロック信号(C+,C-)の発生する最大差動電圧が、前記クロック送信モジュール(50)の最大差動電圧(UDmax)よりも小さい、動的な稼働状態にあるデータ伝送周期時に、前記クロックパルス列(TP)の最初のクロック周期(T1)の最初のクロック期間(TH1)の長さを、後続するクロック周期の最初のクロック期間(TH)よりも長く、且つ前記最大差動電圧(UDmax)に達するために必要な期間よりも短く設定するように、前記クロック発生器(44)は適切に構成されていることを特徴とする装置(30)。
  2. 前記クロック発生器(44)は、
    -前記最初のクロック期間(TH1)の長さが記憶可能である1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶可能である少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -開始命令(START)の結果として、前記レジスタ(48,49)内に記憶された前記情報から、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項1に記載の装置(30)。
  3. 前記クロック発生器(44)は、
    -ケーブル長(L)が記憶可能である1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶可能である少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -前記ケーブル長(L)と、前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報とに基づいて、前記最初のクロック期間(TH1)の長さを算出し、開始命令(START)の結果として、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項1に記載の装置(30)。
  4. 前記クロック発生器(44)は、
    -定数(K)が記憶可能である1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶可能である少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報と、乗数としての前記定数(K)とに基づいて、前記最初のクロック期間(TH1)の長さを算出し、開始命令(START)の結果として、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項1に記載の装置(30)。
  5. 前記データ信号(DT)は、双方向式に構成されていて、出力すべき前記データ信号(DT)を差動データ信号(D+,D-)に変換するデータ送信モジュール(52)が設けられていて、前記データコントローラ(42)は、前記差動データチャネル(62)のデータ方向をインターフェースプロトコルにしたがって設定するためにデータ方向信号(TR)を生成する請求項1~4のいずれか1項に記載の装置(30)。
  6. クロック発生器(44)とデータコントローラ(42)とを有するインターフェースコントローラ(40)と、クロック送信モジュール(50)と、データ受信モジュール(54)とを備える装置(30)によって、差動データチャネル(62)と差動クロックチャネル(60)とを介して同期式にシリアルデータ伝送するための方法であって、
    -データ伝送周期中に周期期間(T)を有する周期パルス列(TP)を含む送信器クロック信号(CLK_S)が、前記クロック発生器(44)によって生成され、
    -前記送信器クロック信号(CLK_S)が、前記クロックチャネル(60)を介して出力するためにこの送信器クロック信号(CLK_S)を差動クロック信号(C+,C-)に変換する前記クロック送信モジュール(50)に供給され、
    -前記差動データチャネル(62)を介して到達する差動データ信号(D+,D-)が、この差動データ信号(D+,D-)をデータ信号(DT)に変換し、前記データコントローラ(42)に供給する前記データ受信モジュール(54)に供給され、
    -前記送信器クロック信号(CLK_S)が、前記データ信号(DT)の入力に同期するために前記データコントローラ(42)に供給される当該方法において、
    前記差動クロック信号(C+,C-)の発生する最大差動電圧が、前記クロック送信モジュール(50)の最大差動電圧(UDmax)よりも小さい、動的な稼働状態にあるデータ伝送周期時に、前記クロックパルス列(TP)の最初のクロック周期(T1)の最初のクロック期間(TH1)の長さを、後続するクロック周期の最初のクロック期間(TH)よりも長く、且つ前記最大差動電圧(UDmax)に達するために必要な期間よりも短く設定するように、前記クロック発生器(44)は適切に構成されていることを特徴とする方法。
  7. 前記クロック発生器(44)は、
    -前記最初のクロック期間(TH1)の長さが記憶される1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶される少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -開始命令(START)の結果として、前記レジスタ(48,49)内に記憶された前記情報から、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項6に記載の方法。
  8. 前記クロック発生器(44)は、
    -ケーブル長(L)が記憶される1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶される少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -前記ケーブル長(L)と、前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報とに基づいて、前記最初のクロック期間(TH1)の長さを算出し、開始命令(START)の結果として、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項6に記載の方法。
  9. 前記クロック発生器(44)は、
    -定数(K)が記憶される1つのレジスタ(48)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報が記憶される少なくとも1つの別のレジスタ(49)と、
    -前記クロックパルス列(TP)の正常なクロックパルスに関する情報と、乗数としての前記定数(K)とに基づいて、前記最初のクロック期間(TH1)の長さを算出し、開始命令(START)の結果として、前記クロックパルス列(TP)を出力する1つのクロック出力装置(46)と、をさらに有する請求項6に記載の方法。
  10. 前記データ信号(DT)は、双方向式に構成されていて、出力すべき前記データ信号(DT)を差動データ信号(D+,D-)に変換するデータ送信モジュール(52)が設けられていて、データ方向信号(TR)が、前記差動データチャネル(62)のデータ方向をインターフェースプロトコルにしたがって設定するために前記データコントローラ(42)によって生成される請求項6~9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 内部インターフェース(25)を介して装置(30)のインターフェースコントローラ(40)に接続されている制御装置(20)をさらに有する請求項1~5のいずれか1項に記載の装置(30)を備える後続電子ユニット。
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