JP2022543895A - 情報伝送方法およびデバイス、情報受信方法およびデバイス、通信ノード、および記憶媒体 - Google Patents

Abstract

情報送信方法および装置、情報受信方法および装置、通信ノード、および記憶媒体が、提供される。情報送信方法は、第１の通信ノードに適用され、以下を含む。報告情報が第２の通信ノードに送信される。報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。一実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減（ＭＰＲ）、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

Description

本願は、その開示が参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる２０１９年８月１３日に中国国家知識産権局（ＣＮＩＰＡ）に出願された中国特許出願第２０１９１０７４６２２７．３号の優先権を主張する。

（技術分野）
本願は、通信、例えば、情報送信方法および装置、情報受信方法および装置、通信ノード、および記憶媒体の分野に関する。

超広帯域高周波数帯域（すなわち、ミリ波通信）は、モバイル通信開発のための重要な動きとなっており、国際的学術研究機関および産業の注意を引き付けている。例えば、ミリ波の利点は、現在、ますます輻輳するスペクトルリソースおよび物理的ネットワークへの膨大な数のアクセスに伴って、ますます魅力的となっている。規格化が、米国電気電子学会（ＩＥＥＥ）および第３世代パートナーシッププロジェクト（３ＧＰＰ（登録商標））等の多くの規格化団体において開始されている。例えば、３ＧＰＰ（登録商標）規格化団体では、高周波数帯域通信は、広帯域幅のその大きい利点によって、第５世代（５Ｇ）モバイル通信技術の新規無線アクセス技術（新しいＲＡＴ）の重要な革新点となっている。

アンテナ重みの訓練プロセス（プリコーディングまたはビームとも称される）では、高周波数帯域送信端末が、訓練パイロットを送信し、受信端末が、チャネルを受信し、チャネル推定を実施する。次いで、高周波数帯域受信端末は、チャネル状態情報を訓練送信端末にフィードバックする必要があり、それによって、送受信機は、随意の送受信機アンテナ重み対から、送受信機アンテナ重み対の複数のグループを見出し得、それらは、全体的スペクトル効率性を改良するためのマルチ経路データ伝送のために使用され得る。

５Ｇ通信システムでは、人体への最大電力暴露（ＭＰＥ）を考慮するとき、要求される最大送信電力バックオフは、異なるアップリンクビーム下での人体への異なる照射に起因して、実際の伝送の観点と異なるであろう。伝送の観点から、ＭＰＥによってもたらされる最大電力低減（ＭＰＲ）は、アップリンクのための効率的伝送を達成するために、可能な限り低くある必要がある。しかしながら、実践的システムでは、異なるビーム下の最大電力低減は、基地局によるスケジューリングの観点から効果的に実現されることができない。

本願は、情報送信方法および装置、情報受信方法および装置、通信ノード、および記憶媒体を提供する。報告情報が、第２の通信ノードが最大電力低減を決定するように、第２の通信ノードに効果的に送信される。

本願の実施形態は、情報送信方法を提供する。情報送信方法は、第１の通信ノードに適用され、以下を含む。

報告情報が、第２の通信ノードに送信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

本願の実施形態は、情報受信方法を提供する。情報受信方法は、第２の通信ノードに適用され、以下を含む。

第１の通信ノードによって送信される報告情報が、受信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

第１の通信ノードは、スケジューリングされる。

本願の実施形態は、情報送信装置を提供する。装置は、送信モジュールを含む。

送信モジュールは、報告情報を第２の通信ノードに送信するように構成され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

本願の実施形態は、情報受信装置を提供する。装置は、受信モジュールと、スケジューリングモジュールとを含む。

受信モジュールは、第１の通信ノードによって送信される報告情報を受信するように構成され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

スケジューリングモジュールは、第１の通信ノードをスケジューリングするように構成される。

本願の実施形態は、第１の通信ノードを提供する。第１の通信ノードは、１つ以上のプロセッサと、１つ以上のプログラムを記憶するように構成された記憶装置とを含む。

１つ以上のプロセッサによって実行されると、１つ以上のプログラムは、本願の実施形態によって提供される情報送信方法を１つ以上のプロセッサに実装させる。

本願の実施形態は、第２の通信ノードを提供する。第２の通信ノードは、１つ以上のプロセッサと、１つ以上のプログラムを記憶するように構成された記憶装置とを含む。

１つ以上のプロセッサによって実行されると、１つ以上のプログラムは、本願の実施形態によって提供される情報受信方法を１つ以上のプロセッサに実装させる。

本願の実施形態は、コンピュータプログラムを記憶するように構成された記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、本願の実施形態の任意の方法を実装する。

図１は、本願による、情報送信方法のフローチャートである。 図２は、本願による、ハイブリッドプリコーディング送受信機の構造図である。 図３は、本願による、パネル特有のＭＰＥの影響を図示する概略図である。 図３Ａは、本願による、仮想電力ヘッドルームに関する構成フローチャートである。 図３Ｂは、本願による、電力ヘッドルーム報告をトリガするための条件および方法の概略図である。 図４は、本願による、情報受信方法のフローチャートである。 図５は、本願の実施形態による、情報送信装置の構造図である。 図６は、本願の実施形態による、情報受信装置の構造図である。 図７は、本願の実施形態による、第１の通信ノードの構造図である。 図８は、本願の実施形態による、第２の通信ノードの構造図である。

本願の実施形態は、図面と併せて、以降で詳細に説明される。矛盾しない場合、本願の実施形態およびその中の特徴は、任意の様式において互いに組み合わせられ得ることに留意されたい。

例示的実施形態において、図１は、本願による、情報送信方法のフローチャートである。方法は、第２の通信ノード（基地局等）が第１の通信ノードの最大電力低減を決定する場合に適用され得る。方法は、本願によって提供される情報送信装置によって実行され得、情報送信装置は、ソフトウェアおよび／またはハードウェアによって実装され、第１の通信ノード上に統合され得る。

本願によって提供される情報送信方法は、電力パラメータおよびチャネル状態情報をフィードバックする方法と考えられ得る。基地局によるスケジューリングの観点から、異なるビーム下で最大電力低減を効果的に実現することは不可能であり、最大電力低減は、ユーザ機器（ＵＥ）等の第１の通信ノードによってのみ検出されることができる。ユーザ機器は、ユーザ機器の送信電力を受動的に低減させ、アップリンク伝送の性能に大幅な劣化をもたらす。本願は、最大電力暴露（ＭＰＥ）に関する電力パラメータおよびチャネル品質のフィードバックを提供し、それによって、基地局端末、すなわち、第２の通信ノードは、人体への影響を避けるための効果的スケジューリングを実施することにおいて補助される。

本願では、ユーザ機器（ＵＥ）のチャネル品質測定および他の測定情報（例えば、カメラによる人体方向の検出）に従ってフィードバックされる電力パラメータおよびチャネル状態情報を通して、ＭＰＥの影響（第１のタイプの電力パラメータ情報等）およびＭＰＥを考慮したアップリンクビームのインデックス（アップリンクチャネル状態情報等）が、直接または間接的に基地局端末にフィードバックされ、すなわち、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報を通して、最大電力低減が、直接または間接的にフィードバックされ、アップリンクチャネルおよび基準信号に関する後続アップリンクビームスケジューリングに関する基地局端末の決定が、効果的に補助され、システム性能が、大きく改良される。

基準信号は、チャネル状態情報基準信号（ＣＳＩ－ＲＳ）、チャネル状態情報干渉測定（ＣＳＩ－ＩＭ）信号、復調基準信号（ＤＭＲＳ）、ダウンリンク復調基準信号（ＤＬ ＤＭＲＳ）、アップリンク復調基準信号（ＵＬ ＤＭＲＳ）、チャネルサウンディング基準信号（ＳＲＳ）、位相追跡基準信号（ＰＴ－ＲＳ）、アップリンク位相追跡基準信号（ＵＬ ＰＴ－ＲＳ）、ダウンリンク位相追跡基準信号（ＤＬ ＰＴ－ＲＳ）、ランダムアクセスチャネル（ＲＡＣＨ）信号、同期信号（ＳＳ）、同期信号ブロック（ＳＳブロック、ＳＳ／ＰＢＣＨブロックとも称される）、一次同期信号（ＰＳＳ）、または二次同期信号（ＳＳＳ）のうちの少なくとも１つを含む。

ビームは、リソース（例えば、基準信号リソース、空間関係、送信端末空間フィルタ、受信端末空間フィルタ、送信端末プリコーディング、受信端末プリコーディング、アンテナポート、アンテナ重みベクトル（ＡＷＶ）およびアンテナ重み行列）であり得る。伝送のために、ビームが、いくつかの時間－周波数コードリソースに結び付けられ得るので、ビーム通し番号が、リソースインデックス（例えば、基準信号リソースインデックス）と置換され得る。ビームは、伝送（送信／受信）様式でもあり得る。伝送様式は、空間－分割多重化、周波数ドメイン／時間ドメイン多様性等を含み得る。

さらに、基地局端末、すなわち、第２の通信ノードは、２つの基準信号のための擬似コロケーション（ＱＣＬ）構成を実施し、第１の通信ノード等のＵＥに通知し、チャネル特性仮説を説明し得る。擬似コロケーションに関連するパラメータは、ドップラー拡散、ドップラーシフト、遅延拡散、平均遅延、平均利得、および空間パラメータのうちの少なくとも１つを含む。空間パラメータは、到着角、受信されたビームの空間相関、平均遅延、および時間－周波数チャネル応答間の相関（位相情報を含む）等の空間受信パラメータを含み得る。

ＭＰＥ問題点は、下で説明される。最大許容電力は、ある伝送時間にわたる送信電力の上限値を指し、実最大送信電力とも称され、Ｐ_ＣＭＡＸとして記録される。最大許容電力は、概して、ＵＥ能力、基地局展開、周波数帯域情報、および他の要因に従って決定される。

最大送信電力Ｐ_{ＣＭＡＸ，ｃ}を決定するとき、ＵＥは、最初に、上限および下限を決定する必要があり、上限と下限との間の値は、下記のように定められる。
Ｐ_{ＣＭＡＸ＿Ｌ，ｃ}≦Ｐ_{ＣＭＡＸ，ｃ}≦Ｐ_{ＣＭＡＸ＿Ｈ，ｃ}

上限および下限は、以下のように定義される。
Ｐ_{ＣＭＡＸ＿Ｌ，ｃ}＝ＭＩＮ｛Ｐ_{ＥＭＡＸ，ｃ}－ Ｔ_Ｃ，ｃ，（Ｐ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}－ΔＰ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}）－ＭＡＸ（ＭＰＲ_ｃ＋Ａ－ＭＰＲ_ｃ＋ΔＴ_ＩＢ，ｃ＋ Ｔ_Ｃ，ｃ＋ Ｔ_{ＰｒｏＳｅ}，Ｐ－ＭＰＲ_ｃ）｝
Ｐ_{ＣＭＡＸ＿Ｈ，ｃ}＝ＭＩＮ｛Ｐ_{ＥＭＡＸ，ｃ}，Ｐ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}－ΔＰ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}｝

添字ｃは、パラメータがセルを区別するために使用されることを示し、ｃは、セルｃを示す。Ｐ_{ＥＭＡＸ，ｃ}は、ネットワーク側によって構成される最大送信電力を示し、ネットワーク展開計画に関連する。Ｔ_Ｃ，ｃは、上側側帯域および下側側帯域のために設定され、１．５ｄＢまたは０ｄＢの値を有する。Ｐ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}は、電力偏差許容度（以降、略して、許容度）を考慮しない最大送信電力を示す。異なる電力クラスは、異なる値に対応する。ΔＰ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}は、第２のタイプの電力クラスのユーザ機器（すなわち、電力クラス２ＵＥ）のアップリンク／ダウンリンク比の構成が、０または６であるとき、すなわち、アップリンクが、より多くの時間を占有するときのＰ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}の減少である。ΔＰ_{ＰｏｗｅｒＣｌａｓｓ}の値は、３ｄＢであり、他のアップリンク／ダウンリンク比に関する値は、０ｄＢである。ΔＴ_ＩＢ，ｃは、いくつかのセルｃに関して設定される追加の許容度を示し、構成に従って、０ｄＢまたは０ｄＢ～０．９ｄＢの値を伴う。Ｔ_{ＰｒｏＳｅ}は、ユーザ間の直接通信場面を考慮して設定され、Ｔ_{ＰｒｏＳｅ}の値は、０．１ｄＢまたは０ｄＢである。

最大電力低減（ＭＰＲ）パラメータは、より高次の変調および符号化スキーム（ＭＣＳ）および伝送帯域幅係数を考慮するために設定される。変調次数が高いほど、最大送信電力が、より限定され、比較的に少ない最大送信電力が、可能にされる。より多くのリソースブロック（ＲＢ）が実際に配分されるほど、最大送信電力が、限定され、より少ない最大送信電力が、可能にされる。

追加のＭＰＲ（Ａ－ＭＰＲ）パラメータが、追加の具体的展開場面に関する要件を考慮して設定される。すなわち、無線周波数送信のための要件は、異なる展開場面または異なる国および領域において異なる。大部分の場面に関して、Ａ－ＭＰＲの値は、１ｄＢ～５ｄＢであり、いくつかの場面に関して、値は、１７ｄＢに達する。

Ｐ－ＭＰＲ_ｃ、すなわち、電力管理最大電力低減は、最大送信電力低減を示し、それは、複数のシステム間の電磁エネルギー吸収率または干渉低減等の要因を考慮して設定される。

本願では、ＭＰＲは、より高次のＭＣＳおよび伝送帯域幅係数を考慮して、ＭＰＲ、Ａ－ＭＰＲ、またはＰ－ＭＰＲのうちの任意の１つであり得る。

図２は、本願による、ハイブリッドプリコーディング送受信機の構造図である。ハイブリッドプリコーディングは、ハイブリッドアナログ－デジタルビーム形成である。システムの送信端末および受信端末は、複数のアンテナユニットおよび複数の無線周波数リンクで構成される。各無線周波数リンクは、アンテナアレイユニット（部分的接続場面も、除外されない）に接続され、各アンテナユニットは、デジタルキーイング移相器を有する。高周波数帯域システムは、異なる量の位相シフトをアンテナユニットの信号に負荷することによって、アナログ端末のビーム形成を実装する。具体的に、ハイブリッドビーム形成送受信機では、複数の無線周波数信号ストリームが、存在する。各信号ストリームは、デジタルキーイング移相器を介して、プリコーディングアンテナ重みベクトル（ＡＷＶ）を負荷され、複数のアンテナユニットから高周波数帯域物理伝搬チャネルに送信される。受信端末では、複数のアンテナユニットによって受信された無線周波数信号ストリームが、重み付けされ、単一信号ストリームに組み合わせられ、無線周波数復調が、受信端末において実施された後、受信機は、最後に、複数の受信された信号ストリームを取得し、それらは、デジタルベースバンドによってサンプリングおよび受信される。

ＭＰＲは、ビーム特有またはアンテナグループ特有の（パネル特有の）ＭＰＲであるべきである。

典型的ビーム報告は、ダウンリンク伝送に関するビーム報告であり、すなわち、ダウンリンク基準信号インデックスが、基準信号受信電力（ＲＳＲＰ）に従って報告される。しかしながら、アップリンク伝送に関して、報告されるダウンリンク基準信号に対応するアップリンク伝送ビームが人体に向いている場合、追加の電力管理最大電力低減（Ｐ－ＭＰＲ）の影響が、考慮される必要がある。したがって、最適ダウンリンク伝送ビーム組み合わせは、必ずしも、アップリンク伝送ビーム組み合わせではない。加えて、Ｐ－ＭＰＲの影響は、ＵＥの送信電力がＰ_{ｃ，ｍａｘ}に達し、アップリンクデューティサイクルが閾値を超えるときのみ、働く。Ｐ－ＭＰＲが効果を生じないとき、最適ダウンリンクビームは、最適アップリンクビームであると仮定され得る。

図３は、本願による、パネル特有のＭＰＥの影響を図示する概略図である。ＵＥが、複数のアンテナグループを有するとき、各アンテナグループは、異なるＭＰＲに対応する。例えば、ＵＥは、アップリンク伝送のための２つのアンテナパネル（すなわち、ＵＬ伝送のための２つのパネル）を含む。パネル１（すなわち、パネル－１）の照準器は、人体に面し、それによって、ＭＰＲは、非常に大きい；しかしながら、ＵＥのパネル２（すなわち、パネル－２）の照準器は、人体に面しておらず、それによって、ＭＰＲからの影響は、ＵＥパネル－２下で無視され得る。ＵＥのパネル１のアップリンク伝送ビームは、ＵＬ Ｔｘビーム＠ＵＥパネル－１である。ＵＥのパネル２のアップリンク伝送ビームは、ＵＬ Ｔｘビーム＠ＵＥパネル－２である。第１のアップリンクは、ＵＬ－リンク－１である。第２のアップリンクは、ＵＬ－リンク－２である。パネル１に関する伝送受信点（ＴＲＰ）のアップリンク受信ビームは、ＵＬ Ｒｘビーム＠ＴＲＰサブパネル１である。パネル２に関する伝送受信点（ＴＲＰ）のアップリンク受信ビームは、ＵＬ Ｒｘビーム＠ＴＲＰサブパネル２である。

図１に示されるように、本願によって提供される情報送信方法は、Ｓ１１０を含む。

Ｓ１１０では、報告情報が第２の通信ノードに送信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

情報送信方法は、本願では、パラメータフィードバック方法と称され得る。すなわち、第１のタイプの電力パラメータ情報が、第２の通信ノードに送信されるか、または、アップリンクチャネル状態情報が、第２の通信ノードに送信されるか、または、第１のタイプの電力パラメータ情報とアップリンクチャネル状態情報とが、第２の通信ノードに送信される。第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つが、第２の通信ノードに送信される。このように、最大電力低減は、第２の通信ノードに直接または間接的にフィードバックされ、それによって、第２の通信ノードは、人体に及ぼされる第１の通信ノードの影響を低減させるように、第１の通信ノードをスケジューリングする。報告情報は、第２の通信ノードに報告される情報であり得る。報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含み得る。

本明細書において、「第１のタイプ」と「第２のタイプ」と（電力パラメータ情報、アンテナグループ情報、および基準信号情報（それらに限定されない）に関して同じである）の間の差異は、第１のタイプの情報が、報告内で搬送され（すなわち、報告情報内に含まれる）、ＵＥ（すなわち、第１の通信ノード）によって、基地局端末（すなわち、第２の通信ノード）に報告される必要があることであることに留意されたい。基地局端末が、報告を受信した後、基地局端末のスケジューリングおよび意思決定アクティビティは、影響を及ぼされる。第２のタイプの情報間の関連付け関係は、第１のタイプの情報において基地局端末に報告されるのではなく、基地局によってＵＥに対して構成されるか、または事前に決定され得る。加えて、第１のタイプの情報と第２のタイプの情報とは、同じであることも、異なることもある。例えば、第１のタイプの電力パラメータ情報は、電力ヘッドルームであり得る一方、第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減であり得る。本明細書の表現の利便性のために、第１のタイプの識別のパラメータは、第１のタイプの情報と称され、第２のタイプの識別のパラメータは、第２のタイプの情報と称される。例えば、第１のタイプの情報は、限定ではないが、第１のタイプの電力パラメータ情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、および第１のタイプの基準信号情報を含む。

本願によって提供される情報送信方法によると、報告情報が第２の通信ノードに送信される。報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。このように、報告情報は、第２の通信ノードに効果的に送信され、それによって、第２の通信ノードは、最大電力低減を決定し、したがって、人体への最大電力暴露を低減させるように、第１の通信ノードをスケジューリングする。

上記の実施形態に基づいて、上記の実施形態の変形実施形態が、提案され、本明細書では、説明の簡潔のために、上記の実施形態との差異のみが、変形実施形態に説明されるであろうことに留意されたい。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギー値）を指す。蓄積されたエネルギー値は、所与のウィンドウまたは所与の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。所与のウィンドウのパラメータは、構成可能であり、例えば、第２の通信ノードによって構成される。ウィンドウのパラメータは、ウィンドウ長、ウィンドウ周期、ウィンドウの開始点、またはウィンドウの時間オフセットのうちの少なくとも１つを含む。時間単位は、報告情報が位置する時間単位または報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネル（ＰＵＳＣＨ）の時間単位によって決定される。

電力ヘッドルームは、実電力ヘッドルームまたは仮想電力ヘッドルームであり得る。ある実施形態において、仮想電力ヘッドルームは、基準フォーマットに基づく電力ヘッドルームとも称され得る。

アップリンクデューティサイクル値またはアップリンクデューティサイクルとも称されるアップリンクデューティサイクル情報は、所与の時間範囲内の蓄積されたアップリンク伝送持続時間と該所与の時間範囲の持続時間との比率を表す。

アラート識別情報は、電力関連パラメータまたはパラメータ変動（最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力ヘッドルーム、または電力バックオフ等）が閾値をトリガするかどうかを表す情報、電力パラメータのフィードバック（Ｐ－ＭＰＲ等）を有効にするための情報、またはＭＰＥアラート情報である。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報は、第１のタイプの基準信号情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む。

アップリンク追加補正値は、アップリンク伝送パラメータに関する補正値、またはダウンリンク伝送パラメータに対して補正された値を指す。補正されたパラメータは、アップリンク伝送のために使用されるであろう。

ある実施形態において、基準信号情報は、アップリンク基準信号インデックスまたはダウンリンク基準信号インデックスであり得る。基準信号情報は、限定ではないが、第１のタイプの基準信号情報および第２のタイプの基準信号情報を含む。

ある実施形態において、アップリンク基準信号は、ＤＭＲＳ、ＵＬ ＤＭＲＳ、ＵＬ ＰＴ－ＲＳ、ＳＲＳ、または物理ランダムアクセスチャネル（ＰＲＡＣＨ）のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、ダウンリンク基準信号は、ＤＭＲＳ、ＤＬ ＤＭＲＳ、ＤＬ ＰＴ－ＲＳ、ＣＳＩ－ＲＳ、またはＳＳブロックのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つである。

アンテナグループは、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、ＵＥパネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つであり得る。

ある実施形態において、ビームグループは、同時に送信または受信されることが可能な１つのグループ内のビーム、および／または、同時に送信または受信されることが可能でない異なるグループ内のビームとして定義される。

ある実施形態において、アンテナグループは、同時に送信または受信されることが可能でない１つのグループ内のビーム、および／または、同時に送信または受信される、異なるグループ内のビームとして定義される。

ある実施形態において、アンテナグループは、同時に送信または受信されることが可能な１つのグループ内のＮ個を上回るビーム、および／または、同時に送信または受信されることが可能な１つのグループ内のＮ個以下のビームとして定義され、Ｎは、１以上の整数である。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、アップリンクアンテナグループ情報である。

ある実施形態において、報告情報が第２の通信ノードに送信される前、方法は、以下のうちの少なくとも１つをさらに含み得る。第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプのアンテナグループ情報に関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプの基準信号情報に関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、伝送パラメータに関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプのアンテナグループ情報によって決定される；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプの基準信号情報によって決定される；または、第２のタイプの電力パラメータ情報が、伝送パラメータによって決定される。第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。第２のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つを含む。伝送パラメータは、伝送契機、ビーム、または空間関係のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が残りのエネルギー値を含む場合、残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値）である。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が蓄積されたエネルギー値を含む場合、蓄積されたエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。

ある実施形態において、ウィンドウのパラメータは、第２の通信ノードによって構成される。

ある実施形態において、第１の時間単位は、報告情報が位置する時間単位または報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネルの時間単位によって決定される。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報がアラート識別情報を含む場合、アラート識別情報は、第１の閾値と、以下のパラメータのうちの少なくとも１つとによって決定される：最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルーム。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が第１のタイプの基準信号情報を含む場合、第１のタイプの基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスである。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、第１のタイプの電力パラメータ情報は、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つをさらに含む。

ある実施形態において、アップリンク電力制御パラメータセットにおけるアップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、アップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。ある実施形態において、標的電力は、Ｐ０とも称される。ある実施形態において、経路損失比例係数は、アルファとも称される。ある実施形態において、ＭＰＲは、ＭＰＲに関連付けられた以下のパラメータのうちの少なくとも１つによって決定される：ビームまたはアンテナグループ。

ある実施形態において、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つによって決定される：空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、仮想電力ヘッドルームを含み、仮想電力ヘッドルームの送信は、シグナリングによってトリガされ、シグナリングは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つに関連付けられている：アップリンク電力制御パラメータセット、第３のタイプの基準信号情報、または第３のタイプのアンテナグループ情報。

第３のタイプの基準信号情報および第３のタイプのアンテナグループ情報は、仮想電力ヘッドルームの送信をトリガするためのシグナリングに関連付けられた情報である。「第３のタイプ」は、区別のためにのみ使用される。

ある実施形態において、仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第３のタイプの基準信号情報または第３のタイプのアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、報告情報を第２の通信ノードに送信することは、以下を含む。第１のタイプのパラメータが第２の閾値以上の場合、報告情報は、第２の通信ノードに送信され、報告情報は、電力ヘッドルームを含み、第１のタイプのパラメータは、最大電力低減、電力バックオフ、またはアップリンクデューティサイクル情報のうちの少なくとも１つを含む。すなわち、第１のタイプのパラメータが第２の閾値より大きい場合、電力ヘッドルームは、第２の通信ノードに送信される。

ある実施形態において、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第１のタイプのパラメータに関連付けられた基準信号、第１のタイプのパラメータに関連付けられた空間関係、または第１のタイプのパラメータに関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセットによって決定される。

ある実施形態において、電力ヘッドルームに関連付けられたアンテナグループ情報は、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位によって決定されるか、または、第１のタイプの電力パラメータ情報は、（（第２の時間単位－または＋時間オフセット））によって決定され、第２の時間単位は、報告情報が位置する時間単位、報告情報に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、報告情報をトリガするためのシグナリングの時間単位、または報告情報をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が、（（第２の時間単位－または＋時間オフセット））によって決定される場合、時間オフセットは、数秘術または第１の通信ノードの能力情報等のパラメータセットによって決定される。

ある実施形態において、報告情報は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である。

ある実施形態において、報告情報を第２の通信ノードに送信することは、以下を含む。第２のタイプのパラメータが第３の閾値以上の場合、または、現在の第２のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第２のタイプのパラメータとの間の変動が第４の閾値以上の場合、報告情報は、第２の通信ノードに送信され、第２のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、報告情報を第２の通信ノードに送信することは、以下を含む。第３のタイプのパラメータが第５の閾値以下の場合、または、現在の第３のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第３のタイプのパラメータとの間の変動が第６の閾値以下の場合、報告情報は、第２の通信ノードに送信され、第３のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

「第１の閾値」、「第２の閾値」、「第３の閾値」、「第４の閾値」、「第５の閾値」、および「第６の閾値」内の「第１」、「第２」、「第３」、「第４」、「第５」、および「第６」は、閾値を区別するためのみのものであり、閾値の具体的値は、限定されないことに留意されたい。

ある実施形態において、報告情報を第２の通信ノードに送信することは、以下を含む。

第３のタイプの電力パラメータ情報に関連付けられたタイマがオーバーフローする場合、報告情報は、第２の通信ノードに送信され、第３のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

第３のタイプの電力パラメータ情報は、報告情報の送信条件を限定するためのものであり、それは、条件（第１のタイプの電力パラメータ情報等）が基地局端末に報告される必要があること、または、基地局が関連付け関係（第２のタイプの電力パラメータ情報等）を構成するために要求されることを意味するものではない。

したがって、第１のタイプの電力パラメータ情報、第２のタイプの電力パラメータ情報、および第３のタイプの電力パラメータ情報は、同じであることも、異なることもある。例えば、第１のタイプの電力パラメータ情報は、電力ヘッドルームであり得、第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減であり得、第３のタイプの電力パラメータ情報は、電力バックオフであり得る。

ある実施形態において、方法は、以下をさらに含む。第２の通信ノードの報告構成情報が、受信され、報告構成情報は、最大電力低減の有効化情報またはアップリンク報告の指示情報のうちの少なくとも１つを含む。

報告構成情報は、第１の通信ノードの報告タイプまたは報告情報を構成するための構成情報であり得る。

例えば、低ＭＰＲを用いて、アップリンクビーム情報を入手するために、Ｐ－ＭＰＲが効果を生じると、ＵＥは、所与のビームセットの下でのビームインデックス、および対応する仮想電力ヘッドルーム報告（ＰＨＲ）をフィードバックすることを可能にされる。ビームセットは、アップリンクビームまたはダウンリンクビームを含み得ることに留意されたい。ビームセットが、ダウンリンクビームを含むとき、ＵＥは、ビームコレスポンデンスを用いて、対応するアップリンク送信ビームを駆動し得る。

ある実施形態において、方法は、以下をさらに含む。報告構成情報が最大電力低減の有効化情報を含む場合、報告情報は、最大電力低減の有効化情報に従って決定される；または、報告構成情報がアップリンク報告の指示情報を含む場合、第１の通信ノードの報告タイプは、アップリンク報告の指示情報に従って決定される。報告タイプは、限定ではないが、アップリンク報告を含む。

情報送信方法は、下記に例示的に説明される。電力パラメータおよびチャネル状態情報（基準信号インデックス）が、Ｐ－ＭＰＲに従って決定され、基地局端末にフィードバックされる。

例１では、パラメータフィードバック方法が、第１の通信ノードに適用され、以下を含む。

第１のタイプの報告（すなわち、報告情報）が、第２の通信ノードに送信される。第１のタイプの報告は、電力パラメータ情報（すなわち、第１のタイプの電力パラメータ情報）、またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

電力パラメータ情報は、最大電力低減（ＭＰＲ）、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

アップリンクチャネル状態情報は、基準信号情報（すなわち、第１のタイプの基準信号情報）、アンテナグループ情報（すなわち、第１のアンテナグループ情報）、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む。

例２では、例１に記載の方法に従って、以下のうちの少なくとも１つが、含まれる。電力パラメータ情報は、アンテナグループ情報に関連付けられる；電力パラメータ情報は、基準信号情報に関連付けられる；電力パラメータ情報は、アンテナグループ情報によって決定される；または、電力パラメータ情報は、基準信号情報によって決定される。

例２ａでは、例１に記載の方法に従って、アンテナグループは、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、またはパネルのうちの少なくとも１つと称され得る。

例２ａａでは、例１に記載の方法に従って、アンテナグループは、アップリンクアンテナグループである。

例２ｂでは、例１に記載の方法に従って、下記の特性のうちの少なくとも１つが、さらに含まれる。ＭＰＲは、アンテナグループ情報に関連付けられる；ＭＰＲは、基準信号情報に関連付けられる；ＭＰＲは、アンテナグループによって決定される；または、ＭＰＲは、基準信号情報によって決定される。

例２ｂでは、例１に記載の方法に従って、残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値）を指す。

例２ｃでは、例１および例２ｂに記載の方法に従って、蓄積されたエネルギー値は、所与のウィンドウまたは所与の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。

例２ｃａでは、例２ｂおよび例２ｃに記載の方法に従って、所与のウィンドウのパラメータは、構成可能である。

例２ｃｂでは、例２ｂおよび例２ｃに記載の方法に従って、所与の時間単位は、第１のタイプの報告が位置する時間単位または第１のタイプの報告が関連付けられたＰＵＳＣＨの時間単位によって決定される。

例２ｄでは、例１に記載の方法に従って、アラート識別の値は、以下のパラメータのうちの少なくとも１つと、第１の閾値とによって決定される：最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルーム。

例２ｅでは、例１に記載の方法に従って、基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスであり得る。

例３では、例１に記載の方法に従って、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、第１のタイプの電力パラメータ情報はさらに、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、アンテナグループ、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つを含む。

例３ａでは、例１に記載の方法に従って、電力ヘッドルームはさらに、仮想電力ヘッドルームを含む。仮想電力ヘッドルームは、第１のタイプのシグナリングによってトリガされる。第１のタイプのシグナリングは、アップリンク電力制御パラメータセットに関連付けられている。Ａタイプの基準信号は、第３のタイプの基準信号情報またはＡタイプのアンテナグループ、すなわち、第３のタイプのアンテナグループ情報のうちの１つを含む。

例３ｂでは、例３ａに記載の方法に従って、仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、Ａタイプの基準信号情報またはＡタイプのアンテナグループ情報によって決定される。

例３ｃでは、例１に記載の方法に従って、第１のタイプのパラメータが閾値以上の場合、電力ヘッドルームが、送信される。第１のタイプのパラメータは、ＭＰＲ、電力バックオフ、またはアップリンクデューティサイクル情報を含む。

例３ｃａでは、例３ｃに記載の方法に従って、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、伝送パラメータに関連付けられた基準信号、伝送パラメータに関連付けられた空間関係、または伝送パラメータに関連付けられたアンテナグループによって決定される。

例３ｃｂでは、例３ｃに記載の方法に従って、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセットによって決定される。

例３ｃｃでは、例３ｃに記載の方法に従って、電力ヘッドルームに関連付けられたアンテナグループは、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアンテナグループ、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアンテナグループ、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアンテナグループによって決定される。

例３ｄでは、例１に記載の方法に従って、電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである。

例４では、例１に記載の方法に従って、電力パラメータ情報の計算に関連付けられた伝送パラメータは、第１のタイプの時間単位によって決定されるか、または、電力パラメータ情報の計算に関連付けられた伝送パラメータは、（第１のタイプの時間単位－または＋時間オフセット）によって決定される。

第１のタイプの時間単位は、第１のタイプの報告が位置する時間単位、第１のタイプの報告に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、第１のタイプの報告をトリガするためのシグナリングの時間単位、または第１のタイプの報告をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位のうちの少なくとも１つを含む。

例４ａでは、例４に記載の方法に従って、時間オフセットは、数秘術または第１の通信ノードの能力情報によって決定される。

例５では、例１に記載の方法に従って、第１のタイプの報告は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である。

例５ａでは、例１に記載の方法に従って、第２のタイプのパラメータが閾値以上の場合、または、現在の第２のタイプのパラメータと最後の第１のタイプの報告の送信のための第２のタイプのパラメータとの間の変動が閾値以上の場合、第１のタイプの報告が、送信される。

第２のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

例５ｂでは、例１に記載の方法に従って、第３のタイプのパラメータが閾値以下の場合、第１のタイプの報告が、送信される。

第３のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

例５ｃでは、例１に記載の方法に従って、電力パラメータ情報に関連付けられたタイマがオーバーフローする場合、第１のタイプの報告が、送信される。

例５ｄでは、例１に従って、方法は、第１のタイプの報告が送信される前、第２の通信ノードの報告構成情報が受信されることをさらに含む。報告構成情報は、有効ＭＰＲパラメータを含む。第１のタイプの報告は、ＭＰＲパラメータに従って決定されるか、または、報告タイプは、アップリンク報告である。

例６では、例３、例３ａ、例３ｂ、例３ｃａ、および例３ｃｂに記載の方法に従って、アップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。

表１は、本願に関わるアップリンク報告のフォーマットである。第１のタイプの電力パラメータ情報と、アップリンクチャネル状態情報とを含む報告情報が、例として挙げられる。アップリンク報告では、すなわち、報告情報が送信されるとき、電力パラメータ情報（すなわち、第１のタイプの電力パラメータ情報）とアップリンクチャネル状態情報とが、含まれる。関連付け関係が、電力パラメータ情報とアップリンクチャネル状態情報との間に存在する。例えば、電力パラメータ情報は、基準情報（例えば、ＭＰＲの値）であり、アップリンク基準信号またはダウンリンク基準信号に対応する。ある実施形態において、所与のアップリンクビームまたは所与のダウンリンクビーム下のＭＰＲの値が、報告される。

電力ヘッドルーム報告（ＰＨＲ）は、Ｐ_ｃｍａｘと要求される電力との間の差異に等しい。実際のＰＨＲに関して、要求される電力は、アップリンクビームの影響を考慮して、実際の伝送に従って決定される。仮想ＰＨＲに関して、要求される電力は、事前に構成されるパラメータに基づいて決定される。ＭＰＲまたはＭＰＥの影響を能動的に報告するために、随意のアップリンクビームセット下のＰＨＲ報告が、サポートされる必要があり、ＰＨＲ報告は、アップリンクビームについての関連情報を搬送する必要がある。

表２は、本願に関わる電力ヘッドルームパラメータ報告フォーマットである。

表２を参照すると、表２は、本願に関わる電力ヘッドルームパラメータ報告フォーマットである。Ｐは、バックオフ電力が使用されるかどうかを示す（すなわち、Ｐ－ＭＰＲに起因して）。Ｐ＝１であるとき、バックオフ電力が使用されることが示され、Ｐ_{ＣＭＡＸ，ｃ}フィールドが、出力される。Ｖは、仮想ＰＨＲまたは実際のＰＨＲが現在出力されているかどうかを示す。Ｒは、予約フィールドを表す。基準信号インデックスまたは空間関係インデックスは、Ｖ＝１であり、仮想ＰＨＲが出力されているとき、ＰＨＲが、仮定されるアップリンクビーム情報を計算することを示す。

ある実施形態において、実際のＰＨＲが報告され、ＭＰＲの値が閾値以上のとき、ＵＥは、依然として、仮想ＰＨＲを報告し得る。このように、潜在的低ＭＰＥ影響アップリンクビームが、基地局のスケジューリングを補助するために提供され得る。

図３Ａは、本願による、仮想電力ヘッドルームのための構成フローチャートである。図３Ａを参照すると、Ｓ１およびＳ２が、含まれる。

Ｓ１は、種々のアップリンク空間関係に対応するアップリンク電力制御パラメータセットが、無線リソース制御（ＲＲＣ）シグナリングによって構成されることを指す。

Ｓ２は、ＰＨＲに従って、アップリンク空間関係インデックスが、報告され、随意のセットからの１つ以上のアップリンク空間関係インデックスおよびアップリンク空間関係インデックスに対応する電力ヘッドルームおよびＰ_ｃｍａｘが、報告されることを指す。

基地局端末は、ＲＲＣシグナリングを通して、複数のアップリンク空間関係を構成し、各アップリンク空間関係は、アップリンク電力制御パラメータセットに関連付けられている。仮想ＰＨＲ報告が開始されると、ＵＥ端末は、アップリンク空間関係インデックス２等の複数のアップリンク空間関係からアップリンク空間関係を選択し、したがって、仮想ＰＨＲの値およびＰ_ｃｍａｘの値を計算し得る。例えば、ＰＨＲ値を最大化することを標的として、最大ＰＨＲ値を伴うアップリンク空間関係インデックスおよびその電力制御パラメータが、報告される。

図３Ｂは、本願による、電力ヘッドルーム報告をトリガするための条件および方法の概略図である。所与の時間ウィンドウ内（例えば、１秒以内）において、アップリンクデューティサイクル情報が閾値を超えた後、Ｐ－ＭＰＲは、効果を生じ始め、ＰＨＲ報告が、トリガされる。ＰＨＲ報告は、ＰＵＳＣＨ－＃ｎ上で搬送される。ＰＨＲ報告は、実際のＰＨＲを搬送し、加えて、１つ以上の潜在的ＳＲＳリソース指示（ＳＲＩ）下の仮想ＰＨＲ報告が、提供される。ある実施形態において、潜在的ＳＲＩは、ダウンリンク制御情報（ＤＣＩ）フィールド上でのＰＵＳＣＨ伝送のために示されるＳＲＩである。

低ＭＰＥ－影響アップリンクビームを検出するために、ＰＨＲ値の報告に加え、仮想ＰＨＲ報告フォーマットは、基準信号（すなわち、基準信号情報）またはアップリンク電力制御パラメータセットを含み得る。ある実施形態において、基準信号およびアップリンク電力制御パラメータセットは、基地局によって事前に構成される代替セットから選択され得る。

ＭＰＥの影響が、閾値（例えば、Ｐ－ＭＰＲおよびアップリンクデューティサイクル情報）を超えるとき、仮想ＰＨＲが、報告するためにトリガされる。ユーザは、ＰＨＲ値を最大化する（またはＰ－ＭＰＲおよび経路損失値を最小化する）ことを目標として、ＰＨＲ値およびＰＨＲ値に関連付けられた基準信号またはアップリンク電力制御パラメータセットを報告すべきである。ある実施形態において、基準信号が報告されると、ＰＨＲ値に関連付けられた経路損失値が、基準信号に従って決定される必要がある。

仮想ＰＨＲは、ＰＵＳＣＨに関する仮想ＰＨＲ、物理アップリンク制御チャネル（ＰＵＣＣＨ）に関する仮想ＰＨＲ、またはＳＲＳに関する仮想ＰＨＲを含む。

例示的実施形態において、本願は、情報受信方法をさらに提供する。情報受信方法は、第２の通信ノードに適用される。方法は、情報受信装置によって実行され得、情報受信装置は、ソフトウェアおよび／またはハードウェアによって実装され、第２の通信ノード上に統合され得る。方法は、第１の通信ノードの最大電力低減を決定する場合に適合され得る。本実施形態においてまだ包括的ではない内容に関して、上記の実施形態が参照され、これは、本明細書では、繰り返されない。

図４は、本願による、情報受信方法のフローチャートである。図４に示されるように、本願によって提供される情報受信方法は、Ｓ２１０およびＳ２２０を含む。

Ｓ２１０では、第１の通信ノードによって送信される報告情報が、受信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

Ｓ２２０では、第１の通信ノードが、スケジューリングされる。

第１の通信ノードが、スケジューリングされると、第１の通信ノード上のスケジューリングが、人体に及ぼされる第１の通信ノードの影響を低減させるように、報告情報に従って実施され得る。例えば、最低最大電力低減を伴うビームが、通信のために選択される。

本願によって提供される情報受信方法に従って、第１の通信ノードによって送信される報告情報が、受信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報を含み、第１の通信ノードが、スケジューリングされる。第２の通信ノードは、報告情報に基づいて、第１の通信ノードの最大電力低減を決定し、次いで、人体への最大電力暴露を低減させるように、報告情報に基づいて、第１の通信ノードをスケジューリングする。

上記の実施形態に基づいて、上記の実施形態の変形実施形態が、提案され、本明細書では、説明の簡潔のために、上記の実施形態との差異のみが、変形実施形態に説明されるであろうことに留意されたい。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報は、第１のタイプの基準信号情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つである。

ある実施形態において、アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、アップリンクアンテナグループ情報である。

ある実施形態において、以下のうちの少なくとも１つが、さらに含まれる。第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプのアンテナグループ情報に関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプの基準信号情報に関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、伝送パラメータに関連付けられる；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプのアンテナグループ情報によって決定される；第２のタイプの電力パラメータ情報が、第２のタイプの基準信号情報によって決定される；または、第２のタイプの電力パラメータ情報が、伝送パラメータによって決定される。第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。第２のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つを含む。伝送パラメータは、伝送契機、ビーム、または空間関係のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が残りのエネルギー値を含む場合、残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値）である。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が蓄積されたエネルギー値を含む場合、蓄積されたエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。

ある実施形態において、第１の時間単位は、報告情報が位置する時間単位または報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネルの時間単位によって決定される。

ある実施形態において、方法は、以下をさらに含む。第１の通信ノードのウィンドウが、構成される。例えば、第１の通信ノードのパラメータ（すなわち、ウィンドウのパラメータ）が、構成される。ウィンドウのパラメータは、ウィンドウ長、ウィンドウ周期、ウィンドウの開始点、またはウィンドウの時間オフセットのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報がアラート識別情報を含む場合、アラート識別情報は、第１の閾値と、以下のパラメータのうちの少なくとも１つとによって決定される：最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルーム。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が第１のタイプの基準信号情報を含む場合、第１のタイプの基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスである。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、第１のタイプの電力パラメータ情報は、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つをさらに含む。

ある実施形態において、アップリンク電力制御パラメータセットにおけるアップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つによって決定される：空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、仮想電力ヘッドルームを含み、仮想電力ヘッドルームの送信は、シグナリングによってトリガされ、シグナリングは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つに関連付けられている：アップリンク電力制御パラメータセット、第３のタイプの基準信号情報、または第３のタイプのアンテナグループ。

ある実施形態において、仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第３のタイプの基準信号情報または第３のタイプのアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位によって決定され、または、第１のタイプの電力パラメータ情報は、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定され、第２の時間単位は、以下のうちの少なくとも１つを含む：報告情報が位置する時間単位、報告情報に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、報告情報をトリガするためのシグナリングの時間単位、または報告情報をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位。時間単位の場所が決定された後、第２の通信ノードは、報告の意味を正確に理解し、後の伝送への影響または影響の傾向を推測することができる。

ある実施形態において、第１のタイプの電力パラメータ情報が、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定される場合、時間オフセットは、第１の通信ノードのパラメータセットまたは能力情報によって決定される。

ある実施形態において、報告情報は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である。

ある実施形態において、方法は、以下をさらに含む。報告構成情報が送信され、報告構成情報は、最大電力低減の有効化情報またはアップリンク報告の指示情報のうちの少なくとも１つを含む。

本願は、情報送信装置を提供する。図５は、本願の実施形態による情報送信装置の構造図である。図５に示されるように、本願の実施形態によって提供される情報送信装置は、第１の通信ノード上に統合され得る。装置は、送信モジュール３１を含み、それは、報告情報を第２の通信ノードに送信するように構成され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。

実施形態によって提供される情報送信装置は、本願の実施形態の情報送信方法を実装するように構成される。実施形態によって提供される情報送信装置は、本願の実施形態の情報送信方法と類似実装原理および技術的効果を有し、それらは、ここでは繰り返されないであろう。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わるアップリンクチャネル状態情報は、第１のタイプの基準信号情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わるアップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つである。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わるアップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、アップリンクアンテナグループ情報である。

ある実施形態において、装置はさらに、関連付けモジュールを含む。関連付けモジュールは、以下のうちの少なくとも１つを実行するように構成される：第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプのアンテナグループ情報に関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を伝送パラメータに関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプの基準信号情報に関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプのアンテナグループ情報によって決定すること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプの基準信号情報によって決定すること、または、第２のタイプの電力パラメータ情報を伝送パラメータによって決定すること。第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。第２のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つを含む。伝送パラメータは、伝送契機、ビーム、または空間関係のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が残りのエネルギー値を含む場合、残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値）である。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が蓄積されたエネルギー値を含む場合、蓄積されたエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わるウィンドウのパラメータは、第２の通信ノードによって構成される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１の時間単位は、報告情報が位置する時間単位、または報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネルの時間単位によって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報がアラート識別情報を含む場合、アラート識別情報は、第１の閾値と、以下のパラメータのうちの少なくとも１つとによって決定される：最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルーム。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が第１のタイプの基準信号情報を含む場合、第１のタイプの基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスである。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、第１のタイプの電力パラメータ情報は、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つをさらに含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わるアップリンク電力制御パラメータセットにおけるアップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つによって決定される：空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、仮想電力ヘッドルームを含み、仮想電力ヘッドルームの送信は、シグナリングによってトリガされ、シグナリングは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つに関連付けられている：アップリンク電力制御パラメータセット、第３のタイプの基準信号情報、または第３のタイプのアンテナグループ情報。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第３のタイプの基準信号情報または第３のタイプのアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１は、第１のタイプのパラメータが第２の閾値以上の場合、報告情報が第２の通信ノードに送信されるように構成され、報告情報は、電力ヘッドルームを含み、第１のタイプのパラメータは、最大電力低減、電力バックオフ、またはアップリンクデューティサイクル情報のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第１のタイプのパラメータに関連付けられた基準信号、第１のタイプのパラメータに関連付けられた空間関係、または第１のタイプのパラメータに関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセットによって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる電力ヘッドルームに関連付けられたアンテナグループ情報は、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位によって決定され、または、第１のタイプの電力パラメータ情報は、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定され、第２の時間単位は、報告情報が位置する時間単位、報告情報に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、報告情報をトリガするためのシグナリングの時間単位、または報告情報をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定される場合、時間オフセットは、第１の通信ノードのパラメータセットまたは能力情報によって決定される。

ある実施形態において、送信モジュール３１に関わる報告情報は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である。

ある実施形態において、送信モジュール３１は、第２のタイプのパラメータが第３の閾値以上の場合、または、現在の第２のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第２のタイプのパラメータとの間の変動が第４の閾値以上の場合、報告情報が第２の通信ノードに送信されるように構成され、第２のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュール３１は、第３のタイプのパラメータが第５の閾値以下の場合、または、現在の第３のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第３のタイプのパラメータとの間の変動が第６の閾値以下の場合、報告情報が第２の通信ノードに送信されるように構成され、第３のタイプのパラメータは、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、送信モジュールは、第３のタイプの電力パラメータ情報に関連付けられたタイマがオーバーフローする場合、報告情報が第２の通信ノードに送信されるように構成され、第３のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、装置は、受信モジュールをさらに含む。受信モジュールは、第２の通信ノードの報告構成情報を受信するように構成され、報告構成情報は、最大電力低減の有効化情報またはアップリンク報告の指示情報のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、装置は、決定モジュールをさらに含む。決定モジュールは、報告構成情報が最大電力低減の有効化情報を含む場合、報告情報が最大電力低減の有効化情報に従って決定される；または、報告構成情報がアップリンク報告の指示情報を含む場合、第１の通信ノードの報告タイプがアップリンク報告の指示情報に従って決定されるように構成される。

本願は、情報受信装置をさらに提供する。図６は、本願の実施形態による情報受信装置の構造図である。図６に示されるように、本願の実施形態において、情報受信装置は、第２の通信ノード上に統合され得る。装置は、受信モジュール４１とスケジューリングモジュール４２とを含む。受信モジュール４１は、第１の通信ノードによって送信される報告情報を受信するように構成され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む。スケジューリングモジュール４２は、第１の通信ノードをスケジューリングするように構成される。

実施形態によって提供される情報受信装置は、本願の実施形態の情報受信方法を実装するように構成される。実施形態によって提供される情報受信装置は、本願の実施形態の情報受信方法に対する類似した実装原理および技術的効果を有し、それらは、ここでは繰り返されないであろう。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わるアップリンクチャネル状態情報は、第１のタイプの基準信号情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わるアップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つである。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わるアップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、第１のタイプのアンテナグループ情報は、アップリンクアンテナグループ情報である。

ある実施形態において、装置は、決定モジュールをさらに含む。決定モジュールは、以下のうちの少なくとも１つを実行するように構成される：第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプのアンテナグループ情報に関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプの基準信号情報に関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を伝送パラメータに関連付けること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプのアンテナグループ情報によって決定すること、第２のタイプの電力パラメータ情報を第２のタイプの基準信号情報によって決定すること、または、第２のタイプの電力パラメータ情報を伝送パラメータによって決定すること。第２のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む。第２のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つを含む。伝送パラメータは、伝送契機、ビーム、または空間関係のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が残りのエネルギー値を含む場合、残りのエネルギー値は、（最大暴露エネルギー値－あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値）である。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が蓄積されたエネルギー値を含む場合、蓄積されたエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギーである。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１の時間単位は、報告情報が位置する時間単位または報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネルの時間単位によって決定される。

ある実施形態において、構成モジュールが、さらに含まれ、第１の通信ノードのウィンドウを構成するように構成される。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報がアラート識別情報を含む場合、アラート識別情報は、第１の閾値と、以下のパラメータのうちの少なくとも１つとによって決定される：最大電力低減、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルーム。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が第１のタイプの基準信号情報を含む場合、第１のタイプの基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスである。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、第１のタイプの電力パラメータ情報は、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つをさらに含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わるアップリンク電力制御パラメータセットにおけるアップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つによって決定される：空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、仮想電力ヘッドルームを含み、仮想電力ヘッドルームの送信は、シグナリングによってトリガされ、シグナリングは、以下のパラメータのうちの少なくとも１つに関連付けられている：アップリンク電力制御パラメータセット、第３のタイプの基準信号情報、または第３のタイプのアンテナグループ。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、第３のタイプの基準信号情報または第３のタイプのアンテナグループ情報によって決定される。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位によって決定されるか、または、第１のタイプの電力パラメータ情報は、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定され、第２の時間単位は、報告情報が位置する時間単位、報告情報に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、報告情報をトリガするためのシグナリングの時間単位、または報告情報をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位のうちの少なくとも１つを含む。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる第１のタイプの電力パラメータ情報が、（第２の時間単位－または＋時間オフセット）によって決定される場合、時間オフセットは、第１の通信ノードのパラメータセットまたは能力情報によって決定される。

ある実施形態において、受信モジュール４１に関わる報告情報は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である。

ある実施形態において、装置は、送信モジュールをさらに含む。送信モジュールは、報告構成情報を送信するように構成され、報告構成情報は、最大電力低減の有効化情報またはアップリンク報告の指示情報のうちの少なくとも１つを含む。

本願の実施形態は、第１の通信ノードをさらに提供する。図７は、本願の実施形態による、第１の通信ノードの構造図である。図７に示されるように、本願によって提供される第１の通信ノードは、ユーザ機器であり得る。第１の通信ノードは、１つ以上のプロセッサ５１と、記憶装置５２とを含む。１つ以上のプロセッサ５１は、第１の通信ノードにおいて提供され得る。図７では、１つのプロセッサ５１が、例として使用される。記憶装置５２は、１つ以上のプログラムを記憶するように構成される。１つ以上のプログラムは、１つ以上のプロセッサ５１によって実行されると、１つ以上のプロセッサ５１に本願の実施形態の情報送信方法を実装させる。

第１の通信ノードは、通信装置５３と、入力装置５４と、出力装置５５とをさらに含む。

第１の通信ノード内のプロセッサ５１、記憶装置５２、通信装置５３、入力装置５４、および出力装置５５は、バスまたは他方の手段を介して接続され得、接続は、図７では、例としてバスを介して行われる。

入力装置５４は、入力デジタルまたは文字情報を受信し、第１の通信ノードのユーザ設定および機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成され得る。出力装置５５は、ディスプレイ画面と、他のディスプレイデバイスとを含み得る。

通信装置５３は、受信機と、伝送機とを含み得る。通信装置５３は、プロセッサ５１の制御下で、情報送受信および通信を実施するように構成される。

コンピュータ可読記憶媒体として、記憶装置５２は、本願の実施形態の情報送信方法に対応するプログラム命令／モジュール（例えば、情報送信装置内の送信モジュール３１）等のソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能プログラム、およびモジュールを記憶するように構成され得る。記憶装置５２は、プログラム記憶領域と、データ記憶領域とを含み得る。プログラム記憶領域は、少なくとも１つの機能によって要求されるオペレーティングシステムと、アプリケーションプログラムとを記憶し得る。データ記憶領域は、デバイスの使用に応じて作成されたデータを記憶し得る。加えて、記憶装置５２は、高速ランダムアクセスメモリを含み得、少なくとも１つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、または別の不揮発性固体メモリ等の不揮発性メモリをさらに含み得る。いくつかの例では、記憶装置５２は、メモリを含み得、それらは、プロセッサ５１に対して遠隔に配置される。これらの遠隔メモリは、ネットワークを介して、第１の通信ノードに接続され得る。上記のネットワークの例は、限定ではないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせを含む。

本願の実施形態は、第２の通信ノードをさらに提供する。図８は、本願の実施形態による第２の通信ノードの構造図である。図８に示されるように、本願によって提供される第２の通信ノードは、基地局であり得る。第２の通信ノードは、１つ以上のプロセッサ６１と、記憶装置６２とを含む。１つ以上のプロセッサ６１は、第２の通信ノード内に提供され得る。図６では、１つのプロセッサ６１が、例として使用される。記憶装置６２は、１つ以上のプログラムを記憶するように構成される。１つ以上のプログラムは、１つ以上のプロセッサ６１によって実行されると、１つ以上のプロセッサ６１に、本願の実施形態の情報受信方法を実装させる。

第２の通信ノードは、通信装置６３と、入力装置６４と、出力装置６５とをさらに含む。

第２の通信ノード内のプロセッサ６１、記憶装置６２、通信装置６３、入力装置６４、および出力装置６５は、バスまたは他方の手段を介して接続され得、接続は、図６では、例としてバスを介して行われる。

入力装置６４は、入力デジタルまたは文字情報を受信し、第１の通信ノードのユーザ設定および機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成され得る。出力装置６５は、ディスプレイ画面と、他のディスプレイデバイスとを含み得る。

通信装置６３は、受信機と、伝送機とを含み得る。通信装置６３は、プロセッサ６１の制御下で、情報送受信および通信を実施するように構成される。

コンピュータ可読記憶媒体として、記憶装置６２は、本願の実施形態の情報受信方法に対応するプログラム命令／モジュール（例えば、情報受信装置内の受信モジュール４１およびスケジューリングモジュール４２）等のソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能プログラム、およびモジュールを記憶するように構成され得る。記憶装置６２は、プログラム記憶領域と、データ記憶領域とを含み得る。プログラム記憶領域は、少なくとも１つの機能によって要求されるオペレーティングシステムと、アプリケーションプログラムとを記憶し得る。データ記憶領域は、デバイスの使用に応じて作成されたデータを記憶し得る。加えて、記憶装置６２は、高速ランダムアクセスメモリを含み得、少なくとも１つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、または別の不揮発性固体メモリ等の不揮発性メモリをさらに含み得る。いくつかの例では、記憶装置６２は、メモリを含み得、それらは、プロセッサ６１に対して遠隔に配置される。これらの遠隔メモリは、ネットワークを介して、第２の通信ノードに接続され得る。前述のネットワークの例は、限定ではないが、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせを含む。

本願の実施形態は、記憶媒体をさらに提供する。記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、本願の実施形態のうちの任意の１つの情報送信方法または本願の実施形態のうちの任意の１つの情報受信方法を実装する。情報送信方法は、以下を含む。報告情報が第２の通信ノードに送信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報を含む。

情報受信方法は、以下を含む。第１の通信ノードによって送信される報告情報が、受信され、報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報を含む。第１の通信ノードが、スケジューリングされる。

上記は、本願の例示的実施形態にすぎず、本願の範囲を限定することを意図するものではない。

用語「端末」、例えば、第１の通信ノードが任意の好適なタイプの無線ＵＥ、例えば、携帯電話、ポータブルデータ処理装置、ポータブルウェブブラウザ、または車両搭載型モバイルステーションを対象とすることが、当業者によって理解されるであろう。

一般に、本願の実施形態は、ハードウェアまたは特殊目的回路、ソフトウェア、論理、またはそれらの任意の組み合わせ内に実装され得る。例えば、いくつかの側面は、ハードウェア内に実装され得る一方、他の側面は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティング装置によって実行可能なファームウェアまたはソフトウェア内に実装され得るが、本願は、それに限定されない。

本願の実施形態は、例えば、プロセッサエンティティにおけるモバイル装置のデータプロセッサによって実行され得るコンピュータプログラム命令によって実装され得るか、ハードウェアによって実装され得るか、または、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装され得る。コンピュータプログラム命令は、１つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせにおいて書き込まれるアセンブリ命令、命令セットアーキテクチャ（ＩＳＡ）命令、マシン命令、マシン関連命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはソースもしくオブジェクトコードであり得る。

本願の図面の中の任意の論理フローのブロック図は、プログラムことを表し得る、相互接続された論理回路、モジュール、および機能を表し得る、またはプログラムことと論理回路、モジュール、および機能の組み合わせを表し得る。コンピュータプログラムは、メモリ内に記憶され得る。メモリは、ローカル技術環境のために好適な任意のタイプであり得、限定ではないが、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、および光学メモリデバイスおよびシステム（デジタルビデオディスク（ＤＶＤ）またはコンパクトディスク（ＣＤ））等の任意の好適なデータ記憶技術を使用して実装され得る。コンピュータ可読媒体は、非一過性記憶媒体を含み得る。データプロセッサは、限定ではないが、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサ等のローカル技術環境に好適な任意のタイプであり得る。

Claims (36)

1. 情報送信方法であって、前記方法は、第１の通信ノードに適用され、
   前記方法は、報告情報を第２の通信ノードに送信することを含み、
   前記報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む、方法。
2. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報は、最大電力低減（ＭＰＲ）、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記アップリンクチャネル状態情報は、第１のタイプの基準信号情報、第１のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク経路損失値、擬似コロケーション情報、擬似コロケーションビーム情報、またはアップリンク追加補正値のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、前記第１のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つである、請求項１に記載の方法。
5. 前記アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプのアンテナグループ情報を含む場合、前記第１のタイプのアンテナグループ情報は、アップリンクアンテナグループ情報である、請求項１に記載の方法。
6. 第２のタイプのアンテナグループ情報に関連付けられた第２のタイプの電力パラメータ情報、
   第２のタイプの基準信号情報に関連付けられた第２のタイプの電力パラメータ情報、
   伝送パラメータに関連付けられた第２のタイプの電力パラメータ情報、
   第２のタイプのアンテナグループ情報によって決定される第２のタイプの電力パラメータ情報、
   第２のタイプの基準信号情報によって決定される第２のタイプの電力パラメータ情報、または、
   伝送パラメータによって決定される第２のタイプの電力パラメータ情報
   のうちの少なくとも１つをさらに含み、
   前記第２のタイプの電力パラメータ情報は、ＭＰＲ、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含み、
   前記第２のタイプのアンテナグループ情報は、ビームグループ、アンテナポートグループ、アンテナパネル、パネル、または基準信号リソースグループのうちの少なくとも１つを含み、
   前記伝送パラメータは、伝送契機、ビーム、または空間関係のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が残りのエネルギー値を含む場合、前記残りのエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中の最大暴露エネルギー値から、あるウィンドウまたは第１の時間単位中の蓄積されたエネルギー値を差し引いたものである、請求項１に記載の方法。
8. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が蓄積されたエネルギー値を含む場合、前記蓄積されたエネルギー値は、あるウィンドウまたは第１の時間単位中に蓄積されたエネルギーである、請求項１に記載の方法。
9. 前記ウィンドウのパラメータは、前記第２の通信ノードによって構成される、請求項７または８に記載の方法。
10. 前記第１の時間単位は、前記報告情報が位置する時間単位または前記報告情報が関連付けられた物理アップリンク共有チャネル（ＰＵＳＣＨ）の時間単位によって決定される、請求項７または８に記載の方法。
11. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報がアラート識別情報を含む場合、前記アラート識別情報は、第１の閾値と、以下のパラメータ：ＭＰＲ、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つとによって決定される、請求項１に記載の方法。
12. 前記アップリンクチャネル状態情報が第１のタイプの基準信号情報を含む場合、前記第１のタイプの基準信号情報は、基準信号リソースインデックスまたは基準信号リソースグループインデックスである、請求項１に記載の方法。
13. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、前記第１のタイプの電力パラメータ情報は、アップリンク電力制御パラメータセット、空間関係、第２のタイプのアンテナグループ情報、アップリンク基準信号、またはダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つをさらに含む、請求項１に記載の方法。
14. 前記アップリンク電力制御パラメータセットにおけるアップリンク電力制御パラメータは、経路損失値、経路損失に関連付けられた基準信号、標的電力、経路損失比例係数、閉ループインデックス、ビームインデックス、またはアンテナグループインデックスのうちの少なくとも１つを含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、以下のパラメータ：前記空間関係、前記第２のタイプのアンテナグループ情報、前記アップリンク基準信号、または前記ダウンリンク基準信号のうちの少なくとも１つによって決定される、請求項１３に記載の方法。
16. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、前記電力ヘッドルームは、仮想電力ヘッドルームを含み、前記仮想電力ヘッドルームの送信は、シグナリングによってトリガされ、前記シグナリングは、以下のパラメータ：アップリンク電力制御パラメータセット、第３のタイプの基準信号情報、または第３のタイプのアンテナグループ情報のうちの少なくとも１つに関連付けられている、請求項１に記載の方法。
17. 前記仮想電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、前記第３のタイプの基準信号情報または前記第３のタイプのアンテナグループ情報によって決定される、請求項１６に記載の方法。
18. 前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することは、第１のタイプのパラメータが第２の閾値以上の場合、前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することを含み、
    前記報告情報は、電力ヘッドルームを含み、前記第１のタイプのパラメータは、ＭＰＲ、電力バックオフ、またはアップリンクデューティサイクル情報のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
19. 前記電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、前記第１のタイプのパラメータに関連付けられた基準信号、前記第１のタイプのパラメータに関連付けられた空間関係、または前記第１のタイプのパラメータに関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される、請求項１８に記載の方法。
20. 前記電力ヘッドルームに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータは、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセット、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアップリンク電力制御パラメータセットによって決定される、請求項１８に記載の方法。
21. 前記電力ヘッドルームに関連付けられたアンテナグループ情報は、アップリンク共有チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、アップリンク制御チャネルに関連付けられたアンテナグループ情報、またはアップリンク基準信号に関連付けられたアンテナグループ情報によって決定される、請求項１８に記載の方法。
22. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が電力ヘッドルームを含む場合、前記電力ヘッドルームは、アップリンク共有チャネルに関する電力ヘッドルーム、アップリンク制御チャネルに関する電力ヘッドルーム、またはアップリンク基準信号に関する電力ヘッドルームである、請求項１に記載の方法。
23. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位によって決定されるか、または、前記第１のタイプの電力パラメータ情報は、第２の時間単位から時間オフセットを差し引いたもの、または前記第２の時間単位に時間オフセットを加えたものによって決定され、前記第２の時間単位は、前記報告情報が位置する時間単位、前記報告情報に関連付けられたアップリンク共有チャネルの時間単位、前記報告情報をトリガするためのシグナリングの時間単位、または前記報告情報をトリガするためのイベントに関連付けられた時間単位のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
24. 前記第１のタイプの電力パラメータ情報が、前記第２の時間単位から時間オフセットを差し引いたもの、または前記第２の時間単位に時間オフセットを加えたものによって決定される場合、前記時間オフセットは、前記第１の通信ノードのパラメータセットまたは能力情報によって決定される、請求項２３に記載の方法。
25. 前記報告情報は、周期的報告、半持続的報告、または非周期的報告である、請求項１に記載の方法。
26. 前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することは、第２のタイプのパラメータが第３の閾値以上の場合、または現在の第２のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第２のタイプのパラメータとの間の変動が第４の閾値以上の場合、前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することを含み、
    前記第２のタイプのパラメータは、ＭＰＲ、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
27. 前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することは、第３のタイプのパラメータが第５の閾値以下の場合、または現在の第３のタイプのパラメータと最後の報告情報の送信のための第３のタイプのパラメータとの間の変動が第６の閾値以下の場合、前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することを含み、
    前記第３のタイプのパラメータは、ＭＰＲ、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
28. 前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することは、第３のタイプの電力パラメータ情報に関連付けられたタイマがオーバーフローする場合、前記報告情報を前記第２の通信ノードに送信することを含み、
    前記第３のタイプの電力パラメータ情報は、ＭＰＲ、残りのエネルギー値、蓄積されたエネルギー値、アップリンクデューティサイクル情報、アラート識別情報、電力バックオフ、または電力ヘッドルームのうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
29. 前記第２の通信ノードの報告構成情報を受信することをさらに含み、
    前記報告構成情報は、ＭＰＲの有効化情報またはアップリンク報告の指示情報のうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
30. 前記報告構成情報が前記ＭＰＲの前記有効化情報を含む場合、前記ＭＰＲの前記有効化情報に従って前記報告情報を決定すること、または、
    前記報告構成情報が前記アップリンク報告の前記指示情報を含む場合、前記アップリンク報告の前記指示情報に従って前記第１の通信ノードの報告タイプを決定すること
    をさらに含む、請求項２９に記載の方法。
31. 情報受信方法であって、前記方法は、第２の通信ノードに適用され、前記方法は、
    第１の通信ノードによって送信される報告情報を受信することであって、前記報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む、ことと、
    前記第１の通信ノードをスケジューリングすることと
    を含む、方法。
32. 情報送信装置であって、前記情報送信装置は、報告情報を第２の通信ノードに送信するように構成された送信モジュールを備え、
    前記報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む、情報送信装置。
33. 情報受信装置であって、前記情報受信装置は、第１の通信ノードによって送信される報告情報を受信するように構成された受信モジュールであって、前記報告情報は、第１のタイプの電力パラメータ情報またはアップリンクチャネル状態情報のうちの少なくとも１つを含む、受信モジュールと、
    前記第１の通信ノードをスケジューリングするように構成されたスケジューリングモジュールと
    を備えている、情報受信装置。
34. 第１の通信ノードであって、前記第１の通信ノードは、
    １つ以上のプロセッサと、
    １つ以上のプログラムを記憶するように構成された記憶装置と
    を備え、
    前記１つ以上のプログラムは、前記１つ以上のプロセッサによって実行されることによって、請求項１－３０のいずれか１項に記載の情報送信方法を前記１つ以上のプロセッサに実装させる、第１の通信ノード。
35. 第２の通信ノードであって、前記第２の通信ノードは、
    １つ以上のプロセッサと、
    １つ以上のプログラムを記憶するように構成された記憶装置と
    を備え、
    前記１つ以上のプログラムは、前記１つ以上のプロセッサによって実行されることによって、請求項３１に記載の情報受信方法を前記１つ以上のプロセッサに実装させる、第２の通信ノード。
36. コンピュータプログラムを記憶するように構成された記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、請求項１－３０のいずれか１項に記載の情報送信方法または請求項３１に記載の情報受信方法を実装する、記憶媒体。

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