JP2022543342A - サイドリンクの実装方法及び関連製品 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態において、サイドリンクの実装方法及び関連製品が提供される。この方法は、アップリンクバッファー状態レポート(UL BSR)よりサイドリンクバッファー状態レポート(SL BSR)が優先的に報告されることを含む。本発明に係る技術方案は、SL BSRの優先的な送信の実現と、SLデータの優先的な送信のサポートという利点を有する。

Description

本発明は端末技術の分野に関し、特にサイドリンクの実装方法及び関連製品に関する。
D2D通信(Device to Device Communication、D2D Communication)は、D2Dに基づいたサイドリンク(SideLink、SL)送信技術である。従来のセルラーシステムにおいて通信データが基地局を介して受信される又は送信されるという方式とは異なり、IoV(internet of vehicles)システムは端末-端末(terminal-to-terminal)直接通信の方式を用いるため、より高いスペクトル効率及びより低い伝送遅延を有する。
既存のネットワークはサイドリンクバッファー状態レポート(SideLink buffer status report、SL BSR)を適時に取得することができないため、SLデータの送信に影響をもたらした。
本発明は、サイドリンクの実装方法及び関連製品を提供する。これによって、SL BSRの優先的な送信を実現し、SLデータの優先的な送信をサポートすることができる。
第一様態において、本発明の実施形態はデバイス通信に基づいたサイドリンクの実装方法を提供する。この方法は、アップリンクバッファー状態レポート(uplink buffer status report、UL BSR)よりサイドリンクバッファー状態レポート(SL BSR)を優先的に報告することを含む。
第二様態において、一つの装置が提供される。この装置は、UL BSRよりSL BSRを優先的に報告するように構成されている報告ユニットを含む。
第三様態において、デバイス通信に基づいたサイドリンクの実装システムが提供される。このシステムは第一端末及び第二端末を含む。第一端末は、UL BSRよりSL BSRを優先的に報告するように構成されている。
第四様態において、電子デバイスが提供される。この電子デバイスはプロセッサとメモリを含む。上記メモリは、上記プロセッサによって実行されるように構成された一つ又は複数のプログラムを格納するように構成されている。上記プログラムは、第一様態に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む。
第五様態において、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。このコンピュータ可読記憶媒体は、電子データ交換のために用いられるコンピュータプログラムを格納する。上記コンピュータプログラムはコンピュータに、第一様態に提供された方法を実行させる。
第六様態において、コンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含む。上記コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータに第一様態に提供された方法を実行させる。
本発明の実施形態の技術方案を明確に説明するために、以下、実施形態の説明に必要な図面を簡単に紹介する。明らかに、説明される図面は本発明のいくつかの実施形態にすぎず、当業者にとって、創造的な努力なしに、これらの図面によって他の図面を得ることができる。
図1aは、本発明の実施形態に係るモードAのネットワークの構造を示す概略図である。 図1bは、本発明の実施形態に係るモードBのネットワークの構造を示す概略図である。 図2aは、本発明の実施形態に係るサイドリンクの実装方法を示すフローチャートである。 図2bは、本発明の実施形態に係るサイドリンクの実装方法を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係るバッファー状態レポート(BSR)タイマースキームを示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係るイベント処理スキームを示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る装置の構造を示す概略図である。 図6は、本発明の実施形態に係るサイドリンク実装システムの構造を示す概略図である。 図7aは、本発明の実施形態に係るサイドリンクの実装方法を示すフローチャートである。 図7bは、本発明の実施形態に係る他のサイドリンクの実装方法を示すフローチャートである
以下、図面と実施形態を結びつけて本発明をさらに詳しく説明する。ここで説明される具体的な実施形態は本発明を解釈するだけに用いられ、本発明を限定するものではない。また、表現しやすさのため、図面は本発明と関連した全ての構造ではなく一部の構造だけを示した。
本発明の実施形態に係る電子デバイスは無線通信機能を有する各種類のハンドヘルド機器(例えば、スマートフォン)、車載機器、ウェアラブル機器、計算装置、又は無線モデムと接続する他のプロセスデバイス、及び各種類のユーザー機器(User Equipment、UE)、移動ステーション(Mobile Station、MS)、端末装置(terminal device)、研究開発/テストプラットフォーム、サーバーなどを含むことができる。表現しやすさのため、上記デバイスを総称して電子デバイスと呼ぶ。
D2Dはデバイスツーデバイス通信である。3GPP(3rd generation partnership project)において、D2Dは以下の3つの段階に分けられている。
ProSe(Proximity based service):Rel-12/13では、D2D通信は、ProSeシナリオに向けて研究され、主に公共安全サービスを対象とする。
V2X(Vehicle to everything):Rel-14/15では、V2XシステムはV2V(Vehicle to Vehicle)通信のシナリオに向けて研究され、主に高速で移動するV2V(Vehicle to Vehicle)通信、V2P(Vehicle to People)通信のサービスを対象とする。
ウェアラブル機器向けのFeD2D(Further enhancements to Long Term Evolution D2D):Rel-14では、FeD2Dはウェアラブル機器が携帯電話を介してネットワークにアクセスするシナリオに向けて研究され、主に低速で移動する且つ低電力でアクセスするシナリオを対象とする。
3GPPにおけるD2Dは、モードAアーキテクチャ及びモードBアーキテクチャという2種類のモードアーキテクチャ(mode architecture)に分けられることができる。
図1aに示されたように、モードAアーキテクチャは端末1、端末2及び基地局(evolved node B、eNB)を含む。当該端末1と端末2はそれぞれeNBに接続されており、端末1と端末2は相互に接続されている。当該端末1と端末2の間の接続リンク(connection link)はサイドリンク(SideLink、SL)であり、端末1とeNBの間の接続リンクはダウンリンク(down link、DL)であり、端末2とeNBの間の接続リンクはDLである。
図1bに示されたように、モードBアーキテクチャは端末1、端末2及び基地局(eNB)を含む。当該端末1と端末2は基地局に接続されず、端末1と端末2は相互に接続されている。当該端末1と端末2の間の接続リンクはSLである。
D2D通信では、バッファー状態レポート(buffer status report、BSR)を報告する必要がある。UEがD2D又はV2X通信を実行することはBSRを介して報告される。異なるサービスに応え、BSRはアップリンクバッファー状態レポート(uplink buffer status report、UL BSR)とSL BSRを含むことができる。
本発明の一つの実施形態はサイドリンクの実装方法を提供する。当該方法は端末によって実現される。当該端末は図1a又は図1bに示されたような端末1又は端末2であることができる。当該方法は図2aに示されたように、以下のステップを含む。
ステップS201a、端末はUL BSRよりSL BSRを優先的に報告する。
上記ステップS201aにおける報告対象が異なる可能性がある。例えば、一つの選択可能な実施形態において、当該ステップS201aを実行する端末は、図1aに示されたようなアーキテクチャに位置する。上記ステップS201aの報告対象は端末2又はeNBであることができる。もう一つの例を挙げると、別の選択可能な実施形態において、当該ステップS201aを実行する端末は図1bに示されたようなアーキテクチャに位置する。上記ステップS201aの報告対象は端末2であることができる。もちろん、具体的な実施形態は、上記具体的な報告方式に限定されていない。
本発明の一つの実施形態に係る技術方案において、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されるように設定される。このようにして、実際のアプリケーションでは、ネットワーク側がSL BSRを適時に取得することで、SLデータの優先的な送信がサポートされる。
本発明の一つの実施形態において、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されることは、以下のケースの任意の一つを含むことができる。
ケースAでは、媒体アクセス制御(media access control、MAC)プロトコルデータユニット(protocol data unit、PDU)に、SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれる。
実際のアプリケーションでは、MAC PDUにおけるBSRを添加できるリソースに、SL BSRが優先的に添加され、次にUL BSRが添加される。SL BSRが優先的にMAC PDUに含まれることは、SL BSRがUL BSRより高い優先度を持つことを意味しており、MAC PDUにおける他のデータとBSRとの間の優先関係には影響しない。例えば、当該MAC PDUはBSRより高い優先度を持つデータαを有すると仮定すると、データαの優先度は依然としてSL BSR及びUL BSRより高い。
ケースBでは、MAC PDUに第一の部分的なSL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれる。
上記ケースBにおける第一の部分的なSL BSRはケースAにおけるSL BSRの部分的なデータである。
一つの選択可能な実施形態において、上記ケースBにおける第一の部分的なSL BSRは第一SL BSRを含んでもよい。もちろん、別の選択可能な実施形態において、上記ケースBにおける第一の部分的なSL BSRは、第一SL BSR及び第二SL BSRの一部を含んでもよい。
上記第一SL BSRは設定された条件を満たすSL BSRのデータであり、上記第二SL BSRは設定された条件を満たさないSL BSRのデータである。上記第二SL BSRの一部は第二SL BSRの部分的なデータを含んでもよい。
ケースCでは、MAC PDUに第二の部分的なSL BSRのみが含まれる。
上記ケースCにおける第二の部分的なSL BSRは、ケースAにおけるSL BSRの部分的なデータを含む。上記第一の部分的なSL BSRは第二の部分的なSL BSRと同じであってもよい。もちろん、異なるネットワークの状況において、上記第一の部分的なSL BSRは第二の部分的なSL BSRと異なってもよい。
上記ケースCにおける第二の部分的なSL BSRは第一SL BSRを含んでもよい。もちろん、ケースCにおける第二の部分的なSL BSRは第一SL BSRの一部を含んでもよい。上記ケースCにおける第二の部分的なSL BSRはさらに、第一SL BSR、第二SL BSRの一部を含んでもよい。
ケースDでは、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRが含まれる。
実際のオペレーションでは、上記ケースDは以下であることができる。MAC PDUにおけるBSRを添加できるリソースに、SL BSRが優先的に添加され、次にUL BSRが添加され、最後に第二SL BSRが添加される。
ケースEでは、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRの一部が含まれる。
実際のオペレーションでは、上記ケースEは以下であることができる。MAC PDUにおけるBSRを添加できるリソースに、SL BSRが優先的に添加され、次にUL BSRが添加され、最後に第二SL BSRの一部が添加される。
別の実施形態において、本発明の実施形態はサイドリンクの実装方法を提供する。当該方法は端末によって実現される。当該端末は図1a又は図1bに示されたような端末1又は端末2であることができる。当該方法は図2bに示されたように、以下のステップを含む。
ステップS201b、端末はリソースビット数を取得する。
ステップS202b、端末は当該リソースビット数に基づいて、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されると確定する。
本発明の別の実施形態に係る技術方案において、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されるように設定される。このようにして、実際のアプリケーションでは、リソースビット数が限られている場合、ネットワーク側がSL BSRを優先的に取得することで、SLデータの優先的な送信がサポートされる。
別の実施形態の一つの選択可能な方案において、上記ステップS202bの実装方法は具体的に、以下のケースのうちの任意の一つであることができる。
ケースa1、リソースビット数はSL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たす。即ち、リソースビット数≧(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれると確定する。
上記ケースa1は、リソースビット数が比較的に多い場合のネットワークステータスを対象とする。この場合、リソースビット数は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たす。ケースa1では、MAC PDUにSL BSRが優先的に携帯され、次にUL BSRが携帯される。
ケースa2では、リソースビット数は、SL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たす。即ち、リソースビット数≧(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRが含まれると確定する。
上記第一SL BSR、第二SL BSRの定義については、ケースBにおける記載を参照することができる。
上記ケースa2は、リソースビット数が比較的に多い場合のネットワークステータスを対象とする。この場合、リソースビット数は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たす。ケースa1では、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に携帯され、次にUL BSRが携帯され、最後に第二SL BSRが携帯される。ケースa2では、主に、優先度の高い第一SL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、次に、UL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、最後に、優先度の低い第二SL BSRをネットワーク側に報告することを保障する。
ケースb1では、リソースビット数は、第一SL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)≦リソースビット数<(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)、(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)≦リソースビット数、又は、リソースビット数<(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRの一部が含まれると確定する。
上記ケースb1は、リソースビット数が比較的に多い(即ち、b1におけるリソースビット数がケースa1、a2におけるリソースビット数より少ない)場合のネットワークステータスを対象とする。この場合、リソースビット数は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさないが、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たす。ケースb1では、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に携帯され、次にUL BSRが携帯される。リソースビット数は、優先度が一番低い第二SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさないため、最後に、第二SL BSRの一部が携帯される。ケースb1では、主に、優先度の高い第一SL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、次に、UL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、最後に、優先度の低い第二SL BSRの一部をネットワーク側に報告することを保障する。
ケースb2では、リソースビット数は、第一SL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)≦リソースビット数<(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)、(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)≦リソースビット数、又は、リソースビット数<(SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次に、UL BSRが含まれると確定する。
上記ケースb2におけるリソースビット数はケースb1におけるリソースビット数より少ない。この場合では、b2におけるリソースビット数は、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たすが、第一SL BSRとUL BSRを携帯するリソースビット以外に、MAC PDUに残りのリソースビット数が少ない又はリソースビットが残されていないため、第二SL BSRを携帯することができない。
ケースc1では、リソースビット数は、第一SL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数、又は、リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRの一部が含まれると確定する。
上記ケースc1におけるリソースビット数はケースb2におけるリソースビット数より少ない。この場合では、ケースc1におけるリソースビット数は第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たすが、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。このケースでは、MAC PDUに優先度の高い第一SL BSRが優先的に携帯される。このケースでは、MAC PDUにおける残りのリソースビットが全てのUL BSRを携帯することができないため、MAC PDUにUL BSRの一部が携帯される。
ケースc2では、リソースビット数は、第一SL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数、又は、リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次に第二SL BSRが含まれると確定する。
上記ケースc2におけるリソースビット数はケースb2におけるリソースビット数より少ない。この場合では、ケースc2におけるリソースビット数は第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たすが、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。このケースでは、MAC PDUに優先度の高い第一SL BSRが優先的に携帯される。このケースでは、MAC PDUに残りのビットが多い場合、MAC PDUに第二SL BSRが携帯される。
ケースc3では、リソースビット数は、第一SL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、第一SL BSRと UL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)、第一SL BSRのビット数≦リソースビット数、又は、リソースビット数<(第一SL BSRのビット数+UL BSRのビット数)である。また、MAC PDUに第一SL BSRのみが含まれると確定する。
上記ケースc3におけるリソースビット数は、ケースc1又はケースc2におけるリソースビット数より少ない。この場合では、ケースc3におけるリソースビット数は第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たすが、UL BSR又は第二SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。このケースでは、MAC PDUに優先度の高い第一SL BSRが優先的に携帯される。MAC PDUに残りのビットが少ない又はビットが残されず、残りのビットを埋めることができるため、当該MAC PDUにUL BSR及び第二SL BSRがいずれも含まれることができない。
ケースdでは、リソースビット数は、第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない。即ち、リソースビット数<第一SL BSRである。また、MAC PDUに第一SL BSRの一部のみが含まれると確定する。
上記ケースdにおけるリソースビット数は、上記ケースc3におけるリソースビット数より少ない。この場合では、ケースdにおけるリソースビット数は第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさないため、MAC PDUに第一SL BSRの一部のみが含まれると確定する。
上記第一SL BSRの一部は、第一SL BSRを切り取ることによって取得されることができる。もちろん、実際のアプリケーションでは、他の方式を用いることで第一SL BSRの一部を取得することができる。もちろん、上記第二SL BSRの一部は、上記第一SL BSRの一部を取得する方式によって取得されることができる。
上記図2a及び図2bに示された実施形態の設定された条件とは、SL BSRに関連する属性が属性要件を満たす場合、当該設定された条件が満たされると確定することを指す。上記SL BSRに関連する属性は、送信しようとするデータの属性、論理チャネルの属性、論理チャネルグループの属性、送信先アドレスの属性のうちの一つ又は任意の組み合わせであることができる。上記属性要件は、ネットワーク構成の属性要件、上層の表示(upper layer indication)の属性要件又は予めに構成された(pre-configured)属性要件であることができる。
ネットワーク構成の属性要件は具体的に、以下であることができる。図1aに示されたようなネットワークシナリオに対して、当該ネットワーク構成の属性要件は、eNBが端末に送信するネットワーク構成の属性要件であることができる。上層の表示の属性要件は具体的に、以下であることができる。図1bに示されたようなネットワークシナリオに対して、当該上層の表示は、端末1又は端末2がリソースプールから選択したリソースビット数を含むことができる。次に、端末1が上層の表示を介して当該リソースビット数を確定する。予めに構成された属性要件は、工場出荷時の設定であることができる。もちろん、ユーザーによって予めに構成されてもよい。
図3を参照すると、本発明のもう一つの実施形態は、図2aに示された実施形態及び図2bに示された実施形態を対象とするバッファー状態レポート(BSR)タイマースキーム(timer scheme)を提供する。プロトコルにおけるSL BSRが、一つの実施形態と別の実施形態とでは異なるため、オリジナルのBSRタイマースキームを変更する必要がある。従って、図2a及び図2bに示された実施形態に基づいて、本発明のもう一つの実施形態に、以下のステップが追加される。
ステップS301、第一SL BSRとマッチングするBSRタイマースキームを実行する。
上記ステップS301の操作は、図2aに示された実施形態におけるステップS201aの操作の前に又は後に、実行されることができる。上記ステップS301の操作は、図2bに示された実施形態における任意のステップの操作の前に又は後に、実行されることができる。即ち、上記ステップS301の操作の実行は、図2a又は図2bに示された実施形態における任意のステップの操作の実行との間に論理的順序がない。
もう一つの実施形態における一つの選択可能な方案において、上記ステップS301は以下のように実現されることができる。
BSRタイマーは、第一BSR又は第一BSRの一部が送信されたときに再起動し、当該BSRタイマーが時間制限を超えたときに第一BSRをトリガーし、当該BSRタイマーはサイドリンクグラント(SL grant)を受信したときに再起動する。
上記第一BSRをトリガーすることは、第一BSRイベントをトリガーすることを含むが、それに限られていない。上記第一BSRイベントをトリガーすることは、
端末が第一BSRの関連データの準備をする又は開始することと、又は上記端末が第一BSRの一部の関連データの準備をする又は開始することと、
を含むが、それらに限られていない。
もう一つの実施形態における別の選択可能な方案において、上記ステップS301は以下のように実現されることができる。
BSRタイマーは、第一BSR又は第一BSRの一部が送信されたときに再起動し、BSRタイマーが時間制限を超えたときにSL BSRをトリガーする。
上記SL BSRをトリガーすることは、SL BSRイベントをトリガーすることを含むが、それに限られていない。上記SL BSRイベントをトリガーすることは、
端末がSL BSRの関連データの準備をする又は開始することと、又は上記端末がSL BSRの一部の関連データの準備をする又は開始することと、
を含むが、それらに限られていない。
当該SL BSRの一部は上記第一SL BSRであることができる。
図4を参照すると、本発明のもう一つの実施形態は、図2aに示された実施形態及び図2bに示された実施形態を対象とするSL BSRイベント処理スキームを提供する。プロトコルにおけるSL BSRが、一つの実施形態と別の実施形態とでは異なるため、オリジナルのBSR処理スキームを変更する必要がある。従って、図2a及び図2bに示された実施形態に基づいて、本発明のもう一つの実施形態に、以下のステップが追加される。
ステップS401、第一SL BSRをトリガーする。
上記ステップS401における第一SL BSRをトリガーすることは、第一BSRの関連データの準備をする又は開始することと、又は第一BSRの一部の関連データの準備をする又は開始することとを含むが、それに限られていない。
ステップS402、第一SL BSRをトリガーした後、第一SL BSRに対応するSL BSRイベントをキャンセルする。
上記ステップS401とステップS402の操作は、上記ステップS201aの操作の前に実行されることができる。もちろん、上記ステップS401とステップS402の操作は、上記ステップS201aの操作の後に実行されることができる。上記ステップS401とステップS402の操作は、上記ステップS202bの操作の前に実行されることができる。もちろん、上記ステップS401とステップS402の操作は、上記ステップS202bの操作の後に実行されることができる。
図5を参照すると、図5は一つの装置を提供する。当該装置は、UL BSRよりSL BSRを優先的に報告するように構成されている報告ユニット501を含むことができる。
上記報告ユニット501がUL BSRよりSL BSRを優先的に報告する実現方式については、図2a又は図2bに示された実施形態の説明を参照することができる。ここでは繰り返さない。
一つの選択可能な実施形態において、上記装置は、第一SL BSRとマッチングするBSRタイマースキームを実行するように構成されている実行ユニット502をさらに含むことができる。
上記BSRタイマースキームについては、図3に示された実施形態の説明を参照することができる。
図6を参照すると、図6はサイドリンク実装システムを提供する。システムは第一端末601及び第二端末602を含む。第一端末又は第二端末は、UL BSRよりSL BSRを優先的に報告するように構成されている。
図7aを参照すると、本発明の実施形態はサイドリンクの実装方法を提供する。当該方法は図1aに示されたようなネットワークトポロジー構造のもとで実現される。図1aに示されたように、上記端末1と端末2の間の通信のプロトコルは、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)に基づくことができる。上記端末1と基地局との間の通信のプロトコル、又は端末2と基地局との間の通信のプロトコルは、LTEに基づくことができる。もちろん、実際のアプリケーションでは、上記端末1と端末2の間の通信のプロトコルは、ニューラジオ(new radio、NR)に基づくことができる。もちろん、上記端末1と基地局との間の通信のプロトコル、又は端末2と基地局との間の通信のプロトコルはNRに基づくことができる。図7aに示されたように、当該方法は以下のステップを含むことができる。
ステップS701a、端末1は基地局にリソース要請メッセージを送信する。
ステップS702a、基地局は端末1にグラントリソース(grant resource)を送信する。当該グラントリソースは端末が送信できるリソースビット数を表示するように構成されている。
ステップS703a、端末1はトリガーされたBSRイベントに基づいて、第一SL BSRに必要な第一ビット量(bit quantity)x1と、SL BSRに必要な第二ビット量x2及びUL BSRに必要な第三ビット量x3のうちの少なくとも一つを確定する。
上記SL BSRのフォーマットは、異なるプロトコルフォーマットによって異なる。例えば、LTEプロトコルに基づく場合、当該SL BSRのフォーマットは表1に示されるようになる。
Figure 2022543342000002
送信先インデックス(Destination index)は送信先アドレス1を示し、LCG IDは論理チャネルグループ識別子(logical channel group identifier)を示し、バッファーサイズ(Buffer Size)はバッファー容量(Buffer capacity)1を示す。
例えば、NRプロトコルに基づく場合、当該SL BSRのフォーマットは表2に示されるようになる。
Figure 2022543342000003
上記表2における送信先インデックス(Dest index)は送信先アドレスを示す。
ステップS704a、端末1は(x2+x3)>リソースビットにおけるBSRを携帯可能なビットの数≧(x1+x3)と確定し、MAC PDUを生成する。また、当該MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれる。
ステップS705a、端末1は基地局に当該MAC PDUを送信し、BSRタイマーを起動させる。
ステップS706a、基地局は端末1に当該MAC PDUの応答を送信する。
ステップS707a、端末1は基地局が送信した当該MAC PDUの応答を受信する。当該MAC PDUの応答はSLグラントを含む場合、端末1は当該BSRタイマーを再起動させ、当該BSRイベントをキャンセルする。
本発明の別の実施形態に係る技術方案において、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されるように設定される。このようにして、実際のアプリケーションでは、リソースビット数が限られている場合、ネットワーク側がSL BSRを優先的に取得することで、SLデータの送信がサポートされる。
図7bを参照すると、本発明の実施形態はデバイス通信に基づいたサイドリンクの実装方法を提供する。当該方法は図1bに示されたようなネットワークトポロジー構造のもとで実現される。図1bに示されたように、上記端末1と端末2の間の通信的プロトコはLTEに基づくことができる。上記端末1と端末2の間の通信はNRに基づくことができる。図7bに示されたように、当該方法以下のステップを含むことができる。
ステップS701b、端末1は端末2にリソース要請メッセージを送信する。
ステップS702b、端末2は端末1にグラントリソースを送信する(当該グラントリソースはリソースプールから選択されたものであってもよい)。当該グラントリソースは、端末が送信できるリソースビット数を表示するように構成されている。
ステップS703b、端末1はトリガーされたBSRイベントに基づいて、第一SL BSRに必要な第一ビット量x1と、SL BSRに必要な第二ビット量x2及びUL BSRに必要な第三ビット量x3のうちの少なくとも一つを確定する。
ステップS704b、端末1は、(x1+x3)>リソースビットにおけるBSRを携帯可能なビットの数≧x1と確定し、MAC PDUを生成する。また、当該MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRの一部が含まれる。
ステップS705b、端末1はMAC PDUを端末2に送信する。
ステップS706b、端末1は端末2によって送信されるSLグラントを受信した後、当該BSRイベントをキャンセルする。
本発明の別の実施形態に係る技術方案において、UL BSRよりSL BSRが優先的に報告されるように設定される。このようにして、実際のアプリケーションでは、リソースビット数が限られている場合、ネットワーク側がSL BSRを優先的に取得することで、SLデータの優先的な送信がサポートされる。
本発明の実施形態は、プロセッサとメモリを含む電子デバイスをさらに提供する。メモリは、プロセッサによって実行されるように構成された一つ又は複数のプログラムを格納するように構成されている。プログラムは、上記任意の一つの方法における操作を実行するために用いられる命令を含む。
本発明の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。当該コンピュータ可読記憶媒体は、電子データ交換(electronic data interchange、EDI)のために用いられるコンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムはコンピュータに、上記任意の一つの方法における操作を実行させる。
本発明の実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータに上記任意の一つの方法における操作を実行させる。
簡略化のために、前記した各実施形態は、一連の動作の組み合わせと表現されていることに留意されたい。しかしながら、本発明は説明された動作の順序に限定されず、本発明に基づいて、一部の操作が他の順序に従い、又は同時に実行されることができるということを当業者に理解されるべきである。また、明細書に記載された実施形態はいずれも代表的な実施形態であり、係わる動作とモジュールは必ずしも本発明に必要なものとは限らないということを当業者に理解されるべきである。
上記実施形態では、各実施形態の説明にはそれぞれ強調点がある。ある実施形態が詳しく説明されなかった場合は、他の実施形態の関連説明を参照できる。
本発明に係るいくつかの実施形態において、開示される装置は、他の形態により実現され得ると理解されるべきである。例えば、上記装置の実施形態は、例示的なものに過ぎない。例えば、ユニットの分割は、ロジック機能の分割に過ぎず、実際に実現される場合、別の分割形態を有してもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントを組み合わせ、又は別のシステムに集積し、又は若干の特徴を無視し、又は実行しなくてもよい。さらに、示される又は検討される相互間の結合や直接結合や通信接続は、いくつかのインタフェース、装置、又はユニットによる間接結合や通信接続であってもよく、電気、又は他の形態であってもよい。
分離コンポーネントとして記載されたユニットは、物理的に分離してもよく、分離しなくてもよい。ユニットとして表示されるコンポーネントは、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットではなくてもよい。即ち、一つの場所に設置してもよく、複数のネットワークユニットに設置してもよい。実際のニーズに応じて一部又は全部のユニットを選択して本実施形態の技術方案の目的を実現することができる。
本実施形態に係る各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよいし、各ユニットが単独に物理的に存在してもよいし、2つ以上のユニットは1つのユニットに集積してもよい。上記の集積ユニットは、ハードウェア又はソフトウェア機能モジュールの形式で実現されることができる。
集積ユニットは、ソフトウェアのモジュールとして実現され、かつ、独立の製品として販売されたり使用されたりする場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよい。この理解によれば、本発明の技術方案について、本質的な部分、又は従来技術に貢献できた部分、又は当該技術方案の全部又は一部は、ソフトウェア製品として表現され得る。このコンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されており、1つのコンピュータ(パソコン、サーバー、又はネットワークデバイスなどであってもよい)に本発明の各実施形態に係る方法の全部又は一部のプロセスを実行させるための複数の命令を含む。上記記憶媒体は、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)フラッシュディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、モバイルハードディスク、磁気ディスク又は光ディスクなどの各種のプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
上記実施形態の各方法の一部又は全部の操作は、プログラムが関連ハードウェアを指示することによって完成され得るということを、当業者は理解できる。このプログラムはコンピュータ可読記憶媒体に格納されることができる。記憶媒体は、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含むことができる。
以上は本発明の実施形態の詳しい説明である。明細書では、具体的な例を用いて本発明の原則と実施形態を説明した。上記実施形態の説明はただ本発明の方法とコアアイディアの理解を助けるために用いられる。同時に、当業者にとって、本発明のアイディアに基づいて、具体的な実施形態と応用範囲はいずれも変わるところがある。上記ように、本明細書は本発明を限定するものと理解されるべきではない。
図1aに示されたように、モードAアーキテクチャは端末1、端末2及び基地局(evolved node B、eNB)を含む。当該端末1と端末2はそれぞれeNBに接続されており、端末1と端末2は相互に接続されている。当該端末1と端末2の間の接続リンク(connection link)はサイドリンク(SideLink、SL)であり、端末1とeNBの間の接続リンクはアップリンク(up link、UL)であり、端末2とeNBの間の接続リンクはULである。
上記ケースa2は、リソースビット数が比較的に多い場合のネットワークステータスを対象とする。この場合、リソースビット数は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たす。ケースa2では、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に携帯され、次にUL BSRが携帯され、最後に第二SL BSRが携帯される。ケースa2では、主に、優先度の高い第一SL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、次に、UL BSRをネットワーク側に報告することを保障し、最後に、優先度の低い第二SL BSRをネットワーク側に報告することを保障する。
ネットワーク構成の属性要件は具体的に、以下であることができる。図1aに示されたようなネットワークシナリオに対して、当該ネットワーク構成の属性要件は、eNBが端末に送信するネットワーク構成の属性要件であることができる。上層の表示の属性要件は具体的に、以下であることができる。図1bに示されたようなネットワークシナリオに対して、当該上層の表示は、端末1又は端末2がリソースプールから選択したリソースビット数を含むことができる。次に、端末1が上層の表示を介して当該リソースビット数を確定する。予めに構成された属性要件は、工場出荷時の設定に含まれることができる。もちろん、ユーザーによって予めに構成されてもよい。
ステップS704b、端末1は、(x2+x3)>リソースビットにおけるBSRを携帯可能なビットの数≧x1と確定し、MAC PDUを生成する。また、当該MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRの一部が含まれる。

Claims (20)

  1. サイドリンクの実装方法であって、
    アップリンクバッファー状態レポート(UL BSR)よりサイドリンクバッファー状態レポート(SL BSR)を優先的に報告することを含む、
    ことを特徴とするサイドリンクの実装方法。
  2. 媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)に、SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、
    又は、MAC PDUに第一の部分的なSL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、
    又は、MAC PDUに第二の部分的なSL BSRのみが含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一の部分的なSL BSRとUL BSRは第一SL BSRとUL BSRを含み、
    又は、前記第一の部分的なSL BSRとUL BSRは第一SL BSR、第二SL BSRの一部とUL BSRを含み、
    前記第一SL BSRは設定された条件を満たすSL BSRであり、前記第二SL BSRは設定された条件を満たさないSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第二の部分的なSL BSRは、
    第一SL BSR、
    又は、第一SL BSRの一部、
    又は、第一SL BSRと第二SL BSRの一部を含み、
    前記第一SL BSRは設定された条件を満たすSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRが含まれ、
    又は、MAC PDUに第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRの一部が含まれることを含み、
    前記第一SL BSRは設定された条件を満たすSL BSRであり、前記第二SL BSRは前記設定された条件を満たさないSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. リソースビット数はSL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たす場合、
    前記MAC PDUに、SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれると確定し、
    又は、前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRが含まれると確定することを含み、
    前記第一SL BSRは前記設定された条件を満たすSL BSRであり、前記第二SL BSRは前記設定された条件を満たさないSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. リソースビット数は、第一SL BSRとUL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない場合、
    前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRが含まれ、その次に第二SL BSRの一部が含まれると確定し、
    又は、前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次に、UL BSRが含まれると確定することを含み、
    前記第一SL BSRは前記設定された条件を満たすSL BSRであり、前記第二SL BSRは前記設定された条件を満たさないSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  8. リソースビット数は、第一SL BSRを携帯可能な条件を満たし、及び/又は、第一SL BSRとUL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない場合、
    前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次にUL BSRの一部が含まれると確定し、
    又は、前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次に第二SL BSRが含まれると確定し、
    又は、前記MAC PDUに、第一SL BSRが優先的に含まれ、次に第二SL BSRの一部が含まれると確定し、
    又は、前記MAC PDUに第一SL BSRのみが含まれると確定することを含み、
    前記第一SL BSRは前記設定された条件を満たすSL BSRであり、前記第二SL BSRは前記設定された条件を満たさないSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  9. リソースビット数は、第一SL BSRを完全に携帯可能な条件を満たさない場合、
    前記MAC PDUに第一SL BSRの一部のみが含まれると確定することを含み、
    前記第一SL BSRは前記設定された条件を満たすSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記設定された条件は、SL BSRに関連する属性が属性要件を満たすことを含み、
    前記SL BSRに関連する属性は、
    送信しようとするデータの属性、論理チャネルの属性、論理チャネルグループの属性、送信先アドレスの属性のうちの一つ又は任意の組み合わせを含む、
    ことを特徴とする請求項3~9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記属性要件は、ネットワーク構成の属性要件、上層の表示の属性要件又は予めに構成された属性要件を含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 第一SL BSRとマッチングするBSRタイマースキームを実行することを含む、
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記BSRタイマースキームは、
    前記BSRタイマーが、第一BSR又は第一BSRの一部が送信されたときに再起動することと、前記BSRタイマーが時間制限を超えたときに前記第一BSRをトリガーすることと、前記BSRタイマーが、サイドリンクグラントを受信したときに再起動することとを含み、
    前記第一SL BSRは前記設定された条件を満たすSL BSRである、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記BSRタイマースキームは、
    BSRタイマーが、第一BSR又は第一BSRの一部が送信されたときに再起動することと、BSRタイマーが時間制限を超えたときにSL BSRをトリガーすることとを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 第一SL BSRをトリガーしたときに、第一SL BSRに対応するSL BSRイベントをキャンセルすることを含む、
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  16. 装置であって、
    アップリンクバッファー状態レポート(UL BSR)よりサイドリンクバッファー状態レポート(SL BSR)を優先的に報告するように構成されている報告ユニットを含む、
    ことを特徴とする装置。
  17. グラントリソースの数に基づいて、前記UL BSRより前記SL BSRを優先的に報告すると確定する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 電子デバイスであって、
    プロセッサとメモリを含み、
    前記メモリは、前記プロセッサによって実行されるように構成された一つ又は複数のプログラムを格納するように構成されており、前記プログラムは、請求項1~15のいずれか一項に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む、
    ことを特徴とする電子デバイス。
  19. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    電子データ交換のために用いられるコンピュータプログラムを格納しており、前記コンピュータプログラムはコンピュータに、請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  20. コンピュータプログラム製品であって、
    コンピュータプログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータに請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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