JP2022532878A - 無線受信ステーションの能力表示のためのシステム及び方法 - Google Patents

無線受信ステーションの能力表示のためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【要約】本明細書には、アクセスポイント(AP)と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作する複数のステーション(STA)との間の通信のシステム及び方法が開示される。この方法は、APと受信STAとの間の通信チャンネルのためのチャンネル探知プロセスを開始するように、APによって、複数のSTAのうちの受信STAのための信号を送信するステップと;受信STAの能力を表示する能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、APによって、受信STAから受信するステップと;フィードバック信号によって搬送されるフレームをAPによって処理して、受信STAにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、受信STAにより処理可能なMIMO検出アルゴリズムと、受信STAの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定するステップとを備えている。

Description

本出願は、「SYSTEMS AND METHODS FOR CAPABILITY INDICATION FOR A WIRELESS RECEIVING STATION」と題し、2019年5月10日に出願された米国仮出願第62/846,203号、及び「SYSTEMS AND METHODS FOR CAPABILITY INDICATION FOR A WIRELESS RECEIVING STATION」と題し、2020年4月22日に出願された米国出願第16/855,738号の優先権及び利益を主張し、それらの内容の全体が参照により本出願に組み込まれる。
本出願は、1つ以上の無線受信通信デバイスに情報を送信するためにコラボレーションする、複数の無線送信通信デバイスを有する無線通信システムに関する。
IEEE802.11無線ローカルエリアネットワーキング(WLAN)標準は、世界で最も広く展開されている無線技術の1つを定義している。無線ネットワークの人気は、携帯型移動ハンドヘルドデバイスの普及と、接続されていない通信の利便性によって推進されている。デジタルビデオ、ボイスオーバーIP(VoIP)、ビデオ会議、マルチプレイヤーネットワークゲームなどのリアルタイムアプリケーションなど--インターネット上のマルチメディアコンテンツの展開が増加するとともに、時間に敏感なクリティカルアプリケーションの展開に伴い、複数のデバイスをサポートし、デバイス間の干渉を最小限に抑え、より厳しい性能要件を満たすためにサービスの品質を向上させる強い動機が存在する。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)通信システムは、WLANと1つ以上の別のネットワークとの間のインターフェースとして機能するアクセスポイント(AP)を含む信号を送受信する無線通信デバイスと、APと信号を交換するステーション(STA)とを含む。
場合によっては、複数のAPは、WLAN内の1つ以上のSTAと通信するためにコラボレーションして動作することがある。例えば、提案されるIEEE 802.11be規格は、超高スループット(EHT)WLANの次世代をサポートするために開発中である。複数のAP間の調整を利用して、妨害を最小限に抑え、STAとの通信のためのサービスの質を改善することができるAPコラボレーションによって、EHT通信は達成されてよい。
場合によっては、複数のSTAが1つ以上のアクセスポイント(AP)から信号ストリームを受信しているマルチユーザ(MU)シナリオでは、STAは特定の多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムをサポートできないことがある。
1つ以上のSTAと通信するために、コラボレーションモードでの複数のAPの調整を容易にするための改善が望まれる。
本開示の例示的な実施形態は、アクセスポイント(又は無線送信ステーション)と複数の無線受信ステーション又はデバイスとの間の通信のための方法及び装置を提供する。
例示的な一態様によれば、アクセスポイント(AP)と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作する複数の受信ステーション(STA)との間の通信の方法がある。方法は、APと受信STAとの間の通信チャンネルのためのチャンネル探知プロセスを開始するように、APによって、複数の受信STAのうちの受信STAのための信号を送信するステップと;受信STAの能力を表示する能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、APによって、受信STAから受信するステップと;フィードバック信号によって搬送されるフレームをAPによって処理して、受信STAにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、受信STAにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、受信STAの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定するステップとを備えている。この方法は、有利には、受信ステーションからのフィードバック信号内のフレームを受信ステーションの能力を表示するために利用する。次に、APは、送信された空間ストリームを適切に検出及び処理するために、特定の受信ステーションが高度なMIMO検出アルゴリズムを処理することができるかどうかを決定することを可能にされる。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、方法は、能力インジケータに基づいて受信STAに対する応答を、APによって生成することを、さらに備えてよい。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
他の態様によれば、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作する複数のステーション(STA)と通信するように構成されている無線送信ステーション(アクセスポイントとしても知られる)がある。無線送信ステーションは、ネットワークインターフェースに結合されているプロセッサと、コンピュータ可読な記憶媒体とを備え、記憶媒体は、以下のステップを行うようにプロセッサにより実行可能な命令を記憶し、ステップは:無線送信ステーションと受信STAとの間の通信チャンネルについてチャンネル探知プロセスを開始するために、複数の受信STAのうちの受信STAのための信号を送信するステップと;受信STAの能力を示す能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、受信STAから受信するステップと;フィードバック信号によって搬送されるフレームを処理して、受信STAにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、受信STAにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、受信STAの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定するステップとである。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、記憶媒体は、能力インジケータに基づいて受信STAに対する応答を生成するための、プロセッサにより実行可能な命令を記憶する。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
さらに他の態様によれば、無線送信ステーションと通信し、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作するように構成された無線電子デバイスがある。無線電子デバイスは、ネットワークインターフェースに結合されているプロセッサと、コンピュータ可読な記憶媒体とを備え、記憶媒体は、以下のステップを行うようにプロセッサにより実行可能な命令を記憶し、ステップは:無線送信ステーションからの信号を受信し、無線送信ステーションと、複数の無線電子デバイスのうちの無線電子デバイスとの間の通信チャンネルのチャンネル探知プロセスを開始するステップと;無線電子デバイスの能力を示す能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、無線送信ステーションへ送信するステップとであり;フィードバック信号によって搬送されるフレームは、無線電子デバイスにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、無線電子デバイスにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、無線電子デバイスの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを、無線送信ステーションが決定することを可能にする。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、記憶媒体は、無線送信ステーションから応答を受信するための、プロセッサにより実行可能な命令を記憶し、応答は能力インジケータに基づいて生成される。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の実施形態又は前述の実施形態のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
次に、例として、本出願の例示的な実施形態を示す添付の図面を参照する。
アクセスポイント(AP)と複数のステーション(STA)との間の通信を示すブロック図である。 APとSTAとの間の探知プロセスを含む通信を示すブロック図である。 例示的実施形態による例示的な管理フレームフォーマットを示す。 AP又は受信STAとして作用してよい例示的な電子デバイスを示すブロック図である。 干渉ホワイトニングに基づくMLDを伴う16個の合計ストリーム(8 STA MU-MIMO)に対する、16個のLTFシンボルに基づくチャンネル推定を示す。 MMSE MIMO検出を伴う16個の合計ストリーム(8 STA MU-MIMO)に対する、16個のLTFシンボルに基づくチャンネル推定を示す。
類似のコンポーネントを示すために、異なる図において類似の参照番号が使用されることがある。
説明のために、以下、具体的で例示的な実施形態を図面に関連してより詳細に説明する。
本明細書に述べる実施形態は、請求項に記載された主題を実施するのに十分な情報を表し、そのような主題を実施する方法を例示する。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は、請求項に記載された主題の概念を理解し、本明細書で特に取り上げられていないこれらの概念の適用を認識するであろう。これらの概念及び用途は、本開示及び添付の請求項の範囲内にあることを理解するものとする。
さらに、命令を実行する本明細書に開示する任意のモジュール、コンポーネント、又はデバイスは、コンピュータ/プロセッサで可読な命令、データ構造、プログラムモジュール、及び/又は他のデータのような、情報の記憶のための非一時的であってコンピュータ/プロセッサで可読な記憶媒体又は媒体を含んでよく、さもなければアクセスしてよいことが理解されるものである。非一時的であってコンピュータ/プロセッサで可読な記憶媒体の例の非網羅的リストは、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶デバイス、光ディスク、例えばコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタルビデオディスク又はデジタル多用途ディスク(即ちDVD)、Blu-ray Disc(登録商標)、又は他の光学記憶装置、任意の方法又は技術で実施される揮発性及び不揮発性の、リムーバブルな及びリムーバブルでない媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、又は他のメモリ技術を含む。任意のこのような非一時的なコンピュータ/プロセッサ記憶媒体は、デバイスの一部であってよく、又はデバイスにアクセス可能であってよく、又は接続可能であってよい。本明細書に記載のアプリケーション又はモジュールを実施するためのコンピュータ/プロセッサで可読/実行可能な命令は、そのような非一時的なコンピュータ/プロセッサで可読な記憶媒体によって、記憶さもなければ保持されてよい。
図1は、例示的な実施形態に係り、無線信号を送受信するように構成された複数の無線通信デバイスを含む無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を示す。無線通信デバイスは、少なくとも1つのアクセスポイント(AP)102と、ステーション(STA)104とを含む。AP102は、無線送信ステーション又はデバイスとも称してよい。例示的な実施形態では、AP102は、1つ以上のSTA104と1つ以上の追加的なネットワーク103との間のインターフェースとして機能するように構成される。各STA104は、AP102との登録手順を介して関連付けられる。いくつかの実施形態では、AP102は、他のAP(図示せず)と調整して、APコラボレーションモードでグループとしてコラボレーションで動作してよい。AP102は、AP102に関連する全てのSTA104のチャンネル状態情報(CSI)を収集する。
超高スループット(EHT)の無線通信(TGbeと呼ばれるタスクグループによって研究される)を可能にするために、規格のIEEE802.11ファミリーにサポートを含めることに関心が寄せられている。例えば、180MHz~320MHzの帯域幅(例えば、180MHz,200MHz,220MHz,240MHz,260MHz,280MHz,300MHz又は320MHzの帯域幅)における動作のような、160MHzの帯域幅を超えるEHT動作が考慮されてよい。
本明細書に記載する1つ以上の例示的な実施形態では、IEEE802.11axとIEEE802.11ac規格(それぞれ、高効率(HE)WLAN通信と超高スループット(VHT)WLAN通信とをサポートする)とで指定されたフレームフォーマットが、EHT WLAN通信の1つ以上のAPに対して16個の空間ストリームをサポートするように変更される。例えば、IEEE802.11ax規格で規定されているプローブ要求フレームと、関連付け要求フレームと、圧縮ビームフォーミングレポート動作フレームフォーマットとの1つ以上を、EHT WLAN通信をサポートするAPコラボレーションモードで、AP102とSTA104との調整を容易にするように変更してよい。
図1に示すように、AP102は、無線LAN内の複数のSTA104と通信してよい。いくつかの実施形態では、AP102及びSTA104は、マルチユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)技術によって通信でき、それによって、1つのAP102は、ネットワーク速度を大幅に向上させ、ビジーネットワーク上の輻輳を緩和するのを助ける5GHzWi-Fi周波数帯(又は、可能な場合は6GHzなどの一層高いWi-Fi周波数帯)において、複数のSTA104と同時に通信してよい。さらにMU-MIMO技術は、IEEE802.11ac(VHT)規格を参照するAC部であるNext-Gen ACと称してよい。IEEE802.11ax(HE)及びIEEE802.11be(EHT、現在提案中)規格もまた、MU-MIMOと互換性がある。提案されるEHT規格の下で、合計16個の空間ストリーム(例えば、16個のアンテナを持つ1つのAP、又は各々が4つのアンテナを持つ4つのAPを持って)を、MU-MIMOネットワークではAP102からSTA104へ送信してよい。
AP102は複数のアンテナを有してよいため、STA104は、AP102から複数の信号ストリームを、同時に又はほぼ同時に受信してよい。データ送信を現在のチャンネル条件に適合させるために、AP102は、AP102と特定のSTA104との間の通信リンクの様々なチャンネル特性を知る必要がある。通信リンクのチャンネル特性は、チャンネル状態情報(CSI)と称してよい。CSIは、信号が送信機(AP102又はSTA104のいずれかであってよい)から受信機(STA104又はAP102のいずれかであってよい)に伝搬する方法を記述し、例えば、散乱、フェーディング、及び距離に伴う電力減衰の複合効果を表す。CSI情報は、STA104によってAP102へ伝送される圧縮ビームフォーミングレポート(CBR)に含まれるフィードバック行列を含んでよい。いくつかの実施形態では、フィードバック行列は、AP102によってSTA104に伝送された情報に少なくとも部分的に基づいて、STA104によって計算されてよい。このようなチャンネル特性を学習し、推定するプロセスは、チャンネル探知プロセス又は単に探知プロセスとして知られている。
図2は、STA104と通信するAP102を示す例示的な概略図を示す。例示的なAP102は、少なくともプロセッサ109と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバ回路110とを含む。例示的なSTA104は、無線インターフェースを介してAP102のWLANトランシーバ回路110と信号を交換するために、少なくともプロセッサ105とWLANトランシーバ回路106(例えば、Wi-Fiトランシーバ)とを含む。
図2はまた、AP102とSTA104との間でチャンネル探知プロセスを実行するために通信されてよい一連の例示的な信号を示す。STA104と通信しようとするAP102は、後述するように、ヌルデータパケットアナウンス(NDPA)フレーム152をSTA104に伝送することによって、チャンネル探知プロセスを開始する。
NDPAフレーム152の主な目的は、各目標STA104のためのSTA情報フィールドを搬送することである。AP102が複数の目標STA104と通信しようとする場合に、AP102は、同じNDPAフレーム152をWLAN内の全てのSTA104にブロードキャストしてよい。ブロードキャストNDPAフレーム152は、全ての目標STA104に共通かつ適用可能ないくつかのフィールドと、目標STA104の各々のための別個のSTA情報フィールドとを含む。AP102は、全ての目標STA104にNDPAフレーム152を伝送してよい。ネットワーク内のSTA104は、NDPAフレーム152を受信してよいが、NDPAフレーム152内の情報に基づいて、それが意図された目標STAではないと決定する。AP102によって伝送されたNDPAフレーム152によって識別されないSTA104は、探知プロセスが完了するまで、APのためのチャンネルアクセスを単純に延期してよい。
NDPAフレーム152と短いフレーム間空間(SIFS)期間とに続いて、AP102は、ヌルデータパケット(NDP)フレーム154を搬送するさらに他の信号を、目標STA104の各々へ送信する。NDPフレーム154は、一般に、データフィールドを有さない。圧縮ビームフォーミングレポート(CBR)を含む圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム156を生成するために目標STA104が使用するシンボルを含む、トレーニングフィールドを、NDPフレーム154は含む。STA104がAP102によって目標STA104として指定される場合に、CBAフレーム156は、AP102のためのCBRを含んでよく、CBRは、フィードバック行列を含む。フィードバック行列は、NDPAフレーム152とNDPフレーム154とにおいて受信された情報に基づいてSTA104によって計算され、圧縮形態の一連の角度の形式を取ってよい。STA104がCBAフレーム156を生成すると、STA104はCBAフレーム156をAP102へ送信して返す。その後、AP102とSTA104との間の適切な情報交換158が行われてよい。
上述のように、NDPAフレーム152に続いて、1つ以上のNDPフレーム154がAP102から1つ以上の目標STA104へ送信される。各STA104は、それぞれのNDPフレーム154に含まれるトレーニングフィールド(例えば、長いトレーニングフィールド)を分析して、特定のチャンネル応答を計算してよい。次いで、STA104は、特定のチャンネル応答情報を使用して、NDPフレーム154のCBRのうちに含ませるCSIを決定してよい。次いで、CBRはCBAフレーム156に含まれ、STA104によって送信されて、CSIフィードバック(FB)をAP102に提供する。例えば、CBAフレーム156に含まれるCBRを抽出し、AP102によって使用してよく、データ送信158中に特定のSTA104への送信を指示するBFステアリング行列を計算する。
いくつかの実施形態では、全てのCBAフレーム156を収集した後、各コラボレーションAP102は、複数のデータストリームを有するビームフォーミングデータフレーム(図2には示されていない)を目標STA104へ送信してよい。STA104がデータを正しく復号する場合に、STA104は確認応答(ACK)(図2には示されていない)フレームをAP102に伝送して返す。その後、AP102は情報交換158を開始してよい。
先に述べたように、提案されるEHT標準の下では、合計16個の空間ストリームがMU-MIMOネットワークではAP102からSTA104へ送信されてよい。
例えば、MU-MIMOネットワークでは、単一のAP102からの空間的多重化に基づいた複数の空間的ストリームを搬送する複数の信号ストリームが重畳する可能性があり、異なるアンテナからの信号が互いに干渉する。これは、MIMO検出を実行するために複数の空間ストリームを受信したSTA104を必要とする。MIMO検出は、干渉が高い可能性がある複数の空間ストリームを検出し、互いに分離するプロセスである。MIMO検出プロセスの複雑性は、送信アンテナの数、従って、同時空間ストリームの数が増加するときに増加する。十分に多数の送信された空間ストリーム(例えば、16個の空間ストリーム)の場合に、MIMO検出問題は非常に複雑になり、送信された空間ストリームを適切に検出及び処理するために、ネットワーク内の各STA104が高度なMIMO検出アルゴリズムを処理することを必要とする。
従って、ネットワーク内のSTA104が高度なMIMO検出アルゴリズムでMIMO検出を実行し得ない場合に、STA104は送信された空間ストリームを適切に処理することができなくなる。従って、最大16個の空間ストリームによって提供される利用可能なリソースは、MU-MIMOネットワークでは完全には利用できない。このMIMO検出問題は、以下の例示的な実験で説明され、ここでは、単純なMIMO検出アルゴリズムは、十分に多数の空間ストリームがMU-MIMO設定で送信されるシナリオにおいて、高度なMIMO検出アルゴリズムと同様に機能しないことが示される。
一例では、各STA104の各受信アンテナ(RX)における推定チャンネルパラメータをHestとして示すものとする。各STA104は、N_RX数のRXを有してよい。MU-MIMOのスケジューリングされたストリームの合計集約サイズはN_STS_Totalであり、これはMU-MIMOネットワーク内の全てのSTA104にわたる全てのN_RXの合計に等しい。次に、各STA104が実行できる簡単な検出アルゴリズムは、この式によって与えられる最小平均二乗誤差(MMSE)検出アルゴリズムである。
Figure 2022532878000002
ここでσは各RXで測定したノイズ分散であり、Iは単位行列である。
MMSEは、MU-MIMOネットワーク内の望ましくないストリームを含む全ての送信された空間ストリームに対して取ることができる。
MIMO検出を実行するために、異なるさらに高度な検出アルゴリズムである、最尤検出(MLD)アルゴリズムを使用してよい。MLDアルゴリズムは、その計算複雑性がアプリケーションを非実用的にするので、一般に、送信された空間ストリーム全体に適用することができない。MLDアルゴリズムが各STA104用に意図された空間ストリームのみに適用される場合(「STA104の標的とされたストリーム」)に、検出アルゴリズムの結果は、他のスケジューリングされたSTA104用に意図された隣接ストリームからの重大な干渉によって影響を受ける可能性がある。MLD検出アルゴリズムは、全ての干渉を白色ノイズとみなす。しかしながら、他の空間ストリームからの干渉は、典型的には白色ではない。従って、MLDアルゴリズムを効果的に使用するためには、干渉ホワイトニングプロセスが必要である。
STA104の標的とされたストリームのチャンネルパラメータ行列をHと示すものとする。これは、Hest(全ての標的とされた列について)として計算してよい。例えば、2つのRXを有し、2つの標的とされたストリーム(望ましくない空間ストリームと共に)を受信するSTA104では、STA104のHは2×2行列である。
STA104の望ましくないストリームに対するチャンネルパラメータ行列を、H、即ち、Hest(望ましくない全ての列に対して)と示すものとする。例えば、2つのRXを有し、16個の総空間ストリームを受信するSTA104では、16個の空間ストリームのうち2つが、STA104の標的とされたストリームであるため、STA104のHは2×14行列である。行列Cは次のように計算されてよい。
Figure 2022532878000003
ここでσは各RXで測定したノイズ分散であり、Iは単位行列である。
行列Bは、次のようにCに基づいて計算されてよい。
Figure 2022532878000004
行列Bは、MATLABのsqrtm(pinv(C))関数を実行することで取得できる。
次に、受信信号y(サイズ、N_RX×1)に行列Bを乗算して、更新された信号を取得し、これはynewと表すことができる。Hestを行列Bと乗算することにより、Hnewと表示される有効チャンネルパラメータを取得する。ynewとHnewとを、2ストリームのみのMLDに通す。
2つのMIMO検出アルゴリズム(即ち、MLD検出とMMSE検出)について、合計8つのSTA104、STA104あたり2つのRX(従って、2つの標的とされたストリーム)で、MU-MIMOネットワークでスケジューリングされた16個の送信空間ストリームに基づいて、シミュレーションを実行した。シミュレートされた性能は、図5(MLD検出)及び図6(MMSE検出)に示されているシミュレーションパラメータは、例えば、16個の総空間ストリームに対する16個の長いトレーニングフィールド(LTF)シンボルに基づくチャンネル推定、完全な探知(CSI量子化誤差なし、CSIフィードバック誤差なし、しかし4X LTFに基づくNDPを使用した実際のチャンネル推定)、TXにおけるゼロ強制ビーム成形、及び、各STAにおけるMMSE検出(図6)とこれに対する干渉ホワイトニングに基づくMLD(図5)、順方向誤り訂正(FEC)のためのバイナリ畳み込み符号(BCC)、MCS1、3、5、7、PERのパケットサイズ:MCS1、3、5の場合に、400バイト、MCS7の場合に、500バイト;16LTFシンボルに基づく場合に、16ストリームチャンネル推定の場合に、以下のP行列を含む。
Figure 2022532878000005
P行列はLTFマッピング行列であり、LTFは、直交の形で複数のストリームにマッピングされる。P行列の行は、送信された複数のストリームにマッピングされ、P行列の列は、LTFシンボルにマッピングされる。8×8のP行列は、IEEE802.11規格(IEEE Standard for Information technology--Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks--Specific requirements - Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications,” in IEEE Std 802.11-2016 (Revision of IEEE Std 802.11-2012), vol., no., pp.1-3534, 14 Dec. 2016)に定義されている。いくつかの実施形態では、16×16のP行列を、上述のように、16個のストリームと16個のLTFとをマッピングするために使用してよい。16×16のP行列は、4つの8×8のP行列の連結である。
図5(MLD検出)及び図6(MMSE検出)に見られるように、MMSE検出のような特定のMIMO検出アルゴリズムは、16個の空間ストリームがMU-MIMOスケジューリングのために完全に利用されるとき、全てのMCSをサポートするのに十分に機能しない。図6におけるMMSE検出の性能は、MCS3、5及び7について激しく劣化するが、図5における干渉ホワイトニングに基づくMLDは、MCS1、3、5及び7に対して良好に性能を発揮する。
言い換えると、比較的単純な検出アルゴリズムであるMMSE検出アルゴリズムは、MIMO検出プロセスのために全てのSTA104によって実施できるが、十分に多数の空間ストリーム(例えば、16個のストリーム)が同時にスケジューリングされ、MU-MIMO設定で送信される場合には、うまく動作しない可能性がある。このようなシナリオでは、STA104によって全ての空間ストリームを適切に検出及び処理するために、MLD検出アルゴリズムのような、さらに高度なMIMO検出アルゴリズムが必要とされてよい。しかし、全てのSTA104が高度なMIMO検出アルゴリズムを実施するように装備されているわけではないので、解決策は、全てのSTA104の各STAによってAP102に向けて生成及び伝送される管理フレームに、能力インジケータを含めることである。したがって、管理フレームは、高MCSをサポートし、特定の検出アルゴリズムを実施する場合に、STAの能力を表示してよい。
いくつかの実施形態では、CBAフレーム156は、MU-MIMOシナリオでのSTA104の能力を表示するために使用されてよい。例えば、CBAフレーム156内のMIMO制御フィールド内の留保されたフィールドは、STA104の能力を表示するために使用してよい。これについては以下でさらに説明する。
前述したように、代替の実施形態では、STA104は、STA104の能力を表示するために、管理フレーム157を搬送する別個のフィードバック信号をAP102へ送信してよい。
従って、例示的な実施形態では、AP102は、複数のSTA104内のSTA104のために信号を送信してよく、AP102とSTA104との間の通信チャンネルのためのチャンネル探知プロセスを開始する。次に、AP102は、STA104からのフィードバック信号を受信し、このフィードバック信号は、STA104の能力を表示するための能力インジケータを含むフレームを搬送する。フレームは、CBAフレーム156、又は管理フレーム157などの別のフレームであってよい。例えば、フィードバック信号は、関連付けプロセス中に、STA104からAP102へプローブ要求フレーム又は関連付け要求フレーム157を搬送してよい。プローブ要求フレーム又は関連付け要求フレーム157は、STA104の能力を表示する能力インジケータを含んでよい。
管理フレーム157は、CBAフレーム156の前にSTA104によって送信されてよい。図3は、複数のフィールド302、304、306を含む、関連付け要求フレーム157の形式の管理フレームの例示的な実施形態を示す。フィールド302は、フレーム制御、継続時間、BSSIDなどを含むMACヘッダ内のフィールドを含む。フレームボディの一部であってよい能力表示フィールド304は、1つ以上の変調及び符号化セット(MCS)又は1つ以上のMIMO検出アルゴリズムを処理する能力のような、STA104の能力を表示するために使用してよい。能力表示フィールド304は、STA104の最大計算複雑性を示してよく、これは、STA104によって扱える最大計算複雑性を意味する。フィールド306は、例えばセッションIDのようなフレームボディ内の1つ以上のフィールドを含んでよい。
あるいは、又は同時に、能力表示フィールド304を使用して、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、球体復号(SD)アルゴリズムなどのうちの1つ以上などの、1つ以上のMIMO検出アルゴリズムを実施又は使用するSTA104の能力を表示してよい。他の実施形態では、能力表示フィールド304は、STA104によって扱える計算複雑性のレベルを示すために使用されてよい。
いくつかの例示的な実施形態では、AP102が能力表示フィールド304のような能力インジケータを含むフレームを受信すると、APは、フレーム内の能力表示フィールド304を処理して、STA104により処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、STA104により処理可能なMIMO検出アルゴリズムと、受信STA104によって扱える最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定する。次いで、APは、それに応じて、STA104の能力に基づいて、STA104に対する応答を生成してよい。例えば、STA104によって送信されたフレームが関連付け要求フレーム157である場合に、AP102はフレーム157を受信及び分析してよく、STA104が256QAMのMCS、又はMLD検出アルゴリズムの処理ができることを決定してよい。この場合に、AP102は、STA104の能力が、AP102とSTAとの間の効果的な通信のための最小限の必要条件を満たすことを決定し、さらに、STA104への関連付け応答を生成して、STA104との関連付けプロセスを容易にできる。関連付け応答は、例えば、STA104のための関連付けIDを含む。
もしAP102が、STA104の能力に基づいて、STA104が効果的な通信のための最小限の必要条件を満たさないと決定するならば、関連付け要求を拒否する応答を生成し、STA104へ送信して返してよい。
最小要件は、AP102によって、又はネットワーク管理者によって手動で予め決定されてよい。
いくつかの例示的な実施形態では、MCSのための能力表示は、MCSのためのインデックス値を含む。例えば、802.11nネットワークでは、MCSインデックスは0から31までになるが、802.11acネットワークでは、空間ストリームの個数ごとにMCSインデックスは0から9までになる。
いくつかの例示的な実施形態では、MCSの能力表示は、変調方式、符号化レート、又はその両方を含んでよい。例えば、変調方式は、いくつかを挙げると、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、バイナリ位相偏移変調方式(BPSK)、直交位相偏移変調方式(QPSK)、直交振幅変調(QAM)、又は直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)であってよい。符号化レート(又は符号速度)は、しばしば、符号化ビット当たりの情報ビットとして表現され、使用可能な情報を送信するために、どれほどの量のデータストリームが使用されるかの指標を提供してよい。変調方式は、特定の変調方式に応じて1/2~5/6の範囲の対応する符号化レートと関連付けてよい。
本明細書の例示的な実施形態は、MU-MIMO環境における単一APシナリオを記載しているが、当業者は、複数のAPがコラボレーションし、複数の空間ストリームを複数のSTAへ送信することができる複数APシナリオのために、能力インジケータが実施されてよいことが理解可能である。
図4は、AP102又はSTA104として機能することができる例示的なトランシーバ装置を示し、少なくとも1つの処理ユニット250と、少なくとも1つの送信機252と、少なくとも1つの受信機254と、1つ以上のアンテナ256と、少なくとも1つのメモリ258と、1つ以上の入出力デバイス又はインターフェース266とを含む。処理ユニット250(STA104の場合はプロセッサ105、AP102の場合はプロセッサ109を含んでよい)は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、又は任意の他の機能性のような、AP102又は受信STA104の種々の処理動作を実行する。また、処理ユニット250は、本明細書に記載する機能性及び/又は実施形態の一部又は全部を実施するように構成してよい。各処理ユニット250は、1つ以上の動作を実行するように構成された任意の適切な処理又は計算デバイスを含む。各処理ユニット250は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は特定用途向け集積回路を含んでよい。
送信機252と受信機254とは、STA104の場合にはWLANトランシーバ回路106を、AP102の場合にはWLANトランシーバ回路110を、実施するために、一括して使用されてよい。各送信機252は、無線又は有線送信のための信号を生成するための任意の適切な構造を含む。各受信機254は、無線又は有線によって受信された信号を処理するための任意の適切な構造を含む。別個のコンポーネントとして示されているが、少なくとも1つの送信機252及び少なくとも1つの受信機254をトランシーバに結合してよい。各アンテナ256は、無線信号又は有線信号を送信及び/又は受信するための任意の適切な構造を含む。ここでは、共通のアンテナ256が送信機252と受信機254との両方に結合されているように図示されているが、1つ以上のアンテナ256が送信機252に結合されてよく、1つ以上の別個のアンテナ256が受信機254に結合されてよい。いくつかの例において、1つ以上のアンテナ256は、ビームフォーミングとビームステアリングとの動作のために使用できるアンテナアレイであってよい。各メモリ258は、任意の適切な揮発性及び/又は不揮発性の記憶及び検索デバイスを含む。ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、光ディスク、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアディジタル(SD)メモリカードなどのような任意の適切なタイプのメモリを使用してよい。メモリ258は、AP102又はSTA104によって使用、生成、又は収集された命令及びデータを記憶する。例えば、メモリ258は、本明細書に記載され、処理ユニット250によって実行される機能性及び/又は実施形態の一部又は全部を実施するように構成されたソフトウェア命令又はモジュールを記憶してよい。
各入出力デバイス/インターフェース266は、ユーザ又はネットワーク内の他のデバイスとの対話を可能にする。各入出力デバイス/インターフェース266は、ネットワークインターフェース通信を含んで、ユーザに情報を提供するか、又はユーザから情報を受信/提供するための任意の適切な構造を含む。
任意の特定の受信ステーションが、送信された空間ストリームを適切に検出及び処理するために高度なMIMO検出アルゴリズムを処理することができるかどうかを、無線送信ステーション(又はAP)が決定することを可能にすることによって、また、1つ以上のSTAと通信するためのコラボレーションモードでの複数のAPの調整をサポートすることによって、本開示の上述の実施形態は、個々に、又は組み合わせて、ネットワークのスループット及び容量の増大及び効率化を促進する技術的利点を提供する。
本開示は、一定の順序でステップを有する方法及びプロセスを記載するが、方法及びプロセスの1つ以上のステップは、適切な場合に省略又は変更されてよい。1つ以上のステップは、適切な場合に、それらが記載されている順序以外の順序で行ってよい。
本開示は、少なくとも部分的には、方法に関して記載されているが、当業者であれば、本開示は、ハードウェアコンポーネント、ソフトウェア、又は2つの任意の組み合わせによるものであれ、記載された方法の態様及び特徴の少なくともいくつかを実施するための種々のコンポーネントに向けられていることを理解することである。従って、本開示の技術的解決策は、ソフトウェア製品の形態で具体化してよい。適切なソフトウェア製品は、予め記録された記憶デバイス、又は、例えば、DVD、CD-ROM、USBフラッシュディスク、リムーバブルハードディスク、又は他の記憶媒体を含む、他の類似の不揮発性又は非一時的であってコンピュータ可読な媒体に記憶してよい。ソフトウェア製品は、処理デバイス(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス)が本明細書に開示された方法の例を実行することを可能にする、その上に具体的に記憶された命令を含む。マシン実行可能な命令は、コードシーケンス、構成情報、又は他のデータの形態であってよく、実行されると、マシン(例えば、プロセッサ又は他の処理デバイス)に、本開示の例に従った方法でステップを実行させる。
開示された範囲内の全ての値及びサブ範囲も開示される。また、本明細書に開示及び図示されているシステム、デバイス及びプロセスは、特定の数の要素/コンポーネントを含んでよいが、システム、デバイス及びアセンブリは、追加の又は一層少ないそのような要素/コンポーネントを含むように修正されてよい。例えば、開示された要素/コンポーネントの任意のものは、単数として参照されてよいが、本明細書に開示された実施形態は、複数のそのような要素/コンポーネントを含むように修正されてよい。本明細書中に記載される主題は、技術における全ての適切な変更をカバー及び包含することを意図している。
図示された実施形態では、特徴の組み合わせが示されているが、本開示の様々な実施形態の利点を実現するために、それらの全てを組み合わせる必要はない。換言すれば、本開示の実施形態に従って設計されたシステム又は方法は、必ずしも、図のいずれか1つに示された特徴の全て、又は図に概略的に示された部分の全てを含みはしない。さらに、1つの例示的な実施形態の選択された特徴は、他の例示的な実施形態の選択された特徴と組み合わせてよい。
本開示は、例示的な実施形態を参照して説明されたが、この説明は、限定的な意味で解釈されることを意図しない。本開示の他の実施形態と同様に、例示的な実施形態の種々の修正及び組み合わせは、説明を参照すれば当業者に明らかとなる。従って、添付の請求項は、任意のそのような修正又は実施形態を包含することが意図されている。
発明の例示的な態様は、アクセスポイント(又は無線送信ステーション)と複数の無線受信ステーション又はデバイスとの間の通信のための方法及び装置を提供する。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、方法は、能力インジケータに基づいて受信STAに対する応答を、APによって生成することを、さらに備えてよい。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、記憶媒体は、能力インジケータに基づいて受信STAに対する応答を生成するための、プロセッサにより実行可能な命令を記憶する。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、記憶媒体は、無線送信ステーションから応答を受信するための、プロセッサにより実行可能な命令を記憶し、応答は能力インジケータに基づいて生成される。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、MCSのためのインデックス値を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む。
別の態様又は前述の態様のいずれかにおいて、MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む。
2つのMIMO検出アルゴリズム(即ち、MLD検出とMMSE検出)について、合計8つのSTA104、STA104あたり2つのRX(従って、2つの標的とされたストリーム)で、MU-MIMOネットワークでスケジューリングされた16個の送信空間ストリームに基づいて、シミュレーションを実行した。シミュレートされた性能は、図5(MLD検出)及び図6(MMSE検出)に示されているシミュレーションパラメータは、例えば、16個の総空間ストリームに対する16個の長いトレーニングフィールド(LTF)シンボルに基づくチャンネル推定、完全な探知(CSI量子化誤差なし、CSIフィードバック誤差なし、しかし4X LTFに基づくNDPを使用した実際のチャンネル推定)、TXにおけるゼロ強制ビーム成形、及び、各STAにおけるMMSE検出(図6)とこれに対する干渉ホワイトニングに基づくMLD(図5)、順方向誤り訂正(FEC)のためのバイナリ畳み込み符号(BCC)、MCS1、3、5、7、PERのパケットサイズ:MCS1、3、5の場合に、400バイト、MCS7の場合に、500バイト;16LTFシンボルに基づく場合に、16ストリームチャンネル推定の場合に、以下のP行列を含む。
Figure 2022532878000012
P行列はLTFマッピング行列であり、LTFは、直交の形で複数のストリームにマッピングされる。P行列の行は、送信された複数のストリームにマッピングされ、P行列の列は、LTFシンボルにマッピングされる。8×8のP行列は、IEEE802.11規格(IEEE Standard for Information technology--Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks--Specific requirements - Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications,” in IEEE Std 802.11-2016 (Revision of IEEE Std 802.11-2012), vol., no., pp.1-3534, 14 Dec. 2016)に定義されている。いくつかの実施形態では、16×16のP行列を、上述のように、16個のストリームと16個のLTFとをマッピングするために使用してよい。16×16のP行列は、4つの8×8のP行列の連結である。

Claims (20)

  1. アクセスポイント(AP)と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作する複数の受信ステーション(STA)との間の通信の方法であって、
    前記APと受信STAとの間の通信チャンネルのためのチャンネル探知プロセスを開始するように、前記APによって、前記複数の受信STAのうちの前記受信STAのための信号を送信するステップと、
    前記受信STAの能力を表示する能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、前記APによって、前記受信STAから受信するステップと、
    前記フィードバック信号によって搬送される前記フレームを前記APによって処理して、前記受信STAにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、前記受信STAにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、前記受信STAの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定するステップとを備えている、方法。
  2. 前記能力インジケータに基づいて前記受信STAに対する応答を、前記APによって生成することを、さらに備えている、請求項1記載の方法。
  3. 前記フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレームを含む、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記フレームは、プローブ要求を含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記フレームは、関連付け要求を含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記能力インジケータは、前記MCSのためのインデックス値を含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作する複数のステーション(STA)と通信するように構成されている無線送信ステーションであって、
    ネットワークインターフェースに結合されているプロセッサと、コンピュータ可読な記憶媒体とを備え、前記記憶媒体は、以下のステップを行うように前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶し、ステップは、
    無線送信ステーションと受信STAとの間の通信チャンネルについてチャンネル探知プロセスを開始するために、複数の受信STAのうちの前記受信STAのための信号を送信するステップと、
    前記受信STAの能力を表示する能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、前記受信STAから受信するステップと、
    前記フィードバック信号によって搬送される前記フレームを処理して、前記受信STAにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、前記受信STAにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、前記受信STAの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを決定するステップとである、無線送信ステーション。
  10. 前記記憶媒体は、前記能力インジケータに基づいて前記受信STAに対する応答を生成するための、前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶する、請求項9記載の無線送信ステーション。
  11. 前記フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む、請求項9又は10記載の無線送信ステーション。
  12. 前記能力インジケータは、前記MCSのためのインデックス値を含む、請求項9ないし11のいずれか1項に記載の無線送信ステーション。
  13. 前記能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む、請求項9ないし12のいずれか1項に記載の無線送信ステーション。
  14. 前記MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む、請求項9ないし13のいずれか1項に記載の無線送信ステーション。
  15. 無線送信ステーションと通信し、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)で動作するように構成された無線電子デバイスであって、
    ネットワークインターフェースに結合されているプロセッサと、コンピュータ可読な記憶媒体とを備え、前記記憶媒体は、以下のステップを行うように前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶し、ステップは、
    前記無線送信ステーションからの信号を受信し、前記無線送信ステーションと、複数の無線電子デバイスのうちの無線電子デバイスとの間の通信チャンネルのチャンネル探知プロセスを開始するステップと、
    無線電子デバイスの能力を表示する能力インジケータを含むフレームを搬送するフィードバック信号を、前記無線送信ステーションへ送信するステップとであり、
    前記フィードバック信号によって搬送される前記フレームは、無線電子デバイスにより処理可能な変調及び符号化セット(MCS)と、無線電子デバイスにより処理可能な多入力多出力(MIMO)検出アルゴリズムと、無線電子デバイスの最大計算複雑性とのうちの少なくとも1つを、前記無線送信ステーションが決定することを可能にする、無線電子デバイス。
  16. 前記記憶媒体は、前記無線送信ステーションから応答を受信するための、前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶し、前記応答は前記能力インジケータに基づいて生成される、請求項15記載の無線電子デバイス。
  17. 前記フレームは、圧縮ビームフォーミング動作(CBA)フレーム、プローブ要求、又は関連付け要求を含む、請求項15又は16記載の無線電子デバイス。
  18. 前記能力インジケータは、前記MCSのためのインデックス値を含む、請求項15ないし17のいずれか1項に記載の無線電子デバイス。
  19. 前記能力インジケータは、変調方式と符号化レートとのうちの1つ以上を含む、請求項15ないし18のいずれか1項に記載の無線電子デバイス。
  20. 前記MIMO検出アルゴリズムは、MMSE検出アルゴリズム、MLD検出アルゴリズム、及び球体復号(SD)アルゴリズムのうちの1つを含む、請求項15ないし19のいずれか1項に記載の無線電子デバイス。
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