JP2022528766A - テント - Google Patents

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Abstract

本明細書では、テントが開示されている。テントは、組み立てられた状態にて、組み立てられたテントフレームを形成し、該組み立てられたテントフレームは支持面上にテントを支持し、組み立てられたテントフレームと支持面との間の内部空間を規定するように構成される。テントはまた、組み立てられたテントフレームに動作可能に結合されたときに、外部空間を画定するために内部空間から離れて延在する少なくとも1つのクリアランスポールと、少なくとも1つのクリアランスポールを組み立てられたテントフレームに動作可能に結合し、少なくとも1つのクリアランスポールを支持面に対して上方向に突出するように配向する構成を備えたクリアランス機構とを備える。クリアランス機構は、少なくとも1つのクリアランスポールをテントフレームに操作可能に連結するように構成されたコネクタを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、テントに関するものであり、より具体的には、クリアランスが改善されたテントに関するものである。
テントは、典型的には、組み立てられたテントフレームを形成する複数のテントポールと、テントフレームに支持されて一時的なシェルター又は封入された空間を形成する1つ以上のテント布を含む。一般的に、従来のテントフレームは、剛性又は可撓性のテントポールから構成され、その組立時に、丸みまたは上方に傾いた形を有するテントフレームを形成する。これらの組立されたテントフレームに支持されたテント布は、フレームの形状または輪郭形に従うことで、囲みがテントの上部に向かって狭くなる、または傾く。このように、従来のテントは、通常、ヘッドスペースが限られ、入口の高さが低いため、テント内のアクセス及び移動が制限される。さらに、これらの従来のテント構造でレインフライ(引き上げるとテントの入口になる帆布)を使用する場合、テントフレームによってレインフライに与えられる下向きの凹み形状は、レインフライの中に形成され得る気流のための開口高さを制限し、換気を制限する。
従来のテントの中には、1つまたは複数の端部を持つ棟木を組み込み、丸いテントフレーム又は他のテントポールからさらに離れたレインフライから片持ちでテント布の上部領域を吊り下げて、日よけを提供したり、ヘッドスペースを改善したり、テント内の換気を改善するものがある。従来から、リッジポールの端は水平に片持ち梁で支えられているため、丸みを帯びたテントフレームから延びるほど、片持ち梁の各端の強度が低下する。
このように、各片持ち支持された端部、そして多くの場合で棟木全体は、テント布またはレインフライの重さの下に下向きに屈折し、それによってヘッドスペースを減少させ、入口の高さをさらに減少させ、換気を妨げる。そのため、入口の拡大、ヘッドスペースの拡大、換気性の改善など、よりクリアランスの大きなテント構成が必要である。
本発明の開示は、テント、特に少なくとも1つのクリアランスポールを含むテントを指向している。本開示に係るテントは、組み立てられた状態にて、組み立てられたテントフレームを形成し、該組み立てられたテントフレームは支持面上にテントを支持し、組み立てられたテントフレームと支持面との間の内部空間を規定するように構成される。テントはまた、少なくとも1つのクリアランスポールとクリアランス機構を含む。少なくとも1つのクリアランスポールは、組み立てられたテントフレームに動作可能に結合されたときに、内部空間から離れて延在して、外部空間を画定する。クリアランス機構は、少なくとも1つのクリアランスポールを組み立てられたテントフレームに動作可能に結合し、少なくとも1つのクリアランスポールを支持面に対して上方向に突出するように配向するように構成されている。クリアランス機構は、クリアランスポールを組み立てられたテントフレームに操作可能に連結するように構成され、且つ少なくとも1つのクリアランスポールの基端部を上方向に延びるように配向するように構成されたコネクタを含む。クリアランス機構はまた、少なくとも1つのクリアランスポールとテントの少なくとも1つの他の部分との間に延在し、少なくとも1つのクリアランスポールを上方向に引っ張るように構成された引張構造を含む。本開示に係るテントは、1以上の内側テント布及び外側テント布を含む。内側テント布は、内部空間の少なくとも一部を取り囲んでおり、組み立てられたテントフレームに動作可能に連結され、かつ任意に少なくとも1つのクリアランスポールに連結されるように構成されている。外側テント布は、外部空間の少なくとも一部を取り囲んでおり、少なくとも1つのクリアランスポールの少なくとも先端部によって動作可能に支持されるように構成されている。
図1は、本開示に係るテントの例を概略的に示したものである。 図2は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図3は、図2のテントの例を部分的に破断した図である。 図4は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図5は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図6は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的でない斜視図である。 図7は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図8は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図9は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図10は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図11は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図12は、本開示に係るテントの例を図示した、概念的ではない斜視図である。 図13は、本開示に従い、テントに包含され、及び/又は用いられるコネクタの概略図である。 図14は、本開示に係るコネクタの例を説明するための、概略的ではない部分的な分解図である。 図15は、本開示によるコネクタの例を示す、概略的ではない斜視図である。 図16は、本開示に係るコネクタの例を示す、概略的ではない斜視図である。 図17は、本開示によるコネクタの例を示す、概略的でない斜視図である。 図18は、本開示に係るコネクタの例を示す、概略的でない斜視図である。 図19は、本開示に係るコネクタの例を示す、概略的でない斜視図である。 図20は、本開示に係るコネクタの例を示す、概略的でない斜視図である。 図21は、本開示に係るコネクタの例を示す、概略的でない斜視図である。
以下、本開示に係るテントの例について、添付図面を参考に詳細に説明し、同一又は類似の符号を同一又は類似の要素に付し、重複する記載を省略する。図1-図21は本開示に係るテント10の例を示す。一般的に、図面では、所定の例に含まれそうな要素を実線で示し、一方、任意の要素または代替要素を破線で示している。しかしながら、実線で図示されている要素は、本開示の全ての実施形態に不可欠ではなく、また、実線で示されている要素は、本開示の範囲から逸脱することなく、特定の実施形態から省略することができる。類似の、または少なくとも実質的に類似した目的を果たす要素は、図1-図21の各々において同様の符号でラベル付けされ、これらの要素は、図1-図21の各々を参照して本明細書において詳細に論じられない。同様に、全ての要素は、図1-図21の各々においてラベル付けされていなくてもよいが、それに関連する符号は、ここでは、一貫性のために使用される。図1-図21の1つ又はそれ以上を参照して本開示で説明される要素、構成要素及び/又は特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、図1-図21の何れかに含めることができ、及び/又は活用することができる。
添付の図面は、ここで開示される実施形態の理解を促進するために提供されるものであり、ここで開示される技術的思想は、添付の図面によって制限されるものではなく、本開示の思想および技術的範囲に含まれるすべての修正、同等物または代替物を対象とするものであることを理解すべきである。同様に、現在の開示の中核的な主題を損なわないように、既知及び/又は従来のテントの特徴は、必ずしも図示されていない。
「第1」、「第2」などの通常の数字を含む用語は、様々な要素を記述するために使用されることがあるが、そのような要素はこれらの用語によって制限されるものではない。用語は、特定の例内におけるある要素と他の要素とを区別するためにのみ用いられるものであり、これらの種々の要素は、異なる通常の数値を付されつつ、同一または実質的に類似の要素、特徴及び/又は機能を含んでいる場合がある。
要素が「接続されている」、「連結されている」、「操作可能に接続されている」、または「他の要素と操作可能に連結されている」と呼ばれる場合には、他の要素に直接接続する又は介入要素に直接接続することができることが理解されるであろう。介入要素が存在する場合、その要素は間接的に連結されている、または他の要素と相互に連結されていると言うことができる。
ここで用いられているように、個々の形態は、文脈が別途明示されている場合を除き、同様に複数の形態を含むことを意図している。
本明細書で用いられる場合には、「構成」又は「含む」という用語は、規定された特徴、整数、工程、動作、要素、構成要素またはそれらのグループの存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、工程、動作、要素、構成要素またはグループの存在または追加を妨げないことをさらに理解する。
図1は、本開示に係るテント10の例を概略的に示したものである。図示するように、テント10は、テントフレーム100を含み、該テントフレーム100は組み立てられたテントフレーム110を形成するように組み立てられると、支持面16上でテント10を支持し、組み立てられたテントフレーム110と支持面16との間に内部空間12を画定するように構成される。
テント10は、少なくとも1つのクリアランスポール130及びクリアランス機構20も含む。クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合されると、内部空間12から離れて延在し、外部空間14を画定する。
クリアランス機構20は、クリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合し、クリアランスポール130を支持面16に対して上方に突出して向けられるように構成される。クリアランス機構20は、クリアランスポール130の実質的な部分、または全体を上方向に延在して向けるように構成されてもよい。図1に示すように、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110に最も近い位置に配置されるクリアランスポール130の一部として本明細書に記載される近位領域を含む。クリアランスポール130の近位領域は、クリアランスポール130の一部として記載されてもよく、そこからクリアランスポール130が片持ち支持され得る。クリアランスポール130の近似領域には、クリアランスポール130の基端部32が含まれる可能性があり、及び/又はクリアランスポール130の近似領域には、クリアランスポール130の中間部が含まれ得る。クリアランスポール130はさらに、組み立てられたテントフレーム110から最も遠い位置に位置する先端部34を含む。クリアランスポール130の先端部34は、更に又は或いは、自由端部34、突出端部34、及び/又はクリアランス端部34として説明することができる。クリアランス機構20は、クリアランスポール130の基端部32及び/又は先端部34が上方に延在して向けるように構成され得る。別の用語で述べると、クリアランス機構20がクリアランスポール130を上方向に突出する方向に向けるとき、クリアランスポール130の先端部34は、クリアランスポール130の基端部32又は近似領域よりも、支持面16、組み立てられたテントフレーム110、及び/又は内部空間12からさらに遠くに位置する。
特に、クリアランス機構20は、クリアランスポール130をテントフレーム100に動作可能に結合するように構成されたコネクタ140を含む。コネクタ140は、コネクタ140がクリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合するとき、クリアランスポール130の基端部32に動作可能に結合し、クリアランスポール130の基端部32を上方向に延びて向けるように構成され得る。更に又は代替的に、コネクタ140は、クリアランスポール130の中間部分に動作可能に結合するように構成され得る。
図1の点線に示すように、クリアランス機構20は引張構造30を含み、該引張構造30は、クリアランスポール130が組み立てられたテントフレーム110に動作可能に連結されるときに、クリアランスポール130の任意の適切な領域とテント10の少なくとも1つの他の部分とを動作可能に連結して、クリアランスポール130を上向きに突出するように引っ張るように構成される。
例えば、引張構造30は、クリアランスポール130の少なくとも先端部34及びテント10の少なくとも1つの他の部分に動作可能に結合して、クリアランスポール130の少なくとも先端部34に上方向に張力をかけるように構成され得る。コネクタ140がクリアランスポール130の中間部に動作可能に結合するとき、クリアランスポール130は、内部空間12から離れて延在して外部空間14を規定する一対の先端部34を有すると記載される。
引張構造30は、クリアランスポール130の一対の先端部34の間に延在して、該一対の先端部34を互いに対して上方向に引張り、両先端部34が上方向に突出し、及び/又はクリアランスポール130の近位領域の上方に位置するようにすることができる。より一般的に言えば、クリアランス機構20は、コネクタ140がクリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110に結合する位置で、クリアランスポール130を配向させて、組み立てられたテントフレーム110の曲率から外方に発散させ、及び/又は組み立てられたテントフレーム110に沿って形成された接平面から外方に発散させる。
本明細書で記載されるように、上方向は、支持面16から垂直且つ正の向きに離れるように向けられた構成要素を有する任意の方向を指す。例えば、支持面16が水平面及び/又は平坦な地面である場合、上方向には正の垂直成分を有する任意の方向及び/又は重力の方向に反する成分を含む。より具体的な例として、支持面16が水平面である場合、クリアランスポール130は、正の垂直成分及び/又は重力に対向する成分を含む方向に突出する。
クリアランスポール130が組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合され、クリアランス機構20によって配向されるとき、クリアランスポール130はクリアランス角度を形成することができ、該クリアランス角度は、クリアランスポール130の基端部32から先端部34に延びる線と、支持面16によって画定される平面との間に形成される角度として定義することができ、この場合、基端部32及び支持面16によって画定される平面は角度の頂点を形成する。例として、クリアランス角度は、少なくとも2°、少なくとも4°少なくとも6°、少なくとも10°、少なくとも20°、少なくとも40°であって、最大60°、最大80°及び/又は最大90°であってもよい。
支持面16は、任意の適当な、及び/又は任意の望ましい支持面16を含む。例として、支持面16は、地面、岩の多い面、草地面、汚い面、休眠地、コット、車のベッド、建築床、隆起面、及び/又は建築床を含むことができる。支持面16はまた、水平面、実質的に水平面、平面、傾斜面、均一面、及び/又は不均一面を含むことができる。換言すれば、組み立てられたテントフレーム110は、任意の適当な支持面16によって支持されるように構成されてもよい。一般に、要素、要素群、及び/又は構造が支持面16上に支持されるものとして本明細書で論じられるとき、少なくとも要素の一部、要素、及び/又は構造は、任意の適切な方法で支持面16上に支持され、支持面16に挿入され、支持面16に対して延び、支持面16に沿って配置されたソケットまたはレシーバに受け入れられ、及び/又は支持面16に対して延びるタープ、布または他のライナに対して延びることによって支持面16上に支持される。
具体例として、図1に示されるように、テント10は、タープ、ベース布、及び/又は下地シート等のベース面24を備えることができ、ベース面24は、ソケット又はグロメット等の複数の受け部26を備えることができ、各受け部26は、組み立てられたテントフレーム110のベース部分を受け取るように構成され得る。
組み立てられたテントフレーム110は、テント10に高さを与えるために支持面16から離れて延在する上方延在部44を含んでもよく、1つ又は複数のクリアランスポール130は、テント10に幅及び付加的な高さを与えるために、上方延在部44に動作可能に連結され、上方且つ外向きに延在されてもよい。また、組み立てられたテントフレーム110は、組み立てられたテントフレーム110に高さを与えるために支持面16から離れて延在する少なくとも一対の上方延在部44と、内部空間12を作り出すか、規定するために上方延在部44の間に延在する少なくとも1つの側方延在部40とを含むことができる。
しかしながら、上方延在部44は、また、少なくとも部分的には横方向に伸びることもあり、及び/又は例えば組み立てられたテントフレーム110が円弧状の支持部材を含む場合のように、横方向に伸びる要素を含むこともある。内部空間12は、上方延在部44、側方延在部40、及び支持面16によってこのような断面積が制限されて、支持面16に直交して取らえられ、または測定された断面があると記載される。クリアランスポール130は、上方延在部44及び/又は側方延在部40の任意の適切な領域から延びて、上方向に突出し、かつ内部空間12から離れて、外部空間14を画定することができる。そのように、組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合される場合、クリアランスポール130は、内部空間12を超えて延びる外部空間14を作成して、支持面16に垂直に取られた組み立てられたテントフレーム110の断面積に対して、支持面16に垂直に取られたテント10の断面積を増加させると記載され得る。
上述の点を考慮すると、クリアランスポール130が組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合された位置の少なくとも近傍で、クリアランスポール130はまた、テント10の高さを増加させてもよく、これはテント10の全高さに対応し得る。
クリアランスポール130は、クリアランス機構20と共に、テント10及び/又は組み立てられたテントフレーム110に更なるサポートを提供するように構成されてもよい。より具体的には、本明細書で説明するように、クリアランス機構20は、クリアランスポール130とテント10の少なくとも1つの他の部分とに動作可能に連結される引張構造30を含み、引張構造30はテント10の少なくとも1つの他の部分に対してクリアランスポール130を引張る。
コネクタ140は、引張構造30によってクリアランスポール130に加えられる張力の少なくとも一部を、コネクタ140が結合される組み立てられたテントフレーム110の領域に分配する。言い換えれば、引張構造30及びクリアランスポール130は、テント10の離散領域間に引張られた一対を作り出すものとして説明され得る。引張構造30、クリアランスポール130にて形成された引張られた一対及びテント10の少なくとも1つの他の部分は、テント10及び/又は組立てられたテントフレーム110の周りの力を補強及び/又は分配するように働くことができ、これは、テント10及び/又は組み立てられたテントフレーム110の周りの荷重分配に役立ち、及び/又は、テント10及び/又はまたは組み立てられたテントフレーム110の風力、雨力、及び/又は積雪荷重のような外力に対する回復力に利益を与えることができる。
ここで記載するように、クリアランスポール130はまた、分岐ポール130、上方に突出したポール130、外部空間ポール130、及び/又は上げポール130とも呼ばれる。テント10は、複数のクリアランスポール130を含み、各クリアランスポール130は、単一コネクタ140またはそれぞれのコネクタ140を介して組立てられたテントフレーム110に動作可能に結合され、クリアランス機構20によって本明細書で記載したように配向されてもよい。図1に示されるように、テント10が複数のクリアランスポール130を含む場合、引張構造30は、2つ以上のクリアランスポール130の間を延在して、2つ以上のクリアランスポール130を上方に引っ張ることができる。より具体的には、引張構造30は、2つ以上のクリアランスポール130の少なくとも先端部34の間を延在し、2つ以上のクリアランスポール130の少なくとも先端部34を上方に引っ張る。引張構造30は、また、ここで記載するように、テント10及び/又は組み立てられたテントフレーム110を補強するように、2つ以上のクリアランスポール130の間に引張られた一対を形成することができる。
2つのクリアランスポール130は、1つのコネクタ140から延在されて、一対のクリアランスポール132を形成することができるが、更に又は代替的に、これは一対の隆起ポール132及び/又は一対のクリアランスポール132と呼ばれることがある。コネクタ140は、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130の基端部32に動作可能に結合され、一対のクリアランスポール132をコネクタ140から互いに上方向に反対に延在するように配向する。より具体的には、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132をコネクタ140から互いに反対の半径方向に延在するように配向して、一方、両方のクリアランスポール130を支持面16に対して上方に、及び/又は内部空間12から離れるように突出させて配向してもよい。換言すれば、一対のクリアランスポール132は、一対のクリアランスポール132が側面で見られる場合にV字状、又は凸状を形成し、一対のクリアランスポール132が上面として見られる場合には直線を形成することができる。引張構造30は、その先端部34のような一対のクリアランスポール132のクリアランスポール130の間に延在して、それらの間に引張られた一対を形成することができる。引張構造30はまた、一対のクリアランスポール132を互いに引っ張って上方向に突出させてもよい。代わりに、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130の基端部32を下方に延びるように配向し、一方、引張構造30は、各クリアランスポール130、例えばその先端部34を上方向に延在し、一対のクリアランスポール130の各クリアランスポール132が上方方向に突出するようにすることもできる。
一対のクリアランスポール132は、任意に単一のクリアランスポール130から形成され得る。より具体的には、コネクタ140は、単一のクリアランスポール130の中間部分に動作可能に結合することができ、その結果、単一のクリアランスポール130は、コネクタ140から延びて、内部空間12から離れて延びる一対の先端部34を形成し、引張構造30は、先端部34を引っ張り、上方向に突出させる。
テント10は、複数の一対のクリアランスポール132を含んでもよく、各一対のクリアランスポール132は、組み立てられたテントフレーム110の離散領域に動作可能に結合されてもよい。さらに、引張構造30は、2つ以上の一対のクリアランスポール132の間にて延在して、該一対のクリアランスポール132の間に引っ張られたネットワークを形成することができる。
クリアランス機構20は、各クリアランスポール132の対を配向させて、2つのクリアランスポール130の間に一対のクリアランスの角度を形成することができる。一対のクリアランスポール132の間に形成されるクリアランスの角度は、コネクタ140から2つのクリアランスポールの先端部34まで延びる線の間に形成される角度として規定されてもよい。
コネクタ140は、各クリアランスポール130の少なくとも基端部32を向け、及び/又は引張構造30は、各クリアランスポール130の少なくとも先端部34を向け、このようにして、一対のクリアランスポール132が望ましい一対のクリアランスの角度を形成することができる。例として、各一対のクリアランスポール132は、少なくとも70°、少なくとも80°、少なくとも90°、少なくとも100°、少なくとも130°、少なくとも140°、最大150°、最大160°、最大165°、最大170°、及び/又は最大175°である一対のクリアランスの角度を形成する。
図1に示すように、テント10はまた、少なくとも1つのクリアランスポール136の補助ペアを含むことができる。クリアランスポール136の補助ペアは、V字形状又は凸形状を形成するために動作可能に結合され且つクリアランスポールコネクタ142から反対方向に延びる2つのクリアランスポール130を含む。クリアランスポール136の補助ペアの各クリアランスポール130は、別個のコネクタ140によって組み立てられたテントフレーム110の別個の部分に動作可能に連結され、コネクタ140は、クリアランスポール136の補助ペアの少なくとも先端部34を内部空間12から離れて延びるように方向付けて、外部空間14を画定し、支持面16に対して上方に突出する。図示されているように、引張構造30は、先端部34のようなクリアランスポール136の補助ペアの間で、テント10の少なくとも1つの他の部分、例えば1つ以上の他のクリアランスポール130にまで延伸することができる。
テント10は、更に又は或いは、一対のクリアランスポールを形成することなく、コネクタ140から独立して延びる1つ以上のクリアランスポール130を含むことができ、これらのクリアランスポール130は、本明細書では、個々のクリアランスポール134と呼ぶことができる。個々のクリアランスポール134は、ここでは独立クリアランスポール134及び/又はホーンシャフト134とも呼ばれる。例えば、テント10は、複数の個々のクリアランスポール134を含んでもよく、各個々のクリアランスポール134は、別個のコネクタ140を介して、組み立てられたテントフレーム110の離散領域に動作可能に結合され得る。また、個々のクリアランスポール134は、一対のクリアランスポール132として同じコネクタ140に動作可能に結合されてもよく、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132とは別に個々のクリアランスポール134を向いている。テント10が2つ以上の個々のクリアランスポール134を含む場合、引張構造30は、例えばその先端部34のような2つ以上の個々のクリアランスポール134の間に延在し、その間に引っ張られた対及び/又は引っ張られたネットワークを形成することができる。更に又は或いは、テント10は、少なくとも一対のクリアランスポール132と少なくとも1つの個々のクリアランスポール134を含み、引張構造30は、少なくとも1つの個々のクリアランスポール134と少なくとも一対のクリアランスポール132との間の引っ張られたネットワークを形成することができる。
引張構造30は、テント10の少なくとも1つの他の部分に対して、少なくとも1つのクリアランスポール130を引っ張る任意の適当な構造を含むことができる。例として、引張構造30は、1つ以上のコード、1つ以上のストラップ、1つ以上の伸縮性コード、生地及び/又は複数のロープを含み得る。引張構造30はまた、複数のカプラを含み、該複数のカプラは先端部34などのクリアランスポール130に動作可能に結合する少なくとも1つのカプラと、別のクリアランスポール130の先端部34などのテント10の別の領域に引張構造30を動作的に結合する第2のカプラを含む。より詳しく説明するように、テント10は外側テント布120を含み、該外側テント布120は引張構造30を含む。
図1に点線で示すように、テント10は内側テント布122を含み、該内側テント布122は組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合され、内部空間12の少なくとも一部を取り囲むように構成される。内側テント布122はまた、1つ以上のクリアランスポール130に操作可能に連結されてもよい。特に、内側テント布122は、組み立てられたテントフレーム110及び任意に1つ以上のクリアランスポール130から吊るされ、吊設され及び/又はテントフレーム内に引っ張られるように構成されてもよい。より具体的な例として、内側テント布122は、中間部、及び/又は、1つ以上のクリアランスポール130の先端部34から吊るされるか、または吊設されることがある。
一般的には、内側テント布122は、テント10内に封入、覆い、及び/又は居住可能な空間を形成するために使用され得る。内側テント布122は、テント10のための床を形成する基部、及び基部から側壁、屋根まで延びる複数の壁、及び/又は囲まれた空間まで延びるオーニングのような、複数の側部を含んでもよい。これを念頭に置きつつ、内側テント布122は、囲まれた空間に入口と出口を提供する1つ以上のドアを含むことができる。内側テント布122が、1つ以上のクリアランスポール130から吊るされ、吊設されるように、作動的に連結される場合、内側テント布122は、少なくとも外部空間14の一部を取り囲み、少なくとも一部の内部空間12の上に伸び、及び/又は少なくとも一部の組み立てられたテントフレーム110の上に伸びることができる。このように、内側テント布122が、クリアランスポール130に作動的に連結された場合、クリアランスポール130は、内側テント布122によって形成される囲まれた空間の高さを増大させ、かつ/又は内側テント布122によって形成される囲まれた空間の容積を、内側テント布122が組み立てられたテントフレーム110だけに作動可能に連結された場合に比べて増大させることができる。言い換えれば、クリアランスポール130は、テント10に、従来のテントによって提供される居住空間よりも容積が大きいかまたはより高い囲まれた空間または居住空間を提供することができ、その他の点はクリアランスポール130及びクリアランス機構20を含まない組み立てられたテント機構と同一である。
さらに、内側テント布122は、内側テント布122の1つ以上のドアまたは出入口がクリアランスポール130の下に配置されるように、クリアランスポール130に動作可能に連結されてもよい。この場合、クリアランスポール130は、テント10への進入及びテント10からの退出を改善するために、内側テント布122のドアまたは入口高さを増大させることができる。
図1の点線に示されるように、テント10は、少なくとも1つのクリアランスポール130の先端部34に操作可能に連結され、及び/又は支持されるように構成され、かつ、少なくとも外部空間14の一部を取り囲む外側テント布120を更に又は代替的に含むことができる。換言すれば、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110及び/又は内部空間12の少なくとも一部から離間して配置された外側テント布120を支持するように構成され得る。外側テント布120は、また、少なくとも一部分、または全体として、組み立てられたテントフレーム110及び/又は内部空間12を取り囲むように構成されてもよい。
テント10が複数のクリアランスポール130を含む場合、複数のクリアランスポール130の各クリアランスポール130は、外側テント布120の領域に操作可能に連結され及び/又は支持されるように構成されてもよい。別の言い方をすれば、各クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110及び/又は内部空間12の夫々領域上にから離間し及び/又は吊り下げられた外側テント布120の個々の領域を支持するように構成され得る。
外側テント布120はまた、組み立てられたテントフレーム110のベース部及び/又は支持面16に設置されたアンカー28のような組み立てられたテント10の1つ以上の追加領域に作動可能に連結することができる。
外側テント布120は、レインフライ、タープ、及び/又は湿気がテント10に入り込むことを防ぐように構成された他の何らかの布部材を含むことができる。多くの従来型テントにおいて、レインフライは、一般に、組み立てられたテントフレームの屋根領域の上部に直接支持される。使用中、テント内に湿った空気が存在する故に、レインフライの内面に沿って結露がしばしば形成され、レインフライの曲率によってレインフライと組み立てられたテントフレームの間の接触領域に沿って結露が蓄積され、テント内に水が集まる可能性がある。図1に示すように、テント10内に1つ以上のクリアランスポール130が存在することにより、組み立てられたテントフレーム110の少なくとも一部から離間して配置された外側テント布120を支持することにより、この問題を解決し、かくしてそれらの間の結露の集積を緩和する。
図1に更に示されるように、テント10が内側テント布122と外側テント布120の両方を含む場合、クリアランスポール130は、内側テント布122から離れた外側テント布120を支持し、内側テント布122と外側テント布120の間にクリアランス容積22が形成される。
クリアランスポール130による内側テント布122から外側テント布120の間隔は、クリアランスポール130を含まない従来のテントよりも幾つかの利益を提供するかもしれない。例えば、クリアランス容積22は、外側テント布120が内側テント布122に接触することを防止し、湿気が外側テント布120から内側テント布122に移動することを防ぐことができる。更に、クリアランスポール130によって提供されるクリアランス容積22は、通気及び/又は、テント10内及び/又は内側テント布122と外側テント布120との間の通気を提供し、空気流れを容易にすることができ、これにより、結露が内側テント布122及び/又は外側テント布120上に形成又は蓄積されることを防ぐ。
外側テント布120は、引張構造30を含むことができる。特に、図1に示されるように、外側テント布120は、その先端部34のようなクリアランスポール130に操作可能に連結するように構成された1つ以上のポール受け部124を含むことができる。ポール受け部124により、外側テント布120は、別のクリアランスポール130のようなテント10の別の領域に対して特定のクリアランスポール130を引っ張って、その間に引っ張られた一対及び/又は上方向に引っ張られたクリアランスポール130を形成するように構成される。
各クリアランスポール130はまた、外側テント布120に外向きの力を与えて外側テント布120を所望の形状に引張る引張部材として記載されてもよい。図1に示すように、外側テント布120における張力により、外側テント布120は角度的な幾何学形状を採ることができ、この角度的な幾何学形状は、外側テント布120の能力を増強して、雪を落とし、及び/又は内部空間12及び/又は外部空間14から降水を離れるように導くことができる。また、外側テント布120の角度的な幾何学形状は、外側テント布120の内面上に形成される降水を向ける外側テント布120の能力を強化することができ、該降水は外側テント布120の内面上に形成されてテント10の内面量から離れ、その中での降水の収集が防止される。
引き続き図1を参照すると、組み立てられたテントフレーム110は、支持面16上に支持される一対の端部、すなわち端部領域を含む構造ユニットとして記載され得る少なくとも1つの支持フレーム42を含んでもよい。例えば、支持フレーム42の両端部は、支持面16に対して延び、及び/又は、ベース面24の受け部26で受け入れられる。支持フレーム42は、支持面16、すなわち一対の端部から上方に延びて、支持面16とともに閉じた形状を形成する。より具体的には、支持フレーム42は、支持面16から上方に延在する少なくとも一対の上方延在部44を含むことができ、上方延在部44の上端は、互いに接合されて閉形状を形成することができる。支持フレーム42はまた、上方延在部44の間に延びて上方延在部44を相互に接続して、閉じた形状を形成する側方延在部40を含む。例として、支持フレーム42及び支持面16は、略円弧形、半円形、楕円形、放物線状、双曲線状、三角形、長方形、及び/又は五角形である形状を形成することができる。
支持フレーム42は、少なくとも1つのフレームポール114を含むことができる。フレームポール114は、以下、テントポール114、支持ポール114、テントロッド114、支持ロッド114、及び/又はテントフレーム部材114とも呼ばれる。支持フレーム42が単一のフレームポール114を含む場合、フレームポール114は、フレームポール114の両端が支持面16によって支持され、フレームポール114の他の部分が支持面16の上方へ閉じた形状に延びるように弓形形状に曲げられる。支持フレーム42が単一のフレームポール114を含む場合、単一のフレームポール114はここではユニットポールと呼ぶことができる。
支持フレーム42はまた、複数のフレームポール114を含むことができる。例えば、支持フレーム42は、支持面16から上方に伸び、各々が1つの端部を有する脚ポール112のペアを備えることができ、これもベースエンドと呼ばれ、支持面16に支えられている。もう一方の端部は、支持フレーム上端部とも呼ばれ、相互に作動的に連結されて、三角形又は他の三面形状などの閉じた形状を形成する。
更に又は代替的に、支持フレーム42は、両脚ポール112の上端部の間に延在し、該上端部に作動的に結合されて閉じた形状を形成する屋根ポール111を含む。例えば、一対の脚ポール112及び屋根ポール111を有する支持フレーム42によって形成される閉じた形状は、矩形形状、1つ以上の丸みを帯びた側面を有する矩形形状、菱形形状、ダイヤモンド形状、及び/又は略円弧状形状を含むことができる。一般的に言えば、屋根ポール111は、側方延在部40を含んでもよく、脚ポール112は、上方延在部44を含んでもよい。
クリアランスポール130は、コネクタ140を介して、支持フレーム42の任意の適当な領域に沿って操作可能に連結され、任意の適当な形で支持フレーム42から延長される。例えば、一対のクリアランスポール132のような1つまたは複数のクリアランスポール130は、コネクタ140を介して屋根ポール111に動作可能に結合されてもよく、コネクタ140は、屋根ポール111を横断するように一対のクリアランスポール132を配向させてもよい。更に又は代替的に、屋根ポール111の一方または両端がコネクタ140を介して脚ポール112に操作可能に連結され、また、1つ以上のクリアランスポール130がコネクタ140から延びる。別の例として、2本の脚ポール112の上端はコネクタ140を介して互いに作動可能に連結されて、また、1つ以上のクリアランスポール130はコネクタ140から延びてもよい。
図1に示されるように、組み立てられたテントフレーム110は、少なくとも2個、少なくとも3個、少なくとも4個、少なくとも6個、及び/又は最大で10個の支持フレーム42のような、複数の支持フレーム42を含むことができる。組み立てられたテントフレーム110が複数の支持フレーム42を含むとき、支持フレーム42は、組み立てられたテントフレーム110を形成するため、及び/又は任意の適切な形状を有する内部空間12を作るために、任意の適切な方法で相互に接続されてもよい。支持フレーム42は、組み立てられたテントフレーム110内に配置されて、互いに交差する。例えば、ここで記載されるように、2つ以上の支持フレーム42は、夫々上方延在部44と側方延在部40とのペアを含むことができる。2つ以上の支持フレーム42は、夫々の側方延在部40に近接して、及び/又は組み立てられたテントフレーム110の頂部70に近接して、互いに交差してもよい。更に又は代替的に、2つ以上の支持フレーム42は、側方延在部40が整列するように、または、実質的に互いに平行に整列し、かつ、2つ以上の支持フレーム42は、上方延在部44に沿って相互に交差するように配置されることができる。いずれの場合にも、コネクタ140は、支持フレーム42が交差する交差部の周りに支持フレーム42を互いに動作可能に連結することができ、1つ以上のクリアランスポール130は、コネクタ140から延びる。
組み立てられたテントフレーム110は、支持フレーム42を別の支持部材に相互に接続する屋根ポール111を含んでもよく、該支持部材は、支持面16に沿って支持フレーム42から離間してもよく、支持部材は、支持面16によって支持される少なくとも1つの端部を含んでいる。一例として、支持部材は、支持面16によって支持される基端部を有する単一の脚ポール112を含んでもよく、屋根ポール111は、支持フレーム42と脚ポール112の他方の端部、すなわち上端部との間に延在してもよく、これにより、組み立てられたテントフレーム110は、支持面16によって支持される3つの端部を含んでいる。支持部材はまた、組み立てられたテントフレーム110が、屋根ポール111を介して相互に接続された一対の離間した支持フレーム42を含むように、第2の支持フレーム42を含んでもよい。
例えば、第2の支持フレーム42は、一緒に接合されて第2の支持フレーム42を形成する一対の脚ポール112、または支持面16と作動可能に接触する一対の端部を有する円弧形のユニットポール311を含んでもよい。屋根ポール111は、コネクタ140を介して、支持フレーム42及び/又は支持部材に操作可能に連結されてもよいし、また、1つ以上のクリアランスポール130は、各コネクタ140から延長されてもよい。
図1を引き続き参照しつつ、組み立てられたテントフレーム110に更に又は代替的に、ユニットポール311のような少なくとも1つのフレームポール114、及び/又は組み立てられたテントフレーム110と相互に接続されて組み立てられたテントフレーム110を形成する複数の相互に接続されたフレームポール114を含むと記載される。フレームポール114は、脚ポール112、屋根ポール111、及び/又はユニットポール311を含んでもよい。各々のフレームポール114及び各クリアランスポール130は、アルミニウム又は他の金属又は合金、繊維、ガラス繊維、ポリマー、高分子材料、プラスチック、及び/又はそれらの組合せのような適当な材料から形成される。各フレームポール114は、一体構造として形成されてもよい。或いは、少なくとも1つのフレームポール114、及び任意に全てのフレームポール114は、セグメント化されたフレームポールを規定するために端部と端部を接続した関係で相互に接続された複数のポールセグメント118を形成してもよい。
セグメント化されたフレームポールの各ポールセグメント118は、部分的に伸縮することができ、一旦端部と端部を接続した関係で組み立てられた後に相互に接続されたままにするようにポールセグメント118を付勢する弾性コードのような可撓性コードによって相互に接続することができる。同様に、各クリアランスポール130も、端部と端部を接続した関係で相互に接続され、弾性コードのような可撓性コードによって部分的に伸縮すること及び/又は相互に接続することができる複数のポールセグメント118から形成することができる。フレームポール114が複数のポールセグメント118を含む場合、所与の2本のポールセグメント118は、単一のフレームポール114を規定しつつ、コネクタ140又はフレームポールコネクタ141によって分離することができる。言い換えれば、単一のフレームポール114は、コネクタ140またはフレームポールコネクタ141を通して延長されると記載されるが、その一方で、その2つのポールセグメント118は、コネクタ140またはフレームポールコネクタ141の両側に位置している、または分離されている。
フレームポール114は、任意の適切な機構によって相互に接続され得る。例えば、図1に示すように、フレームポール114は、1つ又は複数のコネクタ140及び/又はフレームポールコネクタ141を介して相互に接続されてもよい。各フレームポール114は、フレームポール114内に延在する弾性コードを含んでもよく、2つ以上のフレームポール114は、弾性コードを介して互いに弾性的に相互に接続されてもよい。2つのフレームポール114が単一コネクタ140又は単一フレームポールコネクタ141を介して相互に接続される場合、弾性コードは、コネクタ140又はフレームポールコネクタ141を介して延びて、2つのフレームポール114を相互に接続することができる。同様に、各クリアランスポール130には、その中で延びる可撓性コードが含まれている場合があり、また、可撓性コードを介して2つ以上のクリアランスポール130が弾力的に相互に連結されている場合がある。例えば、一対のクリアランスポール132は、コネクタ140を介して一対のクリアランスポール132を弾性的に相互に接続する弾性コードを含むことができる。
テント10は、図1を参照して図示され説明されるような組み立てられた状態18、及び分解状態を含むことができる。分解状態は、内部空間12を形成しないように分解されたテントフレーム100、及びテントフレーム100から分解され、またはコネクタ140から外されたクリアランスポール130を含む。テント10は、テントフレーム100、クリアランスポール130、およびクリアランス機構20に損傷を与えることなく、分解状態から組み立てられた状態18に選択的かつ繰り返し組み立てられ、組み立てられた状態18から分解状態に分解されるように構成される。特に、テント10が分解状態にあるとき、各クリアランスポール130はテントフレーム100及び/又はクリアランス機構20から外れてもよい。加えて、各フレームポール114は、テント10が分解状態にあるとき、コネクタ140及び/又はフレームポールコネクタ141と同様に、互いのフレームポール114から外れてもよい。フレームポール114又はクリアランスポール130のセグメント118は、テント10が分解状態にあるときに互いに分離されてもよい。テント10が内側テント布122及び/又は外側テント布120を含む場合、内側テント布122及び外側テント布120の各々がフレームポール114、クリアランスポール130から切り離され、及び/又はテント10が分解状態にある場合には少なくともクリアランス機構20の一部を切り離すことができる。更に、内側テント布122及び外側テント布120は、内側テント布122及び外側テント布120に損害を与えることなく、組み立てられたテントフレーム110及び/又はクリアランスポール130から連結及び切り離しを繰り返すことができる。
もっとも、テント10が分解状態にある場合には、テント10の1つ以上の構成要素が互いに弾力的に相互に接続されたままとなる場合がある。一例として、テント10が分解状態にあるとき、フレームポール114又はクリアランスポール130のセグメント118は互いに弾性的に相互に接続されたままでよい。更に又は代替的に、1つ以上のフレームポール114、ポールセグメント118、フレームポール141、クリアランスポール130、コネクタ140、及び/又はそれらの組み合わせは、テント10が分解状態にある場合に、本明細書で述べるような1つ以上の弾性コードを介して弾力的に相互に接続される。
若干異なる用語で述べると、テント10は、複数の相互に接続される部品を含んでいると説明される。ここでは、テント10が組み立てられた状態18にあるときには、各相互に接続される部品が1つ以上の他の相互に接続される部品に相互に接続され、テントが分解状態にあるときに、各相互に接続される部品が1つ以上の他の相互に接続される部品から外されている可能性がある。テント10が分解状態にある場合、相互に接続される部品の少なくとも2つ、またはその一部、または全部が、弾力的に相互に接続されたネットワークを形成するために、1つ以上の弾力的コードを介して弾力的に相互に接続されたままである可能性がある。特に、複数の相互に接続された部品は、各コネクタ140、各フレームポールコネクタ141、各フレームポール114、各クリアランスポール130、及び/又は各コネクタ140を含むことができる。複数の相互に接続される部品はまた、1つ以上のフレームポール114及び/又はクリアランスポール130がポールセグメント118を構成する場合のポールセグメント118を含むことができる。複数の相互に接続される部品には、内側テント布122、外側テント布120、ベース面24、アンカー28、及び/又は引張構造30をも含む。しかしながら、テント10が分解状態にある場合には、内側テント布122、外側テント布120、ベース面24、アンカー28、及び/又は引張構造30は、他の相互に接続された部品と弾力的に相互に接続され続けない可能性がある。テント10が分解状態にあるとき、複数の相互に接続された部品は、テント10を組み立てられた状態18に組み立てるためのキットであるか、またはキットを形成していると記載され得る。
テント10が分解状態にあるとき、複数の相互に接続された部品が、纏められた状態で構成され、及び/又は輸送されることがある。纏められた状態では、各クリアランスポール130、各フレームポール114、及び/又は各ポールセグメント118は、互いに概ね整列されていてもよい。また、テント10は、複数の相互に接続された部品が纏められた状態にあるように、複数の相互に接続された部品を受け入れるように構成された積込み袋を含むことができる。
次に、図2-図12に目を転じて、テント10の排他的ではない例を例示する。適宜、図2-図12の例の対応する部分を指定するために、図1の概念図の符号を使用する。しかしながら、図2-図12の例は非排他的であり、テント10を図2-図12の図示の実施形態に限定するものではない。即ち、テント10は、図2-図12の具体的な実施形態に限定されるものではなく、テント10は、図1及び/又は図2-図12の実施形態の概略図及び/又は実施形態を参照して図示され、説明されているテント10の様々な側面、構成、特徴、性質、変形例、オプション等の任意の数のものを、かかる全ての側面、形態、特性、特性等を含めることなく、取り込むことができる。さらに、図2-図12の何れかのテント10に関して開示された追加的な側面、構成、特性、性質、変形例、オプション等は、図1又は図2-図12の他の図1のテント10を含む本開示に従い、他のテント10と共に使用及び/又は含めることができる。簡略化のために、前述した各構成要素、部品、部分、側面、領域等またはそれらの変形例については、図2-図12の例に関して再度説明し、図解し、及び/又は符号付けはしないが、先に述べた特徴、変形例等を図2-図12の例とともに用いることができることは、本開示の範囲内である。
図2-図12は、組み立てられた状態18でのテント10の例を示しており、この場合、テントフレーム100は組み立てられたテントフレーム110を形成するように組み立てられ、クリアランスポール130はクリアランス機構20を介して組み立てられたテントフレーム110に作動可能に結合されている。ただし、図2-図12に示されたテント10の各例はここで詳しく説明するように、分解状態に設定される。分解状態では、図2-図12に示されたテント10の例の各々は、図2-図12に組み立てられた状態18にて示されている同じ構成要素または部品の各々を含んでもよく、図2-図12の各々に図示される組み立てられたテント10の実施例を形成するためのキットを形成することができる。
図2は、テント10に一対のクリアランスポール132が含まれている場合のテント10の例を示す斜視図である。図示するように、テント10は、組み立てられたテントフレーム110を形成するように組み立てられたテントフレーム100を含む。組み立てられたテントフレーム110は、支持面16上でテント10を支持し、組み立てられたテントフレーム110と支持面16との間の内部空間12を画定する。この例では、テントフレーム100は、組み立てられたテントフレーム110を形成するために相互に接続された複数のフレームポール114を含む。特に、組み立てられたテントフレーム110は、一対の支持フレーム42と、支持フレーム42を相互に接続する屋根ポール111とを含む。各支持フレーム42は、支持面16と接触するベース端部と、フレームポールコネクタ141を介して互いに接合される上端部とを有する一対の脚ポール112を含む。屋根ポール111はまた、両方のフレームポールコネクタ141に接続され、また、組み立てられたテントフレーム110が内部空間12を規定するように支持フレーム42の間を延びる。屋根ポール111は、支持面16に対してほぼ平行に延びる側方延在部40を含み、一方、支持フレーム42は、テント10の上方延在部44の少なくとも一部を規定するものとして記載され得る。
図示するように、テント10はさらに、クリアランス機構20を介して組み立てられたテントフレーム110に作動可能に結合された2つのクリアランスポール130を含む。より具体的には、クリアランス機構20は、屋根ポール111に近接して及び/又は側方延在部40に沿って動作可能に結合されたコネクタ140を含む。第1のクリアランスポール130及び第2のクリアランスポール130は、コネクタ140に動作可能に結合され、内部空間12から離れてコネクタ140から延びて、外部空間14を画定する。各クリアランスポール130は、コネクタ140に作動可能に連結される基端部32を含み、コネクタ140は、上方向に延びるように基端部32を向ける。また、コネクタ140は、第1のクリアランスポール130及び第2のクリアランスポール130が一対のクリアランスポール132を画定するように、クリアランスポール130を互いに反対の半径方向に延在するように向けられる。
クリアランス機構20はまた、クリアランスポール132のペアの先端部34の間を延在して、上方向の少なくとも先端部34を互いに上方向に引っ張ることができる引張構造30を含むことができる。引張構造30は、ストラップ、コード、ワイヤ、ブレース等を含むことができる。更に又は代替的に、引張構造30が外側テント布120に含まれる。
図2を引き続き参照しつつ、テント10は外側テント布120を含む。更に又は代替的に、テント10は内側テント布122を含む。図示するように、外側テント布120は、一対のクリアランスポール132の少なくとも先端部34に作動可能に結合され、支持され、及び/又は吊り下げられ、組み立てられたテントフレーム110及び内部空間12を取り囲む。クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110の上に設けられた外側テント布120の少なくとも一部を支持又は吊設し、外側テント布120がまた少なくとも外部空間14の一部を取り囲むようにする。外側テント布120はまた、組み立てられたテントフレーム110の基部に連結され得る。
外側テント布120は、ポール受け部124を介して一対のクリアランスポール132の先端部34に動作可能に連結されてもよく、クリアランスポール130は、外側テント布120に張力を与えて、テント10の隆起部及びテント10の隆起部まで延びる急な側壁を形成してもよい。一対のクリアランスポール132はまた、角度が付けられた形状を採用するように外側テント布120に張力をかけることができ、これは本明細書で記載されるように、外側テント布120の内面に沿って内部空間12から離れる結露の移動を容易にし、及び/又は外側テントが水または雪をその外面に下方に向けることを可能にする。
また、一対のクリアランスポール132によって外側テント布120に与えられた張力により、外側テント布120が硬化され、風力、雨及び積雪等の外側の力に対してテント10の弾力性に利益が与えられる。
従来のテントの中には、組み立てられたテントフレームから片持ち支持され、1つまたは複数のテント布を支持するために使用される、軒ポールまたは尾根ストラットのような片持梁ポールを含むものもある。一般的に言えば、従来のテントの片持梁ポールは、組み立てられたテントフレームに結合されて、支持面に対して横方向又は平行に延在する。1つ以上のテント布が片持梁ポールに取り付けられている場合、テント布は、片持梁ポールに歪みを加えて垂下し、支持面に対して下方を向く下向きの力を加える。この垂下はテント内のヘッドスペースの減少を引き起こすことが多く、また、テントの入口の有効な高さを減少させることもある。
図2に示すように、クリアランス機構20は、クリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110の上方に突出するように上方に向け、これにより、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110の上に間隔を置いて配置された外側テント布120を垂下することなく支持し、テント内のヘッドスペースを増加させる。
さらに、クリアランスポール130は、クリアランス機構20と共に、従来の片持梁ポールと比較して、外側テント布120をより安定して支持することができる。より具体的には、各クリアランスポール130は、少なくとも部分的には重量に反する上昇方向に突出し、外側テント布120の重量を均衡させる。更に、各クリアランスポール130に適用される側方力は、一対のクリアランスポール132によって形成される凸形又はV形により、他のクリアランスポール130と均衡している。
図2の例にさらに示されているように、クリアランス機構20は、屋根ポール111を横断して上方に延びるように、一対のクリアランスポール132を配向する。このようにして、各クリアランスポール130は、屋根ポール111の上方に及び屋根ポール111を超えて延在して、テント10の高さ及びテント10の幅または隆起幅を増大させる。そのように、一対のクリアランスポール132は、テントフレーム110のみが組み立てられた場合と比較して、より大きな又はより広い床面積及びより大きなヘッドスペースを有するテント10を与える。テント10が外側テント布120を含む場合、外側テント布120は、外側テント布120の通路または出入口が、一対のクリアランスポール132の先端部34よりも近位側に配置されるように、一対のクリアランスポール132によって支持されてもよい。このようにして、各クリアランスポール130によって提供される組み立てられたテントフレーム110の上方のクリアランスにより、より高い入口を有する外側テント布120が提供され、テント10への進入及びテント10からの退出に利益をもたらす。
図2は、各支持フレーム42が一対の脚ポール112から形成される例を図示しているが、各支持フレーム42が円弧状に曲げられた単一フレームポール114を含み、フレームポール114の両端が動作可能に支持面16に接触するようにしてもよいことは、本開示の範囲内である。同様に、図2は、一対のクリアランスポール132が2つのクリアランスポール130を含むか、または2つのクリアランスポール形状を有する例を例示するが、一対のクリアランスポール132が1つのクリアランスポール130または1つのクリアランスポール形状を含み得ることは、本開示の範囲内である。より具体的には、単一クリアランスポール構成では、コネクタ140は、単一のクリアランスポール130が内部空間12から離れて延在して外部空間14を規定する一対の先端部34を含むように、単一クリアランスポール130の中間部分に動作可能に結合することができ、引張構造30は、少なくとも一対の先端部34に張力をかけて上方向及び/又は組み立てられたテントフレーム110の上方に延在する。一対のクリアランスポール132の単一クリアランスポール構成は、実質的に同じ特徴および機能を含んでもよく、図2を参照して本明細書で詳細に説明する、一対のクリアランスポール132の2つのクリアランスポール構成と実質的に同じ利益をもたらす。
図3は、図2を参考にして本明細書に表され記載されたテント10の例について、一部を破断した図である。特に図3は、外側テント布120及び内側テント布122のいずれか又は両方を含むテント10のより具体的な例を図示したものである。概略切断部の右側には、テント10は外側テント布120を含むことが実線で示され、テント10は任意に内側テント布122を含むことが点線で図示される。概略切断部の左側には、テント10は内側テント布122を含むことが実線で示されており、テント10は外側テント布120を任意に含むことが点線で示されている。
図示のように、内側テント布122は、組み立てられたテントフレーム110から吊され、内部空間12の少なくとも一部を取り囲むように構成されている。これらの例では、内側テント布122もクリアランスポール130から吊されている。内側テント布122は、任意の適当な方法、例えば、ストラップ、クリップ、フック、ループ、ヴェルクロップ(例えば、フック及びループ)ファスナー及び/又はそれらの組合せにより、テントフレーム110及びクリアランスポール130から吊るされる。内側テント布122は、テント10内の居住空間を規定し、クリアランスポール130は、屋根ポール111から上方及び外側に内側テント布122を支持する。このように、内側テント布122は、組み立てられたテントフレーム110のみから吊るされる場合に内側テント布122が提供するであろうよりも、より高い広いヘッドスペース及びより広い床面積の居住空間を提供することができる。
外側テント布120は、各クリアランスポール130の少なくとも先端部34と、一対のクリアランスポール132とによって外側テント布120を引張り、テント10の隆起部及び/又は引張り隆起部を形成する。図示のように、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110の少なくとも一部の上方に間隔を置いて配置された外側テント布120を支持する。テント10が内側テント布122と外側テント布120の両方を含む場合には、クリアランスポール130は、内側テント布122の少なくとも一部から間隔を置いて、または内側テント布122の上に間隔を置いて外側テント布120を支持、引っ張り、または吊り下げて、それらの間にクリアランス容積22を作成する。特に、クリアランスポール130は、内側テント布122から離れた外側テント布120を支持し、少なくともテント10の隆起部に沿って支持することができる。
組み立てられたテントフレーム110及び内側テント布122の上に外側テント布120を支持または懸架するクリアランスポール130によって提供されるクリアランス容積22は、従来のテントに比べていくつかの利点を提供し、外側テント布は一般に、組み立てられたテントフレームに直接支えられており、内側テント布から僅かに離れている。より具体的には、クリアランス容積22は、内側テント布122と外側テント布120との間の空気流れを容易にして、テント10内の換気を改善し、テント10内の湿気または結露を防ぐことができる。更に、クリアランス容積22は、外側テント布120から内側テント布122への結露の移動を、その間の接触を防ぐことによって防止することができる。
図4は、本開示に係るテント10のより多くの例を図示した斜視図である。図4に図示されたテント10の例は、図2-図3に示されたテント10の例と類似している。より具体的には、図4において、テント10は、一対の脚ポール112から形成された支持フレーム42と、フレームポールコネクタ141を介して支持フレーム42に作動可能に結合された一端部を有する屋根ポール111を含む組み立てられたテントフレーム110を含む。しかしながら、図4の例では、組み立てられたテントフレーム110は、フレームポールコネクタ141などによって屋根ポール111の他端部に作動可能に結合される上端部と、支持面16に動作可能に接触するベース端部とを有する単一の脚ポール112を含む。このようにして、組み立てられたテントフレーム110は、支持面16上にテント10を支持する3つのベース端部を含む。図4は、屋根ポール111及び脚ポール112がフレームポールコネクタ141によって接合された例を図示しているが、組み立てられたテントフレーム110が、屋根ポール111及び支持フレーム42に結合し及び支持面16に接触するために弓形に曲げられた図4の脚ポール112の代わりに単一フレームポール114を含んでもよいということは、本開示の範囲内である。
テント10はまた、コネクタ140によって屋根ポール111に動作可能に結合されている一対のクリアランスポール132を含み、コネクタ140は、屋根ポール111を横切って上方向に突出するように各クリアランスポール130の基端部32を配向する。点線で示されているように、テント10は内側テント布122を含む。内側テント布122が含まれる場合、内側テント布122は、脚ポール112、屋根ポール111、及び支持フレーム42に沿って組み立てられたテントフレーム110から吊り下げられてもよい。内側テント布122はまた、組み立てられたテントフレーム110の3つのベース端部及びアンカー28に動作可能に結合されて、内側テント布122の床をほぼ長方形の形状に広げることができる。
図4に示すように、内側テント布122は、また、その先端部34のような一対のクリアランスポール132に動作可能に結合され、各クリアランスポール130は、内側テント布122の上部領域を上向きに張力をかけるか又は吊設して、屋根ポール111から横方向に離間させ、内側テント布122の屋根又は隆起を広げる。コネクタ140及び/又は引張構造30のようなクリアランス機構20のために、本明細書で記載されたように、各クリアランスポール130を支持及び配向することで、一対のクリアランスポール130は、内側テント布122の重量から著しく垂れ下がることはなく、内側テント布122の屋根を水平に吊るすことができる。より一般的に言えば、一対のクリアランスポール132は、追加のフレームポール114を含むように組み立てられたテントフレーム110を必要とすることなく、内側テント布122によって提供されるヘッドスペース及び/又は居住スペースを増加させることができる。そのように、テント10は、より少ないフレームポール114を必要とし、同等のスペースを提供するが、クリアランスポール130を含まない従来のテントよりも軽い場合がある。
点線で示されているように、図4のいくつかの例では、テント10は、一対のクリアランスポール132によって組み立てられたテントフレーム110の少なくとも一部の上方に支持されている外側テント布120を含んでいる。外側テント布120を含む場合、外側テント布120は、引張構造30を含むことができる。テント10が内側テント布122と外側テント布120の両方を含む場合、一対のクリアランスポール132は、内側テント布122の少なくとも一部と外側テント布120の間のクリアランス容積22を創出し、テント10において換気性を向上させ、テント10内で結露が形成されることを防ぐ。
一対のクリアランスポール132もテント10の安定に寄与する可能性がある。例えば、図4に示されるように、テント10は、外側テント布120及び/又は内側テント布122のベース領域を支持面16に固定するアンカー28を含み得る。一対のクリアランスポール132は、屋根ポール111から横方向に離間された外側テント布120を支持し、従って、アンカー28を介して支持面16に対してテント10を引張るために外側テント布120を利用する。
図5に目を向けると、ここで例示されているのは、テント10が二対のクリアランスポール132を含んでいる例である。図5に示すように、テント10の組み立てられたテントフレーム110は、第1の支持フレーム42と、第2の支持フレーム42と、第1の支持フレーム42と第2の支持フレーム42とを相互に接続する屋根ポール111とを含む。各支持フレーム42は、一対の脚ポール112を含み、各脚ポール112は、支持面16上に支持されるベース端部と、三角形状を形成するために他方の脚ポール112に動作可能に結合される上端部とを有する。より具体的には、第1の支持フレーム42の脚ポール112は第1コネクタ140を介して相互に動作可能に結合され、第2の支持フレーム42の脚ポール112は第2コネクタ140を介して相互に動作可能に結合される。第1コネクタ140は、屋根ポール111の一端を第1の支持フレーム42に動作可能に結合し、第2コネクタ140は屋根ポール111の他端を第2の支持フレーム42に動作可能に結合する。
さらに、図5の例に示すように、テント10は、第1コネクタ140を介して組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合された第1の一対のクリアランスポール132と、第2コネクタ140を介して組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合された第2の一対のクリアランスポール132とをも含む。コネクタ140は、各クリアランスポール130を支持面16に対して上方に延び、内部空間12から離れるように向けて、外部空間14を画定する。また、コネクタ140は、各クリアランスポール130を互いに反対の半径方向に突出するように配向する。テント10はまた、外側テント布120及び各クリアランスポール130の先端部34を備えることができ、外側テント布120を支持又は吊設してもよく、組み立てられたテントフレーム110の上方に位置する。テント10はさらに、内側テント布122を含み、該内側テント布は組み立てられたテントフレーム110から吊設される。
図6は、テント10が一対のクリアランスポール132と個々のクリアランスポール134とを含む例を示す。より具体的には、図6の例では、一対のクリアランスポール132及び個々のクリアランスポール134は、共通のコネクタ140に動作可能に結合され、互いに引張られる。
図示のように、テント10は、一対の支持フレーム42を含む組み立てられたテントフレーム110と、図2-図3の例を参照して本明細書で記載されるように、支持フレーム42の間に延在し、支持フレーム42を相互に接続する屋根ポール111とを含む。テント10はまた、クリアランスポール130を配向し、クリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合するクリアランス機構20を含む。より具体的には、クリアランス機構20は、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111に動作可能に結合し、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130の基端部32を下方向に延びるように配向するコネクタ140ヲ含む。個々のクリアランスポール134は、一対のクリアランスポール132の間のコネクタ140に操作可能に連結され、コネクタ140は、支持面16と比較して垂直方向、または実質的に垂直方向に上方に伸びるように、個々のクリアランスポール134を配向する。
クリアランス機構20はまた、一対のクリアランスポール132の先端部34と個々のクリアランスポール134との間に延在することができる引張構造30を含む。より具体的には、引張構造30は、個々のクリアランスポール134の先端部34に対して一対のクリアランスポール132の先端部34を引っ張り、一対のクリアランスポール132の先端部34は、支持面16に対して上方向に延在し、基端部32及び屋根ポール111の上に配置される。言い換えれば、引張構造30は、個々のクリアランスポール134に対して一対のクリアランスポール132を上方に引っ張る。このように、図6は、たとえコネクタ140が一対のクリアランスポール132の基端部32を下方向に突出させるように向けても、クリアランス機構20が一対のクリアランスポール132を上方向に向けて突出させ、内部空間12を越えて外部空間14を作り出す例を示している。
引張構造30は、1つ以上のストラップ、1つ以上のワイヤ、1つ以上のブレース、及び/又は複数のコードのような任意の適当な構造を含むことができる。更に又は代替的に、引張構造30を外側テント布120に含めることができる。
図6に示されるように、テント10は外側テント布120を含み、外側テント布120は、各クリアランスポール130の先端部34上に支持され、吊設されてもよいし、外側テント布120が、少なくとも組立されたテントフレーム110の一部上に支持される。テント10はまた、内側テント布122を備えることができ、これは組み立てられたテントフレーム110と任意に一対のクリアランスポール132と結合され得る。
図6はまた、組み立てられたテントフレーム110の各フレームポール114が、相互に接続された複数のポールセグメント118を含んで、夫々のフレームポール114を形成する例を示している。更に図示されているように、各クリアランスポール130はまた、夫々のクリアランスポール130を形成するように相互に接続された複数のポールセグメント118を含む。さらに図示したように、2つ以上のポールセグメント118は、弾性コード60によって相互に接続されていてもよい。本明細書で記載されるように、テント10が図6に例示されている組み立て状態から分解状態に分解されるとき、フレームポール114及び/又はクリアランスポール130を形成するポールセグメント118は、互いに係合解除されてもよいが、弾性コード60を介して弾性的に相互に接続されたままであってもよい。
図7を参照すると、テント10が一対のクリアランスポール132と2つの個々のクリアランスポール134とを含み、第1コネクタ140が一対のクリアランスポール132を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合し、各個々のクリアランスポール134が別個のコネクタ140を介して組み立てられたテントフレーム110に結合されている例が示されている。
より具体的には、図7に示すように、テント10は、一対の支持フレーム42を有する組み立てられたテントフレーム110と、一対の支持フレーム42を相互に接続する屋根ポール111とを含む。各支持フレーム42は、一対の脚ポール112と、脚ポール112の上端を互いに動作可能に連結するコネクタ140とを含む。個々のクリアランスポール134の各々は、コネクタ140を介して支持フレーム42に動作可能に結合されている。コネクタ140は、個々のクリアランスポール134の基端部32を上方向に向けて延在させ、個々のクリアランスポール134が支持面16に対して上方向に突出し、内部空間12から離れて延在し、外部空間14を画定するようにしてもよい。
コネクタ140はまた、屋根ポール111と支持フレーム42が内部空間12を画定するように、支持フレーム42を屋根ポール111の何れかの端部に動作可能に結合する。一対のクリアランスポール132は、コネクタ140を介して、側方延在部40に近接して、及び/又は側方延在部40に沿って、屋根ポール111に動作可能に結合され、コネクタ140は、一対のクリアランスポール130を配向させて、支持面16に対して上方向に突出させ、内部空間12から離れて、外部空間14を画定することができる。
テント10はまた、引張構造30を含むことができる。図示のように、引張構造30は、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130の間に延在してもよい。更に又は代替的に、引張構造30は、各個々のクリアランスポール134と、一対のクリアランスポール132の一方または両方のクリアランスポール130との間に延びてもよい。
各クリアランスポール130は、上方向に突出するように引張構造30によって配向されてもよい。より具体的には、引張構造30は、一対のクリアランスポール132を互いに引っ張って上方向に突出させる。引張構造30はまた、個々のクリアランスポール134を一対のクリアランスポール132に対して、及び/又は互いに引っ張って、上方向に突出させてもよい。更に又は代替的に、引張構造30は、2つのクリアランスポール130の間に張力のかかった対及び/又は3つ以上のクリアランスポール130の間に張力のかかったネットワークを形成することができる。例えば、引張構造30が一対のクリアランスポール132の間に延在する場合、引張構造30は、テント10の隆起部の周りに荷重を分配することができる引張対をその間に形成するものとして説明することができる。引張構造30が一対のクリアランスポール132と何れかの個々のクリアランスポール134との間に延在する場合、引張構造30は、テントの屋根及び側面の周りに荷重を分配する張力ネットワークを形成するものとして説明することができる。加えて、引張構造30が個々のクリアランスポール134と一対のクリアランスポール132の両方の間に延在するとき、その間に形成される引っ張られたネットワークもまた、テントの何れかの周りに荷重を分配することができる。
図7を参照して図示され、説明される個々のクリアランスポール134及び/又は引張構造30は、本発明の範囲から逸脱することなく、図2-図6の各テント10の例に含めることができる。さらに、図7は、テント10が2つの個々のクリアランスポール134を含む例を示しているが、テント10はまた、本発明の範囲から逸脱することなく単一の支持フレーム42に連結することができる単一の個々のクリアランスポール134を含むことができる。
図8は、テント10が一対のクリアランスポール132を含み、かつ、テント10が個々のクリアランスポール134及び/又はクリアランスポール136の1つ以上の補助ペアを含むことができる例を示している。図示されているように、テント10は、支持フレーム42の側方延在部40に近接して及び/又は側方延在部40に沿って、及び/又はテント10の頂部70に近接して互いに交差する一対の支持フレーム42を有する組み立てられたテントフレーム110を含む。
各支持フレーム42は、ユニットポールのような単一フレームポール114を含んでもよく、及び/又は支持フレーム42を形成するように相互に接続された屋根ポール111及び一対の脚ポール112を含んでもよい。更に又は代替的に、支持フレーム42に含まれる各フレームポール114は、複数の相互に接続されたポールセグメント118を含んでもよい。
一対のクリアランスポール132は、側方延在部40の近傍のコネクタ140及び/又はテント10の頂部70を介して、一方又は両方の支持フレーム42に操作可能に連結される。コネクタ140はまた、組み立てられたテントフレーム110の2つの支持フレーム42を互いに作動可能に連結することができる。図示のように、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130の基端部32を上方向に延在するように配向し、その結果、一対のクリアランスポール132は、上方向に突出し、内部空間12から離れて、外部空間14を画定する。
テント10はまた、一対のクリアランスポール132の間でコネクタ140に動作可能に結合される個々のクリアランスポール134を含んでもよく、コネクタ140は、個々のクリアランスポール134を、支持面16に対して垂直方向又は実質的に垂直方向に上方に突出するように向けてもよい。更に又は代替的に、テント10は、クリアランスポール136の1つ以上の補助ペアを含むことができる。図示のように、各補助ペアのクリアランスポール136は、クリアランスポールコネクタ142を介して互いに結合される2つのクリアランスポール130を含み、クリアランスポールコネクタ142は、補助ペアのクリアランスポール136をV字形状に形成するように配向する。クリアランスポール136の各補助ペアは、1つまたは複数のコネクタ140を介して、組み立てられたテントフレーム110の上方延在部44に沿って動作可能に結合されてもよく、これにより、一対のクリアランスポール132の各クリアランスポール130は、支持面16に対して上方に突出し、内部空間12から離れて、外部空間14を画定する。より具体的には、第1コネクタ140は、補助ペアのクリアランスポール136の第1のクリアランスポール130を第1の支持フレーム42に動作可能に結合することができ、第2コネクタ140は、補助ペアのクリアランスポール136の第2のクリアランスポール130を第2の支持フレーム42に動作可能に結合することができる。
図8を引き続き参照しつつ、テント10は外側テント布120をも含み、外側テント布120は、各クリアランスポール130から離れて、またはクリアランスポール130によって吊り下げられて支持され得る。図示のように、一対のクリアランスポール132、及び任意選択的には個々のクリアランスポール134は、組み立てられたテントフレーム110の側方延在部40に近接して組み立てられたテントフレーム110の上方の外側テント布120を支持するか、又は懸架する。補助ペアのクリアランスポール136が含まれる場合、補助ペアのクリアランスポール136は、組み立てられたテントフレーム110の上方延在部44に近接して組み立てられたテントフレーム110から離間して配置された外側テント布120を支持するか、または吊設する。テント10は、内側テント布122をも含み、各クリアランスポール130は、内側テント布122から離間して配置された外側テント布120を支持することができ、クリアランス容積が内側テント布122と外側テント布120の間に延びる。そのように、補助ペアのクリアランスポール136は、組み立てられたテントフレーム110の上方延在部44に沿ってクリアランス容積22を増加させるものとして記載され得る。
図8に更に示されるように、テント10はまた、引張構造30を含むことができる。引張構造30は、一対のクリアランスポール132と個々のクリアランスポール134との間に延在して、クリアランスポール132とクリアランスポール134の間に張力ネットワークを形成し、及び/又は上方向に一対のクリアランスポール132を引っ張ることができる。引張構造30は、補助ペアのクリアランスポール136、一対のクリアランスポール132、及び/又は個々のクリアランスポール134の間にも拡大することができる。より具体的には、引張構造30は、補助クリアランスポール対136の各クリアランスポール130の少なくとも先端部34に張力をかけて、上方向に延在させ、及び/又は、クリアランスポール対132及び/又は個々のクリアランスポール134とクリアランスポール対136の1つ又は複数の補助ペアの間に張力のかかったネットワークを形成することができる。
補助ペアのクリアランスポール136も、現在の開示範囲から逸脱することなく、図2-図7に例示されたテント10の例の何れかに含めることができる。
図9は、クリアランスポール130及びクリアランス機構20が単一の支持フレーム42を有する組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合されているテント10の例を示す。特に、図9の具体例において、支持フレーム42は、組み立てられたテントフレーム110の上方延在部44を画定する一対の脚ポール112と、一対の脚ポール112を相互に接続し、組み立てられたテントフレーム110の側方延在部40を含む屋根ポール111とを含む。しかしながら、図9の支持フレーム42は、ユニットポールのような単一フレームポール114を含むこともまた、本開示の範囲内である。
図9に示すように、テント10はまた、一対のクリアランスポール132とコネクタ140を含み、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111に動作可能に結合し、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111を横切って突出するように配向することができる。コネクタ140はまた、一対のクリアランスポール132が支持面16に対して上方向に突出するように、クリアランスポール132の基端部32を上方向に延びるように配向することができる。更に又は代替的に、クリアランス機構20は、引張構造30を含んでもよく、引張構造30は、クリアランスポール132の対のクリアランスポール130の間に延在して、一対のクリアランスポール132を引っ張り、上方向に突出させてもよい。
テント10はまた、1つ又は複数の個々のクリアランスポール134及び1つ又は複数のコネクタ140を含んで、個々のクリアランスポール134を上方向に突出させ、且つ内部空間12から離れて外部空間14を画定することができる。特に、テント10は、第1の個々のクリアランスポール134を支持フレーム42に動作可能に結合する第1コネクタ140と、第2の個々のクリアランスポール134を支持フレーム42に動作可能に結合する第2コネクタ140とを含むことができる。また、第1コネクタ140及び第2コネクタ140は、屋根ポール111を脚ポール112に動作可能に結合することができる。引張構造30は、各々の個々のクリアランスポール134と、その間に引張したネットワークを形成するような一対のクリアランスポール132との間に延在することができる。ここで説明するように、引張構造30は、1つ以上のストラップ、1つ以上のワイヤ、1つ以上のブレース、及び/又はコード、及び/又は引張構造30を、外側テント布120に含めることができる。
図9に示されるように、テント10は、外側テント布120をも含み、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110から離れた外側テント布120を支持及び/又は吊設することができる。特に、クリアランスポール132の対は、屋根ポール111の上方及び横断して延びるテント10内の隆起を作るように、外側テント布120を、屋根ポール111の上方及び側方に間隔をあけて支持するか、懸垂する。テント10はまた、アンカー28を含み、外側テント布120は、一対のクリアランスポール132の先端部34から下向きに延び、アンカー28に結合し、支持面16上にテント10を垂直に支持する。一方、個々のクリアランスポール134は、屋根ポール111の端部領域の上方に離間し、脚ポール112から離間した外側テント布120を支持又は懸架する。このようにして、テント10が外側テント布120を含む場合、クリアランスポール130は、組み立てられたテントフレーム110が単一の支持フレーム42のみを含むとしても、内部空間12及び少なくとも外部空間14の一部を取り囲む4つの側壁又は垂直延在部を有するように、外側テント布120を支持する。テント10はまた、内側テント布122を備えることができ、これは組み立てられたテントフレーム110及び任意のペアのクリアランスポール132から吊るすことができる。
ここで図10を参照して、テント10には個々のクリアランスポール134のみが含まれる例を図示した。図10に示される特定の例において、テント10は、一対の支持フレーム42を有する組み立てられたテントフレーム110と、支持フレーム42を相互に接続する屋根ポール111とを含み、組み立てられたテントフレーム110が内部空間12を画定する。図10の組み立てられたテントフレーム110の一般的な構造は、図2-図7を参照して本明細書で図示し、説明する組み立てられたテントフレーム110と類似していてもよく、あるいは実質的に類似していてもよい。例えば、屋根ポール111は、(図示のように)略直線状であってもよく、または(図2-図7に示すように)弓形であってもよい。また、図10に示されている支持フレーム42の1つは、本開示の範囲から逸脱することなく、図4の例に示されているような単一の脚ポール112に置き換えることができる。
図10に示すように、テント10は、第1の個々のクリアランスポール134と第2の個々のクリアランスポール134と、第1の個々のクリアランスポール134を屋根ポール111の一端に動作可能に結合する第1コネクタ140と、第2の個々のクリアランスポール134を屋根ポール111の他端に動作可能に結合する第2コネクタ140とを含む。コネクタ140はまた、各対の脚ポール112を屋根ポール111に動作可能に結合する。各コネクタ140は、個々のクリアランスポール134の基端部32を支持面16に対して上方向に延びるように配向し、これにより、個々のクリアランスポール134は、上方向に突出し、内部空間12から離れて、外部空間14を画定する。
また、コネクタ140は、個々のクリアランスポール134を、互いに対して対向させて上方向に延在させる。図示されるように、テント10は、第1の個々のクリアランスポール134とその先端部34のような第2の個々のクリアランスポール134との間を延びる引張構造30を含み、この間に引っ張られる対を形成し、テント10の隆起部に沿って負荷を分配するようにしてもよい。コネクタ140が、個々のクリアランスポール134を向いて、互いに対向して上方向に延在するようになっていると、引張構造30は、個々のクリアランスポール134に互いに上方向に付加的に又は代替的に張力をかけることができる。
図10を引き続き参照しつつ、テント10は外側テント布120をも含み、引張構造30は外側テント布120に含まれてもよい。図示のように、個々のクリアランスポール134は、組み立てられたテントフレーム110の少なくとも一部の上方に間隔をあけて配置された外側テント布120の少なくとも一部を支持又は懸架して、外側テント布120は内部空間12及び外部空間14の少なくとも一部を囲む。更に、個々のクリアランスポール134は、屋根ポール111及び/又は支持フレーム42から外側テント布120を支持又は懸架することができ、例えば、外側テント布120に軒を作ることができる。外側テント布120はまた、組み立てられたテントフレーム110の基部領域及び/又は支持面16に作動的に連結され得る。
テント10は、さらに、組み立てられたテントフレーム110から吊設され、少なくとも内部空間12の一部を取り囲む内側テント布122を含むことができる。テント10が内側テント布122と外側テント布120の両方を含む場合、個々のクリアランスポール134は、内側テント布122の少なくとも一部から離間された外側テント布120を支持または吊り下げ、クリアランス容積22が内側テント布122と外側テント布120の間に形成される。
図11は、テント10が個々のクリアランスポール134だけを含む更なる例を示したものである。これらの例では、テント10は、第1の支持フレーム42と、支持面16から交差する斜角で上方に延びる第2の支持フレーム42とを有する組み立てられたテントフレーム110を含む。より具体的には、支持フレーム42は、各支持フレーム42の上方延在部44に沿って互いに交差するように配置され、支持フレーム42は、フレームポールコネクタ141を介してなど、2つの交差点の周りで互いに動作可能に結合される。支持フレーム42は、一対の脚ポール112及び一対の脚ポール112の間を延びて、一対の脚ポール112の上端部を相互に接続する屋根ポール111を含んでもよい。更に又は代替的に、各支持フレーム42は、ユニットポールのような単一フレームポール114を含むことができる。
第1の個々のクリアランスポール134及び第2の個々のクリアランスポール134は、第1コネクタ140及び第2コネクタ140を介して第1の支持フレーム42に動作可能に結合され、第3の個々のクリアランスポール134及び第4の個々のクリアランスポール134は、第3コネクタ140及び第4コネクタ140を介して第2の支持フレーム42に動作可能に結合される。図11に示すように、コネクタ140はまた、屋根ポール111を脚ポール112に動作可能に結合することができ、各個々のクリアランスポール134は屋根ポール111の端部に近接して配置される。各コネクタ140は、支持面16に対して上方に突出し、内部空間12から離れて、外部空間14を画定するように個々のクリアランスポール134を配向する。このようにして、各個々のクリアランスポール134は、4つの個々のクリアランスポール134がテント10の4つの上部コーナーを形成するように、組み立てられたテントフレーム110から反対方向に離れて位置する。
幾つかの例では、テント10は、2つ以上の個々のクリアランスポール134の間を延びる引張構造30を含む。特に、引張構造30は、同じ支持フレーム42に動作可能に結合された個々のクリアランスポール134の間に延在し得、及び/又は別個の支持フレーム42に動作可能に結合された個々のクリアランスポール134の間に延在し得る。
テント10はまた、外側テント布120をも含み、各々の個々のクリアランスポール134は、組み立てられたテントフレーム110から離れて外側テント布120を支持又は吊設することができる。個々のクリアランスポール134は、外側テント布120を引っ張って、角度付けられた形状又はボックス形状をとることができる。更に又は代替的に、外側テント布120は、引張構造30を含むことができる。テント10はまた、内側テント布122を備えることができ、該内側テント布122は組み立てられたテントフレーム110から吊設され、かつ任意に1つ以上の個々のクリアランスポール134から吊設され得る。
図12は、テント10が個々のクリアランスポール134のみを含む別の例を示している。これらの例では、組み立てられたテントフレーム110は、側方延在部40の周りで互いに交差する一対の支持フレーム42、支持フレーム42、及び/又はテント10の近接する頂部70を含み、内部空間12を形成する。
各支持フレーム42は、一対の脚ポール112と、脚ポール112の間に延びて脚ポール112の上端部を相互に接続する屋根ポール111とを含んでもよい。各支持フレーム42の屋根ポール111は、コネクタ140を介して脚ポール112に動作可能に結合されてもよく、個々のクリアランスポール134が各コネクタから延びてもよい。更に又は代替的に、各支持フレーム42は、ユニットポールのような単一フレームポール114を含むことができる。
図示のように、テント10は、複数のコネクタ140を介して組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合される複数の個々のクリアランスポール134を含む。より具体的には、第1の個々のクリアランスポール134及び第2の個々のクリアランスポール134は、第1コネクタ140及び第2コネクタ140を介して、屋根ポール111のいずれかの端部などで、第1の支持フレーム42に動作可能に結合される。第3の個々のクリアランスポール134及び第4の個々のクリアランスポール134は、第3コネクタ140及び第4コネクタ140を介して、屋根ポール111の両端などの第2の支持フレーム42に動作可能に結合されている。テント10は、さらに、第1の支持フレーム42と第2の支持フレーム42との交点及び/又は頂部70に近接する第5コネクタ140を介して、第1の支持フレーム42及び/又は第2の支持フレーム42に動作可能に結合される個々のクリアランスポール134を含む。第5コネクタ140は、第1の支持フレーム42と第2の支持フレーム42を互いに操作可能に連結することができる。
引き続き図12を参照すると、各コネクタ140は、個々のクリアランスポール134を向けて、支持面16に対して上方に突出させ、内部空間12から離れて、外部空間14を画定する。
より具体的には、第1コネクタ140及び第2コネクタ140は、第1の個々のクリアランスポール134及び第2の個々のクリアランスポール134を互いに反対方向に突出するように配向し、第3コネクタ140及び第4コネクタ140は、第3の個々のクリアランスポール134及び第4の個々のクリアランスポール134を互いに反対方向に突出するように配向する。一方、第5コネクタ140は、5本目のクリアランスポール134を、支持面16に対して垂直方向、または実質的に垂直方向に上方に突出させる。
図12を引き続き参照すると、テント10は、2つ以上の個々のクリアランスポール134の間を延びる引張構造30を含む。例えば、引張構造30は、第5の個々のクリアランスポール134と、第1、第2、第3、及び第4の個々のクリアランスポール134との間を延び、例えば、張力を掛けた対又はクリアランスポールの間のネットワークを形成し、及び/又は、第1、第2、第3、第4の個々のクリアランスポール134を上方向に引っ張る。更に又は代替的に、引張構造30は、第1、第2、第3、及び第4の個々のクリアランスポール134の2つ以上の間に延在して、それらの間に張力ネットワークを形成し、テント10の周囲に荷重を分散させることができる。
図12に示されるように、テント10は外側テント布120をも含み、外側テント布120は引張構造30を含む。個々のクリアランスポール134は、夫々組み立てられたテントフレーム110の上に外側テント布120を支持または懸架するか、及び/又は組み立てられたテントフレーム110から離間して配置することができる。また、個々のクリアランスポール134は、また外側テント布120に張力をかけて、テント10を剛性化及び強化し、及び/又はテント10に水分及び/又は雪を放出することを増強し得る角度形状を与えることができる。テント10はまた、組み立てられたテントフレーム110から吊り下げられる内側テント布122と、任意選択で1つ以上の個々のクリアランスポール134とを含むことができ、個々のクリアランスポール134は、内側テント布122の少なくとも一部又は全体から離間して配置された外側テント布120を支持することができる。
図13は、本開示に従い、テント10に含めることができ、及び/又は使用することができるコネクタ140の例を概略的に示している。図示のように、コネクタ140は、本体150と、少なくとも2つのポール受容領域151とを含む。各ポール受容領域151は、フレームポール114又はクリアランスポール130を支持し配向するように構成され、各ポール受容領域151は、フレームポール114又はクリアランスポール130を受け入れて作動可能に連結するポールスロット162を含む。特に、コネクタ140が2つのポール受容領域151のみを含む場合、コネクタ140は、フレームポール114を受け入れるためのフレームポール受容領域160と、クリアランスポール130を受け入れるためのクリアランスポール受容領域161とを含んでもよい。フレームポール受容領域160及びクリアランスポール受容領域161は、本体150内に配置されて、コネクタ140は所定の配置でフレームポール114及びクリアランスポール130を配向する。
ここで説明されるように、ポール受容領域151は、円筒部151、ポールソケット151、ポール結合部151、ポール包み151、ポール受入部151、及び/又はポールハウジング151とも呼ばれる。図13に示されるように、コネクタ140は、少なくとも3つ、少なくとも4つ、最低6つ、最低8つ、最低10つ、及び/又は最低13つのポール受容領域151のような、2つ以上のポール受容領域151を含むことができる。具体例として、コネクタ140は、少なくとも2つ、3つ、最低4つ、及び/又は、最低6つのクリアランスポール受容領域161を含むことができる。更に具体的な例として、コネクタ140はまた、少なくとも2つ、3つ、最低4つ、及び/又は最低6つのフレームポール受容領域160を含むことができる。
コネクタ140が複数のクリアランスポール受容領域161を含む場合、クリアランスポール受容領域161は、本体150に沿って、またはその内部に位置して、複数のクリアランスポール130を互いに予め定められた配置に向け、及び/又はフレームポール受容領域160に対して互いに予め定められた配置に向けることができる。例として、コネクタ140は、本明細書で記載されるように、クリアランスポール132の対を互いに対して、及び/又は1つまたは複数のフレームポール114に対して配向するように構成された2つのクリアランスポール受容領域161を含み得る。これらのクリアランスポール受容領域161は、図14-図15及び図17に示すように、一対のクリアランスポール受容領域172と称され得る。更に又は代替的に、コネクタ140は、個々のクリアランスポール134を受け入れ、向きを決めるように構成されたクリアランスポール受容領域161を含んでもよく、このクリアランスポール受容領域161は、ここでは、図16-図17に示すように、個々のクリアランスポール受容領域174と呼ぶことができる。
同様に、コネクタ140が複数のフレームポール受容領域160を含んでいる場合、フレームポール受容領域160は、本体150に沿って又は本体150内に配置されて、フレームポール114を互いに対して配向させて、テント10の形状を規定し、及び/又は1つまたは複数のクリアランスポール130に対して配置され得る。しかしながら、クリアランスポール受容領域161及びフレームポール受容領域160は、本体150近辺に対称的に配置されて、フレームポール受容領域160は、クリアランスポール130を受け入れるために使用され、また、逆もありえて、コネクタ140は、クリアランスポール130及びフレームポール114を予め定められた配置に、配向するように依然として構成されている。
また、各ポール受容領域151は、フレームポール114又はクリアランスポール130のポールセグメント118を受け入れるように構成されてもよい。例えば、コネクタ140は、単一のフレームポールのポールセグメント118を受容する一対の実質的に同一直線上にあるフレームポール受容領域160を含み得る。
コネクタ140は、任意の適当な形状で形成されてもよいし、ポール受容領域151は、任意の適当な方法で、本体150に沿って延び、本体150内に延び、及び/又は本体150から延びることができる。例として、コネクタ140は、球形、箱形、円筒形、及び/又はハブ形であってもよい。ポール受容領域151は、本体150の内部に延びることができ、及び/又はポール受容領域151は、本体150から外側に広がる突起部を形成することができる。更に又は代替的に、本体150は、複数のポール受容領域151を規定するために所定の配置で一緒に固定される複数のソケット形状の部材を備えることができる。コネクタ140及び/又はポール受容領域151は、アルミニウム又は他の金属又は合金、繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ポリマー、高分子材料及び/又はプラスチックのような、適当な一つ又は複数の材料から形成されることができる。
引き続き図13を参照すると、各ポールスロット162は、任意の適切な方法でフレームポール114又はクリアランスポール130に動作可能に結合するように構成され、フレームポール114又はクリアランスポール130の任意の適切な領域を受け入れることができる。例えば、フレームポール114又はクリアランスポール130の基端部をポールスロット162に挿入して、ポールスロット162に固定することができる。或いは、フレームポール114又はクリアランスポール130が、ポールスロット162に横方向に挿入されてもよいし、このようにしてポールスロット162が、フレームポール114又はクリアランスポール130の中間部に操作可能に連結され、固定される。別の例として、ポールスロット162は開口又は通路を画定し、コネクタ140がクリアランスポール130またはフレームポール114に沿った所望の位置に配置されるまで、該開口又は通路を通って、クリアランスポール130又はフレームポール114をスライドさせることができる。ここで記載されるように、ポールスロット162は、挿入ホール162、ポールノッチ162、及び/又はポール井戸162とも呼ばれる。
各ポール受容領域151は、クリアランスポール130又はフレームポール114に選択的かつ固定的に結合するか、または旋回可能に結合するように構成されてもよい。更に又は代替的に、各ポール受容領域151は、クリアランスポール130又はフレームポール114に繰り返し結合及び結合解除するように構成されてもよい。例えば、ポールスロット162が、フレームポール114又はクリアランスポール130の基端部を受け入れるように構成されている場合、フレームポール114又はクリアランスポール130は、ポールスロット162から少なくとも部分的に伸縮していてもよい。
より具体的な例として、クリアランスポール130又はフレームポール114は、フレームポール114又はクリアランスポール130内に延在する弾性コード60を含んでもよい。図13に示されるように、各ポール受容領域151及び/又は各ポールスロット162は、弾性コード60を受け入れるように構成された弾性コード受入れ部186を含むことができる。クリアランスポール130又はフレームポール114がポールスロット162から選択的に結合解除されるか又はそこから取り外されると、弾性コード60は、弾性コード受入れ部186と共に、クリアランスポール130またはフレームポール114をコネクタ140に少なくとも部分的に相互に接続することができる。ポールスロット162がクリアランスポール130またはフレームポール114を受け入れるとき、弾性コード60は、弾性コード受入れ部186と共に、クリアランスポール130またはフレームポール114がポールスロット162内に留まるように強いることもできる。2つ以上のポールフレーム162が相互に接続されてもよい。
例えば、2以上のポールスロット162の弾性コード受入れ部186は、2つ以上のポールスロット162の間の通路を形成し、弾性コード60は、通路を通って延在して、2つのクリアランスポール130、2つのフレームポール、またはフレームポール114及びクリアランスポール130を弾性的に相互に接続し得る。
図13にさらに示されるように、各ポール受容領域151は、ポールスロット162内にクリアランスポール130又はフレームポール114を選択的に固定するように構成されたポール保持器184を含んでもよい。例として、ポール保持器184は、ラッチ、摩擦嵌合、プレスフィット、ボタンクリップ、及び/又はねじ挿入を含むことができる。ポール受容領域151がポール保持器184を含む場合、1つ又は複数のフレームポール114及び/又は1つ以上のクリアランスポール130は、ポール保持器184と連結する対応する構造または機構を含むことができる。対応する構造または機構を含む場合、ポール保持器184は、クリアランスポール130またはフレームポール114の任意の適切な部分と係合するように構成されてもよい。例えば、ポール保持器184は、クリアランスポール130又はフレームポール114の基端部と係合してもよい。より具体的な例として、ポール保持器184は、フレームポール114の中間部又はクリアランスポール130と係合することができ、フレームポール114の中間部又はクリアランスポール130と係合するネジ付きインサート又はラッチを含むことができる。
更に又は代替的に、各ポールスロット162は、ポールスロット162内の所定の位置にフレームポール114又はクリアランスポール130を支持又は保持するように構成されたポール止め156を含んでもよい。例えば、ポールスロット162がクリアランスポール130又はフレームポール114の基端部を受け入れるように構成されている場合、ポール止め156は、ポールスロット162内でクリアランスポール130又はフレームポール114の基端部を支持する隆起、壁、又はストップリングを含んでもよい。本明細書で記載されるように、2つのポールスロット162は通路を介して相互に接続されてもよく、ストップリングのようなポール止め156は通路内に配置され、何れかのポールスロット162内に受け入れられるクリアランスポール130又はフレームポール114の基端部を支持するように構成されてもよい。
ここで説明されるように、幾つかの例では、テント10は、フレームポール114を相互に作動的に連結し、クリアランスポール130に連結しないように構成される1つ以上のフレームポールコネクタ141を含む。図13は、テント10で利用され得るフレームポールコネクタ141の例を概略的に示す。図示されるように、フレームポールコネクタ141は、コネクタ140について本明細書で記載されるように、類似又は実質的に類似の構成要素、特徴、及び機能を含むが、フレームポールコネクタ141は、フレームポール114を受け入れるためのフレームポール受容領域160のみを含み、クリアランスポール受容領域161は含まない。フレームポールコネクタ141は、少なくとも2個、少なくとも3個、最低4個、及び/又は最大で6個のフレームポール受容領域160のような、任意の適当な数のフレームポール受容領域160を含むことができる。
ここで説明されるように、テント10は、1つ以上のクリアランスポール130を相互に作動的に連結し、かつ、フレームポール114に作動的に連結しないように構成される1つ以上のクリアランスポールコネクタ142を、更に又は代替的に含むことができる。図13はテント10に利用され得るクリアランスポールコネクタ142の例を概略的に示す。図示されるように、クリアランスポールコネクタ142は、コネクタ140について本明細書で記載されるように、類似または実質的に類似の構成要素、特徴、及び機能を含んでもよいが、クリアランスポールコネクタ142は、クリアランスポール130を受け入れるためのクリアランスポール受容領域161のみを含み、フレームポール受容領域160を含まない。クリアランスポールコネクタ142は、少なくとも2個、少なくとも3個、最低4個、及び/又は最大で6個のフレームポール受容領域160のような、任意の適当な数のクリアランスポール受容領域161を含むことができる。
次に、図14-図21に目を向けると、テント10に含まれ得るコネクタ140の例示的で排他的でない例が図示されている。適宜、図14-図21の例の対応する部分を指定するために、図13の概念図からの符号を使用する。しかしながら、図14-図21の例は非排他的であり、コネクタ140を図14-図21に図示された実施形態に限定するものではない。すなわち、コネクタ140は、図14-図21の特定の実施形態に限定されず、コネクタ140は、それらの変形例と同様に、図13の概略図及び/又は図14-図21の実施形態に示されるコネクタ140の任意の数の様々な側面、形態、特徴、性質等を、全ての側面、形態、特徴、特性等を含める必要なく取り込むことができる。簡略化のために、前述した各構成要素、部品、部分、側面、領域等またはそれらの変形例については、図14-図21の例に関して再度説明せず、図解せず、及び/又は符号を付けないが、前述した特徴、変形例等を図14-図21の例とともに使用することは、本開示の範囲内である。
図14は、本開示に係るテント10に含めることができるコネクタ140の幾分非模式的な例を図示した分解図である。より具体的には、図14は、コネクタ140が、2つのクリアランスポール130及び2つのフレームポール114に動作可能に結合し且つ配向されるように構成された例を示す。図示のように、コネクタ140は、本体150と、本体150に沿って及び/又は本体150の内部に形成された複数のポール受容領域151とを含み、各ポール受容領域151は、ポールスロット162を含む。特に、コネクタ140は、夫々がその基端部32などのクリアランスポール130を受け入れ及び配向するように構成された2つのクリアランスポール受容領域161と、夫々がその基端部32などのフレームポール114を受け入れ及び配向するように構成された2つのフレームポール受容領域160とを含む。
これらの特定の例では、コネクタ140は、ハブスタイルのコネクタ140として記載され、本体150は、略円筒形状に形成される。各クリアランスポール130及び各フレームポール114は、各ポールスロット162から取り外され、コネクタ140から少なくとも部分的に切り離されるように図示されている。しかし、各クリアランスポール130及び各フレームポール114は、ポールスロット162から取り外される一方、コネクタ140に弾性的に相互に接続されたままでよい。より具体的には、各クリアランスポール130及び各フレームポール114は、弾性コード60を含み、各ポール受容領域151は、弾性コード60を受け入れるように構成された弾性コード受入れ部186を含んでもよい。各弾性コード60は、フレームポール114又はクリアランスポール130をコネクタ140に弾性的に接続するために弾性コード受入れ部186に固定され得る。更に又は代替的に、2つ以上のポール受容領域151の弾性コード受入れ部186が相互に接続され、弾性コード60が2つ以上のポール受容領域151の間に伸びて、フレームポール114、クリアランスポール130及び/又はそれらの組合せを弾性的に相互に接続することができる。
図14を引き続き参照しつつ、各ポール受容領域151は、各クリアランスポール130又はフレームポール114の特定の方向を規定することができる。例えば、各クリアランスポール受容領域161は、コネクタ140がクリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110に結合するときに、クリアランスポール130及び/又はその基端部32を配向し、支持面に対して上方に延び、及び/又はフレームポール114によって少なくとも部分的に画定される内部空間から外方に延びるように構成されてもよい。この点に留意し、本明細書で記載するように、コネクタ140がクリアランスポール130を組み立てたテントフレーム110に動作可能に結合する場合、各クリアランスポール受容領域161は、クリアランスポール130を支持面に対して任意の適切なクリアランス角度で突出するように構成することができる。例として、各クリアランスポール受容領域161は、少なくとも2°、少なくとも4°、少なくとも6°、少なくとも10°、少なくとも20°、少なくとも40°、最大で60°、最大で80°、及び/又は最大で90°のクリアランス角度で突出するように、クリアランスポール130を配向するように構成されてもよい。
図示のように、クリアランスポール受容領域161は、本明細書で記載されるように、一対のクリアランスポール132がその間にクリアランス対の角度を形成するように、一対のクリアランスポール132を支持し、配向するように構成される。従って、クリアランスポール受容領域161は、一対のクリアランスポール受容領域172を画定することができる。例として、クリアランスポール受容領域161は、少なくとも80°、少なくとも90°、少なくとも100°、少なくとも130°、少なくとも140°、最大で150°、最大で160°、最大で165°、最大で170°及び/又は最大で175°のクリアランス対の角度を有する一対のクリアランスポール132を配向することができる。各フレームポール受容領域160は、テントの形状を決定するように、互いに相対的に適当な角度を有する任意のフレームポール114を支持し、配向するように構成され得る。
更に又は代替的に、各フレームポール受容領域160は、各クリアランスポール130及び/又はクリアランスポール130間に形成される平面に対して任意の適切な角度を有するフレームポール114を配向するように構成されてもよい。
図14に例示されたコネクタ140の例は、図2-図12を参照して図示され、ここに記述されているテント10の例の何れかに含まれ、及び/又は利用されることができる。具体例として、図14のコネクタ140の例は、図2-図3、図7及び図9の少なくともいずれかにおいて、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111に動作可能に結合することができる。
図15は、一対のクリアランスポール132及び屋根ポール111を受け入れるように構成されたコネクタ140の別のある程度概略的でない例を提供する。図示のように、コネクタ140は、クリアランスポール130の基端部32を受け入れるポールスロット162を有するクリアランスポール受容領域161を含む。コネクタ140はまた、1つ以上のフレームポール114を受け入れるための1つ以上のフレームポール受容領域160を含む。より具体的には、コネクタ140は、ポール止め156によって分離され、各々がフレームポール114のポールセグメント118を受け入れるように構成された、一対の実質的に同一直線状のフレームポール受容領域160を含んでもよい。代替的に、コネクタ140は、フレームポール114にスライドされるように構成されたポールスロット162を有する単一のフレームポール受容領域160を含む。
クリアランスポール受容領域161は、クリアランスポール130の基端部32を配向して、上方に延在し、フレームポール114に対して横断させる。クリアランスポール受容領域161はまた、クリアランスポール130が互いに反対方向に突出するように配向して、クリアランスポール130がクリアランスポール132の対を画定する。換言すれば、クリアランスポール受容領域161は、一対のクリアランスポール132を配向するように構成された一対のクリアランスポール受容領域172として説明され得る。クリアランスポール受容領域161はまた、弾性コード受入れ部186を含んでもよく、弾性コード60は、弾性コード受入れ部186を通って延びて、一対のクリアランスポール132を弾性的に相互に接続する。
図15を引き続き参照すると、コネクタ140は、1つ又は複数のポール受容領域151の間に延在する補強本体155を含む。補強本体155は、上方方向にクリアランスポール130を保持するための追加の支持を提供する。各フレームポール受容領域160は、ポールスロット162内のフレーム114を固定するように構成されたポール保持器184を含むことができる。特に、コネクタ140がフレームポール114上にスライドされる単一のフレームポール受容領域160を含む場合、ポール保持器184は、一旦コネクタ140がフレームポール114に沿った所望の位置に配置されると、フレームポール114がポールスロット162内で平行移動又は回転しないように、構成され得る。
図15のコネクタ140の例は、図2-図6を参照して、本明細書に図示し記載されるテント10の例のいずれかに含まれ、及び/又は利用することができ、図2-図6ではコネクタ140が一対のクリアランスポール132をフレームポール114に動作可能に結合する。具体例として、図15のコネクタ140の例は、図2-図3、図7、及び図9の少なくとも何れかにおいて、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111に動作可能に結合する。
図16は、コネクタ140が、一対のクリアランスポール132及び個々のクリアランスポール134を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合するように構成された例を示している。図示のように、コネクタ140は、3つのクリアランスポール受容領域161を含む。より具体的には、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132を受け入れるための一対のクリアランスポール受容領域172と、個々のクリアランスポール134を受け入れるための個々のクリアランスポール受容領域174とを含む。コネクタ140はまた、屋根ポール111のような、組み立てられたテントフレーム110の任意の適切なフレームポール114を受け入れるように構成され得るフレームポール受容領域160を含む。
図16の例では、一対のクリアランスポール受容領域172は、一対のクリアランスポール132の基端部32を下方に突出するように配向するように構成され、個々のクリアランスポール受容領域174は、支持面、組み立てられたテントフレーム、及び/又は屋根ポール111に対して垂直方向、又は実質的に垂直方向に突出するように個々のクリアランスポール134を配向するように構成される。
各クリアランスポール受容領域161は、フレームポール受容領域160の上方にて本体150内に配置されてもよく、個々のクリアランスポール受容領域174は、一対のクリアランスポール受容領域172の上方にて本体150内に配置されてもよい。コネクタ140は、さらに、補強本体155を含むことがあり、該補強本体155は、フレームポール受容領域160と一対のクリアランスポール受容領域172の間、及び/又は、個々のクリアランスポール受容領域174と一対のクリアランスポール受容領域172の間に延びる。
図16に例示されたコネクタ140の例は、図6を参照して図示し説明したテント10の例に、少なくとも含まれ、また利用され得る。
図17を参照すると、図17に図示されているのは、コネクタ140が、1つまたは複数のクリアランスポール130を一対のフレームポール114に動作可能に結合するように構成されている実施例である。特に、コネクタ140は、一対のポール受容領域160を含み、この中で各ポール受容領域160が別々のフレームポール114を受け入れるように構成されている。フレームポール受容領域160は、任意の適切な方法で本体150に沿って配置されるか、または本体150内に形成されることができる。例えば、フレームポール受容領域160は、垂直的にずらされたポールスロット162を含む。図17に示すように、フレームポール受容領域160は、フレームポール114がコネクタ140で交差するように、フレームポール114を相互に横断するように延在して配向してもよい。フレームポール受容領域160は、任意の適当な組合せのフレームポール114及び/又は組み立てられたテントフレーム110の任意の適当な領域と作動的に連結することができる。例として、フレームポール受容領域160は、2つの支持フレーム42を動作可能に結合することができ、2つの屋根ポール111、及び/又は2つのユニットポールを結合することができる。
引き続き図17を参照すると、コネクタ140は、一対のクリアランスポール132に動作可能に結合しかつ配向するように構成された一対のクリアランスポール受容領域172を含む。特に、一対のクリアランスポール受容領域172は、一対のクリアランスポール132を、互いに反対の上向き方向に突出し、フレームポール114を横切り、支持面16に対して上向きに、及び/又は組み立てられたテントフレーム110に対して上向きに配向し得る。
更に又は代替的に、コネクタ140は、個々のクリアランスポール受容領域174を含み、該クリアランスポール受容領域174は支持面16に対して、フレームポール114に対して、及び/又は組み立てられたテントフレーム110の側方延在部40に対して、個々のクリアランスポール134を垂直に、又はほぼ垂直に配向するように構成されている。コネクタ140が一対のクリアランスポール受容領域172及び個々のクリアランスポール受容領域174を含む場合、個々のクリアランスポール受容領域174は、一対のクリアランスポール受容領域172の間及び/又は上方に配置されてもよい。
コネクタ140はまた、2つ以上のポール受容領域151の間に延在する補強本体155を含む。更に又は代替的に、各ポール受容領域151は、本明細書で述べるように、弾性コード受入れ部186及び/又はポール止め156を含むことができる。
図17に示されるコネクタ140の例は、個々のクリアランスポール受容領域174及び一対のクリアランスポール受容領域172の何れか又は両方を含んでもよい。例えば、コネクタ140が一対のクリアランスポール受容領域172を含んでいる場合、コネクタ140は、図8を参照して図示され説明されたテント10の例に少なくとも含まれ、及び/又は利用される。別の例として、コネクタ140が、個々のクリアランスポール受容領域174のみを含む場合、コネクタ140は、図12を参照して図示され、本明細書で説明されるテント10の少なくとも例に含まれ、及び/又は利用される。
次に、図18を参照すると、コネクタ140が、個々のクリアランスポール134を2つのフレームポール114と動作可能に結合するように構成された実施例が示されている。図示のように、コネクタ140は2つのフレームポール受容領域160を含み、該フレームポール受容領域160はフレームポール114を互いに動作可能に結合するように構成され、フレームポール114を互いに対して斜めの角度でコネクタ140から延びるように配向する。一例として、コネクタ140は、屋根ポール111を脚ポール112に動作可能に結合するように構成される。
コネクタ140はまた、フレームポール114から外側に延びるか又は離れるように個々のクリアランスポール134を受け入れ、配向するように構成されたクリアランスポール受容領域161を含む。
図示のように、クリアランスポール受容領域161は、個々のクリアランスポール134を配向して、フレームポール114によって形成される平面に沿って延在させてもよく、コネクタ140は、各フレームポール114及び個々のクリアランスポール134を配向させて、コネクタ140から離れて、互いに対して任意の適切な角度で延在させてもよい。より具体的な例として、コネクタ140が、組み立てられたテントフレーム110内に屋根ポール111及び脚ポール112を受け入れる場合、フレームポール受容領域160は、脚ポール112を、下方にまたは概ね支持面に向かって突出するように配向し、屋根ポール111を、支持面に対して上方及び横方向に突出するように配向することができる。一方、クリアランスポール受容領域161は、個々のクリアランスポール134を、脚ポール112及び屋根ポール111によって形成される角度から外方に突出させ、支持面に対して所定のクリアランス角度で上方に向けてもよい。
コネクタ140はまた、2つ以上のポール受容領域151の間に延びる補強本体155を含む。更に又は代替的に、各ポール受容領域151は本明細書で述べるように、弾性コード受入れ部186及び/又はポール止め156を含む。
コネクタ140の例は、図18を参照して図示され、説明されているが、コネクタ140が個々のクリアランスポール134を一対のフレームポール114に操作可能に結びつける、本明細書で説明されたテント10の例の何れかに用いること、及び/又は含むことができる。実施例として、図18のコネクタ140を利用して、図9、図11、及び図12を参照して本明細書に図示し、説明するテント10の例において、個々のクリアランスポール134を屋根ポール111及び脚ポール112に動作可能に結合することができる。
図18はまた、コネクタ140が3つのフレームポール114を受け入れるように構成され、3方向フレームポールコネクタ141として利用され得る例を示す。特定の位置に依存して、フレームポールコネクタ141は、組み立てられたテントフレーム110及び/又はフレームポールコネクタ141が動作可能に結合するように構成されたフレームポール114の特定のセット内に配置されるように構成される。フレームポールコネクタ141は、図18のコネクタ140について図示したものとは互いに異なる角度を有するフレームポール114を配向することができる。一例として、3方向フレームポールコネクタ141は、図2、図3、及び図6に図示されているテント10の実施例の少なくとも何れかにおいて、一対の脚ポール112を屋根ポール111に結合するために利用することができる。
図19は、コネクタ140が、クリアランスポール130の中間部をフレームポール114に動作可能に結合するように構成された例を示す。特に、コネクタ140は、フレームポール114にスライドして、及び/又は、フレームポール114に側方から挿入されるなどして、フレームポール114に受け入れられるように構成されたポールスロット162を備えたフレームポール受容領域160を備えている。フレームポール受容領域160は、フレームポール114をポールスロット162内に選択的に保持するように、及び/又はフレームポール114がポールスロット162内で摺動又は回転しないように構成されたポール保持器184を含んでもよい。図示のように、ポール保持器184は、フレームポール114をポールスロット162内に保持するために摩擦嵌合及び/又はフレームポール114に対してねじ切りされるねじ切りインサートを含んでもよい。
コネクタ140はまた、クリアランスポール受容領域161を含み、該クリアランスポール受容領域161は、フレームポール受容領域160の上方で本体150内に配置され、フレームポール114に対して横断及び/又は垂直などのフレームポール114に対して任意の適切な角度でコネクタ140から延びるようにクリアランスポール130を配向するように構成される。クリアランスポール受容領域161は、クリアランスポール130の中間部を受け入れるように構成されたポールスロット162を含む。特に、ポールスロット162は、クリアランスポール130上にスライドされ、及び/又はクリアランスポール130に側方から挿入されるように構成された溝及び/又は半円筒形凹部を含む。
クリアランスポール受容領域161はまた、ポールスロット162内にクリアランスポール130を保持するように構成されたポール保持器184を含んでもよい。例として、ポール保持器184は、クリアランスポール130上に選択的に固定されるラッチを含むことができ、該ラッチはポールスロット162内にクリアランスポール130を保持し、及び/又はポールスロット162内でクリアランスポール130がスライドしまたは回転することを防止する。更に又は代替的に、ポール保持器184は、摩擦嵌合を介して、クリアランスポール130と選択的に係合し、クリアランスポール130を固定することができる。
図19に例示されているコネクタ140の例は、任意の適当なクリアランスポール130をテント10内の任意の適当なフレームポール114に作動的に連結するために使用することができる。例えば、コネクタ140は、単一クリアランスポール130を組み立てられたテントフレーム110のフレームポール114に動作可能に結合し、クリアランスポール130がコネクタ140から離れて延在し、本明細書で記載されるように、クリアランスポール132の対を画定することができる。このような構成において、図19のコネクタ140は、図2-図4、図7及び図9の何れかに例示されている少なくともテント10の例に含まれ、及び/又は利用されて、一対のクリアランスポール132を屋根ポール111に結合させる。更に又は代替的に、図19のコネクタ140は、補助ペアのクリアランスポール136を組み立てられたテントフレーム110に動作可能に結合するコネクタ140として、図8に図示したテント10の少なくとも実施例に含まれ、及び/又は利用することができる。
図19はまた、コネクタ140が2つのフレームポール114を互いに動作可能に結合するように構成され、フレームポールコネクタ141として利用され得る例を示している。このような例では、両ポール受容領域151はフレームポール受容領域160である。一例として、図19のフレームポールコネクタ141を、少なくとも図11のテント10の例に含め及び/又は用いて、支持フレーム42を互いに操作可能に連結することができる。
図20を参照すると、そこに図示されているのは、個々のクリアランスポール134を屋根ポール111及び一対の脚ポール112に動作可能に結合するように構成されたコネクタ140の一例である。図示のように、コネクタ140は、一対の脚ポール112を受け入れ、一対の脚ポール112を支持面に向かって配向し下方に延在するように構成された第1のフレームポール受容領域160と第2のフレームポール受容領域160とを含む。第1のフレームポール受容領域160及び第2のフレームポール受容領域160はまた、一対のフレームポール114を配向して、互いに所定の角度が形成されるように互いに反対方向に延びるように構成されている。コネクタ140はまた、屋根ポール111を受け入れて、一対の脚ポール112によって形成される平面を横切って延びるように屋根ポール111を配向する第3のフレームポール受容領域160を含む。第3のフレームポール受容領域160は、屋根ポール111を支持面に対して実質的に平行に延在するように配向するように構成されてもよく、または屋根ポール111の少なくとも基端部を配向して支持面に対して上方に延在するように構成されてもよい。
引き続き図20を参照すると、コネクタ140はさらに、クリアランスポール受容領域161を含み、該クリアランスポール受容領域161は、個々のクリアランスポール134の基端部32を受け入れ、組み立てられたテントフレーム110から離れて支持面に対して上方に延びるように個々のクリアランスポール134を配向するように構成される。特に、クリアランスポール受容領域161は、個々のクリアランスポール134を配向して、一対の脚ポール112によって形成される平面を横切り、及び屋根ポール111に対して反対方向に延在してもよい。
コネクタ140はまた、2つ以上のポール受容領域151の間に延びる補強本体155を含むことができる。更に又は代替的に、各ポール受容領域151は、本明細書で述べるように、弾性コード受入れ部186及び/又はポール止め156を含むことができる。
図20のコネクタ140の例は、テント10の例の何れかと共に利用することができ、これらの例は、コネクタ140が個々のクリアランスポール134を一対の脚ポール112及び屋根ポール111に動作可能に結合する図2-図12を参照して本明細書で図示され及び説明される。実施例として、図20のコネクタ140は、個々のクリアランスポール134を一対の脚ポール112及び屋根ポール111に動作可能に結合するために、図7及び図10のテント10の少なくとも実施例に含まれ、及び/又は利用されてもよい。
図21は、コネクタ140が一対のクリアランスポール132を一対の脚ポール112及び屋根ポール111に動作可能に結合するように構成された例を示す。特に、コネクタ140は、一対の脚ポール112を受け入れて配向するように構成された第1のフレームポール受容領域160と第2のフレームポール受容領域160と、屋根ポール111を受け入れて配向するように構成された第3のフレームポール受容領域160とを含む。フレームポール受容領域160は、図20を参照して本明細書で論じられるフレームポール受容領域160と同様に、脚ポール112および屋根ポール111を配向する。
コネクタ140は、さらに、2つのクリアランスポール受容領域161を含み、各々のクリアランスポール受容領域161は、クリアランスポール130の基端部32を受容し、組み立てられたテントフレーム110から離れて支持面に対して上方に突出するようにクリアランスポール130を配向するように構成されている。特に、クリアランスポール受容領域161は、一対のクリアランスポール受容領域172を画定し、該クリアランスポール受容領域172は一対のクリアランスポール132を互いに反対の上方向にコネクタ140から延びるように配向するように構成されている。図示のように、クリアランスポール受容領域161は、屋根ポール111を受け入れる第3のフレームポール受容領域160と、脚ポール112を受け入れる第1及び第2のフレームポール受容領域160との間で、本体150内に形成されてもよい。このようにして、クリアランスポール受容領域161は、脚ポール112及び屋根ポール111によって画定される組み立てられたテントフレーム110の湾曲部から上方に及び離れて延在するように、クリアランスポール130を配向する。
コネクタ140はまた、2つ以上のポール受容領域151の間に延在する補強本体155を含んでもよい。更に又は代替的に、各ポール受容領域151は、本明細書で述べるように、弾性コード受入れ部186及び/又はポール止め156を含む。
図21に例示されたコネクタ140の例は、図2-図21を参考に図示され及び説明されているテント10の例の少なくとも何れかに利用でき、及び/又は含むことができる。例えば、図21のコネクタ140は、少なくとも図5の例では、コネクタ140として利用することができる。
ここに説明され図示されているテント10は、上述した実施形態の形態や方法に限定されるものではなく、実施形態の一部または全部が選択的に結合されて、それに種々の修正を加えることができる。本開示に基づくテントの例は、以下の列挙されたパラグラフに示されている。
A1. テント(10)であって、
組み立てられた場合に、テント(10)を支持面(16)に支持するように構成され、組立てられた場合に支持面(16)との間に内部空間(12)を規定するテントフレーム(110)と、
組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結されたときに、内部空間(12)から離れて延びて外部空間(14)を画定する少なくとも1つのクリアランスポール(130)と、
少なくとも1つのクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結し、少なくとも1つのクリアランスポール(130)を支持面(16)に対して上方向に突出するように配向して構成されたクリアランス機構(20)とを備え、
クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)をテントフレーム(100)に動作可能に連結するように構成されたコネクタ(140)を含む。
A1.1 段落A1のテント(10)において、クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に突出させて配向するように構成されている。
A1.2 段落A1-A1.1の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の全体が上方向に延びて配向されるように構成されている。
A1.3 段落A1-A1.2の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の全体を上向きに延長するように構成されている。
A1.4 段落A1-A1.3の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)を配向し、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の先端部(34)は少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)よりも支持面(16)から遠くに位置するように構成されている。
A1.5 段落A1-A1.4の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも1つの基端部(32)を上方向に延長するように構成されている。
A2. 段落A1-A1.5の何れかのテント(10)において、前記コネクタ(140)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)に動作可能に結合するように構成され、コネクタ(140)は、コネクタ(140)が少なくとも1つのクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合したときに、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)を上方向に延在するように配向して構成される。
A3. 段落A1-A2の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)及びテント(10)の少なくとも1つの他の部分に動作可能に結合する引張構造(30)を含み、引張構造(30)は、前記少なくとも1つのクリアランスポールが組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されたときに、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に引張るように構成される。
A3.1.段落A3のテント(10)において、引張構造(30)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の先端部(34)と、テント(10)の少なくとも1つの他の部分とを操作可能に連結するコード(60)を含む。
A4. 段落A1-A3.1のテント(10)において、更に内側テント布(122)を備えており、該内側テント布(122)は組み立てられたテントフレーム(110)に操作可能に結合され、内部空間(12)の少なくとも一部を取り囲むように構成されている。
A5. 段落A4のテント(10)において、内側テント布(122)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)に結合されるようにさらに構成され、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)が前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されるときに、前記内側テント布(122)の一部を支持するように構成される。
A6. 段落A4-A5の何れかのテント(10)において、内側テント布(122)は組み立てられたテントフレーム(110)から吊設されるように構成されている。
A6.1 段落A1-A6の何れかのテント(10)において、内側テント布(122)は少なくとも1つのクリアランスポール(130)から吊設されるように構成されている。
A7. 段落A1-A6.1の何れかのテント(10)において、外側テント布(120)を更に含み、少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)が組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されるときに、外側テント布(120)を動作可能に支持するように構成され、外側テント布(120)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)によって支持されるときに、外部空間(14)の少なくとも一部を囲む。
A8. 段落A7のテント(10)において、外側テント布(120)は、組み立てられたテントフレーム(110)の少なくとも一部を取り囲むように構成されている。
A8.1.段落A7-A8の何れかのテント(10)において、外側テント布(120)は、組み立てられたテントフレーム(110)の全体を囲むように構成されている。
A9. 段落A7-A8.1の何れかのテント(10)において、外側テント布(120)は、引張構造(30)を含む。
A10. 段落A7-A9の何れかのテント(10)において、外側テント布(120)が1つ以上のポール受け部(124)を含み、1つ以上のポール受け部(124)の少なくとも1つのポール受け部(124)は少なくとも1つのクリアランスポール(130)の先端部(34)を受け入れるように構成され、少なくとも1つのポール受け部(124)が引張構造(30)の一部を規定する。
A11. 段落A4-A10の何れかのテント(10)において、少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、内側テント布(122)から離れた外側テント布(120)の少なくとも一部を支持するように構成されており、内側テント布(122)と外側テント布(120)間に、クリアランス容積(22)を形成する。
A12. 段落A4-A11の何れかのテント(10)において、コネクタ(140)がテントフレーム(100)の少なくとも1つのクリアランスポール(130)及び少なくとも1つのフレーム(114)を選択的に受け入れるように構成され、コネクタ(140)は、所定の配置の中で、テントフレームの少なくとも1つのクリアランスポール(130)及び少なくとも1つのフレーム(114)を互いに配向するように構成されている。
A13. 段落A12のテント(10)において、コネクタ(140)が複数のフレームポール(114)を受け入れ、所定の配置の中で少なくとも1つのクリアランスポール(130)と複数のフレームポール(114)を互いに配向するように構成されている。
A14. 段落A12-A13の何れかのテント(10)において、複数のクリアランスポール(130)を含み、前記コネクタ(140)は、前記複数のクリアランスポール(130)を受け入れるように構成され、前記コネクタは、前記所定の配置において、前記複数のクリアランスポール(130)と前記少なくとも1つのフレームポール(114)とを互いに対して配向するように構成されている。
A15. 段落A12-A14の何れかのテント(10)において、前記コネクタ(140)は、本体(150)と、前記本体(150)内に形成された複数のポール受容領域(151)とを含み、各ポール受容領域(151)は、フレームポール(114)及びクリアランスポール(130)のうちの1つを受け入れるように構成されたポールスロット(162)を含む。
A16. 段落A15のテント(10)において、本体(150)の内部に複数のポール受容領域(151)が形成されており、所定の配置において少なくとも1つのクリアランスポール(130)と少なくとも1つのフレームポール(114)を配向する。
A17. 段落A15-A16の何れかのテント(10)において、少なくとも1つのポール受容領域(151)は、フレームポール(114)の1つと少なくとも1つのクリアランスポール(130)を選択的かつ操作可能に各ポールスロット(162)内に保持するように構成されたポール保持器(184)を含む。
A18. 段落A15-A17の何れかのテント(10)において、コネクタ(140)は更に2つ以上のポール受容領域(151)間を延びる少なくとも1つの補強本体(155)を含む。
A19. 段落A15-A18の何れかのテント(10)において、少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)内を延びる弾性コード(60)を含み、コネクタは、少なくとも1つのクリアランスポール(130)を受け入れるクリアランスポール受容領域(161)を含み、クリアランスポール受容領域(161)は、弾性コード(60)を受け入れる弾性コード受入れ部(186)を含む。
A19.1. 段落A19のテント(10)において、2つのクリアランスポール(130)を含み、少なくとも1つのクリアランスポール(130)が第1のクリアランスポール(130)であり、第2のクリアランスポール(130)を含み、クリアランスポール受容領域(161)は第1のクリアランスポール受容領域(161)であり、コネクタ(140)は第2のクリアランスポール(130)を受け入れる第2のクリアランスポール受容領域(161)を含み、弾性コード受入れ部(186)を含み、第1のクリアランスポール受容領域(161)及び第2のクリアランスポール受容領域(161)の弾性コード受入れ部(186)は相互に接続され、弾性コード(60)は更に、第1のクリアランスポール受容領域(161)の弾性コード受入れ部(186)から、第2のクリアランスポール受容領域(161)の弾性コード受入れ部(186)を通って、第2のクリアランスポール(130)内に延びて、第1のクリアランスポール(130)と第2のクリアランスポール(130)を弾性的に相互に接続する。
A19.2. 段落A15-A19.1の何れかのテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)は、少なくとも1つのフレームポール(114)を含み、少なくとも1つのフレームポール(114)は、少なくとも1つのフレームポール(114)内に延在する弾性コード(60)を含み、複数のポール受容領域(151)は、少なくとも1つのフレームポール(114)を受容するフレームポール受容領域(160)を含み、フレームポール受容領域(160)は、少なくとも1つのフレームポール(114)内に延在する弾性コード(60)を受け入れる弾性コード受入れ部(186)を含む。
A19.2.1. 段落A19.2のテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)は複数のフレームポール(114)を含み、少なくとも1つのフレームポール(114)は第1のフレームポール(114)であり、複数のフレームポール(114)は第2のフレームポール(114)を含み、フレームポール受容領域(160)は第1のフレームポール受容領域(160)であり、コネクタ(140)は第2のフレームポール(114)を受け入れ、弾性コード受入れ部(186)を含む第2のフレームポール受容領域(160)を含み、第1のフレームポール受容領域(160)及び第2のフレームポール受容領域(160)の弾性コード受入れ部(186)は相互に接続されて、弾性コード(60)は更に、第1のクリアランスポール受容領域(161)の弾性コード受入れ部(186)から、第2のクリアランスポール受容領域(161)の弾性コード受入れ部(186)を通って、第2のフレームポール(114)内に延びて、第1のフレームポール(114)と第2のフレームポール(114)を弾性的に相互に接続する。
A20. 段落A1-A19.2.1の何れかのテント(10)において、複数のクリアランスポール(130)が含まれる。
A21. 段落A20のテント(10)において、複数のクリアランスポール(130)が組み立てられたテントフレーム(110)に操作可能に連結された場合、引張構造(30)は、複数のクリアランスポール(130)のうち2つ以上のクリアランスポール(130)の先端部(34)の間を延びる。
A21.1 段落A21のテント(10)において、引張構造(30)が、2つ以上のクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に引っ張る。
A21.2 段落A21.1のテント(10)において、2つ以上のクリアランスポールが引張られたペア又は引張られたネットワークを形成する。
A22. 段落A20-A21.2の何れかのテント(10)において、前記複数のクリアランスポール(130)は、一対のクリアランスポール(132)を含み、前記一対のクリアランスポール(132)の各クリアランスポール(130)は、前記コネクタ(140)を介して前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結される基端部(32)を含み、前記一対のクリアランスポール(132)は、前記コネクタ(140)から反対方向に延在する。
A23. 段落A22のテント(10)において、引張構造(30)はクリアランスポール(132)のペアの先端部(34)の間に延在する。
A24. 段落A22-A23の何れかのテント(10)において、クリアランスポール(132)のペアがその間のクリアランスペア角度を形成し、このクリアランスペア角度は少なくとも100°、または最大で170°である。
A24.1. 段落A24のテント(10)において、クリアランスペア角度は少なくとも130°、または最大で165°である。
A25. 段落A22-A24の何れかのテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)が、支持面(16)と実質的に平行に延在する少なくとも1つの側方延在部(40)を含み、コネクタ(140)は、少なくとも1つの側方延在部(40)を横切って突出するようにクリアランスポール(132)のペアを配向するように構成されている。
A26. 段落A25のテント(10)において、クリアランスポール(132)のペアが、コネクタ(140)を介して組み立てられたテントフレーム(110)の少なくとも一方の側方延在部(40)に作動的に連結されている。
A27. 段落A22-A23の何れかのテント(10)において、複数のクリアランスポール(130)が個々のクリアランスポール(134)を含み、個々のクリアランスポール(134)がコネクタ(140)に動作可能に結合され、個々のクリアランスポール(134)がコネクタ(140)から一対のクリアランスポール(132)の間に延在する。
A28. 段落A27のテント(10)において、引張構造(30)は、クリアランスポール(132)のペアと個々のクリアランスポール(134)の間に延在する。
A29. 段落A20-A28の何れかのテント(10)において、クリアランス機構(20)が複数のコネクタ(140)を含み、コネクタ(140)が第1コネクタ(140)であり、さらに複数のコネクタ(140)が少なくとも第2コネクタ(140)を含む。
A30. 段落29のテント(10)において、段落A22-A28の何れかに従属するとき、クリアランスポール(132)のペアが第1のクリアランスポール(132)のペアであり、複数のクリアランスポール(130)がさらに第2のクリアランスポール(132)のペアを含み、第1コネクタ(140)が、第1のクリアランスポール(132)のペアを組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結するように構成され、第2コネクタ(140)が、第2のクリアランスポール(132)を組み立てられたテントフレーム(110)のペアに動作可能に連結するように構成されている。
A31. 段落29のテント(10)において、前記複数のクリアランスポール(130)は、第1のクリアランスポール(130)及び第2のクリアランスポール(130)を備え、前記コネクタ(140)は、前記第1のクリアランスポール(130)を前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成され、前記第2コネクタ(140)は、前記第2のクリアランスポール(130)を前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成される。
A31.1段落31のテント(10)において、第1のクリアランスポール(130)及び第2のクリアランスポール(130)は、個々のクリアランスポール(134)である。
A32. 段落A31-A31.1の何れかのテント(10)において、第1コネクタ(140)と第2コネクタ(140)が、第1のクリアランスポール(130)と第2のクリアランスポール(130)を、互いに反対方向に延在させるように構成されている。
A33. 段落A31-A32の何れかのテント(10)において、前記第1のクリアランスポール(130)及び前記第2のクリアランスポール(130)が前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結されるとき、前記引張構造(30)は、前記第1のクリアランスポール(130)の先端部(34)と前記第2のクリアランスポール(130)の先端部(34)との間に延在する。
A34. 段落A29-A33の何れかのテント(10)において、前記複数のコネクタ(140)は、第3コネクタ(140)及び第4コネクタ(140)をさらに備え、前記複数のクリアランスポール(130)は、第3のクリアランスポール(130)及び第4のクリアランスポール(130)を備え、前記第3コネクタ(140)は、前記第3のクリアランスポール(130)を前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成され、前記第4コネクタ(140)は、前記第4のクリアランスポール(130)を前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成される。
A34.1. 段落A34のテント(10)において、第3コネクタ(140)と第4コネクタ(140)は、第3のクリアランスポール(130)と第4のクリアランスポール(130)を互いに反対方向に延在するように配向されて構成されている。
A34.2 段落A34-A34.1の何れかのテント(10)において、第3のクリアランスポール(130)と第4のクリアランスポール(130)は、個々のクリアランスポール(134)である。
A35. 段落A29のテント(10)において、段落A22-A28の何れかに従属するとき、複数のコネクタ(140)は、第3コネクタ(140)をさらに含み、複数のクリアランスポール(130)は、第1のクリアランスポール(130)及び第2のクリアランスポール(130)を含み、第2コネクタ(140)は、第1のクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成され、第3コネクタ(140)は、第2のクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合するように構成されている。
A35.1 段落A35のテントにおいて、第2のクリアランスポール(130)及び第3のクリアランスポール(130)は、個々のクリアランスポールである。
A36. 段落A1-A35.1の何れかのテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)が、支持面(16)に動作可能に接触する一対の端部を有する支持フレーム(42)を含む。
A37. 段落A36のテント(10)において、支持フレーム(42)が、側方延在部(40)と一対の上方延在部(44)を含む。
A38. 段落A37のテント(10)において、段落A29-A35.1の何れかに従属するとき、第1コネクタ(140)及び第2コネクタ(140)は、上方延在部(44)のペアの何れかの上方延在部(44)に操作可能に連結されている。
A39. 段落A36-A38の何れかのテント(10)において、支持フレーム(42)は、単一のフレームポール(114)を含む。
A39.1段落A36-A39の何れかのテント(10)において、前記支持フレーム(42)は、ユニットポール(311)を含む、
A40. 段落A36-A38の何れかのテント(10)において、前記支持フレーム(42)は、夫々が前記支持面(16)に動作可能に接触する一端を有する一対の脚ポール(112)と、前記一対の脚ポール(112)の間に延在する屋根ポール(111)とを含み、前記屋根ポール(111)は、一対の端部を含み、前記屋根ポール(111)の各端部は、前記一対の脚ポール(112)の脚ポール(112)の上端部に動作可能に連結される、
A41. 段落A40のテント(10)において、段落A29-A34.2の何れかに従属する場合、第1コネクタ(140)及び第2コネクタ(140)が屋根ポール(111)の何れかの端部に動作可能に結合され、第1コネクタ(140)及び第2コネクタ(140)が屋根ポール(111)を一対の脚ポール(112)に動作可能に結合する。
A41.1 段落A40のテント(10)において、段落A35-A35.1の何れかに従属する場合、第2コネクタ(140)及び第3コネクタ(140)が屋根ポール(111)の両端に操作可能に連結され、第1コネクタ(140)が屋根ポール(111)の側方延在部に操作可能に連結されている。
A42. 段落A39-A41の何れかのテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)は複数の支持フレーム(42)を含み、支持フレーム(42)は第1の支持フレーム(42)であり、複数の支持フレーム(42)は第2の支持フレーム(42)をさらに含む。
A43. 段落A42のテント(10)において、第2の支持フレーム(42)は、側方延在部(40)と一対の上方延在部(44)とを含んでいる。
A44. 段落A42-A43の何れかのテント(10)において、第1の支持フレーム(42)及び第2の支持レーム(42)が、組み立てられたテントフレーム(110)の頂点(70)の近くで相互に交差する。
A45. 段落A44のテント(10)において、頂点(70)は側方延在部(40)を含む。
A46. 段落A43のテント(10)において、第1の支持フレーム(42)及び第2の支持フレーム(42)は、第1の支持フレーム(42)及び第2の支持フレーム(42)の上方延在部(44)に沿って互いに交差する。
A47. 段落A42-A46の何れかのテント(10)において、段落A34-A34.1の何れかに従属する場合、第3コネクタ(140)及び第4コネクタ(140)が、第2の支持フレーム(42)の一対の上方延在部(44)の何れかの上方延在部(44)に操作可能に連結されている。
A48. 段落A42-A47の何れかのテント(10)において、第2の支持フレーム(42)が1本のフレーム(114)を含んでいる。
A48.1. 段落A42-A48の何れかのテント(10)において、第2の支持フレーム(42)がユニットポール(311)を含む。
A49. 段落A42-A47の何れかのテント(10)において、前記第2の支持フレーム(42)は、夫々が前記支持面(16)に動作可能に接触する一端部を有する一対の脚ポール(112)と、前記一対の脚ポール(112)の間に延在する屋根ポール(111)とを含み、前記屋根ポール(111)は、一対の端部を含み、前記屋根ポール(111)の各端部は、前記一対の脚ポール(111)の脚ポール(112)の上端部に動作可能に連結される。
A50. 段落A49のテント(10)において、段落A34-A35.1の何れかに従属する場合、第3コネクタ(140)及び第4コネクタ(140)が、第2の支持フレーム(42)の屋根ポール(111)の何れかの端部に動作可能に結合され、第3コネクタ(140)及び第4コネクタ(140)が、一対の脚ポール(112)を第2の支持フレーム(42)の屋根ポール(111)に動作可能に結合する。
A51. 段落A36のテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)は更に、支持面(16)に作動的に接する少なくとも1つの端部を有する少なくとも1つの脚ポール(112)と、支持フレーム(42)と少なくとも1つの脚ポール(112)の間を延在する屋根ポール(111)を備えている。
A51.1 段落A51のテント(10)において、屋根ポール(111)は側方延在部(40)を含む。
A52. 前記段落A51-A51.1の何れかのテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)が複数の支持フレーム(42)から構成されており、支持フレーム(42)は第1の支持フレーム(42)であり、複数の支持フレーム(42)は更に第2の支持フレーム(42)を含み、第2の支持フレームが少なくとも1つの脚ポール(112)を含む。
A52.1. 段落A51-A52のテント(10)において、段落A35-A35.1の何れかに従属する場合、第1コネクタ(140)がクリアランスポール(132)を屋根ポール(111)に操作可能に連結し、第2コネクタ(140)が第1のクリアランスポール(130)を第1の支持ポール(42)と屋根ポール(111)を操作可能に連結し、第3コネクタ(140)が第2のクリアランスポール(130)を少なくとも1つの脚ポール(112)と屋根ポール(111)に操作可能に連結する。
A52.2. 段落A52.1のテント(10)において、第2コネクタ(140)と第3コネクタ(140)が、第1のクリアランスポール(130)と第2のクリアランスポール(130)を、互いに反対方向に延在させている。
A53. 段落A51-A52のテント(10)において、段落A22-A28の何れかに従属する場合、コネクタ(140)は、一対のクリアランスポール(132)を屋根ポール(111)に操作可能に連結する。
A54. 段落A51-A52のテント(10)において、段落A30-A34.2の何れかに従属する場合、第1コネクタ(140)が支持フレーム(42)及び屋根ポール(111)の一端部に動作可能に連結され、第1コネクタ(140)が屋根ポール(111)の一端部を支持フレーム(42)に相互に連結し、第2コネクタ(140)が少なくとも1つの脚ポール(112)及び屋根ポール(111)の他端部に動作可能に連結され、第2コネクタ(140)が屋根ポール(111)の他端部及び少なくとも1つの脚ポール(112)を相互に連結する。
A55. 段落A1-A54のテント(10)において、組み立てられたテントフレーム(110)は複数の相互に接続されたフレームポール(114)から構成される。
A56. 段落A55のテント(10)において、複数の相互に接続されたフレームポール(114)は、少なくとも1つ以上のコネクタ(140)及び1つ以上のフレームポールコネクタ(141)を介して相互に接続される。
A57. 段落A55-A56の何れかのテント(10)において、複数の相互に連結されたフレームポール(114)の少なくとも1本のフレームポール(114)がセグメント化されたフレームポールであり、少なくとも1本のフレーム(114)を形成するように相互に接続されるように構成された複数のポールセグメント(118)を含む。
A58. 段落A57のテント(10)において、セグメント化されたフレームポールは更に弾性コード(60)を含んでおり、該弾性コード(60)はセグメント化されたフレームポール内に伸び、複数のポールセグメント(118)を相互に接続している。
A59. 段落A55-A58の何れかのテント(10)において、複数の相互に連結されたフレームポール(114)のうち、2本以上のフレームポール(114)が弾性コード(60)を含み、該弾性コード(60)が2本以上のフレームポール(114)の各フレームポール(114)の内側に伸び、弾性コード(60)は2本以上のフレームポール(114)の間を延びる。
A60. 段落A59のテント(10)において、2本以上のフレームポール(114)がコネクタ(140)とフレームポールコネクタ(141)の1つを介して相互に接続され、弾性コード(60)がコネクタ(140)とフレームポールコネクタ(141)の一方を経由して延びる。
A61. 段落A1-A60の何れかのテント(10)において、少なくとも1つのクリアランスポール(130)は弾性コード(60)を含み、弾性コード(60)は少なくとも1つのクリアランスポール(130)とコネクタ(140)の間を延在する。
A61.1 段落A55-A61の何れかのテント(10)において、複数の相互に連結されたフレームポール(114)の各フレームポール(114)と少なくとも1つのクリアランスポール(130)は1つ以上の弾性コード(60)を介して相互に接続されている。
A62. 段落A1-A61.1の何れかのテント(10)において、テントフレーム(100)、少なくとも1つのクリアランスポール(130)、クリアランス機構(20)に損傷を与えることなく、分解状態から組み立てられた状態(18)に選択的且つ繰り返し組み立てられ、及び組み立てられた状態(18)から分解状態に選択的かつ繰り返し分解されるように構成されている。
A63. 段落A62のテント(10)において、テントが分解状態にあるときに、少なくとも1つのクリアアンスポール(130)がテントフレーム(100)及びクリアランス機構(20)から外れないように構成されている。
A64. 段落A62-A63の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分を含んでおり、テントが組み立てられた状態にある場合には、複数の相互に接続された部分の各部分が、複数の相互に接続された部分の1つ以上の他の部分に相互に接続され、各部分が、テントを分解するために、1つ以上の他の部分から分離されるように構成されている。
A64.1 段落A64のテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、テントが分解されるときに、1つ以上の弾性コードによって弾性的に相互に接続される。
A65. 段落A64-A64.1の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、少なくとも1つのコネクタ(140)を含む。
A66. 段落A64-A65の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、複数の相互に接続されたフレームポール(114)を含む。
A67. 段落A64-A66のテント(10)において、段落A30-A34.2の何れかに従属する場合、複数の相互に接続された部分は、複数のポールセグメント(118)を含む。
A67.1 段落A64-A66の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、少なくとも1本のフレームポール(114)を含む。
A68. 段落A64-A67の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、内側テント布(122)を含んでいる。
A69. 段落A64-A68の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、外側テント布(120)を含んでいる。
A70. 段落A64-A69の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分は、纏められた状態にて収納されるように構成されている。
A71. 段落A64-A70の何れかのテント(10)において、纏められた状態での複数の相互に接続された部分を受け入れ、取り囲むように構成された積込み袋を含む。
A72. 段落A64-A71の何れかのテント(10)において、複数の相互に接続された部分が分解状態にある場合に、組み立てられたテントを形成するためのキットを定義している。
A73. 段落A1-A72に従った組み立てられたテント。
A74. 段落A1-A73に従った分解されたテント。
本開示は、本開示の精神及び本質的特徴から逸脱することなく、他の具体的な形式で具現化することができる。従って、詳細な説明は単に例示のためのものであり、あらゆる側面において制限を設けることを意図したものではないことに留意する必要がある。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲の合理的な解釈によって決定されるべきであり、本開示の範囲は、本開示の同等の範囲内でなされた全ての修正を包含する。
ここで用いられているように、第1のエンティティと第2のエンティティとの間に配置される「及び/又は」という用語は、(1)第1のエンティティ、(2)第2のエンティティ及び(3)第1のエンティティと第2のエンティティのいずれかを意味する。「及び/又は」と記される複数のエンティティは、同一の方法で解釈されるべきである。すなわち、連結されるようなエンティティの「1つ以上」は、選択的に、特定されるエンティティ以外のエンティティが、「特定される」または/または条項によって具体的に特定されるエンティティ以外に存在する可能性がある。従って、「構成」のようなオープンエンド語と併用される場合の「A及び/又はB」の非制限の例としては、ある実施体では、Aのみに(選択的にB以外のエンティティを含む)、別の実施形態では、AとBの双方(選択的に他のエンティティを含む)を指すことができる。これらのエンティティは、要素、行動、構造、ステップ、動作、価値などを指す場合がある。
本文中で用いられる用語「少なくとも1つ」とは、企業のリスト中の当該エンティティの少なくとも1つ以上のエンティティを意味するものと理解されるべきであるが、必ずしも当該エンティティのリスト中に具体的に記載された各エンティティの少なくとも1つのエンティティを含まず、かつ当該エンティティのリスト中のエンティティの結合を除外することを意味するものではない。この定義はまた、「少なくとも1つ」という語が言及するエンティティのリスト内で具体的に識別されるエンティティ以外のエンティティが、具体的に識別されるエンティティに関連するかどうかにかかわらず、オプションで存在できることを可能にする。非限定の例として「AとBの少なくとも1つ(又は均等にA又はBの少なくとも1つ、又は均等にA及び/又はBの少なくとも1つ)」は、一実施形態ではBを含まないA(及び付随的にB以外のエンティティを含む)、他の実施形態ではAを含まないB(及び付随的にA以外のエンティティを含む)、尚、他の実施形態では付随的に1つのA以外を含む少なくとも1つ、付随的に1つのB以外を含む少なくとも1つ(及び付随的に他のエンティティを含む)の少なくとも1つ、付随的に1以上を含む。言い換えると、語句「少なくとも1つ」、「1つ以上」、及び/又は「及び/又は」は、動作において、連結および分離の両方である、オープン-エンド型の表現である。
例えば、式「A、B及びCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、又はCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、及びCのうちの1つ以上」、「A、B又はCのうちの1つ以上」、「A、B及び/又はC」の各々は、A単独、B単独、C、A及びBを一緒に、A及びCを一緒に、A、B及びCを一緒に、任意選択で、少なくとも1つの他のエンティティと組み合わせて、上記のいずれかを意味する。
本明細書において、「選択的」及び「選択的に」とは、本開示に従い、テントの1つまたは複数の構成要素または特性のアクション、移動、構成又はその他の活動を修正する際に、特定の動き、動作、構成またはその他の活動が、テントの一側面または複数の構成要素のユーザー操作の直接的または間接的な結果であることを意味する。
ここで用いられているように、例えば、「例示」という表現、及び/又は単に「例示」という用語は、本開示に係る1つ以上の構成要素、特徴、詳細、構造、実施形態、及び/又は方法を参照して用いられる場合、説明された構成要素が本開示に係る構成要素、特徴、詳細、構造、実施形態、及び/又は方法の例示的ではない例示的な例示であることを伝えることを意図している。従って、説明した構成要素、特徴、詳細、構造、実施形態及び/又は方法は、限定的であることを意図したものではなく、要求されるものでも又は排他的/網羅的ではなく、また、構造的及び/又は機能的に類似する、及び/又は同等の構成要素、特徴、構造、構造、実施形態及び/又は方法を含む、その他の構成要素、特徴、構造、構造、実施形態及び/又は方法は、本開示の範囲内である。
ここで、「適応され」及び「構成され」という用語は、要素、構成要素、又はその他の主題が所与の機能を遂行することを意図して設計され、又は所与の機能を遂行することを意図しているという意味ではない。従って、「適応され」及び「構成され」という用語の使用は、所与の要素、構成要素又はその他の主題が所与の機能を遂行することを単に「能力がある」ことを意味するものではなく、要素、構成要素及び/又はその他の主題が、機能を遂行することを目的として、具体的に選択、創出、実施、利用、プログラム及び/又は設計また、特定の機能を遂行するために適応されていると認められる要素、構成要素、及び/又は、特定の機能を遂行するために構成されている、又は代替的にその機能を遂行するために構成されていると説明される要素、及び/又は、逆もまた同様であると説明されることが本開示の範囲内である。
本明細書で使用される「少なくとも実質的に」は、程度または関係を修正する場合、列挙された「実質的な」程度または関係だけでなく、列挙された程度または関係の完全な範囲も含む。相当量の回帰度または関係は、少なくとも回帰度または関係の75%を含む。例えば、材料から少なくとも実質的に形成される物体は、物体の少なくとも75%が材料から形成される物体を含み、また、物体から完全に形成される物体を含む。別の例として、第2の方向に少なくとも実質的に平行な第1の方向は、高々22.5度である第2の方向に対して角度を形成し、かつ第2の方向に正確に平行な第1の方向も含む。他の例として、第2の長さに実質的に等しい第1の長さは、第2の長さの少なくとも75%の第1の長さ、第2の長さに等しい第1の長さ、及び第2の長さが第1の長さの少なくとも75%を超える第1の長さを含む。
特許、特許出願またはその他の参考文献が参照により組み込まれている場合、(1)本開示の未組入れ部分またはその他の組入れ参考文献のいずれかと矛盾する、及び/又は(2)そうでない場合には、本開示の未組入れ部分を支配するものとし、当該用語が定義され、及び/又は組込み開示が本来存在する参照に関してのみ、当該用語または組込み開示の制御を行うものとする。

Claims (28)

  1. テント(10)であって、
    組み立てられた場合に、テント(10)を支持面(16)に支持するように構成され、組立てられた場合に支持面(16)との間に内部空間(12)を規定するテントフレーム(110)と、
    組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結されたときに、内部空間(12)から離れて延びる外部空間(14)を画定する少なくとも1つのクリアランスポール(130)と、
    少なくとも1つのクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結し、少なくとも1つのクリアランスポール(130)を支持面(16)に対して上方向に突出するように配向して構成されたクリアランス機構(20)とを備え、
    前記クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)をテントフレーム(100)に動作可能に連結するように構成されたコネクタ(140)を含む、テント(10)。
  2. 前記クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に突出させて配向するように構成されている、請求項1に記載のテント(10)。
  3. 前記クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の全体が上方向に延びて配向されるように構成されている、請求項1に記載のテント(10)。
  4. 前記クリアランス機構(20)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)を配向し、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の先端部(34)は少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)よりも支持面(16)から遠くに位置するように構成されている、請求項1に記載のテント(10)。
  5. 前記コネクタ(140)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)に動作可能に結合するように構成され、コネクタ(140)は、コネクタ(140)が少なくとも1つのクリアランスポール(130)を組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合したときに、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の基端部(32)を上方向に延在するように配向して構成される、請求項1に記載のテント(10)。
  6. 前記クリアランス機構(20)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)及びテント(10)の少なくとも1つの他の部分に動作可能に結合する引張構造(30)を含み、引張構造(30)は、前記少なくとも1つのクリアランスポールが組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されたときに、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に引張るように構成される、請求項1に記載のテント(10)。
  7. 前記引張構造(30)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)の先端部(34)と、テント(10)の少なくとも1つの他の部分とを操作可能に連結するコード(60)を含む、請求項6に記載のテント(10)。
  8. 更に内側テント布(122)を備えており、該内側テント布(122)は組み立てられたテントフレーム(110)に操作可能に結合され、前記内部空間(12)の少なくとも一部を取り囲むように構成されている、請求項1に記載のテント(10)。
  9. 前記内側テント布(122)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)に結合されるようにさらに構成され、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)が前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されるときに、前記内側テント布(122)の一部を支持するように構成される、請求項8に記載のテント(10)。
  10. 外側テント布(120)を更に含み、少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)が組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されるときに、外側テント布(120)を動作可能に支持するように構成され、前記外側テント布(120)は、少なくとも1つのクリアランスポール(130)によって支持されるときに、前記外部空間(14)の少なくとも一部を囲む、請求項1に記載のテント(10)。
  11. 前記外側テント布(120)は、組み立てられたテントフレーム(110)の少なくとも一部を取り囲むように構成されている、請求項10に記載のテント(10)。
  12. 前記クリアランス機構(20)は、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)及びテント(10)の少なくとも1つの他の部分に動作可能に結合する引張構造(30)を含み、引張構造(30)は、前記少なくとも1つのクリアランスポールが組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に結合されたときに、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方向に引張るように構成され、前記外側テント布(120)は、前記引張構造(30)を含む、請求項10に記載のテント(10)。
  13. 前記テント(10)は、前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結され、前記内部空間(12)の少なくとも一部を囲むように構成された内側テント布(122)を含み、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)は、前記内側テント布(122)から離間して配置された前記外側テント布(120)の少なくとも一部を支持して、その間にクリアランス容積(22)を形成するように構成される、請求項10に記載のテント(10)。
  14. 複数のクリアランスポール(130)が含まれる、請求項1に記載のテント(10)。
  15. 複数のクリアランスポール(130)が組み立てられたテントフレーム(110)に操作可能に連結されている場合、引張構造(30)は、複数のクリアランスポール(130)の2つ以上のクリアランスポール(130)の先端部(34)の間を延在し、2つ以上のクリアランスポール(130)の少なくとも先端部(34)を上方方向に引っ張る、請求項14に記載のテント(10)。
  16. 前記複数のクリアランスポール(130)は、一対のクリアランスポール(132)を含み、前記一対のクリアランスポール(132)の各クリアランスポール(130)は、前記コネクタ(140)を介して前記組み立てられたテントフレーム(110)に動作可能に連結される基端部(32)を含み、前記一対のクリアランスポール(132)は、前記コネクタ(140)から反対方向に延在する、請求項14に記載のテント(10)。
  17. 一対のクリアランスポール(132)は、その間にクリアランスペア角度を形成し、該クリアランスペア角度は、少なくとも130°、又は最大で165°である、請求項16に記載のテント(10)。
  18. 前記組み立てられたテントフレーム(110)は、前記支持面(16)に実質的に平行に延びる少なくとも1つの側方延在部(40)を含み、前記コネクタ(140)は、前記一対のクリアランスポール(132)が前記少なくとも1つの側方延在部(40)を横切って突出して配向するように構成される、請求項16に記載のテント(10)。
  19. 前記組み立てられたテントフレーム(110)は、前記支持面(16)と動作可能に接触する一対の端部を有する支持フレーム(42)を含み、前記組み立てられたテントフレーム(110)は、前記支持面(16)と動作可能に接触する少なくとも1つの端部を有する少なくとも1つの脚ポール(112)と、前記支持フレーム(42)と前記少なくとも1つの脚ポール(112)との間に延在する屋根ポール(111)とをさらに含み、前記コネクタ(140)は、前記一対のクリアランスポール(132)を前記屋根ポール(111)に動作可能に結合するように構成される、請求項16に記載のテント(10)。
  20. 前記コネクタ(140)は、前記一対のクリアランスポール(132)が前記屋根ポール(111)を横断して延びるように配向する構成を備える、請求項19に記載のテント(10)。
  21. 前記組み立てられたテントフレーム(110)は、複数の支持フレーム(42)を備え、前記支持フレーム(42)は、第1の支持フレーム(42)であり、前記複数の支持フレーム(42)は、第2の支持フレーム(42)をさらに備え、前記第2の支持フレーム(42)は、前記少なくとも1つの脚ポール(112)を含む、請求項19に記載のテント(10)。
  22. 前記クリアランス機構(20)は複数のコネクタ(140)を含み、該コネクタ(140)は第1コネクタ(140)であり、前記複数のコネクタ(140)は第2コネクタ(140)及び第3コネクタ(140)をさらに含み、複数のクリアランスポール(130)は第1の個々のクリアランスポール(134)および第2の個々のクリアランスポール(134)を含み、前記第2コネクタ(140)が個々の第1のクリアランスポール(134)を第1の支持フレーム(42)及び屋根ポール(111)に動作可能に結合し、前記第3コネクタ(140)が第2の個々のクリアランスポール(134)を第2の支持フレーム(42)及び屋根ポール(111)に動作可能に結合する、請求項21に記載のテント(10)。
  23. 前記第2コネクタ(140)及び前記第3コネクタ(140)は、前記第1の個々のクリアランスポール(134)及び前記第2の個々のクリアランスポール(134)を互いに反対方向に延在するように配向する構成を備える、請求項22に記載のテント(10)。
  24. 前記組み立てられたテントフレーム(110)は、複数の相互に連結されたフレームポール(114)から構成されており、複数の相互に連結されたフレームポール(114)はコネクタ(140)及び1つ以上のフレームポールコネクタ(141)を介して相互に接続されている、請求項1に記載のテント(10)。
  25. 前記複数の相互に連結されたフレームポールのうち2本以上のフレームポール(114)は弾性コード(60)を含まれており、該弾性コード(60)は2本以上のフレームポール(114)の各フレームポール(114)内に延在し、該弾性コード(60)は2本以上のフレームポール(114)の間に延在する、請求項24に記載のテント(10)。
  26. 前記テント(10)は、組み立てられた状態(18)及び分解状態を有し、前記テント(10)は、前記テントフレーム(100)、前記少なくとも1つのクリアランスポール(130)、及び前記クリアランス機構(20)に損傷を与えることなく、前記分解状態から前記組み立て状態(18)へと選択的かつ繰り返し組み立てられ、前記組み立て状態(18)から前記分解状態へと選択的かつ繰り返し分解されるように構成される、請求項1に記載のテント(10)。
  27. 組み立てられた状態(18)にある、請求項26に記載のテント(10)。
  28. 分解状態にある、請求項26に記載のテント(10)。
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