JP2022528235A - マッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器 - Google Patents

マッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、マッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器を提供する。この方法は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することを含み、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月29日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910253397.8の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特にマッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器に関する。
第5世代(5th Generation、5G)の移動通信システム(又はニューラジオ(New Radio、NR)システムと呼ばれる)は、多様なシーンと業務ニーズに適応する必要がある。NRシステムの主なシーンは、拡張型移動広帯域(enhanced Mobile Broadband、eMBB)通信、大規模マシンタイプ通信(massive Machine Type Communications、mMTC)、及び超高信頼性・超低遅延通信(Ultra-Reliable and Low Latency Communications、URLLC)を含む。これらのシーンは、システムに対して高信頼性、低遅延、大帯域幅及び広カバレッジなどの要求を提出している。周期的に現れ且つデータパケットサイズが一定である業務に対して、下りリンク制御シグナリングのオーバーヘッドを減少するために、ネットワーク機器は、周期的に業務を伝送するように、半静的スケジューリングの方式を採用して、一定のリソースを持続的に割り当てることができる。
上りリンク伝送モードでは、端末は上りリンクデータを送信する必要がある時、先ず、ランダムアクセスプロセスによって上りリンクタイミング同期を取る、即ち、ネットワーク機器から上りリンクタイミングアドバンス(Timing Advance、TA)情報を取得する必要があり、上りリンク同期を取った後、端末は、動的スケジューリング又は半静的スケジューリングによって上りリンクデータを送信することができる。上りリンクデータパケットが比較的に小さい時、リソースと電力量の消費を減少するために、端末は、非同期状態で上りリンクデータを送信できる。
ランダムアクセスプロセス、例えば、非競合的ランダムアクセスプロセス又は競合的ランダムアクセスプロセスにおいて、端末は、プリアンブル(Preamble)を送信する時にも非同期状態にあり、Preambleにサイクリックプリフィックス(Cyclic prefix、CP)を追加することで、伝送遅延による影響を相殺する必要があり、異なる端末の間にはガード間隔(Guard)が存在することによって、障害を低減させる。
端末は非同期状態で上りリンクデータを送信する時、例えば、端末は非同期状態で物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)を送信する時、非競合的ランダムアクセスプロセスにおいて、即ち、2ステップ(2-step)物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)において、端末はランダムアクセスを開始する時、PUSCHが付帯されるランダムアクセスメッセージ(又はメッセージA(Message A、msgA)と呼ばれる)を送信する。このような場合、ネットワーク機器によって受信されたmsgAは、同時にPRACHとPUSCHに対応し、ネットワーク機器は、全ての可能なPRACHとPUSCH伝送位置に対してブラインド検出を行う必要があり、処理の複雑度が高い。
本開示のいくつかの実施例は、ランダムアクセスプロセスにおいてネットワーク機器による処理の複雑度が高いという関連技術における問題を解決するためのマッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器を提供する。
上記技術問題を解決するために、本開示は下記のように実現される。
第1の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器に用いられるマッピング方法を提供する。この方法は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第2の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器に用いられるマッピング方法をさらに提供する。この方法は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信することを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第3の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュールを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第4の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュールを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第5の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記第1の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
第6の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記第2の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
第7の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第1の方面によるマッピング方法のステップを実現させるか、又は上記第2の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
本開示のいくつかの実施例では、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信し、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
本開示のいくつかの実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示のいくつかの実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づいて、他の添付図面を取得することもできる。
本開示のいくつかの実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその二である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその三である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその四である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその二である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその三である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその四である。 本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその五である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその六である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその七である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその八である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその九である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十二である。 本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。
以下は、本開示のいくつかの実施例における添付図面を結び付けながら、本開示のいくつかの実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第1の」、「第2の」などは、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解できるように、このように使用されたデータは、適切な場合に交換可能であり、それによって、ここに記述された本出願の実施例は、ここに図示又は記述されたもの以外の順序で実施することができる。なお、「含む」と「有する」という用語及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストアップされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストアップされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。明細書と特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表す。
本開示のいくつかの実施例は、マッピング方法を提供する。図1を参照して、図1は、本開示のいくつかの実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末機器11とネットワーク側機器12を含み、そのうち、端末機器11は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などのユーザ側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、端末機器11の具体的なタイプを限定しない。ネットワーク側機器12は、基地局、例えば、マクロ局、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)基地局(evolved NodeB、eNB)、5G NR基地局(NodeB、NB)、次世代基地局(next generation NodeB、gNB)などであってもよく、ネットワーク側機器12は、従局、例えば、ローパワーノード(Low Power Node、LPN)、ピコ(pico)、フェムト(femto)などの従局であってもよく、又はネットワーク側機器12はアクセスポイント(Access Point、AP)であってもよく、基地局は、中央ユニット(Central Unit、CU)とそれによって管理や制御される複数の送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)からなるネットワークノードであってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しない。
本開示のいくつかの実施例では、端末機器11は、予め設定されるマッピング規則に従って、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)リソースと同期信号ブロック(Synchronous Signal Block、SSB)に関連するリソースとのターゲットマッピング関係を確立してもよい。
そのうち、上記PUSCHリソースは、物理上りリンク共有チャネル伝送チャンス(Physical Uplink Shared Channel Occasion、PUO)及び/又はPUOの物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)リソースユニットなどを含んでもよい。上記SSBに関連するリソースは、SSB及び/又はSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)リソースユニットなどを含んでもよい。
さらに、端末機器11は、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスリソース上でランダムアクセスメッセージを送信してもよく、そのうち、前記ランダムアクセスリソースは、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースを含んでもよい。
ネットワーク側機器12は、予め設定されるマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係を確立してもよく、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースの伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソースの伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理効率を向上させる。
以下は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法を詳細に説明する。
本開示のいくつかの実施例は、端末機器に用いられるマッピング方法を提供する。図2を参照して、図2は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートであり、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップ201:物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信し、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
本開示のいくつかの実施例では、上記PUSCHリソースは、PUOとPUOのPUCCHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PUCCHリソースユニットは、PUSCHの時間領域リソース、PUSCHの周波数領域リソース、復調リファレンス信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)ポート(即ちPort)、DMRSシーケンス、DMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)とPUSCHスクランブル識別子などのうちの一つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
上記SSBに関連するリソースは、SSBとSSBに対応するPRACHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PRACHリソースユニットは、物理ランダムアクセスチャネル伝送チャンス(Physical Random Access Channel Occasion、RO)とプリアンブル(即ちPreamble)などのうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
上記予め設定されるマッピング規則は、一つ又は複数のマッピング規則を含んでもよい。例えば、上記予め設定されるマッピング規則は、第1のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第1のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、第2のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第2のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に含んでもよい。このように、第1のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、且つ第2のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができる。
本開示のいくつかの実施例では、端末機器は、ターゲットマッピング関係を決定した後、ターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージの送信を行ってもよい。ネットワーク側は、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はPUSCHリソース上の伝送位置に基づいて、SSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はSSBに関連するリソース上の伝送位置に基づいて、PUSCHリソース上の伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理の効率を向上させることができる。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
以下は、例を結び付けながら説明する。
方式一:上記第1のマッピング規則のみを配置する。このように、端末側は、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、且つこのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することができる。
方式二:上記第2のマッピング規則のみを配置する。このように、端末側は、上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができ、且つこのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することができる。
方式三:上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に配置する。このように、端末側は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がある場合、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がない場合、上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができる。
説明すべきことは、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に配置する場合、端末側は、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定し、且つ上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定し、且つ上記二つのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信してもよい。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
実際の応用において、PUOの数、各PUOのPUSCHリソースユニットの数、SSB数と各SSBに関連するPRACHリソースユニットの数などに基づいて、PUO、PUSCHリソースユニット、SSBとPRACHリソースユニットに対して番号付けを行うことができる。
本開示のいくつかの実施例では、PUOの番号付け順序、PUSCHリソースユニットの番号付け順序、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、PUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピングを行ってもよい。
例えば、図3aと図3bに示すように、一つのPUOのPRACHリソースユニットについて、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次にこのPUOの各PUSCHリソースユニットをSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、又は、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットについて、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に基づいて、順次にこのSSBに対応するPRACHリソースユニットをPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。
また、例えば、図4aと図4bに示すように、一つのPUOのPRACHリソースユニットについて、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次にこのPUOの各PUSCHリソースユニットを複数のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、前記SSBは、一つのSSBグループに含まれるSSBであり、又は、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットについて、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に基づいて、順次にこのSSBに対応するPRACHリソースユニットを複数のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットは、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。PUSCHリソースユニットとSSBとの間は、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下であることを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記I又はNは、一つのSSB周期内に含まれるSSB数、一つのPUOに関連するSSB数、一つのSSBグループに含まれるSSB数、一つの関連周期内のSSB数を表してもよいが、それらに限らない。上記IはN以下の正の整数であってもよい。
実際の応用において、N個のSSBに対してグループ化を行うことができ、このように、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、各グループにおけるSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらにSSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることができる。このように得られたマッピング関係では、一つ又は複数のPUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループのSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連してもよい。選択的に、PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPRACHリソースユニットに関連した後、さらに他のSSBグループのSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連する。
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、PUSCHリソースユニットは、I個のSSBと、インターリーブの方式で、このI個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、SSBのマッピング間隔Vは1以上であり、又はPUSCHリソースユニットは、I個のSSBと、非インターリーブの方式で、このI個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0である。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxは、ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、それに関連する各SSBに対応するPRACHリソースユニットのうちのM1個のPRACHリソースユニットをこのPUOのPUCCHリソースに関連し、M1は、各SSBに対応するPRACHリソースユニットの総数以下である。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応するという情報が配置される。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、本実施例では、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleである。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。それによって、上記配置情報に基づいて、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図3aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、非インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0であり、また、例えば、上記配置情報に基づいて、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、まず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図3bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔はV=1である。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにおいて、一部のPRACHリソースユニットは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連しない。N1*M1<Kである場合、一つのPUOにおいて、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPRACHリソースユニットとSSBにも関連しない。
例えば、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であるという情報が配置される。各SSBに関連するPUOの数はN2である。それによって、上記配置情報とマッピング規則に基づいて、マッピング関係を生成することができる。説明すべきことは、異なるPUOは異なるSSBに関連するとは限らず、具体的には、PRACHリソースユニットの数によるものである。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kはネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOは、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)に関連し、一つのSSBは、二つのPUO(PUO 0~PUO 1)に関連し、即ち二つのPUOは四つのSSBに関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleであり、一つのPUSCH OccasionのDMRSの数は8であるという情報が配置される。
それによって、上記配置情報に基づいて、二つのPUO、PUO 0とPUO 1のPUSCHリソースユニットを、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBグループに対応する四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、全てのSSBにマッピングすることができる。
具体的には、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、同じように、PUO 1のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図4aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、非インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0であり、
また、例えば、上記配置情報に基づいて、二つのPUO、PUO 0とPUO 1のPUSCHリソースユニットを、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBグループに対応する四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、全てのSSBにマッピングする。
具体的には、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、同じように、PUO 1のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図4bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔はV=1である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
本開示のいくつかの実施例では、上記J又はMは、一つのPUO周期内に含まれるPUOの数、一つの関連周期内のPUOの数のうちの一つを表してもよいが、それらに限らない。上記Jは、M以下の正の整数である。
実際の応用において、M個のPUOに対してグループ化を行うことができ、このように、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、各グループのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることができる。このように得られたマッピング関係では、一つ又は複数のSSBのPRACHリソースユニットは、一つのグループのPUOに対応するPUSCHリソースユニットに関連してもよい。選択的に、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのグループにおけるPUOに対応する全てのPUSCHリソースユニットに関連した後、さらに、他のPUOグループにおけるPUOに対応するPUSCHリソースユニットに関連する。
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、J個のPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、このJ個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1より大きく、又はSSBに対応するPRACHリソースユニットは、J個のPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、このJ個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。選択的に、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、周波数領域上のPUOの番号付け順序に従って、周波数領域上で多重化される複数のPUOにマッピングし、さらに、時間領域上のPUOの番号付け順序に従って、時間領域上で多重化される複数のPUOにマッピングする。
具体的には、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの番号付け順序によるマッピング順序に従って、PUSCHリソースユニットとマッピングを行う。即ち、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのグループのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングする。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxはネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、それに関連する各SSBに対応するPRACHリソースユニットのうちのM1個のPRACHリソースユニットを、このPUOのPUCCHリソースに関連し、M1は、各SSBに対応するPRACHリソースユニットの総数以下である。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
また、例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに関連するという情報が配置される。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、本実施例では、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleである。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUSCH OccasionのDMRSに関連する。それによって、上記配置情報に基づいて、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、図3aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1であり、また、例えば、上記配置情報に基づいて、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、図3bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにおいて、一部のPRACHリソースユニットは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連しない。N1*M1<Kである場合、一つのPUOにおいて、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPRACHリソースユニットとSSBにも関連しない。
例えば、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であるという情報が配置される。各SSBに関連するPUOの数はN2である。それによって、上記配置情報とマッピング規則に基づいて、マッピング関係を生成することができる。説明すべきことは、異なるPUOは異なるSSBに関連するとは限らず、具体的には、PRACHリソースユニットの数によるものである。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOは四つのSSB(SSB 0~SSB 3)に関連し、一つのSSBは二つのPUO(PUO 0~PUO 1)に関連し、即ち、二つのPUOは四つのSSBに関連し、一つのSSBは四つのPreambleに対応し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleであり、一つのPUSCH OccasionのDMRS数は8であるという情報が配置される。
選択的に、上記配置情報に基づいて、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、全てのPUOにマッピングしてもよい。
例えば、SSB 0に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングしてもよく、同じように、SSB 1に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。SSB 2とSSB 3について、ここで説明を省略し、図4aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。
選択的に、上記配置情報に基づいて、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、全てのPUOにマッピングしてもよい。
例えば、SSB 0に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。同じように、SSB 1に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。SSB 2とSSB 3について、ここで説明を省略し、図4bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、PUOの番号付け順序、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、PUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピングを行ってもよい。
例えば、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次に各SSBをSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、図5aと図5bに示される通りである。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例では、上記Pは、一つのPUO周期内に含まれるPUOの数、一つの関連周期内のPUOの数のうちの一つを表してもよいが、それらに限らない。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxはネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、一つのSSBは、M2個のPUSCHリソースユニットに関連する。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOに関連するSSB数は4であり、一つのPUOについて、各SSBに関連するPUSCHリソースユニットの数は2であり、本実施例では、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)はPUO 0に関連し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であるという情報が配置される。
選択的に、上記配置情報に基づいて、SSBを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングしてもよく、図5aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
選択的に、上記配置情報に基づいて、SSBを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングしてもよく、図5bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。
選択的に、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であり、本実施例では、各SSBグループのSSB数は4である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
本開示のいくつかの実施例では、各PUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連してもよい。
さらに、番号が隣接する二つのPUSCHリソースユニットは、同じSSBに関連してもよく、例えば、PUSCHリソースユニットkはSSB nに関連し、PUSCHリソースユニットk+1は、SSB nに関連し、図6aを参照する。番号が隣接する二つのPUSCHリソースユニットは、異なるSSBに関連してもよく、例えば、PUSCHリソースユニットkはSSB nに関連し、PUSCHリソースユニットk+1はSSB n+1に関連し、図6bを参照する。
選択的に、PUSCHリソースユニットは、SSBとインターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行ってもよく、
又は
PUSCHリソースユニットは、SSBに対応するPRACHリソースユニットとインターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行ってもよい。
選択的に、前記物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記第1の配置情報は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを明示的に又は非明示的に指示してもよく、例えば、上記第1の配置情報は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための一つの識別子情報を付帯してもよく、又は第1の配置情報は、一つのパラメータを付帯してもよく、このパラメータから、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを間接に得ることができる。
具体的には、本開示のいくつかの実施例は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がある場合、第2のマッピング規則のみに従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立してもよく、そうでなければ、第2のマッピング規則に基づいて、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定してもよい。
説明すべきことは、本実施例における第1のマッピング規則の関連内容は、上記第1のマッピング規則の関連記述を参照すればよく、本実施例における第2のマッピング規則の関連内容は、上記第2のマッピング規則の関連記述を参照すればよく、ここで説明を省略する。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記配置情報は、ネットワーク側によって配置されてもよい。
一つのPUOに関連するSSB数又はSSBセットについて、配置情報にはこのパラメータが含まれない場合、各PUOに関連するSSB数は、一つのデフォルト値、例えば、Ntxであってもよく、そのうち、Ntxは、ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数である。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットがDMRSポート(即ちDMRS Port)とDMRSスクランブル識別子を含む場合、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数は、
一つのPUOのDMRS Portの数、
一つのPUOのDMRS Port数と一つのPUOのDMRSスクランブル識別子の数との積、のうちの一つであってもよい。
上記PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lとは、SSBに対応するPRACHリソースユニットがPUSCHリソースユニットに関連する時、連続する二つのPRACHリソースユニットに関連するPUSCHリソースユニットの番号の間隔であってもよい。具体的には、間隔Lが1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットが非インターリーブ(Non-Interlace、又はnon-interleave)マッピングであり、間隔L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブ(Interlace、又はinterleave)マッピングである。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
上記SSBのマッピング間隔Vとは、PUOのPUSCHリソースユニットがSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連する時、連続する二つのPUSCHリソースユニットに関連するSSBの番号の間隔であってもよい。具体的には、SSBのマッピング間隔V=0である場合、SSBとPUSCHリソースユニットは、非インターリーブマッピングであり、SSBのマッピング間隔V>0である場合、SSBとPUSCHリソースユニットは、インターリーブマッピングである。
上記一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータについて、配置情報にはこのパラメータが含まない場合、各PUSCHリソースユニットは、一つのPRACHリソースユニットに関連してもよい。
上記SSBのグループ化情報について、選択的に、SSBグループ化を行う必要がある場合、
ネットワーク側によってSSBグループ化の数を配置すること、
一つのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
一つの時刻上の全てのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
各時間ユニット内の全てのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
一つの関連周期に含まれる配置周期の数、のうちの少なくとも一つに基づいて、グループ化を行ってもよい。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットが上記複数のパラメータを含む場合、上記複数のパラメータの異なる値の組み合わせは、異なるPUSCHリソースユニットを表す。例えば、PUSCHリソースユニットがDMRSポートとDMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)を含む場合、DMRSポートa1とDMRSスクランブル識別子b1は、一つのPUSCHリソースユニットc1を表し、DMRSポートa2とDMRSスクランブル識別子b1は、一つのPUSCHリソースユニットc2を表す。
なお、PUSCHリソースユニットが上記複数のパラメータを含む場合、PUSCHリソースユニットの数は、上記複数のパラメータのうちの各パラメータの数によって決定され、例えば、PUSCHリソースユニットの数は、上記複数のパラメータのうちの各パラメータの数の積である。
例えば、PUSCHリソースユニットは、DMRSポートとDMRSスクランブル識別子を含み、そのうち、DMRSポートの数はa1であり、DMRSスクランブル識別子の数はa2である場合、PUSCHリソースユニットの数は、a1*a2であってもよい。
選択的に、ネットワーク側は、上記PUSCHの時間領域リソースの数、周波数領域リソースの数、時間・周波数領域リソースの数、DMRSポートの数、DMRSシーケンスの数、DMRS Scrambling IDの数とPUSCH Scrambling IDの数のうちの少なくとも一つを配置してもよい。
本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器に用いられるマッピング方法を提供する。図7を参照して、図7は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。図7に示すように、以下のステップを含む。
ステップ701:物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信し、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
本開示のいくつかの実施例では、上記PUSCHリソースは、PUOとPUOのPUCCHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PUCCHリソースユニットは、PUSCHの時間領域リソース、PUSCHの周波数領域リソース、DMRSポート(即ちPort)、DMRSシーケンス、DMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)とPUSCHスクランブル識別子などのうちの一つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
上記SSBに関連するリソースは、SSBとSSBに対応するPRACHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PRACHリソースユニットは、ROとプリアンブル(即ちPreamble)などのうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
上記予め設定されるマッピング規則は、一つ又は複数のマッピング規則を含んでもよい。例えば、上記予め設定されるマッピング規則は、第1のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第1のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、第2のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第2のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に含んでもよい。このように、第1のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定し、且つ第2のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定してもよい。
本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側は、ランダムアクセスメッセージを受信するプロセスにおいて、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はPUSCHリソース上の伝送位置に基づいて、SSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はSSBに関連するリソース上の伝送位置に基づいて、PUSCHリソース上の伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理の効率を向上させることができる。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含んでもよい。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下であることを含んでもよい。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含んでもよい。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングし、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含んでもよい。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
以下は、例を結び付けながら、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法を説明する。
ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数は、Ntxとすると、SSBの番号は、s{s=0、1、2、…、Ntx}であり、各SSBに関連するROの数はN=ssb-perRACH-Occasionであり、値は、{1/8、1/4、1/2、1、2、4、8、16}であり、各ROに関連するPreambleの数はP=CB-Preambles-per-SSB*max(1,SSB-per-rach-occasion)である。それによって、SSBとPRACHが一巡のマッピングを行った後のROの数は、R’=Ntx*(1/ssb-perRACH-Occasion)であり、一つの関連周期(そのうち、関連周期は、PRACH配置周期の整数倍であり、一つのSSBは、少なくとも一つのROに関連する)のROの数はR(そのうち、Rは、R’の整数倍である)であり、各ROに関連するPreambleの数は、P=CB-Preambles-per-SSB*max(1,SSB-per-rach-occasion)であることが得られる。
一つの関連周期においてマッピングするROに対して、番号r(r=0、1、2、…、R-1)を付け、各ROにおけるPreambleに対して番号p(p=0、1、2、…、P)を付け、そのうち、Pは、一つのROにおけるPreambleの数を表す。そのため、(s,r,p)は、SSBに関連する一つのPRACHリソースユニットの番号を代表することができる。
一つの周期内において2ステップRACHのランダムアクセスメッセージを送信するためのPUOに対して番号u(u=0、1、2、…、U)を付け、各PUOにおけるPUSCHリソースユニットに対して番号k(k=0、1、2、…、K)を付け、そのうち、KはPUSCHリソースユニットの数を表すことができ、そのため、(u,k)は、一つのPUSCHリソースユニットの番号を代表することができる。
マッピング方式一:
以下のような情報が配置される。
PUOについて、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、即ち各PUOはN1個のSSBに関連する。
PUOについて、各PUOに対応するSSBに関連するPreambleの数M1(各SSBに対応するPreambleの数はRであり、M1<=R)を配置し、即ち各SSBに関連するPreambleにおいて、M1個のPreambleのみはPUOのPUSCHリソースユニットに関連し、
一つのPUOのPUSCHリソースユニット(u,k)について、SSBに対応するPreamble(s,r,p)は、以下のような方式のうちの一つで関連してもよい。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、N1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングし、図3aに示すマッピング関係のようにしてもよく、
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、N1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングし、図3bに示すマッピング関係のようにしてもよい。
一つのSSBに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はL=1であり、さらに、PUO番号順序に従って、複数のPUOにマッピングし、例えば、図3aに示すマッピング関係のようになる。
一つのSSBに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はL=4であり、さらに、PUO番号順序に従って、複数のPUOにマッピングし、例えば、図3bに示すマッピング関係のようになる。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一部のPreambleは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連せず、N1*M1<Kである場合、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPreambleとSSBにも関連しない。
マッピング方式二:
PUOについて、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntxである。さらに、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行ってもよく、各グループのSSB数はN1であり、各SSBに対応するPreambleの数はRであるという情報が配置される。
一つのSSBに関連するPUO数はN2である。
U個のPUOの全てのPUSCHリソースユニット(u,k)について、Uは、一つの配置周期又は関連周期内のPUOの総数であり、SSBに対応するPreamble(s,r,p)は、以下のような方式のうちの一つで関連してもよい。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループのN1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングする。PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleに関連してから、さらに、他のSSBグループにおけるSSBに対応するPreambleに関連し、例えば、図4aに示すマッピング関係のようになる。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループにおけるN1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングする。PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleに関連してから、さらに、他のSSBグループのSSBに対応するPreambleに関連し、例えば、図4bに示すマッピング関係のようになる。
一つのSSBグループに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、Y個のPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はLであり、さらに、PUO番号順序に従って、U個のPUOにマッピングする。一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連してから、さらに、他のSSBグループのSSBに対応するPreambleをPUSCHリソースユニットに関連し、例えば、図4a(L=1)と図4b(L=4)に示すマッピング関係のようになる。
説明すべきことは、Ntx*R>U*Kである場合、一部のSSBのPreambleは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連せず、Ntx*R<U*Kである場合、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのSSBのPreambleにも関連しない。
例一:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(例えば、RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreamble(即ちプリアンブル)に対応する。一つのPUOに関連するSSB数は2である。PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、一つのROのSSBは、一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図8に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,5)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的に、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、一つのROのSSBは、一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図9に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)に関連し、
例二:
例えば、一つのSSBは、二つのPRACH Occasionに関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。
一つのPUOに関連するSSB数は2であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ずPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、
二つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図10に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,1)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRS関連は、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
二つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図11に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 0に対応するPreamble(0,1,1)に関連し、
例三:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、
四つのSSBは一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図12に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 2に対応するPreamble(2,0,8)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 3に対応するPreamble(3,0,12)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ずPreambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、且つDMRSとSSBは、非インターリーブの方式を採用してマッピングする。
例えば、PUOのDMRSは、先ずPreambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、四つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図13に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,5)に関連し、
例四:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、それぞれ四つのPRACH Occasion(RO 0~RO 3)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、四つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは一つのROに関連し、図3bに示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 2に対応するPreamble(2,2,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 3に対応するPreamble(3,3,0)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブの方式を採用してマッピングする。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
四つのSSBは1つのグループとして、一つのSSBは、一つのROに関連する。図3aに示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,1)に関連し、
例五:
例えば、二つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、それぞれ二つのPRACH Occasion(RO 0~RO 1)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数Nは2であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数Kは10である。
本実施の形態では、PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、
二つのSSBは一つのグループとして、PUSCHリソースユニットの数は、一つのグループのSSBに対応するpreambleより多いため、一部のPUSCHリソースユニットは、preambleに関連しない。図14に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,1)に関連し、
説明すべきことは、N*M<K(即ち2*4<10)であるため、PUOにおけるDMRS 8~DMRS 9は、如何なるPreambleに関連しない。
例六:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)において、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、
四つのSSBは一つのグループとする。図4bに示されるようにしてもよい。
SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)は、PUO 0のDMRS(0,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)は、PUO 0のDMRS(0,4)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)は、PUO 1のDMRS(1,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)は、PUO 1のDMRS(1,4)に関連し、
….
実施の形態二:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループの四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
四つのSSBは一つのグループとする。図4aに示されるようにしてもよい。
SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)は、PUO 0のDMRS(0,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)は、PUO 0のDMRS(0,1)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)は、PUO 1のDMRS(1,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)は、PUO 1のDMRS(1,1)に関連し、
例七:
例えば、一つのSSBは、四つのPRACH Occasionに関連し、一つのSSBは、R=16個のPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数はN=1/2であり、即ち二つのPUOは、一つのSSBに関連する。
PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
一つのSSBは一つのグループとして、一つのSSBは、四つのROに関連する。図15に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,3)に関連し、
図16を参照して、図16は、本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。図16に示すように、端末機器1600は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュール1601を含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記端末機器は、確立モジュールをさらに含み、前記確立モジュールは、具体的には、
前述した、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前に、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立するために用いられる。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
本開示のいくつかの実施例による端末機器1600は、上記方法の実施例において端末機器によって実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例の端末機器1600は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュール1601を含み、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
図17を参照して、図17は、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図17に示すように、ネットワーク側機器1700は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュール1701を含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器1700は、上記方法の実施例においてネットワーク側機器によって実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例のネットワーク側機器1700は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュール1701を含み、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
図18は、本開示のいくつかの実施例による別の端末機器の構造図である。図18を参照して、この端末機器1800は、無線周波数ユニット1801、ネットワークモジュール1802、オーディオ出力ユニット1803、入力ユニット1804、センサ1805、表示ユニット1806、ユーザ入力ユニット1807、インターフェースユニット1808、メモリ1809、プロセッサ1810、及び電源1811などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図18に示す端末機器構成は、端末機器に対する限定を構成しなく、端末機器には、図示された部材の数よりも多い又は少ない部材、又は何らかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示のいくつかの実施例では、端末機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、前記プロセッサ1810は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するために用いられ、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前述した、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前に、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含む。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、無線周波数ユニット1801は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクデータを受信してから、プロセッサ1810に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット1801は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。なお、無線周波数ユニット1801は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末機器は、ネットワークモジュール1802によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミング媒体へのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット1803は、無線周波数ユニット1801又はネットワークモジュール1802によって受信された又はメモリ1809に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット1803はさらに、端末機器1800によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット1803は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット1804は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット1804は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)18041とマイクロホン18042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ18041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット1806に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ18041によって処理された画像フレームは、メモリ1809(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット1801又はネットワークモジュール1802を介して送信されてもよい。マイクロホン18042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット1801を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末機器1800はさらに、少なくとも一つのセンサ1805、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル18061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末機器1800が耳元に移動した時、表示パネル18061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ1805はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット1806は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット1806は、表示パネル18061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル18061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット1807は、入力された数字又は文字情報の受信、及び端末機器のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット1807は、タッチパネル18071及び他の入力機器18072を含む。タッチパネル18071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル18071上又はタッチパネル18071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル18071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、且つタッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ1810に送信し、プロセッサ1810から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル18071を実現してもよい。タッチパネル18071以外、ユーザ入力ユニット1807はさらに、他の入力機器18072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器18072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル18071は、表示パネル18061上に覆われてもよい。タッチパネル18071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ1810に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ1810は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル18061で相応な視覚出力を提供する。図18では、タッチパネル18071与表示パネル18061は、二つの独立した部材として端末機器の入力と出力機能を実現するものであるが、何らかの実施例では、タッチパネル18071と表示パネル18061を集積して端末機器の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット1808は、外部装置と端末機器1800との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット1808は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末機器1800内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末機器1800と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ1809は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ1809は、主に記憶プログラム領域と記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ1809は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ1810は、端末機器の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末機器全体の各部分を接続し、メモリ1809内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ1809内に記憶されたデータを呼び出すことにより、端末機器の各種の機能を実行し、データを処理して、端末機器全体をモニタリングする。プロセッサ1810は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ1810は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1810に集積されなくてもよい。
端末機器1800はさらに、各部材に電力を供給する電源1811(例えば、電池)を含んでもよい、選択的に、電源1811は、電源管理システムによってプロセッサ1810にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末機器1800は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、プロセッサ1810、メモリ1809、メモリ1809に記憶され、前記プロセッサ1810上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ1810によって実行される時、上述したマッピング方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図19を参照して、図19は、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図19に示すように、ネットワーク側機器1900は、プロセッサ1901、メモリ1902、バスインターフェース1903と送受信機1904を含み、そのうち、プロセッサ1901、メモリ1902と送受信機1904のいずれもバスインターフェース1903に接続される。
そのうち、本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側機器1900はさらに、メモリ1902に記憶され、プロセッサ1901上で運行できるコンピュータプログラムを含む。
本開示のいくつかの実施例では、前記送受信機1904は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するために用いられ、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上述したマッピング方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上述した、コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合、「……を一つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者が、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、およびユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置および方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよく、すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ又は二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者であれば理解できるように、上記実施例の方法における全て又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完成されてもよく、前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されており、このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例に記述されたそれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示のいくつかの実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示のいくつかの実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の請求範囲に入っている。
11 端末機器
12 ネットワーク側機器
1600 端末機器
1601 送信モジュール
1700 ネットワーク側機器
1701 受信モジュール
1800 端末機器
1801 無線周波数ユニット
1802 ネットワークモジュール
1803 オーディオ出力ユニット
1804 入力ユニット
1805 センサ
1806 表示ユニット
1807 ユーザ入力ユニット
1808 インターフェースユニット
1809 メモリ
1810 プロセッサ
1811 電源
1900 ネットワーク側機器
1901 プロセッサ
1902 メモリ
1903 バスインターフェース
1904 送受信機
18041 グラフィックスプロセッサ
18042 マイクロホン
18061 表示パネル
18071 タッチパネル
18072 他の入力機器
(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月29日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910253397.8の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特にマッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器に関する。
第5世代(5th Generation、5G)の移動通信システム(又はニューラジオ(New Radio、NR)システムと呼ばれる)は、多様なシーンと業務ニーズに適応する必要がある。NRシステムの主なシーンは、拡張型移動広帯域(enhanced Mobile Broadband、eMBB)通信、大規模マシンタイプ通信(massive Machine Type Communications、mMTC)、及び超高信頼性・超低遅延通信(Ultra-Reliable and Low Latency Communications、URLLC)を含む。これらのシーンは、システムに対して高信頼性、低遅延、大帯域幅及び広カバレッジなどの要求を提出している。周期的に現れ且つデータパケットサイズが一定である業務に対して、下りリンク制御シグナリングのオーバーヘッドを減少するために、ネットワーク機器は、周期的に業務を伝送するように、半静的スケジューリングの方式を採用して、一定のリソースを持続的に割り当てることができる。
上りリンク伝送モードでは、端末は上りリンクデータを送信する必要がある時、先ず、ランダムアクセスプロセスによって上りリンクタイミング同期を取る、即ち、ネットワーク機器から上りリンクタイミングアドバンス(Timing Advance、TA)情報を取得する必要があり、上りリンク同期を取った後、端末は、動的スケジューリング又は半静的スケジューリングによって上りリンクデータを送信することができる。上りリンクデータパケットが比較的に小さい時、リソースと電力量の消費を減少するために、端末は、非同期状態で上りリンクデータを送信できる。
ランダムアクセスプロセス、例えば、非競合的ランダムアクセスプロセス又は競合的ランダムアクセスプロセスにおいて、端末は、プリアンブル(Preamble)を送信する時にも非同期状態にあり、Preambleにサイクリックプリフィックス(Cyclic prefix、CP)を追加することで、伝送遅延による影響を相殺する必要があり、異なる端末の間にはガード間隔(Guard)が存在することによって、障害を低減させる。
端末は非同期状態で上りリンクデータを送信する時、例えば、端末は非同期状態で物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)を送信する時、非競合的ランダムアクセスプロセスにおいて、即ち、2ステップ(2-step)物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)において、端末はランダムアクセスを開始する時、PUSCHが付帯されるランダムアクセスメッセージ(又はメッセージA(Message A、msgA)と呼ばれる)を送信する。このような場合、ネットワーク機器によって受信されたmsgAは、同時にPRACHとPUSCHに対応し、ネットワーク機器は、全ての可能なPRACHとPUSCH伝送位置に対してブラインド検出を行う必要があり、処理の複雑度が高い。
本開示のいくつかの実施例は、ランダムアクセスプロセスにおいてネットワーク機器による処理の複雑度が高いという関連技術における問題を解決するためのマッピング方法、端末機器及びネットワーク側機器を提供する。
上記技術問題を解決するために、本開示は下記のように実現される。
第1の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器に用いられるマッピング方法を提供する。この方法は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第2の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器に用いられるマッピング方法をさらに提供する。この方法は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信することを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第3の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュールを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第4の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュールを含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
第5の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記第1の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
第6の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記第2の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
第7の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第1の方面によるマッピング方法のステップを実現させるか、又は上記第2の方面によるマッピング方法のステップを実現させる。
本開示のいくつかの実施例では、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信し、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
本開示のいくつかの実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示のいくつかの実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づいて、他の添付図面を取得することもできる。
本開示のいくつかの実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその二である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその三である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその四である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその二である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその三である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係の概略図のその四である。 本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその五である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその六である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその七である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその八である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその九である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十一である。 本開示のいくつかの実施例によるPUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係の概略図のその十二である。 本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。
以下は、本開示のいくつかの実施例における添付図面を結び付けながら、本開示のいくつかの実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第1の」、「第2の」などは、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解できるように、このように使用されたデータは、適切な場合に交換可能であり、それによって、ここに記述された本出願の実施例は、ここに図示又は記述されたもの以外の順序で実施することができる。なお、「含む」と「有する」という用語及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストアップされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストアップされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。明細書と特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表す。
本開示のいくつかの実施例は、マッピング方法を提供する。図1を参照して、図1は、本開示のいくつかの実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末機器11とネットワーク側機器12を含み、そのうち、端末機器11は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などのユーザ側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、端末機器11の具体的なタイプを限定しない。ネットワーク側機器12は、基地局、例えば、マクロ局、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)基地局(evolved NodeB、eNB)、5G NR基地局(NodeB、NB)、次世代基地局(next generation NodeB、gNB)などであってもよく、ネットワーク側機器12は、従局、例えば、ローパワーノード(Low Power Node、LPN)、ピコ(pico)、フェムト(femto)などの従局であってもよく、又はネットワーク側機器12はアクセスポイント(Access Point、AP)であってもよく、基地局は、中央ユニット(Central Unit、CU)とそれによって管理や制御される複数の送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)からなるネットワークノードであってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しない。
本開示のいくつかの実施例では、端末機器11は、予め設定されるマッピング規則に従って、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)リソースと同期信号ブロック(Synchrization Signal Block、SSB)に関連するリソースとのターゲットマッピング関係を確立してもよい。
そのうち、上記PUSCHリソースは、物理上りリンク共有チャネル伝送チャンス(Physical Uplink Shared Channel Occasion、PUO)及び/又はPUOの物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)リソースユニットなどを含んでもよい。上記SSBに関連するリソースは、SSB及び/又はSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)リソースユニットなどを含んでもよい。
さらに、端末機器11は、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスリソース上でランダムアクセスメッセージを送信してもよく、そのうち、前記ランダムアクセスリソースは、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースを含んでもよい。
ネットワーク側機器12は、予め設定されるマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係を確立してもよく、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソースの伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソースの伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理効率を向上させる。
以下は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法を詳細に説明する。
本開示のいくつかの実施例は、端末機器に用いられるマッピング方法を提供する。図2を参照して、図2は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートであり、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップ201:物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信し、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
本開示のいくつかの実施例では、上記PUSCHリソースは、PUOとPUOのPUCCHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PUCCHリソースユニットは、PUSCHの時間領域リソース、PUSCHの周波数領域リソース、復調リファレンス信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)ポート(即ちPort)、DMRSシーケンス、DMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)とPUSCHスクランブル識別子などのうちの一つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
上記SSBに関連するリソースは、SSBとSSBに対応するPRACHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PRACHリソースユニットは、物理ランダムアクセスチャネル伝送チャンス(Physical Random Access Channel Occasion、RO)とプリアンブル(即ちPreamble)などのうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
上記予め設定されるマッピング規則は、一つ又は複数のマッピング規則を含んでもよい。例えば、上記予め設定されるマッピング規則は、第1のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第1のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、第2のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第2のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に含んでもよい。このように、第1のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、且つ第2のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができる。
本開示のいくつかの実施例では、端末機器は、ターゲットマッピング関係を決定した後、ターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージの送信を行ってもよい。ネットワーク側は、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はPUSCHリソース上の伝送位置に基づいて、SSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はSSBに関連するリソース上の伝送位置に基づいて、PUSCHリソース上の伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理の効率を向上させることができる。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
以下は、例を結び付けながら説明する。
方式一:上記第1のマッピング規則のみを配置する。このように、端末側は、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、且つこのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することができる。
方式二:上記第2のマッピング規則のみを配置する。このように、端末側は、上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができ、且つこのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することができる。
方式三:上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に配置する。このように、端末側は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がある場合、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定することができ、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がない場合、上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定することができる。
説明すべきことは、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に配置する場合、端末側は、上記第1のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定し、且つ上記第2のマッピング規則に従って、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定し、且つ上記二つのマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信してもよい。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
実際の応用において、PUOの数、各PUOのPUSCHリソースユニットの数、SSB数と各SSBに関連するPRACHリソースユニットの数などに基づいて、PUO、PUSCHリソースユニット、SSBとPRACHリソースユニットに対して番号付けを行うことができる。
本開示のいくつかの実施例では、PUOの番号付け順序、PUSCHリソースユニットの番号付け順序、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、PUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットとの間のマッピングを行ってもよい。
例えば、図3aと図3bに示すように、一つのPUOのPUSCHリソースユニットについて、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次にこのPUOの各PUSCHリソースユニットをSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、又は、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットについて、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に基づいて、順次にこのSSBに対応するPRACHリソースユニットをPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。
また、例えば、図4aと図4bに示すように、一つのPUOのPRACHリソースユニットについて、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次にこのPUOの各PUSCHリソースユニットを複数のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、前記SSBは、一つのSSBグループに含まれるSSBであり、又は、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットについて、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に基づいて、順次にこのSSBに対応するPRACHリソースユニットを複数のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットとPRACHリソースユニットは、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。PUSCHリソースユニットとSSBとの間は、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下であることを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記I又はNは、一つのSSB周期内に含まれるSSB数、一つのPUOに関連するSSB数、一つのSSBグループに含まれるSSB数、一つの関連周期内のSSB数を表してもよいが、それらに限らない。上記IはN以下の正の整数であってもよい。
実際の応用において、N個のSSBに対してグループ化を行うことができ、このように、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、各グループにおけるSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらにSSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることができる。このように得られたマッピング関係では、一つ又は複数のPUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループのSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連してもよい。選択的に、PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPRACHリソースユニットに関連した後、さらに他のSSBグループのSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連する。
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、PUSCHリソースユニットは、I個のSSBと、インターリーブの方式で、このI個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、SSBのマッピング間隔Vは1以上であり、又はPUSCHリソースユニットは、I個のSSBと、非インターリーブの方式で、このI個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0である。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxは、ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、それに関連する各SSBに対応するPRACHリソースユニットのうちのM1個のPRACHリソースユニットをこのPUOのPUCCHリソースに関連し、M1は、各SSBに対応するPRACHリソースユニットの総数以下である。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応するという情報が配置される。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、本実施例では、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleである。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。それによって、上記配置情報に基づいて、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図3aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、非インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0であり、また、例えば、上記配置情報に基づいて、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、まず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図3bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔はV=1である。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにおいて、一部のPRACHリソースユニットは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連しない。N1*M1<Kである場合、一つのPUOにおいて、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPRACHリソースユニットとSSBにも関連しない。
例えば、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であるという情報が配置される。各SSBに関連するPUOの数はN2である。それによって、上記配置情報とマッピング規則に基づいて、マッピング関係を生成することができる。説明すべきことは、異なるPUOは異なるSSBに関連するとは限らず、具体的には、PRACHリソースユニットの数によるものである。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kはネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOは、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)に関連し、一つのSSBは、二つのPUO(PUO 0~PUO 1)に関連し、即ち二つのPUOは四つのSSBに関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleであり、一つのPUSCH OccasionのDMRSの数は8であるという情報が配置される。
それによって、上記配置情報に基づいて、二つのPUO、PUO 0とPUO 1のPUSCHリソースユニットを、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBグループに対応する四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、全てのSSBにマッピングすることができる。
具体的には、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、同じように、PUO 1のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図4aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、非インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔Vは0であり、
また、例えば、上記配置情報に基づいて、二つのPUO、PUO 0とPUO 1のPUSCHリソースユニットを、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBグループに対応する四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、全てのSSBにマッピングする。
具体的には、PUO 0のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、同じように、PUO 1のPUSCHリソースユニットを、先ず、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従って、四つのSSBにマッピングし、図4bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、PUSCHリソースユニットは、四つのSSBと、インターリーブの方式で、この四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングしてもよく、SSBのマッピング間隔はV=1である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
本開示のいくつかの実施例では、上記J又はMは、一つのPUO周期内に含まれるPUOの数、一つの関連周期内のPUOの数のうちの一つを表してもよいが、それらに限らない。上記Jは、M以下の正の整数である。
実際の応用において、M個のPUOに対してグループ化を行うことができ、このように、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、各グループのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることができる。このように得られたマッピング関係では、一つ又は複数のSSBのPRACHリソースユニットは、一つのグループのPUOに対応するPUSCHリソースユニットに関連してもよい。選択的に、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのグループにおけるPUOに対応する全てのPUSCHリソースユニットに関連した後、さらに、他のPUOグループにおけるPUOに対応するPUSCHリソースユニットに関連する。
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、J個のPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、このJ個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1より大きく、又はSSBに対応するPRACHリソースユニットは、J個のPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、このJ個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。選択的に、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、周波数領域上のPUOの番号付け順序に従って、周波数領域上で多重化される複数のPUOにマッピングし、さらに、時間領域上のPUOの番号付け順序に従って、時間領域上で多重化される複数のPUOにマッピングする。
具体的には、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの番号付け順序によるマッピング順序に従って、PUSCHリソースユニットとマッピングを行う。即ち、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのグループのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングする。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxはネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、それに関連する各SSBに対応するPRACHリソースユニットのうちのM1個のPRACHリソースユニットを、このPUOのPUCCHリソースに関連し、M1は、各SSBに対応するPRACHリソースユニットの総数以下である。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
また、例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに関連するという情報が配置される。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、本実施例では、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleである。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUSCH OccasionのDMRSに関連する。それによって、上記配置情報に基づいて、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、図3aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1であり、また、例えば、上記配置情報に基づいて、SSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングし、図3bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一つのSSBに対応するPRACHリソースユニットにおいて、一部のPRACHリソースユニットは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連しない。N1*M1<Kである場合、一つのPUOにおいて、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPRACHリソースユニットとSSBにも関連しない。
例えば、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であるという情報が配置される。各SSBに関連するPUOの数はN2である。それによって、上記配置情報とマッピング規則に基づいて、マッピング関係を生成することができる。説明すべきことは、異なるPUOは異なるSSBに関連するとは限らず、具体的には、PRACHリソースユニットの数によるものである。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOは四つのSSB(SSB 0~SSB 3)に関連し、一つのSSBは二つのPUO(PUO 0~PUO 1)に関連し、即ち、二つのPUOは四つのSSBに関連し、一つのSSBは四つのPreambleに対応し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、PRACHリソースユニットはプリアンブルpreambleであり、一つのPUSCH OccasionのDMRS数は8であるという情報が配置される。
選択的に、上記配置情報に基づいて、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、全てのPUOにマッピングしてもよい。
例えば、SSB 0に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングしてもよく、同じように、SSB 1に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。SSB 2とSSB 3について、ここで説明を省略し、図4aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。
選択的に、上記配置情報に基づいて、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、全てのPUOにマッピングしてもよい。
例えば、SSB 0に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。同じように、SSB 1に対応するPRACHリソースユニットを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、二つのPUOにマッピングする。SSB 2とSSB 3について、ここで説明を省略し、図4bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、PUOの番号付け順序、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、PUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピングを行ってもよい。
例えば、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に基づいて、順次に各SSBをSSBに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよく、図5aと図5bに示される通りである。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブの方式でマッピングしてもよく、非インターリーブの方式でマッピングしてもよい。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例では、上記Pは、一つのPUO周期内に含まれるPUOの数、一つの関連周期内のPUOの数のうちの一つを表してもよいが、それらに限らない。
例えば、一つのPUOはN1個のSSBに関連し、N1≦Ntx、そのうち、Ntxはネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数であるという情報が配置される。一つのPUOについて、一つのSSBは、M2個のPUSCHリソースユニットに関連する。それによって、上記マッピング規則と上記配置情報に基づいて、マッピング関係を生成することができる。本実施例では、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数はKであり、Kは、ネットワークによって直接に配置され又は配置情報に基づいて決定されてもよい。
例えば、一つのPUOに関連するSSB数は4であり、一つのPUOについて、各SSBに関連するPUSCHリソースユニットの数は2であり、本実施例では、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)はPUO 0に関連し、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、一つのPUOに含まれるPUSCHリソースユニットの数は8であるという情報が配置される。
選択的に、上記配置情報に基づいて、SSBを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングしてもよく、図5aに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは4である。
選択的に、上記配置情報に基づいて、SSBを、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングしてもよく、図5bに示すマッピング関係が得られ、そのうち、SSBは、一つのPUOのPUSCHリソースユニットと、非インターリーブの方式で、この一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングしてもよい。選択的に、PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lは1である。
選択的に、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、選択的に、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行い、各SSBグループのSSB数はN1であり、本実施例では、各SSBグループのSSB数は4である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
本開示のいくつかの実施例では、各PUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連してもよい。
さらに、番号が隣接する二つのPUSCHリソースユニットは、同じSSBに関連してもよく、例えば、PUSCHリソースユニットkはSSB nに関連し、PUSCHリソースユニットk+1は、SSB nに関連し、図6aを参照する。番号が隣接する二つのPUSCHリソースユニットは、異なるSSBに関連してもよく、例えば、PUSCHリソースユニットkはSSB nに関連し、PUSCHリソースユニットk+1はSSB n+1に関連し、図6bを参照する。
選択的に、PUSCHリソースユニットは、SSBとインターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行ってもよく、
又は
PUSCHリソースユニットは、SSBに対応するPRACHリソースユニットとインターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行ってもよい。
選択的に、前記物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記第1の配置情報は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを明示的に又は非明示的に指示してもよく、例えば、上記第1の配置情報は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための一つの識別子情報を付帯してもよく、又は第1の配置情報は、一つのパラメータを付帯してもよく、このパラメータから、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを間接に得ることができる。
具体的には、本開示のいくつかの実施例は、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連がある場合、第のマッピング規則のみに従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立してもよく、そうでなければ、第2のマッピング規則に基づいて、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定してもよい。
説明すべきことは、本実施例における第1のマッピング規則の関連内容は、上記第1のマッピング規則の関連記述を参照すればよく、本実施例における第2のマッピング規則の関連内容は、上記第2のマッピング規則の関連記述を参照すればよく、ここで説明を省略する。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、上記配置情報は、ネットワーク側によって配置されてもよい。
一つのPUOに関連するSSB数又はSSBセットについて、配置情報にはこのパラメータが含まれない場合、各PUOに関連するSSB数は、一つのデフォルト値、例えば、Ntxであってもよく、そのうち、Ntxは、ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数である。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットがDMRSポート(即ちDMRS Port)とDMRSスクランブル識別子を含む場合、一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数は、
一つのPUOのDMRS Portの数、
一つのPUOのDMRS Port数と一つのPUOのDMRSスクランブル識別子の数との積、のうちの一つであってもよい。
上記PUSCHリソースユニットのマッピング間隔Lとは、SSBに対応するPRACHリソースユニットがPUSCHリソースユニットに関連する時、連続する二つのPRACHリソースユニットに関連するPUSCHリソースユニットの番号の間隔であってもよい。具体的には、間隔Lが1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットが非インターリーブ(Non-Interlace、又はnon-interleave)マッピングであり、間隔L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブ(Interlace、又はinterleave)マッピングである。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
上記SSBのマッピング間隔Vとは、PUOのPUSCHリソースユニットがSSBに対応するPRACHリソースユニットに関連する時、連続する二つのPUSCHリソースユニットに関連するSSBの番号の間隔であってもよい。具体的には、SSBのマッピング間隔V=0である場合、SSBとPUSCHリソースユニットは、非インターリーブマッピングであり、SSBのマッピング間隔V>0である場合、SSBとPUSCHリソースユニットは、インターリーブマッピングである。
上記一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータについて、配置情報にはこのパラメータが含まない場合、各PUSCHリソースユニットは、一つのPRACHリソースユニットに関連してもよい。
上記SSBのグループ化情報について、選択的に、SSBグループ化を行う必要がある場合、
ネットワーク側によってSSBグループ化の数を配置すること、
一つのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
一つの時刻上の全てのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
各時間ユニット内の全てのROに対応するSSBを一つのグループとすること、
一つの関連周期に含まれる配置周期の数、のうちの少なくとも一つに基づいて、グループ化を行ってもよい。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
説明すべきことは、PUSCHリソースユニットが上記複数のパラメータを含む場合、上記複数のパラメータの異なる値の組み合わせは、異なるPUSCHリソースユニットを表す。例えば、PUSCHリソースユニットがDMRSポートとDMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)を含む場合、DMRSポートa1とDMRSスクランブル識別子b1は、一つのPUSCHリソースユニットc1を表し、DMRSポートa2とDMRSスクランブル識別子b1は、一つのPUSCHリソースユニットc2を表す。
なお、PUSCHリソースユニットが上記複数のパラメータを含む場合、PUSCHリソースユニットの数は、上記複数のパラメータのうちの各パラメータの数によって決定され、例えば、PUSCHリソースユニットの数は、上記複数のパラメータのうちの各パラメータの数の積である。
例えば、PUSCHリソースユニットは、DMRSポートとDMRSスクランブル識別子を含み、そのうち、DMRSポートの数はa1であり、DMRSスクランブル識別子の数はa2である場合、PUSCHリソースユニットの数は、a1*a2であってもよい。
選択的に、ネットワーク側は、上記PUSCHの時間領域リソースの数、周波数領域リソースの数、時間・周波数領域リソースの数、DMRSポートの数、DMRSシーケンスの数、DMRS Scrambling IDの数とPUSCH Scrambling IDの数のうちの少なくとも一つを配置してもよい。
本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器に用いられるマッピング方法を提供する。図7を参照して、図7は、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法のフローチャートである。図7に示すように、以下のステップを含む。
ステップ701:物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信し、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
本開示のいくつかの実施例では、上記PUSCHリソースは、PUOとPUOのPUCCHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PUCCHリソースユニットは、PUSCHの時間領域リソース、PUSCHの周波数領域リソース、DMRSポート(即ちPort)、DMRSシーケンス、DMRSスクランブル識別子(即ちScrambling ID)とPUSCHスクランブル識別子などのうちの一つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
上記SSBに関連するリソースは、SSBとSSBに対応するPRACHリソースユニットなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、上記PRACHリソースユニットは、ROとプリアンブル(即ちPreamble)などのうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
上記予め設定されるマッピング規則は、一つ又は複数のマッピング規則を含んでもよい。例えば、上記予め設定されるマッピング規則は、第1のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第1のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、第2のマッピング規則を含んでもよく、そのうち、第2のマッピング規則は、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定するために用いられ、又は上記予め設定されるマッピング規則は、上記第1のマッピング規則と第2のマッピング規則を同時に含んでもよい。このように、第1のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBに対応するPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定し、且つ第2のマッピング規則に基づいて、PUSCHリソースとSSBとの間のマッピング関係を決定してもよい。
本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側は、ランダムアクセスメッセージを受信するプロセスにおいて、上記ターゲットマッピング関係に基づいて、PUSCHリソースとSSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はPUSCHリソース上の伝送位置に基づいて、SSBに関連するリソース上の伝送位置を決定してもよく、又はSSBに関連するリソース上の伝送位置に基づいて、PUSCHリソース上の伝送位置を決定してもよい。それによって、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させ、処理の効率を向上させることができる。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含んでもよい。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングし、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下であることを含んでもよい。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含んでもよい。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含んでもよく、そのうち、Pは正の整数である
択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含んでもよい。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
以下は、例を結び付けながら、本開示のいくつかの実施例によるマッピング方法を説明する。
ネットワーク側によって各周期において送信されるSSB数は、Ntxとすると、SSBの番号は、s{s=0、1、2、…、Ntx}であり、各SSBに関連するROの数はN=ssb-perRACH-Occasionであり、値は、{1/8、1/4、1/2、1、2、4、8、16}であり、各ROに関連するPreambleの数はP=CB-Preambles-per-SSB*max(1,SSB-per-rach-occasion)である。それによって、SSBとPRACHが一巡のマッピングを行った後のROの数は、R’=Ntx*(1/ssb-perRACH-Occasion)であり、一つの関連周期(そのうち、関連周期は、PRACH配置周期の整数倍であり、一つのSSBは、少なくとも一つのROに関連する)のROの数はR(そのうち、Rは、R’の整数倍である)であり、各ROに関連するPreambleの数は、P=CB-Preambles-per-SSB*max(1,SSB-per-rach-occasion)であることが得られる。
一つの関連周期においてマッピングするROに対して、番号r(r=0、1、2、…、R-1)を付け、各ROにおけるPreambleに対して番号p(p=0、1、2、…、P)を付け、そのうち、Pは、一つのROにおけるPreambleの数を表す。そのため、(s,r,p)は、SSBに関連する一つのPRACHリソースユニットの番号を代表することができる。
一つの周期内において2ステップRACHのランダムアクセスメッセージを送信するためのPUOに対して番号u(u=0、1、2、…、U)を付け、各PUOにおけるPUSCHリソースユニットに対して番号k(k=0、1、2、…、K)を付け、そのうち、KはPUSCHリソースユニットの数を表すことができ、そのため、(u,k)は、一つのPUSCHリソースユニットの番号を代表することができる。
マッピング方式一:
以下のような情報が配置される。
PUOについて、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntx、即ち各PUOはN1個のSSBに関連する。
PUOについて、各PUOに対応するSSBに関連するPreambleの数M1(各SSBに対応するPreambleの数はRであり、M1<=R)を配置し、即ち各SSBに関連するPreambleにおいて、M1個のPreambleのみはPUOのPUSCHリソースユニットに関連し、
一つのPUOのPUSCHリソースユニット(u,k)について、SSBに対応するPreamble(s,r,p)は、以下のような方式のうちの一つで関連してもよい。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、N1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングし、図3aに示すマッピング関係のようにしてもよく、
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、N1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングし、図3bに示すマッピング関係のようにしてもよい。
一つのSSBに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はL=1であり、さらに、PUO番号順序に従って、複数のPUOにマッピングし、例えば、図3aに示すマッピング関係のようになる。
一つのSSBに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はL=4であり、さらに、PUO番号順序に従って、複数のPUOにマッピングし、例えば、図3bに示すマッピング関係のようになる。
説明すべきことは、N1*M1>Kである場合、一部のPreambleは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連せず、N1*M1<Kである場合、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのPreambleとSSBにも関連しない。
マッピング方式二:
PUOについて、各PUOに関連するSSB数N1を配置し、N1≦Ntxである。さらに、Ntx個のSSBは、それに応じてグループ化を行ってもよく、各グループのSSB数はN1であり、各SSBに対応するPreambleの数はRであるという情報が配置される。
一つのSSBに関連するPUO数はN2である。
U個のPUOの全てのPUSCHリソースユニット(u,k)について、Uは、一つの配置周期又は関連周期内のPUOの総数であり、SSBに対応するPreamble(s,r,p)は、以下のような方式のうちの一つで関連してもよい。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループのN1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングする。PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleに関連してから、さらに、他のSSBグループにおけるSSBに対応するPreambleに関連し、例えば、図4aに示すマッピング関係のようになる。
PUSCHリソースユニットは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、SSBのPreambleに関連し、即ち、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループにおけるN1個のSSBに対応するPreambleにマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1であり、さらに、SSBの番号付け順序に従って、Ntx個のSSBにマッピングする。PUOのPUSCHリソースユニットは、一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleに関連してから、さらに、他のSSBグループのSSBに対応するPreambleに関連し、例えば、図4bに示すマッピング関係のようになる。
一つのSSBグループに対応するPreamble(s,r,p)について、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUSCHリソースユニット(u,k)に関連し、即ち、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、Y個のPUOに対応するPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUSCHリソースマッピングの間隔はLであり、さらに、PUO番号順序に従って、U個のPUOにマッピングする。一つのグループにおけるSSBに対応する全てのPreambleは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連してから、さらに、他のSSBグループのSSBに対応するPreambleをPUSCHリソースユニットに関連し、例えば、図4a(L=1)と図4b(L=4)に示すマッピング関係のようになる。
説明すべきことは、Ntx*R>U*Kである場合、一部のSSBのPreambleは、いずれのPUSCHリソースユニットにも関連せず、Ntx*R<U*Kである場合、一部のPUSCHリソースユニットは、いずれのSSBのPreambleにも関連しない。
例一:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(例えば、RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreamble(即ちプリアンブル)に対応する。一つのPUOに関連するSSB数は2である。PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、一つのROのSSBは、一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図8に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,5)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的に、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、一つのROのSSBは、一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図9に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)に関連し、
例二:
例えば、一つのSSBは、二つのPRACH Occasionに関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。
一つのPUOに関連するSSB数は2であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ずPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、
二つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図10に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,1)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRS関連は、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
二つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図11に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 0に対応するPreamble(0,1,1)に関連し、
例三:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、一つのPRACH Occasion(RO 0)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、
四つのSSBは一つのSSBグループとして、四つのSSBは、一つのROに関連し、図12に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 2に対応するPreamble(2,0,8)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 3に対応するPreamble(3,0,12)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ずPreambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、且つDMRSとSSBは、非インターリーブの方式を採用してマッピングする。
例えば、PUOのDMRSは、先ずPreambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、四つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは、二つのROに関連し、図13に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,4)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,0,5)に関連し、
例四:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、それぞれ四つのPRACH Occasion(RO 0~RO 3)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。一つのPUOについて、各SSBに対応するPreambleのうちの二つのPreambleをこのPUOのDMRSに関連する。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、四つのSSBは一つのSSBグループとして、一つのSSBは一つのROに関連し、図3bに示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 2に対応するPreamble(2,2,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 3に対応するPreamble(3,3,0)に関連し、
実施の形態二:PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従ってマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングするという順序に基づいて、Preambleに関連し、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブの方式を採用してマッピングする。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
四つのSSBは1つのグループとして、一つのSSBは、一つのROに関連する。図3aに示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,1)に関連し、
例五:
例えば、二つのSSB(SSB 0~SSB 3)は、それぞれ二つのPRACH Occasion(RO 0~RO 1)に関連し、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数Nは2であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数Kは10である。
本実施の形態では、PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、二つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=2であり、
二つのSSBは一つのグループとして、PUSCHリソースユニットの数は、一つのグループのSSBに対応するpreambleより多いため、一部のPUSCHリソースユニットは、preambleに関連しない。図14に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,1,1)に関連し、
説明すべきことは、N*M<K(即ち2*4<10)であるため、PUOにおけるDMRS 8~DMRS 9は、如何なるPreambleに関連しない。
例六:
例えば、四つのSSB(SSB 0~SSB 3)において、一つのSSBは、四つのPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数は4であり、PUSCHリソースユニットはDMRSであり、数は8である。
実施の形態一:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連し、即ちインターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループにおける四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=1である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、異なるSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=4であり、
四つのSSBは一つのグループとする。図4bに示されるようにしてもよい。
SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)は、PUO 0のDMRS(0,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)は、PUO 0のDMRS(0,4)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)は、PUO 1のDMRS(1,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)は、PUO 1のDMRS(1,4)に関連し、
….
実施の形態二:PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBグループの四つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
四つのSSBは一つのグループとする。図4aに示されるようにしてもよい。
SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)は、PUO 0のDMRS(0,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,1)は、PUO 0のDMRS(0,1)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)は、PUO 1のDMRS(1,0)に関連し、
SSB 0に対応するPreamble(0,0,3)は、PUO 1のDMRS(1,1)に関連し、
例七:
例えば、一つのSSBは、四つのPRACH Occasionに関連し、一つのSSBは、R=16個のPreambleに対応する。一つのPUOに関連するSSB数はN=1/2であり、即ち二つのPUOは、一つのSSBに関連する。
PUOのDMRSは、最初はPreamble、次はSSBの順序に従って、Preambleに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連し、即ち非インターリーブマッピングである。
例えば、PUOのDMRSは、先ず、Preambleの番号付け順序に従って、一つのSSBに対応するPreambleにマッピングし、さらに、SSBの番号付け順序に従ってマッピングし、SSBのマッピング間隔はV=0である。
また、例えば、SSBのPreambleは、最初はPUSCHリソースユニット、次はPUOの順序に従って、PUOのDMRSに関連し、且つ連続する複数のDMRSは、同じSSBに関連する。
具体的には、SSBに対応するPreambleは、先ず、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、二つのPUOのDMRSにマッピングし、さらに、PUOの番号付け順序に従ってマッピングし、PUSCH番号付け間隔はL=1であり、
一つのSSBは一つのグループとして、一つのSSBは、四つのROに関連する。図15に示されるようにしてもよい。
PUO 0のDMRS(0,0)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,0)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,1)は、SSB 1に対応するPreamble(0,0,1)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,2)は、SSB 0に対応するPreamble(0,0,2)に関連し、
PUO 0のDMRS(0,3)は、SSB 1に対応するPreamble(1,2,3)に関連し、
図16を参照して、図16は、本開示のいくつかの実施例による端末機器の構造図である。図16に示すように、端末機器1600は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュール1601を含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記端末機器は、確立モジュールをさらに含み、前記確立モジュールは、具体的には、
前述した、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前に、PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立するために用いられる。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
本開示のいくつかの実施例による端末機器1600は、上記方法の実施例において端末機器によって実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例の端末機器1600は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュール1601を含み、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
図17を参照して、図17は、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図17に示すように、ネットワーク側機器1700は、
物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュール1701を含み、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器1700は、上記方法の実施例においてネットワーク側機器によって実現される各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例のネットワーク側機器1700は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュール1701を含み、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。このように、全ての可能なSSBに関連するリソースとPUSCHリソース上の伝送位置に対してブラインド検出を行うことを回避し、さらに処理の複雑度を低減させることができる。
図18は、本開示のいくつかの実施例による別の端末機器の構造図である。図18を参照して、この端末機器1800は、無線周波数ユニット1801、ネットワークモジュール1802、オーディオ出力ユニット1803、入力ユニット1804、センサ1805、表示ユニット1806、ユーザ入力ユニット1807、インターフェースユニット1808、メモリ1809、プロセッサ1810、及び電源1811などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図18に示す端末機器構成は、端末機器に対する限定を構成しなく、端末機器には、図示された部材の数よりも多い又は少ない部材、又は何らかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示のいくつかの実施例では、端末機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、前記プロセッサ1810は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するために用いられ、そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
選択的に、一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する。
選択的に、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
又は
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前述した、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前に、前記方法は、
PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含む。
選択的に、前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う。
選択的に、前記PUSCHリソースユニットは、
PUSCHの時間領域リソース、
PUSCHの周波数領域リソース、
DMRSポート、
DMRSシーケンス、
DMRSスクランブル識別子、
PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、無線周波数ユニット1801は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクデータを受信してから、プロセッサ1810に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット1801は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。なお、無線周波数ユニット1801は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末機器は、ネットワークモジュール1802によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミング媒体へのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット1803は、無線周波数ユニット1801又はネットワークモジュール1802によって受信された又はメモリ1809に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット1803はさらに、端末機器1800によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット1803は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット1804は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット1804は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)18041とマイクロホン18042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ18041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット1806に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ18041によって処理された画像フレームは、メモリ1809(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット1801又はネットワークモジュール1802を介して送信されてもよい。マイクロホン18042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット1801を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末機器1800はさらに、少なくとも一つのセンサ1805、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル18061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末機器1800が耳元に移動した時、表示パネル18061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ1805はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット1806は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット1806は、表示パネル18061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル18061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット1807は、入力された数字又は文字情報の受信、及び端末機器のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット1807は、タッチパネル18071及び他の入力機器18072を含む。タッチパネル18071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル18071上又はタッチパネル18071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル18071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、且つタッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ1810に送信し、プロセッサ1810から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル18071を実現してもよい。タッチパネル18071以外、ユーザ入力ユニット1807はさらに、他の入力機器18072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器18072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル18071は、表示パネル18061上に覆われてもよい。タッチパネル18071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ1810に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ1810は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル18061で相応な視覚出力を提供する。図18では、タッチパネル18071与表示パネル18061は、二つの独立した部材として端末機器の入力と出力機能を実現するものであるが、何らかの実施例では、タッチパネル18071と表示パネル18061を集積して端末機器の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット1808は、外部装置と端末機器1800との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット1808は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末機器1800内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末機器1800と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ1809は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ1809は、主に記憶プログラム領域と記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ1809は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ1810は、端末機器の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末機器全体の各部分を接続し、メモリ1809内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ1809内に記憶されたデータを呼び出すことにより、端末機器の各種の機能を実行し、データを処理して、端末機器全体をモニタリングする。プロセッサ1810は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ1810は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1810に集積されなくてもよい。
端末機器1800はさらに、各部材に電力を供給する電源1811(例えば、電池)を含んでもよい、選択的に、電源1811は、電源管理システムによってプロセッサ1810にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末機器1800は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示のいくつかの実施例は、端末機器をさらに提供する。この端末機器は、プロセッサ1810、メモリ1809、メモリ1809に記憶され、前記プロセッサ1810上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ1810によって実行される時、上述したマッピング方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図19を参照して、図19は、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図19に示すように、ネットワーク側機器1900は、プロセッサ1901、メモリ1902、バスインターフェース1903と送受信機1904を含み、そのうち、プロセッサ1901、メモリ1902と送受信機1904のいずれもバスインターフェース1903に接続される。
そのうち、本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側機器1900はさらに、メモリ1902に記憶され、プロセッサ1901上で運行できるコンピュータプログラムを含む。
本開示のいくつかの実施例では、前記送受信機1904は、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するために用いられ、
そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される。
選択的に、前記予め設定されるマッピング規則は、
物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第1のマッピング規則は、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む。
選択的に、前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である。
選択的に、前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である。
選択的に、前記第2のマッピング規則は、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む。
選択的に、前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である。
本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上述したマッピング方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上述した、コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合、「……を一つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者が、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、およびユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置および方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよく、すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ又は二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者であれば理解できるように、上記実施例の方法における全て又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完成されてもよく、前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されており、このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例に記述されたそれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示のいくつかの実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示のいくつかの実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の請求範囲に入っている。

Claims (37)

  1. 端末機器に用いられるマッピング方法であって、
    物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信することを含み、
    そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される、方法。
  2. 前記予め設定されるマッピング規則は、
    物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
    PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のマッピング規則は、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である、請求項3に記載の方法。
  5. 前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第2のマッピング規則は、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である、請求項6に記載の方法。
  8. 一つのPUCCHリソースユニットは、一つのSSBに関連する、請求項2に記載の方法。
  9. PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行い、
    又は
    PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピング又は非インターリーブマッピングを行う、請求項2に記載の方法。
  10. 前述した、物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信する前に、前記方法は、
    PUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットと関連があることを指示するための第1の配置情報がある場合、第1のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を確立し、
    そうでなければ、第2のマッピング規則に従って、PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を確立することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ターゲットマッピング関係のマッピングパラメータは、配置情報によって決定され、そのうち、前記配置情報は、
    SSB数又はSSBセットを含む、一つのPUOに関連するSSBパラメータ、
    一つのPUOのPUSCHリソースユニットの数、
    一つのターゲットSSBに対応するQ個のPRACHリソースユニットは、PUOのPUSCHリソースユニットに関連し、そのうち、前記ターゲットSSBは、前記PUOに対応するSSBであり、Qは正の整数であること、
    PUSCHリソースユニットのマッピング間隔L(Lは1以上である)、
    SSBのマッピング間隔V(Vは0以上である)、
    PUOの時間領域リソース、PUOの周波数領域リソース、PUOの数、PUO番号のうちの少なくとも一つを含む、一つのSSBに関連するPUOパラメータ、
    PRACHリソースユニットの数又はPRACHリソースユニットセットを含む、一つのPUOにおける一つのPUSCHリソースユニットに関連するPRACHリソースユニットパラメータ、
    SSBグループ化の方式、SSBグループ数と各SSBグループのSSB数のうちの少なくとも一つを含むSSBのグループ化情報、
    一つのPUOのうち、一つのSSBに関連するPUSCHリソースユニットの数、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  12. L=1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、非インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、非インターリーブマッピングを行い、
    L>1である場合、PUSCHリソースユニットとSSBは、インターリーブマッピングを行い、又はPUSCHリソースユニットとSSBに対応するPRACHリソースユニットは、インターリーブマッピングを行う、請求項11に記載の方法。
  13. 前記PUSCHリソースユニットは、
    PUSCHの時間領域リソース、
    PUSCHの周波数領域リソース、
    復調リファレンス信号DMRSポート、
    DMRSシーケンス、
    DMRSスクランブル識別子、
    PUSCHスクランブル識別子、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  14. ネットワーク側機器に用いられるマッピング方法であって、
    物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信することを含み、
    そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される、方法。
  15. 前記予め設定されるマッピング規則は、
    物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
    PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のマッピング規則は、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である、請求項16に記載の方法。
  18. 前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第2のマッピング規則は、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む、請求項15に記載の方法。
  20. 前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である、請求項19に記載の方法。
  21. 物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを送信するための送信モジュールを含み、
    そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される、端末機器。
  22. 前記予め設定されるマッピング規則は、
    物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
    PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む、請求項21に記載の端末機器。
  23. 前記第1のマッピング規則は、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む、請求項22に記載の端末機器。
  24. 前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である、請求項23に記載の端末機器。
  25. 前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である、請求項23に記載の端末機器。
  26. 前記第2のマッピング規則は、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む、請求項22に記載の端末機器。
  27. 前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である、請求項26に記載の端末機器。
  28. 物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースと同期信号ブロックSSBに関連するリソースとのターゲットマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスメッセージを受信するための受信モジュールを含み、
    そのうち、前記ターゲットマッピング関係は、予め設定されるマッピング規則に基づいて決定される、ネットワーク側機器。
  29. 前記予め設定されるマッピング規則は、
    物理上りリンク共有チャネル伝送チャンスPUOのPUSCHリソースユニットとSSBとの間のマッピング関係を決定するための第1のマッピング規則、
    PUOのPUSCHリソースユニットとSSBに対応する物理ランダムアクセスチャネルPRACHリソースユニットとの間のマッピング関係を決定するための第2のマッピング規則、のうちの少なくとも一つを含む、請求項28に記載のネットワーク側機器。
  30. 前記第1のマッピング規則は、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすること、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすること、のうちの一つを含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  31. 前述した、PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序とSSBの番号付け順序に従って、SSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングすることは、
    PUOのPUSCHリソースユニットは、PRACHリソースユニットの番号付け順序に従って、I個のSSBに対応するPRACHリソースユニットにマッピングし、SSBの番号付け順序に従って、N個のSSBにマッピングすることを含み、そのうち、IとNのいずれも正の整数であり、且つIはN以下である、請求項30に記載のネットワーク側機器。
  32. 前述した、SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUOの番号付け順序とPUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBに対応するPRACHリソースユニットは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、J個のPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、M個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、JとMのいずれも正の整数であり、且つJはM以下である、請求項30に記載のネットワーク側機器。
  33. 前記第2のマッピング規則は、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることを含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  34. 前述した、SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序とPUOの番号付け順序に従って、PUOのPUSCHリソースユニットにマッピングすることは、
    SSBは、PUSCHリソースユニットの番号付け順序に従って、一つのPUOのPUSCHリソースユニットにマッピングし、PUOの番号付け順序に従って、P個のPUOにマッピングすることを含み、そのうち、Pは正の整数である、請求項33に記載のネットワーク側機器。
  35. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~13のいずれか1項に記載のマッピング方法のステップを実現させる、端末機器。
  36. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項14~20のいずれか1項に記載のマッピング方法のステップを実現させる、ネットワーク側機器。
  37. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~13のいずれか1項に記載のマッピング方法のステップを実現させるか、又は請求項14~20のいずれか1項に記載のマッピング方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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