JP2022528236A - Ssb伝送指示方法、装置、端末、機器及び媒体 - Google Patents

Ssb伝送指示方法、装置、端末、機器及び媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、SSB伝送指示方法、装置、端末、機器及び媒体を提供した。前記方法は、端末に用いられ、前記方法は、SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信することを含む。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月29日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910252522.3の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示のいくつかの実施例は、通信分野に関し、特にSSB伝送指示方法、装置、端末、機器及び媒体に関する。
通信システムが非許可周波数バンドで運行する時、情報を送信する前に、端末又はネットワーク機器は、クリアチャネルアセスメント(Clear Channel Assessment、CCA)又は拡張クリアチャネルアセスメント(extended Clear Channel Assessment、eCCA)を行ってチャネルをリスニングする必要があり、即ちエネルギー検出(Energy Detection、ED)を行い、エネルギーが一定の閾値を下回る場合、チャネルが空であると判断されると、データを伝送することができる。
非許可周波数バンドが、様々な技術又は複数の伝送ノードにより共有されるものであるため、このような競合に基づくアクセス方式は、チャネルの利用可能な時間の不確定性をもたらす。チャネルが利用可能(available)である時、ネットワーク側信号の伝送可能な位置が見逃され、送信できなくなる可能性がある。このようにして、受信側がネットワーク側により配置された信号を正常に受信できなくなり、及び信号が受信された後にネットワーク側の配置に基づいて行った端末行為、例えば物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)に対するリスニング、無線環境に対するモニタリングや測定などを行うことができない可能性がある。
そのため、非許可通信システムでは、伝送するために、クリアチャネルアセスメントを行うことが必要である。伝送の確率を保証するために、図1に示すように、同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロック(Synchronization Signal and PBCH block、SSB、SS block、同期信号ブロックと直接略称されてもよい)は、異なる時間位置で送信されてもよい。関連技術におけるSSB送信の時間位置が決定されている。しかしながら、SSB送信の時間位置が決定されていない時、SSB伝送をどのように指示するかは、解決すべき課題である。
本開示のいくつかの実施例は、SSB送信の時間位置が決定されていない時、SSB伝送を指示することができない問題を解決するためのSSB伝送指示方法を提供する。
第1の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末に用いられるSSB伝送指示方法をさらに提供した。前記方法は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信することを含む。
第2の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク機器に用いられるSSB伝送指示方法を提供した。前記方法は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を送信することを含む。
第三の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末に用いられるSSB伝送指示装置を提供した。前記装置は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信するための情報受信モジュールを含む。
第四の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク機器に用いられるSSB伝送指示装置を提供した。前記装置は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を送信するための情報送信モジュールを含む。
第五の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末を提供した。この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、前記SSB伝送指示方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク機器を提供した。このネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、前記SSB伝送指示方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供した。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、前記SSB伝送指示方法のステップを実現させる。
本開示のいくつかの実施例では、SSBを送信できる候補時間位置を指示することによって、SSB送信の時間位置が決定されていない時にSSB伝送の指示を行うことを実現することができる。
以下の添付図面を結び付けながら行う本開示の具体的な実施の形態についての記述から、本開示をより良く理解することができ、そのうち、同じ又は類似した添付図面マークは、同じ又は類似した特徴を示す。
関連技術においてSSBが異なる時間位置で送信される概略図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法の原理概略図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法の原理概略図である。 本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。 本開示のいくつかの実施例によるSSB伝送指示装置のブロック図である。 本開示のいくつかの実施例による別のSSB伝送指示装置のブロック図である。 本開示のいくつかの実施例を実現させる端末のハードウェア構造概略図である。
以下は、本開示のいくつかの実施例における添付図面を結び付けながら、本開示のいくつかの実施例における技術案を明瞭で完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られるすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
ニューラジオ(New Radio、NR)Rel 15では、SSBは、ハーフフレーム内で複数回伝送され、時間順序に従って番号付けられ、特定の周波数及びサブキャリア間隔については、SSBの候補位置がハーフフレーム内で決定されたと仮定すると、ネットワーク機器は、異なる場合によってSSB送信の位置を選択することができる。そのため、システム情報ブロック(System Information Block、SIB)1及びサービングセル公共配置情報(ServingCellConfigCommon)で実際に送信されたSSBを指示することによって、端末は、SSBがこのキャリア上で送信された情報を入手し、下記の過程で処理させる。
1、レートマッチング(Rate matching):上記指示によって、下りリンク伝送に基づいて伝送されたSSBに対してレートマッチングを行う。そのうち、下りリンク伝送は、他のシステム情報(Other System Information、OSI)、ページング(paging)、ランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)、物理下りリンク共有チャネル(Physical downlink shared channel、PDSCH)を含むが、それらに限らない。
2、ランダムアクセスチャネルの時間周波数リソース(Random Access Channel Occasion、RO)マッピング(mapping):上記指示によって、ROマッピングを行う必要がある実際の伝送SSBの数N_tx_SSBを得て、且つROと実際に伝送されたSSBとの間にはマッピング関係が存在する。1つのRO上で複数のSSBがマッピングされる可能性があり、1つのROによりマッピングされたSSBの数は、{1/8、1/4、1/2、1、2、4、8、16}であってもよい。
3、PDCCHリスニング(monitoring):タイプ0のPDCCH共通探索空間セット(Type 0 PDCCH CSS set)に属しないPDCCH候補(candidate)については、このPDCCH候補が上記指示された実際の伝送SSBと少なくとも1つのリソースユニット(Resource Element、RE)が重ねる場合、端末は、このPDCCH候補をリスニングする必要がない。
4、物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)重複(repetition):どの伝送スロット(slot)がPUCCH repetitionとして伝送できるかを決定する時に、以下の二つの条件を考慮する。即ち、
(1)PUCCH配置時の開始符号が、配置されたUL symbolであるか、又は上述した実際の伝送を指示するSSBと重ねないflexible symbolである場合、条件を満たして第1の符号とされる。
(2)第1の符号から始まる連続的なN個の符号は、いずれも配置された上りリンク符号であり、NがPUCCHによって配置されてもよく、又は、上述指示された実際の伝送SSBと重ねない、第1の符号から始まる連続的なN個の柔軟な符号(flexible symbols)である。
以下では、SSB伝送について説明する。ニューラジオ(NR)標準unlicensed Rel16では、非許可通信システムにおいて、SSB/PBCH、Type0 PDCCH及びシステム情報の送信は、いずれもクリアチャネルアセスメントを実行した後にのみ送信することができる。これらのブロードキャスト情報の送信をより効果的に行うために、非許可通信システムでは、通常、これらの信号を集中し、例えばセルディスカバリ信号(Discovery Reference Signal、DRS)とする。このようにして、一回のクリアチャネル検出を行うだけでこれらの信号の送信が成功できる。同時に、これらの情報の重要性を考慮して、それらを伝送する確率を保証するために、1つの伝送ウィンドウ内で複数の候補位置を導入する必要があり、同一のQCL beam方向のSSBは、異なる時間位置で送信されてもよい。
図2は、本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。図2に示すように、このSSB伝送指示方法は、S101を含む。
S101で、ネットワーク機器は、端末にSSB伝送指示情報を送信し、端末はSSB伝送指示情報を受信し、このSSB伝送指示情報が、SSBの候補時間位置を指示するために用いられ、即ち、SSBを送信できる候補時間位置を指示する。
SSB伝送指示情報はビットマップを含み、ビットマップにおけるビットの数値は、第1の数値及び/又は第2の数値を含む。ビットマップによってSSBを送信できる候補時間位置を指示する。
本開示のいくつかの実施例では、SSBを送信できる候補時間位置を指示することによって、SSB伝送の指示を実現し、SSB送信の時間位置が決定されていない時、SSB伝送を指示することができない問題を解決することができる。
図3は、本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。図3に示すように、このSSB伝送指示方法は、S201を含む。
S201で、ネットワーク機器は、端末にSSB伝送指示情報を送信し、端末はSSB伝送指示情報を受信し、このSSB伝送指示情報は、SSBの時間位置インデックスに基づくビットマップ(bitmap)を含み、ビットマップによってSSBを送信できる候補時間位置を指示する。
ビットマップにおいて、各ビットが1つのSSBの時間位置インデックスに対応し、ビットマップにおけるビットの数値は第1の数値を含み、第1の数値は、ビットに対応するインデックスの時間位置がSSBを送信できる候補時間位置であることを示し、即ち第1の数値は、ビットに対応するインデックスの時間位置がSSBを送信できる候補時間位置であることを示す。ビットマップにおけるビットの数値は第2の数値をさらに含み、第2の数値は、ビットに対応するインデックスの時間位置がSSBを送信しない位置であることを示す。
例えば、ビットマップにおけるビットの数値は、「1」と「0」とを含み、「1」は、このビットに対応するインデックスの時間位置がSSBを送信できる候補時間位置であることを示し、「0」は、このビットに対応するインデックスの時間位置がSSBを送信しない位置であることを示す。そのうち、実際に候補時間位置でSSBを送信するか否かは、リスニング・ビフォー・トーク(Listen Before Talk、LBT)の成功状況によって决定される。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がSSB伝送指示情報により指示された候補時間位置に基づいて候補時間位置とROとのマッピング関係を確立することを含んでもよい。
そのうち、各候補時間位置のインデックスの順序に従って、各候補時間位置とROとの間のマッピングを確立して、各個候補時間位置とROとのマッピング関係を得て、そのうち、各候補時間位置は、1つ又は複数のROをマッピングしてもよい。
例えば、SSB伝送指示情報は、候補時間位置1、候補時間位置2、候補時間位置3という三つの候補時間位置を指示しており、候補時間位置のインデックスの順序に従ってこの三つの候補時間位置に対して並び替えを行い、並び替えを行った後、候補時間位置2、候補時間位置1、候補時間位置3となる。まず、候補時間位置2とROとのマッピングを確立し、それから、候補時間位置1とROとのマッピングを確立し、最後に、候補時間位置3とROとのマッピングを確立する。
また、端末は、全ての候補時間位置で送信された候補SSBの疑似コロケーション(Quasi co-location、QCL)インデックス(index)を取得してもよく、全ての同じQCL indexを有する候補SSBについては、これらの候補SSBの時間位置にマッピングされたROは、共有で使用されてもよい。そのうち、SSB伝送指示情報により指示された各候補時間位置については、この候補時間位置で送信できるSSBが候補SSBである。
そのうち、候補時間位置で送信されたSSBの疑似コロケーションの疑似コロケーションインデックスを取得するには二つの方式がある。
方式1
SSBの時間位置インデックス及び/又は他の配置情報によって、各候補時間位置に対応するSSBの疑似コロケーション(Quasi co-location、QCL)インデックス(index)を得て、この他の配置情報は、QCLモジュラス情報、各slotに配置された探索空間数を含んでもよい。
方式2
SSBにおける物理ブロードキャストチャネル(Physical broadcast channel、PBCH)専用復調リファレンス信号(Dedicated demodulation reference signals、DM-RS)識別子(Identifier、ID)及び/又は他の配置情報によって各候補時間位置に対応するSSBのQCL indexを得ることができ、この他の配置情報は、QCLモジュラス情報、各slotに配置された探索空間数を含んでもよい。
マッピング関係を確立した後、疑似コロケーションインデックスが同じであるSSBは、ROを共有することができる。例えば、第1のSSBと第2のSSBは疑似コロケーションインデックスが同じであり、端末が第1のSSBと第2のSSBのうちのいずれか1つのSSBを検出すると、端末は、第1のSSBの候補時間位置によりマッピングされたROと第2のSSBの候補時間位置によりマッピングされたROでランダムアクセスメッセージを送信する。
例えば、図4に示すように、合計で20個の時間位置があり、順序に従って番号を付けると仮定する。SSB伝送指示情報により指示されたビットマップは20個のビットがあり、ビットマップは11111111000000000000であり、即ち最初の8個ビットに対応するインデックスの時間位置は、SSBを送信できる候補時間位置である。各候補時間位置のインデックスの順序に従って、候補時間位置0とRO0とのマッピング、候補時間位置1とRO1とのマッピング、候補時間位置2とRO2とのマッピングを順次確立し、これに従い類推し、候補時間位置7とRO7とのマッピングを確立するまでとする。
周期的に伝送されるSSBは、候補時間位置2、3、4と5のSSBであると仮定する。端末がSSB#2を検出した時、それに対応するROがRO2であり、SSB#6とSSB#2はQCL indexが同じであるため、そのROが共有されることができる。そのため、SSB#2を検出した端末は送信することができるROが、RO2とRO6である。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末が下りリンク伝送に基づいてSSB伝送指示情報により指示された候補時間位置に対してレートマッチングを行うことを含んでもよい。例えば、下りリンク伝送に基づいてSSB伝送指示情報により指示された全ての候補時間位置に対してレートマッチングを行う。
そのうち、下りリンク伝送は、残りの最小システム情報(Remaining Minimum SI、RMSI)、OSI、paging、RAR、PDSCHのうちの少なくとも1つを含む。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、物理下りリンク制御チャネルPDCCH候補(candidate)については、PDCCH候補が候補SSBと少なくとも1つのリソースユニットREが重ねる場合、端末は、PDCCH候補をリスニングしないことを含んでもよく、そのうち、候補SSBは、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置で送信可能なSSBである。
一例として、Type 0 PDCCH CSS setに属しない1つのPDCCH候補については、このPDCCH候補が全ての候補SSBと少なくとも1つのリソースユニットREが重ねると、端末は、PDCCH候補をリスニングしない。実際に、候補SSBが候補時間位置で送信されるか否かは、LBT成功状況によって决定される。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、PUCCH重複伝送に用いられるスロットを決定することを含んでもよい。
PUCCH重複伝送に用いられるスロットは、第1の符号から始まる連続的なN個の柔軟な符号であって、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置と重ねていないN個の柔軟な符号を含み、Nが正の整数である。
又は、PUCCH重複伝送に用いられるスロットは、第1の符号から始まる連続的なN個の配置された上りリンク符号が含まれる。
そのうち、以下のような二つの方式で第1の符号が得られる。
方式1
PUCCH配置時の開始符号がネットワークにより配置された上りリンク符号である場合、このPUCCH配置時の開始符号を第1の符号とする。
方式2
PUCCH配置時の開始符号が全ての候補時間位置と重ねない柔軟な符号である場合、このPUCCH配置時の開始符号を第1の符号とする。
図5は、本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。図5に示すように、このSSB伝送指示方法は、S301を含む。
S301で、ネットワーク機器は端末にSSB伝送指示情報を送信し、端末はSSB伝送指示情報を受信し、このSSB伝送指示情報は、疑似コロケーションインデックスベースに基づくビットマップを含む。
ビットマップによって少なくとも1グループの候補時間位置を指示し、各グループの候補時間位置は、少なくとも一回のSSB送信を行うために用いられる。即ち、任意の1グループの候補時間位置については、このグループの候補時間位置で少なくとも一回のSSB送信を行う。
そのうち、この疑似コロケーションインデックスは、SSBの疑似コロケーションインデックスである。
ビットマップにおけるビットの数値は、第1の数値及び/又は第2の数値を含み、第1の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であることを示し、第2の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置がSSB送信を行わない位置であることを示す。
ビットマップにおける各ビットは、1つの疑似コロケーションインデックスに対応し、各疑似コロケーションインデックスは、1グループの時間位置に対応する。
例えば、ビットマップにおけるビットの数値は、「1」と「0」を含む。あるビットの数値が「1」であり、このビットが1つの疑似コロケーションインデックスに対応し、この疑似コロケーションインデックスに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であり、このグループの候補時間位置で少なくとも一回のSSB送信を行う。LBTがSSB送信ウィンドウ内で成功したが、しかし、SSBの実際の送信時間位置は定まらず、SSBの実際の送信時間位置は、LBT成功状況によって決定される。あるビットの数値が「0」であり、このビットが1つの疑似コロケーションインデックスに対応し、この疑似コロケーションインデックスに対応する1グループの時間位置が、SSB送信を行わない位置である。
SSB伝送ウィンドウが配置されている場合、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置は、いずれもSSB伝送ウィンドウに制限され、そうでなければ、SSB伝送ウィンドウは、プロトコルにより定められた最大伝送ウィンドウである。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がマッピングを確立することをさらに含む。
端末がマッピングを確立することは、SSB伝送指示情報の少なくとも1グループの候補時間位置のうちの各グループの候補時間位置に基づいて、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得ることを含む。
そのうち、SSB伝送指示情報に基づいて、伝送されたSSBのうちの互いにQCLでないSSBの数を得て、そのうち、QCLのパラメータは、タイプ(type)A、B、C、Dのパラメータ及び平均の利得(average gain)のうちの少なくとも1つを含む。
QCLタイプA’QCL-TypeA’:{ドップラーシフトDoppler shift、ドップラースプレッドDoppler spread、平均遅延average delay、遅延拡張delay spread}、
’QCL-TypeB’:{Doppler shift、Doppler spread}、
’QCL-TypeC’:{Doppler shift、average delay}、
’QCL-TypeD’:{空間受信パラメータSpatial Rx parameter}。
この互いにQCLでないSSBの数をマッピングする必要がある基数とする。各QCL indexに関連するRO個数を配置し、且つこの配置に基づいて、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置については、グループ単位の候補時間位置と少なくとも1つのROとの間のマッピングを確立し、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得る。
そのうち、各グループの候補時間位置に対応する疑似コロケーションインデックスの順序に従ってマッピングを確立する。マッピングは、少なくとも一巡のマッピングを含み、各巡のマッピングは、単一グループの候補時間位置のX1回のマッピングを含み、X1は、伝送待ちのSSBのうちの互いに疑似コロケーションでないSSBの数であり、伝送待ちのSSBは、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置で送信可能なSSBである。
例えば、図6に示すように、SSBを送信する時間位置が合計で20個であり、最大配置可能なQCLビーム(beam)index数が8であり、そのため、ビットマップの長さは8である。また、この例で配置されたQCLモジュラス値が4であり、即ち、互いに疑似コロケーションではないSSBの数が4である。ビットマップが10100000である場合、2グループの候補時間位置があり、そのうち、1グループ目の候補時間位置が2、6、10、14、18であり、2グループ目の候補時間位置が0、4、8、12、16であると説明できる。図6におけるQCL beam0が1グループ目の候補時間位置を代表し、QCL beam2が2グループ目の候補時間位置を代表する。
1グループ目の候補時間位置とRO1とのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とRO2とのマッピングを確立し、これで一回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とRO3とのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とRO4とのマッピングを確立し、これで二回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とRO5とのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とRO6とのマッピングを確立し、これで三回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とRO7とのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とRO8とのマッピングを確立し、これで四回目のマッピングの確立を完了した。
上記した四回のマッピングを確立することは、一巡のマッピングを確立することと見なされ、次の巡のマッピングを確立し続ける。
以上から分かるように、一巡のマッピングでは、1グループ目の候補時間位置は4回のマッピングがあり、2グループ目の候補時間位置も4回のマッピングがあり、即ち、単一グループの候補時間位置のマッピング回数は、互いに疑似コロケーションではないSSBの数である。
さらに配置されたSSB伝送ウィンドウが0-7であると、そのため、このSSB伝送ウィンドウ内の候補時間位置が0、2、4、6である。周期的に伝送されるSSBの時間位置が2と4であると仮定する。端末は、SSB#2を検出した時、それに対応するQCL beam indexが2であると、それに対応するROは、RO1、RO3、RO5、RO7である。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がレートマッチングを行うことをさらに含む。
レートマッチングは、下りリンク伝送に基づいてSSB伝送指示情報により指示された少なくとも1グループの候補時間位置に対してレートマッチングを行うことを含み、そのうち、この下りリンク伝送は、RMSI、OSI、paging、RAR、PDSCHのうちの少なくとも1つを含む。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がPDCCHリスニングを行うことをさらに含む。
PDCCHリスニングは、PDCCH候補については、このPDCCH候補が候補SSBと少なくとも1つのREが重ねる場合、端末は、このPDCCH候補をリスニングする必要がないことを含む。
そのうち、このPDCCH候補は、Type 0 PDCCH CSS setに属しないPDCCH候補であるということを満たす。候補SSBは、SSB伝送指示情報により指示された少なくとも1グループの候補時間位置で送信可能なSSBを含む。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がPUCCH重複伝送を行うことをさらに含む。
PUCCH重複伝送は、PUCCH重複伝送に用いられるスロットを決定することを含む。
そのうち、PUCCH重複伝送に用いられるスロットには、第1の符号から始まる連続的なN個の柔軟な符号であって、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置と重ねていないN個の柔軟な符号を含み、Nが正の整数である。
選択的に、N個の柔軟な符号は、SSB伝送指示情報により指示された全てのグループの候補時間位置と重ねない。
又は、PUCCH重複伝送に用いられるスロットには、上記第1の符号から始まる連続的なN個の上りリンク符号が含まれる。
以下のような二つの方式で上記第1の符号が得られる。
方式一
PUCCH配置時の開始符号がネットワークにより配置された上りリンク符号である場合、このPUCCH配置時の開始符号を第1の符号とする。
方式二
PUCCH配置時の開始符号が全てのグループの候補時間位置と重ねない柔軟な符号である場合、このPUCCH配置時の開始符号を第1の符号とする。
図7は、本開示のいくつかの実施例のSSB伝送指示方法のインタラクション図である。図7に示すように、このSSB伝送指示方法は、S401を含み、
S401で、ネットワーク機器は、端末にSSB伝送指示情報を送信し、端末は、SSB PBCH DM-RS IDに基づくビットマップが含まれるSSB伝送指示情報を受信する。
ビットマップによって少なくとも1グループの候補時間位置を指示し、各グループの候補時間位置は、少なくとも一回のSSB送信を行うために用いられる。即ち任意の1グループの候補時間位置については、このグループの候補時間位置で少なくとも一回のSSB送信を行う。
ビットマップにおけるビットの数値は、第1の数値及び/又は第2の数値を含み、第1の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であることを示し、第2の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置がSSB送信を行わない位置であることを示す。
ビットマップにおける各ビットは、1つのPBCH DM-RS IDに対応し、各PBCH DM-RS IDは、1グループの時間位置に対応する。例えば、ビットマップにおけるビットの数値は、「1」と「0」とを含む。あるビットの数値が「1」である場合、このビットは、1つのPBCH DM-RS IDに対応し、このPBCH DM-RS IDに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であり、このグループの候補時間位置で少なくとも一回のSSB送信を行う。LBTは、SSB送信ウィンドウ内で成功したが、しかし、SSBの実際の送信時間位置は定まらず、LBT成功状況に基づいてSSBの実際の送信時間位置を决定する。あるビットの数値が「0」である場合、このビットは、1つのPBCH DM-RS IDに対応し、このPBCH DM-RS IDに対応する1グループの時間位置は、SSB送信を行わない位置である。
SSB伝送ウィンドウが配置されている場合、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置は、いずれもSSB伝送ウィンドウに制限され、そうでなければ、SSB伝送ウィンドウは、プロトコルにより定められた最大伝送ウィンドウである。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がマッピングを確立することをさらに含む。
端末がマッピングを確立することは、SSB伝送指示情報により指示された少なくとも1グループの候補時間位置のうちの各グループの候補時間位置に基づいて、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得ることを含む。
そのうち、SSB伝送指示情報に基づいて、伝送PBCH DM-RS IDの数を得て、マッピングする必要がある基数Nとする。各PBCH DM-RS IDに関連するRO個数を配置し、且つこの配置に基づいて、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置については、グループ単位の候補時間位置と少なくとも1つのROとの間のマッピングを確立し、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得る。
そのうち、各グループの候補時間位置に対応するPBCH DM-RS IDの順序に従ってマッピングを確立する。マッピングは、少なくとも一巡のマッピングを含み、各巡のマッピングは、単一グループの候補時間位置のX2回のマッピングを含み、X2がPBCH DM-RS ID数である。
本開示のいくつかの実施例におけるマッピング方式は、図5の実施例におけるマッピング方式と同じであり、相違点は、図5の実施例における各巡がX1回マッピングするが、本開示のいくつかの実施例における各巡がX2回マッピングすることである。図5の実施例においてマッピングの方式を詳細に紹介したため、ここで繰り返して説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例では、SSB伝送指示方法は、端末がレートマッチングを行うこと、端末がPDCCHリスニングを行うこと、端末がPUCCH重複伝送を行うこと、のうちの1つ又は複数の組み合わせをさらに含む。
本実施例におけるレートマッチング、PDCCHリスニング、PUCCH重複伝送は、図5の実施例におけるレートマッチング、PDCCHリスニング、PUCCH重複伝送と同じであり、そして、図5の実施例において詳細に説明したため、ここで繰り返して説明を省略する。
図8は、本開示のいくつかの実施例によるSSB伝送指示装置のブロック図である。このSSB伝送指示装置は、端末に用いられる。図8に示すように、このSSB伝送指示装置500は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信するための情報受信モジュール501を含む。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
SSB伝送指示情報により指示された各候補時間位置に基づいて、候補時間位置とROとのマッピング関係を得るための第1のマッピング確立モジュールをさらに含む。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
第1のSSB及び疑似コロケーションインデックスが前記第1のSSBと同じである第2のSSBのうちのいずれか1つのSSBが検出された場合、前記マッピング関係に基づいて前記第1のSSBによりマッピングされたROと前記第2のSSBによりマッピングされたROを得るためのRO取得モジュールと、
第1のSSBの候補時間位置によりマッピングされたROと第2のSSBの候補時間位置によりマッピングされたRO上でランダムアクセスメッセージを送信するためのランダムアクセスメッセージ送信モジュールと、をさらに含む。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
少なくとも1グループの候補時間位置のうちの各グループの候補時間位置に基づいて、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得るための第2のマッピング確立モジュールをさらに含む。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
下りリンク伝送に基づいて、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置に対してレートマッチングを行うためのレートマッチングモジュールをさらに含む。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
物理下りリンク制御チャネルPDCCH候補については、PDCCH候補が候補SSBと少なくとも1つのリソースユニットREが重ねると、PDCCH候補をリスニングしないためのリスニングモジュールをさらに含み、そのうち、候補SSBが、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置で送信可能なSSBである。
本開示の一実施例では、SSB伝送指示装置500は、
PUCCH重複伝送に用いられるスロットを決定するためのスロット決定モジュールをさらに含み、そのうち、PUCCH重複伝送に用いられるスロットには、第1の符号から始まる連続的なN個の柔軟な符号であって、SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置と重ねていないN個の柔軟な符号を含み、Nが正の整数である。
図9は、本開示のいくつかの実施例による別のSSB伝送指示装置のブロック図である。このSSB伝送指示装置はネットワーク機器に用いられる。図9に示すように、このSSB伝送指示装置600は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を送信するための情報送信モジュール601を含む。
図10は、本開示のいくつかの実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。
この端末700は、無線周波数ユニット701、ネットワークモジュール702、オーディオ出力ユニット703、入力ユニット704、センサ705、表示ユニット706、ユーザ入力ユニット707、インターフェースユニット708、メモリ709、プロセッサ710、及び電源711などの部品を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図10に示す端末構成は、端末に対する限定を構成しなく、端末には、図示された部材の数よりも多く又は少ない部品、又はなんらかの部品の組み合わせ、又は異なる部品の配置が含まれてもよい。本開示のいくつかの実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、無線周波数ユニット701は、SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信するために用いられる。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、無線周波数ユニット701は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信した後、プロセッサ710に処理させ、また、上りリンクのデータを基地局に送信する。一般的には、無線周波数ユニット701は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット701は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール702によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット703は、無線周波数ユニット701又はネットワークモジュール702によって受信された又はメモリ709に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット703はさらに、端末700によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット703は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット704は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット704は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)7041とマイクロホン7042とを含んでもよい。グラフィックスプロセッサ7041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット706に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ7041によって処理された画像フレームは、メモリ709(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット701又はネットワークモジュール702を介して送信されてもよい。マイクロホン7042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードで、無線周波数ユニット701を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末700はさらに、少なくとも1つのセンサ705、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含む。そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて表示パネル7061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末700が耳元に移動した時、表示パネル7061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いることができる。センサ705はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット706は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット706は、表示パネル7061を含んでもよい。液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル7061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット707は、入力された数字又は文字情報の受信、端末のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット707は、タッチパネル7071及び他の入力機器7072とを含む。タッチパネル7071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル7071上又はタッチパネル7071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル7071は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換した後、プロセッサ710に送信し、プロセッサ710から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル7071を実現してもよい。タッチパネル7071以外、ユーザ入力ユニット707は、他の入力機器7072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器7072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル7071は、表示パネル7061上に覆われてもよい。タッチパネル7071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ710に伝送してタッチイベントのタイプを特定させ、その後、プロセッサ710は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル7061上で相応な視覚出力を提供する。図10では、タッチパネル7071と表示パネル7061は、二つの独立した部品として端末の入力と出力の機能を実現するものであるが、いくつかの実施例では、タッチパネル7071と表示パネル7061を集積して端末の入力と出力の機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット708は、外部装置と端末700との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット708は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末700内の1つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末700と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ709は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ709は、主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよい。そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、データ記憶領域は、携帯電話の使用によって作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ709は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ710は、端末の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末全体の各部分に接続され、メモリ709内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ709内に記憶されたデータを呼び出し、端末の各種の機能を実行しデータを処理することにより、端末全体をモニタリングする。プロセッサ710は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ710は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ710に集積されなくてもよい。
端末700はさらに、各部品に電力を供給する電源711(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源711は、電源管理システムによってプロセッサ710にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末700は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例は、端末をさらに提供する。プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されプロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記SSB伝送指示方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されプロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記SSB伝送指示方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記SSB伝送指示方法の実施例の各過程を実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「包含」をカバレッジすることを意図するものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者が好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性及び簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、及びユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照してよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよく、即ち、1つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部を実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
当業者が理解できるように、上記実施例の方法における全部又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完了されてもよい。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のようなフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解できるように、本開示のいくつかの実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示のいくつかの実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又がプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上記した具体的な実施の形態に限らない。上記した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性なものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うこともでき、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。
第1の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末に用いられるSSB伝送指示方法を提供した。前記方法は、
SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信することを含む。
そのうち、SSB伝送指示情報に基づいて、伝送されたSSBのうちの互いにQCLでないSSBの数を得て、そのうち、QCLのパラメータは、タイプ(type)ADのパラメータ及び平均の利得(average gain)のうちの少なくとも1つを含む。
1グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、これで一回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、これで二回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、これで三回目のマッピングの確立を完了し、1グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、2グループ目の候補時間位置とROとのマッピングを確立し、これで四回目のマッピングの確立を完了した。

Claims (31)

  1. 端末に用いられる同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示方法であって、
    SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信することを含む、同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示方法。
  2. SSB伝送ウィンドウが配置されている場合、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置は、SSB伝送ウィンドウに制限され、そうでなければ、SSB伝送ウィンドウは、プロトコルにより定められた最大伝送ウィンドウである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SSB伝送指示情報はビットマップを含み、前記ビットマップにおいて、各ビットが1つのSSBの時間位置のインデックスに対応し、前記ビットマップにおけるビットの数値は第1の数値を含み、前記第1の数値は、ビットに対応するインデックスの時間位置がSSBの候補時間位置であることを示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SSB伝送指示情報により指示された各候補時間位置に基づいて、各候補時間位置とランダムアクセスチャネルの時間周波数リソースROとのマッピング関係を得ることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 各候補時間位置のインデックスの順序に従って前記マッピング関係を得る、請求項4に記載の方法。
  6. 第1のSSB及び疑似コロケーションインデックスが前記第1のSSBと同じである第2のSSBのうちのいずれか1つのSSBが検出された場合、前記マッピング関係に基づいて前記第1のSSBによりマッピングされたROと前記第2のSSBによりマッピングされたROを得ること、
    前記第1のSSBの候補時間位置によりマッピングされたROと前記第2のSSBの候補時間位置によりマッピングされたRO上で、ランダムアクセスメッセージを送信すること、をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記SSB伝送指示情報は、少なくとも1グループの候補時間位置を指示するために用いられ、各グループの候補時間位置は、少なくとも一回のSSB送信を行うために用いられる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記SSB伝送指示情報は、ビットマップを含み、前記ビットマップにおけるビットの数値は、第1の数値及び/又は第2の数値を含み、前記第1の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であることを示し、前記第2の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置がSSB送信を行わない位置であることを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ビットマップにおける各ビットは、1つの疑似コロケーションインデックスに対応し、各疑似コロケーションインデックスは、1グループの時間位置に対応する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1グループの候補時間位置のうちの各グループの候補時間位置に基づいて、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得ることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 各グループの候補時間位置に対応する疑似コロケーションインデックスの順序に従って前記マッピング関係を得る、請求項10に記載の方法。
  12. 前記マッピングは、少なくとも一巡のマッピングを含み、各巡のマッピングは、単一グループの候補時間位置のX1回のマッピングを含み、X1が、伝送待ちのSSBのうちの互いに疑似コロケーションではないSSBの数であることをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記ビットマップにおける各ビットは、1つの物理ブロードキャストチャネルPBCH専用復調リファレンス信号DM-RSの識別子IDに対応し、各PBCH DM-RS IDは、1グループの時間位置に対応する、請求項8に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1グループの候補時間位置のうちの各グループの候補時間位置に基づいて、ROとグループ単位の候補時間位置とのマッピング関係を得ることをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 各グループの候補時間位置に対応するPBCH DM-RS IDの順序に従って前記マッピング関係を得る、請求項14に記載の方法。
  16. 前記マッピングは、少なくとも一巡のマッピングを含み、各巡のマッピングは、単一グループの候補時間位置のX2回のマッピングを含み、X2がPBCH DM-RS IDの数である、請求項14に記載の方法。
  17. 下りリンク伝送に基づいて、前記SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置に対してレートマッチングを行うことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  18. 物理下りリンク制御チャネルPDCCH候補については、前記PDCCH候補が前記SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置で送信可能なSSBである候補SSBと少なくとも1つのリソースユニットREが重ねている場合、前記PDCCH候補をリスニングしないことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  19. 物理上りリンク制御チャネルPUCCH重複伝送に用いられるスロットを決定することをさらに含み、
    そのうち、PUCCH重複伝送に用いられるスロットには、第1の符号から始まる連続的なN個の柔軟な符号であって、前記SSB伝送指示情報により指示された候補時間位置と重ねていないN個の柔軟な符号を含み、Nが正の整数である、請求項1に記載の方法。
  20. ネットワーク機器に用いられる同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示方法であって、
    SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を送信することを含む、同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示方法。
  21. SSB伝送ウィンドウが配置されている場合、SSB伝送指示情報により指示された各グループの候補時間位置は、SSB伝送ウィンドウに制限され、そうでなければ、SSB伝送ウィンドウは、プロトコルにより定められた最大伝送ウィンドウである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記SSB伝送指示情報はビットマップを含み、前記ビットマップにおいて各ビットが1つのSSBの時間位置のインデックスに対応し、前記ビットマップにおけるビットの数値は第1の数値を含み、前記第1の数値は、ビットに対応するインデックスの時間位置がSSBの候補時間位置であることを示す、請求項20に記載の方法。
  23. 前記SSB伝送指示情報は、少なくとも1グループの候補時間位置を指示するために用いられ、各グループの候補時間位置は、少なくとも一回のSSB送信を行うために用いられる、請求項20に記載の方法。
  24. 前記SSB伝送指示情報は、ビットマップを含み、前記ビットマップにおけるビットの数値は、第1の数値及び/又は第2の数値を含み、前記第1の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置が1グループの候補時間位置であることを示し、前記第2の数値は、ビットに対応する1グループの時間位置がSSB送信を行わない位置であることを示す、請求項23に記載の方法。
  25. 前記ビットマップにおける各ビットは、1つの疑似コロケーションインデックスに対応し、各疑似コロケーションインデックスは、1グループの時間位置に対応する、請求項24に記載の方法。
  26. 前記ビットマップにおける各ビットは、1つの物理ブロードキャストチャネルPBCH専用復調リファレンス信号DM-RSの識別子IDに対応し、各DM-RS IDは、1グループの時間位置に対応する、請求項24に記載の方法。
  27. 端末に用いられる同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示装置であって、
    SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を受信するための情報受信モジュールを含む、同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示装置。
  28. ネットワーク機器に用いられる同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示装置であって、
    SSBの候補時間位置を指示するためのSSB伝送指示情報を送信するための情報送信モジュールを含む、同期信号/物理ブロードキャストチャネル信号ブロックSSB伝送指示装置。
  29. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~19のいずれか1項に記載のSSB伝送指示方法のステップを実現させる、端末。
  30. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項20~26のいずれか1項に記載のSSB伝送指示方法のステップを実現させる、ネットワーク機器。
  31. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~26のいずれか1項に記載のSSB伝送指示方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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