JP2022527258A - 固定デバイス - Google Patents
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Abstract
細長い物品(12)を固定するための固定デバイス(10)は、回転可能なクランプ部材(22)と、クランプ部材(22)を支持するための支持機構とを備える。クランプ部材(22)は、支持機構上に回転可能に据え付けられる。固定デバイス(10)は、細長い物品(12)用の経路(30)を画定する。クランプ部材(22)は、経路(30)中に回転可能に移動可能である。支持機構は、クランプ部材(22)を経路(30)中のクランプ位置に付勢するための付勢形成部(20)を更に含む。【選択図】図2
Description
本発明は、固定デバイスに関する。より具体的には、しかし排他的ではなく、本発明は、細長い物品からアイテムを吊り下げるための固定デバイスに関する。本発明の実施形態は、回転可能なクランプ部材を組み込む固定デバイスに関する。
ワイヤからの標識及び他の物品の吊り下げは、典型的には、時間が掛かり、且つ設置が困難であるデバイスを使用する。そのようなデバイスは、ワイヤが延在することができる通路と、楔又はローラ、及び楔又はローラを付勢してワイヤとクランプ係合させる圧縮ばねを備えるクランプ機構とを含み得る。しかしながら、荷重がしばらくの間印加された後にデバイスを取り外すことは困難であり得ることが多い。
本発明の一態様によると、細長い物品を固定するための固定デバイスが提供され、固定デバイスは、回転可能なクランプ部材、クランプ部材を支持するための支持機構を備え、クランプ部材は、支持機構上に回転可能に据え付けられ、固定デバイスは、細長い物品用の経路を画定し、クランプ部材は、経路中に回転可能に移動可能であり、支持機構は、クランプ部材を経路中のクランプ位置に付勢するための付勢形成部を更に含む。
本発明の別の態様によると、直前の段落に記載した固定デバイスと細長い物品とを備える固定機構が提供される。
このことから、一実施形態では、細長い物品が経路に沿って延在するとき、クランプ部材をクランプ位置に付勢することは、クランプ部材を移動させて細長い物品とクランプ係合させる。クランプ部材は、細長い物品が経路に沿って延在するときに、付勢形成部によって付勢されて細長い物品とクランプ係合され得る。
支持機構は、支持機構上にクランプ部材を回転可能に据え付けるための枢動形成部を備え得る。
細長い物品は、プラスチック材料から形成されたモノフィラメントなどのモノフィラメントであり得る。モノフィラメントは、ナイロンから形成され得る。細長い物品は、代替として、金属から形成されたワイヤ、ワイヤロープ、ケーブル、又は同様のものであり得ることが理解されるであろう。
支持機構は、回転可能なキャリッジを備え得る。キャリッジは、クランプ部材を支えるように構成され得る。クランプ部材は、キャリッジ上に保持され得る。キャリッジの回転は、クランプ部材の回転をもたらし得る。付勢形成部は、キャリッジ上に設けられ得る。キャリッジは、クランプ部材をクランプ位置から離れるように移動させるように回転可能であり得る。クランプ位置から離れるキャリッジの回転は、キャリッジの解放位置への移動であり得る。
キャリッジの解放位置への回転は、キャリッジのクランプ位置への回転とは反対方向へのキャリッジの回転であり得る。キャリッジが解放位置まで回転されると、細長い物品は、解放され得、それによって、細長い物品を固定デバイスに対して長手方向に移動させることを可能にする。
キャリッジは、プラスチック材料から形成され得る。付勢形成部は、プラスチック材料から形成され得る。付勢形成部は、キャリッジと一体的に形成され得る。キャリッジ及び付勢形成部は、成形品であり得る。
キャリッジは、外側部分を備え得る。外側部分は、キャリッジの内側領域の周りに延在し得る。キャリッジは、内側領域を横切って延在する内側部分を含み得る。内側部分は、外側部分を横切って延在し得る。
内側部分と外側部分とは、互いに一体的に形成され得る。内側部分は、細長くあり得る。外側部分は、細長い物品によるキャリッジの内部領域への及びそれからのアクセスを可能にするための対向するアクセス形成部を画定し得る。対向するアクセス形成部は、第1及び第2のスロットであり得る。
内側部分は、反対方向を向く第1及び第2の支え面を有し得る。付勢形成部は、第1の支え面上に設けられ得る。付勢形成部は、内側部分と一体であり得る。
外側部分は、付勢形成部の周りに延在し得る。付勢形成部は、外側部分から盛り上がって延在し得る。付勢形成部は、内側部分上に設けられ得る。内側部分と付勢形成部とは、互いに一体的に形成され得る。
キャリッジは、クランプ部材を経路中に移動させるように第1の方向に付勢形成部によって回転可能に付勢され得る。キャリッジは、クランプ部材を経路から外れるように移動させるために、例えば使用者によって反対の第2の方向に回転可能に移動され得る。このことから、クランプ部材が細長い物品とのクランプ係合状態にあるとき、キャリッジの第2の方向への回転は、クランプ部材を細長い物品との係合から外れるように移動させる。
キャリッジは、使用者がキャリッジを第2の方向に回転させることを可能にするためのハンドル部分を備え得る。望ましくは、キャリッジは、ハンドル部分のうちの2つを備える。ハンドル部分は、互いに実質的に対向して配置され得る。ハンドル部分は、キャリッジの外側部分上に設けられ得る。
固定デバイスは、係合面を備え得る。係合面は、クランプ部材が付勢されて細長い物品とクランプ係合されるときに細長い物品に係合し得る。
細長い物品は、クランプ部材が付勢されて細長い物品とクランプ係合されるときに係合面に対してクランプ部材によってクランプされ得る。係合面は、細長い物品が係合面に対してクランプされるときに、細長い物品に対して反作用力を印加し得る。
固定デバイスは、クランプ部材を収容するためのハウジングを備え得る。キャリッジは、ハウジング上に回転可能に据え付けられ得る。
ハウジングは、壁を備え得、壁は、ハウジングの内部領域の周りに延在し得る。壁は、円筒形であり得る。壁は、細長い物品が延在することができる一対の対向する開口部を画定し得る。対向する開口部は、細長い物品用の経路を画定し得、経路は、各対の対向する開口部間に延在する。
各対の対向する開口部は、入口開口部及び出口開口部を備え得る。細長い物品は、入口開口部を介してハウジング中に挿入され得る。細長い物品は、出口開口部を介してハウジングから出得る。
係合面は、ハウジング上に設けられ得る。壁は、係合部材を含み得、係合部材は、壁のセグメントを備え得る。係合面は、係合部材の表面であり得る。係合面は、ハウジングの内向きの表面であり得る。係合面は、実質的に平面であり得る。経路は、係合面に沿って延在し得る。ハウジングは、プラスチック材料から形成され得る。
ハウジングは、枢動形成部を支持するための支持部分を加えて含み得る。支持部分は、壁から中央部材に延在する複数の細長い支持部材を備え得る。
枢動形成部は、中央部材上に設けられ得る。支持部分は、壁から外向きに延在するフランジ部材を含み得る。フランジ部材は、壁から半径方向外向きに延在し得る。キャリッジの外側部分は、フランジ部材によって支持され得る。
枢動形成部は、ハウジングの内部領域を通って延在し得る。枢動形成部は、枢動突出部を備え得る。
キャリッジは、枢動形成部を受け入れるためのアパーチャを画定し得る。枢動形成部は、ハウジング上にキャリッジを回転可能に据え付け得る。キャリッジによって画定されるアパーチャは、中央アパーチャであり得る。中央アパーチャは、キャリッジの内側部分によって画定され得る。
クランプ部材は、主要部と主要部上のクランプ面とを備え得、クランプ面は、細長い物品との前述のクランプ係合をもたらすためのものである。主要部は、ハウジング上にクランプ部材を回転可能に据え付けるために、枢動突出部が延在するアパーチャを画定し得る。所望される場合、主要部によって画定されるアパーチャは、細長くあり得る。
主要部によって画定されるアパーチャは、クランプ部材の中央アパーチャであり得る。クランプ部材によって画定されるアパーチャは、キャリッジによって画定されるアパーチャと位置合わせされ得る。
枢動部分は、キャリッジ中のアパーチャを通って、及びクランプ部材中のアパーチャを通って延在し得る。クランプ部材は、キャリッジによってハウジング上に回転可能に据え付けられ得る。
付勢形成部によるクランプ部材の第1の方向への付勢は、クランプ面を経路に付勢し得る。キャリッジの第2の方向への回転は、クランプ面を経路から外れるように移動させ得る。
付勢形成部は、弾性付勢形成部であり得る。付勢形成部は、付勢部材を備え得る。付勢部材は、細長くあり得る。
付勢形成部は、ハブ部分を備え得る。付勢部材は、ハブ部分から延在し得る。付勢部材は、ばね部材であり得る。ばね部材は、細長い線形ばね部材であり得る。
固定デバイスはまた、付勢形成部に反作用力を印加し、それによって、付勢形成部に、クランプ部材をクランプ位置に付勢させるための反作用面を含み得る。固定デバイスは、反作用部材を含み得、反作用部材は、反作用面を有する。
固定デバイスは、カバーを含み得、カバーは、キャリッジを覆うためにハウジング上に配置され得る。反作用面は、カバー上に設けられ得る。カバーは、プラスチック材料から形成され得る。
ハウジングは、第1の締結形成部を有し得、カバーは、第1の締結形成部と協働して、ハウジングをカバーに固定するための対応する第2の締結形成部を有し得る。第1の締結形成部は、壁上に設けられ得る。
ハウジングは、第1の締結形成部のうちの2つを有し得る。カバーは、対応する第2の形成部のうちの2つを有し得、第1の締結形成部の各々は、第2の締結形成部のそれぞれ1つと協働して、ハウジングをカバーに固定する。第1の締結形成部の両方が、壁上に設けられ得る。
カバー及びハウジングは、カバーをハウジングに固定するための協働する固定手段を備え得る。協働する固定手段は、戻り止め部材と、戻り止め部材を受け入れるためのアパーチャとを備え得る。望ましくは、協働する固定手段は、一対の戻り止めと一対のアパーチャとを備え得、各アパーチャは、戻り止めのそれぞれ1つを受け入れるように構成される。
戻り止めは、ハウジング上に設けられ得る。壁は、凹部を画定し得る。戻り止めは、凹部中に設けられ得る。アパーチャは、カバーによって画定され得る。カバーは、アパーチャを画定する突出部分を有し得る。
クランプ部材は、主要部上にクランプ面のうちの2つを備え得る。クランプ面は、互いに対向し得る。クランプ面は、主要部から反対方向に向き得る。
固定デバイスは、前述の経路のうちの2つを画定し得る。壁は、細長い物品が延在する二対の対向する開口部を画定し得る。各対の対向する開口部は、細長い物品の各パス用のそれぞれの経路を画定し得る。経路は、各対の対向する開口部における対向する開口部間に延在し得る。
細長い物品は、同じ細長い物品の2つのパス中に配置され得るか、又は2つの別個の細長い物品であり得る。
付勢形成部によるクランプ部材の第1の方向への付勢は、各クランプ面を経路のそれぞれ1つに回転可能に付勢し得る。キャリッジの第2の方向への回転は、各クランプ面をそれぞれの経路から外れるように移動させ得る。各経路は、クランプ部材のそれぞれの反対側に沿って延在し得る。
キャリッジの第2の方向への回転は、キャリッジの解放位置への移動であり得る。キャリッジが解放位置まで回転されると、細長い物品は、解放され得、それによって、細長い物品を固定デバイスに対して長手方向に移動させることを可能にする。
1つの細長い物品が提供され得る。代替として、2つの細長い物品が提供され得る。固定機構は、単一の細長い物品の2つのパス、又は細長い物品のうちの2つを備え得る。
クランプ部材は、付勢されて、細長い物品の両方又は細長い物品の両方のパスとクランプ係合され得る。各クランプ面は、付勢形成部によって付勢されて、細長い物品又は細長い物品のそれぞれ1つとクランプ係合され得る。
固定デバイスは、係合面のうちの2つを備え得る。係合面は、対向する係合面であり得る。係合面は、互いに向き合い得る。
係合面の各々は、壁のセグメントのそれぞれの内面を備え得る。各係合面は、実質的に平面であり得る。各経路は、係合面のそれぞれ1つに沿って延在し得る。
クランプ部材がクランプ位置に付勢されると、係合面の各々は、細長い物品のそれぞれのパス又は細長い物品のそれぞれの1つに係合し得る。細長い物品の各パス又は各細長い物品は、クランプ部材がクランプ位置に付勢されたときに、それぞれの係合面に対してクランプ部材によってクランプされ得る。
各係合面は、それぞれのパス又はそれぞれの細長い物品が係合面に対してクランプされるときに、それぞれのパス又はそれぞれの細長い物品に対して反作用力を印加し得る。
クランプ部材は、主要部上にクランプ面のうちの2つを備え得る。付勢形成部は、クランプ面の各々を経路のそれぞれ1つに付勢し得る。キャリッジの第2の方向への回転は、両方のクランプ面をそれぞれの経路から外れるように移動させ得る。
付勢形成部は、前述の付勢部材のうちの2つを備え得る。各付勢部材は、弾性付勢部材であり得る。各付勢部材は、細長くあり得る。
付勢部材の各々は、ばね部材であり得る。各ばね部材は、細長い線形ばね部材であり得る。ばね部材は、ハブ部分から反対方向に延在し得る。
固定デバイスは、付勢形成部に反作用力を印加し、それによって、付勢形成部に、クランプ部材をクランプ位置に付勢させるための反作用面のうちの2つを備え得る。各反作用面は、カバー上に設けられ得る。
固定デバイスは、反作用部材のうちの2つを含み、各反作用部材は、それぞれの反作用面を有する。反作用面は、対向する反作用面であり得る。反作用面は、互いに向き合い得る。
両方の付勢部材は、ハブ部分から延在し得る。付勢部材は、ハブ部分から反対方向に延在し得る。各付勢部材は、ハブ部分に取り付けられた基端を有し得る。各付勢部材は、ハブ部分から離間された先端を有し得る。各付勢部材の先端は、それぞれの反作用面に係合し得る。
キャリッジ及びクランプ部材は、キャリッジ上にクランプ部材を保持し、それによって、クランプ部材及びキャリッジが共に回転することを可能にするための協働する保持形成部を備え得る。クランプ部材は、第2の支え面上に保持され得る。第2の支え面及びクランプ部材は、第2の支え面上にクランプ部材を保持するための対応する保持形成部を設けられ得る。
クランプ部材の直線運動を可能にするために、固定デバイスのキャリッジと他の構成要素との間に隙間配置が画定され得る。隙間配置は、ハウジングとキャリッジとの間の隙間を備え得る。
隙間配置は、ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間を備え得る。代替として又は加えて、隙間配置は、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間を備え得る。隙間配置は、クランプ部材とキャリッジ上の保持形成部との間の隙間を含み得る。
クランプ部材のクランプ位置への回転は、回転の平面内であり得る。クランプ部材の直線運動もまた、回転の平面内であり得る。このことから、クランプ部材は、同じ平面内でキャリッジに対して直線的に及び回転可能に移動することができる。
ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、ハウジングの壁の外径の1.72%~5.3%の範囲中であり得る。望ましくは、ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、ハウジングの壁の外径の2.32%~4.7%の範囲中である。好ましくは、ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、ハウジングの壁の外径の2.92%~4.1%の範囲中である。ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間のより好ましい隙間は、ハウジングの壁の外径の実質的に3.51%であり得る。
ハウジングの壁の外径は、実質的に17.4mmであり得る。ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、0.30mm~0.92mmの範囲中であり得る。望ましくは、ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、0.40mm~0.82mmの範囲中である。好ましくは、ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間の隙間は、0.51mm~0.71mmの範囲中である。ハウジングの壁とキャリッジの外側部分との間のより好ましい隙間は、実質的に0.61mmであり得る。
クランプ部材と保持形成部との間の隙間は、本明細書で説明する実施形態では、クランプ部材がキャリッジに対して直線運動を行って、1つ以上の細長い物品の直径の差に対応することができるという利点を提供する。これは、クランプ部材と該又は各細長い物品との間のしっかりとした係合を確実にする。
協働する保持形成部は、突起と、突起を受け入れるための空洞とを備え得る。突起及び空洞のうちの一方は、キャリッジ上にあり得る。突起及び空洞のうちの一方は、キャリッジの前述の内側部分上にあり得る。突起及び空洞のうちの他方は、クランプ部材上にあり得る。
突起は、キャリッジ上に設けられ得る。望ましくは、突起は、内側部分上に設けられる。空洞は、クランプ部材によって画定され得る。
キャリッジ上の保持形成部とクランプ部材との間の前述の隙間は、突起とクランプ部材との間の隙間を含み得、それによって、突起に対するクランプ部材の直線運動を可能にする。
協働する保持形成部は、クランプ部材を保持するための保持突出部を備え得る。協働する保持形成部は、保持突出部と協働するためのクランプ部材の表面を備え得る。
保持突出部は、キャリッジの前述の内側部分上に設けられ得る。
協働する保持形成部は、保持突出部のうちの2つを備え得、クランプ部材は、保持突出部間に保持される。協働する保持形成部は、クランプ部材の2つの表面を備え得、各表面は、保持突出部のそれぞれ1つと協働するように配置される。
各保持突出部は、キャリッジの前述の内側部分上に設けられ得る。保持突出部は、内側部分上に互いに対向して配置され得る。クランプ部材は、保持突出部間に配置され得る。
突起及び空洞のうちの一方は、保持突出部上にあり得る。突起及び空洞のうちの他方は、クランプ部材上にあり得る。
協働する保持形成部が保持突出部のうちの2つを備える場合、突起及び空洞のうちの一方は、保持突出部のうちの一方上にあり得る。クランプ部材は、角を有し得る。保持突出部のうちの他方は、クランプ部材の前記角を受け入れるように形成された受け入れ要素を備え得る。受け入れ要素は、実質的にV字形であり得る。
代替として、協働する保持形成部が保持突出部のうちの2つを備える場合、各保持突出部は、クランプ部材の前記角を受け入れるように形成された受け入れ要素を備え得る。受け入れ要素は、実質的にV字形であり得る。クランプ部材は、2つの対向する角を有し得る。保持突出部の各々は、クランプ部材のそれぞれの角を受け入れるように形成された受け入れ要素を備え得る。
キャリッジ上の保持形成部とクランプ部材との間の前述の隙間は、保持突出部の受け入れ要素とクランプ部材の前記角との間の隙間を含み得、それによって、受け入れ要素に対するクランプ部材の直線運動を可能にする。
協働する保持形成部は、枢動形成部を備え得る。協働する保持形成部は、枢動突出部を備え得る。
キャリッジ上の保持形成部とクランプ部材との間の前述の隙間は、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間であり得、それによって、枢動形成部に対するクランプ部材の直線運動を可能にする。
枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、枢動形成部の直径の10%~23.33%の範囲中であり得る。望ましくは、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、枢動形成部の直径の12.2%~21.1%の範囲中である。好ましくは、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、枢動形成部の直径の14.4%~18.9%の範囲中である。枢動形成部とクランプ部材との間のより好ましい隙間は、枢動形成部の直径の実質的に16.66%である。
枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、0.3mm~0.7mmの範囲中であり得る。望ましくは、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、0.37mm~0.63mmの範囲中である。好ましくは、枢動形成部とクランプ部材との間の隙間は、0.45mm~0.57mmの範囲中である。枢動形成部とクランプ部材との間のより好ましい隙間は、実質的に0.5mmである。
クランプ部材、キャリッジ、及び係合面は、共にクランプ機構を構成する。
固定デバイスは、出口開口部を覆う阻止部材を備え得る。本明細書で説明する実施形態では、阻止部材は、細長い物品が出口開口部を介してハウジング中に挿入されることを防止し得る。
各阻止部材は、出口開口部を覆って延在するタブ部分を備え得る。各阻止部材は、阻止部材をキャリッジ又はハウジングに取り付けるための取り付け部材を更に含み得る。各取り付け部分は、それぞれのタブ部分から延在して、各タブ部分がそれぞれの出口開口部を覆って延在する場所において、それぞれの阻止部材をキャリッジ又はハウジングに取り付け得る。
ここで、本発明の少なくとも1つの実施形態を、例としてのみ、添付の図面を参照して説明する。
図面は、固定デバイス10を通って延在する2つの細長い物品12を固定するための固定デバイス10を示す。2つの細長い物品12は、2つの別個の細長い物品であり得るか、又は同じ細長い物品12の2つのパスであり得る。この特定の説明の目的のために、固定デバイス10は、固定デバイス10を通る2つのパス中に配置された単一の細長い物品12と共に使用されるものとして説明される。
固定デバイス10は、ハウジング14と、ハウジング14内のキャリッジ16と、ハウジング14上のカバー18とを備え、カバー18は、キャリッジ16上に配置される。示す実施形態では、細長い物品12は、ナイロンなどのプラスチック材料から形成されたモノフィラメントである。
図2を参照すると、付勢形成部20がキャリッジ16上に設けられ、クランプ部材22がキャリッジ16によって保持される。本明細書に示し説明する実施形態では、付勢形成部20は、キャリッジ16と一体的に形成される。付勢形成部20及びキャリッジ16は、射出成形などの成形プロセスによって形成された単一の成形品である。クランプ部材22は、以下でより詳細に説明するように、キャリッジ16に対して移動可能である。
ハウジング14は、図3A~3Dにより詳細に示し、ハウジング14の内部領域26の周りに延在する円筒形壁24を備える。壁24は、細長い物品12が延在する二対の対向する開口部28を画定する。
各対の対向する開口部28は、入口開口部28A及び出口開口部28Bを備える。細長い物品12は、入口開口部28Aを介してハウジング14中に挿入され、出口開口部28Bを介してハウジング14から出る。
各対の対向する開口部28は、細長い物品12用のそれぞれの経路30を画定する。経路30は、各対の開口部28における対向する入口開口部28Aと出口開口部28Bとの間に延在する。図6では、経路30は、破線で示されている。
壁24はまた、円筒形壁24のセグメントの形態の2つの対向する係合部材32を含む(図3Aを参照)。係合部材32の各々は、図6及び8に示すように、内向きの係合面34を有する。
係合面34は、互いに対向しており、互いに向き合っている。係合面34は、経路30に沿って延在して、単一の細長い物品12の2つのパスがクランプ部材22によってクランプされるそれぞれの表面を提供する。
キャリッジ16、クランプ部材22、及び係合面34は、共にクランプ機構を構成する。クランプ機構は、細長い物品12の2つのパスをクランプする。
ハウジング14はまた、ハウジング14上にキャリッジ16及びクランプ部材22を回転可能に据え付けるために、枢動突出部36の形態の枢動形成部を含む。加えて、ハウジング14は、複数の細長い支持部材38の形態の支持部分を含む。
支持部材38は、壁24から中央部材40に延在し、それによって枢動突出部36を支持する。枢動突出部36は、中央部材40から延在する。
枢動突出部36は、中央部材40上に設けられ、ハウジング14の内部領域26を通って延在する。図3Aに示すハウジング14の向きでは、枢動突出部36は、中央部材40から上方に延在する。
ハウジング14は、壁24から半径方向外向きに延在するフランジ部材42を有する。フランジ部材42の目的を以下に説明する。
壁24は、壁24中のそれぞれの凹部46中に保持された2つの第1の締結形成部44を有する。カバー18は、第1の締結形成部44と協働するための2つの対応する第2の締結形成部48(図2を参照)を有する。第1の締結形成部44の第2の締結形成部48との協働は、ハウジング14をカバー18に固定する。第1の締結形成部44及び第2の締結形成部48を、以下により詳細に説明する。
キャリッジ16は、図4A~4Eにより詳細に示し、実質的に円筒形の外側部分50と、外側部分50を横切って延在する細長い内側部分52とを備える。2つの対向する細長いスロット54が、外側部分50中に画定される。スロット54は、細長い物品12の2つのパスが外側部分50を通って延在することを可能にする。
外側部分50は、キャリッジの内側領域56の周りに延在し、内側領域56へのアクセスを可能にするための開放面58を有する。内側部分52は、キャリッジの内側領域56を横切って延在する。
ハウジング14の壁24は、キャリッジ16の内側領域56中に受け入れられ、そのため、固定デバイス10が組み立てられると、キャリッジ16の外側部分50が壁24の周りに延在する。そのように受け入れられると、ハウジング14の壁24中の対向する入口開口部28A及び出口開口部28Bは、キャリッジ16の外側部分50によって画定される対向する細長いスロット54と位置合わせされる。スロット54は細長く、細長い物品12の2つのパスが固定デバイス10を通って延在するときにキャリッジ16が回転することを可能にする。
ハウジング14の壁24がキャリッジ16の外側部分50中に受け入れられると、壁24は、フランジ部材42に係合し、フランジ部材42によって支持される。
細長い内側部分52は、反対方向を向く第1の支え面60及び第2の支え面62を有する。第1の支え面60は、外側部分50がその周りに延在する内側領域56から向きがそれている。第2の支持面62は、内側領域56中に面する。
付勢形成部20は、第1の支え面60上に設けられ、それと一体である。第2の支え面62及びクランプ部材22は、第2の支え面62上にクランプ部材22を保持するための対応する保持形成部を設けられる。
クランプ部材22は、主要部64と、主要部64上の対向するクランプ面66とを備える(図2を参照)。クランプ面66は、細長い物品12の2つのパスとのクランプ係合をもたらすために設けられる。各クランプ面66は、細長い物品12に対して噛み込む鋸歯の形態の歯を設けられ得る。
協働する保持形成部は、第2の支え面62上に2つの保持突出部68を備える。保持突出部は、第2の支え面62から突出して、その間にクランプ部材22を保持する。保持突出部68のうちの一方上に突起70が設けられる。突起70は、クランプ部材22によってその角に画定される空洞72によって受け入れられる。保持突出部68のうちの他方は、クランプ部材22の角74を受け入れるように形成された実質的にV字形の受け入れ要素を備える。このことから、クランプ部材22は、キャリッジ16によって保持される。
キャリッジ16の内側部分52は、ハウジング14上にキャリッジ16を回転可能に据え付けるために、枢動突出部36が延在する中央アパーチャ76を画定する。クランプ部材22の主要部64は、中央アパーチャ78を画定する。
クランプ部材22がキャリッジ16の保持形成部によって保持されるとき、キャリッジ16によって画定される中央アパーチャ76は、クランプ部材22によって画定される中央アパーチャ78と位置合わせされ、そのため、枢動突出部36は、両方の中央アパーチャ76、78を通って延在する。図1~17に示す実施形態では、中央アパーチャ78は、枢動突出部36とサイズ及び形状が一致するように円形である。
付勢形成部20は、ハブ部分80(図15を参照)と、ハブ部分80から延在する2つの細長い弾性付勢部材82とを備える。各付勢部材82は、ハブ部分80に取り付けられた基端84と、基端84から離間された先端86とを有する。
各付勢部材82の先端86は、カバー18に係合して、以下に説明するように、各付勢部材82に対して反作用力を提供する。
カバー18は、図5A~5Eにより詳細に示す。カバー18は、カバー18がハウジング14に固定されたときにハウジング14を覆って延在するキャッピング部分88を備える。
ハウジング14の壁24上の第1の締結形成部44は、戻り止め部材を備える。カバー18上の第2の締結形成部48は、キャッピング部分88から延在する。各第2の締結形成部48は、第1の締結形成部44の戻り止め部材を受け入れるためのアパーチャ90を画定し、それによってハウジング14をカバー18に固定する。2つの対応する第2の締結形成部48は、キャッピング部分88から互いに同じ方向にキャッピング部分88に対して実質的に垂直に延在する。
上記で論述したように、ハウジング14の壁24は、キャリッジ16の外側部分50によって受け入れられる。ハウジング14の壁24上の第1の締結形成部44に係合するために、第2の締結形成部48もまた、キャリッジ16の外側部分50によって受け入れられる。このことから、キャリッジ16の外側部分50は、壁24及び第2の締結形成部48の周りに延在し、それによって、第1の締結形成部44及び第2の締結形成部48が互いに協働し、カバー18をハウジング14に締結することを可能にし、それによって、ハウジング14のフランジ部材42とカバー18のキャッピング部分88との間にキャリッジ16の外側部分50を保持する。
カバー18は、一対の対向する反作用部材92を含み、各反作用部材92は、それぞれの反作用面94を有する。反作用面94は、互いに向き合う。
示す実施形態では、反作用部材92は、第2の締結形成部48から延在するが、反作用部材92は、カバー18の周りの他の場所に配置することができることが理解されるであろう。
反作用部材92は、キャッピング部分88から同じ方向に延在し、それによって互いに対して対向する配置で配置される。その結果として、反作用部材92は、付勢形成部20が受け入れられる空間をそれらの間に画定する。
各付勢部材82の先端86は、反作用面94のそれぞれ1つに係合し、反作用面94とのそれらの係合によって弾性的に変形し、それによってキャリッジ16及びクランプ部材22を第1の方向に回転可能に付勢し、そのため、クランプ部材22は、クランプ位置に向かって回転される。第1の方向は、図15の矢印Aによって示す。
キャリッジ16は、図14の矢印Bによって示すように、使用者が第1の方向とは反対の第2の方向にキャリッジ16を回転させることを可能にするために、外側部分50上に2つのハンドル部分96を備える。これは、以下により詳細に説明する。
ハンドル部分96は、外側部分50上に互いに実質的に対向して配置され、カバー18のキャッピング部分88とハウジング14のフランジ部材42との間で外側部分50から外向きに突出する。
キャリッジ16をねじることによってキャリッジ16が第2の方向に回転されると、クランプ部材22は、図14に示すように、クランプ位置から外れるように移動され、細長い物品12に沿った固定デバイス10の位置の調整を可能にする。
ここで、図6~15を参照して、固定デバイス10の動作を説明する。
図6は、クランプ部材22が見えるように固定デバイス10を通る断面図を示す。図6では、クランプ部材22は、クランプ位置にある。図15は、付勢形成部20が見える別の断面図を示す。クランプ部材22がクランプ位置にあるときに付勢形成部20によって取られた状態の付勢形成部20を図15に示す。
細長い物品12の第1の端部12Aは、キャリッジ16の外側部分50中の対向するスロット54のうちの第1のスロットを通り、且つ第1の対の対向する開口部28の対向する入口開口部28Aのうちの一方を通ってハウジング14中に供給される。
細長い物品12は、図6の矢印Cによって示す方向に固定デバイス10中に供給される。細長い物品12は、図7に示すように、固定デバイス10を通る経路30のうちの一方に沿って供給され、クランプ部材22を押し、そのため、クランプ部材22及びキャリッジ16は、図7の矢印Dによって示すように、第2の方向に回転して、クランプ部材22をクランプ位置から離れるように移動させる。クランプ部材22のそのような回転は、付勢部材82によってキャリッジ16に印加される力に対抗する。
図7の矢印Dによって示す第2の方向へのキャリッジ16の回転は、図15の矢印Aによって示す方向とは反対の方向に付勢部材82を回転させる効果を有する。この効果は、各付勢部材82の先端86をそれぞれの反作用面94を横切って摺動させ、それによって、付勢部材82によって印加される付勢力を増大させて、キャリッジ16を矢印Aによって示す第1の方向に回転させ戻すことである。
図9を参照すると、細長い物品12は、ハウジング14を通って更に供給されて、第1の対の対向する開口部28の出口開口部28Bを介して固定デバイス10から出る。細長い物品12は、次いで、固定デバイス10を通って図9の矢印Fの方向に、適した長さ細長い物品12が第1の対の開口部28の前記出口開口部28Bから延在するまで、供給されるか又は引っ張られる。細長い物品12の動きは、次いで、停止される。付勢形成部20によってキャリッジ16に印加される付勢力は、キャリッジ16及びクランプ部材22を図8の矢印Eによって示す第1の方向に回転させる。その結果として、クランプ面66上の歯が、細長い物品12に対して噛み込む。
細長い物品12の第1の端部12Aは、吊り下げられるべきアイテム、例えば標識中の穴を通って供給される。第1の端部12Aは、次いで、図9及び10の矢印Gによって示すように、対向するスロット54のうちの第2のスロットを介して、及び第2の対の対向する開口部28の入口開口部28Aを通って固定デバイス10中に供給され戻される。ループ100が、このことから、可撓性の細長い物品12に作成されて、細長い物品12がアイテムを保持することを可能にする。図9は、吊り下げられるべきアイテムを示さないが、固定デバイス10中に供給され戻されている第1の端部12Aを示す。
細長い物品12は、次いで、第2の経路30に沿って固定デバイス10を通って供給され戻される。細長い物品12の第1の端部12Aは、クランプ部材22に係合し、それを押す。これは、クランプ部材22及びキャリッジ16を第2の方向に回転させ、そのため、図9及び10の矢印Hによって示すように、クランプ部材22は、クランプ位置から再び離れるように移動される。
図11を参照すると、細長い物品12は、第1の端部12Aが第2の対の開口部28の出口開口部28Bを介して固定デバイス10から出るまで、ハウジング14を通って供給され続ける。ここで、このことから、細長い物品12の2つのパスが、固定デバイス10を通って延在する。
細長い物品12の動きは、次いで、停止される。付勢形成部20によってキャリッジ16に印加される付勢力は、図11の矢印Jによって示す第1の方向にキャリッジ16及びクランプ部材22を付勢する。その結果として、各クランプ面66は、細長い物品12のパスのそれぞれ1つに係合する。クランプ面66の各々上の歯は、細長い物品12のパスのそれぞれ1つに対して噛み込む。
クランプ部材22によって細長い物品12をしっかりとクランプするために、細長い物品12の2つのパスは、次いで、図11及び12の矢印K及びLによって示すように、細長い物品12が固定デバイス中に供給された方向とは反対の方向に引っ張られる。これは、クランプ部材22及びキャリッジ16を図12の矢印Mによって示す方向に更に引っ張り、それによって、クランプ部材22を回転させ、そのため、クランプ面66が引っ張られて、細長い物品12のそれぞれのパスとしっかりクランプ係合される。このことから、クランプ部材22は、細長い物品12の2つのパスをそれぞれの係合面34に対してクランプする。
図14を参照すると、クランプ部材22は、図14の矢印Nによって示す方向にハンドル部分96を移動させ、それによって、矢印Bによって示す第2の方向にキャリッジ16をねじることによって、細長い物品12とのクランプ係合から解放することができる。これは、細長い物品12の両方のパスとのクランプ係合から外れるようにクランプ部材22を回転させる。固定デバイス10は、次いで、細長い物品12から取り除くことができるか、又はその位置をそれに沿って調節することができる。
入口開口部28Aを介する代わりに出口開口部28Bを介して細長い物品12がハウジング14中に挿入されるのを防止するために、出口開口部28Bの各々は、阻止部材97を設けられる。阻止部材97は、図17に示す固定デバイス10の一部として示す。
図17には、出口開口部28Bのうちの1つを覆う1つの阻止部材97のみを示す。固定デバイス10は、他方の出口開口部28Bを覆ってキャリッジ16の反対側上に設けられた第2の阻止部材97を含むことが理解されるであろう。
各阻止部材97は、出口開口部28Bを覆って及びその周りに延在するタブ部分98を備える。各阻止部材97は、タブ部分98から延在して、各タブ部分98がそれぞれの出口開口部28Bを覆って延在する場所において、それぞれの阻止部材97をキャリッジ16に取り付けるための取り付け部材99を更に含む。
細長い物品12が入口開口部28Aを介してハウジング14中に正しく挿入されて出口開口部28Bを介して出ると、細長い物品12は、阻止部材97を押し出す。しかしながら、使用者が細長い物品12を出口開口部28B中に挿入しようとする場合、タブ部分98は、そのような挿入を防止する。
図13は、細長い物品12によって形成されたループに著しい荷重が印加されたときの状況を示す。そのような状況では、矢印P及びRによって示す方向への細長い物品12の移動は、クランプ部材22及びキャリッジ16を矢印Sによって示す方向に更に回転させる。これは、クランプ部材22を回転させて、細長い物品12の両方のパスと更によりしっかりと係合させる。
図16を参照すると、2つの領域がI及びIIとマーキングされている。これらの領域は、固定デバイス10の構成要素間の隙間を示す。
Iとマーキングされた領域は、第1の隙間、即ちハウジング14の壁24とキャリッジ16の外側部分50との間の隙間を示す。示す実施形態では、第1の隙間は、ハウジング14の壁の外径の実質的に3.51%である。示す実施形態では、第1の隙間は、実質的に0.61mmである。
IIとマーキングされた領域は、第2の隙間、即ちクランプ部材22と枢動突出部36との間の隙間を示す。示す実施形態では、第2の隙間は、枢動突出部36の直径の実質的に16.66%である。示す実施形態では、第2の隙間は、実質的に0.5mmである。
上記で示した様々な構成要素間の上述の隙間は、キャリッジ16とハウジング14との間、及びキャリッジ上の突起70と空洞72におけるクランプ部材22との間の直線運動を可能にする。この直線運動は、細長い物品12の2つのパスにおける細長い物品12の直径が異なる場合に様々な構成要素がそれらの位置をシフトすることを可能にし、それによって細長い物品12の両方のパスがしっかりとクランプされることを保証する。
I及びIIとマーキングされた領域に示す隙間に加えて、角74と保持突出部68との間及び枢動突出部36とクランプ部材22との間にも隙間があり得る。
このことから、細長い物品12の2つのパスのクランプ及び解放を行う単一の回転可能なキャリッジ16上に据え付けられた単一の回転可能なクランプ部材22を備える固定デバイス10を説明している。固定デバイス10は、回転可能なキャリッジ16の単一のねじれによって、細長い物品12の両方のパスの解放を可能にする。細長い物品12の両方のパスは、1つの構成要素の単一の回転によってクランプ及び解放することができる。
本明細書で説明する実施形態は、軽量製品であるという利点を提供する。細長い物品12は、プラスチック材料で形成することができ、プラスチック材料は、細長い物品12が透明/半透明となることを可能にする。製品は、美的品質を有し、ハンガーが非常に目立たないことを必要とする状況に適するようにしている。固定デバイス10は、迅速且つ容易な設置を可能にし、先行技術のデバイスよりも安価である。
クランプ機構は、モノフィラメントの形態の細長い物品12を把持するのに適している。
本発明の範囲から逸脱することなく様々な修正を行うことができる。例えば、クランプ面66は、歯を欠き得る。別の修正では、ハウジング14は、枢動突出部36を欠き得る。
更なる修正は図18に示す。以下に議論する特徴を除いて、図18に示す固定デバイス10は、上記で説明し図1~17に示す固定デバイス10の全ての特徴を有する。
図1~17に示す特徴と同じである図18に示す特徴は、図1~17の特徴と同じ参照番号で示す。
図18に示す固定デバイス10では、2つの保持突出部68のうちのいずれの上にも突起70がない。加えて、クランプ部材22によって画定される空洞72がない。図18に示す実施形態では、保持突出部68の両方は、クランプ部材22のそれぞれの角74を受け入れるように形成された実質的にV字形の受け入れ要素を備える。
図18に示す実施形態では、クランプ部材22によって、細長い中央アパーチャ178が画定される。図18に示す細長い中央アパーチャ178は、それを通って枢動突出部36を受け入れるサイズである。
細長い中央アパーチャ178は、クランプ部材22が枢動突出部36に対して移動し、ハウジング14の内部領域26に対してそれ自体を中心に位置付けることを可能にするという利点を提供する。
Claims (25)
- 細長い物品を固定するための固定デバイスであって、前記固定デバイスは、回転可能なクランプ部材、前記クランプ部材を支持するための支持機構を備え、前記クランプ部材は、前記支持機構上に回転可能に据え付けられ、前記固定デバイスは、前記細長い物品用の経路を画定し、前記クランプ部材は、前記経路中に回転可能に移動可能であり、前記支持機構は、前記クランプ部材を前記経路中のクランプ位置に付勢するための付勢形成部を更に含む、固定デバイス。
- 前記支持機構は、回転可能なキャリッジを備え、前記クランプ部材は、前記キャリッジ上に保持され、それによって、前記キャリッジの回転は、前記クランプ部材の回転をもたらす、請求項1に記載の固定デバイス。
- 前記付勢形成部は、前記キャリッジ上に設けられ、前記キャリッジは、前記クランプ部材を前記クランプ位置から離れて解放位置に移動させるように回転可能である、請求項2に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、前記クランプ部材を前記クランプ位置まで回転させるように第1の方向に回転可能であり、前記キャリッジは、前記クランプ部材を解放位置まで回転させて前記細長い物品を解放するように前記第1の方向とは反対の第2の方向に回転可能である、請求項2又は3に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、前記クランプ部材を前記経路中に移動させるように前記第1の方向に前記付勢形成部によって回転可能に付勢される、請求項4に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、使用者が前記キャリッジを前記第2の方向に回転させることを可能にするためのハンドル部分を備える、請求項4又は5に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、外側部分と内側部分を備え、前記外側部分は、前記キャリッジの内側領域の周りに延在し、前記キャリッジは、前記内側領域を横切って延在する内側部分を含む、請求項2~6のうちのいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記外側部分は、前記細長い物品による前記キャリッジの内部領域への及びそれからのアクセスを可能にするための対向するアクセス形成部を画定する、請求項7に記載の固定デバイス。
- 前記付勢形成部は、前記内側部分上に設けられる、請求項7又は8に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは、前記クランプ部材を収容するためのハウジングを備え、前記キャリッジは、前記ハウジング上に回転可能に据え付ける、請求項2~9のうちのいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記ハウジングは、前記クランプ部材が付勢されて前記細長い物品とクランプ係合されるときに前記細長い物品に係合するための係合面を備える、請求項10に記載の固定デバイス。
- 前記ハウジングは、前記ハウジングの内部領域の周りに延在する壁を備え、前記内部領域は、前記付勢形成部を受け入れるように配置され、前記壁は、前記細長い物品が延在することができる一対の対向する開口部を画定する、請求項10又は11に記載の固定デバイス。
- 前記ハウジングは、枢動形成部を支持するための支持部分を含み、前記支持部分は、壁から中央部材に延在する複数の細長い支持部材を備える、請求項11に記載の固定デバイス。
- 前記支持機構は、前記支持機構上に前記クランプ部材を回転可能に据え付けるための枢動形成部を備え、前記ハウジングは、前記枢動形成部を支持するための支持部分を含む、請求項10、11、又は12に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、前記枢動形成部を受け入れるためのアパーチャを画定し、前記枢動形成部は、前記ハウジング上に前記キャリッジを回転可能に据え付ける、請求項14に記載の固定デバイス。
- 前記クランプ部材は、主要部と前記主要部上のクランプ面とを備え、前記クランプ面は、前記細長い物品との前述の前記クランプ係合をもたらすためのものである、請求項1~15のうちのいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記クランプ部材の前記主要部は、前記ハウジング上に前記クランプ部材を回転可能に据え付けるために、前記枢動形成部が延在するアパーチャを画定する、請求項14に従属する場合の請求項16に記載の固定デバイス。
- 前記付勢形成部は、ハブ部分と前記ハブ部分から延在する付勢部材とを備え、前記固定デバイスは、前記付勢形成部に反作用力を印加し、それによって、前記付勢形成部に、前記クランプ部材を前記クランプ位置に付勢させるための反作用面を更に含む、請求項1~17のうちのいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは、前記キャリッジを覆うように前記ハウジング上に配置可能なカバーを含み、前記反作用面は、前記カバー上に設けられる、請求項10に従属する場合の請求項18に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジ及び前記クランプ部材は、前記キャリッジ上に前記クランプ部材を保持し、それによって、前記クランプ部材及び前記キャリッジが共に回転することを可能にするための協働する保持形成部を備える、請求項2に従属する場合の請求項15に記載の固定デバイス。
- 前記協働する保持形成部は、前記クランプ部材を保持するための前記キャリッジ上の保持突出部と、前記保持突出部と協働するための前記クランプ部材の表面とを備える、請求項20に記載の固定デバイス。
- 前記協働する保持形成部は、前記保持突出部のうちの2つを備え、前記クランプ部材は、前記保持突出部間に保持され、前記協働する保持形成部は、前記クランプ部材の2つの表面を更に備え、各表面は、前記保持突出部のうちのそれぞれ1つと協働するように配置される、請求項21に記載の固定デバイス。
- 各保持突出部は、前記クランプ部材の角を受け入れるように形成された受け入れ要素を備え、前記受け入れ要素は、実質的にV字形である、請求項22に記載の固定デバイス。
- 前記クランプ部材は、2つの対向する角を有し、前記保持突出部は、それぞれの受け入れ要素を備え、各受け入れ要素は、前記クランプ部材のそれぞれの角を受け入れるように形成される、請求項22又は23に記載の固定デバイス。
- 請求項1に記載の固定デバイスと細長い物品とを備える、固定機構。
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