JP2022524249A - 作業面において線形強度分布を生成するための装置 - Google Patents

作業面において線形強度分布を生成するための装置 Download PDF

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Abstract

作業面(20)において線形強度分布を生成するための装置であって、少なくとも1つのレーザ光源(11)と、少なくとも1つのレーザ光源(11)によって放射された光(12)を第1の方向(X)及び/又は第2の方向(Y)において成形する光学系(14)と、第1の方向(X)に関するビーム品質係数(Mx2)を増加させ、第2の方向(Y)に関するビーム品質係数(My2)を減少させるビーム変換装置(13)と、並びに、第2の方向(Y)に作用する対物レンズ(17)及び第2の方向(Y)に作用し、対物レンズ(17)の後方に配置された集束装置(18)と、を含み、ここで対物レンズ(17)及び集束装置(18)はビーム変換装置(13)の後方の平面(19)を作業面(20)に結像し、第2の方向(Y)の光(12)は、超ガウスプロファイル又は超ガウスプロファイルに類似したプロファイルを備える強度分布を有する。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の線形強度分布を生成するための装置に関する。
定義として、レーザ照射の伝播方向は、特に平面波でない、又は少なくとも部分的に発散している場合には、レーザ照射の平均的な伝播方向を意味する。
例えば、30μm~70μmの横線幅FWを備えた非常に狭いレーザ線は、表面処理、例えばディスプレイパネルのレーザリフトオフ又はSiアニールに必要とされる場合が多い。図5は、横方向の幅FW及び長手方向の幅FWを有するそのようなレーザ線を概略的に示す。横方向では、狭いレーザ線がガウス強度分布を示すことが多い。ガウスプロファイルでは、プロファイルの中央で増加した強度のために処理された材料に望ましくない熱的副作用が発生する可能性がある。
同時に、大面積のアプリケーションでは、処理するパネルの不均一性及びスキャン中の振動により、更に相当の焦点深度を必要とする。必要とされることが多い被写界深度は、少なくとも0.5mmであり、値が大きいほど有用である。被写界深度は、線幅FWの2乗に比例し、レーザビームのビーム品質係数Mに反比例する。固体レーザなどの高出力マルチモードレーザの場合、M≫1、典型的には15~30である。このため、横方向FWに狭い線幅と、同時に必要とされる大きな被写界深度とを実現することが困難又は実際上不可能になる。
両方の要件を満たすために、ロスレス非対称モード変換が適用され得る。ガウス断面を有するレーザ線のためのそのような装置は、特許文献2により既知である。そこに記載された方法では、集光の方向又は横方向YのM係数は、数分の1、例えば20分の1に減少され、これにより、集光能力と被写界深度が大幅に増大する。
上述のタイプの装置は、特許文献3により既知である。そこに記載されたビーム変換装置は、可変線断面、チップ形状又はトップハット類似物がビーム変換装置後に形成されるのを可能にする。
この最先端技術の主なアイデアは、ビーム変換装置の後方に可動シリンドリカルレンズ1(図11を参照)を使用することであり、例えば図10に示されるビーム変換装置2に対応し得る。光軸Zに沿ったシリンドリカルレンズ1の位置に応じて(点線又は鎖線の位置1’及び1”を参照)、光軸Zは、Y方向のビーム変換装置の直後にライトフィールドのフーリエ変換又は結像を生成する。シリンドリカルレンズ1の後方には、シリンドリカルレンズ3と4(図11を参照)からなる投影システムがあり、メインビームのテレセントリックコースが入口と出口にある。投影システムは、シリンドリカルレンズ1の後方にある平面5、5’、5”を、Y方向に強く縮小して所望の作業面6、6’、6”に伝送する。シリンドリカルレンズ1の位置に応じて、トップハット分布のフーリエ変換に対応するピーク形状の強度分布7b(図12bを参照)、又はY方向の超ガウス様強度分布7d(図12dを参照)が、作業面6、6’、6”で生じる場合がある。
超ガウス線断面、例えば、図4に示される、超ガウス係数G=4の線の横方向のエネルギー密度8などは、超ガウス係数G=2のガウスエネルギー密度9に比べて実質的な利点を提供し、これは、平坦化された強度分布が熱的副作用なしに、より広い作用距離を提供するためである。超ガウス係数Gは、エネルギー密度の次の式から得られる。
Figure 2022524249000002
ここで超ガウスプロファイルのG=3とG=4はG=2のガウスプロファイルと比較され、ここでyは線の横方向の座標であり、FWはY方向の幅FWであり、エネルギー密度は1/eに減少する。
超ガウス分布の生産性は、必要なプロセスエネルギー密度εがガウス強度分布よりも広い線で達成できるという事実によって増加する。
超ガウス線断面に関する更なる評価のために、次の光学構成例が検討され、特許文献3によると、装置は、ビーム変換装置の直後に超ガウス強度分布7aを有する必要があり、図12aに示すように、例えばY方向に1mmの幅FWを有する。
図の位置1”は、ビーム変換装置の後方480mmに配置されることが望ましく、焦点距離f=160mmのシリンドリカルレンズ1は、係数2だけ縮小された超ガウス強度分布をシリンドリカルレンズ1の後方240mmの平面5”に結像する。
例えば4,332mmと195mmの焦点距離を有するシリンドリカルレンズ3と4からなるテレセントリックシステムは、エリア5”を標的エリア又は作業面6に強く縮小したサイズで伝送する。減少係数Γは、Γ=4332/195であるため、22であってもよい。2分の1と22分の1の減少のため、超ガウス線幅FW=1mm/2/22=23μmが概算される。
この方式の本質的な欠点は、レンズ位置1”のシリンドリカルレンズ1の配置では、範囲5、5’、5”にピーク形状の強度分布が存在し、すなわち後側焦点面にあり、それはシリンドリカルレンズ1の後方約160mm、したがって超ガウス分布の前の約80mmの距離Δzに配置されるという事実から分かる。標的空間又は作業面6、6’、6”では、この距離はГに反比例して減少するため、標的空間の距離はΔz’=Δz/Гになる。したがって、距離Δz’=80mm/222=0.17mm。その結果、2つの分布は標的空間で十分に分離されない。
加えて、超ガウス強度分布は、最高強度又は最も狭い線に対応しない。この例では、最も狭い地点での線幅は約2×160×(NA=0.0003)/22=4.3μmにすぎない。したがって、超ガウス分布の被写界深度は非常に小さくなる。
記載例の場合、図9a~図9dの光線追跡シミュレーション結果は、光軸Zに沿った超ガウスプロファイルの変化を示す。光線追跡シミュレーションでは、26μmの値が地点Δz’=0での線幅に対して得られる。すでに、Δz’=0.2mmの距離では線幅は約58μm、又はΔz’=-0.2mmの距離では線幅は約10μmであることが判明している。したがって、超ガウスプロファイルは、地点Δz’=0からの距離の増加に伴って非常に速く減衰する。
米国特許第5,825,551号明細書 米国特許第7,782,535号明細書 米国特許第8,270,084号明細書 米国特許出願公開第2012/057345号明細書
この最先端技術に基づいて、本発明は、冒頭で述べたタイプの装置を、作業面における強度分布が線の横方向に大きな被写界深度を持つように、及び/又は、作業面における強度分布が最高の強度を有し、特に強度分布が超ガウス分布に対応するように、更に開発するという課題を有する。
本発明によると、これは、請求項1の特徴を備えた冒頭で述べたタイプの装置によって達成される。従属請求項は、本発明の好ましい形態に関する。
請求項1によると、装置は、第2の方向に作用する対物レンズと、第2の方向に作用し、対物レンズの後方に配置された集束装置とを含み、対物レンズと集束装置は、ビーム変換装置の後方の平面を作業面に結像し、第2の方向の光は、超ガウスプロファイル又は超ガウスプロファイルに類似したプロファイルを備える強度分布を有する。
この設計により、超ガウスプロファイルが光軸又は光の伝播方向に沿って可能な限りゆっくりと変化することが可能になり、その結果、可能な限り最大の被写界深度が達成される。超ガウスプロファイルは、最高の線強度の位置に対応でき、焦点からの距離でゆっくりとしか変化しない。対物レンズと集束装置によって形成された投影システムは、焦点が合っているビーム変換装置の近視野から作業面に超ガウス分布を結像できる。同時に、ビーム変換装置のガウス様遠視野分布は、所望する被写界深度の外側の焦点から遠く離れて結像され得る。
対物レンズは、長い焦点距離の対物レンズであってもよく、特に対物レンズの焦点距離は2,000mm~30,000mmの間、好ましくは5,000mm~20,000mmの間、例えば7,000mm~13,000mmの間である。
対物レンズが、特に第2の方向に作用するシリンドリカルレンズとして設計された少なくとも2つのレンズを含むことが提供されてもよい。
対物レンズは3つのレンズ、特に第2の方向に作用する3つのシリンドリカルレンズを含み、それらのうち少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つは、第2の方向の線幅を変化させるために他のレンズに対して移動され得ることが更に提供されてもよい。したがって、レンズ、好ましくは長い焦点距離は、可変焦点距離を備えるズームレンズとして設計されて線幅を変化させることができる。
集束装置は第2の方向に作用する1つ以上のレンズ、特にシリンドリカルレンズを含むことが提供されてもよい。
対物レンズの後側焦点面は、集束装置の前側焦点面と一致してもよい。更に、作業面において対物レンズと集束装置によって結像される平面は、対物レンズの前側焦点面と対物レンズの第1のレンズとの間に配置されてもよい。
作業面における強度分布のプロファイル、特に超ガウスプロファイル又は超ガウスプロファイルに類似したプロファイルの被写界深度は、0.1mmより大きく、好ましくは0.5mmより大きく、超ガウス係数Gは、好ましくはこの領域で3より大きいことが提供されてもよい。このような被写界深度と超ガウス係数により、ほとんどのアプリケーションで高い生産性を生じる。
強度分布、特に、超ガウス強度分布又は超ガウス強度分布に類似した強度分布は、その直前又は直後に配置された平面よりも作業面においてより大きな強度を有し得る。
レーザ光源は、マルチモードレーザ光源、例えばマルチモード固体レーザであることが可能である。そのようなレーザ光源のレーザビームは、高出力及び例えば15~30の間のビーム品質係数Mを有し、その結果、それらは、装置によって提供されるビーム変換に適する。
光学系は、特にレーザ光源とビーム変換装置との間に配置されたアナモルフィック光学系であることが提供され得る。アナモルフィック光学系を使用して、例えば、第1の方向に細長い強度分布を作成することができ、これは、第1の方向に関してビーム変換装置の前に、又は直接的に部分ビームに分割される。
装置は、第1の方向に作用する均質化装置を含むことが可能である。均質化装置は、特にビーム変換装置の後方、好ましくは対物レンズの前側に配置されてもよい。ホモジナイザは、第1の方向に作用する2つのシリンドリカルレンズアレイ及びフーリエレンズを含んでもよい。均質化装置は、作業面において第1の方向に沿った高度に均質な強度分布を保証し得る。
本発明の更なる特性及び利点は、添付の図面を参照して好ましい実施形態の以下の説明によって示される。以下に示す。
対物レンズ及び集束装置を示す、本発明による装置の第1の実施形態の一部の概略側面図である。 任意の均質化装置が示される、本発明による装置の第1の実施形態の概略側面図である。 対物レンズ及び集束装置を示し、対物レンズのレンズが第1の位置にある、本発明による装置の第2の実施形態の一部の概略側面図である。 対物レンズのレンズが第2の位置にある、図3aに示される装置の概略側面図である。 対物レンズのレンズが第3の位置にある、図3aに示される装置の概略側面図である。 異なる係数Gの値での超ガウスプロファイルとガウスプロファイルのエネルギー密度プロファイルを概略的に示す図である。 長手方向の線幅と横方向の線幅を明確にした線形強度分布の概略図である。 ビーム変換装置の3つのレンズの後方にある近視野の概略的な強度分布である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 図1による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 光軸に沿った超ガウス係数Gの変化を示す図である。 特許文献3による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 特許文献3による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 特許文献3による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 特許文献3による装置の構成例について、光軸に沿った超ガウスプロファイルの変化を示す光線追跡シミュレーション結果である。 例示的なビーム変換装置の斜視図である。 特許文献3による装置の一部の概略側面図である。 図11による装置のシリンドリカルレンズの異なる位置についての線の横方向の強度分布である。 図11による装置のシリンドリカルレンズの異なる位置についての線の横方向の強度分布である。 図11による装置のシリンドリカルレンズの異なる位置についての線の横方向の強度分布である。 図11による装置のシリンドリカルレンズの異なる位置についての線の横方向の強度分布である。
図面において、同一の及び機能的に同一の部品は同じ参照符号を備える。更に、一部の図面では、明確にするためにデカルト座標系が描かれる。
実施形態は、作業面において線形強度分布を有するレーザビームを生成するための装置を開示する。図5は、線の長手方向に対応する第1の方向Xの幅FWと、線の横方向に対応する、第1の方向Xに垂直な第2の方向Yの幅FWとを有する、そのような線形強度分布を、正確な尺度ではなく概略的に示す。作業面では、レーザ照射は横方向又は第2の方向Yに、それぞれ超ガウス強度分布を有する。
示された実施形態は、1つ以上のレーザ光源11、例えばマルチモード固体レーザ発光12(図2を参照)を含む。特に、光源11は、ビーム品質係数M≫1を有してもよい。
示された実施形態はまた、狭い軸又はY方向におけるビーム品質を改善し、長い軸又はX方向におけるモード強化(enrichment)のためのビーム変換装置13を含む。
アナモルフィック光学系14は、レーザ光源11とビーム変換装置13との間に設けられる。アナモルフィック光学系14は、下流側のビーム変換装置13のために第1及び第2の方向X、Yに必要なビーム断面及び発散を形成する。
例えば、第1の方向Xにおいて、細長い強度分布が生成され、それは、第1の方向Xに関してビーム変換装置13の前側又は直接的に、同一幅を有するN個の部分ビームに分割される。強度分布は、同一幅のN個の部分ビームに分割される。ビーム変換装置13は、これらの部分ビームを空間的に再配置して、第2の方向YのM’ が元のレーザビームのMよりも大幅に小さくなり、第1の方向XのM’ が大幅に大きくなるようにする。なお、M’ =M/N及びM’ =M×Nである。
ビーム変換装置13は、例えば、屈折シリンドリカルレンズアレイ望遠鏡として、特許文献3に記載されるように、又は図10に示されるように設計され得て、そこではシリンドリカルレンズのシリンドリカル軸がZ方向に対して45°回転されるか、又は第1及び第2方向X、Yと45°の角度を含む。
他の屈折又は反射ビーム変換装置、例えば同じ機能を実行する特許文献1のような装置を提供することも可能である。
ビーム変換装置13は、近視野の出力側で第2の方向Y(図6を参照)に超ガウス様プロファイルを有する一連の等しいサイズの部分ビーム15を生成する。遠視野は、例えば、ビーム変換装置13の後方に数メートルの距離で配置され、ガウス分布を有することができる。
第1の方向Xに作用する任意の均質化装置16は、ビーム変換装置13の後方に設けられ、この均質化装置16は、例えば、結像ホモジナイザとして設計することができ、第1の方向Xに作用する2つのシリンドリカルレンズアレイ及びフーリエレンズを有し得る。均質化装置16は、例えば、結像ホモジナイザとして設計することができ、第1の方向Xに作用するフーリエレンズと同様に2つのシリンドリカルレンズアレイを有することができる。均質化装置16の課題は、第1の方向Xに沿った作業面での高度に均一な強度分布を保証し、かつ部分ビーム15を混合することによって、第2の方向Yにおける部分ビーム15の任意の非対称性を補償する(例えば、図6の左側と右側の部分ビーム15を比較する)ことであり、その結果、同一の超ガウス断面が線全体に沿って達成される。
示される装置はまた、それぞれ、第2の方向Y又は線の横方向のために、長い焦点距離の対物レンズ17及び集束装置18を含む。対物レンズ17及び集束装置18は、ビーム変換装置13の後方及び均質化装置16の後方にそれぞれ配置される。
対物レンズ17及び集束装置18は共に、第2の方向Yのための投影システムを形成する。投影システムは、ビーム変換装置13の近視野(図1の平面19を参照)から作業面20へ超ガウス強度分布を結像し、ビーム変換装置13の後方のガウス様遠視野分布は、所望の被写界深度の外側の焦点から遠く離れて置かれる。
対物レンズ17は、例えば、2つのシリンドリカルレンズ21、22を有することができ、それらはZ方向に距離dで互いに前後に配置される。例えば、集束装置18は、第2の方向Yに作用する1つのシリンドリカルレンズ26又はいくつかのシリンドリカルレンズを有してもよい(図1と図3を参照)。対物レンズの後側焦点面F’17は、集束装置18の前側焦点面F18に対応する。平面19は、ビーム変換装置13の近視野からの超ガウス強度分布が配置されており、対物レンズ17の前側焦点面F17と対物レンズ17の第1のシリンドリカルレンズ21との間に位置する。
図1は、ビーム23によって、投影システムがビーム変換装置13の遠視野から無限にガウス様分布を伝送することを示す。図1は更に、ビーム24によって、投影システムが、超ガウス分布を有するビーム変換装置13の近視野を平面19から集束装置18の後側焦点面F’18のエリアへ結像することを示す。
対物レンズの後側焦点面F’17と集束装置18の前側焦点面F18のための空間的に同一の位置を有するそのような投影システムの倍率Vは、シリンドリカルレンズ21に対する面19の任意の位置に対して一定のままである。
V=-f’17/f’18=FW/FW’(1)
ここで、f’17は対物レンズ17の有効焦点距離であり、f’18は集束装置18の焦点距離であり、FWは平面19の線形強度分布の幅であり、FW’は作業面20の線形強度分布の幅である。
(1)から、平面19の超ガウス分布の所定の幅FWで、対物レンズ17の必要な有効焦点距離f’17に対して、集束装置の焦点距離f’18と、作業面20において必要な線幅FW’が得られる。
f’17=(FW/FW’)f’18(2)
平面19が対物レンズ17の前側焦点面F17と一致する場合、シリンドリカルレンズ21、22は光をコリメートし、それによって集束装置18は超ガウス分布をその後側焦点面F’18に結像する。
平面19が対物レンズ17の前側焦点面F17から距離zSGに位置する場合、結像は、集束装置の後側焦点面F’18から距離ΔzSG=zSG(f’17/f’18)で行われる。正のzSGは、平面19が対物レンズ17の前側焦点面F17と第1のシリンドリカルレンズ21との間に置かれる場合に存在し、投影システムの作動距離を増加させる。
ガウス様強度分布を有するビーム変換装置13の遠視野は、シリンドリカルレンズ21、22によって、対物レンズ17の後方焦点面F’17に転送される。この焦点面F’17は、集束装置18の前側焦点面F18と一致するため、集束装置18の後方のガウス様分布は無限に結像される。
したがって、集束装置18の後側焦点面F’18の近くには、唯一の強度分布があり、それは超ガウス強度分布である。強度はこの地点で最大値となり、これにより、超ガウスパラメータGは平面19の入力での値に対応する。
以下の例では、横方向の幅FWがFW=26μmの超ガウス分布の形成は、対物レンズ17の有効焦点距離f’17がf’17=8,664mm、かつ集束装置18の焦点距離f’18がf’18=195mmを備える投影システムで行われる。したがって、シリンドリカルレンズ21の焦点距離f’21は、500mmであり、シリンドリカルレンズ21、22間の距離dは、d=300mmである必要がある。これにより、第2のシリンドリカルレンズ22の焦点距離f’22はf’22=-212mmとなり、第1のシリンドリカルレンズ21と対物レンズ17の前側焦点面F17との間の距離SはS=-20,910mm、かつ第2のシリンドリカルレンズ22と対物レンズの後側焦点面F’17との間の距離S’は、S’=3,466mmとなる。
平面19は、ビーム変換装置13の近視野からの超ガウス強度分布が配置されており、通常、限られた長さの実際の光学系においてシリンドリカルレンズ21から約1,000mmを超えることはできないため、出口での超ガウス分布は、集束装置18の後側焦点面F’18に配置されないが、その後方に(20910-1000)/(8664/195)=10mmの距離で配置される。
安定した超ガウス分布が作業面20の近く、例えば±DOFSG内(DOFSGは超ガウス分布の被写界深度に対応する)のZ軸に沿って必要な場合、次に、ガウス分布は、DOFSG(f’17/f’18より大幅に長い平面19からの距離で入力側に配置される必要がある。例えば、DOFSG=0.5mmの場合、これは0.5×(8664/195)=987mmである。実際には、ガウス分布は、ビーム変換装置13から数メートル、最適な設計では、例えば3メートル以上離れる。これにより、被写界深度の定式化された条件が満たされる。
図7a~図7hは、FW=26μmの記述されたシステム例について、作業面20からの異なる距離Δz’に対する線の横方向又はY方向の超ガウスプロファイルの変化を示す。図7eは、Δz’=0の作業面20のプロファイルを示し、図7aはΔz’=-0.5mmのプロファイルを示し、図7hはΔz’=0.4mmのプロファイルを示す。プロファイルは、±0.5mmの範囲でほとんど変化しないことが分かる。
図8は、作業面20からの距離Δz’の関数としての超ガウス係数Gの変化を示す。上述の±0.5mmの範囲に対して、超ガウス係数Gは本質的に4より大きいことを示す。
図3a~図3cに示される実施形態では、長い焦点距離の対物レンズ17は、可変有効焦点距離f’min<f’17<f’maxを有するY方向用のズーム対物レンズとして設計される。例えば、対物レンズ17は、3つのシリンドリカルレンズ21、22、25を有し、それらの距離は、少なくとも部分的に変更されて、線幅を変化させ得る。対物レンズ17は、倍率が、第2及び第3のシリンドリカルレンズ22、25をそれぞれ光軸又はZ方向に沿ってシフトすることによって変更される場合、後側対物レンズの焦点面F’17が、集束装置18の前側焦点面に対応するほとんど変化しない位置に留まるように構築され得る。
したがって、システムは、ビーム変換装置13の近視野からの超ガウス強度分布が配置される平面19の入力側の位置に比較的影響を受けないままであり、線幅を変えた場合に線の焦点は同じZ位置を保つ。
また、対物レンズ17の焦点距離を、第1及び第2のシリンドリカルレンズ21、22をシフトすることによって、又は第1及び第3のシリンドリカルレンズ21、25をシフトすることによって変更することが可能である。
図3a~図3cは、異なる倍率を有するズームレンズとして設計された対物レンズ17の3つの構成を示し、これは、作業面20における超ガウス線の異なる幅をもたらす。第2及び第3のシリンドリカルレンズ22、25は、図示された変形例では可動である。3つの倍率V=FW’/FW=f’18/f’17は、レンズ17の3つの異なる焦点距離f’17によって達成される。
例えば、対物レンズ17のシリンドリカルレンズ21、22、25は、焦点距離f’21=-450mm、f’22=216mm、及びf’25=-123mmを有してもよく、また集束装置18は、焦点距離f’18=195mmを有してもよい。
図3aによる第1の構成では、これにより長い焦点距離f’17=12,878mm及び距離S’=4,239mmをもたらす。
図3bによる第2の構成では、中程度の焦点距離f’17=10,009mm及び距離S’=4,284mmを有する。
図3cによる第3の構成では、短い焦点距離f’17=7,912mm及び距離S’=4,190mmを生じる。
超ガウス分布の入力側の幅FW=2.2mmの場合、超ガウス線の幅FWは、ズーム対物レンズを用いて34μm~55μmの間で変化され得る。
上記の例では、極端なズーム構成では、対物レンズ17の後側焦点面F’17は、集束装置18の前側焦点面F18に対して最大±47mmまでシフトする。このシフトは、集束装置18の後方のガウス分布の位置にも影響を与える。中程度のズーム構成の場合、例えば図3bによると、ガウス様遠視野像は無限に配置され、極端なズーム構成のガウス分布は、作業面20の超ガウス分布に対して、±(f’18/Δz=±809mmのZ位置に配置されてもよい。この距離は所望のDOFSGと比較して大きいため、超ガウス分布の被写界深度は影響を受けない。

Claims (15)

  1. 作業面(20)において線形強度分布を生成するための装置であって、
    前記装置の動作中に光(12)が放射される少なくとも1つのレーザ光源(11)と、
    前記少なくとも1つのレーザ光源(11)によって放射された前記光(12)を第1の方向(X)及び/又は第2の方向(Y)におけるビーム断面及び発散に関して成形する光学系(14)であって、前記2つの方向(X、Y)は互いに垂直かつ前記光(12)の伝播方向(Z)に対して垂直であり、前記作業面(20)の前記第1の方向(X)は、線の長手方向に対応し、前記第2の方向(Y)は線の横方向に対応する、光学系(14)と、
    前記光学系(14)によって成形された前記光(12)が入射するビーム変換装置(13)であって、前記装置の動作の間に、前記第1の方向(X)に関するビーム品質係数(M )を増加させ、前記第2の方向(Y)に関するビーム品質係数(M )を減少させる、ビーム変換装置(13)と、を備え、
    前記第2の方向(Y)に作用する対物レンズ(17)と、前記第2の方向(Y)に作用し、前記対物レンズ(17)の後方に配置された集束装置(18)とを備え、ここで前記対物レンズ(17)及び前記集束装置(18)は、前記ビーム変換装置(13)の後方の平面(19)を前記作業面(20)に結像し、そこでは前記第2の方向(Y)の前記光(12)は、超ガウスプロファイル又は超ガウスプロファイルに類似したプロファイルを備える強度分布を有することを特徴とする、装置。
  2. 前記対物レンズ(17)は、長い焦点距離の対物レンズ(17)であり、特に、前記対物レンズ(17)の前記焦点距離(f’17)は、2,000mm~30,000mm、好ましくは5,000mm~20,000mm、例えば7,000mm~13,000mmであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記対物レンズ(17)は少なくとも2つのレンズを含み、それらは特に前記第2の方向(Y)に作用するシリンドリカルレンズ(21、22、25)として設計されることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記載の装置。
  4. 前記対物レンズ(17)は3つのレンズ、特に前記第2の方向(Y)に作用する3つのシリンドリカルレンズ(21、22、25)を含み、そのうちの少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つは、前記第2の方向(Y)の前記線幅(FW’)を変化させるために別のレンズに対して移動可能であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記集束装置(18)は、1つ以上のレンズ、特に前記第2の方向(Y)に作用するシリンドリカルレンズ(26)を含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記対物レンズ(17)の後側焦点面(F’17)が、前記集束装置(18)の前側焦点面(F18)と一致することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記対物レンズ(17)と前記集束装置(18)によって前記作業面(20)に結像される前記平面(19)は、前記対物レンズ(17)の前側焦点面(F17)と前記対物レンズ(17)の第1のレンズとの間に配置されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記強度分布の前記プロファイル、特に前記超ガウスプロファイル又は超ガウスプロファイルに類似した前記プロファイルの、前記作業面(20)における前記被写界深度は、0.1mmより大きく、好ましくは0.5mmより大きく、前記超ガウス係数Gは、好ましくはこの領域で3より大きいことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記強度分布、特に、前記超ガウス強度分布又は超ガウス強度分布に類似した前記強度分布は、前記作業面(20)において、その直前又は直後に配置された平面よりも大きい強度を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記レーザ光源(11)は、マルチモードレーザ光源、例えばマルチモード固体レーザであることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記光学系(14)はアナモルフィック光学系(14)であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記光学系(14)は、前記レーザ光源(11)と前記ビーム変換装置(13)との間に配置されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記装置は、前記第1の方向(X)に作用する均質化装置(16)を含むことを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記均質化装置(16)は、前記ビーム変換装置(13)の後方、好ましくは前記対物レンズ(17)の前側に配置されることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 前記均質化装置(16)は、前記第1の方向(X)に作用する2つのシリンドリカルレンズアレイとフーリエレンズとを含むことを特徴とする、請求項13又は14のいずれか一項に記載の装置。
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