JP2022522043A - 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力 - Google Patents

低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力 Download PDF

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Abstract

本開示は、ユーザ機器(UE)が、監視スパンまたはスロットごとに、異なる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力(制御チャネル要素(CCE)の数、ブラインド復号(BD)、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットの数などに関するUE能力など)を示し得るシステム、方法、および装置を提供する。たとえば、UEは、異なるサービスタイプ(拡張モバイルブロードバンド(eMBB)のための、および超高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)のための異なる数のCCEなど)のために、スロットごとに異なる数のCCE、または監視スパンごとに異なる数のDCIをサポートし得る。UEは、異なる組のPDCCH監視能力(異なるサービスタイプ、監視スパン、スロットなどのためのPDCCH監視能力の組など)を示し得る。基地局は、UE PDCCH監視能力情報の指示を受信し、それに応じて、1つまたは複数の監視機会でUEを構成し得る。

Description

相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2019年4月9日に出願された「Control Channel Monitoring Capability for Low Latency Communications」と題する、Hosseiniらによる米国仮特許出願第62/831,717号、および2020年2月28日に出願された「Control Channel Monitoring Capability for Low Latency Communications」と題する、Hosseiniらによる米国特許出願第16/805,631号の優先権を主張する。
以下は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能である場合がある。そのような多元接続システムの例には、ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTEアドバンスト(LTE-A)システム、またはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、および新無線(NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムがある。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を利用することができる。ワイヤレス多元接続通信システムは、ユーザ機器(UE)としても知られている複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局またはネットワークアクセスノードを含み得る。
基地局は、ダウンリンク制御情報(DCI)をUEに搬送するように、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補の探索空間を構成し得る。いくつかの実装形態では、基地局は、UEによる探索の対象となるように複数の探索スペースに複数のPDCCH候補を構成することができ、UEは、スケジューリングされたDCIを受信するためにいくつかのチャネル推定およびブラインド復号を実行することができる。たとえば、各探索空間は、複数の制御チャネル要素(CCE)を含む複数の制御リソースセット(CORESET)を含み得る。UEは、探索空間における1つまたは複数の探索候補を監視するように構成されてもよく、制御情報を受信するために探索候補の1つまたは複数のCCEをブラインド復号してもよい。
本開示のシステム、方法、およびデバイスは、いくつかの発明的態様をそれぞれ有し、それらの態様はどれも、本明細書で開示する望ましい属性を単独で担うことはない。
本開示で説明する主題の1つの発明的態様は、ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法において実装され得る。この方法は、第1の組の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するステップと、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信するステップであり、指示は、第1の組と第2の組の両方を含む、送信するステップと、基地局からの1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信するステップであり、構成は、送信された指示に基づく、受信するステップとを含み得る。この方法は、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視するステップと、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号するステップとをさらに含み得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、UEにおけるワイヤレス通信のための装置において実装され得る。この装置は、処理システムと、第1のインターフェースと、第2のインターフェースとを含み得る。処理システムは、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するように構成され得る。第1のインターフェースは、送信のためのPDCCH監視能力の指示を出力するように構成され得、指示は、第1の組と第2の組の両方のPDCCH監視能力を含む。第2のインターフェースは、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を取得することであり、構成は、送信された指示に基づく、取得することと、取得された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視することとを行うように構成され得る。処理システムは、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号するようにさらに構成され得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、UEにおけるワイヤレス通信のための装置において実装され得る。装置は、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するための手段と、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信するための手段であり、指示は、第1の組と第2の組の両方を含む、送信するための手段と、基地局からの1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信するための手段であり、構成は、送信された指示に基づく、受信するための手段とを含み得る。この装置は、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視するための手段と、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号するための手段とをさらに含み得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体において実装され得る。コードは、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別することと、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信することであり、指示は、第1の組と第2の組の両方のPDCCH監視能力を含む、送信することと、基地局からの1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することであり、構成は、送信された指示に基づく、受信することとを行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。コードは、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視することと、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号することとを行うためにプロセッサによって実行可能な命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、PDCCH監視能力情報は、スロットごとの制御チャネル要素(CCE)の数、PDCCH監視スパンごとのCCEの数、ブラインド復号(BD)の数、監視可能なダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力は、サービスタイプ、DCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられ得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされ得る帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別することであり、指示が、第1の組および第2の組の各々についてサポートされ得る帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む、識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、受信された構成は、第1の組のPDCCH監視能力に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、第2の組のPDCCH監視能力に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、第1の構成および第2の構成は、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のDCIフォーマットを監視するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされ得る、多入力多出力(MIMO)レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロック(RB)の数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別することであり、指示が、第1の組および第2の組の各々についてサポートされ得る、MIMOレイヤの数、トランスポートブロックサイズ、RBの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む、識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別することと、帯域または帯域の組合せに基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、指示が、PDCCH監視能力情報を含む、識別することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成され得る最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、MIMO能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、指示が、PDCCH監視能力情報を含む、識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、PDCCH監視能力情報は、PDCCH監視機会ごとにサポートされるCCEの数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるBDの数、またはその両方を含む。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、構成は、1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ(a number of consecutive symbols parameter)、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のDCIフォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、基地局におけるワイヤレス通信の方法において実装され得る。方法は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信するステップと、指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するステップと、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定するステップであり、構成が、受信された指示に基づく、決定するステップと、構成をUEに送信するステップと、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信するステップとを含み得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、基地局におけるワイヤレス通信のための装置において実装され得る。この装置は、処理システムと、第1のインターフェースと、第2のインターフェースとを含み得る。第1のインターフェースは、UE PDCCH監視能力の指示を取得するように構成され得、処理システムは、取得された指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別することと、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することであり、構成が、受信された指示に基づく、決定することとを行うように構成され得る。第2のインターフェースは、送信のために構成を出力し、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を出力するように構成され得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、基地局におけるワイヤレス通信のための装置において実装され得る。装置は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信するための手段と、指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するための手段と、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定するための手段であり、構成が、受信された指示に基づく、決定するための手段と、構成をUEに送信するための手段と、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信するための手段とを含み得る。
本開示で説明する主題の別の発明的態様は、基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体において実装され得る。コードは、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することと、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別することと、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することであり、構成が、受信された指示に基づく、決定することと、構成をUEに送信することと、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信することとを行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、受信された指示に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別することであり、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成が、UE PDCCH監視能力情報に基づいて決定され得る、識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、UE PDCCH監視能力情報は、スロットごとのCCEの数、PDCCH監視スパンごとのCCEの数、PDCCH監視機会ごとのサポートされるCCEの数、PDCCH監視機会ごとのサポートされるBDの数、監視可能なDCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、UE PDCCH監視能力情報は、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成され得る最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、MIMO能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、受信された指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、第1の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定することと、第2の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することであり、UEに送信される構成が、第1の構成および第2の構成を含む、決定することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、第1の組のUE PDCCH監視能力および第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、DCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられ得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、第1の組のUE PDCCH監視能力および第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられ得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、時間内に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別することであり、構成が、第1の組のUE PDCCH監視能力、第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間内に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの識別に基づいて決定され得る、識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
いくつかの実装形態では、本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体は、受信された指示に基づいて、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々について、UEによってサポートされ得る、MIMOレイヤの数、トランスポートブロックサイズ、RBの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実装形態では、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することは、1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のDCIフォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
本開示で説明する主題の1つまたは複数の実装形態の詳細が、添付の図面および以下の説明において記載される。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになろう。以下の図の相対的な寸法は、一定の縮尺で描かれていない場合があることに留意されたい。
低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするプロセスフローの一例を示す図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な通信マネージャのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスを含むシステムの図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な通信マネージャのブロック図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスを含むシステムの図である。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な方法を示すフローチャートである。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な方法を示すフローチャートである。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な方法を示すフローチャートである。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な方法を示すフローチャートである。 低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な方法を示すフローチャートである。
様々な図面における同様の参照番号および指定は、同様の要素を示す。
以下の説明は、本開示の発明的態様を説明する目的でいくつかの実装形態を対象とする。しかしながら、本明細書の教示が多数の異なる方法で適用できることを、当業者は容易に認識されよう。説明する実装形態は、IEEE16.11規格のいずれか、もしくはIEEE802.11規格のいずれか、Bluetooth(登録商標)規格、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)、GSM/汎用パケット無線サービス(GPRS)、拡張データGSM環境(EDGE)、地上基盤無線(TETRA)、広帯域CDMA(W-CDMA)、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、1xEV-DO、EV-DO Rev A、EV-DO Rev B、高速パケットアクセス(HSPA)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、発展型高速パケットアクセス(HSPA+)、ロングタームエボリューション(LTE)、AMPSによるRF信号、または3G技術、4G技術、もしくは5G技術もしくはそれらのさらなる実装形態を利用するシステムのような、ワイヤレス、セルラーもしくはモノのインターネット(IOT)ネットワーク内で通信するために使用される他の知られている信号を送信および受信することが可能である任意のデバイス、システム、またはネットワークにおいて実装され得る。
いくつかのワイヤレス通信システムでは、基地局は、ユーザ機器(UE)へのダウンリンク制御情報(DCI)の送信のために探索空間セットを構成し得る。探索空間セットは、複数のアグリゲーションレベル(AL)におけるいくつかの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号候補を含み得る。いくつかの実装形態では、基地局は、制御リソースセット(CORESET)内でのUEへのDCIの送信のために複数の探索空間セットを構成し得る。加えて、基地局は、UEの同じスロット内(たとえば、各スロット内など)に複数のCORESETを構成し得る。基地局は、1つまたは複数の監視機会を構成してもよく、各監視機会は、UEが異なるCORESETの異なる探索空間セットを監視する連続するシンボルの数として定義され得る。説明する技法によれば、UEは、監視スパンまたはスロットごとに、異なるPDCCH監視能力(制御チャネル要素(CCE)の数、ブラインド復号(BD)、DCIの数などに関するUE能力など)を示し得る。たとえば、UEは、異なるサービスタイプ(拡張モバイルブロードバンド(eMBB)または他の低優先度チャネルスケジューリング/手順のための、および超高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)または高優先度チャネルスケジューリング/手順のための異なる数のCCEなど)のために、スロットごとに異なる数のCCE、または監視スパンごとに異なる数のDCIをサポートし得る。
したがって、UEは、異なる組のPDCCH監視能力(異なるサービスタイプ、監視スパン、スロットなどのためのPDCCH監視能力の組など)を示し得る。いくつかの実装形態では、UEは、ある組のPDCCH監視能力がサポートされるときの所与の帯域または帯域の組合せにおけるコンポーネントキャリア(CC)の数を示し得る。たとえば、UEは、第1の組のCC上で第1の組のPDCCH監視能力(何らかのPDCCH能力1など)をサポートし、第2の組のCC上で第2の組のPDCCH監視能力(何らかのPDCCH能力2など)をサポートし得る。追加または代替として、UEは、(1つまたは複数の組の能力など)能力ごとに、多入力多出力(MIMO)レイヤの数、トランスポートブロックサイズ(TBS)、リソースブロック(RB)の数、処理タイミングなどを報告し得る。たとえば、UEは、PDCCH能力1およびPDCCH能力2の各々について、MIMOレイヤの数、TBS、RBの数などを報告し得る。基地局は、UE PDCCH監視能力情報の指示を受信し、それに応じて、1つまたは複数の監視機会でUEを構成し得る。
本開示で説明する主題の特定の実装形態は、以下の潜在的な利点のうちの1つまたは複数を実現するために実装され得る。具体的には、制御チャネル監視能力の指示について説明した技法は、PDCCH監視機会の構成および効率を改善し得る。たとえば、基地局は、CCE密度、ブラインド復号候補の数、制御情報のためのスケジューリング遅延などにおけるトレードオフを効率的にバランスさせるために、受信されたUE PDCCH監視能力情報に従ってPDCCH監視機会を構成し得る。たとえば、拡張URLLC動作では、UEは、制御情報のためのスケジューリング遅延を低減するために、スロット内の複数の監視機会においてPDCCH送信を監視し得る。監視機会構成(監視機会のCCE、ブラインド復号候補の密度など)に基づいて、UEは、URLLCのための高速処理タイムラインに従って、CCE、ブラインド復号候補、またはその両方を処理することができない可能性がある。代替的に、eMBB動作のために、UEは、監視機会においてより多くの数のPDCCH候補、またはシンボルにおけるチャネル推定のためのより多くの数のCCEを処理することが可能であり得る。したがって、基地局は、URLLC動作、eMBB動作などのための改善されたDCIシグナリングを提供し得る1つまたは複数の監視機会またはスパンパターン(1組のリソース上のPDCCHインスタンスのパターンなど)を構成するために、UE PDCCH監視能力情報(異なるUEの組のPDCCH監視能力など)を考慮し得る。追加または代替として、UEは、UEの報告された能力に基づいて異なる組のPDCCH構成をサポートするように構成され得、異なる組のPDCCH構成は、異なるサービスのために適用または構成され得る。
図1は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、または新無線 (NR)ネットワークであり得る。いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、または低コストで低複雑度のデバイスとの通信をサポートし得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE115とワイヤレス通信し得る。本明細書で説明する基地局105は、トランシーバ基地局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、次世代ノードBもしくはギガノードB(それらのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそのように呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書において説明されるUE115は、マクロeNB、スモールセルeNB、gNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
各基地局105は、様々なUE115との通信がサポートされる特定の地理的カバレージエリア110に関連し得る。各基地局105は、通信リンク125を介してそれぞれの地理的カバレージエリア110に対する通信カバレージを提供することができ、基地局105とUE115との間の通信リンク125は、1つまたは複数のキャリアを利用することができる。ワイヤレス通信システム100の中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、その一方で、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。
基地局105のための地理的カバレージエリア110は、地理的カバレージエリア110の一部分を構成するセクタに分割されてもよく、各セクタはセルと関連付けられてもよい。たとえば、各基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、もしくは他のタイプのセル、またはそれらの様々な組合せのための通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は可動であってもよく、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連付けられた異なる地理的カバレージエリア110は重複することがあり、異なる技術に関連付けられた重複する地理的カバレージエリア110は、同じ基地局105によって、または異なる基地局105によってサポートされることがある。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、異なるタイプの基地局105が様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する異種LTE/LTE-A/LTE-A ProネットワークまたはNRネットワークを含んでよい。
「セル」という用語は、(たとえばキャリアを介した)基地局105との通信のために使用される論理通信エンティティを指し、同じかまたは異なるキャリアを介して動作する隣接セルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID))に関連付けられ得る。いくつかの例では、キャリアは、複数のセルをサポートすることがあり、異なるセルは、異なるタイプのデバイスのためにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、マシンタイプ通信(MTC)、狭帯域モノのインターネット (NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、または他のもの)に従って構成され得る。いくつかの実装形態では、「セル」という用語は、論理エンティティがその上で動作する地理的カバレージエリア110(たとえば、セクタ)の一部分を指すことがある。
UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散していてもよく、各UE115は固定式または移動式であってもよい。UE115はまた、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがあり、「デバイス」は、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどの、個人用電子デバイスであってよい。いくつかの例では、UE115は、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、インターネットオブエブリシング(IoE:Internet of Everything)デバイス、またはMTCデバイスなどを指すこともあり、これらは、家電機器、車両、メーターなどの様々な物品において実装され得る。
MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度のデバイスである場合があり、機械間の自動化された通信(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信による)を提供し得る。M2M通信またはMTCは、人間が介在することなく、デバイスが互いとまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、センサーまたはメーターを組み込んで情報を測定または捕捉し、その情報を利用できる中央サーバもしくはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、またはプログラムもしくはアプリケーションと対話する人間にその情報を提示する、デバイスからの通信を含むことがある。いくつかのUE115は、情報を収集するか、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用例は、スマートメータリング、在庫監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候事象および地質学的事象の監視、フリート管理および追跡、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
いくつかのUE115は、半二重通信などの、電力消費を低減する動作モード(たとえば、送信または受信を介した単方向通信をサポートするが、送信および受信を同時にはサポートしないモード)を利用するように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実施され得る。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブな通信に関与していないとき、省電力「ディープスリープ」モードに入ること、または限定された帯域幅を介して(たとえば、狭帯域通信に従って)動作することを含む。いくつかの実装形態では、UE115は、クリティカルな機能(たとえば、ミッションクリティカルな機能)をサポートするように設計されてよく、ワイヤレス通信システム100は、これらの機能のために超高信頼通信を提供するように構成され得る。
いくつかの実装形態では、UE115はまた、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはデバイスツーデバイス(D2D)プロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することが可能であり得る。D2D通信を利用する、あるグループのUE115のうちの1つまたは複数は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループの中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110の外にあるか、または場合によっては基地局105からの送信を受信できないことがある。いくつかの実装形態では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの実装形態では、基地局105が、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の実装形態では、D2D通信は、基地局105が関与することなく、UE115間で行われる。
基地局105は、コアネットワーク130とおよび互いと通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132を通して(たとえば、S1、N2、N3、または別のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク134上で(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)、直接的に(たとえば、基地局105間で直接的に)または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで互いに通信し得る。
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、追跡、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。コアネットワーク130は、evolved packet core (EPC)であってよく、EPCは、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME)と、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S-GW)と、少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)とを含んでもよい。MMEは、EPCに関連付けられる基地局105によってサービスされるUE115のためのモビリティ、認証、およびベアラ管理などの、非アクセス層(たとえば、制御プレーン)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、それ自体がP-GWに接続され得るS-GWを介して転送されてよい。P-GWは、IPアドレス割振りならびに他の機能を実現することができる。P-GWは、ネットワーク事業者のIPサービスに接続され得る。事業者IPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換(PS)ストリーミングサービスへのアクセスを含んでよい。
基地局105などのネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスネットワークエンティティなどの下位構成要素を含んでもよく、アクセスネットワークエンティティは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る。各アクセスネットワークエンティティは、無線ヘッド、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある、いくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティを通じて、UE115と通信し得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されることがあり、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)内に統合されることがある。
ワイヤレス通信システム100は、典型的には300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲にある、1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。一般に、300MHzから3GHzの領域は、極超短波(UHF:ultra-high frequency)領域またはデシメートル帯域として知られているが、これは、波長の長さが約1デシメートルから1メートルに及ぶからである。UHF波は、建物および環境特性によって遮断されるかまたは方向変換されることがある。しかしながら、これらの波は、マクロセルが屋内に位置するUE115にサービスを提供するのに十分に構造物を貫通し得る。UHF波の送信は、300MHzを下回るスペクトルの短波(HF)または超短波(VHF)部分のより低い周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100km未満)に関連し得る。
ワイヤレス通信システム100はまたセンチメートル帯域としても知られている、3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用するセンチメートル波(SHF:super high frequency)領域において動作し得る。SHF領域は、他のユーザからの干渉を許容することが可能であり得るデバイスによって機会主義的に使用され得る、5GHzの産業科学医療(ISM)帯域などの帯域を含む。
ワイヤレス通信システム100は、ミリメートル帯域としても知られている、(たとえば、30GHzから300GHzの)スペクトルのミリ波(EHF:extremely high frequency)領域内でも動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリ波(mmW)通信をサポートし得、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりもさらに小さく間隔がより密であってよい。いくつかの実装形態では、このことはUE115内でのアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHF送信またはUHF送信よりもさらに大きい大気減衰および短い距離を条件とし得る。本明細書で開示する技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって採用されてよく、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制団体によって異なることがある。
いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz ISM帯域などの無認可帯域において、ライセンス支援アクセス(LAA:License Assisted Access)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域で動作するとき、基地局105およびUE115などのワイヤレスデバイスは、データを送信する前に周波数チャネルがクリアであることを保証するために、リッスンビフォアトーク(LBT)手順を利用し得る。いくつかの実装形態では、無認可帯域の中での動作は、認可帯域(たとえば、LAA)の中で動作するコンポーネントキャリアと連携したキャリアアグリゲーション構成に基づいてもよい。無認可スペクトル内の動作は、ダウンリンク送信、アップリンク送信、ピアツーピア送信、またはそれらの組合せを含んでよい。無認可スペクトル内の複信は、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、またはその両方の組合せに基づいてよい。
いくつかの例では、基地局105またはUE115は、複数のアンテナが装備されてよく、そうしたアンテナは、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、送信デバイス(たとえば、基地局105)と受信デバイス(たとえば、UE115)との間である送信方式を使用することができ、ここで、送信デバイスは、複数のアンテナを装備し、受信デバイスは、1つまたは複数のアンテナを装備する。MIMO通信は、異なる空間レイヤを介して複数の信号を送信または受信することによってスペクトル効率を高めるためにマルチパス信号伝搬を採用することがあり、これは、空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号は、たとえば、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信され得る。同様に、複数の信号は、異なるアンテナまたはアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって受信され得る。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(たとえば、同じコードワード)または異なるデータストリームに関連付けられたビットを搬送することがある。異なる空間レイヤは、チャネル測定および報告に使用される異なるアンテナポートに関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが同じ受信デバイスに送信されるシングルユーザMIMO(SU-MIMO)、および複数の空間レイヤが複数のデバイスに送信されるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)を含む。
空間フィルタリング、指向性送信、または指向性受信とも呼ばれ得るビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビームまたは受信ビーム)をシェーピングまたはステアリングするために送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105またはUE115)において使用され得る、信号処理技法である。アンテナアレイに対して特定の配向で伝搬する信号が、強め合う干渉を受け、他の信号が、弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイのアンテナ素子を介して通信される信号を合成することによって、ビームフォーミングが達成され得る。アンテナ素子を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、デバイスに関連するアンテナ素子の各々を介して搬送される信号にいくらかの振幅および位相オフセットを適用することを含んでよい。アンテナ要素の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスもしくは受信デバイスのアンテナアレイに対して、または何らかの他の配向に対して)特定の配向に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
一例では、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を導くために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用し得る。たとえば、一部の信号(たとえば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号)は、異なる方向に複数回基地局105によって送信されることがあり、そのことは、信号が送信の異なる方向と関連付けられる異なるビームフォーミング重みセットに従って送信されることを含み得る。異なるビーム方向への送信は、基地局105による後続の送信または受信のためのビーム方向を(たとえば、基地局105、またはUE115などの受信デバイスによって)特定するために使用され得る。
特定の受信デバイスに関連付けられたデータ信号などのいくつかの信号は、基地局105によって単一のビーム方向(たとえば、UE115などの受信デバイスに関連付けられた方向)に送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信と関連付けられたビーム方向は、異なるビーム方向に送信された信号に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。たとえば、UE115は、基地局105によって異なる方向に送信された信号のうちの1つまたは複数を受信することができ、UE115は、それが最高の信号品質で、または別様に許容可能な信号品質で受信した信号の指示を、基地局105に報告することができる。これらの技法は、基地局105によって1つまたは複数の方向で送信される信号を参照しながら説明されるが、UE115は、(たとえば、UE115による後続の送信または受信のためのビーム方向を識別するために)信号を異なる方向で複数回送信するか、または(たとえば、データを受信デバイスへ送信するために)信号を単一の方向で送信するために、同様の技法を採用し得る。
受信デバイス(たとえば、mmW受信デバイスの例であり得るUE115)は、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、または他の制御信号などの様々な信号を基地局105から受信するとき、複数の受信ビームを試みることができる。たとえば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、異なるアンテナサブアレイに従って受信信号を処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用された異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って受信することによって、またはアンテナアレイの複数のアンテナ要素において受信された信号に適用された異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って受信信号を処理することによって、複数の受信方向を試みることができ、それらのいずれも、異なる受信ビームまたは受信方向に従った「聴取」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(たとえば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一の受信ビームを使うことができる。単一の受信ビームは、異なる受信ビーム方向に従った聴取に少なくとも部分的に基づいて決定されたビーム方向(たとえば、複数のビーム方向に従った聴取に少なくとも部分的に基づいて、最高信号強度、最高信号対雑音比、またはさもなければ、許容可能な信号品質を有すると決定されたビーム方向)において整合され得る。
いくつかの実装形態では、基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作をサポートし得るか、またはビームフォーミングを送信もしくは受信し得る、1つまたは複数のアンテナアレイ内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの実装形態では、基地局105と関連付けられるアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーションに位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列を伴うアンテナアレイを有してよい。同様に、UE115は、様々なMIMO動作またはビームフォーミング動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイを有してよい。
いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信はIPベースであってよい。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、HARQを使用してMACレイヤにおいて再送信を行ってリンク効率を改善してもよい。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、および保守を行い得る。物理レイヤにおいて、トランスポートチャネルが物理チャネルにマッピングされることがある。
いくつかの実装形態では、UE115および基地局105は、データが受信に成功する可能性を高めるためにデータの再送信をサポートし得る。HARQフィードバックは、データが通信リンク125を介して正確に受信される尤度を高める1つの技法である。HARQは、(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)誤り検出、前方誤り訂正(FEC)、および再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))の組合せを含んでよい。HARQは、劣悪な無線条件(たとえば、信号対雑音条件)の中でのMACレイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイスは、デバイスが特定のスロットの中の前のシンボルにおいて受信されたデータに対してそのスロットの中でHARQフィードバックを提供し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の実装形態では、デバイスは、後続のスロットにおいて、または何らかの他の時間間隔に従ってHARQフィードバックを提供し得る。
LTEまたはNRにおける時間間隔は、たとえば、Ts=1/30,720,000秒のサンプリング周期を指す場合がある基本時間単位の倍数で表され得る。通信リソースの時間間隔は、10ミリ秒(ms)の時間長を各々有する無線フレームに従って編成されることがあり、ここでフレーム期間はTf=307,200 Tsと表されることがある。無線フレームは、0から1023に及ぶシステムフレーム番号(SFN)によって識別され得る。各フレームは、0から9までの番号が付けられた10個のサブフレーム を含んでもよく、各サブフレームは、1msの時間長を有してもよい。サブフレーム は、0.5msの持続時間を各々が有する2つのスロットにさらに分割されてもよく、各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)6つまたは7つの変調シンボル期間を含み得る。サイクリックプレフィックスを除くと、各シンボル期間は2048個のサンプリング期間を含んでよい。いくつかの実装形態では、 サブフレーム は、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリング単位であってもよく、送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。他の実装形態では、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリング単位は、 サブフレーム よりも短くてもよく、または(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバーストにおいて、またはsTTIを使用する選択されたコンポーネントキャリアにおいて)動的に選択されてもよい。
いくつかのワイヤレス通信システムでは、スロットが、1つまたは複数のシンボルを含む複数のミニスロットにさらに分割され得る。いくつかの事例では、ミニスロットのシンボルまたはミニスロットは、スケジューリングの最小単位であり得る。各シンボルは、たとえば、サブキャリア間隔または動作の周波数帯域に応じて、持続時間が変化し得る。さらに、いくつかのワイヤレス通信システムは、複数のスロットまたはミニスロットが一緒にアグリゲートされ、UE115と基地局105との間の通信に使用される、スロットアグリゲーションを実装し得る。
「キャリア」という用語は、通信リンク125上の通信をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指す。たとえば、通信リンク125のキャリアは、所与の無線アクセス技術のための物理レイヤチャネルに従って動作する無線周波数スペクトル帯域の一部分を含み得る。各物理レイヤチャネルは、ユーザデータ、制御情報、または他のシグナリングを搬送し得る。キャリアは、あらかじめ定義された周波数チャネル(たとえば、発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム地上波無線アクセス(E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられることがあり、UE115が発見するためのチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンクもしくはアップリンクであってもよく、または(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成されてもよい。いくつかの例では、キャリアを介して送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-S-OFDM)などの、マルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。
キャリアの組織構造は、異なる無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)によって異なり得る。たとえば、キャリアを介した通信は、TTIまたはスロットに従って編成されることがあり、それらの各々は、ユーザデータ、ならびにユーザデータの復号をサポートするための制御情報またはシグナリングを含み得る。キャリアはまた、専用の取得シグナリング(たとえば、同期信号またはシステム情報など)と、キャリアに対する動作を協調させる制御シグナリングとを含み得る。いくつかの例では(たとえば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアはまた、他のキャリアに対する動作を協調させる取得シグナリングまたは制御シグナリングを有し得る。
物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化されてよい。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法を使用して、ダウンリンクキャリア上で多重化されてよい。いくつかの例では、物理制御チャネル内で送信される制御情報は、カスケード方式における異なる制御領域間(たとえば、共通の制御領域または共通の探索空間と1つまたは複数のUE固有の制御領域またはUE固有の探索空間との間)で分散され得る。
キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅と関連付けられてもよく、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれ得る。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの所定の帯域幅のうちの1つ(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80MHz)であり得る。いくつかの例では、サービスされる各UE115は、キャリア帯域幅の部分またはすべてにわたって動作するように構成され得る。いくつかの他の例では、いくつかのUE115は、キャリア内の事前定義された部分または範囲(たとえば、サブキャリアまたはRBのセット)と関連付けられた狭帯域プロトコルタイプを使用する動作(たとえば、狭帯域プロトコルタイプの「帯域内」展開)のために構成され得る。
MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)および1つのサブキャリアからなってよく、ここでシンボル期間およびサブキャリア間隔は逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式(たとえば、変調方式の順序)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多ければ多いほど、また変調方式の次数が高ければ高いほど、UE115にとってデータレートは高くなり得る。MIMOシステムでは、ワイヤレス通信リソースとは、無線周波数スペクトルリソース、時間リソース、および空間リソース(たとえば、空間レイヤ)の組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用が、UE115との通信のためのデータレートをさらに高め得る。
ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105またはUE115)は、特定のキャリア帯域幅を介した通信をサポートするハードウェア構成を有してよく、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つを介した通信をサポートするように構成可能であってもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、1より多くの異なるキャリア帯域幅と関連付けられたキャリアを介した同時通信をサポートする基地局105またはUE115を含み得る。
ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上でのUE115との通信、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアおよび1つまたは複数のアップリンクコンポーネントキャリアで構成されてもよい。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信システム100は、拡張コンポーネントキャリア(eCC)を利用し得る。eCCは、より広いキャリアまたは周波数チャネル帯域幅、より短いシンボル持続時間、より短いTTI持続時間、または修正された制御チャネル構成を含む、1つまたは複数の機能によって特徴づけられ得る。いくつかの実装形態では、eCCは、(たとえば、複数のサービングセルが準最適または理想的でないバックホールリンクを有するとき)キャリアアグリゲーション構成またはデュアル接続性構成に関連付けられ得る。eCCはまた、(2つ以上の事業者が、スペクトルを使用することを許可された場合などに)無認可スペクトルまたは共有スペクトルにおいて使用するために構成されてもよい。広いキャリア帯域幅によって特徴づけられるeCCは、全キャリア帯域幅を監視することが可能ではないか、または(たとえば、電力を節約するために)限られたキャリア帯域幅を使用するように別様に構成されるUE115によって利用され得る、1つまたは複数のセグメントを含み得る。
いくつかの実装形態では、eCCは、他のコンポーネントキャリアのシンボル持続時間と比較して短縮されたシンボル持続時間の使用を含み得る、他のコンポーネントキャリアとは異なるシンボル持続時間を利用し得る。より短いシンボル持続時間は、隣接サブキャリア間の間隔の増大に関連し得る。eCCを利用するUE115または基地局105などのデバイスは、低減されたシンボル持続時間(たとえば、16.67マイクロ秒)で、(たとえば、20、40、60、80MHzなどの周波数チャネルまたはキャリア帯域幅に従って)広帯域信号を送信し得る。eCCにおけるTTIは、1個または複数のシンボル期間からなり得る。いくつかの実装形態では、TTI時間長(すなわち、TTI中のシンボル期間の数)は可変であり得る。
ワイヤレス通信システム100は、特に、認可スペクトル、共有スペクトル、および無認可スペクトル帯域の任意の組合せを利用し得る、NRシステムであり得る。eCCシンボル持続時間およびサブキャリア間隔のフレキシビリティにより、複数のスペクトルにわたってeCCの使用が可能になり得る。いくつかの例では、NR共有スペクトルは、特にリソースの動的な垂直(たとえば、周波数領域にわたる)共有および水平(たとえば、時間領域にわたる)共有を通じてスペクトル利用率およびスペクトル効率を高め得る。
いくつかのワイヤレス通信システム100では、基地局105は、UE115へのDCIの送信のために探索空間セットを構成し得る。探索空間セットは、複数のALにおけるいくつかのPDCCHブラインド復号候補を含み得る。いくつかの実装形態では、基地局105は、単一のCORESET内でのUE115へのDCIの送信のために複数の探索空間セットを構成し得る。いくつかの実装形態では、基地局105は、UE115の同じスロット内に複数のCORESETを構成し得る。いくつかの実装形態では、同じCORESETの探索空間セットは、時間的に重複しないことがあるが、異なるCORESETの探索空間セットは、スロット内の1つまたは複数のシンボルについて部分的にまたは完全に重複することがある。いくつかの態様では、基地局105は、1組の時間周波数リソース上でのPDCCH送信または機会のパターンなどの異なるスパンパターンに従って、UEのためにPDCCHを構成してもよい。異なるスパンパターンは、異なる数の非重複CCEまたはBDをサポートする異なるCCEまたはBD構成を有し得る。さらに、所与のスパンパターンは、最大数または最小数のCCEまたはBDなど、所与の数の非重複CCEまたはBDをサポートすることができる。
UE115は、監視スパンまたはスロットごとに、異なるPDCCH監視能力(CCEの数、BD、DCIフォーマットの数などに関するUE能力など)を示し得る。たとえば、UE115は、異なるサービスタイプ(eMBBまたは他の低優先度チャネルスケジューリング/手順のための、およびURLLCまたは他の高優先度チャネルスケジューリング/手順のための異なる数のCCEなど)のために、スロットごとに異なる数のCCE、または監視スパンごとに異なる数のDCIをサポートし得る。したがって、UE115は、異なる組のPDCCH監視能力(異なるサービスタイプ、監視スパン、スロットなどのためのPDCCH監視能力の組など)を示し得る。いくつかの実装形態では、UE115は、特定の組のPDCCH監視能力がサポートされるときに、所与の帯域または帯域の組合せにおけるCCの数を示し得る。たとえば、UE115は、第1の組のCC上で第1の組のPDCCH監視能力(いくつかのPDCCH能力1など)をサポートし、第2の組のCC上で第2の組のPDCCH監視能力(いくつかのPDCCH能力2など)をサポートし得る。追加または代替として、UE115は、(1つまたは複数の組の能力またはスパンパターンなど)能力ごとに、MIMOレイヤの数、TBS、RBの数、処理タイミングなどを報告し得る。たとえば、UE115は、PDCCH能力1およびPDCCH能力2の各々について、MIMOレイヤの数、TBS、RBの数などを報告し得る。基地局105は、UE PDCCH監視能力情報の指示を受信し、それに応じて、1つまたは複数の監視機会またはスパンパターンでUE115を構成し得る。
図2は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明した対応するデバイスの例であってよい基地局105-aおよびUE115-aを含んでよい。いくつかの例では、UE115-aは、URLLCサービスタイプ、eMBBサービスタイプなど、異なるサービスタイプ(通信タイプ、サービス要件、動作モードなどと呼ばれることがある)に従って動作し得る。たとえば、UE115-aは、(URLLCまたはeMBBなど)様々な優先順位チャネルスケジューリング/手順で構成され得る。
高優先度サービスタイプまたはURLLCで構成されたUE115-aは、HARQ報告、PUSCH準備、CSI計算などのための低減された処理タイムラインに従って動作することができ、またはそれをサポートすることができる。いくつかの実装形態では、UE115-aは、(アップリンクチャネル205などを介して)URLLC関連UE PDCCH監視能力215を基地局105-aに示すことができる。基地局105-aは、示されたUE PDCCH監視能力215に従ってUE 115-aを構成することができる。たとえば、これらの低レイテンシ処理タイムラインのうちの1つまたは複数をサポートするために、基地局105-aは、指定されたPDCCH監視能力215に従って、UE 115-aがチャネル推定を実行するためのCCEの低減された数と、基地局105-aからの(ダウンリンクチャネル210上などの)PDCCH送信235を検出し、復号しようと試みるときにUE115-aが実行するためのブラインド復号プロセスの数とによる構成220を決定し、伝達してもよい。そのような構成220は、PDCCH送信235の高速ブラインド復号をサポートし得る。いくつかの実装形態では、これらの制限は、スロットごとに適用され得る。たとえば、30キロヘルツ(kHz)のサブキャリア間隔(SCS)の場合、UE115-aは、単一のスロットにおける最大56個の非重複CCEのチャネル推定を実行し得る。
拡張URLLC動作では、UE115-aは、制御情報のためのスケジューリング遅延を低減するために、スロット内の複数の監視機会においてPDCCH送信を監視し得る。これらのCCE、ブラインド復号候補、またはその両方の密度に基づいて、UE115-aは、URLLCのための高速処理タイムラインに従って、CCE、ブラインド復号候補、またはその両方を処理することができない可能性がある。したがって、UE115-aは、URLLC動作に対応する監視機会に関連付けられた、CCEの数、BDの数、処理タイムライン情報などを示すために、UE PDCCH監視能力215の指示を伝達し得る。基地局105-aは、指示を受信することができ、UE PDCCH監視能力215に基づいて、1つまたは複数の監視機会またはスパンパターンのための構成220を決定することができる。
すなわち、UE115-aは、(PDCCH送信235におけるDCIなどの)制御情報を受信するための1つまたは複数のCORESET225で構成され得る。各CORESET225は、1つまたは複数の探索空間セット230に関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、基地局105-aは、UE115-aについてCORESET225および探索空間セット230を構成するために、構成220をUE115-aに送信してもよい。この構成220は、UE115-aのUE PDCCH監視能力215に基づき得る。たとえば、本明細書で説明するように、UE115-aは、1つまたは複数の組のUE PDCCH監視能力215(異なるサービスタイプ、UE処理タイムラインなどのためのUE PDCCH監視能力の組など)を識別することができ、UE PDCCH監視能力215の指示を基地局105-aに送信することができる。したがって、基地局105-aは、UE PDCCH監視能力215を適切に考慮する構成220でUE115-aを構成することができるので、UE115-aは、適切な処理タイムラインに従って動作することができる。チャネル推定のためのCCEの密度、監視機会におけるブラインド復号候補の密度などの構成220は、UE PDCCH監視能力215に基づいて決定され得る。
図3は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートするプロセスフローの一例を示す。いくつかの例では、プロセスフロー300は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。さらに、プロセスフロー300は、図1および図2を参照して説明されたようなUE115および基地局105の例であり得る、UE115-bおよび基地局105-bによって実施され得る。プロセスフロー300の以下の説明では、基地局105-bとUE115-bとの間の動作は、示される順序とは異なる順序で送信されることがあり、または基地局105-bおよびUE115-bによって実行される動作は、異なる順序でもしくは異なる時間に実行されることがある。いくつかの動作がプロセスフロー300からなくされることもあり、または他の動作がプロセスフロー300に追加されることがある。プロセスフロー300のいくつかの動作を実行する基地局105-bおよびUE115-bが示されているが、任意のワイヤレスデバイスが示される動作を実行し得ることを理解されたい。
305において、UE115-bは、UE115-bのUE監視能力を識別し得る。いくつかの実装形態では、UE115-bは、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別することができ、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力は、サービスタイプ、DCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられる。いくつかの例では、UE115-bは、第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別し、サービスタイプに少なくとも部分的に基づいてPDCCH監視能力情報を識別し得る。いくつかの態様では、PDCCH監視能力情報は、スロットごとのCCEの数、PDCCH監視スパンごとのCCEの数、BDの数、監視可能なDCIフォーマットの数、またはそれらのいくつかの組合せを含み得る。いくつかの実装形態では、PDCCH監視能力情報を識別することは、2つのスパンの開始の間の(クロススロット境界実装形態を含む、X個のOFDMシンボルの)最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長(Y個の連続するOFDMシンボル)、キャリアアグリゲーション能力、MIMO能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づくことができ、指示は、PDCCH監視能力情報を含む。いくつかの実装形態では、第1の組のUE PDCCH監視能力および第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられる。
310において、UE115-bは、305において識別されたUE監視能力の指示を送信することができ、基地局105-bは、受信することができる。いくつかの例では、指示は、第1の組と第2の組の両方のPDCCH監視能力を含み得る。
315において、基地局105-bは、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができる。いくつかの例では、基地局105-bは、310において受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別し得、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成は、UE PDCCH監視能力情報に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの実装形態では、基地局105-bは、第1の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定し、第2の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することができ、UEに送信される構成は、第1の構成および第2の構成を含む。いくつかの態様では、構成は、1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のDCIフォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む。
320において、基地局105-bは、315において基地局105-bによって決定された構成の指示を送信することができ、UE115-bは、受信することができる。いくつかの実装形態では、構成の指示は、第1の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、第2の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含み得る。いくつかの実装形態では、第1の構成および第2の構成は、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す。
325において、UE115-bは、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、(1つまたは複数の探索空間セットなどの)1つまたは複数の探索空間を監視し得る。いくつかの実装形態では、UE115-bは、2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のDCIフォーマットを監視し得る。
330において、基地局105-bは、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。
335において、UE115-bは、監視に基づいて、330において基地局によって送信された制御情報を復号し得る。いくつかの実装形態では、UEは、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。
340において、復号された制御情報に基づいて、UE115-bは、基地局105-bと通信し得る。
図4は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図を示す。デバイス405は、本明細書で説明されるようなUE115の態様の一例であり得る。デバイス405は、受信機410と、通信マネージャ415と、送信機420とを含み得る。デバイス405は、プロセッサも含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
受信機410は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連付けられた制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力に関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス405の他の構成要素に受け渡されてもよい。受信機410は、図7を参照して説明されるトランシーバ720の態様の例であり得る。受信機410は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ415は、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信し、基地局からの1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信し、構成は、送信された指示に基づき、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。通信マネージャ415は、本明細書で説明する通信マネージャ710の態様の一例であり得る。
通信マネージャ415またはその下位構成要素は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、ソフトウェアまたはファームウェア)、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ415またはその下位構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
通信マネージャ415またはその下位構成要素は、機能の部分が1つまたは複数の物理構成要素によって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置において物理的に位置し得る。いくつかの例では、通信マネージャ415またはその下位構成要素は、本開示の様々な態様による別個のおよび異なる構成要素であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ415またはその下位構成要素は、限定はしないが、入出力(I/O)構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明する1つもしくは複数の他の構成要素、または本開示の様々な態様によるそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
送信機420は、デバイス405の他のコンポーネントによって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機420は、トランシーバモジュール中で受信機410とコロケートされ得る。たとえば、送信機420は、図7を参照して説明されるトランシーバ720の態様の例であり得る。送信機420は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図5は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図を示す。デバイス505は、本明細書で説明するようなデバイス405またはUE115の態様の一例であり得る。デバイス505は、受信機510と、通信マネージャ515と、送信機540とを含み得る。デバイス505は、プロセッサも含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
受信機510は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連付けられた制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力に関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス505の他の構成要素に受け渡されてもよい。受信機510は、図7を参照して説明されるトランシーバ720の態様の例であり得る。受信機510は、単一のアンテナを利用してもよくまたはアンテナのセットを利用してもよい。
通信マネージャ515は、本明細書で説明したような通信マネージャ415の態様の一例であり得る。通信マネージャ515は、PDCCH監視能力マネージャ520、PDCCH監視構成マネージャ525、PDCCH監視マネージャ530、および制御情報マネージャ535を含み得る。通信マネージャ515は、本明細書で説明する通信マネージャ710の態様の一例であり得る。
PDCCH監視能力マネージャ520は、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信することができる。
PDCCH監視構成マネージャ525は、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。
PDCCH監視マネージャ530は、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し得る。
制御情報マネージャ535は、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。
送信機540は、デバイス505の他のコンポーネントによって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機540は、トランシーバモジュール中で受信機510とコロケートされ得る。たとえば、送信機540は、図7を参照して説明されるトランシーバ720の態様の例であり得る。送信機540は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図6は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な通信マネージャのブロック図を示す。通信マネージャ605は、本明細書で説明する通信マネージャ415、通信マネージャ515、または通信マネージャ710の態様の一例であり得る。通信マネージャ605は、PDCCH監視能力マネージャ610、PDCCH監視構成マネージャ615、PDCCH監視マネージャ620、制御情報マネージャ625、およびサービスタイプマネージャ630を含み得る。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信することがある。
PDCCH監視能力マネージャ610は、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信することができる。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、サービスタイプに基づいてPDCCH監視能力情報を識別することができ、指示は、PDCCH監視能力情報を含む。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別することができ、指示は、第1の組と第2の組の両方を含む。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別することができ、指示は、第1の組および第2の組の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる、MIMOレイヤの数、トランスポートブロックサイズ、RBの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別することができ、指示は、第1の組および第2の組の各々についてサポートされる、MIMOレイヤの数、トランスポートブロックサイズ、RBの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別し得る。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、帯域または帯域の組合せに基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することができ、指示は、PDCCH監視能力情報を含む。
いくつかの例では、PDCCH監視能力マネージャ610は、2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、MIMO能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することができ、指示は、PDCCH監視能力情報を含む。
いくつかの実装形態では、PDCCH監視能力情報は、スロットごとのCCEの数、PDCCH監視スパンごとのCCEの数、BDの数、監視可能なDCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む。
いくつかの実装形態では、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力は、サービスタイプ、DCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられる。
いくつかの実装形態では、PDCCH監視能力情報は、PDCCH監視機会ごとにサポートされるCCEの数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるBDの数、またはその両方を含む。
PDCCH監視構成マネージャ615は、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。
いくつかの実装形態では、受信された構成は、第1の組のPDCCH監視能力に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、第2の組のPDCCH監視能力に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む。
いくつかの実装形態では、第1の構成および第2の構成は、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す。
いくつかの実装形態では、構成は、1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のDCIフォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む。
PDCCH監視マネージャ620は、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し得る。
いくつかの例では、PDCCH監視マネージャ620は、2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のDCIフォーマットを監視し得る。
制御情報マネージャ625は、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。
サービスタイプマネージャ630は、第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別し得る。
図7は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスを含むシステムの図を示す。デバイス705は、本明細書で説明するようなデバイス405、デバイス505、もしくはUE115の構成要素の一例であるか、またはそれらを含み得る。デバイス705は、通信マネージャ710と、I/Oコントローラ715と、トランシーバ720と、アンテナ725と、メモリ730と、プロセッサ740とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえばバス745)を介して電子通信していることがある。
通信マネージャ710は、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信し得る。通信マネージャ710は、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。通信マネージャ710は、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。
I/Oコントローラ715は、デバイス705のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ715はまた、デバイス705に組み込まれていない周辺装置を管理し得る。いくつかの実装形態では、I/Oコントローラ715は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの実装形態では、I/Oコントローラ715は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用し得る。他の実装形態では、I/Oコントローラ715は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表し、またはそれと対話し得る。いくつかの実装形態では、I/Oコントローラ715は、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの実装形態では、ユーザは、I/Oコントローラ715を介して、またはI/Oコントローラ715によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス705と対話し得る。
トランシーバ720は、上記で説明したように、1つまたは複数のアンテナ、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ720は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ720はまた、パケットを変調するとともに変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、またアンテナから受信されたパケットを復調するための、モデムを含み得る。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ725を含み得る。しかしながら、いくつかの実装形態では、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ725を有し得る。
メモリ730は、RAMとROMとを含み得る。いくつかの実装形態では、メモリ730は、特に、周辺コンポーネントまたはデバイスとの相互作用などの基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る、BIOSを含み得る。
プロセッサ740は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの実装形態では、プロセッサ740は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の実装形態では、メモリコントローラは、プロセッサ740の中に統合され得る。
ソフトウェア735は、ワイヤレス通信をサポートするための命令を含む、本開示の態様を実装するための命令を含み得る。ソフトウェア735は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。
図8は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図を示す。デバイス805は、本明細書で説明された基地局105の態様の例であり得る。デバイス805は、受信機810と、通信マネージャ815と、送信機820とを含み得る。デバイス805は、プロセッサも含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
受信機810は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連付けられた制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力に関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス805の他の構成要素に受け渡されてもよい。受信機810は、図11を参照して説明されるトランシーバ1120の態様の例であり得る。受信機810は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ815は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。通信マネージャ815は、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができ、構成は、受信された指示に基づき、構成をUEに送信することができる。通信マネージャ815は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。通信マネージャ815は、本明細書で説明する通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。
通信マネージャ815またはその下位構成要素は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるコード(たとえば、ソフトウェアまたはファームウェア)、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ815またはその下位構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。
通信マネージャ815またはその下位構成要素は、機能の部分が1つまたは複数の物理構成要素によって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置において物理的に位置し得る。いくつかの例では、通信マネージャ815またはその下位構成要素は、本開示の様々な態様による別個の異なる構成要素であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ815またはその下位構成要素は、限定はしないが、入出力(I/O)構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明する1つもしくは複数の他の構成要素、または本開示の様々な態様によるそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
送信機820は、デバイス805の他のコンポーネントによって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機820は、トランシーバモジュール中で受信機810とコロケートされ得る。たとえば、送信機820は、図11を参照して説明されるトランシーバ1120の態様の例であり得る。送信機820は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図9は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスのブロック図を示す。デバイス905は、本明細書で説明するようなデバイス805または基地局105の態様の一例であり得る。デバイス905は、受信機910と、通信マネージャ915と、送信機935とを含み得る。デバイス905は、プロセッサも含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
受信機910は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連付けられた制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力に関する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイス905の他の構成要素に受け渡されてもよい。受信機910は、図11を参照して説明されるトランシーバ1120の態様の例であり得る。受信機910は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ915は、本明細書で説明するような通信マネージャ815または通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。通信マネージャ915は、UE監視能力マネージャ920、PDCCH監視構成マネージャ925、制御情報マネージャ930を含み得る。
UE監視能力マネージャ920は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。
PDCCH監視構成マネージャ925は、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができ、構成は、受信された指示に基づき、構成をUEに送信することができる。
制御情報マネージャ930は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。
送信機935は、デバイス905の他のコンポーネントによって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機935は、トランシーバモジュール中で受信機910とコロケートされ得る。たとえば、送信機935は、図11を参照して説明されるトランシーバ1120の態様の例であり得る。送信機935は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図10は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的な通信マネージャのブロック図を示す。通信マネージャ1005は、本明細書で説明する通信マネージャ815、通信マネージャ915、または通信マネージャ1110の態様の一例であり得る。通信マネージャ1005は、UE監視能力マネージャ1010、PDCCH監視構成マネージャ1015、制御情報マネージャ1020、および監視機会マネージャ1025を含み得る。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信することがある。
UE監視能力マネージャ1010は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。
いくつかの例では、UE監視能力マネージャ1010は、受信された指示に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別することができ、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成は、UE PDCCH監視能力情報に基づいて決定される。
いくつかの例では、UE監視能力マネージャ1010は、受信された指示に基づいて、第1の組のPDCCH監視能力および第2の組のPDCCH監視能力の各々について、UEによってサポートされる、MIMOレイヤの数、トランスポートブロックサイズ、RBの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別し得る。
いくつかの実装形態では、UE PDCCH監視能力情報は、スロットごとのCCEの数、PDCCH監視スパンごとのCCEの数、PDCCH監視機会ごとのサポートされるCCEの数、PDCCH監視機会ごとのサポートされるBDの数、監視可能なDCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む。
いくつかの実装形態では、UE PDCCH監視能力情報は、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、MIMO能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む。
いくつかの実装形態では、第1の組のUE PDCCH監視能力および第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられる。
PDCCH監視構成マネージャ1015は、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができ、構成は、受信された指示に基づく。
いくつかの例では、PDCCH監視構成マネージャ1015は、構成をUEに送信し得る。
いくつかの例では、PDCCH監視構成マネージャ1015は、受信された指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別し得る。
いくつかの例では、PDCCH監視構成マネージャ1015は、第1の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定することができる。
いくつかの例では、PDCCH監視構成マネージャ1015は、第2の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することができ、UEに送信される構成は、第1の構成および第2の構成を含む。
いくつかの実装形態では、第1の組のUE PDCCH監視能力および第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、DCIフォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられる。
制御情報マネージャ1020は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。
監視機会マネージャ1025は、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別することができ、構成は、第1の組のUE PDCCH監視能力、第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの識別に基づいて決定される。
いくつかの例では、監視機会マネージャ1025は、1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のDCIフォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定し得る。
図11は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする例示的なデバイスを含むシステムの図を示す。デバイス1105は、本明細書において説明されるようなデバイス805、デバイス905、もしくは基地局105の構成要素の例であり得るか、またはそれらを含み得る。デバイス1105は、通信マネージャ1110と、ネットワーク通信マネージャ1115と、トランシーバ1120と、アンテナ1125と、メモリ1130と、プロセッサ1140と、局間通信マネージャ1145とを含む、通信を送信および受信するためのコンポーネントを含む、双方向の音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。これらのコンポーネントは、1つまたは複数のバス(たとえばバス1150)を介して電子通信していることがある。
通信マネージャ1110は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。通信マネージャ1110は、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができ、構成は、受信された指示に基づき、構成をUEに送信することができる。通信マネージャ1110は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。
ネットワーク通信マネージャ1115は、(たとえば、1つまたは複数の有線バックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1115は、1つまたは複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理することができる。
トランシーバ1120は、上記で説明したように、1つまたは複数のアンテナ、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1120は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1120はまた、パケットを変調するとともに変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、またアンテナから受信されたパケットを復調するための、モデムを含み得る。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ1125を含み得る。しかしながら、いくつかの実装形態では、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1125を有し得る。
メモリ1130は、RAM、ROM、またはそれらの組合せを含み得る。いくつかの実装形態では、メモリ1130は、特に、周辺コンポーネントまたはデバイスとの相互作用などの基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る、BIOSを含み得る。
プロセッサ1140は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの実装形態では、プロセッサ1140は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。いくつかの実装形態では、メモリコントローラは、プロセッサ1140に統合され得る。
局間通信マネージャ1145は、他の基地局105との通信を管理することができ、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1145は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1145は、基地局105間で通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
ソフトウェア1135は、ワイヤレス通信をサポートするための命令を含む、本開示の態様を実装するための命令を含み得る。ソフトウェア1135は、システムメモリまたは他のタイプのメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。
図12は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする方法を示すフローチャートを示す。方法1200の動作は、本明細書において説明されるような、UE115またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1200の動作は、図4~図7を参照して説明されたような通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、以下で説明される機能の態様を、専用ハードウェアを使用して実行し得る。
1205において、UEは、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信し得る。1205の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1205の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視能力マネージャによって実行され得る。
1210において、UEは、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。1210の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1210の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1215において、UEは、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し得る。1215の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1215の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視マネージャによって実行され得る。
1220において、UEは、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。1220の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1220の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたような制御情報マネージャによって実行され得る。
図13は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする方法を示すフローチャートを示す。方法1300の動作は、本明細書において説明されるような、UE115またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1300の動作は、図4~図7を参照して説明されたような通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、以下で説明される機能の態様を、専用ハードウェアを使用して実行し得る。
1305において、UEは、たとえば、DCIフォーマット、TCI状態、RNTI、CORESET ID、DCI内のビットなどのPHYレイヤ指示を介して、サービスタイプを識別し得る。1305の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1305の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなサービスタイプマネージャによって実行され得る。
1310において、UEは、サービスタイプに関連付けられ得るPDCCH監視能力情報を識別し得る。たとえば、UEは、識別されたサービスタイプのためのPDCCH監視能力を表し得る、監視機会のためのPDCCH監視能力情報を識別し得る。1310の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1310の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視能力マネージャによって実行され得る。
1315において、UEは、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信し得る。たとえば、PDCCH監視能力の指示は、識別されたサービスタイプに関連付けられた識別されたPDCCH監視能力情報を示し得る。この指示は、異なるPDCCH能力をサポートするUEの能力に関する情報と、PDCCH能力に関連付けられたキャリアの数とを含み得る。1315の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1315の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視能力マネージャによって実行され得る。
1320において、UEは、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。1320の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1320の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1325において、UEは、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し得る。1325の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1325の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視マネージャによって実行され得る。
1330において、UEは、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。1330の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1330の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたような制御情報マネージャによって実行され得る。
図14は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする方法を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書において説明されるような、UE115またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1400の動作は、図4~図7を参照して説明されたような通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、以下で説明される機能の態様を、専用ハードウェアを使用して実行し得る。
1405において、UEは、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別し得る。たとえば、UEは、監視スパンまたはスロットごとのCCE/BDの数、DCIの数などに関して、異なるPDCCH監視能力を識別し得る。いくつかの実装形態では、PDCCH監視能力の第1および第2の組の各々は、(各組のPDCCH監視能力に関連付けられた)サービスタイプ、(各組のPDCCH監視能力に対応するサービスタイプに関連付けられた)DCIフォーマットの数などに基づいて識別または決定され得る。1405の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1405の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視能力マネージャによって実行され得る。
1410において、UEは、PDCCH監視能力の指示を基地局に送信し得る。たとえば、PDCCH監視能力の指示は、第1の組のPDCCH監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを示し得る。1410の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1410の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視能力マネージャによって実行され得る。
1415において、UEは、基地局から1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信することができ、構成は、送信された指示に基づく。いくつかの実装形態では、受信された構成は、第1の組のPDCCH監視能力に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、第2の組のPDCCH監視能力に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含み得る。1415の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1415の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1420において、UEは、受信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視し得る。たとえば、いくつかの実装形態では、UEは、第1の構成に従って第1の組のPDCCH監視機会を監視し、第2の構成に従って第2の組のPDCCH監視機会を監視することができる。いくつかの実装形態では、UEは、1つの構成に従って第1の組および第2の組のPDCCH監視機会を監視することができる。いくつかの実装形態では、UEは、第1の構成に従って第1の組のPDCCH監視機会を監視することができ、何らかのデフォルト構成などに従って第2の組のPDCCH監視機会を監視することができる。1420の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1420の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたようなPDCCH監視マネージャによって実行され得る。
1425において、UEは、1つまたは複数のPDCCH監視機会内に制御情報を復号し得る。1425の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1425の動作の態様は、図4~図7を参照して説明されたような制御情報マネージャによって実行され得る。
図15は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする方法を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明したような基地局105またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1500の動作は、図8~図11を参照して説明されたような通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
1505において、基地局は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。1505の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなUE監視能力マネージャによって実行され得る。
1510において、基地局は、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することができ、構成は、受信された指示に基づく。1510の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1515において、基地局は、構成をUEへ送信し得る。1515の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1520において、基地局は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。1520の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1520の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたような制御情報マネージャによって実行され得る。
図16は、低レイテンシ通信のための制御チャネル監視能力をサポートする方法を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明したような基地局105またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1600の動作は、図8~図11を参照して説明されたような通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、以下で説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
1605において、基地局は、UEからUE PDCCH監視能力の指示を受信することができる。1605の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなUE監視能力マネージャによって実行され得る。
1610において、基地局は、受信された指示に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別し得る。1610の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1615において、基地局は、第1の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定することができる。1615の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1620において、基地局は、第2の組のUE PDCCH監視能力に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することができ、UEに送信される構成は、第1の構成および第2の構成を含む。1620の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1620の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1625において、基地局は、構成をUEへ送信し得る。たとえば、いくつかの実装形態では、構成は、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための決定された第1の構成、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための決定された第2の構成、またはその両方を含み得る。1625の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1625の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたようなPDCCH監視構成マネージャによって実行され得る。
1630において、基地局は、送信された構成に従って、1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信し得る。1630の動作は、本明細書において説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、1630の動作の態様は、図8~図11を参照して説明されたような制御情報マネージャによって実行され得る。
本明細書で使用する場合、項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cを包含することが意図されている。
本明細書で開示する実装形態に関連して説明する様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムプロセスは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアとソフトウェアの互換性について、概して機能に関して説明し、上記で説明した様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路およびプロセスにおいて例示した。そのような機能がハードウェアに実装されるか、ソフトウェアに実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約によって決まる。
本明細書で開示する態様に関連して説明する様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアおよびデータ処理装置は、汎用シングルチッププロセッサもしくは汎用マルチチッププロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別のゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または、本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、または任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、もしくはステートマシンであってよい。プロセッサはまたコンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装されてもよい。いくつかの実装形態では、特定のプロセスおよび方法は、所与の機能に特有の回路構成によって実行されてよい。
1つまたは複数の態様では、説明する機能は、本明細書で開示する構造およびそれらの構造的等価物を含む、ハードウェア、デジタル電子回路、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。本明細書で説明する主題の実装形態はまた、1つまたは複数のコンピュータプログラムとして、すなわち、データ処理装置によって実行するために、またはデータ処理装置の動作を制御するために、コンピュータ記憶媒体上に符号化されたコンピュータプログラム命令の1つまたは複数のモジュールとして、実装され得る。
本開示で説明する実装形態に対する様々な変更形態が、当業者には容易に明らかになる場合があり、本明細書で規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実装形態に適用される場合がある。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示されている実装形態に限定されることを意図するものではなく、本開示、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
加えて、当業者は容易に諒解されるように、図の説明を簡単にするために、「上位」、「下位」という用語が使用されることがあり、適切に向けられたページ上の図の向きに対応する相対的位置を示し、実装された任意のデバイスの適切な向きを反映しない場合がある。
別個の実装形態の文脈において本明細書で説明する特定の特徴は、単一の実装形態において組み合わせて実装されることも可能である。逆に、単一の実装形態の文脈において説明される様々な特徴は、複数の実装形態において別々に、または任意の適切な部分組合せにおいて実装されることもある。さらに、特徴は特定の組合せで機能すると上で説明され、最初にそのように特許請求されることもあるが、特許請求される組合せからの1つまたは複数の特徴は、場合によっては、その組合せから削除されることがあり、特許請求される組合せは、部分組合せまたは部分組合せの変形を対象とすることがある。
同様に、動作は特定の順序で図面に示されるが、このことは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が、示された特定の順序もしくは順次に実行されること、またはすべての図示された動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきでない。さらに、図面は、1つまたは複数の例示的なプロセスを流れ図の形で概略的に示す場合がある。しかしながら、示されていない他の動作が、概略的に示されている例示的なプロセスに組み込まれ得る。たとえば、示された動作のいずれかの前に、後に、それと同時に、またはそれらの間に、1つまたは複数の追加の動作が実行され得る。いくつかの状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利であり得る。その上、上記で説明した実装形態における様々なシステム構成要素の分離は、そのような分離がすべての実装形態において必要であるものとして理解されるべきではなく、説明したプログラム構成要素およびシステムは、一般に、単一のソフトウェア製品において一緒に統合されるか、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化され得ることを理解されたい。追加として、他の実装形態が以下の特許請求の範囲内に入る。場合によっては、特許請求の範囲に記載されているアクションは、異なる順序で実行されてよく、やはり望ましい結果を達成してよい。
OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunications System (UMTS)の一部である。LTE、LTE-A、およびLTE-A Proは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2: 3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書において説明される技法は、本明細書において述べられたシステムおよび無線技術ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様が、例として説明されることがあり、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRの用語が、説明の大部分において使用されることがあるが、本明細書で説明された技法は、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRの適用例以外に適用可能である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。スモールセルは、マクロセルと比較して低電力の基地局に関連付けられることがあり、スモールセルは、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可など)周波数帯域において動作することがある。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセルおよびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーしてもよく、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。フェムトセルもまた小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連性を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザ用のUEなど)による制限付きアクセスを提供し得る。マクロセルのeNBはマクロeNBと呼ばれ得る。スモールセルのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートすることができ、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用する通信をサポートすることもできる。
本明細書において説明されるワイヤレス通信システムは、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は、類似のフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局からの送信は、時間的にほぼ揃っていることがある。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局からの送信は、時間的に揃っていないことがある。本明細書において説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに使用されてもよい。
本明細書の開示に関して説明される様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書において説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまたコンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書において説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、本明細書において説明される機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴は、機能の一部が異なる物理的位置において実装されるように分散されることを含め、様々な場所に物理的に置かれてもよい。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得るとともに、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記のものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されず、本明細書で開示した原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局
110 地理的カバレージエリア
115 UE
125 通信リンク
130 コアネットワーク
132 バックホールリンク
134 バックホールリンク
200 ワイヤレス通信システム
205 アップリンクチャネル
210 ダウンリンクチャネル
215 UE PDCCH監視能力
220 構成
225 CORESET
230 探索空間セット
235 PDCCH送信
300 プロセスフロー
405 デバイス
410 受信機
415 通信マネージャ
420 送信機
505 デバイス
510 受信機
515 通信マネージャ
520 PDCCH監視能力マネージャ
525 PDCCH監視構成マネージャ
530 PDCCH監視マネージャ
535 制御情報マネージャ
540 送信機
605 通信マネージャ
610 PDCCH監視能力マネージャ
615 PDCCH監視構成マネージャ
620 PDCCH監視マネージャ
625 制御情報マネージャ
630 サービスタイプマネージャ
705 デバイス
710 通信マネージャ
715 I/Oコントローラ
720 トランシーバ
725 アンテナ
730 メモリ
735 ソフトウェア
740 プロセッサ
745 バス
805 デバイス
810 受信機
815 通信マネージャ
820 送信機
905 デバイス
910 受信機
915 通信マネージャ
920 UE監視能力マネージャ
925 PDCCH監視構成マネージャ
930 制御情報マネージャ
935 送信機
1005 通信マネージャ
1010 UE監視能力マネージャ
1015 PDCCH監視構成マネージャ
1020 制御情報マネージャ
1025 監視機会マネージャ
1105 デバイス
1110 通信マネージャ
1115 ネットワーク通信マネージャ
1120 トランシーバ
1125 アンテナ
1130 メモリ
1135 ソフトウェア
1140 プロセッサ
1145 局間通信マネージャ

Claims (92)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の組の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するように構成された処理システムと、
    送信のためのPDCCH監視能力の指示を出力するように構成された第1のインターフェースであり、前記指示が、前記第1の組と前記第2の組の両方のPDCCH監視能力を含む、第1のインターフェースと、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を取得するように構成された第2のインターフェースであり、前記構成が、前記指示に少なくとも部分的に基づく、第2のインターフェースと、
    前記取得された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視するように構成された前記第2のインターフェースと、
    前記1つまたは複数のPDCCH監視機会内に前記制御情報を復号するように構成された前記処理システムと
    を備える装置。
  2. 前記処理システムが、
    第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別することと、
    前記サービスタイプに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別することと
    を行うように構成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、スパンパターン、ブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力が、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記処理システムが、
    前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別することであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる前記帯域または帯域の組合せにおける前記1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む、識別すること
    を行うように構成されている、請求項1に記載の装置。
  6. 前記構成が、前記第1の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、前記第2の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1の構成および前記第2の構成が、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2のインターフェースが、
    前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のダウンリンク制御情報フォーマットを監視すること
    を行うように構成されている、請求項7に記載の装置。
  9. 前記処理システムが、
    前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別することであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる、前記多入力多出力レイヤの数、前記トランスポートブロックサイズ、前記リソースブロックの数、前記処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む、識別すること
    を行うように構成されている、請求項1に記載の装置。
  10. 前記処理システムが、
    第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別することと、
    前記帯域または帯域の組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別することと
    を行うように構成されている、請求項1に記載の装置。
  11. 前記処理システムが、
    2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別すること
    を行うように構成されている、請求項1に記載の装置。
  12. 前記PDCCH監視能力情報が、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、またはその両方を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記構成が、前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項1に記載の装置。
  14. ユーザ機器(UE)の装置におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1の組の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するステップと、
    PDCCH監視能力の指示を基地局に送信するステップであり、前記指示が、前記第1の組と前記第2の組の両方を含む、送信するステップと、
    前記基地局からの1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を受信するステップであり、前記構成が、前記送信された指示に少なくとも部分的に基づく、受信するステップと、
    前記受信された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視するステップと、
    前記1つまたは複数のPDCCH監視機会内に前記制御情報を復号するステップと
    を含む方法。
  15. 第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別するステップと、
    前記サービスタイプに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別するステップであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するステップと
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、ブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力が、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項14に記載の方法。
  18. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別するステップであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる前記帯域または帯域の組合せにおける前記1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む、識別するステップ
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  19. 前記受信された構成が、前記第1の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、前記第2の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む、請求項14に記載の方法。
  20. 前記第1の構成および前記第2の構成が、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す、請求項19に記載の方法。
  21. 前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のダウンリンク制御情報フォーマットを監視するステップ
    をさらに含む請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別するステップであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる、前記多入力多出力レイヤの数、前記トランスポートブロックサイズ、前記リソースブロックの数、前記処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む、識別するステップ
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  23. 第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別するステップと、
    前記帯域または帯域の組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH能力情報を識別するステップであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するステップと
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  24. 2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別するステップであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するステップ
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  25. 前記PDCCH監視能力情報が、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、またはその両方を含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記構成が、前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項14に記載の方法。
  27. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力の指示を取得するように構成された第1のインターフェースと、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するように構成された処理システムと、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定するように構成された前記処理システムであり、前記構成が、前記取得された指示に少なくとも部分的に基づく、前記処理システムと、
    送信のために前記構成を出力するように構成された第2のインターフェースと、
    前記送信された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中に送信するための制御情報を出力するように構成された前記第2のインターフェースと
    を備える装置。
  28. 前記処理システムが、
    前記指示に少なくとも部分的に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別することであり、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成が、前記UE PDCCH監視能力情報に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別すること
    を行うように構成されている、請求項27に記載の装置。
  29. 前記UE PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項28に記載の装置。
  30. 前記UE PDCCH監視能力情報が、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項28に記載の装置。
  31. 前記処理システムが、
    前記第1の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定することと、
    前記第2の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することであり、前記UEに送信される前記構成が、前記第1の構成および前記第2の構成を含む、決定することと
    を行うように構成されている、請求項27に記載の装置。
  32. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項27に記載の装置。
  33. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられている、請求項27に記載の装置。
  34. 前記処理システムが、
    時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別することであり、前記構成が、前記第1の組のUE PDCCH監視能力、前記第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの前記識別に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別すること
    を行うように構成されている、請求項27に記載の装置。
  35. 前記処理システムが、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々について、前記UEによってサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別すること
    を行うように構成されている、請求項27に記載の装置。
  36. 前記プロセッサが、
    前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定すること
    を行うように構成されている、請求項27に記載の装置。
  37. 基地局の装置におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)からUE物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力の指示を受信するステップと、
    前記受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するステップと、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定するステップであり、前記構成が、前記受信された指示に少なくとも部分的に基づく、決定するステップと、
    前記構成を前記UEに送信するステップと、
    前記送信された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信するステップと
    を含む方法。
  38. 前記受信された指示に少なくとも部分的に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別するステップであり、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成が、前記UE PDCCH監視能力情報に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別するステップ
    をさらに含む請求項37に記載の方法。
  39. 前記UE PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記UE PDCCH監視能力情報が、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項38に記載の方法。
  41. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定するステップと、
    前記第2の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定するステップであり、前記UEに送信される前記構成が、前記第1の構成および前記第2の構成を含む、決定するステップと
    をさらに含む請求項37に記載の方法。
  42. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項37に記載の方法。
  43. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられている、請求項37に記載の方法。
  44. 時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別するステップであり、前記構成が、前記第1の組のUE PDCCH監視能力、前記第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの前記識別に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別するステップ
    をさらに含む請求項37に記載の方法。
  45. 前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々について、前記UEによってサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別するステップ
    をさらに含む請求項37に記載の方法。
  46. 1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成を決定するステップが、
    前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定するステップ
    を含む、請求項37に記載の方法。
  47. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の組の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別するための手段と、
    PDCCH監視能力の指示を送信するための手段であり、前記指示が、前記第1の組と前記第2の組の両方を含む、送信するための手段と、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を取得するための手段であり、前記構成が、前記送信された指示に少なくとも部分的に基づく、取得するための手段と、
    前記取得された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視するための手段と、
    前記1つまたは複数のPDCCH監視機会内に前記制御情報を復号するための手段と
    を備える装置。
  48. 第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別するための手段と、
    前記サービスタイプに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別するための手段であり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するための手段と
    をさらに備える請求項47に記載の装置。
  49. 前記PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、ブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項48に記載の装置。
  50. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて識別される、請求項47に記載の装置。
  51. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別するための手段であり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる前記帯域または帯域の組合せにおける前記1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む、識別するための手段
    をさらに備える請求項47に記載の装置。
  52. 前記取得された構成が、前記第1の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、前記第2の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む、請求項47に記載の装置。
  53. 前記第1の構成および前記第2の構成が、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す、請求項52に記載の装置。
  54. 前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のダウンリンク制御情報フォーマットを監視するための手段
    をさらに備える請求項53に記載の装置。
  55. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別するための手段であり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる、前記多入力多出力レイヤの数、前記トランスポートブロックサイズ、前記リソースブロックの数、前記処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む、識別するための手段
    をさらに備える請求項47に記載の装置。
  56. 第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別するための手段と、
    前記帯域または帯域の組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別するための手段であり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するための手段と
    をさらに備える請求項47に記載の装置。
  57. 2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別するための手段であり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別するための手段
    をさらに備える請求項47に記載の装置。
  58. 前記PDCCH監視能力情報が、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、またはその両方を含む、請求項57に記載の装置。
  59. 前記構成が、前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項47に記載の装置。
  60. 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力の指示を取得するための手段と、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別するための手段と、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定するための手段であり、前記構成が、前記取得された指示に少なくとも部分的に基づく、決定するための手段と、
    前記構成を送信するための手段と、
    前記送信された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信するための手段と
    を備える装置。
  61. 前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別するための手段であり、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成が、前記UE PDCCH監視能力情報に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別するための手段
    をさらに備える請求項60に記載の装置。
  62. 前記UE PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項61に記載の装置。
  63. 前記UE PDCCH監視能力情報が、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項61に記載の装置。
  64. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定するための手段と、
    前記第2の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定するための手段であり、UEに送信される前記構成が、前記第1の構成および前記第2の構成を含む、決定するための手段と
    をさらに備える請求項60に記載の装置。
  65. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項60に記載の装置。
  66. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられている、請求項60に記載の装置。
  67. 時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別するための手段であり、前記構成が、前記第1の組のUE PDCCH監視能力、前記第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの前記識別に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別するための手段
    をさらに備える請求項60に記載の装置。
  68. 前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々について、前記UEによってサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別するための手段
    をさらに備える請求項60に記載の装置。
  69. 1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成を決定するための前記手段が、
    前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定するための手段
    を備える、請求項60に記載の装置。
  70. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
    第1の組の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力と第2の組のPDCCH監視能力とを識別することと、
    PDCCH監視能力の指示を送信することであり、前記指示が、前記第1の組と前記第2の組の両方を含む、送信することと、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を取得することであり、前記構成が、前記送信された指示に少なくとも部分的に基づく、取得することと、
    前記取得された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中、制御情報について、1つまたは複数の探索空間セットを監視することと、
    前記1つまたは複数のPDCCH監視機会内に前記制御情報を復号することと
    を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  71. 前記命令が、
    第1のPDCCH監視機会に関連付けられたサービスタイプを識別することと、
    前記サービスタイプに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別することと
    を行うためにさらに実行可能である、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  72. 前記PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、ブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項71に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  73. 前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて識別される、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  74. 前記命令が、
    前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアを識別することであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる前記帯域または帯域の組合せにおける前記1つまたは複数のコンポーネントキャリアを含む、識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  75. 前記取得された構成が、前記第1の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第1の組のPDCCH監視機会のための第1の構成、前記第2の組のPDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づく第2の組のPDCCH監視機会のための第2の構成、またはその両方を含む、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  76. 前記第1の構成および前記第2の構成が、時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを示す、請求項75に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  77. 前記命令が、
    前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパン中に時間的に衝突する前記2つ以上の監視機会または前記2つ以上の監視スパンの各々に関連付けられた1つまたは複数のダウンリンク制御情報フォーマットを監視すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項76に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  78. 前記命令が、
    前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々についてサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別することであり、前記指示が、前記第1の組および前記第2の組の各々についてサポートされる、前記多入力多出力レイヤの数、前記トランスポートブロックサイズ、前記リソースブロックの数、前記処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを含む、識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  79. 前記命令が、
    第1のPDCCH監視機会に関連付けられた帯域または帯域の組合せを識別することと、
    前記帯域または帯域の組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別することと
    を行うためにさらに実行可能である、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  80. 前記命令が、
    2つのスパンの開始の間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて、PDCCH監視能力情報を識別することであり、前記指示が、前記PDCCH監視能力情報を含む、識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  81. 前記PDCCH監視機能情報が、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、またはその両方を含む、請求項80に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  82. 前記構成が、前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項70に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  83. 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
    ユーザ機器(UE)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)監視能力の指示を取得することと、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、第1の組のUE PDCCH監視能力と、第2の組のUE PDCCH監視能力とを識別することと、
    1つまたは複数のPDCCH監視機会のための構成を決定することであり、前記構成が、前記取得された指示に少なくとも部分的に基づく、決定することと、
    前記構成を送信することと、
    前記送信された構成に従って、前記1つまたは複数のPDCCH監視機会中に制御情報を送信することと
    を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  84. 前記命令が、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、UE PDCCH監視能力情報を識別することであり、1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成が、前記UE PDCCH監視能力情報に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  85. 前記UE PDCCH監視能力情報が、スロットごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視スパンごとの制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされる制御チャネル要素の数、PDCCH監視機会ごとにサポートされるブラインド復号の数、監視可能なダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項84に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  86. 前記UE PDCCH監視能力情報が、2つのスパンの開始間の最小時間分離、PDCCHが同じ開始シンボルで監視されるように構成される最大スパン長、キャリアアグリゲーション能力、多入力多出力能力、共有チャネル制限、処理電力能力、またはそれらの何らかの組合せを含む、請求項84に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  87. 前記命令が、
    前記第1の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第1の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第1の構成を決定することと、
    前記第2の組のUE PDCCH監視能力に少なくとも部分的に基づいて、第2の組の1つまたは複数のPDCCH監視機会のための第2の構成を決定することであり、UEに送信される前記構成が、前記第1の構成および前記第2の構成を含む、決定することと
    を行うためにさらに実行可能である、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  88. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、サービスタイプ、ダウンリンク制御情報フォーマットの数、またはそれらの何らかの組合せに関連付けられている、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  89. 前記第1の組のUE PDCCH監視能力および前記第2の組のUE PDCCH監視能力は各々、帯域または帯域の組合せにおける1つまたは複数のコンポーネントキャリアに関連付けられている、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  90. 前記命令が、
    時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンを識別することであり、前記構成が、前記第1の組のUE PDCCH監視能力、前記第2の組のUE PDCCH監視能力、および時間的に衝突する2つ以上の監視機会または2つ以上の監視スパンの前記識別に少なくとも部分的に基づいて決定される、識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  91. 前記命令が、
    前記取得された指示に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の組のPDCCH監視能力および前記第2の組のPDCCH監視能力の各々について、前記UEによってサポートされる、多入力多出力レイヤの数、トランスポートブロックサイズ、リソースブロックの数、処理タイミングパラメータ、またはそれらの何らかの組合せを識別すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  92. 1つまたは複数のPDCCH監視機会のための前記構成を決定するための前記命令が、
    前記1つもしくは複数のPDCCH監視機会の各々について、前記基地局に関連付けられた識別パラメータ、PDCCH監視機会識別パラメータ、PDCCH監視機会インデックス値、PDCCH監視機会周波数パラメータ、連続シンボル数パラメータ、異なる探索空間セットの数、1つもしくは複数のコンポーネントキャリア、1つもしくは複数のダウンリンク制御情報フォーマットに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のサービスタイプに関連付けられた識別パラメータ、1つもしくは複数のUE PDCCH監視能力に関連付けられた識別パラメータ、またはそれらの任意の組合せを決定すること
    を行うためにさらに実行可能である、請求項83に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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