JP2022518722A - インターフェース利用可能性報告・指示方法及び機器 - Google Patents

インターフェース利用可能性報告・指示方法及び機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、インターフェース利用可能性報告・指示方法及び機器を提供する。前記報告方法は、アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告することを含み、そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年1月18日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910049884.2の優先権を主張し、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。本開示は、通信技術分野に関し、より具体的には、インターフェース利用可能性報告・指示方法及び機器に関する。
サイドリンク(Sidelink、SL)は、側リンク又は辺リンクとも呼ばれ、端末機器(UserEquipment、UE)の間で、ネットワーク機器を介せず、直接に通信を行うために用いられる。SLリソース選択に関しては、長期進化(Long Term Evolution、LTE)システムにおける端末機器は、二種類のモードで選択され、第一種類のモード(mode1)は、スケジューリングリソース割り当て(Scheduled resource allocation)モードであり、ネットワーク機器により端末機器へSLリソースを割り当て、第二種類のモード(mode2)は、自律リソース選択(autonomous resource selection)モードであり、UEにより自律にSLリソースを選択し、そのうち、第二種類のモードは、aと、bと、cと、dとの四種類をさらに含む。通信方式に関しては、LTEにおけるサイドリンクは、ブロードキャストの方式で通信し、二ューラジオ(New Radio、NR)システムにおけるサイドリンクは、ユニキャストと、マルチキャストと、ブロードキャストとの三種類の通信方式をサポートし、そのうち、ユニキャストは、一対一(one to one)の通信方式であり、マルチキャストとブロードキャストは、いずれも一対多(one to many)の通信方式であるが、ブロードキャスト方式は、複数のターゲット端末機器が同一のユーザグループに属することを要求しない。
通信プロセスにおいては、異なる通信主体の間のインターフェース(interface)は異なり、例えば、端末機器の間で直接に通信するインターフェースは、PC5インターフェースであり、端末機器とネットワーク機器の間で通信するインターフェースがユーザからネットワークへの汎用(User to Network interface universal、Uu)インターフェースである。
現在では、端末機器にとって、PC5インターフェースを選択し通信するかUuインターフェースを選択し通信するかは、端末機器の上位層(Upper layer)により決められる。上位層はインターフェース選択を行う時、端末機器のアクセス(Access、AS)層によって報告される異なるインターフェースの利用可能性(availability)を参照する必要がある。しかし、端末機器のAS層が具体的にどれらの情報を報告したかはまだ明確ではない。
本開示の実施例は、報告する必要がある情報を明確化し、通信の有効性を向上させるインターフェース利用可能性報告・指示方法及び機器を提供する。
第一の方面によれば、端末機器に用いられるインターフェース利用可能性報告方法を提供する。前記方法は、
アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告することを含み、
そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。
第二の方面によれば、ネットワーク機器に用いられるインターフェース利用可能性指示方法を提供する。前記方法は、
第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信することを含む。
第三の方面によれば、第一の端末機器を提供する。この第一の端末機器は、
アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告するための報告モジュールを含み、
そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。
第四の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。このネットワーク機器は、
第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信するための送信モジュールを含む。
第五の方面によれば、端末機器を提供する。この端末機器は、メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できる無線通信プログラムを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。このネットワーク機器は、メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できる無線通信プログラムを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、コンピュータ可読媒体を提供する。前記コンピュータ可読媒体には無線通信プログラムが記憶されており、前記無線通信プログラムがプロセッサに実行される時、第一の方面又は第二の方面に記載の方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、第一の端末機器のAS層は上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの複数種類の利用可能性情報を報告できるため、AS層によって上位層へ報告される利用可能性情報を明瞭且つ明確にすることにより、第一の端末機器の上位層がよりよく通信インターフェースの選択を行うことをサポートし、通信の有効性を向上させることができる。
本開示の実施例又は関連技術の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は関連技術の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示に記載されるいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面を取得することもできる。
本開示の実施例のインターフェース利用可能性報告方法の概略フローチャートのその一である。 本開示の実施例のインターフェース利用可能性報告方法の概略フローチャートのその二である。 本開示の実施例のインターフェース利用可能性指示方法の概略フローチャートである。 本開示の実施例の端末機器400の構造概略図のその一である。 本開示の実施例の端末機器400の構造概略図のその二である。 本開示の実施例のネットワーク機器600の構造概略図である。 本開示の実施例の端末機器700の構造概略図である。 本開示の実施例のネットワーク機器800の構造概略図である。
当業者に本開示における技術案をよりよく理解させるために、以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するべきである。
理解すべきことは、本開示の実施例の技術案は各種の通信システム、例えば、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、GSM)システム、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、長期進化(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割デュプレクス(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割デュプレクス(Time Division Duplex、TDD)、汎用モバイル通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)又はワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム、5Gシステム、又はニューラジオ(New Radio、NR)システムに用いることができる。
端末機器(User Equipment、UE)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動端末機器などとも呼ばれ、無線アクセスネットワーク(例えば、Radio Access Network、RAN)を介して少なくとも一つのコアネットワークと通信でき、端末機器は、移動端末、例えば移動電話(又は「セルラー」電話と呼ばれる)と移動端末を有するコンピュータであってもよい。例えば、可搬型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型または車載型の移動装置であってもよく、それらは、ワイヤレス・アクセス・ネットワークとボイス及び/又はデータのやり取りをする。
ネットワーク機器は、無線アクセスネットワーク機器に設置され、端末機器へインターフェース利用可能性決定機能を提供するための装置であり、前記ネットワーク機器は基地局であってもよく、前記基地局はGSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよいし、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、更に、LTEにおける進化型基地局(Evolved Node B、eNB又はe-NodeB)及5G基地局(gNB)、及び、後続の進化通信システムにおけるネットワーク側機器であってもよく、ただし、用語は、本開示の保護範囲に対する制限を構成するものではない。
説明すべきことは、具体的な実施例を記述する時、各プロセスのシーケンス番号の大きさは実行順番の前後を意味しなく、各プロセスの実行順番はそれの機能と内部ロジックにより決定されるべきであり、本開示の実施例の実施プロセスに対して何ら限定すべきではない。
さらに説明すべきことは、本出願の実施例では、「及び/又は」によって繋がられる記述対象は、「及び/又は」が繋がる対象のうちの少なくとも一つと理解できる。
以下は、まず図1を結び付けながら、端末機器に用いられるインターフェース利用可能性報告方法を説明する。
図1は、本開示の一つの実施例による、第一の端末機器に用いられるインターフェース利用可能性報告方法を示す。図1に示すように、この方法は、以下のようなステップを含む。
ステップ101:アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告し、そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。
ターゲットインターフェースは、UuインターフェースとPC5インターフェースのうちの少なくとも一つを含んでもよく、そのうち、Uuインターフェースは、ユーザからネットワークへの汎用(User to Network interface universal、Uu)インターフェースであり、PC5インターフェースは、端末機器の間で直接に通信するインターフェースである。
アクセス(Access、AS)層は、第一の端末機器のAS層を指し、5Gシステムのプロトコルスタックを例として、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層よりも下位(RRC層を含む)の層がAS層であり、RRC層よりも上位の層(RRC層を含まない)が非アクセス(NAS)層であり、RRC層よりも上位の層はAS層の上位層とも呼ばれる。
そのうち、ターゲットインターフェースの利用可能性(availability)は、利用可能(available)又は利用不可(not available)を含み、以下で例を挙げてターゲットインターフェース利用可能又は利用不可の意味を説明する。ターゲットインターフェースがUuインターフェースであることを例として、Uuインターフェースが利用可能であることは、第一の端末機器とネットワーク機器との間の接続によってサービス伝送を行えることを意味し、Uuインターフェースが利用不可であることは、第一の端末機器とネットワーク機器との間の接続によっててサービス伝送を行えないことを意味し、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであることを例として、PC5インターフェースが利用可能であることは、第一の端末機器と少なくとも一つの第二の端末機器の間の接続によってサービス伝送を行えることを意味し、PC5インターフェースが利用不可であることは、第一の端末機器と少なくとも一つの第二の端末機器の間の接続によってサービス伝送を行えないことを意味する。
発明実施例において、第一の端末機器はサイドリンクサービスにおけるソース(Source)端末機器であってもよく、第二の端末機器は任意の端末機器であってもよいし、第二の端末機器はサイドリンクサービスにおけるターゲット(Destination)端末機器(相手端端末機器と呼ばれてもよい)であってもよい。且つ、第二の端末機器は、第一の端末機器がサービスデータを送信する相手端端末機器であってもよいし、第一の端末機器が制御情報を送信する相手端端末機器であってもよい。以下で記載される第二の端末機器の意味は類似している。そのうち、サイドリンクは、ユニキャストリンクとマルチキャストリンクのうちのいずれか一つであってもよい。
理解できることは、報告される利用可能性情報が第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含むため、報告される利用可能性情報の具体的な内容は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の複数種類の組み合わせが存在する場合がある。以下で、まず、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報をそれぞれ説明する。
第一の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能又は利用不可であることを含んでもよい。
具体的に報告する時、1ビット(bit)を利用して第一の情報を指示でき、例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースである時、1bitを利用して、PC5インターフェースが利用可能であることを指示でき、又は1bitを利用して、PC5インターフェースが利用不可であることを指示でき、ターゲットインターフェースはUuインターフェースである時、1bitを利用して、Uuインターフェースが利用可能であることを指示でき、又は1bitを利用して、Uuインターフェースが利用不可であることを指示できる。
ターゲットインターフェースはPC5インターフェースとUuインターフェースを含む時、2bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、2bitsのうちの1bitを利用して、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、2bitsのうちの残りの1bitを利用して、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、この2bitsの順番は任意のものであってもよいし、プロトコルによって規定されるもの、予め配置されるもの、又はAS層の上位層によって決定されるものであってもよい。
ターゲットインターフェースのうちのあるインターフェースが複数の状況が存在する時、複数のbitsでこれらの複数の状況でのこのインターフェースの利用可能性をそれぞれ指示でき、且つ、これらの複数のbitsの順番は任意のものであってもよいし、プロトコルによって規定されるもの、予め配置されるもの、又はAS層の上位層によって決定されるものであってもよい。例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、且つ、PC5がユニキャストとマルチキャストの二種類の状況が存在すれば、2bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、この2bitsのうちの1bitを利用してユニキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、2bitsのうちの残りの1bitを利用してマルチキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この2bitsの順番は任意のものであってもよい。また、例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、且つ、PC5がユニキャストと、マルチキャストと、ブロードキャストとの三種類の状況が存在すれば、3bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、この3bitsのうちの第一のbitを利用してユニキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この3bitsのうちの第二のbitを利用してマルチキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この3bitsのうちの第三のbitを利用してブロードキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この3bitsの順番は任意のものであってもよい。
第二の情報に具体的に含まれる内容は複数種類の状況があり、以下で具体的な実施例を結び付けて説明し、ここで説明を省略する。
第三の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含んでもよく、この時間情報は、一つのタイマー(timer)により定義されてもよいし、一つの時間の絶対値でもよい。この時間情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性の有効化時間又は無効化時間を決定するために用いられる。
且つ、選択的に、利用可能性情報が前記第三の情報を含む時、図1に示す方法は、更に、プロトコルによって規定される方式、ネットワーク機器によって配置される方式及び予め配置される方式のうちの少なくとも一つに基づき、前記第三の情報を決定することを含んでもよい。即ち、プロトコルによって規定される方式、ネットワーク機器によって配置される方式及び予め配置される方式のうちの少なくとも一つに基づき、タイマーの値又は時間の絶対値を定義してもよい。
例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、PC5インターフェースの利用可能性が利用不可であり、且つタイマー値が5sであれば、タイマーがタイムアウトした後、PC5インターフェース利用不可情報は有効化又は無効化が始まる。又は、ターゲットインターフェースがUuインターフェースであり、Uuインターフェースの利用可能性が利用不可であり、且つタイマー値が5sであれば、タイマーがタイムアウトした後、Uuインターフェース利用不可情報は有効化又は無効化が始まる。
第四の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含んでもよく、サイドリンクリソース選択モードは、スケジューリングリソース割り当て(Scheduled resource allocation)モード(mode1)と自律リソース選択(autonomous resource selection)モード(mode2)を含み、そのうち、mode2は、また、2aと、2bと、2cと、2dとの四種類に分けられる。
例えば、ターゲットインターフェースがPC5であり、第一の情報は、PC5インターフェースが利用不可であることを含み、第四の情報は、PC5インターフェースが利用不可であることに適用するサイドリンクリソース選択モードがmode2であることを含み、または、AS層によって上位層へ報告される利用可能性情報は「PC5 not available+mode2」のことを含むとし、mode2においてPC5インターフェースが利用不可であることを意味する。
また、例えばターゲットインターフェースがUuであり、第一の情報は、Uuインターフェースが利用不可であることを含み、第四の情報は、Uuインターフェースが利用不可であることに適用するサイドリンクリソース選択モードがmode1であることを含み、または、AS層によって上位層へ報告される利用可能性情報は「Uu not available+mode1」のことを含むとし、mode1においてUuインターフェースが利用不可であることを意味する。
第五の情報は、具体的に、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報は第一の端末機器が現在で採用するサイドリンクリソース選択モードを含んでもよく、且つ、現在で採用するサイドリンクリソース選択モードは、上記におけるmode1又はmode2であってもよく、第一の端末機器は、現在で採用するサイドリンクリソース選択モードがmode2である時、さらに、2aと、2bと、2cと、2dとのうちのいずれか一つであってもよい。
本明細書の実施例において、単独に例を挙げる方式で利用可能性情報における第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の具体的な内容をそれぞれ説明したが、理解すべきことは、報告する必要がある利用可能性情報が、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の複数である時、組み合わせの方式で、具体的な報告する必要がある利用可能性情報を決定してよい。
本開示の実施例によるインターフェース利用可能性報告方法では、第一の端末機器のAS層は上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの複数種類の利用可能性情報を報告できるため、AS層によって上位層に報告されるインターフェースの利用可能性情報を明瞭且つ明確にすることにより、第一の端末機器の上位層がよりよく通信インターフェースの選択を行うことをサポートし、通信の有効性を向上させることができる。
図2に示すように、別の実施例において、本開示の実施例によるインターフェース利用可能性報告方法は、以下のステップをさらに含んでもよい。
ステップ102:予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定し、そのうち、前記予め設定される情報は、第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第六の情報は、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報を含み、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報を含み、前記第八の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第九の情報は、前記第一の端末機器の無線リソース制御RRC状態を含む。
以下で複数の例により、どのように予め設定される情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するか、及び、対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
まず、以下の一番目の例から四番目の例により、第六の情報に基づきPC5インターフェースの利用可能性を決定するプロセス、及び、対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
一番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がユニキャスト接続情報(即ち、第一の端末機器と第二の端末機器との間の接続はユニキャスト接続)であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功しており及び/又はユニキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含んでもよい。
その上で、選択的に、図1又は図2に示すインターフェース利用可能性報告方法は、第一の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ターゲット機器との間でユニキャスト接続の確立に成功しており及び/又はユニキャスト接続が正常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第一の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記第二の端末機器によって送信される直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、前記第二の端末機器からのユニキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、前記第二の端末機器からの直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続が正常であることとの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
一般的には、前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続にはサイドリンク障害が発生していなく、又はリンク切り替えが現れていない場合、前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続が正常であると考えられる。
説明すべきことは、ユニキャスト接続の確立に成功したことは、ユニキャスト確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、ユニキャスト接続が正常であることは、すでに確立されたユニキャスト接続に対する記述であると見なすことができる。
二番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がユニキャスト接続情報(即ち、第一の端末機器と第二の端末機器との間の接続はユニキャスト接続)であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はユニキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含んでもよい。
その上で、選択的に、図1又は図2に示すインターフェース利用可能性報告方法は、第二の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ターゲット機器との間でユニキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はユニキャスト接続が異常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第二の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのユニキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でユニキャスト接続が存在しないことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器と確立したユニキャスト接続を放出したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのユニキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続にはリンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続に切り替えが発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のAS層パラメータネゴシエーションに失敗したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
説明すべきことは、ユニキャスト接続の確立に成功していないことは、ユニキャスト確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、ユニキャスト接続が異常であることは、すでに確立されたユニキャスト接続に対する記述であると見なすことができる。
選択的に、上記一番目の例と二番目の例の上で、ステップ101において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがユニキャストリンクであることと、及び前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するユニキャストリンク情報との少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
そのうち、前記ユニキャストリンク情報は、前記ユニキャストリンクのリンクID、前記ユニキャストリンクのデータベアラID、前記ユニキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む。
例えば、上記一番目の例に従ってPC5インターフェースが利用可能であると決定すれば、利用可能性情報における第一の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることを含んでもよく、利用可能性情報における第二の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることがユニキャストリンクに適用することを含んでもよく、また、PC5インターフェースが利用可能であることに対応するユニキャストリンクのリンク情報は、ユニキャストリンクのリンクID、ユニキャストリンクのデータベアラID、ユニキャストリンクの制御ベアラID、第一の端末機器のID及び第二の端末機器のIDなどの情報を含んでもよい。
第一の端末機器のID又は第二の端末機器のIDは、AS層の上位層(upper layer)ID、層2(Layer2、L2)ID、物理層ID、国際移動ユーザ識別コード(International Mobile Subscriber Identification Number、IMSI)、一時移動ユーザ識別コード(Temporary Mobile Subscriber Identity、5G-S-TMSI)、ソース(Source)端末機器ID及びターゲット(Destination)端末機器IDなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
三番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が少なくとも一つの第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がマルチキャスト接続情報(即ち、第一の端末機器と第二の端末機器との間の接続がマルチキャスト接続)であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功しており及び/又はマルチキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含んでもよい。
その上で、選択的に、図1又は図2に示すインターフェース利用可能性報告方法は、第三の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でマルチキャスト接続の確立に成功しており及び/又はマルチキャスト接続が正常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第三の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続が正常であることとの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
一般的には、第一の端末機器が、少なくとも一つの前記第二の端末機器とサイドリンク障害又に切り替えが発生していないと、第一の端末と少なくとも一つの前記端末機器との間のマルチキャスト接続が正常であると考えられる。
説明すべきことは、マルチキャスト接続の確立に成功したことは、マルチキャスト確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、マルチキャスト接続が正常であることは、すでに確立されたマルチキャスト接続に対する記述であると見なすことができる。
四番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が少なくとも一つの第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がマルチキャスト接続情報(即ち、第一の端末機器と第二の端末機器との間の接続がマルチキャスト接続)であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はマルチキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含んでもよい。
その上で、選択的に、図1又は図2に示すインターフェース利用可能性報告方法は、第四の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でマルチキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はマルチキャスト接続が異常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第四の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間ですでに確立されたマルチキャスト接続が存在しないことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で確立されたマルチキャスト接続を放出したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続にはリンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続に切り替えが発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のAS層パラメータネゴシエーションに失敗したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
説明すべきことは、マルチキャスト接続の確立に成功していないことは、マルチキャスト確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、マルチキャスト接続が異常であることは、すでに確立されたマルチキャスト接続に対する記述であると見なすことができる。
選択的に、上記三番目の例と四番目の例の上で、ステップ101において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがマルチキャストリンクであること、及び、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するマルチキャストリンク情報の少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
そのうち、前記マルチキャストリンク情報は、前記マルチキャストリンクのリンクID、前記マルチキャストリンクのデータベアラID、前記マルチキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び少なくとも一つの前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む。
例えば、上記三番目の例に従って、PC5インターフェースが利用可能であると決定すれば、利用可能性情報における第一の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることを含んでもよく、利用可能性情報における第二の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることがマルチキャストリンクに適用するることを含んでもよく、またPC5インターフェースが利用可能であることに対応するマルチキャストリンクのリンク情報は、マルチキャストリンクのリンクID、マルチキャストリンクのデータベアラID、マルチキャストリンクの制御ベアラID、このマルチキャストリンクにおける第一の端末機器のID及び第二の端末機器のIDなどの情報を含んでもよい。
上記と同じく、第一の端末機器のID又は第二の端末機器のIDは、AS層の上位層ID、層2 ID、物理層ID、IMSI、5G-S-TMSI、ソース端末機器IDとターゲット端末機器IDなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
説明すべきことは、上記一番目の例から四番目の例において、第一の端末機器はサイドリンクサービスにおけるソース(Source)端末機器であってもよく、第二の端末機器は任意の端末機器であってもよいし、第二の端末機器はサイドリンクサービスにおけるターゲット(Destination)端末機器(相手端端末機器と呼ばれてもよい)であってもよい。且つ、第二の端末機器は、第一の端末機器がサービスデータを送信する相手端端末機器であってもよいし、第一の端末機器が制御情報を送信する相手端端末機器であってもよい。
以下では、五番目の例と六番目の例により、どのように第六の情報に基づきUuインターフェースの利用可能性を決定するか、及び、対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
五番目の例において、ターゲットインターフェースがUuインターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器がネットワーク機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がRRC接続情報であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功しており及び/又はRRC接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含んでもよい。
それに応じて、図1又は図2に示す方法は、第五の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間でRRC接続の確立に成功しており及び/又はRRC接続が正常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第五の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるメッセージ4を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるメッセージBを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるページング(paging)メッセージを受信したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
説明すべきことは、メッセージ4は、4ステップランダムアクセスプロセスにおける第四のステップで受信されたメッセージmsg4であり、メッセージBは、2ステップランダムアクセスプロセスにおける第二のステップで受信されたメッセージであり、ページング(paging)メッセージは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)のpagingメッセージである可能性もあるし、コアネットワークのpagingメッセージである可能性もある。
説明すべきことは、RRC接続の確立に成功したことは、RRC確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、RRC接続が正常であることは、すでに確立されたRRC接続に対する記述であると見なすことができる。
六番目の例において、ターゲットインターフェースがUuインターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器がネットワーク機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がRRC接続情報であれば、ステップ102は、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功していなく及び/又はRRC接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含んでもよい。
それに応じて、図1又は図2に示す方法は、第六の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間でRRC接続の確立に成功していなく及び/又はRRC接続が異常であると決定することをさらに含んでもよい。
そのうち、前記第六の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるセルアクセス制御情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるセルアクセス禁止情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で無線リンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器は、セル切り替えプロセスをトリガーしたことと、
前記第一の端末機器には、ビーム障害が発生したことと、
前記第一の端末機器は、ビーム障害回復プロセスをトリガーしたこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
説明すべきことは、RRC接続の確立に成功していないことは、RRC確立の過程と結果に対する記述であると理解でき、RRC接続が異常であることは、すでに確立されたRRC接続に対する記述であると見なすことができる。
選択的に、上記五番目の例と六番目の例の上で、ステップ101において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、具体的に、前記第一の端末機器のRRC状態情報を含んでもよい。そのうち、RRC状態は、接続状態(connected)、アイドル状態(idle)又は非アクティブ化状態(Inactive)を含んでもよい。そして、報告される第一の情報と類似し、具体的に報告する時、1bitを利用して第一の端末機器のRRC状態情報を指示してもよい。
その上で、例を挙げると、ステップ101において報告される利用可能性情報は第一の情報と第二の情報を含み、そのうち、第一の情報は、具体的に、Uuインターフェースが利用不可であることを含み、第二の情報が第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態であることを含み、即ち、利用可能性情報が、「Uu not available+idle」を含めば、第一の端末機器のRRC接続がアイドル状態にあり、第一の端末機器のUuインターフェースが利用不可であり、Uuインターフェースが利用可能となるように第一の端末機器のRRC状態が接続状態に入ることをトリガーする必要があることを意味し、利用可能性情報が「Uu not available+connected」を含めば、Uuインターフェースが完全に利用不可であることを意味する。
以下では、七番目の例により、ネットワーク機器からの第七の情報に基づきUuインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
七番目の例において、ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報と、ネットワーク機器からの第一の配置情報及びネットワーク機器からの第二の配置情報との少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第一のスケジューリング情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
即ち、ネットワーク機器は、第一のスケジューリング情報によってmode1での第一の端末機器に対してサイドリンクリソースをスケジューリングする時、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示するように、第一のスケジューリング情報に1bit又は複数のbitsを追加してもよい。
第一の配置情報は前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
即ち、ネットワーク機器は、専用の配置情報を利用して、第一の端末機器へUuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、具体的に、1bitで指示できる。
第二の配置情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分(Band Width Part、BWP)のうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
即ち、ネットワーク機器は、第一の端末機器へサイドリンクリソースプール及び/又はBWPを配置するための配置情報に前記Uuインターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯することができる。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報を受信した後、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
無論、ネットワーク機器は、その他の配置情報により前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯してもよく、本開示はこれに対して制限しない。
以下では、八番目の例により、ネットワーク機器からの第七の情報に基づき、PC5インターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
八番目の例において、ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報と、ネットワーク機器からの第三の配置情報と、ネットワーク機器からの第四の配置情報と、ネットワーク機器からの第五の配置情報及びネットワーク機器からの第六の配置情報との少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第二のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
即ち、ネットワーク機器は、第二のスケジューリング情報によってmode1での第一の端末機器に対してサイドリンクリソースをスケジューリングする時、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示するように、第二のスケジューリング情報に1bit又は複数のbitsを追加できる。
第三の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
即ち、ネットワーク機器は、専用の配置情報を利用して、第一の端末機器へPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、具体的に、1bitで指示できる。
第四の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
即ち、ネットワーク機器は、第一の端末機器へサイドリンクリソースプール及び/又はBWPを配置するための配置情報に前記PC5インターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯することができる。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
ネットワーク機器が第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報のうちの少なくとも一つによって、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、明示的指示方式と見なすことができ、以下で解釈するネットワーク機器が第五の配置情報及び/又は第六の配置情報によってPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、直接に配置情報には、前記PC5インターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯していないため、非明示的指示方式と見なすことができる。
第五の配置情報にとって、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。即ち、第五の配置情報には、予め設定されるリソースを配置する情報が付帯されているかによって、間接的にPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、具体的に、付帯されていれば、第五の配置情報は、PC5インターフェースが利用可能であることを指示するために用いることができ、付帯されていなければ、第五の配置情報は、PC5インターフェースが利用不可であることを指示するために用いることができる。
無論、逆にしても実現可能で、即ち、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられる。
即ち、第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができれば、PC5インターフェースが利用可能であることを意味する。第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができなければ、PC5インターフェースが利用不可であることを意味する。
通常、ネットワーク機器が第六の配置情報によって第一の端末機器へ第二の端末機器と異なる予め設定されるリソースを配置した時、前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できなくなってしまう。
そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールとBWPのうちの少なくとも一つを含む。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第五の配置情報及び第六の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることも決定できる。そして、第五の配置情報と第六の配置情報には余分なビットを追加していないため、通信リソースも節約できる。
説明すべきことは、七番目の例に記載される第一の配置情報と第二の配置情報、及び八番目の例に記載される第三の配置情報から第六の配置情報は、ネットワーク機器によって送信される専用シグナリングであってもよいし、ネットワーク機器によって送信されるブロードキャストメッセージであってもよい。
さらに、説明すべきことは、八番目の例に記載される第四の配置情報から第六の配置情報は、異なる配置情報であってもよいし、同一の配置情報であってもよい。
以下では、九番目の例により、第八の情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
九番目の例において、前記予め設定される情報が第八の情報を含めば、ステップ102は、前記第八の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを含んでもよい。そのうち、前記第八の情報は、第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードを含む。
九番目の例は、Uuインターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよいし、PC5インターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよい。
例えば、Uuインターフェースと第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードとのマッピング関係を予め設置することにより、このマッピング関係に基づき、Uuインターフェースの利用可能性を決定することができる。具体的に、例えば、予め設置されるマッピング関係が「Uu available+mode1」を含めば、第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードがmode1である時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用可能であることを意味する。
さらに例えば、PC5インターフェースと第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードとのマッピング関係を予め設置することにより、このマッピング関係に基づき、PC5インターフェースの利用可能性を決定することができる。具体的に、例えば、予め配置されるマッピング関係が「PC5 available+mode2」を含めば、第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードがmode2である時、第一の端末機器的PC5インターフェースが利用可能であることを意味するなど、本明細書で一つずつ例を挙げて説明しない。
以下では、十番目の例により、第九の情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
十番目の例において、前記予め設定される情報が第九の情報を含めば、ステップ102は、前記第九の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを含んでもよい。
第九の情報は第一の端末機器のRRC状態を含んでもよく、そのうち、RRC状態は、接続状態(connected)、アイドル状態(idle)又は非アクティブ化状態(Inactive)を含んでもよい。
十番目の例は、Uuインターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよいし、PC5インターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよい。
例えば、Uuインターフェースと第一の端末機器のRRC状態とのマッピング関係を予め設置することにより、このマッピング関係に基づき、Uuインターフェースの利用可能性を決定することができる。
具体的に、例えば、予め配置されるマッピング関係が、「Uu available+connected」を含めば、第一の端末機器のRRC状態が接続状態である時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用可能であることを意味し、又は、予め配置されるマッピング関係が、「Uu available+idle/Inactive」を含めば、第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態又は非アクティブ化状態である時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用可能であることを意味し、又は、予め配置されるマッピング関係が、「Uu available+idle/Inactive+suitable cell」を含めば、第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態又は非アクティブ化状態で、且つ適切なセルに滞在する時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用可能であることを意味するなどである。
さらに例えば、予め配置されるマッピング関係が、「Uu not available+idle/Inactive」を含めば、第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態又は非アクティブ化状態である時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用不可であり、又は、予め配置されるマッピング関係が、「Uu not available+idle/Inactive+acceptable cell」を含めば、第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態又は非アクティブ化状態で、且つ適切なセルに滞在する時、第一の端末機器のUuインターフェースが利用不可であることを意味するなどである。
さらに、例えば、PC5インターフェースと第一の端末機器のRRC状態とのマッピング関係を予め設置することにより、このマッピング関係に基づき、PC5インターフェースの利用可能性を決定することができる。具体的に、例えば、予め配置されるマッピング関係が、「PC5 not available+idle」を含めば、第一の端末機器のRRC状態がアイドル状態である時、第一の端末機器のPC5インターフェースが利用不可であることを意味するなどである。
理解できることは、ターゲットインターフェースの利用可能性と第一の端末機器のRRC状態とのマッピング関係は複数種類があり、本明細書で一つずつ例を挙げて説明しない。
説明すべきことは、以上は十個の例により、単独に第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報に基づき、ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを説明したが、理解すべきことは、実際の応用において、同時に第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報のうちの複数の情報に基づき、ターゲットインターフェースの利用可能性を決定してもよい。
図2に示す実施例によるインターフェース利用可能性報告方法では、詳細な利用可能性情報を報告できるだけではなく、さらにターゲットインターフェースの利用可能性を決定する具体的な方式を提供するため、どのようにターゲットインターフェース利用可能性を決定するかの問題を解決できる。
選択的に、上記いずれか一つの実施例の上で、前記ターゲットインターフェースがPC5であれば、本開示によるインターフェース利用可能性報告方法は、前記上位層へ、前記第一の端末機器がブロードキャスト方式で通信する時の前記ターゲットインターフェースの利用可能性を報告することをさらに含んでもよい。
追加的に説明すべきことは、第一の端末機器のAS層によって上位層へ報告される利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の任意の組み合わせであってもよい。
さらに追加的に説明すべきことは、第一の端末機器のAS層は上位層へ第一の情報を報告する時、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースとUuインターフェースを含めば、2bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、2bitsのうちの1bitを利用してPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、2bitsのうちの残りの1bitを利用してUuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、この2bitsの順番は任意のものであってもよいし、プロトコルによって規定されるもの、予め配置されるもの、又はAS層の上位層によって決定されるものであってもよい。
そして、具体的に報告する時、ターゲットインターフェースのうちのあるインターフェースは複数の状況が存在すれば、複数のbitsでこれらの複数の状況でのこのインターフェースの利用可能性をそれぞれ指示でき、且つ、これらの複数のbitsの順番は任意のものであってもよいし、プロトコルによって規定されるもの、予め配置されるもの、又はAS層の上位層によって決定されるものであってもよい。例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、且つ、PC5がユニキャストとマルチキャストの二種類の状況が存在すれば、2bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、この2bitsのうちの1bitを利用してユニキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、2bitsのうちの残りの1bitを利用してマルチキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この2bitsの順番は任意のものでもよい。また、例えば、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、且つ、PC5がユニキャスト、マルチキャスト及びブロードキャストの三種類の状況が存在すれば、3bitsで第一の情報を連合指示でき、具体的に、この3bitsのうちの第一のbitを利用してユニキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、3bitsのうちの第二のbitを利用してマルチキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この3bitsのうちの第三のbitを利用してブロードキャスト状況でのPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示し、この3bitsの順番は任意のものでもよい。
以上、第一の端末機器に用いられるインターフェース利用可能性報告方法を説明した。以下は、図3を結び付けて、ネットワーク機器に用いられるインターフェース利用可能性指示方法を説明する。
図3に示すように、本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器に用いられるインターフェース利用可能性指示方法を提供する。前記方法は、以下のステップを含む。
ステップ301:第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信する。
そのうち、ターゲットインターフェースはUuインターフェースとPC5インターフェースのうちの少なくとも一つを含む。ターゲットインターフェースの利用可能性は利用可能又は利用不可を含む。
一つの例において、前記ターゲットインターフェースがUuインターフェースを含めば、前記指示情報が、第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報のうちの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第一のスケジューリング情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第一の配置情報は前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第二の配置情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報を受信した後、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
もう一つの例において、前記ターゲットインターフェースがPC5インターフェースを含めば、前記指示情報は、第二のスケジューリング情報、第三の配置情報、第四の配置情報、第五の配置情報及び第六の配置情報のうちの少なくとも一つを含む。
第二のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第三の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第四の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
ネットワーク機器が第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報のうちの少なくとも一つによって、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、明示的指示方式と見なすことができ、以下で解釈するネットワーク機器が第五の配置情報及び/又は第六の配置情報によってPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、直接に配置情報には前記PC5インターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯していないため、非明示的指示方式と見なすことができる。
第五の配置情報にとって、第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。
無論、逆にしても実現可能で、即ち、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられる。
即ち、第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができれば、PC5インターフェースが利用可能であることを意味する。第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができなければ、PC5インターフェースが利用不可であることを意味する。
通常、ネットワーク機器が第六の配置情報によって第一の端末機器へ第二の端末機器と異なる予め設定されるリソースを配置した時、前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できなくなってしまう。
そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールとBWPのうちの少なくとも一つを含む。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第五の配置情報及び第六の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることも決定できる。そして、第五の配置情報と第六の配置情報には余分なビットを追加していないため、通信リソースも節約できる。
説明すべきことは、上記第一の配置情報から第六の配置情報は、ネットワーク機器によって送信される専用シグナリングであってもよいし、ネットワーク機器によって送信されるブロードキャストメッセージであってもよい。
さらに、説明すべきことは、第四の配置情報から第六の配置情報は、同一の配置情報であってもよいし、異なる配置情報であってもよい。
図3に示す実施例によるインターフェース利用可能性指示方法では、第一の端末機器へ第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信できるため、第一の端末機器がこれに基づきターゲットインターフェースが利用可能であるかを決定するようにすることができ、どのようにターゲットインターフェース利用可能性を決定するかの問題を解決した。
以上でネットワーク機器に用いられるインターフェース利用可能性指示方法を説明した。以下は図4から図6を結び付けながら、本開示の実施例による第一の端末機器とネットワーク機器を詳しく記述する。
図4は本開示の実施例による第一の端末機器の構造概略図を示し、図4に示すように、第一の端末機器400は、報告モジュール401を含む。
報告モジュール401は、アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告するために用いられる。
そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。
ターゲットインターフェースは、UuインターフェースとPC5インターフェースのうちの少なくとも一つを含んでもよい。ターゲットインターフェースの利用可能性(availability)は、利用可能(available)又は利用不可(not available)を含む。
第一の端末機器はサイドリンクサービスにおけるソース(Source)端末機器であってもよく、第二の端末機器は任意の端末機器であってもよく、第二の端末機器はサイドリンクサービスにおけるターゲット(Destination)端末機器(相手端端末機器と呼ばれてもよい)であってもよい。且つ、第二の端末機器は、第一の端末機器がサービスデータを送信する相手端端末機器であってもよいし、第一の端末機器が制御情報を送信する相手端端末機器であってもよい。以下で記載される第二の端末機器の意味は類似している。
理解できることは、報告される利用可能性情報が第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含むため、報告される利用可能性情報の具体的な内容は第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の複数種類の組み合わせが存在する場合がある。以下で、まず、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報をそれぞれ説明する。
第一の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能又は利用不可であることを含んでもよい。
第二の情報に具体的に含まれる内容は複数種類の状況があり、以下で具体的な実施例を結び付けて説明し、ここで説明を省略する。
第三の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含んでもよく、この時間情報は一つのタイマー(timer)により定義されてもよいし、一つの時間の絶対値でもよい。この時間情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性の有効化時間又は無効化時間を決定するために用いられる。
選択的に、利用可能性情報が前記第三の情報を含む時、図4に示す第一の端末機器400は、さらに、プロトコルによって規定される方式、ネットワーク機器によって配置される方式及び予め配置される方式のうちの少なくとも一つに基づき、前記第三の情報を決定するための第三の情報決定モジュールを含んでもよい。
第四の情報は、具体的に、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含んでもよく、サイドリンクリソース選択モードは、スケジューリングリソース割り当て(Scheduled resource allocation)モード(mode1)と自律リソース選択(autonomous resource selection)モード(mode2)とを含み、そのうち、mode2は、さらに2aと、2bと、2cと、2dとの四種類に分けられる。
第五の情報は、具体的に、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む。第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報は第一の端末機器が現在で採用するサイドリンクリソース選択モードを含んでもよく、且つ、現在で採用するサイドリンクリソース選択モードが上記のmode1又はmode2であってもよく、第一の端末機器が、現在で採用されるサイドリンクリソース選択モードがmode2である時、さらに、2aと、2bと、2cと、2dとのいずれか一つであってもよい。
本明細書の実施例において、単独に例を挙げる方式で利用可能性情報における第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の具体的な内容をそれぞれ説明したが、理解すべきことは、報告する必要がある利用可能性情報が、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの複数である時、組み合わせの方式で、具体的な報告する必要がある利用可能性情報を決定してよい。
本開示の実施例による第一の端末機器400では、第一の端末機器のAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの複数種類の利用可能性情報を報告できるため、AS層によって上位層に報告されるインターフェースの利用可能性情報を明瞭且つ明確にすることにより、第一の端末機器の上位層がよりよく通信インターフェースの選択を行うことをサポートし、通信の有効性を向上させることができる。
図5に示すように、別の実施例において、本開示の実施例による第一の端末機器400は、さらに、利用可能性決定モジュール402を含んでもよい。
利用可能性決定モジュール402は、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するために用いられ、そのうち、前記予め設定される情報は、第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第六の情報は、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報を含み、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報を含み、前記第八の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第九の情報は、前記第一の端末機器の無線リソース制御RRC状態を含む。
以下で複数の例により、利用可能性決定モジュール402がどのように予め設定される情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するか、及び、報告モジュール401によって対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
まず、以下の一番目の例から四番目の例により、第六の情報に基づきPC5インターフェースの利用可能性を決定するプロセス、及び、報告モジュール401によって対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
一番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がユニキャスト接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功しており及び/又はユニキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
その上で、選択的に、図4又は図5に示す第一の端末機器は、第一の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ターゲット機器との間でユニキャスト接続の確立に成功しており及び/又はユニキャスト接続が正常であると決定するための第一の決定モジュールを更に含んでも良い。
そのうち、前記第一の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記第二の端末機器によって送信される直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、前記第二の端末機器からのユニキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、前記第二の端末機器からの直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続が正常であることとの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
一般的には、前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続にはサイドリンク障害が発生していなく、又はリンク切り替えが現れていない場合、前記第一の端末機器と前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続が正常であると考えられる。
二番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がユニキャスト接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はユニキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。
その上で、選択的に、図4又は図5に示す第一の端末機器は、第二の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ターゲット機器との間でユニキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はユニキャスト接続が異常であると決定するための第二の決定モジュールをさらに含む。
そのうち、前記第二の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのユニキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でユニキャスト接続が存在しないことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器と確立したユニキャスト接続を放出したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるユニキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのユニキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続にはリンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のユニキャスト接続に切り替えが発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のAS層パラメータネゴシエーションに失敗したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
選択的に、上記一番目の例と二番目の例の上で、報告モジュール401において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがユニキャストリンクであること、及び、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するユニキャストリンク情報の少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
そのうち、前記ユニキャストリンク情報は、前記ユニキャストリンクのリンクID、前記ユニキャストリンクのデータベアラID、前記ユニキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む。
例えば、上記一番目の例に従ってPC5インターフェースが利用可能であると決定すれば、利用可能性情報における第一の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることを含んでもよく、利用可能性情報における第二の情報は、PC5インターフェースが利用可能であることがユニキャストリンクに適用することを含んでもよく、また、PC5インターフェースが利用可能であることに対応するユニキャストリンクのリンク情報は、ユニキャストリンクのリンクID、ユニキャストリンクのデータベアラID、ユニキャストリンクの制御ベアラID、第一の端末機器のID及び第二の端末機器のIDなどの情報を含んでもよい。
三番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が少なくとも一つの第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がマルチキャスト接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功しており及び/又はマルチキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
その上で、選択的に、図4又は図5に示す第一の端末機器は、さらに、第三の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でマルチキャスト接続の確立に成功しており及び/又はマルチキャスト接続が正常であると決定するための第三の決定モジュールを含んでもよい。
そのうち、前記第三の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信受諾情報を受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続が正常であることとの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
一般的には、第一の端末機器が、少なくとも一つの前記第二の端末機器とサイドリンク障害又に切り替えが発生していないと、第一の端末と少なくとも一つの前記端末機器との間のマルチキャスト接続が正常であると考えられる。
四番目の例において、ターゲットインターフェースがPC5インターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器が少なくとも一つの第二の端末機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がマルチキャスト接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はマルチキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。
その上で、選択的に、図4又は図5に示す第一の端末機器は、さらに、第四の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間でマルチキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はマルチキャスト接続が異常であると決定するための第四の決定モジュールを含む。
そのうち、前記第四の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信される直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からの直接通信拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間ですでに確立されたマルチキャスト接続が存在しないことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で確立されたマルチキャスト接続を放出したことと、
前記第一の端末機器は、少なくとも一つの前記第二の端末機器によって送信されるマルチキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、ネットワーク機器によって送信される、少なくとも一つの前記第二の端末機器からのマルチキャスト接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続にはリンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のマルチキャスト接続に切り替えが発生したことと、
前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間のAS層パラメータネゴシエーションに失敗したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
選択的に、上記三番目の例と四番目の例の上で、報告モジュール401において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがマルチキャストリンクであること、及び、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するユニキャストリンク情報の少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限らない。
そのうち、前記マルチキャストリンク情報は、前記マルチキャストリンクのリンクID、前記マルチキャストリンクのデータベアラID、前記マルチキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び少なくとも一つの前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む。
以下では、五番目の例と六番目の例により、利用可能性決定モジュール402がどのように第六の情報基づきUuインターフェースの利用可能性を決定するか、及び、対応して報告される第二の情報の具体的な内容が何かのことを説明する。
五番目の例において、ターゲットインターフェースがUuインターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器がネットワーク機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がRRC接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功しており及び/又はRRC接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
それに応じて、図4又は図5に示す第一の端末機器400は、さらに、第五の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間でRRC接続の確立に成功しており及び/又はRRC接続が正常であると決定するための第五の決定モジュールを含んでもよい。
そのうち、前記第五の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるメッセージ4を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるメッセージBを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続確立メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるページング(paging)メッセージを受信したこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
六番目の例において、ターゲットインターフェースがUuインターフェースであり、前記予め設定される情報が前記第六の情報を含み、ターゲット機器がネットワーク機器を含み、且つ、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報がRRC接続情報であれば、利用可能性決定モジュール402は、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功していなく及び/又はRRC接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。
それに応じて、図4又は図5に示す第一の端末機器400は、さらに、第六の予め設定される条件を満たす時、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間でRRC接続の確立に成功していなく及び/又はRRC接続が異常であると決定することための第六の決定モジュールを含んでもよい。
そのうち、前記第六の予め設定される条件は、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続拒否メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるセルアクセス制御情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるセルアクセス禁止情報を受信したことと、
前記第一の端末機器は、前記ネットワーク機器によって送信されるRRC接続放出メッセージを受信したことと、
前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で無線リンク障害が発生したことと、
前記第一の端末機器は、セル切り替えプロセスをトリガーしたことと、
前記第一の端末機器には、ビーム障害が発生したことと、
前記第一の端末機器は、ビーム障害回復プロセスをトリガーしたこととの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
選択的に、上記五番目の例と六番目の例の上で、報告モジュール401において報告される利用可能性情報が第二の情報を含めば、前記第二の情報は、具体的に、前記第一の端末機器のRRC状態情報を含んでもよい。そのうち、RRC状態は、接続状態(connected)、アイドル状態(idle)又は非アクティブ化状態(Inactive)を含んでもよい。そして、報告される第一の情報と類似し、具体的に報告する時、1bitを利用して第一の端末機器のRRC状態情報を指示してもよい。
以下では、七番目の例により、利用可能性決定モジュール402がネットワーク機器からの第七の情報に基づきUuインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
七番目の例において、ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報と、ネットワーク機器からの第一の配置情報及びネットワーク機器からの第二の配置情報との少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第一のスケジューリング情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第一の配置情報は前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第二の配置情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分(Band Width Part、BWP)のうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報を受信した後、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
無論、ネットワーク機器は、その他の配置情報により前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯してもよく、本開示はこれに対して制限しない。
以下では、八番目の例により、利用可能性決定モジュール402がネットワーク機器からの第七の情報に基づきPC5インターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
八番目の例において、ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報と、ネットワーク機器からの第三の配置情報と、ネットワーク機器からの第四の配置情報と、ネットワーク機器からの第五の配置情報及びネットワーク機器からの第六の配置情報との少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第二のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第三の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第四の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
ネットワーク機器が第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報のうちの少なくとも一つによって、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、明示的指示方式と見なすことができ、以下で解釈するネットワーク機器が第五の配置情報及び/又は第六の配置情報によってPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、直接に配置情報には前記PC5インターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯していないため、非明示的指示方式と見なすことができる。
第五の配置情報にとって、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。即ち、第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置する情報が付帯されているかによって、間接的にPC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示でき、具体的に、付帯されていれば、第五の配置情報は、PC5インターフェースが利用可能であることを指示するために用いることができ、付帯されていなければ、第五の配置情報は、PC5インターフェースが利用不可であることを指示するために用いることができる。
無論、逆にしても実現可能で、即ち、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられる。
即ち、第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができれば、PC5インターフェースが利用可能であることを意味する。第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができなければ、PC5インターフェースが利用不可であることを意味する。
通常、ネットワーク機器が第六の配置情報によって第一の端末機器へ第二の端末機器と異なる予め設定されるリソースを配置した時、前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できなくなってしまう。
そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールとBWPのうちの少なくとも一つを含む。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第五の配置情報及び第六の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることも決定できる。そして、第五の配置情報と第六の配置情報には余分なビットを追加していないため、通信リソースも節約できる。
説明すべきことは、七番目の例に記載される第一の配置情報と第二の配置情報、及び八番目の例に記載される第三の配置情報から第六の配置情報は、ネットワーク機器によって送信される専用シグナリングであってもよいし、ネットワーク機器によって送信されるブロードキャストメッセージであってもよい。
さらに、説明すべきことは、八番目の例に記載される第四の配置情報から第六の配置情報は、異なる配置情報であってもよいし、同一の配置情報であってもよい。
以下では、九番目の例により、利用可能性決定モジュール402が、第八の情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
九番目の例において、前記予め設定される情報が第八の情報を含めば、利用可能性決定モジュール402は、前記第八の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するために用いることができる。そのうち、前記第八の情報は、第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードを含む。
九番目の例は、Uuインターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよいし、PC5インターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよい。
理解できることは、ターゲットインターフェースの利用可能性と第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モードとのマッピング関係は複数種類があり、本明細書で一つずつ例を挙げて説明しない。
以下では、十番目の例により、利用可能性決定モジュール402が第九の情報に基づきターゲットインターフェースの利用可能性を決定するプロセスを説明する。
十番目の例において、前記予め設定される情報が第九の情報を含めば、利用可能性決定モジュール402は、前記第九の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するために用いることができる。
第九の情報は第一の端末機器のRRC状態を含んでもよく、そのうち、RRC状態は、接続状態(connected)、アイドル状態(idle)又は非アクティブ化状態(Inactive)を含んでもよい。
十番目の例は、Uuインターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよいし、PC5インターフェースの利用可能性を決定するために用いられてもよい。
理解できることは、ターゲットインターフェースの利用可能性と第一の端末機器のRRC状態とのマッピング関係は複数種類があり、ここで例を挙げて説明しない。
説明すべきことは、以上は、十個の例により、単独に第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報に基づき、ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを説明したが、理解すべきことは、実際の応用において、同時に第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報のうちの複数の情報に基づき、ターゲットインターフェースの利用可能性を決定してもよい。
図5に示す実施例による第一の端末機器は、詳細な利用可能性情報を報告できるだけではなく、さらに、ターゲットインターフェースの利用可能性を決定する具体的な方式を提供するため、どのようにターゲットインターフェース利用可能性を決定するかの問題を解決できる。
選択的に、上記いずれか一つの実施例の上で、前記ターゲットインターフェースがPC5を含めば、本開示によるインターフェース利用可能性報告方法は、前記上位層へ、前記第一の端末機器がブロードキャスト方式で通信する時の前記ターゲットインターフェースの利用可能性を報告することをさらに含んでもよい。
追加的に説明すべきことは、第一の端末機器のAS層によって上位層へ報告される利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報の任意の組み合わせであってもよい。
上記図4から図5に示す第一の端末機器400は、上記図1と図2に示すインターフェース利用可能性報告方法の各実施例を実現させるために用いることができ、関連するところは上記方法実施例を参照すればよい。
図6に示すように、本開示の実施例は、ネットワーク機器600をさらに提供する。前記ネットワーク機器600は、送信モジュール601を含んでもよい。
送信モジュール601は、第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信するために用いられる。
そのうち、ターゲットインターフェースはUuインターフェースとPC5インターフェースのうちの少なくとも一つを含む。ターゲットインターフェースの利用可能性は利用可能又は利用不可を含む。
一つの例において、前記ターゲットインターフェースが、Uuインターフェースであれば、前記指示情報は、第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報の少なくとも一つを含むが、それらに限らない。
第一のスケジューリング情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第一の配置情報は前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第二の配置情報は前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報を受信した後、Uuインターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
もう一つの例において、前記ターゲットインターフェースが、PC5インターフェースであれば、前記指示情報は、第二のスケジューリング情報、第三の配置情報、第四の配置情報、第五の配置情報及び第六の配置情報のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
第二のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
第三の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる。
第四の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを直接に決定できる。
ネットワーク機器は、第二のスケジューリング情報、第三の配置情報及び第四の配置情報のうちの少なくとも一つにより、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、明示的指示方式と見なすことができ、以下で解釈するネットワーク機器は第五の配置情報及び/又は第六の配置情報により、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることを指示する方式は、直接に配置情報には前記PC5インターフェースの利用可能性を決定するための情報を付帯していないため、非明示的指示方式と見なすことができる。
第五の配置情報にとって、第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができる。
無論、逆にしても実現可能で、即ち、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いることができ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いることができる。
前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられる。
即ち、第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができれば、PC5インターフェースが利用可能であることを意味する。第六の配置情報に付帯されているリソース配置情報によって配置されるリソースが、第一の端末機器と第二の端末機器との通信をさせることができなければ、PC5インターフェースが利用不可であることを意味する。
通常、ネットワーク機器が第六の配置情報によって第一の端末機器へ第二の端末機器と異なる予め設定されるリソースを配置した時、前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できなくなってしまう。
そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールとBWPのうちの少なくとも一つを含む。
理解できることは、第一の端末機器は、ネットワーク機器からの第五の配置情報及び第六の配置情報を受信した後、PC5インターフェースが利用可能又は利用不可であることも決定できる。そして、第五の配置情報と第六の配置情報には余分なビットを追加していないため、通信リソースも節約できる。
説明すべきことは、上記第一の配置情報から第六の配置情報は、ネットワーク機器によって送信される専用シグナリングリングであってもよいし、ネットワーク機器によって送信されるブロードキャストメッセージであってもよい。
さらに、説明すべきことは、第四の配置情報から第六の配置情報は、同一の配置情報であってもよいし、異なる配置情報であってもよい。
図6に示す実施例によるネットワーク機器600は、第一の端末機器へ第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信できるため、第一の端末機器がこれに基づきターゲットインターフェースが利用可能であるかを決定するようにすることができ、どのようにターゲットインターフェース利用可能性を決定するかの問題を解決した。
上記図6に示すネットワーク機器600は、上記図3に示すインターフェース利用可能性指示方法の各実施例を実現するために用いることができ、関連するところは上記方法実施例を参照すればよい。
図7は本開示の別の実施例的端末機器の構造概略図である。図7に示す端末機器700は、少なくとも一つのプロセッサ701、メモリ702、少なくとも一つのネットワークインターフェース704及びユーザインターフェース703を含む。端末機器700における各部品は、バスシステム705を介して結合されている。理解できることは、バスシステム705はこれらの部品の間の接続通信を実現させるために用いられる。バスシステム705はデータバス以外で、電源バス、制御バス及び状態信号バスをさらに含む。しかし、明瞭に説明するために、図7において各種のバスをいずれもバスシステム705と記載する。
そのうち、ユーザインターフェース703は、ディスプレイ、キーボート、クリック機器(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチパッド又はタッチパネルなどを含んでもよい。
理解できることは、本開示の実施例におけるメモリ702は揮発性メモリ又は非揮発性メモリであってもよく、又は揮発性と非揮発性メモリの両方を含んでもよい。そのうち、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-OnlyMemory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(ProgrammableROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(ErasablePROM、EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(ElectricallyEPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(RandomAccessMemory、RAM)であってもよい。例示的であるが限定的ではない説明によって、多数の形式のRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(StaticRAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DynamicRAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SynchronousDRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DoubleDataRate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synch Link DRAM、SLDRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DirectRambusRAM、DRRAM)である。本開示の実施例で記述されるシステムと方法のメモリ702は、それら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限らない。
いくつかの実施の形態では、メモリ702は、実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はオペレーティングシステム7021及びアプリケーションプログラム7022というそれらの拡張セットのような要素を記憶している。
そのうち、オペレーティングシステム7021は、各種のシステムプログラム、例えばフレームワークレイヤ、コアライブラリレイヤ、ドライブレイヤなどを含み、様々な基礎的なサービスの実現及びハードウェアに基づくタスクの処理のために用いられる。アプリケーションプログラム7022は、例えば、様々なアプリケーションプログラム、例えばメディアプレーヤ(MediaPlayer)、ブラウザ(Browser)などを含み、様々なアプリケーションサービスを実現するために用いられる。本開示の実施例の方法を実現させるプログラムはアプリケーションプログラム7022に含まれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器700は、メモリ702に記憶され、且つプロセッサ701上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、上記インターフェース利用可能性報告方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができ、説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
上記本開示の実施例に掲示される方法はプロセッサ701に用いられてもよいし、又は、プロセッサ701によって実現されてもよい。プロセッサ701は信号の処理能力を備える集積回路チップであってもよい。実現プロセスにおいて、上記方法の各ステップは、プロセッサ701におけるハードウェアの集積ロジック回路又はソフトウェア形式のコマンドを介して完成できる。上記のプロセッサ701は汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DigitalSignalProcessor、DSP)、専用集積回路(ApplicationSpecificIntegratedCircuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FieldProgrammableGateArray、FPGA)又はその他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本開示の実施例で開示される各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行できる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又は任意の常規のプロセッサなどであってもよい。本開示の実施例を結び付けて開示される方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサで実行を完成すること、又はデコードプロセッサにおけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせで実行を完成すると具現化してよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ、レジスターなどの本分野で成熟したコンピュータ可読記憶媒体に位置してよい。このコンピュータ可読記憶媒体はメモリ702に位置し、プロセッサ701はメモリ702における情報を読み取り、そのハードウェアと結び付けて上記方法のステップを完成する。具体的には、このコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ701に実行される時、上記インターフェース利用可能性報告方法の実施例の各ステップを実現させる。
図8を参照して、図8は本開示の実施例に用いられるネットワーク機器の構造図であり、上記インターフェース利用可能性指示方法の詳細を実現でき、且つ同じ效果を達することができる。図8に示すように、ネットワーク機器800は、プロセッサ801、送受信機802、メモリ803、ユーザインターフェース804及びバスインターフェースを含み、そのうち、
本開示の実施例において、ネットワーク機器800は、メモリ803に記憶され、且つプロセッサ801上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ801によって実行される時、上記インターフェース利用可能性指示方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができ、説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図8において、バスアーキテクチャは任意の数の相互接続のバスとブリッジを含んでもよく、具体的に、プロセッサ801により代表される少なくとも一つのプロセッサとメモリ803により代表されるメモリの各種の回路でリンクされる。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものである、このため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機802は複数の素子であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種のその他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なる端末機器に対して、ユーザインターフェース804は、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ801は、バスアーキテクチャと通常の処理の管理を担当し、メモリ803は、プロセッサ801が操作を実行する時に利用されるデータを記憶してもよい。
理解できることは、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、プロセッサ801は、少なくとも一つの専用集積回路(ApplicationSpecificIntegratedCircuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DigitalSignalProcessor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSPDevice、DSPD)、プログラマブル論理機器(ProgrammableLogicDevice、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-ProgrammableGateArray、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現しもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部で実現されてもよい。
本開示の実施例は、さらにコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記インターフェース利用可能性報告方法又は上記インターフェース利用可能性指示方法実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができ、説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
本開示の実施例は、さらにコマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータが前記コンピュータプログラム製品の前記コマンドを運行する時、前記コンピュータは上記インターフェース利用可能性報告方法又は上記インターフェース利用可能性指示方法を実行する。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例に記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップを結び付けば、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用し、記述された機能を実現させることができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、機器、およびユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよく、ここで説明を省略する。
本開示によるいくつかの実施例において、理解すべきことは、掲示されるシステム、装置及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現させる時、他の区分方式があってもよい、例えば複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、または集積されてもよく、または一部の特徴が無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよい、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品とし説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、または物理的に分離されなくてもよい、ユニットとし表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、または、物理的なユニットでなくてもよい、すなわち、一つの場所に位置しもよい、または複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部または全部のユニットを選択し、本実施例の方案の目的を実現させることができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に、単独に存在しもよく、二つ又は二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品とし販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は本質的に、または従来技術に寄与した部分またはこの技術案に関する部分は、ソフトウェア製品として具現化されてもよく、このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部を実行させるための若干のコマンドを含む。前述した記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどの各種のプログラムコードを記憶できる媒体を含む。
以上に記述されているのは、本開示の具体的な実施の形態に過ぎず、本開示の保護範囲は、それに限らない。いかなる当業者が、本開示に掲示される技術的範囲内に、容易に想到できる変形又は置き換えは、いずれも、本開示の保護範囲内に含まれるべきである。このため、本開示の保護範囲は、請求項の保護範囲を基にすべきである。
400 端末機器
401 報告モジュール
402 利用可能性決定モジュール
600 ネットワーク機器
601 送信モジュール
700 端末機器
701 プロセッサ
702 メモリ
703 ユーザインターフェース
704 ネットワークインターフェース
705 バスシステム
800 ネットワーク機器
801 プロセッサ
802 送受信機
803 メモリ
804 ユーザインターフェース
7021 オペレーティングシステム
7022 アプリケーションプログラム
第一の端末機器のID又は第二の端末機器のIDは、AS層の上位層(uper layer)ID、層2(Layer2、L2)ID、物理層ID、国際移動ユーザ識別コード(International Mobile Subscriber Identification Number、IMSI)、一時移動ユーザ識別コード(Temporary Mobile Subscriber Identity、5G-S-TMSI)、ソース(Source)端末機器ID及びターゲット(Destination)端末機器IDなどのうちの少なくとも一つを含んでもよい。

Claims (26)

  1. 第一の端末機器に用いられるインターフェース利用可能性報告方法であって、
    アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告することを含み、
    そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む、インターフェース利用可能性報告方法。
  2. 予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することをさらに含み、
    そのうち、前記予め設定される情報は、第六の情報、第七の情報、第八の情報及び第九の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第六の情報は、前記第一の端末機器とターゲット機器との間の接続情報を含み、前記第七の情報は、ネットワーク機器からの、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報を含み、前記第八の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第九の情報は、前記第一の端末機器の無線リソース制御RRC状態を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は、第二の端末機器を含み、且つ、前記接続情報は、ユニキャスト接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功しており及び/又はユニキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は、第二の端末機器を含み、且つ、前記接続情報は、ユニキャスト接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、ユニキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はユニキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第二の情報は、
    前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがユニキャストリンクであることと、
    前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するユニキャストリンク情報との少なくとも一つを含む、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記ユニキャストリンク情報は、前記ユニキャストリンクのリンクID、前記ユニキャストリンクのデータベアラID、前記ユニキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は、第二の端末機器を含み、且つ、前記接続情報はマルチキャスト接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功しており及び/又はマルチキャスト接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は少なくとも一つの第二の端末機器を含み、且つ、前記接続情報はマルチキャスト接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と少なくとも一つの前記第二の端末機器との間で、マルチキャスト接続の確立に成功していなく及び/又はマルチキャスト接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  9. 前記第二の情報は、
    前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンクタイプがマルチキャストリンクであることと、
    前記ターゲットインターフェースの利用可能性に対応するマルチキャストリンク情報との少なくとも一つを含む、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記マルチキャストリンク情報は、前記マルチキャストリンクのリンクID、前記マルチキャストリンクのデータベアラID、前記マルチキャストリンクの制御ベアラID、前記第一の端末機器のID及び少なくとも一つの前記第二の端末機器のIDのうちの少なくとも一つを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は、ネットワーク機器を含み、且つ、前記接続情報は、RRC接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功しており及び/又はRRC接続が正常である時、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  12. 前記ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第六の情報を含み、前記ターゲット機器は、ネットワーク機器を含み、且つ、前記接続情報は、RRC接続情報であり、
    そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、前記第一の端末機器と前記ネットワーク機器との間で、RRC接続の確立に成功していなく及び/又はRRC接続が異常である時、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  13. 前記第二の情報は、前記第一の端末機器のRRC状態情報を含む、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、
    ネットワーク機器からの第一のスケジューリング情報であり、前記第一のスケジューリング情報が前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている前記第一のスケジューリング情報と、
    ネットワーク機器からの第一の配置情報であり、前記第一の配置情報が前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる前記第一の配置情報と、
    ネットワーク機器からの第二の配置情報であり、前記第二の配置情報が前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている前記第二の配置情報との少なくとも一つを含む、請求項2~13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記予め設定される情報は、前記第七の情報を含み、且つ、前記第七の情報は、
    ネットワーク機器からの第二のスケジューリング情報であり、前記第二のスケジューリング情報が前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている前記第二のスケジューリング情報と、
    ネットワーク機器からの第三の配置情報であり、前記第三の配置情報が前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられる前記第三の配置情報と、
    ネットワーク機器からの第四の配置情報であり、前記第四の配置情報が前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている前記第四の配置情報と、
    ネットワーク機器からの第五の配置情報であり、且つ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられる前記第五の配置情報と、
    ネットワーク機器からの第六の配置情報であり、前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられる前記第六の配置情報との少なくとも一つを含み、
    そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを含む、請求項2~14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記予め設定される情報は、前記第八の情報を含み、そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、
    前記第八の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを含む、請求項2~15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記予め設定される情報は、前記第九の情報を含み、そのうち、前述した、予め設定される情報に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することは、
    前記第九の情報と前記ターゲットインターフェースの利用可能性とのマッピング関係に基づき、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定することを含む、請求項2~16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記ターゲットインターフェースはPC5を含み、前記方法は、
    前記上位層へ、前記第一の端末機器がブロードキャスト方式で通信する時の前記ターゲットインターフェースの利用可能性を報告することをさらに含む、請求項1~17のいずれか一項に記載の方法。
  19. ネットワーク機器に用いられるインターフェース利用可能性指示方法であって、
    第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信することを含む、インターフェース利用可能性指示方法。
  20. 前記ターゲットインターフェースは、Uuインターフェースであり、前記指示情報は、第一のスケジューリング情報、第一の配置情報及び第二の配置情報のうちの少なくとも一つを含み、そのうち、
    前記第一のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第一のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されており、
    前記第一の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられ、
    前記第二の配置情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを配置するために用いられ、且つ前記第二の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されている、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ターゲットインターフェースは、PC5インターフェースであり、前記指示情報は、第二のスケジューリング情報、第三の配置情報、第四の配置情報、第五の配置情報及び第六の配置情報のうちの少なくとも一つを含み、そのうち、
    前記第二のスケジューリング情報は、前記第一の端末機器へサイドリンクリソースをスケジューリングするために用いられ、且つ前記第二のスケジューリング情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されており、
    前記第三の配置情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を指示するために用いられ、
    前記第四の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第四の配置情報には、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための情報が付帯されており、
    前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されている時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられ、前記第五の配置情報には予め設定されるリソースを配置するための情報が付帯されていない時、前記第五の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、
    前記第六の配置情報は、前記第一の端末機器へ予め設定されるリソースを配置するために用いられ、且つ前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できない時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用不可であると決定するために用いられ、前記第六の配置情報によって配置された予め設定されるリソースが前記第一の端末機器と第二の端末機器との通信を実現できる時、前記第六の配置情報は、前記ターゲットインターフェースが利用可能であると決定するために用いられ、
    そのうち、前記予め設定されるリソースは、サイドリンクリソースプールと帯域幅部分BWPのうちの少なくとも一つを含む、請求項19又は20に記載の方法。
  22. 第一の端末機器であって、
    アクセスAS層が上位層へ前記第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性情報を報告するための報告モジュールを含み、
    そのうち、前記利用可能性情報は、第一の情報、第二の情報、第三の情報、第四の情報及び第五の情報のうちの少なくとも一つを含み、前記第一の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性を含み、前記第二の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するリンク情報を含み、前記第三の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用する時間情報を含み、前記第四の情報は、前記ターゲットインターフェースの利用可能性に適用するサイドリンクリソース選択モード情報を含み、前記第五の情報は、前記第一の端末機器の現在のサイドリンクリソース選択モード情報を含む、第一の端末機器。
  23. ネットワーク機器であって、
    第一の端末機器のターゲットインターフェースの利用可能性を決定するための指示情報を送信するための送信モジュールを含む、ネットワーク機器。
  24. 端末機器であって、メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できる無線通信プログラムを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~18のいずれか一項に記載の方法のステップを実現させる、端末機器。
  25. ネットワーク機器であって、メモリ、プロセッサ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できる無線通信プログラムを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項20~22のいずれか一項に記載の方法のステップを実現させる、ネットワーク機器。
  26. 無線通信プログラムが記憶されており、前記無線通信プログラムがプロセッサに実行される時、請求項1~22のいずれか一項に記載の方法のステップを実現させる、コンピュータ可読媒体。
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