JP2022517472A

JP2022517472A - サイドリンク論理チャネルおよびリソース構成

Info

Publication number: JP2022517472A
Application number: JP2021523614A
Authority: JP
Inventors: ウェイルオ，; リンチェン，; メンジェンワン，
Original assignee: ZTE Corp
Current assignee: ZTE Corp
Priority date: 2018-11-01
Filing date: 2018-11-01
Publication date: 2022-03-09
Anticipated expiration: 2038-11-01
Also published as: KR20210084600A; WO2020034428A1; EP3874905A1; EP3874905A4; JP7235860B2; US20210258980A1; CN113261386B; MX2021005135A; CN113261386A

Abstract

基地局がサイドリンク通信のための論理チャネルまたはリソースを構成することを可能にするための方法、装置、およびシステムが、説明される。１つの例示的側面において、無線通信のための方法は、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。方法は、情報に従って、論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することも含む。

Description

本特許文書は、概して、無線通信を対象とする。

モバイル通信技術は、世界をますます接続およびネットワーク化された社会に向かわせている。モバイル通信の急速な成長および技術の進歩は、容量および接続性のさらなる需要につながった。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、および待ち時間等の他の側面も、種々の通信シナリオの必要性を満たすために重要である。サービスのより高い質、より長いバッテリ寿命、および改良された性能を提供するための新しい方法を含む種々の技法が、議論されている。

本特許文書は、とりわけ、基地局がサイドリンク通信における論理チャネルまたはリソースを構成することを可能にするための技法を説明する。

１つの例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。方法は、情報に従って、論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することも含む。

別の例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、通信ノードによって、メッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、ユーザ機器がサイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。

別の例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む。方法はまた、ユーザ機器によって、情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することも含む。

別の例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、通信ノードによって、サイドリンク伝送を実施するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む。

別の例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、ユーザ機器によって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージを通信ノードから受信することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。方法は、ユーザ機器によって、情報に基づいて、サイドリンク伝送またはアップリンク伝送を実施することを含む。情報は、構成された許可のためのＱｏＳパラメータの少なくともリスト、構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

別の例示的側面において、無線通信方法が、開示される。方法は、通信ノードによって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。情報は、構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

さらに別の例示的側面において、無線通信装置が、開示される。装置は、上で説明される方法を実装するように構成されたプロセッサを含む。

さらに別の例示的側面において、コンピュータプログラム記憶媒体が、開示される。コンピュータプログラム記憶媒体は、その上に記憶されたコードを含む。コードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに説明される方法を実装させる。

これらおよび他の側面が、本書に説明される。

図１は、ユーザデバイス間のサイドリンク通信のある例を示す。

図２Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法のフローチャート表現である。

図２Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための別の方法のフローチャート表現である。

図３Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための別の方法のフローチャート表現である。

図３Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための別の方法のフローチャート表現である。

図４Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための別の方法のフローチャート表現である。

図４Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための別の方法のフローチャート表現である。

図５は、本技術の１つ以上の実施形態による技法が適用され得る無線通信システムのある例を示す。

図６は、本技術の１つ以上の実施形態による、無線局の一部のブロック図表現である。

節の見出しは、読みやすさを改良するためのみに本書で使用され、各節内の開示される実施形態および技法の範囲をその節のみに限定しない。ある特徴が、５Ｇ無線プロトコルの例を使用して説明される。しかしながら、開示される技法の適用可能性は、５Ｇ無線システムのみに限定されない。

車両ネットワークは、通信プロトコルおよびデータ相互作用規格に従って、車両と物体（自動車、歩行者、路側機器、およびインターネット等）との間で無線通信および情報交換を実施するネットワークを指す。車両のインターネットを通した通信は、車両が、運転の安全性を獲得し、交通効率を改良し、利便性またはエンターテインメント情報にアクセスすることを可能にする。車両のインターネット通信は、３つの異なるタイプを含む：車・車間（Ｖ２Ｖ）、車両と路側機器／ネットワークインフラストラクチャとの間の通信（車・インフラストラクチャ間／車・ネットワーク間（略して、Ｖ２Ｉ／Ｖ２Ｎ））、車・歩行者間（Ｖ２Ｐ）。これらのタイプは、集合的に、Ｖ２Ｘ通信と称される。

ロングタームエボリューション（ＬＴＥ）通信システムにおいて、Ｖ２Ｘ通信が、ユーザ機器（ＵＥ）間の直接連結に基づいて実施される。すなわち、サービスデータは、基地局およびコアネットワークによって転送されない。代わりに、データが、ソースＵＥによって、エアインターフェースを通して標的ＵＥに直接伝送される。図１は、ユーザデバイス間のサイドリンク通信のある例を示す。図１に示される通信機構は、ＰＣ５ベースのＶ２Ｘ通信またはＶ２Ｘサイドリンク通信と称される。

技術の進歩および自動化産業の開発に伴って、Ｖ２Ｘ通信シナリオは、さらに拡張され、より高い性能要件を有する。高度なＶ２Ｘサービスが、４つの主なカテゴリに分割される：車両隊列走行、拡張センサ、自動運転（半自動または全自動運転）、および遠隔運転。性能要件の例は以下を含み：５０～１２，０００バイトに及ぶパケットサイズ、秒あたり２～５０個のメッセージに及ぶ伝送率、３～５００ミリ秒に及ぶ最大エンドツーエンド遅延、９０％～９９．９９９％に及ぶ信頼性、０．５～１，０００Ｍｂｐに及ぶデータ率、伝送範囲は、５０～１，０００メートルである。

Ｖ２Ｘ通信シナリオにおいて、ＵＥは、複数のＶ２Ｘメッセージを同時に送信することができる一方、メッセージの各々は、異なる周期性、着信時間、および／またはメッセージサイズを有することができる。現在、ＵＥは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成する。しかしながら、サイドリンク伝送の独立した構成は、異なるＶ２Ｘメッセージが、異なる周期性、着信時間、および／またはメッセージサイズを要求するとき、ネットワークリソースの最適な使用ではないこともある。本文書は、基地局が、サイドリンク伝送を構成し、それによって、ネットワークリソースのより効率的な使用を可能にし、遅延を低減させるための情報を提供することを可能にするために、実装において使用され得る種々の技法を開示する。

図２Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法２００のフローチャート表現である。方法２００は、ステップ２０１において、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。方法２００は、ステップ２０２において、情報に従って、論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することを含む。

図２Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法２５０のフローチャート表現である。方法２５０は、ステップ２５１において、通信ノードによって、メッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、情報に従って、ユーザ機器が、論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成するための情報を含む。

図３Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法３００のフローチャート表現である。方法３００は、ステップ３０１において、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、論理チャネル群またはサービスの質（ＱｏＳ）パラメータについての情報を含む。方法３００は、ステップ３０２において、ユーザ機器によって、情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することを含む。

図３Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法３５０のフローチャート表現である。方法３５０は、ステップ３５１において、通信ノードによって、サイドリンク伝送を実施するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、論理チャネル群またはサービスの質（ＱｏＳ）パラメータについての情報を含む。

図４Ａは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法４００のフローチャート表現である。方法４００は、ステップ４０１において、ユーザ機器によって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージを通信ノードから受信することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。方法４００は、ステップ４０２において、ユーザ機器によって、情報に基づいて、サイドリンク伝送またはアップリンク伝送を実施することを含む。情報は、構成された許可のためのＱｏＳパラメータの少なくともリスト、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、または構成された許可のためのプリエンプション構成、または共有が可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

図４Ｂは、本技術の１つ以上の実施形態による、無線通信のための方法４５０のフローチャート表現である。方法４５０は、ステップ４５１において、通信ノードによって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。情報は、構成された許可のためのＱｏＳパラメータの少なくともリスト、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、または構成された許可のためのプリエンプション構成、または共有が可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

開示される技法のいくつかの例が、以下の例示的実施形態において説明される。

（実施形態１）

本実施形態は、サイドリンク伝送の論理チャネルを構成することのある例を説明する。本実施形態において、ＵＥがサイドリンク伝送のためのサイドリンク論理チャネルパラメータを構成するために、基地局は、無線リソース制御（ＲＲＣ）メッセージ等のメッセージを伝送する。

いくつかの実施形態において、基地局は、ＲＲＣメッセージの中に、ＵＥがサイドリンク論理チャネルパラメータを構成することを可能にするためのＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇ等の情報要素（ＩＥ）を含む。ＵＥは、次いで、受信されるＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇに従って、論理チャネルでＭＡＣエンティティを構成または再構成する。

ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇのある例が、下で示される。

いくつかの実施形態において、各サイドリンク論理チャネルは、関連付けられるサービスの質（ＱｏＳ）情報（例えば、ＱｏＳパラメータのための最大および／または最小値等のリストまたは範囲）、１つ以上の関連付けられたＱｏＳフローＩＤ（ＱＦＩ）パラメータ、スケジューリング要求（ＳＲ）識別、構成された許可のインデックスリスト、または伝送モードを有する。いくつかの実施形態において、複数のサイドリンク論理チャネルが、同じＱｏＳリスト、ＳＲ識別、または構成された許可のインデックスリストを有し得る。ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇは、（論理チャネル識別（ＬＣＩＤ）によって識別される）論理チャネルと、関連付けられたＱｏＳ情報（例えば、ＱｏＳパラメータのための最大および／または最小値等のリストまたは閾値範囲）、１つ以上の関連付けられたＱＦＩパラメータ、ＳＲ識別、構成された許可のインデックスリスト、または伝送モードとの間のマッピングを示すことができる。

いくつかの実施形態において、ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇは、論理チャネルに関連付けられた１つ以上のＳＲＩＤを含み得る。例えば、ＳＲＩＤが存在する場合、それは、スケジュール要求構成が、関連付けられる論理チャネルに適用可能であることを示す。ＭＡＣエンティティは、ゼロ、１つ、またはそれを上回るＳＲ構成で構成され得る。ＳＲ構成は、異なる帯域幅部分（ＢＷＰ）およびセルにわたるＳＲのためのＰＵＣＣＨリソースの組を含む。各ＳＲ構成は、１つ以上の論理チャネルに関連付けられる。同様に、各論理チャネルは、ゼロまたは１つのＳＲ構成にマップされ得、ＳＲ構成は、ＲＲＣシグナリングによって構成され得る。バッファ状態レポート（ＢＳＲ）をトリガした論理チャネルのＳＲ構成は、トリガされたＳＲのための関連付けられたＳＲ構成として見なされる。いくつかの実施形態において、ＳＲのための最大１つのＰＵＣＣＨリソースが、論理チャネルのためのＢＷＰ毎に構成される。

いくつかの実施形態において、ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇは、論理チャネルに関連付けられた構成された許可のインデックスまたはインデックスリストを含み得る。構成された許可がｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅ１またはｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅ２を含むことに留意されたい。例えば、ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇは、許可を構成するために以下のフィールドのうちの少なくとも１つを含み得る。

１．ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＡｌｌｏｗｅｄ。このフィールドが存在する場合、関連付けられる論理チャネルからのサイドリンクＭＡＣサービスデータユニット（ＳＤＵ）が、構成された許可に基づいて伝送されることができる。

２．ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＡｌｌｏｗｅｄＬｉｓｔ。このフィールドが存在する場合、関連付けられる論理チャネルからのサイドリンクＭＡＣＳＤＵが、ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＡｌｌｏｗｅｄＬｉｓｔの中の示される構成された許可の全てに基づいて伝送されることができる。ＭＡＣエンティティは、ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＡｌｌｏｗｅｄＬｉｓｔの中に示されるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースを関連付けられるサイドリンク論理チャネルに配分することができる。

ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇの中に含まれ得る構成された許可についての例示的フィールドが、下で示される：

ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇの中に含まれ得る構成された許可についての別の例示的フィールドが、下で示される。

いくつかの実施形態において、ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇは、論理チャネルのためのＱｏＳパラメータリストまたはＱｏＳパラメータのための閾値範囲（例えば、最大および／または最小値）を含む。リストの中のＱｏＳパラメータは、以下のうちの少なくとも１つを含む：５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、保証ビット率（ＧＢＲ）、遅延クリティカルＧＢＲ、または非ＧＢＲ等のリソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベル。

いくつかの実施形態において、上で示されるＳＬリストフィールドは、以下のうちの１つであることができる。

（実施形態２）

本実施形態は、基地局によって提供される情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することのある例を説明する。本実施形態において、基地局は、ＲＲＣメッセージ等のメッセージをＵＥに伝送する。メッセージは、ＵＥが、メッセージの中に含まれる情報に基づいてサイドリンク伝送を実施し得るように、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータを含む。

いくつかの実施形態において、論理チャネル群についての情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む。

いくつかの実施形態において、ＱｏＳパラメータについての情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む。情報は、ＱｏＳパラメータの識別子も含むことができる。

いくつかの実施形態において、ＱＦＩパラメータについての情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む。

いくつかの実施形態において、各サイドリンク論理チャネルは、関連付けられたＱｏＳ情報に応じて、論理チャネル群（ＬＣＧ）に配分される。ＬＣＧのための識別子（例えば、ＬＣＧＩＤ）とＱｏＳ情報との間のマッピングが、ＲＲＣメッセージ（例えば、論理チャネル群に関連するＩＥ）における情報によって提供される。

いくつかの実施形態において、論理チャネル群（ＬＣＧ）に関連するＩＥは、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲を示す。例示的優先度リストが、以下のように示される。

例示的優先度範囲が、下で示される。

いくつかの実施形態において、リストまたは範囲の中の要素は、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。いくつかの例示的リストが、下で提供される。関連付けられた範囲が、ＬＣＧに関連するＩＥの中に、代替として提供され得ることに留意されたい。

いくつかの実施形態において、ＬＣＧに関連するＩＥは、各論理チャネル群に関して、１つ以上のＳＲ識別子を示す。ＳＲＩＤは、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。例えば、要素ＬｏｇｉｃａｌＣｈＧｒｏｕｐＳＲＩｎｆｏＬｉｓｔが存在する場合、それは、各論理チャネル群に適用可能であるスケジューリング要求構成を示す。ＭＡＣエンティティは、ゼロ、１つ、またはそれを上回るＳＲ構成で構成され得る。ＳＲ構成は、異なるＢＷＰおよびセルにわたるＳＲのためのＰＵＣＣＨリソースの組を含む。各ＳＲ構成は、１つ以上の論理チャネル群に関連付けられる。同様に、各論理チャネル群は、ＲＲＣシグナリングによって構成され得る、ゼロまたは１つのＳＲ構成にマップされ得る。バッファ状態レポート（ＢＳＲ）をトリガした論理チャネルのＳＲ構成は、トリガされたＳＲのための関連付けられたＳＲ構成として見なされる。いくつかの実施形態において、ＳＲのための最大１つのＰＵＣＣＨリソースが、論理チャネル群のためのＢＷＰ毎に構成される。

いくつかの実施形態において、ＬＣＧに関連するＩＥは、各論理チャネル群に関して、可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソースのリストを示す。リソースは、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。例えば、要素ＬｏｇｉｃａｌＣｈＧｒｏｕｐＣＧＩｎｆｏＬｉｓｔが存在する場合、それは、各論理チャネル群に適用可能である、可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソース構成の全てを示す。

いくつかの実施形態において、ＬＣＧに関連するＩＥは、各論理チャネル群に関して、以下のうちの少なくとも１つを示す：関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、１つ以上のＳＲＩＤ、１つ以上の構成された許可リソース、１つ以上の伝送モード。いくつかの実施形態において、ＬＣＧに関連するＩＥはまた、ＬＣＧＩＤも含む。

ここで、伝送モードは、少なくとも２つのモードを含む：モード１、モード２。モード１は、基地局が、ＵＥからのサイドリンク特有のバッファステータスレポート（ＢＳＲ）に基づいて、伝送リソースをスケジューリングすることを意味する。モード２は、ＵＥが基地局によって構成されるリソースプールから伝送リソースを選択することを意味する。

（実施形態３）

いくつかの実施形態において、ＵＥがサイドリンク論理チャネル構成情報を受信する前、ＵＥは、ベアラ設定要求または論理チャネル設定要求を基地局に送信する。いくつかの実施形態において、ベアラ設定要求または論理チャネル設定要求は、ＵＥＡｓｓｉｓｔａｎｃｅＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎまたはＲＲＣメッセージにおいて搬送される。ベアラ設定要求または論理チャネル設定要求は、ＱｏＳパラメータリストについての情報を含む。

ＵＥは、次いで、基地局からメッセージ（例えば、ＲＲＣメッセージ）を受信する。ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇがメッセージの中に含まれる場合、それは、ＵＥによって、サイドリンク論理チャネルパラメータを構成するために使用される。ＵＥは、次いで、（実施形態１に説明されるような）受信されるＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇに従って、論理チャネルでＭＡＣエンティティを構成または再構成する。

（実施形態４）

いくつかの実施形態において、ＵＥは、基地局からメッセージを受信することに先立って、サイドリンク伝送の論理チャネルを構成するための構成情報の第１の組を報告する。ＵＥは、次いで、基地局から構成情報の第２の組を受信する。ＵＥは、基地局からの構成情報の第２の組に基づいて、サイドリンク論理チャネルを再構成する。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネル群に関して、（リスト形態または範囲形態のいずれかにおける）関連付けられたＱｏＳ情報または関連付けられたＱＦＩ情報を示す。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネル群に関して、ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストを示す。ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストの中の要素は、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストが存在する場合、それは、各論理チャネル群のために適用可能であるスケジューリング要求構成を示す。１つの例示的リストが、下で示される。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネル群に関して、可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソースのリストを含む。リストの中の要素は、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソースのリストが存在する場合、それは、各論理チャネル群に適用可能である可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソース構成の全てを示す。ある例示的リストが、下で示される。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネル群に関して、伝送モードのリストを含む。リストの中の要素は、ＬＣＧＩＤの昇順に従って配置される。伝送モードのリストが存在する場合、それは、各論理チャネル群に適用可能である、可能にされる伝送モードの全てを示す。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネルに関して、（リスト形態または範囲形態のいずれかにおける）関連付けられたＱｏＳ情報または関連付けられたＱＦＩ情報を示す。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネルに関して、ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストを示す。ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストの中の要素は、ＬＣＩＤの昇順に従って配置される。ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストが存在する場合、それは、論理チャネル毎に適用可能であるスケジューリング要求構成を示す。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネルに関して、可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソースのリストを含む。リストの中の要素は、ＬＣＩＤの昇順に従って配置される。ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソースのリストが存在する場合、それは、各論理チャネルに適用可能である可能にされるｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅリソース構成の全てを示す。

いくつかの実施形態において、構成情報の第２の組は、各論理チャネルに関して、伝送モードのリストを含む。リストの中の要素は、ＬＣＩＤの昇順に従って配置される。伝送モードのリストが存在する場合、それは、各論理チャネルに適用可能である、可能にされる伝送モードの全てを示す。

ここで、伝送モードは、少なくとも２つのモードを含む：モード１、モード２。モード１は、基地局がＵＥからのサイドリンク特有のバッファステータスレポート（ＢＳＲ）に基づいて、伝送リソースをスケジューリングすることを意味する。モード２は、ＵＥが基地局によって構成されるリソースプールから伝送リソースを選択することを意味する。

（実施形態５）

ＵＥは、優先度／ＱｏＳパラメータとｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅとの間のマッピングを示すメッセージ（例えば、ＲＲＣメッセージ）を受信することができる。代替として、メッセージは、優先度／ＱｏＳパラメータとＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄとの間のマッピングを示すことができる。いくつかの実施形態において、メッセージは、優先度／ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピングを示すことができる。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＱｏＳ識別のために、関連付けられたｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスのリストを含む。リストの中のインデックスは、ＱｏＳ識別の昇順または降順に従って配置される。ＱｏＳ識別に関連付けられたｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースは、Ｖ２Ｘサイドリンク通信のために選択されることができる。

いくつかの実施形態において、ＱｏＳパラメータは、以下のうちの少なくとも１つを含む：５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、保証ビット率（ＧＢＲ）、遅延クリティカルＧＢＲ、または非ＧＢＲ等のリソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベル。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＱｏＳ識別のために、関連付けられたＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストを含む。リストの中のＳＲＩＤは、ＱｏＳ識別の昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのために、ＱｏＳ識別のリストを含む。リストの中のＱｏＳＩＤは、ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔ識別の昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスのために、ＱｏＳ識別のリストを含む。ＱｏＳＩＤは、ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスの昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、ＱｏＳパラメータに関連するＩＥは、以下のうちの少なくとも１つを含むように定義されることができる：（例えば、リストまたは範囲形態における）関連付けられたＱｏＳ情報、（例えば、リストまたは範囲形態における）関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のＳＲＩＤ、１つ以上の構成された許可リソース、１つ以上の伝送モード。ＱｏＳパラメータに関連するＩＥは、ＱｏＳパラメータの識別子も含むことができる。

（実施形態６）

ＵＥは、ＱＦＩパラメータとｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅとの間のマッピングを示すメッセージ（例えば、ＲＲＣメッセージ）を受信することができる。代替として、メッセージは、ＱＦＩパラメータとＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄとの間のマッピングを示すことができる。いくつかの実施形態において、メッセージは、ＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピングを示すことができる。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＱＦＩのために、関連付けられたｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスのリストを含む。リストの中のインデックスは、ＱＦＩの昇順または降順に従って配置される。ＱＦＩに関連付けられたｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースは、Ｖ２Ｘサイドリンク通信のために選択されることができる。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＱＦＩのために、関連付けられたＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのリストを含む。リストの中のＳＲＩＤは、ＱＦＩの昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩｄのために、ＱＦＩのリストを含む。リストの中のＱＦＩは、ＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔ識別の昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、メッセージは、各ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスのために、ＱＦＩのリストを含む。ＱＦＩは、ｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＴｙｐｅインデックスの昇順または降順に従って配置される。

いくつかの実施形態において、ＱＦＩパラメータに関連するＩＥは、以下のうちの少なくとも１つを含むように定義されることができる：関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、１つ以上のＳｃｈｅｄｕｌｉｎｇＲｅｑｕｅｓｔＩＤ、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モード。

（実施形態７）

本実施形態において、ＵＥは、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するために、基地局からメッセージ（例えば、ＲＲＣメッセージ）を受信する。例えば、ＩＥＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＣｏｎｆｉｇが、動的許可を伴わないサイドリンク伝送またはアップリンク伝送のための情報を搬送するために使用されることができる。実際に構成されるサイドリンク許可またはアップリンク許可は、ＲＲＣを介して構成され得る（タイプ１）か、またはＰＤＣＣＨを介して提供される（構成されるスケジューリング（ＣＳ）無線ネットワーク一時識別子（ＣＳ－ＲＮＴＩ）にアドレスされる）（タイプ２）。

ＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＣｏｎｆｉｇは、以下のタイプの情報のうちの少なくとも１つを指すことができる。

１．複数のＳＬ／ＵＬＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔ構成のうちの１つのインデックスを示すインデックスインジケータ。インデックスインジケータのある例が、下で示される。

２．ＱｏＳ情報。ＱｏＳパラメータのリストまたは範囲が、ＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔｃＣｏｎｆｉｇの中に含まれることができる。リスト／範囲の中のＱｏＳパラメータは、以下のうちの少なくとも１つを含む：５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、保証ビット率（ＧＢＲ）、遅延クリティカルＧＢＲ、または非ＧＢＲ等のリソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベル。例えば、ＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＣｏｎｆｉｇは、関連付けられたＳＬ優先度のリストまたは範囲を含むことができる。例示的リストおよび例示的範囲が、下で示される。

同様に、他のタイプのリスト／範囲も、ＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＣｏｎｆｉｇの中に含まれることができる。いくつかの追加の例示的リストが、下で示される。関連付けられた範囲が、代替としてＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔＣｏｎｆｉｇの中に含まれ得ることに留意されたい。

３．ＭＡＣＳＤＵが構成された許可に基づいて伝送され得る可能にされるサイドリンクまたはアップリンク論理チャネル群または論理チャネルの全て。例示的フィールドは、以下に示される通りである。

ＭＡＣエンティティは、ＬｏｇｉｃａｌＣｈＩｎｆｏＬｉｓｔ内にリスト化された関連付けられたサイドリンク論理チャネル、または、ＬｏｇｉｃａｌＣｈＧｒｏｕｐＩｎｆｏＬｉｓｔ内にリスト化されたサイドリンク論理チャネル群にｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースを配分することができる。

４．プリエンプションが可能にされるかどうか。このフィールドが存在する場合、それは、リソースがプリエンプトされ得ることを示す。

５．リソースが他のＵＥと共有され得るかどうか。このフィールドが存在する場合、それは、他のＵＥが同じリソースに配分されることを示す。

（６．プリエンプション構成情報。）

（方法１）：情報は、構成許可リソースのプリエンプションＩＤと、プリエンプトされるリソース指示とを含むことができる。いくつかの実施形態において、情報は、単に、リソースがプリエンプトされていることを示す。

プリエンプション構成情報の一例が、下で示される。

ここで、ｆｒｅｑｕｅｎｃｙＤｏｍａｉｎＡｌｌｏｃａｔｉｏｎは、周波数ドメインリソース配分を示す。ｔｉｍｅＤｏｍａｉｎＡｌｌｏｃａｔｉｏｎは、開始シンボル、配分されるリソースの長さ、および物理アップリンク共有チャネル（ＰＵＳＣＨ）マッピングタイプの組み合わせを示す。ｔｉｍｅＤｏｍａｉｎＯｆｆｉｓｅｔは、サブフレーム番号（ＳＦＮ）＝０に関連するオフセットである。Ｉｎｔ－ＲＮＴＩは、ＵＬまたはＳＬ伝送内でのプリエンプションを示すために使用されるＲＮＴＩである。

（方法２）：情報は、プリエンプトされることができないリソースとプリエンプトされることができるリソースとを別個に示すことができる。プリエンプション構成情報の別の例が、下で示される。

方法１および方法２は、構成された許可タイプ１に適用されることができる。

いくつかの実施形態において、ＵＥが、半永続的スケジューリング（ＳＰＳ）プリエンプションまたはＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔプリエンプションを示すための上位層パラメータを提供される場合、ＵＥは、一時識別子（例えば、ＳＰＳ－ＩＮＴ－ＲＮＴＩまたはＣＧ－ＩＮＴ－ＲＮＴＩ）で構成され、一時識別子は、（例えば、ＤＣＩフォーマットＸにおいて）ＤＣＩメッセージを伝達するＰＤＣＣＨを監視するために、上位層パラメータによって提供される。

ＵＥが、サービングセルの構成された組からＤＣＩフォーマットＸを検出した場合、ＵＥは、伝送が周波数ドメインおよび時間ドメインにおいて無効であると仮定し得、それらは、物理リソースブロック（ＰＲＢ）の組および／または最後のＳＰＳまたはＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔ期間のシンボルの組から、ＲＲＣメッセージによって示される。

代替として、ＵＥが、プリエンプションアクティブ化指示を伴うＤＣＩフォーマットＸを検出した場合、ＵＥは、ＲＲＣメッセージによって示される、配分されたＳＰＳまたはｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソース内の周波数ドメインおよび時間ドメインリソースが使用されることができないと仮定し得る。

ＵＥが、プリエンプション解放指示を伴うＤＣＩフォーマットｘを検出した場合、ＵＥは、ＲＲＣメッセージによって示されるＳＰＳまたはｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースが再度使用されることができると仮定し得る。

（方法３：）情報は、タイプ１およびタイプ２のためのＳＬまたはＵＬ許可を伴わないＳＬまたはＵＬ伝送のための周期性を示す。代替として、情報は、プリエンプションが生じた後の周期性の数において、構成された許可タイマの初期値の構成される値を示す。方法３は、構成された許可タイプ１および構成された許可タイプ２の両方に適用されることができる。

ＵＥがプリエンプションアクティブ化指示を伴うＤＣＩフォーマットＸを検出した場合、ＵＥは、プリエンプションのためにＲＲＣメッセージによって示される周期性またはＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔタイマを採用し得る。

ＵＥがプリエンプション解放指示を伴うＤＣＩフォーマットｘを検出した場合、ＵＥは、ＲＲＣメッセージによって示されるＳＰＳまたはｃｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔリソースが再度使用されることができると仮定し得る。

７．ＱＦＩ情報。ＱＦＩパラメータのリストまたは範囲が、ＣｏｎｆｉｇｕｒｅｄＧｒａｎｔｃＣｏｎｆｉｇの中に含まれることができる。

（実施形態８）

サイドリンクリソース配分情報を受信する前、ＵＥは、リソース要求情報、ＵＥ支援情報、またはサイドリンクＵＥ情報を基地局に送信する。情報は、以下のうちの少なくとも１つを含む：ＭＡＣプロトコルデータユニット（ＰＤＵ）サイズ、関連付けられたＳＬ論理チャネル、アップリンク（ＵＬ）論理チャネル、優先度、５ＱＩ、ＱＦＩ、信頼性、遅延、所望の構成された許可タイプ（タイプ１および／またはタイプ２）、伝送周波数、ＢＷＰ、副搬送波間隔、または共有されるリソースが構成され得るかどうか。基地局は、ＵＥのためにリソースを配分するとき、情報を考慮に入れることができる。

いくつかの実施形態において、ＵＥが、ＵＬ構成許可タイプ１またはＳＬ構成許可タイプ１リソースを使用しないとき、ＵＥは、リソース要求情報、ＵＥ支援情報、またはサイドリンクＵＥ情報において、基地局にそれを報告し得る。代替として、ＵＥは、例えば、ＭＡＣ制御要素（ＣＥ）を介して、タイプ１リソースの解放を示すための情報またはタイプ１リソースを解放するための要求を送信することができる。

いくつかの実施形態において、複数の構成された許可プロセスがサポートされる場合、複数のＳＰＳプロセスまたは複数の構成された許可プロセスのための例示的確認機構が、以下のように提供される：

１．Ｘ個のビットを有する構成された許可確認ＭＡＣＣＥを構成する。各ビットは、関連付けられる構成された許可のための確認を示す（例えば、値１は、確認済を示す一方、値０は、未確認を示す）。Ｘの値は、構成された許可の最大番号と一致する；または、

２．ＭＡＣＣＥの中の構成された許可またはＳＰＳインデックスを報告し、どのＳＰＳインデックスまたは構成された許可タイプ２が確認済であるかを示す；または、

３．ＳＰＳ確認のための複数のＬＣＩＤ（例えば、８つのＬＣＩＤ）を定義し、ＳＰＳインデックスとＬＣＩＤとの間のマッピング関係を構成する。ＳＰＳ確認は、関連付けられるＬＣＩＤによって示される。ＭＡＣサブヘッダのみがＬＣＩＤによって識別される必要があることに留意されたい。

（実施形態９）

いくつかの実施形態において、ＵＥが上位層によってパラメータｓｉｄｅｌｉｎｋＰｒｅｅｍｐｔｉｏｎを提供されると、ＵＥは、物理ダウンリンク制御チャネル（ＰＤＣＣＨ）を監視するためのサイドリンクＲＮＴＩ（例えば、ＳＬ－ｉｎｔ－ＲＮＴＩ）で構成される。例えば、ＵＥは、特定のＤＣＩフォーマット（例えば、ＤＣＩフォーマットＸ）に関してＰＤＣＣＨを監視することができる。

ＵＥが、サービングセルの構成された組におけるサービングセルからＤＣＩフォーマットＸを検出した場合、ＵＥは、伝送が無効であると仮定し得る。無効な伝送のための物理リソースブロック（ＰＲＢ）およびシンボルは、ＤＣＩメッセージによって示されることができる。

（実施形態１０）

現在、Ｕｕアップリンク伝送が、時間ドメインにおいてＶ２Ｘサイドリンク伝送と重複し、同じ周波数であるとき、サイドリンクＭＡＣＰＤＵのＰＰＰＰ値が、（事前）構成されたＰＰＰＰ閾値より低い場合、サイドリンク伝送優先度は、Ｕｕアップリンク伝送より高い。Ｕｕアップリンク伝送が、時間ドメインにおいてＶ２Ｘサイドリンク伝送と重複するが、異なる周波数点におけるとき、サイドリンクＭＡＣＰＤＵのＰＰＰＰ値が（事前）構成されたＰＰＰＰ閾値より低い場合、サイドリンク伝送優先度は、Ｕｕアップリンク伝送より高いか、または、ＵＥは、Ｕｕアップリンク伝送電力を減少させる。しかしながら、上層構成Ｕｕアップリンク伝送優先度がより高いとき、またはランダムアクセスプロシージャが実施されているとき、Ｕｕアップリンク伝送優先度は、（サイドリンクＭＡＣＰＤＵのＰＰＰＰ値にかかわらず）Ｖ２Ｘサイドリンク伝送より高い。

ＮＲシステムにおいて、ＰＣ５が、５ＱＩベースのＱｏＳスキームを使用する場合、ＳＬ伝送およびＵＬ伝送の優先度を決定することは、直接的な比較であることができる。例えば、Ｕｕアップリンク伝送が時間ドメインにおいてＶ２Ｘサイドリンク伝送と重複するとき、より高い５ＱＩ優先度を伴う伝送（ＳＬまたはＵＬのいずれか）が、より高い優先度を有する。ＳＬ５ＱＩが、Ｕｕ５ＱＩと異なる（例えば、Ｕｕ、ＳＬが、５ＱＩ値の異なる２つの組を使用する）場合、閾値（例えば、ＳＬ５ＱＩ）が、事前構成され、優先度を決定するために使用されることができる。

（実施形態１１）

基地局が、ＵＥのために２つの伝送モードを構成するとき、基地局は、あるデータパケットを伝送するためにどの伝送モードが使用されるべきかをさらに示すことができる。

例えば、２つの伝送モード（すなわち、モード１およびモード２）が、基地局によって構成される。モード１は、基地局が、ＵＥからのサイドリンク特有のＢＳＲに基づいて伝送リソースをスケジューリングすることを意味する。モード２は、ＵＥが、基地局によって構成されるリソースプールから伝送リソースを選択することを意味する。

サイドリンク伝送の論理チャネルを構成するとき、基地局は、サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードをさらに示すことができる。２つの例示的構成方法が、下で提供される：

（方法１：）基地局は、サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モード（モード１および／またはモード２）を直接示すために、ＩＥ（例えば、ＳＬ－ＬｏｇｉｃａｌＣｈａｎｎｅｌＣｏｎｆｉｇ）にモードを含む。ＵＥが、バッファステータスを報告するとき、ＵＥは、モード１で構成された論理チャネルのバッファステータスのみを含む。例えば、ＵＥは、利用可能なデータを有するＬＣＧのためのバッファステータスを含むサイドリンクＢＳＲを報告する。例えば、各ＬＣＧのバッファステータスに関して、それは、伝送リソースをケジュールするネットワークスのモードのために構成された論理チャネルのバッファステータスのみを含む。例えば、ＭＡＣエンティティは、データボリューム計算プロシージャに従って、論理チャネルのために利用可能なＳＬデータの量を決定する。論理チャネルは、伝送リソースをスケジュールするネットワークのモードのために構成される。次いで、ＵＥは、ＭＡＣエンティティにおけるＳＬデータボリュームについてのバッファステータスを報告する。

（方法２：）基地局は、伝送モードと論理チャネル群との間のマッピングを示す。ＵＥがバッファステータスを報告するとき、ＵＥは、モード１で構成され、利用可能なデータを有するＬＣＧの全てに関するバッファステータスを報告する。例えば、ＵＥは、伝送リソースをスケジュールし、利用可能なデータを有するネットワークの伝送モードのために構成されたＬＣＧの全てのためのバッファステータスを含むサイドリンクＢＳＲを報告する。例えば、ＭＡＣエンティティは、データボリューム計算プロシージャに従って、論理チャネルのために利用可能なＳＬデータの量を決定する。論理チャネルは、伝送リソースをスケジュールするネットワークのモードに関して構成されるＬＣＧに属する。次いで、ＵＥは、ＭＡＣエンティティの中のＳＬデータボリュームについてのバッファステータスを報告する。

（方法３：）基地局は、伝送モードとＱｏＳパラメータとの間のマッピングを示す。ＵＥが、バッファステータスを報告するとき、バッファステータスは、そのＱｏＳパラメータがモード１で構成されるデータパケットのみを含む。例えば、ＵＥは、利用可能なデータを有するＬＣＧの全てのためのバッファステータスを含むサイドリンクＢＳＲを報告し、データは、そのＱｏＳパラメータがモード１で構成されるデータパケットのみを含む。例えば、ＭＡＣエンティティは、データボリューム計算プロシージャに従って、論理チャネルのために利用可能なＳＬデータの量を決定する。ＳＬデータは、そのＱｏＳパラメータが伝送リソースをスケジュールするネットワークのモードに関して構成されるデータパケットのみを含む。次いで、ＵＥは、ＭＡＣエンティティの中のＳＬデータボリュームについてのバッファステータスを報告する。

（方法４：）基地局は、伝送モードとＱＦＩパラメータとの間のマッピングを示す。ＵＥが、バッファステータスを報告するとき、バッファステータスは、そのＱＦＩがモード１で構成されるデータパケットのみを含む。例えば、ＵＥは、利用可能なデータを有するＬＣＧの全てのためのバッファステータスを含むサイドリンクＢＳＲを報告し、データは、そのＱＦＩがモード１で構成されるデータパケットのみを含む。例えば、ＭＡＣエンティティは、データボリューム計算プロシージャに従って、論理チャネルのために利用可能なＳＬデータの量を決定する。ＳＬデータは、そのＱＦＩパラメータが伝送リソースをスケジュールするネットワークのモードに関して構成されるデータパケットのみを含む。次いで、ＵＥは、ＭＡＣエンティティの中のＳＬデータボリュームについてのバッファステータスを報告する。

図５は、本技術の１つ以上の実施形態による技法が適用され得る無線通信システム５００のある例を示す。無線通信システム５００は、１つ以上の基地局（ＢＳ）５０５ａ、５０５ｂと、１つ以上の無線デバイス５１０ａ、５１０ｂ、５１０ｃ、５１０ｄと、コアネットワーク５２５とを含むことができる。基地局５０５ａ、５０５ｂは、１つ以上の無線セクタの中の無線デバイス５１０ａ、５１０ｂ、５１０ｃ、および５１０ｄに無線サービスを提供することができる。いくつかの実装において、基地局５０５ａ、５０５ｂは、異なるセクタに無線カバレッジを提供するために、２つ以上の指向性ビームを生産するための指向性アンテナを含む。

コアネットワーク５２５は、１つ以上の基地局５０５ａ、５０５ｂと通信することができる。コアネットワーク５２５は、他の無線通信システムおよび有線通信システムとの接続性を提供する。コアネットワークは、サブスクライブされる無線デバイス５１０ａ、５１０ｂ、５１０ｃ、および５１０ｄに関連する情報を記憶するための１つ以上のサービスサブスクリプションデータベースを含み得る。第１の基地局５０５ａは、第１の無線アクセス技術に基づく無線サービスを提供することができる一方、第２の基地局５０５ｂは、第２の無線アクセス技術に基づく無線サービスを提供することができる。基地局５０５ａおよび５０５ｂは、展開シナリオに従って、現場において、同じ場所に位置し得、別個に据え付けられ得る。無線デバイス５１０ａ、５１０ｂ、５１０ｃ、および５１０ｄは、複数の異なる無線アクセス技術をサポートすることができる。

図６は、無線局の一部のブロック図表現である。基地局または無線デバイス（またはＵＥ）等の無線局６０５は、本書の中に提示される無線技法のうちの１つ以上のものを実装するマイクロプロセッサ等のプロセッサ電子機器６１０を含むことができる。無線局６０５は、アンテナ６２０等の１つ以上の通信インターフェースを経由して無線信号を送信および／または受信するための送受信機電子機器６１５を含むことができる。無線局６０５は、データを伝送および受信するための他の通信インターフェースを含むことができる。無線局６０５は、データおよび／または命令等の情報を記憶するように構成される１つ以上のメモリ（明示的に示さず）を含むことができる。いくつかの実装において、プロセッサ電子機器６１０は、送受信機電子機器６１５の少なくとも一部を含むことができる。いくつかの実施形態において、開示される技法、モジュール、または機能のうちの少なくともいくつかが、無線局６０５を使用して実装される。

本文書が、無線通信システムの中に具現化され、基地局が、サイドリンク伝送の中で使用される論理チャネルまたはリソースを構成することを可能にし、それによって、ネットワークリソースのより効率的な使用を可能にし、遅延を低減させ得る技法を開示することを理解されたい。

１つの例示的側面において、無線通信のための方法は、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。方法は、情報に従って、論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することも含む。

いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む。いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す。いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルのための１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または論理チャネルのための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータを含む。１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む。いくつかの実施形態において、情報は、サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す。

いくつかの実施形態において、方法は、メッセージを受信することに先立って、サイドリンク伝送に関連付けられた論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を通信ノードに伝送することを含む。

いくつかの実施形態において、方法は、メッセージを受信することに先立って、ユーザ機器によって、第２のメッセージを通信ノードに伝送することを含む。第２のメッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報の第２の組を含む。

別の例示的側面において、無線通信のための方法は、通信ノードによって、メッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、ユーザ機器がサイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む。

いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む。いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す。いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネルに関連付けられた１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または論理チャネルに関連付けられた１つ以上のＱｏＳフローＩＤ（ＱＦＩ）パラメータを含む。１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む。いくつかの実施形態において、情報は、サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す。

いくつかの実施形態において、方法は、メッセージを伝送することに先立って、ユーザ機器から、サイドリンク伝送に関連付けられた論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を受信することを含む。いくつかの実施形態において、方法は、メッセージを伝送することに先立って、通信ノードによって、ユーザ機器から第２のメッセージを受信することを含む。第２のメッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報の第２の組を含む。

別の例示的側面において、無線通信のための方法は、ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することを含む。メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む。方法は、ユーザ機器によって、情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することを含む。

いくつかの実施形態において、情報は、論理チャネル群の識別子とＱｏＳ情報との間のマッピング、論理チャネル群の識別子とスケジューリング要求識別との間のマッピング、論理チャネル群の識別子と構成された許可リソースとの間のマッピング、論理チャネル群の識別子と伝送モードとの間のマッピング、ＱｏＳパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、ＱｏＳパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピング、ＱＦＩパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、ＱＦＩパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、またはＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピングのうちの少なくとも１つを示す。

いくつかの実施形態において、情報は、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、スケジューリング要求識別のリスト、可能にされる構成された許可リソースのリスト、または伝送モードのリストを示す。いくつかの実施形態において、情報は、各スケジューリング要求識別に関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す。いくつかの実施形態において、情報は、各構成された許可タイプインデックスに関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す。

いくつかの実施形態において、ＱｏＳパラメータについての情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む。

いくつかの実施形態において、伝送モードは、通信ノードがサイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、ユーザ機器が通信ノードによって構成されるリソースのプールから伝送リソースを選択するかを示す。方法は、ユーザ機器によって論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含む。論理チャネルは、通信ノードが伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、論理チャネルは、通信ノードが伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成される論理チャネル群に属する。

別の例示的側面において、無線通信のための方法は、通信ノードによって、サイドリンク伝送を実施するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む。

いくつかの実施形態において、伝送モードは、通信ノードがサイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、ユーザ機器が通信ノードによって構成されるリソースのプールから伝送リソースを選択するかを示す。方法は、ユーザ機器によって、論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含む。論理チャネルは、通信ノードが伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、論理チャネルは、通信ノードが伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成される論理チャネル群に属する。

別の例示的側面において、無線通信のための方法は、ユーザ機器によって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージを通信ノードから受信することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。方法は、ユーザ機器によって、情報に基づいて、サイドリンク伝送またはアップリンク伝送を実施することも含む。情報は、構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

いくつかの実施形態において、情報は、構成された許可のインデックスを含む。いくつかの実施形態において、１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む。いくつかの実施形態において、プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータ、サイドリンクまたはアップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別、またはプリエンプトされるべきであるリソースについての情報のうちの少なくとも１つを含む。

いくつかの実施形態において、方法は、ユーザ機器によって、リソース要求についての情報、ユーザ機器についての支援情報、またはユーザ機器についてのサイドリンク情報を通信ノードに伝送することを含む。

別の例示的側面において、無線通信のための方法は、通信ノードによって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含む。メッセージは、構成された許可についての情報を含む。情報は、構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す。

いくつかの実施形態において、情報は、構成された許可のインデックスを含む。いくつかの実施形態において、１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む。いくつかの実施形態において、プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータと、サイドリンクまたはアップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別とを含む。

別の例示的側面において、無線通信装置は、上で説明される方法を実装するように構成されたプロセッサを含む。

さらに別の例示的側面において、コンピュータプログラム製品は、その上に記憶されたコードを有する。コードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、上で説明される方法を実装させる。

本書に説明される、開示される他の実施形態、モジュール、および機能的動作は、デジタル電子回路で、または本書に開示される構造およびそれらの構造均等物を含むコンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェアで、またはそれらのうちの１つ以上のものの組み合わせで、実装されることができる。開示される他の実施形態は、１つ以上のコンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置による実行のために、またはその動作を制御するために、コンピュータ読み取り可能な媒体上にエンコードされるコンピュータプログラム命令の１つ以上のモジュールとして、実装されることができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な記憶デバイス、機械読み取り可能な記憶基板、メモリデバイス、機械読み取り可能な伝搬信号を生じさせる組成物、または１つ以上のそれらの組み合わせであり得る。用語「データ処理装置」は、一例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のプロセッサまたはコンピュータを含むデータを処理するための全ての装置、デバイス、および機械を包含する。装置は、ハードウェアに加えて、当該コンピュータプログラムのための実行環境を生成するコード、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはそれらのうちの１つ以上のものの組み合わせを構成するコードを含むことができる。伝搬される信号は、人工的に発生させられる信号、例えば、好適な受信機装置への伝送のための情報をエンコードするように発生させられる機械発生型電気、光学、または電磁信号である。

コンピュータプログラム（プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても公知である）は、コンパイラ型またはインタープリタ型言語を含むプログラミング言語の任意の形態で書かれることができ、それは、独立型プログラムとして、またはコンピュータ環境で使用するために好適なモジュール、コンポーネント、サブルーチン、または他のユニットとしてのものを含む任意の形態で展開されることができる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルシステム内のファイルに対応しない。プログラムが、他のプログラムまたはデータ（例えば、マークアップ言語文書内に記憶された１つ以上のスクリプト）を保持するファイルの一部内に、当該プログラム専用の単一のファイル内に、または複数の協調的ファイル（例えば、１つ以上のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を記憶するファイル）内に記憶されることができる。コンピュータプログラムは、１つのコンピュータ上で、または複数のコンピュータ上で実行されるように展開されることができ、複数のコンピュータは、１つの場所に位置するか、または、複数の場所にわたって分配され、通信ネットワークによって相互接続される。

本書に説明されるプロセスおよび論理フローは、入力データに作用し、出力を発生させることによって機能を実施するように、１つ以上のコンピュータプログラムを実行する１つ以上のプログラマブルプロセッサによって実施されることができる。プロセスおよび論理フローは、専用論理回路、例えば、ＦＰＧＡ（フィールドプログラマブルゲートアレイ）またはＡＳＩＣ（特定用途向け集積回路）によって実施されることもでき、装置も、それとして実装されることができる。

コンピュータプログラムの実行のために好適なプロセッサは、一例として、汎用および専用マイクロプロセッサの両方、および任意の種類のデジタルコンピュータのいずれか１つ以上のプロセッサを含む。概して、プロセッサは、読み取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、または両方から、命令およびデータを受信するであろう。コンピュータの不可欠な要素は、命令を実施するためのプロセッサ、および命令およびデータを記憶するための１つ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュータは、データを記憶するための１つ以上の大容量記憶デバイス（例えば、磁気、磁気光学ディスク、または光学ディスク）を含むか、または、それらからデータを受信するか、またはそれらにデータを転送する、または両方を行うように動作可能に結合されるであろう。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを必要としない。コンピュータプログラム命令およびデータを記憶するために好適なコンピュータ読み取り可能な媒体は、一例として、半導体メモリデバイス、例えば、ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、およびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク、磁気光学ディスク、およびＣＤＲＯＭおよびＤＶＤ－ＲＯＭディスクを含む全ての形態の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスを含む。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補足される、またはそれに組み込まれることができる。

本特許文書は、多くの詳細を含むが、これらは、任意の発明または請求され得るものの範囲に対する限定としてではなく、むしろ、特定の発明の特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈において本特許文書に説明されるある特徴も、単一の実施形態において組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈において説明される種々の特徴も、複数の実施形態において、別個に、または任意の好適な副次的組み合わせにおいて実装されることもできる。さらに、特徴が、ある組み合わせにおいて作用するものとして上で説明され、さらに最初にそのように請求され得るが、請求される組み合わせからの１つ以上の特徴は、ある場合には、組み合わせから削除されることができ、請求される組み合わせは、副次的組み合わせまたは副次的組み合わせの変形例を対象とし得る。

同様に、動作が、特定の順序で図面に描写されるが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が示される特定の順序で、または連続順序で実施される、または全ての図示される動作が実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。さらに、本特許文書に説明される実施形態における種々のシステムコンポーネントの分離は、全ての実施形態においてそのような分離を要求するものとして理解されるべきではない。

いくつかの実装および例のみが、説明され、他の実装、強化、および変形例も、本特許文書に説明および例証される内容に基づいて行われることができる。

これらおよび他の側面が、本書に説明される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
（項目１）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む、ことと、
前記情報に従って、前記論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することと
を含む、方法。
（項目２）
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む、項目１に記載の方法。
（項目３）
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す、項目１に記載の方法。
（項目４）
前記情報は、前記論理チャネルのための１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または前記論理チャネルのための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータを含み、前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、項目１に記載の方法。
（項目５）
前記情報は、前記サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す、項目１に記載の方法。
（項目６）
前記メッセージを受信することに先立って、前記サイドリンク伝送に関連付けられた前記論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を前記通信ノードに伝送することを含む、項目１－５のいずれかに記載の方法。
（項目７）
前記メッセージを受信することに先立って、前記ユーザ機器によって、第２のメッセージを前記通信ノードに伝送することを含み、前記第２のメッセージは、前記サイドリンク伝送のための前記論理チャネルを構成するための方法の第２の組を含む、項目１－５のいずれかに記載の方法。
（項目８）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、メッセージをユーザ機器に伝送することを含み、前記メッセージは、前記ユーザ機器がサイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む、方法。
（項目９）
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む、項目８に記載の方法。
（項目１０）
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す、項目８に記載の方法。
（項目１１）
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上のＱｏＳフローＩＤ（ＱＦＩ）パラメータを含み、前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、項目８に記載の方法。
（項目１２）
前記情報は、前記サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す、項目８に記載の方法。
（項目１３）
前記メッセージを伝送することに先立って、前記ユーザ機器から、前記サイドリンク伝送に関連付けられた前記論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を受信することを含む、項目８－１２のいずれかに記載の方法。
（項目１４）
前記メッセージを伝送することに先立って、前記通信ノードによって、前記ユーザ機器から第２のメッセージを受信することを含み、前記第２のメッセージは、前記サイドリンク伝送のための前記論理チャネルを構成するための情報の第２の組を含む、項目８－１２のいずれかに記載の方法。
（項目１５）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む、ことと、
前記ユーザ機器によって、前記情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することと
を含む、方法。
（項目１６）
前記情報は、
論理チャネル群の識別子とＱｏＳ情報との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子とスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、または、
前記ＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピング
のうちの少なくとも１つを示す、項目１５に記載の方法。
（項目１７）
前記情報は、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、スケジューリング要求識別のリスト、可能にされる構成された許可リソースのリスト、または伝送モードのリストを示す、項目１５に記載の方法。
（項目１８）
前記情報は、各スケジューリング要求識別に関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、項目１５に記載の方法。
（項目１９）
前記情報は、各構成された許可タイプインデックスに関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、項目１５に記載の方法。
（項目２０）
前記論理チャネル群についての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目１５に記載の方法。
（項目２１）
前記ＱｏＳパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目１５に記載の方法。
（項目２２）
前記ＱＦＩパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目１５に記載の方法。
（項目２３）
前記伝送モードは、前記通信ノードが前記サイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、前記ユーザ機器が前記通信ノードによって構成されたリソースのプールから前記伝送リソースを選択するかを示し、前記方法は、
前記ユーザ機器によって、論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含み、
前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成された論理チャネル群に属する、項目１５に記載の方法。
（項目２４）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、サイドリンク伝送を実施するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含み、
前記メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む、方法。
（項目２５）
前記情報は、
論理チャネル群の識別子とＱｏＳ情報との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子とスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、または、
前記ＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピング
のうちの少なくとも１つを示す、項目２４に記載の方法。
（項目２６）
前記情報は、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、スケジューリング要求識別のリスト、可能にされる構成された許可リソースのリスト、または伝送モードのリストを示す、項目２４に記載の方法。
（項目２７）
前記情報は、各スケジューリング要求識別に関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、項目２４に記載の方法。
（項目２８）
前記情報は、各構成された許可タイプインデックスに関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、項目２４に記載の方法。
（項目２９）
前記論理チャネル群についての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目２４に記載の方法。
（項目３０）
前記ＱｏＳパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目２４に記載の方法。
（項目３１）
前記ＱＦＩパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、項目２４に記載の方法。
（項目３２）
前記伝送モードは、前記通信ノードが前記サイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、前記ユーザ機器が前記通信ノードによって構成されたリソースのプールから前記伝送リソースを選択するかを示し、前記方法は、
前記ユーザ機器によって、論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含み、
前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成された論理チャネル群に属する、項目２４に記載の方法。
（項目３３）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージを通信ノードから受信することであって、前記メッセージは、構成された許可についての情報を含む、ことと、
前記ユーザ機器によって、前記情報に基づいて、前記サイドリンク伝送または前記アップリンク伝送を実施することと
を含み、
前記情報は、前記構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、前記構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、前記構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、前記構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す、方法。
（項目３４）
前記情報は、前記構成された許可のインデックスを含む、項目３３に記載の方法。
（項目３５）
前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、項目３３に記載の方法。
（項目３６）
前記プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータ、前記サイドリンクまたは前記アップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別、またはプリエンプトされるべきであるリソースについての情報のうちの少なくとも１つを含む、項目３３に記載の方法。
（項目３７）
前記ユーザ機器によって、リソース要求についての情報、前記ユーザ機器についての支援情報、または前記ユーザ機器についてのサイドリンク情報を前記通信ノードに伝送することを含む、項目３２－３６のいずれかに記載の方法。
（項目３８）
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含み、
前記メッセージは、構成された許可についての情報を含み、
前記情報は、前記構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、前記構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、前記構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、前記構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す、方法。
（項目３９）
前記情報は、前記構成された許可のインデックスを含む、項目３８に記載の方法。
（項目４０）
前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、項目３８に記載の方法。
（項目４１）
前記プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータと、前記サイドリンクまたは前記アップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別とを含む、項目３８に記載の方法。
（項目４２）
前記ユーザ機器によって、リソース要求についての情報、前記ユーザ機器についての支援情報、または前記ユーザ機器についてのサイドリンク情報を前記通信ノードに伝送することを含む、項目３８－４１のいずれかに記載の方法。
（項目４３）
無線通信装置であって、前記無線通信装置は、項目１－４２のうちの任意の１つ以上に記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備えている、無線通信装置。
（項目４４）
コードを記憶しているコンピュータプログラム製品であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、項目１－４２のうちの任意の１つ以上に記載の方法を前記プロセッサに実装させる、コンピュータプログラム製品。

Claims

無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、サイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む、ことと、
前記情報に従って、前記論理チャネルで媒体アクセス制御（ＭＡＣ）エンティティを構成することと
を含む、方法。
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む、請求項１に記載の方法。
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す、請求項１に記載の方法。
前記情報は、前記論理チャネルのための１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または前記論理チャネルのための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータを含み、前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
前記情報は、前記サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す、請求項１に記載の方法。
前記メッセージを受信することに先立って、前記サイドリンク伝送に関連付けられた前記論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を前記通信ノードに伝送することを含む、請求項１－５のいずれかに記載の方法。
前記メッセージを受信することに先立って、前記ユーザ機器によって、第２のメッセージを前記通信ノードに伝送することを含み、前記第２のメッセージは、前記サイドリンク伝送のための前記論理チャネルを構成するための方法の第２の組を含む、請求項１－５のいずれかに記載の方法。
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、メッセージをユーザ機器に伝送することを含み、前記メッセージは、前記ユーザ機器がサイドリンク伝送のための論理チャネルを構成するための情報を含む、方法。
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられたスケジューリング要求識別のリストを含む、請求項８に記載の方法。
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上の構成された許可リソースを示す、請求項８に記載の方法。
前記情報は、前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上のサービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、または前記論理チャネルに関連付けられた１つ以上のＱｏＳフローＩＤ（ＱＦＩ）パラメータを含み、前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、請求項８に記載の方法。
前記情報は、前記サイドリンク伝送のために使用されるべき伝送モードを示す、請求項８に記載の方法。
前記メッセージを伝送することに先立って、前記ユーザ機器から、前記サイドリンク伝送に関連付けられた前記論理チャネルまたはサイドリンクベアラを構成するための要求を受信することを含む、請求項８－１２のいずれかに記載の方法。
前記メッセージを伝送することに先立って、前記通信ノードによって、前記ユーザ機器から第２のメッセージを受信することを含み、前記第２のメッセージは、前記サイドリンク伝送のための前記論理チャネルを構成するための情報の第２の組を含む、請求項８－１２のいずれかに記載の方法。
無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、通信ノードからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む、ことと、
前記ユーザ機器によって、前記情報に基づいてサイドリンク伝送を実施することと
を含む、方法。
前記情報は、
論理チャネル群の識別子とＱｏＳ情報との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子とスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、または、
前記ＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピング
のうちの少なくとも１つを示す、請求項１５に記載の方法。
前記情報は、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、スケジューリング要求識別のリスト、可能にされる構成された許可リソースのリスト、または伝送モードのリストを示す、請求項１５に記載の方法。
前記情報は、各スケジューリング要求識別に関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、請求項１５に記載の方法。
前記情報は、各構成された許可タイプインデックスに関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、請求項１５に記載の方法。
前記論理チャネル群についての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項１５に記載の方法。
前記ＱｏＳパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項１５に記載の方法。
前記ＱＦＩパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項１５に記載の方法。
前記伝送モードは、前記通信ノードが前記サイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、前記ユーザ機器が前記通信ノードによって構成されたリソースのプールから前記伝送リソースを選択するかを示し、前記方法は、
前記ユーザ機器によって、論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含み、
前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成された論理チャネル群に属する、請求項１５に記載の方法。
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、サイドリンク伝送を実施するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含み、
前記メッセージは、論理チャネル群、サービスの質（ＱｏＳ）パラメータ、またはＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータについての情報を含む、方法。
前記情報は、
論理チャネル群の識別子とＱｏＳ情報との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子とスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記論理チャネル群の前記識別子と伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、
前記ＱｏＳパラメータと伝送モードとの間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータとスケジューリング要求識別との間のマッピング、
前記ＱＦＩパラメータと構成された許可リソースとの間のマッピング、または、
前記ＱＦＩパラメータと伝送モードとの間のマッピング
のうちの少なくとも１つを示す、請求項２４に記載の方法。
前記情報は、各論理チャネル群に関して、関連付けられたＱｏＳ情報のリストまたは範囲、関連付けられたＱＦＩ情報のリストまたは範囲、スケジューリング要求識別のリスト、可能にされる構成された許可リソースのリスト、または伝送モードのリストを示す、請求項２４に記載の方法。
前記情報は、各スケジューリング要求識別に関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、請求項２４に記載の方法。
前記情報は、各構成された許可タイプインデックスに関して、ＱｏＳ識別のリストまたはＱＦＩパラメータのリストを示す、請求項２４に記載の方法。
前記論理チャネル群についての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項２４に記載の方法。
前記ＱｏＳパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱＦＩ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項２４に記載の方法。
前記ＱＦＩパラメータについての前記情報は、関連付けられたＱｏＳ情報、１つ以上のスケジューリング要求識別、１つ以上の構成された許可リソース、または１つ以上の伝送モードのうちの少なくとも１つを含む、請求項２４に記載の方法。
前記伝送モードは、前記通信ノードが前記サイドリンク伝送のための伝送リソースをスケジューリングするか、または、前記ユーザ機器が前記通信ノードによって構成されたリソースのプールから前記伝送リソースを選択するかを示し、前記方法は、
前記ユーザ機器によって、論理チャネルのために利用可能なサイドリンクデータの量を決定することをさらに含み、
前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成されるか、または、前記論理チャネルは、前記通信ノードが前記伝送リソースをスケジューリングすることを示す伝送モードで構成された論理チャネル群に属する、請求項２４に記載の方法。
無線通信のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器によって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージを通信ノードから受信することであって、前記メッセージは、構成された許可についての情報を含む、ことと、
前記ユーザ機器によって、前記情報に基づいて、前記サイドリンク伝送または前記アップリンク伝送を実施することと
を含み、
前記情報は、前記構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、前記構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、前記構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、前記構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す、方法。
前記情報は、前記構成された許可のインデックスを含む、請求項３３に記載の方法。
前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、請求項３３に記載の方法。
前記プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータ、前記サイドリンクまたは前記アップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別、またはプリエンプトされるべきであるリソースについての情報のうちの少なくとも１つを含む、請求項３３に記載の方法。
前記ユーザ機器によって、リソース要求についての情報、前記ユーザ機器についての支援情報、または前記ユーザ機器についてのサイドリンク情報を前記通信ノードに伝送することを含む、請求項３２－３６のいずれかに記載の方法。
無線通信のための方法であって、前記方法は、
通信ノードによって、動的許可なしにサイドリンク伝送またはアップリンク伝送を構成するためのメッセージをユーザ機器に伝送することを含み、
前記メッセージは、構成された許可についての情報を含み、
前記情報は、前記構成された許可のための少なくとも１つ以上のＱｏＳパラメータ、前記構成された許可のための１つ以上のＱｏＳフロー識別（ＱＦＩ）パラメータ、前記構成された許可に関連付けられた１つ以上の論理チャネル群または１つ以上の論理チャネル、前記構成された許可のためのプリエンプション構成、共有が可能にされるかどうかを示すインジケータ、またはプリエンプションが可能にされるかどうかを示すインジケータを示す、方法。
前記情報は、前記構成された許可のインデックスを含む、請求項３８に記載の方法。
前記１つ以上のＱｏＳパラメータは、５ＧＱｏＳ識別子（５ＱＩ）、ＰｒｏＳｅパケット毎優先度（ＰＰＰＰ）、ＰｒｏＳｅパケット毎信頼性（ＰＰＰＲ）、リソースタイプ、優先度レベル、パケット遅延バジェット（ＰＤＢ）、パケット誤差率、平均化ウィンドウ、または伝送範囲レベルのうちの少なくとも１つを含む、請求項３８に記載の方法。
前記プリエンプション構成は、リソースがプリエンプトされるべきであるかどうかを示すためのインジケータと、前記サイドリンクまたは前記アップリンク伝送におけるプリエンプションを示すための一時的識別とを含む、請求項３８に記載の方法。
前記ユーザ機器によって、リソース要求についての情報、前記ユーザ機器についての支援情報、または前記ユーザ機器についてのサイドリンク情報を前記通信ノードに伝送することを含む、請求項３８－４１のいずれかに記載の方法。
無線通信装置であって、前記無線通信装置は、請求項１－４２のうちの任意の１つ以上に記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備えている、無線通信装置。
コードを記憶しているコンピュータプログラム製品であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、請求項１－４２のうちの任意の１つ以上に記載の方法を前記プロセッサに実装させる、コンピュータプログラム製品。