JP2022516085A - 非空気圧式タイヤ用の金属ウェブ及びその作製方法 - Google Patents

非空気圧式タイヤ用の金属ウェブ及びその作製方法 Download PDF

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Abstract

非空気圧式タイヤのウェブ構造は、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を有する第1の波形リングを含む。第1の波形リングは金属リングである。ウェブ構造は、第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を有する第2の波形リングを更に含む。第2の波形リングは金属リングである。第2の複数の谷部は、ろう付け又は溶接によって、第1の複数の山部に固着される。【選択図】図9

Description

本開示は、非空気圧式タイヤのウェブ構造及びその作製方法に関する。より具体的には、本開示は、細長鋼シートをウェブ層に予形成する工程によってウェブ構造を作製する方法に関する。
タイヤが非膨張状態又は膨張不足状態で走行することを可能にする様々なタイヤの構造が開発されている。非空気圧式タイヤは膨張を必要としないが、「ランフラットタイヤ」は、パンクし、加圧空気の完全又は部分的な喪失を経験した後で、長期間、比較的高速で動作し続けることができる。非空気圧式タイヤは、複数のスポーク、ウェビング、又はインナーリングをアウターリングに接続する他の支持構造を含むことができる。
スポーク又はウェビングは、成形プロセスによって作製されてもよい。いくつかの実施形態では、スポーク又はウェビングは、単一の一体部品として成形される。他の実施形態では、複数のリングが成形され、次いで軸方向に接合されてスポーク又はウェビング構造を形成する。更に他の実施形態では、円形セクタが成形され、次いで周方向に接合されてスポーク又はウェビング構造を形成する。
一実施形態では、非空気圧式タイヤの作成方法が記載される。本方法は、第1のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、第1のばね鋼材料細長シートを波形化して、第1のばね鋼材料細長シートに第1の複数の山部と第1の複数の谷部とを形成する工程と、第1のばね鋼材料細長シートを第1の環状形状に曲げ、それによって第1のウェビングリングを形成する工程と、第1のウェビングリングを熱処理し、第1のウェビングリングを油浴中で急冷する工程と、を含む。本方法は、第2のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、第2のばね鋼材料細長シートを波形化して、第2のばね鋼材料細長シートに第2の複数の山部と第2の複数の谷部とを形成する工程と、第2のばね鋼材料細長シートを第2の環状形状に曲げ、それによって第2のウェビングリングを形成する工程と、第2のウェビングリングを熱処理し、第2のウェビングリングを油浴中で急冷する工程と、を更に含む。本方法はまた、第1のばね鋼材料細長シートの第1の複数の山部を、第2のばね鋼材料細長シートの第2の複数の谷部に固着する工程と、ばね鋼材料インナーリングを提供する工程と、ばね鋼材料インナーリングを第1のばね鋼材料細長シートの第1の複数の谷部に固着する工程と、ばね鋼材料アウターリングを提供する工程と、ばね鋼材料アウターリングを第2のばね鋼材料細長シートに接続する工程と、トレッドゴムを提供する工程と、トレッドゴムをばね鋼材料アウターリングに固着する工程と、を含む。
別の実施形態では、非空気圧式タイヤのウェブ構造が記載される。ウェブ構造は、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を有する第1の波形リングを含み、第1の波形リングは、プレス成形された金属リングであり、ウェブ構造は、第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を有する第2の波形リングを含み、第2の波形リングは金属リングであり、第2の複数の谷部が、真空ろう付けによって第1の複数の山部に固着されている。
更に別の実施形態では、非空気圧式タイヤのウェブ構造の作製方法が記載される。本方法は、長手方向に第1の長さ及び横方向に第1の幅を有する第1の金属材料細長シートを提供する工程であって、第1の長さが第1の幅よりも大きい、工程と、第1の金属材料細長シートに第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を形成する工程と、第1の金属材料細長シートを第1の環状形状に曲げ、それによって第1のウェビングリングを形成する工程と、第1のウェビングリングを熱処理する工程と、を含む。本方法は、長手方向に第2の長さ及び横方向に第2の幅を有する第2の金属材料細長シートを提供する工程であって、第2の長さが第2の幅よりも大きく、第2の長さが第1の長さよりも長く、第2の幅が第1の幅に等しい、工程と、第2の金属材料細長シートに第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を形成する工程と、第2の金属材料細長シートを第2の環状形状に曲げ、それによって第2のウェビングリングを形成する工程と、第2のウェビングリングを熱処理する工程と、を更に含む。本方法は、第1の金属材料細長シートの第1の複数の山部を第2の金属材料細長シートの第2の複数の谷部に固着することにより、第1のウェブアセンブリを形成する工程を更に含む。
添付の図面では、以下の詳細な説明とともに、特許請求される本発明の例示的実施形態を説明する構造が例解される。同様の要素は、同一の参照番号で特定される。単一の構成要素として示される要素は、多数の構成要素に置き換えられ得、多数の構成要素として示されている要素は、単一の構成要素に置き換えられ得ることが理解されるべきである。図面は正確な縮尺ではなく、特定の要素の比率が例解のために誇張されている場合がある。
変形していない非空気圧式タイヤの正面図である。
荷重を受けたときに変形されている図1の非空気圧式タイヤの正面図である。
変形していない非空気圧式タイヤの別の実施形態の正面図である。
金属材料シートの一実施形態の概略斜視図である。
金属材料シートの概略側面図である。
複数の山部及び谷部が形成された金属材料シートの概略側面図である。
複数の山部及び谷部が形成されたウェビングリングの一実施形態の概略側面図である。
第2のウェビングリングに取り付けられた第1のウェビングリングの一実施形態の概略側面図である。
第2のウェビングリングに取り付けられたウェビングリングの第1の実施形態の単一の接触点の拡大概略側面図である。
第3のウェビングリングに取り付けられた第2のウェビングリングに取り付けられた第1のウェビングリングの一実施形態の概略側面図である。
ウェビングアセンブリの一実施形態の概略側面図である。
非空気圧式タイヤ一実施形態の概略側面図である。
図1及び図2は、非空気圧式タイヤ10の一実施形態を示す。非空気圧式タイヤ10は、単なる例示であり、限定することを意図するものではない。図示される実施形態では、非空気圧式タイヤ10は、タイヤ10が装着されるリム(図示せず)と係合する概ね環状のインナーリング20を含む。概ね環状のインナーリング20は、内側表面23及び外側表面24を有し、金属から形成され得る。一実施形態では、概ね環状のインナーリング20は、アニールされたばね鋼で形成され得る。
非空気圧式タイヤ10は、概ね環状のインナーリング20に連結された支持構造である相互連結されたウェブ40を取り囲む、概ね環状のアウターリング30を更に含む。代替的な実施形態では、複数のスポーク又は他の支持構造が、インナーリングをアウターリングに連結する。アウターリング30は、接地面領域32(図2参照)の周囲及び接地面領域を含む領域48において変形するように構成することができ、この構成が、振動を低減し、乗り心地の良さを高めている。
一実施形態では、概ね環状のインナーリング20及び概ね環状のアウターリング30は、相互連結されたウェブ40と同じ材料から形成されている。図1に示されたように、概ね環状のアウターリング30は、トレッド担持層70が取り付けられる、半径方向外側表面34を有し得る。取り付けは、接着、機械的噛合、摩擦嵌合、又は従来技術において通常利用可能な他の方法を用いて実施され得る。
図示された実施形態では、相互連結されたウェブ40は、複数の概ね多角形状の開口部50を画定しているウェブ要素42の、少なくとも2つの半径方向に隣接する層56、58を有している。他の実施形態(図示せず)では、他のウェブ構成が採用されてもよい。別の実施形態(図示せず)では、スポーク又は他の支持構造がウェブの代わりに用いられてもよい。
図3は、概ね環状のインナーリング110と、概ね環状のアウターリング120と、インナーリング110とアウターリング120との間に延在する相互連結されたウェブの形状の支持構造と、を有するタイヤ100の別の実施形態の正面図である。相互連結されたウェブは、多角形状の開口部を画定する複数のウェブ要素130によって形成されている。この特定の実施形態では、ウェブ要素130は、複数の六角形及び実質的に台形の形状を形成し、これは、外側の一連の交互の六角形及び台形の開口部と、内側の一連の交互の六角形及び台形の開口部とを含む。図1~図3に示される幾何学的形状は単なる例示であり、任意の幾何学的形状が使用されてもよいことを理解されたい。同様に、スポーク又は他の支持構造が、ウェビングの代わりに用いられてもよい。
図4Aは、金属シート200の一実施形態の概略斜視図である。シート200は、長手方向に第1の長さLと、横方向に第1の幅Wとを有し、第1の幅Wはホイールの全幅に等しい。第1の長さLは第1の幅Wよりも大きい。したがって、シート200は、細長シートと呼ばれることがある。
一実施形態において、シート200は、ばね鋼ストリップである。ばね鋼は、所望の高降伏強度を示し、ばね鋼で作製された物体が変形せずにその元の形状に戻ることを可能にする。
図4Bは、金属材料シート200の概略側面図である。シート200は単一の平坦なシートとして示されているが、所望のサイズに切断される材料のロールで提供されてもよい。図4Cは、整形プロセス後の金属材料シート200の概略側面図である。金属材料シート200は、第1の複数の山部210及び第1の複数の谷部220を有する波形ストリップに成形されている。図示された実施形態では、3つの山部210及び3つの谷部220が示されており、各山部は同じ高さを有し、画定された角度によって形成された同じ幾何学形状を有する。幾何学的形状は、開放された台形又は半六角形として説明することができる。代替的な実施形態では、任意の数の山部と谷部が使用されてもよい。山部及び谷部は、湾曲していても丸くてもよく、又は任意の幾何学的形状を有してもよい。加えて、山部及び谷部は、高さが変化してもよい。
図示された実施形態では、第1の複数の山部210及び第1の複数の谷部220は、横方向に延在する。代替的な実施形態では、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部は、長手方向に延在してもよい。別の代替的な実施形態では、第1の複数の谷部は、長手方向に対して鋭角で延在してもよい。
一実施形態では、山部及び谷部は、プレス成形プロセスによってシート状に形成される。換言すれば、山部及び谷部は、プレスブレーキによって形成されてもよい。しかしながら、山部及び谷部は、スタンピング又は圧延などの他の曲げ加工又は形成プロセスによって形成されてもよい。
一実施形態では、山部及び谷部を形成するプロセスは、別個の材料シート上で実施される。代替的な実施形態では、山部及び谷部を形成するプロセスは、後に別個のシートに切断される材料上で実施される。このような実施形態では、材料は、材料のロールとして提供されてもよい。
山部210及び谷部220が形成された後、金属材料シート200は、第1の環状形状に曲げられ、それによって第1のウェビングリング300を形成する。図5は、複数の山部310及び谷部320を有する第1のウェビングリング300の一実施形態の概略側面図である。山部及び谷部の形状及び寸法は、図4Cに関して上述したのと同じように変更され得ることを理解されたい。
一実施形態では、第1のウェビングリング300は、単一の材料シート200から形成される。単一のシート200を環状に曲げた後、シートの端部を互いに取り付ける。端部は、溶接又はろう付けプロセスを用いて取り付けられてもよい。端部はまた、例えば、第1の端部をフック状及び第2の端部をループ状に形成する、又はリベット、ステープル、若しくは他の機械的締結手段を使用することによって、機械的手段を介して取り付けられてもよい。
代替的な実施形態では、第1のウェビングリング300は、複数のシートによって形成される。各シートは、部分的な環状形状に曲げられてもよく、複数の屈曲シートが周方向に接合されて第1のウェビングリング300を形成する。このような実施形態では、端部は、上記と同じ方法で互いに取り付けられてもよい。
第1のウェビングリング300が形成された後、金属材料は熱処理されて、所望のアニールされたばね鋼特性を達成する。一実施形態では、金属材料は、900℃で熱処理される。代替的な実施形態では、金属材料は、700℃~1000℃の温度で熱処理される。熱処理された金属材料は、その後、油浴中で急冷される。ASTM5160は669MPc収率をもたらす一方、ASTM1074又はASTM1075は430~530MPc収率をもたらす。第1のウェビングリング300が形成され、熱処理された後、第2のウェビングリング400が形成され、第1のウェビングリング300に取り付けられる。図6は、第2のウェビングリング400に取り付けられた第1のウェビングリング300の一実施形態の概略側面図である。リングは、例示目的のために離間させている。図示された実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300よりも大きい直径を有し、したがって、第1のウェビングリングの外側に取り付けられる。しかしながら、第2のウェビングリングは、第1のウェビングリング300よりも小さい直径を有してもよく、第1のウェビングリングの内側に取り付けられてもよい。
図示された実施形態では、第2のウェビングリング400は、第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420を有する。第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420の数及び形状は、第1の複数の山部310及び第1の複数の谷部320の数及び形状に対応し、これにより、第1の複数の山部310は、第2の複数の谷部420に取り付けられ得る。
図7は、第2のウェビングリングに取り付けられたウェビングリングの第1の実施形態の単一の接触部の拡大概略側面図である。第1の複数の山部310及び第2の複数の谷部420は、接合部に沿って真空ろう付け415を使用して取り付けられてもよい。真空ろう付け415は、350~550℃の温度で実施される。1つの特定の実施形態では、真空ろう付け415は、450℃の温度で実施される。真空ろう付け415は、以前に行われた熱処理をアニールしない。真空ろう付け415は、溶接よりも耐疲労性が高く、頂点における応力集中を更に低減するフィレットを自然に形成するように流れる。加えて、真空ろう付けは、ばね鋼の品質を損なわない温度範囲での接合を達成する。あるいは、山部及び谷部は溶接によって取り付けられてもよい。山部及び谷部はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて取り付けられてもよい。このような実施形態では、第1の複数の山部310は、第2の複数の谷部420に直接接続される。別の実施形態では、フィレットを作製することができるろう付け技術を使用して、接合部に沿って第1の複数の山部310及び第2の複数の谷部420を取り付けることができる。
一実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300と同じ材料で構築される。このような実施形態では、第2のばね鋼材料細長シートが提供され、第2の複数の山及び谷がそこに形成される。第2のシートは、第1のシートよりも長く、第1シートと同じ幅であってもよい。第1及び第2のシートは、別個のシートとして提供されてもよく、又は単一の細長シートから切断されてもよい。このような実施形態では、第1及び第2のシートは、山部及び谷部が形成される前又は後に切断されてもよい。別の実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300と同じ材料で構築されるが、厚さが異なる。別の実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300とは異なる等級の鋼で構築される。
一実施形態では、第2の複数の山部410の高さは、第2の複数の谷部420の高さと実質的に等しい。代替的な実施形態では、山部及び谷部の高さは変化してもよい。第2のシートが設けられ、山部及び谷部が形成された後、第2シート又は複数の第2シートが環状リング形状に形成される。
第1のウェビングリング300が第2のウェビングリング400に接続された後、第3のウェビングリング500が形成され、第2のウェビングリング400に取り付けられる。別の実施形態では、各ウェビングリングを形成することができ、全てのリングは、クランプ又は他の固定機構を使用して同時に組み立てることができる。図8は、第2のウェビングリング400に取り付けられた第1のウェビングリング300の一実施形態の側面図を示す概略図であり、第2のウェビングリングは第3のウェビングリング500に取り付けられている。リングは、例示目的のために離間させている。図示された実施形態では、第3のウェビングリング500は、第2のウェビングリング400よりも大きい直径を有し、したがって、第2のウェビングリングの外側に取り付けられる。しかしながら、第3のウェビングリングは、その代わりに、第1のウェビングリング300よりも小さい直径を有し、第1のウェビングリングの内側に取り付けられてもよい。
図示された実施形態では、第3のウェビングリング500は、第3の複数の山部510及び第3の複数の谷部520を有する。第3の複数の山部510及び第3の複数の谷部520の数及び形状は、第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420の数及び形状に対応し、これにより、第2の複数の山部410は、第3の複数の谷部520に取り付けられ得る。第2の複数の山部410及び第3の複数の谷部520は、接合部に沿った真空ろう付けを用いて取り付けられてもよい。あるいは、山部及び谷部は溶接によって取り付けられてもよい。山部及び谷部はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて取り付けられてもよい。このような実施形態では、第1の複数の山部310は、第3の複数の谷部520に間接的に接続されるものとして説明されてもよい。
一実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400と同じ材料で構築される。このような実施形態では、第3のばね鋼材料細長シートが提供され、第3の複数の山部及び谷部がそこに形成される。第3のシートは、第1のシート及び第2のシートよりも長く、第1のシート及び第2のシートと同じ幅を有してもよい。第1、第2、及び第3のシートは、別個のシートとして提供されてもよく、又は単一の細長シートから切断されてもよい。このような実施形態では、第1、第2、及び第3のシートは、山部及び谷部が形成される前又は後に切断されてもよい。別の実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400と同じ材料で構築されるが、厚さが異なる。別の実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300又は第2のウェビングリング400とは異なる等級の鋼で構築される。
一実施形態では、第3の複数の山部510の高さは、第3の複数の谷部520の高さと実質的に等しい。代替的な実施形態では、山部及び谷部の高さは変化してもよい。第3のシートが設けられ、山部及び谷部が形成された後、第3のシート又は複数の第3のシートが環状リング形状に形成される。端部は、溶接又はろう付けプロセスを用いて取り付けられてもよい。
代替的な実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400のうちの少なくとも一方とは異なる材料で構築される。第3のウェビングリング500はまた、第2のウェビングリングのものとは異なる形状及びサイズの山部及び谷部を有してもよい。
別の実施形態では、山部及び谷部を有する所望の数のウェビングリングが互いに接続された後、ウェビングリングをエラストマー溶液に浸漬コーティングして、調整された量含ませて、腐食から保護することができる。
山部及び谷部を有する所望の数のウェビングリングが互いに接続された後、インナーリングが最も内側のウェビングリングに取り付けられ、アウターリングが最も外側のウェビングリングに取り付けられる。図9は、かかるウェビングアセンブリ600の一実施形態の概略側面図である。本実施形態では、ウェビングアセンブリは、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、第3のウェビングリング500、インナーリング610、及びアウターリング620を含む。インナーリング610及びアウターリング620は、ばね鋼材料で構築されてもよい。一実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620は、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500と同じ材料で構築される。代替的な実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620のうちの少なくとも一方は、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500のうちの少なくとも1つと異なる材料で構築される。一実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620のうちの少なくとも一方は、エラストマー材料である。
第1の複数の谷部320は、接合部に沿って真空ろう付け415を使用して、インナーリング610に取り付けられてもよい。あるいは、第1の複数の谷部320は、溶接によってインナーリング610に取り付けられてもよい。第1の複数の谷部320はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いてインナーリング610に取り付けられてもよい。
同様に、第3の複数の山部510は、接合部に沿って真空ろう付け415を使用して、アウターリング620に取り付けられてもよい。あるいは、第3の複数の山部510は、溶接によってアウターリング620に取り付けられてもよい。第3の複数の山部510はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いてアウターリング620に取り付けられてもよい。
別の実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620が、第1の複数の谷部320及び第3の複数の山部510にそれぞれ取り付けられた後、ウェビングリング並びにインナーリング610及びアウターリング620は、エラストマー溶液中に浸漬コーティングされて、調整された量含ませて、腐食から保護することができる。
図示された実施形態では、インナーリング610は、ハブに装着されるように構成された滑らかなインナーリングである。代替的な実施形態では、インナーリングは、ハブの対応する幾何学的形状に係合するように構成された形状を有してもよい。別の代替的な実施形態では、第1の複数の谷部320は、上述の取り付け方法のうちの1つを介してハブに直接取り付けられてもよい。
例示された実施形態では、アウターリング620は、トレッドゴムを受容するように構成された滑らかなアウターリングである。代替的な実施形態では、アウターリングは、トレッドゴムのストリップの対応する形状に係合するように構成された形状を有してもよい。別の代替的な実施形態では、第3の複数の山部510は、トレッドゴムのストリップに直接取り付けられてもよい。
図9は、インナーリング610、アウターリング620、並びに3つのウェビングリング300、400、及び500を有するウェビング構造600を示しているが、任意の数のこれらの要素を用いてウェビング構造が形成されてもよいことを理解されたい。いくつかの例では、1つ又は2つのウェビングリングのみを有するウェビング構造を構築することが望ましい場合がある。他の例では、4つ以上のウェビングリングを有するウェビングリングを構築することが望ましい場合がある。
ウェビング構造600を構築するための例示的なプロセスが本明細書に記載されているが、これらの工程は任意の順序で実行されてもよいことも理解されたい。加えて、ウェビング構造は、上述のプロセスを使用して複数のウェブセクタを構築し、次いでそれらのウェブセクタを周方向に取り付けて環状ウェブ構造を形成することによって構築されてもよい。同様に、ウェビング構造は、複数のウェブ構造を構築し、次いでウェビング構造を軸方向に固着することによって構築されてもよい。
ウェビング構造が構築された後、トレッドゴムを提供し、トレッドゴムをばね鋼材料アウターリングに固着することによって、非空気圧式タイヤを完成させることができる。図10は、非空気圧式タイヤ700の一実施形態の概略側面図である。図示された実施形態では、非空気圧式タイヤ700は、第1、第2、及び第3のウェビングリング300、400、500、インナーリング610、及びアウターリング(図示されない)を含む。トレッドゴム710は、アウターリングに固着される。トレッドゴムは、接着剤又は化学結合処理によって固着されてもよい。固着は、熱又は圧力の印加を含み得る。
トレッドゴムは、リブ、ブロック、凸部、溝、サイプ、及び他のトレッド要素などの、トレッド要素を中に形成してもよい。トレッドゴムはまた、剪断バンドなどの内部構造を含んでもよい。
「含む(includes)」又は「含むこと(including)」という用語が、本明細書又は特許請求の範囲において使用される範囲まで、「含む(comprising)」という用語が特許請求項で移行句として採用される際の解釈と同様に包括的であることが意図される。更に、「又は(or)」という用語が採用される範囲において(例えば、A又はBなど)、「A又はB、又はAとBの両方とも」を意味することが意図されている。本出願人らが「A又はBの両方ではなく一方のみ」を示すことを意図する場合、「A又はBの両方ではなく一方のみ」という用語が採用されるであろう。したがって、本明細書における「又は」という用語の使用は、排他的ではなく、包含的である。Bryan A.Garner,A Dictionary of Modern Legal Usage 624(2d.Ed.1995)。また、「中(in)」又は「中へ(into)」という用語が、本明細書又は特許請求の範囲において使用される範囲において、「上(on)」又は「上へ(onto)」を追加的に意味することが意図される。更に、「接続する(connect)」という用語が本明細書又は特許請求の範囲において使用される限りにおいて、「と直接接続する(directly connected to)」ことだけではなく、別の構成要素を介して接続することなどのように「と間接的に接続する(indirectly connected to)」ことも意味することが意図される。
本出願をその実施形態の記述によって例解し、またその実施形態をかなり詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲をこのような詳細に制限するか、又はいかなる形でも限定することは、出願人の本意ではない。追加の利点及び改良が、当業者には容易に明らかとなるであろう。したがって、そのより広い態様における本出願は、図示及び説明される、特定の詳細、代表的な装置及び方法、並びに例解的な実施例に限定されない。このため、出願人の一般的な発明概念の趣旨又は範囲から逸脱することなく、このような詳細からの逸脱がなされ得る。

Claims (15)

  1. 非空気圧式タイヤを作製する方法であって、前記方法が、
    第1のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、
    前記第1のばね鋼材料細長シートを波形化して、前記第1のばね鋼材料細長シートに第1の複数の山部と第1の複数の谷部とを形成する工程と、
    前記第1のばね鋼材料細長シートを第1の環状形状に曲げ、それによって第1のウェビングリングを形成する工程と、
    前記第1のウェビングリングを熱処理し、前記第1のウェビングリングを油浴中で急冷する工程と、
    第2のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、
    前記第2のばね鋼材料細長シートを波形化して、前記第2のばね鋼材料細長シートに第2の複数の山部と第2の複数の谷部とを形成する工程と、
    前記第2のばね鋼材料細長シートを第2の環状形状に曲げ、それによって第2のウェビングリングを形成する工程と、
    前記第2のウェビングリングを熱処理し、前記第2のウェビングリングを油浴中で急冷する工程と、
    前記第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の山部を、前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の谷部に固着する工程と、
    ばね鋼材料インナーリングを提供する工程と、
    前記ばね鋼材料インナーリングを、前記第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の谷部に固着する工程と、
    ばね鋼材料アウターリングを提供する工程と、
    前記ばね鋼材料アウターリングを前記第2のばね鋼材料細長シートに接続する工程と、
    トレッドゴムを提供する工程と、
    前記トレッドゴムを前記ばね鋼材料アウターリングに固着する工程と、
    を含む、方法。
  2. 前記第1のウェビングリング、前記第2のウェビングリング、前記ばね鋼材料インナーリング、及び前記ばね鋼材料アウターリングをエラストマー溶液中に浸漬コーティングする工程を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ばね鋼材料アウターリングを第2のばね鋼材料細長シートに接続する工程が、前記ばね鋼材料アウターリングを前記第2のばね鋼材料細長シートに直接接続する工程を含み、前記ばね鋼材料アウターリングを、前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の山部に固着する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ばね鋼材料アウターリングを前記第2のばね鋼材料細長シートに接続する工程が、前記ばね鋼材料アウターリングを前記第2のばね鋼材料細長シートに間接的に接続する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第3のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、
    前記第3のばね鋼材料細長シートを波形化して、第3のばね鋼材料細長シートに第3の複数の山部と第3の複数の谷部とを形成する工程と、
    前記第3のばね鋼材料細長シートを第3の環状形状に曲げ、それによって第3のウェビングリングを形成する工程と、
    前記第3のウェビングリングを熱処理し、前記第3のウェビングリングを油浴中で急冷する工程と、
    前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の山部を、前記第3のばね鋼材料細長シートの前記第3の複数の谷部に固着する工程と、
    を更に含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のばね鋼材料細長シートを提供する工程及び前記第2のばね鋼材料細長シートを提供する工程が、単一のばね鋼材料細長シートを提供する工程と、前記単一のばね鋼材料細長シートを前記第1のばね鋼材料細長シートと前記第2のばね鋼材料細長シートとに切断する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記単一のばね鋼材料細長シートの前記切断が、前記第1のばね鋼材料細長シートの波形化後に行われる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の山部を、前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の谷部に固着する工程が、前記第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の山部を、前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の谷部に真空ろう付けする工程を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の山部を、前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の谷部に固着する工程が、前記第1のばね鋼材料細長シートの前記第1の複数の山部と前記第2のばね鋼材料細長シートの前記第2の複数の谷部とを溶接する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 非空気圧式タイヤのウェブ構造であって、
    第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を有する第1の波形リングであって、前記第1の波形リングが金属リングである、第1の波形リングと、
    第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を有する第2の波形リングであって、前記第2の波形リングが金属リングであり、前記第2の複数の谷部が、真空ろう付けによって前記第1の複数の山部に固着されている、第2の波形リングと、
    を備える、ウェブ構造。
  11. 第3の複数の山部及び第3の複数の谷部を有する第3の波形リングを更に備え、前記第3の波形リングが金属リングであり、前記第3の複数の谷部が、真空ろう付け溶接によって前記第2の複数の山部に固着されている、請求項10に記載のウェブ構造。
  12. 溶接又は接着剤によって前記第1の複数の谷部に固着されたインナーリングを更に備える、請求項10に記載のウェブ構造。
  13. 前記第2の波形リングに間接的に接続されたアウターリングを更に備える、請求項10に記載のウェブ構造。
  14. 溶接又は接着剤によって前記第2の複数の山部に固着されたアウターリングを更に備える、請求項10に記載のウェブ構造。
  15. 前記第1の複数の山部の高さが、前記第1の複数の谷部の高さに実質的に等しく、前記第2の複数の山部の高さが、前記第2の複数の谷部の高さに実質的に等しい、請求項10に記載のウェブ構造。
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