JP2022512019A - ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及び拡張接続システム - Google Patents

ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及び拡張接続システム Download PDF

Info

Publication number
JP2022512019A
JP2022512019A JP2021546408A JP2021546408A JP2022512019A JP 2022512019 A JP2022512019 A JP 2022512019A JP 2021546408 A JP2021546408 A JP 2021546408A JP 2021546408 A JP2021546408 A JP 2021546408A JP 2022512019 A JP2022512019 A JP 2022512019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bluetooth device
bluetooth
connection
extended
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021546408A
Other languages
English (en)
Inventor
李雨軒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xylink Technology Co Ltd
Original Assignee
Xylink Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xylink Technology Co Ltd filed Critical Xylink Technology Co Ltd
Publication of JP2022512019A publication Critical patent/JP2022512019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7156Arrangements for sequence synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/565Conversion or adaptation of application format or content
    • H04L67/5651Reducing the amount or size of exchanged application data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/18Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • H04W4/48Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P] for in-vehicle communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • H04W84/20Master-slave selection or change arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/713Frequency hopping
    • H04B2201/71346Bluetooth

Abstract

本願は、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及びブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムに関する。該拡張接続方法は、第1ブルートゥース機器を初期化し、前記第1ブルートゥース機器をマスターモードとするステップと、前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップと、前記第2ブルートゥース機器に接続された外部ブルートゥース機器が存在するかどうかを監視し、外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続が確立された場合、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップと、を含む。本願の実施例で提供される拡張ブルートゥース接続は、2つ以上のブルートゥース機器の間で必要なデータ伝送チャネル及び対応するノード制御を提供することを実現させることができ、より複雑な適用シーンに適用可能であり、また、ユーザ需要に一層合致する解決手段を提供することができる。【選択図】図2

Description

本願は、複数のブルートゥース(登録商標)機器間の拡張接続及びデータ伝送分野に関し、特に、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及びブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムに関する。
現在、車両において、一般的には、総合的な処理能力を有する車載中央制御システムを提供する。なお、ブルートゥース機器がインテリジェント端末、携帯機器、ウェアラブル機器などの種々の機器に広く適用されているため、車載中央制御システムは、一般的には、車載ブルートゥースモジュールを提供し、種々のブルートゥース機器とブルートゥース接続を確立する。車載ブルートゥースモジュールの実現メカニズムは、携帯電話のブルートゥースモジュールの実現メカニズムと同じであり、同様な送信システムを有する。一般的には、車載ブルートゥースは、無線ブルートゥース技術を基礎として、設計されて開発された車内無線通信システムである。それは主に、ブルートゥース接続により、車載ブルートゥースモジュールを携帯電話と接続し、車両運転環境において通話、オーディオ再生、音声ナビゲーションなどの種々の適用を実現させることを目的とする。
一部の従来技術において、携帯電話と複数のブルートゥース機器との間のブルートゥース接続を実現させるために、携帯電話の外部ブルートゥースインタフェース回路により、接続切り替えを実現させる。例えば、2セットのブルートゥース受信回路及び切り替えスイッチを有する携帯電話の外部ブルートゥースインタフェース回路により、携帯電話とブルートゥースイヤホンとの通信接続、携帯電話と車載ブルートゥース機器との通信接続を実現させる。しかしながら、このような技術的解決手段によれば、同一の時刻で、携帯電話は、そのうちの1つのみのブルートゥース機器との接続を確立でき、上記2つのブルートゥース機器の間でデータ伝送を実現することができない。
なお、一部の適用シーンにおいて、ユーザは、2つのブルートゥース機器の間でデータ伝送を行う必要があるだけでなく、適用の利便性、プライバシー保護などの点を考慮すると、特定の操作を実行するために、2つ以上のブルートゥース機器を使用する必要もある。しかしながら、従来技術において、上記課題を解決するための方法がない。
本願の背景技術の欄に開示されている情報は、本願の一般的な背景技術に対する理解を深めるためのものだけであり、該情報が当業者に周知の従来技術を成すことを、認めるもの、または如何なる形態で示唆するものとして捉えるべきではない。
上記課題を解決するために、本願は、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法に関する。前記方法は、第1ブルートゥース機器を初期化し、前記第1ブルートゥース機器をマスターモードとするステップと、前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップと、前記第2ブルートゥース機器に接続された外部ブルートゥース機器が存在するかどうかを監視し、外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続が確立された場合、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップは、
前記第2ブルートゥース接続により、データストリームを前記外部ブルートゥース機器から前記第2ブルートゥース機器に伝送するステップと、
前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップと、
前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器は、マスターモードとされ、前記第2ブルートゥース機器は、スレーブモードとされ、また、前記外部ブルートゥース機器は、マスターモードとされる。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、前記第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続である。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続はいずれもA2DPプロトコルに基づいた接続である。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップは、前記第2ブルートゥース機器により、受信されたデータストリームに対してデータ圧縮を行うステップを含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップは、
前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器へハンドシェイク要求を送信するステップと、
前記第1ブルートゥース機器と前記第2ブルートゥース機器との間でハンドシェイクに成功したことを確認するステップと、
データ圧縮されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
前記第1ブルートゥース機器が、事前記憶された第2ブルートゥース機器の識別情報に基づいて、接続要求メッセージを送信するステップと、
前記第2ブルートゥース機器が、前記接続要求メッセージを受信した場合に、対応する接続応答メッセージを送信するステップと、
前記第1ブルートゥース機器が前記第2ブルートゥース機器からの接続応答メッセージを受信した場合に、周波数ホッピング同期(FHS)パケットを送信するステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
前記第1ブルートゥース機器が照会メッセージを送信するステップと、
前記第2ブルートゥース機器が照会走査状態に入り、且つ前記第1ブルートゥース機器から送信された照会メッセージを受信した時に照会応答メッセージを送信するステップと、
前記第1ブルートゥース機器が前記第2ブルートゥース機器からの照会応答メッセージを受信した時に、前記第2ブルートゥース機器と接続を確立するステップと、を含む。
本願のもう1つの態様によれば、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムを更に提供する。前記拡張接続システムは、マスターモードとされた第1ブルートゥース機器と、スレーブモードとされた第2ブルートゥース機器と、マスターモードとされた外部ブルートゥース機器と、を備え、前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第1ブルートゥース接続を有し、前記外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続を有し、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行う。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、前記外部ブルートゥース機器は、前記第2ブルートゥース接続により、データストリームを前記第2ブルートゥース機器に伝送し、前記第2ブルートゥース機器は、受信されたデータストリームを処理し、前記第2ブルートゥース機器は、前記第1ブルートゥース接続により、処理されたデータストリームを前記第1ブルートゥース機器に伝送する。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、前記第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、前記第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続である。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、前記第2ブルートゥース機器は、受信されたデータストリームに対してデータ圧縮を行うように構成される。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、前記第2ブルートゥース機器は、前記第1ブルートゥース機器にハンドシェイク要求を送信し、前記第1ブルートゥース機器と前記第2ブルートゥース機器との間でハンドシェイクに成功し、前記第2ブルートゥース機器は、データ圧縮されたデータストリームを前記第1ブルートゥース機器に伝送する。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、第1ブルートゥース機器は、第2ブルートゥース機器の識別情報に基づいて、接続要求メッセージを送信し、第2ブルートゥース機器は、前記接続要求メッセージを受信した時に、対応する接続応答メッセージを送信し、第1ブルートゥース機器は、第2ブルートゥース機器からの接続応答メッセージを受信した時に、周波数ホッピング同期(FHS)パケットを送信する。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、第2ブルートゥース機器の識別情報は、前記第1ブルートゥース機器に事前記憶されている。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、第1ブルートゥース機器に、前記第2ブルートゥース機器を収容するためのスロットが配置されており、前記スロットに、PINニードルアセンブリが設けられ、前記第2ブルートゥース機器に、前記PINニードルアセンブリと嵌合するジャックが配置されており、前記第1ブルートゥース機器は、前記PINニードルアセンブリにより、前記第2ブルートゥース機器の識別情報を取得する。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、第2ブルートゥース機器は、ブルートゥースイヤホンである。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続システムにおいて、前記第1ブルートゥース機器は、照会メッセージを送信し、前記第2ブルートゥース機器は、照会走査状態に入り、且つ、前記第1ブルートゥース機器から送信された照会メッセージを受信した時に、照会応答メッセージを送信し、前記第1ブルートゥース機器は、前記第2ブルートゥース機器からの照会応答メッセージを受信した時に、前記第2ブルートゥース機器と接続を確立する。
本願の実施例のまた1つの態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体に、上記拡張接続方法を実行するコンピュータプログラムが記憶されている。
従来技術における、2つのブルートゥース機器の間のみで、接続を確立してデータ伝送を行う構造と比べて、本願の実施例で提供される拡張ブルートゥース接続は、2つ以上のブルートゥース機器の間で必要なデータ伝送チャネル及び対応するノード制御を提供することを実現させることができ、より複雑な適用シーンに適用可能であり、また、ユーザ需要に一層合致する解決手段を提供することができる。
本願の実施例によるブルートゥース機器に用いられる拡張接続システム100を示すブロック図である。 本願の実施例によるブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法を示すフローチャートである。 本願の実施例によるブルートゥースイヤホンと車載ブルートゥース機器との間で、A2DP接続により、オーディオデータ伝送を行うことを示すフローチャートである。 本願の実施例による拡張接続システムが第1ブルートゥース接続によりオーディオストリームデータを伝送することを示す例示的なフローチャートである。 第1ブルートゥース接続におけるブルートゥースイヤホン側の処理ルーチンを示す図である。 第1ブルートゥース接続における車載ブルートゥース機器側の処理ルーチンを示す図である。 本願の一部を構成する図面は、本願のさらなる理解を提供するためのものであり、本願の他の特徴、目的及び利点をより明らかにする。本願の模式的な実施例、図面及びその説明は、本願を解釈するためのものであり、本願を不当に限定するものではない。
当業者に本願の技術的解決手段をより良好に理解させるために、以下、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段を明瞭かつ完全に説明する。勿論、説明される実施例は、全ての実施例ではなく、ただ本願の一部の実施例だけである。当業者が本願の実施例に基づいて、創造的な活動を行うことなく取得される全てのその他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
なお、用語「取付」、「設置」、「設けられる」、「接続」、「ように構成される」は、広義に理解されるべきである。例えば、固定接続、取り外し可能な接続又は一体型構造であってもよい。機械的接続又は電気的接続であってもよい。直接接続又は中間媒体を介した間接的な接続であってもよい。また、2つの装置、素子又は構成部間の内部連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて、本願における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
矛盾しない限り、本願の実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができることに留意されたい。以下、図面及び実施例を参照しながら、本願を詳しく説明する。
本願の一態様によれば、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続システム100を提供する。図1に示すように、該拡張接続システム100は、マスターモードとされた第1ブルートゥース機器10と、スレーブモードとされた第2ブルートゥース機器20と、マスターモードとされた外部ブルートゥース機器30と、を備え、前記第1ブルートゥース機器10と第2ブルートゥース機器20との間で第1ブルートゥース接続を有し、前記外部ブルートゥース機器30と第2ブルートゥース機器20との間で第2ブルートゥース接続を有し、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器10と前記外部ブルートゥース機器30との間でデータ伝送を行う。
本願の幾つかの実施例において、車載ブルートゥース機器、ブルートゥースイヤホン、ブルートゥース機能を有するスマートフォンからなるブルートゥース拡張接続システムを例として、該車載ブルートゥース機器は、第1ブルートゥース機器10の例であり、ブルートゥースイヤホンは、第2ブルートゥース機器20の例であり、ブルートゥース機能を有する上記スマートフォンは、外部ブルートゥース30の例である。
ここで、用語「外部ブルートゥース機器」は、該ブルートゥース機器がユーザにより使用される任意の機器(該例において、スマートフォンである)であり、該機器が汎用のブルートゥース機能を有すればよいことを表す。該外部ブルートゥース機器は、一般的なページング接続(PAGE)により、マッチングモードである第2ブルートゥース(該例において、ブルートゥースイヤホンである)と第2ブルートゥース接続を確立することができる。上記例において、つまり、スマートフォンは、マッチング接続(既知の該当する機器の識別情報)、照会走査又は任意の他の適当な方式により、通信距離内にあるブルートゥースイヤホンと接続を確立することができる。該ブルートゥース接続を基に、第1ブルートゥース機器の例である車載ブルートゥース機器は、別途、ブルートゥースイヤホンと第1ブルートゥース接続を確立することができる。これにより、拡張したブルートゥース接続を実現させる。ここで、用語「拡張接続」は、一般的なデュアル機器間のブルートゥース接続に比べて、本願の実施例による技術的解決手段が2つ以上のブルートゥース機器の間でブルートゥース接続を確立することを実現させ、ブルートゥースリンクの拡張、データ伝送方式の拡張及びこれによる複雑な適用シーンに対する適応性(compliance)の拡張を提供することを表す。
従来技術における、2つのブルートゥース機器の間のみで、接続を確立してデータ伝送を行う構造と比べて、本願の実施例で提供される拡張ブルートゥース接続は、2つ以上のブルートゥース機器の間で必要なデータ伝送チャネル及び対応するノード制御を提供することを実現させることができ、より複雑な適用シーンに適用可能であり、また、ユーザ需要に一層合致する解決手段を提供することができる。
本願の幾つかの実施例によれば、ブルートゥースイヤホンは、スレーブモードとされてもよい。これは、マスターモードとされた任意の外部ブルートゥース機器と接続を確立することができる。幾つかの適用実例において、該外部ブルートゥース機器は、ユーザのスマートフォンであってもよい。従来のスマートフォンは、一般的には、A2DPオーディオ伝送プロトコルをサポートすることができる。
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)の正式名称は、アドバンスドオーディオ配信プロファイルであり、該プロトコルは、高品質なオーディオデータの伝送に適用可能である。具体的には、L2CAP層で確立されたACL非同期コネクションレスリンクにより、高品質なモノラル又はステレオオーディオデータを伝送する。A2DPプロトコルに基づいて、スマートフォンとブルートゥースイヤホンとの間で接続を確立する場合、イヤホン内のチップを用いてデータをスタッキングし、伝送されたオーディオデータを高精細度で呈示することを実現させることができる。
上記実施例において、ブルートゥースイヤホンは、車内に位置し、ユーザは、スマートフォンを手持ちしてブルートゥースイヤホンの通信範囲内に入る。又は、該ブルートゥースイヤホンとスマートフォンはいずれもユーザにより携帯される。これにより、ブルートゥース接続が確立された場合、ユーザは、車両のエンジンをかけて車載システムを給電により起動した後、車載ブルートゥース機器は、下記プロセスにより、ブルートゥースイヤホンとの接続を別途確立する。
一般的なプロセスによれば、2台のブルートゥース機器間の接続は以下のように実行される。まず、マスターユニットは、GIAC及びDIACを用いて一定の範囲内(照会サブ状態)のブルートゥース機器を照会する。付近のブルートゥース機器は、これらの照会(照会走査サブ状態)をリッスンしていると、自己のアドレス及びクロック情報(FHSパケット)をマスターユニット(照会応答サブ状態)に送信することで、マスターユニットに応答する。これらの情報を送信した後、スレーブユニットは、マスターユニットからのページングメッセージ(ページング走査)をリッスンし始める。マスターユニットは、範囲内のブルートゥース機器を発見した後にこれらの機器(ページングサブ状態)をページングして接続を確立することができる。ページング走査状態であるスレーブユニットは、該マスターユニットによりページングされた時、スレーブユニットは、直ちに自己の機器アクセスコード(DAC)を応答(スレーブユニット応答サブ状態)として用いることができる。メインユニットは、スレーブユニットからの応答を受信した後、メインユニットのリアルタイムクロック、BD_ADDR、BCHパリティビット及び機器カテゴリ(FHSパケット)を応答として伝送することができる。スレーブユニットが該FHSパケットを受信した後、マスターユニットとスレーブユニットは、接続状態に入る。
ブルートゥース機器が接続を確立するプロセスは、主に下記複数の状態に係る。
ページング(Page):マスターユニットは、該サブ状態を、スレーブユニットをアクティブ化して接続することに用いる。マスターユニットは、異なる周波数ホッピングチャネル内でスレーブユニットの機器アクセスコード(DAC)を伝送することでページングメッセージを発する。
ページング走査(Page scan):該サブ状態で、スレーブユニットは、1つのウィンドウ走査生存期間内で自己の機器アクセスコード(DAC)をリッスンする。該走査ウィンドウ内で、スレーブユニットは、単一の周波数ポッピングでリッスンする(そのページング周波数ポッピングシーケンスからのものである)。
スレーブ応答(Slave response):スレーブユニットは該サブ状態でそのマスターユニットのページングメッセージに応答する。ページング走査サブ状態であるスレーブユニットはマスターユニットページングメッセージに関わると、該状態に入る。スレーブユニットは、マスターユニットからのFHSパケットを受信した後、接続状態に入る。
マスター応答(Master response):マスターユニットは、そのページングメッセージに対する、スレーブユニットからの応答を受信した後、該サブ状態に入る。スレーブユニットがマスターユニットへ返信すると、マスターユニットは、FHSパケットをスレーブユニットに送信し、続いて、マスターユニットは、接続状態に入る。
照会(Inquiry):照会は、隣接ブルートゥース機器のアイデンティティを発見するために用いられる。発見ユニットは、ブルートゥース機器アドレス及び照会メッセージに応答する全てのユニットのクロックを収集する。
照会走査(Inquiry scan):該状態で、ブルートゥース機器は、他の機器からの照会をリッスンする。この場合、走査機器は、一般的な照会アクセスコード(GIAC)又は専用照会アクセスコード(DIAC)をリッスンすることができる。
照会応答(Inquiry response):照会について言えば、マスターユニットは、応答できず、スレーブユニットのみは、応答できる。スレーブユニットは、FHSパケットで応答する。該パケットは、スレーブユニットの機器アクセスコード、内部クロック及びいくつかの他のスレーブユニット情報を含む。
典型的なページングプロセスは、下記ステップに応じて行われる。
1)において、1つの機器(ソース)はもう1つの機器(ターゲット)をページングする。この場合、ページング状態(Page state)にある。
2)において、ターゲット機器は、該ページングを受信する。この場合、ページング走査状態(Page Scan state)にある。
3)において、ターゲット機器は、ソース機器に対する返答を送信する。この場合、スレーブ応答状態(Slave Response state)にある。
4)ソース機器は、FHSパケットをターゲット機器に送信する。この場合、マスター応答状態(Master Response state)にある。
5)において、ターゲット機器は、2番目の返答をソース機器に送信する。この場合、スレーブ応答状態(Slave Response state)にある。
6)ターゲット機器とソース機器は切り替えを行い、ソースチャネルのパラメータを用いる。この場合、マスター応答状態及びスレーブ応答状態にある。
幾つかの実施例において、第1ブルートゥース機器(車載ブルートゥース機器)と第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)との間で確立された第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、該第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)と外部ブルートゥース機器(スマートフォン)との間で確立された第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続である。
幾つかの実施例において、本願によるブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムを用いる場合、例えば、ユーザが車載機器側のスピーカにより携帯電話側のオーディオを再生する必要がある場合、本願によるブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムは、具体的な適用シーン要件に応じて、ユーザの具体的な需要に合致する接続モードを適当に提供することができる。
幾つかの実施例によれば、ユーザが車載機器側のスピーカにより携帯電話側のオーディオを再生する必要がある場合に対して、本願の拡張接続システムは、異なる接続プロトコルを用いて第1ブルートゥース機器(車載ブルートゥース機器)と第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)との間の第1ブルートゥース接続、及び第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)と外部ブルートゥース機器(スマートフォン)との間の第2ブルートゥース接続をそれぞれ確立することができる。
ユーザの任意の機器である外部ブルートゥース機器は、種々のタイプの端末機器又は固定装置であってもよいため、該外部ブルートゥース機器とブルートゥースイヤホンとの間の第2ブルートゥース接続は、既知のブルートゥース機器の間の一般的な接続方式であるべきである。このような接続は、本願の拡張接続システムからの影響を受けないブルートゥース接続である。一般的には、該第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続であり、外部ブルートゥース機器とブルートゥースイヤホンとの間で高品質なオーディオストリームを伝送するために用いられる。
この場合、上述したように、ユーザのスマートフォンを例とした外部ブルートゥース機器をマスターモードとし、A2DPプロトコールにおいて、オーディオストリームデータの伝送ソース(source)とし、ブルートゥースイヤホンをスレーブモードとし、A2DPプロトコルにおいてオーディオストリームデータの受信側(sink)とする。
一方で、中間ノードであるブルートゥースイヤホン(第2ブルートゥース機器)はスレーブモードとされるため、該ブルートゥースイヤホンとマスターモードである車載ブルートゥース機器との間で確立された第1ブルートゥース接続において、オーディオストリームデータを伝送するためにA2DPプロトコルを用いることができない。その理由は、この場合、ブルートゥースイヤホンがオーディオストリームデータの受信側(sink)とされ、車載ブルートゥース機器がオーディオストリームデータの伝送ソース(source)とされることである。
上述に対して、本願の幾つかの実施例において、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続を第1ブルートゥース接続として用いる。
図4は、本願の実施例による拡張接続システムが第1ブルートゥース接続によりオーディオストリームデータを伝送することを示す例示的なフローチャートである。
図4に示すフローチャートのステップS41において、車載ブルートゥース機器は、それとブルートゥースイヤホンとのリンク(すなわち、第1ブルートゥース接続)の確立に成功したかどうかを確認する。
車載ブルートゥース機器とブルートゥースイヤホンとの間でシリアル接続を確立したことを確認した後、この前に外部ブルートゥース機器から受信されたオーディオストリームデータを、ブルートゥースイヤホン側から車載ブルートゥース機器側に伝送することができる。
ステップS42において、ブルートゥースイヤホンは、オーディオストリームを出力するかどうかを検出する。
検出結果がYesであれば、ステップS43において、ブルートゥースイヤホンは、オーディオストリームデータを圧縮する。
ステップS44において、ブルートゥースイヤホンは、車載ブルートゥース機器にオーディオ伝送ハンドシェイク要求を送信する。
ステップS45において、車載ブルートゥース機器は、ハンドシェイクに成功したかどうかを確認し、且つハンドシェイクに成功した場合、「オーディオ伝送の準備ができた」ことを示すメッセージを送信する。
ステップS46において、ブルートゥースイヤホンは、車載ブルートゥース機器にオーディオデータを送信する。
上記実施例に対して、図5は、第1ブルートゥース接続におけるブルートゥースイヤホン側の処理ルーチンを示す図である。これは、車載ブルートゥース機器側とオーディオ伝送ハンドシェイクを確立するステップと、外部ブルートゥース機器から受信されたオーディオストリームデータを圧縮処理するステップと、圧縮処理されたオーディオストリームデータを車載ブルートゥース機器に送信するステップと、を含む。図6は、第1ブルートゥース接続における車載ブルートゥース機器側の処理ルーチンを示す図である。これは、車載ブルートゥース機器側からブルートゥースイヤホン側とオーディオ伝送ハンドシェイクを確立するステップと、圧縮処理されたオーディオストリームデータを受信し、復号処理を行うステップと、車載ブルートゥース機器側のスピーカを用いてオーディオを再生する。
もう1つの適用シーンにおいて、例えば、ブルートゥースイヤホンのユーザがスマートフォン側のオーディオを車載機器に送信してスピーカにより再生することを望まず、車載機器側のオーディオ(ローカルオーディオであってもよく、周波数変調放送又はインターネットを介して受信されたオーディオであってもよい)をブルートゥースイヤホンに送信して再生することを望む。勿論、該適用シーンの前提要件は、ブルートゥースイヤホンがユーザに装着されたことである。この場合、前記第1ブルートゥース機器(車載ブルートゥース機器)と第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)との間の第1ブルートゥース接続、及び第2ブルートゥース機器(ブルートゥースイヤホン)と外部ブルートゥース機器(スマートフォン)との間の第2ブルートゥース接続はいずれも、A2DPプロトコルに基づいた接続であってもよい。
図3に示すように、ステップS31において、車載ブルートゥース機器をA2DPデータ伝送ソース(A2DP source)とする。
ステップS32において、ブルートゥースイヤホンは、車載ブルートゥース機器とブルートゥースイヤホンとの間のリンクの確立に成功したかどうかを検出する。この場合、ブルートゥースイヤホンをA2DP受信側(A2DP sink)とする。
ステップS33において、車載ブルートゥース機器は、出力されるべきオーディオストリームが存在するかどうかを検出する。
ステップS34において、ブルートゥースイヤホンは、車載ブルートゥース機器から伝送されたオーディオストリームデータを受信し、ブルートゥースイヤホンの内蔵スピーカを用いて音楽再生を行う。
従来技術における、2つのブルートゥース機器の間のみで、接続を確立してデータ伝送を行う構造と比べて、本願の実施例で提供される拡張ブルートゥース接続システムは、2つ以上のブルートゥース機器の間で必要なデータ伝送チャネル及び対応するノード制御を提供することを実現させることができる。ここで、拡張/追加したブルートゥースリンクは、適切なブルートゥースプロトコルで接続を確立する。これにより、特定の適用シーンに適用可能であり、また、ユーザの具体的な需要に合致するデータ伝送解決手段を提供することができる。
本願のもう1つの態様によれば、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法を更に提供する。図2に示すように、該拡張接続方法は、以下を含む。
S1において、第1ブルートゥース機器を初期化し、前記第1ブルートゥース機器をマスターモードとする。
S2において、前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で、第1ブルートゥース接続を確立する。
S3において、前記第2ブルートゥース機器に接続された外部ブルートゥース機器が存在するかどうかを監視し、外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続が確立された場合、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行う。
幾つかの実施例において、車載ブルートゥース機器を第1ブルートゥース機器の例とし、ブルートゥースイヤホンを第2ブルートゥース機器の例とし、ブルートゥース機能を有するスマートフォンを外部ブルートゥース機器の例とする。
本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップは、
前記第2ブルートゥース接続により、データストリームを前記外部ブルートゥース機器から前記第2ブルートゥース機器に伝送するステップと、
前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップと、
前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器は、マスターモードとされ、前記第2ブルートゥース機器は、スレーブモードとされ、また、前記外部ブルートゥース機器は、マスターモードとされる。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、前記第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続である。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続はいずれもA2DPプロトコルに基づいた接続である。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップは、前記第2ブルートゥース機器により、受信されたデータストリームに対してデータ圧縮を行うステップを含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップは、
前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器へハンドシェイク要求を送信するステップと、
前記第1ブルートゥース機器と前記第2ブルートゥース機器との間でハンドシェイクに成功したことを確認するステップと、
データ圧縮されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含む。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
第1ブルートゥース機器が、第2ブルートゥース機器の識別情報に基づいて、接続要求メッセージを送信するステップと、
第2ブルートゥース機器が、接続要求メッセージを受信した場合に、対応する接続応答メッセージを送信するステップと、
第1ブルートゥース機器が第2ブルートゥース機器からの接続応答メッセージを受信した場合に、周波数ホッピング同期(FHS)パケットを送信するステップと、を含む。
該FHSパケットは、第1ブルートゥース機器のリアルタイムクロック、BD_ADDR、BCHパリティビット及び機器カテゴリの情報を含む。
上記実施例の拡張接続方法において、第1ブルートゥース機器に第2ブルートゥース機器の識別情報が事前記憶されてもよい。又は、他の方式により第2ブルートゥース機器との接続を確立する前に該第2ブルートゥース機器の識別情報を得ることができる。該識別情報は、第2ブルートゥース機器のMACアドレス、第2ブルートゥース機器の機器名称ID、又は該ブルートゥース機器を一意的に識別できる他の情報であってもよい。
幾つかの実施例において、上記第1ブルートゥース機器は、車載ブルートゥース機器であり、第2ブルートゥース機器は、ブルートゥースイヤホンである。ブルートゥースイヤホンと車載ブルートゥース機器との接続に1回以上成功した後、車載ブルートゥース機器に、対応するブルートゥースイヤホンの識別情報を記憶することができる。
別の幾つかの実施例において、車載ブルートゥース機器に、ブルートゥースイヤホンを収容するためのスロットが配置されており、該スロットにPINニードルアセンブリを有し、ブルートゥースイヤホンにおけるイヤホンジャックと互いに嵌合することができる。ブルートゥースイヤホンをイヤホンスロットに配置する場合、ブルートゥースイヤホンと車載ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うことができる。任意選択的に、上記PINニードルアセンブリにより、ブルートゥースイヤホンに対して充電を行うこともできる。
幾つかの実施例において、ブルートゥースイヤホンをイヤホンスロットに配置する場合、ブルートゥースイヤホン自体の識別情報を、上記PINニードルアセンブリにより車載ブルートゥース機器に伝送する。車載ブルートゥース機器は、ブルートゥースイヤホン自体の識別情報を得ることができ、更に、該識別情報に基づいて、上記ページング(PAGE)操作を行うことができる。これにより、車載ブルートゥース機器とブルートゥースイヤホンとの間で接続を確立することができる。
任意選択的に、本願の実施例による拡張接続方法において、前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
前記第1ブルートゥース機器が照会メッセージを送信するステップと、
前記第2ブルートゥース機器が照会走査状態に入り、且つ前記第1ブルートゥース機器から送信された照会メッセージを受信した時に照会応答メッセージを送信するステップと、
前記第1ブルートゥース機器が前記第2ブルートゥース機器からの照会応答メッセージを受信した時に、前記第2ブルートゥース機器と接続を確立するステップと、を含む。
上記実施例による拡張接続方法において、第1ブルートゥース機器に対して特定の接続対象が設けられておらず、照会走査により、周辺にどのような接続可能な(PAGE)ブルートゥース機器が存在するかを知る。
上記は、本願の好適な実施例だけであり、本願を限定するためのものではない。当業者は、本願に対して種々の変更及び変動を行うことができる。本願の精神及び原則内で行われる如何なる修正、均等物による置き換え、改良などは、いずれも本願の保護範囲内に含まれる。
従来技術における、2つのブルートゥース機器の間のみで、接続を確立してデータ伝送を行う構造と比べて、本願の実施例で提供される拡張ブルートゥース接続は、2つ以上のブルートゥース機器の間で必要なデータ伝送チャネル及び対応するノード制御を提供することを実現させることができ、より複雑な適用シーンに適用可能であり、また、ユーザ需要に一層合致する解決手段を提供することができる。

Claims (20)

  1. ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法であって、前記方法は、
    第1ブルートゥース機器を初期化し、前記第1ブルートゥース機器をマスターモードとするステップと、
    前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップと、
    前記第2ブルートゥース機器に接続された外部ブルートゥース機器が存在するかどうかを監視し、外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続が確立された場合、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップと、を含む、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法。
  2. 前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行うステップは、
    前記第2ブルートゥース接続により、データストリームを前記外部ブルートゥース機器から前記第2ブルートゥース機器に伝送するステップと、
    前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップと、
    前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の拡張接続方法。
  3. 前記第1ブルートゥース機器は、マスターモードとされ、前記第2ブルートゥース機器は、スレーブモードとされ、また、前記外部ブルートゥース機器は、マスターモードとされることを特徴とする
    請求項1に記載の拡張接続方法。
  4. 前記第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、前記第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続であることを特徴とする
    請求項2に記載の拡張接続方法。
  5. 前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続はいずれもA2DPプロトコルに基づいた接続であることを特徴とする
    請求項2に記載の拡張接続方法。
  6. 前記第2ブルートゥース機器で、受信されたデータストリームを処理するステップは、
    前記第2ブルートゥース機器により、受信されたデータストリームに対してデータ圧縮を行うステップを含むことを特徴とする
    請求項3に記載の拡張接続方法。
  7. 前記第1ブルートゥース接続により、前記処理されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップは、
    前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器へハンドシェイク要求を送信するステップと、
    前記第1ブルートゥース機器と前記第2ブルートゥース機器との間でハンドシェイクに成功したことを確認するステップと、
    データ圧縮されたデータストリームを前記第2ブルートゥース機器から前記第1ブルートゥース機器に伝送するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項6に記載の拡張接続方法。
  8. 前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
    前記第1ブルートゥース機器が、事前記憶された第2ブルートゥース機器の識別情報に基づいて、接続要求メッセージを送信するステップと、
    前記第2ブルートゥース機器が、前記接続要求メッセージを受信した場合に、対応する接続応答メッセージを送信するステップと、
    前記第1ブルートゥース機器が前記第2ブルートゥース機器からの接続応答メッセージを受信した場合に、周波数ホッピング同期(FHS)パケットを送信するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の拡張接続方法。
  9. 前記第1ブルートゥース機器と、スレーブモードである第2ブルートゥース機器と、の間で、第1ブルートゥース接続を確立するステップは、
    前記第1ブルートゥース機器が照会メッセージを送信するステップと、
    前記第2ブルートゥース機器が照会走査状態に入り、且つ前記第1ブルートゥース機器から送信された照会メッセージを受信した時に照会応答メッセージを送信するステップと、
    前記第1ブルートゥース機器が前記第2ブルートゥース機器からの照会応答メッセージを受信した時に、前記第2ブルートゥース機器と接続を確立するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の拡張接続方法。
  10. ブルートゥース機器に用いられる拡張接続システムであって、
    マスターモードとされた第1ブルートゥース機器と、
    スレーブモードとされた第2ブルートゥース機器と、
    マスターモードとされた外部ブルートゥース機器と、を備え、
    前記第1ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第1ブルートゥース接続を有し、前記外部ブルートゥース機器と第2ブルートゥース機器との間で第2ブルートゥース接続を有し、前記第1ブルートゥース接続及び前記第2ブルートゥース接続により、前記第1ブルートゥース機器と前記外部ブルートゥース機器との間でデータ伝送を行う、ブルートゥース機器に用いられる拡張接続システム。
  11. 前記外部ブルートゥース機器は、前記第2ブルートゥース接続により、データストリームを前記第2ブルートゥース機器に伝送し、前記第2ブルートゥース機器は、受信されたデータストリームを処理し、前記第2ブルートゥース機器は、前記第1ブルートゥース接続により、処理されたデータストリームを前記第1ブルートゥース機器に伝送することを特徴とする
    請求項10に記載の拡張接続システム。
  12. 前記第1ブルートゥース接続は、SPPプロトコルに基づいた透過的シリアル接続であり、前記第2ブルートゥース接続は、A2DPプロトコルに基づいた接続であることを特徴とする
    請求項10に記載の拡張接続システム。
  13. 前記第2ブルートゥース機器は、受信されたデータストリームに対してデータ圧縮を行うように構成されることを特徴とする
    請求項11に記載の拡張接続システム。
  14. 前記第2ブルートゥース機器は、前記第1ブルートゥース機器にハンドシェイク要求を送信し、前記第1ブルートゥース機器と前記第2ブルートゥース機器との間でハンドシェイクに成功し、前記第2ブルートゥース機器は、データ圧縮されたデータストリームを前記第1ブルートゥース機器に伝送することを特徴とする
    請求項13に記載の拡張接続システム。
  15. 第1ブルートゥース機器は、第2ブルートゥース機器の識別情報に基づいて、接続要求メッセージを送信し、第2ブルートゥース機器は、前記接続要求メッセージを受信した時に、対応する接続応答メッセージを送信し、第1ブルートゥース機器は、第2ブルートゥース機器からの接続応答メッセージを受信した時に、周波数ホッピング同期(FHS)パケットを送信することを特徴とする
    請求項10に記載の拡張接続システム。
  16. 第2ブルートゥース機器の識別情報は、前記第1ブルートゥース機器に事前記憶されていることを特徴とする
    請求項15に記載の拡張接続システム。
  17. 第1ブルートゥース機器に、前記第2ブルートゥース機器を収容するためのスロットが配置されており、前記スロットに、PINニードルアセンブリが設けられ、前記第2ブルートゥース機器に、前記PINニードルアセンブリと嵌合するジャックが配置されており、前記第1ブルートゥース機器は、前記PINニードルアセンブリにより、前記第2ブルートゥース機器の識別情報を取得することを特徴とする
    請求項15に記載の拡張接続システム。
  18. 前記第1ブルートゥース機器は、照会メッセージを送信し、前記第2ブルートゥース機器は、照会走査状態に入り、且つ、前記第1ブルートゥース機器から送信された照会メッセージを受信した時に、照会応答メッセージを送信し、前記第1ブルートゥース機器は、前記第2ブルートゥース機器からの照会応答メッセージを受信した時に、前記第2ブルートゥース機器と接続を確立することを特徴とする
    請求項10に記載の拡張接続システム。
  19. 前記第2ブルートゥース機器は、ブルートゥースイヤホンであることを特徴とする
    請求項10に記載の拡張接続システム。
  20. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の方法を実行するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2021546408A 2018-10-15 2018-10-24 ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及び拡張接続システム Pending JP2022512019A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201811198916.7A CN111050306A (zh) 2018-10-15 2018-10-15 用于蓝牙设备的扩展连接方法和扩展连接系统
CN201811198916.7 2018-10-15
PCT/CN2018/111623 WO2020077658A1 (zh) 2018-10-15 2018-10-24 用于蓝牙设备的扩展连接方法和扩展连接系统

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022512019A true JP2022512019A (ja) 2022-02-01

Family

ID=70230203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021546408A Pending JP2022512019A (ja) 2018-10-15 2018-10-24 ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及び拡張接続システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20210345081A1 (ja)
EP (1) EP3869760A4 (ja)
JP (1) JP2022512019A (ja)
KR (1) KR20210091154A (ja)
CN (1) CN111050306A (ja)
WO (1) WO2020077658A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7052105B1 (ja) * 2020-12-15 2022-04-11 グニテック コーポレーション ネットワーク機器制御の方法及び装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112333678B (zh) * 2020-09-09 2023-10-13 深圳Tcl新技术有限公司 基于蓝牙的数据传输方法及智能系统、存储介质
WO2022158740A1 (ko) * 2021-01-25 2022-07-28 삼성전자 주식회사 통신을 수행하는 전자 장치 및 그 동작 방법
CN113543097B (zh) * 2021-06-02 2024-03-29 惠州市德赛西威智能交通技术研究院有限公司 一种用于Android系统的多蓝牙交互方法及系统
CN113853031B (zh) * 2021-09-18 2024-04-02 雅迪科技集团有限公司 头盔的连接方式切换方法及装置
WO2023113051A1 (ko) * 2021-12-13 2023-06-22 주식회사 원드롭 결합 가능한 측정기 거치대 및 이의 제어 방법
WO2024048812A1 (ko) * 2022-08-31 2024-03-07 엘지전자 주식회사 무선 이어버드, 시스템 및 그의 동작 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003258808A (ja) * 2002-02-15 2003-09-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サービス・ディスカバリを実行する方法、ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム・エレメント
JP2008199182A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Sharp Corp 通信ユニット
US20170208639A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for controlling a device using bluetooth technology
WO2018098136A1 (en) * 2016-11-22 2018-05-31 Bose Corporation Wireless audio tethering system
US20180192396A1 (en) * 2016-12-29 2018-07-05 Smartech Worldwide Limited Method for bluetooth data forwarding, electronic device, bluetooth device, and bluetooth system

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI114245B (fi) * 2002-11-13 2004-09-15 Nokia Corp Synkronointi-istunnon järjestäminen
US20060072525A1 (en) * 2004-09-23 2006-04-06 Jason Hillyard Method and system for role management for complex bluetooth® devices
DE102006029196B4 (de) * 2006-06-26 2009-12-10 Siemens Audiologische Technik Gmbh Bluetooth-Übertragungsvorrichtung für Hörgeräte und entsprechendes Übertragungsverfahren
US20090023417A1 (en) * 2007-07-19 2009-01-22 Motorola, Inc. Multiple interactive modes for using multiple earpieces linked to a common mobile handset
KR20100033843A (ko) * 2008-09-22 2010-03-31 삼성전자주식회사 휴대 단말기 및 그 휴대 단말기에서 단말기 연결에 따른 데이터 통신 전환 방법
US8589793B2 (en) * 2009-06-04 2013-11-19 Hti Ip, L.L.C. Removable modular universal telematics services engine for an audio-visual control unit in a vehicle
US8768252B2 (en) * 2010-09-02 2014-07-01 Apple Inc. Un-tethered wireless audio system
EP2643983B1 (en) * 2010-11-24 2015-01-07 Phonak AG Hearing assistance system and method
KR101974820B1 (ko) * 2012-09-10 2019-08-23 삼성전자주식회사 기기 제어 방법 및 이를 수행하는 기기
US8983384B2 (en) * 2012-10-30 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for extending Bluetooth device range
US20140213181A1 (en) * 2013-01-29 2014-07-31 Einar Rosenberg Linking Manager
KR101838414B1 (ko) * 2013-07-01 2018-04-26 나이키 이노베이트 씨.브이. 처음 사용을 위한 전자 디바이스의 무선 초기화
CN103916166B (zh) * 2014-03-31 2016-04-27 尚奇浩康(北京)科技有限公司 一种蓝牙数据传输方法及蓝牙装置
JP5976259B2 (ja) * 2014-05-22 2016-08-23 三菱電機株式会社 無線通信システム及び通信方法
US9473233B2 (en) * 2014-06-18 2016-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting data using relay device
EP2993928B1 (en) * 2014-09-04 2017-11-01 Nokia Technologies OY Device selection to establish a wireless communication
CN104467925B (zh) * 2014-12-31 2017-05-17 重庆金瓯科技发展有限责任公司 一种双模蓝牙通信控制方法及其双模蓝牙通信转接装置
KR20160091058A (ko) * 2015-01-23 2016-08-02 삼성전자주식회사 영상처리장치 및 그 제어방법
WO2016182404A1 (ko) * 2015-05-14 2016-11-17 엘지전자(주) 블루투스 저전력 에너지 기술을 이용하여 대체 통신 수단을 연결하기 위한 방법 및 장치
CN205071315U (zh) * 2015-09-29 2016-03-02 爱国者电子科技有限公司 无线路由设备、无线路由系统
US20170104357A1 (en) * 2015-10-07 2017-04-13 Intel Corporation Dominant power receiving unit selection
US20170132620A1 (en) * 2015-11-06 2017-05-11 SWFL, Inc., d/b/a "Filament" Systems and methods for autonomous device transacting
CN105516906B (zh) * 2015-12-31 2019-07-02 北京奇禄管理咨询有限公司 一种蓝牙设备
US10045354B2 (en) * 2016-03-24 2018-08-07 Starkey Laboratories, Inc. Adaptive channel mapping for wireless communications
WO2018010021A1 (en) * 2016-07-11 2018-01-18 Light Wave Technology Inc. Pointer control in a handheld computer by way of hid commands
WO2017194078A1 (en) * 2016-05-09 2017-11-16 Sony Mobile Communications Inc Surveillance system and method for camera-based surveillance
EP3476109B1 (en) * 2016-06-24 2020-07-15 Dolby Laboratories Licensing Corporation Wireless audio source switching
WO2018064222A1 (en) * 2016-09-27 2018-04-05 Bigfoot Biomedical, Inc. Medicine injection and disease management systems, devices, and methods
JP6545138B2 (ja) * 2016-09-30 2019-07-17 株式会社日立製作所 自動点検システム、自動点検システム用点検対象読取り装置および自動点検システムの制御方法
WO2018172814A1 (en) * 2017-03-21 2018-09-27 Saronikos Trading And Services, Unipessoal Lda Device, system, and method for delivering and relaying an audio signal
CN107493563B (zh) * 2017-08-31 2020-10-27 大唐终端技术有限公司 一种蓝牙实现群组对讲的方法及系统
US10542574B1 (en) * 2017-11-15 2020-01-21 Amazon Technologies, Inc. Wireless device connection handover
CN108696784B (zh) * 2018-06-06 2019-12-31 歌尔科技有限公司 一种无线耳机角色切换的方法、无线耳机及tws耳机
CN108718467B (zh) * 2018-06-06 2020-03-13 歌尔科技有限公司 一种语音数据的传输方法、无线耳机及tws耳机

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003258808A (ja) * 2002-02-15 2003-09-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サービス・ディスカバリを実行する方法、ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム・エレメント
JP2008199182A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Sharp Corp 通信ユニット
US20170208639A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for controlling a device using bluetooth technology
WO2018098136A1 (en) * 2016-11-22 2018-05-31 Bose Corporation Wireless audio tethering system
US20180192396A1 (en) * 2016-12-29 2018-07-05 Smartech Worldwide Limited Method for bluetooth data forwarding, electronic device, bluetooth device, and bluetooth system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7052105B1 (ja) * 2020-12-15 2022-04-11 グニテック コーポレーション ネットワーク機器制御の方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20210091154A (ko) 2021-07-21
US20210345081A1 (en) 2021-11-04
CN111050306A (zh) 2020-04-21
WO2020077658A1 (zh) 2020-04-23
EP3869760A4 (en) 2021-12-22
EP3869760A1 (en) 2021-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022512019A (ja) ブルートゥース機器に用いられる拡張接続方法及び拡張接続システム
EP2188903B1 (en) Methods and devices for automatic multiple pairing of bluetooth devices
US8041298B2 (en) Hiding a device
CN113366439B (zh) 一种连接蓝牙设备方法及设备
CN111343622B (zh) 一种蓝牙音箱同步播放方法、装置及系统
JP2004320730A (ja) データストリーミング及びリアルタイムサービス用の短距離無線ターミナル
CN111615220B (zh) 一种基于邻居感知网络的设备连接方法及设备
CN114499587B (zh) 音频同步的通信方法、系统、无线耳机、终端及存储介质
JP2022505461A (ja) モード切替可能なブルートゥース機器、ブルートゥース接続システム及びブルートゥース接続方法
EP3923608A1 (en) Data transmission method between tws bluetooth devices and tws bluetooth device therefor
WO2023284378A1 (zh) 一种通话的控制方法及电子设备
US8165526B2 (en) Apparatus and method for connecting wireless devices
CN115175159B (zh) 一种蓝牙耳机播放方法及设备
CN114827687B (zh) 通信方法、移动设备、电子设备和计算机可读存储介质
US20100167652A1 (en) Communication device and communication method thereof
CN113301113B (zh) 一种profile版本确定方法、系统、电子设备及计算机存储介质
CN113810887B (zh) 蓝牙协议连接方法、装置、存储介质及相关设备
CN114531673A (zh) 优化蓝牙连接速度的方法及其蓝牙耳机设备
CN115396856A (zh) 建立蓝牙链路的方法、装置、设备及存储介质
CN112469014A (zh) 配置蓝牙连接参数的方法和电子设备
WO2023246056A1 (zh) 设备连接方法及装置、存储介质、芯片
CN114666741B (zh) 无线通讯方法及系统
CN114531311B (zh) 设备控制方法和装置
CN116782417A (zh) 数据传输方法及相关设备
CN115733921A (zh) Tws耳机解耦分享方法、装置、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230104