JP2022511575A - 洗濯機の排水制御機構及び洗濯機 - Google Patents

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Abstract

本発明は洗濯機の技術分野に属し、具体的には、洗濯機の排水制御機構に関する。当該排水制御機構は、内槽底部に排水口が設けられている。排水制御機構は外槽底部に装着されており、且つ、上下に伸縮運動することで排水口の開閉を制御可能なバルブプラグを含んでいる。排水制御機構には、バルブプラグの位置復帰状態を検出するための検出構造が設けられている。これにより、バルブプラグの位置復帰を検出したあと、内槽に脱水のための回転を開始させるよう制御する。本発明における洗濯機の排水制御機構には、バルブプラグの位置復帰状態を検出する構造が設けられている。これにより、バルブプラグが確実に所定の位置に収縮してから内槽を回転させて脱水するようになるため、バルブプラグが所定の位置に収縮できなかったり、収縮が間に合わなかったりすることで、内槽の回転に伴ってバルブプラグに摩損やその他の破損が生じる結果、洗濯機に給水の不停止や異音等の不具合が発生するとの事態が回避される。また、本発明は、前記排水制御機構が設けられた洗濯機を更に提供する。【選択図】図2

Description

本発明は洗濯機の技術分野に属し、具体的には、洗濯機の排水制御機構及び洗濯機に関する。
従来のパルセータ式洗濯機では、内槽が通水孔を有し、内槽と外槽が連通している。内槽は洗浄槽、外槽は貯水槽となっているが、内槽と外槽の側壁の間に満たされる水は洗浄には用いられず、内槽部分の水のみが実際の洗浄に用いられるため、大量の水資源が無駄になってしまう。このほか、内槽と外槽の間の水が多すぎる場合には、洗浄液中の液体洗剤/粉末洗剤の濃度が低下する。また、水流が内槽と外槽の間を頻繁に行き来するため、使用を続けるうちに、内槽と外槽の側壁の間の領域が汚れの溜まり場となってしまう。このことから、水道水中の水垢、粉末洗剤からの遊離物、衣類のセルロース、人体の有機物及び衣類により持ち込まれる埃や細菌が内槽と外槽の側壁の間に極めて容易に滞留する。これらのカビは、使用履歴の長い洗濯機の内部に蓄積された大量の汚れが効果的に除去されないことで繁殖する。使用者の目に付かないこうした汚れが除去されなければ、次の洗浄後に細菌が衣類に付着して人体にもたらされ、交差感染との事態が招来される。
この種の洗濯機は、脱水時に排水弁のバルブプラグが収縮し、内槽が回転することで水を振り飛ばす。このとき、バルブプラグが収縮機能を喪失したり、収縮が間に合わなかったりした場合には、内槽が回転する際にバルブプラグが破損する。また、これに伴って、洗濯機に給水の不停止や異音等の不具合が発生し、ユーザによる使用に不都合が生じる。
以上に鑑みて、本発明を提案する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来技術の瑕疵を解消するために、洗濯機の排水制御機構及び洗濯機を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明で採用する技術方案の基本思想は以下の通りである。
洗濯機の排水制御機構であって、内槽底部に排水口が設けられている。排水制御機構は外槽底部に装着されており、且つ、上下に伸縮運動することで排水口の開閉を制御可能なバルブプラグを含んでいる。排水制御機構には、バルブプラグの位置復帰状態を検出するための検出構造が設けられている。これにより、バルブプラグの位置復帰を検出したあと、内槽に脱水のための回転を開始させるよう制御する。
本発明の一実施形態として、前記排水制御機構のうちバルブプラグの位置復帰に対応する部位には位置スイッチが設けられている。バルブプラグは位置復帰することで位置スイッチを作動させる。洗濯機は、位置スイッチから送信された信号を受信して内槽の脱水を制御する。
本発明の一実施形態として、前記排水制御機構は、クランク-コネクティングロッド構造を含む。バルブプラグの下端はクランク-コネクティングロッド構造のコネクティングロッドに接続される。クランクは回転モータに接続される。回転モータはハウジング内に設置される。前記クランクには、位置スイッチを作動させるトリガ構造が設けられている。
本発明の一実施形態として、前記位置スイッチはコンタクトスイッチであり、トリガ構造はクランク上に設けられる突起構造である。コンタクトスイッチはハウジングに固設されている。また、コンタクトスイッチの接点は前記突起構造に面している。
本発明の一実施形態として、前記突起構造は、クランクと一体的に形成されるか、別体として設置及び固定接続される。
好ましくは、前記突起構造は、クランクの表面に一体的に形成される半円形の突起であり、半円形の突起の最も高い部位が、バルブプラグの位置復帰時にコンタクトスイッチの接点と当接する。
本発明の一実施形態として、前記クランクは偏心輪である。偏心輪の偏心軸はコネクティングロッドにヒンジ接続されており、偏心輪の中心が回転モータに接続されている。偏心輪は回転モータと同心に設置されている。また、突起構造は偏心輪の周壁に設置されている。
本発明の一実施形態として、前記位置スイッチはセンサスイッチであり、前記トリガ構造は信号出力部である。前記信号出力部はクランクに設けられてクランクとともに運動する。また、センサスイッチはハウジングに固設されている。センサスイッチの感知部はクランクに面している。
本発明の一実施形態として、信号出力部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号出力部である。センサスイッチの感知部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号受信部である。
本発明の一実施形態として、バルブプラグは、伸縮可能なバルブステムと、バルブステムに覆設されてバルブステムの伸縮に伴い伸縮可能な密封カバーを含む。前記バルブステムの下端はコネクティングロッドに接続される。
本発明の一実施形態として、コネクティングロッドは、接続アーム、第1バネ及びスライダを含む。第1バネの一端は接続アームに固定され、第1バネの他端はスライダに固定される。また、スライダは接続アームに摺動可能に接続される。接続アームのうち第1バネが固定される一端はバルブプラグにヒンジ接続され、接続アームのうちスライダが設置される一端は、スライダを介してクランクにヒンジ接続される。
本発明の他の目的は、洗濯機を提供することである。前記洗濯機には、上記内容のいずれかで記載した洗濯機の排水制御機構が設けられている。
上記の技術方案を用いることで、本発明は従来技術と比較して以下の有益な効果を有する。
本発明における洗濯機の排水制御機構には、バルブプラグの位置復帰状態を検出する構造が設けられている。これにより、バルブプラグが確実に所定の位置に収縮してから内槽を回転させて脱水するようになるため、バルブプラグが所定の位置に収縮できなかったり、収縮が間に合わなかったりすることで、内槽の回転に伴ってバルブプラグに摩損やその他の破損が生じる結果、洗濯機に給水の不停止や異音等の不具合が発生するとの事態が回避される。
以下に、図面を組み合わせて、本発明の具体的実施形態につき更に詳細に述べる。
図面は、本発明の一部として本発明の更なる理解のために用いられる。また、本発明の概略的実施例及びその説明は本発明の解釈のために用いられるが、本発明を不当に限定するものではない。なお、言うまでもなく、以下で記載する図面は実施例の一部にすぎず、当業者であれば、創造的労働を要することなくこれらの図面から更にその他の図面を得ることも可能である。
図1は、本発明で記載する洗濯機の構造を示す図である。 図2は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造を示す図である。 図3は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造のバルブプラグが位置復帰状態の場合を示す図である。 図4は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造のバルブプラグが非位置復帰状態の場合を示す図である。 図5は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造を示す図である。 図6は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造の断面図である。 図7は、図5のA部分の拡大図である。 図8は、図5のA部分の拡大図である。 図9は、本発明で記載する洗濯機の排水制御構造の一部の構造を示す図である。
説明すべき点として、これらの図面及び文字記載は何らかの方式で本発明の構想の範囲を制限するとの意図ではなく、特定の実施例を参照して当業者に本発明の概念を説明するためのものである。
本発明における実施例の目的、技術方案及び利点をより明確とすべく、以下では、本発明の実施例にかかる図面を組み合わせて、実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、以下の実施例は本発明を説明するためのものであって、本発明の範囲を制限するものではない。
本発明の記載において、説明すべき点として、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「内」、「外」等の用語で示される方向又は位置関係は、図示に基づく方向又は位置関係であって、本発明の記載の便宜上及び記載の簡略化のためのものにすぎず、対象となる装置又は部材が特定の方向を有し、且つ特定の方向で構成及び操作されねばならないことを明示又は暗示するものではない。よって、本発明を制限するものと理解すべきではない。
本発明の記載において、説明すべき点として、別途明確に規定及び限定しない限り、「装着する」、「連なる」、「接続する」との用語は広義に解釈すべきである。例えば、固定接続であってもよいし、取り外し可能な接続であってもよいし、一体的な接続であってもよい。また、機械的な接続であってもよいし、電気的な接続であってもよい。更には、直接的な連なりであってもよいし、中間媒体を介した間接的な連なりであってもよい。当業者であれば、具体的状況に応じて本発明における上記用語の具体的意味を解釈可能である。
図1に示すように、本発明の洗濯機は、内槽100と外槽200を含む。内槽体101は外槽と連通する漏水孔を有しておらず、内槽底102には排水口105が設けられている。内槽体101の上部には、排水孔106が周設されている。洗浄時には排水口105が閉止され、水位が前記排水孔106の高さを下回る。水は内槽100内にのみ存在し、内槽100と外槽200の間には存在しない。洗浄が終了すると排水口105が開放され、大部分の水が排水口105から排出される。脱水時には内槽100が回転し、衣類から排出された水が遠心力の作用で槽壁沿いに上昇する。そして、内槽上部の排水孔106を通じて内槽から内槽と外槽の間に排出されると、続いて外槽200の排水口105から排出される。このように、洗浄時には内槽100内にのみ洗浄水を保有し、内槽と外槽の間には洗浄水を存在させないため、節水となる。また、内槽と外槽の側壁の間の領域に汚れが蓄積されることがないため、内槽と外槽の間が清潔に保たれ、細菌の繁殖が回避される。排水及び/又は脱水の過程では排水口105が開放され、大部分の水及び泥砂、粒子等の沈殿物が下部の排水口105から外槽へと排出される。衣類内の水は、内槽の高速回転による脱水時に内槽上部の排水孔106から外槽へと排出され、外槽底の排水口105、排水管から洗濯機の外部に直接排出される。これにより、高速排水が実現されるとともに、排水及び汚染排出効果が良好となる。
本発明では、排水口105の底部に排水口105の開放/閉止を制御する排水制御機構300が設けられている。給水・洗浄時において、排水制御機構300は、排水口105を閉塞することで、排水口105が閉止されるよう制御する。一方、排水・脱水時において、排水制御機構300は排水口105が開放されるよう制御する。
図2~図4に示すように、本発明は洗濯機の排水制御機構300を提供する。内槽底102には排水口105が設けられている。排水制御機構300は外槽の底部に装着されており、且つ、上下に伸縮運動することで排水口105の開閉を制御可能なバルブプラグ306を含んでいる。排水制御機構300には、バルブプラグ306の位置復帰状態を検出するための検出構造が設けられている。これにより、バルブプラグ306の位置復帰を検出したあと、内槽100に脱水のための回転を開始させるよう制御する。
前記バルブプラグ306は、上方へ運動することで排水口105を閉止する。また、前記バルブプラグ306は、下方へ運動することで排水口105を開放する。バルブプラグ306は周方向において固定されている。バルブプラグ306は、上方へ運動して排水口105を閉塞する際に、排水口105を閉止するよう制御する。また、前記バルブプラグ306は、下方へ運動して排水口105から離脱する際に、排水口105を開放するよう制御する。
前記排水制御機構300のうちバルブプラグ306の位置復帰に対応する部位には位置スイッチ328が設けられている。バルブプラグ306は、位置復帰することで位置スイッチ328を作動させる。洗濯機は、位置スイッチ328から送信された信号を受信して内槽の脱水を制御する。
前記洗濯機の排水制御機構300には、バルブプラグ306の位置復帰状態を検出する構造が設けられている。これにより、バルブプラグ306が確実に所定の位置に収縮してから内槽を回転させて脱水するようになるため、バルブプラグ306が所定の位置に収縮できなかったり、収縮が間に合わなかったりとの事態が回避される。また、これにより、内槽の異常回転に伴うバルブプラグ306の摩損やその他の破損に起因して、洗濯機に給水の不停止や異音等の不具合が発生しないよう効果的に防止されるため、いっそう信頼性が増す。
前記排水制御機構300は、クランク-コネクティングロッド構造を含む。バルブプラグ306の下端はクランク-コネクティングロッド構造のコネクティングロッドに接続され、クランクは回転モータ316に接続される。回転モータ316はハウジング317内に設置される。前記クランクには、位置スイッチ328を作動させるトリガ構造327が設けられている。
バルブプラグ306の下端はクランク-コネクティングロッド構造のコネクティングロッドに接続されており、排水制御機構300のうちバルブプラグ306の位置復帰に対応する部位には位置スイッチ328が設けられている。バルブプラグ306が上下に伸縮運動すると、これに伴って、クランクに設けられているトリガ構造327の位置も変化する。バルブプラグ306が位置復帰すると、これに伴って、トリガ構造327が位置スイッチ328を作動させることで、バルブプラグ306の位置復帰状態が正確且つ容易に監視・制御される。本構造はシンプルであり、不具合が発生しにくい。
前記位置スイッチ328はコンタクトスイッチであり、トリガ構造327はクランク上に設けられる突起構造である。コンタクトスイッチはハウジング317に固設されている。また、コンタクトスイッチの接点は前記突起構造に面している。
前記突起構造は、クランクと一体的に形成されるか、別体として設置及び固定接続される。
好ましくは、図2~図4に示すように、前記突起構造は、クランクの表面に一体的に形成される半円形の突起であり、半円形の突起の最も高い部位が、バルブプラグ306の位置復帰時にコンタクトスイッチの接点と当接する。これにより、バルブプラグ306の収縮がわずかに足りないだけでもコンタクトスイッチは作動しないため、より正確にバルブプラグ306の位置復帰状況に反応できる。
前記クランクは偏心輪315である。偏心輪315の偏心軸はコネクティングロッドにヒンジ接続されており、偏心輪315の中心が回転モータ316に接続されている。偏心輪315は回転モータ316と同心に設置されている。また、突起構造は偏心輪315の周壁に設置されている。
図3に示すように、バルブプラグ306が下方に運動して収縮すると、これに伴って偏心輪315が回動する。そして、半円形の突起構造がコンタクトスイッチの接点に当接し、コンタクトスイッチが閉成して信号を送信する。洗濯機は、コンタクトスイッチから送信された信号を受信すると、バルブプラグ306の位置復帰が完了したと判断し、内槽を回転させて脱水するよう制御する。また、図4に示すように、バルブプラグ306が上方に運動して伸長すると、これに伴って偏心輪315が回動する。そして、半円形の突起構造がコンタクトスイッチの接点から離脱し、コンタクトスイッチが開離することで、コンタクトスイッチは信号を送信しなくなる。洗濯機は、バルブプラグ306が位置復帰した旨の信号を取得していない場合には、内槽に回転開始を指示しない。
バルブプラグ306は、伸縮可能なバルブステム301と、バルブステム301に覆設されてバルブステム301の伸縮に伴い伸縮可能な密封カバー302を含む。前記バルブステム301の下端はコネクティングロッドに接続される。
コネクティングロッドは、接続アーム321、第1バネ323及びスライダ324を含む。第1バネ323の一端は接続アーム321に固定され、第1バネ323の他端はスライダ324に固定される。また、スライダ324は接続アーム321に摺動可能に接続される。接続アーム321のうち第1バネ323が固定される一端はバルブプラグ306にヒンジ接続され、接続アーム321のうちスライダ324が設置される一端は、スライダ324を介してクランクにヒンジ接続される。
本発明は、洗濯機を更に提供する。当該洗濯機には、以上の内容で述べた洗濯機の排水制御機構300が設けられている。
本実施例は、位置スイッチ328の設置において実施例1とは異なっている。
本実施例の排水制御機構300において、位置スイッチ328はセンサスイッチであり、トリガ構造327は信号出力部である。前記信号出力部はクランクに設けられてクランクとともに運動する。また、センサスイッチはハウジング317に固設されている。センサスイッチの感知部はクランクに面している。
信号出力部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号出力部である。センサスイッチの感知部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号受信部である。
バルブプラグ306が下方に運動して収縮すると、これに伴って偏心輪315が回動し、信号出力部とセンサスイッチが所定の距離範囲に位置する。このとき、センサスイッチは、信号出力部から出力された磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号を受信してオンとなり、洗濯機に信号を送信する。これにより、バルブプラグ306の位置復帰が完了したことが示されると、洗濯機は内槽を回転させて脱水するよう制御する。
バルブプラグ306が上方に運動して伸長すると、これに伴って偏心輪315が回動し、信号出力部とセンサスイッチが所定の距離範囲から離れる。このとき、センサスイッチは、信号出力部から出力された磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号を受信できなくなり、開離状態を維持する。洗濯機は、バルブプラグ306が位置復帰した旨の信号を取得していない場合には、内槽に回転開始を指示しない。
本実施例では、実施例1又は実施例2について最適化又は更なる限定を行う。
図1~図9に示すように、本発明における内槽100の排水制御機構300では、前記内槽底102に排水口105が設けられている。前記排水制御機構300は伸縮可能なバルブプラグ306を少なくとも含む。前記バルブプラグ306は、上方へ運動することで排水口105を閉止する。また、前記バルブプラグ306は、下方へ運動することで排水口105を開放する。前記バルブプラグ306は周方向において固定されている。前記バルブプラグ306は、上方へ運動して排水口105を閉塞する際に、排水口105を閉止するよう制御する。また、前記バルブプラグ306は、下方へ運動して排水口105から離脱する際に、排水口105を開放するよう制御する。
前記排水制御機構300は、クランク-コネクティングロッド構造を更に含む。前記バルブプラグ306の下端はクランク-コネクティングロッド構造のコネクティングロッドに接続される。バルブプラグ306が伸長はしたが排水口105に伸入していない旨のエラー信号を排水制御機構300が受信した場合、バルブプラグ306は、例えば内槽フランジ103といった内槽底102におけるその他の位置に当止している。内槽底102のその他の位置は排水口105よりも低くなっているため、バルブプラグ306は、最も高い位置に到達することなく内槽底102上にとどまったままとなる。このとき、回転モータ316は更にバルブプラグ306を上方へ運動させようとするため、モータのストールやスタックが発生し、深刻な場合にはモータが焼損する。この場合、バルブプラグ306は、位置復帰することも次の動作サイクルに進むこともできないため、手動で調整する必要がある。また、深刻な場合には、内槽を解体しなければ次の動作サイクルに進むことができない。
上記の課題を解決するために、前記コネクティングロッドとクランクの間、及び/又は、前記コネクティングロッドとバルブプラグ306の間にアイドルストロークを設ける。バルブプラグ306が伸長はしたが排水口105に伸入していない旨のエラー信号を排水制御機構300が受信した場合、バルブプラグ306は内槽底102におけるその他の位置に当止している。内槽底102のその他の位置は排水口105よりも低くなっているため、バルブプラグ306は、最も高い位置に到達することなく内槽底102上にとどまったままとなる。このとき、回転モータ316は更にバルブプラグ306を駆動させようとする。この場合、バルブプラグ306は内槽底102上にとどまっているが、前記コネクティングロッドとクランクの間、及び/又は、前記コネクティングロッドとバルブプラグ306の間に設定したアイドルストロークが役割を発揮し始める。回転モータ316は、クランク又はコネクティングロッドをアイドルストローク内で移動させる。そして、モータ駆動による最高位を超えると、続いて、モータはバルブプラグ306を下方に運動させることで位置復帰させ、改めて次の動作サイクルに進ませる。これにより、モータ又は内槽底102が破損することがなくなり、手動で調整したり、洗濯機を解体して修繕したりする必要もなくなる。また、これにより、洗濯機の不具合が回避されるため、ユーザに不要な手間をかけることがなくなる。
前記アイドルストロークは、コネクティングロッドの長さ方向に圧縮可能な一定の距離を有する。バルブプラグ306を駆動不可能となった場合には、上記の圧縮可能な距離だけ圧縮する。そして、モータ駆動による最高位を超えると、続いて、モータはバルブプラグ306を下方に運動させることで位置復帰させ、改めて次の動作サイクルに進ませる。
前記アイドルストロークは、楕円孔322により提供可能である。前記コネクティングロッドは接続アーム321である。前記接続アーム321の両端にはヒンジ接続孔がそれぞれ設けられている。前記接続アーム321の一端のヒンジ接続孔は前記バルブプラグ306の端部にヒンジ接続され、前記接続アーム321の他端のヒンジ接続孔は前記クランクにヒンジ接続される。前記ヒンジ接続孔の一方又は双方は楕円孔322である。バルブプラグ306が駆動不可能となった場合には、前記楕円孔322によって一定の移動及び変位が可能である。これにより、モータは駆動の最高位を超えると、続いて、バルブプラグ306を下方に運動させることで位置復帰させ、改めて次の動作サイクルに進ませる。
或いは、前記アイドルストロークはバネにより提供してもよい。バルブプラグ306が駆動不可能となった場合には、前記バネによって一定の移動及び変位を可能とする。これにより、モータは駆動の最高位を超えると、続いて、バルブプラグ306を下方に運動させることで位置復帰させ、改めて次の動作サイクルに進ませる。前記コネクティングロッドは、接続アーム321、第1バネ323及びスライダ324を含む。前記第1バネ323の一端は接続アーム321に固定され、第1バネ323の他端はスライダ324に固定される。また、前記スライダ324は接続アーム321に摺動可能に接続される。前記接続アーム321のうち第1バネが固定される一端はバルブプラグ306にヒンジ接続され、前記接続アーム321のうちスライダ324が設置される一端は、スライダ324を介して前記クランクにヒンジ接続される。バルブプラグ306が内槽底102におけるその他の位置に当止して駆動できなくなった場合には、前記スライダ324が接続アーム321上で摺動し、第1バネ323を圧縮する。これにより、モータは駆動の最高位を超えると、続いて、バルブプラグ306を下方に運動させることで位置復帰させ、改めて次の動作サイクルに進ませる。
前記接続アーム321の中央には、凹溝326/切欠きが設けられている。前記第1バネ323と前記スライダ324は、直列に接続されたあと、長さ方向に沿って当該凹溝326/切欠き内に設置される。また、前記スライダ324は、凹溝326/切欠きに摺動可能に接続される。前記第1バネ323の一端は凹溝326/切欠きの端部に固定され、他端はスライダ324に固定される。
好ましくは、前記凹溝326/切欠きの端部、及び、前記スライダ324における当該端部と正対する端面には、それぞれ装着スタッド325が設けられている。前記第1バネ323の両端は、それぞれ装着スタッド325に覆設される。
好ましくは、前記装着スタッド325の対向する端面は斜面又は段差端面となっている。これにより、圧縮量を保証しつつ、第2バネ313と装着スタッド325との組み付け長が最長となるよう確保可能なため、バネの装着が確実となり、圧縮時に飛び出しにくい。また、端面が平面の場合と比較して、省スペースとなり、高さ方向に占めるスペースが最小となる。
前記バルブプラグ306は、伸縮可能なバルブステム301と、バルブステム301に覆設されてバルブステムの伸縮に伴い伸縮可能な密封カバー302を含む。前記バルブステムの下端は前記コネクティングロッドに接続される。
好ましくは、前記バルブステム301の上部は弾性構造となっている。或いは、前記密封カバー302は、バルブステムの上部に向かって延伸し、バルブステム301の上部の一部を少なくとも覆うとともに、少なくともバルブステム301の上部のうち排水口105に対応する際の排水口105の内部まで延伸している。
好ましくは、前記密封カバー302は、バルブステム301の上部に向かって、バルブステム301の上部を完全に覆うまで延伸している。前記密封カバー302のうちバルブステム301の上部に位置する一端は封止構造となっており、バルブステム301の上部に覆設される。密封カバー302の第1端304は密封構造となっており、バルブステム301の上部に覆設される。また、密封カバー302の第2端305は固定ケーシングに密封状に接続される。好ましくは、前記密封カバー303はコルゲートチューブ形状をなしている。バルブステム301は、密封カバー302を上方に向かって排水口105まで運動させる。バルブステムは、密封カバー302の第1端を排水口105と密着するまで押圧し、排水口105を封止する。好ましくは、バルブステム301の上面は上方へ突出する球面構造をなしている。これにより、密封効果がより良好となる。前記密封カバー302は、例えばゴムカバーのような弾性材料からなる密封カバー302である。
バルブステム301の外周には第2バネ313が設けられている。第2バネ313は、一端がバルブステム301の上部に固定され、他端が固定構造に固定される。前記第2バネ313は圧縮バネである。第2バネ313の復元力によって、バルブステム301を上方へ運動させることが可能なほか、バルブプラグ306を押し上げて排水口105を閉塞することも可能である。
前記バルブステム301の下方への位置復帰運動は、前記クランク-コネクティングロッド構造により駆動される。また、前記バルブステム301の上方への伸長は、前記クランク-コネクティングロッド構造が引張力を解除したあと、前記第2バネ313の復元力により駆動される。且つ、第2バネ313の復元力によって、バルブプラグ306で排水口105を閉塞することも可能である。
好ましくは、前記バルブステム301の上部には、内槽底102の排水口105を閉塞可能とする遮断プレート303が設けられている。また、好ましくは、バルブステム301はT字型構造をなしている。前記遮断プレートの下部には第2バネ313が設けられている。第2バネ313の一端は遮断プレート303の下面に接触しており、他端は固定されている。
排水制御機構300は、バルブステム301の固定ベース307を更に含む。前記固定ベースの中心には摺動経路308が設けられている。バルブステム301の摺動経路308は、前記固定ベース307の中心を上方及び/又は下方へ屈曲することで形成される。前記バルブステム301は前記摺動経路308に挿通される。好ましくは、前記第2バネ313の他端は固定ベースに固定される。前記摺動経路308はスリーブ状をなしており、内径が前記バルブステム301の外径よりもやや大きくなっている。隙間を小さくしすぎないことで、バルブステム301が摺動経路308内で自在に摺動可能となるよう保証する。また、隙間を大きくしすぎないことで、バルブステム301の運動方向が過度にずれないよう保証する。前記摺動経路308の内壁における周方向には複数の軸方向の突起が均一に配置されており、突起の先端部がバルブステム301の表面に線接触する。これにより、複数の突起がバルブステム301に対し案内作用を奏するため、排水口105に対するバルブプラグ306の位置合わせが確実となり、ぐらつきが回避される。更に、接触面積が小さくなり、摩擦が減少するため、バルブステム301は摺動経路308内で自在に摺動する。
前記排水制御機構300は、固定ケーシング309を更に含む。前記固定ケーシング309はスリーブ状をなしている。前記固定ケーシング309は、前記固定ベース307の上部に装着されている。また、バルブプラグ306が固定ケーシング309内に設置され、バルブプラグ306の密封カバー302が前記固定ケーシング309に接続される。
好ましくは、バルブプラグ306の密封カバー302は前記固定ケーシング309の下端に接続される。また、前記密封カバー302のうちバルブステム301の上部に位置する外縁は、外側に向かって延伸することでフランジ310を形成している。前記バルブプラグ306が下方へ運動して排水口105を開放したあと、前記フランジ310は前記固定ケーシング309の上端に掛接される。前記バルブプラグ306が下方へ運動して排水口105から離脱すると、内槽100内の水はすぐに下方へと流れ出す。水流はバルブプラグ306の上端である第1端304及びフランジ310に到達したあと、フランジ310に案内されてバルブプラグ306の外周に拡散する。これにより、水流が固定ケーシング309内に直接流れ込み、排水制御構造に衝撃を与えるとの事態が回避される。前記バルブプラグ306が最も低い位置に位置している場合、前記フランジ10は前記固定ケーシング309又は第2装着孔204の上端に掛接される。これにより、水流内の糸屑等の異物が固定ケーシング309に進入してバルブプラグ306の伸縮を妨げるとの事態を阻止可能となる。また、前記固定ケーシング309の下部には漏水口311が設けられる。漏水口311には排水管が設置され、排水管は洗濯機の排水管路に接続される。密封カバー302はバルブステム301に覆設されており、密封カバー302の第2端305と固定ケーシング309は密封状となっている。フランジ310だけでは、水流が固定ケーシング309と密封カバー302の間の空間に全く進入しないよう完全に遮断することは不可能である。そこで、漏水口311を設け、上記空間に進入した水を当該漏水口311から洗濯機の排水管路に排出することで、洗濯機から排出可能とする。
好ましくは、密封カバー302の第1端304の外縁には、外側に向かって第3端が延伸している。前記第3端は固定ケーシング309の上端に密封状に接続される。前記延伸部分は、バルブステム301の伸縮に伴って伸縮可能な密封カバー302であり、好ましくは、コルゲートチューブ形状の密封カバー302である。延伸した第3端と第1端304の間の密封カバーによって、固定ケーシング309と密封カバー302の間の空間を密封することが可能なため、水流が固定ケーシング309と密封カバー302の間の空間に流れ込むとの事態が回避される。この場合、第2端305と第1端304の間の密封カバー302は省略してもよい。ただし、安全を期して、或いは、第3端と第1端304の間の密封カバー302の密封機能が失われないよう、第2端305と第1端304の間の密封カバー302を設置するのが最適である。この場合には、固定ケーシング309と密封カバー302の間の空間が密封されるため、固定ケーシング309の下部に漏水口311を設置する必要はない。
前記クランクには回転モータ316が接続され、前記回転モータ316はハウジング317内に設置される。前記ハウジング317には装着部318が設けられている。装着部は固定ベース307の下部に固定される。或いは、装着部318は前記固定ベース307と一体的に成型される。好ましくは、前記クランクは偏心輪315である。前記偏心輪315の偏心軸は前記コネクティングロッドにヒンジ接続され、前記偏心輪315の中心が前記回転モータ316に接続される。
前記洗濯機の外槽底部には、前記排水制御機構300が設けられている。前記排水制御機構300と外槽の間には密封構造が設けられている。
好ましくは、前記外槽には排水制御機構300の第2装着孔204が設けられている。前記排水制御機構300の固定ベースは前記外槽底部に装着され、前記排水制御機構300の固定ケーシング309は第2装着孔内に装着される。また、固定ケーシング309と第2装着孔の間には密封構造が設けられている。
好ましくは、前記第2装着孔204の上端は内側に屈曲することで折り返しを形成している。また、固定ケーシング309の下端は外側に屈曲して折り返しを形成している。固定ケーシング309は第2装着孔204内に伸入し、固定ケーシング309の上端が第2装着孔204の上端の折り返しに当止する。また、第2装着孔204の下端が固定ケーシング309の下端の折り返しに当止する。密封カバー302の第2端305は、第2装着孔204の下端と固定ケーシング309の下端の折り返しとの間に押圧されて密封状となるため、当該箇所の漏水が回避される。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を何らかの形式に制限するものではない。本発明については好ましい実施例によって上記のように開示したが、本発明を限定するとの主旨ではない。本発明の技術方案を逸脱しない範囲において、当業者が上記で提示した技術内容を用いて実施可能なわずかな変形或いは補足は、同等に変形された等価の実施例とみなされ、いずれも本発明の技術方案の内容を逸脱するものではない。また、本発明の技術的本質に基づいて上記の実施例に加えられる任意の簡単な修正、同等の変形及び補足は、いずれも本発明の方案の範囲に属する。
100 内槽
101 内槽体
102 内槽底
103 内槽フランジ
104 バランスリング
105 排水口
106 排水孔
200 外槽
201 第1装着孔
202 外槽底
204 第2装着孔
300 排水制御機構
301 バルブステム
302 密封カバー
303 遮断プレート
304 第1端
305 第2端
306 バルブプラグ
307 固定ベース
308 摺動経路
309 固定ケーシング
310 フランジ
311 漏水口
313 第2バネ
315 偏心輪
316 回転モータ
317 ハウジング
318 装着部
321 接続アーム
322 楕円孔
323 第1バネ
324 スライダ
325 装着スタッド
326 凹溝
327 トリガ構造
328 位置スイッチ

Claims (10)

  1. 洗濯機の排水制御機構であって、内槽底(102)に排水口(105)が設けられており、排水制御機構(300)は、外槽底(202)に装着されており、且つ、上下に伸縮運動することで前記排水口(105)の開閉を制御可能なバルブプラグ(306)を含み、
    排水制御機構(300)には、前記バルブプラグ(306)の位置復帰状態を検出するための検出構造が設けられており、前記バルブプラグ(306)の位置復帰を検出したあと内槽(100)に脱水のための回転を開始させるよう制御することを特徴とする排水制御機構。
  2. 前記排水制御機構(300)のにおいて前記バルブプラグ(306)の位置復帰に対応する部位には位置スイッチ(328)が設けられており、前記バルブプラグ(306)は位置復帰することで前記位置スイッチ(328)を作動させ、前記洗濯機は、前記位置スイッチ(328)から送信された信号を受信して前記内槽(100)の脱水を制御することを特徴とする請求項1に記載の排水制御機構。
  3. クランク-コネクティングロッド構造を含み、前記バルブプラグ(306)の下端は前記クランク-コネクティングロッド構造のコネクティングロッドに接続され、クランクは回転モータ(316)に接続され、前記回転モータ(316)はハウジング(317)内に設置され、前記クランクには、位置スイッチ(328)を作動させるトリガ構造(327)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の排水制御機構。
  4. 前記位置スイッチ(328)はコンタクトスイッチであり、前記トリガ構造(327)は前記クランク上に設けられる突起構造であり、前記コンタクトスイッチは前記ハウジング(317)に固設されており、前記コンタクトスイッチの接点は前記突起構造に面していることを特徴とする請求項3に記載の排水制御機構。
  5. 前記突起構造は、前記クランクと一体的に形成されるか、別体として設置及び固定接続され、
    好ましくは、前記突起構造は、前記クランクの表面に一体的に形成される半円形の突起であり、前記半円形の突起の最も高い部位が、前記バルブプラグ(306)の位置復帰時に前記コンタクトスイッチの接点と当接することを特徴とする請求項4に記載の排水制御機構。
  6. 前記クランクは偏心輪(315)であり、前記偏心輪(315)の偏心軸は前記コネクティングロッドにヒンジ接続されており、前記偏心輪(315)の中心が前記回転モータ(316)に接続されており、前記偏心輪(315)は前記回転モータ(316)と同心に設置されており、前記突起構造は前記偏心輪(315)の周壁に設置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の排水制御機構。
  7. 前記位置スイッチ(328)はセンサスイッチであり、前記トリガ構造(327)は信号出力部であり、前記信号出力部は前記クランクに設けられて前記クランクとともに運動し、前記センサスイッチは前記ハウジング(317)に固設されており、前記センサスイッチの感知部は前記クランクに面しており、
    好ましくは、前記信号出力部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号出力部であり、前記センサスイッチの感知部は、磁気信号又は光電信号又はマイクロ波信号受信部であることを特徴とする請求項3に記載の排水制御機構。
  8. 前記バルブプラグ(306)は、伸縮可能なバルブステム(301)と、前記バルブステム(301)に覆設されて前記バルブステム(301)の伸縮に伴い伸縮可能な密封カバー(302)を含み、前記バルブステム(301)の下端はコネクティングロッドに接続されることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の排水制御機構。
  9. 前記コネクティングロッドは、接続アーム(321)、第1バネ(323)及びスライダ(324)を含み、前記第1バネ(323)の一端は前記接続アーム(321)に固定され、前記第1バネ(323)の他端は前記スライダ(324)に固定され、前記スライダ(324)は前記接続アーム(321)に摺動可能に接続され、前記接続アーム(321)のうち前記第1バネ(323)が固定される一端は前記バルブプラグ(306)にヒンジ接続され、前記接続アーム(321)のうち前記スライダ(324)が設置される一端は、前記スライダ(324)を介してクランクにヒンジ接続されることを特徴とする請求項3~8のいずれか1項に記載の排水制御機構。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載の洗濯機の排水制御機構(300)が設けられていることを特徴とする洗濯機。
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