JP2022510071A - 無線通信方法、通信デバイス、チップ及び通信システム - Google Patents

無線通信方法、通信デバイス、チップ及び通信システム Download PDF

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Abstract

本願は、無線通信方法、通信デバイス、チップ及び通信システムを提供する。前記方法が通信デバイスに応用され、前記通信デバイスが少なくとも2つのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティを有し、前記少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスするために使用され、前記方法は、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することを含む。本願の実施例において、前記通信デバイスは、少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスすることで、DCPエンティティのサービス中断を回避し、さらに、パケットの伝送効率を向上させることができる。

Description

本願の実施例は、通信分野に関し、具体的に、無線通信方法、通信デバイス、チップ及び通信システムに関する。
現在、NRの議論において、PDCP duplication方式に基づくデータ複製伝送を同時に行うことは、データ伝送の信頼性を向上させる。NRは、データ複製伝送をサポートする2つのプロトコルアーキテクチャを現在定義している。それぞれCA ( carrier aggregation )によるデータ複製伝送とDC ( dual connectivity )によるデータ複製伝送である。しかしながら、上記の2つのプロトコルアーキテクチャは、いずれも、1つの一意のPDCPエンティティによるデータ複製伝送である。したがって、ユーザデバイス( UE )が第1のアクセスネットワークデバイスから第2のアクセスネットワークデバイスに移動するとき、セキュリティ鍵の変更を行う必要があるが、1つのPDCPエンティティは、同時に1つのセキュリティ鍵のみを使用することができる。すなわち、データ複製伝送のためのネットワーク切り替えにおいて、セキュリティ鍵の変更は、UEが、PDCP再構成動作を行ってセキュリティ鍵の再構成する必要があることを引き起こし、PDCPエンティティのサービス中断を引き起こす。
従って、データ複製伝送に対するネットワーク切り替えにおいて、PDCPエンティティのサービス中断をどのようにを回避し、更にデータの伝送効率を高めることが当技術分野で急務の解決課題である。
本願は、PDCPエンティティのサービス中断を回避し、更にデータの伝送効率を高めることができる無線通信方法、通信デバイス、チップ及び通信システムを提供する。
第1の態様は、通信デバイスに応用される無線通信方法を提供し、前記通信デバイスが少なくとも2つのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティを有し、前記少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスするために使用され、前記方法は、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することを含む。
任意選択で、前記上位層データは、1つ以上のサービス品質QoSフロー内のデータを含む。
任意選択で、前記上位層データは、1つ以上の進化パケットシステムESPベアラ内のデータを含む。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティの各PDCPエンティティは、それぞれの鍵を有する。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、データ複製機能を有する。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、冗長検出機能を有する。
任意選択で、前記通信デバイスが少なくとも1つのサービスデータ適応プロトコルSDAPエンティティをさらに含み、ここで、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することは、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティ及び前記少なくとも2つのPDCPエンティティに対応する少なくとも1つのSDAPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することを含む。
任意選択で、前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、データ複製機能を有する。
任意選択で、前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、冗長検出機能を有する。
任意選択で、前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティが生成したSDAP PDUは、SDAP PDUのシーケンス番号SNを含む。
任意選択で、前記少なくとも1つのSDAPエンティティが前記少なくとも2つのPDCPエンティティに一対一に対応する。
任意選択で、前記少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの任意のPDCPエンティティが送信エンティティ及び受信エンティティを含む。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、暗号化及び/又は復号化機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、圧縮及び/又は解凍機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて冗長検出を行う。
任意選択で、前記冗長検出は、復号化が完了した後に行う。
任意選択で、前記冗長検出は、解凍が完了した後に行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて再ソートを行う。
任意選択で、前記再ソートは、復号化が完成した後に行う。
任意選択で、前記再ソートは、解凍が完成した後に行う。
任意選択で、前記方法は、さらに、前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することを含む。
任意選択で、前記PDCP処理が復号化処理を含む。
任意選択で、前記PDCP処理が解凍処理を含む。
任意選択で、前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替先側である。
任意選択で、前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替ソース側である。
任意選択で、前記第1のデバイスは、冗長検出及び再ソート機能を有する。
任意選択で、前記前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することは、前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つとを前記第1のデバイスに転送することを含む。
任意選択で、前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することは、特定条件を満たしている場合、前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することを含む。
任意選択で、前記特定条件は、前記通信デバイスが無線リソース制御RRC接続完了情報を受信し又は受信したことを含む。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCPエンティティは、第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティである。
任意選択で、前記第1のPDCPエンティティと前記第2のPDCPエンティティとが同時に確立する。
任意選択で、前記第2のPDCPエンティティがすでに確立しており、前記第1のPDCPエンティティが前記第2のPDCPエンティティに基づいて確立する。
任意選択で、前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP受信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP受信エンティティであり、前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティの損失された1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDU、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、再ソートタイマをトリガーするPDCP プロトコルデータユニットPDUのうちの少なくとも1つのデータユニットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、前記第1のPDCP受信エンティティは、前記第2のPDCP受信エンティティが受信した順番が乱れたパケットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP送信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP送信エンティティであり、前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティの次に割り当てるPDCP PDUシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値、送信されたPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTに基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、前記第2のPDCPエンティティはネットワーク構成で確立する。
任意選択で、前記ネットワーク構成は、データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、前記第1のPDCPエンティティ又は前記第2のPDCPエンティティを利用してデータを送信することのうちの少なくとも1つとを含む。
任意選択で、前記方法は、さらに、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU送信状況をインタラクションすることを含む。
任意選択で、前記PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、前記PDCP PDU送信状況は、さらに、受信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む。
任意選択で、前記方法は、さらに、前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションすることを含む。
任意選択で、前記PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
前記PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む。
任意選択で、前記PDCP PDU受信状況は、さらに、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されることを含む。
第2の態様は、上記の第1の態様による方法および以上の可能な実装形態のいずれかによる方法を実行するための通信デバイスを提供する。
任意選択で、前記通信デバイスは、上記第1の態様による方法、および上記可能な実装形態のいずれかによる方法を実行するための機能モジュールを備える。
第3の態様は、通信デバイスを提供し、この通信デバイスは、第1の態様に記載された方法および可能な実施例のいずれかにおける方法を実行するためのコンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するためのプロセッサを備える。
任意選択で、前記通信デバイスは、前記コンピュータプログラムを記憶するためのメモリをさらに備える。
第4の態様は、第1の態様に記載の方法及び可能な実装形態のいずれかに記載の方法を実行するためのチップを提供する。
任意選択で、前記チップは、第1の態様に記載された方法および可能な実装形態のいずれかに記載された方法を実行するためのコンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するためのプロセッサを含む。
任意選択で、前記チップは、コンピュータプログラムを記憶するためのメモリをさらに備える。
第5の態様は、上記第1の態様に記載の方法及び上記可能な実施態様のいずれかにおける方法を実行するためのコンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第6の態様は、第1の態様に記載された方法及び可能な実施例のいずれかに記載された方法を実行するためのコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
第7の態様は、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに、上記第1の態様に記載の方法、及び上記可能な実施例のいずれかにおける方法を実行させる、コンピュータプログラム製品を提供する。
第8の態様は、第2の態様に記載の通信デバイスを含む通信システムを提供する。
上記の技術案によれば、通信デバイスは、少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスすることにより、DCPエンティティのサービ中断を回避し、さらに、パケットの伝送効率を向上させることができる。
本願の実施例における無線通信システムの例である。 本願の実施例におけるDCシナリオにおける下り伝送のためのプロトコルアーキテクチャの例の図である。 本願の実施例におけるDCシナリオにおける上り伝送のためのプロトコルアーキテクチャの例の図である。 本願の実施例における通信デバイスの他のプロトコルアーキテクチャの模式図である。 本願の実施例における通信デバイスのプロトコルアーキテクチャの模式図である。 本願の実施例における無線通信方法のフローチャートである。 本願の実施例における通信デバイスのブロック図である。 本願の実施例における通信デバイスの他のブロック図である。 本願の実施例におけるチップのブロック図である。
図1は、本願の実施例が適用される無線通信システム100を示す。この無線通信システム100は、基地局110と、基地局110のカバレージ内に配置された少なくとも1つの端末デバイス120とを含み得る。
基地局110は、端末デバイスと通信するデバイスであってもよい。基地局110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができ、カバレージエリア内に位置する端末デバイス(たとえば、UE )と通信することができる。基地局110はNRシステムのgNBであるか、又はCRAN ( Cloud Radio Access Network )のラジオコントローラであるか、又はネットワークデバイスは中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、又はPLMN ( Public Land Mobile Network )のネットワークデバイス等であってもよい。端末デバイス120は、移動可能又は固定可能であってよい。任意選択で、端末デバイス120は、アクセス端末、UE、ユーザユニット、加入者局、移動局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザ機器を指してもよい。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、SIP ( Session Initiation Protocol )電話、WLL ( Wireless Local Loop )局、PDA ( Personal Digital Assistant )、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、ワイヤレスモデムに接続されたコンピューティング装置または他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来に進化したPLMNにおける端末デバイスなどであり得る。無線通信システム100は、基地局と通信するコアネットワークデバイス130をさらに含み、このコアネットワークデバイス130は、5Gコアネットワーク(5G Core、5GC )デバイスであってもよく、たとえば、アクセスおよびモビリティ管理機能( Access and Mobility Management Function、AMF )、また、例えば、認証サーバ機能( Authentication Server Function、AUSF )、また、例えば、ユーザプレーン機能( User Plane Function、UPF )、また、例えば、セッション管理機能( Session Management Function、SMF )がある。任意選択で、コアネットワークデバイス130は、セッション管理機能+コアネットワークのデータゲートウェイ( SMF + PGW-C )デバイスなどの、LTEネットワークのEPCデバイスでもあり得る。SMF + PGW-Cは、SMFおよびPGW-Cが達成できる機能を同時に達成できることが理解されるべきである。
任意選択で、通信システム100における各機能ユニット間は、NG(next generation)ネットワークインターフェースにより接続して通信を行ってもよい。例えば、端末デバイスは、ユーザプレーンデータ及び制御プレーンシグナリングを送信するために、NRインターフェースを介してアクセスネットワークデバイスとのエアインターフェース接続を確立し、端末デバイスは、NGインターフェース1( N1と略称される)を介してAMFとの制御プレーンシグナリング接続を確立することができ、アクセスネットワークデバイスは、次世代の無線アクセス基地局( gNB )であり、NGインターフェース3(略称N3)を介してUPFとユーザプレーンデータ接続を確立することができ、アクセスネットワークデバイスは、NGインターフェース2( N2と略称される)を介してAMFとの制御プレーンシグナリング接続を確立することができ、UPFは、NGインターフェース4( N4と略称される)を介してSMFとの制御プレーンシグナリング接続を確立してよく、UPFは、NGインターフェース6( N6と略される)を介してデータネットワークとユーザプレーンデータをインタラクトすることができ、AMFは、NGインターフェース11(略してN11)を介してSMFとの制御プレーンシグナリング接続を確立することができ、SMFは、NGインターフェース7( N7と略称される)を介してPCFと制御プレーンシグナリング接続を確立することができる。なお、図2に示す部分は、アーキテクチャの一例に過ぎず、ネットワークアーキテクチャは、図1に示す機能ユニットに加えて、他の機能ユニット又は機能エンティティを含んでもよく、例えば、コアネットワークデバイスは、統一データ管理機能( UDM )等の他の機能ユニットを含んでもよく、本願の実施例は、特に限定されない。
デュアル接続( Dual Connection、DC )シナリオでは、複数の通信デバイス(セルグループ(Cell Group、CG) )が端末デバイスにサービスし、セルグループと端末デバイスとの間で複製データの伝送を行うことができる。任意選択で、CGは、通信機器やネットワークデバイス等と同等であってもよい。図2及び図3に示すように、DCシーンにおける複製データ伝送方式は、スプリットベアラ(split bearer)のプロトコルアーキテクチャを採用している。上り下りについて、Packet Data Convergence Protocol ( PDCP )があるCG ( Master CG ( MCG )またはSecondary CG ( SCG ) )に位置し、該CGはanchor CGである。PDCPは、PDCP PDU(Protocol Data Unit)を2つの同一のものにコピーし、例えば、1つがPDCP PDU、もう1つが複製(Duplicated) PDCP PDUであり、2つのPDCP PDUは、異なるCGのRadio Link Control ( RLC )層及びMedia Access Control ( MAC )層を介して、エアインターフェースを経て端末(下り)又は基地局(上り)に対応するMAC及びRLC層に到達し、最後にPDCPに収束し、PDCP層は、2つのPDCPが同一の複製バージョンであることを監視し、即ち、一方を廃棄し、他方を上位層に渡す。また、本願の実施例ではPDCPの下にそれぞれ接続されるRLC及びMACという2つのベアラをスプリットベアラ( split bearer )と称し、PDCPがMCGに位置する場合、MCG Split Bearerとし、PDCPがSCGに位置する場合、SCG Split Bearerとする。本願の実施例では、2つのPDCP PDUは、異なるCGを介して伝送され、周波数ダイバーシチ利得の目的を達成することができ、更にデータ伝送の信頼性を向上させることができる。図3から図4に示されたアーキテクチャは、1つの一意のPDCPエンティティに基づくデータ複製伝送であることが分かる。上記の2つのプロトコルアーキテクチャは、いずれも、1つの一意のPDCPエンティティに基づくデータ複製伝送である。したがって、ユーザデバイス( UE )が第1のアクセスネットワークデバイスから第2のアクセスネットワークデバイスに移動するとき、セキュリティ鍵の変更が必要であり、1つのPDCPエンティティは、同時に1つのセキュリティ鍵のみを使用することができる。すなわち、データ複製伝送のためのネットワーク切り替えにおいて、セキュリティ鍵の変更は、UEがPDCP再構成動作を行ってセキュリティ鍵の再構成する必要があることを引き起こし、PDCPエンティティのサービス中断を引き起こす。
本願は、PDCPエンティティのサービス中断を回避し、データの伝送効率を向上させることができるプロトコルアーキテクチャを提案する。図4及び図5は、本願の実施例による通信デバイスのプロトコルアーキテクチャの概略ブロック図を示す。なお、図4および図5に示される通信デバイスは、図1に示されるように端末デバイス120であってもよく、図1に示されるようにアクセスネットワークデバイス110であってもよく、図1に示されるようにコアネットワークデバイス130であってもよい。従って、図4及び図5に示す第1のデバイス又は第2のデバイスは、図1に示す端末デバイス120であってもよく、図1に示すアクセスネットワークデバイス110であってもよく、図1に示すコアネットワークデバイス130であってもよい。図4及び図5に示されるプロトコルアーキテクチャは、単なる一例であることを理解されたい。しかし、本願の実施例はこれに限定されない。たとえば、他の代替的な実施例では、通信デバイスは、2つよりも大きいPDCPエンティティを含み得る。
図4に示すように、該通信デバイスは、図4に示す第1のPDCPエンティティ及び第2のPDCPエンティティを含む。
具体的に、図4に示すように、該通信デバイスは、第1のPDCPエンティティ、第1のRLCエンティティ、第1のMACエンティティ、第2のPDCPエンティティ、第2のRLCエンティティ及び第2のMACエンティティを含むことができる。第1のデバイスは、第3のPDCPエンティティ、第3のRLCエンティティ及び第3のMACエンティティを含む。第2のデバイスは、第4のPDCPエンティティ、第4のRLCエンティティ及び第4のMACエンティティを含むことができる。具体的に、該通信デバイスの第1のPDCPエンティティは、第1のRLCエンティティ、第1のMACエンティティを介して、また、エアインターフェースを介して第1のデバイスの第3のMACエンティティ、第3のRLCエンティティ及び第3のPDCPエンティティに到達する。該通信デバイスの第2のPDCPエンティティは、第2のRLCエンティティ、第2のMACエンティティを介して、またエアインターフェースを介して第2のデバイスの第4のMACエンティティ、第4のRLCエンティティ及び第4のPDCPエンティティに到達する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUと第2のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUとは、異なるデータである。例えば、該第1のPDCP PDUと該第2のPDCP PDUとは、全く異なる。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUと第2のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUとは、一部が同じである。例えば、該第1のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUは、該第2のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUの複製データである。また、例えば、該第2のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUは、該第1のPDCPエンティティが生成するPDCP PDUの複製データである。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティとが、同じ上位層データにサービスする。即ち、該通信デバイスは、該第1のPDCPエンティティ及び該第2のPDCPエンティティを介して同じ上位層データの伝送を行うことができる。任意選択で、該上位層データは、1つ以上のサービス品質(Quality Of service、QoS)フロー(flow)内のデータを含む。任意選択で、該上位層データは、1つ以上の進化パケットシステム(EPS)ベアラ内のデータを含む。
なお、本願の実施例における該上位層データは、PDCPエンティティが受信したデータと同じでない。例えば、該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティとが同一のQoSフローを伝送するが、該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティ上の具体的なパケットは、異なるパケットである。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該第1のPDCPエンティティが専用鍵を有し、該第2のPDCPエンティティが専用鍵を有してもよい。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該第1のPDCPエンティティがデータ複製機能を有し、及び/又は、該第2のPDCPエンティティがデータ複製機能を有する。例えば、該第1のPDCPエンティティがデータ複製機能を有することを例とし、該通信デバイスは、該第1のPDCPエンティティを介して、PDCP PDU及び該PDCP PDUの複製データを生成し、該第1のPDCPエンティティを介して該第2のPDCPエンティティに該PDCP PDUの複製データを送信し、該第1のRLCに該PDCP PDUを送信することができる。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該第1のPDCPエンティティが冗長検出機能を有し、及び/又は、該第2のPDCPエンティティが冗長検出機能を有する。例えば、該第1のPDCPエンティティが冗長検出機能を有することを例とし、該通信デバイスは、該第1のPDCPエンティティを介して、SDAPエンティティにより送信されたデータユニット又は図4に示す第1のRLCエンティティにより送信されたデータユニットを受信し、受信したデータユニットに対して冗長検出を行うことができる。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該通信デバイスは、少なくとも1つのサービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol、SDAP)エンティティを有してもよい。即ち、該通信デバイスは、該少なくとも2つのPDCPエンティティ及び該少なくとも2つのPDCPエンティティに対応する少なくとも1つのSDAPエンティティを介してデータ受信及び/又はデータ送信を行うことができる。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティがデータ複製機能を有する。例えば、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該通信デバイスは、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティを介して、SDAP PDU及び該SDAP PDUの複製データを生成し、該第1のPDCPエンティティに該SDAP PDUを送信し、該第2のPDCPエンティティに該SDAP PDUの複製データを送信することができる。さらに、該SDAPエンティティが生成するSDAP PDUと該SDAP PDUの複製データとは、該SDAP PDUのSNをそれぞれ含む。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティが冗長検出機能を有する。例えば、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該通信デバイスは、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティを介して、該第1のPDCPエンティティが送信した該PDCP PDU及び該第2のPDCPエンティティが送信した該PDCP PDUの複製データを受信することができる。そして、該通信デバイスは、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティを介して、該PDCP PDU及び該PDCP PDUの複製データに対して冗長検出を行うことができる。さらに、該SDAPエンティティが生成するSDAP PDUは、該SDAP PDUのSNを含むことができる。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該少なくとも1つのSDAPエンティティが第1のSDAPエンティティ及び第2のSDAPエンティティを含み、ここで、該第1のSDAPエンティティが該第1のPDCPエンティティに対応し、該第2のSDAPエンティティが該第2のPDCPエンティティに対応する。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む。このSDAPエンティティが該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティに対応する。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該第1のPDCPエンティティが送信エンティティ及び受信エンティティを含み、及び/又は、該第2のPDCPエンティティが送信エンティティ及び受信エンティティを含む。
任意選択で、図4に示すプロトコルアーキテクチャにおいて、該第1のPDCPエンティティの送信エンティティと該第2のPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP PDU送信状況をインタラクションする。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、さらに、送信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む。
任意選択で、図6に示す方法は、さらに、該第1のPDCPエンティティの受信エンティティと該第2のPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションすることを含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、さらに、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算することを含む。
なお、図4に示すプロトコルアーキテクチャは、本願の一例に過ぎず、本願の実施例に限定されない。図5に示すように、該通信デバイスは、1つのPDCPのみを含んでもよいし、PDCPエンティティ、第1のRLCエンティティ、第1のMACエンティティ、第2のRLCエンティティ及び第2のMACエンティティを含んでもよい。第1のデバイスは、第3のPDCPエンティティ、第3のRLCエンティティ及び第3のMACエンティティを含む。第2のデバイスは、第4のPDCPエンティティ、第4のRLCエンティティ及び第4のMACエンティティを含むことができる。具体的に、該通信デバイスのPDCPエンティティは、第1のRLCエンティティ、第1のMACエンティティを介して、またエアインターフェースを介して第1のデバイスの第3のMACエンティティ、第3のRLCエンティティ及び第3のPDCPエンティティに到達する。該通信デバイスのPDCPエンティティは、第2のRLCエンティティ、第2のMACエンティティを介して、またエアインターフェースを介して第2のデバイスの第4のMACエンティティ、第4のRLCエンティティ及び第4のPDCPエンティティに到達する。
以上、図4及び図5を用いて本願の実施例のプロトコルアーキテクチャについて説明したが、次に図6を用いて本願の実施例の無線通信方法について説明する。なお、図6に示された方法200は、少なくとも2つのPDCPエンティティを有する図5に示された通信デバイスによって実行され得る。
図6に示すように、該方法200は以下のステップを含む。
210において、少なくとも2つのPDCPエンティティで同じ上位層データにサービスする。
本願の実施例において、通信デバイスは、少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスすることで、DCPエンティティのサービス中断を回避し、さらに、パケットの伝送効率を向上させることができる。
具体的に、該少なくとも2つのPDCPエンティティは、異なるRLC層、MAC層を介して、またエアインターフェースを介して少なくとも2つの対向側に対応するMAC層、RLC層及びPDCPに到達し、これにより、該少なくとも2つの対向側の各対向側は、生成したデータ(PDCP SDU)を上位層に渡す。
任意選択で、該上位層データは、1つ以上のサービス品質(Quality of service、QoS)フロー(flow)内のデータを含む。
任意選択で、該上位層データは、1つ以上の進化パケットシステム(EPS)ラジオ内のデータを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの各PDCPエンティティは、それぞれの鍵を有する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、データ複製機能を有する。具体的に、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP PDU及び該PDCP PDUの複製データを生成する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、冗長検出機能を有する。具体的に、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、RLCエンティティ又はSDAPエンティティにより送信されたデータユニットを受信し、受信されたデータユニットに対して冗長検出を行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティが少なくとも1つのSDAPエンティティに対応する。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティが該少なくとも2つのPDCPエンティティに一対一に対応する。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、データ複製機能を有する。具体的に、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、SDAP PDU及び該SDAP PDUの複製データを生成する。さらに、本願のいくつかの実施例において、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティが生成する該SDAP PDUと該SDAP PDUの複製データは、SDAP PDUのシーケンス番号(SN)をそれぞれ含む。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、冗長検出機能を有する。具体的に、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、該少なくとも2つのPDCPエンティティにより送信されたPDCP PDUを受信し、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティを介して、該少なくとも2つのPDCPエンティティにより送信されたPDCP PDUに対して冗長検出を行う。さらに、本願のいくつかの実施例において、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティが生成するSDAP PDUは、SDAP PDUのシーケンス番号(SN)を含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの任意のPDCPエンティティは、送信エンティティ及び受信エンティティを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、暗号化及び/又は復号化機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、圧縮及び/又は解凍機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、暗号化機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、圧縮機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、冗長検出を行う。
任意選択で、該冗長検出は、復号化が完了した後に行う。
任意選択で、該冗長検出は、解凍が完了した後に行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、再ソートを行う。
任意選択で、該再ソートは、復号化が完了した後に行う。
任意選択で、該再ソートは、解凍が完了した後に行う。
任意選択で、該通信デバイスは、PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、UMモードのRLCエンティティ上に配置される。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、シグナリングベアラSRB上に配置される。
任意選択で、該PDCP処理が復号化処理を含む。
任意選択で、該PDCP処理が解凍処理を含む。
任意選択で、前記PDCP処理がデータ複製処理を含む。
任意選択で、該通信デバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替先側である。
任意選択で、該第2のデバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替先側である。
任意選択で、該通信デバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替ソース側である。
任意選択で、該第2のデバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替ソース側である。
任意選択で、該第1のデバイスは、冗長検出及び再ソート機能を有する。
任意選択で、前記第1のデバイスは、転送されたデータに対して圧縮及び/又は暗号化処理を行う。
任意選択で、該通信デバイスは、PDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つとを、該第1のデバイスに転送する。
任意選択で、該少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、該第1のデバイスは、
PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つを該第2のデバイスに転送する。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第1のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第1のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである。
任意選択で、該第2のデバイスは、PDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を該第1のデバイスに転送する。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第2のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ第2のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである。
任意選択で、特定条件を満たしている場合、該通信デバイスは、PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送する。
任意選択で、該特定条件は、
該通信デバイスが無線リソース制御RRC接続完了情報を受信し又は受信したことを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティは、第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティである。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティとが同時に確立する。
任意選択で、該第2のPDCPエンティティがすでに確立しており、該第1のPDCPエンティティが該第2のPDCPエンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが第1のPDCP受信エンティティであり、該第2のPDCPエンティティが第2のPDCP受信エンティティであり、該第1のPDCP受信エンティティが該第2のPDCP受信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCP受信エンティティは、該第2のPDCP受信エンティティの損失された1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDU、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、再ソートタイマをトリガーするPDCP プロトコルデータユニットPDUのうちの少なくとも1つのデータユニットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、該第1のPDCP受信エンティティは、該第2のPDCP受信エンティティの受信された順番が乱れたパケットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、UMモードのRLCエンティティ上に配置される。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、シグナリングベアラSRB上に配置される。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが第1のPDCP送信エンティティであり、該第2のPDCPエンティティが第2のPDCP送信エンティティであり、該第1のPDCP送信エンティティが該第2のPDCP送信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCP送信エンティティは、該第2のPDCP送信エンティティの次に割り当てるPDCP PDUシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値、送信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTに基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、該第2のPDCPエンティティがネットワーク構成で確立する。
任意選択で、該ネットワーク構成は、
データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、該第1のPDCPエンティティ又は該第2のPDCPエンティティを介してデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、図6に示す方法は、さらに、
220において、該少なくとも2つのPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU送信状況をインタラクションすることを含む。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、さらに、送信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む。
任意選択で、図6に示す方法は、さらに、
230において、該少なくとも2つのPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションすることを含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、さらに、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されることを含む。
つまり、該PDCP PDU受信状況が第1の状態パラメータRX_NEXTを含み、該第1の状態パラメータRX_NEXTが次に受信されるPDCP SDUのカウント値(This state variable indicates the COUNT value of the next PDCP SDU expected to be received)を示す。該PDCP PDU受信状況が第2の状態パラメータRX_DELIVをさらに含み、該第2の状態パラメータRX_DELIVが上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値(This state variable indicates the COUNT value of the first PDCP SDU not delivered to the upper layers, but still waited for)を示す。該PDCP PDU受信状況が第3の状態パラメータRX_REORDをさらに含み、該第3の状態パラメータRX_REORDは、再ソートタイマのPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されるようにトリガーする(This state variable indicates the COUNT value following the COUNT value associated with the PDCP Data PDU which triggered t-Reordering)。
任意選択で、上記の第1の状態パラメータRX_NEXT、該第2の状態パラメータRX_DELIV、該第3の状態パラメータRX_REORDの初期値を0とする。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティがネットワークデバイス側に位置する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティが第1の端末デバイスに同時にサービスし、該第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して該少なくとも2つのPDCPエンティティと通信する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが1セットの変数で該少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信を処理する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが少なくとも2セットの変数で該少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信をそれぞれ処理する。
任意選択で、該変数は、
伝送される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、所望受信される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、上位層に伝達されずに依然として伝送される1番目のPDCP SDUのカウント値COUNT、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値、次に伝送されるPDCP SDUのPDCP SN、次に伝送されるPDCP PDUのカウント値COUNTのHFN、所望受信される次のPDCP SN、所望受信される次のPDCP PDUのカウント値のHFN値、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのSN、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのカウント値のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、該第1の端末デバイスの第1のPDCPエンティティがネットワーク構成で確立する。
任意選択で、該ネットワーク構成は、
データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、該第1のPDCPエンティティを利用して関連する少なくとも1つのRLCエンティティのうちの1つのRLCエンティティにデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが暗号化処理の前にデータ複製処理を行うことを含む。
任意選択で、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが圧縮処理の前にデータ複製処理を行うことを含む。
図7は本願の実施例における通信デバイス300のブロック図である。なお、該通信デバイス300が少なくとも2つのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティを有し、該少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスする。
図7に示すように、該通信デバイス300が通信モジュール310を含み、
通信モジュール310は、該少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信する。
任意選択で、該上位層データは、1つ以上のサービス品質QoSフロー内のデータを含む。
任意選択で、該上位層データは、1つ以上の進化パケットシステムESPベアラ内のデータを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの各PDCPエンティティは、それぞれの鍵を有する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、データ複製機能を有する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、冗長検出機能を有する。
任意選択で、該通信デバイスは、さらに、少なくとも1つのサービスデータ適応プロトコルSDAPエンティティを有し、該通信モジュール310は、具体的に、
該少なくとも2つのPDCPエンティティ及び該少なくとも2つのPDCPエンティティに対応する少なくとも1つのSDAPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信するように構成される。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、データ複製機能を有する。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティは、冗長検出機能を有する。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティにおけるSDAPエンティティが生成するSDAP PDUは、SDAP PDUのシーケンス番号SNを含む。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティが該少なくとも2つのPDCPエンティティに一対一に対応する。
任意選択で、該少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおける任意のPDCPエンティティは、送信エンティティ及び受信エンティティを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、暗号化及び/又は復号化機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、圧縮及び/又は解凍機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、暗号化機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、圧縮機能をそれぞれ独立して行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて冗長検出を行う。
任意選択で、該冗長検出は、復号化が完了した後に行う。
任意選択で、該冗長検出は、解凍が完了した後に行う。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、再ソートを行う。
任意選択で、該再ソートは、復号化が完了した後に行う。
任意選択で、該再ソートは、解凍が完了した後に行う。
任意選択で、該通信モジュール310は、さらに、
PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該通信デバイスが少なくとも1つのネットワークデバイスを含み、1つのネットワークデバイスが1つのPDCPエンティティに対応する。
任意選択で、該少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、該第2のデバイスの通信モジュールは、
処理されたデータを該第1のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該PDCP処理が復号化処理を含む。
任意選択で、該PDCP処理が解凍処理を含む。
任意選択で、前記PDCP処理がデータ複製処理を含む。
任意選択で、該通信デバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替先側である。
任意選択で、該第2のデバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替先側である。
任意選択で、該通信デバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替ソース側である。
任意選択で、該第2のデバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、該第1のデバイスが該切替プロセスにおける切替ソース側である。
任意選択で、該第1のデバイスは、冗長検出及び再ソート機能を有する。
任意選択で、前記第1のデバイスは、転送されたデータに対して圧縮及び/又は暗号化処理を行う。
任意選択で、該通信モジュール310は、具体的に、
PDCPで処理されたデータと、
PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、該第1のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、該第1のデバイスの通信モジュールは、具体的に、
PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つを該第2のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第1のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第1のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである。
任意選択で、該第2のデバイスの通信モジュールは、具体的に、
PDCPで処理されたデータと、
PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を該第1のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ該第2のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである。
任意選択で、該PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ第2のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである。
任意選択で、該通信モジュール310は、具体的に、
特定条件を満たしている場合、該通信デバイスは、PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送するように構成される。
任意選択で、該特定条件は、
該通信デバイスが無線リソース制御RRC接続完了情報を受信し又は受信したことを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティは、第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティである。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと該第2のPDCPエンティティとが同時に確立する。
任意選択で、該第2のPDCPエンティティがすでに確立しており、該第1のPDCPエンティティが該第2のPDCPエンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが第1のPDCP受信エンティティであり、該第2のPDCPエンティティが第2のPDCP受信エンティティであり、該第1のPDCP受信エンティティが該第2のPDCP受信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCP受信エンティティは、該第2のPDCP受信エンティティの損失された1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDU、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、再ソートタイマをトリガーするPDCP プロトコルデータユニットPDUのうちの少なくとも1つのデータユニットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化するように構成される。
任意選択で、該第1のPDCP受信エンティティは、該第2のPDCP受信エンティティの受信された順番が乱れたパケットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、UMモードのRLCエンティティ上に配置される。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、シグナリングベアラSRB上に配置される。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが第1のPDCP送信エンティティであり、該第2のPDCPエンティティが第2のPDCP送信エンティティであり、該第1のPDCP送信エンティティが該第2のPDCP送信エンティティに基づいて確立する。
任意選択で、該第1のPDCP送信エンティティは、該第2のPDCP送信エンティティの次に割り当てるPDCP PDUシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値、送信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTに基づいて、変数を初期化するように構成される。
任意選択で、該第2のPDCPエンティティがネットワーク構成で確立する。
任意選択で、該ネットワーク構成は、
データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、該第1のPDCPエンティティ又は該第2のPDCPエンティティを介してデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、該通信デバイスがさらに、インタラクションモジュール320を含み、
インタラクションモジュール320は、該少なくとも2つのPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU送信状況をインタラクションするように構成される。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
任意選択で、該PDCP PDU送信状況は、さらに、送信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む。
任意選択で、該通信デバイスは、さらに、インタラクションモジュール320を含み、
インタラクションモジュール320は、該少なくとも2つのPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションするように構成される。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む。
該PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む。
任意選択で、該PDCP PDU受信状況は、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されることを含む。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティがネットワークデバイス側に位置する。
任意選択で、該少なくとも2つのPDCPエンティティが第1の端末デバイスに同時にサービスし、該第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して該少なくとも2つのPDCPエンティティと通信する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが1セットの変数で該少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信を処理する。
任意選択で、該第1のPDCPエンティティが少なくとも2セットの変数で該少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信をそれぞれ処理する。
任意選択で、該変数は、
伝送される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、所望受信される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、上位層に伝達されずに依然として伝送される1番目のPDCP SDUのカウント値COUNT、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値、次に伝送されるPDCP SDUのPDCP SN、次に伝送されるPDCP PDUのカウント値COUNTのHFN、所望受信される次のPDCP SN、所望受信される次のPDCP PDUのカウント値のHFN値、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのSN、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのカウント値のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、該第1の端末デバイスの第1のPDCPエンティティがネットワーク構成で確立する。
任意選択で、該ネットワーク構成は、
データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、該第1のPDCPエンティティを利用して関連する少なくとも1つのRLCエンティティのうちの1つのRLCエンティティにデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが暗号化処理の前にデータ複製処理を行うことを含む。
任意選択で、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが圧縮処理の前にデータ複製処理を行うことを含む。
なお、装置の実施例及び方法の実施例は互いに対応してもよく、同様の説明は方法の実施例を参照してもよい。具体的には、図7に示す通信デバイス400は、本願の実施例の方法200における各主体を実行することに対応し、通信デバイス400における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能は、それぞれ、図6における各方法における各フローを実現するためのものであり、簡潔にするため、ここではその説明を省略する。
本願の実施例による通信デバイスは、機能モジュールから、図7に関連して説明された。なお、この機能モジュールは、ハードウェアで実現されても、ソフトウェアで命令が実行されることによって実現されても、ハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実現されてもよい。
具体的には、本願の実施例における方法の実施例のステップは、プロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路及び/又はソフトウェア形式の命令によって行うことができ、本願の実施例に開示された方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサによって直接実行されるか、又は、デコードプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されることによって具現化することができる。
任意選択で、ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で確立された記憶媒体内にあってもよい。記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサはメモリの情報を読み取り、そのハードウェアと共に、方法の実施例におけるステップを実行する。例えば、本願の実施例において、図7に示す通信モジュール310は、プロセッサにより実現されてもよく、図7に示すインタラクションモジュール320は、送受信機により実現されてもよい。
図8は、本願の実施例の通信デバイス400の概略構成図である。図8に示す通信デバイス400は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本願の実施例における方法を実現することができるプロセッサ410を含む。
任意選択で、図8に示されるように、通信デバイス400は、メモリ420も含み得る。メモリ420は、指示情報を記憶するために使用されてもよく、また、プロセッサ410によって実行されるコード、命令などを記憶するために使用されてもよい。ここで、プロセッサ410は、メモリ420からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ420は、プロセッサ410とは独立した別個の部品であってもよいし、プロセッサ410に集積されていてもよい。
任意選択で、図8に示すように、通信デバイス400は、プロセッサ410が他のデバイスと通信するように制御することができる送受信機430を更に備えることができ、具体的に、他のデバイスに情報又はデータを送信することができ、又は他のデバイスから送信された情報又はデータを受信することができる。ここで、送受信機430は、送信機と受信機とを含むことができる。送受信機430は、1つ以上のアンテナをさらに含んでもよい。
任意選択で、この通信デバイス400は、本願の実施例の第1のノードであってもよく、通信デバイス400は、本願の実施例の様々な方法において第1のノードにより実現される対応するフローを実現してもよい。すなわち、本願の実施例の通信デバイス400は、本願の実施例における通信デバイス400に対応し、本願の実施例による方法200と方法300を実行する中の対応する主体に対応することができるが、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
なお、この通信デバイス400の各構成要素は、データバスの他に、電源バス、制御バスおよびステータス信号バスを含むバスシステムにより接続されている。
また、本願の実施例は、チップを提供し、該チップは、集積回路チップであってもよく、信号の処理能力を有し、本願の実施例における開示された方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。
任意選択で、チップは、様々な通信デバイスに適用されてもよく、チップを搭載した通信デバイスが、本願の実施例に開示された様々な方法、ステップ、および論理ブロック図を実行することを可能にする。
図9は、本願の実施例に係るチップの概略的な構造図である。図9に示すチップ500は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができるプロセッサ510を含む。
任意選択で、図9に示すように、チップ500は、メモリ520をさらに含んでもよい。プロセッサ510は、メモリ520からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。メモリ520は、指示情報を記憶するために使用されてもよく、また、プロセッサ510によって実行されるコード、命令などを記憶するために使用されてもよい。ここで、メモリ520は、プロセッサ510とは独立した別個の部品であってもよいし、プロセッサ510に集積されていてもよい。
任意選択で、このチップ500は、入力インターフェース530を含んでもよい。ここで、プロセッサ510は、該入力インターフェース530を制御して他のデバイス又はチップと通信し、具体的には、他のデバイス又はチップが送信する情報又はデータを取得することができる。任意選択で、このチップ500は、出力インターフェース540を含んでもよい。プロセッサ510は、出力インターフェース540を制御して他のデバイス又はチップと通信し、具体的には、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力してもよい。任意選択で、該チップは、本願の実施例における通信デバイスに適用されてもよく、且つ該チップは、本願の実施例における方法200における通信デバイスにより実現される対応するフローを実現してもよく、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
なお、本願の実施例で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、またはシステムオンチップなどと称されることもある。また、チップ500内の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、および状態信号バスを含むバスシステムによって接続される。
本願の実施例で言及されるプロセッサは、汎用プロセッサ、digital signal processor(DSP)、application specific integrated circuit(ASIC)、field programmable gate Array (FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア構成要素などであってもよい。また、汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、汎用プロセッサであればよい。
なお、本願の実施例で言及されるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含んでもよい。ここで、不揮発性メモリは、read-only memory(ROM)、programmable ROM (PROM)、erasable PROM(EPROM)、電気的EPROM、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして機能するランダムアクセスメモリ( RAM )であってもよい。
なお、上述したメモリは例示的なものであって限定的なものではないが、例えば、本願の実施例におけるメモリは、static RAM (SRAM)、dynamic RAM (DRAM)、synchronous DRAM(SDRAM)、DDR SDRAM(DDR )のダブルデータレート同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ、enhanced SDRAM(ESDRAM)、synch link DRAM(SLDRAM)、Direct Rambus RAM(DR RAM)等であってもよい。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供する。
任意選択で、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用され、且つ該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される相応のフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。任意選択で、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用され、且つ該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される相応のフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
本願の実施例では、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
任意選択で、当該コンピュータプログラム製品は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用され、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでその説明を省略する。
任意選択で、当該コンピュータプログラム製品は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用され、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例における各方法における移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
本願の実施例では、コンピュータプログラムも提供される。任意選択で、該コンピュータプログラムは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、コンピュータに本願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここではその説明を省略する。
本願の実施例は、図5に示す通信デバイスを含んでもよく、図5に示す第1のデバイス及び第2のデバイスを含む通信システムをさらに提供する。
なお、本明細書において「システム」等の用語は、「ネットワーク管理アーキテクチャ」又は「ネットワークシステム」等とも称され得る。
また、本願の実施例及び添付の特許請求の範囲で使用される用語は、特定の実施例を説明する目的のためだけであり、本願の実施例を限定することを意図していないことを理解されたい。
例えば、本願の実施例および添付の特許請求の範囲で使用される単数形「1つ」、「前記」、「上記」及び「該」は、文脈が明らかに他の意味を示しない限り、複数形も含むことを意図している。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能がハードウェアまたはソフトウェアのいずれの方法で実行されるかは、技術案の特定の適用例および設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定の適用例ごとに異なる方法を使用してもよいが、そのような実施は、本願の実施例の範囲から逸脱すると見なされるべきではない。
ソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、スタンドアロン製品として販売または使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の実施例の技術案は、本質的に、または、従来技術に貢献する部分、または、その技術案の部分を、記憶媒体に記憶された、本願の実施例に記述された方法のステップの全部または一部を、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどでもよい)に実行させるための命令を含むソフトウェア製品の形態で具体化することができる。また、上記記憶媒体としては、U-ディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、光ディスク等、種々のプログラムコードを記憶できる媒体が含まれる。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔のために、上記説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法の実施例における対応する過程を参照してもよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、装置の実施例において説明されたユニットまたはモジュールまたはコンポーネントの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装において、別の分割があってもよく、例えば、複数のユニットまたはモジュールまたはコンポーネントが別のシステムに結合されても、統合されてもよく、または、一部のユニットまたはモジュールまたはコンポーネントが省略されても、または、実行されなくてもよい。
また、例えば、上記の分離表示手段として説明したユニット/モジュール/コンポーネントは、物理的に分離されていても、分離されていなくてもよく、一箇所に位置していても、複数のネットワーク要素に分散されていてもよい。本願の目的は、実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニット/モジュール/コンポーネントを選択することによって達成される。
最後に、上記に示され、または論じられた相互の結合または直接的な結合または通信接続は、電気的、機械的、または他の形態の、いくつかのインターフェース、装置またはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよいことが理解されるべきである。
以上、本願の実施例を具体的に実施したが、本願の実施例の保護範囲はこれに限定されず、当業者であれば、本願の実施例に開示された技術範囲内において、容易に変更や置換を想定することができ、本願の実施例の保護範囲に含まれる。したがって、本願の実施例の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲を基準とする。

Claims (148)

  1. 通信デバイスに応用される無線通信方法であって、
    前記通信デバイスが少なくとも2つのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティを有し、前記少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスするために使用され、前記方法は、
    前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することを含む
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記上位層データは、1つ以上のサービス品質QoSフロー内のデータを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記上位層データは、1つ以上の進化パケットシステムESPベアラ内のデータを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  4. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティの各PDCPエンティティは、それぞれの鍵を有する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  5. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、データ複製機能を有する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  6. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、冗長検出機能を有する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  7. 前記通信デバイスが少なくとも1つのサービスデータ適応プロトコルSDAPエンティティをさらに含み、
    前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することは、
    前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティ及び前記少なくとも2つのPDCPエンティティに対応する少なくとも1つのSDAPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  8. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、データ複製機能を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
  9. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、冗長検出機能を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
  10. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティが生成したSDAP PDUは、SDAP PDUのシーケンス番号SNを含む
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の無線通信方法。
  11. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティが前記少なくとも2つのPDCPエンティティに一対一に対応する
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
  12. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
  13. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの任意のPDCPエンティティが送信エンティティ及び受信エンティティを含む
    ことを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  14. 前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、暗号化及び/又は復号化機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項1~13のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  15. 前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、圧縮及び/又は解凍機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項1~14のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  16. 前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、暗号化機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  17. 前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、圧縮機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項1~16のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  18. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて冗長検出を行う
    ことを特徴とする請求項1~17のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  19. 前記冗長検出は、復号化が完了した後に行う
    ことを特徴とする請求項18に記載の無線通信方法。
  20. 前記冗長検出は、解凍が完了した後に行う
    ことを特徴とする請求項18に記載の無線通信方法。
  21. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて再ソートを行う
    ことを特徴とする請求項1~20のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  22. 前記再ソートは、復号化が完成した後に行う
    ことを特徴とする請求項21に記載の無線通信方法。
  23. 前記再ソートは、解凍が完成した後に行う
    ことを特徴とする請求項21に記載の無線通信方法。
  24. 前記方法は、さらに、
    前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項1~23のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  25. 前記通信デバイスが少なくとも1つのネットワークデバイスを含み、1つのネットワークデバイスが1つのPDCPエンティティに対応する
    ことを特徴とする請求項1~23のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  26. 前記少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、前記方法は、さらに、
    前記第2のデバイスが処理されたデータを前記第1のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信方法。
  27. 前記PDCP処理が復号化処理を含む
    ことを特徴とする請求項24~26のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  28. 前記PDCP処理が解凍処理を含む
    ことを特徴とする請求項24~26のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  29. 前記PDCP処理がデータ複製処理を含む
    ことを特徴とする請求項24~26のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  30. 前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替先側である
    ことを特徴とする請求項24~29のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  31. 前記第2のデバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替先側である
    ことを特徴とする請求項26~30のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  32. 前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替ソース側である
    ことを特徴とする請求項24~29のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  33. 前記第2のデバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替ソース側である
    ことを特徴とする請求項26~30のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  34. 前記第1のデバイスは、冗長検出及び再ソート機能を有する
    ことを特徴とする請求項24~33のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  35. 前記第1のデバイスは、転送されたデータに対して圧縮及び/又は暗号化処理を行う
    ことを特徴とする請求項24~34のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  36. 前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することは、
    前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を前記第1のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項24に記載の無線通信方法。
  37. 前記少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、前記方法は、さらに、
    前記第1のデバイスがPDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つを前記第2のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信方法。
  38. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第1のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項37に記載の無線通信方法。
  39. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第1のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項37に記載の無線通信方法。
  40. 前記第2のデバイスが処理されたデータを前記第1のデバイスに転送することは、
    前記第2のデバイスがPDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を記第1のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項26に記載の無線通信方法。
  41. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第2のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項40に記載の無線通信方法。
  42. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ第2のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項40に記載の無線通信方法。
  43. 前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することは、
    特定条件を満たしている場合、前記通信デバイスがPDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送することを含む
    ことを特徴とする請求項24に記載の無線通信方法。
  44. 前記特定条件は、
    前記通信デバイスが無線リソース制御RRC接続完了情報を受信し又は受信したことを含む
    ことを特徴とする請求項43に記載の無線通信方法。
  45. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティは、第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティである
    ことを特徴とする請求項1~44のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  46. 前記第1のPDCPエンティティと前記第2のPDCPエンティティとが同時に確立する
    ことを特徴とする請求項45に記載の無線通信方法。
  47. 前記第2のPDCPエンティティがすでに確立しており、前記第1のPDCPエンティティが前記第2のPDCPエンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項45に記載の無線通信方法。
  48. 前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP受信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP受信エンティティであり、前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項47に記載の無線通信方法。
  49. 前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティの損失された1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDU、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、再ソートタイマをトリガーするPDCP プロトコルデータユニットPDUのうちの少なくとも1つのデータユニットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項48に記載の無線通信方法。
  50. 前記第1のPDCP受信エンティティは、前記第2のPDCP受信エンティティが受信した順番が乱れたパケットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項48に記載の無線通信方法。
  51. 前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP送信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP送信エンティティであり、前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項47に記載の無線通信方法。
  52. 前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティの次に割り当てるPDCP PDUシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値、送信されたPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTに基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項51に記載の無線通信方法。
  53. 前記第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、UMモードのRLCエンティティ上に配置される
    ことを特徴とする請求項47~52のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  54. 前記第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、シグナリングベアラSRB上に配置される
    ことを特徴とする請求項47~52のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  55. 前記第2のPDCPエンティティはネットワーク構成で確立する
    ことを特徴とする請求項47に記載の無線通信方法。
  56. 前記ネットワーク構成は、
    データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、前記第1のPDCPエンティティ又は前記第2のPDCPエンティティを利用してデータを送信することのうちの少なくとも1つとを含む
    ことを特徴とする請求項53に記載の無線通信方法。
  57. 前記方法は、さらに、
    前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU送信状況をインタラクションすることを含む
    ことを特徴とする請求項13~56のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  58. 前記PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項57に記載の無線通信方法。
  59. 前記PDCP PDU送信状況は、さらに、受信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項58に記載の無線通信方法。
  60. 前記方法は、さらに、
    前記通信デバイスが前記少なくとも2つのPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションすることを含む
    ことを特徴とする請求項13~56のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  61. 前記PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項60に記載の無線通信方法。
  62. 前記PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む
    ことを特徴とする請求項60に記載の無線通信方法。
  63. 前記PDCP PDU受信状況は、さらに、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されることを含む
    ことを特徴とする請求項60又は61に記載の無線通信方法。
  64. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティは、ネットワークデバイス側に位置する
    ことを特徴とする請求項1~63のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  65. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティが第1の端末デバイスに同時にサービスし、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信する
    ことを特徴とする請求項64に記載の無線通信方法。
  66. 前記第1のPDCPエンティティが1セットの変数で前記少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信を処理する
    ことを特徴とする請求項65に記載の無線通信方法。
  67. 前記第1のPDCPエンティティが少なくとも2セットの変数で前記少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信をそれぞれ処理する
    ことを特徴とする請求項65に記載の無線通信方法。
  68. 前記変数は、
    伝送される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、所望受信される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、上位層に伝達されずに依然として伝送される1番目のPDCP SDUのカウント値COUNT、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値、次に伝送されるPDCP SDUのPDCP SN、次に伝送されるPDCP PDUのカウント値COUNTのHFN、所望受信される次のPDCP SN、所望受信される次のPDCP PDUのカウント値のHFN値、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのSN、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのカウント値のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項66又は67に記載の無線通信方法。
  69. 前記第1の端末デバイスの第1のPDCPエンティティは、ネットワーク構成で確立する
    ことを特徴とする請求項65に記載の無線通信方法。
  70. 前記ネットワーク構成は、
    データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化される、前記第1のPDCPエンティティを利用して関連する少なくとも1つのRLCエンティティのうちの1つのRLCエンティティにデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項69に記載の無線通信方法。
  71. 前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが暗号化処理の前にデータ複製処理を行うことを含む
    ことを特徴とする請求項65~70のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  72. 前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが圧縮処理の前にデータ複製処理を行うことを含む
    ことを特徴とする請求項65~70のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  73. 通信モジュールを備える通信デバイスであって、
    前記通信デバイスが少なくとも2つのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティを有し、前記少なくとも2つのPDCPエンティティが同じ上位層データにサービスするために使用され、
    前記通信モジュールは、前記少なくとも2つのPDCPエンティティを介してデータを受信し及び/又は数据を送信するように構成される
    ことを特徴とする通信デバイス。
  74. 前記上位層データは、1つ以上のサービス品質QoSフロー内のデータを含む
    ことを特徴とする請求項73に記載の通信デバイス。
  75. 前記上位層データは、1つ以上の進化パケットシステムESPベアラ内のデータを含む
    ことを特徴とする請求項73に記載の通信デバイス。
  76. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティの各PDCPエンティティは、それぞれの鍵を有する
    ことを特徴とする請求項73~75のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  77. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、データ複製機能を有する
    ことを特徴とする請求項73~76のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  78. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティ内のPDCPエンティティは、冗長検出機能を有する
    ことを特徴とする請求項73~77のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  79. 前記通信デバイスが少なくとも1つのサービスデータ適応プロトコルSDAPエンティティをさらに含み、
    前記通信モジュールは、
    前記少なくとも2つのPDCPエンティティ及び前記少なくとも2つのPDCPエンティティに対応する少なくとも1つのSDAPエンティティを介してデータを受信し及び/又はデータを送信するように構成される
    ことを特徴とする請求項73~78のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  80. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、データ複製機能を有する
    ことを特徴とする請求項79に記載の通信デバイス。
  81. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティは、冗長検出機能を有する
    ことを特徴とする請求項79に記載の通信デバイス。
  82. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティのうちのSDAPエンティティが生成したSDAP PDUは、SDAP PDUのシーケンス番号SNを含む
    ことを特徴とする請求項80又は81に記載の通信デバイス。
  83. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティが前記少なくとも2つのPDCPエンティティに一対一に対応する
    ことを特徴とする請求項79に記載の通信デバイス。
  84. 前記少なくとも1つのSDAPエンティティは、1つのSDAPエンティティのみを含む
    ことを特徴とする請求項79に記載の通信デバイス。
  85. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティのうちの任意のPDCPエンティティが送信エンティティ及び受信エンティティを含む
    ことを特徴とする請求項73~84のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  86. 前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、暗号化及び/又は復号化機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項73~85のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  87. 前記少なくとも2つのPDCP受信エンティティは、圧縮及び/又は解凍機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項73~86のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  88. 前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、暗号化機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項73~87のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  89. 前記少なくとも2つのPDCP送信エンティティは、圧縮機能をそれぞれ独立して行う
    ことを特徴とする請求項73~88のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  90. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて冗長検出を行う
    ことを特徴とする請求項73~89のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  91. 前記冗長検出は、復号化が完了した後に行う
    ことを特徴とする請求項90に記載の通信デバイス。
  92. 前記冗長検出は、解凍が完了した後に行う
    ことを特徴とする請求項90に記載の通信デバイス。
  93. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティにおけるPDCPエンティティは、PDCP プロトコルデータユニットPDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて再ソートを行う
    ことを特徴とする請求項73~92のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  94. 前記再ソートは、復号化が完成した後に行う
    ことを特徴とする請求項93に記載の通信デバイス。
  95. 前記再ソートは、解凍が完成した後に行う
    ことを特徴とする請求項93に記載の通信デバイス。
  96. 前記通信モジュールは、さらに、
    PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項73~95のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  97. 前記通信デバイスが少なくとも1つのネットワークデバイスを含み、1つのネットワークデバイスが1つのPDCPエンティティに対応する
    ことを特徴とする請求項73~95のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  98. 前記少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、前記第2のデバイスの通信モジュールは、
    処理されたデータを前記第1のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項97に記載の通信デバイス。
  99. 前記PDCP処理が復号化処理を含む
    ことを特徴とする請求項96~99のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  100. 前記PDCP処理が解凍処理を含む
    ことを特徴とする請求項96~99のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  101. 前記PDCP処理がデータ複製処理を含む
    ことを特徴とする請求項96~99のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  102. 前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替先側である
    ことを特徴とする請求項96~101のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  103. 前記第2のデバイスが切替プロセスにおける切替ソース側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替先側である
    ことを特徴とする請求項98~102のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  104. 前記通信デバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替ソース側である
    ことを特徴とする請求項96~101のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  105. 前記第2のデバイスが切替プロセスにおける切替先側であり、前記第1のデバイスが前記切替プロセスにおける切替ソース側である
    ことを特徴とする請求項98~102のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  106. 前記第1のデバイスは、冗長検出及び再ソート機能を有する
    ことを特徴とする請求項96~105のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  107. 前記第1のデバイスは、転送されたデータに対して圧縮及び/又は暗号化処理を行う
    ことを特徴とする請求項96~106のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  108. 前記通信モジュールは、
    PDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を前記第1のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項96に記載の通信デバイス。
  109. 前記少なくとも1つのネットワークデバイスが第1のデバイス及び第2のデバイスを含み、前記第1のデバイスの通信モジュールは、
    PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つを前記第2のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項97に記載の通信デバイス。
  110. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第1のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項109に記載の通信デバイス。
  111. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第1のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項109に記載の通信デバイス。
  112. 前記第2のデバイスの通信モジュールは、
    PDCPで処理されたデータと、PDCP PDUのシーケンス番号SN及びハイパーフレーム番号HFN及びカウント値のうちの少なくとも1つと、を前記第1のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項98に記載の通信デバイス。
  113. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ前記第2のデバイスが送信したPDCP PDUシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項112に記載の通信デバイス。
  114. 前記PDCP PDUのシーケンス番号SN、ハイパーフレーム番号HFN及びカウント値は、それぞれ第2のデバイスが受信したPDCP PDU最大シーケンス番号SN、最大ハイパーフレーム番号HFN及び最大カウント値COUNTである
    ことを特徴とする請求項112に記載の通信デバイス。
  115. 前記通信モジュールは、
    特定条件を満たしている場合、PDCPで処理されたデータを第1のデバイスに転送するように構成される
    ことを特徴とする請求項96に記載の通信デバイス。
  116. 前記特定条件は、
    前記通信デバイスが無線リソース制御RRC接続完了情報を受信し又は受信したことを含む
    ことを特徴とする請求項115に記載の通信デバイス。
  117. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティは、第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティである
    ことを特徴とする請求項73~116のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  118. 前記第1のPDCPエンティティと前記第2のPDCPエンティティとが同時に確立する
    ことを特徴とする請求項117に記載の通信デバイス。
  119. 前記第2のPDCPエンティティがすでに確立しており、前記第1のPDCPエンティティが前記第2のPDCPエンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項117に記載の通信デバイス。
  120. 前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP受信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP受信エンティティであり、前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項119に記載の通信デバイス。
  121. 前記第1のPDCP受信エンティティが前記第2のPDCP受信エンティティの損失された1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDU、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCPサービスデータユニットSDU、再ソートタイマをトリガーするPDCP プロトコルデータユニットPDUのうちの少なくとも1つのデータユニットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項120に記載の通信デバイス。
  122. 前記第1のPDCP受信エンティティは、前記第2のPDCP受信エンティティが受信した順番が乱れたパケットのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値に基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項120に記載の通信デバイス。
  123. 前記第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、UMモードのRLCエンティティ上に配置される
    ことを特徴とする請求項117~122のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  124. 前記第1のPDCPエンティティと第2のPDCPエンティティとは、シグナリングベアラSRB上に配置される
    ことを特徴とする請求項117~122のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  125. 前記第1のPDCPエンティティが第1のPDCP送信エンティティであり、前記第2のPDCPエンティティが第2のPDCP送信エンティティであり、前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティに基づいて確立する
    ことを特徴とする請求項119に記載の通信デバイス。
  126. 前記第1のPDCP送信エンティティが前記第2のPDCP送信エンティティの次に割り当てるPDCP PDUシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値、送信されたPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTに基づいて、変数を初期化する
    ことを特徴とする請求項125に記載の通信デバイス。
  127. 前記第2のPDCPエンティティはネットワーク構成で確立する
    ことを特徴とする請求項121に記載の通信デバイス。
  128. 前記ネットワーク構成は、
    データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、前記第1のPDCPエンティティ又は前記第2のPDCPエンティティを利用してデータを送信することのうちの少なくとも1つとを含む
    ことを特徴とする請求項127に記載の通信デバイス。
  129. 前記通信デバイスがインタラクションモジュールをさらに含み、
    前記インタラクションモジュールは、前記少なくとも2つのPDCPエンティティの送信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU送信状況をインタラクションするように構成される
    ことを特徴とする請求項85~128のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  130. 前記PDCP PDU送信状況は、送信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項129に記載の通信デバイス。
  131. 前記PDCP PDU送信状況は、さらに、受信したPDCP PDUの最大SN及び/又は最大HFN及び/又は最大カウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項130に記載の通信デバイス。
  132. 前記通信デバイスがインタラクションモジュールをさらに含み、
    前記インタラクションモジュールは、前記少なくとも2つのPDCPエンティティの受信エンティティ間でPDCP プロトコルデータユニットPDU受信状況をインタラクションするように構成される
    ことを特徴とする請求項85~128のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  133. 前記PDCP PDU受信状況は、受信したPDCP PDUのシーケンス番号SN及び/又はハイパーフレーム番号HFN及び/又はカウント値COUNTを含む
    ことを特徴とする請求項132に記載の通信デバイス。
  134. 前記PDCP PDU受信状況は、復号化されたパケットのデータ転送状況を含む
    ことを特徴とする請求項132に記載の通信デバイス。
  135. 前記PDCP PDU受信状況は、さらに、次に受信されるPDCPサービスデータユニットSDUを示すカウント値、上位層への転送の待ちを示す1番目のPDCP SDUのカウント値、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値に1が加算されることを含む
    ことを特徴とする請求項133又は134に記載の通信デバイス。
  136. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティは、ネットワークデバイス側に位置する
    ことを特徴とする請求項73~135のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  137. 前記少なくとも2つのPDCPエンティティが第1の端末デバイスに同時にサービスし、前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信する
    ことを特徴とする請求項136に記載の通信デバイス。
  138. 前記第1のPDCPエンティティが1セットの変数で前記少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信を処理する
    ことを特徴とする請求項137に記載の通信デバイス。
  139. 前記第1のPDCPエンティティが少なくとも2セットの変数で前記少なくとも2つのPDCPエンティティとの通信をそれぞれ処理する
    ことを特徴とする請求項137に記載の通信デバイス。
  140. 前記変数は、
    伝送される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、所望受信される次のPDCP SDUのカウント値COUNT、上位層に伝達されずに依然として伝送される1番目のPDCP SDUのカウント値COUNT、再ソートタイマをトリガーするPDCPデータPDUのカウント値、次に伝送されるPDCP SDUのPDCP SN、次に伝送されるPDCP PDUのカウント値COUNTのHFN、所望受信される次のPDCP SN、所望受信される次のPDCP PDUのカウント値のHFN値、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのSN、上位層に伝達された最後のPDCP SDUのカウント値のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項138又は139に記載の通信デバイス。
  141. 前記第1の端末デバイスの第1のPDCPエンティティはネットワーク構成で確立する
    ことを特徴とする請求項137に記載の通信デバイス。
  142. 前記ネットワーク構成は、
    データ複製機能が構成されるかどうか、データ複製機能が活性化されるかどうか、前記第1のPDCPエンティティを利用して関連する少なくとも1つのRLCエンティティのうちの1つのRLCエンティティにデータを送信することのうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項141に記載の通信デバイス。
  143. 前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが暗号化処理の前にデータ複製処理を行うことを含む
    ことを特徴とする請求項137~142のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  144. 前記第1の端末デバイスが第1のPDCPエンティティを利用して前記少なくとも2つのPDCPエンティティと通信することは、前記第1のPDCPエンティティが圧縮処理の前にデータ複製処理を行うことを含む
    ことを特徴とする請求項137~142のいずれか1項に記載の通信デバイス。
  145. 請求項1~72のいずれか1項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するためのプロセッサを備える
    ことを特徴とする通信デバイス。
  146. 請求項1~72のいずれか1項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行するためのプロセッサを備える
    ことを特徴とするチップ。
  147. 請求項1~72のいずれか1項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラムを記憶する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  148. コンピュータに請求項1~72のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム命令を含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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