JP2022507069A - 自撮り棒、撮影制御システム及びその方法 - Google Patents

Abstract

本発明は自撮り機器分野に関し、具体的に自撮り棒に関する。前記自撮り棒は、ハンドルと、ハンドルに接続され、撮影機器を挟持するための挟持装置と、を含み、前記ハンドルの表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュールが設けられる。本発明は、また、撮影制御システム及びその方法に関する。ハンドル、及び撮影機器を挟持するための挟持装置を設置するとともに、ハンドル表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュールが設けられ、それにより、静電容量式タッチモジュールを操作することによって自撮り棒にマッチング接続される撮影機器を制御し、撮影機器を近づけて調整する必要がなく、操作に便利である。
【選択図】図３

Description

本発明は、自撮り機器分野に関し、具体的に自撮り棒、撮影制御システム及びその方法に関する。

撮影機器の発展に伴って、カメラとビデオカメラは、人々の生活を記録するための便利なツールとしてすでに日常生活に幅広く使用されていた。特に、写真とビデオ機能を有する携帯電話、タブレットなどの撮影機器が徐々に普及するとともに、人々はいつでもどこでも写真やビデオを撮ることができるようになる。

人々は撮影機器を使って自撮りする場合、自撮り棒で撮影機器を固定して補助撮影を行う場合が多く、自撮り棒は、一定の長さ範囲で任意に伸縮可能であり、ユーザは、自撮り棒にあるシャッターボタンを押すだけで多角度の自撮りを実現することができる。

従来の自撮り棒では、ユーザは、撮影機器のフィルター効果や焦点距離などの一般的な自撮り調整機能を使用する場合、撮影機器を近づけることによって調整する必要があり、操作が不便である。

本発明が解決しようとする技術的問題は、従来の技術の上記の欠陥に対して、自撮り棒を使用して撮影機器を補助して撮影する場合に撮影機器を近づけて操縦する必要があり、操作が不便であるという従来の問題を克服するように、自撮り棒、撮影制御システム及びその方法を提供することである。

本発明がその技術的問題の解決に用いる技術的解決策は、ハンドルと、ハンドルに接続され、撮影機器を挟持するための挟持装置と、を含み、前記ハンドルの表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュールが設けられる自撮り棒を提供することである。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記挟持装置は、載置台と、載置台に設けられ、撮影機器を挟持するための引き伸ばし可能なクランプ機構と、を含む。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記載置台は円筒形構造であり、且つ収納スロットが設けられ、前記引き伸ばし可能なクランプ機構は移動可能に収納スロットに収納される。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記引き伸ばし可能なクランプ機構は、上部クランプ板、接続板、少なくとも１つの第１のタイロッド及び少なくとも１つの第２のタイロッドを含み、前記接続板に第１の止まり穴と第２の止まり穴が少なくとも設けられ、前記上部クランプ板は第１のタイロッドに接続され、移動可能に第１の止まり穴に設けられ、前記載置台は第２のタイロッドに接続され、移動可能に第２の止まり穴に設けられる。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記自撮り棒はアダプター部をさらに含み、前記挟持装置はアダプター部によって回転可能にハンドルの端部に取り付けられる。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記静電容量式タッチモジュールがハンドルの周りに設けられ、凹凸のある表面を呈する。

本発明がその技術的問題の解決に用いる技術的解決策は、前記自撮り棒を含み、ハンドル内に設けられ、且つそれぞれ撮影機器と静電容量式タッチモジュールに接続されるコントローラーモジュールをさらに含む撮影制御システムを提供することである。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記静電容量式タッチモジュールは、ハンドルの周りに設けられるタッチ検出ユニットと、それぞれタッチ検出ユニットとコントローラーモジュールに接続されるプロセッサユニットと、を含み、前記タッチ検出ユニットはタッチ信号をプロセッサユニットに伝送して処理する。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記コントローラーモジュールは、それぞれ撮影機器とプロセッサユニットに接続されるブルートゥース処理ユニット及びブルートゥース処理ユニットに接続されるアンテナを含み、前記ブルートゥース処理ユニットはプロセッサユニットに接続されて、プロセッサユニットによって処理されたデータを取得してアンテナを介して撮影機器に伝送する。

本発明のさらなる好ましい解決策は、前記撮影制御システムは、ハンドル内に設けられ、それぞれコントローラーモジュールと静電容量式タッチモジュールに接続されるリチウム電池と、それぞれリチウム電池に接続される充電モジュールと、を含む。

本発明がその技術的問題の解決に用いる技術的解決策は、
ブルートゥース機能を使用して撮影機器と自撮り棒とのマッチング接続を完了するステップと、
静電容量式タッチモジュールを操作して撮影機器を操縦するステップと、
撮影機器のビューティーカメラＡＰＰと撮影機器がデータの交換を行い、撮影機器への自撮り棒の操縦動作を完了するステップと、を含む、前記撮影制御システムに適用される撮影制御方法を提供することである。

本発明の有益な効果は以下の通りである。従来の技術と比べて、自撮り棒、撮影制御システム及びその方法を提供し、ハンドル、及び撮影機器を挟持するための挟持装置を設置するとともに、ハンドル表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュールが設けられ、それにより、静電容量式タッチモジュールを操作することによって自撮り棒にマッチング接続された撮影機器を操縦し、撮影機器を近づけて調整する必要がなく、操作に便利である。

以下、図面と実施例を参照しながら本発明を更に説明する。

本発明による自撮り棒（収納状態）を示す斜視構造模式図である。 本発明による自撮り棒（引き伸ばし可能なクランプ機構の伸出状態）を示す斜視構造模式図である。 本発明による自撮り棒（伸縮ロッドが引き伸ばし状態にある場合に挟持装置が回転状態にある）を示す斜視構造模式図である。 本発明による自撮り棒（伸縮ロッドが引き伸ばし状態にある場合に挟持装置が直伸状態にある）を示す斜視構造模式図である。 本発明による回転部を示す分解模式図である。 本発明による撮影制御システムを示す構造ブロック図である。 本発明によるコントローラーモジュールを示す回路模式図である。 本発明によるタッチ検出ユニットの内部回路模式図である。 本発明による充電モジュールを示す回路模式図である。 本発明による撮影制御方法を示すフローチャートである。

以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。

図１から図５に示すように、本発明は、自撮り棒の好ましい実施例を提供する。

前記自撮り棒は、ハンドル１０と、ハンドル１０に接続され、撮影機器を挟持するための挟持装置２０と、を含み、前記ハンドル１０の表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュール３０が設けられる。ハンドル１０、及び撮影機器を挟持するための挟持装置２０を設置するとともに、ハンドル１０の表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュール３０が設けられ、それにより、静電容量式タッチモジュール３０を操作することによって自撮り棒にマッチング接続された撮影機器を操縦し、撮影機器を近づけて調整する必要がなく、操作に便利である。

撮影機器は、携帯電話、タブレットコンピュータなど、撮影機能を備える製品であってもよい。本実施例における撮影機器は、携帯電話を例として説明する。

静電容量式タッチモジュール３０は、様々な回路形態によって携帯電話にマッチング接続され得る。例えば、自撮り棒に接続線を設けることによって、携帯電話のイヤホンジャックに差し込むか、或いはブルートゥース機能を通じてワイヤレスで携帯電話と自撮り棒とのマッチング接続を実現する。

また、撮影機器の操縦には、撮影機器にインストールされるビューティーカメラＡＰＰにおける一般的な自撮り機能の操作、例えば、フィルターの調整、焦点距離の調整、撮影シーンの選択（可愛い、ビューティー、メイクアップ）などが含まれ、操作に便利であり、且つ静電容量式タッチモジュール３０によって撮影を実現できる。

勿論、本実施例において、ハンドル１０に撮影機器に接続されるコントロールボタン４０が設けられてもよく、コントロールボタン４０だけを押すことによって撮影する。さらに、伸縮ロッド５０がそれぞれハンドル１０と挟持装置２０に接続されるように設置され、伸縮ロッド５０を操作して挟持装置２０とハンドル１０との間の距離を調整し、その結果、撮影機器とユーザとの間の距離を調整し、挟持装置２０を収納することができ、自撮り棒の全体の体積を減らし、持ち運びに便利である。

具体的に、前記静電容量式タッチモジュール３０はハンドル１０における、ハンドル１０が伸縮ロッド５０に接続される一端に近い箇所に設けられる。

さらに、前記静電容量式タッチモジュール３０はハンドル１０の周りに設けられ、凹凸のある表面を呈する。

具体的には、前記静電容量式タッチモジュール３０は、複数の菱形凹溝３１をハンドル１０の周りに設けて形成する凹凸のある表面である。静電容量式タッチモジュール３０を、ハンドル１０の周りに設け、且つ複数の菱形凹溝３１により形成される凹凸のある表面として設置することによって、自撮り棒の表面がより美しくなる。勿論、他の実施例において、その他の形状の凹溝によりハンドルの周りに設けて形成した凹凸のある表面であってもよい。

本実施例において、前記挟持装置２０は、載置台２１と載置台２１に設けられて撮影機器を挟持するための引き伸ばし可能なクランプ機構２２を含む。撮影機器を使用して撮影する場合、撮影機器を載置台２１に載置し、引き伸ばし可能なクランプ機構２２を操作して、撮影機器を合わせてクランプし、撮影機器の位置決めを実現する。

さらに、前記載置台２１は円筒形構造であり、収納スロット２３が設けられ、前記引き伸ばし可能なクランプ機構２２は移動可能に収納スロット２３に収納される。載置台２１に収納スロット２３を設けることによって、自撮り棒を使用しない場合、引き伸ばし可能なクランプ機構２２を載置台２１の収納スロット２３に収納することができ、自撮り棒の全体の体積が小さくなり、持ち運びに便利である。

前記引き伸ばし可能なクランプ機構２２は、上部クランプ板２２１、接続板２２２、少なくとも１つの第１のタイロッド２２３、及び少なくとも１つの第２のタイロッド２２４を含み、前記接続板２２２に第１の止まり穴（図示せず）と第２の止まり穴（図示せず）が少なくとも設けられ、前記上部クランプ板２２１は第１のタイロッド２２３に接続されて移動可能に第１の止まり穴内に設けられ、前記載置台２１は第２のタイロッド２２４に接続されて移動可能に第２の止まり穴内に設けられる。ユーザは、上部クランプ板２２１を引くことによって第１のタイロッド２２３の第１の止まり穴に入る深さを調整し、撮影機器を合わせてクランプするように調整し、また、第２のタイロッド２２４の第２の止まり穴に入る深さを調整することによって接続板２２２を載置台２１の収納スロット内に収納する。

具体的に、前記引き伸ばし可能なクランプ機構２２は、２つの第１のタイロッド２２３と２つの第２のタイロッド２２４を含み、前記接続板２２２の両側には、第１のタイロッド２２３に合わせる第１の止まり穴、及び第１の止まり穴にずれて設けられ、第２のタイロッド２２４と合わせて設けられる２つの第２の止まり穴が設けられ、引き伸ばし可能なクランプ機構２２の構造はより安定する。

また、上部クランプ板２２１の載置台２１に近い端面に第１の突起２２５と第１の凹溝２２８が少なくとも設けられ、載置台２１が上部クランプ板２２１に接触する端面には、第１の突起２２５と合わさる第２の凹溝２１１、及び第１の凹溝２２８と合わさる第２の突起２１２が設けられる。接続板２２２は移動可能に収納スロット２３内に収納され、上部クランプ板２２１は載置台２１の端面と合わせ、第１の突起２２５、第２の突起２１２、第１の凹溝２２８及び第２の凹溝２１１を設けることによって、上部クランプ板２２１が載置台２１の端面から脱離しにくく、構造がより安定する。

本実施例において、前記自撮り棒はアダプター部６０をさらに含み、前記挟持装置２０はアダプター部６０を介して回転可能にハンドル１０の端部に取り付けられる。勿論、伸縮ロッド５０はそれぞれハンドル１０と挟持装置２０に接続され、アダプター部６０は伸縮ロッド５０と挟持装置２０との間に設けられ、挟持装置２０はアダプター部６０を介して回転可能に伸縮ロッド５０の端部に取り付けられるように設置してもよい。

具体的に、前記伸縮ロッド５０がアダプター部６０に接続される端部に第１の貫通穴５１が設けられ、前記アダプター部６０は、挟持装置２０に固定して接続される２つのタブ６１と、挟持装置２０に接続され、２つのタブ６１の間に設けられ、第１の貫通穴５１と合わさる第２の貫通穴６２１が設けられる接続端６２と、第１の貫通穴５１と第２の貫通穴６２１に穿設されるシャフトと、を含む。

シャフトはネジ６３であり、アダプター部６０の接続端６２はネジ６３をシャフトとして使用して第２の貫通穴６２１と第１の貫通穴５１を穿設して伸縮ロッド５０の端部に回転可能に接続され、挟持装置２０はアダプター部６０を介して回転可能に伸縮ロッド５０の端部に取り付けられることを実現し、ユーザは撮影機器の撮影角度を調整するようにする。

図６から図９に示すように、本発明は撮影制御システムの好ましい実施例を提供する。

前記撮影制御システムは上記のような自撮り棒を含み、ハンドル１０内に設けられ、それぞれ撮影機器と静電容量式タッチモジュール３０に接続されるコントローラーモジュール７０をさらに含む。前記コントローラーモジュール７０は、静電容量式タッチモジュール３０のタッチ信号を受信して処理した後に撮影機器に伝送し、撮影機器はコントローラーモジュール７０によって伝送された信号に基づき対応する操作を行い、マッチした撮影機器の操縦を実現する。

静電容量式タッチモジュール３０は、様々な回路形態によって撮影機器にマッチング接続され得る。例えば、自撮り棒に接続線を設けることによって、有線で自撮り棒にマッチング接続されるか、或いはブルートゥース機能を通じてワイヤレスで携帯電話と自撮り棒とのマッチング接続を実現する。

本実施例において、ブルートゥース機能を通じてワイヤレスで携帯電話と自撮り棒とのマッチング接続を実現する。

ユーザは静電容量式タッチモジュール３０を操作するとともに、コントローラーモジュール７０がタッチ信号を処理して撮影機器に伝送することによって、撮影機器への操縦を実現し、撮影機器を近づけて操作する必要がなく、操作に便利である。

具体的に、前記静電容量式タッチモジュール３０は、ハンドル１０の周りに設けられるタッチ検出ユニット３２と、それぞれタッチ検出ユニット３２とコントローラーモジュール７０に接続されるプロセッサユニット３３と、を含み、前記タッチ検出ユニット３２はタッチ信号をプロセッサユニット３３に伝送して処理する。

図７及び図８を参照する。人体は導電性であるため、タッチ検出ユニット３２に対応する回路は均一な静電界を発生させることができ、タッチ検出ユニット３２に指が触れてスライドすると、タッチ検出ユニット３２の表面の静電容量が変化し、タッチ検出ユニット３２に対応する回路は、静電容量の変化に従って判断し、所定の機能を実現する。図８に示すＪ１はタッチ検出ユニット３２の内部と外部のインターフェースである。タッチ検出ユニット３２に指が触れてスライドすると、プロセッサユニット３３は、指のスライドデータをクロックライン及び信号ラインを介してコントローラーモジュール７０に伝送し、次にコントローラーモジュール７０を介してワイヤレスで撮影機器に伝送する。

具体的に、前記コントローラーモジュール７０は、それぞれ撮影機器とプロセッサユニット３３に接続されるブルートゥース処理ユニット７１及びブルートゥース処理ユニット７１に接続されるアンテナ７２を含み、前記ブルートゥース処理ユニット７１はプロセッサユニット３３に接続されて、プロセッサユニット３３によって処理されたデータを取得してアンテナ７２を介してワイヤレスで撮影機器に伝送する。ブルートゥース処理ユニット７１はプロセッサユニット３３によって伝送されたデータを受信した後、アンテナ７２は制御信号をワイヤレスで撮影機器に伝送するように制御する。

図７を参照し、図７は本発明のコントローラーモジュール７０を示す回路模式図である。本発明におけるブルートゥース処理ユニット７１は、好ましくはＮＯＲＤＩＣ＿ｎＲＦ５２８１０チップを用いる。撮影機器を使用して自撮りする場合、ほとんど携帯電話を使用して自撮りする。ＮＯＲＤＩＣ＿ｎＲＦ５２８１０チップの携帯電話の互換性は９８％と高く、自撮り棒は、Ａｎｄｒｉｏｄ５．０以上、ＩＯＳ５．０．１以上のシステムバージョンをサポートする携帯電話と互換性がある。撮影機器、例えば携帯電話の固有のブルートゥース機能はコントローラーモジュールと高速ワイヤレス接続を実現し、制御信号の伝送を実現する。

本実施例において、前記撮影制御システムは、ハンドル１０内に設けられ、それぞれコントローラーモジュール７０と静電容量式タッチモジュール３０に接続されるリチウム電池８０と、リチウム電池８０に接続される充電モジュール９０と、をさらに含む。ハンドル１０内にリチウム電池８０が設けられ、コントローラーモジュール７０と静電容量式タッチモジュール３０に作動電圧を提供し、自撮り棒を使用しない場合に、充電モジュール９０を使用してハンドルのリチウム電池８０を充電してもよい。リチウム電池は何度でも充電でき、環境に優しく、耐用年数が長い。

具体的に、図９を参照する。図９は本発明による充電モジュール９０を示す回路模式図である。本実施例による充電モジュール９０は、好ましくはＴＰ４０５４チップを用いる。ＴＰ４０５４チップは、定電流/定電圧線形法を使用してリチウムイオン電池を充電するチップである。内部ＰＭＯＳＦＥＴアーキテクチャを採用し、逆充電防止回路を追加するため、外部検出抵抗と分離ダイオードを必要としない。ＴＰ４０５４チップの内部の熱フィードバックにより充電電流を調整することができ、高電力動作又は高い環境温度条件下でチップ温度を制限するようにする。充電電圧は４．２Ｖに固定されており、充電電流は抵抗を介して外部から設定できる。最終フロート電圧に達した後、充電電流が設定値１／１０に低下すると、ＴＰ４０５４チップは自動的に充電サイクルを終了する。

入力電圧がない場合、ＴＰ４０５４チップは自動的に低電流状態に入り、電池のリーク電流を１ｕＡ 以下に低下する。ＴＰ４０５４チップをシャットダウンモードにしてもよく、給電電流を２５ｕＡに低下するようにする。ＴＰ４０５４チップの他の特徴は、充電電流の監視、低電圧ロックアウト、自動再充電、及び充電終了と入力電圧アクセスを示すステータスピンを含む。

ＴＰ４０５４チップを採用すると、充電モジュールの制御チップの外部部品を減らすことができ、充電モジュールの回路構造はより簡単であり、回路基板の全体の体積の縮小により役立ち、自撮り棒の小型化に寄与し、持ち運びに便利である。

図１０に示すように、本発明は、撮影制御方法の好ましい実施例をさらに提供する。

前記撮影制御方法は上記のような撮影制御システムに適用され、前記撮影制御方法は、
ブルートゥース機能を使用して撮影機器と自撮り棒とのマッチング接続を完了するＳ１０と、
静電容量式タッチモジュール３０を操作して撮影機器を操縦するＳ２０と、
撮影機器のビューティーカメラＡＰＰと撮影機器がデータの交換を行い、撮影機器への自撮り棒の操縦動作を完了するＳ３０と、を含む。

本発明の撮影制御方法は、前記撮影制御システムに適用され、ブルートゥース機能を使用して撮影機器と自撮り棒をマッチング接続した後、静電容量式タッチモジュール３０を操作し、撮影機器は静電容量式タッチモジュール３０のタッチ信号を受信した後、撮影機器はインストールされたビューティーカメラＡＰＰとバックグラウンドでデータの交換を行い、静電容量式タッチモジュール３０を操作することによって撮影機器におけるビューティーカメラＡＰＰ内の一般的な自撮り調整機能の操作、例えばフィルターの調整、焦点距離の調整、撮影シーンの選択（可愛い、ビューティー、メイクアップ）などを実現し、静電容量式タッチモジュール３０によって撮影を完了し、撮影機器を近づけて調整する必要がなく、操作に便利である。

以上の実施例は、本発明の技術的解決策を説明することのみに使用され、これを制限するものではない。当業者にとって、上記の実施例に記載の技術的解決策を修正するか、技術的特徴の一部に対して等価置換を行うことができ、すべてのこれらの修正と置換は、本発明の添付の請求項の保護範囲に属すべきであることを理解すべきである。

Claims (11)

1. ハンドルと、ハンドルに接続され、撮影機器を挟持するための挟持装置と、を含む自撮り棒であって、前記ハンドルの表面には、曲面を呈し、マッチした撮影機器を操縦するための静電容量式タッチモジュールが設けられることを特徴とする自撮り棒。
2. 前記挟持装置は、載置台と、載置台に設けられ、撮影機器を挟持するための引き伸ばし可能なクランプ機構と、を含むことを特徴とする請求項１に記載の自撮り棒。
3. 前記載置台は円筒形構造であり、且つ収納スロットが設けられ、前記引き伸ばし可能なクランプ機構は移動可能に収納スロットに収納されることを特徴とする請求項２に記載の自撮り棒。
4. 前記引き伸ばし可能なクランプ機構は、上部クランプ板、接続板、少なくとも１つの第１のタイロッド及び少なくとも１つの第２のタイロッドを含み、前記接続板に第１の止まり穴と第２の止まり穴が少なくとも設けられ、前記上部クランプ板は第１のタイロッドに接続され、移動可能に第１の止まり穴に設けられ、前記載置台は第２のタイロッドに接続され、移動可能に第２の止まり穴に設けられることを特徴とする請求項３に記載の自撮り棒。
5. 前記自撮り棒はアダプター部をさらに含み、前記挟持装置はアダプター部によって回転可能にハンドルの端部に取り付けられることを特徴とする請求項１に記載の自撮り棒。
6. 前記静電容量式タッチモジュールはハンドルの周りに設けられ、凹凸のある表面を呈することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の自撮り棒。
7. 撮影制御システムであって、請求項１乃至６のいずれか一項に記載の自撮り棒を含み、前記撮影制御システムは、ハンドル内に設けられ、且つそれぞれ撮影機器と静電容量式タッチモジュールに接続されるコントローラーモジュールをさらに含むことを特徴とする撮影制御システム。
8. 前記静電容量式タッチモジュールは、ハンドルの周りに設けられるタッチ検出ユニットと、それぞれタッチ検出ユニットとコントローラーモジュールに接続されるプロセッサユニットと、を含み、前記タッチ検出ユニットはタッチ信号をプロセッサユニットに伝送して処理することを特徴とする請求項７に記載の撮影制御システム。
9. 前記コントローラーモジュールは、それぞれ撮影機器とプロセッサユニットに接続されるブルートゥース処理ユニット及びブルートゥース処理ユニットに接続されるアンテナを含み、前記ブルートゥース処理ユニットはプロセッサユニットに接続されて、プロセッサユニットによって処理されたデータを取得してアンテナを介して撮影機器に伝送することを特徴とする請求項８に記載の撮影制御システム。
10. 前記撮影制御システムは、ハンドル内に設けられ、それぞれコントローラーモジュールと静電容量式タッチモジュールに接続されるリチウム電池と、それぞれリチウム電池に接続される充電モジュールと、を含むことを特徴とする請求項９に記載の撮影制御システム。
11. 撮影制御方法であって、請求項８乃至１０のいずれか一項に記載の撮影制御システムに適用され、前記撮影制御方法は、
    ブルートゥース機能を使用して撮影機器と自撮り棒とのマッチング接続を完了するステップと、
    静電容量式タッチモジュールを操作して撮影機器を操縦するステップと、
    撮影機器のビューティーカメラＡＰＰと撮影機器がデータの交換を行い、撮影機器への自撮り棒の操縦動作を完了するステップと、を含むことを特徴とする撮影制御方法。

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