JP2022500962A - バースト送信のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

バースト送信のための方法および装置が提供される。ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)は周期的サーチスペース(P−SS)および半永続的サーチスペース(SP−SS)のための構成情報を受信するように構成される。構成情報はP−SSの監視周期性とSP−SSの監視周期性とを含み得る。P−SSはSP−SSに関連付けられ得る。WTRUはP−SSの周期性を用いてP−SSを監視するように構成される。WTRUはP−SSのスロットにおいて第1の物理ダウンリンク共有チャネル(PDCCH)における第1のメッセージを受信するように構成される。第1のメッセージは、関連付けられたSP−SSのアクティブ化を示し得る。WTRUは、SP−SSの周期性を使用してSP−SSを監視するように構成される。WTRUはSP−SSのスロットにおいて第2のPDCCHにおける第2のメッセージを受信するように構成される。

Description

本出願は、バースト送信のための方法および装置に関し、より詳細には、ワイヤレス通信におけるバースト送信のための方法および装置に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、その内容が参照により本明細書に組み込まれている、2018年9月26日に出願した米国特許仮出願第62/736,874号明細書の利益を主張する。
ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補のセットを監視してもよいし、監視するようにPDCCH候補のセットが割り当てられてもよい。PDCCH候補のセットは、PDCCHのブラインド検出中に監視され得る。サーチスペースまたはサーチスペースのセットは、たとえば、ブラインド検出を用いて監視するために、PDCCH候補のセットであってもよいし、これを含んでもよい。サーチスペースは、WTRUが、頻繁に発生しないデータトラフィックを有するとき、WTRUのバッテリ消費量を低下させるように、PDCCH監視時間を低下させるために、長い周期性を有して構成されることがある。しかしながら、サーチスペースの長い周期性は、バーストデータがバッファに到着するときにWTRUアクティブ時間を増加させ得、そのことが、物理ダウンリンク共有制御チャネル(PDSCH)または物理アップリンク共有制御チャネル(PUSCH)の複数の送信が送信を終えることを必要とし得る。アップリンク送信帯域幅は、WTRUカバレッジレベルに基づいてさらに制限されることがあるので、より長いアクティブ時間は、アップリンクバーストトラフィックにとってより著しくなり得る。
バースト送信のための方法および装置が提供される。態様では、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)は、周期的サーチスペース(P−SS)および半永続的サーチスペース(SP−SS)のための構成情報を受信するように構成される。構成情報は、P−SSの監視周期性と、SP−SSの監視周期性とを含んでよい。P−SSは、SP−SSと関連づけられてよい。WTRUは、P−SSの周期性を用いてP−SSを監視するように構成される。WTRUは、P−SSの制御チャネル内のメッセージを受信するように構成される。このメッセージは、関連づけられたSP−SSのアクティブ化を示してよい。WTRUは、SP−SSの周期性を使用してSP−SSを監視するように構成される。WTRUは、SP−SSのスロット内の物理ダウンリンク共有チャネル内のメッセージを受信するように構成される。監視周期性は、タイムスロット繰り返しを示し得る。構成情報は、監視オフセットと、監視マッピングとを含んでよい。WTRUは、SP−SSをサポートする能力の表示を送ることがある。WTRUは、SP−SS非アクティブ化決定に基づいてSP−SSを監視するのを停止するように構成される。WTRUは、P−SSの周期性でP−SS内を監視するように構成される。WTRUは、P−SSの制御チャネル内のメッセージを受信するように構成される。このメッセージは、P−SSの更新された周期性を含んでよい。WTRUは、更新された周期性を用いてP−SSを監視するように構成される。
態様では、WTRUは、周期的サーチスペース(P−SS)内の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内の第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように構成される。第1のDCIは、第1の非周期的サーチスペース(A−SS)のためのスケジューリング構成を示し得る。WTRUは、第1のDCIスケジューリング構成に基づいて第1のA−SS内を監視するように構成される。WTRUは、第1のA−SS内のPDCCH内の第2のDCIを受信するように構成される。第2のDCIは、第2のA−SSのためのスケジューリング構成を示す。WTRUは、第2のDCIスケジューリング構成に基づいて第2のA−SS内を監視するように構成される。WTRUは、第2のA−SS内のPDCCH内の第3のDCIを受信するように構成される。第3のDCIは、複数のA−SSのためのスケジューリング構成を含んでよい。
より詳細な理解は、添付の図面とともに例として与えられる以下の説明から得ることができ、図中の同じ参照番号は同じ要素を示す。
1つまたは複数の開示される態様が実装され得る例示的な通信システムを例示するシステム図である。 態様に係る図1Aに例示される通信システム内で使用され得る例示的なワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)を例示するシステム図である。 態様に係る図1Aに例示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワーク(RAN)および例示的なコアネットワーク(CN)を例示するシステム図である。 態様に係る図1Aに例示される通信システム内で使用され得るさらなる例示的なRANおよびさらなる例示的なCNを例示するシステム図である。 間欠的な信号受信(DRX)の例を示す図である。 DRX動作とともにウェイクアップ信号(WUS)およびゴートゥースリープ(go-to-sleep)(GOS)の例を示す図である。 バーストトラフィックのための長いWTRUアクティブ時間の例を示す図である。 長い周期的サーチスペース(P−SS)とともにバーストトラフィックのサポートのための半永続的サーチスペース(SP−SS)の例を示す図である。 バーストトラフィックのサポートのための半永続的サーチスペース(SP−SS)を使用することの例を示す図である。 複数の非周期的サーチスペース(A−SS)をトリガする第1のDCIの例を示す図である。 単一の非周期的サーチスペース(A−SS)をトリガするDCIの例を示す図である。 DCIが単一の非周期的サーチスペース(A−SS)をトリガすることの例示的な方法を示す図である。 バーストをスケジュールする単一のDCIとともにPDSCHバースト送信の例を示す図である。 PDSCHバースト送信の例示的な構成を示す図である。
図1Aは、1つまたは複数の開示される態様が実施され得る例示的な通信システム100を例示する図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ、ブロードキャストなどのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する多重アクセスシステムであってよい。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、ワイヤレス帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じてそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。たとえば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、ゼロテールユニークワード離散フーリエ変換拡散OFDM(ZT−UW−DFT−S−OFDM)、ユニークワードOFDM(UW−OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC)などの、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を用いてよい。
図1Aに図示されるように、通信システム100は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、無線アクセスネットワーク(RAN)104と、コアネットワーク(CN)106と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含んでよいが、開示される態様は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが諒解されるであろう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、ワイヤレス環境内で動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。例として、そのいずれも局(STA)と呼ばれ得るWTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定加入者ユニットまたはモバイル加入者ユニット、サブスクリプションベースのユニット、ページャ、セルラー式電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスセンサ、ホットスポットデバイスまたはMi−Fiデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、腕時計または他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療デバイスおよび医療アプリケーション(たとえば、遠隔手術)、産業デバイスおよび産業アプリケーション(たとえば、産業および/または自動化された処理チェーン文脈において動作するロボットおよび/または他のワイヤレスデバイス)、消費者向けエレクトロニクスデバイス、商業および/または産業ワイヤレスネットワーク上で動作するデバイスなどを含んでよい。WTRU102a、102b、102c、および102dのいずれも、互換的にUEと呼ばれてよい。
通信システム100は、基地局114aおよび/または基地局114bも含んでよい。基地局114a、114bの各々は、CN106、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするためにWTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスでインタフェースするように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。例として、基地局114a、114bは、送受信基地局(BTS)、NodeB、eNode B(eNB)、ホームノードB、ホームeNode B、gNode B(gNB)などの次世代NodeB、new radio(NR)NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータなどであってよい。基地局114a、114bは各々、単一の要素として描かれているが、基地局114a、114bが任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでよいことは諒解されるであろう。
基地局114aはRAN104の一部であってよく、RAN104は、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどの他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)も含んでよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、1つまたは複数のキャリア周波数上のワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてよく、これは、セル(図示せず)と呼ばれることがある。これらの周波数は、ライセンススペクトル内、アンライセンススペクトル内、またはライセンススペクトルとアンライセンススペクトルの組み合わせであってよい。セルは、比較的固定されてもよいし経時的に変化してもよい特定の地理的エリアに、ワイヤレスサービスのためのカバレッジを提供し得る。セルは、セルセクタへとさらに分割されてよい。たとえば、基地局114aと関連づけられたセルは、3つのセクタへと分割されてよい。したがって、一態様では、基地局114aは、3つのトランシーバー、すなわち、セルの各セクタに対して1つを含んでよい。態様では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を用いてよく、セルの各セクタに対して複数のトランシーバーを利用してよい。たとえば、ビームフォーミングが、所望の空間的方向で信号を送信および/または受信するために使用されてよい。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信してよく、エアインタフェース116は、任意の適切なワイヤレス通信リンク(たとえば、無線周波数(RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であってよい。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されてよい。
より具体的には、上記で述べられたように、通信システム100は、多重アクセスシステムであってよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセス方式を用いてよい。たとえば、RAN104内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA)を使用してエアインタフェース116を確立してよい、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施してよい。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(DL)パケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンク(UL)パケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
態様では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE−Advanced(LTE−A)および/またはLTE−Advanced Pro(LTE−Pro)を使用してエアインタフェース116を確立してよい、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施してよい。
態様では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、NRを使用してエアインタフェース116を確立してよい、NR無線アクセスなどの無線技術を実施してよい。
態様では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実施してよい。たとえば、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、たとえば、デュアルコネクティビティ(DC)原理を使用して、LTE無線アクセスとNR無線アクセスを一緒に実施してよい。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインタフェースは、複数のタイプの無線アクセス技術および/または複数のタイプの基地局(たとえば、eNBおよびgNB)に/から送られる送信によって特徴づけられてよい。
他の態様では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、ワイヤレスフィデリティ(WiFi)、IEEE802.16(すなわち、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX))、CDMA2000、CDMA20001X、CDMA2000 EV−DO、Interim Standard2000(IS−2000)、Interim Standard95(IS−95)、Interim Standard856(IS−856)、Global System for Mobile communications(GSM)、Enhanced Data rates for GSM Evolution(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施してよい。
図1Aにおける基地局114bは、たとえば、ワイヤレスルータ、ホームノードB、ホームeNode B、またはアクセスポイントであってよく、事業所、自宅、車両、キャンパス、産業施設、空中回廊(たとえば、ドローンによって使用するための)、道路などの局所的なエリア内のワイヤレスコネクティビティを容易にするために任意の適切なRATを利用してよい。一態様では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するために、IEEE802.11などの無線技術を実施してよい。一態様では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するために、IEEE802.15などの無線技術を実施してよい。さらに別の態様では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラーベースのRAT(たとえば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A、LTE−Pro、NRなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することがある。図1Aに図示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有してよい。したがって、基地局114bは、CN106を介してインターネット110にアクセスすることが必要とされないことがある。
RAN104は、CN106と通信してよく、CN106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってよい。データは、異なるスループット要件、遅延要件、誤差許容範囲要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの、さまざまなサービス品質(QoS)要件を有することがある。CN106は、呼制御、課金サービス、モバイルロケーションベースサービス、プリペイドコーリング、インターネットコネクティビティ、ビデオ配信などを提供し、および/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行し得る。図1Aには図示されていないが、RAN104および/またはCN106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを用いる他のRANと直接的または間接的に通信してよいことが諒解されるであろう。たとえば、NR無線技術を利用してよいRAN104に接続されることに加えて、CN106は、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E−UTRA、またはWiFi無線技術を用いる別のRAN(図示せず)とも通信してよい。
CN106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとしても働いてよい。PSTN108は、簡易電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含んでよい。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおける伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、および/またはインターネットプロトコル(IP)などの一般的な通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの世界的システムを含んでよい。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用されるワイヤード通信ネットワークおよび/またはワイヤレス通信ネットワークを含んでよい。たとえば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを用いてよい1つまたは複数のRANに接続された別のCNを含んでよい。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのうちのいくつかまたはすべては、マルチモード能力を含んでよい(たとえば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なるワイヤレスリンクを通じて異なるワイヤレスネットワークと通信するための複数のトランシーバーを含んでよい)。たとえば、図1Aに図示されるWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を用い得る基地局114a、およびIEEE802無線技術を用い得る基地局114bと通信するように構成されてよい。
図1Bは、例示的なWTRU102を例示するシステム図である。図1Bに図示されるように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサー118、トランシーバー120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、ノンリムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および/または他のペリフェラル138を含んでよい。WTRU102は、依然として態様に合致しながら、前述の要素の任意の副組み合わせを含んでよいことが諒解されるであろう。
プロセッサー118は、汎用プロセッサー、特殊目的プロセッサー、従来のプロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、他の任意のタイプの集積回路(IC)、状態機械などであってよい。プロセッサー118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102がワイヤレス環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行し得る。プロセッサー118は、トランシーバー120に結合されてよく、トランシーバー120は、送信/受信要素122に結合されてよい。図1Bは、プロセッサー118とトランシーバー120とを別個の構成要素として描いているが、プロセッサー118とトランシーバー120とは、電子パッケージまたはチップ内で一緒に統合されてよいことが諒解されるであろう。
送信/受信要素122は、エアインタフェース116を通じて基地局(たとえば、基地局114a)に信号を送信する、またはエアインタフェース116を通じて基地局(たとえば、基地局114a)から信号を受信するように構成されてよい。たとえば、一態様では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであってよい。態様では、送信/受信要素122は、たとえば、IR信号、UV信号、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された発光器/検出器であってよい。さらに別の態様では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および/または受信するように構成されてよい。送信/受信要素122は、ワイヤレス信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されてよいことが諒解されるであろう。
送信/受信要素122は、図1Bでは単一の要素として描かれているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含んでよい。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用いてよい。したがって、一態様では、WTRU102は、エアインタフェース116を通じてワイヤレス信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(たとえば、複数のアンテナ)を含んでよい。
トランシーバー120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されてよい。上記で述べられたように、WTRU102は、マルチモード能力を有してよい。したがって、トランシーバー120は、たとえばWTRU102がNRおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための複数のトランシーバーを含んでよい。
WTRU102のプロセッサー118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されてよく、これからユーザ入力データを受信してよい。プロセッサー118はまた、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力してよい。加えて、プロセッサー118は、ノンリムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、これにデータを記憶してよい。ノンリムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含んでよい。リムーバブルメモリ132は、加入者アイデンティティモジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含んでよい。他の態様では、プロセッサー118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上などWTRU102上に物理的に配置されないメモリからの情報にアクセスし、これにデータを記憶してよい。
プロセッサー118は、電源134から電力を受信してよく、電力をWTRU102内の他の構成要素に配電および/または制御するように構成されてよい。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスであってよい。たとえば、電源134は、1つまたは複数の乾電池バッテリ(たとえば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Liイオン)など)、太陽電池、燃料電池などを含んでよい。
プロセッサー118は、GPSチップセット136にも結合されてよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(たとえば、経度および緯度)を提供するように構成されてよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはこの代わりに、WTRU102は、基地局(たとえば、基地局114a、114b)からエアインタフェース116を通じてロケーション情報を受信してよく、および/または2つ以上の近くの基地局から信号が受信されるタイミングに基づいてそのロケーションを決定してよい。WTRU102は、依然として態様に合致しながら、任意の適切なロケーション決定方法によってロケーション情報を取得してよいことが諒解されるであろう。
プロセッサー118は、他のペリフェラル138にさらに結合されてよく、他のペリフェラル138は、追加の特徴、機能、および/またはワイヤードコネクティビティもしくはワイヤレスコネクティビティを提供する1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含んでよい。たとえば、ペリフェラル138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバー、デジタルカメラ(写真および/またはビデオのための)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバー、ハンズフリーヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実および/または拡張現実(VR/AR)デバイス、アクティビティトラッカなどを含んでよい。ペリフェラル138は、1つまたは複数のセンサを含んでよい。センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、バイオメトリックセンサ、湿度センサなどのうちの1つまたは複数であってよい。
WTRU102は、(たとえば、UL(たとえば、送信用)とDL(たとえば、受信用)の両方のために特定のサブフレームと関連づけられた信号のうちのいくつかまたはすべての送信および受信が並行および/または同時であってよい全二重無線を含んでよい。全二重無線は、ハードウェア(たとえば、チョーク)またはプロセッサー(たとえば、別個のプロセッサー(図示せず)またはプロセッサー118を介して)を介した信号処理のどちらかを介して自己干渉を低下させるおよびまたは実質的に解消するために干渉管理ユニットを含んでよい。態様では、WTRU102は、(たとえば、UL(たとえば、送信用)またはDL(たとえば、受信用)のどちらかのために特定のサブフレームと関連づけられた)信号のうちのいくつかまたはすべての送信および受信のための半二重無線を含んでよい。
図1Cは、態様によるRAN104およびCN106を例示するシステム図である。上記で述べられたように、RAN104は、E−UTRA無線技術を用いて、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信してよい。RAN104は、CN106とも通信してよい。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含んでよいが、RAN104は、依然として態様と合致しながら任意の数のeNode−Bを含んでよいことが諒解されるであろう。eNode−B160a、160b、160cは各々、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバーを含んでよい。一態様では、eNode−B160a、160b、160cは、MIMO技術を実施してよい。したがって、eNode−B160aは、たとえば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aにワイヤレス信号を送信してよく、および/またはWTRU102aからワイヤレス信号を受信してよい。
eNode−B160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連づけられてよく、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、ULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成されてよい。図1Cに図示されるように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インタフェースを通じて互いと通信してよい。
図1Cに図示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、サービングゲートウェイ(SGW)164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)166とを含んでよい。前述の要素はCN106の一部として描かれているが、これらの要素のいずれも、CN事業者以外のエンティティによって所有および/または運用されてよいことが諒解されるであろう。
MME162は、S1インタフェースを介してRAN104内のeNode−B162a、162b、162cの各々に接続されてよく、制御ノードとして働いてよい。たとえば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどの役割を果たしてよい。MME162は、RAN104とGSMおよび/またはWCDMAなどの他の無線技術を用いる他のRAN(図示せず)とを切り換えるための制御プレーン機能を提供してよい。
SGW164は、S1インタフェースを介してRAN104内のeNode B160a、160b、160cの各々に接続されてよい。SGW164は、一般に、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cに/からルーティングおよび転送してよい。SGW164は、eNode B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときページをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなどの他の機能を実行してよい。
SGW164はPGW166に接続されてよく、PGW166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などのパケット交換網へのアクセスを提供してよい。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にしてよい。たとえば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、WTRU102a、102b、102cにPSTN108などの回線交換網へのアクセスを提供してよい。たとえば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインタフェースとして働くIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでもよいし、これと通信してもよい。加えて、CN106は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供してよく、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他のワイヤードネットワークおよび/またはワイヤレスネットワークを含んでよい。
WTRUは、図1A〜図1Dではワイヤレス端末として説明されているが、いくつかの代表的な態様では、そのような端末は、通信ネットワークとのワイヤード通信インタフェースを(たとえば、一時的または永続的に)使用してよいことが企図されている。
代表的な態様では、他のネットワーク112はWLANであってよい。
インフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)モードのWLANは、BSSのためのアクセスポイント(AP)と、このAPと関連づけられた1つまたは複数の局(STA)とを有してよい。APは、配信システム(DS)またはBSSへのおよび/もしくはこれからトラフィックを搬送する別のタイプのワイヤード/ワイヤレスネットワークへのアクセスまたはインタフェースを有してよい。BSSの外部から生じるSTAへのトラフィックは、APを通して到着してよく、STAに送達されてよい。STAから生じる、BSSの外部の宛先へのトラフィックは、それぞれの宛先に送達されることになるAPに送られてよい。BSS内のSTA間のトラフィックは、APを通して送られてよく、たとえば、送信元STAがトラフィックをAPに送ってよく、APが、そのトラフィックを宛先STAに送達してよい。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックと考えられ、および/またはピアツーピアトラフィックと呼ばれることがある。ピアツーピアトラフィックは、ダイレクトリンクセットアップ(DLS)を用いて送信元STAと宛先STAとの間で(たとえば、これらの間で直接的に)送られてよい。いくつかの代表的な態様では、DLSは、802.11e DLSまたは802.11zトンネル化DLS(TDLS)を使用してよい。独立BSS(IBSS)モードを使用するWLANは、APを有さなくてよく、IBSSにおけるまたはこれを使用するSTA(たとえば、STAのすべて)は、互いと直接的に通信してよい。通信のIBSSモードは、本明細書では、時々、通信の「アドホック」モードと呼ばれることがある。
動作の802.11acインフラストラクチャモードまたは類似の動作のモードを使用するとき、APは、1次チャネルなどの固定チャネル上でビーコンを送信してよい。1次チャネルは、固定された幅(たとえば、20MHz幅帯域幅)であってもよいし、動的に設定される幅であってもよい。1次チャネルは、BSSの動作チャネルであってよく、APとの接続を確立するためにSTAによって使用されてよい。いくつかの代表的な態様では、キャリア検知多重アクセス衝突回避(CSMA/CA)が、たとえば、802.11システム内で、実施されてよい。CSMA/CAの場合、APを含めて、STA(たとえば、あらゆるSTA)は、1次チャネルを検知し得る。1次チャネルが、特定のSTAによって検知/検出された、および/または特定のSTAによってビジーであると決定された場合、その特定のSTAはバックオフされてよい。1つのSTA(たとえば、1つの局のみ)が、任意の所与の時間に所与のBSSで送信してよい。
高スループット(HT)STAは、たとえば、1次20MHzチャネルと隣接または非隣接20MHzチャネルとの組み合わせを介して、通信のために40MHz幅チャネルを使用して、40MHz幅チャネルを形成してよい。
超高スループット(VHT)STAは、20MHz幅チャネル、40MHz幅チャネル、80MHz幅チャネル、および/または160MHz幅チャネルをサポートしてよい。40MHzチャネル、および/または80MHzチャネルは、連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてよい。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてもよいし、2つの連続しない80MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてもよく、後者は、80+80構成と呼ばれることがある。80+80構成の場合、チャネル符号化後のデータは、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサに通されてよい。逆高速フーリエ変換(IFFT)処理および時間領域処理は、各ストリーム上で別個に行われてよい。ストリームは、2つの80MHzチャネル上にマップされてよく、データは、送信側STAによって送信されてよい。受信側STAのレシーバーでは、80+80構成に関して上記で説明された動作が逆にされてよく、組み合わされたデータは、メディアアクセス制御(MAC)に送られてよい。
動作のサブ1GHzモードは、802.11afおよび802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅、およびキャリアは、802.11afおよび802.11ahでは、802.11nおよび802.11acにおいて使用されるものと比較して低下される。802.11afは、TVホワイトスペース(TVWS)スペクトル内の5MHz帯域幅、10MHz帯域幅、および20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して1MHz帯域幅、2MHz帯域幅、4MHz帯域幅、8MHz帯域幅、および16MHz帯域幅をサポートする。代表的な態様によれば、802.11ahは、マクロカバレッジエリア内のメータタイプ制御/マシンタイプ通信(MTC)デバイスなどのMTCをサポートしてよい。MTCデバイスは、いくつかの能力、たとえば、いくつかのおよび/または限られた帯域幅に対するサポート(たとえば、これに対するサポートのみ)を含む限られた能力を有してよい。MTCデバイスは、(たとえば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)しきい値を上回るバッテリ寿命をもつバッテリを含んでよい。
複数のチャネルと802.11n、802.11ac、802.11af、および802.11ahなどのチャネル帯域幅とをサポートし得るWLANシステムはチャネルを含み、このチャネルは、1次チャネルとして指定されてよい。1次チャネルは、BSS内のすべてのSTAによってサポートされる最大共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有してよい。1次チャネルの帯域幅は、BSSで動作する際のすべてのSTAから、最小帯域幅動作モードをサポートするSTAによって設定および/または制限されてよい。802.11ahの例では、1次チャネルは、APであっても、1MHzモードをサポートする(たとえば、これのみをサポートする)STA(たとえば、MTCタイプデバイス)に対して、1MHz幅であってよく、BSS内の他のSTAは、2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、および/または他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする。キャリア検知および/またはネットワーク割り当てベクトル(NAV)設定は、1次チャネルのステータスに依存することがある。1次チャネルが、たとえば、STA(1MHz動作モードのみをサポートする)がAPに送信することにより、ビジーである場合、利用可能な周波数帯の大半がアイドルのままであっても、すべての利用可能な周波数帯はビジーであると考えられ得る。
米国では、802.11ahによって使用され得る利用可能な周波数帯は、902MHzから928MHzである。韓国では、利用可能な周波数帯は、917.5MHzから923.5MHzである。日本では、利用可能な周波数帯は、916.5MHzから927.5MHzである。802.11ahの場合に利用可能な総帯域幅は、国名コードに応じて6MHzから26MHzである。
図1Dは、態様によるRAN104およびCN106を例示するシステム図である。上記で述べられたように、RAN104は、NR無線技術を用いて、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信してよい。RAN104は、CN106とも通信してよい。
RAN104は、gNB180a、180b、180cを含んでよいが、RAN104は、依然として態様と合致しながら任意の数のgNBを含んでよいことが諒解されるであろう。gNB180a、180b、180cは各々、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバーを含んでよい。一態様では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実施してよい。たとえば、gNB180a、108bは、ビームフォーミングを利用して、gNB180a、180b、180cに信号を送信してよく、および/またはgNB180a、180b、180cから信号を受信してよい。したがって、gNB180aは、たとえば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aにワイヤレス信号を送信してよく、および/またはWTRU102aからワイヤレス信号を受信してよい。態様では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実施してよい。たとえば、gNB180aは、WTRU102aに複数のコンポーネントキャリアを送信してよい(図示せず)。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、アンライセンススペクトル上にあってよく、残りのコンポーネントキャリアは、ライセンススペクトル上にあってよい。態様では、gNB180a、180b、180cは、多地点協調(CoMP)技術を実施してよい。たとえば、WTRU102aは、gNB180aおよびgNB180b(および/またはgNB180c)からの協調送信を受信してよい。
WTRU102a、102b、102cは、スケーラブルなニューメロロジー(scalable numerology)と関連づけられた送信を使用してgNB180a、180b、180cと通信してよい。たとえば、OFDMシンボルスペーシングおよび/またはOFDMサブキャリアスペーシングは、異なる送信、異なるセル、および/またはワイヤレス送信スペクトルの異なる部分に対して変化してよい。WTRU102a、102b、102cは、さまざまな長さもしくはスケーラブルな長さの(たとえば、さまざまな数のOFDMシンボルを含むおよび/またはさまざまな長さの絶対時間続く)サブフレームまたは送信時間間隔(TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信してよい。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成および/または非スタンドアロン構成でWTRU102a、102b、102cと通信するように構成されてよい。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(たとえば、eNode−B160a、160b、160cなど)にもアクセスすることなく、gNB180a、180b、180cと通信してよい。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数をモビリティアンカーポイントとして利用してよい。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、アンライセンス帯域内の信号を使用してgNB180a、180b、180cと通信してよい。非スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cと通信/接続してよいが、eNode−B160a、160b、160cなどの別のRANとも通信/接続してよい。たとえば、WTRU102a、102b、102cは、1つまたは複数のgNB180a、180b、180cおよび1つまたは複数のeNode−B160a、160b、160cと実質的に同時に通信するために、DC原理を実施してよい。非スタンドアロン構成では、eNode−B160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのためのモビリティアンカーとして働いてよく、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cにサービスするために追加のカバレッジおよび/またはスループットを提供してよい。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連づけられてよく、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、ULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、DC、NRとE−UTRAとの間の網間接続、ユーザプレーン機能(UPF)184a、184bに向けてのユーザプレーンデータのルーティング、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)182a、182bに向けての制御プレーン情報のルーティングなどを取り扱うように構成されてよい。図1Dに図示されるように、gNB180a、180b、180cは、Xnインタフェースを通じて互いと通信してよい。
図1Dに図示されるCN106は、少なくとも1つのAMF182a、182bと、少なくとも1つのUPF184a、184bと、少なくとも1つのセッション管理機能(SMF)183a、183bと、場合によってはデータネットワーク(DN)185a、185bとを含んでよい。前述の要素はCN106の一部として描かれているが、これらの要素のいずれも、CN事業者以外のエンティティによって所有および/または運用されてよいことが諒解されるであろう。
AMF182a、182bは、N2インタフェースを介してRAN104内のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続されてよく、制御ノードとして働いてよい。たとえば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ネットワークスライシングのサポート(たとえば、異なる要件をもつ異なるプロトコルデータユニット(PDU)セッションの取り扱い)、特定のSMF183a、183bを選択すること、登録エリアの管理、非アクセス層(NAS)シグナリングの終了、モビリティ管理などの役割を果たしてよい。ネットワークスライシングは、WTRU102a、102b、102cを利用しているサービスのタイプに基づいてWTRU102a、102b、102cのためのCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用されてよい。たとえば、異なるネットワークスライスは、超高信頼性低遅延(URLLC)アクセスに依拠するサービス、拡張大容量モバイルブロードバンド(eMBB)アクセスに依拠するサービス、MTCアクセスのためのサービスなどの異なる使用ケースに対して確立されてよい。AMF182a、182bは、RAN104とLTE、LTE−A、LTE−Pro、および/またはWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を用いる他のRAN(図示せず)とを切り換えるための制御プレーン機能を提供してよい。
SMF183a、183bは、N11インタフェースを介してCN106内のAMF182a、182bに接続されてよい。SMF183a、183bは、N4インタフェースを介してCN106内のUPF184a、184bにも接続されてよい。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択および制御し、UPF184a、184bを通るトラフィックのルーティングを構成してよい。SMF183a、183bは、UE IPアドレスを管理および割り振ること、PDUセッションを管理すること、ポリシー執行およびQoSを制御すること、DLデータ通知を提供することなどの他の機能を実行してよい。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、イーサネットベースなどであってよい。
UPF184a、184bは、N3インタフェースを介してRAN104内のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続されてよく、gNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などのパケット交換網へのアクセスを提供してよい。UPF184、184bは、パケットをルーティングおよび転送すること、ユーザプレーンポリシーを執行すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを取り扱うこと、DLパケットをバッファリングすること、モビリティアンカリングを提供することなどの他の機能を実行してよい。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にしてよい。たとえば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインタフェースとして働くIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでもよいし、これと通信してもよい。加えて、CN106は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供してよく、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他のワイヤードネットワークおよび/またはワイヤレスネットワークを含んでよい。一態様では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インタフェースおよびUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インタフェースを介して、UPF184a、184bを通してローカルDN185a、185bに接続されてよい。
図1A〜図1D、および図1A〜図1Dの対応する説明に鑑みて、本明細書においてWTRU102a−d、基地局114a−b、eNode−B160a−c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a−c、AMF182a−b、UPF184a−b、SMF183a−b、DN185a−b、および/または本明細書において説明される他の任意のデバイスのうちの1つまたは複数に関して説明される機能の1つもしくは複数、またはすべては、1つまたは複数のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実行されてよい。エミュレーションデバイスは、本明細書において説明される機能の1つもしくは複数、またはすべてをエミュレートするように構成された1つまたは複数のデバイスであってよい。たとえば、エミュレーションデバイスは、他のデバイスをテストするため、ならびに/またはネットワーク機能および/もしくはWTRU機能をシミュレートするために使用されてよい。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境内および/または事業者ネットワーク環境内の他のデバイスの1つまたは複数のテストを実施するように設計されてよい。たとえば、1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスをテストするためにワイヤード通信ネットワークおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として完全にまたは部分的に実施および/または展開されながら、1つもしくは複数、またはすべての機能を実行してよい。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、ワイヤード通信ネットワークおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として一時的に実施/展開されながら、1つもしくは複数、またはすべての機能を実行してよい。エミュレーションデバイスは、無線通信経由の(over-the-air)ワイヤレス通信を使用してテストするおよび/またはテスティングを実行する目的のために別のデバイスに直接的に結合されてよい。
1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、ワイヤード通信ネットワークおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として実施/展開されない間、すべてを含む、1つもしくは複数の機能を実行してよい。たとえば、エミュレーションデバイスは、1つまたは複数の構成要素のテスティングを実施するために、テスティングラボラトリならびに/または展開されない(たとえば、テスティング)ワイヤード通信ネットワークおよび/もしくはワイヤレス通信ネットワークにおけるテスティングシナリオにおいて利用されてよい。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、テスト機器であってよい。直接RF結合および/またはRF回路を介したワイヤレス通信(たとえば、1つまたは複数のアンテナを含んでよい)は、データを送信および/または受信するためにエミュレーションデバイスによって使用されてよい。
図2は、間欠的な信号受信(DRX;discontinuous reception)の例を図示する。DRXは、バッテリ節約のために使用されることがある。DRXは、ONデュレーションおよびOFFデュレーションのサイクルを有してよく、これは、繰り返しまたは周期的な繰り返しであってよい。DRX中、WTRUは、ダウンリンク(DL)制御チャネル(たとえば、PDCCH)を監視しないことがある。無線リソース制御(RRC)接続モードでは、WTRUは、接続モードDRX(C−DRX)を使用してよい。WTRUは、ONデュレーション期間中は、構成されたPDCCHを監視してよく、WTRUは、OFFデュレーション中は、スリープしてよいまたは監視しなくてよい。PDCCHは、本明細書ではDL制御チャネルの非限定的な例として使用されているが、他の任意のタイプのDL制御チャネルが使用されてもよい。DRXサイクルは、ショートDRXサイクルであってもよいし、ロングDRXサイクルであってもよい。WTRUは、ショートDRXサイクルを使用することと、ロングDRXサイクルを使用することとを切り換えてよい。
DRX非アクティビティタイマは、正常に復号されたPDCCHがULユーザデータ送信またはDLユーザデータ送信、たとえば初期データ送信を示すPDCCH機会の後の時間を決定してもよいし、これを決定するために使用されてもよい。この時間は、TTI持続時間によるものであってよい。DRX非アクティビティタイマは、いつOFFデュレーションに入るべきかを決定するために使用されてよい。
PDCCH機会は、シンボル、シンボルのセット、スロット、またはサブフレームなどのPDCCHを含み得る時間期間であってよい。DRX ONデュレーションは、DRXサイクルの冒頭における持続時間であってよい。ONデュレーションタイマは、WTRUによって監視もしくは復号され得るまたはWTRUによって監視もしくは復号される必要があり得るPDCCH機会の数を決定してもよいし、これを決定するために使用されてもよい。たとえば、監視または復号するためのPDCCH機会は、DRXサイクルからのウェイクアップの後であってもよいし、DRXサイクルの冒頭にあってもよい。PDCCH機会は、PDCCH機会の通し番号であってよい。PDCCH機会は、通しでないPDCCH機会であってよい。
DRX再送信タイマは、再送信がWTRUによっていつ予想され得るかを監視するためのPDCCH機会の数を決定してもよいし、これを決定するために使用されてもよい。DRX再送信タイマは、DL再送信が受信され得るまでの最大持続時間またはUL再送信のためのグラントが受信され得るまでの最大持続時間を決定してもよいし、これを決定するために使用されてもよい。
DRXショートサイクルは、DRX非アクティビティタイマの満了後にWTRUが入る第1のDRXサイクルであってよい。WTRUは、DRXショートサイクルタイマの満了までショートDRXサイクル内にあってよい。DRXショートサイクルタイマが満了したとき、WTRUは、ロングDRXサイクルを使用することがある。DRXショートサイクルタイマは、DRX非アクティビティタイマが満了した後にWTRUがショートDRXサイクルを追跡し得る連続サブフレームの数を決定してもよいし、これを決定するために使用されてもよい。
OFFデュレーションの間、WTRUは、周期的チャネル状態情報(CSI)を測定および/または報告するように構成されたサブフレーム内のCSIを測定または報告しなくてよい。
WTRUは、アクティブ時間中にPDCCHまたはPDCCH機会を監視してよい、またはこれを監視する必要があることがある。アクティブ時間は、ONデュレーションの間に発生することもあり、またはOFFデュレーションの間に発生することもある。アクティブ時間は、ONデュレーションの間に開始し、OFFデュレーションの間に継続してよい。アクティブ時間という用語と、DRXサイクルのアクティブ時間という用語とは、本明細書では互換的に使用され得る。
アクティブ時間は、ONデュレーションタイマ、非アクティビティタイマ、DL再送信タイマ、UL再送信タイマ、またはランダムアクセス競合解決タイマなどのタイマが稼働中である時間を含んでよい。アクティブ時間は、スケジューリング要求がたとえばPUCCH上で送られ、保留中である時間を含んでよい。アクティブ時間は、競合ベースのランダムアクセスプリアンブルの間でのMACエンティティによって選択されないランダムアクセスプリアンブルに対するランダムアクセス応答の正常な受信後の、WTRUのMACエンティティのセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)にアドレス指定された新しい送信を示すPDCCHが受信されていない時間を含んでよい。
DRXタイマは、DRXと関連づけられたタイマであってよい。1つまたは複数のDRXタイマは、DRXと関連づけられてよい。DRXタイマの例は、限定するものではないが、DRX ONデュレーションタイマ(たとえば、drx−onDurationTimer)、DRX非アクティビティタイマ(たとえば、drx−InactivityTimer)、DRX DL再送信タイマ(たとえば、drx−RetransmissionTimerDL)、DRX UL再送信タイマ(たとえば、drx−RetransmissionTimerUL)、ULのためのDRXハイブリッド自動再送要求ラウンドトリップタイマ(HARQ RTT)タイマ(たとえば、drx−HARQ−RTT−TimerUL)、およびDLのためのDRX HARQ RTTタイマ(たとえば、drx−HARQ−RTT−TimerDL)を含んでよい。
DRX非アクティビティタイマは、PDCCHがMACエンティティのための初期アップリンクユーザデータ送信または初期ダウンリンクユーザデータ送信を示すPDCCH機会の後の持続時間であってよい。DRX DL再送信タイマは、ダウンリンク再送信が受信されるまでの最大持続時間であってよい。各ダウンリンクHARQプロセスは、DRX DL再送信タイマと関連づけられてよい。DRX UL再送信タイマは、アップリンク再送信のためのグラントが受信されるまでの最大持続時間であってよい。各アップリンクHARQプロセスは、DRX UL再送信タイマと関連づけられてよい。アップリンクのためのDRX HARQ RTTタイマは、アップリンクHARQ再送信グラントがWTRUまたはMACエンティティによって予想される前の最小持続時間であってよい。各アップリンクHARQプロセスは、アップリンクのためのDRX HARQ RTTタイマと関連づけられてよい。ダウンリンクのためのDRX HARQ RTTタイマは、HARQ再送信グラントのためのダウンリンク割り当てがWTRUまたはMACエンティティによって予想される前の最小持続時間であってよい。各ダウンリンクHARQプロセスは、ダウンリンクのためのDRX HARQ RTTタイマと関連づけられてよい。
図3は、DRX動作とともにウェイクアップ信号(WUS)およびゴートゥースリープ(GOS)の例を図示する。WUSは、DRX動作とともに使用されてよい。GOSは、DRX動作とともに使用されてよい。システムまたはネットワークでは、WUSまたはGOSのどちらかが使用されてよい。WUSとGOSの両方が使用されてもよい。WUS/GOSは、1つまたは複数のDRXサイクルと関連づけられてよい。WUS/GOSは、関連づけられた時間または関連づけられたDRXサイクルの一部の前に送信および/または受信されてよい。WTRUがWUSを受信した場合、WTRUは、1つまたは複数のDRXサイクルにわたってONデュレーションにおけるPDCCHを監視してよい。WTRUがGOSを受信した場合、WTRUは、1つまたは複数のDRXサイクルにわたってONデュレーションにおけるPDCCHを監視することをスキップしてよく、スリープモード(たとえば、ディープスリープ)を保ってよい。
5Gワイヤレスシステムのための3GPP New Radio(NR)などのシステムでは、新しい構造および設計が、PDCCHならびに物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のために採用され得る。スロットベースの送信および非スロットベースの送信ならびに異なるレートの監視が、PDCCHに使用されてよい。
リソース要素グループ(REG)は、PDCCHのための最小ビルディングブロックであってよい。REGは、時間に関して1つのOFDMシンボル上の12個のリソース要素(RE)と、周波数に関して1つのリソースブロック(RB)からなってよい。REGでは、9つのREは制御情報のために使用されてよく、3つのREは復調参照信号(DMRS)のために使用されてよい。時間的または周波数的に隣接する複数のREG(たとえば、2つ、3つ、または6つ)は、同じプリコーダとともに使用されてよいREGバンドルを形成してよく、それらのDMRSは、チャネル推定に一緒に使用されてよい。6つのREG(たとえば、1つ、2つ、または3つのREGバンドルのフォーマットにおける)は、可能な最小PDCCHであってよい1つの制御チャネル要素(CCE)を形成してよい。PDCCHは、1つまたは複数のCCE(たとえば、1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のCCE)からなってよい。PDCCHのためのCCEの数は、そのアグリゲーションレベル(AL)と呼ばれることがある。
REGバンドルのマッピングは、インターリービングを使用してもよいし、非インターリービングを使用してもよい。非インターリービングマッピングでは、連続REGバンドル(たとえば、周波数に関して隣接する)はCCEを形成してよく、周波数に関して隣接するCCEはPDCCHを形成してよい。インターリービングマッピングでは、REGは、CCEにマップされる前にインターリーブまたは置換されることがあり、これが、1つのCCE内の隣接しないREGバンドルおよび1つのPDCCH内の隣接しないCCEをもたらすことがある。
制御リソースセット(CORESET)は、i)周波数割り当て(たとえば、6つのRBのチャンクとして)、ii)時間的な長さ(たとえば、1つ〜3つのOFDMシンボル)、iii)REGバンドルのタイプ、およびiv)インターリービングまたは非インターリービングを使用し得る、REGバンドルからCCEへのマッピングのタイプ、のうちの少なくとも1つによって構成されてもよいし、これらのうちの少なくとも1つを備えてもよい。帯域幅部分(BWP)では、最大N個(たとえば3つ)のCORESETであってよい。たとえば、4つの可能な帯域幅部分に12個のCORESETがあってよい。
WTRUは、監視するためのPDCCH候補のセットを監視してもよいし、これが割り当てられてよい。PDCCH候補のセットは、PDCCHのブラインド検出中に監視されてよい。複数のアグリゲーションレベルのためのサーチスペースまたはサーチスペースのセットは、ブラインド検出などを用いて監視するためのPDCCH候補のセットであってもよいし、これを含んでもよい。サーチスペースまたはサーチスペースのセットは、i)関連づけられたCORESET、ii)各アグリゲーションレベルのためまたはその中の候補の数、およびiii)監視機会のセット、のうちの少なくとも1つによって構成されてよい。監視機会は、監視周期性(たとえば、スロットに関する)、監視オフセット、および監視パターン(たとえば、スロット内部のシンボルの可能なパターンに対応する14ビット)、のうちの1つまたは複数を含んでよい。
NRでは、サーチスペースは、バーストトラフィックなどの頻繁に発生しないデータトラフィックをWTRUが有するとき、より低いWTRUバッテリ消費量のために有益であり得るPDCCH監視時間を低下させるために、長い周期性とともに構成されてよい。しかしながら、図4に図示されるように、サーチスペースの長い周期性は、バーストデータがバッファに到着するときにWTRUアクティブ時間を増加させ得、そのことが、複数のPDSCHまたはPUSCH送信が送信を終えることを必要とし得る。アップリンク送信帯域幅は、WTRUカバレッジレベルに基づいてさらに制限され得るので、より長いアクティブ時間は、アップリンクバーストトラフィックに対して、より著しくなり得る。
WTRUは、CORESETおよびその関連づけられた1つまたは複数のサーチスペースとともに構成されてよい。CORESET構成は、周波数領域リソース(たとえば、CORESETに使用されるリソースブロックのセット)、OFDMシンボルの数、REGバンドルサイズ、CCE−REGマッピングタイプ、および関連づけられたCORESET情報(たとえば、CORESET−id)のうちの1つまたは複数を含んでよいサーチスペース構成、監視スロット周期性、PDCCHアグリゲーションレベルごとの復号化候補の数、およびスロット内の監視シンボル、のうちの1つまたは複数を含んでよい。
サーチスペース、PDCCHサーチスペース、およびPDCCH監視機会という用語は、本明細書では互換的であってよい。PDCCH監視機会は、WTRUが1つまたは複数のサーチスペースを監視し得る時間インスタンス(たとえば、スロット、サブフレーム、およびシンボル)と考えられてよい。サーチスペースの周期性、サーチスペースの監視周期性、PDCCH監視周期性、サーチスペースのデューティサイクル、サーチスペースの監視間隙、PDCCH監視サイクル、PDCCH監視機会サイクル、周期性、およびサーチスペース監視機会サイクルという用語は、本明細書では互換的であってよい。
WTRUがサーチスペースを監視するとき、WTRUは、サーチスペース内の1つまたは複数のPDCCH候補を復号することを試みてよい。各PDCCH候補は、1つまたは複数のCCEを備えてよく、PDCCH候補のためのCCEの数は、アグリゲーションレベル(AL)と呼ばれてよい。PDCCH候補、PDCCH復号化候補、PDCCHブラインド復号化候補、復号化候補、およびブラインド復号化候補という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
1つまたは複数のサーチスペースタイプが使用されてよい。各サーチスペースタイプは、異なる時間挙動を有してよい。たとえば、第1のサーチスペースタイプは、周期的サーチスペース(P−SS)であってよく、WTRUは、サーチスペースが構成されると、s個のスロットごとなど周期的に、サーチスペースを監視してよい。第2のサーチスペースタイプは、半永続的サーチスペース(SP−SS)であってよく、WTRUは、SP−SSがアクティブ状態であるとき、SP−SSを監視してよい。第3のサーチスペースタイプは、非周期的サーチスペース(A−SS)であってよく、WTRUは、動的に示されてよい、1つまたは複数の時間インスタンス内のA−SSを監視してよい。
サーチスペースタイプは、サーチスペースのためのRRC構成における表示に基づいて決定されてよい。サーチスペースタイプは、サーチスペース内で監視され得る関連づけられたDCIフォーマットまたはDCIタイプに基づいて決定されてよい。DCIフォーマットまたはDCIタイプは、トラフィックタイプ(たとえば、eMBB、URLLC、またはmMTC)に基づいて決定されてよい。サーチスペースタイプは、動作のモード(たとえば、通常モード、電力節約モード)に基づいて決定されてよい。たとえば、通常モードは、P−SSと関連づけられてよく、電力節約モードは、SP−SSまたはA−SSと関連づけられてよい。
サーチスペースタイプは、ダウンリンクグラントおよび/またはアップリンクグラントに使用されてよい。ダウンリンクグラントは、PDSCHをスケジュールするために使用されてよく、アップリンクグラントが、PUSCHをスケジュールするために使用されてよい。PDSCHおよびPUSCHは、チャネルの非限定的な例であり、本明細書において説明される例では互いの代わりにされてよい。
WTRUは、同じスロット内の1つまたは複数のサーチスペースタイプを監視する必要があることがあり、ブラインド復号化候補の数および/またはチャネル推定のためのCCEの数がしきい値よりも大きいとき、WTRUは、サーチスペース時間領域特性(たとえば、周期的、半永続的、および非周期的)に基づいてサーチスペースに優先順位をつけてよく、より低い優先順位サーチスペースを監視することをスキップしてよい。A−SSは、WTRU固有サーチスペース内の最高優先順位であってよい。SP−SSは、P−SSよりも高い優先順位であってよい。共通サーチスペースは、WTRU固有サーチスペースよりも高い優先順位であってよい。1つまたは複数のサーチスペースが、同じタイプのサーチスペースである、または同じ時間領域特性を有する場合、より低いサーチスペースアイデンティティ番号は、より高い優先順位を有してよい。
WTRU電力消費量は、SPSSを使用してPDCCH監視をトラフィックニーズ(たとえばバーストトラフィック)適応させることによって、アクティブ時間中に低下され得る。SP−SSは、動的サーチスペースアクティブ化/非アクティブ化および/またはサーチスペース監視周期性の動的表示とともに使用されてよい。SP−SSは、WTRUがたとえば電力節約モードまたはバースト送信モードなどのある送信モードとともに構成されるときに、使用されてよい。
図5は、長いP−SSとともにバーストトラフィックのサポートのためのSP−SSの例を図示する。図5では、P−SSは、たとえば、スロットs、スロットs+4、スロットs+8、およびスロットs+12において図示される、4スロット周期性とともに構成される。WTRUは、(たとえば4つのスロットごとに)P−SS内のPDCCHに関して監視してよい。gNBは、WTRUに送るためのバーストデータを有してよい。SP−SSがアクティブ化されてよい。SP−SSは、関連づけられたP−SSを介してアクティブ化されてよい。WTRUは、SP−SSアクティブ化に基づいて、スロットs+5においてSP−SSを監視してよい。SP−SSのための周期性は、図5に図示される1つのスロットとして構成されてよい。WTRUは、スロットs+5で始まり、その後1つのスロットごとに、SP−SSを監視してよい。P−SSとSP−SSとは、たとえばスロットs+8で、時間的に重複してよい。SP−SSは、たとえばスロットs+10で、非アクティブ化されてよく、WTRUは、SP−SSを監視するのを停止してよい。WTRUは、たとえばスロットs+12において、4スロット周期性に基づいてP−SSを監視してよい。PS−SS監視周期性は、新しい周期性を用いて、たとえばスロットs+12では、2スロット周期性を用いて、更新されてよい。WTRUは、たとえば、スロットs+14、s+16などにおいて、更新された周期性とともにP−SSを監視してよい。
図6は、バーストトラフィックのサポートのためのSP−SSを使用する例を図示する。WTRUは、1つまたは複数のサーチスペースの構成情報を受信してよい(610)。この構成情報は、サーチスペースの監視周期性を含んでよい。監視周期性は、タイムスロットまたはタイムスロット繰り返しを示し得る。構成情報は、監視オフセットを含んでよい。構成情報は、監視パターンを含んでよい。WTRUは、複数のタイプのサーチスペースのための構成情報を受信してよい。たとえば、WTRUは、P−SSおよびSP−SSのための構成情報を受信してよい。SP−SSは、1つまたは複数のP−SSと関連づけられてよい。P−SSの1つまたは複数のサーチスペース構成は、関連づけられたSP−SS内で使用または再使用されてよい。SP−SSをアクティブ化し得る関連づけられたP−SSの構成は、SP−SSを監視するために使用されてよく、DCI構成、フォーマット、内容(たとえば、TCI状態の存在)すなわちアグリゲーションレベル、アグリゲーションレベルごとのPDCCH候補の数、スロット内のシンボルまたは監視シンボルの数を含んでよい。SP−SSは、P−SSのための構成情報のサブセットとともに構成されてよい。構成情報のサブセット内にないP−SSの構成情報は、関連づけられたP−SSに基づいて決定されてよい。WTRUは、gNBから構成情報を受信してよい。WTRUは、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたはRRCメッセージを介して構成情報を受信してよい。
WTRUは、SP−SSをサポートするために、その能力の表示を送ってよい。WTRUは、表示をgNBに送ってよい。例では、WTRUが、SP−SSのためのアクティブ化/非アクティブ化信号を受信するために能力を有する場合、WTRUはSP−SSをサポートしてよい。例では、WTRUが、電力節約モードをサポートする能力を有する場合、WTRUはSP−SSをサポートしてよい。gNBは、WTRUが表示を送ることなくSP−SSをサポートする、WTRUの能力の知識を有してよい。gNBは、事前構成から、またはWTRUクラスに基づいて、WTRUがSP−SSをサポートするかどうかを知ってよい。
WTRUは、構成されたP−SS内の制御チャネル(たとえばPDCCH)に対して監視してよい(620)。P−SSは、図5に図示されるように、監視周期性、たとえば4スロット周期性を有してよい。WTRUは、いつサーチスペースがアクティブ化されるかまたはアクティブ状態であるかを監視してよい。WTRUは、いつサーチスペースが非アクティブ化されるかまたはアクティブ状態にないかまたは非アクティブ化された状態であるかを、サーチスペース内で監視しないことがある。WTRUは、構成された周期性および監視シンボルに従って、時間ロケーション内のP−SSを監視してよい。
WTRUは、SP−SSをアクティブ化するための情報を受信してよい(630)。この情報は、P−SS内のPDCCH内で受信されてよい。アクティブ化するSP−SSは、P−SSと関連づけられてよい。情報は、SP−SSを非アクティブ化する表示を含んでよい。情報は、複数の関連づけられたSP−SSに関するものであってよい。
WTRUは、PDCCHのためのSP−SSを監視してよい(640)。SP−SSは、監視周期性を構成されてよく、この監視周期性は、関連づけられたP−SSの監視周期性とは異なってよい。たとえば図5では、P−SSは4スロット周期性を有し、SP−SSは1スロット周期性を有する。サーチスペースは、たとえば、PDCCH内で受信されたDCI内で、L1シグナリングを介してアクティブ化または非アクティブ化されてよい。サーチスペースは、たとえばMAC−CE内で、L2シグナリングを介してアクティブ化または非アクティブ化されてよい。WTRUは、サーチスペースがアクティブ状態である(たとえば、アクティブ化された)とき、サーチスペースを監視してよい。たとえば、サーチスペースが構成されてよく、WTRUは、WTRUがサーチスペースのためのアクティブ化(たとえば、アクティブ化表示またはアクティブ化信号)を受信したとき、サーチスペースを監視してよい。P−SS内で受信された情報がSP−SSのアクティブ化を示す場合、WTRUは、SP−SS内のPDCCHに関して監視してよい。WTRUは、受信された構成情報に基づいて、SP−SS内で監視してよい。SP−SSがアクティブ化されるとき、WTRUは、関連づけられたP−SSを監視することをスキップすることがある。WTRUは、ブラインド復号化複雑さまたはチャネル推定のためのCCEの数がしきい値(たとえば、WTRU能力)よりも高い場合、関連づけられたP−SSを監視することをスキップすることがある。P−SS内で受信された情報がSP−SSの非アクティブ化を示すという条件で、WTRUは、SP−SS内で監視するのを停止することがある。
SP−SSは、たとえば、DCI、MAC−CE、あらかじめ決定されたシーケンスもしくはプリアンブル、PDSCHのCRCを用いてスクランブルされたビットシーケンス、またはPDSCHのDM−RSシーケンスに基づいて、スロット#nからアクティブ化および/または非アクティブ化されてよい。
スロット#n−x内で受信されたDCIのケースでは、DCIは、サーチスペースについてのアクティブ化および/または非アクティブ化情報を含んでよく、xは、非負の整数(たとえば、0、1、2、…)であってよい。WTRUは、WTRU固有PDCCHまたはグループ共通PDCCHに基づき得るP−SS内のSP−SSアクティブ化(および/または非アクティブ化)のためのDCIを監視または受信してよい。グループ共通PDCCHは、WTRUのグループによって共有されてよい。1つまたは複数の無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は、P−SS内のDCIに使用されてよい。第1のRNTIが、スロット#n−xにおいてDCIのCRCをスクランブルするために使用される場合、関連づけられたSP−SSは、スロット#nにおいてアクティブ化されてよく、SP−SSは、それが非アクティブ化されるまでアクティブ状態であってよい。第2のRNTIが、DCIのCRCをスクランブルするために使用される場合、関連づけられたSP−SSは、現在の状態(たとえば、非アクティブまたはアクティブ)を保ってよい。第2のRNTIが、DCIのCRCをスクランブルするために使用される場合、関連づけられたSP−SSは非アクティブ化されてよい。本明細書においてSP−SSのアクティブ化に使用されるDCIは、PDSCHまたはPUSCHをスケジュールするためにも使用されてよい。x値は、DCI内で示されてよい。
xが非負の整数であってよいスロット#n−xにおいて受信されるMAC−CEのケースでは、MAC−CEは、1つまたは複数のSP−SSのためのアクティブ化および/または非アクティブ化メッセージを含んでよい。x値は、MAC−CEを搬送するPDCCHのHARQ−ACKタイミングに基づいて決定されてよい。x値は、MAC−CE内で示されてよい。
WTRUが、スロット#n−xにおいてシーケンスまたはプリアンブルを受信した場合、SP−SSは、スロット#nからアクティブ化され、それが非アクティブ化されるまでアクティブ状態を保ってよい。シーケンスまたはプリアンブルは、WUSであってよい。WUSは、SP−SSのために構成または使用されてよい。サーチスペースがP−SSである場合、ウェイクアップは使用されないことがあり、サーチスペースは、構成されたスロット内で監視されてよい。WUSは、サーチスペースごとに構成されてよい。
PDSCHのCRCとともにスクランブルされたビットシーケンスのケースでは、PDSCHは、たとえばスロット#n−xにおいてスケジュールされてよい。PDSCHのCRCが固有ビットシーケンスとともにスクランブルされた場合、関連づけられたSP−SSは、スロット#nにおいてアクティブ化されてよく、PDSCHは、P−SSによってスケジュールされてよい。スクランブルするための1つまたは複数のビットシーケンスが使用されることがある。WTRUが第1のビットシーケンスを受信した場合、関連づけられたSP−SSは、現在の状態(たとえば、アクティブまたは非アクティブ)を保ってよい。WTRUが第2のビットシーケンスを受信した場合、関連づけられたSP−SSは、スロット#nにおいてアクティブ化されてよい。例では、第1のビットシーケンスはすべてゼロであってよく、第2のビットシーケンスは、1つのビットを除いてすべて1またはすべてゼロであってよい。PDSCHが複数のコードブロック(codeblock)またはコードブロックグループを含む場合、すべてのコードブロックまたはコードブロックグループのCRCは、ビットシーケンスとともにスクランブルされてよい。第1のもしくは最後のコードブロックまたはコードブロックグループのCRCは、ビットシーケンスとともにスクランブルされてよい。
PDSCHのDM−RSシーケンスのケースでは、DM−RSシーケンスは、固有アイデンティティとともにスクランブルされてよい。たとえば、PDSCHは、スロット#n−xにおいてスケジュールされてよく、DM−RSが第1のアイデンティティとともにスクランブルされる場合、関連づけられたSP−SSは、現在の状態(たとえば、アクティブまたは非アクティブ)を保ってよい。DM−RSが、第2のアイデンティティとともにスクランブルされる場合、関連づけられたSP−SSは、スロット#nにおいてアクティブ化されてよい。DM−RSスクランブリング識別(ID)は、関連づけられたSP−SSのアクティブ化を決定することがある。DM−RSスクランブリングIDは、スクランブリングシーケンス初期化に使用されてよい。
WTRUは、SP−SS内のPDCCHを受信してよい(650)。WTRUは、受信されたPDCCH内のリソース割り当てに基づいてPDSCHを受信してよい。たとえば、WTRUは、図5に図示されるように、スロットs+5、s+6、s+7、s+8、s+9、およびs+10においてPDSCHバーストを受信してよい。
WTRUは、SP−SSの非アクティブ化に基づいてSP−SSを監視するのを停止してよい(660)。アクティブSP−SSは、タイマまたは時間ウィンドウに基づいて非アクティブ化されてよい。タイマは、SP−SSがアクティブ化されたスロットから始まってよい。WTRUは、関連づけられたタイマが稼働中である場合、SP−SSを監視してよい。タイマが停止した場合、WTRUは、SP−SSを監視するのを停止してよい。WTRUが、K個のスロット(または連続したK個のスロット)内のWTRUのためにスケジュールされたDCIを検出しない場合、タイマは停止してよい。WTRUが帯域幅部分(BWP)を切り換える必要がある場合、タイマは停止してよい。あらかじめ定義されたまたは構成された時間ウィンドウを過ぎた場合、タイマは停止してよい。時間ウィンドウは、SP−SSがアクティブ化されたスロットから始まってよい。アップリンクバッファなどのバッファが空である場合、タイマは停止してよい。WTRUがタイマ満了コマンドを受信した場合、タイマは停止してよい。タイマ満了コマンドは、gNBから受信され得る。時間ウィンドウは、報告されたバッファサイズに基づいて決定されてよい。たとえば、報告されたバッファサイズが第1のしきい値よりも大きい場合は、第1の時間ウィンドウサイズが使用されてよく、報告されたバッファサイズが第2のしきい値よりも大きい場合は、第2の時間ウィンドウサイズが使用されてよい。アクティブSP−SSは、WTRUが非アクティブ化信号を受信した場合、非アクティブ化されてよい。非アクティブ化信号は、gNBから受信され得る。非アクティブ化信号は、ゴートゥースリープ(GOS)信号であってよい。アクティブSP−SSは、アクティブ化信号から示されたスロットの数の後、非アクティブ化されてよい。たとえば、アクティブ化信号は、SP−SSがアクティブである時間長さを含んでよく、この時間長さはスロットの数に基づいてよい。1つまたは複数の時間長さ値は、あらかじめ決定されてもよいし、あらかじめ定義されてもよいし、構成されてもよいし、使用されてもよく、1つの時間長さ値は、アクティブ化信号内に示されてよい。
SP−SSの時間ロケーションは、上位レイヤ構成に基づいてあらかじめ決定されてよい。SP−SSのアクティブ化時間は、SP−SSの時間ロケーションを変更しないことがある。WTRUは、それがあらかじめ決定されたロケーションにおいてアクティブであるとき、SP−SSを監視してよい。
アクティブ化表示は、WTRUがSP−SSを監視する必要があるかどうかを決定し得る。SP−SSの時間ロケーションは、アクティブ化時間に基づいて決定されてよい。たとえば、スロット内のSP−SSおよび監視シンボルの周期性は、あらかじめ構成されよいが、開始オフセットは、WTRUがアクティブ化表示を受信するまたはSP−SSがアクティブ化される時間ロケーションに基づいて決定されてよい。
SP−SSおよびその関連づけられたP−SSは、異なるBWP内に配置または構成されてよい。SP−SSがアクティブ化された場合、関連づけられたP−SSは、WTRUによって監視されないことがあり、WTRUは、SP−SSのために構成されたBWPに切り換えてよい。SP−SSが非アクティブ化された場合、WTRUは、関連づけられたP−SSのためのBWPに再び切り換わってよい。たとえば、第1のBWPは、P−SSとともに構成されてよく、第2のBWPは、関連づけられたSP−SSとともに構成されてよい。P−SSは、異なるBWP内に配置されてよい関連づけられたSP−SSをアクティブ化/非アクティブ化し得る。WTRUが、複数のBWPを同時に受信する能力を有する場合、関連づけられたP−SSとSP−SSの両方がWTRUによって監視されてよい。
P−SS周期性、または関連づけられたP−SS周期性がしきい値よりも大きいとき、SP−SSが、使用されてもよいし、使用されることが許可されてよい。たとえば、WTRUは、その関連づけられたP−SS周期性がしきい値よりも大きい場合、SP−SSのためのアクティブ化信号に関して監視してよい。SP−SSの周期性は、関連づけられたP−SSのそれよりも長くてよい。WTRUは、その関連づけられたP−SS周期性がしきい値よりも短い場合、SP−SSのためのアクティブ化信号を監視することをスキップしてよい。
SP−SSは、ダウンリンク、アップリンク、または両方のためにアクティブ化/非アクティブ化されてよい。たとえば、SP−SSが、ダウンリンク(DL)トラフィックまたはダウンリンク送信のためにアクティブ化される場合、WTRUは、SP−SS内のDL DCIフォーマットに関して監視してよい。SP−SSが、アップリンク(UL)トラフィックまたはアップリンク送信のためにアクティブ化された場合、WTRUは、SP−SS内のUL DCIフォーマットに関して監視してよい。WTRUが、SP−SSを監視するためにDRX動作中のアクティブ時間内にあるとき、WTRUは、SP−SSがダウンリンク送信のためにアクティブ化された場合、DL測定(たとえば、RRM、RLM、CSI)を実行してよい。SP−SSが、DL送信のためにアクティブ化されないまたはUL送信のみのためにアクティブ化された場合、WTRUは、DL測定を実行することをスキップしてよい、および/または周期的測定(たとえば、周期的CSI)を報告することをスキップしてよい。WTRUが、DRX動作中のアクティブ時間内にあり、WTRUが、UL送信(たとえば、UL送信のみのための)のためのSP−SSに関して監視する場合、WTRUは、周期的測定(たとえば、周期的CSI)を報告することをスキップしてよい。
DRX動作の場合、非アクティビティタイマまたは再送信タイマは、P−SSに対して適用されてよい。WTRUは、DRXステータスとは無関係にアクティブ化された場合、たとえばOFFデュレーションにおけるときでさえ、SP−SSを監視する必要があることがある。SP−SSステータス(たとえば、アクティブ)は、DRXステータス(たとえば、OFFデュレーション)に優先してよい。SP−SSが非アクティブである場合、WTRUは、DRXステータス(たとえば、ONデュレーションまたはOFFデュレーション)を追跡してよい。SP−SSの監視は、非アクティビティタイマまたは再送信タイマを増加させないことがある。構成されるDRXパラメータまたは動作は、SP−SSに適用しないことがある。
WTRUは、P−SSのための更新された構成を受信してよい(670)。この更新された構成は、更新された周期性を含んでよい。この更新された構成は、P−SSの中のPDCCHにおけるDCIにおいて受信されてよい。たとえば、WTRUは、図5ではスロットs+12においてP−SSのための更新された周期性を受信してよい。WTRUは、更新された周期性に基づいてP−SSを監視してよい(680)。たとえば、WTRUは、更新されたP−SS周期性に基づいて、スロットs+14、s+16などにおいてP−SSを監視してよい。
P−SSおよび/またはSP−SSの周期性は、動的に変更されてよい。サーチスペース周期性は、動的な表示を用いて変更されてよい。サーチスペース周期性は、RRC再構成を用いてまたは用いずに変更されてよい。サーチスペース監視周期性は、たとえば、バーストトラフィックが到着したとき、短縮されてよい。サーチスペース監視周期性は、たとえば、データバッファが空であるとき、増加されてよい。周期性変更は、DCIなどにおけるL1および/またはMAC−CEなどにおけるL2シグナリングを介して示されてよい。
1つまたは複数の周期性値は、サーチスペースのために構成されてよい。デフォルト周期性は、最小周期性値に基づいて決定されてよい。デフォルト周期性は、最大周期性値に基づいて決定されてよい。デフォルト周期性は、構成された周期性のセット内の第1の周期性に基づいて決定されてよい。最小周期性値または最大周期性値が、デフォルト周期性として使用されてよい。構成された周期性のセット内の第1の周期性も、デフォルト周期性として使用されてよい。
1つまたは複数の周期性値は、たとえば、RRCシグナリングを介して、構成されてよい。単一の周期性値が構成された場合、サーチスペースのための周期性は、その構成された値であってよい。複数の周期性値が構成された場合、構成された周期性値の1つが示されてよい。WTRUは、たとえばDCIにおけるL1シグナリングおよび/またはたとえばMAC−CEにおけるL2シグナリングを介して、表示を受信してよい。WTRUは、たとえば表示を受信した後、示された周期性を使用してよい。WTRUは、たとえば表示を受信した後、構成された時間、示された時間、または既知の時間の、示された周期性を使用してよい。WTRUは、WTRUが、L1および/またはL2シグナリングからの周期性値の表示の受信の前に複数の周期性値とともに構成される場合、デフォルト値も使用してよい。
周期性または周期性変更が、たとえば、L1シグナリングまたはL2シグナリングを介して、示された場合、示された周期性または更新された周期性は、時間ウィンドウ中は有効であってよい。たとえば、WTRUが、サーチスペースのための周期性または更新された周期性を受信したとき、WTRUは、示された周期性を使用して時間ウィンドウ中のサーチスペースを監視し、時間ウィンドウの前および/または後で、以前に構成された周期性、以前に示された周期性、またはデフォルト周期性を使用してもよいし、これに再び切り換えてもよい。時間ウィンドウは、上位レイヤ構成に基づいて決定されてよい。時間ウィンドウは、非アクティビティタイマなどのタイマに基づいて決定されてよい。上位レイヤ構成のケースでは、WTRUは、時間ウィンドウの後でサーチスペースを監視するために、構成された周期性またはデフォルト周期性を使用してもよいし、これに再び切り換えてもよい。非アクティビティタイマなどのタイマのケースでは、WTRUが、示された周期性または更新された周期性を使用するときにK個のスロット(たとえば、K個の連続スロット)中にDCIを受信しない場合、WTRUは、タイマ(たとえば、非アクティビティタイマ)が満了したと考えてよく、構成された周期性またはデフォルト周期性を使用してもよいし、これに再び切り換えてもよい。
1つまたは複数の周期性値をもつサーチスペースの時間ロケーションは、サーチスペースの構成情報に基づいて決定されてよい。周期性値が示されるまたは更新されるとき、WTRUは、周期性表示または更新が受信されたスロットからx個のスロットの後、示された周期性値または更新された周期性値と関連づけられた時間ロケーションを監視してよい。たとえば、x値は、固定値(たとえば、4)にあらかじめ定義されてよい。x値は、非負の整数値であってよい。x値は、ニューメロロジーに基づいて決定されてよい。Xは、たとえばRRCによって構成された、構成された値であってよい。x値は、たとえば、DCIまたはMAC−CEによって、動的に示されてよい。x値は、周期性を変更または更新する表示とともに含まれてよい。
サーチスペースの周期性は、固有HARQプロセス番号、送信された否定HARQ−ACKの数、スロットフォーマットインジケータから示されたスロット構成、またはスケジューリング要求後の第1のアップリンクグラントなどの情報に基づいて、決定または更新されてよい。
固有HARQプロセス番号のケースでは、WTRUは、固有HARQプロセス番号をもつダウンリンクグラントまたはアップリンクグラントを受信することがある。たとえば、WTRUが、HARQプロセス番号N(たとえば、#16)をもつPDSCHを受信した場合、WTRUは、更新された周期性をもつサーチスペースを監視することがある。gNBは、サーチスペースの周期性を変更するためにHARQプロセス番号を決定してよい。たとえば、HARQプロセス番号の第1のセット(たとえば0〜3)は、第1のサーチスペース周期性と関連づけられてよく、HARQプロセス番号の第2のセット(たとえば4〜7)は、第2のサーチスペース周期性と関連づけられてよい。WTRUは、たとえば最新PDSCHまたはPUSCHのための、受信されたHARQプロセス番号に基づいて、サーチスペースの周期性を決定してよい。
スロット構成のケースでは、第1のスロット構成は、サーチスペースの第1の周期性値と関連づけられてよく、第2のスロット構成は、サーチスペースの第2の周期性値と関連づけられてよい。
スケジューリング要求後の第1のアップリンクグラントのケースでは、サーチスペースのための第1の監視周期性は、スケジューリング要求が送信された後、第1のアップリンクグラントの受信の前に、アップリンクグラントのための監視に使用されてよい。サーチスペースのための第2の監視周期性は、WTRUが、第1のアップリンクグラントによってスケジュールされたアップリンク送信のためのHARQ−ACKを受信した場合に、使用されてよい。HARQ−ACKは、(たとえば、トグルされた新規データインジケータをもつまたはもたない)同じHARQプロセス番号をもつアップリンクグラントであってよい。WTRUが、スロット#n−xにおいてアップリンク送信のためのHARQ−ACKを受信した場合、サーチスペースのための第2の監視周期性は、スロット#nから使用されてよい。サーチスペースのための第2の監視周期性は、第1のアップリンクグラントが監視周期性変更または更新の表示を含む場合に使用されてよい。表示は、RNTIに基づいてよい。サーチスペースのための第1の監視周期性は、スケジューリング要求が送信された後、監視周期性変更コマンドが受信されるまで、アップリンクグラントを監視するために使用されてよい。
サーチスペースのためのスロット内の監視シンボルは、L1シグナリングおよび/またはL2シグナリングを介して動的に増加または減少されてよい。スロット内の異なるシンボル内のサーチスペースは、異なるスロット内のPDSCHをスケジュールしてよい。PDSCHは、ロングPDSCH(たとえば、PDSCHタイプA)であってもよいし、ショートPDSCH(たとえば、PDSCHタイプB)であってもよい。
サーチスペースは、DCIによって監視されるために、トリガ、スケジュール、または示されてよい。サーチスペースは、DCIが送信されるスロットの後の、トリガまたはスケジュールされたX個のスロットまたはY個のOFDMシンボルであってよい。DCIは、1つまたは複数のサーチスペースをスケジュールしてよい。1つまたは複数のサーチスペースをトリガし得るDCIは、本明細書では、トリガリングDCI、参照DCI、または第1のDCIと呼ばれることがある。
第1のDCIは、複数の非周期的サーチスペース(A−SS)または非周期的監視機会をトリガしてよい。第1のDCIは、A−SSもしくは監視機会の数、開始スロット、サーチスペース間の間隙(たとえば、等しいスペース)、A−SSのアグリゲーションレベル、および/またはREGバンドルサイズを含んでよい。
図7は、複数のA−SSをトリガする第1のDCIの例を図示する。第1のDCIは、図7におけるA−SS1、A−SS2、およびA−SS3などの3つのサーチスペース(または3つの監視機会)をスケジュールしてよい。連続したスケジュールされた/トリガされたサーチスペース間のスペーシングは、m個のスロットで等しく離隔されてよく、第1のトリガされたまたはスケジュールされたサーチスペースとDCIが送信されたスロットとの間のスペーシングは、n個のスロットであってよい。n=mであってよい。図7の例では、A−SSの数=3であり、開始スロット=スロットs0+nであり、等しいスペースである、サーチスペース間の間隙はmである。2つの監視機会間のスロットまたはシンボルの数に関するスペーシングは、互いとは異なってよい。
第1のDCIのオーバヘッドは、トリガされるサーチスペースが時間的に2つの連続P−SS間に配置された場合、低下され得る。例として、図7では、DCIと次の周期的サーチスペースとの間のスペーシングは、10個のスロットである。スケジュールされるサーチスペースは、これらの10個のスロットのうちいくつかの上に配置されてよい。開始スロットと、A−SSの数またはA−SS間の間隙のどちらかが与えられる場合、WTRUは、スケジュールされるサーチスペースのロケーションを決定し得る。第1のDCIのオーバヘッドは、n=mである場合、さらに低下されてよい。この例では、DCIは、A−SSの数を示してよく、それらのサーチスペースのロケーションは、最後のサーチスペースとDCIが送信されたスロットとの間に均等なスペーシングがあるように選択されてよい。
第1のDCIは、1つまたは複数のサーチスペースをトリガしてよく、また、PDSCHまたはPUSCHをスケジュールしてよい。WTRUは、P−SS内で第1のDCIを受信することがあり、WTRUは、トリガされたA−SS内で第2のDCIを受信することがある。第1のDCIは、A−SSをトリガするため、およびPUSCHまたはPDSCHのスケジューリングのための情報を含んでよい。第2のDCIは、PUSCHまたはPDSCHのスケジューリング情報を含んでよい。第1のDCIと第2のDCIとは同じDCIフォーマットであってよいが、内容は異なってよい。第1のDCIのためのDCIサイズと第2のDCIのためのDCIサイズとは異なってよい。A−SSのための関連づけられたCORESETは、WTRUが第1のDCIを受信し得るP−SSのそれと同じであってよい。
第1のDCIは、WTRUがサーチスペースを監視する必要があることがある時間ウィンドウ内のスロットを決定し得るパターンを用いて、1つまたは複数のサーチスペースをトリガしてよい。時間ウィンドウは、上位レイヤシグナリングを介して構成されてよい。時間ウィンドウは、関連づけられたP−SSの周期性に基づいて決定されてよい。たとえば、関連づけられたP−SSの周期性がxである場合、時間ウィンドウはxであってよい。パターンは、A−SSのための時間ウィンドウ内のスロットを示し得るビットマップであってよい。ビットマップでは、各ビットは、1つまたは複数のスロットと関連づけられてよい。ビットマップ内のビットが、値たとえば「1」を示す場合、WTRUは、関連づけられたスロット内のサーチスペースを監視する必要があることがある。ビットマップ内のビットが、異なる値たとえば「0」を示す場合、WTRUは、関連づけられたスロット内のサーチスペースを監視することをスキップすることがある。1つまたは複数のパターンが使用され、CRCを用いてスクランブルされ得るその関連づけられたRNTIによって示されてよい。1つまたは複数のRNTIが使用されてよく、各RNTIは、パターンと関連づけられてよい。
第1のDCIは、DCIスロットと後続のP−SSとの間だけでなく、P−SSの複数の期間にわたっても、サーチスペースをスケジュールすることがある。たとえば、DCIは、周期性は10スロットであり、DCIはスロット0上で送信されると仮定して、スロット[0〜9]、[10〜19]、[20〜29]などの間のサーチスペースをスケジュールすることがある。第1のDCIは、追加のサーチスペースがスケジュールされる期間の数も示してよい。
DCIを受信するWTRUは、スケジュールされるサーチスペースおよび/または周期的サーチスペース中に制御チャネル(たとえばPDCCH)のブラインド復号化を実行することが予想されてよい。
DCIは、単一のA−SSをトリガしてよい。DCIは、後続のA−SSの存在/不在を示し得る。DCIは、現在のサーチスペースからの時間オフセットを示し得る。DCIは、A−SSのアグリゲーションレベルを示し得る。DCIは、A−SSのREGバンドルサイズを示し得る。
図8は、単一のA−SSをトリガするDCIの例を図示する。DCIが第1のA−SS内で送信された場合、このDCIは、第2のA−SSをトリガしてよい。DCIが第2のA−SS内で送信された場合、このDCIは第3のA−SSをトリガしてよく、以下同様である。DCIがA−SS内で検出されない場合、WTRUは、A−SSのブラインド検出を実行せず、P−SSのブラインド復号化のみを実行してよい。
DCIは、A−SSをトリガしてよい。A−SSは、DCIが受信されたサーチスペースをもつ同じCORESETと関連づけられてよい。単一のビットフィールドが、A−SSの存在/不在を示してよい。A−SSの時間ロケーションのためのスロット/シンボルオフセットは、あらかじめ決定されてもよいし、あらかじめ構成されてもよい。RNTIは、A−SSの存在/不在を示してよい。
図9は、単一のA−SSをトリガするDCIの例示的な方法を図示する。WTRUは、P−SSの中のPDCCHにおける第1のDCIを受信してよい(910)。この第1のDCIは、A−SS1をスケジュールしてよい。WTRUは、第1のDCIに基づいて、PDCCHのためのスケジュールされたA−SS1を監視してよい(920)。WTRUは、A−SS1の中のPDCCHにおける第2のDCIを受信してよい(930)。第2のDCIは、A−SS2をスケジュールしてよい。WTRUは、第2のDCIに基づいて、PDCCHのためのスケジュールされたA−SS2を監視してよい(940)。
図10は、単一のDCIがバースト全体のための必要とされるスケジューリング情報のすべてまたはいくらかを搬送し得るPDSCHバースト送信の例を示す。PDSCHバーストは、WTRUアクティブ時間内のNBURST個のスロットから構成されてよい(すなわち、NBURST≦TUE_active)。
WTRUは、単一のDCIバースト(SDB)PDSCH送信のためのサーチスペース内のDCIを監視してもよいし、これを復号することを試みてもよい。バーストPDSCH送信は、1つまたは複数のスロットにわたるNBURST PDSCH送信であってよい。
バースト内の各PDSCHは、ロングPDSCH(PDSCHタイプA)であってもよいし、ショートPDSCH(PDSCHタイプB)であってもよい。バーストPDSCH送信内では、すべてのPDSCHは、同じPDSCHタイプであってよい。バースト内の第1のPDSCHのPDSCHタイプは、PDSCH送信の残りのためのPDSCHタイプを決定し得る。
WTRUは、たとえば、DCIフィールド、MAC CE、またはRRC構成に動的に基づいて、バースト内のPDSCHの数(NBURST)および/またはスロットの数を決定してよい。WTRUは、たとえば、サーチスペース、サーチスペースの周期性、DCIのCRCを用いてスクランブルされるRNTI、またはDCI内のビットフィールドに基づいて、SDB送信または単一DCI単一PDSCH(SDSP)送信を決定してよい。
WTRUは、サーチスペースとともに構成されてよく、PDSCH送信方式(たとえば、SDBまたはSDSP)は、サーチスペース構成において示されてよい。バースト内のPDSCHの数(NBURST)は、サーチスペース構成内にあってよい。WTRUが第1のサーチスペース内のDCIを受信した場合、WTRUは、送信の第1のタイプ、たとえばPDSCHバースト送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。WTRUが第2のサーチスペース内のDCIを受信した場合、WTRUは、送信の第2のタイプ、たとえば単一のPDSCH送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。
サーチスペースの周期性のケースでは、サーチスペースの周期性がしきい値よりも大きい場合、WTRUは、送信の第1のタイプ、たとえば、単一のDCIスケジューリングをもつPDSCHバースト送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。サーチスペースの周期性がしきい値よりも小さい場合、WTRUは、送信の第2のタイプ、たとえば、単一のDCIスケジューリングをもつ単一のPDSCH送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。これは、WTRUが電力節約モードであるおよび/またはバーストトラフィックとともに働かされるときに適用されてよい。バースト内のPDSCHの数は、サーチスペースの周期性に基づいて決定されてよい。
DCIのCRCを用いてスクランブルされたRNTIのケースでは、1つまたは複数のRNTIが使用されてよい。WTRUが、DCIのCRCを用いてスクランブルされ得る第1のRNTIを受信した場合、WTRUは、送信の第1のタイプ、たとえば、SDB送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。WTRUが、DCIのCRCを用いてスクランブルされ得る第2のRNTIを受信した場合、WTRUは、送信の第2のタイプ、たとえば、SDSP送信を受信してもよいし、これを予想してもよい。第1のRNTIは、SDB−RNTIであってよい。第2のRNTIは、SDSP−RNTIであってもよいし、C−RNTIであってもよい。
DCI内のビットフィールドのケースでは、DCI内の単一のビットは、それがSDB送信のためであるかSDSP送信のためであるかを示し得る。単一のDCIは、1つまたは複数のPDSCHをスケジュールしてよく、DCIは、1つまたは複数のPDSCHのスケジューリング情報を含んでよい。
SDB PDSCH送信の場合、WTRUは、バースト内のNBURST PDSCH送信すべての復号化のためにDCI内のリソース割り当て情報フィールドを使用してよい。このリソース割り当て情報は、キャリアBWP、周波数/時間領域リソース割り当て/マッピング、ZP CSI−RS、送信ポート、TCI、サウンディング要求、参照信号構成、バーストの持続時間に関するPUCCH関連情報を含んでよい。WTRUは、PDSCHレートマッチングのための情報要素を受信または復号する必要がないことがある。WTRUは、バースト内の残りのスロットのための第1のスロットと類似したレートマッチングを仮定してよい。第1のスロットに続くスロット内のDCIの不在時に、WTRUは、第1のスロット内で使用されるCORSETがレートPDSCHレートマッチングに使用されると仮定してよい。
WTRUは、NBURST個のPDSCHスロットの復号化のための固定されたMCS情報を仮定してよい。WTRUは、情報要素、たとえばDCIフィールドから動的にMCSを決定してもよいし、SDB PDSCH動作のための半静的な構成から動的にMCSを決定してもよい。
電力節約のために、WTRUは、次のWTRUアクティブオン期間内の将来のPDSCH送信との潜在的なソフトな組み合わせのために、そのバッファを維持しないことがある。たとえば、SDB PDSCHモードのWTRUは、各バーストに対して、新しいデータインジケータ(NDI)=1、および/または冗長バージョンRV=0を仮定してよい。
WTRUは、以下のうちの単一DCIベースの1つまたは複数をもつバーストPDSCH送信内の1つまたは複数のPDSCHのためのHARQプロセス番号を決定してよい。
WTRUは、DCIを受信し、バースト内のPDSCHの各々に対して、HARQプロセス番号としてNBURST個のインデックスを復号してよい。WTRUは、バースト全体のACK/NACK表示のための単一のPDSCH−HARQタイミングを復号してよい。WTRUは、決定されたアップリンクスロット内のNBURST個のACK/NACKメッセージを示してよい。WTRUは、バースト内の各PDSCHに対応するACK/NACK表示のための複数のPDSCH−HARQタイミングを復号してよい。WTRUは、対応する示されたタイミングをもつNBURST個のACK/NACKメッセージを示してよい。
WTRUは、DCIを受信し、PDSCHバースト全体のための単一のHARQプロセス番号を復号してよい。バースト内の各PDSCHは、コードブロックグループ(CBG)と考えられるまたは決定されてよく、WTRUは、各PDSCHに対するHARQ−ACK(たとえば、各CBGに対するHARQ−ACK)を報告してよい。PDSCHのためのHARQ−ACKビットが、PDSCHバースト送信のためにバンドルされ得る場合、バンドルは、HARQ−ACKビットの排他的論理和(XOR)と呼ばれことがある。バースト内の各PDSCHは、コードワードと考えられるまたは決定されてよく、WTRUは、各PDSCHに対するHARQ−ACKをコードワードとして報告してよい。バースト内のPDSCHの数がしきい値よりも大きい場合、PDSCHのグループのためのHARQ−ACKビットがバンドルされてよい。HARQ−ACKバンドリングのためのグループの数は、バースト内のPDSCHの数に基づいて決定されてよい。HARQ−ACKバンドリングのためのグループの数は、HARQ−ACK送信のために構成されたアップリンクリソースに基づいて決定されてよい。WTRUは、バースト内のすべてのPDSCHスロットが適切に復号された場合、ACKを示してよい。WTRUは、次のアクティブ期間にわたって同じバーストの再送信を予想することがある。
WTRUは、次のバースト内の潜在的な組み合わせのために、失敗した送信のためのソフトバッファを維持してよい。次のアクティブ期間では、WTRUは、受信されたDCIから、再送信されるバーストが潜在的な組み合わせのために以前のバーストと同じ送信特性を有するかどうかを決定してよい。WTRUは、以前のバーストにおいて正常に復号されたスロットを復号することを試みなくてよい。HARQ−ACKタイミングは、PDSCHバースト送信に使用される最後のスロットに基づいて決定されてもよいし、PDSCHバースト送信に使用される最初のスロットに基づいて決定されてもよい。
図11は、PDSCHバースト送信の構成を図示する。単一のDCIは、バースト全体のための必要とされるスケジューリング情報のすべてまたはいくらかを搬送し得る。WTRUは、バースト内の各PDSCHのタイミングを決定することが必要とされることがある。WTRUは、WTRUアクティブ時間内の等しいスペーシングを仮定することによって、バースト内の各PDSCHスロットのタイミングを決定し得る。WTRUは、DCIフィールドから動的にスペーシング情報を決定してもよいし、その半静的な構成を通して動的にスペーシング情報を決定してもよい。
単一のDCIは、1つまたは複数のPDSCHをPDSCHバースト送信としてスケジュールしてよく、バースト内のPDSCHは、異なるスロット内に配置されてよい。
DCIは、開始スロット、たとえばバースト内の第1のPDSCHのためのスロットオフセットを示し得る。バースト内のPDSCHの残りのためのスロットは、開始スロットからの連続したダウンリンクスロットに基づいて決定されてよい。開始スロットからの連続したダウンリンクスロットは、PDSCHの残りに使用されてよい。ダウンリンクスロットは、しきい値よりも多いダウンリンクシンボルを含み得る有効なダウンリンクスロットであってよい。しきい値は、開始スロット内のダウンリンクシンボルの数に基づいて決定されてよい。しきい値は、あらかじめ決定された値であってよい。バースト内のPDSCHの残りのためのスロットは、以前のスロットからのオフセット値に基づいて決定されてよい。オフセット値は、PDSCHバースト送信をスケジュールするためにDCI内で示されてよい。オフセット値は、上位レイヤシグナリングを介して構成されてよい。
DCIは、バースト内の各PDSCHに対する1つまたは複数のスロットオフセットを示してよい。オフセット値の1つまたは複数のセットは、上位レイヤシグナリング(たとえば、RRCおよび/またはMAC−CE)を介して構成されてよく、オフセット値のセットは、DCI内で示されてよい。
C−DRXをもつバーストトラフィックの取り扱いが、本明細書において説明される。動的な周期性または半永続的な周期性をもつSP−SSまたはサーチスペースを使用する例が、本明細書において説明される。
1つまたは複数のDRXタイマ値は、決定されてもよいし、たとえば、WTRUが監視し得る1つまたは複数のサーチスペースなどの1つまたは複数のサーチスペースのタイプまたは周期性の関数であってもよい。DRXタイマとDRXタイマ値とは、本明細書では互換的に使用され得る。
サーチスペースは、サーチスペースタイプ用であってよいDRXタイマとともに構成されてもよいし、サーチスペースタイプと関連づけられてもよい。たとえば、第1のDRXタイマは、第1のサーチスペースタイプ(たとえばP−SS)のために構成されてよく、第2のDRXタイマは、第2のサーチスペースタイプ(たとえば、SP−SS)のために構成されてよい。WTRUは、第1のサーチスペースタイプを監視するとき、または(たとえば、HARQプロセスのための)第2のサーチスペースタイプの1つもしくは複数のサーチスペースが構成されない、アクティブでない、アクティブ化されない、または非アクティブ化されるとき、第1のDRXタイマを使用してよい。WTRUは、第2のサーチスペースタイプを監視するとき、または第2のサーチスペースタイプがアクティブであるもしくはアクティブ化されたとき、第2のDRXタイマを使用してよい。たとえば、WTRUは、第1のタイプのサーチスペース(たとえばP−SS)を使用するときは第1のDRX UL(またはDL)再送信タイマを使用してよく、第2のタイプのサーチスペース(たとえばSP−SS)を使用するときは第2のDRX UL(またはDL)再送信タイマを使用してよい。
タイマの使用は、以下のアクション、すなわち、タイマを開始もしくは再開すること、タイマを停止すること、タイマが稼働中であるかどうかに基づいてアクティブ時間(たとえば、DRXアクティブ時間)を決定すること、タイマが稼働中であるかどうかに基づいてアクションを実行するもしくは判断を下すこと、タイマが満了したかどうかに基づいてアクションを実行するもしくは判断を下すこと、および/またはタイマが稼働中である間PDCCHに関して監視すること、のうちの1つまたは複数を含んでよい。
例では、1つまたは複数のDRXタイマに関連する1つまたは複数のアクションおよび/または判断は、3GPP LTE規格または5G NR規格に従って実行されるアクションおよび/または判断と同じであってもよいし、これに類似してもよい。
サーチスペースのセットが構成されてよく、DRXタイマは、サーチスペースのセット内の1つまたは複数のサーチスペースのために構成されてよい。サーチスペースのセット内のサーチスペースがアクティブであるまたはアクティブ化されたとき、サーチスペースと関連づけられたDRXタイマが使用されてもよいし、アクティブ化されてもよい。サーチスペースのセット内のサーチスペースがアクティブ化されたとき、WTRUは、デフォルトサーチスペースまたは以前に使用されたサーチスペースと関連づけられたDRXタイマを使用することから、アクティブ化されたサーチスペースと関連づけられたDRXタイマを使用することに切り換えてよい。サーチスペースのセット内のサーチスペースは、周期性と関連づけられてよい。周期性は、サーチスペースのセット内のサーチスペースのために構成されてよい。
たとえば、第1のDRXタイマは、サーチスペースのセット内の第1のサーチスペースと関連づけられてもよいし、これのために構成されてもよい。第2のDRXタイマは、サーチスペースのセット内の第2のサーチスペースと関連づけられてもよいし、これのために構成されてもよい。WTRUは、i)第1のサーチスペースを使用するとき(たとえば、第1のサーチスペースのタイミングまたは周期性に従ってPDCCHに関して監視するとき)、ii)第1のサーチスペースがアクティブであるもしくはアクティブ化されるとき、および/またはiii)第1のサーチスペースがデフォルトサーチスペースであり、SP−SSが構成もしくはアクティブ化されないとき、第1のDRXタイマを使用してよい。WTRUは、i)第2のサーチスペースを使用するとき(たとえば、第2のサーチスペースのタイミングまたは周期性に従ってPDCCHに関して監視するとき)、および/またはii)第2のサーチスペースがアクティブであるもしくはアクティブ化されたとき、第2のDRXタイマを使用してよい。WTRUは、第2のサーチスペースが非アクティブ化されたとき、第1のDRXタイマを使用することに戻ってよい。
サーチスペースは、HARQプロセスと関連づけられてよく、および/またはこれのために構成されてよい。本明細書においてサーチスペースまたはサーチスペースのセットに関して説明される例および態様は、HARQプロセスのためのサーチスペースまたはHARQプロセスのためのサーチスペースのセットに、たとえば別個に、適用可能であってよい。
サーチスペース、サーチスペースセット、および/またはDRXタイマ構成は、たとえばgNBから、WTRUによって受信されてよい。サーチスペース、サーチスペースセット、ならびに/またはDRXタイマアクティブ化および/もしくは非アクティブ化は、たとえばgNBから、WTRUによって受信されてよい。
サーチスペースは、サーチスペースの周期性と関連づけられたDRXタイマとともに構成されてよい。サーチスペースの周期性がアクティブ化されたとき、周期性と関連づけられたDRXタイマは、使用またはアクティブ化されてよい。
サーチスペースは、少なくとも、第1の周期性と、第2の周期性とを有してよい。第1の周期性はデフォルト周期性であってよい。第2の周期性は、第1の周期性よりも短くてもよいし、長くてもよい。DRXタイマは、第1の周期性と関連づけられた第1の値と、第2の周期性と関連づけられた第2の値とを有してよい。第2の値は、第1の値よりも短くてもよいし、長くてもよい。WTRUは、第1の周期性を使用するとき、第1のDRXタイマ値を使用してよい。WTRUは、第2の周期性を使用するとき、たとえば、第2の周期性がアクティブ化されたとき、第2のDRXタイマ値を使用してよい。WTRUは、第2の周期性が非アクティブ化されたとき、第1のタイマ値に戻ってよい。
DRXタイマは、複数のサーチスペース周期性などのサーチスペース周期性の関数であってよい。サーチスペースがアクティブ化されたまたはサーチスペースの周期性がアクティブ化されたとき、WTRUは、サーチスペース周期性に基づいてDRXタイマ値を決定してよく、決定されたDRXタイマ値を使用してよい。
サーチスペースを監視するための第1の周期性または第1のサーチスペースの周期性は、WTRUが期間にわたってスリープすることを可能にし得る10個のスロットなどの値T1(たとえば、10ms)を有してよい。第1の周期性または第1のサーチスペースのためのUL(またはDL)のためのDRX HARQ RTTタイマは、T−RTT1であることがある。第1の周期性または第1のサーチスペースのためのDRX UL(またはDL)再送信タイマは、T−RTX1であることがある。サーチスペースを監視するための第2の周期性または第2のサーチスペースの周期性は、WTRUがたとえば、バーストトラフィックをより良く取り扱うために、グラントおよび/またはHARQをもつPDCCHをより迅速に受信することを可能にし得る、1つのスロットなどの値T2(たとえば、1ms)を有してよい。第2の周期性または第2のサーチスペースのためのUL(またはDL)のためのDRX HARQ RTTタイマは、T−RTT2であることがある。第2の周期性または第2のサーチスペースのためのDRX UL(またはDL)再送信タイマは、T−RTX2であることがある。T−RTT2は、T−RTT1よりも小さくてよい。T−RTX2は、T−RTX1よりも小さくてよい。
T−RTT1および/またはT−RTX1は、T1および/または第1のサーチスペースタイプの少なくとも1つの関数であってよい。T−RTT2および/またはT−RTX2は、T1、T2、T−RTT1、T−RTX1、および/または第2のサーチスペースタイプ、のうちの少なくとも1つの関数であってよい。
WTRUは、第1のサーチスペース周期性または第1のサーチスペースを使用するとき、値または値T−RTT1および/もしくはT−RTX1をもつタイマを使用してよい。WTRUは、第2のサーチスペース周期性または第2のサーチスペースを使用するとき、たとえば、第2の周期性または第2のサーチスペースがアクティブ化されたとき、値T−RTT2および/もしくはT−RTX2をもつ値またタイマを使用してよい。値または値T−RTT2および/もしくはT−RTX2をもつタイマを使用することに続いて、WTRUは、たとえば、第2のサーチスペース周期性もしくは第2のサーチスペースが非アクティブ化されたとき、または別のサーチスペース周期性もしくはサーチスペースがアクティブ化されたとき、値または値T−RTT1および/もしくはT−RTX1もしくはT−RTT3および/もしくはT−RTX3などの他の値をもつタイマを使用してよい。
タイマ(たとえば、DRXタイマ)またはサーチスペースもしくはサーチスペース周期性と関連づけられたタイマ値は、WTRUによって構成または決定されてよい。WTRUは、gNBから構成を受信してよい。
WTRUは、ULおよび/またはDLのためのRTTタイマまたは再送信タイマなどのDRXタイマを停止する要求または表示を受信してよい。要求または表示は、たとえばPDCCHにおけるDCIにおいてL1シグナリングを介して受信されてもよいし、たとえばMAC−CE内のL2シグナリングを介して受信されてもよい。応答して、WTRUは、停止が示されたまたは要求された1つまたは複数のDRXタイマを停止してよい。
停止は、1つまたは複数のDRXタイマタイプ(たとえば、UL RTT、DL RTT、UL RTTおよびDL RTT、UL再送信、DL再送信、またはULおよびDL再送信)に適用されてよい。停止は、1つまたは複数のDRXタイプのアクティブDRXタイマに適用されてよい。停止は、1つまたは複数のDRXタイプのすべてのDRXタイマに適用されてよい。
本明細書において説明される例および態様では、P−SSおよびSP−SSは、サーチスペースタイプの非限定的な例として使用され得る。他の任意のサーチスペースが使用されてよく、本開示に一致してよい。
特徴および要素が上記で特定の組み合わせで説明されているが、当業者は、各特徴または各要素が単独で使用されてもよいし、他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用されてもよいことを諒解するであろう。加えて、本明細書において説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサーによる遂行のためのコンピュータ可読媒体に内蔵されたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施されてよい。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(ワイヤード接続またはワイヤレス接続を通じて送信される)およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、限定するものではないが、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアと関連するプロセッサーは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバーを実施するために使用されてよい。

Claims (20)

  1. ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)によって実装される方法であって、
    周期的サーチスペース(P−SS)および半永続的サーチスペース(SP−SS)のための構成情報を受信するステップであって、前記構成情報は、前記P−SSの監視周期性と前記SP−SSの監視周期性とを含み、前記P−SSは、前記SP−SSに関連付けられる、ステップと、
    前記P−SSの前記周期性を使って前記P−SSを監視するステップと、
    前記P−SSのスロットにおいて第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)における第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージは、前記関連付けられたSP−SSのアクティブ化を示す、ステップと、
    前記SP−SSの前記周期性を使用して前記SP−SSを監視するステップと、
    前記SP−SSのスロットにおいて第2のPDCCHにおける第2のメッセージを受信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記第1のPDCCHにおける前記第1のメッセージまたは前記第2のPDCCHにおける前記第2のメッセージに基づいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)におけるメッセージを受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記監視周期性は、タイムスロット繰り返しを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記構成情報は、gNBから受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記構成情報は、監視オフセットをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記構成情報は、シンボルパターンを含む監視パターンをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. SP−SSをサポートする能力の表示を送るステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記P−SSの前記監視周期性は、前記SP−SSの前記監視周期性よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. SP−SS非アクティブ化決定に基づいて前記SP−SSを監視することを停止するステップと、
    前記P−SSの前記周期性を使って前記P−SSにおいて監視するステップと、
    前記P−SSの更新された周期性を含むメッセージを受信するステップと、
    前記更新された周期性を使って前記P−SSを監視するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    レシーバーと、
    プロセッサーと
    を備え、
    前記レシーバーは、周期的サーチスペース(P−SS)および半永続的サーチスペース(SP−SS)のための構成情報を受信するように構成され、前記構成情報は、前記P−SSの監視周期性と前記SP−SSの監視周期性とを含み、前記P−SSは、前記SP−SSに関連付けられ、
    前記プロセッサーは、前記P−SSの前記周期性を使って前記P−SSを監視するように構成され、
    前記レシーバーは、前記P−SSのスロットにおいて第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)における第1のメッセージを受信するように構成され、前記第1のメッセージは、前記関連付けられたSP−SSのアクティブ化を示し、
    前記プロセッサーは、前記SP−SSの前記周期性を使用して前記SP−SSを監視するように構成され、
    前記レシーバーは、前記SP−SSのスロットにおいて第2のPDCCHにおける第2のメッセージを受信するように構成される
    ことを特徴とするWTRU。
  11. 前記レシーバーは、前記第1のPDCCHにおける前記第1のメッセージまたは前記第2のPDCCHにおける前記第2のメッセージに基づいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)におけるメッセージを受信するように構成されることを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  12. 前記監視周期性は、タイムスロット繰り返しを示すことを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  13. 前記構成情報は、gNBから受信されることを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  14. 前記構成情報は、監視オフセットをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  15. 前記構成情報は、シンボルパターンを含む監視パターンをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  16. SP−SSをサポートする能力の表示を送信するように構成されるトランスミッターをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  17. 前記P−SSの前記監視周期性は、前記SP−SSの前記監視周期性よりも大きいことを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  18. 前記プロセッサーは、SP−SS非アクティブ化決定に基づいて前記SP−SSを監視することを停止し、前記P−SSの前記周期性を使って前記P−SSにおいて監視するように構成され、
    前記レシーバーは、メッセージを受信するように構成され、前記メッセージは、前記P−SSの更新された周期性を含み、
    前記プロセッサーは、前記更新された周期性を使って前記P−SSを監視するように構成される
    ことを特徴とする請求項10に記載のWTRU。
  19. ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    レシーバーと、
    プロセッサーと
    を備え、
    前記レシーバーは、周期性サーチスペース(P−SS)において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)における第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように構成され、前記第1のDCIは、第1の非周期的サーチスペース(A−SS)のためのスケジューリング構成を示し、
    前記プロセッサーは、前記第1のDCIスケジューリング構成に基づいて前記第1のA−SSにおいて監視するように構成され、
    前記レシーバーは、前記第1のA−SSにおいてPDCCHにおける第2のDCIを受信するように構成され、前記第2のDCIは、第2のA−SSのためのスケジューリング構成を示し、
    前記プロセッサーは、前記第2のDCIスケジューリング構成に基づいて前記第2のA−SSにおいて監視するように構成される
    ことを特徴とするWTRU。
  20. 前記レシーバーは、前記第2のA−SSのPDCCHにおける第3のDCIを受信するように構成され、前記第3のDCIは、複数のA−SSのためのスケジューリング構成を含むことを特徴とする請求項19に記載のWTRU。
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