JP2022500653A - 計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバー - Google Patents

計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバー Download PDF

Info

Publication number
JP2022500653A
JP2022500653A JP2021514591A JP2021514591A JP2022500653A JP 2022500653 A JP2022500653 A JP 2022500653A JP 2021514591 A JP2021514591 A JP 2021514591A JP 2021514591 A JP2021514591 A JP 2021514591A JP 2022500653 A JP2022500653 A JP 2022500653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
holding member
arm
support element
timekeeping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021514591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7194816B2 (ja
Inventor
エルナンデス,イバン
キュザン,ピエール
Original Assignee
ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム filed Critical ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム
Publication of JP2022500653A publication Critical patent/JP2022500653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7194816B2 publication Critical patent/JP7194816B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B17/00Mechanisms for stabilising frequency
    • G04B17/32Component parts or constructional details, e.g. collet, stud, virole or piton
    • G04B17/34Component parts or constructional details, e.g. collet, stud, virole or piton for fastening the hairspring onto the balance
    • G04B17/345Details of the spiral roll
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B17/00Mechanisms for stabilising frequency
    • G04B17/04Oscillators acting by spring tension
    • G04B17/06Oscillators with hairsprings, e.g. balance
    • G04B17/063Balance construction
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B13/00Gearwork
    • G04B13/02Wheels; Pinions; Spindles; Pivots
    • G04B13/021Wheels; Pinions; Spindles; Pivots elastic fitting with a spindle, axis or shaft

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Micromachines (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

本発明は、計時器用要素(2)を支持要素(3)に取り付けるための弾性保持メンバー(1)に関する。前記弾性保持メンバー(1)には、前記支持要素(3)を挿入可能な開口(5)があり、前記弾性保持メンバー(1)には、前記弾性保持メンバーの接続ゾーンの間に形成される剛性アーム(6)と弾性アーム(7)があり、前記剛性アーム(6)と前記弾性アーム(7)は、前記開口(5)内における前記支持要素(3)の弾性把持に寄与し、各剛性アーム(6)には、前記支持要素(3)の対応する凸状接触部分(10)と係合することができる、前記保持メンバー(1)の凸状接触領域(8)が1つ設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバーに関する。
本発明は、さらに、弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニット及びこのようなユニットと支持要素とのアセンブリーに関する。
本発明は、さらに、このようなアセンブリーを作る方法に関する。
本発明は、さらに、少なくとも1つのこのようなアセンブリーを備える計時器用ムーブメントに関する。
最後に、本発明は、このようなムーブメントを備える計時器に関する。
従来技術においては、計時器用コレットのような弾性保持メンバーが知られており、このようなものは、弾性把持による計時器用ムーブメントにおけるバランススタッフに対するバランスばねの組み付けに寄与する。
しかし、このような弾性保持メンバーは、そのアセンブリーの製造に関して、組み付け操作が複雑であり長い時間を必要としコストが高いという大きな課題がある。なぜなら、このような弾性保持メンバーにおけるバランススタッフに対する保持トルクが小さく限定されるためである。
本発明は、保持トルクが大きい弾性保持メンバーを提案することによって、上述の課題の全部又は一部を克服することを目的とし、これによって、特に、支持要素を備える弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットのアセンブリーの組み付けを容易にし/単純化し、また、平面内の位置及び角位置がコンポーネントの寿命まで維持されることを確実にするように十分な保持を提供する。
このために、本発明は、計時器用要素を支持要素に固定するための弾性保持メンバーに関し、前記弾性保持メンバーには、前記支持要素を挿入可能な開口があり、前記弾性保持メンバーには、前記弾性保持メンバーの接続ゾーンの間に形成される剛性アームと弾性アームがあり、前記剛性アームと前記弾性アームは、前記開口内における前記支持要素の弾性把持に寄与し、各剛性アームには、前記支持要素の対応する凸状接触部分と係合することができる、前記保持メンバーの凸状接触領域が1つ設けられている。
このようにして、これらの特徴によって、弾性保持メンバーは、応力が与えられたときに、著しく大きな弾性把持に耐え、したがって、大きな量の弾性エネルギーを蓄積して、これによって、大きな保持トルクを解放することができる。このことは、特に、内側及び外側構造を備える剛性アームを構成している大きな体積(又は大きな量)の材料によって誘発される、この弾性保持メンバーの高い剛性のおかげである。なお、これらの大きな体積の材料は、具体的には、支持要素をこの保持メンバー内へと挿入するときに負荷がかかる(又は応力を与えられる)接触ゾーンに設けられる。
また、この弾性保持メンバーは、弾性エネルギーの蓄積によって発生する、ケイ素のような保持メンバーを形成するために用いられる材料に対する応力が、許容されるものであるように構成していることを理解することができる。
他の実施形態においては、以下の特徴を有する。
− 各接触領域は、前記保持メンバーの厚みの全部又は一部にわたって延在していることによって前記保持メンバーの各剛性アームの内面に形成される。
− 各接触ゾーンは、凸−凸タイプの接触構成であることによって前記支持要素の対応する接触部分と係合することができる。
− 前記弾性保持メンバーにおいて、前記接触ゾーンの数は、前記接触部分と同数である。
− 前記弾性保持メンバーにおいて、前記剛性アームの数は、前記弾性アームと同数である。
− 前記剛性アームと前記弾性アームは、前記保持メンバーにおいて順次的かつ交互的に構成している。
− 各剛性アームの2つの反対側の端は、2つの異なる弾性アームに接続している。
− 各剛性アームの材料の体積は、各弾性アームを形成するために用いられる材料の体積よりも大きい。
− 各弾性アームの断面は、各剛性アームの断面よりも小さい。
− 各弾性アームの断面は、その弾性アームの本体全体にわたって一定である。
− 前記弾性保持メンバーは、計時器用コンポーネントに取り付けるための取り付け点を備える。
− 前記弾性保持メンバーは、バランスばねのような計時器用コンポーネントをバランススタッフのような支持要素に固定するためのコレットである。
− 前記弾性保持メンバーは、ケイ素ベースの材料によって作られている。
本発明は、さらに、計時器の計時器用ムーブメントのための弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットであって、前記のような弾性保持メンバーを備えるものを備えるものに関する。
好ましくは、このユニットは、一体化されたユニットである。
本発明は、さらに、弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットを備える、計時器用ムーブメントのためのアセンブリーであって、このユニットが支持要素に固定されるものに関する。
本発明は、さらに、少なくとも1つのこのようなアセンブリーを備える計時器用ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、このような計時器用ムーブメントを備える計時器に関する。
本発明は、さらに、弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットと支持要素とのアセンブリーを作る方法に関し、これは、前記ユニットの前記弾性保持メンバーの前記開口に前記支持要素を挿入する挿入ステップと、及び前記保持メンバーを前記支持要素に固定する固定ステップとを備え、前記挿入ステップは、前記弾性保持メンバーを弾性変形させる弾性変形サブステップを備え、前記弾性変形サブステップは、前記弾性保持メンバーの前記弾性アームの二重弾性変形を誘発するように前記弾性保持メンバーの前記剛性アームを変位させる変位段階を備え、前記固定ステップは、前記支持要素上にて前記保持メンバーの半径方向の弾性把持を行う弾性把持サブステップを備える。
添付の図面を参照しながら以下の説明を読むことによって、他の特定の特徴及び利点を明確に観察することができる。これは、限定するための指針ではなく大まかな指針として与えられるものである。
本発明の実施形態の1つに係る、支持要素に計時器用要素を固定するための弾性保持メンバーの正面図であり、ここでは、応力が与えられている状態となっている。 本発明の実施形態に係る、支持要素に計時器用コンポーネントを固定するための弾性保持メンバーの斜視図であり、ここでは待機状態となっている。 本発明の実施形態に係る、支持要素に計時器用コンポーネントを固定するための弾性保持メンバーの斜視図であり、ここでは待機状態となっている。 本発明の実施形態の1つに係る、支持要素に固定されている、弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットを備えるアセンブリーを少なくとも1つ備える計時器用ムーブメントを備える計時器を示している。 弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニットと支持要素とのアセンブリーを作る方法を示している。
図1〜3は、計時器用コンポーネント2を支持要素3に固定するための弾性保持メンバー1の実施形態の1つを示している。例として、弾性保持メンバー1は、バランスばねのような計時器用コンポーネント2をバランススタッフのような支持要素3に固定するためのコレットであることができる。
この実施形態において、この保持メンバー1は、図4に示している弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニット120に備えられることができ、このユニット120は、計時器100の計時器用ムーブメント110内に配置されるように意図されている。このようなユニット120は、いわゆる「脆弱な」材料、好ましくは、微細加工可能な材料、によって作られた一体化されたユニットであることができる。この種の材料は、ケイ素、水晶、コランダム又はセラミックスによって構成していることができる。
なお、このユニットの別の実施形態において、弾性保持メンバー1のみをいわゆる「脆弱な」材料によって作ることができ、したがって、計時器用コンポーネント2を別の材料によって作ることができる。
このユニット120は、弾性把持などによって支持要素3に固定されることによって、計時器用ムーブメント110のためのアセンブリー130の一部を形成することができる。なお、このアセンブリー130は、計時器の分野において用いるために考えられたものである。しかし、本発明は、航空機、宝飾品、又は自動車産業のような他の分野においても完全に良好に実装することができる。
このような保持メンバー1には上面及び底面12があり、これらは、好ましくは平坦であり、図2に示している第1及び第2の平面P1及びP2内にそれぞれあり、また、保持メンバー1には外側及び内側構造4a、4bがある。これらの外側及び内側構造4a、4bにはそれぞれ、この保持メンバー1の外側及び内側周壁があり、形状が異なる。特に、外側構造4aは、全体として見ると六角形であることができ、特に、凸状部分を有することができる。これらの凸状部分のそれぞれは、弾性アーム7を剛性アーム6に接続する接続ゾーン9内にある。弾性アーム7と剛性アーム6はそれぞれ、保持メンバー1の部分どうしを接続する細長い部分である。すなわち、剛性アーム又は弾性アームは、2つの接続ゾーン9の間で長手方向に延在している。ここで、弾性アーム7によって互いに接続されるメンバー1の部分は剛性アーム6であり、この接続は接続ゾーン9にて作られる。同様に、剛性アーム6によって互いに接続されるメンバー1の部分は弾性アーム7であり、この接続は明らかに接続ゾーン9にて作られる。したがって、各剛性アームが、その2つの反対側の端のそれぞれにおいて、弾性アームに直接接続されることを理解することができる。なお、互いに直接接続される剛性アームと弾性アームにはそれぞれ、それらが共有する接続ゾーン9があり、この接続ゾーン9において、剛性アーム又は弾性アームの端が、弾性アーム又は剛性アームの端にそれぞれ直接接続される。したがって、弾性アームと剛性アームが保持メンバーにおいて順次的かつ交互的に配置されることを理解することができる。各剛性アームは、2つの異なる弾性アームに接続され、この弾性アームは、メンバー1の他の剛性アームに「直接」接続される。
この外側構造4aは、特に、保持メンバー1の外側周壁に配置される少なくとも1つの取り付け点11を介して計時器用コンポーネント2に接続されるように意図されている。内側構造4bは、非三角形の形状である。この保持メンバー1の内側周壁にあるこの内側構造4bは、前記保持メンバー1の開口5の形成に寄与し、この開口5には支持要素3が挿入されることを意図されている。この開口5は、開口5内に配置されるように意図された支持要素3の一端の接続部分の対応体積よりも小さいような体積を保持メンバー1内において定める。なお、この接続部分の断面は、円形であり、この接続部分には、部分的に又は全体的に、支持要素3の周壁13上に形成される接触部分10がある。
この保持メンバー1は、剛性アーム6と、外側及び内側構造4a、4bを互いに接続する弾性アーム7とを備える。なお、この保持メンバー1は、弾性アーム7と同数の剛性アーム6を備える。剛性アーム6は、この場合、非変形性ないし準非変形性であり、保持メンバー1の補強要素としてはたらく。弾性アーム7は、主に牽引力がはたらいているがねじり力もはたらいている状況で、変形可能である。これらの剛性アーム6と弾性アーム7は、この保持メンバー1において、順次的かつ交互的に形成され又は分布している。すなわち、これらの剛性アーム6は、前記弾性アーム7によって互いに接続されている。特に、各弾性アーム7は、その反対側の2つの端において、接続ゾーン9にて、2つの異なる剛性アーム6に接続される。このような剛性アーム6及び弾性アーム7は、以下を備える。なお、これらに限定されず、これらがすべてを網羅しているわけではない。
− 内側構造4bにある内面を備える。これらの内面は一緒に、保持メンバー1の内側周壁、そして、したがって、この保持メンバー1の開口5を定めるようにはたらく。
− 外側構造4aにある外面を備える。これらの外面は一緒に、この保持メンバー1の外側周壁を定める。
なお、弾性アーム7の内面は実質的に平坦であり、剛性アーム6の内面は平坦ではなく、例えば、実質的にコルゲート状(波形)である。この実施形態において、丸まった形又は凸状の接触ゾーン8が、各剛性アーム6の内面の2つの空欠又は凹状の部分の間にある。すなわち、各剛性アーム6の内面は、コルゲート状であることができる。これは、例えば、この内面に3つの頂点と2つの凹部があって、いわゆる「中央」頂点と呼ばれる3つの頂点のうちの1つが実質的に対称的な形態の他の2つの頂点の間にあり、この中央頂点に保持メンバー1の凸状の接触ゾーン8があることによる。このような接触ゾーン8は、各剛性アーム6の内面にそれぞれ形成され、実質的に保持メンバー1の厚みの全部又は一部にわたって延在している。なお、剛性アーム6の凸状接触ゾーン8は、特に、凸−凸タイプの接触構成にしたがって凸状接触部分10と係合するように意図されている。この凸−凸タイプの接触構成においては、各接触ゾーン8の凸状面が支持要素3の対応する凸状部分と係合する。ここで、この各接触部分10の凸状の形が、この接触部分10が対向するように配置されている、対応する各接触ゾーン8の凸状面に対して相対的に評価されることを明記すべきである。
この構成においては、支持要素3に対する保持メンバー1の組み付け及び/又は固定を行う間に、この接触ゾーン8及び支持要素3の対応する接触部分10における応力の強さを著しく小さくしつつ、保持メンバー1と支持要素3の間に機械的接続を形成する際に保持メンバー1と支持要素3の間に接触圧力を与えることが可能となる。このような組み付け及び/又は固定においては、各剛性アーム6の内面にこの接触ゾーン8があることによって、応力が破壊/破断又は亀裂を発生させることによって保持メンバー1を損傷することがある。
この実施形態において、剛性アーム6及び弾性アーム7は、外側及び内側構造4a、4bを互いに接続し、また、これらの剛性アーム6及び弾性アーム7のそれぞれは、これらの外側及び内側構造4a、4bの一部を備える。この保持メンバー1においては、これらの剛性アーム6及び弾性アーム7によって、この保持メンバー1に形成される開口5において支持要素3に対する弾性把持タイプの固定を行うことを相当に大きく可能にする。この開口5は、内側構造4bによって、そして特に、この保持メンバー1の内側周壁によって、定められる。
このように、図示しているように、これらの剛性アーム6には、支持要素3に対する保持メンバー1の唯一の接触ゾーン8があり、この接触ゾーン8は、これらの剛性アーム6の内面の全部又は一部に形成することができる。各剛性アーム6の接触ゾーン8は、「接触インタフェース」とも呼ばれ、支持要素3の接続部分の周壁13と、特に、支持要素3のこの周壁13において定められる対応する接触部分10と、係合するように意図されている。これに関連して、このように、保持メンバー1には3つの接触ゾーン8があり、これらの接触ゾーン8は、計時器用ムーブメント110における、計時器用コンポーネント2、例えば、バランスばね、の正確なセンタリングに寄与する。
この保持メンバー1において、各剛性アーム6の材料の体積は、各弾性アーム7を作るために用いられる材料の体積よりも実質的に大きい又は厳密に大きい。また、この保持メンバー1におけるアームの弾性又は剛性は、この保持メンバー1の接触ゾーン8において相対的な形態で、より正確には、これらの接触ゾーン8に力が加えられたときのこれらの剛性又は弾性アームの変形の振幅に対して相対的に、定められることが観察される。具体的には、外側及び内側構造4a、4b、そして特に、内側及び外側の周壁は、この保持メンバー1において変動する距離Eの分互いに離れており、この距離Eは、それらの構造が、例えば、剛性アーム6にあるか又は弾性アーム7にあるかどうかに応じて、変動する。特に、この距離Eは、各剛性アーム6にある内側周壁と外側周壁の部分の間において定められるときに最大距離E1である。すなわち、この剛性アーム6の内面と外面の間において最大距離E1となる。特に、各剛性アーム6に対して、この最大距離E1は、各剛性アーム6の接触ゾーン8と、その反対側におけるこの剛性アーム6の外側周壁の部分との間に形成される。また、この距離Eは、弾性アーム7における外側周壁と内側周壁の部分の間において定められるときに、最小距離E2となる。すなわち、この弾性アーム7の内面と外面の間において最小距離E2となる。
したがって、ここで、各弾性アーム7の断面が各剛性アーム6の断面よりも小さいことを理解することができる。すなわち、各弾性アーム7の断面の面積は、各剛性アーム6の断面の面積よりも小さい。なお、弾性アーム7の断面は、この弾性アーム7の本体全体にわたって一定又は実質的に一定であるが、剛性アーム6の断面は、この剛性アーム6の本体全体にわたって一定ではなく変動する。また、以下の点に留意する必要がある。
− 各剛性アーム6の断面は、好ましくは、その剛性アーム6の本体が延在している長手方向に垂直な中実又は部分的に中実な断面であり、各弾性アーム7の断面は、好ましくは、その弾性アーム7の本体が延在している長手方向に垂直な中実又は部分的に中実の断面である。
このような剛性アーム6及び弾性アーム7の構成によって、従来技術の保持メンバーと比べて同じ把持に対して、より大きな量の弾性エネルギーを保持メンバー1が蓄積することが可能になる。したがって、このような大きな量の弾性エネルギーが保持メンバー1に蓄積されることによって、保持メンバーと計時器コンポーネントが組み合わさったユニット120と支持要素3とのアセンブリー130における支持要素3に対する保持メンバーの保持トルクを大きくすることが可能になる。また、このような保持メンバー1の構成によって、従来技術の保持メンバーのものよりも6〜8倍の比で大きい弾性エネルギーの蓄積が可能になる。
なお、このような保持メンバー1における剛性アーム6及び弾性アーム7の構成によって、把持を伴う挿入の間に、組み付けられる支持要素3の接続部分の幾何学的構成に保持メンバー1全体の変形が適合することを可能にするような各弾性アーム7の変形が可能になる。また、各弾性アームが経験する変形モードは、半径方向の膨張と組み合わさった環状ねじりである。
図5を参照すると、本発明は、さらに、弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニット120と支持要素3とのアセンブリー130を作る方法に関する。この方法は、保持メンバー1の開口5に支持要素3を挿入するステップ13を備える。このステップ13の間に、支持要素の端を保持メンバー1の底面12に形成された開口5の入口の前に持ってくる。これは、この支持要素3の接続部分をこの開口5で定められる体積内に挿入することを考慮してなされる。このステップ13は、支持要素3の接続部分の周壁13の接触部分10による剛性アーム6の接触ゾーン8における接触力を与えることによって発生する、保持メンバー1、特に、前記開口5があるこの保持メンバー1の中央ゾーン、を弾性的に変形させるサブステップ14を備える。この中央ゾーンの弾性変形は、保持メンバー1の底面12を変形させ、このことによって、特に保持メンバー1の中央ゾーンにあるこの面12の一部を、実質的に凹状にする。すなわち、保持メンバー1の中央ゾーンが変形すると、この底面12は平坦ではなくなり、したがって、全体が完全には第2の平面P2内に含まれなくなる。
上述のように、この保持メンバー1の弾性変形は、支持要素3の周壁13の接触部分10によって剛性アーム6の接触ゾーン8に接触力が加わることによって発生する。このような変形サブステップ14は、加えられる接触力の影響下で剛性アーム6を変位させる変位段階15を備える。このような剛性アーム6の変位は、支持要素3と保持メンバー1によって共有される中心軸Cを中心とする半径方向B1と、この中心軸Cと整列される方向B2との間の方向において行われる。なお、この方向B2は、方向B1に対して垂直であり、所定の形態で底面12から上面の方へと向いている。接触力は、好ましくは、前記接触ゾーン8に対して垂直又は実質的に垂直である。このように、この変位段階15の実行中に、剛性アーム6は、この接触力の影響下で変位し、弾性アーム7の弾性変形が二重となる。
第1の変形は、これらの弾性アーム7の「ねじり弾性変形」とも呼ばれる。このねじり変形の間に、各弾性アーム7は、その2つの端において、変位する剛性アーム6によって回転方向B4と同じ方向に動かされ、その弾性アーム7の端は、この剛性アーム6に接続される。なお、これらの弾性アーム7の本体の一部のみ、この場合、これらのアーム7の端、がねじれ変形可能である。このような第1の変形は、特に、保持メンバー1と支持要素3との組み付け中に保持メンバー1のいずれの損傷及び/又はこのメンバー1におけるいずれの亀裂の出現をも防ぐことに貢献することによって、保持メンバー1の開口5内への支持要素3の挿入を改善することに寄与する。
第2の変形は、弾性アーム7の「引張変形」又は「伸び弾性変形」とも呼ばれる。この伸び変形の間に、各弾性アーム7は、その2つの端において、変位をしている剛性アーム6によって反対の形態で長手方向B3の方向に引かれ、この剛性アーム6に前記弾性アーム7の端が接続される。このような第2の変形は、特に、保持メンバー1が大きな量の弾性エネルギーを蓄積することを確実にすることに寄与する。
この弾性アーム7の二重の弾性変形を、同時又は実質的に同時に行われ、又は順次的に又は実質的に順次的に行うことができる。なお、前記変形段階を実装する範囲内において、この二重の弾性変形が順次的又は実質的に順次的に行われるときに、第1の変形は第2の変形よりも前に行われることがある。
そして、この方法は、保持メンバー1を補強要素3に固定する固定ステップ16を備える。特に半径方向の弾性把持による、このような固定ステップ16は、支持要素3に対する保持メンバー1の半径方向の弾性把持を行う把持サブステップ17を備える。このように、このような応力が与えられている状態においては、保持メンバー1は、大きな量の弾性エネルギーを蓄積し、これは、特に弾性把持によるコレットの最適な取り付けを可能にする、高い保持トルクの確保に寄与することを理解することができる。

Claims (19)

  1. 計時器用要素(2)を支持要素(3)に固定するための弾性保持メンバー(1)であって、
    前記弾性保持メンバー(1)には、前記支持要素(3)を挿入可能な開口(5)があり、
    前記弾性保持メンバー(1)には、前記弾性保持メンバー(1)の接続ゾーン(9)の間に形成される剛性アーム(6)と弾性アーム(7)があり、
    前記剛性アーム(6)と前記弾性アーム(7)は、前記開口(5)内における前記支持要素(3)の弾性把持に寄与し、
    各剛性アーム(6)には、前記支持要素(3)の対応する凸状接触部分(10)と係合することができる、前記保持メンバー(1)の凸状接触領域(8)が1つ設けられている
    ことを特徴とする弾性保持メンバー(1)。
  2. 各接触領域(8)は、前記保持メンバー(1)の厚みの全部又は一部にわたって延在していることによって前記保持メンバー(1)の各剛性アーム(6)の内面に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾性保持メンバー(1)。
  3. 各接触ゾーン(8)は、凸−凸タイプの接触構成であることによって前記支持要素(3)の対応する接触部分(10)と係合することができる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾性保持メンバー(1)。
  4. 前記接触ゾーン(8)の数は、前記接触部分(10)と同数である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  5. 前記剛性アーム(6)の数は、前記弾性アーム(7)と同数である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  6. 前記剛性アーム(6)と前記弾性アーム(7)は、前記保持メンバー(1)において順次的かつ交互的に構成している
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  7. 各剛性アーム(6)の2つの反対側の端は、2つの異なる弾性アーム(7)に接続している
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  8. 各剛性アーム(6)の材料の体積は、各弾性アーム(7)を形成するために用いられる材料の体積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  9. 各弾性アーム(7)の断面は、各剛性アーム(6)の断面よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  10. 各弾性アーム(7)の断面は、その弾性アーム(7)の本体全体にわたって一定である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  11. 計時器用コンポーネント(2)に取り付けるための取り付け点(11)を備える
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  12. バランスばねのような計時器用コンポーネント(2)をバランススタッフのような支持要素(3)に固定するためのコレットである
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  13. ケイ素ベースの材料によって作られている
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)。
  14. 計時器(100)の計時器用ムーブメント(110)のための弾性保持メンバーと計時器用コンポーネントが組み合わさったユニット(120)であって、
    請求項1〜13のいずれか一項に記載の弾性保持メンバー(1)を備える
    ことを特徴とするユニット(120)。
  15. 一体化されたユニットである
    ことを特徴とする請求項14に記載のユニット(120)。
  16. 計時器(100)の計時器用ムーブメント(110)のためのアセンブリー(130)であって、
    請求項14又は15に記載のユニット(120)を備え、
    前記ユニット(120)は、支持要素(3)に固定される
    ことを特徴とするアセンブリー(130)。
  17. 請求項16に記載のアセンブリー(130)を少なくとも1つ備える
    ことを特徴とする計時器用ムーブメント(110)。
  18. 請求項17に記載の計時器用ムーブメント(110)を備える
    ことを特徴とする計時器(100)。
  19. 請求項16に記載のアセンブリー(130)を作る方法であって、
    前記ユニット(120)の前記弾性保持メンバー(1)の前記開口(5)に前記支持要素(3)を挿入する挿入ステップ(13)と、及び
    前記保持メンバー(1)を前記支持要素(3)に固定する固定ステップ(16)とを備え、
    前記挿入ステップ(13)は、前記弾性保持メンバー(1)を弾性変形させる弾性変形サブステップ(14)を備え、
    前記弾性変形サブステップ(14)は、前記弾性保持メンバー(1)の前記弾性アーム(7)の二重弾性変形を誘発するように前記弾性保持メンバーの前記剛性アーム(6)を変位させる変位段階(15)を備え、
    前記固定ステップ(16)は、前記支持要素(3)上にて前記保持メンバー(1)の半径方向の弾性把持を行う弾性把持サブステップ(17)を備える
    ことを特徴とする方法。
JP2021514591A 2018-09-21 2019-08-30 計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバー Active JP7194816B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP18196010.5A EP3627238A1 (fr) 2018-09-21 2018-09-21 Organe de maintien élastique pour la fixation d'un composant d'horlogerie sur un élément de support
EP18196010.5 2018-09-21
PCT/EP2019/073233 WO2020057943A1 (fr) 2018-09-21 2019-08-30 Organe de maintien élastique pour la fixation d'un composant d'horlogerie sur un élément de support

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022500653A true JP2022500653A (ja) 2022-01-04
JP7194816B2 JP7194816B2 (ja) 2022-12-22

Family

ID=63678509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021514591A Active JP7194816B2 (ja) 2018-09-21 2019-08-30 計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20220035313A1 (ja)
EP (2) EP3627238A1 (ja)
JP (1) JP7194816B2 (ja)
KR (1) KR102643192B1 (ja)
CN (1) CN112740118B (ja)
WO (1) WO2020057943A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3910427A1 (fr) 2020-05-13 2021-11-17 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Kit de fixation
EP4180879A1 (de) * 2021-11-10 2023-05-17 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Mikromechanische baugruppe, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009528524A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ニバロックス−ファ エス. エー. シャフトへ組立挿入する変形した開口を有する微細機械加工部品
CH698794B1 (fr) * 2006-02-24 2009-10-30 Patek Philippe Sa Organe de maintien élastique pour l'horlogerie.
JP2009265097A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Rolex Sa スピンドルに締結するための開口を有する微小機械部品
JP2013234901A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Seiko Instruments Inc ひげ玉、てんぷおよび時計
JP2018063250A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム 弾性ワッシャによる固定用のひげぜんまい

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3570424B2 (ja) * 2002-02-19 2004-09-29 セイコーエプソン株式会社 時計
ATE421720T1 (de) 2004-04-06 2009-02-15 Nivarox Sa Spiralrolle ohne deformation des fixierungsradius der spiralfeder und herstellungsverfahren derartige spiralrolle
EP1857891A1 (fr) * 2006-05-17 2007-11-21 Patek Philippe Sa Ensemble spiral-virole pour mouvement d'horlogerie
EP2104006B1 (fr) * 2008-03-20 2010-07-14 Nivarox-FAR S.A. Double spiral monobloc et son procédé de fabrication
EP2550566B1 (fr) * 2010-03-25 2019-11-06 Rolex S.A. Virole fendue à ouverture non circulaire
EP4224257A1 (fr) * 2011-09-29 2023-08-09 Rolex Sa Ensemble monolithique ressort spiral - virole
EP2613206B1 (fr) * 2012-01-05 2022-05-11 Montres Breguet SA Spiral à deux ressort-spiraux à isochronisme amélioré
CH706639A2 (fr) * 2012-06-21 2013-12-31 Eta Sa Mft Horlogere Suisse Palier antichoc non demontable pour pièce d'horlogerie.
HK1186057A2 (en) * 2013-01-14 2014-03-07 Master Dynamic Ltd Stress-relief elastic structure of hairspring collet
EP2876504B1 (fr) * 2013-11-20 2017-07-26 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Porte-piton d'horlogerie sans vis
EP3098669A1 (fr) * 2014-03-05 2016-11-30 Nivarox-FAR S.A. Spiral destiné à être serré par une rondelle élastique
EP2980658B1 (fr) * 2014-08-01 2017-07-19 Agenhor SA Dispositif d'assemblage et de réglage d'un spiral
EP3106931A1 (fr) * 2015-06-16 2016-12-21 Nivarox-FAR S.A. Pièce à surface de soudage découplée
EP3584640B1 (fr) * 2016-06-13 2023-01-11 Rolex Sa Oscillateur horloger
JP2017227574A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 シチズン時計株式会社 回路基板及び電子時計
EP3627235A1 (fr) * 2018-09-21 2020-03-25 Nivarox-FAR S.A. Organe de maintien élastique pour la fixation d'un composant d'horlogerie sur un élément de support

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH698794B1 (fr) * 2006-02-24 2009-10-30 Patek Philippe Sa Organe de maintien élastique pour l'horlogerie.
JP2009528524A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 ニバロックス−ファ エス. エー. シャフトへ組立挿入する変形した開口を有する微細機械加工部品
JP2009265097A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Rolex Sa スピンドルに締結するための開口を有する微小機械部品
JP2013234901A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Seiko Instruments Inc ひげ玉、てんぷおよび時計
JP2018063250A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム 弾性ワッシャによる固定用のひげぜんまい

Also Published As

Publication number Publication date
EP3853672B1 (fr) 2024-05-22
EP3853672A1 (fr) 2021-07-28
CN112740118B (zh) 2022-10-14
WO2020057943A1 (fr) 2020-03-26
US20220035313A1 (en) 2022-02-03
EP3627238A1 (fr) 2020-03-25
KR20210046731A (ko) 2021-04-28
JP7194816B2 (ja) 2022-12-22
KR102643192B1 (ko) 2024-03-04
CN112740118A (zh) 2021-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9411314B2 (en) Integral assembly of a hairspring and a collet
JP5753252B2 (ja) 非円形の開口部を有する切込み付きヒゲ玉
JP5823180B2 (ja) 時計テンプ・ゼンマイ組立体を微細機械加工可能材料又はシリコンで製造する方法
JP2022500653A (ja) 計時器用コンポーネントを支持要素に固定するための弾性保持メンバー
JP2017102108A (ja) 微細機械加工可能な材料製時計部品の保護
CN112740117B (zh) 用于将钟表构件固定到支承元件的弹性保持件
JP7084549B2 (ja) 支持要素に計時器構成要素を固定するための弾性保持部材
CN113227914B (zh) 用于将钟表构件固定到支承元件的弹性保持件
JP7353370B2 (ja) 支持要素に計時器構成要素を付着させるための弾性保持部材
US20240176297A1 (en) Fastening element for timepieces
JP2022529407A (ja) 計時器用コンポーネントを様々な支持要素に固定するための弾性保持メンバー
US20240176299A1 (en) Elastic holding member for attaching a horological component to a support element
US11573533B2 (en) Organ for elastically holding a timepiece component on a support element
US20240176298A1 (en) Monolithic part for attaching a timepiece component on a support element
CN118092116A (zh) 用于时计的紧固元件
CN118092115A (zh) 用于将时计零件附接在支撑元件上的整体式部件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7194816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150