JP2017102108A - 微細機械加工可能な材料製時計部品の保護 - Google Patents

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Abstract

【課題】微細機械加工可能な部品を、従来の機械部品に確実に正確に組付けする。
【解決手段】周囲接触面3を有する取着領域2を含む微細機械加工可能な材料製部品1、及び少なくとも1自由度で、取着領域2をハウジング5内に保持するように、一方は収縮形及びもう一方は拡張形との間で変形可能なシェル要素20を含む時計サブアセンブリ10であって、シェル要素20は、相補的接触面30を含み、該相補的接触面30を、シェル要素の収縮形では、周囲接触面3にクランプ力を加えるように、且つ全方向で取着領域2をしっかりと固定するように、配設し、シェル要素20は、第1要素21及び第2要素22を含み、両要素は、シェル要素20の拡張形では、互いに対して移動可能であり、其々、相補的接触面30、31、32を含み、シェル要素20は、第1要素21及び第2要素22を、シェル要素の収縮形では、一体にクランプした状態に保持するクランプ手段を含む、
【選択図】図1

Description

本発明は、一方で、少なくとも1つの取着領域を含む微細機械加工可能な材料製時計部品、他方で、上記取着領域を囲むように配設するシェル要素を含む時計サブアセンブリであり、上記取着領域は、少なくとも1つの周囲接触面を含み、上記シェル要素を、収縮形と少なくとも1つの拡張形との間で形状が変化するように変形可能とし、上記シェル要素に包含したハウジング内に上記取着領域を保持するように配設し、上記シェル要素は、少なくとも1つの相補的接触面を含み、該相補的接触面を、上記シェル要素の上記収縮形では、クランプ力を上記少なくとも1つの相補的接触面に加えるように、且つ上記取着領域を上記シェル要素内に、全方向にしっかりと固定するように配設する時計サブアセンブリに関する。
また、本発明は、少なくとも1個の受容部品及び少なくとも1つのかかるサブアセンブリを含む、時計アセンブリにも関する。
本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリを含む時計ムーブメントに関する。
本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリを含む腕時計に関する。
本発明は、微細機械加工可能な材料製部品を含む時計機構の分野に関する。
剪断応力の影響を受けやすいため、時計機構において、従来の機械部品に微細機械加工可能な部品を組付けるのは、常に困難である。
MASTER DYNAMIC社が出願した欧州特許第2755093号(特許文献1)では、時計てん輪の肩部で圧入するヒゲゼンマイのヒゲ玉を開示しており、該ヒゲ玉は、環状空間を形成し、一体となり開口部を画成する複数の弾性変形可能なアームを含み、各アームは、かかる肩部と係合する湾曲した凹状係合部を含み、全て同じ曲率半径で、中心軸から等距離で、第1距離では自由状態で、肩部の半径より短い。これらの係合部は、アーム部が変形する際、及び肩部の外面と係合する際に、係合部が、肩部の外面と略合致するような曲率半径を有し、圧入により発生する応力を、アームに伝達し、各アームに分配させ、それにより、ヒゲゼンマイから復帰力が印加された際に、ヒゲ玉と肩部とが相対的に移動しないようにする。
NIVAROX−FAR SA社が出願した欧州特許第2743782A1号(特許文献2)では、時計部品用に、塑性域を全く持たない第2材料製の部品の開口内に第1材料製の部材を、該部材と上記部品との間に取付ける第3材料製の中間部を使用して、組付けるシステムを、開示している。この部品を、部材−中間部−部品を一体的に組付けるために、中間部の第1レベルで受容し、部材によって、中間部の第2レベル上に弾性係止する。
欧州特許第2755093号 欧州特許第2743782A1号
本発明は、微細機械加工可能な部品を、従来の機械部品に確実に正確に組付けすることを提案する。
そのために、本発明は、請求項1に記載の時計サブアセンブリに関する。
また、本発明は、少なくとも1個の受容部品及び少なくとも1つのかかるサブアセンブリを含む、時計サブアセンブリに関する。
本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリを含む、時計ムーブメントに関する。
本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリを含む、腕時計に関する。
添付図を参照して、以下の詳細な説明を読めば、本発明に関する他の特徴及び利点について、明らかになるであろう。
本発明の好適な変形例によるサブアセンブリの略分解図を示しており、該サブアセンブリは、包囲目的で配設した部分領域内に、微細機械加工可能な材料製部品を包囲するように配設する2部分から成るシェル要素を含む。 図1と同様な方法で、シェル要素を、収縮形で、部品周りに組付けた状態の、同じサブアセンブリを表している。 図2の中心部分の詳細であり、位置決め手段が部品に対して及びシェル要素に対して協働しているところを示している。 部品の中心部分を密封するために、シェル要素の2部分の片方がもう片方に接近している位置における、同じサブアセンブリの、略中央面での略断面図を示している。 図4と同様な方法で、互いに関節接合した2部分で単一片となるシェル要素の別の変形例を表している。 図1乃至図4のサブアセンブリを収容するてん輪で形成した受容部品を含むアセンブリを表している。 同様な受容部品を含む別のアセンブリの細部に関する略上面図を示しており、該受容部品内には、微細機械加工可能な材料製部品の周りに環状クランプを形成するシェル要素を含む別のサブアセンブリを収容し、該クランプについて、自由状態を、点線で表し、受容部品の穴内部における応力状態を、実線で表している。 シェル要素と微細機械加工可能な材料製部品との位置決めを単純化した別のサブアセンブリの略側面図を示している。 シェル要素が、互いに関節接合した3部分を含む更に別のサブアセンブリの略平面図を示している。 時計ムーブメントを含む腕時計を表すブロック図であり、該ムーブメントには、アセンブリ、かかるサブアセンブリを順に含む。
本発明は、時計サブアセンブリ10に関し、該サブアセンブリ10は、一方で、少なくとも1個の微細機械加工可能な材料製時計部品1を含み、他方で、該部品の一部を囲むように配設する保護シェル要素を含む。
「微細機械加工可能な材料」は、シリコン、酸化ケイ素、DLC、非晶質、セラミック等で作製した、特に、MEMS又はLIGAといった、現在では当業者に周知の方法を実行して作製した時計部品を得るためのあらゆる材料を広く意味する。そうした材料でそうした方法を用いて作製した部品に関する特に有利な特徴:完全な再現性、高い形状精度、良好で耐久性のある弾性特性によって、時計製造において、大きな進歩を達成できており、現在では、極小の部品を、繰返し製造可能である。特に、ヒゲゼンマイ、アンクルレバー、がんぎ車、ジャンパばね、及びテンプの製作については、よく習得されている。また、そうした技術は、可撓性接続部、関節接続部、懸吊要素等を含む一体部品を製造するのに極めて適しているため、アセンブリにおいて、部品数を減少させることができる。また、その結果、完全に新しい種類の部品の製造が可能になった:これには、てん輪振動子で復帰要素として使用する、矩形断面のトーションワイヤに対して、各図で説明した、極めて特殊で非限定的に適用する事例がある。しかしながら、実装に関して、特に解放時に形を整えることや、剪断抵抗を低くすることが困難又は不可能であるという欠点があり、かかる部品の用途を、圧縮、伸張又は捩じり応力を受ける機能に限定してしまう。結果として、これらの部品を保持することが、構成によっては、難しくなることがある。
本発明は、特に、サブアセンブリに取付け中での、微細機械加工可能な部品に対する損傷を防止することを提案する。
これが、本発明が、部品1を保護すること、及び部品1を破壊する危険性があるあらゆる応力を、その場所で、吸収することを目的とする、少なくとも部分的に包囲するシェル要素20を、部品1と関連付ける理由である。シェル要素20は、全く問題を引き起さない圧縮力のみを部品1に加えるクランプと同様である。
好適には、部品1は、部品1を組付けるために設け、取着領域2と称す、他より大きな一領域を含む。どの領域もこの条件を満たさない場合は、取着領域2を、単に、意図する取着領域に位置する部品1の区分とする。勿論、同じ部品1は、複数のコアの形を取ることができる、数個のかかる取着領域2を含むことができる。
例えば、図2の部品1の中央部分は、第1取着領域2を含み、該第1取着領域2については、図1により詳細に説明しており、図6から分かるように、テンプ110と部品1との間を相対的に取着するように、設けており、部品1の両端部は、この特定の部品1によって形成したトーションワイヤを取着及び緊張させる2つのコア2を含む。
次に、この取着領域2は、少なくとも1つの周囲接触面3を含む。また、特定の実施形態では、取着領域2は、少なくとも1つの位置決め面4を含む。取着領域2を画成する様々な面の中でも、周囲接触面3は、本発明によれば、特に部品1の組付け中に部品1を保護するシェル要素20との接合面となる。例えば、取着領域2を円筒形にする場合、この形は現在の技術水準では上記方法で得るのは難しいものの、周囲接触面は、単一の円筒面となる。他の図面で見られるように、取着領域2を偏平にした場合、該取着領域2は、2面の周囲接触面3を含み、2周囲接触面3を、取着領域2の薄肉領域の両側で、最大の平行で対向する面とするのが好ましい。他の形の取着領域2も可能であるが、3面以上への加圧が必要となる:図9では、3面の周囲接触面3を含む取着領域2の理論について説明している。
シェル要素20を、該シェル要素20に含まれるハウジング5内部に、少なくとも1自由度で、この取着領域2を保持するように、配設する。
このために、シェル要素20は、収縮形と少なくとも1つの拡張形との間で形状を変えて、変形可能である。「収縮(contracted)」は、圧入又は同様の動作から生じるシェル要素20の圧縮形(constricted shape)を意味する。「変形可能(deformable)」は、シェル要素を、損傷せずに、圧入又は同様の動作で発生する比較的僅かな変形に耐え得る大きさにすることを意味する。シェル要素20を、通常独特な形状でない拡張形に対応する開位置で、シェル要素20に包含した内側のハウジング5に、部品1を挿入し易くできるように工夫する。シェル要素20を、拡張形から、取着領域2を加圧して保持する収縮形に変化させる間に、部品1の取着領域2周りに閉じるように工夫する。この一方の形からもう一方の形に変化することは、全く力を加えずに、単にシェル要素20を取着領域2に載置することに相当する、覆装(decking)ステップを含む。
この覆装に続く収縮を、スナップフィット手段で確実に力を取着領域2全体に伝達する図5及び図9に示すように、又はシェル要素20の一部領域の弾性で、確実にシェル要素20を閉位置に保持し、且つ取着領域2に圧力を印加する図4に示すように、シェル要素20に備わる作動力(力又はモーメント)から齎すことができる。
また、収縮を、シェル要素20を取着領域2の周りに押付ける外部部品との相互作用によって付与することもできる。これは、シェル要素20を、機械工具では周知の種類の、穴112に強制的に保持する拡張クランプとする図7の場合である。図6についても同様であり、部品1を包含するシェル要素20を、受容部品110、ここではテンプとするに含む穴112に挿入し、それにより確実に、シェル要素20に求心力を与えて、該シェル要素20が圧力を取着領域2に伝達し、その結果、取着領域2をしっかりと保持する。
シェル要素20は、有利には、少なくとも1つの相補的位置決め面40を含み、少なくとも1自由度で、取着領域2をかかるハウジング5内に精確に位置決めするために、相補的位置決め面40を、少なくとも1つの位置決め面4と協働するように配設する。
シェル要素20は、少なくとも1つの相補的接触面30を含み、該相補的接触面30を、シェル要素20の収縮形では、この接触面30で少なくとも1つの周囲接触面3にクランプ力を加えるように、且つ取着領域2に圧力を印加することによって、取着領域2をシェル要素20内部に全方向でしっかりと固定するように、配設する。
好適には、確実にハウジング5内部に取着領域2を正確に位置決めし、最も簡単な方法で取着領域2を保持するために、シェル要素20は、有利には、互いに対して拡張形に移動する少なくとも第1要素21及び第2要素22を含む。
第1要素21及び第2要素又は複数第2要素22(例えば、2つの第2要素22を含む図9の実施例では)其々相補的接触面:30、31、32を含む.
シェル要素20は、シェル要素20の収縮形では、第1要素21及び第2要素22又は複数の第2要素22を一体にクランプして保持するクランプ手段を含む。
図5及び図9で説明する特定の変形例では、シェル要素20を一片体とする。シェル要素20に含む第1要素21と第2要素22(複数可)を、関節部23を介して互いに関節接合して、部品1を挿入又は取外するためにシェル要素20を開放可能にする、及びシェル要素20の収縮形では、確実に、サブアセンブリ10を動作位置にした際に、サブアセンブリ10に含む部品1全てを、所定位置でクランプした状態に維持する。
特定の変形例では、シェル要素20は、サブアセンブリ10に含む各部品1の各取着領域2のためのハウジング5を含む外装体を形成し、各取着領域2を、拡張形では、外装体の各ハウジング5内で軸方向に移動可能にし、収縮形では、略同心状にハウジング5内に密封する。
図1乃至図4から分かるように、シェル要素20に含む第1要素21と第2要素(複数可)22を円筒部の形で作製した好適な変形例では、該要素は、互いに独立しており、部品1を挿入又は取外するためにシェル要素20を開放可能であり、相補的な外形を有して、確実に、該要素を、シェル要素20の収縮形では、一体にクランプした状態に維持すると共に、確実に、サブアセンブリ10に含む部品1全てを、サブアセンブリ10を動作位置にした際に、所定位置でクランプした状態に維持する。
図7の変形例では、クランプ手段は、少なくとも1個の略環状外周部品29を含み、該外周部品29は、円環状クランプを形成し、ここでは、円筒部の形で作製している少なくとも第1要素21と第2要素22とを一体にクランプするように、配設される。
図5及び図9の変形例では、クランプ手段は、スナップフィット手段24、25を含み、スナップフィット手段24、25を、少なくとも1つの第1要素21と1つの第2要素22を一体にクランプするように配設し、該各要素に、スナップフィット手段24、25を、例えば、弾性舌片の端部に切込みによって形成し、溝又は切欠きと協働させるように配置する。
図7の変形例から分かるように、少なくとも第1要素21又は第2要素22は、相補的接触面30を有する硬質部47より可撓性である少なくとも1つの要素45、46を含む。この要素45、46は、別の同様な要素46、45と、又は対向する硬質部と協働して、クランプ手段を形成し、この要素45、46を、他方の第1要素21又は第2要素22を、相補的肩部43、44で、弾性的にクランプするように配設する。
有利な極めて単純な実施形態では、各取着領域2は、偏平であり、2面の平行で対向する周囲接触面3を含み、各ハウジング5を、平行で対向する面31、32である2面の相補的接触面30によって画成する。
図1乃至図3で説明する変形例では、少なくとも1つの取着領域2は、各コアのための位置決め面4を有する少なくとも1本の弾性アーム6を含む。この位置決め面4を、シェル要素20の硬質部に含む相補的位置決め面40と相補的に協働するように配設する。これら弾性アームは、シリコン部分の良好な位置決め及びセンタリングを提供する。弾性アームを、支持点61〜64(可撓性の細片によって面内外で位置決めする)で使用できる。
図4の変形例では、シェル要素20は、各ハウジング5内に、ここでは、2面の相補的位置決め面40を有する第1要素21に表した硬質部47、48を含み、該相補的位置決め面40は、平行且つ対向する面41、42であり、各相補的接触面30とでU字型を形成している。各対応する取着領域2は、2本の弾性アーム6を含み、両アーム61、62は、対称で、対向しており、両アーム61及び62を、少なくともシェル要素20が収縮形であるときに、応力を受けた状態で、平行で対向する面41、42である相補的位置決め面40を圧迫するように、配設する。
一体に保持する部品の特定の幾何学形状に応じて、他の実施形態も、当然採用できる。
また、本発明は、少なくとも1個の受容部品110及び少なくとも1つのかかるサブアセンブリ10を含む時計アセンブリ100に関する。
受容部品110は、各サブアセンブリ10用の受容チャンバ111を含む。各受容チャンバ111の内面112を、各サブアセンブリ10の各対応するシェル要素20に含む外面26を受容するように配設する。
有利には、受容チャンバ111の少なくとも1つの内面112を、対応するサブアセンブリ10を受容チャンバ111に挿入する際に、対応するシェル要素20の外面26を押圧して、上記挿入時に、シェル要素20を、拡張形から収縮形に変化させる大きさにする。
図1乃至図4の特定事例に戻ると、受容部品110をテンプとし、部品1をトーションワイヤとする。本発明は、シリコン部品を金属部品内部に組付けるための優れた解決方法を提供する。この事例では、取着領域2を形成する組付け部分を、略平行六面体の板とする。シェル要素20を、ここでは、第1要素21と第2要素22を形成する2つの半月部分で形成し、2半月部分は、取着領域2のシリコン板を収容する。取着領域2は、両側に、対称的に、2つの可撓性要素6:61、62を含み、該可撓性要素は、コア1を、半月部分21及び22内部に精確に位置決め可能にする。これらの半月部分21及び22を、片方が、もう片方に圧入するような大きさにし、半月部分21及び22は、シリコン製取着領域2に圧縮応力だけを印加する。この様に、半月部分21及び22をワイヤ1に組付けると、アセンブリは、それ自体を一体に保持し、扱い易くなる。ワイヤ1を、2半月部分21及び22を有するシェル要素20によって被覆してしまうと、アセンブリ全体を、受容チャンバ111、特にテンプ110の穴に押込むことができる。
図1乃至図4で示した位置決め面4は、アーム61及び62を介して、取着領域2の平面において、横方向の位置決めを可能にすると共に、ワイヤ1の方向で軸方向の位置決めも、取着領域2に含む支持点63及び64によって可能にするが、該支持点を、図3で分かるように、第1要素21の対応する面65及び66と協働するように配設する。これら支持点63及び64は、確実に精確な位置決めを行うために、可撓性要素を含むことができる。
図8は、別の単純な位置決め方法について簡単に説明しており、取着領域2は、穴7を含み、該穴を、主な相補的面31に含むトラニオン又はピン33と協働するように配設する。当然、逆の構成も可能である。
組付け方法を、以下の通り簡単に説明できる:
−微細機械加工可能な材料、特にシリコン製の部品1を、シェル要素20によって形成した中間部品で包囲し、その後全アセンブリを、受容部品110に押込む。部品1には、圧入中に圧縮応力のみがかかるが、摩擦や変位は全くない。
−部品1は、精確な位置決めを得るためにガイド要素を含むことができる。
−中間部品(複数可)、ここでは、2つの半月部分21及び22は、受容部品110に圧入する前に、自立式サブアセンブリ10を形成できる。
また、本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリ100を含む時計ムーブメント200にも関する。
また、本発明は、少なくとも1つのかかるアセンブリ100を含む腕時計300にも関する。
本発明の原理は、例えば、構造体へのシリコン製ヒゲゼンマイ用スタッド、又はシリコン製固定ピン等の組付けといった、部品に関する他の構成に、適用できる。
要するに、本発明により、微細機械加工可能な材料製、特にシリコン製の部品を、別の要素に圧入できる。また、本発明を、ガラス、サファイア等特定の脆性材料を組付けるのに、又は極めて薄い微小部品を保持するのにも使用できる。
1 部品
2 取着領域
3 周囲接触面
4 位置決め面
5 ハウジング
6、61、62 アーム
7 穴
10 サブアセンブリ
20 シェル要素
21 第1要素
22 第2要素
23 関節部
24、25 スナップフィット手段
29 外周部品
30、31、32 相補的接触面
33 トラニオン又はピン
40 相補的位置決め面
43、44 相補的肩部
47、48 硬質部
63、64 支持点
100 時計組立体
110 受容部品
111 受容チャンバ
112 穴
200 時計ムーブメント
300 腕時計

Claims (15)

  1. 一方で、少なくとも1つの取着領域(2)を含む微細機械加工可能な材料製時計部品(1)、他方で、前記取着領域(2)を囲むように配設するシェル要素(20)を含む時計サブアセンブリ(10)であり、前記取着領域(2)は、少なくとも1つの周囲接触面(3)を含み、前記シェル要素(20)を、収縮形と少なくとも1つの拡張形との間で形状が変化するように変形可能とし、前記取着領域(2)を、前記シェル要素(20)に包含したハウジング(5)内に保持するように配設し、前記シェル要素(20)は、少なくとも1つの相補的接触面(30)を含み、該相補的接触面(30)を、前記シェル要素(20)の前記収縮形では、クランプ力を前記少なくとも1つの相補的接触面(30)に加えるように、且つ前記取着領域(2)を前記シェル要素(20)内に、全方向にしっかりと固定するように配設する時計サブアセンブリ(10)であって、前記シェル要素(20)は、少なくとも第1要素(21)及び第2要素(22)を含み、前記両要素は、前記拡張形では、互いに対して移動可能であり、其々、相補的接触面(30、31、32)を含むこと、及び前記シェル要素(20)は、前記少なくとも第1要素(21)と第2要素(22)を、前記シェル要素(20)の前記収縮形では、互いにクランプした状態に保持するクランプ手段を含むことを特徴とする時計サブアセンブリ(10)。
  2. 前記取着領域(2)は、少なくとも1つの位置決め面(4)を含むこと、及び前記シェル要素(20)は、該シェル要素(20)に包含した前記ハウジング(5)内で前記取着領域(2)を、少なくとも1自由度で精確に位置決めするための前記少なくとも1つの位置決め面(4)と協働するように配設する少なくとも1つの相補的位置決め面(40)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  3. 前記シェル要素(20)を、一片体とすること、及び前記シェル要素(20)に含む前記少なくとも第1要素(21)と前記第2要素(22)を、互いに関節接合して、前記部品(1)を挿入又は取外するために前記シェル要素(20)を開放可能にすると共に、前記シェル要素(20)の前記収縮形では、前記サブアセンブリ(10)を動作位置にした際に、確実に、前記サブアセンブリ(10)に含む前記部品(1)全てを、所定位置でクランプした状態に保持することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  4. 前記シェル要素(20)は、前記サブアセンブリ(10)に含む各前記部品(1)の各前記取着領域(2)のための前記ハウジング(5)を含む外装体を形成し、各前記取着領域(2)を、前記拡張形では、前記外装体の前記各ハウジング(5)内で軸方向に移動可能にし、前記収縮形では、略同心状に前記ハウジング(5)内に密封することを特徴とする、請求項3に記載のサブアセンブリ(10)。
  5. 前記シェル要素(20)に含む前記少なくとも第1要素(21)と第2要素(22)は、互いに独立しており、前記部品(1)を挿入又は取外するために前記シェル要素(20)を開放可能であり、相補的な外形を有して、確実に、前記シェル要素(20)を、前記シェル要素(20)の前記収縮形では、相対的に一体にクランプすると共に、確実に、前記サブアセンブリ(10)に含む前記部品(1)全てを、前記サブアセンブリ(10)を動作位置にした際に、所定位置でクランプした状態に維持することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  6. 前記クランプ手段は、少なくとも1個の略環状外周部品(29)を含み、該外周部品(29)を、前記少なくとも第1要素(21)と第2要素22とを一体にクランプするように、配設することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  7. 前記クランプ手段は、スナップフィット手段(24、25)を含み、該スナップフィット手段(24、25)を配置した前記少なくとも第1要素(21)と第2要素(22)を一体にクランプするように、前記スナップフィット手段(24、25)を配設することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  8. 少なくとも前記第1要素(21)又は前記第2要素(22)は、前記相補的接触面(30)を有する硬質部(47)より可撓性である少なくとも1つの要素(45、46)を含み、前記要素(45、46)は、前記クランプ手段を形成し、他方の前記第1要素(21)又は第2要素(22)を、弾性的にクランプするように配設することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  9. 各前記取着領域(2)は、偏平であり、2面の平行で対向する前記周囲接触面(3)を含むこと、及び前記シェル要素(20)は、前記各取着領域(2)を受容する前記ハウジング(5)を含み、各前記ハウジング(5)を、平行で対向する面(31、32)である2面の前記相補的接触面(30)によって、画成することを特徴とする、請求項1に記載のサブアセンブリ(10)。
  10. 少なくとも1つの前記取着領域(2)は、各前記コアのための前記位置決め面(4)を有する少なくとも1本の弾性アーム(6)を含み、前記位置決め面(4)を、前記シェル要素(20)の硬質部に含む前記相補的位置決め面(40)と相補的に協働するように配設することを特徴とする、請求項2に記載のサブアセンブリ(10)。
  11. 前記シェル要素(20)は、各前記ハウジング(5)内に、2面の前記相補的位置決め面(40)を有する硬質部を含み、平行且つ対向する面(41、42)である前記相補的位置決め面(40)は、前記各相補的接触面(30)とでU字型を形成すること、及び各前記対応する取着領域(2)は、2本の前記弾性アーム(6)を含み、該両アーム(61、62)は、対称で、対向しており、少なくとも前記シェル要素(20)が収縮形であるときに、応力を受けた状態で、平行で対向する面(41、42)である前記相補的位置決め面(40)を圧迫するように配設することを特徴とする、請求項10に記載のサブアセンブリ(10)。
  12. 請求項1に記載の少なくとも1個の受容部品(110)及び少なくとも1つのサブアセンブリ(10)を含む時計アセンブリ(100)であって、前記受容部品(110)は、各前記サブアセンブリ(10)用の受容チャンバ(111)を含むこと、及び各前記受容チャンバの内面(112)を、各前記サブアセンブリ(10)の各前記シェル要素(20)に含む外面(26)を受容するように配設することを特徴とする時計アセンブリ(100)。
  13. 前記受容チャンバ(111)の少なくとも1つの前記内面(112)を、前記対応するサブアセンブリ(10)を前記受容チャンバ(111)に挿入する際に、前記対応するシェル要素(20)の前記外面(26)を押圧して、前記挿入時に、前記シェル要素(20)を、前記拡張形から前記収縮形に変化させる大きさにすることを特徴とする、請求項12に記載のアセンブリ(100)。
  14. 請求項12に記載の少なくとも1つのアセンブリ(100)を含む時計ムーブメント(200)。
  15. 請求項12に記載の少なくとも1つのアセンブリ(100)を含む腕時計(300)。
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