JP2022500617A - IMUに基づくuwb測位異常値処理方法 - Google Patents

IMUに基づくuwb測位異常値処理方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、IMUに基づくuwb測位異常値処理方法を開示し、前記IMUに基づくuwb測位異常値処理方法は、ドローンのIMUデータを取得するステップS1と、ドローンのオイラー角を計算するステップS2と、X、Y、Z軸の加速度及び△t時間内のX、Y、Z軸上の変位を計算し、ドローンの変位値Qを推定するステップS3と、uwb測定値について異常検出を行うステップS4と、異常なuwb測定値に対してデータ融合を行い、uwb測定値を補正するステップS5と、を含む。本発明は、従来の生データの前処理過程における異常値の判別が不正確であること、及び異常値補正の精度などの問題を解決し、測定ハードウェアデータの正確性を向上させる。さらに、本発明はハードウェア機器を追加する必要がなく、複雑な環境でデータを測定するときのuwbセンサの安定性を高め、また、後続のuwb測位解に有効で正確な測定出力データを提供し、uwb測位の安定性、効率及びリアルタイム性を高める。【選択図】図1

Description

発明は、uwb測位の技術分野に関し、特にIMUに基づくuwb測位異常値処理方法に関する。
Uwb測位技術は、1GHz以上の周波数帯域幅を用いた無線キャリア通信技術であり、正弦波キャリアではなく、ナノ秒スケールの非正弦波ナローパルスを用いてデータを伝送するため、占めるスペクトル範囲が広く、無線通信を使用するにもかかわらず、そのデータ伝送速度が数百メガビット/s以上に達する。uwbは高速データ伝送、低消費電力、高安全性、高測位精度の特徴があるため、さまざまな分野の室内測位に広く使用されており、本特許のuwbの応用背景は、室内でドローンに高精度の測位データを提供することである。室内環境の複雑さ及び各uwbハードウェアの違いのため、uwb距離測定入力値の生データにはジャンプ、ロスが生じ、実際のデータが損失されてしまい、この場合、uwb測位に連続的かつ正確な測定データ値を提供するために、このような異常データ値を処理・充填する必要がある。
現在、異常値の常の処理方式としては、異常値を含むデータを削除し、異常値を欠損値として、欠損値処理方法で処理し、平均値で補正するか、処理しないなどがあるが、以上のような異常値処理方法では、uwb測位データの処理過程に一定の欠陥があり、たとえば、平均値で補正する方法では、ドローンが大きな加速度で飛行する場合、平均値で異常値を代えると、明らかなデータの歪みが発生し、一方、ほかの処理方法のいずれも、後続のアルゴリズムによる推定に誤差をもたらす。
本発明の目的は、従来技術の欠陥を解決し、IMUに基づくuwb測位異常値処理方法を提供することであり、4つのuwb基地局でuwb測位を行う例では、従来の生データ前処理過程における異常値の判別が不正確であること、及び異常値補正の精度などの問題を解決し、測定ハードウェアデータの正確性を向上させる。本発明は、ハードウェア機器を追加する必要がなく、複雑な環境でデータを測定するときのuwbセンサの安定性を高め、また、後続のuwb測位解に有効で正確な測定出力データを提供し、uwb測位の安定性、効率及びリアルタイム性を高める。
上記目的を達成させるために、本発明による技術案は以下のとおりである。
IMUに基づくuwb測位異常値処理方法であって、
ドローンのIMUデータを取得するステップS1と、
加速度計とジャイロスコープを組み合わせて、ドローンのオイラー角を計算するステップS2と、
ステップS2で得られたドローンのオイラー角から、X、Y、Z軸の加速度及び△t時間内のX、Y、Z軸上の変位を計算し、ドローンの変位値Qを推定するステップS3と、
ステップS3で得られた変位値Q及びuwbセンサの距離データから、uwb測定値について異常検出を行い、uwb測定値が異常である場合、ステップS5に入るステップS4と、
異常なuwb測定値に対してデータ融合を行い、uwb測定値を補正するステップS5と、を含む。
さらに、前記ステップS2では、具体的には、
オイラー角及びジャイロスコープのドリフトを推定し、つまり、(式
Figure 2022500617
であり、bg,kはジャイロスコープのドリフト量、θ、φはそれぞれピッチ角、ロール角である。)のようにし、
Figure 2022500617
であり、
Figure 2022500617
離散化して、
Figure 2022500617

を得て、単純化には、X=Φk−1k−1+Γk−1k−1とし、
ここで、k−1時刻でのシステム遷移行列は、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻でのシステムノイズ行列は、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻での状態ベクトルは、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻でのシステムノイズは、
Figure 2022500617
であり、
観測モデルは、
Figure 2022500617
であり、
ここで、
Figure 2022500617
であり、
K時刻での観測行列は、
Figure 2022500617
であり、
前記のように、単純化したプロセスモデルと観測モデルは、
Figure 2022500617
になり、
プロセスモデルと観測モデルを得た後、初期化
Figure 2022500617
(ここで、E(X)は零時刻での数学的期待値、E[(X−E(X))(X−E(X))]は零時刻の誤差共分散の計算を示す。)を行い、
状態推定予測Xk|k−1=Φk−1k−1を行い、
誤差共分散予測:
k|k−1=Φk−1k−1|k−1Φk−1 +Γk−1k−1Γk−1 (Qk−1はシステムノイズ共分散行列を示す。)を行い、
カルマンゲイン行列は、
Figure 2022500617
(ここで、H=[O3×3−gI]。Rは測定ノイズ共分散行列である。)であり、
状態推定更新:
k|k=Xk|k−1+K(Z−Hk|k−1
(ここで、Zは観測データである。)を行い、
誤差共分散更新:
k|k=(I−K)Pk|k−1
(Iは単位行列である。)を行い、状態ベクトルXから正確なオイラー角を得る。
さらに、前記ステップS3では、X、Y、Z軸の加速度の計算は、具体的には、
Figure 2022500617
(ここで、x(i,j)はxの第i行、第j列のデータを表す。)から、ピッチ角θとロール角φを求め、ドローンの飛行速度が非常に小さく、すなわちその瞬時加速度を無視できるため、測定した加速度がg重力加速度に近く、測定した加速度の値aから、
Figure 2022500617
さらに、前記ステップS3では、△t時間内のX、Y、Z軸上の変位の計算は、式
Figure 2022500617
であり、
ここで、vは現在速度であり、v=(P−Pt−1)/Δtは三次元ベクトルであり、Pはt時刻のuwb測位システムの位置ソリューションによる位置であり、前時刻の平均速度を現在時間の速度とし、また、
Figure 2022500617
がΔt時間内に零に近いので、
Δs=vΔt+atΔtであり、であり、
式中、aはIMUソリューションにより得られる正確な加速度のナビゲーション座標系での加速度であり、tはシステムの動作時間であり、上記式よりt+Δt時刻の推定変位s+Δsを得て、
ここで、
Figure 2022500617
であり、Δs1、Δs2、Δs3はそれぞれサンプリング時間Δt内のナビゲーション座標系でのX、Y、Z軸の変位である。
さらに、前記ステップS3では、ドローンの変位値Qの計算式は、
Figure 2022500617
であり、
x、y、zは前回測定した測位値であり、(a*1、a*2、a*3)は*番目の基地局の位置値である。
さらに、前記ステップS4では、異常値を検出して判断する際に、式は
Figure 2022500617
はそれぞれuwbの現在の測定距離値と前の時刻の測定値であり、QはΔt時間内の変位値であり、meanはn個の測定データの標準偏差値であり、kは比重パラメータであり、具体的な環境パラメータに応じて調整することができ、式
Figure 2022500617
を測定異常値とする。
さらに、前記ステップS5uwbでは、測定値を補正する式は、
Figure 2022500617
であり、
ここで、stdはn個の測定データの平均値である。
従来技術に比べて、本技術案の原理及び利点は以下のとおりである。
1.本技術案では、ドローンに備えるIMUセンサと組み合わせてドローンのΔt時間内の変位を予測することにより、uwbで測定された距離値の変動範囲を効果的に予測し、データが異常であるか否かを正確に判別できる。
2.本技術案では、異常値データが判断され、且つドローンのΔt時間内の変位が推定されることにより、異常値をより正確に補正し、生データ値を効果的に回復できる。
本発明の実施例又は従来技術の技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明に必要なサービスを簡単に説明するが、勿論、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な努力を必要とせずに、これら図面に基づいてほかの図面を得ることができる。
本発明のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法の原理のフローチャートである。
以下、特定の実施例にて本発明をさらに説明する。
図1に示すように、本実施例に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法は、ステップS1〜ステップS5を含む。
S1、ドローンのIMUデータを取得する。
S2、加速度計とジャイロスコープを組み合わせて、ドローンのオイラー角を計算し、具体的には、
オイラー角及びジャイロスコープのドリフトを推定し、つまり、
Figure 2022500617
であり、bg,kはジャイロスコープのドリフト量、θ、φはそれぞれピッチ角、ロール角である。)のようにし、
Figure 2022500617
であり、
Figure 2022500617
はジャイロスコープのノイズであり、
離散化して、
Figure 2022500617
(式中、Tはサンプリング時間である。)を得て、
単純化して状態変数を分離し、
Figure 2022500617
を得て、
単純化には、X=Φk−1k−1+Γk−1k−1とし、
ここで、k−1時刻でのシステム遷移行列は、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻でのシステムノイズ行列は、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻での状態ベクトルは、
Figure 2022500617
であり、
k−1時刻でのシステムノイズは、
Figure 2022500617
であり、
観測モデルは、
Figure 2022500617
であり、
ここで、
Figure 2022500617
であり、
K時刻での観測行列は、
Figure 2022500617
であり、
前記のように、単純化したプロセスモデルと観測モデルは、
Figure 2022500617

になり、
プロセスモデルと観測モデルを得た後、初期化
Figure 2022500617
(ここで、E(X)は零時刻での数学的期待値、E[(X−E(X))(X−E(X))]は零時刻の誤差共分散の計算を示す。)を行い、
状態推定予測Xk|k−1=Φk−1k−1を行い、
誤差共分散予測:
k|k−1=Φk−1k−1|k−1Φk−1 +Γk−1k−1Γk−1 (Qk−1はシステムノイズ共分散行列を示す。)を行い、
カルマンゲイン行列は、
Figure 2022500617
(ここで、H=[O3×3−gI]。Rは測定ノイズ共分散行列である。)であり、
状態推定更新:
k|k=Xk|k−1+K(Z−Hk|k−1
(ここで、Zは観測データである。)を行い、
誤差共分散更新:
k|k=(I−K)Pk|k−1
(Iは単位行列である。)を行い、状態ベクトルXから正確なオイラー角を得る。
S3、ステップS2で得られたドローンのオイラー角から、X、Y、Z軸の加速度を計算し、具体的には、
Figure 2022500617
(ここで、x(i,j)はxの第i行、第j列のデータを表す。)から、ピッチ角θとロール角φを求め、ドローンの飛行速度が非常に小さく、すなわちその瞬時加速度を無視できるため、測定した加速度がg重力加速度に近く、測定した加速度の値aから、
Figure 2022500617
△t時間内のX、Y、Z軸上の変位を計算し、具体的には、式
Figure 2022500617
であり、
ここで、vは現在速度であり、v=(P−Pt−1)/Δtは三次元ベクトルであり、Pはt時刻のuwb測位システムの位置ソリューションによる位置であり、前時刻の平均速度を現在時間の速度とし、また、
Figure 2022500617
はΔt時間内に零に近いので、
Δs=vΔt+atΔtであり、
式中、aはIMUソリューションにより得られる正確な加速度のナビゲーション座標系での加速度であり、tはシステムの動作時間であり、上記式よりt+Δt時刻の推定変位s+Δsを得て、
ここで、
Figure 2022500617
であり、Δs1、Δs2、Δs3はそれぞれサンプリング時間Δt内のナビゲーション座標系でのX、Y、Z軸の変位である。
ドローンの変位値Qを以下の式により推定し、
Figure 2022500617
であり、
x、y、zは前回測定した測位値であり、(a*1、a*2、a*3)は*番目の基地局の位置値である。
S4、ステップS3で得られた変位値Q及びuwbセンサの距離データから、uwb測定値について異常検出を行い、uwb測定値が異常である場合、ステップS5に入り、
異常値を検出して判断する際に、式は
Figure 2022500617
はそれぞれuwbの現在の測定距離値と前の時刻の測定値であり、QはΔt時間内の変位値であり、meanはn個の測定データの標準偏差値であり、kは比重パラメータであり、具体的な環境パラメータに応じて調整することができ、式
Figure 2022500617
を測定異常値とする。
S5、異常なuwb測定値に対してデータ融合を行い、uwb測定値を補正し、測定値
Figure 2022500617
であり、
ここで、stdはn個の測定データの平均値である。
4つのuwb基地局がuwb測位を行う本実施例では、従来の生データの前処理過程における異常値の判別が不正確であること、及び異常値補正の精度などの問題を解決し、測定ハードウェアデータの正確性を向上させる。さらに、本実施例ハードウェア機器を追加する必要がなく、複雑な環境でデータを測定するときのuwbセンサの安定性を高め、また、後続のuwb測位解に有効で正確な測定出力データを提供し、uwb測位の安定性、効率及びリアルタイム性を高める。
以上の実施例は、本発明の好適な実施例に過ぎず、これらにより本発明の実施範囲を制限するものではなく、このため、本発明の形態、原理に基づいて行われる変化はすべて本発明の特許範囲に含まれるものとする。

Claims (7)

  1. IMUに基づくuwb測位異常値処理方法であって、
    ドローンのIMUデータを取得するステップS1と、
    加速度計とジャイロスコープを組み合わせて、ドローンのオイラー角を計算するステップS2と、
    ステップS2で得られたドローンのオイラー角から、X、Y、Z軸の加速度及び△t時間内のX、Y、Z軸上の変位を計算し、ドローンの変位値Qを推定するステップS3と、
    ステップS3で得られた変位値Q及びuwbセンサの距離データから、uwb測定値について異常検出を行い、uwb測定値が異常である場合、ステップS5に入るステップS4と、
    異常なuwb測定値に対してデータ融合を行い、uwb測定値を補正するステップS5と、を含む、ことを特徴とするIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  2. 前記ステップS2では、具体的には、
    オイラー角及びジャイロスコープのドリフトを推定し、つまり、
    Figure 2022500617
    であり、bg,kはジャイロスコープのドリフト量、θ、φはそれぞれピッチ角、ロール角である。)のようにし、
    Figure 2022500617
    のため(ωはドローンの角速度、Rは測地座標系に対するボディ座標系の回転行列である。)、第3列を抽出し、つまり、
    Figure 2022500617
    であり、
    Figure 2022500617
    ここで、ドリフト誤差bを減算し、次にジャイロスコープ測定ホワイトノイズwを減算し、ドリフトノイズモデリングにはホワイトガウスノイズとすることができ、
    Figure 2022500617
    はジャイロスコープのノイズであり、離散化して、
    Figure 2022500617
    (式中、Tはサンプリング時間である。)を得て、
    単純化して状態変数を分離し、
    Figure 2022500617
    を得て、
    単純化には、X=Φk−1k−1+Γk−1k−1とし、
    ここで、k−1時刻でのシステム遷移行列は、
    Figure 2022500617
    であり、k−1時刻での状態ベクトルは、
    Figure 2022500617
    であり、観測モデルは、
    Figure 2022500617
    であり、ここで、
    Figure 2022500617
    であり、K時刻での観測行列は、
    Figure 2022500617
    であり、前記のように、単純化したプロセスモデルと観測モデルは、
    Figure 2022500617
    になり、プロセスモデルと観測モデルを得た後、初期化
    Figure 2022500617
    (ここで、E(X)は零時刻での数学的期待値、E[(X−E(X))(X−E(X))]は零時刻の誤差共分散の計算を示す。)を行い、
    状態推定予測Xk|k−1=Φk−1k−1を行い、
    誤差共分散予測:
    k|k−1=Φk−1k−1|k−1Φk−1 +Γk−1k−1Γk−1 (Qk−1はシステムノイズ共分散行列を示す。)を行い、
    カルマンゲイン行列は、
    Figure 2022500617
    (ここで、H=[O3×3−gI]。Rは測定ノイズ共分散行列である。)であり、
    状態推定更新:
    k|k=Xk|k−1+K(Z−Hk|k−1
    (ここで、Zは観測データである。)を行い、
    誤差共分散更新:
    k|k=(I−K)Pk|k−1
    (Iは単位行列である。)を行い、状態ベクトルXから正確なオイラー角を得る、ことを特徴とする請求項1に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  3. 前記ステップS3では、X、Y、Z軸の加速度の計算は、具体的には、
    Figure 2022500617
    (ここで、x(i,j)はxの第i行、第j列のデータを表す。)から、ピッチ角θとロール角φを求め、ドローンの飛行速度が非常に小さく、すなわちその瞬時加速度を無視できるため、測定した加速度がg重力加速度に近く、測定した加速度の値aから、
    Figure 2022500617
    ことを特徴とする請求項2に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  4. 前記ステップS3では、△t時間内のX、Y、Z軸上の変位の計算は、式
    Figure 2022500617
    であり、ここで、vは現在速度であり、v=(P−Pt−1)/Δtは三次元ベクトルであり、Pはt時刻のuwb測位システムの位置ソリューションによる位置であり、前時刻の平均速度を現在時間の速度とし、また、
    Figure 2022500617
    はΔt時間内に零に近いので、
    Δs=vΔt+atΔtであり、
    式中、aはIMUソリューションにより得られる正確な加速度のナビゲーション座標系での加速度であり、tはシステムの動作時間であり、上記式よりt+Δt時刻の推定変位s+Δsを得て、
    ここで、
    Figure 2022500617
    であり、Δs1、Δs2、Δs3はそれぞれサンプリング時間Δt内のナビゲーション座標系でのX、Y、Z軸の変位である、ことを特徴とする請求項3に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  5. 前記ステップS3では、ドローンの変位値Qの計算式は、
    Figure 2022500617
    であり、
    x、y、zは前回測定した測位値であり、(a*1、a*2、a*3)は*番目の基地局の位置値である、ことを特徴とする請求項4に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  6. 前記ステップS4では、異常値を検出して判断する際に、式は
    Figure 2022500617
    はそれぞれuwbの現在の測定距離値と前の時刻の測定値であり、QはΔt時間内の変位値であり、meanはn個の測定データの標準偏差値であり、kは比重パラメータであり、具体的な環境パラメータに応じて調整することができ、式
    Figure 2022500617
    を測定異常値とする、ことを特徴とする請求項5に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
  7. 前記ステップS5uwbでは、測定値を補正する式は、
    Figure 2022500617
    であり、
    ここで、stdはn個の測定データの平均値である、ことを特徴とする請求項6に記載のIMUに基づくuwb測位異常値処理方法。
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