JP2022188806A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行える情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】複数のユーザ端末と、情報処理装置2と、複数のウェブサーバと、管理端末とが、ネットワークにより通信可能な情報処理システムにおいて、情報処理装置2は、一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報及び一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信部221と、1以上の第一操作情報を用いて、一のユーザの第一属性値を取得し、1以上の第二操作情報を用いて、一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得部232と、第一属性値と第二属性値とを用いて、第一サイトまたは第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理部234と、を具備することにより、2以上のサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、ウェブサイトにおけるユーザの操作に基づいて、所定の処理を行う情報処理装置等に関するものである。
従来、ユーザの行動を把握することができる情報提供装置があった。かかる情報提供装置は、テレビジョン放送に含まれるアクセス情報に応じてユーザが端末装置に対して行った操作の履歴を示す操作履歴情報と、前記端末装置を識別可能な端末識別情報とを取得する取得部と、 前記取得部により取得された操作履歴情報に基づいて、前記端末装置を操作するユーザの行動を判定する判定部と、 前記判定部の判定結果と、前記取得部により取得された端末識別情報とを対応付けて記憶部に書き込む管理部と、 前記管理部により前記記憶部に書き込まれた情報を出力する出力部とを備える(特許文献1参照)。なお、前記アクセス情報は、店舗に関する情報を含むウェブサイトにアクセスさせるための情報であり、 前記操作履歴情報は、前記アクセス情報に応じてウェブサイトにアクセスしたことを示す情報である。
特開2017-68767号公報
しかしながら、従来技術においては、一つのウェブサイトにアクセスしたことを示す情報を用いているが、2以上のサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行えなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報、および一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信部と、1以上の第一操作情報を用いて、一のユーザの第一属性値を取得し、1以上の第二操作情報を用いて、一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得部と、第一属性値と第二属性値とを用いて、第一サイトまたは第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行える。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、操作情報受信部は、一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報を受信した後、引き続いて一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信し、1以上の第一操作情報は、第一サイトにおいて指示されたオブジェクトのオブジェクト識別子を含む指示の第一操作情報を有し、1以上の第二操作情報は、オブジェクト識別子で識別されるオブジェクトの指示により、第二サイトにジャンプしたことを特定する第二操作情報を有し、属性値取得部は、オブジェクト識別子に対応する1以上の第一操作情報を用いて第一属性値を取得し、かつオブジェクト識別子に対応する1以上の第二操作情報を用いて第二属性値を取得する、情報処理装置である。
かかる構成により、第一サイトから第二サイトにジャンプしたユーザに対して、適切な処理を提供できる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第一または第二の発明に対して、サイト処理部は、第一属性値と第二属性値とを用いて、第一サイトまたは第二サイトにおいて出力する広告を取得し、一のユーザが訪問した第一サイトまたは第二サイトに、広告を出力する、情報処理装置である。
かかる構成により、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、ユーザに効果のある広告を提示できる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一または第二の発明に対して、サイト処理部は、第一属性値と第二属性値とを用いて、第一サイトの第一ウェブページを変更した第一変更ページまたは第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、第一変更ページまたは第二変更ページを、一のユーザのユーザ端末に送信する、情報処理装置である。
かかる構成により、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、ユーザに有用なウェブページを提供できる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、2以上の各ユーザの第一属性値と第二属性値との組を用いて取得された学習情報が格納される学習情報格納部をさらに具備し、属性値取得部と、1以上の第一操作情報を用いて、一のユーザの第一属性値を取得し、サイト処理部は、第一サイトから第二サイトを訪れた一のユーザの第一属性値と学習情報とを用いて、一のユーザの第二属性値を推定し、推定した第二属性値を用いて、第二サイトにおいて、予め決められた処理を行う、情報処理装置である。
かかる構成により、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて取得された学習情報を用いて、ユーザの属性値を推定し、当該ユーザに対して適切な処理を提供できる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、第一属性値または第二属性値は、ユーザタイプである、情報処理装置である。
かかる構成により、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、ユーザタイプを取得し、当該ユーザタイプを用いて、ユーザにとって有用な処理を行える。
本発明による情報処理装置によれば、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行える。
実施の形態1における情報システムAの概念図 同情報システムAのブロック図 同情報処理装置2のブロック図 同ユーザ端末1の動作について説明するフローチャート 同情報処理装置2の動作例について説明するフローチャート 同推定属性値処理の例について説明するフローチャート 同サイト処理の例について説明するフローチャート 同管理端末4の処理例について説明するフローチャート 同動的処理情報管理表を示す図 同推定条件処理管理表を示す図 同広告管理表を示す図 同管理端末管理表を示す図 同ユーザ情報管理表を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、第一サイトの操作情報を用いて取得したユーザ属性値と第二サイトの操作情報を用いて取得したユーザ属性値とを用いて、所定の処理を行う情報処理装置を含む情報システムについて説明する。なお、所定の処理は、例えば、適切な広告を選択し、出力する処理、リアルタイムにユーザの属性値を予測し、当該属性値を用いて所定の処理を行うことである。なお、第一サイト、第二サイトは、ウェブサイトである。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、1または2以上のユーザ端末1、情報処理装置2、1または2以上のウェブサーバ3、1または2以上の管理端末4を備える。なお、ウェブサーバ3は、2以上であることは好適である。
ユーザ端末1は、ウェブサーバ3のウェブサイトにアクセスするユーザが使用する端末である。ユーザ端末1は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
情報処理装置2は、ユーザがウェブサイトに対して行った操作に関する操作情報を解析し、所定の処理を行うサーバである。情報処理装置2は、例えば、ASPのサーバ、クラウドサーバ等である。但し、情報処理装置2の種類は問わない。なお、情報処理装置2は、ウェブサーバ3のすべての機能を含んでも良い。
ウェブサーバ3は、ウェブサイトが格納されるサーバであり、例えば、ASPのサーバ、クラウドサーバ等である。但し、ウェブサーバ3の種類は問わない。ウェブサイトは、1または2以上のウェブサイトである。ウェブサイトは、ウェブページでも良い。ウェブサイトは、例えば、ECサイト、コンテンツを提供するサイト等であり、その内容や種類は問わない。ウェブサーバ3は、公知の装置である。
管理端末4は、ユーザに対して、サービスを与える管理者の端末であり、例えば、ウェブサーバ3の管理者、情報処理装置2の管理者である。管理端末4は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
ユーザ端末1、情報処理装置2、ウェブサーバ3、管理端末4は、通常、インターネット等のネットワークにより通信可能である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、情報処理装置2のブロック図である。
ユーザ端末1は、ユーザ格納部11、ユーザ受付部12、ユーザ処理部13、ユーザ送信部14、ユーザ受信部15、およびユーザ出力部16を備える。
情報処理装置2は、格納部21、受信部22、および処理部23を備える。格納部21は、ユーザ情報格納部211、動的処理情報格納部212、操作情報格納部213、および学習情報格納部214を備える。受信部22は、操作情報受信部221、および選択指示受信部222を備える。処理部23は、操作情報蓄積部231、属性値取得部232、学習部233、およびサイト処理部234を備える。
管理端末4は、管理格納部41、管理受付部42、管理処理部43、管理送信部44、管理受信部45、および管理出力部46を備える。
ユーザ端末1を構成するユーザ格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザ識別子、ユーザ端末識別子、ユーザの属性値等である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報であり、例えば、IDである。ユーザ識別子は、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス等でも良い。ユーザ端末識別子は、ユーザ端末1を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。また、ユーザの属性値は、例えば、ユーザの性別、年齢等の静的属性値である。
ユーザ受付部12は、ユーザから指示や情報等の入力を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、操作情報である。操作情報とは、ユーザのウェブサイトに対する操作に関する情報である。操作情報は、例えば、ボタンを押下したことを示す情報、アンカーを指示したことを示す情報、別のページに飛ぶための操作の情報、フィールドに入力した情報等である。操作情報は、例えば、指示されたオブジェクトの識別子を有する。操作情報は、例えば、クリックIDを有する。操作情報は、例えば、「rightButtonON」(右マウスボタンが押下されたこと)、「click objectA」(objectAで識別されるオブジェクトがクリックされたこと)、「drug object A」(オブジェクトAがドラッグされたこと)、「<購入商品ID>123 <数量>3」(123で識別される商品が3個購入されたこと)、「jump http://www.xxx.co.jp」(URL”http://www.xxx.co.jp”で特定されるウェブページにアクセスされたこと)等である。ここでの操作情報は、通常、プリミティブな操作の情報であるが、後述する管理者等の人が見て、操作の意味や意義を判断できる情報であることは好適である。つまり、操作情報のデータ構造、情報の粒度等は問わない。操作情報は、通常、ユーザが行った操作を特定する情報であるが、ユーザの操作に起因する、情報処理装置2が行った処理に関する情報を含んでも良い。
また、指示や情報等とは、例えば、管理者とコミュニケーションをするための文字列、音声、画像等である。コミュニケーションは、例えば、チャットによるコミュニケーション、ウェブ会議によるコミュニケーション等である。
指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、マイク、カメラ等、何でも良い。
ユーザ処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、ユーザ受付部12が受け付けた指示や情報等を、送信する構造の指示や情報等に変更する処理、ユーザ受信部15が受信した情報を出力する構造に変更する処理等である。
ユーザ送信部14は、各種の情報や指示等を送信する。各種の情報や指示等とは、例えば、操作情報である。ユーザ送信部14は、通常、情報処理装置2に情報や指示等を送信する。ただし、ユーザ送信部14は、管理者とコミュニケーションをするための情報である文字列、音声、画像等を、直接に、管理端末4に送信しても良い。また、ユーザ送信部14は、ウェブサーバ3に操作情報を送信する。
ユーザ送信部14は、操作情報に加えて、ユーザの属性値を送信しても良い。なお、ユーザの属性は、ユーザ格納部11に格納されており、例えば、ユーザの性別、年齢等である。ここで送信するユーザの属性は、例えば、静的属性値である。
なお、ユーザ送信部14は、ウェブサーバ3に操作情報等を送信する場合、ウェブサーバ3から情報処理装置2に操作情報等が送信される。
ユーザ受信部15は、各種の情報を受信する。各種の情報は、例えば、処理結果である。処理結果とは、ウェブサーバ3における処理の結果に関する情報である。処理結果は、例えば、飛び先のウェブページ、商品の購入指示の結果が記載されたパネル、エラーメッセージ等である。また、各種の情報は、例えば、管理者が入力したコミュニケーションのたえの情報である。かかる情報は、例えば、文字列、音声、画像である。
ユーザ出力部16は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、ユーザ受信部15が受信し、ユーザ処理部13が出力される構造に変更した情報であり、例えば、処理結果である。
ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示であるが、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である、と考えても良い。
情報処理装置2を構成する格納部21は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述するユーザ情報、後述する動的処理情報、操作情報、推定条件、学習条件、スコアを算出するための演算式、後述する近似条件である。
推定条件とは、ユーザの第二属性値を推定するための条件である。推定条件は、例えば、ユーザが第一サイトから第二サイトに移動してきたことに関する条件である。第一サイトから第二サイトに移動してきたことに関する条件は、例えば、ユーザが第一サイトから第二サイトに移動してきたこと、第一サイトの中のいずれかのオブジェクトが指示され、第二サイトに移動してきたこと、第一サイトの中の予め決められたオブジェクトが指示され、第二サイトに移動してきたこと、第一サイトにおける1以上の操作情報から取得された第一属性値が予め決められた条件を満たし、かつ第一サイトから第二サイトに移動してきたこと等である。推定条件は、例えば、第一サイトにおける1以上の操作情報から取得された第一属性値が予め決められた条件を満たし、かつ第一サイトでも第二サイトでも無いサイトから第二サイトに移動してきたことである。かかる推定条件を満たすか否かは、通常、操作情報を用いて判断される。
なお、第一サイトは、2以上のサイトでも良い。第一サイトが2以上のサイトである場合、第一サイトから第二サイトに移動してきたことに関する条件は、2以上の第一サイトのすべてを経由して第二サイトに移動してきたことに関する条件である。
学習条件とは、学習部233が学習情報を取得するための条件である。学習条件は、例えば、時間的な条件、蓄積されている属性値のデータ量に関する条件である。時間的な条件は、例えば、予め決められた時刻になったこと、最新の学習情報が取得されてから所定時間以上経過したことである。蓄積されている属性値のデータ量に関する条件は、例えば、属性値のデータ量が閾値以上になったこと、最新の学習情報が取得された時の属性値から閾値以上のデータ量が増加したことである。
ユーザ情報格納部211には、1または2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報であり、1または2以上の属性値を有する。ユーザ情報は、例えば、1以上の第一属性値と1以上の第二属性値とを有する。第一属性値は、第一サイトを特定する第一サイト識別子(例えば、URL、URI)に対応付いている。また、第二属性値は、第二サイトを特定する第二サイト識別子(例えば、URL、URI)に対応付いている。また、ユーザ情報は、特定されたユーザの情報でなくても良いし、特定されたユーザの情報でも良い。特定されたユーザとは、ユーザの意思により、情報処理装置2に登録されているユーザである。なお、特定されていないユーザのユーザ情報は、通常、静的属性値を有さない。
ユーザ情報が有する1以上の各属性値は、動的属性値を含むが、静的属性値を含んでも良い。
静的属性値とは、通常、変化しない属性値であるが、時々刻々とは変化しない属性値であると考えても良い。静的属性値は、例えば、氏名、年齢、住所、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス、ユーザ端末識別子、ユーザ識別子、パスワード等である。ユーザ端末識別子は、ユーザ端末1を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報であり、例えば、IDである。ユーザ識別子は、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス等でも良い。
動的属性値は、ユーザの操作等により、動的に変化し得る属性値である。動的属性値には、例えば、リアルタイム動的属性値、履歴情報利用動的属性値がある。リアルタイム動的属性値は、リアルタイムに時々刻々と変化する属性値である。リアルタイム動的属性値は、例えば、ユーザが現在閲覧しているウェブページの滞在時間、現在の滞在の際の閲覧したウェブページ数、後述するユーザタイプ等である。履歴情報利用動的属性値は、過去の来訪時の操作情報の履歴をも用いて取得される動的属性値である。履歴情報利用動的属性値は、例えば、購入回数、購入金額、総購入金額、平均滞在時間、平均PV数、来訪回数、後述するスコア、後述するユーザタイプ等である。
動的処理情報格納部212には、1または2以上の動的処理情報が格納される。動的処理情報は、条件と処理識別子とを有する。動的処理情報は、さらに処理タイミングを特定する情報を有しても良い。動的処理情報は、プログラム中に埋め込まれていても良く、そのデータ構造は問わない。
ここでの条件は、処理を実行するための条件である。ここで、条件とは、処理識別子に対応する処理を行うことを判断するための条件である。条件は、例えば、ユーザの1以上の第一属性値に関連する条件である。条件は、例えば、ユーザの1以上の第二属性値に関連する条件である。条件は、例えば、ユーザの1以上の第一属性値と1以上の第二属性値に関連する条件である。条件に含まれる第一属性値と第二属性値とは、1以上の動的属性値を含むことは好適である。さらに、条件に含まれる第一属性値と第二属性値とは、1以上のリアルタイム動的属性値、または1以上の履歴情報利用動的属性値を用いた条件であることは好適である。また、第二属性値は、推定された属性値でも良い。
条件は、例えば、「<第一属性値>ユーザタイプ=「特上」 <第二属性値>滞在時間>=閾値」「<第二属性値>ユーザタイプ=「特上」または「上」」である。また、処理識別子は、ID、関数名、メソッド名、処理に対応するプログラムの番地等である。処理識別子は、実行可能なプログラムでも良い。処理識別子は、条件に対応する処理を実行するための情報であれば何でも良い。処理識別子で識別される処理は、例えば、第二サイトにおいて出力する広告を取得し、当該第二サイトを訪問中の一のユーザのユーザ端末1に当該広告を送信する処理である。処理識別子で識別される処理は、例えば、第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、当該第二変更ページを、ユーザ端末1に送信する処理である。
ユーザタイプは、ユーザのタイプを特定する情報である。なお、ユーザタイプは、スコアに基づく情報でも良い。
ユーザタイプは、例えば、ユーザのランクを特定する情報であり、例えば、「初期」「普通」「上」「特上」のうちのいずれかである。「初期」は、例えば、対応するウェブサイトに初めて訪問したユーザである。「普通」は、例えば、対応するウェブサイトに2回目以降の訪問のユーザであり、そのウェブサイトにおけるスコアが第一閾値以下であるユーザである。「上」は、例えば、対応するウェブサイトに2回目以降の訪問のユーザであり、そのウェブサイトにおけるスコアが第一閾値以上および第二閾値(第一閾値<第二閾値)以下であるユーザである。「特上」は、例えば、対応するウェブサイトに2回目以降の訪問のユーザであり、そのウェブサイトにおけるスコア第二閾値より大きいユーザである。
ユーザタイプは、例えば、ユーザの操作の傾向を示す情報であり、例えば、「熟考型」「通常型」「スピード型」のうちのいずれかである。「熟考型」は、対応するウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値X以下またはX未満であるユーザである。「通常型」は、対応するウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値Xより大きいまたはX以上であり、かつ滞在中の単位時間の操作の数が閾値Y(X<Y)以下またはXより小さいユーザである。「スピード型」は、対応するウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値Yより大きいまたはY以上であるユーザである。
処理識別子は、対応する条件を満たした際に実行する処理を識別する情報である。処理識別子は、例えば、モジュール名、関数名、メソッド名である。
操作情報格納部213には、ユーザごとに、1以上の操作情報が格納される。操作情報格納部213は、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の操作情報が格納される。操作情報は、サイト識別子(例えば、URL、URI)に対応付いている。サイト識別子は、ウェブサイトの識別子である。サイト識別子は、ウェブページの識別子でも良い。操作情報は、ユーザ識別子に対応付いていても良いが、ユーザ識別子に対応付いていなくても良い。
なお、受信された操作情報と操作情報格納部213に格納される操作情報とは異なっても良い。つまり、操作情報受信部221が受信する操作情報と、操作情報格納部213に蓄積される操作情報とは、例えば、データ構造等が異なっていても良い。例えば、操作情報受信部221が受信する操作情報がプリミティブな操作の情報(例えば、「rightButtonON」)であり、操作情報格納部213に蓄積される操作情報が操作の意味や意義が判断可能な情報(例えば、「○○ページが表示されました」)でも良い。かかる場合、処理部23が、受信された操作情報を用いて、操作情報格納部213に格納される操作情報を構成する。
学習情報格納部214には、学習情報が格納される。学習情報は、2以上の教師データを用いて取得された情報である。教師データは、1以上の各ユーザの第一属性値と第二属性値との組である。教師データは、格納部21に格納されている。教師データは、属性値取得部232が取得し、蓄積した情報である。
学習情報は、例えば、学習器、演算式、または対応表である。学習情報は、後述する学習部233が取得した情報である。学習情報の詳細については、後述する。
受信部22は、各種の情報や指示等を受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、操作情報、選択指示である。
操作情報受信部221は、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末1から、1または2以上の操作情報を受信する。操作情報受信部221は、ユーザ端末1から直接的に操作情報を受信する必要はない。操作情報受信部221は、ユーザ端末1から入力された情報に基づいた操作情報を、ウェブサーバ3から受信しても良い。
操作情報受信部221は、1以上の第一操作情報を受信する。また、操作情報受信部221は、1以上の第二操作情報を受信する。第一操作情報は、第一サイトにおける操作の情報である。第二操作情報は、第二サイトにおける操作の情報である。なお、第一サイト、第二サイトをまとめて、ウェブサイトと言うことがある。
操作情報受信部221は、2以上の各ウェブサイトにおける操作情報を受信する。
操作情報受信部221は、一のユーザの1以上の第一操作情報を受信した後、引き続いて当該一のユーザの第二操作情報を受信することは好適である。
かかる場合、1以上の第一操作情報は、例えば、第一サイトにおけるクリックを特定するクリックIDを含む指示の第一操作情報を有し、かつ1以上の第二操作情報は、当該クリックIDを有する。つまり、クリックIDにより、一のユーザが第一サイトにおける操作の後に、引き続いて、第二サイトに訪問しに来たことが判断でき得ることは好適である。
また、かかる場合、1以上の第一操作情報は、例えば、第一サイトにおいて指示されたオブジェクトのオブジェクト識別子を含む指示の第一操作情報を有し、かつ1以上の第二操作情報は、オブジェクト識別子で識別されるオブジェクトの指示により、第二サイトにジャンプしたことを特定する第二操作情報を有する。つまり、オブジェクト識別子により、一のユーザが第一サイトにおける操作の後に、引き続いて、第二サイトに訪問しに来たことが判断でき得ることは好適である。また、オブジェクト識別子は、例えば、選択対象のオブジェクトの識別子である。オブジェクトは、アンカー、ボタン、メニュー項目等、選択され得る対象であれば良い。オブジェクトは、例えば、広告情報を有するオブジェクトである。
選択指示受信部222は、管理端末4から選択指示を受信する。選択指示とは、ユーザを選択する指示である。選択指示は、通常、ユーザ識別子を有する。選択指示は、ユーザ端末識別子を有しても良い。選択指示は、管理者がコミュニケーションをするユーザを特定できる情報を有すれば良い。
なお、管理端末4の動作の詳細については後述する。管理端末4では、例えば、2以上の各ユーザに対して、サイト処理部234が出力した1以上の属性値を受信し、出力される。
処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、操作情報蓄積部231、属性値取得部232、学習部233、サイト処理部234が行う処理である。
処理部23は、例えば、ウェブサイトに来訪中のユーザの閲覧に関する情報を、常時、取得する。閲覧に関する情報とは、ウェブサイトやウェブページの滞在時間、閲覧ページ数等である。つまり、例えば、処理部23は、ウェブサイトに来訪中のユーザの当該サイトやウェブページの滞在時間を、受信された操作情報に基づいて、常時、計測する。ただし、処理部23は、ウェブサイトに来訪中のユーザの当該サイトやウェブページの滞在時間を、ウェブサーバ3から受信しても良い。
処理部23は、例えば、受信された操作情報に基づいて、ユーザの動的属性値を更新する。
処理部23は、例えば、選択指示が受信されたことに応じて、当該選択指示に対応するユーザ端末1と管理端末4とのコミュニケーションの支援を行う。コミュニケーションの支援とは、例えば、チャットの場の提供、ウェブ会議の場の提供の処理である。コミュニケーションの支援は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
処理部23は、例えば、受信された操作情報または取得された属性値またはユーザ情報を、対応するウェブサイトの管理端末4に送信する。かかる場合、ウェブサイトの識別子に対応付けて、管理端末4の識別子(例えば、IPアドレス、MACアドレス)が管理されており、情報処理装置2と管理端末4とが通信可能な状態である。なお、対応するウェブサイトは、ユーザが来訪中のウェブサイトである。
操作情報蓄積部231は、操作情報受信部221が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。
操作情報蓄積部231は、例えば、クリックIDまたはサイトから離れる際に指示されたオブジェクトのオブジェクト識別子またはウェブサイトに入る際に前に訪問されていたウェブサイトで指示されたオブジェクトのオブジェクト識別子に対応付けて、操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。
操作情報蓄積部231は、ユーザ識別子と対にして、操作情報受信部221が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積しても良い。かかる場合、受信される操作情報は、ユーザ識別子に対応付いている。なお、ユーザ識別子と対にすることは、ユーザ端末識別子と対にすることであっても良い。
属性値取得部232は、一のユーザのウェブサイトに対する操作に起因する1以上の操作情報を用いて、一のユーザの第一属性値を取得する。属性値取得部232は、例えば、1以上の第一操作情報を用いて、一のユーザの第一属性値を取得し、1以上の第二操作情報を用いて、一のユーザの第二属性値を取得する。第一属性値は、一のユーザの第一サイトにおける属性値である。第二属性値は、一のユーザの第二サイトにおける属性値である。なお、第一属性値と第二属性値とをまとめて、適宜、属性値と言う。
属性値取得部232は、クリックIDに対応する1以上の第一操作情報を用いて第一属性値を取得し、かつ当該クリックIDに対応する1以上の第二操作情報を用いて第二属性値を取得することは好適である。
属性値取得部232は、オブジェクト識別子に対応する1以上の第一操作情報を用いて第一属性値を取得し、かつ当該オブジェクト識別子に対応する1以上の第二操作情報を用いて第二属性値を取得しても良い。
つまり、属性値取得部232は、通常、2以上の各ウェブサイトに来訪したユーザについて、ウェブサイトごとに、1以上の属性値を取得する。属性値取得部232は、ウェブサイトに来訪したユーザの属性値を、ウェブサイトに来訪中に取得することは好適である。
ここで、1以上の属性値は、上述した静的属性値、動的属性値を含み得る。属性値取得部232は、受信された1以上の操作情報を用いて、各ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する。属性値取得部232は、例えば、ユーザ情報格納部211から1以上の静的属性値を取得する。属性値取得部232は、例えば、受信された操作情報に対応するユーザ識別子を取得し、当該ユーザ識別子と対になる静的属性値をユーザ情報格納部211から取得する。
属性値取得部232は、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値であり、当該ユーザ以外のユーザである他ユーザの1以上の属性値と比較して、予め決められた条件を満たすほど特徴的な1以上の属性値を取得することは好適である。ここで、予め決められた条件を満たすとは、(1)ユーザの属性値と同じ属性値を有する人の割合が閾値以下または閾値より小さいこと、(2)他に同じ属性値を有する人が居ないこと、(3)ユーザの属性値と同じ属性値を有する人の数が閾値以下または閾値より少ないこと、(4)予め格納されている属性値と同じ属性値を有すること等である。
属性値取得部232は、例えば、一のユーザに対して、ユーザの1以上の属性値、ユーザのユーザ端末1から操作情報受信部221が受信した1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて、一のユーザのスコアを算出する。かかるスコアも属性値である。
属性値取得部232は、例えば、属性値取得部232が取得したウェブサイト(ウェブページでも良い)の滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数のうちの1以上の情報をパラメータとする関数により、スコアを算出する。スコアとは、例えば、管理者から見たユーザの重要度を示す情報である。なお、PV数とは、ページビューの数である。また、かかる関数は、例えば、増加関数であるが、問わない。つまり、属性値取得部232は、例えば、前来訪からの経過時間をパラメータとする減少関数により、スコアを算出する。また、関数ではなく、属性値取得部232は、滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数等の1以上のパラメータを用いた条件とスコアとの対応表を用いて、スコアを取得しても良い。属性値取得部232がスコアを取得する方法やアルゴリズムは問わない。なお、スコアとは、例えば、管理者から見たユーザの重要度を示す情報である。
属性値取得部232は、例えば、属性値取得部232が取得したウェブサイトの滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数のうちの1以上の情報を用いて、ユーザタイプを取得する。ユーザタイプは、ユーザのランクを特定する情報であり、例えば、「初期」「普通」「上」「特上」のうちのいずれか、「熟考型」「通常型」「スピード型」のうちのいずれかである。
属性値取得部232は、例えば、ユーザのスコアが第一閾値以下または第一閾値未満である場合、ユーザタイプ「普通」を取得する。また、属性値取得部232は、例えば、ユーザのスコアが第一閾値以上または第一閾値より大きく、第二閾値(第一閾値<第二閾値)以下または第二閾値未満である場合、ユーザタイプ「上」を取得する。また、属性値取得部232は、例えば、ユーザのスコアが第二閾値以上または第二閾値より大きい場合、ユーザタイプ「特上」を取得する。
属性値取得部232は、例えば、ウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値X以下またはX未満である場合、ユーザタイプ「熟考型」を取得する。また、属性値取得部232は、例えば、ウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値Xより大きいまたはX以上であり、かつ滞在中の単位時間の操作の数が閾値Y(X<Y)以下またはXより小さい場合、ユーザタイプ「普通」を取得する。また、属性値取得部232は、例えば、ウェブサイトに滞在中の単位時間の操作の数が閾値Yより大きいまたはY以上である場合、ユーザタイプ「スピード型」を取得する。
属性値取得部232は、通常、取得した属性値をウェブサイトに対応付けて、格納部21に蓄積する。属性値取得部232は、例えば、操作情報が有するクリックIDまたはオブジェクト識別子に対応付けて、取得した属性値を格納部21に蓄積する。なお、属性値取得部232は、クリックIDまたはオブジェクト識別子が同じ1以上の第一属性値と1以上の第二属性値であり、連続する操作情報に基づく属性値は、対応付けて蓄積することは好適である。また、属性値取得部232は、取得した属性値をユーザ識別子に対応付けて、格納部21に蓄積しても良い。かかるユーザ識別子は、属性値の元になった操作情報に対応付くユーザ識別子である。
学習部233は、2以上の教師データを用いて取得された学習情報を取得する。教師データは、1以上の各ユーザの第一属性値と第二属性値との組である。教師データは、1または2以上の各ユーザの1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値との組である。教師データは、1または2以上の各ユーザの1または2以上の第一属性値と1つの第二属性値との組であることは好適である。なお、教師データは、格納部21に格納されている。
学習情報は、例えば、学習器、演算式、または対応表である。以下、各々の場合について、学習部233が学習情報を取得する処理の詳細を説明する。
(1)学習情報が学習器である場合
学習部233は、2以上の教師データに対して、機械学習の学習処理を行い、学習器を取得する。機械学習は、例えば、深層学習、ランダムフォレスト、決定木、SVM、SVRであるが、そのアルゴリズムは問わない。
さらに具体的には、学習部233は、2以上の教師データを、機械学習の学習処理を行うモジュールに与え、当該モジュールを実行することにより、学習器を取得する。モジュールは、例えば、TensorFlowのモジュール、R言語のランダムフォレストのモジュール、TinySVM等であり、問わない。
(2)学習情報が演算式である場合
学習部233は、2以上の教師データに対して、回帰分析を行い、1または2以上の第一属性値を入力とし、第二属性値を出力とする演算式を取得する。なお、回帰分析は、例えば、線形回帰分析であるが、非線形回帰分析でも良い。回帰分析のアルゴリズムは問わない。また、回帰分析は公知技術であるので、詳細の説明は省略する。また、演算式の出力の第二属性値は、一つであることは好適である。演算式の出力の第二属性値は、例えば、スコア、ユーザタイプである。
(3)学習情報が対応表である場合
学習部233は、2以上の各教師データである対応情報を有する対応表を取得する。対応情報は、1または2以上の第一属性値と第二属性値との対応を特定する情報である。対応情報が有する第二属性値は、一つであることは好適である。演算式の出力の第二属性値は、例えば、スコア、ユーザタイプである。
サイト処理部234は、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とを用いて、第二サイトに対する予め決められた処理を行う。サイト処理部234は、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とを用いて、第一サイトに対する予め決められた処理を行っても良い。なお、予め決められた処理は、例えば、後述する処理識別子で識別される処理である。
サイト処理部234は、例えば、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とが合致する条件を動的処理情報格納部212から決定し、当該条件に対応する処理識別子を取得し、当該処理識別子で識別される処理を行う。
処理識別子で識別される処理は、例えば、特定の広告を取得し、一のユーザが訪問している第二サイトに当該広告を出力する処理である。
処理識別子で識別される処理は、例えば、第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、当該第二変更ページを、ユーザ端末1に送信する処理である。かかるユーザ端末1は、第一属性値に対応するユーザの端末である。また、かかる処理は、第二サイトに訪問中のユーザのユーザ端末1に対する処理であることは好適である。
サイト処理部234は、例えば、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とを用いて、第一サイトまたは第二サイトにおいて出力する広告を取得し、一のユーザが訪問した第一サイトまたは第二サイトに、広告を出力する。かかる処理は、当該ユーザが第一サイトまたは第二サイトに再訪した際に、以前の訪問の時の操作情報を少なくとも用いて取得された第一属性値と第二属性値とを用いて取得された広告を出力する処理である。なお、広告を出力する処理は、通常、ユーザ端末1に広告を送信する処理である。
サイト処理部234は、例えば、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とを用いて、第一サイトの第一ウェブページを変更した第一変更ページまたは第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、第一変更ページまたは第二変更ページを、一のユーザ端末1に送信する。かかる処理は、当該ユーザが第一サイトまたは第二サイトに再訪した際に、第一変更ページまたは第二変更ページを当該ユーザのユーザ端末1に送信する処理である。
サイト処理部234は、例えば、1または2以上の第一属性値と1または2以上の第二属性値とがコミュニケーション条件に合致するか否かを判断し、合致する場合に、当該ユーザのユーザ端末1と管理端末4とのコミュニケ-ションを開始するための処理を行う。コミュニケ-ションは、例えば、チャット、ウェブ会議である。かかるコミュニケ-ションを開始するための処理により、ユーザ端末1と管理端末4とのコミュニケ-ションが開始され得る。また、かかる処理は、公知技術による処理である。
サイト処理部234は、例えば、第一サイトから第二サイトを訪れた一のユーザの第一属性値と学習情報とを用いて、一のユーザの第二属性値を推定し、推定した第二属性値を用いて、第二サイトにおいて、予め決められた処理を行う。第二属性値を推定する方法は、3種類の各学習情報に応じて異なる。以下、3種類の第二属性値の推定方法について説明する。また、予め決められた処理については、後述する。
(1)学習情報が学習器である場合
サイト処理部234は、取得された1以上の第一属性値と学習情報格納部214の学習器とを用いて、機械学習の予測処理を行い、第二属性値を取得する。なお、機械学習は、例えば、深層学習、ランダムフォレスト、決定木、SVM、SVRであるが、そのアルゴリズムは問わない。
さらに具体的には、サイト処理部234は、1以上の第一属性値と学習器とを、機械学習の予測処理を行うモジュールに与え、当該モジュールを実行することにより、第二属性値を取得する。モジュールは、例えば、TensorFlowのモジュール、R言語のランダムフォレストのモジュール、TinySVM等であり、問わない。
(2)学習情報が演算式である場合
サイト処理部234は、取得された1以上の第一属性値を学習情報格納部214の演算式に与え、当該演算式を実行し、第二属性値を取得する。第二属性値は、例えば、スコアであるが、問わない。
(3)学習情報が対応表である場合
サイト処理部234は、例えば、取得された1以上の第一属性値に最も近似する対応情報の第一属性値の集合を学習情報格納部214の対応表から検索し、当該第一属性値の集合と対になる第二属性値を対応表から取得する。
サイト処理部234は、例えば、取得された1以上の第一属性値と近似条件に合致する1以上の対応情報の第一属性値の集合を学習情報格納部214の対応表から検索し、当該1以上の各対応情報が有する第二属性値を用いて、当該ユーザの第二属性値の推定値を取得する。なお、第二属性値の推定値は、1以上の各対応情報が有する第二属性値の代表値である。代表値は、例えば、平均値、中央値、加重平均値である。加重平均値は、1以上の第一属性値と対応情報が有する1以上の第一属性値との距離(ベクトルの距離)が小さいほど重みを大きくした値である。
近似条件は、例えば、取得された2以上の各第一属性値を要素とするベクトルと対応情報が有する2以上の各第一属性値を要素とするベクトルとの距離が閾値以内または閾値より小さいことである。近似条件は、例えば、当該距離が上位N(Nは、自然数)であることである。
サイト処理部234は、例えば、推定した第二属性値を用いて、予め決められた処理を行う。予め決められた処理は、例えば、推定した第二属性値に応じた広告を取得し、ユーザ端末1に送信する処理である。予め決められた処理は、例えば、推定した第二属性値に応じて、第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、当該第二変更ページを、ユーザ端末1に送信する処理である。予め決められた処理は、例えば、管理端末4とのコミュニケ-ションを開始する処理である。コミュニケ-ションは、例えば、チャット、ウェブ会議等である。コミュニケ-ションを開始する処理は、コミュニケ-ションを開始することの許可をとるために、管理端末4にユーザとコミュニケ-ションをするか否かを問い合わせる処理でも良い。
ウェブサーバ3は、ウェブサイトが格納されるサーバである。ウェブサーバ3は、例えば、第一サイト、または第二サイトが格納されるサーバである。ウェブサイトは、例えば、ECサイトである。
管理端末4を構成する管理格納部41には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、管理者を識別する管理者識別子である。
管理受付部42は、各種の指示や情報等を受け付ける。各種の指示や情報等とは、例えば、選択指示、動的処理情報、ユーザとのコミュニケーションのための文字列、音声、画像等である。
各種の指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、マイク、カメラ等、何でも良い。管理受付部42は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
管理処理部43は、各種の処理を行う。各種の処理とは、管理受付部42が受け付けた指示や情報等を送信するデータの構造にする処理、管理受信部45が受信した情報を出力するデータの構造にする処理等である。
管理送信部44は、各種の指示や情報等を送信する。管理送信部44は、通常、サーバ装置2に各種の指示や情報等を送信する。各種の指示や情報等とは、例えば、選択指示、動的処理情報である。
管理受信部45は、各種の情報を受信する。管理受信部45は、通常、情報処理装置2から各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、ユーザごとの1以上の属性値、サムネイル画像である。
管理出力部46は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、ユーザごとの1以上の属性値、サムネイル画像である。
ユーザ格納部11、格納部21、ユーザ情報格納部211、動的処理情報格納部212、操作情報格納部213、学習情報格納部214、および管理格納部41は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
ユーザ格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよい。
ユーザ受付部12、および管理受付部42は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア、マイク、カメラ等で実現され得る。
ユーザ処理部13、処理部23、操作情報蓄積部231、属性値取得部232、学習部233、サイト処理部234、および管理処理部43は、通常、プロセッサやメモリ等から実現され得る。ユーザ処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。また、プロセッサは、例えば、CPU、MPU、GPU等であり、問わない。
ユーザ送信部14、サイト処理部234、および管理送信部44は、通常、無線または有線の通信手段で実現されても良い。
ユーザ受信部15、受信部22、操作情報受信部221、選択指示受信部222、および管理受信部45は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
ユーザ出力部16、および管理出力部46は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。ユーザ出力部16等は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作例について説明する。まず、ユーザ端末1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)ユーザ受付部12は、ユーザから操作を受け付けたか否かを判断する。操作を受け付けた場合はステップS402に行き、操作を受け付けない場合はステップS406に行く。
(ステップS402)ユーザ処理部13は、ステップS401で受け付けられた操作に基づいて、操作情報を構成する。
(ステップS403)ユーザ送信部14は、ステップS402で構成された操作情報をウェブサーバ3に送信する。なお、ユーザ送信部14は、当該操作情報を情報処理装置2にも送信しても良い。なお、情報処理装置2には、ウェブサーバ3を経由して操作情報が送信されても良い。
(ステップS404)ユーザ受信部15は、操作情報に応じた処理結果をウェブサーバ3から受信したか否かを判断する。処理結果を受信した場合はステップS405に行き、処理結果を受信しない場合はステップS404に戻る。
(ステップS405)ユーザ出力部16は、ステップS404で受信された処理結果を出力する。ステップS401に戻る。
(ステップS406)ユーザ受信部15は、情報処理装置2または管理端末4から情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS411に行き、情報を受信しない場合はステップS401に戻る。なお、かかる情報は、例えば、情報処理装置2における処理の結果であり、例えば、広告、クーポン、メッセージ、変更されたウェブページである。また、かかる情報は、例えば、管理端末4を使用する管理者とのチャット、ウェブ会議等のコミュニケーションの情報である。コミュニケーションの情報は、管理者が入力した文字列、管理者の音声、画像等である。なお、画像は、カメラで撮影した画像である。
(ステップS407)ユーザ処理部13は、ステップS406で受信された情報を用いて出力される情報を構成する。ユーザ出力部16は、当該情報を出力する。ステップS401に戻る。
なお、図4フローチャートにおいて、管理端末4の管理者とユーザとがコミュニケーションを行う場合、コミュニケーションが終了するまで、ユーザの入力を受け付け、管理端末4に送信する処理が行われる。
また、図4フローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、情報処理装置2の動作例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)操作情報受信部221は、操作情報を受信したか否かを判断する。操作情報を受信した場合はステップS502に行き、操作情報を受信しなかった場合はステップS506に行く。なお、操作情報は、サイト識別子に対応付けて受信される。また、操作情報は、ユーザ識別子に対応付いていても良い。また、操作情報受信部221は、ユーザ端末1またはウェブサーバ3から操作情報を受信する。
(ステップS502)操作情報蓄積部231は、サイト識別子に対応付けて、ステップS501で受信された操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。なお、受信された操作情報と蓄積される操作情報とは、データ構造、情報の粒度等が異なっていても良い。
(ステップS503)属性値取得部232は、属性値を取得できるか否かを判断する。属性値を取得できる場合はステップS504に行き、属性値を取得できない場合はステップS501に戻る。なお、属性値取得部232は、例えば、ステップS502で蓄積された操作情報を含む1以上の操作情報を用いて属性値を取得できるか否かを判断する。また、属性値取得部232は、ユーザが現在閲覧しているウェブページの滞在時間等、常時、取得または更新できる属性値は取得し、ユーザ情報格納部211に蓄積することは好適である。
(ステップS504)属性値取得部232は、ユーザの1以上の属性値を取得する。属性値取得部232は、通常、ステップS502で蓄積された操作情報を含む1以上の操作情報を用いて属性値を取得する。
(ステップS505)属性値取得部232は、ステップS504で取得した1以上の属性値を格納部21に蓄積する。ステップS501に戻る。なお、属性値取得部232は、例えば、操作情報に含まれるクリックIDまたは操作情報に含まれるオブジェクト識別子または操作情報に対応するユーザ識別子に対応付けて、1以上の属性値を蓄積する。
なお、受信された操作情報がユーザ識別子に対応付いている場合、属性値取得部232は、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の属性値をユーザ情報格納部211に蓄積する。
(ステップS506)サイト処理部234は、S501で受信された操作情報を含む1以上の操作情報が推定条件を満たすか否かを判断する。推定条件を満たす場合はステップS507に行き、推定条件を満たさない場合はステップS511に行く。1以上の操作情報が推定条件を満たすか否かの判断は、ステップS504で取得された1以上の属性値が推定条件を満たすか否かの判断でも良い。属性値は、操作情報に基づくからである。
(ステップS507)サイト処理部234は、第一サイトにおけるユーザの1以上の操作情報を用いて、1以上の第一属性値を取得する。なお、かかる処理は、属性値取得部232が行っても良い。また、推定条件が、ユーザが第一サイトから第二サイトに移動してきたことに関する条件である場合、サイト処理部234は、第二サイトに移動してくる直前の第一サイトにおけるユーザの1以上の操作情報を用いて、1以上の第一属性値を取得することは好適である。1以上の第一属性値は、例えば、ユーザタイプ、スコア、第一サイトにおけるユーザの滞在時間のうちの1以上の属性値である。
(ステップS508)サイト処理部234は、学習情報格納部214の学習情報を取得する。
(ステップS509)サイト処理部234は、ステップS507で取得した1以上の第一属性値とステップS508で取得した学習情報とを用いて、推定される第二属性値を取得する。なお、ここで、サイト処理部234は、2以上の各学習情報を用いて、2以上の第二属性値を取得しても良い。
(ステップS510)サイト処理部234は、ステップS509で取得した1以上の第二属性値を用いて、推定属性値処理を行う。推定属性値処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。ステップS501に戻る。なお、推定属性値処理は、推定された1以上の第二属性値に対応する処理を行うことである。
(ステップS511)学習部233は、学習条件を満たすか否かを判断する。学習条件を満たす場合はステップS512に行き、学習条件を満たさない場合はステップS514に行く。
(ステップS512)学習部233は、格納部21に格納されている2以上の教師データを取得する。
(ステップS513)学習部233は、ステップS512で取得した2以上の教師データを用いて、学習情報を取得する。
ステップS501に戻る。
(ステップS514)サイト処理部234は、サイト処理を行う、サイト処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。ステップS501に戻る。
なお、図5のフローチャートにおいて、処理部23は、受信された操作情報または取得された属性値またはユーザ情報を、対応するウェブサイトの管理端末4に送信することは好適である。
また、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS510の推定属性値処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)サイト処理部234は、ステップS509で取得された1以上の第二属性値に合致する条件を動的処理情報格納部212から検索する。サイト処理部234は、1以上の第二属性値に合致する条件と対になる処理識別子を動的処理情報格納部212から取得する。なお、ここで、処理識別子が取得されていない場合もある。
(ステップS602)サイト処理部234は、ステップS601で処理識別子が取得できたか否かを判断する。処理識別子が取得できた場合はステップS603に行き、処理識別子が取得できなかった場合は上位処理にリターンする。
(ステップS603)サイト処理部234は、ステップS602で取得された処理識別子が広告を送信する処理の識別子であるか否かを判断する。広告を送信する処理の識別子であればステップS604に行き、広告を送信する処理の識別子でなければステップS606に行く。
(ステップS604)サイト処理部234は、広告を取得する。なお、サイト処理部234は、第二属性値に対応する広告を取得することは好適である。サイト処理部234は、例えば、格納部21またはウェブサーバ3または図示しない装置から広告を取得する。
(ステップS605)サイト処理部234は、ステップS604で取得した広告をユーザ端末1に送信する。上位処理にリターンする。なお、かかるユーザ端末1は、操作情報の元になった操作を行ったユーザのユーザ端末1である。
(ステップS606)サイト処理部234は、ステップS602で取得された処理識別子がページ変更の処理の識別子であるか否かを判断する。ページ変更の処理の識別子であればステップS607に行き、ページ変更の処理の識別子でなければステップS609に行く。
(ステップS607)サイト処理部234は、第二サイトの第二ページを変更した第二変更ページを取得する。なお、第二変更ページは、通常、格納部21に存在するが、ウェブサーバ3または図示しない装置に存在しても良い。また、第二変更ページは、通常、第二ページの一部のコンテンツを変更したページであるが、第二ページと全く異なるページでも良い。
(ステップS608)サイト処理部234は、ステップS607で取得した第二変更ページをユーザ端末1に送信する。上位処理にリターンする。
なお、かかるユーザ端末1は、操作情報の元になった操作を行ったユーザのユーザ端末1である。また、ユーザ端末1では、例えば、第二ページに代えて、第二変更ページが出力される。また、ユーザ端末1では、例えば、第二ページに加えて、第二変更ページが出力される。なお、また、ユーザ端末1では、例えば、第二ページに重畳して、第二変更ページが出力されても良い。
(ステップS609)サイト処理部234は、ステップS602で取得された処理識別子がコミュニケーションをする処理の識別子であるか否かを判断する。コミュニケーションをする処理の識別子であればステップS610に行き、コミュニケーションをする処理の識別子でなければステップS612に行く。
(ステップS610)サイト処理部234は、ユーザ端末1のユーザと管理端末4の管理者とがコミュニケーションをするための処理を行う。
(ステップS611)サイト処理部234は、コミュニケーションを終了するか否かを判断する。終了する場合は上位処理にリターンし、終了しない場合はステップS610に戻る。コミュニケーションを終了する場合は、例えば、ユーザ端末1または管理端末4から終了の指示を受信した場合である。また、コミュニケーションを終了する場合は、サイト処理部234は、終了のための各種の処理を行うことは好適である。
(ステップS612)サイト処理部234は、処理識別子に対応する処理を行う。上位処理にリターンする。
次に、ステップS514のサイト処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートにおいて図6のフローチャートと同じステップについて、説明を省略する。
(ステップS701)サイト処理部234は、1以上の第一属性値を取得する。かかる1以上の第一属性値は、通常、最近に操作情報を受信したユーザの属性値である。
(ステップS702)サイト処理部234は、1以上の第二属性値を取得する。かかる1以上の第二属性値は、通常、最近に操作情報を受信したユーザの属性値である。
(ステップS703)サイト処理部234は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS704)サイト処理部234は、動的処理情報格納部212に、i番目の条件が存在するか否かを判断する。i番目の条件が存在する場合はステップS705に行き、i番目の条件が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS705)サイト処理部234は、ステップS701で取得した1以上の第一属性値とステップS702で取得した1以上の第二属性値とがi番目の条件に合致するか否かを判断する。合致する場合はステップS706に行き、合致しない場合はステップS707に行く。
(ステップS706)サイト処理部234は、i番目の条件と対になる処理識別子を動的処理情報格納部212から取得する。ステップS603に行く。
(ステップS707)サイト処理部234は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS704に戻る。
次に、管理端末4の処理例について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)管理受信部45は、情報処理装置2からユーザの情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS802に行き、情報を受信しない場合はステップS803に行く。なお、ユーザの情報には、1以上の属性値が含まれる。また、ユーザの情報に、サムネイル画像が含まれることは好適である。
(ステップS802)管理出力部46は、ステップS801で受信された情報を出力する。ステップS801に戻る。なお、ユーザの情報は、管理者により選択可能であることは好適である。
(ステップS803)管理受付部32は、コミュニケーションを開始するか否かを判断する。コミュニケーションを開始する場合はステップS804に行き、コミュニケーションを開始しない場合はステップS807に行く。
(ステップS804)管理処理部43は、コミュニケーションのための処理を行う。
(ステップS805)管理受付部32は、終了の指示を受け付けたか否かを判断する。終了の指示を受け付けた場合はステップS806にii、終了の指示を受け付けなかった場合はステップS804に戻る。
(ステップS806)管理処理部43は、コミュニケーションの終了のための処理を行う。ステップS801に戻る。なお、コミュニケーションの終了のための処理は、コミュニケーションの終了の指示を情報処理装置2に送信する処理等である。コミュニケーションの終了のための処理は、公知の処理である。
(ステップS807)管理受付部32は、動的処理情報を受け付けたか否かを判断する。動的処理情報を受け付けた場合はステップS808に行き、動的処理情報を受け付けない場合はステップS801に戻る。
(ステップS808)管理処理部43は、ステップS808で受け付けられた動的処理情報を送信する情報の構造に変更する。そして、管理送信部44は、当該動的処理情報を情報処理装置2に送信する。ステップS801に戻る。なお、ここで、送信された動的処理情報は、情報処理装置2で蓄積される。
(ステップS809)管理受付部32は、選択指示を受け付けたか否かを判断する。選択指示を受け付けた場合はステップS810に行き、選択指示を受け付けない場合はステップS801に戻る。
(ステップS810)管理処理部43は、ステップS809で受け付けられた選択指示を送信するデータの構造にする。管理処理部43は、例えば、選択されたユーザのユーザ識別子を含む選択指示を構成する。そして、管理送信部44は、当該選択指示を情報処理装置2に送信する。ステップS801に戻る。
なお、図8のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作例について説明する。
今、情報処理装置2の動的処理情報格納部212には、図9に示す動的処理情報管理表が格納されている、とする。動的処理情報管理表は、1または2以上の動的処理情報を格納している表である。動的処理情報管理表は、「ID」「条件」「処理識別子」を有するレコードを有する。「ID」はレコードを識別する情報である。「条件」は、「第一条件」「第二条件」を有する。「第一条件」は「第一サイト識別子」「第一属性値」を有する。「第二条件」は「第二サイト識別子」「第二属性値」を有する。「第一条件」および「第二条件」を満たした場合に、「処理識別子」で識別される処理が実行される。値が「-(NULL)」の場合は、条件に含まれないことを意味する。
なお、図9において、「ID=1」のレコードは、サイト識別子「URL1」のサイトにおける第一属性値が「スコア>=70」を満たす操作を行ったユーザが、引き続いて、サイト識別子「URL2」のサイトに入ってきて、1分以上滞在したことを検知した場合に、「chat(URL2)」が実行されることを示す。「chat(URL2)」は、ユーザとURL2に対応する管理者とがチャットを行う関数である。
また、「ID=2」のレコードは、サイト識別子「URL1」のサイトで「購入金額>=1万円」の購入を行い、1分以上滞在したユーザが、「URL1」のサイトから、引き続いて、サイト識別子「URL2」のサイトを訪問した場合に、「広告出力(購入金額)」が実行されることを示す。「広告出力(購入金額)」は、「URL1」のサイトにおける第一属性値「購入金額」に応じた広告をユーザ端末1に送信する関数である。
また、「ID=3」のレコードは、サイト識別子「URL2」のサイトにおける第一属性値が「購入商品種類=パソコン」を満たす操作を行ったユーザ(パソコンを購入したユーザ)が、引き続いて、サイト識別子「URL3」のサイトを訪問し、第二属性値「ユーザタイプ=特上」となる操作を行った場合に、「第二変更ページ出力(割引ページ)」が実行されることを示す。「第二変更ページ出力(割引ページ)」は、第二ページに代えて、より商品の価格を割り引いた割引ページをユーザ端末1に送信する関数である。
なお、操作識別子「chat(引数)」の関数は、引数に対応する管理端末4と当該ユーザのユーザ端末1とがチャットを開始するための処理を行う関数である。また、操作識別子「広告出力(購入金額)」の関数は、属性値「購入金額」に対応する広告を取得し、ユーザ端末1に送信する処理を行う関数である。また、「第二変更ページ出力(引数)」の関数は、引数に対応する第二変更ページを取得し、ユーザ端末1に送信する処理を行う関数である。
また、格納部21には、図10に示す推定条件処理管理表が格納されている。推定条件処理管理表は、推定条件に合致した場合に、第二属性値を推定し、当該第二属性値が処理条件に合致する場合に、当該第二属性値に対応する処理を実行するための表である。推定条件処理管理表は、「ID」「推定条件」「処理条件」「処理識別子」を有する1以上のレコードを格納し得る。「ID」は、レコードを識別する情報である。「推定条件」は、「第一サイト識別子」「第二サイト識別子」を有する。「第一サイト識別子」は、推定される第二属性値を取得する場合の第一サイトの識別子である。「第二サイト識別子」は、推定される第二属性値を取得する場合の第二サイトの識別子である。「処理条件」は、第二サイトにおいて処理を行うための条件であり、推定された第二属性値に関する条件である。「処理識別子」は、「処理条件」を満たす場合に、第二サイトに対して実行される処理の識別子である。
また、格納部21には、図11に示す広告管理表が格納されている。ここでの広告管理表は、ユーザが訪問した第二サイトが「URL2」の場合に、ユーザ端末1に送信される広告を管理する表である。広告管理表には、「ID」「購入金額(B)」「広告」を有する1以上のレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「購入金額(B)」は条件であり、ここでは第一サイト識別子で識別される第一サイトにおけるユーザの属性値「購入金額」の幅を示す情報である。「広告」は、「購入金額(B)」の条件に合致する場合に取得される広告を特定する情報であり、ここではファイル名である。図11において、例えば、「ID=2」のレコードは、「第一サイトで1000円より高く、3000円以下の買物をしたユーザのユーザ端末1に対して、第二サイトに移行後に、file2で識別される広告を送信する」ためのレコードである。
なお、広告は、例えば、格納部21に格納されているが、URL2で特定されるウェブサーバ3等の、他の装置に格納されていても良い。
また、格納部21には、図12に示す管理端末管理表が格納されている。管理端末管理表は、サイトごとの管理端末4を管理する表である。管理端末管理表は、「ID」「サイト識別子」「通信先識別子」を有する1以上のレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「通信先識別子」は、管理端末4と通信するための情報であり、ここでは、チャットのためのIDであるが、IPアドレス等の他の情報でも良い。
さらに、ユーザ情報格納部211には、図13に示す構造を有するユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表には、ここでは、「ID」「日付」「第一情報」「第二情報」を有する1以上のレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「日付」は、第一情報、第二情報が格納された日付である。「第一情報」は、「第一サイト識別子」「第一属性値」を有する。「第二情報」は、「第二サイト識別子」「第二属性値」を有する。「第一サイト識別子」は、ユーザが訪問した第一サイトの識別子である。「第一属性値」は、当該ユーザの第一サイトにおける1以上の操作情報により取得された1以上の第一属性値である。「第二サイト識別子」は、当該ユーザの第一サイトの訪問に引き続いて訪問された第二サイトの識別子である。「第二属性値」は、当該ユーザの第二サイトにおける1以上の操作情報により取得された1以上の第二属性値である。
かかる状況において、以下の4つの具体例について説明する。なお、URL1、URL2、およびURL3の各サイトは、ECサイトである、とする。具体例1は、第一属性値と第二属性値とを用いて、ユーザ端末1と管理端末4との間でチャットを行う場合である。具体例2は、第一属性値を用いて、ユーザが第二サイトを訪問中に、ユーザ端末1に広告を送信する場合である。具体例3は、学習部233が学習処理を行い、学習器を取得する場合である。具体例4は、第一属性値と学習情報とを用いて、第二属性値を推定し、当該第二属性値を用いて、第二サイトに対する処理を行う場合である。
(具体例1)
ユーザAは、ユーザ端末1を操作し、「URL1」のサイトにアクセスし、「URL1」のウェブサーバ3から「URL1」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザAは、ユーザ端末1を種々の操作を行い、「URL1」のサイト内を移動した後、「URL1」のサイト内のボタンXを指示し、「URL2」の第二サイトに移動した、とする。かかる間、ユーザ端末1から「URL1」のウェブサーバ3に1以上の操作情報が送信され、当該1以上の操作情報に応じて、ユーザ端末1のウェブページの表示が変更される。また、ユーザ端末1または「URL1」のウェブサーバ3は、1以上の操作情報を情報処理装置2に送信する。なお、1以上の操作情報は、ボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する。また、1以上の操作情報は、「URL1」に対応付いている。
また、情報処理装置2の属性値取得部232は、「URL1」に対応する1以上の操作情報を用いて、第一属性値「購入金額=0」「滞在時間=1分58秒」「スコア=72」を取得し、当該第二属性値を、本日の日付(4/27)とサイト識別子「URL1」とに対応付けて、ユーザ情報格納部211に蓄積した、とする。なお、本日の日付は、図示しない時計から取得された情報である。
次に、ユーザAのボタンXの指示により、ユーザ端末1は、「URL2」のウェブサーバ3から「URL2」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザAは、ユーザ端末1を操作し、ユーザ端末1において、「URL2」のサイトの表示が変更される。かかる間、ユーザ端末1は、1以上の操作情報を「URL2」のウェブサーバ3に送信する。また、ユーザ端末1または「URL2」のウェブサーバ3は、1以上の操作情報を情報処理装置2に送信する。なお、1以上の操作情報には、「URL1」におけるボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する操作情報が含まれる。また、1以上の操作情報は、「URL2」に対応付いている。
また、ユーザAの「URL2」のサイトの滞在中に、属性値取得部232は、受信された1以上の操作情報であり、「URL2」に対応する1以上の操作情報を用いて、第二属性値「購入金額=1,280」「滞在時間=1分5秒」「ユーザタイプ=普通」を取得し、当該第二属性値を、本日の日付(4/27)とサイト識別子「URL2」とに対応付けて、ユーザ情報格納部211に蓄積した、とする。
また、属性値取得部232は、第一属性値の元になった操作情報と第二属性値の元になった操作情報とが共通して有する「クリックID(C)」を用いて、1以上の第一属性値と1以上の第二属性値とを対応付ける。その結果、属性値取得部232は、図13の「ID=1」のレコードを得る。
次に、サイト処理部234は、取得した1以上の第一属性値と1以上の第二属性値とが、図9のいずれかのレコードの条件を満たすか否かを判断する。ここで、サイト処理部234は、1以上の第一属性値と1以上の第二属性値とは、図9の「ID=1」の条件を満たす、と判断する。
次に、サイト処理部234は、図9の「ID=1」の処理識別子「chat(URL2)」を取得する。次に、サイト処理部234は、「chat(URL2)」を用いて、図12の表を検索し、「URL2」に対応する通信先識別子「管理者ID=M2」を取得する。そして、サイト処理部234は、ユーザAのユーザ端末1と「管理者ID=M2」で通信可能な管理端末4とのチャットを開始するための処理を行う。
そして、ユーザAのユーザ端末1と「管理者ID=M2」の管理端末4とのチャットが開始される。
以上の処理により、第一サイトにおいて所定の条件を満たす操作を行ったユーザが、第一サイトから第二サイトに移動し、第二サイトにおいて所定の条件を満たす操作を行ったユーザに対して、予め決められた処理を実行できる。なお、ここでの予め決められた処理は、管理者がユーザとチャットをする処理である。なお、かかる処理により、管理者がユーザの第二サイトにおける行動(例えば、商品の購入)を支援できる。
(具体例2)
ユーザBは、ユーザ端末1を操作し、「URL1」のサイトにアクセスし、「URL1」のウェブサーバ3から「URL1」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザBは、ユーザ端末1を操作し、「URL1」のサイトから商品を購入したりした、とする。その後、ユーザBは、「URL1」のサイト内のボタンXを指示し、「URL2」の第二サイトに移動した、とする。かかる間、ユーザ端末1から「URL1」のウェブサーバ3に1以上の操作情報が送信され、操作情報に応じて、ユーザ端末1の表示が変更される。また、ユーザ端末1または「URL1」のウェブサーバ3は、1以上の操作情報を情報処理装置2に送信する。なお、1以上の操作情報は、ボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する。また、1以上の操作情報は、「URL1」に対応付いている。
また、情報処理装置2の属性値取得部232は、「URL1」に対応する1以上の操作情報を用いて、第一属性値「購入金額=18,000」「滞在時間=5分10秒」「スコア=59」を取得し、当該第二属性値を、本日の日付(4/27)とサイト識別子「URL1」とに対応付けて、ユーザ情報格納部211に蓄積した、とする。なお、本日の日付は、図示しない時計から取得された情報である。
次に、ユーザBのボタンXの指示により、ユーザ端末1は、「URL2」のウェブサーバ3から「URL2」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザAは、ユーザ端末1を操作し、ユーザ端末1において、「URL2」のサイトの表示が変更される。かかる間、ユーザ端末1は、1以上の操作情報を「URL2」のウェブサーバ3に送信する。また、ユーザ端末1または「URL2」のウェブサーバ3は、1以上の操作情報を情報処理装置2に送信する。なお、1以上の操作情報には、「URL1」におけるボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する操作情報が含まれる。また、1以上の操作情報は、「URL2」に対応付いている。
また、属性値取得部232は、第一属性値の元になった操作情報と第二属性値の元になった操作情報とが共通して有する「クリックID(C)」を用いて、第一サイト識別子「URL1」と1以上の第一属性値と第二サイト識別子「URL2」とを対応付ける。その結果、属性値取得部232は、図13の「ID=2」のレコードのうちの「第二属性値」を含まない情報を得る。なお、現段階は、ユーザBが「URL2」の第二サイトを訪問した段階である。
次に、サイト処理部234は、図13の「ID=2」のレコードのうちの「第二属性値」を含まない情報が、図9のいずれかのレコードの条件を満たすか否かを判断する。ここで、サイト処理部234は、図9の「ID=2」の条件を満たす、と判断する。
次に、サイト処理部234は、図9の「ID=2」の処理識別子「広告出力(購入金額=18,000)」を取得する。次に、サイト処理部234は、「広告出力(18,000)」を用いて、図11の表を検索し、広告「file6」を取得する。次に、サイト処理部234は、ファイル名「file6」の広告を、格納部21または「URL2」のウェブサーバ3から取得する。次に、サイト処理部234は、ファイル名「file6」の広告を、ユーザ端末1に送信する。
次に、ユーザ端末1は、ファイル名「file6」の広告を受信し、出力する。その結果、ユーザ端末1では、「URL2」のサイトと共に、ファイル名「file6」の広告が表示される。
以上の処理により、第一サイトにおいて所定の条件を満たす操作を行ったユーザが、第一サイトから第二サイトに移動した場合に、予め決められた処理を実行である。なお、予め決められた処理は、ここでは、当該ユーザに適合する広告を提示する処理である。
(具体例3)
情報処理装置2の学習部233は、第一サイトと第二サイトの組ごとに、第一属性値と第二属性値とを有する2以上の教師データを用いて、学習処理を行い、学習器を取得し、第一サイト識別子と第二サイト識別子の組に対応付けて、当該学習器を学習情報格納部214に蓄積する。
つまり、例えば、学習部233は、第一サイト識別子「URL1」と第二サイト識別子「URL2」を有するレコードの1以上の第一属性値と第二属性値「ユーザタイプ」のすべての組(例えば、「ID=1,2等」のレコードの1以上の第一属性値と第二属性値「ユーザタイプ」の組)を図13の表から取得し、当該複数の組の情報に対して、機械学習の学習処理を行い、学習器を取得する。そして、学習部233は、当該学習器を、第一サイト識別子「URL1」と第二サイト識別子「URL2」とを対にして、学習情報格納部214に蓄積する。
なお、かかる学習器は、1以上の第一属性値(ここでは、購入金額、滞在時間、スコア)を説明変数とし、第二属性値(ここでは、ユーザタイプ)を目的変数とする学習器である。
同様に、学習部233は、第一サイト識別子「URL2」と第二サイト識別子「URL3」を有するレコードの1以上の第一属性値と第二属性値「スコア」のすべての組(例えば、「ID=3等」のレコードの1以上の第一属性値と第二属性値「スコア」の組)に対して、機械学習の学習処理を行い、学習器を取得し、当該学習器を、第一サイト識別子「URL2」と第二サイト識別子「URL3」とを対にして、学習情報格納部214に蓄積する。
なお、かかる学習器は、1以上の第一属性値(ここでは、購入金額、滞在時間、ユーザタイプ)を説明変数とし、第二属性値(ここでは、スコア)を目的変数とする学習器である。
学習部233は、以上の処理を第一サイトと第二サイトの組ごとに行い、組ごとに学習器を学習情報格納部214に蓄積する。
以上の処理により、情報処理装置2は、学習器を取得できる。
(具体例4)
ユーザDは、ユーザ端末1を操作し、「URL1」のサイトにアクセスし、「URL1」のウェブサーバ3から「URL1」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザBは、ユーザ端末1を操作し、「URL1」のサイトから商品を購入したりした、とする。その後、ユーザDは、「URL1」のサイト内のボタンXを指示し、「URL2」の第二サイトに移動した、とする。かかる間、ユーザ端末1から「URL1」のウェブサーバ3に1以上の操作情報が送信され、操作情報に応じて、ユーザ端末1の表示が変更される。また、ユーザ端末1または「URL1」のウェブサーバ3は、1以上の操作情報を情報処理装置2に送信する。なお、1以上の操作情報は、ボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する。また、1以上の操作情報は、「URL1」に対応付いている。
また、情報処理装置2の属性値取得部232は、「URL1」に対応する1以上の操作情報を用いて、第一属性値「購入金額=38,000」「滞在時間=3分10秒」「スコア=88」を取得した、とする。そして、属性値取得部232は、当該第一属性値を、本日の日付(4/27)とサイト識別子「URL1」とに対応付けて、ユーザ情報格納部211に蓄積した、とする。なお、本日の日付は、図示しない時計から取得された情報である。
次に、ユーザDのボタンXの指示により、ユーザ端末1は、「URL2」のウェブサーバ3から「URL2」のサイトを受信し、出力した、とする。そして、ユーザAは、ユーザ端末1を操作し、ユーザ端末1において、「URL2」のサイトの表示が変更される。
また、ユーザ端末1または「URL2」のウェブサーバ3は、ボタンXの指示により発生するクリックID(C)を有する操作情報を情報処理装置2に送信する。かかる操作情報は、「URL2」に対応付いている。
次に、サイト処理部234は、第一サイト識別子「URL1」、第二サイト識別子「URL2」を取得する。そして、サイト処理部234は、第一サイト識別子「URL1」、第二サイト識別子「URL2」が図10の表の「ID=1」の推定条件を満たす、と判断する。
次に、サイト処理部234は、第一サイト識別子「URL1」、第二サイト識別子「URL2」と対になる学習器を学習情報格納部214から取得する。なお、かかる学習器は、具体例3の処理により取得された学習器である。
次に、サイト処理部234は、当該学習器と取得された第一属性値「購入金額=38,000:滞在時間=3分10秒:スコア=88」とを、機械学習の予測モジュールに代入し、ユーザタイプ「特上」を取得した、とする。
次に、サイト処理部234は、ユーザタイプ「特上」は、図10の表の「ID=1」の処理条件に合致する、と判断する。次に、サイト処理部234は、「ID=1」の処理識別子「第二変更ページ出力(割引ページ)」を取得し、当該処理識別子「第二変更ページ出力(割引ページ)」を実行する。
そして、サイト処理部234は、第二サイトの第二ページを変更した第二変更ページを、例えば、格納部21またはウェブサーバ3から取得し、当該第二変更ページをユーザDのユーザ端末1に送信する。
ユーザDのユーザ端末1は、第二変更ページを受信し、第二サイトの第二ページに代えて、当該第二変更ページを出力する。なお、第二変更ページは、第二ページと比較して、商品を割安に販売するページである。
以上の具体例4の処理により、2以上のサイトに対する操作情報を用いて取得された学習情報を用いて、ユーザの属性値を推定し、当該ユーザに対して適切な処理を提供できる。なお、適切な処理は、ここでは、通常とは異なるウェブページの送信の処理である。通常とは異なるウェブページとは、推定された属性値に対応するウェブページである。
以上、本実施の形態によれば、少なくとも2つのサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行える。なお、有用な処理は、例えば、広告の提供処理、通常とは異なるウェブページの送信処理、ユーザと管理者とのコミュニケーションのための処理等である。
さらに、本実施の形態によれば、第一サイトから第二サイトにジャンプしたユーザに対して、適切な処理を提供できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置2を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報、および当該一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信部と、前記1以上の第一操作情報を用いて、前記一のユーザの第一属性値を取得し、前記1以上の第二操作情報を用いて、前記一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得部と、前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトまたは前記第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理部として機能させるためのプログラムである。
また、図14は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置2等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図14は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図15は、システム300のブロック図である。
図14において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。なお、ユーザ端末1、管理端末4は、さらに、マイク、カメラ、スピーカー等を有しても良い。
図15において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置2等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置2等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置2における学習部233が行う学習処理は、情報処理装置2とは異なる他の装置で行われても良い。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置2は、2つのサイトに対する操作情報を用いて、有用な処理を行えるという効果を有し、ウェブサイトの活用を支援するサーバ等として有用である。
1 ユーザ端末
2 情報処理装置
3 ウェブサーバ
4 管理端末
11 ユーザ格納部
12 ユーザ受付部
13 ユーザ処理部
14 ユーザ送信部
15 ユーザ受信部
16 ユーザ出力部
21 格納部
22 受信部
23 処理部
41 管理格納部
42 管理受付部
43 管理処理部
44 管理送信部
45 管理受信部
46 管理出力部
211 ユーザ情報格納部
212 動的処理情報格納部
213 操作情報格納部
214 学習情報格納部
221 操作情報受信部
222 選択指示受信部
231 操作情報蓄積部
232 属性値取得部
233 学習部
234 サイト処理部

Claims (8)

  1. 一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報、および当該一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記1以上の第一操作情報を用いて、前記一のユーザの第一属性値を取得し、前記1以上の第二操作情報を用いて、前記一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得部と、
    前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトまたは前記第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理部とを具備する情報処理装置。
  2. 前記操作情報受信部は、
    前記一のユーザの前記第一サイトにおける前記1以上の第一操作情報を受信した後、引き続いて当該一のユーザの前記第二サイトにおける前記1以上の第二操作情報を受信し、
    前記1以上の第一操作情報は、前記第一サイトにおいて指示されたオブジェクトのオブジェクト識別子を含む指示の第一操作情報を有し、
    前記1以上の第二操作情報は、前記オブジェクト識別子で識別されるオブジェクトの指示により、前記第二サイトにジャンプしたことを特定する第二操作情報を有し、
    前記属性値取得部は、
    前記オブジェクト識別子に対応する前記1以上の第一操作情報を用いて前記第一属性値を取得し、かつ前記オブジェクト識別子に対応する前記1以上の第二操作情報を用いて前記第二属性値を取得する、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記サイト処理部は、
    前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトまたは前記第二サイトにおいて出力する広告を取得し、前記一のユーザが訪問した前記第一サイトまたは前記第二サイトに、前記広告を出力する、請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記サイト処理部は、
    前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトの第一ウェブページを変更した第一変更ページまたは前記第二サイトの第二ウェブページを変更した第二変更ページを取得し、当該第一変更ページまたは当該第二変更ページを、前記一のユーザのユーザ端末に送信する、請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  5. 2以上の各ユーザの第一属性値と第二属性値との組を用いて取得された学習情報が格納される学習情報格納部をさらに具備し、
    前記属性値取得部と、
    前記1以上の第一操作情報を用いて、前記一のユーザの第一属性値を取得し、
    前記サイト処理部は、
    前記第一サイトから前記第二サイトを訪れた一のユーザの前記第一属性値と前記学習情報とを用いて、当該一のユーザの第二属性値を推定し、当該推定した第二属性値を用いて、前記第二サイトにおいて、予め決められた処理を行う、請求項1から請求項4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第一属性値または前記第二属性値は、ユーザタイプである、請求項1から請求項5いずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 操作情報受信部と、属性値取得部と、サイト処理部とにより実現される情報処理方法であって、
    前記操作情報受信部が、一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報、および当該一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信ステップと、
    前記属性値取得部が、前記1以上の第一操作情報を用いて、前記一のユーザの第一属性値を取得し、前記1以上の第二操作情報を用いて、前記一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得ステップと、
    前記サイト処理部が、前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトまたは前記第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理ステップとを具備する情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    一のユーザの第一サイトにおける1以上の第一操作情報、および当該一のユーザの第二サイトにおける1以上の第二操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記1以上の第一操作情報を用いて、前記一のユーザの第一属性値を取得し、前記1以上の第二操作情報を用いて、前記一のユーザの第二属性値を取得する属性値取得部と、
    前記第一属性値と前記第二属性値とを用いて、前記第一サイトまたは前記第二サイトに対する予め決められた処理を行うサイト処理部として機能させるためのプログラム。
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