JP2022187974A - 手術部位を閉鎖するための装置 - Google Patents
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Abstract
Description
関連出願の相互参照
本出願は、発明の名称を「APPARATUS FOR CLOSING A SURGICAL SITE(手術部位を閉鎖するための装置)」として2021年6月8日に出願された米国特許出願第17/341,497号の一部継続出願である、発明の名称を「APPARATUS FOR CLOSING A SURGICAL SITE(手術部位を閉鎖するための装置)」として2022年1月10日に出願された米国特許出願第17/571,992号の優先権の利益を主張するものであり、その内容全体を本明細書に援用する。
本出願は、発明の名称を「APPARATUS FOR CLOSING A SURGICAL SITE(手術部位を閉鎖するための装置)」として2021年6月8日に出願された米国特許出願第17/341,497号の一部継続出願である、発明の名称を「APPARATUS FOR CLOSING A SURGICAL SITE(手術部位を閉鎖するための装置)」として2022年1月10日に出願された米国特許出願第17/571,992号の優先権の利益を主張するものであり、その内容全体を本明細書に援用する。
本開示は、手術器具に関し、特に、ロボット手術の場合の縫合糸の取り扱いを向上させる器具および方法に関する。
手術室内でのロボット技術の使用率が、驚異的に増加している。2017年には、米国だけでもロボット支援手術の実施例は約64万4千にのぼった。ロボット支援手術は、外科の複数の下位専門分科で世界的に活用されている。その例として、心臓外科、胸部外科、婦人科、泌尿器科、耳鼻科、大腸外科、一般外科があげられる。それぞれの専門分科において、縫合を必要とする様々なロボット手術例が存在する。
ロボット手術例での縫合糸の取り扱いは、手術の効率的なワークフローに共通する障壁のひとつである。縫合糸の取り扱いがよくないと、手術時間が長くなり、縫合糸に結び目ができたり縫合糸が破損したり、想定外に切れてしまったりすることや、外科医にとってのフラストレーションにつながり、最終的にはロボット技術をもっと頻繁に利用する上での障壁となる。現在、外科医は、長い縫合糸を複数のより短い縫合糸で代用して事例を完了させることで、縫合糸の取り扱いの問題に対処している。本方法では、縫合糸の総量と費用が増し、手術時間が長くなることから手術費用もかさみ、患者の体内に針が残される可能性の増加を招くことになる。
開示された実施形態は、ロボット手術で縫合糸を効率的に取り扱う上での一助となるであろう。その結果、すべてのロボット手術専門分科にわたって全体的なコストが削減され、患者の安全性が増すことになろう。最終的には、この装置および方法は、コンピューター支援手術の世界的な普及を助けることになるであろう。
本開示は、添付の特許請求の範囲に記載された特徴および/または単独もしくは任意の組み合わせで特許可能な主題を構成し得る以下の特徴のうちの1つ以上を含む。
開示された実施形態の第1の態様によれば、縫合装置は、患者の手術部位に挿入されるように構成された折りたたみ式の本体を含む。この折りたたみ式の本体は、ヒンジ端でヒンジによって第2の側面に接続された第1の側面を有する。第1の側面および第2の側面は、各々、ヒンジ端の反対側に片持ち端を有する。折りたたみ式の本体は、開位置と閉位置との間で動くように構成されている。折りたたみ式の本体内に、縫合糸リテーナが配置され、縫合糸を受けるように構成されている。折りたたみ式の本体の壁には、開口が形成されている。折りたたみ式の本体が閉位置にあるときに、縫合糸が患者の手術部位内で接触可能なように、縫合糸の端が開口を通って延在するように構成されている。折りたたみ式の本体の第一の側面には、第1の側面穴が貫通して延在している。カートリッジが、第1の側面穴を通って着脱自在に挿入されるように構成されている。縫合糸を縫合糸リテーナの周りに配置するのを手助けするために、縫合糸は、カートリッジに巻かれるように構成されている。
第1の態様のいくつかの実施形態では、縫合糸リテーナは、折りたたみ式の本体の第1の側面の内壁から延びていてもよく、第1の側面穴の周りに配置されていてもよい。縫合糸リテーナは、第1の側面穴の周りに配置された複数の突起を含んでもよい。縫合糸は、複数の突起に巻かれるように構成されていてもよい。カートリッジは、複数の切り欠きを含んでもよい。カートリッジが第1の側面穴を通って挿入されると、複数の突起が各々、複数の切り欠きのうちの1つの内におさまるように構成されていてもよい。
任意に、第1の態様では、第2の側面穴が折りたたみ式の本体の第2の側面を貫通して延在してもよい。カートリッジが第1の側面穴を通って挿入され、折りたたみ式の本体が閉位置まで移動すると、カートリッジの少なくとも一部が第2の側面穴を通って延在してもよい。カートリッジが第1の側面穴を通して挿入されるとき、折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させることで、縫合糸を縫合糸リテーナの周りに配置するのを手助けすることができる。カートリッジが第1の側面穴を通して挿入され折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させるとき、カートリッジは、第1の側面穴を通して折りたたみ式の本体から取り外し可能であってもよい。カートリッジは、折りたたみ式の本体が閉位置まで移動するときに、カートリッジの少なくとも一部が第2の側面穴を通って移動することができるようにするための傾斜した端を含んでもよい。
第1の態様では、縫合糸が、患者に対する医療処置の間および患者に対する医療処置の前のうちの少なくとも一方で、縫合糸リテーナ上に配置されるように構成され得ることが望ましい場合がある。折りたたみ式の第1の側面および第2の側面のうちの少なくとも一方に少なくとも1つの切り欠きが形成されていてもよい。手術用のロボットアームが、少なくとも1つの切り欠きにおいて折りたたみ式の本体に接続されるように構成されていてもよい。
開示された実施形態の第2の態様によれば、患者の手術部位に挿入されるように構成された折りたたみ式の本体を含む縫合装置を準備するための方法は、折りたたみ式の本体の第1の側面を折りたたみ式の本体の第2の側面から離れる方向に回転させて、折りたたみ式の本体を開位置まで移動させることを含んでもよい。第1の側面は、ヒンジ端でヒンジによって第2の側面に接続されている。また、本方法は、折りたたみ式の本体の第1の側面を貫通して延在する第1の側面穴を通してカートリッジを着脱自在に挿入することも含む。さらに、本方法は、縫合糸をカートリッジに巻いて、折りたたみ式の本体内に位置する縫合糸リテーナの周囲に縫合糸を配置するのを手助けすることも含む。また、本方法は、折りたたみ式の本体の壁に形成された開口に縫合糸の端を通して延在させることも含む。さらに、本方法は、折りたたみ式の本体の第1の側面を折りたたみ式の本体の第2の側面に向かって回転させて、折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させることも含む。縫合糸が、患者の手術部位内で接触可能なように、折りたたみ式の本体が閉位置にあるとき縫合糸の端が開口を通って延在するように構成されている。
第2の態様のいくつかの実施形態では、本方法は、カートリッジを第1の側面穴に挿入するときに、縫合糸リテーナを通してカートリッジを挿入することも含んでもよい。縫合糸リテーナは、第1の側面穴の周りに配置された複数の突起を含んでもよい。また、本方法は、カートリッジが第1の側面穴に挿入されるときに、複数の突起の間にカートリッジを挿入することも含んでもよい。カートリッジは、複数の切り欠きを含んでもよい。さらに、本方法は、カートリッジが第1の側面穴に挿入されるときに、複数の突起を各々、複数の切り欠きのうちの1つの内に配置することを含んでもよい。
任意に、第2の態様では、本方法は、カートリッジが第1の側面穴を通して挿入され折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させると、カートリッジの少なくとも一部を、折りたたみ式の本体の第2の側面を貫通して延在する第2の側面穴を通して、延在させることも含む。また、本方法は、カートリッジが第1の側面穴を通して挿入されるとき、折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させて、縫合糸を縫合糸リテーナの周りに配置するのを手助けすることも含んでもよい。さらに、本方法は、カートリッジが第1の側面穴を通して挿入され折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させた後、第1の側面穴を通して折りたたみ式の本体からカートリッジを取り外すことも含んでもよい。カートリッジは、傾斜した端を含んでもよい。本方法は、折りたたみ式の本体を閉位置まで移動させるときに、傾斜した端でカートリッジの少なくとも一部を案内して第2の側面穴を通して移動させることも含んでもよい。
第2の態様では、本方法に、患者に対する医療処置の間および患者に対する医療処置の前のうちの少なくとも一方で、縫合糸を縫合糸リテーナ上に配置することも含んでもよいということも考えられ得る。さらに、本方法は、折りたたみ式の本体を手術用のロボットアームに接続することも含んでもよい。
詳細な説明では、特に、添付の図面を参照する。
本開示の概念には様々な改変や別の形態が可能であるが、その例示的かつ具体的な実施形態について、例として図面に示し、本明細書で詳細に説明する。しかしながら、本開示の概念を、ここに開示する特定の形態に限定する意図はなく、むしろ添付の特許請求の範囲によって規定されるような本発明の意図および範囲内にあるすべての改変例、等価物および代替物を包含することを意図している旨を理解されたい。
図1を参照すると、自動手術システム10には、手術器具を掴むための複数本の指14を有するロボットアーム12が少なくとも1本含まれる。ロボットアーム12は、手術部位で器具を操作することができるように手術部位に配置されている。制御パネル20に、外科医が手術時にロボットアーム12を操作するための複数の制御部22、例えばジョイスティックが含まれる。
図2を参照すると、縫合装置30をロボットアーム12の複数本の指14のうちの1本に固定することによって、縫合装置30がシステム10と一緒に使用されるように構成されている。縫合装置30は、外科的処置の後に手術部位を閉鎖しやすくするために、患者の手術部位に挿入されるように構成されている。また、縫合装置30は、手術部位を閉鎖しやすくするために、縫合装置30から引き出すことが可能な縫合糸32(より詳細については後述する)を保持している。縫合糸32は、縫合装置30が患者の体内などの手術部位に挿入されている間、縫合装置30から引き出されるように構成されている。縫合装置30を手術部位から取り出す前に、閉鎖すべき組織に縫合糸32を通す。縫合装置30を手術部位から取り出した後、手術部位を閉鎖するために、少なくとも一箇所で縫合糸32を結紮する。少なくとも1つの実施形態では、外科的処置の前に、世話人または技術者が縫合装置30の中に縫合糸32を巻く。したがって、縫合装置30は、医療施設内で使用されるどのような種類の縫合糸にも対応することができる。世話人または技術者が外科的処置に適した種類の縫合糸を選択し、外科的処置の前に、この適切な種類の縫合糸を医療施設で縫合装置30内に巻く。別の実施形態では、縫合糸32をあらかじめ縫合装置30の中に装填しておいてもよい。
縫合装置30は、第1の側面42と第2の側面44とを有する折りたたみ式の本体40を含む。第1の側面42および第2の側面44は、各々、ヒンジ端46と片持ち端48とを含む。第1の側面42および第2の側面44それぞれのヒンジ端46と片持ち端48との間に、一対の側壁56が延在する。第1の側面42は、第1の側面42および第2の側面44のヒンジ端46で、ヒンジ50によって第2の側面44に接続されている。ヒンジ50により、折りたたみ式の本体40は関節のようにつながって、開位置52(図2に示す)と閉位置54(図4に示す)との間で動くことができる。折りたたみ式の本体40の第2の側面44の片持ち端48はラッチ60を含み、このラッチ60は、アーム62と、アーム62の端66から外向きに延びるフランジ64とを有する。折りたたみ式の本体40の第1の側面42の片持ち端48には、開口68が設けられている。折りたたみ式の本体40が(図4に示すような)閉位置54にあるときに、折りたたみ式の本体40の第1の側面42がフランジ64によって折りたたみ式の本体40の第2の側面44に固定されるように、ラッチ60が開口68を通って延在するように構成されている。
図2を参照すると、縫合糸リテーナ80は、折りたたみ式の本体40内に配置され、縫合糸32を受けるように構成されている。縫合糸リテーナ80は、折りたたみ式の本体40の第1の側面42の内壁82から延びている。縫合糸リテーナ80は、内壁82から延びる複数の突起84を含む。例示的な実施形態では、複数の突起84は、折りたたみ式の本体40の第1の側面42のヒンジ端46と片持ち端48との間に、2本の列86に延びて配置されている。他の実施形態では、縫合装置30に突起84の1本の列86だけを含んでもよいし、突起84の3本以上の列86を含んでもよい。いくつかの実施形態では、縫合装置30に突起84を1本だけ含むことも考えられ得る。いくつかの実施形態では、世話人または技術者が、医療施設で縫合糸32を縫合糸リテーナ80に巻き付ける。他の実施形態では、縫合糸リテーナ80に縫合糸があらかじめ装填されている。
折りたたみ式の本体40の第2の側面44の片持ち端48には、開口100が形成されている。例示的な実施形態では、開口100は、折りたたみ式の本体40の第2の側面44の片持ち端48の隅102に形成されている。他の実施形態では、開口100が、折りたたみ式の本体40の第2の側面44の片持ち端48の真ん中にあってもよい。さらに他の実施形態では、開口100が、第2の側面44の側壁56に形成されていてもよい。いくつかの実施形態では、開口100を第1の側面42の側壁56に形成することも考えられ得る。縫合糸32を縫合糸リテーナ80に巻くと、(詳細については後述するように)縫合糸32の針112のついた端110が縫合装置30から延在する形になる。
ここで図3を参照すると、縫合装置30の第1の側面42および第2の側面44の各々のヒンジ端46に隣接して、切り欠き120が形成されている。特に、第1の側面42のヒンジ端46に隣接して第1の組の切り欠き122が形成され、第2の側面44のヒンジ端46に隣接して第2の組の切り欠き124が形成されている。閉位置54(図4に示すような)では、第1の組の切り欠き122が、第2の組の切り欠き124の反対側に位置している。外科的処置の間、縫合装置30がシステム10に固定されるように、切り欠き120においてロボットアーム12の指14が縫合装置30を掴むように構成されている。
図5に、縫合糸リテーナ80に巻かれた縫合糸32を示す。縫合糸32は、縫合糸リテーナ80の外側にループ状に巻かれている。すなわち、縫合糸32は、複数の突起84各々の外側に巻かれている。図6に示すように、閉位置54では、縫合糸32の端110が開口100を通って延在している。このため、外科的処置の間、ロボットアーム12の指14で針112を引っ張って縫合糸32を巻き出し、開口100を通して縫合糸32を引き出すことができる。縫合糸32を巻き出すことにより、縫合糸を患者の組織に通して手術部位を閉鎖しやすくしてもよい。
ここで図7を参照すると、装置30において縫合糸32を配置するためのカートリッジ150には、ボディ152が含まれる。ボディ152は、上端154と下端156とを有する。上端154にあるフランジ162から、下端156にある下側のボディ164まで、メインボディ160が延在している。メインボディ160と下側のボディ164との間にレッジ180が形成されるように、メインボディ160の幅170が下側のボディ164の幅176より広く、メインボディ160の長さ174が下側のボディ164の長さ178より長くなっている。レッジ180には複数の切り欠き182が形成され、メインボディ160まで入り込んでいる。
メインボディ160の周囲には、スライド式のブラケット190が延びている。ブラケット190は、メインボディ160の高さ192に沿って滑るように構成されている。フランジ162があるため、ブラケット190が滑ってカートリッジ150の上端154から外れることはない。ブラケット190には対向する端194があり、それぞれ複数の縫合糸用突起196が設けられている。縫合糸用突起196には、各々、ブラケット190から突起196を分離できるようにする破断点198が設けられている。
外科的処置の際、世話人が縫合糸32をメインボディ160に巻く。いくつかの実施形態では、外科的処置の前に、縫合糸32があらかじめメインボディ160の周りに装填されている。縫合糸32の端110の反対側に位置する縫合糸32の端200が、縫合糸用突起196のうちの1つに固定されている。いくつかの実施形態では、縫合糸用突起196なしで縫合糸32を使用してもよい。
カートリッジ150の下側のボディ164は、縫合糸リテーナ80に着脱自在に配置されている。例示的な実施形態では、下側のボディ164は、突起84の間に配置されている。突起84は各々、メインボディ160の切り欠き182のうちの1つの内に延び、カートリッジ150を装置30内に固定する。カートリッジ150を装置30内に配置した状態で、メインボディ160に沿ってブラケット190を下方向に滑らせ、縫合糸32をメインボディ160から縫合糸リテーナ80の周囲、例えば突起84の周囲に押し出す。
縫合糸32を縫合糸リテーナ80の周りに据えつけた状態で、縫合糸32の端200を留めた縫合糸用突起196を破断点198で折り、ブラケット190から切り離す。いくつかの実施形態では、縫合糸32を縫合糸リテーナ80上まで滑らせる前に、縫合糸用突起196を折ってブラケット190から切り離す。その後、カートリッジ150を装置30から取り外し、縫合糸32の端110が開口100を通って延在した状態で、装置30を図6に示す閉位置まで移動させる。手術部位を縫合するために、装置を患者の手術部位に挿入し、縫合糸32を装置30から引き出す。すべての縫合糸32が装置30を離れたら、手術部位内で縫合糸用突起196が患者の組織にとどめられ、縫合糸32が据えつけられる。
ここで図8を参照すると、装置30内に縫合糸32を配置するための別のカートリッジ250には、ボディ252が含まれる。ボディ252は、上端254と下端256とを有する。上端254から、下端256にある下側のボディ264まで、メインボディ260が延びている。メインボディ260と下側のボディ264との間にレッジ280が形成されるように、メインボディ260の幅270が下側のボディ264の幅276より広く、メインボディ260の長さ274が下側のボディ264の長さ278より長くなっている。レッジ280には複数の切り欠き282が形成され、メインボディ260内にまで延在している。メインボディ260は、上端254から延びる複数の縫合糸用突起296を含む。縫合糸用突起296には、各々、メインボディ260から突起296を分離できるようにする破断点298が設けられている。いくつかの実施形態では、カートリッジ250に、スライド式のブラケット190と同様のスライド式のブラケットが含まれていてもよい。
外科的処置の際、世話人が縫合糸32をメインボディ260に巻く。いくつかの実施形態では、外科的処置の前に、縫合糸32があらかじめメインボディ260の周りに装填されている。縫合糸32の端200が、縫合糸用突起296のうちの1つに留められている。いくつかの実施形態では、縫合糸用突起296なしで縫合糸32を使用してもよい。
カートリッジ250の下側のボディ264は、縫合糸リテーナ80に着脱自在に配置されている。例示的な実施形態では、下側のボディ264は、突起84の間に配置されている。突起84は各々、メインボディ160に形成された切り欠き282のうちの1つの内に延在し、カートリッジ250を装置30内に固定する。カートリッジ250を装置30内に配置した状態で、世話人がメインボディ260に沿って縫合糸32を下方向に滑らせ、縫合糸32をメインボディ260から縫合糸リテーナ80の周囲、例えば突起84の周囲に押し出す。いくつかの実施形態では、スライド式のブラケット190と同様のスライド式のブラケットを使用して、縫合糸32を縫合糸リテーナ80上まで移動させてもよい。
縫合糸32を縫合糸リテーナ80の周りに据えつけた状態で、縫合糸32の端200を留めた縫合糸用突起296を破断点298で折り、ブラケット290から切り離す。いくつかの実施形態では、縫合糸32を縫合糸リテーナ80上まで移動させる前に、縫合糸用突起296を折って切り離す。その後、カートリッジ250を装置30から取り外し、縫合糸32の端110が開口100を通って延在した状態で、装置30を図6に示す閉位置まで移動させる。手術部位を縫合するために、装置を患者の手術部位に挿入し、縫合糸32を装置30から引き出す。すべての縫合糸32が装置30を離れたら、手術部位内で縫合糸用突起296が患者の組織にとどめられ、縫合糸32が据えつけられる。
ここで図9を参照すると、縫合装置330をロボットアーム12の複数本の指14のうちの1本に固定することによって、縫合装置330がシステム10と一緒に使用されるように構成されている。縫合装置330は、外科的処置の後に手術部位を閉鎖しやすくするために、患者の手術部位内に挿入されるように構成されている。また、縫合装置330は、手術部位を閉鎖しやすくするために、縫合装置330から引き出し可能な縫合糸を保持している。縫合糸は、縫合装置330が患者の体内などの手術部位に挿入されている間、縫合装置330から引き出されるように構成されている。縫合糸は、縫合装置330を手術部位から取り出す前に、閉鎖すべき組織に通される。縫合装置330を手術部位から取り出した後、手術部位を閉鎖するために、少なくとも一箇所で縫合糸を結紮する。少なくとも1つの実施形態では、外科的処置の前に、世話人または技術者が縫合装置330内に縫合糸を巻く。したがって、縫合装置330は、医療施設で使用されるどのような種類の縫合糸にも対応することができる。世話人または技術者が外科的処置に適した種類の縫合糸を選択し、外科的処置の前に、医療施設でこの適切な種類の縫合糸を縫合装置330の内に巻く。別の実施形態では、縫合糸をあらかじめ縫合装置330内に装填しておいてもよい。
縫合装置330は、第1の側面342と第2の側面344とを有する折りたたみ式の本体340を含む。第1の側面342および第2の側面344は、各々、ヒンジ端346と片持ち端348とを含む。第1の側面342および第2の側面344それぞれのヒンジ端346と片持ち端348との間に、一対の側壁356が延在している。第1の側面342は、第1の側面342および第2の側面344のヒンジ端346で、ヒンジ350によって第2の側面344に接続されている。ヒンジ350により、折りたたみ式の本体340は関節のようにつながっており、開位置と閉位置との間で動くことができる。折りたたみ式の本体340の第2の側面344の片持ち端348はラッチ360を含み、このラッチ360は、アーム362と、アーム362の端366から外向きに延びるフランジ364とを有する。折りたたみ式の本体340の第1の側面342の片持ち端348には、開口368が設けられている。折りたたみ式の本体340が閉位置にあるときに、折りたたみ式の本体340の第1の側面342がフランジ364によって折りたたみ式の本体340の第2の側面344に固定されるように、ラッチ360は開口368を通って延在するように構成されている。
縫合糸リテーナ380は、折りたたみ式の本体340内に配置され、縫合糸を受けるように構成されている。縫合糸リテーナ380は、折りたたみ式の本体340の第1の側面342の内壁382から延びている。縫合糸リテーナ380は、内壁382から延びる複数の突起384を含む。例示的な実施形態では、複数の突起384は、折りたたみ式の本体340の第1の側面342のヒンジ端346と片持ち端348との間に2本の列386に延びて配置されている。いくつかの実施形態では、医療施設で世話人または技術者が縫合糸を縫合糸リテーナ380に巻き付ける。他の実施形態では、縫合糸リテーナ380に縫合糸があらかじめ装填されている。
折りたたみ式の本体340の第2の側面344の片持ち端348には、開口400が形成されている。例示的な実施形態では、開口400は、折りたたみ式の本体340の第2の側面344の片持ち端348の隅402に形成されている。他の実施形態では、開口400が、折りたたみ式の本体340の第2の側面344の片持ち端348の真ん中にあってもよい。さらに他の実施形態では、開口400が、第2の側面344の側壁356に形成されていてもよい。いくつかの実施形態では、開口400を第1の側面342の側壁356に形成することも考えられ得る。縫合糸を縫合糸リテーナ380に巻くと、縫合糸の針のついた端が縫合装置330から延びる形になる。
第1の側面穴420は、折りたたみ式の本体340の第1の側面342を貫通して延在している。縫合糸リテーナ380は、第1の側面穴420の周囲にある。すなわち、複数の突起384は、第1の側面穴420の周りに延在している。第1の側面穴420は、複数の切り欠き422を含む。突起384は各々、隣接する一対の切り欠き422の間に配置されている。第2の側面穴430は、折りたたみ式の本体340の第2の側面344を貫通して延在している。折りたたみ式の本体340が閉位置にあるとき、第1の側面穴420が第2の側面穴430と整列される。
ここで図10を参照すると、縫合装置330の第1の側面342および第2の側面344各々のヒンジ端346に隣接して、切り欠き440が形成されている。特に、第1の側面342のヒンジ端346に隣接して第1の組の切り欠き442が形成され、第2の側面344のヒンジ端346に隣接して第2の組の切り欠き444が形成されている。閉位置では、第1の組の切り欠き442が、第2の組の切り欠き444の反対側に位置している。外科的処置の間、縫合装置330がシステム10に固定されるように、切り欠き440においてロボットアーム12の指14が縫合装置330を掴むように構成されている。
図11を参照すると、第1の側面穴420を通ってカートリッジ500が着脱自在に挿入されるように構成されている。縫合糸リテーナ380の周囲に縫合糸を配置するのを手助けするために、縫合糸はカートリッジ500に巻かれるように構成されている。カートリッジ500には、カートリッジ500の両側に複数の切り欠き504が形成された下側のボディ502が含まれる。カートリッジ500が第1の側面穴420を通って挿入されると、複数の突起384が各々、図12に示すように複数の切り欠き504のうちの1つの内におさまるように構成されている。カートリッジ500が第1の側面穴420を通って挿入され、折りたたみ式の本体340が閉位置まで移動すると、カートリッジ500の少なくとも一部が図13に示すように第2の側面穴430を通って延在するように構成されている。カートリッジ500には、折りたたみ式の本体340が閉位置まで移動したときに、カートリッジ500の少なくとも一部が第2の側面穴430を通って移動することができるようにするための傾斜した端508のある上部506も含まれる。カートリッジ500全体が第1の側面穴420を通り抜けることがないように、下側のボディ502よりもカートリッジ500の基部510のほうが大きいサイズになっている。
ここで図14を参照すると、折りたたみ式の本体340を含む縫合装置330を準備する方法600は、ブロック602で、折りたたみ式の本体340の第1の側面342を折りたたみ式の本体340の第2の側面344から離れる方向に回転させて、折りたたみ式の本体340を開位置まで移動させることを含む。ブロック604では、折りたたみ式の本体340の第1の側面342に形成された第1の側面穴420を通してカートリッジ500を着脱自在に挿入する。カートリッジ500は、第1の側面穴420に挿入すると、縫合糸リテーナ380を通って延在する。すなわち、カートリッジ500を第1の側面穴420に挿入すると、カートリッジ500は、複数の突起384間に挿入される。第1の側面穴420を通してカートリッジ500を挿入すると、複数の突起384が各々、複数の切り欠き504のうちの1つの内におさまる。ブロック606では、折りたたみ式の本体340内に位置する縫合糸リテーナ380の周囲に縫合糸を配置するのを助けるために、縫合糸をカートリッジ500に巻く。ブロック608では、折りたたみ式の本体340の壁に形成された開口400に縫合糸の端を通して延ばす。
ブロック610では、折りたたみ式の本体340の第1の側面342を折りたたみ式の本体340の第2の側面344に向かって回転させて、折りたたみ式の本体340を閉位置まで移動させる。第1の側面穴420を通してカートリッジ500を挿入し、折りたたみ式の本体340を閉位置まで移動させると、カートリッジ500の少なくとも一部が、折りたたみ式の本体340の第2の側面344を貫通して延在する第2の側面穴430を通って、延在する。折りたたみ式の本体340を閉位置まで移動させると、カートリッジ500の少なくとも一部が、カートリッジ500の傾斜した端508によって第2の側面穴430を通って案内される。第1の側面穴420を通してカートリッジ500を挿入すると、折りたたみ式の本体340は、縫合糸リテーナ380の周囲に縫合糸を配置するのを助けるため閉位置まで移動する。すなわち、折りたたみ式の本体340を閉位置まで移動させると、折りたたみ式の本体340の第2の側面344が、縫合糸をカートリッジ500の下に、縫合糸リテーナ上まで押し下げる。縫合糸が患者の手術部位内で接触可能なように、折りたたみ式の本体340が閉位置にあるとき縫合糸の端は開口400を通って延びている。
ブロック612では、第1の側面穴420を通してカートリッジ500を挿入し、折りたたみ式の本体340を閉位置まで移動させた後、第1の側面穴420を通して折りたたみ式の本体340からカートリッジ500を取り外す。縫合糸については、患者に対する医療処置の間またはその前に、縫合糸リテーナ380上に配置してもよい点に注意されたい。方法600には、ブロック614で、縫合装置330内に縫合糸が据えつけられたた後に、折りたたみ式の本体340を手術用のロボットアーム12に接続することを含んでもよい。
本明細書で説明した理論、動作のメカニズム、証明または所見は、いずれも本開示の原理についての理解を向上させることを意図しており、本開示をそのような理論、動作のメカニズム、例示的な実施形態、証明または所見に依存するものとすることは意図されていない。上記の説明で好ましい(preferable)、好ましくは(preferably)または好ましい(preferred)という表現が用いられていれば、そのように記載した特徴がより望ましいものであり得ることを示してはいるが、それが必須にはならず、同じものを欠いた実施形態も本開示の範囲内にあると考えられ得ることが理解されるべきであり、その範囲は、後述の特許請求の範囲によって定義される。
特許請求の範囲を読むにあたり、「a」、「an」、「少なくとも1つ」、「少なくとも一部」などの表現が使用されている場合、請求項に逆のことが明記されていない限り、請求項を1つの項目だけに限定する意図はない。「少なくとも一部分」および「一部分」の少なくとも一方という文言が使用されている場合、その項目は、逆のことが明記されない限り、一部分および項目全体の少なくとも一方を含み得る。
選択された実施形態のみが図示および説明されており、本明細書で定義されているような、または以下の特許請求の範囲のいずれかによって本開示の意図の範囲内に入る、考え得るあらゆる代替物、改変例、態様、組み合わせ、原理、変形例および等価物の保護が望まれることが理解されるべきである。本開示の実施形態が、詳細に、図面において示され、上記の説明で記載されているが、これらは例示的なものとみなされるべきであり、網羅的であることを意図するものではなく、また本開示を開示された厳密な形態に限定することを意図するものではない。別の代替物、改変例および変形例が当業者には明らかであろう。また、発明の複数の態様および原理が提案されているが、それらを組み合わせて利用する必要はなく、上記で提案された様々な実施形態に照らして、態様および原理の多くの組み合わせが可能である。
Claims (15)
- 患者の手術部位に挿入されるように構成された折りたたみ式の本体であって、開位置と閉位置との間で動くように構成された前記折りたたみ式の本体と、
前記折りたたみ式の本体内に配置され、縫合糸を受けるように構成された縫合糸リテーナと、
前記折りたたみ式の本体の壁に形成された開口と、
前記縫合糸リテーナと隣接して配置されるように構成されたカートリッジと、を備え、
前記折りたたみ式の本体は、ヒンジ端でヒンジによって第2の側面に接続された第1の側面を有し、前記第1の側面および前記第2の側面は、各々、前記ヒンジ端の反対側に片持ち端を有し、
前記縫合糸が、前記患者の前記手術部位内で接触可能なように、前記折りたたみ式の本体が前記閉位置にあるとき前記縫合糸の端が前記開口を通って延在するように構成され、
前記縫合糸は、前記縫合糸を前記縫合糸リテーナの周りに配置するのを手助けするために、前記カートリッジに巻かれるように構成されている、縫合装置。 - 前記縫合糸リテーナは、前記折りたたみ式の本体の前記第1の側面の内壁から延びている、請求項1に記載の縫合装置。
- 前記縫合糸リテーナは複数の突起を含み、前記縫合糸は、前記複数の突起に巻かれるように構成されている、請求項1に記載の縫合装置。
- 前記複数の突起は、前記ヒンジ端と前記片持ち端との間に2列に延びて配置されている、請求項3に記載の縫合装置。
- 前記折りたたみ式の本体の前記第1の側面を貫通して延在する第1の側面穴をさらに含み、前記カートリッジは、前記第1の側面穴を通って着脱自在に挿入されるように構成されている、請求項1に記載の縫合装置。
- 前記縫合糸リテーナは、前記折りたたみ式の本体の前記第1の側面の内壁から延び、前記第1の側面穴に隣接して配置されている、請求項5に記載の縫合装置。
- 前記縫合糸リテーナは前記第1の側面穴の周りに配置された複数の突起を含み、前記縫合糸は、前記複数の突起に巻かれるように構成されている、請求項5に記載の縫合装置。
- 前記カートリッジは複数の切り欠きを含み、前記カートリッジが前記第1の側面穴を通って挿入されると、前記複数の突起が各々、前記複数の切り欠きのうちの1つの内におさまるように構成されている、請求項7に記載の縫合装置。
- 前記折りたたみ式の本体の前記第2の側面を貫通して延在する第2の側面穴をさらに含み、前記カートリッジが前記第1の側面穴を通って挿入され前記折りたたみ式の本体が前記閉位置まで移動されると、前記カートリッジの少なくとも一部が前記第2の側面穴を通って延在する、請求項5に記載の縫合装置。
- 前記カートリッジが前記第1の側面穴を通って挿入されるとき、前記折りたたみ式の本体を前記閉位置まで移動させることで、前記縫合糸を前記縫合糸リテーナの周りに配置するのを手助けする、請求項9に記載の縫合装置。
- 前記カートリッジが前記第1の側面穴を通って挿入され前記折りたたみ式の本体が前記閉位置まで移動する際、前記カートリッジは、前記第1の側面穴を通って前記折りたたみ式の本体から取り外し可能である、請求項10に記載の縫合装置。
- 前記カートリッジは、前記折りたたみ式の本体が前記閉位置まで移動するときに、前記カートリッジの前記少なくとも一部が前記第2の側面穴を通って移動することができるようにするための傾斜した端を含む、請求項9に記載の縫合装置。
- 前記縫合糸は、前記患者に対する医療処置の間および前記患者に対する医療処置の前のうちの少なくとも一方で、前記縫合糸リテーナ上に配置されるように構成されている、請求項1に記載の縫合装置。
- 前記折りたたみ式の本体の前記第1の側面および前記第2の側面のうちの少なくとも一方に形成された少なくとも1つの切り欠きをさらに含み、手術用のロボットアームが、前記少なくとも1つの切り欠きにおいて前記折りたたみ式の本体に接続されるように構成されている、請求項1に記載の縫合装置。
- 前記折りたたみ式の本体の前記第1の側面の前記ヒンジ端に形成された第1の切り欠きと、
前記折りたたみ式の本体の前記第2の側面の前記ヒンジ端に形成された第2の切り欠きと、をさらに含む、請求項14に記載の縫合装置。
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