JP2022187757A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2022187757A
JP2022187757A JP2021095924A JP2021095924A JP2022187757A JP 2022187757 A JP2022187757 A JP 2022187757A JP 2021095924 A JP2021095924 A JP 2021095924A JP 2021095924 A JP2021095924 A JP 2021095924A JP 2022187757 A JP2022187757 A JP 2022187757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation mode
combination
winning
benefit
won
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021095924A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7343797B2 (ja
Inventor
弘節 塩原
Kosetsu Shiobara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enterrise Co Ltd
Original Assignee
Enterrise Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enterrise Co Ltd filed Critical Enterrise Co Ltd
Priority to JP2021095924A priority Critical patent/JP7343797B2/ja
Publication of JP2022187757A publication Critical patent/JP2022187757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7343797B2 publication Critical patent/JP7343797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)

Abstract

【課題】新たな遊技性を提供可能な遊技機を提供すること。【解決手段】第1役と、第1役と同時に当せんする第2役とがそれぞれ含まれる複数の操作態様役を有し、複数の操作態様役の各々は、第1役の入賞に関する操作態様が相互に異なっている遊技機が、複数の操作態様役のいずれかに当せんした場合、前記ストップスイッチの操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能な恩恵付与部を備える。【選択図】図10

Description

本発明は、遊技機に関する。
特許文献1には、所定条件を満たした場合にポイントが付与されるポイント遊技を実施し、ポイント遊技で付与されたポイントの合計値に応じた特典が付与される遊技機が開示されている。
特開2012-095754号公報
ところで、遊技機分野においては、遊技者のニーズに応えるために、多種多様な遊技性を提供可能な遊技機が求められている。
本発明は、新たな遊技性を提供可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明の一態様の遊技機は、
複数の図柄がそれぞれ配置された複数の回転リールと、
遊技者によりそれぞれ操作可能なスタートスイッチおよび複数のストップスイッチと、
前記回転リールが全て停止している状態で行われた前記スタートスイッチの操作に伴って内部抽せんを行う内部抽せん部と、
前記回転リールが全て停止している状態で前記スタートスイッチが操作された場合は、前記回転リールを回転させ、前記回転リールが回転している状態で前記ストップスイッチが操作された場合は、前記内部抽せんにより当せんした役と前記ストップスイッチが操作されたタイミングとに応じて、操作された前記ストップスイッチに対応する前記回転リールを停止させる回転リール制御部と
を備え、
前記内部抽せんにより当せんする役として、第1役と、前記第1役と同時に当せんする第2役とがそれぞれ含まれる複数の操作態様役を有し、
前記第1役は、前記ストップスイッチを所定の操作順で操作する第1操作態様で前記ストップスイッチを操作するか、または、前記ストップスイッチを所定のタイミングで操作する第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能であり、
前記第2役は、前記第1役とは異なる前記第1操作態様または前記第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能であり、
複数の前記操作態様役の各々は、前記第1役の入賞に関する操作態様が相互に異なっている、遊技機であって、
複数の前記操作態様役のいずれかに当せんした場合、前記ストップスイッチの操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能な恩恵付与部を備える。
前記態様の遊技機によれば、複数の操作態様役のいずれかに当せんした場合、前記ストップスイッチの操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能な恩恵付与部を備える。このような構成により、新たな遊技性を提供可能な遊技機を実現できる。
本発明の一実施形態の遊技機であるスロットマシンの前面図。 図1のスロットマシンのブロック図。 図1のスロットマシンの回転リールの配列を示す図。 図1のスロットマシンの有効ラインを示す模式図。 図1のスロットマシンの第1遊技状態を説明するための図。 図1のスロットマシンの第2遊技状態を説明するための図。 図1のスロットマシンの第3遊技状態を説明するための図。 図1のスロットマシンの遊技区間を説明するための図。 図1のスロットマシンの内部抽せんテーブルの内容を説明するための図。 図1のスロットマシンの恩恵付与処理を説明するためのフローチャート。
本発明の一実施形態の遊技機の一例であるスロットマシン1は、図1に示すように、直方体形状の筺体10を備えている。この筺体10は、前面(すなわち、図1の紙面貫通方向の手前側の面)に図示しない開口部と、この開口部を開閉可能な板状の前扉20とを有している。
前扉20は、その略中央部分に設けられた透光性の表示窓21を有し、筺体10に対してロック可能に取り付けられている。表示窓21は、前扉20により筺体10の開口部を閉鎖した状態で、後述する各回転リール41,42,43の表面に配置された複数の図柄を視認可能に配置されている。
また、筺体10は、表示装置の一例の液晶表示装置22、電飾装置23およびスピーカ24を有している。液晶表示装置22、電飾装置23およびスピーカ24の各々は、前扉20の表示窓21の上部に配置されている。遊技中の各種の演出は、液晶表示装置22、電飾装置23、および、スピーカ24を用いて行われる。例えば、液晶表示装置22は、遊技中に各種の演出画像(演出動画)を表示したり、所定の情報等を表示したりする。また、電飾装置23は、所定の条件を満たした場合に、所定のパターンで点灯または消灯し、スピーカ24は、所定の条件を満たした場合に、所定の音を出力する。
また、筺体10は、メダルが払い出される払い出し口25、払い出し口25から払い出されたメダルを貯留する下皿26および操作部30を有している。払い出し口25、下皿26および操作部30の各々は、前扉20の表示窓21の下部に配置されている。
操作部30は、遊技媒体の一例としてのメダルを投入するためのメダル投入口31と、メダルをベットするためのベットスイッチ32と、前扉20に操作可能に設けられ操作により各回転リール41,42,43を回転させるスタートスイッチ33と、前扉20に操作可能に設けられ操作により回転中の各回転リール41,42,43を停止させるストップスイッチ34,35,36とを有している。操作部30の各スイッチは、遊技者の操作に基づいて操作信号を出力する。また、メダル投入口31には図示しないメダルセンサが設けられており、遊技者によるメダル投入口31へのメダルの投入を検出し、検出信号を出力する。
なお、操作部30には、他に、精算スイッチ(図示せず)および表示部の一例の貯留メダル表示部(図示せず)等が設けられている。この貯留メダル表示部は、貯留されたメダルの数に加えて、後述する遊技区間が有利区間であることが表示可能に構成されている。
また、スロットマシン1は、図2に示すように、スロットマシン1全体を制御する制御装置100、回転リールユニット40、回転リール位置検出センサ44、および、メダルを払い出すホッパーユニット50を備えている。制御装置100、回転リールユニット40、回転リール位置検出センサ44、および、ホッパーユニット50は、スロットマシン1の主電源をオン/オフする電源装置(図示せず)、スロットマシン1の設定値を変更するときに管理者が操作する設定部45等と共に、筺体10の内部に配置されている。
回転リールユニット40は、筺体10の内部の略中央に配置され、複数の回転リール(この実施形態では、3つの回転リール41,42,43)と、この回転リール41,42,43を駆動するステッピングモータ61,62,63とで構成されている。各回転リール41,42,43は、略円筒状で、その表面には、図3に示すように、各回転リール41,42,43の周方向に沿って間隔を空けて配列された複数の図柄と、基準点(図示せず)とが設けられている。基準点は、例えば、回転リール41,42,43のゼロ番の図柄(ベルA)の中心に配置されている。
ここで、図1~図9を参照して、スロットマシン1で行われる遊技の概要について説明する。
図1に示すように、スロットマシン1で遊技を行う場合、まず、メダルをメダル投入口31から投入する、または、ベットスイッチ32を操作することにより貯留しているメダル(すなわち、クレジット)を使用して、メダルをベットする。予め設定されている規定の枚数(例えば、1~3枚)のメダルがベットされると、有効ラインが有効化され、スタートスイッチ33の操作が可能な状態、すなわち、遊技が開始可能な状態になる。このとき、遊技状態等に応じて設定されている規定の枚数を超えて投入されたメダルは、クレジットとして貯留される。
有効ラインは、図4に示すように、役の入賞を決定するための仮想ラインであり、この有効ラインによって、表示窓21に表示される各回転リール41,42,43の図柄が、それぞれ1つずつ連結されている。このスロットマシン1では、有効ラインは、例えば、右下がりライン70で構成され、所定枚数(例えば、3枚)のメダルがベットされることにより有効化される。なお、一例として、このスロットマシン1の表示窓21に表示される図柄は、各回転リールにつき3図柄である。
遊技が開始可能な状態でスタートスイッチ33が操作されると、スロットマシン1内で行われる電子計算機によるくじ(以下、内部抽せんという。)が行われ、各回転リール41,42,43の回転が開始される。この状態で、いずれかのストップスイッチ34,35,36が操作されると、操作されたストップスイッチ34,35,36に対応する回転リール41,42,43が停止し、表示窓21に、当せんした役に応じた結果が表示される。全ての回転リール41,42,43が停止すると、入賞した役に応じて、所定の枚数のメダルが払い出され、1ゲームが終了する。この実施形態では、全ての回転リール41,42,43が停止した状態で、内部抽せんにより当せんした役毎に設定された図柄の組み合わせが、有効ライン70上に配置された場合に、有効ライン70上に配置された図柄の組み合わせに対応する役が入賞したと判定される。なお、有効ライン70上に役に対応する図柄の組み合わせが停止しなかった場合(いわゆるハズレ時)も、入賞に含まれる。
このように、ベットスイッチ32、スタートスイッチ33およびストップスイッチ34,35,36を操作して、遊技の結果を得る一連の動作を遊技という。遊技の単位はゲームであり、1ゲームを単位遊技という。
また、遊技中は、複数の遊技区間の中から1つの遊技区間が設定され、複数の遊技状態の中から1つ遊技状態が設定される。そして、設定された遊技区間および遊技状態に基づいて、内部抽せんが行われる。遊技状態には、図5~図7に示すように、第1遊技状態、第2遊技状態および第3遊技状態が含まれる。
第1遊技状態は、内部抽せんにより当せんする役(以下、単に当せん役という。)のうち、リプレイ役の種類(図9参照)およびその当せん確率を決定するための遊技状態であり、一例として、図5に示すように、RT0と、RT1とで構成されている。
RT0は、第2遊技状態が特別役実施状態から特別役非持ち越し状態に移行した場合、または、遊技状態の初期化時(例えば、RAMクリア時)に設定される(すなわち、第1遊技状態がRT1からRT0に移行する)。また、スロットマシン1が店舗等に設置された直後の第1遊技状態もRT0に設定されている。言い換えると、第1遊技状態は、一種BBが実施されている場合を除いて、全てRT0に設定されている。
RT1は、第2遊技状態が特別役非持ち越し状態から特別役実施状態に移行した場合に設定される(すなわち、第1遊技状態がRT0からRT1に移行する)。RT1では、図9に示すように、リプレイ役および一種BBに当せんする可能性はない。また、RT1では、後述する区間移行抽せんおよび後述するAT抽せんが行われない。
第2遊技状態は、内部抽せんにより当せんした一種BBの入賞が持ち越されていない特別役非持ち越し状態と、内部抽せんにより当せんした一種BBの入賞が持ち越されている特別役持ち越し状態と、入賞した一種BBを実施するための特別役実施状態とを含む。
特別役非持ち越し状態は、特別役実施状態に移行したときから払い出されたメダルが所定数(例えば、180枚または2枚)を超えた場合、または、遊技状態の初期化(例えば、RAMクリア時)などの所定条件を満たした場合に設定される。
特別役持ち越し状態は、内部抽せんにより一種BBに当せんしかつ後述する所定の条件を満たした場合に設定される。一種BBは、一種特別役物に係る役物連続作動装置(いわゆるビッグボーナス)であり、特別役の一例である。一種BBが持ち越されている場合、一種BBの抽せんは行われない。また、持ち越されている一種BBのフラグは、設定値を変更しても消滅しないように構成されているが、消滅するように構成しても構わない。
特別役実施状態は、内部抽せんにより特別役に当せんしかつ入賞した場合に設定され、一種BB実施状態(図6中、BB一般で示す。)と、RB持ち越し状態(図6中、JAC内部で示す)およびRB実施状態(図6中、JAC中で示す)を含んでいる。BB一般は、特別役が入賞した場合に設定される。BB一般は、役物非内部状態の一例で、内部抽せんにより特別役物の一例のRB(図9のJAC1~4)に当せんしていない場合に設定される。JAC内部は、役物内部状態の一例で、第2遊技状態が一種BB実施状態BB一般であるときに、内部抽せんによりRB(すなわち、図9のJAC1~4)に当せんしかつRBが入賞していない場合に設定される。JAC中は、役物実施状態の一例で、当せんしたRBが入賞した場合に設定される。JAC中は、JAC中に移行したときから12ゲーム消化するか、または、JAC中に何らかの役が8回入賞することで、BB一般に移行する。
第3遊技状態は、遊技中に行われる演出を決定するための状態であり、一例として、図6に示すように、一般遊技状態とATとで構成されている。
一般遊技状態は、指示機能が発生しない状態であり、例えば、設定値の変更後、RAMクリア後およびAT終了後、AT抽せんに当せんするまで設定される。スロットマシン1では、一般遊技状態として、通常状態と、AT抽せんに当せんする確率が通常状態よりも高い高確率状態(いわゆるチャンスゾーン)とを有している。AT抽せんは、一例として、第1遊技状態がRT0であり、かつ、遊技区間が有利区間である場合に、内部抽せんにより当せんした役に応じて行われる。通常状態から高確率状態への移行は、例えば、第1遊技状態がRT0でかつ遊技区間が有利区間である場合に内部抽せんが行われ、その結果、AT抽せんに当せんしなかった場合に行われる高確率状態移行抽せんに当せんすることで行われる。
ATは、指示機能が発生する特別遊技状態の一例であり、第3遊技状態がATに移行したときから経過した遊技数が、ATで遊技可能な遊技数(すなわち、ATゲーム数)に到達するまで設定される。ATでは、メダルの払い出しのある押し順役の押し順の報知が行われ、一般遊技状態(例えば、通常状態)よりもメダルの獲得期待値が高くなるように構成されている。
なお、ATおよび高確率状態は、通常状態よりも遊技者にとって有利な有利状態の一例であり、AT抽せんおよび高確率状態移行抽せんは、有利状態抽せんの一例である。また、ATまたは高確率状態の延長抽せんも有利状態抽せんに含んでも構わない。
遊技区間は、指示機能に係る処理が行われるか否かを決定するための状態であり、一例として、図7に示すように、有利区間と通常区間とで構成されている。
有利区間は、指示機能に係る処理および抽せんを実行可能な区間であり、遊技区間が通常区間で行われた内部抽せんの結果に基づいて行われる区間移行抽せんに当せんした後、有利区間が終了する条件を満たすまで設定される。なお、有利区間には、第3遊技状態が一般遊技状態で進行する有利区間と、第3遊技状態が特別遊技状態(すなわち、AT)で進行する有利区間とが含まれる。
通常区間は、指示機能に係る処理および抽せんを実行不可能な区間であり、遊技区間として有利区間が設定されていない場合に設定される。通常区間は、第3遊技状態が一般遊技状態で進行する。
なお、指示機能とは、出玉に影響する操作手順(例えば、押し順役の押し順)または操作方法を何らかの方法によって遊技者に教える機能であり、例えば、ストップスイッチ34,35,36を所定の操作手順で操作することで入賞可能な押し順役の押し順を指示する機能、または、ストップスイッチ34,35,36の操作が行われたときの回転リール41,42,43の位置が予め定められた操作位置であった場合に入賞可能な役の操作位置を指示する機能をいう。すなわち、遊技区間が有利区間である場合にのみ、第3遊技状態としてATが設定される。
次に、制御装置100について説明する。制御装置100は、図2に示すように、メイン制御部110とサブ制御部120とで構成されている。
メイン制御部110およびサブ制御部120の各々は、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムまたはデータ等を記憶しておく記憶装置(例えば、ROMおよびRAM)等を備えている。メイン制御部110は、内部抽せん部111と、回転リール制御部112と、遊技結果判定部113と、区間制御部114と、遊技状態制御部115と、計測部116と、設定値制御部117と、恩恵付与部131と、挑戦権付与部132とを有し、遊技を進行させるための制御を行う。サブ制御部120は、演出制御部121を有し、各種演出等を行うための制御を行う。
なお、以下に説明するメイン制御部110およびサブ制御部120の各部は、CPUが所定のプログラムを実行することにより実現される機能である。
内部抽せん部111は、複数の内部抽せんテーブルを有し、スタートスイッチ33の操作の受付に伴って、内部抽せんを行う。詳しくは、内部抽せん部111は、スタートスイッチ33の操作が受け付けられたときの第1遊技状態(言い換えると、RT状態)を判定し、判定されたRT状態に基づいて内部抽せんテーブルを選択する。そして、内部抽せん部111は、選択された内部抽せんテーブルと、スタートスイッチ33の操作が受け付けられたときに取得される乱数とに基づいて、内部抽せんを行う。
例えば、当せん役については、図9に示す内部抽せんテーブルに基づいて決定される。この内部抽せんテーブルは、RT状態毎に設けられており、内部抽せんにより当せんの可能性がある当せん領域に関する情報を有している。この当せん領域には、図柄の組み合わせが対応付けられている役が、少なくとも1つ設定されている。
図9では、RT状態および第2遊技状態毎に、当せんする可能性のある当せん領域が“○”で示され、当せんする可能性のない当せん領域が“×”で示されている。すなわち、各内部抽せんテーブルには、スタートスイッチ33の操作が行われた場合に取得される乱数に対応する役が記憶されている複数の領域(置数の領域)が設けられており、この領域の各々が、図9の“○”で示されている当せん領域にそれぞれ対応付けられている。
スロットマシン1は、内部抽せんに当せんする役として、複数の操作態様役(言い換えると、操作態様フラグ)を有している。各操作態様役は、第1役と、第1役と同時に当せんする少なくとも1つの第2役とを含んでいる。第2役は、一例として、第1役よりも入賞時におけるメダルの払い出し数が多くなるように構成されている。
第1役は、ストップスイッチ34、35、36を所定の操作順で操作する第1操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するか、または、ストップスイッチ34、35、36を所定のタイミングで操作する第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作することで入賞可能に構成されている。スロットマシン1では、第1役は、ストップスイッチ34、35、36を所定の操作順で操作する第1操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作することで入賞可能に構成され、ストップスイッチ34、35、36を所定のタイミングで操作する第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作することで後述する恩恵が付与される。
スロットマシン1は、第1役の一例として、「左1枚役」、「中・左・右1枚役」、「中・右・左1枚役」、「右・左・中1枚役」および「右・中・左1枚役」の各押し順役を有している。各押し順役は、「1枚役」の直前に、設定されている押し順通りに(=第1操作態様で)ストップスイッチ34、35、36が操作されることで入賞し、1枚のメダルが払い出される。このとき、各操作態様役に設定されているタイミング(=第2操作態様)でストップスイッチ34、35、36が操作されることで、恩恵が付与される。
例えば、第1役が「中・右・左1枚役」であり、「チェリー、スイカ、スイカ」が「1枚役」に設定されている図柄の組み合わせであり、左の回転リール41の14番の「チェリー」が有効ライン70上に位置するときに各ストップスイッチ34、35、36が操作されること(つまり、ビタ押し)することが「中・右・左1枚役」のタイミングとして設定されている操作態様役をスロットマシン1が有しているとする。この操作態様役に当せんした場合、各ストップスイッチ34、35、36が、中、右、左の順に操作されると共に、左の回転リール41における14番の「チェリー」が有効ライン70上に位置するときに左のストップスイッチ34が操作されることで、第1役である「中・右・左1枚役」が入賞すると共に、恩恵が付与される。各ストップスイッチ34、35、36が、中、右、左の順に操作されたが、左の回転リール41における19番の「チェリー」が有効ライン70上に位置するときに左のストップスイッチ34が操作された場合、第1役である「中・右・左1枚役」は入賞するが、恩恵は付与されない。各ストップスイッチ34、35、36が、中、右、左の順に操作されなかった場合、第1役である「中・右・左1枚役」は入賞せず、恩恵も付与されないが、第2役が入賞する可能性がある。
各操作態様役は、第1役の入賞に関する操作態様が相互に異なっている。例えば、スロットマシン1が、操作態様役として、第1操作態様役と第2操作態様役とを含んでいる場合、第1操作態様役と第2操作態様役とは、第1操作態様および第2操作態様の少なくともいずれかが相互に異なっている。
第2役は、第1役とは異なる第1操作態様または第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能に構成されている。スロットマシン1では、第2役は、第1役とは異なる第1操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作することで入賞可能に構成されている。スロットマシン1は、第2役の一例として、「左ベル」、「中・左・右ベル」、「中・右・左ベル」、「右・左・中ベル」および「右・中・左ベル」の各押し順役を有している。各押し順役は、「ベル」の直前に、設定されている押し順通りにストップスイッチ34、35、36を操作する(=第1操作態様)ことで入賞し、8枚のメダルが払い出される。
例えば、操作態様役の第2役が「左ベル」であるとする。操作態様役に当せんした場合、各ストップスイッチ34、35、36が、左、中、右または左、右、中の順に操作されることで、第2役である「左ベル」が入賞する。
回転リール制御部112は、スタートスイッチ33または各ストップスイッチ34、35、36の操作の受付に伴って回転リールユニット40のステッピングモータ61,62,63を制御して、各回転リール41,42,43の回転を開始または停止させる(すなわち、回転リール41,42,43の回転を制御する)。
例えば、全ての回転リール41,42,43が停止している状態でスタートスイッチ33が操作された場合、回転リール制御部112は、全ての回転リール41,42,43を回転させる。いずれかの回転リール41,42,43が回転している状態で、回転中の回転リール41,42,43に対応するストップスイッチ34,35,36が操作された場合、回転リール制御部112は、操作されたストップスイッチ34,35,36に対応する回転リール41,42,43を停止させる。
各回転リール41、42、43を停止させる場合、回転リール制御部112は、内部抽せんにより当せんした役と、各ストップスイッチ34,35,36が操作されたタイミング(すなわち、各ストップスイッチ34、35、36の操作が受け付けられたときの対応する回転リール41、42、43の位置)に応じて、引き込み制御または蹴飛ばし制御を行う。引き込み制御は、当せんした役に対応する図柄を有効ライン70上に引き込むように各回転リール41,42,43の回転を停止させる制御である。蹴飛ばし制御は、当せんしていない役に対応する図柄が有効ライン70上に揃わないように回転リール41,42,43の回転を停止させる制御である。
遊技結果判定部113は、内部抽せんの結果および回転リール41,42,43の停止制御の結果に基づいて、遊技の結果を判定する。遊技の結果には、例えば、有効ライン上に揃った図柄に基づいて、当せんした役が入賞したか否かの判定が含まれる。
また、遊技結果判定部113は、判定した遊技の結果、または、精算スイッチの操作の受付に基づいて、ホッパーユニット50を制御し、メダルの払い出しを行う。遊技の結果に基づいて払い出されたメダル(すなわち、役の当せんまたは入賞により得られたメダル)は、まず、クレジットとして貯留される。そして、メダルを貯留した結果、クレジットの上限(例えば、50枚)を超えた場合には、その上限を超えた分のメダルがホッパーユニット50から払い出される。また、1枚以上の貯留メダルがある場合(すなわち、クレジットが1以上の場合)に精算スイッチが操作された場合には、貯留されているメダルがホッパーユニット50から払い出される。
さらに、遊技結果判定部113は、例えば、第3遊技状態がATに移行した場合、第3遊技状態がATに移行したことを表す信号をホールコンピュータに出力して、管理者に報知する。
区間制御部114は、複数の遊技区間(この実施形態では、通常区間および有利区間)の中から遊技区間を設定する。
具体的には、区間制御部114は、遊技区間が通常区間である場合に、遊技区間を通常区間のままとするか、または、有利区間に設定するかの抽せんである区間移行抽せんを行い、区間移行抽せんに当せんした場合に遊技区間を有利区間に設定する。区間移行抽せんの当否は、例えば、当せんにより区間移行抽せんが行われる役(すなわち、抽せん対象役)に内部抽せんにより当せんした場合に行われる抽せんに当せんしたか否かで決定される。
なお、区間移行抽せんは、スロットマシン1の設定値によって当せん確率に差を設けてもよいし、設けなくてもよい。区間移行抽せんの当せん確率に差を設ける場合、例えば、抽せん対象役の内部抽せんにおける当せん確率に設定差を設けることで実現してもよいし、内部抽せんにより抽せん対象役に当せんしたときに行われる抽せんの当せん確率に設定差を設けることで実現してもよい。
また、区間制御部114は、遊技区間が有利区間である場合、遊技区間を有利区間のままとするか、または、通常区間に設定するかを決定する。この実施形態では、区間制御部114は、第3遊技状態がATから一般遊技状態に移行したか否かを判定し、一般遊技状態に移行したと判定された場合に、遊技区間を有利区間から通常区間に設定する。
さらに、区間制御部114は、計測部116で計測された遊技区間が有利区間に設定された以降に経過した遊技数(すなわち、有利区間消化ゲーム数)が所定値(例えば、1500ゲーム)に到達した場合、または、遊技区間が有利区間に設定された以降のメダルの差枚数が所定値(例えば、2400枚)に到達した場合、遊技区間を有利区間から通常区間に移行させる。
なお、遊技区間が有利区間に移行した場合、区間制御部114は、有利区間中に指示機能が作動し、かつ、役物(すなわち、RBまたはCT)および役物連続作動装置(すなわち、一種BB)を除いて小役を払い出し枚数最大で入賞させるように遊技を進めた場合の出玉率の平均が100%を超える場合にのみ、操作部30に設けた表示部を介して、有利区間であることを表示する。
遊技状態制御部115は、特別遊技状態抽せん部1151を有し、第1遊技状態、第2遊技状態および第3遊技状態の移行を制御する。
例えば、遊技状態制御部115は、複数のRT状態(この実施形態では、R0およびRT1)の中から内部抽せんが行われる1つのRT状態を設定する。具体的には、遊技状態制御部115は、前述のとおり、第2遊技状態が特別役非持ち越し状態に移行した場合、第1遊技状態をRT0に設定し、第2遊技状態が特別役実施状態に移行した場合、第1遊技状態をRT1に設定する。また、遊技状態制御部115は、所定の条件が満たされた場合に、第2遊技状態をBB一般、JAC内部およびJAC中の各遊技状態に移行させる。
特別遊技状態抽せん部1151は、予め設定された抽せん条件(以下、単に、抽せん条件という。)が満たされた場合に、遊技状態を通常状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行させるか否かの特別遊技状態抽せんを行う。
前述の通り、特別遊技状態抽せんには、AT抽せん、高確率状態移行抽せん、および、ATまたは高確率状態の延長抽せんが含まれる。抽せん条件は、移行する特別遊技状態に応じて予め設定されている。例えば、AT抽せんは、内部抽せんにより所定の役(例えば、チェリー、スイカ等のいわゆるレア役)に当せんした場合に行われる。また、例えば、高確率状態移行抽せんは、第1遊技状態がRT0でかつ遊技区間が有利区間であるときに内部抽せんによりレア役に当せんしたが、AT抽せんに当せんしなかった場合に行われる。
計測部116は、例えば、遊技結果判定部113により判定された遊技の結果に基づいて、遊技区間が有利区間に設定された以降に経過した遊技数(すなわち、有利区間消化ゲーム数)、および、遊技区間が有利区間に設定された以降のメダルの差枚数を計測する。また、例えば、計測部116は、全ての回転リール41,42,43が定常回転となった以降に設定された起算点から経過した時間を計測する。
設定値制御部117は、管理者が設定部45を操作することにより、遊技に対する有利度合い(例えば、機械割)が異なる複数の設定値(この実施形態では6つ)の中から1つの設定値を設定する。有利度合いの差は、例えば、所定の役に対する内部抽せんの当せん確率に差を設けることで実現している。また、設定値制御部117は、有利区間への移行率、AT抽せん、AT上乗せ抽せん等の出玉関連の有利度合を設定する。
設定値を設定する方法の一例を以下に示す。この方法は、(1)から(7)の順に行われる。
(1)前扉20を開ける。
(2)スロットマシン1の主電源をオフする。スロットマシン1bの主電源をオフすることで、回転中の回転リール41、42、43は全て停止するが、この回転リール41、42、43の停止による入賞判定は行われない。
(3)設定部45の所定箇所に設定変更キーを挿入し、設定変更モードをオフからオンに変更する。
(4)スロットマシン1の主電源をオンする。
(5)現在の設定値が、例えば、操作部30の貯メダル表示部に表示される。所定のボタンを操作して、貯メダル表示部に表示された設定値を所望の設定値に合わせる。
(6)スタートスイッチ33を操作する。スタートスイッチ33を操作することで、スロットマシン1の設定値が貯メダル表示部に表示された設定値に変更される。
(7)設定変更モードをオンからオフに変更して、設定変更キーを抜出する。
恩恵付与部131は、複数の操作態様役のいずれかに当せんした場合、ストップスイッチ34、35,36の操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能に構成されている。恩恵付与部131により恩恵が付与される条件の一例を次に示す。
・第1役が入賞する第1操作態様および第2操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合。言い換えると、第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されかつ当せんした操作態様役毎に設定された図柄が有効ライン70上に停止する場合。
・第1役が入賞する操作態様(第1操作態様および第2操作態様)でストップスイッチ34、35、36が操作された結果、第1役が入賞した場合。
・第1役が入賞する第1操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されたが、第2操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されなかった場合。
恩恵には、例えば、次に示す特別役実施状態への移行に関する恩恵が含まれる。特別役実施状態への移行に関する恩恵は、第2役を入賞させるよりも出玉期待値が高くなっている。
・AT抽せんの実行。
・第3遊技状態のATへの移行。
・高確率状態移行抽せんの実行。
・第3遊技状態の高確率状態への移行。
恩恵付与部131は、挑戦権が付与されている状態かつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、恩恵として、第1恩恵を付与可能にし、挑戦権が付与されていない状態かつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、恩恵として、第1恩恵よりも小さい第2恩恵を付与可能にする。例えば、第1恩恵が「AT抽せんの実行」である場合、第2恩恵として「第1恩恵よりも当せん率の低いAT抽せんの実行」が付与される。第1恩恵が「高確率状態移行抽せんの実行」である場合、第2恩恵として「第1恩恵よりも当せん率の低い高確率状態移行抽せんの実行」が付与される。つまり、挑戦権は、その有無によって操作態様役の当せんに基づいて付与される払い出し枚数以外の恩恵に変化を与えるパラメータである。
挑戦権付与部132は、遊技結果に応じて挑戦権を付与する。挑戦権が付与される遊技結果の一例を次に示す。
・特定の役(例えば、いわゆるレア役)に当せん。
・挑戦権が付与されていない状態でいずれかの操作態様役に当せん。
・挑戦権が付与されていない状態でいずれかの操作態様役に当せんし、かつ、当せんした操作態様役の第1役が入賞可能な操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合。
挑戦権は、例えば、付与されている状態で操作態様役に当せんし恩恵が付与された場合に消滅するように構成されている。また、挑戦権が付与される場合、操作態様役に当せんした場合に自動的に挑戦権が使用されるように構成してもよいし、遊技者が、選択により挑戦権を使用するか否かを決定できるように構成してもよい。
演出制御部121は、内部抽せんが行われた遊技状態と、内部抽せんの結果とに基づいて、1ゲーム毎に演出を決定し、液晶表示装置22、電飾装置23、および、スピーカ24を介して、決定された演出を出力する。
演出制御部121は、報知部1211を有している。報知部1211は、いずれかの操作態様に当せんした場合に、当せんした操作態様役の第1役または第2役が入賞する第1操作態様および第2操作態様の少なくともいずれかを報知する。例えば、第3遊技状態が一般遊技状態であるときに操作態様役に当せんした場合、報知部1211は、第1役が入賞する操作態様および第2役が入賞する操作態様の報知を行う。第3遊技状態がATであるときに操作態様役に当せんした場合、報知部1211は、第1役が入賞する操作態様の報知は行わず、第2役が入賞する操作態様の報知のみを行う。操作態様の報知は、遊技区間が有利区間である状態で操作態様役に当せんした場合に確定で行ってもよいし、抽せんで行うか否かを決定してもよい。
続いて、図10を参照して、スロットマシン1の恩恵付与処理について説明する。ここでは、一例として、「第1役が入賞する操作態様(第1操作態様および第2操作態様)でストップスイッチ34、35、36が操作された結果、第1役が入賞した場合」が所定の条件として設定されている場合の恩恵付与処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、一例として、CPUが所定のプログラムを実行することで実施される。
図10に示すように、遊技区間が有利区間でかつ第3遊技状態が一般遊技状態である場合に、内部抽せんにより操作態様役に当せんすると(ステップS1)、報知部1211が、第1役が入賞する操作態様の報知を行うか否かを判定する(ステップS2)。第1役が入賞する操作態様の報知を行うと判定された場合、報知部1211が、第1役が入賞する操作態様の報知を行う(ステップS3)。
ステップS2で第1役が入賞する操作態様の報知を行うと判定されなかった場合、または、ステップS3で第1役が入賞する操作態様の報知が行われると、恩恵付与部131は、第1役が入賞したか否かを判定する(ステップS4)。第1役が入賞したと判定された場合、恩恵付与部131により恩恵が付与され(ステップS5)、恩恵付与処理が終了する。また、第1役が入賞したと判定されなかった場合、恩恵付与部131により恩恵が付与されることなく、恩恵付与処理が終了する。
スロットマシン1によれば、次のような効果を発揮できる。
スロットマシン1では、複数の操作態様役のいずれかに当せんした場合、ストップスイッチ34、35、36の操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能な恩恵付与部131を備えている。このような構成により、例えば、当せんした操作態様役の第1役に設定されている第2操作態様に応じて、第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのか、第2役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのかを遊技者が決定することができる。その結果、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
第2役は、第1役よりも入賞時における遊技媒体の払い出し数が多い。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
第1役は、ストップスイッチ34、35、36を所定の操作順で操作する第1操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作しかつストップスイッチ34、35、36を所定のタイミングで操作する第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作することで入賞可能である。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
スロットマシン1が、操作態様役に当せんした場合に、第1操作態様および第2操作態様の少なくともいずれかを報知する報知部1211を備える。このような構成により、当せんした操作態様役だけでなく、報知される操作態様および付与される恩恵に応じて、第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのか、第2役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのかを遊技者が決定することができる。その結果、スロットマシン1の遊技性を高めることができる。
報知部1211は、所定条件が満たされている場合、第1役が入賞する操作態様の報知は行わず、第2役が入賞する操作態様の報知のみを行う。このような構成により、例えば、第3遊技状態がATである場合に、メダルの獲得枚数の多い第2役が入賞可能な操作態様のみを報知することで、AT中に意図せず第1役が入賞することを回避することができる。その結果、遊技者がメダルを増加させることに注力することができる。
スロットマシン1が、複数の操作態様役として、第1操作態様役と、第1操作態様役とは第1役が入賞する操作態様が異なる第2操作態様役とを有する。第1操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作する際の許容コマ数の範囲が、第2操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作する際の許容コマ数の範囲よりも小さい場合、恩恵付与部131は、第1操作態様役に当せんしかつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合に、第2操作態様役に当せんしかつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合よりも大きい恩恵を付与可能にする。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
恩恵付与部131は、第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されかつ当せんした操作態様役毎に設定された図柄が有効ライン上に停止する場合に、恩恵を付与可能にする。このような構成により、当せんした操作態様役に設定されている図柄に応じて、第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのか、第2役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作するのかを遊技者が決定することができる。その結果、スロットマシン1の遊技性を高めることができる。
スロットマシン1が、遊技状態として、一般遊技状態と、一般遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態とを有する。恩恵付与部131により付与される恩恵は、特別遊技状態への移行に関する恩恵である。このような構成により、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。
恩恵付与部131により付与される恩恵は、第2役を入賞させるよりも出玉期待値が高い。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
スロットマシン1が、遊技結果に応じて挑戦権を付与する挑戦権付与部132を備える。恩恵付与部131は、挑戦権が付与されている状態かつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、恩恵として、第1恩恵を付与可能にし、挑戦権が付与されていない状態かつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、恩恵として、第1恩恵よりも小さい第2恩恵を付与可能にする。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
挑戦権付与部132は、挑戦権が付与されていない状態で操作態様役に当せんした場合、挑戦権を付与する。このような構成により、新たな遊技性を提供可能なスロットマシン1を実現できる。
スロットマシン1は、次のように構成することもできる。
第1役および第2役の各押し順役の押し順は、5択に限らず、3択であってもよいし、6択であってもよい。
各操作態様役は、「ベル」が入賞する操作態様以外でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、いずれの操作態様でも「1枚役」が入賞するように構成されていてもよい。また、各操作態様役は、「1枚役」および「ベル」が入賞する操作態様以外の操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合、いずれの役も入賞しないように構成されていてもよい。
第1役に、ストップスイッチ34、35、36の操作順の概念を有さない1枚役を含めてもよい。
第1役は、第2操作態様の成否に応じて、払い出されるメダルが変化するように構成されていてもよい。
第1役として、メダルの払い出しの無い「0枚役」を設けてもよい。
第2操作態様は、1つの回転リール41、42、43に対するストップスイッチ34、35、36を所定のタイミングで操作する場合に限らない。2または3つの回転リール41、42、43に対するストップスイッチ34、35、36を所定のタイミングで操作する場合を第2操作態様として設定することができる。
各操作態様役は、第1役および第2役に加えて、入賞時に第1役と同じ枚数のメダル(例えば、1枚)が払い出される第3役を含んでいてもよい。第3役は、例えば、第1役および第2役と同時に当せんし、第1役と同じ第1操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されかつ第1役とは異なる第2操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合に入賞するように構成されている。つまり、第3役は、第1役の入賞を試みる際に、第2操作態様でのストップスイッチ34、35、36の操作を失敗した場合(つまり、目押しを失敗した場合)に入賞する。
恩恵付与部131は、複数の操作態様役のいずれかに当せんし、かつ、次の条件が満たされた場合に、恩恵を付与するように構成してもよい。
・操作態様にかかわらず、第1役が入賞した場合。
・入賞する役にかかわらず、操作態様役に設定された操作態様通りにストップスイッチ34、35、36が操作された場合。
・第1操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作されず、第2操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合。つまり、各操作態様役は、正しい押し順でストップスイッチ34、35、36が操作されなかった場合であっても、目押しで第1役が入賞可能に構成してもよい。この場合、第2操作態様で操作すること、または、第1役の入賞を恩恵付与の条件にしてもよい。
恩恵付与部131は、恩恵が付与される条件を満たした場合であっても、報知部1211による操作態様の報知を伴わない場合は、恩恵が付与されないように構成してもよい。
スロットマシン1が次に示すように構成されている場合、恩恵付与部131は、第1操作態様役に当せんしかつ第1役が入賞する操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合に、第1操作態様役の第1役を入賞させる場合における第2操作態様の難易度に応じて変化させた恩恵を付与可能に構成してもよい。言い換えると、恩恵付与部131により付与可能な恩恵は、第2操作態様の難易度に応じて変化させてもよい。
・複数の操作態様役として、第1操作態様役と、第1操作態様役とは第1役が入賞する操作態様が異なる第2操作態様役とを有する。
・第1操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作する際の許容コマ数の範囲が、第2操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作する際の許容コマ数の範囲よりも小さい。および/または、第1操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様で操作するストップスイッチ34、35、36の数が、第2操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様で操作するストップスイッチ34、35、36の数よりも大きい。および/または、第1操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作して有効ライン70上に停止させる図柄の特定図柄(例えば、赤7、青7およびバー)からの距離が、第2操作態様役の第1役を入賞させる場合に第2操作態様でストップスイッチ34、35、36を操作して有効ライン70上に停止させる図柄の特定図柄からの距離よりも離れている。赤7/青7図柄または光が透過する図柄は視認性が高いため、このような特定図柄の近くの図柄は、特定図柄が目印となり、第2操作態様(目押し)の難易度は低くなる。一方、特定図柄から離れた図柄は、近くに目印がないため、第2操作態様の難易度は高くなる。視認性が高い図柄には、赤7/青7図柄、および、光が透過する図柄に加えて、例えば、他の図柄よりもサイズが大きい図柄、他の光が透過する図柄と透過色が異なる図柄、目印となる色合いの図柄が含まれる。略同じ大きさの図柄、または、略同じ色合いの図柄が、有効ライン70上に停止させる図柄の近くに配置されている場合も、難易度が高くなる。
区間制御部114は、省略することができる。
区間制御部114は、操作態様役の当せんを契機に、遊技区間を有利区間に移行するように構成してもよい。例えば、遊技区間を有利区間に移行させるか否かは、操作態様役に当せんしたときにおけるストップスイッチ34、35、36の操作態様によって決定してもよい。また、区間制御部114は、第2操作態様でストップスイッチ34、35、36が操作された場合(つまり、目押しに成功した場合)、遊技区間を有利区間に移行させ、目押しに失敗した場合、遊技区間を有利区間に移行させない、または、遊技区間を有利区間に移行させた後、すぐに有利区間を終了させるように構成してもよい。
区間制御部114による有利区間の通常区間への強制的設定の条件は、有利区間消化ゲーム数が1500ゲームに到達する、および、有利区間の差枚数が2400枚に到達することに限らない。これらの条件とは異なる条件で、有利区間を通常区間に強制的に設定してもよいし、また、有利区間を通常区間に強制的に設定する条件を設けなくてもよい。例えば、有利区間消化ゲーム数が1500ゲームに到達することで有利区間が通常区間に強制的に設定されるが、有利区間の差枚数が2400枚に到達することでは、有利区間が通常区間に強制的に設定されないように構成してもよい。また、例えば、有利区間が通常区間に強制的に設定された場合を除いて、一旦、遊技区間が有利区間に設定されると、いわゆるボーナス(例えば、一種BB)が1回入賞するか、または、メダルの払い出しが最大となる押し順役(例えば、押し順ベル)の押し順を1回報知するまでは、有利区間を通常区間に設定できないように構成してもよい。
スロットマシン1の設定値が変更された場合、遊技区間は、スロットマシン1の設定値が変更される直前の状態を引き継ぐように設定してもよいし、予め設定されている初期状態に設定される(すなわち、初期化される)ようにしてもよい。
前記実施形態では、有利区間中に指示機能が作動し、かつ、役物および役物連続作動装置を除いて小役を払い出し枚数最大で入賞させるように遊技を進めた場合の出玉率の平均が100%を超える場合にのみ、有利区間であることが表示部に表示されるように構成しているが、これに限らない。例えば、遊技区間が有利区間へ移行したときに、表示部に有利区間中であることを必ず表示されるように構成してもよい。
前記実施形態では、遊技区間が有利区間に移行した場合、区間制御部114が、操作部30に設けた表示部を介して、遊技区間が有利区間であることを表示するように構成しているが、これに限らない。例えば、液晶表示装置22が表示部を兼ねるように構成してもよいし、表示部を省略して遊技区間が有利区間であることを表示しないように構成してもよい。表示部に有利区間であることが表示された後は、有利区間が終了するまで、有利区間であることを表示し続けてもよいし、有利区間であることを表示し続けなくてもよい。
制御装置100は、ソフトウェアと協働して所定の機能を実行するCPUに代えて、ハードウェアのみで所定の機能を実現するように専用に設計されているFPGA(field-programmable gate array)、または、ASIC(application specific integrated circuit)を含んでいてもよい。
メイン制御部110およびサブ制御部120は、それぞれ異なる基板に設けてもよいし、同一基板上に設けてもよい。すなわち、メイン制御部110およびサブ制御部120は、それぞれがCPU、ROMおよびRAM等を備えていてもよいし、CPU、ROMおよびRAM等を共有していてもよい。
押し順役は、所定の押し順でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞する場合に限らない。押し順役は、例えば、所定の位置でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞するようにしてもよいし、所定の位置に加え、所定の押し順でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞するようにしてもよい。
内部抽せんテーブルは、図9に示されている情報に限らず、スロットマシンの設計に応じて、他の任意の情報を含むことができる。
有効ラインは、少なくとも1本設定されていればよく、2本以上であっても構わない。
可能であれば、メイン制御部110の構成をサブ制御部120に設けてもよいし、サブ制御部120の構成をメイン制御部110に設けてもよい。
本開示は、メダルレス機にも適用することができる。メダルレス機は、物理的なメダルを使用して遊技するのではなく、メダルの枚数を保持した情報(クレジットデータのようなもの)を基に、ベットした場合はその分情報は減算された状態となり、払い出しを受けた場合はその分情報が加算された状態となる。つまり、本願にいう「遊技媒体の払い出し数」は、メダルレス機であれば物理的に払い出された枚数ではなく、遊技者に付与され加算されるデータが含まれる。メダルレス機では、ホッパーが不要になる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
1 スロットマシン
10 筺体
20 前扉
22 液晶表示装置
33 スタートスイッチ
34,35,36 ストップスイッチ
41,42,43 回転リール
100 制御装置
121 演出制御部
1211 報知部
131 恩恵付与部
132 挑戦権付与部

Claims (11)

  1. 複数の図柄がそれぞれ配置された複数の回転リールと、
    遊技者によりそれぞれ操作可能なスタートスイッチおよび複数のストップスイッチと、
    前記回転リールが全て停止している状態で行われた前記スタートスイッチの操作に伴って内部抽せんを行う内部抽せん部と、
    前記回転リールが全て停止している状態で前記スタートスイッチが操作された場合は、前記回転リールを回転させ、前記回転リールが回転している状態で前記ストップスイッチが操作された場合は、前記内部抽せんにより当せんした役と前記ストップスイッチが操作されたタイミングとに応じて、操作された前記ストップスイッチに対応する前記回転リールを停止させる回転リール制御部と
    を備え、
    前記内部抽せんにより当せんする役として、第1役と、前記第1役と同時に当せんする第2役とがそれぞれ含まれる複数の操作態様役を有し、
    前記第1役は、前記ストップスイッチを所定の操作順で操作する第1操作態様で前記ストップスイッチを操作するか、または、前記ストップスイッチを所定のタイミングで操作する第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能であり、
    前記第2役は、前記第1役とは異なる前記第1操作態様または前記第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能であり、
    複数の前記操作態様役の各々は、前記第1役の入賞に関する操作態様が相互に異なっている、遊技機であって、
    複数の前記操作態様役のいずれかに当せんした場合、前記ストップスイッチの操作態様または入賞する役に応じて恩恵を付与可能な恩恵付与部を備える、遊技機。
  2. 前記第2役は、前記第1役よりも入賞時における遊技媒体の払い出し数が多い、請求項1の遊技機。
  3. 前記第1役は、前記ストップスイッチを所定の操作順で操作する第1操作態様で前記ストップスイッチを操作しかつ前記ストップスイッチを所定のタイミングで操作する第2操作態様で前記ストップスイッチを操作することで入賞可能である、請求項1または2の遊技機。
  4. 前記操作態様役に当せんした場合に、前記第1操作態様および前記第2操作態様の少なくともいずれかを報知する報知部を備える、請求項1から3のいずれか1つの遊技機。
  5. 前記報知部は、所定条件が満たされている場合、前記第1役が入賞する操作態様の報知は行わず、前記第2役が入賞する操作態様の報知のみを行う、請求項4の遊技機。
  6. 複数の前記操作態様役として、第1操作態様役と、前記第1操作態様役とは前記第1役が入賞する操作態様が異なる第2操作態様役とを有し、
    前記第1操作態様役の前記第1役を入賞させる場合に前記第2操作態様の難易度が、前記第2操作態様役の前記第1役を入賞させる場合に前記第2操作態様の難易度と異なっている場合、前記恩恵付与部は、前記第1操作態様役に当せんしかつ前記第1役が入賞する操作態様で前記ストップスイッチが操作された場合に、前記第1操作態様役の前記第1役を入賞させる場合における前記第2操作態様の難易度に応じて変化させた前記恩恵を付与可能にする、請求項1から5のいずれか1つの遊技機。
  7. 前記恩恵付与部は、
    前記第1役が入賞する操作態様で前記ストップスイッチが操作されかつ当せんした前記操作態様役毎に設定された前記図柄が有効ライン上に停止する場合に、前記恩恵を付与可能にする、請求項1から6のいずれか1つの遊技機。
  8. 遊技状態として、一般遊技状態と、前記一般遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態とを有し、
    前記恩恵は、前記特別遊技状態への移行に関する恩恵である、請求項1から7のいずれか1つの遊技機。
  9. 前記恩恵は、前記第2役を入賞させるよりも出玉期待値が高い、請求項8の遊技機。
  10. 遊技結果に応じて挑戦権を付与する挑戦権付与部を備え、
    前記恩恵付与部は、
    前記挑戦権が付与されている状態かつ前記第1役が入賞する操作態様で前記ストップスイッチが操作された場合、前記恩恵として、第1恩恵を付与可能にし、
    前記挑戦権が付与されていない状態かつ前記第1役が入賞する操作態様で前記ストップスイッチが操作された場合、前記恩恵として、前記第1恩恵よりも小さい第2恩恵を付与可能にする、請求項1から9のいずれか1つの遊技機。
  11. 前記挑戦権付与部は、
    前記挑戦権が付与されていない状態で前記操作態様役に当せんした場合、前記挑戦権を付与する、請求項10の遊技機。
JP2021095924A 2021-06-08 2021-06-08 遊技機 Active JP7343797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021095924A JP7343797B2 (ja) 2021-06-08 2021-06-08 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021095924A JP7343797B2 (ja) 2021-06-08 2021-06-08 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022187757A true JP2022187757A (ja) 2022-12-20
JP7343797B2 JP7343797B2 (ja) 2023-09-13

Family

ID=84532133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021095924A Active JP7343797B2 (ja) 2021-06-08 2021-06-08 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7343797B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101044A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Sammy Corp スロットマシン
JP2014151021A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Sammy Corp スロットマシン
JP2017119042A (ja) * 2015-12-29 2017-07-06 ネット株式会社 遊技機
JP2018000388A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 株式会社コナミアミューズメント スロットマシン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101044A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Sammy Corp スロットマシン
JP2014151021A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Sammy Corp スロットマシン
JP2017119042A (ja) * 2015-12-29 2017-07-06 ネット株式会社 遊技機
JP2018000388A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 株式会社コナミアミューズメント スロットマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JP7343797B2 (ja) 2023-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7385620B2 (ja) 遊技機
JP2022187757A (ja) 遊技機
JP7227514B2 (ja) 遊技機
JP7248909B2 (ja) 遊技機
JP7216290B2 (ja) 遊技機
JP7168874B2 (ja) 遊技機
JP7161118B2 (ja) 遊技機
JP7174270B2 (ja) 遊技機
JP7227518B1 (ja) 遊技機
JP6666956B2 (ja) 遊技機
JP7239837B2 (ja) 遊技機
JP7177357B2 (ja) 遊技機
JP7352811B2 (ja) 遊技機
JP7273336B1 (ja) 遊技機
JP7185159B1 (ja) 遊技機
JP7185160B1 (ja) 遊技機
JP7140997B2 (ja) 遊技機
JP7227519B1 (ja) 遊技機
JP7093026B2 (ja) 遊技機
JP7057522B2 (ja) 遊技機
JP2023061639A (ja) 遊技機
JP2023055106A (ja) 遊技機
JP2022109512A (ja) 遊技機
JP2024021441A (ja) 遊技機
JP2024043349A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20211018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230519

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7343797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150