JP2022186922A - 処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易にセンサの監視領域を設定することができる処理装置を提供する。【解決手段】処理装置7は、自宅で駐車中にライダ31A~31Hからの点群情報を取得して、防犯を行っている。自宅には防犯カメラ30が設置されている。処理装置7は、防犯カメラ30から撮像画像を取得し、その撮像画像を画像処理して撮像領域を求める。処理装置7は、複数のライダ31A~31Hのうち求めた撮像領域に応じた領域を検知領域とするライダ31A~31Hを選択し、選択したライダ31A~31Hからの点群情報に基づいて防犯を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、処理装置に関する。
従来より、防犯を目的として自宅の屋外などにカメラなどのセンサを設置することが考えられている(特許文献1)。また、カメラ1台で監視領域が狭い場合は、他のセンサを用いて、監視領域を広げることが考えられる。しかしながら、従来では、ユーザが手動で他のセンサの監視領域を設定する必要があり、設定が煩雑である、という問題が一例として挙げられる。
本発明は、このような問題点に対処することを課題の一例とするものである。即ち、本発明は、例えば、監視領域を広げるためのセンサを容易に設定することができる処理装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の処理装置は、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得部を備えた処理装置であって、カメラの撮像情報を取得する第2取得部をさらに備え、前記第1取得部は、前記撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得することを特徴とする。
請求項6記載の処理方法は、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得工程を備えた処理方法であって、カメラの撮像情報を取得する第2取得工程をさらに備え、前記第1取得工程は、前記撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得することを特徴とする。
請求項7記載の処理プログラムは、コンピュータに、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得部として機能させる処理プログラムであって、前記コンピュータに、カメラの撮像情報を取得する第2取得部としてさらに機能させ、前記第1取得部として機能しているときに、前記撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得させることを特徴とする。
請求項8記載の記録媒体は、請求項7に記載の処理プログラムが記録されていることを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態にかかる処理装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる処理装置は、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得部を備えた処理装置であって、カメラの撮像情報を取得する第2取得部をさらに備え、前記第1取得部は、前記撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得することを特徴とする。これにより、容易に、カメラの撮像領域に応じて監視処理に使用するセンサを自動的に設定できる。
また、本発明の一実施形態にかかる処理装置は、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得部を備えた処理装置であって、カメラの撮像領域情報を取得する第2取得部をさらに備え、前記第1取得部は、前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得することを特徴とする。これにより、容易に、カメラの撮像領域に応じて監視処理に使用するセンサを自動的に設定できる。
また、前記監視領域は、前記撮影領域情報が示す領域とは少なくとも一部が異なってもよい。これにより、カメラの撮像領域とは別に監視領域を設定できる。
また、前記第1取得部は、前記カメラの故障を検知したとき、前記撮影領域情報が示す領域と少なくとも一部が同じ監視領域における前記周辺情報の取得を開始するようにしてもよい。これにより、カメラが故障しても、カメラの撮像領域の監視を継続することができる。
また、前記センサは、複数設けられ、且つ、それぞれの検知領域が異なり、前記第1取得部は、前記撮像領域情報に応じて複数の前記センサのうち1以上を選択し、選択した前記センサからの周辺情報のみを取得するようにしてもよい。これにより、容易に、複数のセンサのうちカメラの撮像領域に応じたセンサを選択できる。
また、本発明の一実施形態にかかる処理方法は、センサが検知した周辺情報を取得する第1取得工程を備えた処理方法であって、カメラの撮像情報を取得する第2取得工程をさらに備え、前記第1取得工程は、前記撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた前記撮像領域情報に応じた監視領域における前記周辺情報を取得することを特徴とする。これにより、容易に、カメラの撮像領域に応じて監視処理に使用するセンサを自動的に設定できる。
また、上述した処理方法をコンピュータにより実行させる処理プログラムとしてもよい。このようにコンピュータにより実行されるプログラムであるので、専用のハードウェア等が不要となり、汎用の処理装置にインストールして機能させることができる。
また、上述した処理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、当該プログラムを機器に組み込む以外に単体でも流通させることができ、バージョンアップ等も容易に行える。
以下、本発明の一実施例にかかる処理装置を組み込んだ車載システムを図1及び図2に基づいて説明する。図1に示す車載システム1は、例えば図2に示すように自宅(予め指定した場所)に駐車している間、走行支援用に車両に搭載されたライダを利用して自宅の防犯に用いる。
図1に示す車載システム1は、GPS受信機2と、センサ部3と、第1通信部4と、地図記憶部5と、第2通信部6と、処理装置7と、走行支援用制御部8と、防犯用制御部9と、を備えている。
GPS受信機2は、GPS衛星からの信号を受信して車両の緯度及び経度を特定し、車両の現在位置を検出する。GPS受信機2は、検出した車両の現在位置情報を処理装置7に送信する。
センサ部3は、自車両周辺の周辺情報(例えば建物や、道路上の周辺車両、縁石、落下物、人等)を取得するための装置である。本実施例では、センサ部3としては、センサとしてのライダ31A~31H(LIDAR;Light Detection And Ranging)と、車載カメラ32
と、を備える。
と、を備える。
ライダ31A~31Hは、所定の検知領域内において出力方向を変えながらパルス状のレーザLを出力し、そのレーザの反射信号を受信して点群情報とする。点群情報は、レーザの出力方向と距離との情報であり、周辺情報である。ライダ31A~31Hは、周辺情報を処理装置7に送信する。
本実施例では、ライダ31A~31Hは、図2に示すように、車両10に複数搭載されている。各ライダ31A~31Hの検知領域は互いに異なっている。本実施例では、同図に示すように、ライダ31A、31Bは、車両10の右前方近距離領域、右前方遠距離領域をそれぞれ検知領域とする。ライダ31C、31Dは、車両10の左前方近距離領域、左前方遠距離領域をそれぞれ検知領域とする。ライダ31E、31Fは、車両10の右後方近距離領域、右後方遠距離領域をそれぞれ検知領域とする。ライダ31G、31Hは、車両10の左後方近距離領域、左後方遠距離領域をそれぞれ検知領域とする。
車載カメラ32は、例えば車両の前方を撮影する。車載カメラ32は、撮影した撮像情報を処理装置7に送信する。
第1通信部4は、外部の地図サーバ20と通信して、地図データを取得する。地図記憶部5は、地図サーバ20から取得した地図を記憶させるメモリである。
第2通信部5は、自宅、事務所などの防犯対象場所(以下では自宅を例に説明する)に設置された防犯カメラ30(図2)と通信して、防犯カメラ30から撮像情報を取得する。
処理装置7は、ROM、RAM、CPUから構成される周知のマイクロコンピュータから構成され、車載システム1全体の制御を司る。処理装置7は、自宅に駐車中、上記点群情報を用いて防犯のための監視を行う。
走行支援用制御部8は、ROM、RAM、CPUから構成される周知のマイクロコンピュータから構成される。走行支援用制御部8は、走行中に処理装置7の処理結果に応じて、運転支援(ハンドル、アクセル、ブレーキなどの制御や運転に関する情報の提示など)を行う。
防犯用制御部9は、ROM、RAM、CPUから構成される周知のマイクロコンピュータから構成される。防犯用制御部9は、防犯中に処理装置7の処理結果に応じて、例えばライトを点灯する、ホーンを鳴らす、車両10の使用者や建物50の居住者が所有する携帯端末に通報する、警察や警備会社等に通報するなどの防犯動作を実行する。
次に、上述した構成の車載システム1の動作について図3のフローチャートを参照して以下説明する。図3のフローチャートは、処理装置7で実行される。また、処理蔵置7が、このフローチャートをコンピュータプログラムとすることで、処理方法をコンピュータにより実行させる処理プログラムとなる。
処理装置7は、走行中は運転支援モードとなり、GPS受信機2からの現在位置、ライダ31A~31Hからの点群情報、車載カメラ32からの撮像情報、地図サーバ20との通信により得た地図データ、を処理し、その結果を運転支援用制御部8に出力し運転支援を行う。
また、処理装置7は、GPS受信機4からの現在位置が予め設定された位置(例えば自宅)であり、その位置で駐車していると判断したとき、図3に示す監視処理を実行する。
監視処理において処理装置7は、第1取得部として働き、全ての近距離ライダ31A、31C、31E、31Gのうち後述する選択処理で選択された少なくとも一部から上述した点群情報を取得する(ステップS1)。次に、処理装置7は、点群情報から人検知を行う(ステップS2)。人検知は、点群情報から物体を検知して、その物体が人か否かを判定する。
人が検知されなければ(ステップS3でN)、処理装置7は、直ちにステップS1に戻る。一方、人が検知されると(ステップS3でY)、処理装置7は、検知した人の位置を履歴として保存する(ステップS4)。その後、処理装置7は、検知した人の位置の履歴から車両盗難や自宅に盗みに入るような防犯上怪しい人物であるか否かを判定する(ステップS5)。例えば、車両10や建物50の周辺に長時間存在する、または車両10や建物50の周辺を徘徊するような場合、怪しい人物であると判定できる。
怪しい人物であれば(ステップS5でY)、処理装置7は、その旨を防犯用制御部9に送信した後(ステップS6)、ステップS1に戻る。これに応じて、防犯用制御部9は、例えば車両のクラクションを鳴らしたり、ランプを点滅させたり、警備会社に連絡するなどの報知を行う。怪しい人物でなければ(ステップS5でN)、処理装置7は、直ちにステップS1に戻る。
次に、上述した管理処理で利用する近距離ライダ31A、31C、31E、31Gを選択する選択処理について、図4を参照して以下説明する。処理装置7は、例えば、自宅に駐車する毎、または、ユーザが車載システム1の図示しない操作部を操作したタイミングで選択処理を開始する。
選択処理において、処理装置7は、第2取得部として働き、防犯カメラ30と通信し、防犯カメラ30からの撮像画像を取得する(ステップS10)。また、処理装置7は、全てのライダ31A~31Hからそれぞれ点群情報を取得する(ステップS11)。次に、処理装置7は、ステップS10で取得した防犯カメラ30の撮像画像から防犯カメラ30の撮像領域情報を求める(ステップS12)。
ステップS12の撮像領域情報を求める方法としては、下記に示す方法が一例として挙げられる。即ち、処理装置7は、防犯カメラ30の撮像画像を画像処理してエッジ画像を生成し、エッジ画像から物体の輪郭を抽出する。また、処理装置7は、ライダ31A~31Hから取得した点群情報を各々処理して物体を検知し、その物体の輪郭を抽出する。次に、処理装置7は、防犯カメラ30の撮像画像から抽出された物体の輪郭と、点群情報からそれぞれ抽出された物体の輪郭と、を比較して、その特徴が一致する点群情報を求める。そして、処理装置7は、一致する点群情報を出力したライダ31A~31Hの検知領域と防犯カメラ30の撮像領域との少なくとも一部が一致していると判断する。
例えば、図2に示す例においては、防犯カメラ30の撮像領域A1に家の門40が映っているとする。処理装置7は、撮像画像からエッジ画像を生成し、そのエッジ画像から門40の輪郭を抽出できる。一方、右前方近距離領域を検知領域A2とするライダ31Aから出力されるレーザは門40で反射され、その反射信号が点群情報として出力される。処理装置7は、ライダ31Aが取得した点群情報から門40の輪郭を抽出することができる。よって、処理装置7は、ライダ31Aの検知領域A2と防犯カメラ30の撮像領域A1との少なくとも一部が一致していることを判断し、これを撮像領域情報として求めることができる。
次に、処理装置7は、防犯カメラ30の撮像領域などに応じて図3の監視処理で使用する近距離ライダ31A、31C、31E、31Gを選択する(ステップS13)。更にステップS13において、処理装置7は、防犯カメラ30の撮影領域と少なくとも一部が一致する検知領域のライダ31Aは選択しない。図2に示す例では、防犯カメラ30の撮像領域A1と右前方近距離領域を検知領域とするライダ31Aの検知領域A2との少なくとも一部が一致していると判断されるため、処理装置7は、ライダ31Aを除いた、ライダ31C、31E、31Gを選択する。これにより、監視処理において処理装置7は、ライダ31C、31E、31G各々の検知領域を合わせた領域を監視領域として、その監視領域の点群情報を取得することができる。
上述したように防犯カメラ30の撮像領域だけに応じてライダ31A、31C、31E、31Gの中から任意のライダを選択してもよいが、さらに点群情報から得た周辺情報または地図記憶部5に記憶された地図データに応じてライダ31A、31C、31E、31Gの中から任意のライダを選択してもよい。例えば、図2に示すように、自宅の建物50に隣接する駐車場に駐車し、車両10の後ろに高い塀60がある場合などは、車両の後ろから怪しい人物が接近する可能性が低い。そこで、処理装置7は、点群情報から塀60などの動かない物体と車両10との距離が近いまたは地図データに含まれる建物や塀などの位置と車両10の現在位置が近いと判断されれば、自動的に車両10の後ろにあるライダ31E、31Gを選択せず、前にあるライダ31Cだけを選択するようにしてもよい。これにより、監視処理において処理装置7は、ライダ31Cの検知領域を監視領域として、その監視領域の点群情報を取得することができる。また、処理装置7は、ユーザが車載システムの図示しない操作部によって選択された任意のライダを監視処理で使用するライダとして選択してもよい。
上述した実施例によれば、処理装置7は、防犯カメラ30の撮像情報から撮像領域情報を求め、求めた撮像領域情報に応じた監視領域における点群情報を取得する。これにより、容易に、防犯カメラ30の撮像領域に応じてライダ31A、31C、31E、31Gの中から監視処理に使用する任意のライダを自動的に設定できる。
また、上述した実施例によれば、選択処理において、処理装置7は、防犯カメラ30の撮像領域A1の少なくとも一部が検知領域となるライダは選択していない。これにより、監視領域は、防犯カメラ30の撮像領域A1とは異なる領域に設定され、防犯カメラ30の撮像領域A1とは別に監視領域を設定できる。
上述した実施例によれば、複数のライダ31A、31C、31E、31Gは、検知領域が各々異なり、処理装置7は、撮像領域情報に応じて複数のライダ31A、31C、31E、31Gのうち1以上を選択し、選択したライダからの点群情報のみを取得している。これにより、容易に、複数のライダ31A、31C、31E、31Gのうち防犯カメラ3
0の撮像領域に応じたライダを選択できる。
0の撮像領域に応じたライダを選択できる。
なお、上述した実施例によれば、防犯カメラ30の撮像画像から撮像領域を求めていたが、これに限ったものではない。防犯カメラ30から直接、撮像領域情報を送信してもらうことも考えられる。これにより、処理装置7は、撮像画像を画像処理する必要がなくなる。また、撮像領域情報は防犯カメラ30から送信されたものでなくともよく、他の通信機との通信や処理装置7に設けられた操作部からの入力により取得することも考えられる。この場合も、同様に、容易に、処理装置7の撮像領域に応じてライダ31A、31C、31E、31Gの中から監視処理に使用する任意のライダを自動的に設定できる。
また、上述した実施例によれば、任意に設定されたライダによる監視領域は、防犯カメラ30の撮像領域A1に重ならない領域に設定されていたが、これに限ったものではない。監視領域は、防犯カメラ30の撮像領域A1とは防犯カメラ30の撮像領域A1とは少なくとも一部が異なるように設定すればよく、監視領域と防犯カメラ30の撮像領域A1との一部が重なるように、監視領域を設定してもよい。
また、上述した実施例によれば、任意に設定されたライダによる監視領域は、撮影領域情報が示す領域とは少なくとも一部が異なっていたが、これに限ったものではない。例えば、防犯カメラ30の故障が検知されたとき、監視領域は、防犯カメラ30の撮像領域と少なくとも一部が同じ領域となるように設定されてもよい。詳しく説明すると、処理装置7は、防犯カメラ30が故障していない間は、監視領域を防犯カメラ30の撮像領域と少なくとも一部が異なる領域に設定し、防犯カメラ30が故障すると、防犯カメラ30の撮像領域と少なくとも一部が同じ領域を監視領域に加える。
図2に示す例では、処理装置7は、防犯カメラ30が故障していない間、ライダ31Cを選択し、ライダ31Cの検知領域を監視領域とする。一方、防犯カメラ30が故障すると、処理装置7は、ライダ31Cに加え、ライダ31Aを選択し、ライダ31A、31Cの検知領域を合わせた領域を監視領域とする。これに限らず、防犯カメラ30が故障していない間は、自宅に駐車中であってもライダ31A~31Hの点群情報を取得せず、防犯カメラ30が故障すると、ライダ31Cを選択して、ライダ31Cからの点群情報から防犯を実行するようにしてもよい。なお、防犯カメラ30の故障は、例えば防犯カメラ30との通信により定期的に撮像画像や防犯カメラ30のステータスを示す情報を取得できなくなったとき、または防犯カメラ30との通信により防犯カメラ30のステータスが異常な状態を示す情報を取得したときに防犯カメラ30の故障を検出することなどが考えられる。
これにより、防犯カメラ30が故障しても、防犯カメラ30の撮像領域の監視を継続することができる。
また、上述した実施例によれば、ライダ31A~31Hは、車両に搭載され運転支援に用いるものを流用していたが、これに限ったものではない。ライダ31A~31Hは、車両に搭載されたものに限定されるものではなく、例えば防犯カメラ30と同様に自宅に設置してもよい。
また、上述した実施例によれば、選択処理にて近距離ライダの中から任意のライダを選択したが、これに限ったものではない。目的や車両を駐車した位置、監視対象とする領域に応じて、遠距離ライダを選択してもよいし、近距離ライダと遠距離ライドを組み合わせて選択してもよい。
また、上述した実施例によれば、ライダ31A~31Hはそれぞれ検知領域が固定(例
えば、ライダ31Aは検知領域がA2)であったが、これに限ったものではない。目的や車両を駐車した位置、監視対象とする領域に応じて、検知領域が異なるようにレーザの出力方向を変えてもよい(例えば、図2の検知領域A2とは異なる領域になるようにライダ31Aから出力されるレーザの方向を変える)。
えば、ライダ31Aは検知領域がA2)であったが、これに限ったものではない。目的や車両を駐車した位置、監視対象とする領域に応じて、検知領域が異なるようにレーザの出力方向を変えてもよい(例えば、図2の検知領域A2とは異なる領域になるようにライダ31Aから出力されるレーザの方向を変える)。
また、上述した実施例によれば、センサとしてライダ31A~31Hを用いて説明していたが、これに限ったものではない。センサとしては、カメラであってもよいし、赤外線センサなどであってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
7 処理装置(第1取得部、第2取得部)
31A~31H ライダ(センサ)
31A~31H ライダ(センサ)
Claims (1)
- 一以上の第1のセンサが検知した周辺情報を取得する第1取得部を備えた処理装置であ
って、
第2のセンサの撮像領域情報を取得する第2取得部をさらに備え、
前記第1取得部は、前記一以上の第1のセンサのうちから、前記撮像領域情報が示す領
域とは少なくとも一部が重ならない検知領域を有する第1のセンサを選択し、当該選択さ
れた第1のセンサの検知領域を合わせた領域を監視領域とし、当該監視領域における前記
周辺情報を取得することを特徴とする処理装置。
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