JP2022175994A - マグネシウム水を用いた洗濯方法およびコインランドリー装置 - Google Patents

マグネシウム水を用いた洗濯方法およびコインランドリー装置 Download PDF

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達也 鍵山
Tatsuya Kagiyama
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理佳 松永
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Kenichi Usui
潤 高梨
Jun Takanashi
智司 長島
Tomoji Nagashima
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Abstract

【課題】コインランドリー店舗のランドリー装置に外部からマグネシウム水を注入する構成とすることで、容易にマグネシウム水を用いて洗濯する洗濯方法およびコインランドリー装置を提供する。【解決手段】実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、マグネシウム水供給装置500が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、前記ランドリー装置の外胴に前記マグネシウム水供給装置500から第1設定量のマグネシウム水を注入し、前記ランドリー装置のドラム40を回転する本洗工程と、前記マグネシウム水を排出する前に、前記外胴に第2設定量の水を注入することで前記マグネシウム水を希釈すると共に、前記ドラム40を設定秒数回転した後に前記希釈したマグネシウム水を排水する排水工程と、を有する。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和3年3月19日~令和3年4月29日 コインランドリー伊豆の国店(静岡県伊豆の国市中島244)
本発明の実施形態は、マグネシウム水を用いた洗濯方法およびコインランドリー装置に関する。
合成洗剤を使わずに、飲料水素水にも使用されている高純度のマグネシウムだけをナチュラルなネット素材に入れて洗う、身体にも環境にもやさしい洗濯用品が「商品名:洗たくマグちゃん」として販売されている。商品開発した宮本製作所によれば、洗濯物と一緒に入れるだけで、マグネシウムの水素パワーにより「消臭」「洗浄」「抗菌」効果で「部屋干し臭」が気にならなくなるばかりか、洗濯槽のカビや汚れも落とすことができると評価している。商品名「洗たくマグちゃん」には、特許文献1が表記されている。
商品名「洗たくマグちゃん」は、普通サイズでは、袋1個に高純度99.9%の金属マグネシウムが50g含有されている。家庭用の洗濯機で使用する場合、1個なら洗剤の補助として使用し、2個で5kgの洗濯物に洗剤なしで使用可能とする商品である。その使用方法は、
(1) 「洗い」時間は15分以上で設定。
(2) 「すすぎ」は1回、汚れがひどい時や、夏場などは2回に設定。
(3) 洗濯ものと一緒に干すことで酸化を防ぐことができる。
(4) 繰り返し使用回数は約300回。但し、使用状況によっては使用期間が短くなる場合がある。使用開始日を忘れないように、「使用開始日シール」に開始日を記入して洗濯機に貼る。
(5) 汚れがひどく洗浄力アップを希望する場合は洗剤と併用する。
等が紹介されている。
このマグネシウム水を家庭用の洗濯機に適用するように、例えば特許文献2に示す洗濯機が開発されている。特許文献2では、洗濯機の洗濯水収容部の内面(例えば、洗濯槽の内面又は攪拌体の上面)が、金属マグネシウム(Mg)単体または金属マグネシウム(Mg)を主成分として含有する金属から形成するものである。しかしながら、特許文献2の技術では、洗濯槽内部に使用する金属部品に、金属マグネシウムを含有したものを新規に開発する必要があり、沢山のコストが掛かる。また、マグネシウムの含有率に応じてどのぐらい年数の間、効果が持続するかどうか分からないので、技術的評価が待たれる。
特許第5312663号公報 特開2019-50990号公報
本発明が解決しようとする課題は、コインランドリー店舗のランドリー装置に外部からマグネシウム水を注入する構成とすることで、容易にマグネシウム水を用いて洗濯する洗濯方法およびコインランドリー装置を提供することを目的とする。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、マグネシウム水供給装置が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、前記ランドリー装置の外胴に前記マグネシウム水供給装置から第1設定量のマグネシウム水を注入し、前記ランドリー装置のドラムを回転する本洗工程と、前記マグネシウム水を排出する前に、前記外胴に第2設定量の水を注入することで前記マグネシウム水を希釈すると共に、前記ドラムを設定秒数回転した後に前記希釈したマグネシウム水を排水する排水工程と、を有する。
実施形態のコインランドリー装置(洗濯乾燥機)の全体構成を示す正面図および斜視図である。 実施形態に係るコインランドリー装置の操作パネルにおける、マグネシウム水を用いる洗濯コースの表示例を示す図である。 実施形態に係るコインランドリー装置の内部構成を示す図である。 実施形態に係るコインランドリー装置を制御する制御ブロックの構成を示す図である。 実施形態に係るマグネシウム水を用いる3つの洗濯コースを説明する図である。 実施形態に係るマグネシウム水を用いる3つの洗濯コースの動作制御を示すフローチャートである。
以下、実施形態に係るマグネシウム水を用いた洗濯方法およびコインランドリー装置について、図1乃至図6を参照して説明する。
図1は、実施形態のコインランドリー装置(洗濯乾燥機)の全体構成を示す正面図および斜視図である。図2は、コインランドリー装置の表示操作パネルのマグネシウム水洗濯コースの例を示す図である。図3は、洗濯乾燥機の制御系統を示すブロック図である。図4は、実施形態に係るコインランドリー装置の制御系を示すブロック図である。なお、各図において、同じ構成については同一の符号を付す。
図1に示すように、コインランドリー装置(以下、洗濯乾燥機と称する)10は、直方体形の筐体20と、この筐体20の内部に配置された外胴(シェル)30(図3を参照)およびドラム40を備える。外胴30は、横向きの有底円筒体であり、筐体20の内部に配置される。ドラム40も横向きの有底円筒体であり、外胴30の内部に配置される。
筐体20は、フロントパネル20aのほぼ中央に、円形状のパネル開口20bを有する。外胴30は、衣類やシーツなどの被洗濯物を出し入れする投入口60を有し、この投入口60がパネル開口20bに露出するように固定される。フロントパネル20aには、投入口60を開閉する開閉扉70がヒンジ機構を介して設けられる。開閉扉70は、投入口60を閉塞できる円板形を有し、中央部分には内部の被洗濯物の覗き窓が設けられる。開閉扉70と投入口60の縁部との間には、気密性を高めるためのシール材(不図示)が配置される。
開閉扉70の中央縁部には、ハンドル式の扉ロック80が設けられる。洗濯乾燥機10の利用者は、扉ロック80のハンドルを用いて開閉扉70を開閉したり、開閉扉70をラッチ(空締まり)したり、ラッチを外したりできる。また、扉ロック80は、後述する制御部300により開閉扉70の施錠と解錠が制御される。すなわち、制御部300は、開閉扉70を閉じてラッチした状態でハンドルを固定することができる。つまり、制御部300は、扉ロック80により開閉扉70を施錠して、投入口60を密閉した状態を維持できる。制御部300が開閉扉70を解錠すると、手動でハンドルを引いてラッチを外すことが可能になり、さらに開閉扉70を開いて投入口60を開放できる。扉ロック80には、開閉扉70を閉じてラッチした状態を検出する開閉センサ340が設けられる。開閉センサ340は、検出データを制御部300に出力する。
図1(b)に示すように、利用者は開閉扉70を開けて、内部に横向きに配置した円筒形のドラム40に被洗濯物を投入し、洗濯・乾燥終了後に開閉扉70を開けて被洗濯物を取り出す。
フロントパネル20aの上部には、表示操作パネル20cが配置される。表示操作パネル20cには、複数のコース選択ボタン24が設けられる。図2に示すように、実施形態の洗濯乾燥機10では、マグネシウム水を使った洗濯・乾燥コースを選ぶコース選択ボタン24a~24c等が配置される。表示操作パネル20cは、制御部300に接続されており、利用者が被洗濯物の運転に対する操作を行う。表示操作パネル20cに隣接して、表示部を配置してもよい。表示部は、洗濯物処理運転に関する情報等を表示する。洗濯物処理運転に関する情報として、例えば洗濯乾燥機の利用時間、利用料金(超過料金、加重超過料金を含む)が表示される。
また、表示操作パネル20cの下側には利用料金を支払う料金入力部25、利用者が携帯電話等の番号を入力する操作入力部26等が設けられる。利用者は、洗濯乾燥(洗濯サービスの洗濯乾燥も含む)が終了したことの音声ガイダンスを自分の携帯電話で受け取る場合に、操作入力部26を用いて携帯番号を入力する。また、開閉扉70を開錠するパスワードとして携帯番号を入力するようにしてもよい。操作入力部26に代えて他の利用者認証装置(例えば、指紋認証)としてもよい。また、コース選択ボタン24,料金入力部25及び操作入力部26を洗濯乾燥機10に設置するのを省略して、集中精算機側で行えるようにしてもよい。
そして、筐体20の背面には、ドラム40内にマグネシウム水を注入するためのマグネシウム水供給装置500が設けられている。このマグネシウム水供給装置500からのマグネシウム水は、切替電磁弁550(図3を参照)を経由して給水管90から外胴30内に注入される。
図2は、操作パネル24のマグネシウム水洗濯コースの例を示す図である。ここでは、3つのコースが用意されている。1コース(コース選択ボタン24a)は、洗剤なしの洗濯・乾燥コース/15kgである。2コース(コース選択ボタン24b)は、汚れがひどい時に石けんと一緒に使う洗濯・乾燥コース/15kgである。3コース(コース選択ボタン24c)は、羽毛ふとんの洗濯・乾燥コース/15kgである。
図3に示すように、外胴30は、上側に被洗濯物の洗い及び濯ぎに用いる給水1(例えば、水道水)又は給水2(例えば、温水)又はマグネシウム水を注入する給水管90、下側に洗濯排水を排出する排水管100が接続されている。マグネシウム水供給装置500からのマグネシウム水は、切替電磁弁550の一方に接続され、この切替電磁弁550を介して給水管90に接続されている。切替電磁弁550の他方には給水2(例えば、温水)が注入される。切替電磁弁550は、制御部300の制御により切替制御される。
マグネシウム水供給装置500は、例えば、Ph10の弱アルカリ性のマグネシウム水を製造するもので、例えば特開2020-75231号公報に開示され装置である。このマグネシウム水供給装置500は、通水時に瞬時にマグネシウムと水との反応を促し、水素を発生させて弱アルカリ性の水素水に変化させることが可能である。弱アルカリ性の水素水は、水石鹸に変化するので、被洗濯物の汚れを落とすことができると評価されている。
外胴30は、給水管90から供給された給水1(例えば、水道水)、又は給水2(例えば、温水)、又はマグネシウム水を貯留し、また貯留した給水1、又は給水2、又はマグネシウム水を排水管100を経由して外部に排出する。給水管90には、洗剤ポンプA,B,Cも接続されており、種類に応じた洗剤を外胴30内に供給することができる。外胴30には、水位を検出する水位センサ310が設けられる。水位センサ310は、その検出データを制御部300に出力する。
また、図3に示すように、外胴30には、ドラム40と開閉扉70の間に設けられるインポートに乾燥用の温風を供給する温風供給路120が接続され、外胴30の上面後方に設けられる排気孔190に温風排出路130が接続されている。温風供給路120には、ガスバーナで構成される加熱ユニット140や入力温度センサ320、不図示の過熱防止装置や安全装置等が設けられる。一方、温風排出路130には、糸などのごみを捕獲するリントフィルタ150、ファン160、逆流防止のチャッキダンパ170、不図示の過熱防止装置等が設けられる。そして、外胴30の上面後方に設けられる排気孔190と温風排出路130と間を接続する排気ダクト180が設けられる。排気ダクト180は、内蔵するドラム40の回転動作の振動が外胴30にも伝達されることから、その振動に対応できる構造(例えば、断面蛇腹形状)となっている。
乾燥運転において、温風排出路130に設けられるファン160を回転させると、加熱ユニット140により加熱された空気(温風)が温風供給路120に導かれ、外胴30の内部に供給される。これにより、外胴30内で回転するドラム40に投入された被洗濯物が乾燥する。この時、湿気を含んだ空気が外胴30の排気孔190から排気ダクト180を経由して温風排出路130に導かれ、外部に排出される。
温風排出路130には、出口温度センサ330が配置される。出口温度センサ330は、外胴30から排気ダクト180を経由して温風排出路130に導かれる空気の温度を測定する。そして、出口温度センサ330は、測定データを制御部300に出力する。
ドラム40は、外胴30に対して所定の隙間を隔てつつ、その開口が外胴30の投入口60に一致するように配置される。ドラム40は、後方に向けて延びる不図示の回転軸を有し、この回転軸が外胴30により支持される。回転軸の後端には、駆動モータ200等を備える回転駆動部が接続される。回転駆動部は、駆動モータ200の回転を不図示のプーリとベルトを介して回転軸に伝達して、ドラム40を回転駆動する。駆動モータ200は、洗濯乾燥の各工程で、インバーター又は減速機により調整された回転速度でドラム40を回転させる。その他、外胴30には、ドラム内部のエアー抜きと、給水のオーバーフローを行う風管210、ドラム内に「ナノイー」を放出するナノイーユニット220等も接続されている。また、バランスセンサ360により、脱水時にドラム40のバランスを検出する。バランスセンサ360によるバランス検出は、外胴30の中心位置が一定距離移動したことを検出することで実施される。
洗濯乾燥機10のドラム40の側周面には、図1(b)に示すように、洗濯用水や乾燥用空気(温風)が通過する多数の開口孔40aが形成されている。さらに、ドラム40の内周面には、被洗濯物を撹拌してほぐす羽根部材40bを周方向に例えば等間隔に間隔を開けて設けている。羽根部材40bは、ドラム40の奥行方向に沿って延びる断面山形の部材である。羽根部材40bは、一例として、周方向に90度間隔で4本設けている。羽根部材40bには、洗濯ネットのフックを掛ける開口穴(不図示)を設けている。
利用者は、洗濯物処理運転の開始前に、扉ロック80を解錠するためのパスワードを操作入力部26から入力して設定することができる。パスワードは、例えば四桁程度の数字やアルファベットである。操作入力部26は、入力されたパスワード情報を制御部300に出力する。また、利用者は、洗濯物処理運転の完了後に、パスワードを操作入力部26から入力して、扉ロック80を解錠させることもできる。操作入力部26から入力されたパスワードが、洗濯物処理運転の開始前に設定したパスワードと一致している場合は、操作入力部26は、パスワード一致情報(利用者一致情報)を制御部300に出力する。なお、操作入力部26と制御部300が協働して、パスワードの一致を判断してもよい。
次に、洗濯乾燥機10の制御系について説明する。図4は、実施形態に係る洗濯乾燥機の制御系を示すブロック図である。洗濯乾燥機10は、機器本体の主たる制御を行う制御部300を備える。
制御部300は、メインCPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、入出力I/F303a、通信I/F303bとを備える。メインCPU301は制御部300の主たる処理を実行するものである。メモリ302は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を含み、メインCPU301の作業領域に使用されると共に、各種機能を実現するプログラム、当該機能により実行される処理に用いられるデータ等を記憶する。メモリ302には前述したコース選択ボタン24a乃至24cにそれぞれ設定された洗濯・乾燥コースのパラメータを示すコース情報が記憶されている。パラメータとしては、洗濯及び/又は乾燥処理を行うのか、処理の所要時間、料金、被洗濯物の重量等がある。
入出力I/F303aは、表示操作パネル20cからの入力信号や、水位センサ310、入口温度センサ320、出口温度センサ330、開閉センサ340、洗濯温度センサ350、バランスセンサ360からの検出信号が入力される。また、加熱ユニット140、ファン160、給水弁370、排水弁380、切替電磁弁550、モータ200、扉ロック80、及び表示操作パネル20cへ制御信号が出力される。また、ここでは図示していないが、コース選択ボタン24を選択する際にかざした指先を人感センサ50によって検出すると、その検知信号も入出力I/F303aに入力される。無線通信I/F303bは、スマートフォンやタブレット端末等の端末機との無線通信に用いられる。無線通信規格は、様々なものを用いることができ、例えばBluetooth(登録商標)等の短距離無線通信やWi-Fi通信が挙げられる。
制御部100は、主としてメインCPU301とメモリ302とが協働することにより、加熱ユニット140、ファン160、モータ200を制御してドラム40内に熱風が吸入した状態でドラム40を回転させる乾燥処理や、給水弁370、排水弁380、モータ200を制御してドラム40内に給水された状態でドラム40を回転させる洗濯処理を行う。
また、制御部300は、通信I/F303bを有することにより、有線または無線通信を用いてリモートでの一括及び個別の設定が可能となっている。ここでの設定とは、例えばメモリ302に記憶されているコース選択ボタン24に対応付けられたコース情報や、その所要時間、料金などである。
次に、図1、図2で示した実施形態の中型(サイズM)の洗濯乾燥機10の被洗濯物の洗濯乾燥動作について説明する。
マグネシウム水を用いる洗濯乾燥コースには、図2に示したコース選択ボタン24a~24cに対応して、図5に示すコース内容が設定されている。
1コース(ボタン24a):マグネシウム水洗濯(洗剤なし)では、マグネシウム水を用いた本洗時間9分50秒、すすぎ1 時間3分50秒、脱水時間8分00秒、乾燥時間29分00秒、冷却時間1分00秒、全工程60分に設定されている。
特質すべきことは、本洗後の排水時にマグネシウム水をそのまま排水するのではなく、水を注入して、水質汚濁防止法第3条第1項及び排水基準を定める省令に従い、Ph8.6以下の弱アルカリに希釈してから排出するように設定されている。例えば、1コースにおけるマグネシウム水を用いた本洗時の水位を100mm(約34L(第1設定量)、Lはリットル)とした場合、水を注入して水位を400mm(約155.4L(第2設定量)=本洗時の4倍以上の水で希水)に希釈して、更にドラム40を例えば40秒(設定秒数)回転してから排水するように設定されている。従って、水を汚すことなくアルカリPhを下げて環境に優しい洗濯が出来る。
2コース(ボタン24b):マグネシウム水洗濯(洗剤あり)では、マグネシウム水を用いた本洗時間5分50秒、すすぎ1 時間2分50秒、すすぎ2 時間1分50秒、脱水時間8分30秒、乾燥時間21分30秒、冷却時間1分00秒、全行程60分に設定されている。
同様に、本洗の排水時にそのままマグネシウム水を排水するのではなく、給水1(水道水)を注入してPh8.6以下の弱アルカリに希釈してから排出するように設定されている。例えば、2コースにおけるマグネシウム水を用いた本洗時の外胴30の水位を135mm(約39L(第1設定量))とした場合、水を注入して外胴30の水位を400mm(約155.4L(第2設定量)=本洗時の2.5倍以上の水で希水)に希釈して、更にドラム40を例えば40秒(設定秒数)回転してから排水するように設定されている。従って、水を汚すことなくアルカリPhを下げて環境に優しい洗濯が出来る。
3コース(ボタン24c):羽毛・マグコースでは、マグネシウム水を用いた本洗時間6分50秒、すすぎ1 時間4分50秒、すすぎ2 時間2分50秒、脱水時間8分30秒、乾燥時間59分00秒、冷却時間1分00秒、全行程90分に設定されている。
同様に、本洗の排水時にそのままマグネシウム水を排水するのではなく、給水1(水道水)を注入してPh8.6以下の弱アルカリに希釈してから排出するように設定されている。例えば、3コースにおけるマグネシウム水を用いた本洗時の外胴30の水位を135mm(約39L(第1設定量))とした場合、水を注入して外胴30の水位を400mm(約155.4L(第2設定量)=本洗時の2.5倍以上の水で希水)に希釈して、更にドラム40を例えば40秒(設定秒数)回転してから排水するように設定されている。従って、水を汚すことなくアルカリPhを下げて環境に優しい洗濯が出来る。なお、設定秒数は、30秒~60秒であれば、水で希水したマグネシウム水を十分攪拌することが出来る。
1コース乃至3コースのいずれにおいても、本洗前の予洗はパスすることが出来る。また、1コースでは、すすぎ2とすすぎ3をパスすることが出来る。またコース2とコース3では、すすぎ3をパスすることが出来る。1コースでは、すすぎ2のパスした時間を本洗に充てることで、本洗時間を長くして被洗濯物の汚れをしっかりと落とすことが出来る。
図6は、制御部300による1コース~3コースの動作手順を示すフローチャートである。図2に示すコース選択ボタン24a、24b、24cの選択操作と、扉ロックの設定、指定料金の支払い動作等に応じて、図6に示す動作が実行される(S100)。
コース選択ボタン24aの1コースが選択された場合(S105の1コース)、制御部300は、給水弁370および排水弁380を閉じる共に、マグネシウム水供給装置500からのマグネシウム水を給水管90に接続するよう切替電磁弁550を切り替える。制御部300は、水位センサ310を監視しながら、例えば外胴30の水位が100mmになるまでマグネシウム水を外胴30に注入する。マグネシウム水の注入が終えると、本洗工程を開始して、駆動モータ200によりドラム40を9分50秒回転して、本洗を実行する(S110)。
制御部300は、本洗を終えると、給水を給水管90に接続するよう給水弁370を開く。そして、水位センサ310を監視しながら、水位が400mmに到達するまで外胴30内に水を注入する。水の注入が終了すると、駆動モータ200によりドラム40を例えば40秒間回転して、希水したマグネシウム水を攪拌する。その後、排水弁380を開けて、希釈したマグネシウム水を排出する(S115)。
次に、すすぎ1では工程では、制御部300は、一旦排水弁380を閉じて、水位センサ310を監視しながら水位が170mmに到達するまで外胴30内に水を注入する。その後、排水弁380を開いて、外胴30内に水を注入・排出しながら、駆動モータ200によりドラム40を3分50分回転させることによってすすぎ工程を行う(S120)。
次の脱水工程では、制御部300は、給水弁370を閉じて、排水弁380を開いたままですすぎ水を外胴30から排出した後、駆動モータ200によりドラム40を8分00秒回転(例えば、時計回り)させて遠心力の作用によって脱水を行う(S125)。
次の乾燥工程では、制御部300は、加熱ユニット140を動作させると共に、ファン160を回転させることで、加熱ユニット140により昇温した空気(温風)を温風供給路120を経由して外胴30に供給する。この温風にドラム40の洗濯物(脱水された洗濯物)を晒して乾燥させる。そして、制御部300は、ファン160を駆動して、洗濯物から蒸発した水分を含んだ温風を排気ダクト180を経由して温風排出路130から外部に排出させる。このように、加熱ユニット140からの温風を外胴30内に導きながらドラム40を29分00秒回転(例えば、時計回り)させることによって乾燥を行う(S130)。
制御部300は、乾燥工程において、洗濯温度センサ350からの入力信号に基づいて洗濯物の乾燥状態を判定する。例えば、洗濯温度センサ350の測定値(温度)が60℃以上になると、洗濯物が乾燥したと判定する。
最後に、加熱ユニット140の動作を止めて、駆動モータ200によりドラム40を一方向(例えば、時計回り)に回転させながら、ファン160のみを駆動させる。そして、外気をドラム40内の被洗濯物に送風しながらドラム40を1分00秒回転して冷却して、全ての動作を終了する。制御部300は、洗濯温度センサ350の測定温度に基づき、利用者が火傷をしない程度の温度まで被洗濯物を冷して、被洗濯物の洗濯乾燥動作を終了する(S135)。
コース選択ボタン24aの2コースが選択された場合(S105の2コース)、制御部300は、給水弁370および排水弁380を閉じと共に、マグネシウム水供給装置500からのマグネシウム水を給水管90に接続するよう切替電磁弁550を切り替える。また、例えば、洗剤Aを給水管90に注入する。これにより、マグネシウム水と洗剤Aによる洗濯を行う状態に設定される。制御部300は、水位センサ310を監視しながら、例えば外胴30の水位が135mmになるまでマグネシウム水を外胴30に注入する。マグネシウム水の注入が終えると、本洗工程を開始して、駆動モータ200によりドラム40を5分50秒回転して、本洗を実行する(S140)。
次に、ステップS145のマグネシウム水を希釈排出する工程は、上述したステップS115の動作と同じであるので、その説明は割愛する。同様に、ステップS150のすすぎ1の工程も上述したステップS120とすすぎ時間が2分50秒である以外は同じであるので、その説明は割愛する。次に、ステップS155のすすぎ2の工程は、柔軟剤が注入されて、すすぎ時間が1分50秒である以外は、ステップS120と同じでので、その説明は割愛する。また、ステップS160の脱水工程、S165の乾燥工程、S170の冷却工程も上述したステップS125~S135と各時間が異なる以外は同じであるので、その説明は割愛する。
コース選択ボタン24aの3コースが選択された場合(S105の2コース)、制御部30は、羽毛ふとんの洗濯乾燥コースと認識してステップS180~S195の動作を実行する。ステップS180~S195の動作は、上述したステップS110~S135の動作と同じであるので、その説明は割愛する。ただし、ステップS188のすすぎ2の工程は、2コースのステップS155の動作と同じであるが、ステップS155のように柔軟剤を注入することはしない。
このように、実施形態によれば、コインランドリー店舗のランドリー装置に外部からマグネシウム水を注入する構成とすることで、容易にマグネシウム水を用いて洗濯する洗濯方法およびコインランドリー装置を提供することが出来る。その結果、マグネシウム水による洗浄、消臭、除菌の効果が期待できる。例えば、弱アルカリ水に変化するマグネシウム水によって、皮脂や汗の汚れを落とすことが出来る。例えば、マグネシウム水により洗濯槽やホースに汚れが付きにくくなり、洗濯槽内が清潔に保つことが出来る。例えば、洗濯排水は河川を汚さず、環境に優しい洗濯が出来る。例えば、普通の汚れであれば、すすぎ1回で済むので、すすぎ2の時間を本洗に充てることで汚れを十分落とすことが出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、外部にマグネシウム水供給装置500が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置10におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、ランドリー装置10の外胴30にマグネシウム水供給装置500から第1設定量のマグネシウム水を注入し、ランドリー装置10のドラム40を回転する本洗工程(S110又はS180)と、マグネシウム水を排出する前に、外胴30に第2設定量の水を注入することでマグネシウム水を希釈すると共に、ドラム40を設定秒数回転した後に希釈したマグネシウム水を排水する排水工程(S115又はS183)と、を有するので、ランドリー装置10であっても、外部からマグネシウム水を注入して容易にマグネシウム水を用いて洗濯することが出来る。また、マグネシウム水を十分に希釈して排水するので、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、排水工程後は1回だけのすすぎ工程(S120)を実施するので、従来の洗剤を用いた洗濯では2回以上のすすぎ工程が必要であったが、1回のすすぎ工程とすることが出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、羽毛ふとんを洗濯する場合、前記排水工程後は2回のすすぎ工程(S185、S188)を実施するので、マグネシウム水を用いて羽毛ふとんの洗濯を行うことが出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、外部にマグネシウム水供給装置500が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置10におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、ランドリー装置10の外胴30に洗剤と、マグネシウム水供給装置500から第1設定量のマグネシウム水とを注入し、ランドリー装置10のドラム40を回転する本洗工程(S140)と、マグネシウム水を排出する前に、外胴30に第2設定量の水を注入することでマグネシウム水を希釈すると共に、ドラム40を設定秒数回転した後に希釈したマグネシウム水を排水する排出工程(S145)と、を有するので、汚れがひどい被洗濯物であっても、マグネシウム水と洗剤とを注入して洗濯することが出来る。また、マグネシウム水を十分に希釈して排水するので、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法は、排水工程後は2回のすすぎ工程(S150、S155)を実施し、2回目のすすぎ工程(S155)では柔軟剤を注入するので、汚れがひどい被洗濯物であってもマグネシウム水と洗剤とを注入して洗濯し、柔軟剤により被洗濯物を柔らかく仕上げすることが出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法の第2設定量は、前記第1設定量の2.5倍以上であるので、マグネシウム水を十分に希釈して排水でき、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のマグネシウム水を用いた洗濯方法の設定秒数は、30秒~60秒であるので、マグネシウム水を十分に希釈して排水でき、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のコインランドリー装置は、ランドリー装置10と、ランドリー装置10に接続されたマグネシウム水供給装置500と、ランドリー装置を制御する制御手段300と、を具備し、制御手段300は、ランドリー装置10の外胴30にマグネシウム水供給装置50から第1設定量のマグネシウム水を注入し、ランドリー装置10のドラム40を回転する本洗工程(S110又はS180)と、マグネシウム水を排出する前に、外胴30に第2設定量の水を注入することでマグネシウム水を希釈すると共に、ドラム40を設定秒数回転した後に希釈したマグネシウム水を排水する排水工程(S115又はS183)と、を行うように制御するので、汚れがひどい被洗濯物であっても、マグネシウム水と洗剤とを注入して洗濯することが出来る。また、マグネシウム水を十分に希釈して排水するので、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のマコインランドリー装置は、マグネシウム水供給装置500からのマグネシウム水と給水2(例えば、温水)とを切り替える切替電磁弁550を更に有し、制御手段300は、本洗工程時に切替電磁弁550をマグネシウム水供給装置500に接続して、マグネシウム水を外胴30に注入するので、ランドリー装置10であっても、外部からマグネシウム水を注入して容易にマグネシウム水を用いて洗濯することが出来る。
実施形態のコインランドリー装置の制御手段300は、汚れものを洗濯するコースを選択された場合、マグネシウム水に洗剤を添加して本洗工程(S140)を行うので、汚れがひどい被洗濯物であっても、マグネシウム水と洗剤とを注入して洗濯することが出来る。
実施形態のコインランドリー装置の第2設定量は、前記第1設定量の2.5倍以上であるので、マグネシウム水を十分に希釈して排水でき、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
実施形態のコインランドリー装置の設定秒数は、30秒~60秒であるので、マグネシウム水を十分に希釈して排水でき、水を汚さず環境に優しい洗濯が出来る。
本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…洗濯乾燥機、 20…筐体、 20a…フロントパネル、 20b…パネル開口
23…表示ランプ、 24…コース選択ボタン、 25…料金入力部
26操作入力部、 30…外胴、 40…ドラム、 40a…開口孔
40b…羽根部材、 60…投入口、 70…開閉扉70、 80…扉ロック
90…給水管、 100…排水管、 110…温風供給路、 120…温風供給路
130…温風排出路、 140…加熱ユニット、 150…リントフィルタ
60…ファン160、 170…チャッキダンパ、 180…排気ダクト
190…排気孔、 200…駆動モータ、210…風管、 220…ナノイーユニット
230…回転軸、 300…制御部、 300a…内部メモリ(RAM)
310…水位センサ、 320…入力温度センサ
330…出力温度センサ、340…開閉センサ、 350…洗濯温度センサ
360…バランスセンサ、 370…給水弁、 380…排水弁
500…マグネシウム水供給装置、 550…切替電磁弁

Claims (12)

  1. マグネシウム水供給装置が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、
    前記ランドリー装置の外胴に前記マグネシウム水供給装置から第1設定量のマグネシウム水を注入し、前記ランドリー装置のドラムを回転する本洗工程と、
    前記マグネシウム水を排出する前に、前記外胴に第2設定量の水を注入することで前記マグネシウム水を希釈すると共に、前記ドラムを設定秒数回転した後に前記希釈したマグネシウム水を排水する排水工程と、
    を有するマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  2. 前記排水工程後は1回だけのすすぎ工程を実施する請求項1に記載のマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  3. 羽毛ふとんを洗濯する場合、前記排水工程後は2回のすすぎ工程を実施する請求項1に記載のマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  4. 外部にマグネシウム水供給装置が接続されたコインランドリー店舗のランドリー装置におけるマグネシウム水を用いた洗濯方法であって、
    前記ランドリー装置の外胴に洗剤と、前記マグネシウム水供給装置から第1設定量のマグネシウム水とを注入し、前記ランドリー装置のドラムを回転する本洗工程と、
    前記マグネシウム水を排出する前に、前記外胴に第2設定量の水を注入することで前記マグネシウム水を希釈すると共に、前記ドラムを設定秒数回転した後に前記希釈したマグネシウム水を排水する工程と、
    を有するマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  5. 前記排水する工程後は2回のすすぎ工程を実施し、2回目のすすぎ工程では柔軟剤を注入する請求項4に記載のマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  6. 前記第2設定量は、前記第1設定量の2.5倍以上である請求項1又は4に記載のマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  7. 前記設定秒数は、30秒~60秒である請求項1又は4に記載のマグネシウム水を用いた洗濯方法。
  8. ランドリー装置と、
    前記ランドリー装置に接続されたマグネシウム水供給装置と、
    前記ランドリー装置を制御する制御手段と、を具備し、
    前記制御手段は、
    前記ランドリー装置の外胴に前記マグネシウム水供給装置から第1設定量のマグネシウム水を注入し、前記ランドリー装置のドラムを回転する本洗工程と、
    前記マグネシウム水を排出する前に、前記外胴に第2設定量の水を注入することで前記マグネシウム水を希釈すると共に、前記ドラムを設定秒数回転した後に前記希釈したマグネシウム水を排水する排水工程と、
    を行うように制御することを特徴とするコインランドリー装置。
  9. 前記マグネシウム水供給装置からのマグネシウム水と給水とを切り替える切替電磁弁を更に有し、
    前記制御手段は、前記本洗工程時に前記切替電磁弁を前記マグネシウム水供給装置に接続して、前記マグネシウム水を前記外胴に注入する
    ことを特徴とする請求項8に記載のコインランドリー装置。
  10. 前記制御手段は、汚れものを洗濯するコースを選択された場合、前記マグネシウム水に洗剤を添加して前記本洗工程を行うことを特徴とする請求項8に記載のコインランドリー装置。
  11. 前記第2設定量は、前記第1設定量の2.5倍以上である請求項8に記載のコインランドリー装置。
  12. 前記設定秒数は、30秒~60秒である請求項8に記載のコインランドリー装置。
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