JP2022169121A - game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a game machine such as a pachinko game machine.
遊技機の1つであるパチンコ遊技機では、始動口に遊技球が入球することを条件に、大当たりか否かを判定する大当たり判定が行われる。大当たり判定が行われると、大当たり判定の結果を報知する特別図柄の変動表示が行われる。特別図柄の変動表示で、大当たり判定の結果が大当たりであるという結果が導出されると、遊技者に有利な大当たり遊技(特別遊技)が実行される(特許文献1参照)。 In a pachinko game machine, which is one of the game machines, a big hit determination is performed to determine whether or not a game ball enters a starting hole. When a big hit determination is made, a variable display of special symbols is performed to notify the result of the big hit determination. In the variable display of the special symbols, when the result of the jackpot determination is a jackpot, a jackpot game (special game) advantageous to the player is executed (see Patent Document 1).
そして特許文献1に係る遊技機では、大当たり遊技が実行された後に、開閉可能な可変始動口に非時短遊技状態よりも遊技球が入球し易い時短遊技状態(特典遊技状態)になることがある。
Then, in the gaming machine according to
しかしながら、開閉可能な可変始動口に非時短遊技状態よりも遊技球が入球し易い遊技状態になることがある遊技機については、遊技興趣の向上を図るために未だ改善の余地がある。 However, there is still room for improvement in order to improve the enjoyment of the game in a game machine that may enter a game state in which game balls are easier to enter than in a non-time-saving game state.
本発明に係る遊技機は、
所定の識別図柄を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段と、
可変始動口に遊技球が入球し易い特典遊技状態に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が大当たり図柄で停止されたことに基づいて制御される大当たり契機特典遊技状態と、
前記識別図柄が大当たり図柄とは異なる特殊ハズレ図柄で停止されたことに基づいて制御される特殊ハズレ契機特典遊技状態と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される天井到達契機特典遊技状態と、が含まれ、
前記遊技状態制御手段は、前記図柄変動の実行回数が特定回数に到達したときの遊技状態が前記大当たり契機特典遊技状態あるいは前記特殊ハズレ契機特典遊技状態であっても、前記天井到達契機特典遊技状態に制御することを特徴とする遊技機である。
The game machine according to the present invention is
A symbol variation means for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol;
a game state control means capable of controlling a privilege game state in which a game ball is likely to enter the variable starting port until the number of executions of the symbol variation in the privilege game state reaches a predetermined upper limit;
In the bonus game state,
A jackpot opportunity privilege game state controlled based on the fact that the identification pattern is stopped in a jackpot pattern;
A special loss opportunity privilege game state controlled based on the fact that the identification symbol is stopped with a special loss symbol different from the jackpot symbol;
and a ceiling reaching opportunity privilege game state controlled based on the number of executions of the pattern variation reaching a specific number of times,
The game state control means controls the ceiling reaching opportunity privilege game state even if the game state when the number of executions of the symbol variation reaches a specific number of times is the jackpot opportunity privilege game state or the special loss opportunity privilege game state. It is a game machine characterized by controlling to
本発明によれば、遊技興趣の向上が可能である。 According to the present invention, it is possible to improve amusement in a game.
1.遊技機の構成
本発明の実施形態であるパチンコ遊技機について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の各部の左右方向は、そのパチンコ遊技機に対面する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。また、パチンコ遊技機の各部の前方向をパチンコ遊技機に対面する遊技者に近づく方向とし、パチンコ遊技機の各部の後方向をパチンコ遊技機に対面する遊技者から離れる方向として説明する。
1. Configuration of Gaming Machine A pachinko gaming machine, which is an embodiment of the present invention, will be described with reference to the drawings. In the following description, the left-right direction of each part of a pachinko game machine as an example of the game machine will be explained as being the same as the left-right direction for the player facing the pachinko game machine. Also, the front direction of each part of the pachinko game machine is defined as the direction toward the player facing the pachinko game machine, and the rear direction of each part of the pachinko game machine is defined as the direction away from the player facing the pachinko game machine.
図1に示すように、第1実施形態のパチンコ遊技機PY1は、遊技機枠2と、遊技機枠2内に取り付けられた遊技盤1(図2参照)とを備えている。遊技機枠2は、パチンコ遊技機PY1の外郭を形成するものであり、外側に配されている外枠22と、外枠22の内側に組付けられる内枠21と、外枠22及び内枠21の前面側に配されている前扉23(前枠)とを備えている。前扉23は、遊技盤1を保護する縦長方形状のものであり、外枠22及び内枠21に対して回動自在になっている。前扉23の中央部には、遊技者が後述する遊技領域6を視認できるように、透明のガラス板23t(窓部)が取付けられている。
As shown in FIG. 1, the pachinko game machine PY1 of the first embodiment comprises a
前扉23には、回転角度に応じた発射強度で遊技球を発射させるためのハンドル72k(遊技球打込手段)、遊技球を貯留する打球供給皿(上皿)34、及び打球供給皿34に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿(下皿)35が設けられている。また前扉23には、遊技の進行に伴って実行される演出時などに遊技者が操作し得る演出ボタン40k及びセレクトボタン42kが設けられている。なおセレクトボタン(十字キー)42kは、上方向ボタンと下方向ボタンと左方向ボタンと右方向ボタンとによって構成されている。また前扉23には、装飾用の枠ランプ212及び音を出力するスピーカ(図1において不図示)が設けられている。
The
図2に示すように、遊技盤1には、ハンドル72kの操作により発射された遊技球が流下する遊技領域6が、レール部材62で囲まれて形成されている。また遊技盤1には、装飾用の盤ランプ54が多数設けられている。なお遊技盤1は、前側に配されている板状部材と、後側に配されている裏ユニット(後述する各種制御基板、画像表示装置50、ハーネス等を取付けるユニット)とが一体化されたものである。
As shown in FIG. 2, the
遊技領域6には、遊技球を誘導する複数の遊技くぎが突設されている。また遊技領域6の中央付近には、液晶表示装置である画像表示装置50(表示手段)が配されている。なお画像表示装置は、有機EL表示装置などの他の画像表示装置であってもよい。画像表示装置50の表示画面50a(表示部)には、後述の第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示(変動表示)に同期した演出図柄(装飾図柄)EZの可変表示(変動表示)を行う演出図柄表示領域がある。なお、演出図柄EZを表示する演出を演出図柄変動演出という。演出図柄変動演出を「装飾図柄変動演出」や単に「変動演出」と称することもある。
A
演出図柄表示領域は、例えば「左」「中」「右」の3つの図柄表示エリアからなる。左の図柄表示エリア(後述する左演出図柄領域50b1)には左演出図柄EZ1が表示され、中の図柄表示エリア(後述する中演出図柄領域50b2)には中演出図柄EZ2が表示され、右の図柄表示エリア(後述する右演出図柄領域50b3)には右演出図柄EZ3が表示される。演出図柄EZはそれぞれ、例えば「1」~「9」までの数字をあらわした複数の図柄からなる。画像表示装置50は、左演出図柄EZ1、中演出図柄EZ2、右演出図柄EZ3の組合せによって、後述の第1特図表示器81aおよび第2特図表示器81bにて表示される第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示の結果(つまりは大当たり抽選の結果)を、わかりやすく表示する。
The performance symbol display area is composed of, for example, three symbol display areas of "left", "middle" and "right". The left design display area (left performance design region 50b1 described later) displays the left performance design EZ1, and the middle design display area (middle performance design region 50b2 described later) displays the middle performance design EZ2. A right performance symbol EZ3 is displayed in a symbol display area (a right performance symbol region 50b3 to be described later). Each of the effect symbols EZ consists of a plurality of symbols representing numbers "1" to "9", for example. The
例えば大当たりに当選した場合には「777」などのゾロ目で演出図柄を停止表示する。また、はずれ(通常ハズレ)であった場合には「263」などのバラケ目で演出図柄を停止表示する。これにより、遊技者にとっては遊技の進行状況の把握が容易となる。つまり遊技者は、一般的には大当たり抽選の結果を第1特図表示器81aや第2特図表示器81bにより把握するのではなく、画像表示装置50にて把握する。なお、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の表示領域の位置は固定的でなくてもよい。また、演出図柄の変動表示の態様としては、例えば上下方向にスクロールする態様がある。また、各抽選結果に応じてどのような演出図柄の組み合わせを停止表示するかは任意に変更可能である。
For example, when a jackpot is won, the production pattern is stopped and displayed with double numbers such as "777". In addition, when it is a loss (usually a loss), the production pattern is stopped and displayed with a loose pattern such as "263". This makes it easier for the player to grasp the progress of the game. That is, the player generally grasps the result of the jackpot lottery by the
画像表示装置50は、上記のような演出図柄EZを用いた演出図柄変動演出のほか、大当たり遊技に並行して行われる大当たり演出や、客待ち用のデモ演出(客待ち演出)などを表示画面50aに表示する。なお演出図柄変動演出では、数字等の演出図柄EZのほか、背景画像やキャラクタ画像などの演出図柄EZ以外の演出画像も表示される。
The
また画像表示装置50の表示画面50aには、後述する第1特図保留の記憶数に応じて第1保留アイコンHA(演出保留画像)を表示する第1保留アイコン表示領域がある。第1保留アイコンHAの表示により、後述の第1特図保留表示器83a(図3参照)にて表示される第1特図保留の記憶数を遊技者にわかりやすく示すことができる。また、後述する第2特図保留の記憶数に応じて第2保留アイコンHB(演出保留画像)を表示する第2保留アイコン表示領域がある。第2保留アイコンHBの表示により、後述の第2特図保留表示器83b(図3参照)にて表示される第2特図保留の記憶数を遊技者にわかりやすく示すことができる。
Further, the
遊技領域6の中央付近であって画像表示装置50の前方には、センター枠61(内側壁部)が配されている。センター枠61の下部には、上面を転動する遊技球を、後述の第1始動口11へと誘導可能なステージ部61sが形成されている。またセンター枠61の左部には、入口から遊技球を流入させ、出口からステージ部61sへ遊技球を流出させるワープ部61wが設けられている。またセンター枠61の上部には、上下動可能な盤可動体55kが設けられている。盤可動体55kは、表示画面50aの上方の原点位置から表示画面50aの中央と前後方向に重なる演出位置に移動可能なものである。
A center frame 61 (inner wall portion) is arranged near the center of the
遊技領域6における画像表示装置50の下方で、左右方向の中央には、遊技球の入球し易さが常に変わらない第1始動口11(入球口の一例)を備える第1始動入賞装置11Dが設けられている。第1始動口11を、第1入球口や、固定入球口、第1始動入賞口、第1始動領域ともいう。また第1始動入賞装置11Dを、第1入球手段や、固定入球手段、第1始動入賞装置ともいう。第1始動口11への遊技球の入賞は、第1特別図柄の抽選(大当たり抽選、すなわち大当たり乱数等の取得と判定)の契機となっている。
Below the
また、遊技領域6における右下部には、遊技球の入球し易さが変化可能な第2始動口12(入球口の一例)を備える普通可変入賞装置(普通電動役物いわゆる電チュー)12Dが設けられている。第2始動口12を、第2入球口や、可変入球口、可変始動口、第2始動入賞口、第2始動領域ともいう。また電チュー12Dを、第2入球手段や、可変入球手段、第2始動入賞装置ともいう。第2始動口12への遊技球の入賞は、第2特別図柄の抽選(大当たり抽選、すなわち大当たり乱数等の取得と判定)の契機となっている。電チュー12Dは、前後方向に移動(進退)可能であって開状態と閉状態とをとる電チュー開閉部材12kを備え、電チュー開閉部材12kの作動によって第2始動口12を開閉するものである。電チュー開閉部材12kは、後述の電チューソレノイド12sにより駆動される。
In addition, in the lower right part of the
電チュー開閉部材12kは、後述の電チューソレノイド12sにより駆動される。電チュー開閉部材12kが開状態にあるときには、後方側に退避していて、第2始動口12への遊技球の入球が可能になる。一方、電チュー開閉部材12kが閉状態にあるときには、前方側に進出していて、第2始動口12への遊技球の入球が不可能になる。こうして、第2始動口12は、遊技球の入球し易さが変化可能な始動口である。なお、電チューは、電チュー開閉部材が開状態にあるときの方が閉状態にあるときよりも第2始動口への入球を容易にするものであれば、閉状態にあるときに第2始動口への入球を不可能とするものでなくてもよい。また電チューは、前後方向に移動(進退)可能な開閉部材を有するものに限られず、回動可能な開閉部材や、左右方向に移動可能な開閉部材を有するものであっても良い。
The electric tuning opening/closing
また、遊技領域6における電チュー12Dの左下方には、大入賞口14を備えた大入賞装置14Dが設けられている。大入賞口14を、特別入賞口ともいう。また大入賞装置14Dを、アタッカー(AT)や、特別入賞手段、特別可変入賞装置ともいう。大入賞装置14Dは、開状態と閉状態とをとるAT開閉部材14kを備え、AT開閉部材14kの作動により大入賞口14を開閉するものである。AT開閉部材14kは、大入賞口ソレノイド14s(図4参照)により駆動される。大入賞口14は、AT開閉部材14kが開状態であるときだけ遊技球が入球可能となる。
Also, a
また、遊技領域6における大入賞装置14Dの右上方には、遊技球が通過可能なゲート13が設けられている。ゲート13を、通過口や通過領域ともいう。ゲート13への遊技球の通過は、電チュー12Dを開放するか否かを決める普通図柄抽選(すなわち普通図柄乱数(当たり乱数)の取得と判定)の実行契機となっている。さらに遊技領域6の下部には、複数の普通入賞口10が設けられている。また遊技領域6の最下部には、遊技領域6へ打ち込まれたもののいずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技領域6外へ排出するアウト口19が設けられている。
A
このように各種の入賞口等が配されている遊技領域6には、左右方向の中央より左側の左遊技領域6L(第1遊技領域)と、右側の右遊技領域6R(第2遊技領域)とがある。左遊技領域6Lを遊技球が流下するように遊技球を発射する打方を、左打ちという。一方、右遊技領域6Rを遊技球が流下するように遊技球を発射する打方を、右打ちという。本形態のパチンコ遊技機PY1では、左打ちにて遊技したときに遊技球が流下する流路を、第1流路R1といい、右打ちにて遊技したときに遊技球が流下する流路を、第2流路R2という。
In the
第1流路R1上には、第1始動口11と、普通入賞口10と、アウト口19が配されている。遊技者は第1流路R1を流下するように遊技球を打込むことで、第1始動口11や普通入賞口10への入賞を狙うことができる。
A
一方、第2流路R2上には、ゲート13と、大入賞口14(大入賞装置14D)と、第2始動口12(電チュー12D)と、普通入賞口10と、アウト口19とが配されている。遊技者は第2流路R2を流下するように遊技球を打込むことで、ゲート13への通過や、大入賞口14、第2始動口12、普通入賞口10への入賞を狙うことができる。
On the other hand, on the second flow path R2, there are a
また図2に示すように、遊技盤1の右下部には表示器類8が配置されている。表示器類8には、図3に示すように、第1特別図柄(識別図柄の一例)を可変表示する第1特図表示器81a、第2特別図柄(識別図柄の一例)を可変表示する第2特図表示器81b、及び、普通図柄を可変表示する普図表示器82が含まれている。第1特別図柄を、第1特図又は特図1ともいい、第2特別図柄を第2特図又は特図2ともいう。また、普通図柄を普図ともいう。
Further, as shown in FIG. 2, a
また表示器類8には、第1特図表示器81aの作動保留(第1特図保留、特図1保留)の記憶数を表示する第1特図保留表示器83a、第2特図表示器81bの作動保留(第2特図保留、特図2保留)の記憶数を表示する第2特図保留表示器83b、および普図表示器82の作動保留(普図保留)の記憶数を表示する普図保留表示器84が含まれている。
In addition, the
第1特別図柄の可変表示は、第1始動口11への遊技球の入賞を契機として行われる。第2特別図柄の可変表示は、第2始動口12への遊技球の入賞を契機として行われる。なお以下の説明では、第1特別図柄および第2特別図柄を総称して特別図柄(特図)ということがある。また、第1特図表示器81aおよび第2特図表示器81bを総称して特図表示器81ということがある。また、第1特図保留表示器83aおよび第2特図保留表示器83bを総称して特図保留表示器83ということがある。また第1特図保留および第2特図保留を総称して特図保留ということがある。
The variable display of the first special symbol is performed with the winning of the game ball to the
特図表示器81では、特別図柄を可変表示(変動表示)したあと停止表示することにより、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に基づく抽選(特別図柄抽選、大当たり抽選)の結果を報知する。停止表示される特別図柄(停止図柄、可変表示の表示結果として導出表示される特別図柄)は、特別図柄抽選によって複数種類の特別図柄の中から選択された一つの特別図柄である。停止図柄が予め定めた大当たり図柄(大当たり停止態様の特別図柄)である場合には、停止表示された大当たり図柄の種類(つまり当選した大当たりの種類)に応じた開放パターンにて大入賞口14を開放させる大当たり遊技(特別遊技の一例)が行われる。大当たり遊技における大入賞口14の開放パターンについては後述する。
In the special
具体的には特図表示器81は、例えば横並びに配された8個のLED(Light Emitting Diode)から構成されており、その点灯態様によって大当たり抽選の結果に応じた特別図柄を表示するものである。例えば大当たり(後述の複数種類の大当たりのうちの一つ)に当選した場合には、「○○●●○○●●」(○:点灯、●:消灯)というように左から1,2,5,6番目にあるLEDが点灯した大当たり図柄を表示する。また、ハズレである場合には、「●●●●●●●○」というように一番右にあるLEDのみが点灯したハズレ図柄を表示する。ハズレ図柄として全てのLEDを消灯させる態様を採用してもよい。また、特別図柄が停止表示される前には所定の変動時間にわたって特別図柄の変動表示がなされるが、その変動表示の態様は、例えば左から右へ光が繰り返し流れるように各LEDが点灯するという態様である。なお変動表示の態様は、各LEDが停止表示(特定の態様での点灯表示)されていなければ、全LEDが一斉に点滅するなどなんでもよい。
Specifically, the
本パチンコ遊技機PY1では、第1始動口11または第2始動口12への遊技球の入賞(入球)があると、その入賞に対して取得した大当たり乱数等の各種乱数の値(数値情報、判定情報)は、後述の特図保留記憶部105に一旦記憶される。詳細には、第1始動口11への入賞であれば第1特図保留として、後述の第1特図保留記憶部105aに記憶され、第2始動口12への入賞であれば第2特図保留として、後述の第2特図保留記憶部105bに記憶される。各々の特図保留記憶部105に記憶可能な特図保留の数には上限があり、本形態における上限値はそれぞれ「4」となっている。
In this pachinko game machine PY1, when there is a winning (entering a ball) of a game ball into the
特図保留記憶部105に記憶された特図保留は、その特図保留に基づく特別図柄の可変表示が可能となったときに消化される。特図保留の消化とは、その特図保留に対応する大当たり乱数等を判定して、その判定結果を示すための特別図柄の可変表示を実行することをいう。従って本パチンコ遊技機PY1では、第1始動口11または第2始動口12への遊技球の入賞に基づく特別図柄の可変表示がその入賞後にすぐに行えない場合、すなわち、特別図柄の可変表示の実行中や大当たり遊技の実行中に入賞があった場合であっても、所定数を上限として、その入賞に対する大当たり抽選の権利を留保することができるようになっている。
The special figure reservation stored in the special figure
特図保留の数は、特図保留表示器83に表示される。具体的には特図保留表示器83はそれぞれ、例えば4個のLEDで構成されており、特図保留の数だけLEDを点灯させることにより特図保留の数を表示する。
The number of special figure reservations is displayed on the special
普通図柄の可変表示は、ゲート13への遊技球の通過を契機として行われる。普図表示器82では、普通図柄を可変表示(変動表示)したあと停止表示することにより、ゲート13への遊技球の通過に基づく普通図柄抽選の結果を報知する。停止表示される普通図柄(普図停止図柄、可変表示の表示結果として導出表示される普通図柄)は、普通図柄抽選によって複数種類の普通図柄の中から選択された一つの普通図柄である。停止表示された普通図柄が予め定めた特定普通図柄(所定の停止態様の普通図柄すなわち普通当たり図柄)である場合には、現在の遊技状態に応じた開放パターンにて第2始動口12を開放させる補助遊技が行われる。なお、第2始動口12の開放パターンについては後述する。
The variable display of normal symbols is performed with the passage of the game ball to the
具体的には普図表示器82は、例えば2個のLEDから構成されており(図3参照)、その点灯態様によって普通図柄抽選の結果に応じた普通図柄を表示するものである。例えば抽選結果が当たりである場合には、「○○」(○:点灯、●:消灯)というように両LEDが点灯した普通当たり図柄を表示する。また抽選結果がハズレである場合には、「●○」というように右のLEDのみが点灯した普通ハズレ図柄を表示する。普通ハズレ図柄として全てのLEDを消灯させる態様を採用してもよい。普通図柄が停止表示される前には所定の変動時間にわたって普通図柄の変動表示がなされるが、その変動表示の態様は、例えば両LEDが交互に点灯するという態様である。なお変動表示の態様は、各LEDが停止表示(特定の態様での点灯表示)されていなければ、全LEDが一斉に点滅するなどなんでもよい。
Specifically, the
本パチンコ遊技機PY1では、ゲート13への遊技球の通過があると、その通過に対して取得した普通図柄乱数(当たり乱数)の値は、後述の普図保留記憶部106に普図保留として一旦記憶される。普図保留記憶部106に記憶可能な普図保留の数には上限があり、本形態における上限値は「4」となっている。
In the pachinko game machine PY1, when a game ball passes through the
普図保留記憶部106に記憶された普図保留は、その普図保留に基づく普通図柄の可変表示が可能となったときに消化される。普図保留の消化とは、その普図保留に対応する普通図柄乱数(当たり乱数)を判定して、その判定結果を示すための普通図柄の可変表示を実行することをいう。従って本パチンコ遊技機PY1では、ゲート13への遊技球の通過に基づく普通図柄の可変表示がその通過後にすぐに行えない場合、すなわち普通図柄の可変表示の実行中や補助遊技の実行中に入賞があった場合であっても、所定数を上限として、その通過に対する普通図柄抽選の権利を留保することができるようになっている。
The normal pattern reservation stored in the normal pattern
そしてこのような普図保留の数は、普図保留表示器84に表示される。具体的には普図保留表示器84は、例えば4個のLEDで構成されており、普図保留の数だけLEDを点灯させることにより普図保留の数を表示する。
And the number of such normal map reservations is displayed on the normal
2.遊技機の電気的構成
次に図4及び図5に基づいて、本パチンコ遊技機PY1における電気的な構成を説明する。図4及び図5に示すようにパチンコ遊技機PY1は、大当たり抽選や遊技状態の移行などの遊技利益に関する制御を行う遊技制御基板100(主制御基板)、遊技の進行に伴って実行する演出に関する制御を行う演出制御基板120(サブ制御基板)、遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御基板170等を備えている。なお、遊技制御基板100は、メイン制御部を構成し、演出制御基板120は、後述する画像制御基板140、音声制御基板161、及びサブドライブ基板162とともにサブ制御部を構成する。
2. Electrical Configuration of Gaming Machine Next, the electrical configuration of the pachinko gaming machine PY1 will be described with reference to FIGS. 4 and 5. FIG. As shown in FIGS. 4 and 5, the pachinko game machine PY1 includes a game control board 100 (main control board) for controlling game profits such as jackpot lottery and game state transitions, It has an effect control board 120 (sub control board) for control, a
なお、サブ制御部は、少なくとも演出制御基板120を備え、演出手段(画像表示装置50やスピーカ610、盤ランプ54、枠ランプ212、盤可動体55k等)を用いた遊技演出を制御可能であればよい。
In addition, the sub-control unit includes at least the
またパチンコ遊技機PY1は、電源基板190を備えている。電源基板190は、遊技制御基板100、演出制御基板120、及び払出制御基板170に対して電力を供給するとともに、これらの基板を介してその他の機器に対して必要な電力を供給する。電源基板190には、バックアップ電源回路192が設けられている。バックアップ電源回路192は、本パチンコ遊技機PY1に対して電力が供給されていない場合に、後述する遊技制御基板100の遊技用RAM(Random Access Memory)104や演出制御基板120の演出用RAM124に対して電力を供給する。従って、遊技制御基板100の遊技用RAM104や演出制御基板120の演出用RAM124に記憶されている情報は、パチンコ遊技機PY1の電断時であっても保持される。また電源基板190には、電源スイッチ191が接続されている。電源スイッチ191のON/OFF操作により、電源の投入/遮断が切替えられる。なお、遊技制御基板100の遊技用RAM104に対するバックアップ電源回路を遊技制御基板100に設けたり、演出制御基板120の演出用RAM124に対するバックアップ電源回路を演出制御基板120に設けたりしてもよい。
The pachinko game machine PY1 also has a power board 190. As shown in FIG. The power board 190 supplies power to the
図4に示すように、遊技制御基板100には、プログラムに従ってパチンコ遊技機PY1の遊技の進行を制御する遊技制御用ワンチップマイコン(以下「遊技制御用マイコン」)101が実装されている。遊技制御用マイコン(遊技制御手段)101には、遊技の進行を制御するためのプログラム等を記憶した遊技用ROM(Read Only Memory)103、ワークメモリとして使用される遊技用RAM104、遊技用ROM103に記憶されたプログラムを実行する遊技用CPU(Central Processing Unit)102、データや信号の入出力を行うための遊技用I/O(Input/Output)ポート118が含まれている。遊技用RAM104には、上述した特図保留記憶部105(第1特図保留記憶部105aおよび第2特図保留記憶部105b)と普図保留記憶部106が設けられている。なお、遊技用ROM103は外付けであってもよい。
As shown in FIG. 4, the
遊技制御基板100には、中継基板110を介して各種センサやソレノイドが接続されている。そのため、遊技制御基板100には各センサから信号が入力され、各ソレノイドには遊技制御基板100から信号が出力される。具体的にはセンサ類としては、第1始動口センサ11a、第2始動口センサ12a、ゲートセンサ13a、大入賞口センサ14a、および普通入賞口センサ10aが接続されている。
Various sensors and solenoids are connected to the
第1始動口センサ11aは、第1始動口11内に設けられて、第1始動口11に入賞した遊技球を検出するものである。第2始動口センサ12aは、第2始動口12内に設けられて、第2始動口12に入賞した遊技球を検出するものである。ゲートセンサ13aは、ゲート13内に設けられてゲート13を通過した遊技球を検出するものである。大入賞口センサ14aは、大入賞口14内に設けられて、大入賞口14に入賞した遊技球を検出するものである。普通入賞口センサ10aは、各普通入賞口10内に設けられて、普通入賞口10に入賞した遊技球を検出するものである。
The first
またソレノイド類としては、電チューソレノイド12s、および大入賞口ソレノイド14sが接続されている。電チューソレノイド12sは、電チュー12Dの電チュー開閉部材12kを駆動するものである。大入賞口ソレノイド14sは、大入賞装置14DのAT開閉部材14kを駆動するものである。
As the solenoids, an
さらに遊技制御基板100には、特図表示器81(第1特図表示器81aおよび第2特図表示器81b)、普図表示器82、特図保留表示器83(第1特図保留表示器83aおよび第2特図保留表示器83b)、および普図保留表示器84が接続されている。すなわち、これらの表示器類8の表示制御は、遊技制御用マイコン101によりなされる。
Furthermore, the
また遊技制御基板100は、払出制御基板170に各種コマンドや信号を送信するとともに、払い出し監視のために払出制御基板170から信号を受信する。払出制御基板170には、カードユニットCU(パチンコ遊技機PY1に隣接して設置され、挿入されているプリペイドカード等の情報に基づいて球貸しを可能にするもの)、および賞球払出装置73が接続されているとともに、発射制御回路175を介して発射装置72が接続されている。発射装置72には、ハンドル72k(図1参照)が含まれる。
The
払出制御基板170は、遊技制御用マイコン101からの信号や、パチンコ遊技機PY1に接続されたカードユニットCUからの信号に基づいて、賞球払出装置73の賞球モータ73mを駆動して賞球の払い出しを行ったり、貸球の払い出しを行ったりする。払い出される賞球は、その計数のため賞球センサ73aにより検知されて、賞球センサ73aによる検知信号が払出制御基板170に出力される。
The
なお遊技者による発射装置72のハンドル72k(図1参照)の操作があった場合には、タッチスイッチ72aがハンドル72kへの接触を検知し、発射ボリューム72bがハンドル72kの回転量を検知する。そして、発射ボリューム72bの検知信号の大きさに応じた強さで遊技球が発射されるよう発射ソレノイド72sが駆動されることとなる。本パチンコ遊技機PY1においては、0.6秒程度で一発の遊技球が発射されるようになっている。
When the player operates the
また遊技制御基板100は、演出制御基板120に対し各種コマンドを送信する。遊技制御基板100と演出制御基板120との接続は、遊技制御基板100から演出制御基板120への信号の送信のみが可能な単方向通信接続となっている。すなわち、遊技制御基板100と演出制御基板120との間には、通信方向規制手段としての図示しない単方向性回路(例えばダイオードを用いた回路)が介在している。
The
図5に示すように、演出制御基板120には、プログラムに従ってパチンコ遊技機PY1の演出を制御する演出制御用ワンチップマイコン(以下「演出制御用マイコン」)121が実装されている。演出制御用マイコン121には、遊技の進行に伴って演出を制御するためのプログラム等を記憶した演出用ROM123、ワークメモリとして使用される演出用RAM124、演出用ROM123に記憶されたプログラムを実行する演出用CPU122、データや信号の入出力を行うための演出用I/Oポート138が含まれている。なお、演出用ROM123は外付けであってもよい。
As shown in FIG. 5, the
また図5に示すように、演出制御基板120には、画像制御基板140、音声制御基板161(音声制御回路)、およびサブドライブ基板162が接続されている。サブドライブ基板162には、枠ランプ212、盤ランプ54、盤可動体55kが接続されている。
Further, as shown in FIG. 5, the
演出制御基板120の演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から受信したコマンドに基づいて、画像制御基板140の画像用CPU141に画像表示装置50の制御を行わせる。画像制御基板140は、画像表示等の制御のためのプログラム等を記憶した画像用ROM142、ワークメモリとして使用される画像用RAM143、及び、画像用ROM142に記憶されたプログラムを実行する画像用CPU141を備えている。なお、画像用ROM142には、画像表示装置50に表示される静止画データや動画データ、具体的にはキャラクタ、アイテム、図形、文字、数字および記号等(演出図柄を含む)や背景画像等の画像データが格納されている。
The effect control microcomputer 121 of the
また演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から受信したコマンドに基づいて、音声制御基板161を介してスピーカ610から音声、楽曲、効果音等を出力する。スピーカ610から出力する音声等の音響データ(音声データともいう)は、演出制御基板120の演出用ROM123に格納されている。なお、音声制御基板161にCPUを実装してもよく、その場合、そのCPUに音声制御を実行させてもよい。さらにこの場合、音声制御基板161にROMを実装してもよく、そのROMに音響データを格納してもよい。また、スピーカ610を画像制御基板140に接続し、画像制御基板140の画像用CPU141に音声制御を実行させてもよい。さらにこの場合、画像制御基板140の画像用ROM142に音響データを格納してもよい。
Also, the effect control microcomputer 121 outputs sounds, music, sound effects, etc. from the
また演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から受信したコマンドに基づいて、サブドライブ基板162を介して、枠ランプ212や盤ランプ54等のランプの点灯制御を行う。詳細には演出制御用マイコン121は、各ランプ(LED)の発光態様を決める発光データ(点灯/消灯や発光色等を決めるデータ、ランプデータともいう)を作成し、発光データに従って各ランプ(LED)の発光を制御する。なお、発光データの作成には演出制御基板120の演出用ROM123に格納されているデータを用いる。
In addition, the production control microcomputer 121 performs lighting control of lamps such as the
さらに演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から受信したコマンドに基づいて、サブドライブ基板162を介して盤可動体55kの駆動制御を行う。詳細には演出制御用マイコン121は、盤可動体55kの動作態様を決める動作パターンデータ(駆動データともいう)を作成し、動作パターンデータに従って盤可動体55kを駆動させるためのモータの駆動制御を行う。動作パターンデータの作成には演出制御基板120の演出用ROM123に格納されているデータを用いる。
Furthermore, the performance control microcomputer 121 performs drive control of the board
また演出制御基板120には、演出ボタン検知センサ40a及びセレクトボタン検知センサ42aが接続されている。演出ボタン検知センサ40aは、演出ボタン40k(図1参照)が押下操作されたことを検出するものである。演出ボタン40kが押下操作されると演出ボタン検知センサ40aから演出制御基板120に対して検知信号が出力される。また、セレクトボタン検知センサ42aは、セレクトボタン42k(図1参照)が押下操作されたことを検出するものである。セレクトボタン42kが押下操作されるとセレクトボタン検知センサ42aから演出制御基板120に対して検知信号が出力される。
In addition, the
なお図4及び図5は、あくまで本パチンコ遊技機PY1における電気的な構成を説明するための機能ブロック図であり、図4及び図5に示す基板だけが設けられているわけではない。遊技制御基板100を除いて、図4又は図5に示す何れか複数の基板を1つの基板として構成しても良く、図4又は図5に示す1つの基板を複数の基板として構成しても良い。
4 and 5 are merely functional block diagrams for explaining the electrical configuration of the pachinko game machine PY1, and the boards shown in FIGS. 4 and 5 are not the only ones provided. Except for the
3.遊技機における主な遊技
次に、パチンコ遊技機PY1により行われる主な遊技について説明する。パチンコ遊技機PY1は、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に基づいて、特図関係乱数を取得する。特図関係乱数には、図6(A)に示すように、大当たり乱数、図柄種別乱数、リーチ乱数、及び変動パターン乱数がある。大当たり乱数は、大当たりの当否判定に用いられる。大当たり乱数は、0~65535までの範囲で値をとる。図柄種別乱数は、大当たり図柄の種別判定やハズレ図柄の種別判定に用いられる。図柄種別乱数は、0~299までの範囲で値をとる。
3. Main Games in Gaming Machine Next, the main games performed by the pachinko gaming machine PY1 will be described. The pachinko game machine PY1 acquires a special figure related random number based on the winning to the
また、リーチ乱数は、当否判定の結果がはずれである場合に、その結果を示す変動演出においてリーチを発生させるか否かを決める乱数である。リーチ乱数は、0~255までの範囲で値をとる。なお、リーチとは、複数の演出図柄のうち変動表示されている演出図柄が残り一つとなっている状態であって、変動表示されている演出図柄がどの図柄で停止表示されるか次第で大当たり当選を示す演出図柄の組み合わせとなる状態(例えば「7↓7」の状態)のことである。リーチ状態において停止表示されている演出図柄は、表示画面50a内で多少揺れているように表示されていたり、拡大と縮小を繰り返すように表示されていたりしてもよい。このような停止表示を、仮停止表示と称し、全く動いていない停止表示を、確定停止表示や最終停止表示と称する。
Also, the reach random number is a random number that determines whether or not to generate a reach in the variable effect indicating the result when the result of the success/failure determination is a loss. The reach random number takes a value in the range of 0-255. In addition, the ready-to-win state is a state in which only one of the plurality of performance symbols is displayed in a variable manner. It is a state (for example, the state of "7↓7") that is a combination of performance symbols indicating winning. The effect symbols stopped and displayed in the ready-to-win state may be displayed as if they are slightly swaying within the
また、変動パターン乱数は、変動時間を含む変動パターンを決めるための乱数である。変動パターン乱数は、0~99までの範囲で値をとる。なお、乱数を判定情報とも言う。 Also, the fluctuation pattern random number is a random number for determining a fluctuation pattern including fluctuation time. The fluctuation pattern random number takes a value in the range of 0-99. Note that the random number is also referred to as determination information.
また、パチンコ遊技機PY1は、ゲート13への遊技球の通過に基づいて、図6(B)に示す普通図柄乱数(当たり乱数)を取得する。普通図柄乱数は、電チュー12Dを開放させる補助遊技を行うか否かの抽選(普通図柄抽選)のための乱数である。普通図柄乱数は、0~65535までの範囲で値をとる。 Further, the pachinko gaming machine PY1 obtains normal symbol random numbers (hit random numbers) shown in FIG. The normal symbol random number is a random number for a lottery (normal symbol lottery) for determining whether or not to perform an auxiliary game for opening the electric chew 12D. The normal symbol random number takes a value in the range from 0 to 65535.
パチンコ遊技機PY1は、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に基づいて取得した大当たり乱数を、図7(A)に示す大当たり判定テーブルに従って判定することにより、大当たりか否かを決定する。本形態では、大当たり当選確率の異なる2つの遊技状態がある。通常確率状態(低確率状態)と高確率状態である。図7(A)に示すように、低確率状態では、第1始動口11への入賞に基づく第1特別図柄(特図1)の抽選も、第2始動口12への入賞に基づく第2特別図柄(特図2)の抽選も、大当たり当選確率は約1/300である。一方、高確率状態では、特図1の抽選も特図2の抽選も、大当たり当選確率は約1/100である。このように高確率状態は、低確率状態よりも大当たりに当選し易い遊技状態である。
The pachinko game machine PY1 determines whether or not the jackpot random number obtained based on the winning to the
パチンコ遊技機PY1は、大当たり当選と判定した場合、図柄種別乱数を、図7(B)に示す大当たり図柄種別判定テーブルに従って判定することにより、大当たり図柄の種別を決定する。特図1の抽選では、50%の割合で「特図1_大当たり図柄A」に決定し、50%の割合で「特図1_大当たり図柄B」に決定する。また、特図2の抽選では、50%の割合で「特図2_大当たり図柄C」に決定し、50%の割合で「特図2_大当たり図柄D」に決定する。当選した大当たり図柄の種別が異なると、大当たり遊技における大入賞口の開放パターンや、大当たり遊技後の遊技状態に関する設定が異なる(図8参照)。この点については後述する。 When the pachinko game machine PY1 determines that the jackpot has been won, the symbol type random number is determined according to the jackpot symbol type determination table shown in FIG. 7(B), thereby determining the type of the jackpot symbol. In the lottery of special figure 1, "special figure 1_jackpot design A" is determined at a rate of 50%, and "special figure 1_jackpot pattern B" is determined at a rate of 50%. Also, in the lottery of special figure 2, "special figure 2_jackpot design C" is determined at a rate of 50%, and "special figure 2_jackpot pattern D" is determined at a rate of 50%. If the types of winning jackpot symbols are different, the opening pattern of the jackpot game and the game state after the jackpot game are set differently (see FIG. 8). This point will be described later.
またパチンコ遊技機PY1は、大当たりに当選していないと判定した場合(つまりハズレと判定した場合)、図柄種別乱数を、図7(C)に示すハズレ図柄種別判定テーブルに従って判定することにより、ハズレ図柄の種別を決定する。特図1の抽選では、299/300の割合で「特図1_ハズレ図柄A」に決定し、1/300の割合で「特図1_ハズレ図柄B」に決定する。一方、特図2の抽選では、299/300の割合で「特図2_ハズレ図柄C」に決定し、1/300の割合で「特図2_ハズレ図柄D」に決定する。ハズレ図柄の種別の違いは、ハズレ図柄が停止表示された後の遊技状態に関する設定に影響を与える(図9参照)。この点が、パチンコ遊技機PY1の特徴の1つである。なお、この点については後述する。 Further, when the pachinko gaming machine PY1 determines that the jackpot has not been won (that is, determines that the game is lost), the symbol type random number is determined according to the losing symbol type determination table shown in FIG. Determine the type of symbol. In the special figure 1 lottery, "special figure 1_losing pattern A" is determined at a rate of 299/300, and "special figure 1_losing pattern B" is determined at a rate of 1/300. On the other hand, in the lottery of special figure 2, "special figure 2_losing design C" is determined at a rate of 299/300, and "special figure 2_losing design D" is determined at a rate of 1/300. The difference in the types of the losing symbols affects the settings regarding the gaming state after the stopping symbols are displayed (see FIG. 9). This point is one of the features of the pachinko game machine PY1. This point will be described later.
またパチンコ遊技機PY1は、ハズレと判定した場合、リーチ乱数を、図7(D)に示すリーチ判定テーブルに従って判定することにより、変動演出において演出図柄EZ1,EZ2,EZ3をリーチにするか否かを決定する。リーチ有りと判定される確率は、遊技状態が後述の時短状態であるか否かによって異なっている。時短状態でないときの方が、時短状態であるときよりも、リーチ有りと判定される確率が高い。 In addition, when the pachinko game machine PY1 determines that it is a loss, the reach random number is determined according to the reach determination table shown in FIG. to decide. The probability that it is determined that there is a reach differs depending on whether or not the game state is a time-saving state, which will be described later. When it is not in the time saving state, the probability of being determined to be reach is higher than when it is in the time saving state.
次に、大当たりの種類、ハズレの種類について、図8及び図9に基づいて詳細に説明する。上述したように、特別図柄抽選(特図1の抽選や特図2の抽選)の結果には、「大当たり」、「はずれ」がある。「大当たり」のときには、特図表示器81に「大当たり図柄」が停止表示される。大当たり図柄には、「特図1_大当たり図柄A」、「特図1_大当たり図柄B」、「特図2_大当たり図柄C」、「特図2_大当たり図柄D」がある。また、「はずれ」のときには、特図表示器81に「ハズレ図柄」が停止表示される。ハズレ図柄には、「特図1_ハズレ図柄A」、「特図1_ハズレ図柄B」、「特図2_ハズレ図柄C」、「特図2_ハズレ図柄D」がある。
Next, types of jackpots and types of losses will be described in detail with reference to FIGS. 8 and 9. FIG. As described above, the results of the special symbol lottery (the lottery of the special figure 1 and the lottery of the special figure 2) include "jackpot" and "loss". At the time of the "big win", the
特別図柄抽選にて大当たりに当選すると、停止表示された大当たり図柄の種別に応じた開放パターンにて大入賞口14を開放させる「大当たり遊技」が実行される。大当たり遊技は、本形態では、複数回のラウンド遊技(単位開放遊技)と、初回のラウンド遊技が開始される前のオープニング(OPとも表記する)と、最終回のラウンド遊技が終了した後のエンディング(EDとも表記する)とを含んでいる。各ラウンド遊技は、OPの終了又は前のラウンド遊技の終了によって開始し、次のラウンド遊技の開始又はEDの開始によって終了する。ラウンド遊技間の大入賞口の閉鎖の時間(インターバル時間)は、その閉鎖前の開放のラウンド遊技に含まれる。
When a special symbol lottery wins a jackpot, a "jackpot game" is executed to open a
特別図柄抽選の結果、大当たりに当選すると、大入賞口14を開放させる大当たり遊技が実行される。本形態では図8に示すように、第1特別図柄(特図1)の抽選で当選可能な大当たり図柄(第1特図表示器81aに停止表示される大当たり図柄)の種別、及び、第2特別図柄(特図2)の抽選で当選可能な大当たり図柄(第2特図表示器81bに停止表示される大当たり図柄)の種別は、それぞれ2種類ある。具体的には特図1の抽選では、「特図1_大当たり図柄A」、「特図1_大当たり図柄B」に当選する可能性がある。また特図2の抽選では、「特図2_大当たり図柄C」、「特図2_大当たり図柄D」に当選する可能性がある。
As a result of the special pattern lottery, when a big win is won, a big win game for opening the big winning
図8に示すように、「特図1_大当たり図柄A」及び「特図1_大当たり図柄B」は、4R(ラウンド)大当たりであり、「特図2_大当たり図柄C」及び「特図1_大当たり図柄D」は、10R(ラウンド)大当たりである。いずれの大当たりも、1Rあたりの大入賞口14の開放回数は1回であり、その最大開放時間は29.5秒である。
As shown in FIG. 8, "special figure 1_jackpot pattern A" and "special figure 1_jackpot pattern B" are 4R (round) jackpots, and "special figure 2_jackpot pattern C" and "special figure 1_jackpot pattern D ” is a 10R (round) jackpot. In any jackpot, the number of openings of the big winning
また、「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した場合の大当たり遊技後の遊技状態は、後述の「低確・時短状態」であり、「大当たり図柄B」又は「大当たり図柄D」に当選した場合の大当たり遊技後の遊技状態は、後述の「高確・時短状態」である。「高確・時短状態」に制御される場合、確変回数(高確率状態における特図変動の上限実行回数)および時短回数(時短状態における特図変動の上限実行回数)は共に、160回に設定される。すなわち本形態のパチンコ遊技機PY1は、所謂ST機(確変の回数切りの遊技機)である。なお、時短回数は、所定の上限回数に相当する。 In addition, the game state after the jackpot game when "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" is won is the "low probability / time saving state" described later, and "jackpot pattern B" or "jackpot pattern D". The game state after the jackpot game when winning is a "high-accuracy/time-saving state" described later. When controlled to "high probability / time saving state", the probability variation number (upper limit execution number of special figure fluctuation in high probability state) and time saving number (upper limit execution number of special figure fluctuation in time saving state) are both set to 160 times be done. That is, the pachinko game machine PY1 of the present embodiment is a so-called ST machine (a game machine with a variable probability of cutting the number of times). In addition, the number of times of time saving corresponds to a predetermined upper limit number of times.
これに対して、「低確・時短状態」に制御される場合、時短回数は、当選時の遊技状態に応じた値に設定される。ここで本形態では、時短状態(特典遊技状態に相当)への制御契機は3つある。大当たりと、天井到達と、特殊ハズレ(時短ハズレ)の3つである。天井到達とは、高確率状態中を除く大当たり遊技後の特図変動(特別図柄の変動表示)の実行回数が所定の天井回数(本形態では300回、「特定回数」の一例)に至ることである。また、特殊ハズレとは、時短状態の制御契機となるハズレ図柄(本形態ではハズレ図柄B、ハズレ図柄D)のことである。時短状態の制御契機となるハズレ図柄を特殊ハズレ図柄(時短ハズレ図柄)と称する。特殊ハズレ図柄および大当たり図柄は特定の図柄に相当する。また、特殊ハズレ図柄は特殊図柄に相当する。また、大当たりを契機とする時短状態を、大当たり契機時短状態(大当たり後時短、大当たり契機特典遊技状態)と称し、天井到達を契機とする時短状態を、天井到達契機時短状態(天井時短、天井到達契機特典遊技状態)と称し、特殊ハズレを契機とする時短状態を、特殊ハズレ契機時短状態(ハズレ時短、特殊ハズレ契機特典遊技状態)と称する。大当たり契機時短状態および特殊ハズレ契機時短状態は、図柄契機特典遊技状態に相当し、天井到達契機時短状態は、回数契機特典遊技状態に相当する。また、大当たり契機時短状態は、特定特典遊技状態に相当し、天井到達契機時短状態および特殊ハズレ契機時短状態は、非特定特典遊技状態に相当する。また、天井到達契機時短状態は第1の非特定特典遊技状態に相当し、特殊ハズレ契機時短状態は第2の非特定特典遊技状態に相当する。また、特殊ハズレ契機時短状態は、特殊図柄契機特典遊技状態に相当する。 On the other hand, when it is controlled to the "low-probability/time-saving state", the number of times of time-saving is set to a value corresponding to the game state at the time of winning. Here, in the present embodiment, there are three control opportunities to the time saving state (equivalent to the privilege game state). There are three types: a big hit, reaching the ceiling, and a special loss (time saving loss). Reaching the ceiling means that the number of executions of the special symbol variation (variation display of the special symbol) after the jackpot game except during the high probability state reaches a predetermined ceiling number (300 times in this embodiment, an example of "specific number"). is. In addition, the special loss is a loss pattern (a loss pattern B and a loss pattern D in the present embodiment) that triggers the control of the time saving state. A loss pattern that triggers the control of the time saving state is called a special loss pattern (time saving loss pattern). Special losing symbols and jackpot symbols correspond to specific symbols. In addition, the special losing design corresponds to the special design. In addition, the time-saving state triggered by the jackpot is called the jackpot-driven time-saving state (time-saving after the jackpot, jackpot bonus game state), and the time-saving state triggered by reaching the ceiling is called the time-saving state (ceiling time-saving, ceiling reaching Opportunity privilege game state), and the time saving state triggered by a special loss is called a special loss opportunity time saving state (loss time reduction, special loss opportunity privilege game state). The jackpot opportunity time saving state and the special loss opportunity time saving state correspond to the symbol opportunity privilege game state, and the ceiling reaching opportunity time saving state corresponds to the number of times opportunity privilege game state. In addition, the jackpot opportunity time saving state corresponds to the specific privilege game state, and the ceiling reaching opportunity time saving state and the special loss opportunity time saving state correspond to the non-specific privilege game state. Further, the ceiling reaching opportunity time saving state corresponds to the first non-specific privilege game state, and the special loss opportunity time saving state corresponds to the second non-specific privilege game state. In addition, the special loss opportunity time saving state corresponds to the special symbol opportunity privilege game state.
「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時の遊技状態が「非時短状態」であれば、大当たり遊技後の「低確・時短状態」における時短回数は、300回(第1の値の一例)に設定される。また、「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時の遊技状態が「大当たり契機時短状態」又は「特殊ハズレ契機時短状態」であれば、大当たり遊技後の「低確・時短状態」における時短回数は、50回(第2の値の一例)に設定される。また、「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時の遊技状態が「天井到達契機時短状態」であれば、大当たり遊技後の「低確・時短状態」における時短回数は、300回(第1の値の一例)に設定される。このように本形態では、「非時短状態」又は「天井到達契機時短状態」において「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時には時短回数が天井回数と同じ300回に設定されるが、「大当たり契機時短状態」又は「特殊ハズレ契機時短状態」において「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時には時短回数が天井回数よりも少ない50回に設定される。言い換えれば、「非時短状態」又は「天井到達契機時短状態」において「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時には、「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に基づく時短状態の終了から天井到達に基づく時短状態の開始までの残りの変動回数が0回(所定値の一例)となるが、「大当たり契機時短状態」又は「特殊ハズレ契機時短状態」において「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に当選した時には、「大当たり図柄A」又は「大当たり図柄C」に基づく時短状態の終了から天井到達に基づく時短状態の開始までの残りの変動回数が250回(所定値よりも大きい値)となる。この点が本形態の特徴の1つである。 If the game state when winning "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" is "non-time saving state", the number of time saving times in "low probability/time saving state" after the jackpot game is 300 times (first example of value). Also, if the game state when "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" is won is "jackpot opportunity short-time state" or "special loss opportunity short-time state", "low probability/short-time state" after the jackpot game is set to 50 times (an example of the second value). Also, if the game state when winning "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" is "ceiling reaching opportunity time saving state", the number of time saving times in "low probability / time saving state" after the jackpot game is 300 times It is set to (an example of the first value). In this way, in this form, when winning "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" in "non-time-saving state" or "ceiling-reaching opportunity time-saving state", the number of times of saving time is set to 300 times, which is the same as the number of times of ceiling When ``jackpot pattern A'' or ``jackpot pattern C'' is won in the ``jackpot timing short-time state'' or ``special loss trigger time-shortening state'', the number of times of time saving is set to 50 times which is less than the top number of times. In other words, when "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" is elected in the "non-time saving state" or "ceiling reaching opportunity time saving state", the time saving state based on "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" ends The number of remaining fluctuations from the start of the time saving state based on reaching the ceiling is 0 times (an example of a predetermined value), but in the "jackpot opportunity time saving state" or "special loss opportunity time saving state", "jackpot pattern A" or " When winning "jackpot pattern C", the remaining number of fluctuations from the end of the time saving state based on "jackpot pattern A" or "jackpot pattern C" to the start of the time saving state based on reaching the ceiling is 250 times (larger than the predetermined value value). This point is one of the features of this embodiment.
ここで、大当たり契機時短状態(大当たり後時短)中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態(大当たり後時短)は、第1の図柄契機特典遊技状態、および、第1の特定特典遊技状態に相当する。また、天井到達契機時短状態(天井時短)中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態(大当たり後時短)は、第2の図柄契機特典遊技状態、および、第2の特定特典遊技状態に相当する。また、特殊ハズレ契機時短状態(ハズレ時短)中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態(大当たり後時短)は、第3の図柄契機特典遊技状態、および、第3の特定特典遊技状態に相当する。 Here, the jackpot opportunity short-time state (shorter working hours after the jackpot) based on the jackpot in the jackpot opportunity short-time state (shorter working hours after the jackpot) corresponds to the first symbol opportunity privilege game state and the first specific privilege game state. In addition, the jackpot timing short-time state (shorter working hours after the jackpot) based on the jackpot in the ceiling-reaching short-time timing state (shorter ceiling time) corresponds to the second symbol opportunity privilege game state and the second specific privilege game state. In addition, the jackpot opportunity short time state (shorter working hours after the big hit) based on the big win during the special losing opportunity short time state (shorter losing time) corresponds to the third symbol opportunity privilege game state and the third specific privilege game state.
また特別図柄抽選の結果、ハズレと判定されると、ハズレ図柄の種別が決定される。図9に示すように、特図1の抽選で決定されるハズレ図柄(第1特図表示器81aに停止表示されるハズレ図柄)の種別は2種類あり、特図2の抽選で決定されるハズレ図柄(第2特図表示器81bに停止表示されるハズレ図柄)の種別は2種類ある。具体的には特図1の抽選では、「特図1_ハズレ図柄A」、「特図1_ハズレ図柄B」の何れかに決定される。また特図2の抽選では、「特図2_ハズレ図柄C」、「特図2_ハズレ図柄D」の何れかに決定される。
Moreover, when it is determined that the game is lost as a result of the special symbol lottery, the type of the lost symbol is determined. As shown in FIG. 9, there are two types of the lost pattern (the lost pattern stopped and displayed on the first special
「特図1_ハズレ図柄A」及び「特図2_ハズレ図柄C」は、通常ハズレであり、「特図1_ハズレ図柄B」及び「特図2_ハズレ図柄D」は、特殊ハズレである。特殊ハズレは、後述の時短状態の制御契機となるハズレである。つまり特別図柄抽選の結果が特殊ハズレである場合、遊技制御用マイコン101は、ハズレ図柄の停止表示後の遊技状態を、時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に制御可能である。特殊ハズレを、時短ハズレとも称する。 "Special Figure 1_Losing Design A" and "Special Figure 2_Losing Design C" are normal losers, and "Special Figure 1_Losing Design B" and "Special Figure 2_Losing Design D" are special losers. The special loss is a loss that triggers the control of the time saving state described later. That is, when the result of the special symbol lottery is a special loss, the game control microcomputer 101 can control the game state after the stop display of the losing symbol to a time saving state (special loss opportunity time saving state). A special loss is also called a short-time loss.
ここで、本形態のパチンコ遊技機PY1は、特殊ハズレ(ハズレ図柄B又はハズレ図柄D)を引いたときの遊技状態が高確率状態である場合には、特殊ハズレに基づく時短状態への制御は行わない。また、特殊ハズレを引いたときの遊技状態が天井到達契機時短状態(低確率状態且つ天井時短)である場合にも、特殊ハズレに基づく時短状態への制御は行わない。これに対して、特殊ハズレを引いたときの遊技状態が非時短状態、大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態のいずれかである場合、すなわち、低確率状態であって天井時短以外の遊技状態である場合には、特殊ハズレに基づいて時短状態に制御する。 Here, in the pachinko gaming machine PY1 of the present embodiment, when the game state when the special losing (losing pattern B or losing pattern D) is drawn is a high probability state, the control to the time saving state based on the special losing Not performed. Also, when the game state when the special loss is pulled is the ceiling reaching opportunity time saving state (low probability state and ceiling time saving), control to the time saving state based on the special loss is not performed. On the other hand, if the game state when the special loss is pulled is either a non-time saving state, a jackpot opportunity time saving state, or a special loss opportunity time saving state, that is, a low probability state and a game state other than the ceiling time saving In the case of , it is controlled to the time saving state based on the special loss.
特殊ハズレに基づく時短状態における時短回数は、特殊ハズレを引いたときの遊技状態によって異なる。特殊ハズレを引いたときの遊技状態が非時短状態であれば、時短回数は、天井回数と同じ300回(第1の値の一例)に設定される。これに対して、特殊ハズレを引いたときの遊技状態が大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態であれば、時短回数は、天井回数よりも少ない50回(第2の値の一例)に設定される。 The number of time reductions in the time reduction state based on the special loss varies depending on the game state when the special loss is drawn. If the game state when the special loss is drawn is a non-time saving state, the time saving number of times is set to 300 times (an example of the first value) which is the same as the ceiling number of times. On the other hand, if the game state when the special loss is pulled is the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the number of time saving times is set to 50 times (an example of the second value), which is less than the ceiling number of times. be done.
また本形態のパチンコ遊技機PY1は、高確率状態を除く大当たり遊技後の特図変動の実行回数が所定回数になったことを契機として、大当たり遊技を経ることなく、時短状態に制御する。この所定回数を天井回数と称し、本形態では300回に定められている。高確率状態を除く大当たり遊技後の特図変動の実行回数が天井回数に到達することを、天井到達と称する。天井到達までの特図変動回数には、大当たり契機時短状態における特図変動回数も、特殊ハズレ契機時短状態における特図変動回数も、非時短状態における特図変動回数も含まれる。つまり、天井到達までの特図変動回数として、大当たり契機時短状態における特図変動回数と、特殊ハズレ契機時短状態における特図変動回数と、非時短状態における特図変動回数とは通算される。なお、天井到達を契機とする時短状態(天井時短)では、天井到達時の遊技状態がいずれであっても、時短回数は500回に設定される。 In addition, the pachinko game machine PY1 of the present embodiment controls to a time-saving state without going through a jackpot game when the number of executions of the special figure variation after the jackpot game except for the high probability state reaches a predetermined number. This predetermined number of times is called the ceiling number of times, and is set to 300 times in this embodiment. The number of executions of the special figure variation after the jackpot game excluding the high probability state reaches the ceiling number of times is called ceiling arrival. The number of special figure fluctuations until reaching the ceiling includes the number of special figure fluctuations in the short time state of the big hit, the number of special figure fluctuations in the short time state of the special loss opportunity, and the number of special figure fluctuations in the non-short time state. In other words, as the number of special figure fluctuations until reaching the ceiling, the number of special figure fluctuations in the jackpot opportunity short time state, the special figure fluctuation number in the special loss opportunity short time state, and the special figure fluctuation number in the non-short time state are totaled. In addition, in the time-saving state (ceiling time-saving) triggered by reaching the ceiling, the number of times of time-saving is set to 500 times regardless of the game state at the time of reaching the ceiling.
ここで、本形態における遊技状態の遷移例について、図10及び図11に基づいて説明する。図10(A)に示すように、低確非時短状態において特図変動が300回行われた場合、天井到達となり、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。 Here, an example of game state transition in this embodiment will be described with reference to FIGS. 10 and 11. FIG. As shown in FIG. 10 (A), when the special figure fluctuation is performed 300 times in the low probability non-working time saving state, it reaches the ceiling, and the time saving number of times is 500 times.
また、図10(B)に示すように、低確非時短状態における特図1の抽選に基づいて大当たり図柄A(大当たり遊技の終了後に低確率状態となる非確変図柄)に当選した場合、大当たり遊技の終了に応じて、低確率状態且つ時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する。この大当たり契機時短状態における時短回数は300回である。大当たり契機時短状態において大当たりに当選することなく特図変動が300回行われた場合には、天井到達となり、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。このように本形態では、低確非時短状態において大当たり図柄Aに当選した場合には、大当たり遊技の終了から天井到達まで時短状態が継続することが確定する。すなわち、大当たり図柄Aに基づく大当たり遊技の終了後には、300回の大当たり契機時短状態と500回の天井到達契機時短状態とが非時短状態を挟まずに一連で実行される。このため遊技者は、実質的には次の大当たりを獲得するまで、持ち球を大きく減らすことなく遊技を進行させることが可能である。 Also, as shown in FIG. 10 (B), when the jackpot pattern A (non-probability variable pattern that becomes a low probability state after the end of the jackpot game) is elected based on the lottery of the special figure 1 in the low probability non-time saving state, the jackpot In accordance with the end of the game, it shifts to a low-probability state and time-saving state (jackpot opportunity time-saving state). The number of times of time saving in this jackpot opportunity time saving state is 300 times. When the special figure variation is performed 300 times without winning the jackpot in the jackpot opportunity time-saving state, it reaches the ceiling and shifts to the time-saving state (ceiling-reaching timing time-saving state) in which the number of times of time-saving is 500 times. As described above, in this embodiment, when the jackpot pattern A is won in the low-probability non-time-saving state, it is determined that the time-saving state continues from the end of the jackpot game until reaching the ceiling. That is, after the end of the jackpot game based on the jackpot pattern A, the 300 jackpot trigger time saving state and the 500 ceiling reaching trigger time saving state are executed in series without interposing a non-time saving state. Therefore, the player can substantially proceed with the game without greatly reducing the number of balls in his possession until he wins the next big win.
また、図10(C)に示すように、低確非時短状態における特図1の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄B)を引いた場合、ハズレ図柄Bの停止表示に応じて、低確率状態且つ時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する。この特殊ハズレ契機時短状態における時短回数は300回である。特殊ハズレ契機時短状態において天井到達となると、すなわち、特殊ハズレ契機時短状態前の低確非時短状態からの累積の特図変動回数が天井回数(300回)になると、特殊ハズレ契機時短状態の時短回数が残っていても、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。つまり本形態では、特殊ハズレ契機時短状態よりも天井到達契機時短状態の方が優先されるようになっている。このように本形態では、低確非時短状態において特殊ハズレを引いた場合には、時短回数が300回の時短状態に移行するため、天井到達までの時短状態の継続が確定する。なお、天井到達契機時短状態の時短回数は500回であるため、低確非時短状態において特殊ハズレを引いた場合には、遊技者は、大当たり獲得が見込める程度の長期間にわたって、持ち球を大きく減らすことなく遊技を進行させることが可能となる。 Also, as shown in FIG. 10 (C), when a special loss (losing pattern B) is drawn based on the lottery of the special figure 1 in the low probability non-time saving state, according to the stop display of the losing pattern B, a low probability State and time saving state (special loss opportunity time saving state). The number of times of time saving in this special loss opportunity time saving state is 300 times. When the ceiling is reached in the special loss opportunity time saving state, that is, when the cumulative number of special figure fluctuations from the low probability non-time saving state before the special loss opportunity time saving state becomes the ceiling number (300 times), the special loss opportunity time saving state time saving Even if the number of times remains, the number of times of time saving shifts to a time saving state (ceiling reaching opportunity time saving state) of 500 times. That is, in the present embodiment, priority is given to the ceiling reaching opportunity time saving state rather than the special loss opportunity time saving state. Thus, in the present embodiment, when a special loss is drawn in a low-probability time-saving state, the number of times of time-saving shifts to the time-saving state of 300 times, so the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is confirmed. In addition, since the number of time reductions in the time reduction state that reaches the ceiling is 500 times, if a special loss is drawn in a low probability non-time reduction state, the player can expect to win a big hit for a long period of time. It is possible to proceed with the game without reducing it.
また、図11(D)に示すように、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合、大当たり遊技の終了に応じて、低確率状態且つ時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する。この大当たり契機時短状態における時短回数は50回である。大当たり契機時短状態において大当たりに当選することなく特図変動が50回行われた場合には、時短状態が終了して低確非時短状態に移行する。この時点で天井到達までの残りの特図変動回数はまだ250回ある。このように本形態では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄C(非確変図柄)に当選しても、天井到達までの時短状態の継続が確定しないようになっている。 Also, as shown in FIG. 11 (D), when winning the jackpot design C (non-variable design) based on the lottery of the special figure 2 in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, according to the end of the jackpot game Then, it shifts to a low-probability state and a short-time state (jackpot opportunity short-time state). The number of times of time saving in this jackpot opportunity time saving state is 50 times. When the special figure variation is performed 50 times without winning the jackpot in the jackpot opportunity time saving state, the time saving state ends and shifts to the low probability non-working time saving state. At this point, there are still 250 remaining Toku-zu variations until reaching the ceiling. In this way, in this form, even if the jackpot pattern C (non-probability variable pattern) is won in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is not determined.
また、図11(E)に示すように、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態における特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)を引いた場合、ハズレ図柄Dの停止表示に応じて、低確率状態且つ時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する。この特殊ハズレ契機時短状態における時短回数は50回である。特殊ハズレ契機時短状態において大当たりに当選することも天井到達となることもなく特図変動が50回行われた場合には、時短状態が終了して低確非時短状態に移行する。このように本形態では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において特殊ハズレ(ハズレ図柄D)に当選しても、それだけでは天井到達までの時短状態の継続が確定しないようになっている。 Also, as shown in FIG. 11 (E), when a special loss (losing pattern D) is drawn based on the lottery of special figure 2 in the jackpot opportunity time saving state or special loss opportunity time saving state, the stop display of the losing pattern D Accordingly, it shifts to a low-probability state and a short-time state (special loss opportunity short-time state). The number of times of time saving in this special loss opportunity time saving state is 50 times. When the special figure variation is performed 50 times without winning a jackpot or reaching the ceiling in the special loss opportunity time-saving state, the time-saving state ends and shifts to a low-probability non-time-saving state. Thus, in this form, even if a special loss (losing pattern D) is won in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is not decided by that alone.
また、図11(F)に示すように、天井到達契機時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合、大当たり遊技の終了に応じて、低確率状態且つ時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する。この大当たり契機時短状態における時短回数は300回である。大当たり契機時短状態において大当たりに当選することなく特図変動が300回行われた場合には、天井到達となり、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。このように本形態では、天井到達契機時短状態において大当たり図柄Cに当選した場合には、大当たり遊技の終了から天井到達まで時短状態が継続することが確定する。すなわち、大当たり図柄Cに基づく大当たり遊技の終了後には、300回の大当たり契機時短状態と500回の天井到達契機時短状態とが非時短状態を挟まずに一連で実行される。このため遊技者は、実質的には次の大当たりを獲得するまで、持ち球を大きく減らすことなく遊技を進行させることが可能である。 Further, as shown in FIG. 11 (F), when the jackpot pattern C (non-variable pattern) is elected based on the lottery of the special figure 2 in the ceiling reaching opportunity time saving state, according to the end of the jackpot game, the low probability state And it shifts to a time-saving state (jackpot opportunity time-saving state). The number of times of time saving in this jackpot opportunity time saving state is 300 times. When the special figure variation is performed 300 times without winning the jackpot in the jackpot opportunity time-saving state, it reaches the ceiling and shifts to the time-saving state (ceiling-reaching timing time-saving state) in which the number of times of time-saving is 500 times. As described above, in the present embodiment, when the jackpot pattern C is won in the ceiling reaching opportunity time saving state, it is determined that the time saving state continues from the end of the jackpot game to the ceiling reaching. That is, after the end of the jackpot game based on the jackpot pattern C, the 300 jackpot trigger time saving state and the 500 ceiling reaching trigger time saving state are executed in series without interposing a non-time saving state. Therefore, the player can substantially proceed with the game without greatly reducing the number of balls in his possession until he wins the next big win.
また、図11(G)に示すように、天井到達契機時短状態において特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)を引いても、遊技状態の設定を変更しない。つまり、特殊ハズレを引いても、これに応じた時短状態への設定を新たに行うわけではなく、通常ハズレを引いたときと同様に、天井到達契機時短状態を継続する。すなわち本形態では、天井到達契機時短状態は、特殊ハズレ契機時短状態よりも優先されるようになっている。 Also, as shown in FIG. 11 (G), even if a special loss (loss pattern D) is drawn based on the lottery of the special figure 2 in the ceiling reaching opportunity time saving state, the setting of the game state is not changed. In other words, even if a special loss is pulled, the setting to the time saving state corresponding to this is not newly performed, and the ceiling reaching opportunity time saving state is continued in the same way as when the normal loss is pulled. That is, in the present embodiment, the ceiling reaching opportunity time saving state is given priority over the special loss opportunity time saving state.
以上、図10及び図11に基づいて説明したように、本形態のパチンコ遊技機PY1では、まず、低確非時短状態における特図1の抽選に基づいて大当たり図柄A(非確変図柄)に当選したり、特殊ハズレ(ハズレ図柄B)に当選したりした場合には、時短回数が天井回数と同じ300回の時短状態に移行する(図10(B)(C)参照)。つまり、天井到達までの時短状態の継続が確定する。 As described above, based on FIGS. 10 and 11, in the pachinko gaming machine PY1 of the present embodiment, first, the jackpot pattern A (non-probability variation pattern) is elected based on the lottery of the special figure 1 in the low-probability non-time-saving state. Or, when a special loss (losing pattern B) is won, the number of times of time saving shifts to the time saving state of 300 times, which is the same as the ceiling number of times (see FIGS. 10B and 10C). That is, the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is determined.
そして、この300回の時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)において大当たりや特殊ハズレに当選することなく、天井到達を迎え、天井到達契機時短状態に移行し、その天井到達契機時短状態において大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技後の時短状態における時短回数は300回に設定され、再び天井到達までの時短状態の継続が確定する(図11(F))。 Then, in this time-saving state of 300 times (a big hit opportunity short-time state or a special loss opportunity short-time state), the ceiling is reached without winning a big hit or a special loss, and the ceiling arrival opportunity time-shortening state is reached, and the ceiling-reaching time short-time state is reached. If the jackpot pattern C (non-variable pattern) is won in the state, the number of times of time saving in the time saving state after the jackpot game is set to 300 times, and the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is confirmed again (Fig. 11 (F )).
一方、天井到達前の時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄C(非確変図柄)や特殊ハズレ(ハズレ図柄D)に当選してしまった場合には、その後は時短回数50回の時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)となり、天井到達までの時短状態の継続は確定しない(図11(D)(E)参照)。このように本形態では、大当たり契機や特殊ハズレ契機の時短状態中(つまり天井到達前)に大当たり(非確変図柄)に当選したり特殊ハズレを引いたりした場合には天井到達までの時短状態の継続が確定しないが、天井到達契機の時短状態中(つまり天井到達後)に大当たり(非確変図柄)に当選した場合には天井到達までの時短状態の継続が確定する(つまり前者よりも後者の方が有利)という斬新な遊技が提供されている。よって、本形態によれば、遊技興趣の向上が見込める。 On the other hand, if you win the jackpot pattern C (non-variable pattern) or special loss (losing pattern D) in the time saving state (jackpot trigger time saving state or special loss trigger time saving state) before reaching the ceiling, then it will be time saving. It becomes a time saving state of 50 times (jackpot opportunity time saving state or special loss opportunity time saving state), and the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is not determined (see FIGS. 11 (D) and (E)). In this way, in this form, if you win a jackpot (non-variable pattern) or draw a special loss during the time-saving state of the jackpot opportunity or special loss opportunity (that is, before reaching the ceiling), the time-saving state until reaching the ceiling The continuation is not confirmed, but if you win the jackpot (non-variable pattern) during the time-saving state of the ceiling reaching opportunity (that is, after reaching the ceiling), the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is confirmed (that is, the latter rather than the former) A novel game called "advantageous" is provided. Therefore, according to the present embodiment, it can be expected that the amusement of the game will be improved.
ここで、本形態のパチンコ遊技機PY1の遊技状態について説明する。本形態では、遊技状態として、低確非時短状態(低確率状態且つ非時短状態)、低確時短状態(低確率状態且つ時短状態)、高確時短状態(高確率状態且つ時短状態)がある。低確非時短状態を、低確率低ベース遊技状態(低確低ベース状態)や通常遊技状態ともいい、低確時短状態を、低確率高ベース遊技状態(低確高ベース状態)ともいい、高確時短状態を、高確率高ベース遊技状態(高確高ベース状態)ともいう。パチンコ遊技機PY1を初めて遊技する場合において電源投入後の遊技状態は、低確非時短状態(通常遊技状態)である。 Here, the game state of the pachinko game machine PY1 of this embodiment will be described. In this form, as a game state, there is a low-probability short-time state (low-probability state and non-short-time state), a low-probability short-time state (low-probability state and short-time state), a high-probability short-time state (high-probability state and short-time state) . The low-probability short-time state is also called the low-probability low-base gaming state (low-probability low-base state) or the normal game state, and the low-probability short-time state is also called the low-probability high-base gaming state (low-probability high base state). The probability reduction state is also referred to as a high probability high base gaming state (high probability high base state). When the pachinko game machine PY1 is played for the first time, the game state after the power is turned on is a low-probability short-time state (normal game state).
高確率状態は、図7(A)に示すように、低確率状態(通常確率状態)と比べて、大当たりの当選確率が高い遊技状態である。すなわち、高確率状態では、特図表示器81の確率変動機能が作動する。高確率状態は、所定の上限実行回数の特別図柄の変動表示が実行されるか、又は、大当たりに当選してその大当たり遊技が実行されることにより終了する。高確率状態における上限実行回数(確変回数)は、何れの確変大当たり(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合でも、160回に設定される(図8参照)。
As shown in FIG. 7A, the high-probability state is a gaming state in which the probability of winning a jackpot is higher than in the low-probability state (normal probability state). That is, in the high probability state, the probability variation function of the
また時短状態は、非時短状態と比べて、電チュー12Dに遊技球が入賞し易くなる遊技状態である。時短状態には、その制御契機別に、大当たり契機時短状態、天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態の3つがある。なお、大当たり契機時短状態、天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態のいずれであっても、普通図柄の変動パターンや電チュー12Dの開放パターン等は同じである。 Also, the time saving state is a gaming state in which the game balls are more likely to enter the electric chew 12D than in the non-time saving state. In the time saving state, there are three kinds of a big hit opportunity time saving state, a ceiling reaching opportunity time saving state, and a special loss opportunity time saving state according to the control trigger. In any of the jackpot opportunity time saving state, the ceiling reaching opportunity time saving state, and the special losing opportunity time saving state, the normal pattern variation pattern, the opening pattern of the electric chew 12D, etc. are the same.
続いて、時短状態についてより詳細に説明する。図12(A)に示すように、時短状態における普通図柄抽選の当選確率は、非時短状態における普通図柄の当選確率と同じである。具体的には本形態では、非時短状態、時短状態のいずれの遊技状態においても、普通図柄抽選で当たりと判定される確率は、65535/65536に設定されている。つまり、いずれの遊技状態においても普通図柄抽選では、ほぼ当たりと判定される。なお、時短状態では普通図柄抽選の当選確率が非時短状態よりも高くなる構成(言い換えれば時短状態では普図表示器82の確率変動機能が作動する構成)としてもよい。
Next, the time saving state will be described in more detail. As shown in FIG. 12(A), the winning probability of the normal symbol lottery in the time saving state is the same as the winning probability of the normal symbols in the non-time saving state. Specifically, in the present embodiment, the probability of winning in the normal symbol lottery is set to 65535/65536 in both the non-time-saving state and the time-saving state. In other words, in any game state, the normal symbol lottery is determined to be almost hit. In addition, in the time saving state, the winning probability of the normal symbol lottery may be higher than in the non-time saving state (in other words, in the time saving state, the probability variation function of the
また時短状態では、図12(B)に示すように、普通図柄の変動時間が、非時短状態よりも短くなる。本形態では、普通図柄の変動時間は、非時短状態では60秒であるが、時短状態では1秒である。すなわち時短状態では、普図表示器82の変動時間短縮機能が作動する。
Further, in the time saving state, as shown in FIG. 12(B), the normal pattern variation time is shorter than in the non-working time saving state. In this form, the variation time of normal symbols is 60 seconds in the non-time saving state, but is 1 second in the time saving state. That is, in the time saving state, the variable time shortening function of the
また時短状態では、図12(C)に示すように、補助遊技における電チュー12Dの開放時間が、非時短状態よりも長くなる。本形態では、電チュー12Dの開放時間は、非時短状態では1回あたり0.05秒であるが、時短状態では2.5秒である。すなわち時短状態では、電チュー12Dの開放時間延長機能が作動する。 Also, in the time saving state, as shown in FIG. 12(C), the opening time of the electric chew 12D in the auxiliary game is longer than in the non-time saving state. In this form, the opening time of the electric chew 12D is 0.05 seconds per time in the non-time saving state, but is 2.5 seconds in the time saving state. That is, in the time saving state, the opening time extension function of the electric chew 12D is activated.
また時短状態では、図12(C)に示すように、補助遊技における電チュー12Dの開放回数が、非時短状態よりも多くなる。本形態では、電チュー12Dの開放回数は、非時短状態では1回であるが、時短状態では2回である。すなわち時短状態では、電チュー12Dの開放回数増加機能が作動する。 In addition, in the time saving state, as shown in FIG. 12(C), the number of opening times of the electric chew 12D in the auxiliary game is higher than in the non-time saving state. In the present embodiment, the number of times the electric chew 12D is opened is once in the non-time saving state, but twice in the time saving state. That is, in the time-saving state, the function of increasing the number of openings of the electric chew 12D is activated.
ここで非時短状態では、普通図柄抽選が実行されればほぼ当たりとなるものの、普通図柄の変動時間が60秒と長く、補助遊技における電チュー12Dの開放は0.05秒の開放が1回と極短時間である。よって非時短状態では、右打ち(遊技球がゲート13を通過し得る打ち方)にて遊技を行っても、電チュー12Dへの入賞はほとんど見込めない。 Here, in the non-time-saving state, if the normal pattern lottery is executed, it will almost win, but the normal pattern fluctuation time is as long as 60 seconds, and the opening of the electric chew 12D in the auxiliary game is 0.05 seconds once. and very short time. Therefore, in the non-time-saving state, even if the game is played in the right-handed manner (the manner in which the game ball can pass through the gate 13), it is almost impossible to expect to win the electric chew 12D.
これに対して時短状態では、普通図柄抽選が実行されればほぼ当たりとなり、普通図柄の変動時間も1秒と短く、また、補助遊技における電チュー12Dの開放は2.5秒の開放が2回と十分に長い。よって時短状態では、右打ちにて遊技を行うことで、電チュー12Dへの入賞が頻繁に生じ得る。すなわち時短状態は、非時短状態と比べて、電チュー12Dへの入賞が容易な設定の遊技状態であると言える。 On the other hand, in the time-saving state, if the normal symbol lottery is executed, it is almost a win, the normal symbol fluctuation time is as short as 1 second, and the opening of the electric chew 12D in the auxiliary game is 2.5 seconds. times and long enough. Therefore, in the time-saving state, winning to the electric chew 12D can occur frequently by playing the game with the right hand. That is, it can be said that the time-saving state is a game state in which winning to the electric chew 12D is easier than in the non-time-saving state.
このように非時短状態では、右打ちを行っても電チュー12Dへの入賞が見込めないため、遊技者は左打ちにて遊技を進行させる。一方、時短状態では、右打ちを行うことで電チュー12Dへの入賞が頻繁に生じるため、遊技者が右打ちにて遊技を進行する。なお本パチンコ遊技機PY1では、大当たり遊技中も右打ちにて遊技を行う。 In this way, in the non-time-saving state, even if the player hits to the right, winning the electric chew 12D is not expected, so the player proceeds with the game by hitting to the left. On the other hand, in the time-saving state, hitting to the right often results in winning the electric chew 12D, so the player proceeds with the game by hitting to the right. In addition, in this pachinko game machine PY1, the game is played by hitting to the right even during the jackpot game.
ちなみに、時短状態では、非時短状態と比べて、発射球数に対する賞球数の割合であるベースが高くなる。よって、時短状態を「高ベース状態」ともいい、非時短状態を「低ベース状態」ともいう。高ベース状態では、手持ちの遊技球を大きく減らすことなく大当たりを狙うことができる。なお、高ベース状態とは、いわゆる電サポ制御(電チュー12Dにより第2始動口12への入賞をサポートする制御)が実行されている状態である。そのため、高ベース状態を電サポ制御状態ともいう。また低ベース状態を非電サポ制御状態ともいう。時短状態(高ベース状態)は、「特典遊技状態」の一例であり、非時短状態(低ベース状態)は、「非特典遊技状態」の一例である。
By the way, in the time-saving state, the base, which is the ratio of the number of prize balls to the number of balls fired, is higher than in the non-time-saving state. Therefore, the time saving state is also called a "high base state", and the non-time saving state is also called a "low base state". In the high base state, you can aim for a big hit without greatly reducing the number of game balls you have. Note that the high base state is a state in which so-called electric support control (control for supporting winning to the
なお、時短状態(高ベース状態)は、普図表示器82の確率変動機能、普図表示器82の変動時間短縮機能、電チュー12Dの開放時間延長機能、及び、電チュー12Dの開放回数増加機能のうち一つ以上の機能の作動によって、その機能が作動していないときよりも電チュー12Dに係る第2始動口12に遊技球が入賞し易くなっていればよく、これらの全ての機能が作動するものでなくてもよい。
In addition, the time saving state (high base state) has the probability variation function of the normal
次に、特別図柄の変動パターン(特図変動パターン)の決定について説明する。パチンコ遊技機PY1は、遊技状態に応じて異なる特図変動パターン判定テーブルに従って、特図変動パターンを決定する(図13及び図14参照)。時短状態(高確時短状態、低確時短状態)における特図変動パターン判定テーブル(図14(A)(B))は、非時短状態(低確非時短状態)における特図変動パターン判定テーブル(図13)に比べて、変動時間が短い変動パターンが選択され易いテーブルである。 Next, determination of a special symbol variation pattern (special symbol variation pattern) will be described. The pachinko gaming machine PY1 determines a special figure variation pattern according to a different special figure variation pattern determination table according to the game state (see FIGS. 13 and 14). Toku-zu fluctuation pattern determination table (Fig. 14 (A) (B)) in the time saving state (high-probability short-time state, low-probability short-time state) Toku-zu fluctuation pattern determination table ( Compared to FIG. 13), it is a table in which fluctuation patterns with shorter fluctuation times are more likely to be selected.
具体的には、非時短状態(低確非時短状態)では主に特図1の抽選が行われるため、図13の特図1の欄に示すテーブルが用いられる。非時短状態用の特図変動パターン判定テーブル(図13)では、特図1の保留球数が3~4の場合のリーチ無しハズレに係る特図1の変動パターンとして、8秒の変動時間の変動パターンP7が決定される。また、低確非時短状態において特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)を引いた場合には、後述する時短移行演出を伴う特図変動パターンP8,P38が選択される(図13参照)。この時短移行演出の実行により、時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行することが遊技者に報知される。なお、この点については後述する。 Specifically, the special figure 1 lottery is mainly performed in the non-time saving state (low probability non-time saving state), so the table shown in the special figure 1 column of FIG. 13 is used. In the special figure variation pattern determination table for the non-time saving state (Fig. 13), as the variation pattern of special figure 1 related to the loss without reach when the number of balls held in special figure 1 is 3 to 4, the variation time of 8 seconds A variation pattern P7 is determined. Also, when a special loss (losing pattern B, losing pattern D) is drawn in a low-probability and time-saving state, special-figure variation patterns P8 and P38 accompanied by a time-saving transition production, which will be described later, are selected (see FIG. 13). By executing this time-saving transition effect, the player is notified that the game will shift to a time-saving state (special loss opportunity time-saving state). This point will be described later.
一方、時短状態では主に特図2の抽選が行われるため、図14(A)(B)の特図2の欄に示すテーブルが用いられる。時短状態用の特図変動パターン判定テーブル(図14(A)(B))では、特図2の保留球数が2~4の場合のリーチ無しハズレに係る特図2の変動パターンとして、3秒の変動時間の変動パターンP47,P57が決定される。 On the other hand, in the time saving state, the lottery of special figure 2 is mainly performed, so the table shown in the special figure 2 column of FIGS. 14 (A) and (B) is used. In the special figure variation pattern determination table for the time saving state (FIGS. 14 (A) and (B)), 3 Variation patterns P47 and P57 of the variation time in seconds are determined.
また高確時短状態では、特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いても遊技状態の設定の変更は行わないため、通常ハズレ(ハズレ図柄C、ハズレ図柄A)を引いた場合と同様の特図変動パターンを選択する(図14(A)参照)。一方、低確時短状態において特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合には、大当たり契機又は特殊ハズレ契機の時短状態中であれば、遊技状態の設定の変更を行うため、後述する時短移行演出を伴う特図変動パターンP58,P28を選択する(図14(B)参照)。この時短移行演出の実行により、新たな時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)の設定がなされることが遊技者に報知される。但し、低確時短状態において特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合であっても、天井到達契機時短状態中であれば、遊技状態の設定の変更を行わない(特殊ハズレ契機時短状態へは移行させない)。よってこの場合には、時短移行演出を伴わない特図変動パターンP59,P29を選択する(図14(B
)参照)。なお、特図変動パターンP59,P29が選択された場合には、リーチ有りハズレに基づくSPリーチと同じ内容のSPリーチを伴う変動演出を実行する。
Also, in the high-probability time-saving state, even if you pull a special loss (loss pattern D, loss pattern B), the setting of the game state is not changed, so it is the same as when you pull a normal loss (loss pattern C, loss pattern A). Select the special figure variation pattern of (see FIG. 14 (A)). On the other hand, when a special loss (losing pattern D, losing pattern B) is drawn in a low-probability time-saving state, if it is during the time-saving state of a jackpot opportunity or a special losing opportunity, to change the setting of the game state, which will be described later. Select the special figure variation patterns P58 and P28 accompanied by the time saving transition effect (see FIG. 14(B)). By the execution of this time-saving transition production, the player is notified that a new time-saving state (special loss opportunity time-saving state) is set. However, even if you draw a special loss (losing pattern D, losing pattern B) in a low probability time saving state, if you are in the ceiling reaching opportunity time saving state, the setting of the game state will not be changed (special losing opportunity It does not move to the time saving state). Therefore, in this case, the special figure variation patterns P59 and P29 without time-saving transition effect are selected (Fig. 14 (B
)reference). In addition, when the special figure variation patterns P59 and P29 are selected, the variation performance with the SP reach having the same content as the SP reach based on the loss with reach is executed.
4.遊技制御用マイコン101の動作
[主制御メイン処理]次に図15~図31に基づいて遊技制御用マイコン101の動作について説明する。なお、遊技制御用マイコン101の動作説明にて登場するカウンタ、タイマ、フラグ、ステータス、バッファ等は、遊技用RAM104に設けられている。遊技制御基板100に備えられた遊技制御用マイコン101は、パチンコ遊技機PY1の電源がオンされると、遊技用ROM103から図15に示した主制御メイン処理のプログラムを読み出して実行する。同図に示すように、主制御メイン処理では、まず初期設定を行う(ステップS001)。初期設定では例えば、スタックの設定、定数設定、割り込み時間の設定、遊技用CPU102の設定、SIO、PIO、CTC(割り込み時間の管理のための回路)の設定や、各種のフラグ、ステータス及びカウンタ等のリセット等を行う。フラグの初期値は「0」つまり「OFF」であり、ステータスの初期値は「1」であり、カウンタの初期値は「0」である。なお初期設定(S001)は、電源投入後に一度だけ実行され、それ以降は実行されない。
4. Operation of Game Control Microcomputer 101 [Main Control Main Processing] Next, the operation of the game control microcomputer 101 will be described with reference to FIGS. 15 to 31. FIG. Note that counters, timers, flags, statuses, buffers, etc. appearing in the explanation of the operation of the game control microcomputer 101 are provided in the
初期設定(S001)に次いで、割り込みを禁止し(S002)、普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S003)を実行する。この普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S003)では、図6に示した種々の乱数カウンタ値を1加算して更新する。各乱数カウンタ値は上限値に至ると「0」に戻って再び加算される。なお各乱数カウンタの周期初期値は「0」以外の値であってもよく、ランダムに変更されるものであってもよい。また各乱数は、カウンタIC等からなる公知の乱数生成回路を利用して生成される所謂ハードウェア乱数であってもよい。 After the initial setting (S001), interrupts are prohibited (S002), and the normal design/special design main random number update process (S003) is executed. In this normal symbol/special symbol main random number update process (S003), various random number counter values shown in FIG. 6 are updated by adding one. When each random number counter value reaches the upper limit, it returns to "0" and is added again. The period initial value of each random number counter may be a value other than "0", or may be changed randomly. Also, each random number may be a so-called hardware random number generated using a known random number generation circuit such as a counter IC.
普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S003)が終了すると、割り込みを許可する(S004)。割り込み許可中は、メイン側タイマ割り込み処理(S005)の実行が可能となる。メイン側タイマ割り込み処理(S005)は、例えば4msec周期で遊技用CPU102に繰り返し入力される割り込みパルスに基づいて実行される。すなわち、例えば4msec周期で実行される。そして、メイン側タイマ割り込み処理(S005)が終了してから、次にメイン側タイマ割り込み処理(S005)が開始されるまでの間に、普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S003)による各種カウンタ値の更新処理が繰り返し実行される。なお、割り込み禁止状態のときに遊技用CPU102に割り込みパルスが入力された場合は、メイン側タイマ割り込み処理(S005)はすぐには開始されず、割り込み許可(S004)がされてから開始される。
When the normal design/special design main random number update process (S003) ends, the interrupt is permitted (S004). While interrupts are enabled, it is possible to execute main-side timer interrupt processing (S005). The main-side timer interrupt processing (S005) is executed based on an interrupt pulse that is repeatedly input to the
[メイン側タイマ割り込み処理]次に、メイン側タイマ割り込み処理(S005)について説明する。図16に示すように、メイン側タイマ割り込み処理(S005)では、まず出力処理(S101)を実行する。出力処理(S101)では、以下に説明する各処理において遊技制御基板100の遊技用RAM104に設けられた出力バッファにセットされたコマンド等を、演出制御基板120や払出制御基板170等に出力する。
[Main Side Timer Interrupt Processing] Next, the main side timer interrupt processing (S005) will be described. As shown in FIG. 16, in main-side timer interrupt processing (S005), output processing (S101) is first executed. In the output process (S101), commands set in an output buffer provided in the
出力処理(S101)に次いで行われる入力処理(S102)では、主にパチンコ遊技機PY1に取り付けられている各種センサ(第1始動口センサ11a、第2始動口センサ12a、大入賞口センサ14a、普通入賞口センサ10a等(図4参照))が検知した検出信号を読み込み、賞球情報として遊技用RAM104の出力バッファに記憶する。また、下皿35の満杯を検出する下皿満杯スイッチからの検出信号も取り込み、下皿満杯データとして遊技用RAM104の出力バッファに記憶する。なお、各入賞口への入賞に応じた賞球数は、例えば第2始動口12であれば2球など、所定の値に設定されているものとする。但し、各入賞口への入賞に応じた賞球数を何球に設定するかは適宜変更可能である。
In the input process (S102) that follows the output process (S101), various sensors (
次に行われる普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S103)は、図15の主制御メイン処理で行う普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S003)と同じである。即ち、図6に示した各種乱数カウンタ値(普通図柄乱数カウンタ値も含む)の更新処理は、メイン側タイマ割り込み処理(S005)の実行期間と、それ以外の期間(メイン側タイマ割り込み処理(S005)の終了後、次のメイン側タイマ割り込み処理(S005)が開始されるまでの期間)との両方で行われている。 The normal symbol/special symbol main random number update process (S103) performed next is the same as the normal symbol/special symbol main random number update process (S003) performed in the main control main process of FIG. That is, the update processing of various random number counter values (including the normal symbol random number counter value) shown in FIG. ) until the start of the next main-side timer interrupt process (S005)).
普通図柄・特別図柄主要乱数更新処理(S103)に次いで、後述するセンサ検出処理(S104)、普通動作処理(S105)、および特別動作処理(S106)を実行する。その後、その他の処理(S107)を実行して、メイン側タイマ割り込み処理(S005)を終了する。その他の処理(S107)としては、後述の特図2保留球数に基づいて第2特図保留表示器83bをその数を示す表示態様に制御したり、後述の特図1保留球数に基づいて第1特図保留表示器83aをその数を示す表示態様に制御したりする。そして、次に遊技用CPU102に割り込みパルスが入力されるまでは主制御メイン処理のステップS002~S004の処理が繰り返し実行され(図15参照)、割り込みパルスが入力されると(約4msec後)、再びメイン側タイマ割り込み処理(S005)が実行される。再び実行されたメイン側タイマ割り込み処理(S005)の出力処理(S101)においては、前回のメイン側タイマ割り込み処理(S005)にて遊技用RAM104の出力バッファにセットされたコマンド等が出力される。
After normal design/special design main random number update process (S103), sensor detection process (S104), normal operation process (S105), and special operation process (S106), which will be described later, are executed. Thereafter, other processing (S107) is executed, and the main side timer interrupt processing (S005) ends. As other processing (S107), based on the number of special-figure 2 reserved balls described later, the second special-
[センサ検出処理]図17に示すように、センサ検出処理(S104)ではまず、遊技球がゲート13を通過したか否か、即ち、ゲートセンサ13aによって遊技球が検出されたか否か判定する(S201)。ゲート13を遊技球が通過していなければ(S201でNO)、ステップS205に進む。遊技球が通過していれば(S201でYES)、普図保留球数(普図保留の数、具体的には遊技用RAM104に設けた普図保留の数をカウントするカウンタの数値)が「4」に達しているか否かを判定する(S202)。そして、普図保留球数が「4」に達している場合には(S202でYES)、ステップS205に進むが、普図保留球数が「4」未満である場合には(S202でNO)、普図保留球数に「1」を加算する(S203)。
[Sensor detection process] As shown in FIG. 17, in the sensor detection process (S104), first, it is determined whether or not the game ball has passed through the
続いて、普図関係乱数取得処理を行う(S204)。普図関係乱数取得処理(S204)では、普通図柄乱数カウンタの値(ラベル-TRND-Hの値、図6(B)参照)を取得し、その取得乱数値を普図保留記憶部106のうち現在の普図保留球数に応じた記憶領域に格納する。
Subsequently, general/universal figure related random number acquisition processing is performed (S204). In the general pattern related random number acquisition process (S204), the value of the normal pattern random number counter (value of label-TRND-H, see FIG. 6 (B)) is obtained, and the obtained random value is stored in the general pattern
ステップS205では、第1始動口11に遊技球が入賞したか否か、即ち第1始動口センサ11aによって遊技球が検出されたか否かを判定する。第1始動口11に遊技球が入賞していない場合には(S205でNO)ステップS209に進むが、第1始動口11に遊技球が入賞した場合には(S205でYES)、特図1保留球数(第1特図保留の数、具体的には遊技用RAM104に設けた第1特図保留の数をカウントするカウンタの数値)が「4」(上限数)に達しているか否かを判定する(S206)。そして、特図1保留球数が「4」に達している場合には(S206でYES)、ステップS209に進むが、特図1保留球数が「4」未満である場合には(S206でNO)、特図1保留球数に「1」を加算する(S207)。
In step S205, it is determined whether or not a game ball has entered the
続いて、特図1関係乱数取得処理を行う(S208)。特図1関係乱数取得処理(S208)では、大当たり乱数カウンタの値(ラベル-TRND-Aの値)、図柄種別乱数カウンタの値(ラベル-TRND-ASの値)、リーチ乱数カウンタの値(ラベル-TRND-RCの値)及び変動パターン乱数カウンタの値(ラベル-TRND-T1の値)を取得し(つまり図6(A)に示す乱数値群を取得し)、それら取得乱数値を第1特図保留記憶部105aのうち現在の特図1保留球数に応じた記憶領域に格納する。
Subsequently, special figure 1 related random number acquisition processing is performed (S208). In the special figure 1 random number acquisition process (S208), the value of the jackpot random number counter (label-TRND-A value), the symbol type random number counter value (label-TRND-AS value), the reach random number counter value (label -TRND-RC value) and the value of the fluctuation pattern random number counter (label -TRND-T1 value) (that is, obtain the random value group shown in FIG. 6(A)), and use the obtained random value as the first It is stored in a storage area corresponding to the current number of special-figure 1-holding balls out of the special-figure
続いてセンサ検出処理(S104)では、第2始動口12に遊技球が入賞したか否か、即ち、第2始動口センサ12aによって遊技球が検出されたか否かを判定する(S209)。第2始動口12に遊技球が入賞していない場合には(S209でNO)本処理を終えるが、第2始動口12に遊技球が入賞した場合には(S209でYES)、特図2保留球数(第2特図保留の数、具体的には遊技用RAM104に設けた第2特図保留の数をカウントするカウンタの数値)が「4」(上限数)に達しているか否かを判定する(S210)。そして、特図2保留球数が、「4」に達している場合には(S210でYES)、本処理を終えるが、特図2保留球数が「4」に達していない場合には(S210でNO)、特図2保留球数に「1」を加算する(S211)。
Subsequently, in the sensor detection process (S104), it is determined whether or not the game ball has entered the
続いて特図2関係乱数取得処理を行って(S212)、本処理を終える。特図2関係乱数取得処理(S212)では、特図1関係乱数取得処理(S208)と同様に、大当たり乱数カウンタ値(ラベル-TRND-A)、図柄種別乱数カウンタ値(ラベル-TRND-AS)、リーチ乱数カウンタ値(ラベル-TRND-RC)及び変動パターン乱数カウンタ値(ラベル-TRND-T1)を取得し(つまり図6(A)に示す乱数値群を取得し)、それら取得乱数値を第2特図保留記憶部105bのうち現在の特図2保留球数に応じた記憶領域に格納する。
Then special figure 2 relation random number acquisition processing is done (S212), this processing ends. In the special figure 2 related random number acquisition process (S212), like the special figure 1 related random number acquisition process (S208), the jackpot random number counter value (label-TRND-A), the symbol type random number counter value (label-TRND-AS) , Obtain the reach random number counter value (label-TRND-RC) and the fluctuation pattern random number counter value (label-TRND-T1) (that is, obtain the random value group shown in FIG. 6 (A)), and It is stored in a storage area corresponding to the current number of special figure 2 reserved balls out of the second special figure reserved
[普通動作処理]遊技制御用マイコン101は、センサ検出処理(S104)に次いで、図18に示す普通動作処理(S105)を行う。図18に示すように、普通動作処理(S105)ではまず、電チュー12Dの作動中か否かを判定する(S401)。電チュー12Dの作動中でなければ(S401でNO)、続いて、普通図柄の停止表示中か否かを判定する(S402)。普通図柄の停止表示中でなければ(S402でNO)、続いて、普通図柄の変動表示中か否かを判定する(S403)。普通図柄の変動表示中でなければ(S403でNO)、続いて、普通図柄の保留球数が「0」か否かを判定する(S404)。普通図柄の保留球数が「0」であれば(S404でYES)、本処理を終える。 [Normal Operation Process] After the sensor detection process (S104), the game control microcomputer 101 performs the normal operation process (S105) shown in FIG. As shown in FIG. 18, in the normal operation process (S105), first, it is determined whether or not the power chew 12D is in operation (S401). If the electric chew 12D is not in operation (NO in S401), then it is determined whether or not the normal symbol is stopped (S402). If the normal symbols are not being stopped and displayed (NO in S402), then it is determined whether or not the normal symbols are being displayed in a variable manner (S403). If the variable display of normal symbols is not in progress (NO in S403), then it is determined whether or not the number of reserved balls of normal symbols is "0" (S404). If the number of reserved balls in the normal design is "0" (YES in S404), this process ends.
ステップS404において普通図柄の保留球数が「0」でなければ(S404でNO)、当たり判定処理を行う(S405)。当たり判定処理(S405)では、普図保留記憶部106に格納されている普通図柄乱数カウンタ値(ラベル-TRND-Hの値)を読み出し、非時短状態であれば、非時短状態用の普通図柄当たり判定テーブル(図12(A)に示すテーブルの非時短状態の欄参照)に基づいて当たりか否か判定し、時短状態であれば、時短状態用の普通図柄当たり判定テーブル(図12(A)に示すテーブルの時短状態の欄参照)に基づいて当たりか否か判定する。そして、当たり判定の結果に応じた普図停止図柄データを遊技用RAM104の所定の記憶領域にセットする図柄決定処理を行う(S406)。つまり図柄決定処理(S406)では、「ハズレ」であれば「普図ハズレ図柄」に応じたデータをセットし、「当たり」であれば「普通当たり図柄」に応じたデータをセットする。
In step S404, if the number of reserved balls of normal symbols is not "0" (NO in S404), hit determination processing is performed (S405). In the hit determination process (S405), the normal symbol random number counter value (label-TRND-H value) stored in the normal pattern
続いて遊技制御用マイコン101は、普通図柄変動時間決定処理を行う(S407)。普通図柄変動時間決定処理(S407)では、図12(B)に示す普通図柄変動パターン選択テーブルを参照して、遊技状態が非時短状態であれば、普通図柄の変動時間が60秒の普通図柄変動パターンを選択する。一方、遊技状態が時短状態であれば、普通図柄の変動時間が1秒の普通図柄変動パターンを選択する。 Subsequently, the game control microcomputer 101 performs normal symbol variation time determination processing (S407). In normal design fluctuation time determination processing (S407), referring to the normal design fluctuation pattern selection table shown in FIG. Choose a variation pattern. On the other hand, if the game state is a time-saving state, a normal design variation pattern in which the normal design variation time is 1 second is selected.
次いで遊技制御用マイコン101は、普通図柄保留球数を1ディクリメントする(S408)。そして、普図保留記憶部106における各普図保留の格納場所(記憶領域)を現在の位置から読み出される側に一つシフトするとともに、普図保留記憶部106における保留4個目に対応する記憶領域(読み出される側から最も遠い記憶領域)をクリアする(S409)。このようにして、普図保留が保留された順に消化されるようにしている。その後、遊技制御用マイコン101は、ステップS407で選択した普通図柄変動パターンにて普通図柄の変動表示を開始する(S410)。なおこれに伴い、演出制御基板120に普通図柄の変動開始を知らせるため、普通図柄変動開始コマンドをセットする。
Next, the game control microcomputer 101 decrements the number of normal symbol reserved balls by one (S408). Then, the storage location (storage area) of each general pattern reservation in the general pattern
上述のステップS403にて普通図柄の変動表示中であれば(S403でYES)、続いて、普通図柄の変動時間が経過したか否か判定し(S411)、経過していなければ処理を終える。一方、経過していれば(S411でYES)、普通図柄の変動表示を、普通図柄乱数の判定結果に応じた表示結果(普通当たり図柄又は普通ハズレ図柄)で停止させる(S412)。そして、演出制御基板120に普通図柄の変動停止を知らせるための普通図柄変動停止コマンドをセットするとともに(S413)、普通図柄の停止時間(本形態では500ms、図12(B)参照)をセットして(S414)、本処理を終える。
If it is during the fluctuation display of the normal design in the above step S403 (YES in S403), then it is determined whether or not the fluctuation time of the normal design has passed (S411), and if it has not passed, the process is finished. On the other hand, if it has passed (YES in S411), the variable display of normal symbols is stopped with the display result (normal winning symbol or normal losing symbol) according to the determination result of the normal symbol random number (S412). Then, a normal symbol variation stop command for informing the
また、上述のステップS402にて普通図柄の停止表示中であれば(S402でYES)、続いて、ステップS414でセットした普通図柄の停止時間が経過したか否か判定し(S415)、経過していなければ処理を終える。一方、経過していれば(S415でYES)、普通当たり図柄の普図停止図柄データがセットされているか否かを判定し(S416)、普通当たり図柄のデータでなければ(つまり当たりでなければ(S416でNO))、本処理を終える。一方、普通当たり図柄のデータであれば(つまり当たりであれば(S416でYES))、電チュー12Dの開放パターンをセットする(S417)。詳細には、非時短状態中であれば、電チュー12Dの開放パターンとして非時短状態用の開放パターン(図12(C)の電チュー開放TBL1参照)をセットする。これに対して、時短状態中であれば、電チュー12Dの開放パターンとして時短状態用の開放パターン(図12(C)の電チュー開放TBL2参照)をセットする。そして、ステップS417でセットした開放パターンに従って、電チュー12Dを作動させる(S418)。 Also, if the stop display of the normal design is in progress at step S402 described above (YES at S402), then it is determined whether or not the stop time of the normal design set at step S414 has passed (S415). If not, terminate the process. On the other hand, if it has passed (YES in S415), it is determined whether or not the normal pattern stop pattern data of the normal winning pattern is set (S416), and if it is not the data of the normal winning pattern (that is, if it is not a hit (NO in S416)), and this processing ends. On the other hand, if it is normal winning pattern data (that is, if it is winning (YES in S416)), the opening pattern of the electric chew 12D is set (S417). Specifically, if it is in the non-time-saving state, the open pattern for the non-time-saving state (see electric-tube open TBL1 in FIG. 12(C)) is set as the open pattern of the electric chew 12D. On the other hand, if it is in the time saving state, the opening pattern for the time saving state (see electric chew opening TBL2 in FIG. 12(C)) is set as the opening pattern of the electric chew 12D. Then, according to the opening pattern set in step S417, the electric chew 12D is operated (S418).
また、上述のステップS401にて電チュー12Dの作動中であれば(S401でYES)、続いて、電チュー12Dの作動時間が経過したか否かを判定し(S419)、経過していなければ処理を終える。一方、経過していれば(S419でYES)、電チュー12Dの作動を終了させる(S420)。 Also, if the electric chew 12D is in operation in the above step S401 (YES in S401), then it is determined whether or not the operation time of the electric chew 12D has elapsed (S419). Finish processing. On the other hand, if it has passed (YES in S419), the operation of the electric chew 12D is ended (S420).
[特別動作処理]遊技制御用マイコン101は、普通動作処理(S105)に次いで、図19に示す特別動作処理(S106)を行う。特別動作処理(S106)では、特別図柄表示器41および大入賞装置14Dに関する処理を4つの段階に分け、それらの各段階に「特別動作ステータス1,2,3,4」を割り当てている。そして、「特別動作ステータス」が「1」である場合には(S901でYES)、特別図柄待機処理(S902)を行い、「特別動作ステータス」が「2」である場合には(S901でNO、S903でYES)、特別図柄変動中処理(S904)を行い、「特別動作ステータス」が「3」である場合には(S901,S903で共にNO、S905でYES)、特別図柄確定処理(S906)を行い、「特別動作ステータス」が「4」である場合には(S901,S903,S905で共にNO)、大当たり遊技としての特別電動役物処理1(S907)を行う。なお特別動作ステータスは、初期設定では「1」である。
[Special Action Processing] After the normal action processing (S105), the game control microcomputer 101 performs special action processing (S106) shown in FIG. In the special action process (S106), the process relating to the special symbol display 41 and the
[特別図柄待機処理]図20に示すように、特別図柄待機処理(S902)ではまず、第2始動口12の保留球数(即ち特図2保留球数)が「0」であるか否かを判定する(S1001)。特図2保留球数が「0」である場合(S1001でYES)、即ち、第2始動口12への入賞に起因して取得した乱数カウンタ値群の記憶がない場合には、第1始動口11の保留球数(即ち特図1保留球数)が「0」であるか否かを判定する(S1007)。そして、特図1保留球数も「0」である場合(S1007でYES)、即ち、第1始動口11への入賞に起因して取得した乱数カウンタ値群の記憶もない場合には、既に画像表示装置50の表示画面50aを待機画面(客待ち用のデモ画面)としたか否かを判定し(S1013)、そうであれば(S1013でYES)処理を終え、そうでなければ(S1013でNO)、待機画面設定処理(S1014)を行う。待機画面設定処理(S1014)では、所定の待機時間の経過を待って、待機画面を表示させるための客待ち待機コマンドをセットする。
[Special Symbol Standby Processing] As shown in FIG. 20, in the special symbol standby processing (S902), first, whether or not the number of reserved balls in the second starting port 12 (that is, the number of special figure 2 reserved balls) is "0". is determined (S1001). If the special figure 2 reserved ball number is "0" (YES in S1001), that is, if there is no memory of the random number counter value group acquired due to the winning of the
ステップS1001において特図2保留球数が「0」でない場合(S1001でNO)、即ち、第2始動口12への入賞に起因して取得した乱数カウンタ値群の記憶(特図2の保留情報)がある場合には、後述の特図2大当たり判定処理(S1002)及び特図2変動パターン選択処理(S1003)を行う。その後、遊技制御用マイコン101は、特図2保留球数を1ディクリメントする(S1004)。そして、第2特図保留記憶部105bにおける各種カウンタ値の格納場所(記憶領域)を、現在の位置から読み出される側に一つシフトするとともに、第2特図保留記憶部105bにおける保留4個目に対応する記憶領域(読み出される側から最も遠い記憶領域)をクリアする(S1005)。このようにして、第2特図保留が保留された順に消化されるようにしている。続いて遊技制御用マイコン101は、特図2変動開始処理(S1006)を実行する。特図2変動開始処理(S1006)では、特別動作ステータスを「2」にセットするとともに変動開始コマンドを遊技用RAM104の出力バッファにセットして、第2特別図柄の変動表示を開始する。なお、特図2変動開始処理(S1006)でセットされる変動開始コマンド(特図2変動開始コマンドともいう)には、特図2大当たり判定処理(S1002)でセットされた特図停止図柄データの情報や特図2変動パターン選択処理(S1003)でセットされた変動パターンの情報(変動時間の情報を含む情報)が含まれている。
In step S1001, if the number of special figure 2 reserved balls is not "0" (NO in S1001), that is, the storage of the random number counter value group acquired due to the winning of the second start port 12 (special figure 2 reservation information ), special figure 2 jackpot determination processing (S1002) and special figure 2 variation pattern selection processing (S1003) to be described later are performed. After that, the game control microcomputer 101 decrements the number of special figure 2 reserved balls by 1 (S1004). Then, the storage location (storage area) of various counter values in the second special figure
また、特図2保留球数が「0」であるが特図1保留球数が「0」でない場合(S1001でYES且つS1007でNO)、即ち、特図2の保留情報はないが、第1始動口11への入賞に起因して取得した乱数カウンタ値群の記憶(特図1の保留情報)が1つ以上ある場合には、後述の特図1大当たり判定処理(S1008)及び特図1変動パターン選択処理(S1009)を行う。その後、遊技制御用マイコン101は、特図1保留球数を1ディクリメントする(S1010)。そして、第1特図保留記憶部105aにおける各種カウンタ値の格納場所(記憶領域)を、現在の位置から読み出される側に一つシフトするとともに、第1特図保留記憶部105aにおける保留4個目に対応する記憶領域(読み出される側から最も遠い記憶領域)をクリアする(S1011)。このようにして、第1特図保留が保留された順に消化されるようにしている。続いて遊技制御用マイコン101は、特図1変動開始処理(S1012)を実行する。特図1変動開始処理(S1012)では、特別動作ステータスを「2」にセットするとともに変動開始コマンドを遊技用RAM104の出力バッファにセットして、第1特別図柄の変動表示を開始する。なお、特図1変動開始処理(S1012)でセットされる変動開始コマンド(特図1変動開始コマンドともいう)には、特図1大当たり判定処理(S1008)でセットされた特図停止図柄データの情報や特図1変動パターン選択処理(S1009)でセットされた変動パターンの情報(変動時間の情報を含む情報)が含まれている。
Also, if the number of special 2 reserved balls is "0" but the number of special 1 reserved balls is not "0" (YES in S1001 and NO in S1007), that is, there is no reservation information of special 2, If there is one or more memories of the random number counter value group acquired due to the winning of the 1 start port 11 (reservation information of special figure 1), special figure 1 jackpot determination processing (S1008) and special figure to be described later 1 fluctuation pattern selection processing (S1009) is performed. After that, the game control microcomputer 101 decrements the number of special figure 1 reserved balls by 1 (S1010). Then, the storage location (storage area) of various counter values in the first special figure
上記のように本形態では、第1特図保留に基づく特別図柄の変動表示は、第2特図保留が「0」の場合(S1001でYESの場合)に限って行われる。すなわち第2特図保留の消化は、第1特図保留の消化に優先して実行される。 As described above, in this embodiment, the variable display of the special symbols based on the first special figure reservation is performed only when the second special figure reservation is "0" (YES in S1001). That is, digestion of the second special figure reservation is executed with priority over digestion of the first special figure reservation.
[特図2大当たり判定処理(特図1大当たり判定処理)]特図2大当たり判定処理(S1002)と特図1大当たり判定処理(S1008)とは、処理の流れが同じであるため図21に基づいてまとめて説明する。図21に示すように、特図2大当たり判定処理(S1002)又は特図1大当たり判定処理(S1008)ではまず、判定値として、大当たり乱数カウンタ値(ラベル-TRND-Aの値)を読み出す(S1101)。詳細には、特図2大当たり判定処理(S1002)では、遊技用RAM104の第2特図保留記憶部105b(詳しくは第2特図保留の1個目に対応する記憶領域)に記憶されている大当たり乱数カウンタ値を読み出す。また特図1大当たり判定処理(S1008)では、遊技用RAM104の第1特図保留記憶部105a(詳しくは第1特図保留の1個目に対応する記憶領域)に記憶されている大当たり乱数カウンタ値を読み出す。
[Special figure 2 jackpot determination process (special figure 1 jackpot determination process)] Special figure 2 jackpot determination process (S1002) and special figure 1 jackpot determination process (S1008) have the same processing flow, so based on FIG. will be explained together. As shown in FIG. 21, in the special figure 2 jackpot determination process (S1002) or the special figure 1 jackpot determination process (S1008), first, as the determination value, the jackpot random number counter value (label-TRND-A value) is read (S1101 ). Specifically, in the special figure 2 jackpot determination process (S1002), it is stored in the second special figure
次に、大当たり判定テーブル(図7(A))をセットする(S1102)。すなわち、通常確率状態(低確率状態)であれば、大当たり判定テーブルのうち低確率状態用のテーブルをセットする。一方、高確率状態であれば、大当たり判定テーブルのうち高確率状態用のテーブルをセットする。次いで、セットした大当たり判定テーブルに基づいて大当たりか否かを判定する(S1103)。大当たり判定(S1103)の結果が「大当たり」であれば、大当たりフラグをONするとともに(S1104)、図柄種別乱数カウンタ値(ラベル-TRND-ASの値)を読み出して、図7(B)に示す大当たり図柄種別判定テーブルに基づいて大当たり図柄種別(大当たりの種類)を判定する(S1105)。大当たり図柄種別を判定(S1105)した後は、大当たり図柄種別に応じた特図停止図柄データ(図7(B)参照)を遊技用RAM104に設けた特図種別バッファにセットして(S1106)処理を終える。 Next, the jackpot determination table (FIG. 7A) is set (S1102). That is, if it is in the normal probability state (low probability state), the table for the low probability state is set among the jackpot determination tables. On the other hand, if it is in a high-probability state, a table for high-probability state is set among the jackpot determination tables. Next, it is determined whether or not it is a big hit based on the set big hit determination table (S1103). If the result of the jackpot determination (S1103) is "jackpot", the jackpot flag is turned ON (S1104), and the symbol type random number counter value (label-TRND-AS value) is read and shown in FIG. 7(B). A jackpot symbol type (jackpot type) is determined based on the jackpot symbol type determination table (S1105). After judging the jackpot pattern type (S1105), the special pattern stop pattern data corresponding to the jackpot pattern type (see FIG. 7(B)) is set in the special pattern type buffer provided in the game RAM 104 (S1106) and processed. finish.
一方、大当たり判定(S1103)の結果が「大当たり」でなければ、「ハズレ」であるので、図柄種別乱数カウンタ値(ラベル-TRND-ASの値)を読み出して、図7(C)に示すハズレ図柄種別判定テーブルに基づいてハズレ図柄種別(ハズレの種類)を判定する(S1107)。ハズレ図柄種別を判定(S1107)した後は、ハズレ図柄種別に応じた特図停止図柄データ(図7(C)参照)を遊技用RAM104に設けた特図種別バッファにセットして(S1108)処理を終える。 On the other hand, if the result of the big hit determination (S1103) is not "big hit", it is "losing". Based on the symbol type determination table, the lost symbol type (loss type) is determined (S1107). After determining the losing design type (S1107), the special figure stop design data (see FIG. 7 (C)) corresponding to the losing design classification is set in the special figure classification buffer provided in the game RAM 104 (S1108) and processed. finish.
[特図2変動パターン選択処理(特図1変動パターン選択処理)]特図2変動パターン選択処理(S1003)と特図1変動パターン選択処理(S1009)とは、処理の流れが同じであるため図22及び図23に基づいてまとめて説明する。図22に示すように、特図2変動パターン選択処理(S1003)又は特図1変動パターン選択処理(S1009)ではまず、遊技状態が非時短状態か否か(時短フラグがOFFか否か)を判定する(S1301)。 [Special figure 2 variation pattern selection process (Special figure 1 variation pattern selection process)] Special figure 2 variation pattern selection process (S1003) and Special figure 1 variation pattern selection process (S1009) have the same process flow A collective description will be given with reference to FIGS. 22 and 23. FIG. As shown in FIG. 22, in the special figure 2 variation pattern selection process (S1003) or special figure 1 variation pattern selection process (S1009), first, whether the gaming state is a non-time saving state (whether the time saving flag is OFF) Determine (S1301).
非時短状態であれば(S1301でYES)、続いて大当たりフラグがONか否かを判定する(S1302)。ONであれば(S1302でYES)、非時短状態中大当たり用のテーブル(図13に示すテーブルのうち大当たりに該当する部分)を参照して、変動パターン乱数カウンタ値(ラベル-TRND-T1の値)に基づいて変動パターンを選択する(S1303)。図13に示すように、変動パターンが決まれば変動時間も決まる。 If it is a non-time saving state (YES in S1301), then it is determined whether or not the jackpot flag is ON (S1302). If it is ON (YES in S1302), referring to the table for the jackpot in the non-time saving state (the part corresponding to the jackpot in the table shown in FIG. 13), the variation pattern random number counter value (label-TRND-T1 value ) to select a variation pattern (S1303). As shown in FIG. 13, when the variation pattern is determined, the variation time is also determined.
なお、変動パターンには変動演出が関連付けられており、変動パターンが決定されると、その変動パターンに応じた変動演出が実行される。具体的には例えば、変動パターンP1に基づく変動演出ではSPリーチが実行され、変動パターンP2に基づく変動演出ではノーマルリーチ(Nリーチ)が実行される(図13に示すテーブルの備考欄参照)。ここでSPリーチ(スーパーリーチ)とは、ノーマルリーチよりもリーチ後の変動時間が長いリーチであり、当選期待度(大当たり当選に対する期待度)がノーマルリーチよりも高くなるようにテーブルの振分率が設定されている。本形態では、スーパーリーチはノーマルリーチを経て発展的に実行される。 In addition, the variation pattern is associated with a variation effect, and when the variation pattern is determined, the variation effect corresponding to the variation pattern is executed. Specifically, for example, SP reach is performed in the variation performance based on the variation pattern P1, and normal reach (N reach) is performed in the variation performance based on the variation pattern P2 (see the remarks column of the table shown in FIG. 13). Here, SP reach (super reach) is a reach with a longer fluctuation time after reaching than normal reach, and the table distribution rate is set so that the winning expectation (expectation for winning a jackpot) is higher than normal reach It is In this form, super reach is performed progressively through normal reach.
またステップS1302において、大当たりフラグがONでなければ(S1302でNO)、ハズレ図柄の種別が特殊ハズレ(ハズレ図柄B又はハズレ図柄D)であるか否かを判定する(S1304)。特殊ハズレは、特別図柄の停止時間の経過に応じて時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行させるハズレである(図9参照)。ハズレ図柄の種別が特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)であれば(S1304でYES)、非時短状態中特殊ハズレ用のテーブル(図13に示すテーブルのうち特殊ハズレに該当する部分)を参照して、変動パターン乱数カウンタ値(ラベル-TRND-T1の値)に基づいて変動パターンを選択する(S1305)。本形態では、ハズレ図柄Bである場合、特図変動パターンP8に決定され、ハズレ図柄Dである場合、特図変動パターンP38に決定される。 Also, in step S1302, if the jackpot flag is not ON (NO in S1302), it is determined whether or not the type of the losing pattern is a special losing pattern (losing pattern B or losing pattern D) (S1304). The special loss is a loss that shifts to a time-saving state (special loss opportunity time-saving state) according to the lapse of the stop time of the special symbol (see FIG. 9). If the type of losing pattern is a special losing (losing pattern B, losing pattern D) (YES in S1304), the table for special losing during non-time saving state (part corresponding to special losing out of the table shown in FIG. 13) By referring to it, a variation pattern is selected based on the variation pattern random number counter value (label-TRND-T1 value) (S1305). In this form, when it is the losing design B, it is determined as the special figure variation pattern P8, and when it is the losing design D, it is determined as the special figure variation pattern P38.
なお、本形態では、特図変動パターンP8又はP38に決定された場合には、大当たり期待度が高いSPリーチが実行される。そして、このSPリーチでは、失敗演出(落選演出)が実行されるが、その後に時短状態への移行を示唆する時短移行演出が実行される(図41(A)~(D)参照)。この点については後述する。 In addition, in this form, when the special figure variation pattern P8 or P38 is determined, SP reach with a high jackpot expectation is executed. Then, in this SP reach, a failure effect (failure effect) is executed, but then a time saving transition effect suggesting a transition to a time saving state is executed (see FIGS. 41A to 41D). This point will be described later.
またステップS1304において、特殊ハズレでなければ(S1304でNO)、通常ハズレ(ハズレ図柄A、ハズレ図柄C、図9参照)であるため、続いて、リーチ乱数カウンタ値(ラベル-TRND-RCの値)がリーチ成立乱数値か否かを判定する(S1306)。図7(D)に示すように、リーチ成立乱数値は時短状態であれば「0」~「11」であり、非時短状態であれば「0」~「27」である。すなわち、時短状態の方が非時短状態よりも通常ハズレ時のリーチがかかりにくくなっている。これは、時短状態において変動時間の短いリーチ無しハズレがより多く選択されるようにすることで、特図保留の消化スピードを早めるためである。リーチ乱数カウンタ値がリーチ成立乱数値である場合(S1306でYES)、即ち、リーチ有りハズレの場合には、非時短状態中リーチ有りハズレ用のテーブル(図13に示すテーブルのうちリーチ有りハズレに該当する部分)を参照して、変動パターン乱数カウンタ値に基づいて変動パターンを選択する(S1307)。 Also, in step S1304, if it is not a special losing (NO in S1304), it is a normal losing (losing pattern A, losing pattern C, see FIG. 9). ) is a reach establishment random value (S1306). As shown in FIG. 7(D), the reach establishment random number is "0" to "11" in the time saving state, and "0" to "27" in the non-time saving state. That is, the time-saving state is less likely to reach the normal loss than the non-time-saving state. This is in order to speed up the digestion speed of the special figure reservation by making it possible to select more short reach no loss with short fluctuation time in the time saving state. If the reach random number counter value is a reach establishment random value (YES in S1306), that is, in the case of reach loss, a table for reach loss during non-time saving state (reach loss in the table shown in FIG. 13 applicable part) to select a variation pattern based on the variation pattern random number counter value (S1307).
一方、リーチ乱数カウンタ値がリーチ成立乱数値でない場合(S1306でNO)、即ち、リーチ無しハズレの場合には、非時短状態中リーチ無しハズレ用のテーブル(図13に示すテーブルのうちリーチ無しハズレに該当する部分)を参照して、変動パターン乱数カウンタ値に基づいて変動パターンを選択する(S1308)。 On the other hand, if the reach random number counter value is not a reach establishment random value (NO in S1306), that is, in the case of reach without reach, a table for reach without reach during a non-time saving state (out of the tables shown in FIG. ) to select a variation pattern based on the variation pattern random number counter value (S1308).
なお、特図1変動パターン選択処理(S1009)におけるリーチ無しハズレ時には、保留球数に応じた短縮変動の機能が働くようになっている。すなわち、特別図柄の保留球数が「3」又は「4」であるときは、特別図柄の保留球数が「0」~「2」であるときに比して変動時間の短い変動パターンが選択されるようになっている。 It should be noted that, when the reach no loss in the special figure 1 variation pattern selection process (S1009), the function of shortening variation according to the number of pending balls is to work. That is, when the number of reserved balls in the special design is "3" or "4", a variation pattern with a shorter fluctuation time than when the number of reserved balls in the special design is "0" to "2" is selected. It is designed to be
またステップS1301において、遊技状態が非時短状態でないと判定した場合(S1301でNO)、すなわち時短状態であると判定した場合には、図23に示すように、高確率状態であれば(S1311でYES)、図14(A)に示す高確時短状態用の特図変動パターン判定テーブルに従って、特図変動パターンを選択する(S1312)。一方、高確率状態でなければ(S1311でNO)、図14(B)に示す低確時短状態用の特図変動パターン判定テーブルに従って、特図変動パターンを選択する(S1313)。 Also, in step S1301, if it is determined that the gaming state is not a non-time-saving state (NO in S1301), that is, if it is determined that it is a time-saving state, as shown in FIG. YES), a special figure variation pattern is selected according to the special figure variation pattern determination table for high probability time saving state shown in FIG. 14 (A) (S1312). On the other hand, if it is not a high probability state (NO in S1311), a special figure variation pattern is selected according to the special figure variation pattern determination table for the low probability time saving state shown in FIG. 14 (B) (S1313).
時短状態における変動パターンの選択では、参照する特図変動パターン判定テーブルを高確時短状態あるいは低確時短状態に応じたテーブル(図14(A)~(B)参照)にする事以外は非時短状態と同様の流れで処理を行う。なお時短状態では、主に特図2の抽選が行われる。
In the selection of the variation pattern in the time saving state, the special figure variation pattern determination table to be referred to is a table corresponding to the high probability time saving state or the low probability time saving state (see Fig. 14 (A) ~ (B)) Other than non-time saving Processing is performed in the same flow as the state. In addition, in the time saving state, the
時短状態中の特図変動パターン判定テーブル(図14(A)(B)参照)では、リーチ無しハズレ時の保留球数に応じた短縮変動の機能が保留球数「2」~「4」のときに働く。すなわち、非時短状態中よりも短縮変動が選択され易くなっている。また、大当たり当選時に変動時間の長い変動パターンが選択される確率が非時短状態中よりも低くなっている。すなわち、非時短状態中よりも変動時間の短い変動パターンが選択され易くなっている。つまり、時短状態中の変動パターン判定テーブルは、非時短状態中の変動パターン判定テーブルよりも変動時間が短くなるようなテーブルとなっている。 In the special figure variation pattern determination table (see FIGS. 14 (A) and (B)) during the time saving state, the function of shortening variation according to the number of retained balls at the time of loss without reach is the number of retained balls "2" to "4". sometimes work. That is, shortening variation is more likely to be selected than during the non-time saving state. In addition, the probability that a variation pattern with a long variation time is selected when winning a jackpot is lower than during the non-time-saving state. That is, a variation pattern with a shorter variation time is more likely to be selected than during the non-time saving state. That is, the variation pattern determination table during the time saving state is a table such that the variation time is shorter than the variation pattern determination table during the non-time saving state.
また低確時短状態では、図14(B)に示すように、特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合、大当たり契機又は特殊ハズレ契機の時短状態であれば、特図変動パターンP58又はP28が選択され、天井到達契機時短状態であれば、特図変動パターンP59又はP29が選択される。特図変動パターンP58又はP28が選択された場合には、新たな時短状態の設定を行うため、失敗演出(落選演出)の結果となるSPリーチが実行された後に、時短移行演出が実行される。一方、特図変動パターンP59又はP29が選択された場合には、天井到達契機時短状態を継続するため、失敗演出の結果となるSPリーチは実行されるが、その後に時短移行演出が実行されることはない。つまり、天井到達契機時短状態において特殊ハズレは、実質的には通常ハズレとして機能する。 In addition, in the low-probability time-saving state, as shown in FIG. 14(B), when a special loss (losing pattern D, losing pattern B) is pulled, if it is a time-saving state of a big hit opportunity or a special losing opportunity, a special figure fluctuation pattern P58 or P28 is selected, if the ceiling reaching opportunity time saving state, special figure fluctuation pattern P59 or P29 is selected. When the special figure fluctuation pattern P58 or P28 is selected, in order to set a new time saving state, after the SP reach resulting in failure production (failure production) is executed, time saving transition production is executed. . On the other hand, when the special figure fluctuation pattern P59 or P29 is selected, in order to continue the ceiling reaching opportunity time saving state, the SP reach resulting in failure production is executed, but after that the time saving transition production is executed. never. That is, the special loss in the ceiling reaching opportunity time saving state substantially functions as a normal loss.
また高確時短状態では、図14(A)に示すように、特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合でも、通常ハズレ(ハズレ図柄C、ハズレ図柄A)を引いた場合と同様に、特図変動パターンを選択する。つまり、高確率状態において特殊ハズレは、実質的には通常ハズレとして機能する。 Also, in the high-probability time-saving state, as shown in FIG. 14 (A), even if a special losing (losing pattern D, losing pattern B) is drawn, it is normal to lose (losing pattern C, losing pattern A). Similarly, to select the Toku-zu variation pattern. That is, in a high-probability state, the special loss practically functions as a normal loss.
上記のようにして変動パターンの選択を行った後は、図22に示すように、選択した変動パターンをセットして(S1320)、本処理を終える。ステップS1320でセットした変動パターンの情報は、特別図柄待機処理(S902)におけるステップS1006又はS1012でセットされる変動開始コマンドに含められる。 After selecting the variation pattern as described above, as shown in FIG. 22, the selected variation pattern is set (S1320), and the process ends. Information on the variation pattern set in step S1320 is included in the variation start command set in step S1006 or S1012 in the special symbol standby process (S902).
[特別図柄変動中処理]図24に示すように、特別図柄変動中処理(S904)ではまず、特別図柄の変動時間(ステップS1003又はS1009で選択された変動パターンに応じて決まる変動時間、図13及び図14参照)が経過したか否かを判定する(S1501)。経過していなければ(S1501でNO)、直ちにこの処理を終える。これにより特別図柄の変動表示が継続される。 [Special symbol fluctuation process] As shown in FIG. 24, in the special symbol fluctuation process (S904), first, the special symbol fluctuation time (variation time determined according to the fluctuation pattern selected in step S1003 or S1009, FIG. 13 and FIG. 14) has passed (S1501). If it has not passed (NO in S1501), this process is terminated immediately. As a result, the variable display of the special symbols is continued.
一方、変動時間が経過していれば(S1501でYES)、変動停止コマンドをセットするとともに(S1502)、特別動作ステータスを「3」にセットする(S1503)。そして、特別図柄の変動表示を、セットされている特図停止図柄データ(図7(B)~(C)参照)に応じた図柄(大当たり図柄又はハズレ図柄)で停止させる等のその他の処理を行ってから(S1504)、この処理を終える。 On the other hand, if the fluctuation time has elapsed (YES in S1501), a fluctuation stop command is set (S1502), and the special action status is set to "3" (S1503). Then, other processes such as stopping the variable display of the special symbols at the symbols (big hit symbols or losing symbols) corresponding to the set special symbol stop symbol data (see FIGS. 7(B) to 7(C)) are performed. After doing so (S1504), this process ends.
[特別図柄確定処理]図25に示すように、特別図柄確定処理(S906)ではまず、特別図柄の停止時間(図13及び図14参照)が経過したか否かを判定する(S1601)。経過していなければ(S1601でNO)、直ちにこの処理を終える。一方、停止時間が経過していれば(S1601でYES)、後述の遊技状態管理処理を行う(S1602)。 [Special Symbol Confirmation Process] As shown in FIG. 25, in the special symbol confirmation process (S906), first, it is determined whether or not the special symbol stop time (see FIGS. 13 and 14) has elapsed (S1601). If it has not passed (NO in S1601), this process is terminated immediately. On the other hand, if the stop time has elapsed (YES in S1601), a game state management process, which will be described later, is performed (S1602).
次に、大当たりフラグがONであるか否かを判定する(S1603)。大当たりフラグがONであれば(S1603でYES)、特別動作ステータスを「4」にセットする(S1604)。そして、遊技制御用マイコン101は、後述の遊技状態リセット処理を行って(S1605)、ステップS1606に進む。 Next, it is determined whether or not the jackpot flag is ON (S1603). If the jackpot flag is ON (YES in S1603), the special action status is set to "4" (S1604). Then, the game control microcomputer 101 performs a game state reset process (S1605), which will be described later, and proceeds to step S1606.
ステップS1606では、遊技制御用マイコン101は、天井カウンタの値を0にクリアする。上述したように、本形態のパチンコ遊技機PY1は、高確率状態を除く大当たり遊技後の特図変動回数が所定回数(天井回数、本形態では300回)に至ったことを契機として、大当たり遊技を経ることなく、時短状態(天井到達契機時短状態)に制御する。天井カウンタは、大当たり遊技の終了のタイミングで「300」にセットされ、高確率状態である場合を除いて特図変動が行われる毎に1ディクリメントされる。ステップS1606は、大当たり遊技の開始に際して、この天井カウンタの値を0にクリアする処理である。 In step S1606, the game control microcomputer 101 clears the value of the ceiling counter to zero. As described above, the pachinko gaming machine PY1 of the present embodiment is triggered by the fact that the number of special figure fluctuations after the jackpot game excluding the high probability state has reached a predetermined number of times (the ceiling number of times, 300 times in this form), and the jackpot game Control to the time saving state (ceiling reaching opportunity time saving state) without going through. The ceiling counter is set to "300" at the timing of the end of the jackpot game, and is decremented by 1 each time a special figure variation is performed except for the case of high probability. Step S1606 is processing for clearing the value of the ceiling counter to 0 at the start of the jackpot game.
ステップS1606に続いて、遊技制御用マイコン101は、大当たり遊技を開始するべく、大当たりのオープニングコマンドをセットして(S1607)、大当たり遊技のオープニングを開始する(S1608)。ステップS1608に続いて、遊技制御用マイコン101は、当選した大当たり図柄の種別に応じた開放パターン(詳しくは図8を参照)をセットする(S1609)。このときに、特別遊技中の大入賞口の開放回数をカウントする大入賞口開放カウンタの値を、当選した大当たり図柄の種別に応じた値にセットする。なお、開放パターンのセット(開放パターンに応じたデータのセット)は、ラウンド毎に行うようにしてもよい。 Following step S1606, the game control microcomputer 101 sets a jackpot opening command in order to start a jackpot game (S1607), and starts the opening of the jackpot game (S1608). Following step S1608, the game control microcomputer 101 sets an opening pattern (see FIG. 8 for details) according to the type of the winning jackpot symbol (S1609). At this time, the value of a large winning opening opening counter that counts the number of times the large winning opening is opened during the special game is set to a value corresponding to the type of the winning jackpot symbol. Note that the setting of the release pattern (the set of data corresponding to the release pattern) may be performed for each round.
一方、ステップS1603において大当たりフラグがONでなければ(S1603でNO)、大当たり遊技を開始しないため、特別動作ステータスを「1」にセットして(S1610)、本処理を終える。 On the other hand, if the jackpot flag is not ON in step S1603 (NO in S1603), the jackpot game is not started, so the special action status is set to "1" (S1610), and this process is finished.
[遊技状態管理処理]図26に示すように、遊技状態管理処理(S1602)ではまず、確変フラグがONか否か判定し(S1701)、ONでなければステップS1705に進み、ONであれば、高確率状態中に実行した特図変動の回数をカウントする確変カウンタの値を1ディクリメントするとともに(S1702)、確変カウンタの値が「0」であるか否かを判定する(S1703)。そして、「0」でなければステップS1705に進み、「0」であれば、確変フラグをOFFするとともに(S1704-1)、確変終了フラグをONにして(S1704-2)、ステップS1705に進む。 [Playing State Management Processing] As shown in FIG. 26, in the playing state management processing (S1602), first, it is determined whether or not the variable probability flag is ON (S1701). Decrement by 1 the value of the probability variation counter that counts the number of special figure fluctuations executed during the high probability state (S1702), and determine whether the value of the probability variation counter is "0" (S1703). Then, if it is not "0", the process proceeds to step S1705, and if it is "0", the variable probability flag is turned OFF (S1704-1), the variable probability end flag is turned ON (S1704-2), and the process proceeds to step S1705.
ステップS1705では、遊技制御用マイコン101は、時短フラグがONか否か判定する。時短フラグがONでなければステップS1709に進み、ONであれば、時短状態中に実行した特図変動の回数をカウントする時短カウンタの値を1ディクリメントするとともに(S1706)、時短カウンタの値が「0」であるか否かを判定する(S1707)。そして、「0」でなければステップS1709に進み、「0」であれば、時短フラグをOFFして(S1708)、ステップS1709に進む。 In step S1705, the game control microcomputer 101 determines whether or not the time saving flag is ON. If the time saving flag is not ON, the process proceeds to step S1709, and if it is ON, the value of the time saving counter that counts the number of special figure fluctuations executed during the time saving state is decremented by 1 (S1706), and the value of the time saving counter is It is determined whether or not it is "0" (S1707). And if it is not "0", it will progress to step S1709, and if it is "0", it will turn off a time saving flag (S1708), and will progress to step S1709.
ステップS1709では、遊技制御用マイコン101は、遊技状態フラグ更新処理を行う。遊技状態フラグ更新処理(S1709)では、遊技状態フラグの値を、現在の遊技状態に応じた値にセットする。図26中の表に示すように、遊技状態フラグの値は、低確非時短状態であれば「1」にセットされ、高確時短状態であれば「2」にセットされる。また、遊技状態フラグの値は、低確率状態且つ大当たり契機時短状態(低確時短状態Aとも言う)であれば「3」にセットされ、低確率状態且つ天井到達契機時短状態(低確時短状態Bとも言う)であれば「4」にセットされ、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態(低確時短状態Cとも言う)であれば「5」にセットされる。この遊技状態フラグ更新処理(S1709)では、ステップS1704-1において確変フラグをOFFにしたり、ステップS1708において時短フラグをOFFにしたりしたところであれば、遊技状態フラグの値を低確非時短状態に対応する値「1」にセットする。 In step S1709, the game control microcomputer 101 performs game state flag update processing. In the game state flag update process (S1709), the value of the game state flag is set to a value corresponding to the current game state. As shown in the table in FIG. 26, the value of the game state flag is set to "1" if it is in a low-probability non-time-saving state, and is set to "2" if it is a high-probability short-time state. In addition, the value of the game state flag is set to "3" if it is a low probability state and a jackpot opportunity short time state (also referred to as a low probability short time state A), and a low probability state and a short time opportunity state reaching the ceiling (low probability short time state It is set to "4" if it is B), and is set to "5" if it is a low probability state and a special loss opportunity time saving state (also called low probability time saving state C). In this game state flag update process (S1709), if the probability variation flag is turned OFF in step S1704-1 or if the time saving flag is turned OFF in step S1708, the value of the game state flag corresponds to the low probability non-time saving state set to the value "1".
続いて遊技制御用マイコン101は、後述する特殊ハズレ処理(S1710)、天井処理(S1720)を行って、ステップS1730に進む。ステップS1730では、遊技制御用マイコン101は、遊技状態フラグの情報(すなわち現在の遊技状態の情報)を含む遊技状態指定コマンドを、遊技用RAM104の出力バッファにセットする。このコマンドが出力されることにより、演出制御基板120に現在の遊技状態の情報が通知される。
Subsequently, the game control microcomputer 101 performs special loss processing (S1710) and ceiling processing (S1720), which will be described later, and proceeds to step S1730. At step S1730, the game control microcomputer 101 sets the game state designation command including the information of the game state flag (that is, the information of the current game state) in the output buffer of the
[特殊ハズレ処理]図27に示すように、特殊ハズレ処理(S1710)ではまず、遊技制御用マイコン101は、高確フラグがOFFであるか否かを判定する(S1711)。高確フラグがOFFでなければ、本処理を終えるが、高確フラグがOFFであれば、続いて、天井時短(天井到達契機時短状態)中であるか否か、すなわち遊技状態フラグの値が「4」であるか否かを判定する(S1712)。そして、天井時短中であれば、本処理を終えるが、天井時短中でなければ、続いて、停止表示されている特別図柄が、特殊ハズレ(すなわちハズレ図柄B又はハズレ図柄D)であるか否かを判定する(S1713)。そして、特殊ハズレでなければ、本処理を終えるが、特殊ハズレであれば、時短フラグをONにするとともに(S1714)、現在の遊技状態に応じた時短回数(図9参照)を時短カウンタにセットし(S1715)、遊技状態フラグ更新処理(S1716)を行って、本処理を終える。 [Special Loss Processing] As shown in FIG. 27, in the special losing processing (S1710), first, the game control microcomputer 101 determines whether or not the high accuracy flag is OFF (S1711). If the high-precision flag is not OFF, this process is finished, but if the high-precision flag is OFF, then, whether or not the ceiling time reduction (ceiling reaching opportunity time reduction state) is in progress, that is, the value of the game state flag It is determined whether or not it is "4" (S1712). Then, if it is during the ceiling time saving, this process is finished, but if it is not during the ceiling time saving, then the special symbol that is stopped and displayed is a special loss (that is, the loss pattern B or the loss pattern D). (S1713). Then, if it is not a special loss, this processing is finished, but if it is a special loss, the time saving flag is turned ON (S1714), and the number of time saving times (see FIG. 9) corresponding to the current game state is set in the time saving counter. Then (S1715), the game state flag update process (S1716) is performed, and this process ends.
この遊技状態フラグ更新処理(S1716)では、特殊ハズレに基づいて時短フラグをONにしたところであるため、遊技状態フラグの値を、特殊ハズレ契機時短状態(低確時短状態C)に対応する値「5」にセットする。これにより、特殊ハズレ契機時短状態に制御される。なお、特殊ハズレ契機時短状態は、所定の上限実行回数(時短回数)の特図変動が行われること、次の大当たり遊技が実行されること、又は、天井到達のいずれかの終了条件の成立により終了する。このように本形態では、ハズレ時であっても時短状態に制御されることがある。 In this game state flag update process (S1716), since the time saving flag is turned ON based on the special loss, the value of the game state flag is changed to the value corresponding to the special loss opportunity time saving state (low probability time saving state C) " 5”. Thereby, it is controlled to the special loss opportunity time saving state. In addition, the special loss opportunity time-saving state is that the special figure fluctuation of the predetermined upper limit execution number (time-saving number of times) is performed, the next jackpot game is executed, or the completion of any end condition of reaching the ceiling finish. As described above, in this embodiment, the time saving state may be controlled even when the game is lost.
なお本形態では、特殊ハズレに基づいて時短状態の設定が更新されるのは、低確率状態であって天井到達契機時短状態でないとき、すなわち、非時短状態、大当たり契機時短状態、あるいは特殊ハズレ契機時短状態であるとき(ステップS1711でYES且つステップS1712でNOのとき)に限られる。すなわち、高確率状態中や天井到達契機時短状態中に特殊ハズレを引いても、遊技状態の設定の変更はなされない。 It should be noted that in this form, the setting of the time saving state is updated based on the special loss, when it is not a low probability state and the ceiling reaching opportunity time saving state, that is, a non-time saving state, a jackpot opportunity time saving state, or a special loss opportunity It is limited to when it is in the time saving state (when YES in step S1711 and NO in step S1712). That is, even if a special loss is drawn during the high probability state or during the ceiling reaching opportunity time saving state, the setting of the game state is not changed.
ここで、本形態では、遊技状態管理処理(S1602)において、時短状態を終了させるかに関する処理(ステップS1705~S1709)を行って、その後で、特殊ハズレに基づいて時短状態に制御するかに関する処理(ステップS1710)を行う。そのため、例えば、天井到達契機時短状態の最終変動において特殊ハズレが停止表示されると、ステップS1705~S1709の処理で天井到達契機時短状態から非時短状態に移行され、ステップS1710の処理で非時短状態から特殊ハズレ契機時短状態に移行されることとなる。なお、ステップS1710の処理を、ステップS1705~S1709の処理よりも先に行う構成とすることで、天井到達契機時短状態の最終変動で特殊ハズレを引いても特殊ハズレ契機時短状態に制御されない構成としてもよい。 Here, in the present embodiment, in the gaming state management process (S1602), the processing (steps S1705 to S1709) relating to whether to end the time saving state is performed, and then the processing relating to whether to control the time saving state based on the special loss (Step S1710) is performed. Therefore, for example, when the special loss is stopped and displayed in the final variation of the time-saving state of the opportunity to reach the ceiling, the process of steps S1705 to S1709 moves from the time-saving state of the opportunity to reach the ceiling to the non-time-saving state, and the non-time-saving state by the processing of step S1710 It will be transferred to a special loss opportunity short-time state. In addition, the processing of step S1710 is configured to be performed prior to the processing of steps S1705 to S1709, so that even if the special loss is pulled in the final variation of the ceiling reaching opportunity time saving state As a configuration that is not controlled to the special loss opportunity time saving state good too.
[天井処理]図28に示すように、天井処理(S1720)ではまず、遊技制御用マイコン101は、確変終了フラグがONであるか否かを判定する(S1721)。確変終了フラグがONであれば、高確率状態の最終変動が終了するタイミングであるため、天井カウンタの値の更新は行わず、確変終了フラグをOFFにして(S1729)、本処理を終える。 [Ceiling Processing] As shown in FIG. 28, in the ceiling processing (S1720), first, the game control microcomputer 101 determines whether or not the probability variation end flag is ON (S1721). If the probability variation end flag is ON, it is the timing when the final fluctuation of the high probability state ends, so the value of the ceiling counter is not updated, the probability variation end flag is turned OFF (S1729), and this processing ends.
これに対して、ステップS1721において確変終了フラグがONでなければ、続いて、確変フラグがOFFであるか否かを判定する(S1722)。確変フラグがOFFでなければ、高確率状態中であるため、天井カウンタの値を更新することなく、本処理を終える。一方、確変フラグがOFFであれば、続いて、天井カウンタの値が0より大きいか否かを判定する(S1723)。この判定結果がNOであれば、直ちに本処理を終了するが、この判定結果がYESであれば、天井カウンタの値を1ディクリメントするとともに(S1724)、天井カウンタの値が0であるか否かを判定する(S1725)。 On the other hand, if the variable probability end flag is not ON in step S1721, then it is determined whether or not the variable probability flag is OFF (S1722). If the variable probability flag is not OFF, the high probability state is in effect, and the processing ends without updating the value of the ceiling counter. On the other hand, if the variable probability flag is OFF, then it is determined whether or not the value of the ceiling counter is greater than 0 (S1723). If the result of this determination is NO, this processing is terminated immediately. (S1725).
そして、天井カウンタの値が0でなければ(S1725でNO)、直ちに本処理を終了するが、天井カウンタの値が0であれば(S1725でYES)、天井到達であるため、時短フラグをONするとともに(S1726)、天井到達に応じた時短回数(本形態では500回)を時短カウンタにセットし(S1727)、遊技状態フラグ更新処理(S1728)を行う。この遊技状態フラグ更新処理(S1728)では、天井到達に基づいて時短フラグをONしたところであるため、遊技状態フラグの値を、天井到達契機時短状態(低確時短状態B)に対応する値「4」にセットする。これにより、時短回数が500回の天井到達契機時短状態に制御される。なお、この天井処理は、非時短状態中だけでなく時短状態中でも行われる。よって、大当たり契機時短状態中や特殊ハズレ契機時短状態中に天井カウンタの値が1ディクリメントされて0になった場合には、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態から、天井到達契機時短状態に変更されることとなる。 If the value of the ceiling counter is not 0 (NO at S1725), this process is immediately terminated. While doing (S1726), the number of times of time saving (500 times in this form) corresponding to reaching the ceiling is set in the time saving counter (S1727), and the game state flag update process (S1728) is performed. In this game state flag update process (S1728), since the time saving flag has been turned ON based on reaching the ceiling, the value of the game state flag is set to the value corresponding to the time saving state (low probability time saving state B) corresponding to the ceiling reaching opportunity time saving state "4 ”. Thereby, the number of times of time saving is controlled to the ceiling reaching opportunity time saving state of 500 times. In addition, this ceiling process is performed not only during the non-time-saving state but also during the time-saving state. Therefore, if the value of the ceiling counter is decremented by 1 during the jackpot trigger time reduction state or special loss trigger time reduction state and becomes 0, the ceiling reach timing reduction state from the jackpot trigger time reduction state or special loss trigger time reduction state will be changed to
[遊技状態リセット処理]図29に示すように、遊技状態リセット処理(S1605)ではまず、遊技制御用マイコン101は、確変フラグがONか否かを判定し(S1801)、ONであれば確変フラグをOFFする(S1802)。また、時短フラグがONか否かを判定し(S1803)、ONであれば時短フラグをOFFする(S1804)。つまり、大当たり遊技の実行中は、通常確率状態(低確率状態)且つ非時短状態に制御される。そして、確変カウンタの値を「0」にリセットするとともに(S1805)、時短カウンタの値を「0」にリセットして(S1806)、本処理を終える。 [Game State Reset Processing] As shown in FIG. 29, in the game state reset processing (S1605), first, the game control microcomputer 101 determines whether or not the probability variation flag is ON (S1801). is turned off (S1802). Further, it is determined whether or not the time saving flag is ON (S1803), and if it is ON, the time saving flag is turned OFF (S1804). In other words, during execution of the jackpot game, it is controlled to a normal probability state (low probability state) and a non-time saving state. Then, the value of the variable probability counter is reset to "0" (S1805), the value of the time saving counter is reset to "0" (S1806), and this processing is finished.
[特別電動役物処理1(大当たり遊技)]特別電動役物処理1は、大当たり遊技の実行のための処理である。図30に示すように、特別電動役物処理1(S907)ではまず、大当たり終了フラグがONであるか否かを判定する(S2001)。大当たり終了フラグは、当選した大当たり遊技において大入賞装置14Dの開放が全て終了したことを示すフラグである。
[Special electric auditors process 1 (jackpot game)] The special
大当たり終了フラグがONでなければ(S2001でNO)、大入賞口14の開放中か否か(すなわち大入賞装置14Dの開放中か否か)を判定する(S2002)。開放中でなければ(S2002でNO)、大入賞口14を開放させる時間に至ったか否か、すなわち大当たりのオープニングの時間が経過して大入賞口14の開放を開始する時間に至ったか、又は、開放間のインターバルの時間が経過して次の開放を開始する時間に至ったか否かを判定する(S2003)。
If the jackpot end flag is not ON (NO in S2001), it is determined whether or not the big winning
ステップS2003の判定結果がNOであれば、そのまま処理を終える。一方、ステップS2003の判定結果がYESであれば、セットされている開放パターンに従って大入賞口14を開放させる(S2004)。
If the determination result in step S2003 is NO, the process ends. On the other hand, if the determination result in step S2003 is YES, the big winning
ステップS2002において大入賞口14の開放中であれば(S2002でYES)、その単位開放遊技における大入賞口14への入賞個数が規定の最大入賞個数(本形態では10個)に達しているか否かを判定する(S2005)。規定入賞個数に達していなければ(S2005でNO)、大入賞口14を閉鎖させる時間に至ったか否か(すなわち大入賞口14を開放してから所定の開放時間(図8参照)が経過したか否か)を判定する(S2006)。そして、大入賞口14の開放時間が経過していなければ(S2006でNO)、本処理を終える。
In step S2002, if the large winning
これに対して、規定入賞個数に達している場合(S2005でYES)又は大入賞口14の開放時間が経過した場合(S2006でYES)、すなわち2つの開放終了条件のうちのいずれかが満たされている場合には、大入賞口14を閉鎖(閉塞)する(S2007)。そして、大入賞口開放カウンタの値を1ディクリメントし(S2008)、大入賞口開放カウンタの値が「0」であるか否か判定する(S2009)。「0」でなければ(S2009でNO)、次の開放を開始するためにそのまま処理を終える。
On the other hand, if the specified winning number has been reached (YES in S2005) or if the opening time of the big winning
一方「0」であれば(S2009でYES)、大当たり遊技を終了させるべく、大当たりのエンディングコマンドをセットするとともに(S2010)、大当たりのエンディングを開始する(S2011)。そして、大当たり終了フラグをセットして処理を終える(S2012)。 On the other hand, if it is "0" (YES in S2009), a jackpot ending command is set to end the jackpot game (S2010), and the jackpot ending is started (S2011). Then, the jackpot end flag is set and the process ends (S2012).
またステップS2001において大当たり終了フラグがONであれば(S2001でYES)、大当たり遊技における大入賞口14の開放が全て終了しているので、大当たりのエンディングの時間が経過したか否かを判定し(S2013)、エンディング時間が経過していなければ(S2013でNO)処理を終える。一方、エンディング時間が経過していれば(S2013でYES)、大当たり終了フラグをOFFするとともに(S2014)、大当たりフラグをOFFする(S2015)。そして、特別動作ステータスを「1」にセットした後(S2016)、後述の遊技状態設定処理(S2017)を行って、本処理を終える。
Also, if the jackpot end flag is ON in step S2001 (YES in S2001), since opening of the
[遊技状態設定処理]図31に示すように、遊技状態設定処理(S2017)ではまず、今回の大当たり遊技の実行契機となった図柄(大当たり図柄)が、時短状態への制御契機となる図柄(図8参照)であるか否かを判定する(S2101)。この判定結果がNOであればステップS2104に進むが、判定結果がYESであれば、時短フラグをONするとともに(S2102)、大当たり図柄の種別および当選時の遊技状態に応じた時短回数(図8参照)を時短カウンタにセットして(S2103)、ステップS2104に進む。ステップS2102及びS2103が実行されることにより、今回の大当たり遊技後の遊技状態が時短状態になる。 [Game state setting process] As shown in FIG. 31, in the game state setting process (S2017), first, the pattern (jackpot pattern) that triggered the execution of this jackpot game is the pattern (jackpot pattern) that triggers the control to the time saving state. 8) is determined (S2101). If the determination result is NO, the process proceeds to step S2104, but if the determination result is YES, the time saving flag is turned ON (S2102), and the time saving number of times according to the type of jackpot design and the gaming state at the time of winning (Fig. 8 See) is set to the time-saving counter (S2103) and proceeds to step S2104. By executing steps S2102 and S2103, the game state after the big hit game this time becomes the time saving state.
ステップS2104では、今回の大当たり遊技の実行契機となった大当たり図柄が、高確率状態への制御契機となる図柄(図8参照)であるか否かを判定する。この判定結果がNOであればステップS2107に進むが、判定結果がYESであれば、確変フラグをONするとともに(S2105)、確変回数(すなわち「160」)を確変カウンタにセットして(S2106)、ステップS2107に進む。 In step S2104, it is determined whether or not the big winning symbol that triggered the execution of the current big winning game is a symbol (see FIG. 8) that triggers the control to the high probability state. If the determination result is NO, the process proceeds to step S2107, but if the determination result is YES, the probability variation flag is turned ON (S2105), and the probability variation number (that is, "160") is set to the probability variation counter (S2106) , go to step S2107.
ステップS2107では、遊技制御用マイコン101は、遊技状態フラグ更新処理(S2107)を行う。遊技状態フラグ更新処理(S2107)では、遊技状態フラグの値を、現在の遊技状態に応じた値にセットする。具体的には、この遊技状態フラグ更新処理(S2107)では、時短フラグがONであって確変フラグがOFFであれば低確率状態且つ大当たり契機時短状態(低確時短状態A)であるため、遊技状態フラグの値を「3」にセットし、時短フラグ及び確変フラグが共にONであれば高確率状態且つ大当たり契機時短状態であるため、遊技状態フラグの値を「2」にセットする(図26中の表参照)。 In step S2107, the game control microcomputer 101 performs a game state flag update process (S2107). In the game state flag update process (S2107), the value of the game state flag is set to a value corresponding to the current game state. Specifically, in this game state flag update process (S2107), if the time saving flag is ON and the probability variation flag is OFF, it is a low probability state and a jackpot opportunity time saving state (low probability time saving state A), so the game The value of the state flag is set to "3", and if both the time saving flag and the probability variable flag are ON, the value of the game state flag is set to "2" because it is a high probability state and a jackpot opportunity time saving state (Fig. 26) see table inside).
続いて遊技制御用マイコン101は、遊技状態フラグの情報(すなわち現在の遊技状態の情報)を含む遊技状態指定コマンドを、遊技用RAM104の出力バッファにセットする(S2108)。なお、遊技状態指定コマンドには設定された時短回数の情報も含まれるものとする。このコマンドが出力されることにより、演出制御基板120に現在の遊技状態の情報が通知される。そして演出制御基板120により、現在の遊技状態に応じた演出モードに制御される。
Subsequently, the game control microcomputer 101 sets a game state designation command including the information of the game state flag (that is, the information of the current game state) in the output buffer of the game RAM 104 (S2108). It should be noted that the gaming state designation command also includes information on the number of times of time reduction that has been set. By outputting this command, the
その後、遊技制御用マイコン101は、天井カウンタの値を「300」にセットする(S2109)。そして本処理を終える。 After that, the game control microcomputer 101 sets the value of the ceiling counter to "300" (S2109). Then, this processing ends.
5.演出制御用マイコン121の動作
次に、図32~図35に基づいて演出制御用マイコン121の動作について説明する。なお、演出制御用マイコン121の動作の説明において登場するカウンタ、タイマ、フラグ、バッファ等は、演出用RAM124に設けられている。
5. Operation of Effect Control Microcomputer 121 Next, the operation of the effect control microcomputer 121 will be described with reference to FIGS. 32 to 35. FIG. Note that counters, timers, flags, buffers, etc. appearing in the description of the operation of the effect control microcomputer 121 are provided in the
[サブ制御メイン処理]演出制御用マイコン121は、パチンコ遊技機PY1が電源投入されると、図32に示したサブ制御メイン処理のプログラムを演出用ROM123から読み出して実行する。同図に示すように、サブ制御メイン処理では、最初に、電源投入に応じた電源投入時処理を行う(S4001)。電源投入時処理では、例えば、演出用CPU122の設定、SIO、PIO、CTC(割り込み時間の管理のための回路)等の設定等を行う。
[Sub-control main processing] When the pachinko game machine PY1 is powered on, the effect control microcomputer 121 reads out the sub-control main processing program shown in FIG. 32 from the
次に、割り込みを禁止し(S4002)、乱数更新処理を実行する(S4003)。乱数更新処理(S4003)では、種々の演出に関する判定を行うための種々の演出判定用乱数カウンタの値を更新する。種々の演出についての演出判定用乱数カウンタの更新方法は、一例として、前述の遊技制御基板100が行う乱数更新処理と同様の方法をとることができる。更新に際して乱数値を1ずつ加算するのではなく、2ずつ加算するなどしてもよい。これは、前述の遊技制御基板100が行う乱数更新処理においても同様である。
Next, interrupts are prohibited (S4002), and random number update processing is executed (S4003). In the random number update process (S4003), the values of various effect determination random number counters for determining various effects are updated. As an example of a method for updating the effect determination random number counter for various effects, the same method as the random number update process performed by the
乱数更新処理が終了すると、コマンド送信処理を実行する(S4004)。コマンド送信処理(S4004)では、演出制御基板120の演出用RAM124内の出力バッファに格納されている各種のコマンドを、画像制御基板140に送信する。コマンドを受信した画像制御基板140は、受信したコマンドに従って、表示画面50a(表示部)に画像を表示する(画像による種々の演出を実行する)。なお、演出制御基板120は、画像制御基板140によって行われる種々の演出とともに、音声制御基板161を介してスピーカ610から音声を出力させたり(音声による種々の音演出を実行したり)、サブドライブ基板162を介して盤ランプ54や枠ランプ212を発光させたり(発光による種々の発光演出を実行したり)、盤可動体55kを作動させたり(動作による種々の可動体演出を実行したり)する。このようにして、各種の演出(変動演出、保留演出、可動体演出、操作演出、先読み演出、その他の予告演出、特別遊技に伴うオープニング演出、開放遊技演出、エンディング演出、客待ち演出、演出モードの制御など)が実現される。
When the random number update process ends, command transmission process is executed (S4004). In the command transmission process ( S4004 ), various commands stored in the output buffer in the
演出制御用マイコン121は続いて、割り込みを許可する(S4005)。以降、ステップS4002~S4005をループさせる。割り込み許可中においては、受信割り込み処理(S4010)、1msタイマ割り込み処理(S4011)、および10msタイマ割り込み処理(S4012)の実行が可能となる。 The effect control microcomputer 121 subsequently permits an interrupt (S4005). After that, steps S4002 to S4005 are looped. While interrupts are enabled, reception interrupt processing (S4010), 1 ms timer interrupt processing (S4011), and 10 ms timer interrupt processing (S4012) can be executed.
受信割り込み処理(S4010)は、遊技制御基板100から送られた各種のコマンドが演出制御用マイコン121に入力される度に実行される。受信割り込み処理(S4010)では、演出制御用マイコン121は遊技制御基板100の出力処理(S101)により送信されてきて受信した各種のコマンドを演出用RAM124の受信バッファに格納する。この受信割り込み処理は、他の割り込み処理(S4011,S4012)に優先して実行される。
The reception interrupt process (S4010) is executed each time various commands sent from the
[1msタイマ割り込み処理]1msタイマ割り込み処理(S4011)は、演出制御基板120に1msec周期の割り込みパルスが入力される度に実行される。1msタイマ割り込み処理(S4011)では、図33に示すように、入力処理(S4101)、発光データ出力処理(S4102)、可動体制御処理(S4103)、ウォッチドッグタイマ処理(S4104)を順次行う。
[1 ms timer interrupt processing] 1 ms timer interrupt processing (S4011) is executed each time an interrupt pulse with a period of 1 msec is input to the
入力処理では、演出ボタン検知センサ40aやセレクトボタン検知センサ42aなどの遊技者が操作可能な操作部に対する操作を検出し、検出結果に応じてコマンドをセットしたり演出用データを作成したりする。発光データ出力処理では、入力処理や後述する演出データ作成処理等で作成された演出用データに基づいて、画像による演出等に合うタイミングなどで枠ランプ212、および盤ランプ54などのランプを発光させるべく、発光データ(ランプデータ)をサブドライブ基板162に出力する。つまり、演出制御用マイコン121は、発光データに従って枠ランプ212、および盤ランプ54などを所定の発光態様で発光させる。可動体制御処理では、入力処理や後述する演出データ作成処理等で作成された演出用データに基づいて、所定のタイミングで盤可動体55kなどの可動体を動作させる可動体演出を行うべく、駆動データを出力する。つまり、演出制御用マイコン121は、駆動データに従って、盤可動体55kなどを所定の動作態様で動作させる可動体演出を行う。ウォッチドッグタイマ処理では、ウォッチドッグタイマのリセット設定を行う。
In the input process, the operation of the player's operable operating units such as the production
[10msタイマ割り込み処理]10msタイマ割り込み処理(S4012)は、演出制御基板120に10msec周期の割り込みパルスが入力される度に実行される。10msタイマ割り込み処理(S4012)では、図34に示すように、後述する受信コマンド解析処理(S4201)、演出タイマ更新処理(S4202)、音声制御処理(S4203)、演出用データ作成処理(S4204)を順次行う。
[10 ms timer interrupt processing] 10 ms timer interrupt processing (S4012) is executed each time an interrupt pulse with a period of 10 msec is input to the
受信コマンド解析処理では、受信割り込み処理(S4010)によって演出用RAM124の受信バッファに格納されたコマンドを解析し、そのコマンドに応じた処理(例えば演出の選択や演出モードの設定、コマンドのセット等)を行う。演出タイマ更新処理では、各演出に関する時間を計測するためのタイマを更新する。例えば、演出タイマ更新処理では、演出ボタン40kやセレクトボタン42kといった操作部の操作有効期間の開始タイミングや終了タイミングを計測する。音声制御処理では、入力処理や受信コマンド解析処理の処理結果に基づいて、音声データ(スピーカ610からの音声の出力を制御するデータ)の作成と音声制御基板161への出力が行われる。演出用データ作成処理では、受信コマンド解析処理の処理結果に基づいて、演出用データの作成が行われる。
In the received command analysis process, the received interrupt process (S4010) analyzes the command stored in the reception buffer of the
ここで、演出制御用マイコン121が遊技制御用マイコン101からコマンドを受信した場合の処理の一例を説明する。演出制御用マイコン121が受信するコマンドは、変動開始コマンド(特図1変動開始コマンド又は特図2変動開始コマンド)とする。演出制御用マイコン121は、受信コマンド解析処理(S4201)において、変動開始コマンドを受信していると判定した場合、変動開始コマンド受信時処理として、そのコマンドが示す特図変動パターンに基づいて、変動演出の演出パターン(サブ変動パターン)を選択し、そのサブ変動パターンの情報をセットするとともに、そのサブ変動パターンの情報を含む変動演出開始コマンドを出力バッファにセットする。例えば、変動開始コマンドが示す特図変動パターンがSP変動(SPリーチに関連付けられた変動パターン)である場合、SPリーチを行うサブ変動パターンを選択し、そのサブ変動パターンに対応する変動演出開始コマンドを出力バッファにセットする。その後、各処理(コマンド送信処理(S4004)、発光データ出力処理(S4102)、可動体制御処理(S4103)、音声制御処理(S4203)など)が実行されることで、選択したサブ変動パターンに対応する変動演出が実現される。なお、このような演出の実現に関する処理の流れは、特別遊技に伴う演出や客待ち演出、先読み演出、所謂当該変動に伴う予告演出、演出モードの制御などの他の演出についても基本的には同じである。 Here, an example of processing when the effect control microcomputer 121 receives a command from the game control microcomputer 101 will be described. The command received by the effect control microcomputer 121 is a variation start command (special figure 1 variation start command or special figure 2 variation start command). Production control microcomputer 121, in the received command analysis process (S4201), when it is determined that the fluctuation start command is received, as the fluctuation start command reception processing, based on the special figure fluctuation pattern indicated by the command, fluctuation A performance pattern (sub-variation pattern) of performance is selected, information of the sub-variation pattern is set, and a variation performance start command including information of the sub-variation pattern is set in an output buffer. For example, when the special figure variation pattern indicated by the variation start command is SP variation (variation pattern associated with SP reach), select a sub variation pattern to perform SP reach, variation production start command corresponding to the sub variation pattern to the output buffer. After that, each process (command transmission process (S4004), light emission data output process (S4102), movable body control process (S4103), voice control process (S4203), etc.) is executed to correspond to the selected sub-variation pattern. A variable effect is realized. In addition, the flow of processing related to the realization of such effects is basically the same for other effects such as effects accompanying special games, waiting effects for customers, anticipation effects, so-called advance notice effects accompanying the changes, control of the effect mode, etc. are the same.
[受信コマンド解析処理]次に、受信コマンド解析処理(S4201)について、図35に基づいて詳述する。受信コマンド解析処理(S4201)ではまず、図35に示すように、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドを受信したか否か判定し(S4401)、受信していれば演出モード更新処理(S4402)を行う。演出モード更新処理(S4402)では、遊技状態指定コマンドを解析して、その解析結果に基づいて、演出モードの選択を行い、その選択に応じた演出モードに設定するための演出モード設定コマンドを演出用RAM124の出力バッファにセットする。
[Received Command Analysis Processing] Next, the received command analysis processing (S4201) will be described in detail with reference to FIG. In the received command analysis process (S4201), first, as shown in FIG. 35, the production control microcomputer 121 determines whether or not the gaming state designation command is received (S4401), and if received, the production mode update process ( S4402). In the production mode update process (S4402), the game state designation command is analyzed, the production mode is selected based on the analysis result, and the production mode setting command for setting the production mode according to the selection is produced. It is set in the output buffer of the
ここで、図35中の表に示すように、演出モード更新処理では、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドが示す遊技状態が「低確非時短状態」である場合には、昼演出モード(通常演出モード)に設定する。また、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドが示す遊技状態が「高確時短状態」である場合には、超昼演出モード(高確演出モード)に設定する。また、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドが示す遊技状態が時短回数50回の「低確時短状態」(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)である場合には、夜演出モード(第1時短演出モード)に設定する。また、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドが示す遊技状態が時短回数300回の「低確時短状態」(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)である場合には、超夜演出モード(第2時短演出モード)に設定する。また、演出制御用マイコン121は、遊技状態指定コマンドが示す遊技状態が時短回数500回の「低確時短状態」(天井到達契機時短状態)である場合には、空演出モード(天井時短演出モード)に設定する。各演出モードについては、後に具体的に説明する。 Here, as shown in the table in FIG. 35, in the effect mode update process, the effect control microcomputer 121, when the game state indicated by the game state designation command is the "low-probability short-time state", daytime effect Set to mode (normal production mode). Moreover, the microcomputer 121 for production|presentation control sets to super noon production mode (high-probability production mode), when the game state which a game state designation|designated command shows is "high probability short-time state." In addition, the production control microcomputer 121, when the game state indicated by the game state designation command is a "low-probability short-time state" with 50 times of short-time (jackpot opportunity short-time state or special loss opportunity short-time state), night production mode Set to (first time reduction production mode). In addition, the performance control microcomputer 121, when the game state indicated by the game state designation command is a “low-probability short-time state” with 300 times of short-time (jackpot opportunity short-time state or special loss opportunity short-time state), super night production Set to mode (second time reduction production mode). In addition, the effect control microcomputer 121, when the game state indicated by the game state designation command is a “low probability time saving state” (ceiling reaching opportunity time saving state) with 500 times of working time reduction, empty production mode (ceiling time saving production mode ). Each production mode will be specifically described later.
続いて、演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から変動開始コマンドを受信したか否か判定し(S4403)、受信していれば変動演出開始処理(S4404)を行う。変動演出開始処理(S4404)では、変動開始コマンドを解析して、その解析結果に基づいて、変動演出のパターン(内容)を選択する。そして、選択した変動演出パターンにて変動演出を開始するための変動演出開始コマンドを演出用RAM124の出力バッファにセットする。変動演出の演出内容については、後に具体的に説明する。
Subsequently, the production control microcomputer 121 determines whether or not a variation start command is received from the game control board 100 (S4403), and if received, performs a variation production start process (S4404). In the fluctuation production start process (S4404), the fluctuation start command is analyzed, and the pattern (contents) of the fluctuation production is selected based on the analysis result. Then, a variable performance start command for starting the variable performance in the selected variable performance pattern is set in the output buffer of the
続いて、演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100から変動停止コマンドを受信したか否か判定し(S4405)、受信していれば変動演出終了処理(S4406)を行う。変動演出終了処理(S4406)では、変動停止コマンドを解析して、その解析結果に基づいて、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3を確定的に停止表示させるための変動演出終了コマンドを演出用RAM124の出力バッファにセットする。
Subsequently, the production control microcomputer 121 determines whether or not the fluctuation stop command is received from the game control board 100 (S4405), and if received, the fluctuation production end processing (S4406) is performed. In the fluctuation production end processing (S4406), the fluctuation stop command is analyzed, and based on the analysis result, the
続いて、演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100からオープニングコマンドを受信したか否か判定し(S4407)、受信していればオープニング演出選択処理(S4408)を行う。オープニング演出選択処理(S4408)では、オープニングコマンドを解析して、その解析結果に基づいて、特別遊技のオープニング中に実行するオープニング演出のパターン(内容)を選択する。そして、選択したオープニング演出パターンにてオープニング演出を開始するためのオープニング演出開始コマンドを演出用RAM124の出力バッファにセットする。
Subsequently, the effect control microcomputer 121 determines whether or not an opening command is received from the game control board 100 (S4407), and if received, performs an opening effect selection process (S4408). In the opening effect selection process (S4408), the opening command is analyzed, and based on the analysis result, the pattern (contents) of the opening effect to be executed during the opening of the special game is selected. Then, an opening performance start command for starting the opening performance in the selected opening performance pattern is set in the output buffer of the
続いて、演出制御用マイコン121は、遊技制御基板100からエンディングコマンドを受信したか否か判定し(S4409)、受信していればエンディング演出選択処理(S4410)を行う。エンディング演出選択処理(S4410)では、エンディングコマンドを解析して、その解析結果に基づいて、大当たり遊技のエンディング中に実行するエンディング演出のパターン(内容)を選択する。そして、選択したエンディング演出パターンにてエンディング演出を開始するためのエンディング演出開始コマンドを演出用RAM124の出力バッファにセットする。
Subsequently, the effect control microcomputer 121 determines whether or not an ending command is received from the game control board 100 (S4409), and if received, performs an ending effect selection process (S4410). In the ending effect selection process (S4410), the ending command is analyzed, and based on the analysis result, the pattern (contents) of the ending effect to be executed during the ending of the jackpot game is selected. Then, an ending effect start command for starting the ending effect with the selected ending effect pattern is set in the output buffer of the
続いて、その他の処理(S4411)として、上記のコマンド以外の受信コマンドに基づく処理を行って、受信コマンド解析処理を終える。 Subsequently, as other processing (S4411), processing based on the received command other than the above commands is performed, and the received command analysis processing ends.
6.本形態における遊技の流れ
次に、本形態のパチンコ遊技機PY1における遊技の進行の流れについて、図36に基づいて説明する。図36に示すように、まず、低確非時短状態(通常遊技状態)においては左打ちにて遊技を進行し、特図1の抽選に基づく大当たり当選を狙う。なお、低確非時短状態では、昼演出モード(通常演出モード)に制御される。
6. Flow of Game in this Embodiment Next, the flow of progress of a game in the pachinko game machine PY1 of this embodiment will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 36, first, in the low-probability non-time-saving state (normal game state), the game progresses with left-handed hitting, and the jackpot election based on the special figure 1 lottery is aimed. In addition, in the low-probability short working hours state, it is controlled to the daytime production mode (normal production mode).
低確非時短状態における特図1の抽選にて大当たり図柄A(非確変図柄)に当選した場合、4Rの大当たり遊技の後、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図8参照)。また、特殊ハズレ(ハズレ図柄B)に当選した場合、大当たり遊技が実行されることなく、時短回数が300回の低確時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する(図9参照)。パチンコ遊技機PY1における天井回数は300回である。よって、時短回数が300回の低確時短状態に移行することは、天井到達まで時短状態が続くことを意味する。なお、時短回数が300回の低確時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)では、超夜演出モード(第2時短演出モード)に制御される。この超夜演出モードは、天井到達まで時短状態が続くことを示唆する演出として機能する。 If you win the jackpot pattern A (non-probable variable pattern) in the lottery of special figure 1 in the low-probability non-time-saving state, after the 4R jackpot game, the time-saving number of times is 300 times. Transition (see FIG. 8). In addition, when a special loss (loss pattern B) is won, the big winning game is not executed, and the number of times of time saving shifts to a low-probability time saving state (special loss opportunity time saving state) of 300 times (see FIG. 9). The ceiling number of times in the pachinko game machine PY1 is 300 times. Therefore, the time saving frequency shifts to the low probability time saving state of 300 times means that the time saving state continues until reaching the ceiling. In addition, in the low probability time saving state (special loss opportunity time saving state) where the number of time saving times is 300 times, it is controlled to the super night production mode (second time saving production mode). This super night production mode functions as a production that suggests that the time saving state will continue until the ceiling is reached.
時短状態では右打ちにて遊技を進行し、特図2の抽選に基づく大当たり当選を狙う。大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において大当たりに当選することなく、天井到達がなされた場合、時短回数が500回の低確時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。なお、時短回数が500回の低確時短状態(天井到達契機時短状態)では、空演出モード(天井時短演出モード)に制御される。この空演出モードは、天井到達契機時短状態であることを示唆する演出として機能する。 In the time-saving state, the game is played in the right-handed state, aiming at winning a big hit based on the lottery of the special figure 2.例文帳に追加When the ceiling is reached without winning the jackpot in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the state shifts to a low-probability time saving state (ceiling reaching timing time saving state) with the number of times of time saving being 500 times. In addition, in the low probability time saving state (ceiling reaching opportunity time saving state) where the number of time saving times is 500 times, it is controlled to the empty production mode (ceiling time saving production mode). This empty production mode functions as a production that suggests that it is in the ceiling reaching opportunity time saving state.
ここで本形態では、天井到達に基づく天井到達契機時短状態において、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、10Rの大当たり遊技の後、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図8参照)。よって、再び天井到達まで時短状態が続くことが確定する。 Here, in this form, when the jackpot pattern C (non-variable pattern) is elected based on the lottery of the special figure 2 in the ceiling reaching opportunity time saving state based on the ceiling reaching, after the 10R jackpot game, the number of times of saving time is It shifts to 300 low-probability time-saving state (jackpot opportunity time-saving state) (see FIG. 8). Therefore, it is determined that the time-saving state continues until reaching the ceiling again.
これに対して、天井到達前の大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態において、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、10Rの大当たり遊技の後、時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図8参照)。また、特殊ハズレに当選した場合には、大当たり遊技が実行されることなく、時短回数が50回の低確時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する(図9参照)。よって、これらの場合には大当たりや特殊ハズレを引くことなく50回の特図変動がなされれば(時短回数消化)、低確非時短状態に戻ることとなる。なお、時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)では、夜演出モード(第1時短演出モード)に制御される。この夜演出モードは、天井到達まで時短状態が続かない可能性があることを示唆する演出として機能する。 On the other hand, in the jackpot opportunity time-saving state or special loss opportunity time-saving state before reaching the ceiling, if the jackpot pattern C (non-variable pattern) is won based on the lottery of the special figure 2, after the 10R jackpot game , The number of times of time saving shifts to a low probability time saving state (jackpot opportunity time saving state) of 50 times (see FIG. 8). Also, when a special loss is won, the big winning game is not executed, and the number of times of time saving shifts to a low probability time saving state (special loss opportunity time saving state) of 50 times (see FIG. 9). Therefore, in these cases, if 50 special figure fluctuations are made without pulling a big hit or a special loss (time saving number digestion), it will return to a low probability non-working time saving state. In addition, in the low-probability time-saving state (big hit opportunity time-saving state or special loss opportunity time-saving state) where the number of times of time-saving is 50 times, it is controlled to the night production mode (first time-saving production mode). This night production mode functions as a production that suggests that the time saving state may not continue until the ceiling is reached.
このように本形態では、低確非時短状態において大当たり図柄A(非確変図柄)や特殊ハズレ(ハズレ図柄B)に当選して、低確時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)に移行した場合、その大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態中に大当たり図柄C(非確変図柄)や特殊ハズレを引くのか、天井到達がなされて天井到達契機時短状態に移行してから大当たり図柄C(非確変図柄)を引くのかで、再び天井到達までの時短状態の継続が確定するか否かが変わってくる。よって、このような斬新な遊技性により、遊技興趣の向上が可能である。 In this way, in this form, in the low-probability short-time state, the jackpot pattern A (non-probable variable pattern) and special loss (losing pattern B) are elected, and the low-probability time-saving state (jackpot opportunity short-time state or special loss opportunity short-time state) If you shift to the jackpot trigger time reduction state or special loss trigger time reduction state, whether to draw a jackpot pattern C (non-variable pattern) or a special loss, or after reaching the ceiling and transitioning to the ceiling reach timing reduction state jackpot pattern Depending on whether you draw C (non-variable pattern), it will change whether the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is confirmed again. Therefore, it is possible to improve the amusement of the game with such novel game characteristics.
また本形態では、低確非時短状態における特殊ハズレに基づいて時短回数300回の低確時短状態に移行した場合、時短回数が残っていても、天井到達となれば、特殊ハズレ契機時短状態から、時短回数が500回の天井到達契機時短状態に移行する。よって、特殊ハズレ契機時短状態中に天井到達しても天井到達契機時短状態を設定せずに、特殊ハズレ契機時短状態を継続する構成に比べて、天井到達契機時短状態に滞在し易くなっている。また本形態では、天井到達契機時短状態中に特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)を引いても、特殊ハズレ契機時短状態が設定されるわけではなく、天井到達契機時短状態が継続する。よって、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレを引いた場合に特殊ハズレ契機時短状態に移行する構成と比べて、天井到達契機時短状態に滞在し易くなっている。本形態では、天井到達契機時短状態において特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合の方が、大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄Cに当選した場合よりも、時短回数の点で遊技者にとって有利であるため、特殊ハズレ契機時短状態よりも天井到達契機時短状態の方が優先的である構成は、遊技者にとって有利であると言え、遊技興趣の向上に寄与している。 Also, in this form, if the transition to the low-probability time-saving state of 300 times of the time-saving number is based on the special loss in the low-probability non-time-saving state, even if the number of time-savings remains, if it reaches the ceiling, from the special loss opportunity time-saving state , the number of times of time saving shifts to the ceiling reaching opportunity time saving state of 500 times. Therefore, even if the ceiling is reached during the special loss opportunity short time state, it is easier to stay in the ceiling arrival time short state than the configuration that continues the special loss opportunity short time state without setting the ceiling arrival time short state. . Also, in this form, even if you pull a special loss (losing pattern D) based on the lottery of special figure 2 during the ceiling reaching opportunity time saving state, the special losing opportunity time saving state is not set, and the ceiling reaching opportunity time saving state continues. Therefore, it is easier to stay in the ceiling reaching opportunity time saving state compared to the configuration that shifts to the special losing opportunity time saving state when the special loss is pulled during the ceiling reaching opportunity time saving state. In this form, if you win the jackpot pattern C (non-variable pattern) based on the lottery of special figure 2 in the time-saving state of reaching the ceiling, you will win the jackpot pattern C in the short-time state of the jackpot or the short-time state of the special loss. Since it is advantageous for the player in terms of the number of times of time saving compared to the case where the It contributes to the improvement of interest.
なお、大当たり図柄Cや特殊ハズレに基づいて時短回数が50回の低確時短状態に制御されているときに、大当たり図柄Cや特殊ハズレを引いた場合には、再び時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)が設定される。また、低確非時短状態において大当たりや特殊ハズレを引くことなく特図変動が300回行われた場合には、天井到達となり、時短回数が500回の低確時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。また、天井到達契機時短状態において大当たりに当選することなく500回の特図変動が行われた場合には、低確非時短状態に移行する。 In addition, when the time saving number of times is controlled to a low probability time saving state of 50 times based on the jackpot pattern C and special loss, if the jackpot pattern C or special loss is drawn, the time saving number of times is again reduced to 50 times. Probable time saving state (jackpot opportunity time saving state or special loss opportunity time saving state) is set. In addition, if the special figure fluctuation is performed 300 times without pulling a jackpot or special loss in the low-probability short-time state, it reaches the ceiling, and the number of time-saving times is 500 times. transition to In addition, when the special figure variation is performed 500 times without winning the jackpot in the ceiling reaching opportunity time saving state, it shifts to the low probability non-working time saving state.
また、低確非時短状態における特図1の抽選で大当たり図柄B(高確率状態への制御契機となる確変図柄)に当選した場合や、低確時短状態における特図2の抽選で大当たり図柄D(確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技の終了に応じて、高確時短状態に制御される(図8参照)。高確率状態では確変回数および時短回数は共に160回に設定される。なお、高確時短状態における特図変動の上限実行回数をST回数という。本形態では、ST回数は160回である。ST回数が160回の高確時短状態では、超昼演出モード(高確演出モード)に制御される。この超昼演出モードは、高確率状態であることを示唆する演出として機能する。
In addition, if you win the jackpot pattern B (variable pattern that triggers control to a high probability state) in the
高確時短状態では右打ちにて遊技を進行し、特図2の抽選に基づく大当たり当選を狙う。高確時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄D(確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技の終了に応じて、再びST回数160回の高確時短状態に制御される。これに対して、高確時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、高確時短状態も大当たり契機時短状態の1つであるため、大当たり遊技の終了に応じて、時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に制御されることとなる。この場合には、天井到達までの時短状態の継続は確定しない。 In the high-probability short-time state, the game is played right-handed, aiming at winning a jackpot based on the lottery of the special figure 2.例文帳に追加When a jackpot pattern D (probability variable pattern) is won based on the lottery of the special figure 2 in the high-probability short-time state, control is again performed to the high-probability short-time state with 160 times of STs according to the end of the big-win game. On the other hand, if you win the jackpot pattern C (non-probable variable pattern) based on the lottery of special figure 2 in the high-probability short-time state, the high-probability short-time state is also one of the short-time jackpot opportunities, so the jackpot Depending on the end of the game, the number of times of time saving is controlled to a low probability time saving state (big hit opportunity time saving state) of 50 times. In this case, the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is not determined.
なお、高確時短状態における特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)に当選した場合には、特殊ハズレ契機時短状態に移行させることはなく、そのまま高確時短状態を継続させる。また、高確時短状態において大当たりに当選することなく160回の特図変動が行われた場合には、低確非時短状態に移行する。 When a special loss (losing pattern D) is won based on the lottery of the special figure 2 in the high-probability short-time state, the high-probability short-time state is continued without shifting to the short-time state of special loss opportunity. Moreover, when 160 special figure fluctuations are performed without winning a jackpot in the high-probability short-time state, the state is shifted to the low-probable short-time state.
7.本形態における演出例
7-1.演出モード
次に、本形態のパチンコ遊技機PY1における演出例について、図37~図41に基づいて説明する。まず、演出モードについて説明する。演出モードとは、画像表示装置50、スピーカ610、盤ランプ54、及び枠ランプ212等を用いた演出の態様であり、演出モードが異なると、例えば画像表示装置50に表示されるキャラクタやアイテム、背景画像等が異なり、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3を用いた変動演出も演出モードに応じた態様で実行される。
7. Effect example in this form 7-1. Effect Mode Next, examples of effects in the pachinko game machine PY1 of this embodiment will be described with reference to FIGS. 37 to 41. FIG. First, the presentation mode will be explained. The production mode is a mode of production using the
本形態の演出モードには、図37(A)に示す通常の昼の背景画像が表示される昼演出モード(通常演出モードとも言う)、図37(B)に示す特別な昼の背景画像(通常の昼の背景画像と炎のエフェクト画像が組み合わされた背景画像)が表示される超昼演出モード(高確演出モードとも言う)、図37(C)に示す通常の夜の背景画像が表示される夜演出モード(第1時短演出モードとも言う)、図37(D)に示す特別な夜の背景画像(通常の夜の背景画像と星の画像が組み合わされた背景画像)が表示される超夜演出モード(第2時短演出モードとも言う)、図37(E)に示す空の背景画像が表示される空演出モード(天井時短演出モードとも言う)が含まれている。 The production mode of this embodiment includes a daytime production mode (also referred to as a normal production mode) in which a normal daytime background image shown in FIG. 37(A) is displayed, and a special daytime background image ( A super daytime production mode (also referred to as a high probability production mode) in which a background image in which a normal daytime background image and a flame effect image are combined) is displayed, and a normal night background image shown in FIG. 37 (C) is displayed. A night production mode (also referred to as a first time reduction production mode), and a special night background image (a background image in which a normal night background image and a star image are combined) shown in FIG. 37 (D) are displayed. It includes a super night production mode (also called a second time saving production mode) and a sky production mode (also called a ceiling time saving production mode) in which the background image of the sky shown in FIG. 37 (E) is displayed.
昼演出モード(図37(A))は、低確非時短状態である場合に設定される演出モードである。つまり、低確非時短状態であって特図1の抽選を主として遊技が進行される状態において設定される演出モードである。 The daytime production mode (Fig. 37(A)) is a production mode that is set in the low-probability short working hours state. In other words, it is a production mode that is set in a state in which the lottery of the special figure 1 is mainly progressed in a state of low probability and short working hours.
超昼演出モード(図37(B))は、高確時短状態である場合に設定される演出モードである。つまり、高確時短状態であって特図2の抽選を主として遊技が進行される状態において設定される演出モードである。時短状態では、右打ちにて第2始動口12への入賞を狙って遊技を進行させるため、超昼演出モードでは、演出制御用マイコン121は、右打ちにて遊技を行うべき旨を報知する右打ち報知画像RIを表示画面50aの右上部に表示する。また、超昼演出モードでは、当該演出モードの終了時期を示唆するため、演出制御用マイコン121は、当該演出モードの残りの変動回数を示す残回数表示ZIを表示画面50aの右下部に表示する。残回数表示ZIを、終了時期示唆表示とも言う。超昼演出モードにおける残回数表示ZIは、高確時短状態の残りの変動回数を示唆する表示としても機能する。
The super daytime production mode (FIG. 37(B)) is a production mode that is set in the case of a highly reliable short working hour state. In other words, it is an effect mode set in a state in which the game is progressed mainly by the lottery of the special figure 2 in a high probability time saving state. In the time-saving state, the game is progressed with the aim of winning a prize in the
夜演出モード(図37(C))は、時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)である場合に設定される演出モードである。つまり、天井到達までの時短状態の継続が確定していない状態であって、特図2の抽選を主として遊技が進行される状態において設定される演出モードである。夜演出モードにおいても、超昼演出モードと同様、右打ち報知画像RIおよび残回数表示ZIが表示画面50aに表示される。夜演出モードにおける残回数表示ZIは、夜演出モードの終了時期を示唆する表示や、低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)の残りの変動回数を示唆する表示として機能する。
Night production mode (Fig. 37 (C)) is a production mode that is set when the number of times of time saving is in a low-probability time-saving state of 50 times (big win opportunity time-saving state or special loss opportunity time-saving state). In other words, it is a production mode set in a state where the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is not confirmed, and the game is mainly progressed by the lottery of the special figure 2. In the night effect mode as well, the right-hand hitting notification image RI and the remaining number of shots display ZI are displayed on the
超夜演出モード(図37(D))は、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)である場合に設定される演出モードである。つまり、天井到達までの時短状態の継続が確定している状態であって、特図2の抽選を主として遊技が進行される状態において設定される演出モードである。超夜演出モードにおいても、夜演出モード等と同様、右打ち報知画像RIおよび残回数表示ZIが表示画面50aに表示される。超夜演出モードにおける残回数表示ZIは、超夜演出モードの終了時期を示唆する表示や、低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)の残りの変動回数を示唆する表示として機能する。
The super night production mode (FIG. 37(D)) is a production mode set when the number of times of working hours is 300 times in a low-probability short working hours state (a big hit opportunity short working hours state or a special losing opportunity short working hours state). In other words, it is a state in which the continuation of the time saving state until reaching the ceiling is fixed, and it is a production mode set in a state in which the game is mainly progressed by the lottery of the special figure 2. Also in the super night effect mode, as in the night effect mode and the like, the right hitting notification image RI and the remaining count display ZI are displayed on the
空演出モード(図37(E))は、時短回数が500回の低確時短状態(天井到達契機時短状態)である場合に設定される演出モードである。つまり、天井到達契機時短状態であって特図2の抽選を主として遊技が進行される状態において設定される演出モードである。空演出モードにおいても、超夜演出モード等と同様、右打ち報知画像RIおよび残回数表示ZIが表示画面50aに表示される。空演出モードにおける残回数表示ZIは、空演出モードの終了時期を示唆する表示や、低確時短状態(天井到達契機時短状態)の残りの変動回数を示唆する表示として機能する。
Empty production mode (FIG. 37(E)) is a production mode set when the number of times of time saving is a low probability time saving state (ceiling reaching opportunity time saving state) of 500 times. That is, it is a production mode set in a state in which the lottery of the special figure 2 is mainly progressed in the time saving state of reaching the ceiling. Also in the empty effect mode, the right-hand shot notification image RI and the remaining number of shots display ZI are displayed on the
7-2.変動演出
次に、変動演出について説明する。パチンコ遊技機PY1は、特別図柄の変動表示が開始されると、特別図柄の変動表示に係る変動パターンおよび特別図柄抽選の結果(大当たり判定の結果、図柄種別判定の結果、リーチ判定の結果、および、特図変動パターン判定の結果)などに基づいて、変動演出を実行する。変動演出では、表示画面50aにおいて、所定の背景画像に重畳的に、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の変動表示が行われる。演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の変動表示では、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が変動した後に停止する。すなわち、特別図柄の変動時間にわたって、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の変動表示が行われた後に、当該変動が停止して、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止表示が行われる。そして、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止表示によって特別図柄抽選の結果が報知される。
7-2. Variation Production Next, the variation production will be described. When the variable display of the special symbols is started, the pachinko gaming machine PY1 is the variation pattern related to the variable display of the special symbols and the result of the special symbol lottery (the result of the jackpot determination, the result of the symbol type determination, the result of the reach determination, and , the result of the special figure variation pattern determination), etc., to execute the variation production. In the variable effect, the variable display of the effect symbols EZ1, EZ2, and EZ3 is superimposed on a predetermined background image on the
7-2-1.演出図柄表示領域
画像表示装置50の表示画面50aには、図38(A)に示すように、表示画面50aを水平方向に3つに略均等に分けた左側、中央および右側それぞれに、左演出図柄領域50b1、中演出図柄領域50b2、および右演出図柄領域50b3が設けられている。左演出図柄領域50b1は、変動演出における演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止表示のときに、左演出図柄EZ1を表示する領域である。同様に、中演出図柄領域50b2および右演出図柄領域50b3は、中演出図柄EZ2および右演出図柄EZ3を表示する領域である。
7-2-1. Effect Symbol Display Area On the
また、図38(A)に示すように、表示画面50aの上端部の左端の一区画(左上部)には、小図柄領域50cが設けられている。小図柄領域50cは、特別図柄の変動表示が行われているときに小図柄KZ1,KZ2,KZ3を変動表示する領域である。なお、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3は、変動演出中に非表示となることがあるのに対して、小図柄KZ1,KZ2,KZ3は非表示となることがない。この点において、小図柄KZ1,KZ2,KZ3は演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の役割を補う図柄として機能する。
Further, as shown in FIG. 38(A), a
なお、図38(A)において、左演出図柄領域50b1、中演出図柄領域50b2、右演出図柄領域50b3、および小図柄領域50cは二点鎖線で明示されているが、これは左演出図柄領域50b1、中演出図柄領域50b2、右演出図柄領域50b3、および小図柄領域50cの範囲を表すために記載したものであり、実際には表示されていない。また、各領域の範囲は適宜に変更可能である。
In addition, in FIG. 38(A), the left effect pattern area 50b1, the medium effect pattern area 50b2, the right effect pattern area 50b3, and the
7-2-2.通常変動
パチンコ遊技機PY1は、変動演出において、先ず通常変動を行うことが可能である。通常変動は、特別図柄の変動表示が開始されたことを示唆する演出として機能する。
7-2-2. Normal Fluctuation The pachinko game machine PY1 can perform normal fluctuation first in the fluctuation effect. The normal fluctuation functions as an effect suggesting that the special symbol fluctuation display has started.
特別図柄の変動表示が開始されると、例えば、図38(A)に示すように、表示画面50aにおいて、左演出図柄EZ1、中演出図柄EZ2および右演出図柄EZ3が停止表示されていると共に、左小図柄KZ1、中小図柄KZ2および右小図柄KZ3が停止表示されており、特別図柄の変動表示が行われておらず、特別図柄の変動表示を待機している状態から、図38(B)に示すように、その開始に伴って演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の変動表示が開始されると共に、小図柄KZ1,KZ2,KZ3の変動表示が開始される。そして、この特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「通常ハズレ変動」(リーチ無しハズレの変動)の場合には、図38(C―1)に示すように、左演出図柄EZ1と右演出図柄EZ3とが異なる停止態様で仮停止してから、図38(D)に示すように、ハズレを示唆する停止態様(所謂バラケ目)で演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が停止表示する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3もハズレを示唆する停止態様で一斉に停止表示する。一方、特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「Nハズレ変動」(ノーマルリーチによってハズレが示されるリーチ有りハズレの変動)などのリーチ有りの変動パターンの場合には、図38(C―2)に示すように、左演出図柄EZ1と右演出図柄EZ3とが同じ停止態様で仮停止して、リーチが成立する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3の変動表示は継続して行われ、変動パターンに応じたリーチ演出が行われる。なお、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止順序や停止態様は、適宜に変更することが可能である。 When the variable display of the special symbols is started, for example, as shown in FIG. Left small pattern KZ1, medium and small pattern KZ2, and right small pattern KZ3 are stopped and displayed, and the variable display of special symbols is not performed, and from the state of waiting for the variable display of special symbols, FIG. , along with the start, the variable display of the effect symbols EZ1, EZ2, and EZ3 is started, and the variable display of the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 is started. Then, if the variation pattern of the variation display of this special symbol is, for example, "normal loss variation" (fluctuation of loss without reach), as shown in FIG. After temporarily stopping in a stop mode different from the symbol EZ3, as shown in FIG. At this time, the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 are all stopped and displayed in a stop mode suggesting a failure. On the other hand, if the variation pattern of the variable display of the special symbol is a variation pattern with reach such as "N loss variation" (fluctuation with reach and loss indicated by normal reach), FIG. 38 (C-2) , the left performance symbol EZ1 and the right performance symbol EZ3 are temporarily stopped in the same stop mode, and reach is established. At this time, the fluctuation display of the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 is continuously performed, and the ready-to-win performance is performed according to the fluctuation pattern. It should be noted that the stop order and stop mode of the performance symbols EZ1, EZ2, and EZ3 can be changed as appropriate.
7-2-3.Nリーチ(ノーマルリーチ)
パチンコ遊技機PY1は、通常変動においてリーチが成立するとNリーチを行うことが可能である。Nリーチは、特別図柄抽選の結果が「大当たり」であった可能性があることを示唆する演出であり、遊技者に大当たりを期待させるための演出として機能する。
7-2-3. N reach (normal reach)
The pachinko game machine PY1 is capable of performing N reach when reach is established in normal variation. The N-reach is an effect suggesting that the result of the special symbol lottery may have been a "big win", and functions as an effect for making the player expect a big win.
Nリーチでは、図39(A)に示すように、リーチが成立した状態が所定時間(例えば、10秒)維持され、図39(B)に示すように、中演出図柄EZ2の変動速度が徐々に減速していく。そして、特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「Nハズレ変動」の場合には、図39(C―1)に示すように、ハズレを示唆する停止態様(所謂バラケ目)で演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が停止表示する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3もハズレを示唆する停止態様で一斉に停止表示する。一方、特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「N大当たり変動」(ノーマルリーチによって大当たり当選が示される大当たり変動)の場合には、図39(C-2)に示すように、大当たりを示唆する停止態様(所謂ゾロ目)で停止表示する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3も大当たりを示唆する停止態様で一斉に停止表示する。なお、Nリーチの演出内容は、中演出図柄EZ2が徐々に減速することに限られず、適宜に変更または追加することが可能である。 In the N reach, as shown in FIG. 39 (A), the state in which the reach is established is maintained for a predetermined time (for example, 10 seconds), and as shown in FIG. decelerates to Then, when the variation pattern of the variation display of the special symbol is, for example, "N loss variation", as shown in FIG. , EZ2 and EZ3 are stopped. At this time, the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 are all stopped and displayed in a stop mode suggesting a failure. On the other hand, when the variation pattern of the variation display of the special symbol is, for example, "N jackpot variation" (jackpot variation indicating jackpot winning by normal reach), as shown in FIG. 39 (C-2), it suggests a jackpot. Stop display is performed in a stop mode (so-called double eyes). At this time, the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 are all stopped and displayed in a stop mode suggesting a big win. It should be noted that the content of the N reach effect is not limited to the gradual deceleration of the medium effect symbol EZ2, and can be changed or added as appropriate.
また、ハズレを示唆する演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止態様に関して、リーチが成立しない場合のバラケ目を「非リーチバラケ目」や「非リーチハズレ目」と称し、リーチが成立する場合のバラケ目を「リーチバラケ目」や「リーチハズレ目」と称する。非リーチバラケ目を構成する各演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の組み合わせをどのようにするか(例えば「2・3・1」や「5・8・6」等)、および、リーチバラケ目を構成する各演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の組み合わせをどのようにするか(例えば「2・1・2」や「5・4・5」等)は、演出制御用マイコン121によって選択される。また、大当たりを示唆する停止態様(ゾロ目)を構成する各演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の組み合わせをどのようにするか(例えば「2・2・2」や「7・7・7」等)は、当選した大当たり図柄の種別に基づいて、演出制御用マイコン121によって選択される。 In addition, with respect to the stop mode of the performance symbols EZ1, EZ2, and EZ3 suggesting a loss, the loose stitches when the reach is not established are referred to as "non-reach loose stitches" and "non-reach loose stitches", and the scattered stitches when the reach is established. They are called "reach loose eyes" or "reach loose eyes". How to combine the production patterns EZ1, EZ2, and EZ3 that make up the non-reach loose stitches (for example, "2, 3, 1" and "5, 8, 6", etc.), and The performance control microcomputer 121 selects how the performance symbols EZ1, EZ2, and EZ3 are combined (for example, "2.1.2" or "5.4.5"). Also, how to combine the production patterns EZ1, EZ2, and EZ3 that make up the stop mode (double eyes) suggesting a big win (for example, "2.2.2" or "7.7.7"). is selected by the effect control microcomputer 121 based on the type of the winning jackpot symbol.
7-2-4.SPリーチ
パチンコ遊技機PY1は、Nリーチの後にSPリーチを行うことが可能である。SPリーチは、特別図柄抽選の結果が「大当たり」であった可能性が、Nリーチよりも高いことを示唆する演出であり、遊技者に大当たりを期待させるための演出として機能する。
7-2-4. SP reach The pachinko game machine PY1 can perform SP reach after N reach. The SP reach is an effect suggesting that the possibility that the result of the special symbol lottery was a "big win" is higher than the N reach, and functions as an effect for making the player expect a big win.
SPリーチでは、Nリーチの後に、例えば、図40(A)に示すように、表示画面50aにSPリーチ専用の背景画像(SPリーチ用背景画像G113)が表示され、表示画面50aの中央にSPリーチが開始されたことを表す画像(SPリーチ開始タイトル画像)G1が表示される。その後、図40(B)に示すように、SPリーチ専用演出(例えばバトル演出)が行われる。そして、SPリーチ専用演出の最終局面を迎えると、特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「SP大当たり変動」(SPリーチによって大当たり当選が示される大当たり変動)の場合には、図40(C―1)に示すように、表示画面50aに、大当たりを示唆する成功演出(例えば、主人公キャラクタ(味方キャラクタの一人)がバトルに勝利して仁王立ちしている表示、勝利演出)が行われるとともに、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が大当たりを示唆する停止態様(所謂ゾロ目)で停止表示する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3も大当たりを示唆する停止態様で一斉に停止表示する。一方、特別図柄の変動表示の変動パターンが、例えば「SPハズレ変動」(SPリーチによってハズレが示されるリーチ有りハズレの変動)の場合には、図40(C―2)に示すように、ハズレを示唆する失敗演出(例えば、敵キャラクタがバトルに勝利して仁王立ちしている表示、敗北演出)が行われるとともに、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3がハズレを示唆する停止態様(所謂バラケ目)で停止表示する。このとき、小図柄KZ1,KZ2,KZ3もハズレを示唆する停止態様で一斉に停止表示する。なお、SPリーチの演出内容は、適宜に変更または追加することが可能である。本形態では、何れの遊技状態であってもSPリーチとして、図40に示す演出が実行されるものとする。
In SP reach, after N reach, for example, as shown in FIG. An image (SP reach start title image) G1 indicating that reach has started is displayed. After that, as shown in FIG. 40(B), an SP ready-to-win effect (for example, a battle effect) is performed. Then, when the final phase of the SP reach exclusive production is reached, if the fluctuation pattern of the special symbol fluctuation display is, for example, "SP jackpot fluctuation" (jackpot fluctuation indicating jackpot winning by SP reach), FIG. 40 (C -1), a success effect suggesting a big win (for example, a display in which the main character (one of the ally characters) wins the battle and stands tall, a victory effect) is performed on the
7-2-5.特殊ハズレ(時短ハズレ)に基づく変動演出
次に、特図抽選の結果が、時短状態への制御契機となる特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)である場合の変動演出について説明する。演出制御用マイコン121は、低確非時短状態において、遊技制御用マイコン101から受信した特図1変動開始コマンドが示す変動パターンが「P8」又は「P38」である場合、変動パターンが「P1」や「P4」、「P31」、「P34」である場合と同様、SPリーチを伴う変動演出を実行する(図13参照)。
7-2-5. Fluctuation effect based on special loss (time saving loss) Next, the variation effect when the result of the special figure lottery is a special loss (loss pattern B, loss pattern D) that triggers the control to the time saving state will be described. Production control microcomputer 121, in the low probability non-time saving state, when the variation pattern indicated by the special figure 1 variation start command received from game control microcomputer 101 is "P8" or "P38", the variation pattern is "P1" , "P4", "P31", and "P34", a variable performance with SP reach is executed (see FIG. 13).
このSPリーチでは、図41(A)に示すように、失敗演出(敗北演出)が実行される。ここで、特図抽選の結果が通常ハズレ(ハズレ図柄A、ハズレ図柄C)の場合には、SPリーチで失敗演出が実行されると、バラケ目で仮停止表示されている演出図柄EZ1,EZ2,EZ3はそのまま確定的に停止表示され、これに合わせて、小図柄KZ1,KZ2,KZ3もバラケ目で停止表示される(図40(C―2)参照)。 In this SP reach, as shown in FIG. 41(A), a failure effect (defeat effect) is executed. Here, when the result of the special drawing lottery is a normal loss (losing pattern A, losing pattern C), when the failure performance is executed in the SP reach, the performance symbols EZ1 and EZ2 which are temporarily stopped and displayed with loose eyes. , EZ3 are definitely stop-displayed as they are, and the small patterns KZ1, KZ2, and KZ3 are also stop-displayed with separate stitches (see FIG. 40(C-2)).
これに対して、特図抽選の結果が特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)の場合には、SPリーチで失敗演出が実行されると、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が確定的に停止表示されることなく、復活画像G70が表示画面50aに表示される(図41(B)参照)。なお本形態では、復活画像G70は、主人公キャラクタの仲間のキャラクタの画像である。
On the other hand, when the result of the special lottery is a special loss (losing pattern B, losing pattern D), when the failure performance is executed in the SP reach, the performance symbols EZ1, EZ2, EZ3 are definitely stopped. The restored image G70 is displayed on the
復活画像G70が表示されることにより、遊技者には時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行することが示唆される。つまり、復活画像G70を表示する演出は、時短状態に移行することを示唆する演出や、特図抽選の結果が通常ハズレではないことを示唆する演出として機能する。なお、復活画像G70を表示する演出を、時短移行演出と称する。時短移行演出の演出内容は、適宜変更可能である。 By displaying the resurrection image G70, the player is suggested to shift to a time-saving state (special loss opportunity time-saving state). In other words, the effect of displaying the resurrection image G70 functions as an effect suggesting transition to the time-saving state, or as an effect suggesting that the result of the special drawing lottery is not normal loss. Note that the effect of displaying the resurrection image G70 is referred to as a time-saving transition effect. The production contents of the time-saving transition production can be changed as appropriate.
その後、図41(C)に示すように、演出制御用マイコン121は、復活画像G70を非表示とするとともに、中演出図柄EZ2をシンボル図柄TZとする特殊目で演出図柄EZ1,EZ2,EZ3を仮停止表示する。本形態では、シンボル図柄TZは、移行先の時短状態に対応する演出モード(夜演出モード、又は、超夜演出モード)の名称の文字(〇〇背景)を含む画像である。そして、この特殊目で演出図柄EZ1,EZ2,EZ3を確定的に停止表示するとともに、小図柄KZ1,KZ2,KZ3を、「1・3・5」の特定目で停止表示する(図41(D)参照)。このように本形態では、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が特殊目で停止表示されることや、小図柄KZ1,KZ2,KZ3が特定目で停止表示されることによっても、時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行することが示唆される。すなわち、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3が特殊目で停止表示されることや、小図柄KZ1,KZ2,KZ3が特定目で停止表示されることは、時短状態に移行すること(特殊ハズレを引いたこと)を遊技者に示唆する演出として機能する。なお、演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の特殊目や、小図柄KZ1,KZ2,KZ3の特定目は、適宜変更可能である。 After that, as shown in FIG. 41(C), the effect control microcomputer 121 hides the resurrection image G70, and changes the effect symbols EZ1, EZ2, and EZ3 with a special eye using the medium effect symbol EZ2 as the symbol symbol TZ. Temporary stop display. In the present embodiment, the symbol pattern TZ is an image including characters (○○ background) of the name of the production mode (night production mode or super night production mode) corresponding to the time-saving state of the transition destination. Then, the performance symbols EZ1, EZ2, and EZ3 are definitely stop-displayed by the special stitches, and the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 are stop-displayed by the specific stitches of "1, 3, 5" (FIG. 41 (D )reference). Thus, in this embodiment, the production patterns EZ1, EZ2, and EZ3 are stopped and displayed with special eyes, and the small patterns KZ1, KZ2, and KZ3 are stopped and displayed with specific eyes. It is suggested to shift to a shorter working hours state). That is, the production patterns EZ1, EZ2, and EZ3 are stopped and displayed with a special eye, and the small patterns KZ1, KZ2, and KZ3 are stopped and displayed with a specific eye, which means that the transition to a time saving state (with a special loss It functions as an effect that suggests to the player that The special stitches of the performance symbols EZ1, EZ2 and EZ3 and the specific stitches of the small symbols KZ1, KZ2 and KZ3 can be changed as appropriate.
このような時短移行演出や特殊目での演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の停止表示、特定目での小図柄KZ1,KZ2,KZ3の停止表示は、低確率状態であって大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態であるときに特殊ハズレを引いた場合にも行われる。すなわち本形態では、演出制御用マイコン121は、図14(B)に示す特図変動パターン「P58」や「P28」が選択された場合にも、図41(A)~(D)に示す演出を実行する。この場合、図41(B)~(D)に示す演出は、特殊ハズレに基づく時短状態の設定が新たになされることを遊技者に報知する演出として機能する。 Such a time-saving transition production, the stop display of the production symbols EZ1, EZ2, and EZ3 in the special eyes, and the stop display of the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 in the specific eyes are low-probability states and the jackpot opportunity time-saving state or special It is also done when you draw a special loss when you are in a time-saving state. That is, in the present embodiment, the effect control microcomputer 121, even when the special figure variation pattern "P58" or "P28" shown in FIG. 14(B) is selected, the effects shown in FIGS. to run. In this case, the effects shown in FIGS. 41(B) to 41(D) function as effects for informing the player that the time saving state based on the special loss is newly set.
また、演出制御用マイコン121は、低確率状態であって天井到達契機時短状態であるときに特殊ハズレを引いた場合、すなわち、図14(B)に示す特図変動パターン「P59」や「P29」が選択された場合にも、上記と同様に、失敗演出(敗北演出)に至るSPリーチを伴う変動演出を実行する(図41(A)参照)。 In addition, when the production control microcomputer 121 draws a special loss when it is in a low probability state and is a ceiling reaching opportunity time saving state, that is, a special figure fluctuation pattern “P59” or “P29” shown in FIG. 14 (B) is selected, similarly to the above, a variable effect accompanied by an SP reach leading to a failure effect (defeat effect) is executed (see FIG. 41(A)).
但し天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いても遊技状態の設定の変更はなされない。そのため、このSPリーチでは、失敗演出が実行されると、バラケ目で仮停止表示されている演出図柄EZ1,EZ2,EZ3はそのまま確定的に停止表示され、これに合わせて、小図柄KZ1,KZ2,KZ3も停止表示される(図41(E)参照)。すなわち、低確率状態であって、非時短状態、大当たり契機時短状態、又は、特殊ハズレ契機時短状態である場合の特殊ハズレのように時短移行演出が行われるというわけではない。但し、この場合の小図柄KZ1,KZ2,KZ3の停止態様は、「1・3・5」の特定目である。つまり本形態では、特殊ハズレが有効に機能するわけではないとしても、小図柄KZ1,KZ2,KZ3の停止態様を特定目とすることで、特殊ハズレを引いたことを遊技者が認識できるようにしている。 However, even if a special loss (losing pattern D, losing pattern B) is drawn during the ceiling reaching opportunity time saving state, the setting of the game state is not changed. Therefore, in this SP reach, when the failure effect is executed, the effect symbols EZ1, EZ2, and EZ3 which are temporarily stopped and displayed by the separated eyes are definitely stopped and displayed as they are, and accordingly, the small symbols KZ1 and KZ2 are displayed. , KZ3 are also stopped (see FIG. 41(E)). That is, it is not a low probability state, and a time saving transition effect is not performed like a special loss in the case of a non-time saving state, a jackpot opportunity time saving state, or a special loss opportunity time saving state. However, the stopping mode of the small symbols KZ1, KZ2, KZ3 in this case is the specific number of "1, 3, 5". In other words, in this embodiment, even if the special loss does not function effectively, the player can recognize that the special loss has been drawn by using the stop mode of the small symbols KZ1, KZ2, and KZ3 as the specific symbol. ing.
8.本形態の効果
以上詳細に説明したように本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達して天井到達契機時短状態に制御されてから大当たり図柄(大当たり図柄C)を引き当てた方が、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達する前の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄(大当たり図柄C)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄D)を引き当てるよりも、その後の時短状態における時短回数が、天井到達までの残りの特図変動の回数が少なくなるように設定される点で遊技者にとって有利となる(図11、図36参照)。よって本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、このような新たな遊技性を提供することが可能であり、時短状態を用いた遊技の興趣を高めることが可能である。
8. Effect of the present embodiment According to the pachinko game machine PY1 of the present embodiment as described in detail above, the execution count of the special figure variation reaches the ceiling number of times (300 times) and is controlled to the ceiling reaching opportunity time saving state after the jackpot The person who draws the pattern (jackpot pattern C) is the jackpot pattern (jackpot pattern) in the time-saving state (jackpot trigger time-saving state, special loss triggering time-saving state) before the number of executions of the special fluctuation reaches the ceiling number (300 times) It is advantageous for the player in that the number of times of time saving in the subsequent time saving state is set so that the number of remaining special figure fluctuations until reaching the ceiling is reduced rather than drawing C) or a special losing pattern (losing pattern D). (see FIGS. 11 and 36). Therefore, according to the pachinko game machine PY1 of the present embodiment, it is possible to provide such a new game property, and it is possible to enhance the interest of the game using the time saving state.
特に本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達して天井到達契機時短状態に制御されてから大当たり図柄(大当たり図柄C)を引き当てた場合には、その後の時短状態(大当たり契機時短状態)が次の天井到達契機時短状態まで継続することが確定するが、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達する前の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄(大当たり図柄C)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄D)を引き当てた場合には、その後の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)が次の天井到達契機時短状態まで継続しない、という新たな遊技性が提供される(図11、図36参照)。なお、時短状態が次の天井到達契機時短状態まで続く場合には、実質的にはほぼ次の大当たり遊技が実行されるまで時短状態が継続すると言え、遊技者は相当有利な状況で次の大当たり遊技の獲得を狙うことが可能となる。 In particular, according to the pachinko game machine PY1 of the present embodiment, when the number of executions of the special figure variation reaches the ceiling number (300 times) and the jackpot pattern (jackpot pattern C) is drawn after being controlled to the ceiling reaching trigger time reduction state. , It is confirmed that the subsequent time-saving state (jackpot opportunity time-saving state) will continue until the next ceiling-reaching time-saving state, but the time-saving state before the number of executions of the special figure fluctuation reaches the ceiling number (300 times) In the case of a jackpot pattern (jackpot pattern C) or a special losing pattern (losing pattern D) in (jackpot trigger time reduction state, special loss trigger time reduction state), the subsequent time reduction state (jackpot trigger time reduction state, special loss trigger time reduction state) state) does not continue until the next ceiling reaching opportunity time saving state is provided (see FIGS. 11 and 36). In addition, if the time saving state continues until the next ceiling reaching opportunity time saving state, it can be said that the time saving state will continue until the next jackpot game is substantially executed, and the player can win the next jackpot in a considerably advantageous situation. It becomes possible to aim at the acquisition of a game.
また本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、まず非時短状態において大当たり図柄(大当たり図柄A)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B)を引き当てることで、天井到達契機時短状態に制御されてから大当たり図柄(大当たり図柄C)を引き当てたときと同じ時短回数の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御させることができる(図10、図36参照)。すなわち、非時短状態における大当たりや特殊ハズレに基づいて、まず天井到達までの時短状態の継続を確定させることができる。よって、このような斬新な遊技性により、遊技興趣の向上が可能である。 In addition, according to the pachinko game machine PY1 of this embodiment, first, by drawing a jackpot pattern (jackpot pattern A) or a special losing pattern (losing pattern B) in a non-time-saving state, the ceiling reaching timing is controlled to a time-saving state, and then the jackpot pattern. It can be controlled to the same time saving state (big hit opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) as when (jackpot symbol C) is drawn (see FIGS. 10 and 36). That is, based on the jackpot or special loss in the non-time-saving state, it is possible to determine the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling. Therefore, it is possible to improve the amusement of the game with such novel game characteristics.
また本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、非時短状態である場合だけでなく時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)である場合に特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達しても、天井到達契機時短状態に移行させるため(図26,図28参照)、時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)中は天井到達契機時短状態に移行させない構成に比べて、上述の遊技性が発揮され易い遊技機とすることが可能である。 In addition, according to the pachinko machine PY1 of the present embodiment, when it is not only in the non-time saving state but also in the time saving state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state), the number of executions of the special figure fluctuation is the ceiling number (300 times), in order to move to the ceiling arrival opportunity time saving state (see Figures 26 and 28), during the time saving state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state), do not move to the ceiling reaching time saving state Compared to the configuration, it is possible to make the game machine more likely to exhibit the above-described game characteristics.
また本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引き当てても特殊ハズレ契機時短状態には移行しないため(図26,図27参照)、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引き当てた場合でも特殊ハズレ契機時短状態に移行させる構成に比べて、天井到達契機時短状態に制御される期間が確保され易くなり、上述の遊技性における天井到達契機時短状態の意義を高めることが可能である。 Further, according to the pachinko game machine PY1 of this embodiment, even if a special losing pattern is drawn during the ceiling reaching opportunity time saving state, it does not shift to the special losing opportunity time saving state (see FIGS. 26 and 27), so the ceiling reaching opportunity time saving state Even if a special losing pattern is drawn inside, compared to the configuration that shifts to the special losing opportunity time saving state, it is easier to secure the period controlled to the ceiling reaching opportunity time saving state, and the ceiling reaching opportunity time saving state in the above-mentioned game characteristics. It is possible to increase the meaning.
また本形態のパチンコ遊技機PY1によれば、変動回数契機の時短状態(天井到達契機時短状態)における大当たりの方が、図柄契機の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)における大当たりよりも、その後の時短状態における時短回数の点で、遊技者にとって有利である(図8参照)。よって、天井到達まで大当たりを引き当てることができなかった遊技者に対して不利益が大きくなり過ぎないように救済するという天井到達契機時短状態の意義を高めることが可能である。 In addition, according to the pachinko game machine PY1 of the present embodiment, the jackpot in the time-saving state of the fluctuation number trigger (the ceiling-reaching time-saving state) is the pattern opportunity of the time-saving state (jackpot timing short-time state, special loss timing short-time state). It is more advantageous for the player in terms of the number of times of time saving in the subsequent time saving state (see FIG. 8). Therefore, it is possible to increase the significance of the ceiling-reaching opportunity time-saving state for rescuing players who have not been able to hit the jackpot until reaching the ceiling so that the disadvantage does not become too great.
なお第1実施形態のパチンコ遊技機PY1では、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数を、天井回数と同じ回数(300回)とした。しかしながら、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数は、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数よりも大きい値であれば、天井回数と同じ値でなくてもよい。但し、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動の回数が、少なくとも天井回数の半分以下となることが望ましい。遊技者に天井到達までの遊技意欲を抱かせ易いからである。なお、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数が10回未満であれば、時短状態が天井到達の近くまで継続することとなるため、第1実施形態の構成(時短状態が次の天井到達まで継続する構成)とほぼ変わらない効果を発揮することが可能である。ちなみに、時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数が10回未満であれば、時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数がほぼ0であると言える。 In addition, in the pachinko game machine PY1 of the first embodiment, the number of time saving times of the jackpot opportunity time saving state based on the jackpot during the ceiling reaching opportunity time saving state is the same number as the ceiling number (300 times). However, the number of times of saving time in the time saving state based on the jackpot during the time saving state of reaching the ceiling is greater than the number of times of saving time based on the jackpot or special loss during the time saving state of the jackpot or special losing time For example, it does not have to be the same value as the ceiling number. However, it is desirable that the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the ceiling is at least half of the number of ceilings or less. This is because it is easy to motivate the player to play until reaching the ceiling. In addition, if the number of remaining special figure fluctuations from the end of the jackpot-based time-saving state to the next ceiling is less than 10 times, the time-saving state will continue until the ceiling is reached. Therefore, it is possible to achieve an effect that is almost the same as the configuration of the first embodiment (the configuration in which the time saving state continues until the next ceiling is reached). By the way, if the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the next ceiling is less than 10 times, the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the next ceiling is almost 0 I can say that there is.
また第1実施形態のパチンコ遊技機PY1では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数を、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動が250回となるように構成したが、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数は、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数よりも小さい値であれば、適宜変更可能である。但し、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動の回数が、少なくとも天井回数の半分よりも大きい値となるように設定することが望ましい。天井到達までまだ遠いと遊技者に感じさせ易いからである。また、天井到達契機時短状態に移行してからの大当たりと、天井到達契機時短状態に移行する前の大当たり又は特殊ハズレとの間の獲得利益に差を出すために、天井到達契機時短状態に移行してからの大当たりに基づく時短状態と、天井到達契機時短状態に移行する前の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態とで、時短回数に100回以上の差があることが望ましい。 In addition, in the pachinko game machine PY1 of the first embodiment, the number of times of the time-saving state based on the jackpot or special loss during the time-saving state of the jackpot opportunity or the special losing time-saving state is the remaining special figure from the end of the time-saving state to reaching the ceiling. It was configured so that the fluctuation was 250 times, but the number of times of the time saving state based on the jackpot or special loss in the time saving state of the jackpot trigger time reduction state or the special loss time saving state If the value is smaller than the time saving number of times of the state, it can be changed as appropriate. However, it is desirable to set the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the ceiling so as to be at least a value larger than half of the number of ceilings. This is because it is easy for the player to feel that it is still far from reaching the ceiling. In addition, in order to make a difference in the profit between the jackpot after moving to the ceiling reaching time reduction state and the jackpot or special loss before moving to the ceiling reaching time reduction state, transition to the ceiling reaching time reduction state It is desirable that there is a difference of 100 times or more in the number of times of time saving between the time saving state based on the big win after that and the time saving state based on the big win or special loss before shifting to the time saving state with the opportunity to reach the ceiling.
9.変更例
以下、変更例(第2実施形態、第3実施形態を含む)について説明する。なお、変更例の説明において、上記形態のパチンコ遊技機PY1と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。勿論、変更例に係る構成同士を適宜組み合わせて構成してもよい。また、上記形態および下記変更例中の技術的特徴は、本明細書において必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
9. Modifications Modifications (including the second and third embodiments) will be described below. In the description of the modified example, the same reference numerals are assigned to the same configurations as those of the pachinko game machine PY1 of the above configuration, and the description thereof is omitted. Of course, the configurations according to the modified examples may be combined as appropriate. Moreover, technical features in the above embodiments and modifications below can be deleted as appropriate unless they are described as essential in this specification.
<第2実施形態>
図42~図45に基づいて第2実施形態のパチンコ遊技機について説明する。第1実施形態のパチンコ遊技機PY1では、天井到達前の大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態中に非確変図柄(大当たり図柄C、大当たり図柄A)に当選した場合や、特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合には、時短回数が50回の時短状態に設定され、天井到達まで時短状態が続くことが確定しないが、天井到達に基づく天井到達契機時短状態中に非確変図柄(大当たり図柄C、大当たり図柄A)に当選した場合には、時短回数が300回の時短状態に設定され、天井到達まで時短状態が続くことが確定する構成とした(図8、図9参照)。
<Second embodiment>
A pachinko game machine according to the second embodiment will be described with reference to FIGS. 42 to 45. FIG. In the pachinko game machine PY1 of the first embodiment, when a non-probable variable pattern (jackpot pattern C, jackpot pattern A) is won during the jackpot trigger time reduction state or special loss trigger time reduction state before reaching the ceiling, or a special loss (loss pattern) D, If you draw a lost pattern B), the number of times of working hours is set to a time saving state of 50 times, and it is not confirmed that the time saving state will continue until the ceiling is reached. When winning the probability variable pattern (jackpot pattern C, jackpot pattern A), the number of times of time saving is set to 300 times in a time saving state, and it is determined that the time saving state continues until the ceiling is reached (Figs. 8 and 9) reference).
これに対して、第2実施形態のパチンコ遊技機では、図42および図43に示すように、天井到達前の大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態中に非確変図柄(大当たり図柄C、大当たり図柄A)に当選した場合や、特殊ハズレ(ハズレ図柄D、ハズレ図柄B)を引いた場合には、時短回数が300回(第1の値の一例)の時短状態に設定され、天井到達まで時短状態が続くことが確定する。一方、天井到達に基づく天井到達契機時短状態中に非確変図柄(大当たり図柄C、大当たり図柄A)に当選した場合には、時短回数が50回(第2の値の一例)の時短状態に設定され、天井到達まで時短状態が続くことが確定しない。 On the other hand, in the pachinko game machine of the second embodiment, as shown in FIGS. 42 and 43, non-variable patterns (jackpot pattern C, jackpot If you win the pattern A), or if you draw a special loss (losing pattern D, losing pattern B), the number of times of time saving is set to 300 times (an example of the first value) until the ceiling is reached. It is confirmed that the short-time state will continue. On the other hand, if you win a non-variable pattern (jackpot pattern C, jackpot pattern A) during the ceiling reach trigger time reduction state based on the ceiling reach, the number of times of time reduction is set to 50 times (an example of the second value). It is not confirmed that the time saving state will continue until the ceiling is reached.
具体的には例えば、第2実施形態のパチンコ遊技機では、図44(H)に示すように、低確率状態であって大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態であるときに特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合、大当たり遊技の終了に応じて、低確率状態且つ時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する。この大当たり契機時短状態における時短回数は300回となる。大当たり契機時短状態において大当たりに当選することなく特図変動が300回行われた場合には、天井到達となり、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。このように第2実施形態では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技の終了から天井到達まで時短状態が継続することが確定する。すなわち、大当たり図柄Cに基づく大当たり遊技の終了後には、300回の大当たり契機時短状態と500回の天井到達契機時短状態とが非時短状態を挟まずに一連で実行される。このため遊技者は、実質的には次の大当たりを獲得するまで、持ち球を大きく減らすことなく遊技を進行させることが可能である。 Specifically, for example, in the pachinko machine of the second embodiment, as shown in FIG. When a jackpot pattern C (non-variable probability pattern) is won based on a lottery, the machine shifts to a low-probability state and a short-time state (big-hit timing short-time state) in accordance with the end of the jackpot game. The number of times of time saving in this jackpot opportunity time saving state is 300 times. When the special figure variation is performed 300 times without winning the jackpot in the jackpot opportunity time-saving state, it reaches the ceiling and shifts to the time-saving state (ceiling-reaching timing time-saving state) in which the number of times of time-saving is 500 times. Thus, in the second embodiment, when the jackpot pattern C (non-variable pattern) is won in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the time saving state can continue from the end of the jackpot game to the ceiling. Determine. That is, after the end of the jackpot game based on the jackpot pattern C, the 300 jackpot trigger time saving state and the 500 ceiling reaching trigger time saving state are executed in series without interposing a non-time saving state. Therefore, the player can substantially proceed with the game without greatly reducing the number of balls in his possession until he wins the next big win.
また、図44(I)に示すように、低確率状態であって大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態であるときに特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)を引いた場合、ハズレ図柄Dの停止表示に応じて、低確率状態且つ時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する。この特殊ハズレ契機時短状態における時短回数は300回である。特殊ハズレ契機時短状態において天井到達となると、すなわち、特殊ハズレ契機時短状態前の低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)からの累積の特図変動回数が天井回数(300回)になると、特殊ハズレ契機時短状態の時短回数が残っていても、時短回数が500回の時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。このように第2実施形態では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において特殊ハズレを引いた場合には、時短回数が300回の時短状態に移行するため、天井到達までの時短状態の継続が確定する。 In addition, as shown in FIG. 44 (I), a special loss (loss pattern D) is drawn based on the lottery of special figure 2 when it is a low probability state and a jackpot opportunity time saving state or a special loss opportunity time saving state In the case, according to the stop display of the losing pattern D, it shifts to a low probability state and a time saving state (special loss opportunity time saving state). The number of times of time saving in this special loss opportunity time saving state is 300 times. When the ceiling is reached in the special loss opportunity short time state, that is, the cumulative number of special figure fluctuations from the low probability short time state (jackpot opportunity short time state or special loss short time state) before the special loss opportunity short time state is the ceiling number (300 times ), even if the number of times of time saving in the special loss opportunity time saving state remains, the number of time saving times shifts to the time saving state (ceiling reaching opportunity time saving state) of 500 times. Thus, in the second embodiment, when the special loss is pulled in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the number of time saving times moves to the time saving state of 300 times, so the time saving state continues until reaching the ceiling is determined.
また、図44(J)に示すように、天井到達契機時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合、大当たり遊技の終了に応じて、低確率状態且つ時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する。この大当たり契機時短状態における時短回数は50回である。そして、大当たり契機時短状態において大当たりや特殊ハズレを引くことなく特図変動が50回行われた場合には、時短状態が終了して低確非時短状態に移行する。このように第2実施形態では、天井到達契機時短状態において大当たり図柄C(非確変図柄)に当選しても、天井到達までの時短状態の継続が確定しないようになっている。 Further, as shown in FIG. 44 (J), when the jackpot design C (non-probability variation pattern) is elected based on the lottery of the special figure 2 in the ceiling reaching opportunity time saving state, according to the end of the jackpot game, the low probability state And it shifts to a time-saving state (jackpot opportunity time-saving state). The number of times of time saving in this jackpot opportunity time saving state is 50 times. Then, when the special figure variation is performed 50 times without drawing a big hit or a special loss in the big win opportunity time saving state, the time saving state ends and shifts to the low probability non-working time saving state. As described above, in the second embodiment, even if the jackpot pattern C (non-probability variable pattern) is won in the time-saving state of reaching the ceiling, the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is not determined.
なお第2実施形態では、図44(K)に示すように、天井到達契機時短状態において特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(ハズレ図柄D)を引いても、遊技状態の設定を変更しない。この点は、第1実施形態と同じである。 In the second embodiment, as shown in FIG. 44 (K), even if a special loss (losing pattern D) is drawn based on the lottery of special figure 2 in the ceiling reaching opportunity time saving state, the setting of the game state is not changed . This point is the same as the first embodiment.
次に第2実施形態のパチンコ遊技機における遊技の流れについて、図45に基づいて説明する。図45に示すように、低確非時短状態における特図1の抽選にて大当たり図柄A(非確変図柄)に当選した場合、4Rの大当たり遊技の後、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図42参照)。また、特殊ハズレ(ハズレ図柄B)に当選した場合、大当たり遊技が実行されることなく、時短回数が300回の低確時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する(図43参照)。天井回数は300回であるため、これにより、天井到達までの時短状態の継続が確定する。 Next, the game flow in the pachinko gaming machine of the second embodiment will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 45, when the jackpot pattern A (non-probability variable pattern) is won in the lottery of the special figure 1 in the low probability non-working time saving state, after the 4R jackpot game, the time saving number of times is 300 times. It shifts to (jackpot opportunity time saving state) (see FIG. 42). In addition, when a special loss (loss pattern B) is won, a big winning game is not executed, and the number of times of time saving shifts to a low probability time saving state (special loss opportunity time saving state) of 300 times (see FIG. 43). Since the ceiling number of times is 300, this determines the continuation of the time saving state until the ceiling is reached.
大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態において大当たりに当選することなく、天井到達がなされた場合、時短回数が500回の低確時短状態(天井到達契機時短状態)に移行する。ここで第2実施形態では、天井到達に基づく天井到達契機時短状態において、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、10Rの大当たり遊技の後、時短回数が50回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図42参照)。よってこの場合には、大当たりや特殊ハズレを引くことなく50回の特図変動がなされれば(時短回数消化)、低確非時短状態に戻ることとなる。 When the ceiling is reached without winning the jackpot in the jackpot opportunity time saving state or the special loss opportunity time saving state, the state shifts to a low-probability time saving state (ceiling reaching timing time saving state) with the number of times of time saving being 500 times. Here, in the second embodiment, in the ceiling reaching opportunity time saving state based on reaching the ceiling, if the jackpot pattern C (non-variable pattern) is won based on the lottery of the special figure 2, after the 10R jackpot game, time saving The number of times shifts to a low-probability time saving state (jackpot opportunity time saving state) of 50 times (see FIG. 42). Therefore, in this case, if 50 special figure fluctuations are made without pulling a big hit or a special loss (time saving number digestion), it will return to a low probability non-working time saving state.
これに対して、天井到達前の大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態において、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、10Rの大当たり遊技の後、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に移行する(図42参照)。また、特殊ハズレに当選した場合には、大当たり遊技が実行されることなく、時短回数が300回の低確時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)に移行する(図43参照)。よってこれらの場合には、再び天井到達までの時短状態の継続が確定する。 On the other hand, in the jackpot opportunity time-saving state or special loss opportunity time-saving state before reaching the ceiling, if the jackpot pattern C (non-variable pattern) is won based on the lottery of the special figure 2, after the 10R jackpot game , The number of times of time saving shifts to a low-probability time saving state (jackpot opportunity time saving state) of 300 times (see FIG. 42). In addition, when the special loss is won, the number of times of time saving shifts to a low-probability time saving state (special loss opportunity time saving state) of 300 times without executing a jackpot game (see FIG. 43). Therefore, in these cases, the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is determined again.
このように第2実施形態では、低確非時短状態において大当たり図柄A(非確変図柄)や特殊ハズレ(ハズレ図柄B)に当選して、低確時短状態(大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態)に移行した場合、その大当たり契機時短状態あるいは特殊ハズレ契機時短状態中に大当たり図柄C(非確変図柄)や特殊ハズレを引いた場合の方が、天井到達がなされて天井到達契機時短状態に移行してから大当たり図柄C(非確変図柄)を引いた場合よりも、その後の時短状態において設定される時短回数の点で遊技者にとって有利である。よって、このような斬新な遊技性により、遊技興趣の向上が可能である。 In this way, in the second embodiment, in the low-probability short-time state, the jackpot pattern A (non-probable variable pattern) and special loss (loss pattern B) are elected, and the low-probability time-saving state (jackpot opportunity short-time state or special loss opportunity short-time state), if you pull the jackpot pattern C (non-variable pattern) or special loss during the jackpot trigger time saving state or special loss trigger time saving state, the ceiling is reached and the ceiling reaching time saving state is reached. It is advantageous for the player in terms of the number of times of time saving set in the time saving state after that, as compared with the case of drawing the jackpot pattern C (non-variable probability pattern) after the shift. Therefore, it is possible to improve the amusement of the game with such novel game characteristics.
なお第2実施形態では、上記の通り、天井到達契機時短状態において特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合よりも、大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄Cに当選した場合の方が、時短回数の点で遊技者にとって有利であるが、第1実施形態と同様、特殊ハズレ契機時短状態や大当たり契機時短状態よりも天井到達契機時短状態の方が優先的となっている。このような構成は、遊技者にとって不利であると言えるが、逆に大当たり契機時短状態や特殊ハズレ契機時短状態の滞在意義を高めることにもなっているため、遊技興趣の向上に寄与していると言える。 In addition, in the second embodiment, as described above, in the ceiling reaching opportunity time saving state, the jackpot opportunity time saving state and special loss opportunity time saving state than when winning the jackpot pattern C (non-variable pattern) based on the lottery of special figure 2 In the case of winning the jackpot pattern C, it is advantageous for the player in terms of the number of times of time saving, but as in the first embodiment, the ceiling reaching opportunity time saving state is more advantageous than the special loss opportunity time saving state and the jackpot opportunity time saving state. has priority. Such a configuration can be said to be disadvantageous to the player, but on the contrary, it also increases the significance of staying in the short-time state with a big hit and the short-time state with a special loss, so it contributes to the improvement of the game interest. I can say.
なお第2実施形態において、天井到達契機時短状態における大当たり図柄Cの当選に基づいて時短回数が50回の低確時短状態に制御されているときに、大当たり図柄Cや特殊ハズレを引いた場合には、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態)が設定される。すなわち、天井到達までの時短状態の継続が確定する。 In the second embodiment, when the number of times of time saving is controlled to a low probability time saving state of 50 times based on the winning of the jackpot pattern C in the ceiling reaching opportunity time saving state, when the jackpot pattern C or special loss is drawn , a low-probability time-saving state (jackpot opportunity time-saving state or special loss opportunity time-saving state) with a time-saving frequency of 300 times is set. That is, the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is determined.
また、低確非時短状態における特図1の抽選で大当たり図柄B(高確率状態への制御契機となる確変図柄)に当選した場合や、低確時短状態における特図2の抽選で大当たり図柄D(確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技の終了に応じて、ST回数160回の高確時短状態に制御される。高確時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄D(確変図柄)に当選した場合には、大当たり遊技の終了に応じて、再びST回数160回の高確時短状態に制御される。
In addition, if you win the jackpot pattern B (variable pattern that triggers control to a high probability state) in the
これに対して、高確時短状態における特図2の抽選に基づいて大当たり図柄C(非確変図柄)に当選した場合には、高確時短状態も大当たり契機時短状態の1つであるため、大当たり遊技の終了に応じて、時短回数が300回の低確時短状態(大当たり契機時短状態)に制御されることとなる。よってこの場合には、天井到達までの時短状態の継続が確定する。このように第2実施形態のパチンコ遊技機は、第1実施形態のパチンコ遊技機PY1と比べて、高確時短状態での遊技が遊技者にとって有利になっている。 On the other hand, if you win the jackpot pattern C (non-probable variable pattern) based on the lottery of special figure 2 in the high-probability short-time state, the high-probability short-time state is also one of the short-time jackpot opportunities, so the jackpot Depending on the end of the game, the number of times of time saving is controlled to a low-probability time saving state (big hit opportunity time saving state) of 300 times. Therefore, in this case, the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling is determined. As described above, the pachinko gaming machine of the second embodiment is more advantageous for the player in the high-accuracy, time-saving state than the pachinko gaming machine PY1 of the first embodiment.
以上説明したように、第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達して天井到達契機時短状態に制御されてから大当たり図柄(大当たり図柄C)を引き当てるよりも、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達する前の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄(大当たり図柄C)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄D)を引き当てた方が、その後の時短状態における時短回数が、当該時短状態の終了から次の天井到達契機時短状態までの残りの特図変動の回数が少なくなるように設定される点で遊技者にとって有利となる(図44、図45参照)。よって第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、このような新たな遊技性を提供することが可能であり、時短状態を用いた遊技の興趣を高めることが可能である。 As described above, according to the pachinko game machine of the second embodiment, the number of executions of the special figure variation reaches the ceiling number of times (300 times) and is controlled to the ceiling reaching trigger time reduction state after the jackpot pattern (jackpot pattern C), in the time-saving state (jackpot trigger time-saving state, special loss triggering time-saving state) before the number of executions of the special figure fluctuation reaches the ceiling number (300 times), the jackpot pattern (jackpot pattern C) and special loss If you draw a pattern (losing pattern D), the number of times of time saving in the subsequent time saving state is set so that the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to the next ceiling reaching time saving state is reduced. This is advantageous for the player in that it is possible to play the game (see FIGS. 44 and 45). Therefore, according to the pachinko game machine of the second embodiment, it is possible to provide such a new game property, and it is possible to enhance the interest of the game using the time saving state.
特に第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達する前の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄(大当たり図柄C)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄D)を引き当てた場合には、その後の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)が次の天井到達契機時短状態まで継続することが確定するが、特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達して天井到達契機時短状態に制御されてから大当たり図柄(大当たり図柄C)を引き当てた場合には、その後の時短状態(大当たり契機時短状態)が次の天井到達契機時短状態まで継続しない、という新たな遊技性を提供可能である(図44、図45参照)。なお、時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)が次の天井到達契機時短状態まで続く場合には、実質的にはほぼ次の大当たり遊技が実行されるまで時短状態が継続すると言え、遊技者は相当有利な状況で次の大当たり遊技の獲得を狙うことが可能となる。 Especially according to the pachinko game machine of the second embodiment, the jackpot pattern (jackpot) in the time saving state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) before the number of executions of the special figure fluctuation reaches the ceiling number (300 times) If you draw a pattern C) or a special losing pattern (losing pattern D), it is confirmed that the subsequent time-saving state (jackpot opportunity time-saving state, special loss opportunity time-saving state) will continue until the next ceiling-reaching time-saving state. However, if the jackpot pattern (jackpot pattern C) is assigned after the number of executions of the special figure fluctuation reaches the ceiling number (300 times) and is controlled to the ceiling reaching trigger time saving state, then the time saving state (jackpot trigger It is possible to provide a new game property that the time saving state) does not continue until the next ceiling reaching opportunity time saving state (see FIGS. 44 and 45). In addition, if the time-saving state (jackpot opportunity time-saving state, special loss opportunity time-saving state) continues until the next ceiling-reaching time-saving state, it can be said that the time-saving state continues until the next jackpot game is substantially executed. , the player can aim to win the next big winning game in a considerably advantageous situation.
また第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、まず非時短状態において大当たり図柄(大当たり図柄A)、特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B)を引き当てることで、時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄(大当たり図柄A)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B)を引き当てたときと同じ時短回数の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御させることができる(図10、図45参照)。すなわち、非時短状態における大当たりや特殊ハズレに基づいて、まず天井到達までの時短状態の継続を確定させることができる。よって、このような斬新な遊技性により、遊技興趣の向上が可能である。 Also, according to the pachinko gaming machine of the second embodiment, first, by drawing a jackpot pattern (jackpot pattern A) and a special losing pattern (losing pattern B) in a non-time saving state, a time saving state (jackpot opportunity time saving state, special losing opportunity Time-saving state) can be controlled to the same time-saving state (jackpot opportunity time-saving state, special loss opportunity time-saving state) as when the jackpot pattern (jackpot pattern A) and special losing pattern (losing pattern B) are drawn ( 10 and 45). That is, based on the jackpot or special loss in the non-time-saving state, it is possible to determine the continuation of the time-saving state until reaching the ceiling. Therefore, it is possible to improve the amusement of the game with such novel game characteristics.
また第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、非時短状態である場合だけでなく時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)である場合に特図変動の実行回数が天井回数(300回)に到達しても、天井到達契機時短状態に移行させるため(図26,図28参照)、時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)中は天井到達契機時短状態に移行させない構成に比べて、上述の遊技性が発揮され易い遊技機とすることが可能である。 According to the pachinko machine of the second embodiment, not only in the non-time-saving state, but also in the time-saving state (jackpot opportunity time-saving state, special loss opportunity time-saving state), the number of executions of the special figure variation is the ceiling number of times ( 300 times), in order to move to the ceiling reaching time-saving state (see FIGS. 26 and 28), during the time-saving state (jackpot timing shorting state, special loss timing shorting state), transition to the ceiling reaching time-saving state It is possible to make the game machine more likely to exhibit the above-described game characteristics compared to a configuration that does not allow it.
また第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引き当てても特殊ハズレ契機時短状態には移行しないため(図26,図27参照)、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引き当てた場合でも特殊ハズレ契機時短状態に移行させる構成に比べて、天井到達契機時短状態に制御される期間が確保され易くなり、上述の遊技性における天井到達契機時短状態の意義を高めることが可能である。 Further, according to the pachinko game machine of the second embodiment, even if a special losing pattern is drawn during the ceiling reaching opportunity time saving state, it does not move to the special losing opportunity time saving state (see FIGS. 26 and 27), so the ceiling reaching opportunity time saving Even if a special losing pattern is drawn during the state, it becomes easier to secure the period of control to the ceiling reaching opportunity time saving state compared to the configuration that shifts to the special losing opportunity time saving state, and the ceiling reaching opportunity time saving state in the above-mentioned game characteristics. It is possible to increase the significance of
また第2実施形態のパチンコ遊技機によれば、図柄契機の時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)における大当たりの方が、変動回数契機の時短状態(天井到達契機時短状態)における大当たりよりも、その後の時短状態における時短回数の点で、遊技者にとって有利である(図42参照)。よって、遊技者が大当たり図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)を引き当てることの意義を高めることが可能である。 Also, according to the pachinko machine of the second embodiment, the jackpot in the time saving state of the pattern opportunity (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) is the time saving state of the fluctuation number of times opportunity (ceiling reaching opportunity time saving state) It is more advantageous for the player than the jackpot in terms of the number of times of time saving in the subsequent time saving state (see FIG. 42). Therefore, it is possible to increase the significance of the player drawing the jackpot patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) and the special losing patterns (losing pattern B, losing pattern D).
なお第2実施形態のパチンコ遊技機では、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数を、天井回数と同じ回数(300回)とした。しかしながら、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数は、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数よりも大きい値であれば、天井回数と同じ値でなくてもよい。但し、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動の回数が、少なくとも天井回数の半分以下となることが望ましい。遊技者に天井到達までの遊技意欲を抱かせ易いからである。なお、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数が10回未満であれば、時短状態が天井到達の近くまで継続することとなるため、第2実施形態の構成(時短状態が次の天井到達まで継続する構成)とほぼ変わらない効果を発揮することが可能である。ちなみに、時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数が10回未満であれば、時短状態の終了から次の天井到達までの残りの特図変動の回数がほぼ0であると言える。 In the pachinko game machine of the second embodiment, the number of times of the time saving state based on the big win or the special loss during the time saving state of the jackpot opportunity or the special losing time saving state is set to the same number as the ceiling number (300 times). However, the number of times of the time saving state based on the jackpot or special loss during the time saving state of the jackpot or the special losing time is a value larger than the number of times of the time saving state of the time saving state based on the jackpot during the time saving state when reaching the ceiling For example, it does not have to be the same value as the ceiling number. However, it is desirable that the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the ceiling is at least half of the number of ceilings or less. This is because it is easy to motivate the player to play until reaching the ceiling. In addition, if the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time-saving state based on the jackpot or special loss during the time-saving state or the special losing time-saving state to the next ceiling is less than 10 times, the time-saving state is the ceiling Since it will continue until near arrival, it is possible to exhibit the effect which is almost the same as the configuration of the second embodiment (the configuration in which the time saving state continues until the next ceiling arrival). By the way, if the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the next ceiling is less than 10 times, the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the next ceiling is almost 0 I can say there is.
また第2実施形態のパチンコ遊技機では、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数を、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動が250回となるように構成したが、天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態の時短回数は、大当たり契機時短状態又は特殊ハズレ契機時短状態中の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態の時短回数よりも小さい値であれば、適宜変更可能である。但し、時短状態の終了から天井到達までの残りの特図変動の回数が、少なくとも天井回数の半分よりも大きい値となるように設定することが望ましい。天井到達までまだ遠いと遊技者に感じさせ易いからである。また、天井到達契機時短状態に移行してからの大当たりと、天井到達契機時短状態に移行する前の大当たり又は特殊ハズレとの間の獲得利益に差を出すために、天井到達契機時短状態に移行してからの大当たりに基づく時短状態と、天井到達契機時短状態に移行する前の大当たり又は特殊ハズレに基づく時短状態とで、時短回数に100回以上の差があることが望ましい。 In addition, in the pachinko game machine of the second embodiment, the number of time saving times of the jackpot opportunity time saving state based on the jackpot during the ceiling reaching opportunity time saving state is set so that the remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the ceiling are 250 times. However, the number of time reductions in the time reduction state based on the jackpot during the time reduction state when reaching the ceiling is smaller than the number of time reductions in the time reduction state based on the jackpot or special loss during the jackpot or special loss time reduction state. Any value can be changed as appropriate. However, it is desirable to set the number of remaining special figure fluctuations from the end of the time saving state to reaching the ceiling so as to be at least a value larger than half of the number of ceilings. This is because it is easy for the player to feel that it is still far from reaching the ceiling. In addition, in order to make a difference in the profit between the jackpot after moving to the ceiling reaching time reduction state and the jackpot or special loss before moving to the ceiling reaching time reduction state, transition to the ceiling reaching time reduction state It is desirable that there is a difference of 100 times or more in the number of times of time saving between the time saving state based on the big win after that and the time saving state based on the big win or special loss before shifting to the time saving state with the opportunity to reach the ceiling.
<第3実施形態>
図46~図48に基づいて第3実施形態のパチンコ遊技機について説明する。図46は、第3実施形態のパチンコ遊技機における大当たり図柄種別判定テーブルであり、図47は、第3実施形態のパチンコ遊技機におけるハズレ図柄種別判定テーブルである。第3実施形態のパチンコ遊技機は、大当たり遊技の終了後の遊技状態の設定、および、特殊ハズレに基づく時短状態の設定の点で、第1実施形態のパチンコ遊技機PY1と主に異なっている。
<Third Embodiment>
A pachinko game machine according to the third embodiment will be described with reference to FIGS. 46 to 48. FIG. FIG. 46 is a jackpot symbol type determination table in the pachinko gaming machine of the third embodiment, and FIG. 47 is a losing symbol type determination table in the pachinko gaming machine of the third embodiment. The pachinko gaming machine of the third embodiment differs from the pachinko gaming machine PY1 of the first embodiment mainly in the setting of the game state after the end of the jackpot game and the setting of the time-saving state based on the special loss. .
具体的には、第3実施形態のパチンコ遊技機では、図46に示すように、特図1の抽選に基づいて大当たり図柄Aに当選した場合、又は、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄Cに当選した場合、当選時の遊技状態が低確非時短状態であれば、大当たり遊技の終了後の遊技状態を低確非時短状態(確変回数「0」且つ時短回数「0」)に制御する。また、当選時の遊技状態が低確非時短状態以外の遊技状態であれば、大当たり遊技の終了後の遊技状態を低確時短状態に制御する。低確時短状態における時短回数は、当選時の遊技状態によって異なる。すなわち、当選時の遊技状態が低確率状態であって大当たり契機時短状態であれば、時短回数が30回の低確時短状態に制御する。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって天井到達契機時短状態であれば、時短回数が120回の低確時短状態に制御する。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって特殊ハズレ契機時短状態であれば、時短回数が180回の低確時短状態に制御する。また、当選時の遊技状態が高確率状態であって非時短状態であれば、時短回数が60回の低確時短状態に制御する。また、当選時の遊技状態が高確率状態であって大当たり契機時短状態であれば、時短回数が210回の低確時短状態に制御する。 Specifically, in the pachinko game machine of the third embodiment, as shown in FIG. When winning C, if the game state at the time of winning is a low-probability non-time-saving state, the game state after the end of the jackpot game is controlled to a low-probability non-time-saving state (probability variable number "0" and time-saving number "0"). do. Moreover, if the game state at the time of winning is a game state other than the low-probability unreduced working hours state, the game state after the end of the big win game is controlled to the low-probable reduced working hours state. The number of time saving times in the low probability time saving state varies depending on the game state at the time of winning. That is, if the game state at the time of winning is a low probability state and a jackpot opportunity time saving state, the number of time saving times is controlled to a low probability time saving state of 30 times. Also, if the game state at the time of winning is a low probability state and the ceiling reaching opportunity time saving state, the number of time saving times is controlled to a low probability time saving state of 120 times. In addition, if the game state at the time of winning is a low probability state and a special loss opportunity time saving state, the number of times of time saving is controlled to a low probability time saving state of 180 times. Further, if the game state at the time of winning is a high probability state and is not a time saving state, the number of time saving times is controlled to a low probability time saving state of 60 times. In addition, if the game state at the time of winning is a high probability state and a jackpot opportunity time saving state, the number of time saving times is controlled to a low probability time saving state of 210 times.
なお第3実施形態では、第1実施形態とは異なり、高確率状態且つ非時短状態(高確非時短状態)に制御される場合がある。後述するように、高確時短状態に制御された場合に、高確率状態よりも先に時短状態が終了する場合があるからである。また、高確率状態では天井回数のカウントは行わないため、高確率状態且つ天井到達契機時短状態に制御されることはない。また、高確率状態では特殊ハズレに基づく時短状態への制御は行わないため、高確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態に制御されることもない。 In addition, in 3rd Embodiment, unlike 1st Embodiment, it may be controlled by a high probability state and a non-work-time-saving state (high probability non-work-saving state). This is because, as will be described later, when the high-probability time-saving state is controlled, the time-saving state may end earlier than the high-probability state. In addition, since the ceiling count is not performed in the high-probability state, it is not controlled to the high-probability state and the ceiling-reaching opportunity short-time state. In addition, in the high probability state, since control to the time saving state based on the special loss is not performed, it is not controlled to the high probability state and the special loss opportunity time saving state.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、図46に示すように、特図1の抽選に基づいて大当たり図柄Bに当選した場合、又は、特図2の抽選に基づいて大当たり図柄Dに当選した場合、大当たり遊技の終了後の遊技状態を高確時短状態に制御する。高確時短状態に制御される場合、確変カウンタの値は10000にセットされる。すなわち、第3実施形態のパチンコ遊技機では、高確率状態は実質的に次回の大当たり当選まで継続する。また、高確時短状態における時短カウンタの値は、当選時の遊技状態に応じて異なる値に設定される。すなわち、当選時の遊技状態が低確非時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は50回に設定される。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって大当たり契機時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は100回に設定される。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって天井到達契機時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は200回に設定される。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって特殊ハズレ契機時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は300回に設定される。また、当選時の遊技状態が高確非時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は150回に設定される。また、当選時の遊技状態が高確率状態であって大当たり契機時短状態であれば、高確時短状態における時短回数は10000回、すなわち時短状態は、高確率状態と同様、実質的に次回の大当たり当選まで継続する。時短回数が10000回の高確時短状態に制御された場合には、遊技者は持ち球を大きく減らすことなく次の大当たりを獲得することが可能である。なお、時短回数が10000回以外の高確時短状態に制御された場合には、大当たりに当選することなく時短回数分の特図変動が実行された場合には、遊技状態が高確非時短状態に移行する。 In addition, in the pachinko machine of the third embodiment, as shown in FIG. 46, when the jackpot pattern B is won based on the lottery of the special figure 1, or the jackpot pattern D is won based on the lottery of the special figure 2 If so, the game state after the end of the jackpot game is controlled to a highly reliable time-saving state. When it is controlled to the high probability time saving state, the value of the probability variable counter is set to 10000. That is, in the pachinko gaming machine of the third embodiment, the high probability state substantially continues until the next jackpot winning. In addition, the value of the time saving counter in the high probability time saving state is set to a different value according to the game state at the time of winning. That is, if the gaming state at the time of winning is a low-probability non-time-saving state, the number of times of time-saving in a high-probability short-time state is set to 50 times. Further, if the game state at the time of winning is the low probability state and the jackpot opportunity time saving state, the number of time saving times in the high probability time saving state is set to 100 times. Further, if the game state at the time of winning is the low probability state and the ceiling reaching opportunity time saving state, the number of time saving times in the high probability time saving state is set to 200 times. Further, if the game state at the time of winning is a low probability state and a special loss opportunity time saving state, the number of time saving times in the high probability time saving state is set to 300 times. Further, if the game state at the time of winning is a high probability non-time saving state, the number of time saving times in the high probability time saving state is set to 150 times. Also, if the gaming state at the time of winning is a high probability state and a jackpot opportunity time saving state, the number of time saving times in the high probability time saving state is 10000 times, that is, the time saving state is substantially the same as the high probability state, the next jackpot Continue until elected. When the number of times of time saving is controlled to a high-probability time saving state of 10000 times, the player can obtain the next big win without greatly reducing the number of balls in his possession. In addition, when the number of times of working hours is controlled to a high probability of time saving state other than 10000 times, when the special figure fluctuation for the number of time saving times is executed without winning the jackpot, the game state is a high probability non-time saving state transition to
このように第3実施形態のパチンコ遊技機では、大当たり遊技の終了後の時短状態(大当たり契機時短状態)における時短回数が、当選時の遊技状態毎に全て異なっている。特に第3実施形態のパチンコ遊技機では、大当たり契機時短状態、天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態の3つの時短状態は、電チュー12Dへの入球し易さに関するパラメータ(普通図柄の変動時間および停止時間、電チュー12Dの開放パターン)は全て共通しているが(図12参照)、いずれを契機とする時短状態かによって、大当たり当選に基づいて設定される時短回数を異ならせている。このため、第3実施形態のパチンコ遊技機では、電チュー12Dへの入球し易さに関するパラメータ(言い換えれば、第2始動口12への入球し易さに関する設定)で見れば1つの時短状態しか設けていないため、時短状態の制御処理をシンプルに構成することができつつ、時短状態の契機に応じて時短回数を変えない構成と比べて、大当たり遊技後の時短回数の設定バリエーションを増やすことが可能となっている。そして、大当たり遊技後の時短回数の設定バリエーションが増えていることによって、大当たりの当選タイミングに対する遊技者の関心を高めることができ、遊技興趣の向上が見込める。つまり、どのタイミングで大当たりに当選するかによって(いずれの遊技状態で大当たりに当選するかによって)、遊技者に付与される利益が大きくなったり、小さくなったりするため、大当たりの当選タイミングに対する遊技者の関心を高めることができ、遊技興趣の向上が見込める。 Thus, in the pachinko gaming machine of the third embodiment, the number of time saving times in the time saving state after the end of the jackpot game (jackpot opportunity time saving state) is all different for each game state at the time of winning. Especially in the pachinko game machine of the third embodiment, the three time-saving states of the jackpot opportunity time-saving state, the ceiling-reaching time-saving state, and the special losing time-saving state are parameters related to the ease of entering the electric chew 12D (normal symbols). Fluctuation time and stop time, open pattern of electric chew 12D) are all common (see FIG. 12), but depending on which is the time saving state triggered, the number of time saving times set based on the jackpot winning is different there is For this reason, in the pachinko machine of the third embodiment, when viewed from the parameters related to the ease of entering a ball into the electric chew 12D (in other words, the setting related to the ease of entering a ball into the second starting port 12), one time reduction is achieved. Since only the state is provided, it is possible to simply configure the control processing of the time saving state, and increase the setting variation of the number of time saving times after a big win game compared to the configuration that does not change the number of time saving times according to the trigger of the time saving state. It is possible. Further, since the number of setting variations of the number of time reductions after the jackpot game is increased, the player's interest in the winning timing of the jackpot can be heightened, and an improvement in the interest in the game can be expected. In other words, depending on the timing at which the jackpot is won (depending on which game state the jackpot is won), the profit given to the player increases or decreases. It is possible to increase the interest of people, and the improvement of amusement interest can be expected.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、図47に示すように、特図1の抽選に基づいてハズレ図柄Bに当選した場合、又は、特図2の抽選に基づいてハズレ図柄Dに当選した場合、当選時の遊技状態が高確率状態でなく、天井到達契機時短状態でもなければ、特殊ハズレ契機時短状態に設定する。特殊ハズレ契機時短状態における時短回数は、当選時の遊技状態に応じて異なる。すなわち、当選時の遊技状態が低確非時短状態であれば、時短回数が50回の特殊ハズレ契機時短状態に設定する。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって大当たり契機時短状態であれば、時短回数が210回の特殊ハズレ契機時短状態に設定する。また、当選時の遊技状態が低確率状態であって特殊ハズレ契機時短状態であれば、時短回数が120回の特殊ハズレ契機時短状態に設定する。このように本形態では、大当たり契機時短状態中であっても特殊ハズレ契機時短状態中であっても、特殊ハズレを引いた場合には、その特殊ハズレに基づく特殊ハズレ契機時短状態を新たに設定する。 Further, in the pachinko game machine of the third embodiment, as shown in FIG. 47, when winning the losing pattern B based on the lottery of the special figure 1, or winning the losing pattern D based on the lottery of the special figure 2 In this case, if the game state at the time of winning is neither a high probability state nor a ceiling reaching opportunity time saving state, it is set to a special loss opportunity time saving state. The number of time saving times in the special loss opportunity time saving state differs depending on the game state at the time of winning. That is, if the gaming state at the time of winning is a low-probability short-time state, the number of times of short-time is set to a special loss opportunity short-time state of 50 times. In addition, if the game state at the time of winning is a low probability state and a jackpot opportunity time saving state, the number of times of time saving is set to a special loss opportunity time saving state of 210 times. In addition, if the game state at the time of winning is a low probability state and a special loss opportunity time saving state, the number of times of time saving is set to a special loss opportunity time saving state of 120 times. In this way, in this form, even during the jackpot opportunity time saving state or during the special loss opportunity time saving state, if a special loss is drawn, a special loss opportunity time saving state based on the special loss is newly set do.
第3実施形態のパチンコ遊技機では、特殊ハズレに基づく時短状態(特殊ハズレ契機時短状態)における時短回数が、当選時の遊技状態毎に異なっている。特に第3実施形態のパチンコ遊技機では、大当たり契機時短状態と特殊ハズレ契機時短状態とは、電チュー12Dへの入球し易さに関するパラメータ(普通図柄の変動時間および停止時間、電チュー12Dの開放パターン)が全て共通しているが(図12参照)、いずれを契機とする時短状態かによって、特殊ハズレに基づいて設定される時短回数を異ならせている。このため、第3実施形態のパチンコ遊技機では、電チュー12Dへの入球し易さに関するパラメータが異なる複数種類の時短状態を設ける構成に比べて、時短状態の制御処理をシンプルに構成することができつつ、時短状態の契機に応じて時短回数を変えない構成と比べて、特殊ハズレに応じた時短回数の設定バリエーションを増やすことが可能となっている。そして、特殊ハズレに応じた時短回数の設定バリエーションが増えていることによって、特殊ハズレを引くタイミングに対する遊技者の関心を高めることができ、遊技興趣の向上が見込める。つまり、どのタイミングで特殊ハズレを引くかによって(いずれの遊技状態で特殊ハズレを引くかによって)、遊技者に付与される利益が大きくなったり、小さくなったりするため、特殊ハズレを引くタイミングに対する遊技者の関心を高めることができ、遊技興趣の向上が見込める。 In the pachinko game machine of the third embodiment, the number of times of time saving in the time saving state based on the special loss (special loss opportunity time saving state) differs for each game state at the time of winning. In particular, in the pachinko machine of the third embodiment, the jackpot trigger time reduction state and the special loss trigger time reduction state are parameters related to the ease of entering the electric chew 12D (fluctuation time and stop time of normal symbols, electric chew 12D Open patterns) are all common (see FIG. 12), but depending on which is the time saving state triggered, the number of time saving times set based on the special loss is different. For this reason, in the pachinko game machine of the third embodiment, the control processing of the time saving state can be configured simply compared to the configuration of providing a plurality of types of time saving states with different parameters related to the ease of entering the ball into the electric chew 12D. While being able to do it, it is possible to increase the setting variation of the number of times of time saving according to the special loss compared to the configuration that does not change the number of times of time saving according to the opportunity of the time saving state. And, by increasing the setting variations of the number of time reductions according to the special loss, the player's interest in the timing of drawing the special loss can be heightened, and an improvement in the amusement of the game can be expected. In other words, depending on when the special loss is drawn (depending on which game state the special loss is drawn), the profit given to the player increases or decreases, so the game for the timing of drawing the special loss It is possible to increase the interest of people, and it is expected that the interest in games will be improved.
なお第3実施形態のパチンコ遊技機では、第1実施形態のパチンコ遊技機PY1では制御されることがなかった高確非時短状態に制御されることがある。図48は、第3実施形態における高確非時短状態における特図変動パターン判定テーブルである。図48に示すように、高確非時短状態における特図変動パターン判定テーブルでは、特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)に当選した場合と、通常ハズレ(ハズレ図柄A、ハズレ図柄C)に当選した場合とで、共通する特図変動パターンを選択する。つまり、高確非時短状態では特殊ハズレを通常ハズレと同様に扱う。なお、特殊ハズレ以外の特図変動パターンの選択に関しては、低確非時短状態における特図変動パターンの選択(図13参照)と同様である。 In addition, in the pachinko game machine of the third embodiment, the pachinko game machine PY1 of the first embodiment may be controlled to a high-accuracy non-time-saving state, which was not controlled. FIG. 48 is a special figure variation pattern determination table in the high probability non-time saving state in the third embodiment. As shown in FIG. 48, in the special figure fluctuation pattern determination table in the high probability non-time saving state, when winning a special loss (losing pattern B, losing pattern D), normal losing (losing pattern A, losing pattern C) A common special figure variation pattern is selected in the case of winning. In other words, in a high-probability non-time-saving state, special losses are treated in the same way as normal losses. In addition, regarding the selection of the special figure variation pattern other than the special loss, it is the same as the selection of the special figure variation pattern in the low probability non-time saving state (see FIG. 13).
以上説明したように、第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合と天井到達契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46参照)。よって、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。 As described above, according to the pachinko game machine of the third embodiment, when the jackpot pattern is stopped in the jackpot opportunity time saving state and when the jackpot pattern is stopped in the ceiling reaching trigger time saving state, the subsequent jackpot The number of times of time saving in the opportunity time saving state changes (see FIG. 46). Therefore, interest in the timing of drawing the jackpot pattern is heightened, and a new interest can be provided.
特に第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、天井到達契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図46参照)、という新たな遊技性を提供可能である。また、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、天井到達契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 Especially according to the pachinko game machine of the third embodiment, it is better to draw the jackpot pattern in the ceiling reaching opportunity time saving state than to draw the jackpot pattern in the low probability state and the jackpot opportunity time saving state. It is possible to provide a new game property that the number of times of time saving is increased, which is advantageous to the player (see FIG. 46). In addition, it is more advantageous for the player to draw the jackpot pattern in the high probability state and the jackpot trigger time reduction state than to draw the jackpot pattern in the ceiling reach trigger time reduction state because the number of times of the jackpot trigger time reduction state after that is larger. It is possible to provide a new game property that becomes.
また第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)に基づく特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合と、天井到達契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46参照)。よって、大当たり図柄を引き当てるタイミングの関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。 Further, according to the pachinko game machine of the third embodiment, when the jackpot pattern is stopped in the special losing trigger time reduction state based on the special losing patterns (losing pattern B, losing pattern D), and when the jackpot pattern is stopped in the ceiling reaching trigger time saving state is stopped, the number of time saving times in the subsequent jackpot opportunity time saving state changes (see FIG. 46). Therefore, interest in the timing of drawing the jackpot pattern is heightened, and new interest can be provided.
特に第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)に基づく特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、天井到達契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図46参照)、という新たな遊技性を提供可能である。 In particular, according to the pachinko game machine of the third embodiment, it is better to draw a jackpot pattern in a special losing opportunity time reduction state based on a special losing pattern (losing pattern B, losing pattern D). It is possible to provide a new game property that the number of time saving times in the subsequent jackpot opportunity time saving state increases, which is advantageous to the player (see FIG. 46).
また第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合と、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46参照)。よって、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。 Further, according to the pachinko game machine of the third embodiment, when the jackpot pattern is stopped in the jackpot opportunity time saving state, and when the jackpot pattern is stopped in the special loss trigger time saving state, in the subsequent jackpot opportunity time saving state The number of times of shortening working hours changes (see FIG. 46). Therefore, interest in the timing of drawing the jackpot pattern is heightened, and a new interest can be provided.
特に第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図46参照)、という新たな遊技性を提供可能である。また、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 In particular, according to the pachinko game machine of the third embodiment, it is better to draw the jackpot pattern in the special loss opportunity short time state than to draw the jackpot pattern in the low probability state and the jackpot opportunity short time state. It is possible to provide a new playability that the number of times of time saving is increased, which is advantageous to the player (see FIG. 46). In addition, it is more advantageous for the player to draw the jackpot pattern in the high probability state and the jackpot trigger time reduction state than to draw the jackpot pattern in the special loss trigger time reduction state because the number of times of the jackpot trigger time reduction state after that is larger. It is possible to provide a new game property that becomes.
また第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態と、天井到達契機時短状態と、特殊ハズレ契機時短状態とで第2始動口12への入球し易さに関する設定(普通図柄の変動時間、停止時間、電チューの開放パターンなど)が同じである(図12参照)。よって、時短状態の種類毎に第2始動口12への入球し易さに関する設定を異ならせた構成に比べて、時短状態の制御処理を簡素にすることが可能であり、処理負担の増加を抑制可能である。
In addition, according to the pachinko game machine of the third embodiment, the setting related to the ease of entering the
また第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合と、天井到達契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合と、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合の全てで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46参照)。よって、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が特に高められ、大当たり契機時短状態中か、天井到達契機時短状態中か、特殊ハズレ契機時短状態中かを意識させる新たな遊技興趣を提供可能である。 In addition, according to the pachinko game machine of the third embodiment, when the jackpot pattern is stopped in the jackpot timing short-time state, when the jackpot pattern is stopped in the ceiling reaching timing short-time state, and in the special loss timing short-time state jackpot pattern is stopped, the number of time saving times in the subsequent jackpot opportunity time saving state changes (see FIG. 46). Therefore, the interest in the timing of attracting the jackpot pattern is especially heightened, and a new game amusement can be provided that makes the player aware of whether it is in a time-reduction state with a big win opportunity, a time-reduction state with a ceiling reaching opportunity, or a special losing time-reduction state.
また第3実施形態のパチンコ遊技機によれば、低確率状態においては、大当たり契機時短状態における大当たりよりも、大当たり以外を契機とした時短状態(特殊ハズレ契機時短状態、天井到達契機時短状態)における大当たりの方が、その後の時短状態における時短回数の点で、遊技者にとって有利である(図46参照)。よって、特殊ハズレを引き当てたり、天井到達がなされたりすることの意義が高められており、大当たりを引き当てるというパチンコ遊技機の本来の遊技目的を達成できない遊技状況でも遊技の興趣が低下し難い遊技機とすることが可能である。 In addition, according to the pachinko machine of the third embodiment, in the low probability state, rather than the jackpot in the jackpot opportunity time-saving state, in the time-saving state triggered by other than the jackpot (special loss opportunity time-saving state, ceiling reaching opportunity time-saving state) The big win is advantageous for the player in terms of the number of time reductions in the subsequent time reduction state (see FIG. 46). Therefore, the significance of drawing a special loss or reaching the ceiling is enhanced, and the game machine does not easily lose interest in the game even in a game situation where the original game purpose of the pachinko game machine, which is to draw a jackpot, cannot be achieved. It is possible to
なお第3実施形態のパチンコ遊技機は、図柄契機時短状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄や特殊ハズレ図柄(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)が停止された場合と、天井到達契機時短状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46、図47参照)、とも言える。また第3実施形態のパチンコ遊技機は、大当たり遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)において大当たり図柄が停止された場合と、大当たり遊技を経ることなく制御される非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の大当たり契機時短状態における時短回数が変わってくる(図46、図47参照)、とも言える。 In the pachinko machine of the third embodiment, when the jackpot pattern or special losing pattern (losing pattern B, losing pattern D) is stopped in the pattern timing short state (big hit timing short state, special losing timing short state), It can also be said that the number of time saving times in the subsequent jackpot opportunity time saving state changes depending on the case where the jackpot pattern is stopped in the ceiling reaching opportunity time saving state (see FIGS. 46 and 47). In addition, the pachinko game machine of the third embodiment is controlled without going through the jackpot game when the jackpot pattern is stopped in the specific privilege game state (jackpot timing short state) controlled according to the end of the jackpot game. When the jackpot pattern is stopped in the non-specific privilege gaming state (ceiling reaching opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state), the number of times of time saving in the subsequent jackpot opportunity time saving state changes (see FIGS. 46 and 47). , can also be said.
なお第3実施形態において、大当たり契機時短状態における大当たりに基づく大当たり契機時短状態(「第1の大当たり契機時短状態」とも言う)の時短回数と、天井到達契機時短状態における大当たりに基づく大当たり契機時短状態(「第2の大当たり契機時短状態」とも言う)の時短回数とが異なっているが、特殊ハズレ契機時短状態における大当たりに基づく大当たり契機時短状態(「第3の大当たり契機時短状態」とも言う)の時短回数は、第1の大当たり契機時短状態の時短回数と同じ、若しくは、第2の大当たり契機時短回数と同じである構成としてもよい。また第3実施形態において、第2の大当たり契機時短状態の時短回数と、第3の大当たり契機時短状態の時短回数とが異なっているが、第1の大当たり契機時短状態の時短回数は、第2の大当たり契機時短状態の時短回数と同じ、若しくは、第3の大当たり契機時短回数と同じである構成としてもよい。また第3実施形態において、第1の大当たり契機時短状態の時短回数と、第3の大当たり契機時短状態の時短回数とが異なっているが、第2の大当たり契機時短状態の時短回数は、第1の大当たり契機時短状態の時短回数と同じ、若しくは、第3の大当たり契機時短回数と同じである構成としてもよい。 In the third embodiment, the number of times of the jackpot opportunity time saving state (also referred to as "first jackpot opportunity time saving state") based on the jackpot in the jackpot opportunity time saving state, and the jackpot opportunity time saving state based on the jackpot in the ceiling reaching opportunity time saving state (Also referred to as "second jackpot trigger time reduction state") is different, but the jackpot trigger time reduction state (also referred to as "third jackpot trigger time reduction state") based on the jackpot in the special loss trigger time reduction state The number of times of time saving may be the same as the number of times of time saving in the first jackpot opportunity time saving state, or the same as the second jackpot opportunity time saving number of times. Also, in the third embodiment, the number of time saving times in the second jackpot opportunity time saving state and the number of time saving times in the third jackpot opportunity time saving state are different, but the number of time saving times in the first jackpot opportunity time saving state is the second It may be the same as the number of times of time saving in the big hit opportunity time saving state, or the same as the number of time saving times of the third jackpot opportunity. Also, in the third embodiment, the number of time saving times in the first jackpot opportunity time saving state and the number of time saving times in the third jackpot opportunity time saving state are different, but the number of time saving times in the second jackpot opportunity time saving state is the first It may be the same as the number of times of time saving in the big hit opportunity time saving state, or the same as the number of time saving times of the third jackpot opportunity.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(180回)よりも、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(210回)の方が大きい構成とした。これに対して、図49に示すように、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(210回)の方が、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(180回)よりも大きい構成としてもよい。 In addition, in the pachinko game machine of the third embodiment, the number of time saving times (180 times) set when winning non-probable variable patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) in a low probability state and a special loss opportunity time saving state , The number of time saving times (210 times) set when non-probability variable patterns (big win pattern A, big win pattern C) are won in a high probability state and a big win opportunity time saving state is set larger. On the other hand, as shown in FIG. 49, the time saving number of times (210 times) set when winning the non-probable variable pattern (jackpot pattern A, jackpot pattern C) in the low probability state and special loss opportunity time saving state may be larger than the number of time saving times (180 times) set when non-probability variable patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) are won in a high probability state and a jackpot opportunity time saving state.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(300回)よりも、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(10000回、すなわち実質次回まで)の方が大きい構成とした。これに対して、図49に示すように、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(10000回、すなわち実質次回まで)の方が、高確率状態且つ大当たり契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(300回)よりも大きい構成としてもよい。 In addition, in the pachinko game machine of the third embodiment, than the number of times of shortening time (300 times) set when winning the probability variable pattern (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in the low probability state and special loss opportunity time saving state, The number of times of shortening time (10000 times, that is, until the next time substantially) set when winning probability variable patterns (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in a high-probability state and a jackpot opportunity time-saving state is configured to be larger. On the other hand, as shown in FIG. 49, the number of time saving times (10,000 times, that is, the next ) may be larger than the number of times of shortening of working hours (300 times) set when winning probability variable patterns (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in a high-probability state and jackpot opportunity short-time state.
すなわち、低確率状態であっても高確率状態であっても、大当たり契機時短状態における大当たりよりも、特殊ハズレ契機時短状態における大当たりの方が、その後の時短回数の設定に関して有利となるように構成してもよい。このように構成すれば、低確率状態であるか高確率状態であるかに関わらず、特殊ハズレ契機時短状態である場合が遊技者にとって有利となるため、特殊ハズレを引くことができるかに対する遊技者の関心を一層高めることが可能である。 That is, regardless of whether it is a low probability state or a high probability state, the jackpot in the special loss opportunity time saving state is more advantageous than the jackpot in the jackpot opportunity time saving state in terms of setting the number of subsequent time saving times. You may If configured in this manner, regardless of whether the state is a low probability state or a high probability state, the special loss opportunity short-time state is advantageous for the player, so the game for whether or not a special loss can be drawn. It is possible to further increase the interest of people.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(30回)よりも、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(180回)の方が大きい構成とした。これに対して、図50に示すように、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(180回)の方が、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)に当選した場合に設定される時短回数(30回)よりも大きい構成としてもよい。 In addition, in the pachinko game machine of the third embodiment, than the number of times of shortening time (30 times) set when winning non-probable variable patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) in the low probability state and jackpot opportunity time saving state, In a low probability state and a special loss opportunity time saving state, the number of time saving times (180 times) set when winning non-variable patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) is set to be larger. On the other hand, as shown in FIG. 50, the time saving number of times (180 times) set when winning the non-probable variable pattern (jackpot pattern A, jackpot pattern C) in the low probability state and jackpot opportunity time saving state is better. , It may be configured to be larger than the number of times of time saving (30 times) set when non-probability variable patterns (jackpot pattern A, jackpot pattern C) are won in the low probability state and special loss opportunity time saving state.
また、第3実施形態のパチンコ遊技機では、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(100回)よりも、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(300回)の方が大きい構成とした。これに対して、図50に示すように、低確率状態且つ大当たり契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(300回)の方が、低確率状態且つ特殊ハズレ契機時短状態において確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)に当選した場合に設定される時短回数(100回)よりも大きい構成としてもよい。 In addition, in the pachinko game machine of the third embodiment, the number of time saving times (100 times) set when winning the probability variable pattern (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in the low probability state and the jackpot opportunity time saving state is lower than The number of times of time reduction (300 times) set when winning a probability variable pattern (big win pattern B, big win pattern D) in a probability state and a special loss opportunity time saving state is set larger. On the other hand, as shown in FIG. 50, the time saving number of times (300 times) set when winning the probability variable pattern (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in the low probability state and the jackpot opportunity time saving state is more It may be configured to be larger than the number of time saving times (100 times) set in the case of winning a probability variable pattern (jackpot pattern B, jackpot pattern D) in a low probability state and a special loss opportunity time saving state.
すなわち、低確率状態であっても高確率状態であっても、特殊ハズレ契機時短状態における大当たりよりも、大当たり契機時短状態における大当たりの方が、その後の時短回数の設定に関して有利となるように構成してもよい。このように構成すれば、低確率状態であるか高確率状態であるかに関わらず、大当たり契機時短状態である場合が遊技者にとって有利となるため、大当たりを引くことができるかに対する遊技者の関心を一層高めることが可能である。 That is, regardless of whether it is a low-probability state or a high-probability state, the jackpot in the jackpot opportunity short-time state is more advantageous than the jackpot in the special loss-fighting time-shortening state in terms of setting the number of times of time saving after that. You may With this configuration, regardless of whether it is a low-probability state or a high-probability state, the case of the jackpot opportunity short-time state is advantageous for the player, so the player's question about whether or not the jackpot can be drawn. More interest is possible.
なお図50に示す変更例のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、天井到達契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図50参照)、という新たな遊技性を提供可能である。また図50に示す変更例のパチンコ遊技機によれば、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、天井到達契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図50参照)、という新たな遊技性を提供可能である。また図50に示す変更例のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態において大当たり図柄を引き当てた方が、特殊ハズレ契機時短状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の大当たり契機時短状態の時短回数が大きくなって遊技者には有利となる(図50参照)、という新たな遊技性を提供可能である。 It should be noted that according to the pachinko game machine of the modification shown in FIG. 50, it is better to allocate the jackpot pattern in the jackpot timing reduction state than to allocate the jackpot pattern in the ceiling reaching timing reduction state. is increased, which is advantageous to the player (see FIG. 50). Further, according to the pachinko game machine of the modified example shown in FIG. 50, it is better to draw the jackpot pattern in the ceiling reaching opportunity time saving state than to draw the jackpot pattern in the special loss opportunity time saving state. It is possible to provide a new playability that the number of times increases and is advantageous to the player (see FIG. 50). Moreover, according to the pachinko game machine of the modified example shown in FIG. is increased, which is advantageous to the player (see FIG. 50).
また図50に示す変更例のパチンコ遊技機によれば、大当たり契機時短状態における大当たりの方が、大当たり以外を契機とした時短状態(特殊ハズレ契機時短状態、天井到達契機時短状態)における大当たりよりも、その後の時短状態における時短回数の点で、遊技者にとって有利である(図50参照)。よって、大当たりを引き当てるというパチンコ遊技機の本来の遊技目的の意義を高めることが可能である。 Also, according to the pachinko game machine of the modified example shown in FIG. 50, the jackpot in the jackpot opportunity short-time state is higher than the jackpot in the time-saving state (special loss opportunity short-time state, ceiling reaching opportunity short-time state) triggered by other than the jackpot. , it is advantageous for the player in terms of the number of time reductions in the subsequent time reduction state (see FIG. 50). Therefore, it is possible to increase the significance of the original game purpose of the pachinko gaming machine, which is to draw a jackpot.
なお第3実施形態およびその変更例において、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引いた場合でも特殊ハズレ契機時短状態に移行させる構成としてもよい。この場合、特殊ハズレ契機時短状態に特殊ハズレ図柄を引いたことに基づく特殊ハズレ契機時短状態と、天井到達契機時短状態中に特殊ハズレ図柄を引いたことに基づく特殊ハズレ契機時短状態とで、時短回数が異なる構成としてもよい。 In addition, in the third embodiment and its modified example, even if the special losing pattern is drawn during the ceiling reaching opportunity time saving state, it may be configured to shift to the special losing opportunity time saving state. In this case, a special losing opportunity time-saving state based on drawing a special losing time-saving state and a special losing time-saving state based on drawing a special losing time-saving state during the ceiling reaching time-saving state. It is good also as composition with which the number of times differs.
<その他変更例>
上述した第1実施形態では、大当たり当選に基づいて時短状態に制御される場合の最大の時短回数は、天井回数と同じ300回とした。このため、大当たり契機時短状態の時短回数が0になる前に、天井到達となる(天井カウンタの値が0になる)ことはなかった。しかしながら、大当たり当選に基づいて時短状態に制御される場合の時短回数として、天井回数(300回)を超える回数(例えば400回)が設定されることがある構成としてもよい。具体的には例えば、第1実施形態のパチンコ遊技機PY1において、大当たり図柄Aに基づく大当たり契機時短状態における時短回数を400回に設定してもよい。このように構成した場合には、図51に示すように、大当たり契機時短状態における残りの時短回数が0回になる前に、天井到達を迎えるため、天井到達に基づいて時短回数が500回の天井到達契機時短状態に移行することとなる。このような構成は、大当たり契機時短状態よりも天井到達契機時短状態の方が優先される構成と言える。このような構成とすれば、天井到達契機時短状態への制御機会が確保されるため、遊技性における天井到達契機時短状態の意義を高めることが可能である。
<Other change examples>
In the above-described first embodiment, the maximum number of times of time saving in the case of being controlled to the time saving state based on the jackpot winning is 300 times, which is the same as the ceiling number of times. For this reason, before the time saving number of times in the jackpot opportunity time saving state becomes 0, the ceiling is not reached (the value of the ceiling counter becomes 0). However, as the time saving number of times when it is controlled to the time saving state based on the jackpot election, it may be configured to set the number of times (for example, 400 times) exceeding the ceiling number of times (300 times). Specifically, for example, in the pachinko gaming machine PY1 of the first embodiment, the number of time reductions in the jackpot opportunity time reduction state based on the jackpot symbol A may be set to 400 times. In the case of this configuration, as shown in FIG. 51, the number of times of time saving in the jackpot opportunity time saving state reaches the ceiling before reaching 0 times. It will shift to the ceiling reaching opportunity time saving state. Such a configuration can be said to be a configuration in which the ceiling reaching opportunity time saving state is prioritized over the jackpot opportunity time saving state. With such a configuration, it is possible to increase the significance of the ceiling-reaching time-saving state in terms of game characteristics, since a control opportunity to the ceiling-reaching time-saving state is ensured.
また第1実施形態および第2実施形態では、所謂ST機(高確率状態の回数切りの遊技機)として構成し、第3実施形態では、所謂確変ループ機(高確率状態に移行した場合は次の大当たりまで高確率状態が続く遊技機)として構成したが、ST機や確変ループ機以外のタイプの遊技機として構成してもよい。例えば、大入賞口内の特定領域を遊技球が通過したことに基づいて大当たり遊技を実行可能な所謂「1種2種混合機」として構成してもよい。また上記形態では、当選した大当たり図柄の種類によって高確率状態に制御されうか否かが決定される所謂「図柄確変機」として構成したが、Vアタッカー(特定領域を有する大入賞装置)内の特定領域への通過に基づいて高確率状態への移行が決定される所謂「V確変機」としてもよい。
Further, in the first and second embodiments, it is configured as a so-called ST machine (a game machine that cuts the number of times in a high probability state), and in the third embodiment, a so-called variable loop machine (when shifting to a high probability state) Although it is configured as a game machine in which a high probability state continues until a big hit, it may be configured as a type of game machine other than an ST machine or a probability variable loop machine. For example, it may be configured as a so-called "1
また第1実施形態および第2実施形態では、確変図柄(大当たり図柄B、大当たり図柄D)の時短回数を確変回数に合わせて160回としたが、非確変図柄(大当たり図柄A、大当たり図柄C)の時短回数と同じ回数にしてもよい。 In the first and second embodiments, the number of times of time saving of the probability variation pattern (jackpot pattern B, jackpot pattern D) was set to 160 times according to the probability variation number, but the non-probability variation pattern (jackpot pattern A, jackpot pattern C) The number of times may be the same as the number of times of shortening of working hours.
また上記の各実施形態において、天井回数は、遊技に支障をきたさない範囲で適宜変更可能である。また上記の各実施形態において、各大当たり図柄、各ハズレ図柄の種類や振分率は、遊技に支障をきたさない範囲で適宜変更可能である。また上記の各実施形態において、時短回数は、各種の発明の意義を満たす範囲で適宜変更可能である。 Further, in each of the above embodiments, the ceiling number of times can be appropriately changed within a range that does not interfere with the game. Further, in each of the above-described embodiments, the types and distribution ratios of each jackpot symbol and each losing symbol can be appropriately changed within a range that does not interfere with the game. Further, in each of the above embodiments, the number of times of reduction in working hours can be changed as appropriate within the scope of satisfying the significance of various inventions.
また上記の各実施形態において、第2始動口12への入球し易さに関する設定に関して、大当たり契機時短状態だけは、天井到達契機時短状態および特殊ハズレ契機時短状態とは異なる構成としたり、天井到達契機時短状態だけは、大当たり契機時短状態および特殊ハズレ契機時短状態とは異なる構成としたり、特殊ハズレ契機時短状態だけは、大当たり契機時短状態および天井到達契機時短状態とは異なる構成としたりしてもよい。この場合、第2始動口12への入球し易さに関する設定が他と異なる時短状態について、他の時短状態よりも第2始動口12へ入球し易い構成としてもよいし、入球し難い構成としてもよい。また、時短状態の制御処理を簡素にすることを考慮しなければ、大当たり契機時短状態と、天井到達契機時短状態と、特殊ハズレ契機時短状態とで第2始動口12への入球し易さに関する設定が互いに異なる構成としてもよい。
In each of the above-described embodiments, regarding the setting related to the ease of entering the
また上記した第1実施形態および第2実施形態では、非特典遊技状態(非時短状態)において特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)が停止されたことに基づいて図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合の時短回数を、特定回数(天井回数)と同じ300回としたが、天井到達まで図柄契機特典遊技状態が継続する値であれば、例えば350回、400回など、天井回数と同じ値でなくてもよい。 Further, in the above-described first and second embodiments, the pattern opportunity privilege game state (jackpot) is based on the fact that a specific pattern (jackpot pattern, special losing pattern) is stopped in the non-privilege game state (non-time saving state) Trigger time saving state, special loss trigger time saving state) was set to 300 times, which is the same as the specific number of times (ceiling number), but if the value is such that the pattern opportunity privilege game state continues until the ceiling is reached, For example, it may not be the same value as the ceiling count, such as 350 times or 400 times.
また上記した第1実施形態では、回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において特定の図柄(大当たり図柄)が停止されたことに基づいて図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合の時短回数を、特定回数(天井回数)と同じ300回としたが、次の天井到達まで図柄契機特典遊技状態が継続する値であれば、例えば350回、400回など、天井回数と同じ値でなくてもよい。 Further, in the above-described first embodiment, control to the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state) based on the fact that a specific pattern (big hit pattern) is stopped in the number of times opportunity privilege game state (ceiling opportunity time saving state) The number of times of time saving when it is done is set to 300 times, which is the same as the specific number of times (ceiling number), but if the value is such that the pattern opportunity privilege game state continues until the next ceiling is reached, for example, 350 times, 400 times, etc., ceiling number of times does not have to be the same value as
また上記した第2実施形態では、図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)が停止されたことに基づいて図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合の時短回数を、特定回数(天井回数)と同じ300回としたが、天井到達まで図柄契機特典遊技状態が継続する値であれば、例えば350回、400回など、天井回数と同じ値でなくてもよい。 In the above-described second embodiment, the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special losing opportunity time saving state) is based on the fact that a specific pattern (big hit pattern, special losing pattern) is stopped. The number of time reductions when controlled to the state (jackpot trigger time reduction state, special loss trigger time reduction state) was set to 300 times, which is the same as the specific number of times (ceiling number), but the value is such that the pattern trigger privilege game state continues until the ceiling is reached. If so, it may not be the same value as the ceiling count, such as 350 times or 400 times.
また上記した第1実施形態および第2実施形態では、非特典遊技状態(非時短状態)において大当たり図柄(例えば大当たり図柄A)が停止された場合も特殊図柄(例えばハズレ図柄B)が停止された場合も、天井到達まで時短状態が継続するように構成したが、非特典遊技状態(非時短状態)において大当たり図柄(例えば大当たり図柄A)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続する構成としたり、非特典遊技状態(非時短状態)において特殊図柄(例えばハズレ図柄B)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続する構成としたりしてもよい。 In the above-described first and second embodiments, even when the jackpot pattern (for example, the jackpot pattern A) is stopped in the non-privilege gaming state (non-time-saving state), the special pattern (for example, the losing pattern B) is stopped. In this case, the time saving state continues until the ceiling is reached, but the time saving state continues until the ceiling is reached only when the jackpot pattern (for example, the jackpot pattern A) is stopped in the non-privilege game state (non-time saving state). Alternatively, the time saving state may continue until reaching the ceiling only when the special pattern (for example, the losing pattern B) is stopped in the non-privilege game state (non-time saving state).
また上記した第1実施形態では、大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)又は特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において、大当たり図柄(例えば大当たり図柄C)が停止された場合も特殊図柄(例えばハズレ図柄D)が停止された場合も、天井到達まで時短状態が継続しないように構成したが、大当たり図柄(例えば大当たり図柄C)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続しないように構成したり、特殊図柄(例えばハズレ図柄D)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続しないように構成したりしてもよい。 In the above-described first embodiment, in the jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state) or special symbol opportunity privilege game state (special losing opportunity time saving state), even if the jackpot design (for example, jackpot design C) is stopped Even when the special pattern (for example, the lost pattern D) is stopped, the time saving state is configured not to continue until the ceiling is reached, but the time saving state continues until the ceiling is reached only when the jackpot pattern (for example, the jackpot pattern C) is stopped. Alternatively, it may be configured so that the time saving state does not continue until reaching the ceiling only when the special symbol (for example, the missing symbol D) is stopped.
また上記した第2実施形態では、大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)又は特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において、大当たり図柄(例えば大当たり図柄C)が停止された場合も特殊図柄(例えばハズレ図柄D)が停止された場合も、天井到達まで時短状態が継続するように構成したが、大当たり図柄(例えば大当たり図柄C)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続するように構成したり、特殊図柄(例えばハズレ図柄D)が停止された場合だけ天井到達まで時短状態が継続するように構成したりしてもよい。 In the above-described second embodiment, even when the jackpot design (for example, the jackpot design C) is stopped in the jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state) or the special symbol opportunity privilege game state (special losing opportunity time saving state) Even when the special pattern (for example, the lost pattern D) is stopped, the time saving state continues until the ceiling is reached, but the time saving state continues until the ceiling is reached only when the jackpot pattern (for example, the jackpot pattern C) is stopped. Alternatively, it may be configured so that the time saving state continues until reaching the ceiling only when the special symbol (for example, the missing symbol D) is stopped.
また上記の各実施形態では、特図1の抽選でも特図2の抽選でも大当たりに当選可能に構成した。これに対して、特図1の抽選結果に大当たりを含まず特図2の抽選結果に大当たりを含む構成としてもよい。この場合、特図1の抽選を主とした非時短状態における遊技では、まず特図1の抽選に基づいて特殊ハズレ(例えばハズレ図柄B)に当選することを目指すこととなる。そして、非時短状態において特殊ハズレを引き当てた場合には、所定の時短回数(例えば30回)の特殊ハズレ契機時短状態(第1の時短状態)に移行させるが、この特殊ハズレ契機時短状態中に特図2の抽選に基づいて大当たり(例えば大当たり図柄C)を引き当てると、所定の時短回数よりも多い時短回数(例えば100回)の大当たり契機時短状態(第2の時短状態)に移行させる構成としてもよい。そしてさらにこの場合、大当たり契機時短状態における特図2の抽選に基づく大当たり(例えば大当たり図柄C)に基づいて、さらに多い時短回数(例えば300回)の大当たり契機時短状態(第3の時短状態)に移行させる構成としてもよい。このように構成すれば、特図1の抽選結果に大当たりを含ませなくても、時短状態の制御契機となる図柄(特殊ハズレ図柄、大当たり図柄)を使って、徐々に遊技を遊技者に有利な状況に進展させていける遊技性を実現することが可能である。 Moreover, in each of the above-described embodiments, the lottery of the special figure 1 and the lottery of the special figure 2 are configured to be able to win a big hit. On the other hand, the lottery result of the special figure 1 may not include the big hit, but the lottery result of the special figure 2 may include the big hit. In this case, in the game in the non-time-saving state mainly for the lottery of the special figure 1, first, based on the lottery of the special figure 1, it aims to win a special loss (for example, the losing pattern B). Then, when a special loss is drawn in a non-time saving state, a predetermined number of times of time saving (for example, 30 times) is shifted to a special loss opportunity time saving state (first time saving state), but during this special loss opportunity time saving state When a jackpot (for example, a jackpot pattern C) is drawn based on the lottery of the special figure 2, the number of times of time reduction (for example, 100 times) larger than the predetermined number of times of time reduction is shifted to a jackpot trigger time reduction state (second time reduction state). good too. And further in this case, based on the jackpot (for example, the jackpot pattern C) based on the lottery of the special figure 2 in the jackpot opportunity time-saving state, the number of times of time saving (for example, 300 times) to the jackpot opportunity time-saving state (third time-saving state) It is good also as a structure which transfers. With this configuration, even if the lottery result of the special figure 1 is not included in the big win, the pattern (special losing pattern, jackpot pattern) that triggers the control of the time saving state is used to gradually make the game more advantageous to the player. It is possible to realize a game property in which the game can be progressed to a difficult situation.
また上記の各実施形態では、特図1の抽選に基づく大当たり及び特図2の抽選に基づく大当たりのいずれの大当たりでも、ある程度の賞球(少なくとも4R分の賞球)を獲得可能に構成した。これに対して、特図1の抽選に基づく大当たり(例えば大当たり図柄A)では、実質的に賞球を獲得できないが、所定の時短回数(例えば30回)の大当たり契機時短状態には移行されるように構成してもよい。このように構成した場合、大当たり契機時短状態(第1の時短状態)において特図2の抽選に基づいて特殊ハズレ(例えばハズレ図柄D)を引き当てた場合には、所定の時短回数よりも多い時短回数(例えば100回)の特殊ハズレ契機時短状態(第2の時短状態)に移行させる構成とするとよい。そしてさらにこの場合、特殊ハズレ契機時短状態における特図2の抽選に基づく特殊ハズレ(例えばハズレ図柄D)に基づいて、さらに多い時短回数(例えば300回)の特殊ハズレ契機時短状態(第3の時短状態)に移行させる構成としてもよい。このように構成すれば、特図1の抽選結果にある程度の賞球を獲得可能な大当たりを含ませなくても、時短状態の制御契機となる図柄(特殊ハズレ図柄、大当たり図柄)を使って、徐々に遊技を遊技者に有利な状況に進展させていける遊技性を実現することが可能である。なお、この構成の遊技機において、特図2の抽選における特殊ハズレの当選確率を非時短状態における大当たり当選確率よりも高くすれば、第2の時短状態から第3の時短状態に移行させ易くなるため、第3の時短状態への進展の期待感の強い遊技性を提供できる。一方、特図2の抽選における特殊ハズレの当選確率を非時短状態における大当たり当選確率よりも低くすれば、第2の時短状態から第3の時短状態に移行させ難くなるため、移行させ甲斐のある遊技性を提供できる。
In each of the above embodiments, a certain amount of prize balls (at least 4R worth of prize balls) can be obtained in both the jackpot based on the lottery of special figure 1 and the jackpot based on the lottery of special figure 2. On the other hand, in the jackpot (for example, jackpot pattern A) based on the lottery of the special figure 1, the prize balls cannot be obtained substantially, but the predetermined number of times of time saving (for example, 30 times) is shifted to the jackpot opportunity time saving state. It may be configured as In the case of this configuration, when a special loss (for example, a loss pattern D) is drawn based on the lottery of the special figure 2 in the jackpot opportunity time saving state (first time saving state), the time saving is greater than the predetermined number of times of time saving. It is good to have a configuration to shift to a special loss opportunity time saving state (second time saving state) of the number of times (for example, 100 times). And further in this case, based on the special loss (for example, loss pattern D) based on the
また上記形態では、大当たり乱数を用いた判定の結果がハズレであり、図柄種別乱数を用いた判定の結果が特殊ハズレ(ハズレ図柄B、ハズレ図柄D)である場合に、大当たり遊技を実行することなく時短状態に制御する構成とした。これに対して、時短状態に制御するか否かの抽選(時短抽選)のための乱数(時短乱数)を別途取得することとし、特別図柄の変動表示の開始前に、時短乱数を用いて時短抽選(時短状態にするか否かの判定)を行う構成としてもよい。この場合、時短抽選は、大当たりであるか否かの判定の前に行ってもよいし、後に行ってもよい。また時短抽選を行う構成とする場合、時短乱数に代えて、大当たり乱数や図柄種別乱数を用いて時短抽選を行う構成としてもよい。 Further, in the above embodiment, when the result of determination using the jackpot random number is a loss, and the result of determination using the symbol type random number is a special loss (losing symbol B, losing symbol D), a big winning game is executed. It was configured to control in a time-saving state. On the other hand, a random number (time-saving random number) for the lottery (time-saving lottery) for whether or not to control the time-saving state is separately acquired, and before the start of the variable display of the special symbols, time-saving random numbers are used to shorten the time. It is good also as composition which performs lottery (judgment of whether to make it into a time-saving state). In this case, the time-saving lottery may be performed before or after the determination of whether or not it is a big hit. Moreover, when setting it as the structure which performs a time-saving lottery, it is good also as a structure which replaces with a time-saving random number and performs a time-saving lottery using a jackpot random number or a symbol classification random number.
また上記形態では、時短状態における特別図柄の変動表示の上限実行回数(時短回数)は、特図1の変動表示が実行されても特図2の変動表示が実行されてもカウントされる合算上限実行回数としたが、この合算上限実行回数とは別に、特図1の変動表示だけをカウント対象とした特図1上限実行回数や、特図2の変動表示だけをカウント対象とした特図2上限実行回数を設け、いずれかの回数が満たされると時短状態が終了するように構成してもよい。なお、特図1上限実行回数や特図2上限実行回数は、合算上限実行回数とは異なる値に設定することができる。また、合算上限実行回数を設けることなく、特図1上限実行回数と特図2上限実行回数とを設け、いずれかの回数が満たされると時短状態が終了するように構成したり、特図2上限実行回数だけを設け、この回数が満たされると時短状態が終了するように構成したりしてもよい。特図1上限実行回数や特図2上限実行回数を設ける場合、これらの上限実行回数についても、合算上限実行回数と同様、当選時の遊技状態に応じて異なる値が設定されるように構成してもよい。
Also, in the above form, the upper limit number of times of variable display of special symbols in the time saving state (time saving number of times) is the total upper limit that is counted even if the variable display of special figure 1 is performed even if the variable display of special figure 2 is performed Although it was the number of executions, apart from this total upper limit execution number, special figure 1 upper limit number of executions for which only the variation display of special figure 1 is counted, and special figure 2 for which only the variation display of special figure 2 is counted An upper limit number of times of execution may be provided, and the time saving state may be terminated when any number of times is satisfied. In addition, special figure 1 upper limit execution frequency and special figure 2 upper limit execution frequency can be set to a value different from the total upper limit execution frequency. In addition, without providing the total upper limit number of executions, a special figure 1 upper limit number of executions and a
また上記形態では、特図1の抽選に基づいて大当たり遊技が実行された場合よりも、特図2の抽選に基づいて大当たり遊技が実行された場合の方が、遊技者が獲得可能な特典が大きい構成としたが、逆若しくは同じであってもよい。なお、遊技者が獲得可能な特典には、大当たり遊技において獲得可能な賞球の量や、大当たり遊技後の遊技状態に関する各種の設定(高確率状態や時短状態に制御されるか否かや、時短状態に制御された場合の時短回数など)が含まれる。 Further, in the above-described form, when the jackpot game is executed based on the lottery of the special figure 2 than when the jackpot game is executed based on the lottery of the special figure 1, the benefits that the player can acquire are higher. Although the larger configuration is used, it may be the same or vice versa. In addition, the benefits that the player can acquire include the amount of prize balls that can be acquired in the jackpot game, various settings related to the game state after the jackpot game (whether it is controlled to a high probability state or a time saving state, The number of times of working hours when it is controlled to the working hour saving state, etc.) is included.
また上記形態では、変動演出を行う表示部を、1つの表示装置の表示画面(画像表示装置50の表示画面50a)によって構成したが、2つ以上の表示装置の各表示画面によって構成してもよい。例えば、メイン表示装置としての画像表示装置50の他に、サブ表示装置を備えている構成では、メイン表示装置の表示画面にて演出図柄EZ1,EZ2,EZ3の変動演出を行い、サブ表示装置の表示画面にて小図柄KZ1,KZ2,KZ3の変動演出を行うように構成してもよい。なお、タッチセンサと液晶表示装置からなるタッチパネルを遊技機枠2に搭載し、このタッチパネルにおける液晶表示装置をサブ表示装置としてもよい。
Further, in the above embodiment, the display unit that performs the variable effect is configured by the display screen of one display device (the
また上記形態では、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に基づいて取得する乱数(判定情報)として、大当たり乱数等の4つの乱数を取得することとしたが、一つの乱数を取得してその乱数に基づいて、大当たりか否か、大当たり図柄、ハズレ図柄の種別、リーチの有無、及び変動パターンの種類を決めるようにしてもよい。すなわち、始動入賞に基づいて取得する乱数の個数および各乱数において何を決定するようにするかは任意に設定可能である。
In the above embodiment, four random numbers such as a jackpot random number are obtained as the random numbers (determination information) obtained based on the winning of the
10.本明細書に開示されている発明
この[発明を実施するための形態]における前段落までには、以下の発明が開示されている。以下の説明では、実施形態における対応する構成の名称や表現、図面に使用した符号を参考のためにかっこ書きで付記している。但し、各発明の構成要素はこの付記に限定されるものではない。なお、発明Aは、以下の発明A1~A8の総称である。発明Bは、以下の発明B1~B8の総称である。発明Cは、以下の発明C1~C5の総称である。発明Dは、以下の発明D1~D5の総称である。
10. Inventions Disclosed in the Present Specification The following inventions have been disclosed up to the preceding paragraph in this [Mode for Carrying out the Invention]. In the following description, the names and expressions of corresponding configurations in the embodiments and the reference numerals used in the drawings are added in parentheses for reference. However, the constituent elements of each invention are not limited to this appendix. The invention A is a general term for inventions A1 to A8 below. Invention B is a general term for inventions B1 to B8 below. Invention C is a general term for inventions C1 to C5 below. Invention D is a general term for inventions D1 to D5 below.
発明A1:
所定の識別図柄(特別図柄)を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段(特図変動に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
可変始動口(第2始動口12)に遊技球が入球し易い特典遊技状態(時短状態)に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数(時短回数)に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段(遊技状態の制御に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数(天井回数、例えば300回)に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)と、が含まれ、
前記上限回数は、前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態と、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態とで異なる(図46、図47、図49、図50、図8、図9、図42、図43参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A1:
Symbol variation means (game control microcomputer 101 for performing processing related to special symbol variation) for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol (special symbol);
In a privilege game state (time-saving state) in which a game ball easily enters the variable start port (second start port 12), the number of executions of the symbol variation in the privilege game state reaches a predetermined upper limit number (time-saving number of times). A game state control means (game control microcomputer 101 that performs processing related to control of the game state) that can be controlled up to
In the bonus game state,
Symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) controlled based on the identification pattern being stopped with a specific pattern (big hit pattern, special losing pattern);
A number of times trigger privilege game state (ceiling trigger time reduction state) controlled based on the number of executions of the symbol variation reaching a specific number of times (ceiling number, for example, 300 times),
The upper limit number of times is controlled based on the fact that the specific symbol is stopped in the pattern opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity time saving state, special losing opportunity time saving state) The symbol opportunity privilege game state and the number of times opportunity Different from the symbol opportunity privilege game state controlled based on the specific symbol being stopped in the privilege game state (ceiling reaching opportunity time saving state) (FIGS. 46, 47, 49, 50, 8 , FIGS. 9, 42, and 43).
この構成の遊技機によれば、図柄契機特典遊技状態において特定の図柄が停止された場合と回数契機特典遊技状態において特定の図柄が停止された場合とで、その後の図柄契機特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、特定の図柄が停止されるタイミングについての関心が高められ、新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, when the specific symbols are stopped in the pattern opportunity privilege game state and when the specific symbols are stopped in the number of times opportunity privilege game state, the symbols in the pattern opportunity privilege game state after that. Since the upper limit number of fluctuations changes, interest in the timing at which the specific symbols are stopped is heightened, and a new game interest can be provided.
発明A2:
発明A1に記載の遊技機であって、
前記特定の図柄として、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)の実行契機となる大当たり図柄を有し、
前記上限回数は、前記大当たり図柄に基づく前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記特別遊技の終了後に制御される前記図柄契機特典遊技状態である第1の図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)と、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記特別遊技の終了後に制御される前記図柄契機特典遊技状態である第2の図柄契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)とで異なる(図46、図49、図50、図8、図42参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A2:
The gaming machine according to Invention A1,
As the specific symbols, there are jackpot symbols that trigger the execution of a special game (jackpot game) that is advantageous to the player,
The upper limit number of times is controlled after the end of the special game based on the fact that the jackpot pattern is stopped in the pattern trigger privilege game state (jackpot trigger time reduction state) based on the jackpot pattern. In the pattern trigger privilege game state. Based on the fact that the jackpot pattern is stopped in a certain first symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity short time state based on the big win in the jackpot opportunity short time state) and the number of times opportunity privilege game state (ceiling reaching opportunity short time state) The second symbol opportunity privilege game state which is the symbol opportunity privilege game state that is controlled after the end of the special game (the jackpot opportunity time saving state based on the jackpot in the ceiling reaching opportunity time saving state) is different (FIG. 46, FIG. 49, FIG. 50, FIG. 8, and FIG. 42).
この構成の遊技機によれば、大当たり図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合と回数契機特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の図柄契機特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。特に、大当たり図柄に基づく図柄契機特典遊技状態中か、回数契機特典遊技状態中かを意識させる新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine having this configuration, when the jackpot symbols are stopped in the pattern trigger privilege game state based on the jackpot patterns and when the jackpot patterns are stopped in the number trigger privilege game state, the pattern trigger privilege game state after that. Since the upper limit number of pattern fluctuations in 2 is changed, interest in the timing of drawing the jackpot pattern is heightened, and new amusement can be provided. In particular, it is possible to provide a new game amusement that makes the player aware of whether it is in the symbol opportunity privilege game state based on the jackpot symbol or in the number of times opportunity privilege game state.
発明A3:
発明A2に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の図柄契機特典遊技状態の方が、前記第2の図柄契機特典遊技状態よりも大きい(図50、図42参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A3:
The gaming machine according to Invention A2,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is greater in the first symbol opportunity privilege game state than in the second symbol opportunity privilege game state (see FIGS. 50 and 42).
この構成の遊技機によれば、大当たり図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、回数契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the upper limit number of subsequent privilege game states is larger when the jackpot symbols are drawn in the symbol trigger privilege game state based on the jackpot symbols than when the jackpot symbols are drawn in the number trigger privilege game state. As a result, it is possible to provide a new game property that is advantageous to the player.
発明A4:
発明A2に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の図柄契機特典遊技状態の方が、前記第2の図柄契機特典遊技状態よりも小さい(図46、図49、図8参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A4:
The gaming machine according to Invention A2,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is smaller in the first symbol opportunity privilege game state than in the second symbol opportunity privilege game state (see FIGS. 46, 49 and 8).
この構成の遊技機によれば、大当たり図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、回数契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the upper limit number of times of the bonus game state after that is larger when the jackpot symbols are drawn in the number-of-times bonus game state than when the jackpot symbols are drawn in the symbol trigger bonus game state based on the jackpot symbols. As a result, it is possible to provide a new game property that is advantageous to the player.
発明A5:
前記特定の図柄として、遊技者に有利な特別遊技の実行契機となる大当たり図柄と、前記大当たり図柄とは異なる特殊図柄(特殊ハズレ図柄)とを有し、
前記上限回数は、前記特殊図柄に基づく前記図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記特別遊技の終了後に制御される前記図柄契機特典遊技状態である第3の図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)と、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記特別遊技の終了後に制御される前記図柄契機特典遊技状態である第2の図柄契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)とで異なる(図46、図49、図50、図8、図42参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A5:
As the specific symbols, there are a jackpot pattern that triggers execution of a special game advantageous to the player, and a special pattern (special losing pattern) different from the jackpot pattern,
The upper limit number of times is the symbol opportunity privilege game state controlled after the end of the special game based on the fact that the jackpot symbol is stopped in the symbol opportunity privilege game state (special loss opportunity short time state) based on the special symbol. The jackpot pattern is stopped in the third symbol opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity short time state based on the big hit during the special losing opportunity short time state) and the number of times opportunity privilege game state (ceiling reaching opportunity short time state) The second symbol opportunity privilege game state (the jackpot opportunity time saving state based on the jackpot in the ceiling reaching opportunity time saving state) which is the pattern opportunity privilege game state controlled after the special game is completed based on (Fig. 46 , FIGS. 49, 50, 8 and 42).
この構成の遊技機によれば、特殊図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合と回数契機特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の図柄契機特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、大当たり図柄を引き当てるタイミングの関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。特に、特殊図柄に基づく図柄契機特典遊技状態中か、回数契機特典遊技状態中かを意識させる新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine having this configuration, when the jackpot pattern is stopped in the pattern trigger privilege game state based on the special pattern and when the jackpot pattern is stopped in the number trigger privilege game state, the subsequent pattern trigger privilege game state. Since the upper limit number of pattern fluctuations in the game is changed, interest in the timing of drawing the jackpot pattern is heightened, and a new interest can be provided. In particular, it is possible to provide a new game amusement that makes the player aware of whether it is in the pattern opportunity privilege game state based on the special symbols or in the number of times opportunity privilege game state.
発明A6:
発明A5に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第3の図柄契機特典遊技状態の方が、前記第2の図柄契機特典遊技状態よりも大きい(図46、図49、図42参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A6:
The gaming machine according to Invention A5,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is greater in the third symbol opportunity privilege game state than in the second symbol opportunity privilege game state (see FIGS. 46, 49 and 42).
この構成の遊技機によれば、特殊図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、回数契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the upper limit number of subsequent privilege game states is larger when the jackpot symbols are drawn in the pattern opportunity privilege game state based on the special symbols than when the jackpot symbols are drawn in the number-opportunity privilege game state. As a result, it is possible to provide a new game property that is advantageous to the player.
発明A7:
発明A5に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第3の図柄契機特典遊技状態の方が、前記第2の図柄契機特典遊技状態よりも小さい(図50、図8参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A7:
The gaming machine according to Invention A5,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is smaller in the third symbol opportunity privilege game state than in the second symbol opportunity privilege game state (see FIGS. 50 and 8).
この構成の遊技機によれば、特殊図柄に基づく図柄契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、回数契機特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the upper limit number of subsequent privilege game states is larger when the jackpot symbols are drawn in the number-of-times privilege game state than when the jackpot symbols are drawn in the symbol opportunity privilege game state based on the special symbols. As a result, it is possible to provide a new game property that is advantageous to the player.
発明A8:
発明A1から発明A7までのいずれかに記載の遊技機であって、
前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)における前記可変始動口への入球し易さに関する設定と、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)における前記可変始動口への入球し易さに関する設定とが同じである(図12参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention A8:
A gaming machine according to any one of inventions A1 to A7,
Settings related to the ease of entering the variable starter in the pattern opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity short-time state, special loss opportunity short-time state), and the variable in the number of times opportunity privilege gaming state (ceiling-reaching opportunity short-time state) A game machine characterized by having the same setting as the ease of entering a ball into a starting hole (see FIG. 12).
この構成の遊技機によれば、図柄契機特典遊技状態と回数契機特典遊技状態とで可変始動口への入球し易さに関する設定が同じであるため、可変始動口への入球し易さに関する設定を複数もたせる構成に比べて、特典遊技状態の制御処理を簡素にすることが可能であり、処理負担の増加を抑制可能である。 According to the gaming machine of this configuration, since the pattern-triggered privilege game state and the number-triggered privilege game state have the same setting regarding the easiness of entering a ball into the variable starting port, the easiness of entering a ball into the variable starting port is the same. It is possible to simplify the control processing of the privilege game state and suppress an increase in the processing load as compared with a configuration in which a plurality of settings are provided.
発明B1:
所定の識別図柄(特別図柄)を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段(特図変動に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
前記識別図柄が大当たり図柄で停止された場合に、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行する特別遊技実行手段(大当たり遊技の実行に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
可変始動口(第2始動口12)に遊技球が入球し易い特典遊技状態(時短状態)に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数(時短回数)に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段(遊技状態の制御に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)と、
前記特別遊技を経ることなく制御される非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)と、が含まれ、
前記上限回数は、前記特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態と、前記非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態とで異なる(図46、図49、図50参照)ことを特徴とする遊技機(第3実施形態のパチンコ遊技機)。
Invention B1:
Symbol variation means (game control microcomputer 101 for performing processing related to special symbol variation) for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol (special symbol);
Special game execution means (game control microcomputer 101 for performing processing related to execution of the jackpot game) for executing a special game (jackpot game) advantageous to the player when the identification pattern is stopped as a jackpot pattern;
In a privilege game state (time-saving state) in which a game ball easily enters the variable start port (second start port 12), the number of executions of the symbol variation in the privilege game state reaches a predetermined upper limit number (time-saving number of times). A game state control means (game control microcomputer 101 that performs processing related to control of the game state) that can be controlled up to
In the bonus game state,
A specific privilege game state (jackpot opportunity short-time state) that is controlled according to the end of the special game,
A non-specific privilege game state (ceiling reaching opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) that is controlled without going through the special game is included,
The upper limit number of times is the specific privilege gaming state controlled based on the fact that the jackpot pattern is stopped in the specific privilege gaming state (jackpot opportunity short time state) and the non-specific privilege gaming state (ceiling reaching opportunity time short state) , special loss opportunity short-time state), which is different from the specific privilege game state that is controlled based on the stop of the jackpot symbol (see FIGS. 46, 49, and 50). Pachinko machine of 3 embodiments).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合と、特別遊技を経ることなく制御される非特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の特定特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、大当たり図柄が停止されるタイミングについての関心が高められ、新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, when the jackpot pattern is stopped in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game, and in the non-specific privilege game state controlled without going through the special game, the jackpot pattern Since the upper limit number of pattern fluctuations in the subsequent specific privilege game state changes depending on when is stopped, interest in the timing of stopping the big win pattern is heightened, and new game interest can be provided.
発明B2:
発明B1に記載の遊技機であって、
前記非特定特典遊技状態として、前記大当たり図柄が停止されることなく連続して実行された前記図柄変動の回数が特定回数(天井回数、例えば300回)に到達したことに基づいて前記特別遊技を経ることなく制御される第1の非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態)があり、
前記上限回数は、前記特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態である第1の特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)と、前記第1の非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態である第2の特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)とで異なる(図46、図49、図50参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B2:
The gaming machine according to Invention B1,
As the non-specific privilege game state, the special game is performed based on the fact that the number of times of the symbol variation continuously executed without stopping the jackpot symbol reaches a specific number of times (ceiling number of times, for example, 300 times). There is a first non-specific privilege game state (ceiling reaching trigger time reduction state) that is controlled without passing,
The upper limit number of times is the first specific privilege game state (jackpot opportunity short time state) that is the specific privilege game state controlled based on the fact that the jackpot pattern is stopped in the specific privilege game state (jackpot opportunity short time state) A jackpot opportunity short time state based on a middle jackpot), and the specific privilege game state controlled based on the stop of the jackpot pattern in the first non-specific privilege game state (ceiling-reach opportunity short time state). A game machine characterized in that it differs from the second specific privilege game state (a jackpot opportunity time-saving state based on a jackpot during the ceiling reaching opportunity time-saving state) (see FIGS. 46, 49, and 50).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合と、図柄変動の回数が特定回数に到達したことに基づいて特別遊技を経ることなく制御される第1の非特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の特定特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。特に、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態中か、図柄変動の回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される第1の非特定特典遊技状態中かを意識させる新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, when the jackpot pattern is stopped in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game, and when the number of pattern fluctuations reaches the specific number of times, the special game is started. Since the upper limit number of pattern fluctuations in the subsequent specific privilege game state changes between when the jackpot symbols are stopped in the first non-specified privilege game state which is controlled without passing through, the timing of drawing the jackpot symbols is different. Interest is heightened and new interests can be provided. In particular, a new feature that makes you aware of whether it is in a specific privilege game state controlled according to the end of a special game or in a first non-specific privilege game state controlled based on the number of times of pattern fluctuation reaching a specific number It is possible to provide a variety of game interests.
発明B3:
発明B2に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の特定特典遊技状態の方が、前記第2の特定特典遊技状態よりも大きい(図50参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B3:
The gaming machine according to Invention B2,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is greater in the first specific privilege game state than in the second specific privilege game state (see FIG. 50).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、図柄変動の回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される第1の非特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the person who draws the jackpot pattern in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game is controlled based on the number of times of pattern fluctuation reaching the specific number of times. It is possible to provide a new game property that the upper limit number of subsequent privilege game states is increased and advantageous to the player, rather than drawing a big winning pattern in the non-specific privilege game state of 1.例文帳に追加
発明B4:
発明B2に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の特定特典遊技状態の方が、前記第2の特定特典遊技状態よりも小さい(図46、図49参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B4:
The gaming machine according to Invention B2,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is smaller in the first specific privilege game state than in the second specific privilege game state (see FIGS. 46 and 49).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、図柄変動の回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される第1の非特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, rather than drawing a big hit pattern in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game, the first control is performed based on the number of pattern fluctuations reaching the specific number of times. It is possible to provide a new playability such that a jackpot pattern is drawn in the non-specific privilege game state, and the upper limit number of subsequent privilege game states is increased, which is advantageous to the player.
発明B5:
発明B1に記載の遊技機であって、
前記非特定特典遊技状態として、前記大当たり図柄とは異なる特殊図柄(特殊ハズレ図柄)で前記識別図柄が停止されたことに基づいて前記特別遊技を経ることなく制御される第2の非特定特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)があり(図47参照)、
前記上限回数は、前記特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態である第1の特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)と、前記第2の非特定特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される前記特定特典遊技状態である第3の特定特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態中の大当たりに基づく大当たり契機時短状態)とで異なる(図46、図49、図50参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B5:
The gaming machine according to Invention B1,
As the non-specific privilege game state, a second non-specific privilege game controlled without going through the special game based on the fact that the identification symbol is stopped with a special symbol (special losing symbol) different from the jackpot symbol There is a state (special loss opportunity short-time state) (see FIG. 47),
The upper limit number of times is the first specific privilege game state (jackpot opportunity short time state) that is the specific privilege game state controlled based on the fact that the jackpot pattern is stopped in the specific privilege game state (jackpot opportunity short time state) The special privilege game state controlled based on the stop of the big win symbol in the second non-specific privilege game state (special loss opportunity short time state). A gaming machine characterized in that it differs from the third specific privilege gaming state (a jackpot opportunity short-time state based on a jackpot during a special loss opportunity short-time state) (see FIGS. 46, 49, and 50).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合と、大当たり図柄とは異なる特殊図柄が停止されたことに基づいて特別遊技を経ることなく制御される第2の非特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止された場合とで、その後の特定特典遊技状態における図柄変動の上限回数が変わってくるため、大当たり図柄を引き当てるタイミングについての関心が高められ、新たな興趣を提供可能である。特に、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態中か、大当たり図柄とは異なる特殊図柄に基づく第2の非特定特典遊技状態中かを意識させる新たな遊技興趣を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, when the big winning pattern is stopped in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game, and when the special pattern different from the big winning pattern is stopped, the special game is played. Since the upper limit number of symbol fluctuations in the subsequent specific privilege game state changes between the case where the jackpot symbols are stopped in the second non-specific privilege game state controlled without going through, the timing of drawing the jackpot symbols It is possible to increase the interest of people and provide new interests. In particular, it is possible to provide a new game amusement that makes one aware of whether it is in a specific privilege game state controlled according to the end of a special game or in a second non-specific privilege game state based on special symbols different from the jackpot symbols. .
発明B6:
発明B5に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の特定特典遊技状態の方が、前記第3の特定特典遊技状態よりも大きい(図50参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B6:
The gaming machine according to Invention B5,
The gaming machine, wherein the upper limit number of times is greater in the first specific privilege game state than in the third specific privilege game state (see FIG. 50).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、大当たり図柄とは異なる特殊図柄に基づく第2の非特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the one who draws the big win pattern in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game is the second non-specific privilege game state based on the special symbol different from the big win pattern It is possible to provide a new game property that the upper limit number of times of the privilege game state after that is increased, which is advantageous to the player, rather than drawing a big winning pattern.
発明B7:
発明B5に記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記第1の特定特典遊技状態の方が、前記第3の特定特典遊技状態よりも小さい(図46、図49参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B7:
The gaming machine according to Invention B5,
A gaming machine, wherein the upper limit number of times is smaller in the first specific privilege game state than in the third specific privilege game state (see FIGS. 46 and 49).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てるよりも、大当たり図柄とは異なる特殊図柄に基づく第2の非特定特典遊技状態において大当たり図柄を引き当てた方が、その後の特典遊技状態の上限回数が大きくなって遊技者には有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the jackpot is won in the second non-specific privilege game state based on the special symbols different from the jackpot symbols, rather than the jackpot symbols are drawn in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game. It is possible to provide a new playability such that if a symbol is drawn, the upper limit number of times of the privilege game state after that is increased, which is advantageous to the player.
発明B8:
発明B1から発明B7までのいずれかに記載の遊技機であって、
前記特定特典遊技状態(大当たり契機時短状態)における前記可変始動口への入球し易さに関する設定と、前記非特定特典遊技状態(天井到達契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)における前記可変始動口への入球し易さに関する設定とが同じである(図12参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention B8:
A gaming machine according to any one of inventions B1 to B7,
Settings related to the ease of entering the variable starter in the specific privilege gaming state (jackpot opportunity short-time state), and the variable start in the non-specific privilege gaming state (ceiling-reaching opportunity short-time state, special loss opportunity short-time state) A game machine characterized by having the same setting as the ease of entering a ball into the mouth (see FIG. 12).
この構成の遊技機によれば、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態と、特別遊技を経ることなく制御される非特定特典遊技状態とで可変始動口への入球し易さに関する設定が同じであるため、可変始動口への入球し易さに関する設定を複数もたせる構成に比べて、特典遊技状態の制御処理を簡素にすることが可能であり、処理負担の増加を抑制可能である。 According to the gaming machine of this configuration, it is easy to enter the variable start hole in the specific privilege game state controlled according to the end of the special game and the non-specific privilege game state controlled without passing through the special game. Since the setting regarding the degree of difficulty is the same, it is possible to simplify the control processing of the privilege game state compared to the configuration having a plurality of settings regarding the ease of entering the ball into the variable start opening, and the increase in the processing load can be reduced. Suppressible.
発明C1:
所定の識別図柄(特別図柄)を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段(特図変動に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
非特典遊技状態(非時短状態)よりも可変始動口(第2始動口12)に遊技球が入球し易い特典遊技状態(時短状態)に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数(時短回数)に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段(遊技状態の制御に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数(天井回数、例えば「300」)に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)と、が含まれ、
前記上限回数は、
前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄(例えば大当たり図柄C)が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の前記回数契機特典遊技状態の開始までに必要な前記図柄変動の回数が所定値(例えば「0」)となる第1の値(例えば「300」)に設定され得る一方(図8、図11(F)参照)、
前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄(例えば大当たり図柄C、ハズレ図柄D)が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の前記回数契機特典遊技状態の開始までに必要な前記図柄変動の回数が前記所定値よりも大きい値(例えば「250」)となる第2の値(例えば「50」)に設定され得る(図8、図9、図11(D)(E)参照)ことを特徴とする遊技機(第1実施形態のパチンコ遊技機PY1)。
Invention C1:
Symbol variation means (game control microcomputer 101 for performing processing related to special symbol variation) for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol (special symbol);
In the privilege game state (time saving state) in which the game ball is more likely to enter the variable start port (second start port 12) than the non-privilege game state (non-time saving state), the number of executions of the symbol variation in the privilege game state A game state control means (game control microcomputer 101 that performs processing related to game state control) that can be controlled until a predetermined upper limit number of times (time reduction number of times) is reached,
In the bonus game state,
Symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) controlled based on the identification pattern being stopped with a specific pattern (big hit pattern, special losing pattern);
The number of times of execution of the pattern variation is controlled based on reaching a specific number of times (the number of times of the ceiling, for example, "300").
The upper limit number of times
In the pattern opportunity privilege game state controlled based on the fact that the specific pattern (for example, the jackpot pattern C) is stopped in the number of opportunity privilege game state (ceiling reaching opportunity time saving state), the pattern opportunity privilege game state The number of times of the symbol variation required from the end to the start of the next number-of-times opportunity privilege game state is a predetermined value (eg, "0"). , see FIG. 11(F)),
The symbol opportunity privilege game state controlled based on the fact that the specific symbol (for example, the jackpot symbol C, the loss symbol D) is stopped in the symbol opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity time saving state, special losing opportunity time saving state) Then, a second value in which the number of times of the symbol variation required from the end of the symbol opportunity privilege game state to the start of the next number opportunity privilege game state is a value (for example, "250") larger than the predetermined value. (for example, "50") (see FIGS. 8, 9, 11 (D) and (E)).
この構成の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てた方が、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てるよりも、その後の図柄契機特典遊技状態における図柄変動の上限回数が、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の回数契機特典遊技状態までの残りの図柄変動の回数が少なくなるように設定される点で遊技者にとって有利となる。よってこの構成の遊技機によれば、このような新たな遊技性を提供することが可能であり、特典遊技状態を用いた遊技の興趣を高めることが可能である。 According to the gaming machine of this configuration, it is better to draw a specific pattern after the number of executions of symbol variation reaches the specific number of times and is controlled to the number-triggered privilege game state. Rather than drawing a specific pattern in the previous pattern opportunity privilege game state, the upper limit number of pattern fluctuations in the subsequent pattern opportunity privilege game state is from the end of the pattern opportunity privilege game state to the next number of times opportunity privilege game state It is advantageous for the player in that the number of remaining symbol variations is set to be small. Therefore, according to the gaming machine with this configuration, it is possible to provide such new game features, and it is possible to enhance the interest of the game using the privilege game state.
発明C2:
所定の識別図柄(特別図柄)を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段(特図変動に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
非特典遊技状態(非時短状態)よりも可変始動口(第2始動口12)に遊技球が入球し易い特典遊技状態(時短状態)に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数(時短回数)に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段(遊技状態の制御に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数(天井回数、例えば「300」)に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)と、が含まれ、
前記上限回数は、
前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄(例えば大当たり図柄C、ハズレ図柄D)が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の前記回数契機特典遊技状態の開始までに必要な前記図柄変動の回数が所定値(例えば「0」)となる第1の値(例えば「300」)に設定され得る一方(図42、図43、図44(H)(I)参照)、
前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄(例えば大当たり図柄C)が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の前記回数契機特典遊技状態の開始までに必要な前記図柄変動の回数が前記所定値よりも大きい値(例えば「250」)となる第2の値(例えば「50」)に設定され得る(図42、図44(J)参照)ことを特徴とする遊技機(第2実施形態のパチンコ遊技機)。
Invention C2:
Symbol variation means (game control microcomputer 101 for performing processing related to special symbol variation) for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol (special symbol);
In the privilege game state (time saving state) in which the game ball is more likely to enter the variable start port (second start port 12) than the non-privilege game state (non-time saving state), the number of executions of the symbol variation in the privilege game state A game state control means (game control microcomputer 101 that performs processing related to game state control) that can be controlled until a predetermined upper limit number of times (time reduction number of times) is reached,
In the bonus game state,
Symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) controlled based on the identification pattern being stopped with a specific pattern (big hit pattern, special losing pattern);
The number of times of execution of the pattern variation is controlled based on reaching a specific number of times (the number of times of the ceiling, for example, "300").
The upper limit number of times
The symbol opportunity privilege game state controlled based on the fact that the specific symbol (for example, the jackpot symbol C, the loss symbol D) is stopped in the symbol opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity time saving state, special losing opportunity time saving state) Then, a first value (for example, "300") that the number of times of the symbol variation required from the end of the relevant pattern opportunity privilege game state to the start of the next number-of-times-opportunity privilege game state is a predetermined value (for example, "0") ) (see FIGS. 42, 43, and 44 (H) (I)),
In the pattern opportunity privilege game state controlled based on the fact that the specific pattern (for example, the jackpot pattern C) is stopped in the number of opportunity privilege game state (ceiling reaching opportunity time saving state), the pattern opportunity privilege game state A second value (for example, "50") is set to a value (for example, "250") larger than the predetermined value (for example, "250") for the number of times of the pattern variation required from the end to the start of the next number-opportunity privilege game state. (see FIGS. 42 and 44(J)) (Pachinko game machine of the second embodiment).
この構成の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てるよりも、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てた方が、その後の図柄契機特典遊技状態における図柄変動の上限回数が、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の回数契機特典遊技状態までの残りの図柄変動の回数が少なくなるように設定される点で遊技者にとって有利となる。よってこの構成の遊技機によれば、このような新たな遊技性を提供することが可能であり、特典遊技状態を用いた遊技の興趣を高めることが可能である。 According to the gaming machine of this configuration, the execution frequency of the symbol variation reaches the specific frequency rather than drawing the specific symbol after the number of symbol variation execution times reaches the specific frequency and is controlled to the frequency-triggered privilege game state. If you draw a specific symbol in the previous symbol opportunity privilege game state, the upper limit number of symbol fluctuations in the subsequent symbol opportunity privilege game state is from the end of the symbol opportunity privilege game state to the next number of times opportunity privilege game state. It is advantageous for the player in that the number of remaining symbol variations is set to be small. Therefore, according to the gaming machine with this configuration, it is possible to provide such new game features, and it is possible to enhance the interest of the game using the privilege game state.
発明C3:
発明C1又は発明C2に記載の遊技機であって、
前記所定値は、10未満の値であることを特徴とする遊技機。
Invention C3:
A gaming machine according to Invention C1 or Invention C2,
The gaming machine, wherein the predetermined value is a value less than ten.
発明C1に従属する発明C3の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態の近くまで継続することが確定するが、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態の近くまでは継続しない、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of the invention C3, which is dependent on the invention C1, when the number of executions of the symbol variation reaches the specific number of times and is controlled to the number-of-times privilege game state, and then the particular symbol is drawn, the following symbol opportunity is obtained. It is determined that the privilege game state continues until near the next number of times opportunity privilege game state, but when a specific symbol is drawn in the symbol opportunity privilege game state before the number of executions of symbol variation reaches the specified number of times. It is possible to provide a new game property such that the subsequent symbol opportunity privilege game state does not continue until near the next number of times opportunity privilege game state.
また発明C2に従属する発明C3の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態の近くまで継続することが確定するが、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態の近くまでは継続しない、という新たな遊技性を提供可能である。 Further, according to the gaming machine of the invention C3, which is dependent on the invention C2, when a specific symbol is drawn in the symbol opportunity privilege game state before the number of symbol fluctuation executions reaches the specific number, the subsequent symbol opportunity privilege game It is confirmed that the state will continue until near the next number of times opportunity privilege game state, but when the number of times of execution of symbol fluctuation reaches a specific number and is controlled to the number of times opportunity privilege game state and then a specific symbol is drawn. can provide a new game property that the subsequent pattern opportunity privilege game state does not continue until near the next number of times opportunity privilege game state.
発明C4:
発明C3に記載の遊技機であって、
前記所定値は、0であることを特徴とする遊技機。
Invention C4:
The gaming machine according to invention C3,
The gaming machine, wherein the predetermined value is 0.
発明C1に従属する発明C4の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定するが、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しない、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of the invention C4, which is dependent on the invention C1, when the number of executions of the symbol variation reaches the specific number of times and is controlled to the number-of-times privilege game state, and then the particular symbol is drawn, the following symbol opportunity is obtained. It is confirmed that the privilege game state continues until the next number of times opportunity privilege game state, but if a specific symbol is drawn in the symbol opportunity privilege game state before the number of times of symbol variation execution reaches the specified number, then It is possible to provide a new game property such that the symbol opportunity privilege game state does not continue until the next number of times opportunity privilege game state.
発明C2に従属する発明C4の遊技機によれば、図柄変動の実行回数が特定回数に到達する前の図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定するが、図柄変動の実行回数が特定回数に到達して回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てた場合には、その後の図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しない、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of the invention C4 which is dependent on the invention C2, when a specific symbol is drawn in the symbol opportunity privilege game state before the number of times of symbol variation execution reaches the specific number of times, the subsequent symbol opportunity privilege game state is determined to continue until the next number of times privilege game state, but if the number of executions of symbol variation reaches a specific number of times and is controlled to the number of times opportunity privilege game state, then if a specific symbol is drawn, then It is possible to provide a new game property such that the symbol opportunity privilege game state does not continue until the next number of times opportunity privilege game state.
発明C5:
発明C1から発明C4までのいずれかに記載の遊技機であって、
前記上限回数は、前記非特典遊技状態(非時短状態)において前記特定の図柄(例えば大当たり図柄A、ハズレ図柄B)が停止されたことに基づいて制御される前記図柄契機特典遊技状態では、前記第1の値(例えば「300」)に設定される(図8、図9、図10(B)(C)、図42、図43参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention C5:
A gaming machine according to any one of inventions C1 to C4,
The upper limit number of times is controlled based on the fact that the specific pattern (for example, the jackpot pattern A, the losing pattern B) is stopped in the non-privilege game state (non-time saving state) In the pattern opportunity privilege game state, the A gaming machine characterized in that it is set to a first value (for example, "300") (see FIGS. 8, 9, 10(B) and 10(C), 42 and 43).
発明C1に従属する発明C5の遊技機によれば、まず非特典遊技状態において特定の図柄を引き当てることで、回数契機特典遊技状態に制御されてから特定の図柄を引き当てたときと同じ上限回数の図柄契機特典遊技状態に制御させることができ、そしてこれ以降は上述の遊技性で遊技が進行する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of the invention C5, which is dependent on the invention C1, by first drawing the specific symbols in the non-privilege game state, the same upper limit number of times as when the specific symbols are drawn after being controlled to the number-triggered privilege game state. It is possible to provide a new game property such that control can be made to the symbol opportunity privilege game state, and the game progresses with the above-described game property after this.
発明C2に従属する発明C5の遊技機によれば、まず非特典遊技状態において特定の図柄を引き当てることで、図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てたときと同じ上限回数の図柄契機特典遊技状態に制御させることができ、そしてこれ以降は上述の遊技性で遊技が進行する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of the invention C5 which is dependent on the invention C2, first, by drawing a specific pattern in the non-privilege game state, the same upper limit number of pattern opportunity privilege games as when the specific pattern is drawn in the pattern opportunity privilege game state are performed. It is possible to provide a new game property in which the state can be controlled and the game progresses with the above-described game property thereafter.
発明C6:
発明C1から発明C5までのいずれかに記載の遊技機であって、
前記遊技状態制御手段は、前記図柄変動の実行回数が特定回数(天井回数、例えば「300」)に到達したときの遊技状態が前記非特典遊技状態であっても前記図柄契機特典遊技状態であっても、前記回数契機特典遊技状態に制御する(図10、図11(D)(E)、図26、図28、図44参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention C6:
A gaming machine according to any one of inventions C1 to C5,
The game state control means determines whether the game state is the symbol opportunity privilege game state even if the game state is the non-privilege game state when the number of executions of the symbol variation reaches a specific number of times (ceiling number, for example, "300"). A game machine characterized by controlling to the number-of-times opportunity bonus game state (see FIGS. 10, 11(D) and 11(E), FIGS. 26, 28 and 44).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態である場合だけでなく図柄契機特典遊技状態である場合に図柄変動の実行回数が特定回数に到達しても、回数契機特典遊技状態に移行させるため、図柄契機特典遊技状態中は回数契機特典遊技状態に移行させない構成に比べて、上述の遊技性が発揮され易い遊技機とすることが可能である。 According to the game machine of this configuration, even if the number of executions of symbol variation reaches a specific number in the non-privilege game state as well as in the symbol trigger privilege game state, the game machine is shifted to the number trigger privilege game state. Therefore, it is possible to make the gaming machine more likely to exhibit the above-described game characteristics than the configuration in which the transition to the number-of-times-opportunity game state is not performed during the symbol-opportunity privilege game state.
発明C7:
発明C1から発明C6までのいずれかに記載の遊技機であって、
前記特定の図柄として、遊技者に有利な特別遊技の実行契機となる大当たり図柄と、前記大当たり図柄とは異なる特殊図柄(特殊ハズレ図柄)とを有し、
前記遊技状態制御手段は、前記回数契機特典遊技状態において前記大当たり図柄が停止された場合には前記特別遊技の終了に応じて前記図柄契機特典遊技状態に制御する一方、前記回数契機特典遊技状態において前記特殊図柄が停止された場合には当該回数契機特典遊技状態を継続する(図11(F)(G)、図26、図27、図44(J)(K)参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention C7:
A gaming machine according to any one of inventions C1 to C6,
As the specific symbols, there are a jackpot pattern that triggers execution of a special game advantageous to the player, and a special pattern (special losing pattern) different from the jackpot pattern,
The game state control means controls to the symbol opportunity privilege game state in accordance with the end of the special game when the jackpot pattern is stopped in the number opportunity privilege game state, while in the number opportunity privilege game state Characterized in that when the special symbols are stopped, the number-of-times opportunity bonus game state is continued (see FIGS. 11(F), 26, 27, 44(J), and 44(K)). game machine.
この構成の遊技機によれば、回数契機特典遊技状態中に特殊図柄を引き当てても図柄契機特典遊技状態には移行しないため、回数契機特典遊技状態中に特殊図柄を引き当てた場合でも図柄契機特典遊技状態に移行させる構成に比べて、回数契機特典遊技状態に制御される期間が確保され易くなり、上述の遊技性における回数契機特典遊技状態の意義を高めることが可能である。 According to the gaming machine having this configuration, even if special symbols are drawn during the number-of-times-opportunity bonus game state, the transition to the symbol-opportunity-bonus game state does not occur. Compared to the configuration of shifting to the game state, it becomes easier to secure the period of control to the number-of-times-triggered privilege game state, and it is possible to increase the significance of the number-of-times-triggered privilege game state in the above-described game characteristics.
発明D1:
所定の識別図柄(特別図柄)を変動表示させる図柄変動を行う図柄変動手段(特図変動に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、
非特典遊技状態(非時短状態)よりも可変始動口(第2始動口12)に遊技球が入球し易い特典遊技状態(時短状態)に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数(時短回数)に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段(遊技状態の制御に関する処理を行う遊技制御用マイコン101)と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が特定の図柄(大当たり図柄、特殊ハズレ図柄)で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数(天井回数、例えば「300」)に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)と、が含まれ、
前記非特典遊技状態において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達するまで当該図柄契機特典遊技状態が継続するように、前記上限回数が設定され得る(図10参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D1:
Symbol variation means (game control microcomputer 101 for performing processing related to special symbol variation) for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol (special symbol);
In the privilege game state (time saving state) in which the game ball is more likely to enter the variable start port (second start port 12) than the non-privilege game state (non-time saving state), the number of executions of the symbol variation in the privilege game state A game state control means (game control microcomputer 101 that performs processing related to game state control) that can be controlled until a predetermined upper limit number of times (time reduction number of times) is reached,
In the bonus game state,
Symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) controlled based on the identification pattern being stopped with a specific pattern (big hit pattern, special losing pattern);
The number of times of execution of the pattern variation is controlled based on reaching a specific number of times (the number of times of the ceiling, for example, "300").
When the symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity short time state, special loss opportunity short time state) is controlled based on the specific symbol being stopped in the non-privilege game state, the number of executions of the symbol variation is the above A gaming machine characterized in that the upper limit number of times can be set so that the symbol opportunity privilege game state continues until a specific number of times is reached (see FIG. 10).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されて図柄契機特典遊技状態に制御されると、その図柄契機特典遊技状態が回数契機特典遊技状態まで継続する、という新たな遊技性を提供可能である。そして、非特典遊技状態において特定の図柄を引き当てることへの遊技意欲を高めることができ、遊技興趣を向上可能である。 According to the gaming machine of this configuration, when a specific symbol is stopped in the non-privilege game state and is controlled to the symbol opportunity privilege game state, the symbol opportunity privilege game state continues to the number of times opportunity privilege game state. It is possible to provide great playability. Then, in the non-privilege game state, it is possible to increase the player's desire to play the game to draw a specific symbol, and to improve the game interest.
発明D2:
発明D1に記載の遊技機であって、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合よりも、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合の方が、前記上限回数が大きい値に設定される(図8、図9、図36参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D2:
The gaming machine according to Invention D1,
Based on the fact that the specific symbol is stopped in the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) before being controlled to the number of times opportunity privilege game state ( The pattern opportunity privilege game based on the fact that the specific symbol is stopped in the number of opportunity privilege game state (the ceiling reaching opportunity time saving state) than when it is controlled in the jackpot opportunity time saving state, the special losing opportunity time saving state). A gaming machine characterized in that the upper limit number of times is set to a larger value when the game is controlled to the state (big win opportunity time saving state) (see FIGS. 8, 9 and 36).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されて図柄契機特典遊技状態に制御された後、その図柄契機特典遊技状態中に特定の図柄を引き当てるよりも、回数契機特典遊技状態に至ってから特定の図柄を引き当てた方が、特典遊技状態の図柄変動の上限回数が大きい値に設定されて遊技者にとって有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, after the specific pattern is stopped in the non-privilege game state and is controlled to the pattern opportunity privilege game state, the number of times opportunity than the specific pattern is drawn during the symbol opportunity privilege game state. It is possible to provide a new playability such that the upper limit number of pattern fluctuations in the privilege game state is set to a large value, which is advantageous to the player, when the specific symbols are drawn after reaching the privilege game state.
発明D3:
発明D2に記載の遊技機であって、
前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達するまで当該図柄契機特典遊技状態が継続し(図11(F)参照)、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達する前に当該図柄契機特典遊技状態が終了することがある(図11(D)(E)参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D3:
The gaming machine according to Invention D2,
When the number-of-times opportunity privilege gaming state (ceiling-reaching opportunity time-saving state) is controlled to the symbol opportunity privilege gaming state (jackpot opportunity time-saving state) based on the specific pattern being stopped, the pattern variation The symbol opportunity privilege game state continues until the number of times of execution reaches the specific number of times (see FIG. 11 (F)),
Based on the fact that the specific symbol is stopped in the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) before being controlled to the number of times opportunity privilege game state ( When it is controlled to a jackpot opportunity time saving state, a special loss opportunity time saving state), the symbol opportunity privilege game state may end before the number of executions of the symbol variation reaches the specific number (Fig. 11 ( D) A gaming machine characterized by (see (E)).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されて図柄契機特典遊技状態に制御された後、回数契機特典遊技状態に至ってから特定の図柄を引き当てると、そのことに基づく図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定する一方で、回数契機特典遊技状態に至る前の図柄契機特典遊技状態中に特定の図柄を引き当てても、そのことに基づく図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しないで終了する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, after the specific symbols are stopped in the non-privilege game state and controlled to the symbol trigger privilege game state, when the number trigger privilege game state is reached and the specific symbols are drawn, While it is confirmed that the based pattern opportunity privilege game state will continue until the next number opportunity privilege game state, even if a specific symbol is drawn during the symbol opportunity privilege game state before reaching the number opportunity privilege game state, that It is possible to provide a new game property that the symbol opportunity privilege game state based on is terminated without continuing until the next number of times opportunity privilege game state.
発明D4:
発明D1に記載の遊技機であって、
前記特定の図柄には、遊技者に有利な特別遊技の実行契機となる大当たり図柄と、前記大当たり図柄とは異なる特殊図柄(特殊ハズレ図柄)とが含まれ、
前記図柄契機特典遊技状態には、前記大当たり図柄が停止されたことに基づく大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)と、前記特殊図柄が停止されたことに基づく特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)とが含まれ、
前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達するまで当該大当たり契機特典遊技状態が継続し(図11(F)参照)、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)または前記特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達する前に当該大当たり契機特典遊技状態が終了することがある(図11(D)参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D4:
The gaming machine according to Invention D1,
The specific symbols include a jackpot symbol that triggers the execution of a special game advantageous to the player, and a special symbol (special losing symbol) different from the jackpot symbol,
The symbol opportunity privilege game state includes a jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity short time state) based on the stop of the jackpot symbol, and a special symbol opportunity privilege game state (special Loss opportunity short-time state) and
When controlled to the big-hit opportunity privilege game state (big-hit opportunity short-time state) based on the stop of the big-hit symbol in the number-of-times opportunity privilege game state (ceiling-hit opportunity short-time state), execution of the symbol variation The jackpot opportunity privilege game state continues until the number of times reaches the specific number of times (see FIG. 11 (F)),
Based on the fact that the jackpot design is stopped in the jackpot trigger privilege game state (jackpot trigger time reduction state) or the special symbol trigger privilege game state (special loss trigger time reduction state) before being controlled to the number trigger privilege game state When it is controlled to the jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity short time state), the jackpot opportunity privilege game state may end before the number of executions of the symbol variation reaches the specific number (Figure 11(D)).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄(大当たり図柄、特殊図柄)が停止されて図柄契機特典遊技状態(大当たり契機特典遊技状態、特殊図柄契機特典遊技状態)に制御された後、回数契機特典遊技状態に至ってから大当たり図柄を引き当てると、そのことに基づく大当たり契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定する一方で、回数契機特典遊技状態に至る前の大当たり契機特典遊技状態または特殊図柄契機特典遊技状態中に大当たり図柄を引き当てても、そのことに基づく大当たり契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しないで終了する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, in the non-privilege game state, the specific symbols (jackpot symbol, special symbol) are stopped and controlled to the symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity privilege game state, special symbol opportunity privilege game state). After that, when the jackpot pattern is drawn after reaching the number of times opportunity privilege game state, it is confirmed that the big wins opportunity privilege game state based on that continues to the next number of times opportunity privilege game state, while the number of times opportunity privilege game state is entered. Even if a jackpot pattern is drawn during the previous jackpot opportunity privilege game state or special pattern trigger privilege game state, the jackpot opportunity privilege game state based on that is terminated without continuing until the next number of times opportunity privilege game state. It is possible to provide great playability.
発明D5:
発明D1に記載の遊技機であって、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合の方が、前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合よりも、前記上限回数が大きい値に設定される(図42、図43、図45参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D5:
The gaming machine according to Invention D1,
Based on the fact that the specific symbol is stopped in the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) before being controlled to the number of times opportunity privilege game state ( In the case of being controlled to the jackpot trigger time reduction state, special loss trigger time reduction state), the pattern trigger privilege based on the specific pattern being stopped in the number trigger privilege gaming state (ceiling trigger time shortening state) 42, 43 and 45. A game machine characterized in that the upper limit number is set to a value larger than that in the case of being controlled to a game state (jackpot timing short-time state) (see FIGS. 42, 43 and 45).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されて図柄契機特典遊技状態に制御された後、その図柄契機特典遊技状態中に特定の図柄を引き当てた方が、回数契機特典遊技状態に至ってから特定の図柄を引き当てるよりも、特典遊技状態の図柄変動の上限回数が大きい値に設定されて遊技者にとって有利となる、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, after the specific symbols are stopped in the non-privilege game state and controlled to the symbol opportunity privilege game state, it is better to draw the specific symbols during the symbol opportunity privilege game state. It is possible to provide a new game property in which the upper limit number of pattern variations in the privilege game state is set to a value greater than that in which the specific symbols are drawn after reaching the opportunity privilege game state, which is advantageous to the player.
発明D6:
発明D5に記載の遊技機であって、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態、特殊ハズレ契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達するまで当該図柄契機特典遊技状態が継続し(図44(H)(I)参照)、
前記回数契機特典遊技状態において前記特定の図柄が停止されたことに基づいて前記図柄契機特典遊技状態に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達する前に当該図柄契機特典遊技状態が終了することがある(図44(J)参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D6:
The gaming machine according to Invention D5,
Based on the fact that the specific symbol is stopped in the pattern opportunity privilege game state (jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state) before being controlled to the number of times opportunity privilege game state ( When it is controlled to the jackpot opportunity time saving state, special loss opportunity time saving state), the symbol opportunity privilege game state continues until the number of executions of the symbol variation reaches the specific number (Fig. 44 (H) (I )reference),
When the symbol opportunity privilege game state is controlled based on the specific symbol being stopped in the number opportunity privilege game state, the symbol before the number of executions of the symbol variation reaches the specific number of times. A game machine characterized in that the opportunity privilege game state may end (see FIG. 44(J)).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されて図柄契機特典遊技状態に制御された後、その図柄契機特典遊技状態において特定の図柄を引き当てると、そのことに基づく図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定する一方で、回数契機特典遊技状態に至ってから特定の図柄を引き当てても、そのことに基づく図柄契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しないで終了する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, after the specific pattern is stopped in the non-privilege game state and controlled to the pattern opportunity privilege game state, when the specific pattern is drawn in the pattern opportunity privilege game state, it is based on that. While it is determined that the pattern opportunity privilege game state continues to the next number opportunity privilege game state, even if a specific symbol is drawn after reaching the number opportunity privilege game state, the pattern opportunity privilege game state based on that will be the next. It is possible to provide a new game property in which the game ends without continuing to the privilege game state triggered by the number of times.
発明D7:
発明D1に記載の遊技機であって、
前記特定の図柄には、遊技者に有利な特別遊技の実行契機となる大当たり図柄と、前記大当たり図柄とは異なる特殊図柄(特殊ハズレ図柄)とが含まれ、
前記図柄契機特典遊技状態には、前記大当たり図柄が停止されたことに基づく大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)と、前記特殊図柄が停止されたことに基づく特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)とが含まれ、
前記回数契機特典遊技状態に制御される前の前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)または前記特殊図柄契機特典遊技状態(特殊ハズレ契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達するまで当該大当たり契機特典遊技状態が継続し(図44(H)参照)、
前記回数契機特典遊技状態(天井到達契機時短状態)において前記大当たり図柄が停止されたことに基づいて前記大当たり契機特典遊技状態(大当たり契機時短状態)に制御された場合には、前記図柄変動の実行回数が前記特定回数に到達する前に当該大当たり契機特典遊技状態が終了することがある(図44(J)参照)ことを特徴とする遊技機。
Invention D7:
The gaming machine according to Invention D1,
The specific symbols include a jackpot symbol that triggers the execution of a special game advantageous to the player, and a special symbol (special losing symbol) different from the jackpot symbol,
The symbol opportunity privilege game state includes a jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity short time state) based on the stop of the jackpot symbol, and a special symbol opportunity privilege game state (special Loss opportunity short-time state) and
Based on the fact that the jackpot design is stopped in the jackpot trigger privilege game state (jackpot trigger time reduction state) or the special symbol trigger privilege game state (special loss trigger time reduction state) before being controlled to the number trigger privilege game state When it is controlled to the jackpot opportunity privilege game state (jackpot opportunity short-time state), the jackpot opportunity privilege game state continues until the number of executions of the symbol variation reaches the specific number (Fig. 44 (H) reference),
When controlled to the big-hit opportunity privilege game state (big-hit opportunity short-time state) based on the stop of the big-hit symbol in the number-of-times opportunity privilege game state (ceiling-hit opportunity short-time state), execution of the symbol variation A gaming machine characterized in that the jackpot opportunity privilege game state may end before the number of times reaches the specific number of times (see FIG. 44(J)).
この構成の遊技機によれば、非特典遊技状態において特定の図柄(大当たり図柄、特殊図柄)が停止されて図柄契機特典遊技状態(大当たり契機特典遊技状態、特殊図柄契機特典遊技状態)に制御された後、その大当たり契機特典遊技状態または特殊図柄契機特典遊技状態中に大当たり図柄を引き当てると、そのことに基づく大当たり契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続することが確定する一方で、回数契機特典遊技状態に至ってから大当たり図柄を引き当てても、そのことに基づく大当たり契機特典遊技状態が次の回数契機特典遊技状態まで継続しないで終了する、という新たな遊技性を提供可能である。 According to the gaming machine of this configuration, in the non-privilege game state, the specific symbols (jackpot symbol, special symbol) are stopped and controlled to the symbol opportunity privilege game state (jackpot opportunity privilege game state, special symbol opportunity privilege game state). After that, when a jackpot pattern is drawn during the jackpot opportunity privilege game state or the special pattern opportunity privilege game state, it is confirmed that the jackpot opportunity privilege game state based on that continues to the next number of times opportunity privilege game state. It is possible to provide a new game property such that even if a jackpot pattern is drawn after reaching the number of times opportunity privilege game state, the big wins opportunity privilege game state based on that does not continue until the next number of times opportunity privilege game state and ends. .
ところで従来より、遊技機の一例であるパチンコ遊技機では、例えば特開2018-88993号公報に記載されているように、始動口に遊技球が入球することを条件に、大当たりか否かを判定する大当たり判定が行われる。大当たり判定が行われると、大当たり判定の結果を報知する特別図柄の変動表示が行われる。特別図柄の変動表示で、大当たり判定の結果が大当たりであるという結果が導出されると、遊技者に有利な大当たり遊技(特別遊技)が実行される。そして特開2018-88993号公報に係る遊技機では、大当たり遊技が実行された後に、開閉可能な可変始動口に非時短遊技状態よりも遊技球が入球し易い時短遊技状態(特典遊技状態)になることがある。しかしながら、開閉可能な可変始動口に非時短遊技状態よりも遊技球が入球し易い遊技状態になることがある遊技機については、遊技興趣の向上を図るために未だ改善の余地がある。 By the way, conventionally, in a pachinko game machine, which is an example of a game machine, for example, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2018-88993, on the condition that a game ball enters the start port, whether or not it is a big hit is determined. A big hit judgment to judge is performed. When a big hit determination is made, a variable display of special symbols is performed to notify the result of the big hit determination. In the variable display of the special symbols, when the result of the jackpot determination is a jackpot, a jackpot game (special game) advantageous to the player is executed. And in the gaming machine according to JP-A-2018-88993, after the jackpot game is executed, the game ball is easier to enter than the non-time-saving game state in the openable and closable variable starter time-saving game state (privilege game state) can be However, there is still room for improvement in order to improve the enjoyment of the game in a game machine that may enter a game state in which game balls are easier to enter than in a non-time-saving game state.
上記した発明Aは、特開2018-88993号公報に記載の遊技機に対して、「特典遊技状態には、識別図柄が特定の図柄で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態と、図柄変動の実行回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態と、が含まれ、特典遊技状態における図柄変動の上限回数は、図柄契機特典遊技状態において特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態と、回数契機特典遊技状態において特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態とで異なる」という点で相違している。これにより発明Aは、「遊技の興趣を向上させる」という課題を解決する(作用効果を奏する)ことが可能である。 The above-described invention A is a gaming machine described in Japanese Patent Laid-Open No. 2018-88993. and a frequency trigger privilege game state controlled based on the number of executions of symbol fluctuation reaching a specific number, and the upper limit number of symbol fluctuations in the privilege game state is specified in the symbol trigger privilege game state. It is different between the symbol opportunity privilege game state controlled based on the stopping of the symbol and the symbol opportunity privilege game state controlled based on the stopping of a specific symbol in the number of times opportunity privilege game state. They are different in that respect. Thus, the invention A can solve the problem of "improving the interest of the game" (provides a function and effect).
また上記した発明Bは、特開2018-88993号公報に記載の遊技機に対して、「特典遊技状態には、特別遊技の終了に応じて制御される特定特典遊技状態と、特別遊技を経ることなく制御される非特定特典遊技状態と、が含まれ、特典遊技状態における図柄変動の上限回数は、特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される特定特典遊技状態と、非特定特典遊技状態において大当たり図柄が停止されたことに基づいて制御される特定特典遊技状態とで異なる」という点で相違している。これにより発明Bは、「遊技の興趣を向上させる」という課題を解決する(作用効果を奏する)ことが可能である。 In addition, the above-described invention B is a gaming machine described in Japanese Patent Laid-Open No. 2018-88993. and a non-specific privilege game state controlled without a special privilege game state, and the upper limit number of symbol fluctuations in the privilege game state is controlled based on the stop of the jackpot symbol in the special privilege game state. , different from the specific privilege game state which is controlled based on the stop of the jackpot symbol in the non-specific privilege game state”. Thus, the invention B can solve the problem of "improving the interest of the game" (provides an action and effect).
また上記した発明Cは、特開2018-88993号公報に記載の遊技機に対して、「特典遊技状態には、識別図柄が特定の図柄で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態と、図柄変動の実行回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態と、が含まれ、特典遊技状態における図柄変動の上限回数は、回数契機特典遊技状態において特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の回数契機特典遊技状態の開始までに必要な図柄変動の回数が所定値となる第1の値に設定され得る一方、図柄契機特典遊技状態において特定の図柄が停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態では、当該図柄契機特典遊技状態の終了から次の前記回数契機特典遊技状態の開始までに必要な図柄変動の回数が所定値よりも大きい値となる第2の値に設定され得る」という点で相違している。これにより発明Cは、「遊技の興趣を向上させる」という課題を解決する(作用効果を奏する)ことが可能である。 In addition, the invention C described above provides the gaming machine described in Japanese Patent Laid-Open No. 2018-88993, "In the privilege game state, the symbol trigger privilege controlled based on the identification symbol being stopped at a specific symbol. A game state and a frequency-triggered privilege game state controlled based on the number of executions of symbol variation reaching a specific number are included, and the upper limit number of symbol variations in the privilege gaming state is the number-triggered privilege gaming state. In the symbol opportunity privilege game state controlled based on the stopping of a specific symbol, the number of symbol fluctuations required from the end of the symbol opportunity privilege game state to the start of the next number opportunity privilege game state is a predetermined value. On the other hand, in the symbol opportunity privilege game state controlled based on the specific symbol being stopped in the symbol opportunity privilege game state, from the end of the symbol opportunity privilege game state to the next The difference is that the number of symbol variations required until the start of the number-triggered privilege game state can be set to a second value that is greater than a predetermined value. Thus, the invention C can solve the problem of "improving the interest of the game" (provides an action and effect).
また上記した発明Dは、特開2018-88993号公報に記載の遊技機に対して、「特典遊技状態には、識別図柄が特定の図柄で停止されたことに基づいて制御される図柄契機特典遊技状態と、図柄変動の実行回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される回数契機特典遊技状態と、が含まれ、非特典遊技状態において特定の図柄が停止されたことに基づいて図柄契機特典遊技状態に制御された場合、図柄変動の実行回数が特定回数に到達するまで当該図柄契機特典遊技状態が継続するように、上限回数が設定され得る」という点で相違している。これにより発明Dは、「遊技の興趣を向上させる」という課題を解決する(作用効果を奏する)ことが可能である。 In addition, the invention D described above provides the gaming machine described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2018-88993, "In the privilege game state, the symbol trigger privilege controlled based on the identification symbol being stopped at a specific symbol. A game state and a frequency-triggered privilege game state controlled based on the number of executions of symbol variation reaching a specific number are included, and symbols are based on the specific symbols being stopped in the non-privilege game state. When controlled to the opportunity privilege game state, the upper limit number of times can be set so that the symbol opportunity privilege game state continues until the number of times of symbol variation execution reaches a specific number. Thus, the invention D can solve the problem of "improving the interest of the game" (provides an action and effect).
PY1…パチンコ遊技機
12…第2始動口(可変始動口)
101…遊技制御用マイコン
PY1...
101 ... game control microcomputer
Claims (1)
可変始動口に遊技球が入球し易い特典遊技状態に、当該特典遊技状態における前記図柄変動の実行回数が所定の上限回数に到達するまで制御可能な遊技状態制御手段と、を備え、
前記特典遊技状態には、
前記識別図柄が大当たり図柄で停止されたことに基づいて制御される大当たり契機特典遊技状態と、
前記識別図柄が大当たり図柄とは異なる特殊ハズレ図柄で停止されたことに基づいて制御される特殊ハズレ契機特典遊技状態と、
前記図柄変動の実行回数が特定回数に到達したことに基づいて制御される天井到達契機特典遊技状態と、が含まれ、
前記遊技状態制御手段は、前記図柄変動の実行回数が特定回数に到達したときの遊技状態が前記大当たり契機特典遊技状態あるいは前記特殊ハズレ契機特典遊技状態であっても、前記天井到達契機特典遊技状態に制御することを特徴とする遊技機。 A symbol variation means for performing symbol variation for variably displaying a predetermined identification symbol;
a game state control means capable of controlling a privilege game state in which a game ball is likely to enter the variable starting port until the number of executions of the symbol variation in the privilege game state reaches a predetermined upper limit;
In the bonus game state,
A jackpot opportunity privilege game state controlled based on the fact that the identification pattern is stopped in a jackpot pattern;
A special loss opportunity privilege game state controlled based on the fact that the identification symbol is stopped with a special loss symbol different from the jackpot symbol;
and a ceiling reaching opportunity privilege game state controlled based on the number of executions of the pattern variation reaching a specific number of times,
The game state control means controls the ceiling reaching opportunity privilege game state even if the game state when the number of executions of the symbol variation reaches a specific number of times is the jackpot opportunity privilege game state or the special loss opportunity privilege game state. A game machine characterized by controlling to
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021074963A JP2022169121A (en) | 2021-04-27 | 2021-04-27 | game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021074963A JP2022169121A (en) | 2021-04-27 | 2021-04-27 | game machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022169121A true JP2022169121A (en) | 2022-11-09 |
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ID=83944061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021074963A Pending JP2022169121A (en) | 2021-04-27 | 2021-04-27 | game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022169121A (en) |
-
2021
- 2021-04-27 JP JP2021074963A patent/JP2022169121A/en active Pending
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