JP2022167607A - 物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステム - Google Patents

物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】組立者が複数の荷物を容易に計画して組み立てることができる物品荷物組立方法、サーバ及びシステムを提供する。【解決手段】配送先が同じである全ての荷物に対応する荷物情報を取得するステップであって、前記荷物情報が寸法情報を含むステップと、前記荷物情報に基づいて、組立キャリアを配置するステップと、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置するステップと、組立者に前記組立位置及び組立順序を表示するステップと、を含む。【選択図】なし

Description

本発明は、物流技術分野に関し、特に、物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステムに関する。
宅配は速達又は特急便とも呼ばれ、物流企業(荷物輸送業者を含む)が独自の独立したネットワークを通じて、又は共同協力(即ちネットワーキング)の方式で、ユーザから預かった書類や小包を、迅速かつ安全に差出人から受取人に届ける新しいドア・ツー・ドアの輸送方式のことをいう。
宅配には広義と狭義の区別がある。広義の宅配はいかなる荷物(大口荷物を含む)の宅配を指すが、狭義の宅配はもっぱらビジネス文書や小物の緊急配達サービスを指す。
宅配する荷物の大きさ、タイプの違いにより、全ての荷物に対して宅配筐体をカスタマイズすることが難しいため、宅配の箱詰めを行う際に、同じユーザの複数の荷物を同じ宅配ボックスに詰めてしまうことが多く、荷物全体の大きさ、タイプに応じて、宅配ボックスの大きさを選択する。
しかし、この過程は組立者のスペース配置の能力に対する要求が高く、宅配の箱詰めは体を使う作業だけでなく、頭を使う作業にもなり、組立者の労働強度を増大させる。
組立者が複数の荷物を容易に計画して組み立てるようにするために、本願は物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステムを提供する。
第1態様によれば、本願は、物品荷物組立方法を提供し、以下の技術案を採用する。
前記方法は、
配送先が同じである全ての荷物に対応する荷物情報を取得するステップであって、前記荷物情報が寸法情報を含むステップと、
前記荷物情報に基づいて、組立キャリアを配置するステップと、
前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置するステップと、
組立者に前記組立位置及び組立順序を表示するステップと、を含む。
上記技術案を採用することにより、組立者が荷物組立を行う必要がある場合、まず同一の配送先の荷物をリストアップし、そして荷物情報の寸法情報に基づいて適切な大きさの組立キャリアにマッチングし、そして各荷物の寸法に基づいて、組立キャリアの収容スペースにレイアウトを行い、組立キャリアを最も活用できる1つの組立位置を得て、そしてこの組立位置に基づいて対応する組立順序を得て、最後に組立位置及び組立順序を組立者に示し、組立者が組立位置及び組立順序に従って組立を完了することができるようにし、最も合理的な配置をするためにどのように組み立てるかを考慮することなく、全過程で組立者は組立を行うだけでよく、組立者の労働強度を低下させる。
好ましくは、前記荷物情報は荷物の優先度情報をさらに含み、前記優先度情報は荷物価値情報、輸送安全情報に基づいて算出され、
優先度情報に基づいて、組立キャリアを配置し、
全ての荷物の優先度情報を取得し、優先度の高い荷物に基づいて、組立キャリアの種類を配置する。
上記技術案を採用することにより、配送を行う際に、荷物のスムーズな配達は非常に重要なことであるため、一部の特に重要又は破損しやすい荷物に対して特別な組み立てを行う必要があり、つまり荷物の組立上に優先度があり、一般的な価値で破損しにくい荷物に対しては優先度が低くなり、逆に組立優先度が高くなる。
好ましくは、荷物衝突可能性タグ、荷物圧縮可能性タグを取得し、
荷物衝突不可能タグを取得し、かつ荷物圧縮可能タグを取得すると、圧縮可能荷物で衝突不可能荷物を包む命令を生成し、かつ包んだ後の荷物の寸法情報、残りの荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
荷物衝突不可能タグを取得し、かつ荷物圧縮可能タグを取得しないと、衝突防止組立キャリアを配置する命令を生成し、かつ全ての荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
荷物衝突不可能タグを取得せず、かつ荷物圧縮可能タグを取得すると、圧縮可能荷物を圧縮する命令を生成し、かつ圧縮後の荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
荷物衝突不可能タグを取得せず、かつ荷物圧縮可能タグを取得しないと、全ての荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置する。
上記技術案を採用することにより、破損しやすい荷物については、衝突防止組立キャリアを直接選択することが可能となるが、その分、組立コストが高くなってしまうため、圧縮可能荷物も同時に存在する場合には、これにより、圧縮可能荷物を緩衝層として用いることで、輸送コストを節約するという目的を達成する。
好ましくは、圧縮可能荷物で衝突不可能荷物を包む命令を生成する前記ステップは、
圧縮可能荷物の寸法情報及び衝突不可能荷物の寸法情報に基づいて、圧縮可能荷物が衝突不可能荷物を包むのに十分であるか否かを分析判断し、衝突不可能荷物の追加包装が必要であるか否かの追加包装情報を形成するステップを含む。
上記技術案を採用することにより、荷物が不変ではなく、衝突不可能荷物を包むのに十分な圧縮可能荷物を毎回見つけることができるわけではないため、判断を経た上で、圧縮可能荷物を用いて完全に包むのに不十分な場合には、衝突不可能荷物を安全に輸送し、かつコストを節約するために、組立キャリアを交換せずに、代わりに、緩衝層包装のために、追加包装を組立キャリアと混合して使用する。
好ましくは、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
中心荷物を組立キャリアの中心位置に置く第1命令を生成するステップであって、前記中心荷物が圧縮可能荷物で包まれた衝突不可能荷物であるステップと、
圧縮不可能で衝突可能なエッジ荷物が存在する場合、エッジ荷物を中心荷物の外側に組み立てる第2命令を生成するステップと、
全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成するステップと、を含む。
上記技術案を採用することにより、組立を行う際に、包まれた衝突不可能荷物を組立キャリアの最中心位置に置き、そして他の荷物の位置を計画し、これにより計画された荷物は、最外層が保護層であり、中間が緩衝層であり、最中心が衝突不可能荷物である組立方式を形成することができる。
好ましくは、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
配送先が同じである全ての荷物が同一の組立キャリアに積み込めない場合、選択された組立キャリアの寸法情報に基づいて、全ての荷物の組立位置を調整し、かつ組立キャリアに積み込めない荷物と他の配送先の荷物を他の組立キャリアに積載するステップと、
全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成するステップと、を含む。
上記技術案を採用することにより、ある配送先で荷物が多く同一の組立キャリアに収容できない場合に対して、計画を行うことができ、収容スペースを十分に利用しやすくなり、最適な組み合わせ方式を形成できる一部の荷物を1つの組立キャリア内に積み込み、組み合わせてスペースを活用することが容易でない他の荷物を大きな収容スペースのもう1つの組立キャリア内に積み込む。
好ましくは、複数の配送先の荷物が同一の組立キャリアに積み込まれると、各配送先の遠近に応じて、全ての荷物の組立位置を調整し、かつ全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成する。
上記技術案を採用して荷物を組み立てることにより、荷物を配送時に出し入れしやすいように整列させることができ、配送者と受取人の受け渡し時間を省く。
好ましくは、前記荷物情報は重量情報をさらに含み、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
組立后の組立キャリアの重量を均等にするように、荷物の重量情報に基づいて荷物の組立位置を設定するステップを含む。
上記技術案を採用することにより、組立を行う際に、後続の輸送過程において、配送者が重量バランスのとれた組立ボックスを持つことができるように、重量的に配置する必要があり、重量の不均一による揺れにより荷物を破損させるのを防ぐ一方、配送者の体力を省き、労働強度を低下させる。
第2態様によれば、本願は、物品荷物組立サーバを提供し、メモリとプロセッサとを含み、メモリに荷物組立プログラムが記憶されており、プロセッサが荷物組立プログラムを実行するときに請求項1~8の方法に記載のステップを実行するという技術案を採用する。
第3態様によれば、本願は、物品荷物組立システムを提供し、請求項9に記載のサーバと複数の端末とを含むという技術案を採用する。
以上説明したように、本願は以下の有益な技術的効果の少なくとも1つを含む。
1.組立キャリアの自動マッチング及び荷物の組立計画により、組立者は設定された位置に応じて組み立てるだけでよく、最適なスペース計画を達成するためにどのように組み立てるかを考慮する必要がない。
2.組立時の優先度の設定により、荷物の輸送時における価値がより安定し、荷物の損傷、又は価値の低下状況が少なくなる。
3.複数の配送先の荷物を同一の組立キャリアに積み込む際、道路の遠近判断により、出し入れする順序に応じて組み立て位置を最適化し、配送の際に荷物をより容易に取り出すことができるようにし、配送者と受取人の受け渡し時間を省く。
本願の実施例1の方法のフローチャートである。
以下、図1を参照して本願をさらに詳細に説明する。
本願の実施例は物品荷物組立方法を開示する。
(実施例1)
図1を参照すると、物品荷物組立方法は以下を含む。
100、配送先が同じである全ての荷物に対応する荷物情報を取得する。
荷物組立を行う際に、まずサーバの取引注文からどの荷物が配送される必要があるかを知る必要があり、そして全ての荷物から同じ配送先を有する荷物を選び出す。
200、前記荷物情報に基づいて、組立キャリアを配置する。
輸送コストを低下させ、輸送キャリアの数を減らすために、同一の配送先の荷物を同一の配送キャリアに可能な限り組み立てる必要があるが、これも荷物同士が相互に強く押し付けられ、パンがつぶれたり、ガラス瓶が硬い物で割れたり傷がついたり、竹串などの木製品が折れたりする可能性が高いため、スペース利用率を考慮して最も多くの荷物を積載すると同時に、荷物の完全性についても考慮しなければならない。
したがって、荷物情報は最も基本的な荷物寸法情報だけでなく、さらに各荷物の優先度情報を含む必要がある。優先度情報とは輸送安全の観点から同一の組立キャリア内に位置する各荷物の優先度のことである。
優先度情報は荷物価値情報、輸送安全情報の両方から考慮される。
例えば、ガラス瓶、磁器、鏡などは、輸送中に傷がついただけでも受取人の満足度を大きく低下させ、苦情が出るケースさえある。あるいはペットボトルのようなものは、輸送時に変形しやすく、押し出し変形もしてしまい、元の形に完全に復元することが難しい。また食品のように、輸送中に包装が漏れたり、単に強く押し付けられて変形したりするだけでも悪影響を及ぼす。また、何らかの較正された機器であっても、衝突が発生すると、較正が失敗し、再較正が必要となる。そのため優先度を考慮するとき、商品そのものの価値だけでなく、荷物が破損しやすいか否かという視点で考慮することが多い。
荷物自体の価値、衝突の影響を受けやすいか否か、圧力の影響を受けやすいか否か、雨水の影響を受けやすいか否かといった影響パラメータに基づいて、数字で表現でき、荷物価値の面では、1は価値が高くないことを示し、9は価値が極めて高いことを示す。輸送安全情報の面では、1は影響を受けにくいことを示し、9は極めて影響を受けやすいことを示す。計算にあたっては、荷物価値と輸送安全を重み付けして計算し、荷物価値の重みが0.3であり、輸送安全の重みが0.7であり、よく使われるガラス瓶のように、荷物価値の面では3であり、輸送安全の面では6であり、優先度は0.3×3+0.7×6=5.1と計算される。このようにして、荷物内の異なる物品の優先度が計算され、値が高いほど優先度が高くなる。
地域によっては、上記の影響パラメータに重み付けをすることもでき、例えば衝突が起こりやすい山間部では、衝突の影響を受けやすいか否かという影響パラメータに対して重み付けを行い、輸送安全の重みを0.7から0.75に調整し、荷物価値の重みを0.25に対応して変更する。同様に、天気予報で曇りや雨、あるいは平年の曇りや雨がある地域では、雨水の影響を受けやすいか否かに対して重み付けを行い、輸送安全の重みを上げる。
これにより各荷物の優先度に基づいて、組立キャリアを選択し、優先度の高い荷物を認識した後、優先度の高い荷物の種類に応じて、例えば衝突防止組立キャリア、防水組立キャリアなどを選択し、組立キャリアが輸送安全要求を満たすことができるようにする。
組立キャリアは様々な仕様の組立ボックスであってもよいし、包装バッグ、フォルダーであってもよいし、輸送車両、荷物船であってもよい。組立を行う際に、荷物の優先度情報と寸法情報の2つの角度から、組立キャリアを選択する必要がある。
例えば、まず全ての荷物が圧縮可能であるか否かを判断し、タオル、抱き枕、衣類など、荷物が圧縮可能で優先度が低いものがある場合、さらに荷物が衝突可能であるか否かを判断する。
鏡、ガラス瓶など、荷物が衝突不可能で優先度が高いものがある場合、圧縮可能荷物で衝突不可能荷物を包んで緩衝層を形成し、かつ包んだ後の全ての荷物の総寸法に基づいて組立キャリアの寸法を選択し、こののとき、圧縮可能荷物の未圧縮時の元の寸法で組立キャリアの寸法を選択することにより、圧縮可能荷物の緩衝効果を確保する。
全ての荷物がいずれも衝突可能である場合、圧縮可能荷物が圧縮された後の全ての荷物の総寸法情報に基づいて組立キャリアの寸法を選択することにより、必要な総収容スペースを低減する。
全ての荷物がいずれも圧縮不可能である場合、さたに荷物が衝突可能であるか否かを判断し、
荷物が衝突不可能で優先度が高いものがある場合、衝突不可能荷物に基づいて衝突防止組立キャリアを選択し、かつ全ての荷物の総寸法情報に基づいて組立キャリアの寸法を選択する。衝突防止組立キャリアは多層のスポンジパッド層、緩衝ゴム層を有する輸送タンクであってもよい。
全ての荷物がいずれも衝突可能である場合、直接全ての荷物の総寸法に基づいて組立キャリアの寸法を選択する。
厳密に雨水から隔離しなければならない荷物がある場合、圧縮可能、折り畳み可能な荷物を用いて包み、防水の目的を達成することもでき、同時に防水の組立キャリアを選択することもできる。
包みを行う際に、包みに使用する荷物の寸法情報、及び包まれる荷物の寸法情報を考慮する必要があり、寸法判断において、完全に包むのに荷物の寸法が十分であれば、衝突防止の効果を十分に実現するには、通常の組立キャリアを選択し、荷物の包みで防護する。
例えば、包まれる荷物が矩形である必要がある場合には、包まれる荷物の各面の面積を、包まれる荷物の長さ(L)、幅(D)、高さ(H)に基づいてそれぞれ計算し、それぞれ矩形の3つの面S=L×H、S=L×D、S=H×Dである。そして、包みに使用する荷物の各面の面積を計算し、包みに使用する荷物がS、S、Sの全てを包むのに十分であるか否かを判断し、可能であれば、通常の組立キャリアを選択すればよく、そうでなければ、衝突防止キャリアを選択する。
荷物の包みだけで十分な防護を達成するのに十分でない場合には、優先度が閾値よりも高い衝突不可能荷物を追加包装し、例えばスポンジパッド層を追加包装して、衝突不可能荷物を防護する。
300、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する。
組立を行う際に、優先度の高い荷物が存在する場合、優先度の高い荷物をコアとして組立を行う。
例えば衝突不可能荷物を組立キャリアの中心位置に置き、外層が緩衝層として機能する圧縮可能荷物であり、さらなる外層が保護層として機能する一般荷物であることで、荷物の輸送安全を保障する。
ある荷物を特に破損から保護する必要がある場合や、受取人が取りやすいようにどのように並べる必要があるかなど、受取人の特別な要求がある場合は、受取人の要求に準じて、他の荷物の計画組み立てを行う。
優先度の高い荷物がなく、かつ圧縮の状況がない場合、荷物の通常の寸法に合わせて計画し、各荷物の長さ、幅、高さ情報に合わせてつなぎ合わせを行う。
組立ボックスが矩形のダンボール箱であることを例に挙げると、まず全ての荷物の最長辺の長さと組立キャリアの最長辺の長さとを比較し、組立キャリアの最長辺が荷物よりも長いと判断すれば、長い部分は空きスペースを形成し、残りの荷物の寸法に基づいて、残りの荷物を選んで空きスペースに入れて充填し、
同時に、組立キャリアの広辺幅と最長荷物の広辺幅とを比較し、組立キャリアの広辺がより広ければ、他の荷物を用いて広辺の空き箇所を充填する。組立キャリアの幅がより狭ければ、組立キャリアの広辺幅が最長荷物の広辺幅よりも小さくならないまで、組立キャリアを交換する。
複数の荷物を用いて組立ボックスの底部を敷き詰めた後、荷物の頂部の高さの間に段差があるか否かを判断し、段差があれば、置かれていない荷物を用いて高さ方向に充填して均し、次に2層目の荷物充填配置を、組立キャリア全体の収容スペースが最小の空隙で最も十分に利用されるまで行い、最適な解決策の計画を完了させる。
同一の受取人の全ての荷物情報を取得した後、全ての荷物の総体積を判断し、全ての荷物を単一の組立キャリアに積み込めない場合は、配送先の近い他の受取人の荷物情報を呼び出し、組み立てられなかった余分な荷物を、他の受取人の組立キャリアに割り当てて組み立てる。その後輸送経路の判断を行い、より近くにある受取人に対応する荷物を上に乗せることで、配送者と受取人との間の受け渡し時間を省く。
組立を行う際に、荷物の重量を考慮して、組立後の組立キャリアの重量が均等になるように、荷物の重量情報に基づいて荷物の組立位置を設定する必要もある。これにより、後続の輸送過程において、配送者は重量バランスのとれた組立ボックスを持つことができ、重量の不均一による揺れにより荷物を破損させるのを防ぐ一方、配送者の体力を省き、労働強度を低下させる。
400、組立者が組立位置及び組立順序に基づいて、全ての荷物を組み立てるように、組立者に組立位置及び組立順序を表示する。
(実施例2)
本願の実施例は物品荷物組立サーバをさらに開示する。
メモリと、プロセッサとを含み、メモリに荷物組立プログラムが記憶されており、プロセッサは荷物組立プログラムを実行するときに上記実施例1における方法のステップを実行する。
ここで、コンピュータ装置はデスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、又はクラウドサーバなどを採用することができ、また、コンピュータ装置はプロセッサ及びメモリを含むがこれらに限定されず、例えば、コンピュータ装置は入出力装置、ネットワークアクセス装置、及びバスなどを含むことができる。
ここで、プロセッサは中央処理装置(CPU)を採用することができるが、もちろん、実際の使用状況に応じて、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどを採用することができ、また、汎用プロセッサはマイクロプロセッサ又は任意の従来のプロセッサなどを採用することができるが、本願はこれについて限定しない。
ここで、メモリはコンピュータ装置の内部記憶装置、例えば、コンピュータ装置のハードディスクやメモリであってもよく、またコンピュータ装置の外部記憶装置、例えば、コンピュータ装置に設けられたプラグインハードディスク、スマートメモリカード(SMC)、セキュアデジタルカード(SD)又はフラッシュメモリカード(FC)などであってもよく、さらに、メモリはコンピュータ装置の内部記憶装置と外部記憶装置との組み合わせであってもよく、メモリはコンピュータプログラム及びコンピュータ装置に必要なその他のプログラムやデータを記憶するために用いられ、メモリはまた、出力されたか又は出力されるデータを一時的に記憶するために用いられてもよく、本願はこれについて限定しない。
ここで、上述した実施例の顔認識方法は、本コンピュータ装置を介してコンピュータ装置のメモリに記憶され、かつ、ユーザが使いやすいようにコンピュータ装置のプロセッサ上にロードされて実行される。
(実施例3)
本願の実施例は物品荷物組立システムをさらに開示する。
物品荷物組立システムであって、実施例2におけるサーバと複数の端末とを含む。
宅配会社はサーバを架設し、サーバは配送先を受信し、荷物情報を取得し、上記プログラムを実行して組立情報を生成して端末にフィードバックし、組立者は端末を介してサーバとインタラクションし、具体的な配送先の複数の荷物の組立位置順序を取得する。
本発明は物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステムを提供し、まず同一の配送先の荷物をリストアップし、そして荷物情報の寸法情報に基づいて適切な大きさの組立キャリアにマッチングし、そして各荷物の寸法に基づいて、組立キャリアの収容スペースにレイアウトを行い、組立キャリアを最も活用できる1つの組立位置を得て、そしてこの組立位置に基づいて対応する組立順序を得て、最後に組立位置及び組立順序を組立者に示し、組立者が組立位置及び組立順序に従って組立を完了することができるようにし、最も合理的な配置をするためにどのように組み立てるかを考慮することなく、全過程で組立者は組立を行うだけでよく、組立者の労働強度を低下させる。
以上説明したように、本願は組立キャリアの自動マッチング及び荷物の組立計画により、組立者は設定された位置に応じて組み立てるだけでよく、最適なスペース計画を達成するためにどのように組み立てるかを考慮する必要がない。
上述した全ての選択可能な技術案は、任意の組み合わせで本願の選択可能な実施例を形成することができ、同時に、上述した実施例が提供する物品荷物組立方法、プロセッサ及びシステムの実施例は同一の構想に属するものであり、その具体的な実現過程は、方法の実施例に詳細に示されており、ここでは説明を省略する。

Claims (10)

  1. 物品荷物組立方法であって、
    配送先が同じである全ての荷物に対応する荷物情報を取得するステップであって、前記荷物情報が寸法情報を含むステップと、
    前記荷物情報に基づいて、組立キャリアを配置するステップと、
    前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置するステップと、
    組立者に前記組立位置及び組立順序を表示するステップと、を含む、
    ことを特徴とする物品荷物組立方法。
  2. 前記荷物情報は荷物の優先度情報をさらに含み、前記優先度情報は荷物価値情報、輸送安全情報に基づいて算出され、
    優先度情報に基づいて、組立キャリアを配置し、
    全ての荷物の優先度情報を取得し、優先度の高い荷物に基づいて、組立キャリアの種類を配置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品荷物組立方法。
  3. 前記荷物情報は荷物衝突可能性タグ、荷物圧縮可能性タグをさらに含み、
    荷物衝突不可能タグを取得し、かつ荷物圧縮可能タグを取得すると、圧縮可能荷物で衝突不可能荷物を包む命令を生成し、かつ包んだ後の荷物の寸法情報、残りの荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
    荷物衝突不可能タグを取得し、かつ荷物圧縮可能タグを取得しないと、衝突防止組立キャリアを配置する命令を生成し、かつ全ての荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
    荷物衝突不可能タグを取得せず、かつ荷物圧縮可能タグを取得すると、圧縮可能荷物を圧縮する命令を生成し、かつ圧縮後の荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置し、
    荷物衝突不可能タグを取得せず、かつ荷物圧縮可能タグを取得しないと、全ての荷物の寸法情報に基づいて組立キャリアを配置する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の物品荷物組立方法。
  4. 圧縮可能荷物で衝突不可能荷物を包む命令を生成する前記ステップは、
    圧縮可能荷物の寸法情報及び衝突不可能荷物の寸法情報に基づいて、圧縮可能荷物が衝突不可能荷物を包むのに十分であるか否かを分析判断し、衝突不可能荷物の追加包装が必要であるか否かの追加包装情報を形成するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の物品荷物組立方法。
  5. 前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
    中心荷物を組立キャリアの中心位置に置く第1命令を生成するステップであって、前記中心荷物が圧縮可能荷物で包まれた衝突不可能荷物であるステップと、
    圧縮不可能で衝突可能なエッジ荷物が存在する場合、エッジ荷物を中心荷物の外側に組み立てる第2命令を生成するステップと、
    全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の物品荷物組立方法。
  6. 前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
    配送先が同じである全ての荷物が同一の組立キャリアに積み込めない場合、選択された組立キャリアの寸法情報に基づいて、全ての荷物の組立位置を調整し、かつ組立キャリアに積み込めない荷物と他の配送先の荷物を他の組立キャリアに積載するステップと、
    全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品荷物組立方法。
  7. 複数の配送先の荷物が同一の組立キャリアに積み込まれると、各配送先の遠近に応じて、全ての荷物の組立位置を調整し、かつ全ての荷物の組立位置に基づいて、組立順序を生成する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の物品荷物組立方法。
  8. 前記荷物情報は重量情報をさらに含み、前記組立キャリアの収容スペースに基づいて、前記全ての荷物の組立位置及び組立順序を配置する前記ステップは、
    組立后の組立キャリアの重量を均等にするように、荷物の重量情報に基づいて荷物の組立位置を設定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品荷物組立方法。
  9. 物品荷物組立サーバであって、メモリとプロセッサとを含み、メモリに荷物組立プログラムが記憶されており、プロセッサは荷物組立プログラムを実行するときに請求項1~8の方法に記載のステップを実行する、
    ことを特徴とする物品荷物組立サーバ。
  10. 物品荷物組立システムであって、請求項9に記載のサーバと複数の端末とを含む、
    ことを特徴とする物品荷物組立システム。
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