JP2022165339A - エージェント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、認知負荷が大きい場合において、運転者の注意が妨げられることを抑制できるエージェント装置を提供することを目的とする。【解決手段】エージェント装置は、車両の乗員の発話に基づいて入力された音声である音声情報、及び前記乗員のうちの運転者が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、前記運転状況情報から前記運転者に掛かる認知負荷を算出する認知負荷算出部と、前記認知負荷が大きい場合、前記運転者及び他の前記乗員の発話が車両の運転に関する対話であるか否かを判定する対話判定部と、前記対話が車両の運転と関連性の低い対話である場合、前記対話に介入するための応答を提示する提示部と、を備えている。【選択図】図4
Description
本発明は、発話に対する応答を提示するエージェント装置に関する。
特許文献1には、運転者の運転負荷が大きい場合において、同乗者へ運転負荷が大きいことを伝達する対話装置が開示されている。
ところで、運転者に負荷が掛かる運転負荷には、ステアリング操作等の車両操作だけでなく、ナビゲーションの表示内容を解釈する、及び音声エージェントが伝達する内容を理解する等の認知負荷が存在する。例えば、右左折及び車線変更等の運転負荷が大きい場面において、運転者に話し掛ける同乗者の対話、及び運転者と同乗者との対話へ介入する音声は、内容を認知するのに負荷が掛かり、運転者にとって煩わしく感じことがあり、運転者の注意が散漫することがある。また、同乗者が運転者に対して、運転に関するアドバイスを行っている場合、運転者と同乗者との対話に介入することは、内容を認知するのに負荷が掛かり、却って運転の注意を妨げる結果となることがある。
特許文献1の対話装置は、運転者に係る運転負荷を検出し、運転負荷が大きい場合において、他の乗員から運転者への発話を検出した場合、運転負荷に応じて、当該発話に応答する音声を提示する。しかしながら、運転者及び同乗者の対話の内容が考慮されていないため、認知負荷が大きい場合において、運転者の注意が妨げられる虞がある。
本発明は、認知負荷が大きい場合において、運転者の注意が妨げられることを抑制できるエージェント装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のエージェント装置は、車両の乗員の発話に基づいて入力された音声である音声情報、及び前記乗員のうちの運転者が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、前記運転状況情報から前記運転者に掛かる認知負荷を算出する認知負荷算出部と、前記認知負荷が大きい場合、前記運転者及び他の前記乗員の発話が車両の運転に関する対話であるか否かを判定する対話判定部と、前記対話が車両の運転と関連性の低い対話である場合、前記対話に介入するための応答を提示する提示部と、を備えている。
請求項1に記載のエージェント装置は、取得部が、乗員が乗車している車両から音声情報、及び運転状況情報を取得すると、認知負荷算出部が運転者に掛かる認知負荷を算出する。エージェント装置は、認知負荷が大きい場合において、対話判定部が前記運転者及び他の前記乗員の発話が車両の運転に関する対話であるか否かを判定し、対話が車両の運転と関連性の低い対話である場合、提示部が対話に介入するための応答を提示する。当該エージェント装置によれば、認知負荷が大きい場合において、運転者の注意が妨げられることを抑制できる。
本発明によれば、認知負荷が大きい場合において、運転者の注意が妨げられることを抑制できる。
本発明のエージェント装置を含むエージェントシステムについて説明する。エージェント装置は、車両の機能のうち車両に乗車する乗員の音声情報に対して、音声情報に対応する応答情報を提示するエージェントとして機能する。
[第1の実施形態]
図1に示されるように、本実施形態のエージェントシステム10は、車両12と、エージェント装置としてのエージェントサーバ30と、を含んで構成されている。車両12は、車載器20と、制御装置である複数のECU(Electronic Control Unit)22と、含んでいる。車載器20、及びエージェントサーバ30は、ネットワークNを介して相互に接続されている。
図1に示されるように、本実施形態のエージェントシステム10は、車両12と、エージェント装置としてのエージェントサーバ30と、を含んで構成されている。車両12は、車載器20と、制御装置である複数のECU(Electronic Control Unit)22と、含んでいる。車載器20、及びエージェントサーバ30は、ネットワークNを介して相互に接続されている。
車載器20は、各ECU22から送信されたCANプロトコルに基づく通信情報を取得し、エージェントサーバ30に送信する機能を有している。
本実施形態のECU22としては、車両制御ECU、エンジンECU、ブレーキECU、ボデーECU、カメラECU、マルチメディアECUが例示される。車載器20及び各ECU22は、外部バス29を介して、相互に接続されている。
図2に示されるように、車載器20は、CPU(Central Processing Unit)20A、ROM(Read Only Memory)20B、RAM(Random Access Memory)20C、車内通信I/F(Inter Face)20D、無線通信I/F20E及び入出力I/F20Fを含んで構成されている。CPU20A、ROM20B、RAM20C、車内通信I/F20D、無線通信I/F20E及び入出力I/F20Fは、内部バス20Gを介して相互に通信可能に接続されている。
CPU20Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU20Aは、ROM20Bからプログラムを読み出し、RAM20Cを作業領域としてプログラムを実行する。
ROM20Bは、各種プログラム及び各種データを記憶している。本実施形態のROM20Bには、車載器20を制御するための制御プログラムが記憶されている。
RAM20Cは、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
RAM20Cは、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
車内通信I/F20Dは、ECU22と接続するためのインタフェースである。当該インタフェースは、CAN(Controller Area Network)プロトコルによる通信が行われている。なお、車内通信I/F20Dでは、イーサネット(登録商標)による通信規格を適用してもよい。車内通信I/F20Dは、外部バス29に対して接続されている。つまり、外部バス29において、車載器20及び各ECU22の間で送受信されるデータは、CANプロトコルに基づく通信フレームとして送受信される。
無線通信I/F20Eは、エージェントサーバ30と通信するための無線通信モジュールである。当該無線通信モジュールは、例えば、5G、LTE、Wi-Fi(登録商標)等の通信規格が用いられる。無線通信I/F20Eは、ネットワークNに対して接続されている。
入出力I/F20Fは、車両12に搭載されるマイク24、スピーカ25、モニタ26、GPS装置27、及びカメラ28と通信するためのインタフェースである。なお、マイク24、スピーカ25、モニタ26、GPS装置27、及びカメラ28は、内部バス20Gに対して直接接続されていてもよい。
マイク24は、インストルメントパネル、センタコンソール、フロントピラー、又はダッシュボード等に設けられ、車両12の乗員が発した音声を集音する装置である。
スピーカ25は、インストルメントパネル、センタコンソール、フロントピラー、又はダッシュボード等に設けられ、音声を出力するための装置である。
モニタ26は、車両12のインストルメントパネル、ダッシュボード等に設けられ、種々の情報を表示するための液晶モニタである。
GPS装置27は車両12の現在地を測定する装置である。GPS装置27は、GPS衛星からの信号を受信する図示しないアンテナを含んでいる。なお、GPS装置27は、図示しないカーナビゲーションシステムを経由して車載器20に接続されていてもよい。
カメラ28は、フロントウィンドウの上部やルームミラーに隣接して設けられ、車両12の乗員の様子、及び車両12の外部の様子を撮像するための撮像装置である。
エージェントサーバ30は、車載器20から車両12の通信情報を取得することにより、車両12の制御状態を把握する。また、エージェントサーバ30は、車両12の乗員に対し、応答情報の提示を行う。
図3に示されるように、エージェントサーバ30は、CPU30A、ROM30B、RAM30C、ストレージ30D及び通信I/F30Eを含んで構成されている。CPU30A、ROM30B、RAM30C、ストレージ30D及び通信I/F30Eは、内部バス30Gを介して相互に通信可能に接続されている。CPU30A、ROM30B、RAM30C及び通信I/F30Eの機能は、上述した車載器20のCPU20A、ROM20B、RAM20C及び無線通信I/F20Eと同じである。なお、通信I/F30Eは有線による通信を行ってもよい。
記憶部としてのストレージ30Dは、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、各種プログラム及び各種データを記憶している。本実施形態のストレージ30Dには、処理プログラム100が記憶されている。なお、ROM30Bが処理プログラム100を記憶してもよい。
処理プログラム100は、エージェントサーバ30を制御するためのプログラムである。
図4に示されるように、本実施形態のエージェントサーバ30では、CPU30Aが、処理プログラム100を実行することで、取得部200、意図理解部210、認知負荷算出部220、認知負荷判定部230、対話判定部240、応答生成部250、及び提示部260として機能する。
取得部200は、車両12の乗員の発話に係る音声情報を取得する機能を有している。具体的に、取得部200は、乗員がマイク24に向けて発話した音声に係る音声情報を車載器20から受信することで発話を取得する。また、取得部200は、車両の運転の状況に係る運転状況情報を取得する。運転状況情報とは、GPS装置27を用いて取得した車両の現在地、及びカメラ28を用いて取得した車両12の内部及び外部を撮像した撮像画像である。また、運転状況情報は、図示しないカーナビゲーションから取得した車両12の周辺の地図情報、及びECU22から取得した車両12の速度等の情報を含んでいる。
意図理解部210は、音声情報から乗員の発話の意図を解析し、理解する機能を有している。意図理解部210は、取得部200において取得された発話から意図を解析する。例えば、意図理解部210は、「前を走る車との車間距離が近いよ」という乗員の発話を解析して、「車」、及び「車間距離」という単語から運転に関する対話を行っている旨を取得する。
認知負荷算出部220は、車両を運転する運転者の認知負荷を算出する機能を有している。具体的には、認知負荷算出部220は、運転状況情報に含まれている車両の現在地、撮像画像、地図情報、及び速度を用いて、乗員が車両12を運転するのに掛かる認知負荷を算出する。ここで、認知負荷の大きさは、車両12の前方を走行する他の車両との車間距離に表れることがあり、例えば、前方を走行する他の車両との車間距離の変動が大きい場合、認知負荷が大きくなる。
認知負荷判定部230は、算出された認知負荷を用いて、運転者の認知負荷が大きいか否かを判定する機能を有している。具体的には、認知負荷判定部230は、算出された認知負荷が予め定められた閾値を超えた場合、運転者に掛かる認知負荷が大きい運転状況である判定を行う。
対話判定部240は、意図理解部210によって理解された発話の意図を用いて対話を判定し、対話への介入を制御する機能を有している。具体的には、発話の意図を用いて、車両12の同乗者及び運転者の対話が運転に関する対話であるか否かを判定して、対話への介入を制御する。例えば、対話判定部240は、運転者に掛かる認知負荷が大きい運転状況において、音声情報を解析して得られた意図が運転とは関連性の低い発話である場合、対話に介入する制御を行う。一方、対話判定部240は、運転者に認知負荷が掛かる運転状況において、音声情報を解析して得られた意図が運転に関する発話である場合、対話に介入しない制御を行う。
応答生成部250は、音声情報に対して、対応した応答である応答情報を生成する機能を有している。具体的には、応答生成部250は、運転者に係る認知負荷が大きい場合、かつ対話の意図が運転に関する発話ではなかった場合、運転者、及び同乗者の対話に介入するための応答を生成する機能を有している。具体的には、運転状況情報を用いて、運転者と同乗者との対話に介入するための応答情報を生成する。例えば、応答生成部250は、車間距離が小さくなっている場合において、「現在、前方の車両との間隔が近くなっており、話し掛けると注意が逸れる虞があります。」という応答情報を生成する。
提示部260は、応答情報を車両12の乗員に提示する機能を有している。
(制御の流れ)
本実施形態のエージェントシステム10において実行される処理の流れについて、図5のフローチャートを用いて説明する。エージェントサーバ30における処理は、CPU30Aが、取得部200、意図理解部210、認知負荷算出部220、認知負荷判定部230、対話判定部240、応答生成部250、及び提示部260として機能することで実現される。図5に示す処理は、例えば、乗員から発話が入力され、処理プログラムの実行指示が入力された場合、実行される。
本実施形態のエージェントシステム10において実行される処理の流れについて、図5のフローチャートを用いて説明する。エージェントサーバ30における処理は、CPU30Aが、取得部200、意図理解部210、認知負荷算出部220、認知負荷判定部230、対話判定部240、応答生成部250、及び提示部260として機能することで実現される。図5に示す処理は、例えば、乗員から発話が入力され、処理プログラムの実行指示が入力された場合、実行される。
ステップS100において、CPU30Aは、音声情報、及び運転状況情報を含む通信情報を取得する。
ステップS101において、CPU30Aは、運転状況情報を用いて、認知負荷を算出する。例えば、認知負荷は、車両12の前方を走行する他の車両との車間距離の変動に応じて算出される。
ステップS102において、CPU30Aは、認知負荷が閾値を超えたか否かの判定を行う。認知負荷が閾値を超えた場合(ステップS102:YES)、CPU30Aは、ステップS103に移行する。一方、認知負荷が閾値を超えていない(認知負荷が閾値以下である)場合(ステップS102:NO)、CPU30Aは、ステップS108に移行する。
ステップS103において、CPU30Aは、運転者と同乗者とが対話しているか否かの判定を行う。運転者と同乗者とが対話している場合(ステップS103:YES)、CPU30Aは、ステップS104に移行する。一方、運転者と同乗者とが対話していない場合(ステップS103:NO)、CPU30Aは、ステップS108に移行する。
ステップS104において、CPU30Aは、音声情報を解析して運転者と同乗者との対話の意図を抽出する。
ステップS105において、CPU30Aは、運転者と同乗者との対話が運転とは関連性が低い対話か否かの判定を行う。運転者と同乗者との対話が運転とは関連性が低い対話である場合(ステップS105:YES)、CPU30Aは、ステップS106に移行する。一方、乗員同士の対話が運転に関する対話である場合(ステップS105:NO)、CPU30Aは、ステップS108に移行する。
ステップS106において、CPU30Aは、運転者と同乗者との対話に介入するための応答情報を生成する。ここで、応答情報は、例えば、「現在、前方の車両との間隔が近くなっており、話し掛けると注意が逸れる虞があります。」が生成される。
ステップS107において、CPU30Aは、生成した応答情報を車載器20に送信する。
ステップS108において、CPU30Aは、応答情報の提示を終了するか否かの判定を行う。応答情報の提示を終了する場合(ステップS108:YES)、CPU30Aは、処理を終了する。一方、応答情報の提示を終了しない場合(ステップS108:NO)、CPU30Aは、ステップS100に移行して、通信情報を取得する。
(第1の実施形態のまとめ)
本実施形態のエージェントサーバ30は、取得部200が音声情報、及び運転状況情報を取得し、認知負荷算出部220が運転状況情報を用いて、運転者に掛かる認知負荷を算出する。エージェントサーバ30は、認知負荷判定部230が、認知負荷が大きい運転状況か否かを判定し、対話判定部240が、認知負荷が大きい運転状況である場合において、運転者と他の乗員との対話の内容が運転には関連性が低い対話である場合、対話に介入する制御を行う。そして、当該エージェントサーバ30は、応答生成部250が対話に介入するための応答情報を生成して、提示部260が車両12に応答情報を提示する。
本実施形態のエージェントサーバ30は、取得部200が音声情報、及び運転状況情報を取得し、認知負荷算出部220が運転状況情報を用いて、運転者に掛かる認知負荷を算出する。エージェントサーバ30は、認知負荷判定部230が、認知負荷が大きい運転状況か否かを判定し、対話判定部240が、認知負荷が大きい運転状況である場合において、運転者と他の乗員との対話の内容が運転には関連性が低い対話である場合、対話に介入する制御を行う。そして、当該エージェントサーバ30は、応答生成部250が対話に介入するための応答情報を生成して、提示部260が車両12に応答情報を提示する。
以上、本実施形態によれば、対話中断中の運転状況を考慮して効率良く対話内容を振り替えることができる。
[備考]
なお、本実施形態では、認識負荷が掛かる場合において、運転者及び同乗者の対話が運転に関する対話である場合、対話に介入しない形態について説明した。しかし、これに限定されない。認識負荷が掛かる場合において、運転者のみの発話である場合、対話に介入しない制御を行ってもよい。例えば、音声情報から人物を識別するための機械学習を行った識別モデルを用いることによってユーザを識別し、認識負荷が掛かる場合において、二人以上のユーザによって行われている対話が、運転に関する対話でない場合、対話に介入する制御を行ってもよい。
なお、本実施形態では、認識負荷が掛かる場合において、運転者及び同乗者の対話が運転に関する対話である場合、対話に介入しない形態について説明した。しかし、これに限定されない。認識負荷が掛かる場合において、運転者のみの発話である場合、対話に介入しない制御を行ってもよい。例えば、音声情報から人物を識別するための機械学習を行った識別モデルを用いることによってユーザを識別し、認識負荷が掛かる場合において、二人以上のユーザによって行われている対話が、運転に関する対話でない場合、対話に介入する制御を行ってもよい。
なお、上記実施形態でCPU20A、CPU30Aがソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した各種処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、上述した処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記実施形態において、各プログラムはコンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に予め記憶(インストール)されている態様で説明した。例えば、CPU20Aにおける制御プログラムはROM20Bに予め記憶され、CPU30Aにおける処理プログラム100はストレージ30Dに予め記憶されている。しかしこれに限らず、各プログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
12 車両
30 エージェント装置
200 取得部
220 認知負荷算出部
230 認知負荷判定部
240 対話判定部
250 応答生成部
260 提示部
30 エージェント装置
200 取得部
220 認知負荷算出部
230 認知負荷判定部
240 対話判定部
250 応答生成部
260 提示部
Claims (1)
- 車両の乗員の発話に基づいて入力された音声である音声情報、及び前記乗員のうちの運転者が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、
前記運転状況情報から前記運転者に掛かる認知負荷を算出する認知負荷算出部と、
前記認知負荷が大きい場合、前記運転者及び他の前記乗員の発話が車両の運転に関する対話であるか否かを判定する対話判定部と、
前記対話が車両の運転と関連性の低い対話である場合、前記対話に介入するための応答を提示する提示部と、
を備えたエージェント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021070699A JP2022165339A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | エージェント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021070699A JP2022165339A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | エージェント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022165339A true JP2022165339A (ja) | 2022-10-31 |
Family
ID=83845753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021070699A Pending JP2022165339A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | エージェント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022165339A (ja) |
-
2021
- 2021-04-19 JP JP2021070699A patent/JP2022165339A/ja active Pending
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