JP2022165338A - エージェント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、対話を再開する場合において、対話中断中の運転状況を考慮して効率良く対話内容が思い出させることができるエージェント装置を提供することを目的とする。【解決手段】エージェント装置は、車両の乗員の発話に基づいて入力された音声情報、及び前記乗員が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、前記発話に対する応答としての音声情報を生成する応答生成部と、前記運転状況情報から運転の負荷を算出する運転負荷算出部と、運転の負荷を用いて、運転における負荷度合が大きい運転状況を特定する運転状況特定部と、前記運転状況に応じて、運転時における応答の中断、又は再開を制御する制御部と、を備え、前記応答生成部は、前記運転状況における負荷度合に応じて、中断する前の前記応答を継続させる応答情報を生成する。【選択図】図4

Description

本発明は、発話に対する応答を提示するエージェント装置に関する。
特許文献1には、対話が中断した場合において、中断前の対話内容を出力する音声対話装置が開示されている。
特許3505982号公報
特許文献1の音声対話装置は、入力された音声に応じて応答を出力して、入力された音声、及び出力した応答を対話履歴として記憶し、対話が中断された後において対話を再開する場合、中断前の対話履歴の内容を出力する。しかしながら、対話を再開する場合において、対話を中断している際の運転状況が考慮されずに対話履歴の内容を一律に出力するため、出力される内容が不足している、又は冗長である場合があり、効率良く対話内容を思い出させることができないことある。
本発明は、対話を再開する場合において、対話中断中の運転状況を考慮して効率良く対話内容が思い出させることができるエージェント装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のエージェント装置は、車両の乗員の発話に基づいて入力された音声情報、及び前記乗員が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、前記発話に対する応答としての音声情報を生成する応答生成部と、前記運転状況情報から運転の負荷を算出する運転負荷算出部と、運転の負荷を用いて、運転における負荷度合が大きい運転状況を特定する運転状況特定部と、前記運転状況に応じて、運転時における応答の中断、又は再開を制御する制御部と、を備え、前記応答生成部は、前記運転状況における負荷度合に応じて、中断する前の前記応答を継続させる応答情報を生成する。
エージェント装置は、取得部が、乗員が乗車している車両から音声情報、及び運転状況情報を取得すると、応答生成部が音声情報に対応する応答情報を生成し、提示部が応答情報を提示する。エージェント装置は、運転負荷算出部が運転状況情報から運転の負荷を算出し、運転状況特定部が、運転における負荷度合が大きい運転状況を特定し、制御部が当該運転状況に応じて対話の中断、又は再開を制御する。また、エージェント装置は、応答生成部が負荷度合に応じて、中断する前の応答を継続させる応答情報を生成する。当該エージェント装置によれば、対話中断中の運転負荷を算出し、運転負荷から中断前の対話の忘却度合を考慮した対話を思い出すための応答情報を生成することができる。
本発明によれば、対話中断中の運転状況を考慮して効率良く対話内容を思い出させることができる。
本実施形態に係るエージェントシステムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る車両のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るエージェントサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るエージェントサーバの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る時間及び運転の負荷における関係を示すグラフである。 本実施形態に係るエージェントシステムにおいて実行される処理の流れを示すフローチャートである。
本発明のエージェント装置を含むエージェントシステムについて説明する。エージェント装置は、車両の機能のうち車両に搭乗する乗員の発話に係る音声情報に対応する応答情報を提示するエージェントとして機能する。
[第1の実施形態]
図1に示されるように、本実施形態のエージェントシステム10は、車両12と、エージェント装置としてのエージェントサーバ30と、情報提供サーバ40と、を含んで構成されている。車両12は、車載器20と、制御装置である複数のECU(Electronic Control Unit)22と、を含んでいる。車載器20、エージェントサーバ30、及び情報提供サーバ40は、ネットワークNを介して相互に接続されている。
情報提供サーバ40は、店舗及び建物等の目標物(POI:Point Of Interest)の情報(以下、「目標物情報」という。)を提供するサーバである。
車載器20は、各ECU22から送信されたCANプロトコルに基づく通信情報を取得し、エージェントサーバ30に送信する機能を有している。
本実施形態のECU22としては、車両制御ECU、エンジンECU、ブレーキECU、ボデーECU、カメラECU、マルチメディアECUが例示される。車載器20及び各ECU22は、外部バス29を介して、相互に接続されている。
図2に示されるように、車載器20は、CPU(Central Processing Unit)20A、ROM(Read Only Memory)20B、RAM(Random Access Memory)20C、車内通信I/F(Inter Face)20D、無線通信I/F20E及び入出力I/F20Fを含んで構成されている。CPU20A、ROM20B、RAM20C、車内通信I/F20D、無線通信I/F20E及び入出力I/F20Fは、内部バス20Gを介して相互に通信可能に接続されている。
CPU20Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU20Aは、ROM20Bからプログラムを読み出し、RAM20Cを作業領域としてプログラムを実行する。
ROM20Bは、各種プログラム及び各種データを記憶している。本実施形態のROM20Bには、車載器20を制御するための制御プログラムが記憶されている。
RAM20Cは、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
車内通信I/F20Dは、ECU22と接続するためのインタフェースである。当該インタフェースは、CAN(Controller Area Network)プロトコルによる通信が行われている。なお、車内通信I/F20Dでは、イーサネット(登録商標)による通信規格を適用してもよい。車内通信I/F20Dは、外部バス29に対して接続されている。つまり、外部バス29において、車載器20及び各ECU22の間で送受信されるデータは、CANプロトコルに基づく通信フレームとして送受信される。
無線通信I/F20Eは、エージェントサーバ30、及び情報提供サーバ40と通信するための無線通信モジュールである。当該無線通信モジュールは、例えば、5G、LTE、Wi-Fi(登録商標)等の通信規格が用いられる。無線通信I/F20Eは、ネットワークNに対して接続されている。
入出力I/F20Fは、車両12に搭載されるマイク24、スピーカ25、モニタ26、GPS装置27、及びカメラ28と通信するためのインタフェースである。なお、マイク24、スピーカ25、モニタ26、GPS装置27、及びカメラ28は、内部バス20Gに対して直接接続されていてもよい。
マイク24は、インストルメントパネル、センタコンソール、フロントピラー、又はダッシュボード等に設けられ、車両12の乗員が発した音声を集音する装置である。
スピーカ25は、インストルメントパネル、センタコンソール、フロントピラー、又はダッシュボード等に設けられ、音声を出力するための装置である。
モニタ26は、車両12のインストルメントパネル、ダッシュボード等に設けられ、種々の情報を表示するための液晶モニタである。
GPS装置27は車両12の現在地を測定する装置である。GPS装置27は、GPS衛星からの信号を受信する図示しないアンテナを含んでいる。なお、GPS装置27は、図示しないカーナビゲーションシステムを経由して車載器20に接続されていてもよい。
カメラ28は、フロントウィンドウの上部やルームミラーに隣接して設けられ、車両12の乗員の様子、及び車両12の外部の様子を撮像するための撮像装置である。
エージェントサーバ30は、車載器20から車両12の通信情報を取得することにより、車両12の制御状態を把握する。また、エージェントサーバ30は、車両12の乗員に対し、応答情報の提示を行う。
図3に示されるように、エージェントサーバ30は、CPU30A、ROM30B、RAM30C、ストレージ30D及び通信I/F30Eを含んで構成されている。CPU30A、ROM30B、RAM30C、ストレージ30D及び通信I/F30Eは、内部バス30Gを介して相互に通信可能に接続されている。CPU30A、ROM30B、RAM30C及び通信I/F30Eの機能は、上述した車載器20のCPU20A、ROM20B、RAM20C及び無線通信I/F20Eと同じである。なお、通信I/F30Eは有線による通信を行ってもよい。
記憶部としてのストレージ30Dは、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、各種プログラム及び各種データを記憶している。本実施形態のストレージ30Dには、処理プログラム100が記憶されている。なお、ROM30Bが処理プログラム100を記憶してもよい。
処理プログラム100は、エージェントサーバ30を制御するためのプログラムである。
図4に示されるように、本実施形態のエージェントサーバ30では、CPU30Aが、処理プログラム100を実行することで、取得部200、意図理解部210、運転負荷算出部220、運転状況特定部230、制御部240、応答生成部250、提示部260、及び記憶部270として機能する。
取得部200は、車両12の乗員の発話に係る音声情報を取得する機能を有している。具体的に、取得部200は、乗員がマイク24に向けて発話した音声に係る音声情報を車載器20から受信することで発話を取得する。また、取得部200は、車両の運転の状況に係る運転状況情報を取得する。運転状況情報とは、GPS装置27を用いて取得した車両の現在地、及びカメラ28を用いて取得した車両12の内部及び外部を撮像した撮像画像である。また、運転状況情報は、図示しないカーナビゲーションから取得した車両12の周辺の地図情報、及びECU22から取得した車両12の速度等の情報を含んでいる。
意図理解部210は、音声情報から乗員の発話の意図を解析し、理解する機能を有している。意図理解部210は、取得部200において取得された発話から意図を解析する。例えば、意図理解部210は、「近くの飲食店を教えて」という乗員の発話を解析して、発話の意図として、乗員が飲食店を所望している旨を取得する。
運転負荷算出部220は、運転状況情報から運転の負荷を算出する機能を有している。具体的には、運転負荷算出部220は、運転状況情報に含まれている車両の現在地、撮像画像、地図情報、及び速度を用いて、乗員が車両を運転するのに掛かる負荷を算出する。例えば、運転負荷算出部220は、車両12が他の車両及び人の往来が多い交差点を走行している状況、及び高速道路を走行している状況における車両12を運転のするために要する集中の度合、及び注意の度合を運転の負荷として算出する。
運転状況特定部230は、算出された運転の負荷を用いて、運転の負荷の度合(以下、「負荷度合」という。)が大きい運転状況を特定する機能を有している。具体的には、運転状況特定部230は、運転の負荷が予め定められた閾値を超えた場合、負荷が大きい運転状況であると判定を行い、運転の負荷が予め定められた閾値を下回った場合、負荷が大きい運転状況を脱したと判定を行い、運転状況を特定する。また、運転状況特定部230は、運転の負荷が予め定められた閾値を超えてから運転の負荷が閾値を下回るまでの期間における負荷度合を算出する。一例として、図5に示すように、運転状況特定部230は、運転の負荷が閾値を超えたt1から運転の負荷が閾値を下回るt2までの期間である「負荷度合が大きい運転状況」における運転の負荷を積算して、負荷度合を算出する。ここで、運転の負荷が閾値を超えていない場合、負荷度合は0であるものとする。
制御部240は、運転状況に応じて、運転時における乗員との対話の中断、及び再開を制御する機能を有している。具体的には、制御部240は、負荷の大きい運転状況である(運転の負荷が予め定められた閾値を超えた)場合、乗員との対話を中断する制御を行う。また、制御部240は、対話を中断した場合において、負荷の大きい運転状況を脱した(運転の負荷が予め定められた閾値を下回った)場合、乗員との対話を再開する制御を行う。
応答生成部250は、音声情報に対応した応答である応答情報を生成する機能を有している。具体的には、応答生成部250は、意図理解部210によって音声情報から解析された意図を用いて、情報提供サーバから意図に応じた目標物情報を取得して、応答情報を生成する。例えば、応答生成部250は、乗員が飲食店を所望している旨を情報提供サーバに送信し、車両12の周辺に位置する飲食店の情報を取得して、応答情報を生成する。なお、運転の負荷が閾値を超えておらず、対話が中断されていない(負荷度合は0である)場合、目標物情報を用いて応答情報が生成される。
また、応答生成部250は、運転状況特定部230によって算出された負荷度合に応じた応答情報を生成する機能を有している。具体的には、応答生成部250は、対話が再開された場合において、後述する記憶部270から中断する前の対話内容を取得し、負荷度合に応じて、乗員に対話内容を思い出させ、対話を継続させるための応答情報を生成する。
例えば、応答生成部250は、負荷度合が第1の閾値以上である場合、負荷度合が「大」であると判定し、負荷度合が第1の閾値より小さい、かつ第1の閾値より小さい第2の閾値以上である場合、負荷度合が「中」であると判定する。また、応答生成部250は、負荷度合が第二の閾値より小さい場合、負荷度合が「小」であると判定する。
応答生成部250は、負荷度合が「大」である場合、記憶されている対話内容を用いて、「中断した対話は飲食店の検索の対話でした。お勧めは3件あり、1件目はXXラーメンをご紹介した所でした。続きを知りたいですか?」という応答情報を生成する。また、応答生成部250は、負荷度合が「中」である場合、「お勧めは3件あり、1件目のお勧めはXXラーメンでした。続きを知りたいですか?」という応答情報を生成する。また、応答生成部250は、負荷度合が「小」である場合、「1件目をご紹介した所でした。続きを知りたいですか?」という応答情報を生成する。
上述したように、応答生成部250は、負荷度合に応じて、対話の時系列を遡った異なる情報量の応答情報が生成される。これにより、対話内容の忘却度合が考慮された応答情報が生成され、対話が再開される。
提示部260は、応答情報を車両12の乗員に提示する機能を有している。具体的には、応答生成部250によって生成された応答情報を車両12に提示する。
記憶部270は、対話内容を記憶する機能を有している。具体的には、取得部200によって取得された音声情報、応答生成部250によって生成された音声情報に対応する応答情報、及び取得した目標物情報を時系列順に記憶する。
(制御の流れ)
本実施形態のエージェントシステム10において実行される処理の流れについて、図6のフローチャートを用いて説明する。エージェントサーバ30における処理は、CPU30Aが、取得部200、意図理解部210、運転負荷算出部220、運転状況特定部230、制御部240、応答生成部250、提示部260、及び記憶部270として機能することで実現される。図6に示す処理は、例えば、乗員から発話が入力され、処理プログラムの実行指示が入力された場合、実行される。
ステップS100において、CPU30Aは、音声情報、及び運転状況情報を含む通信情報を取得する。
ステップS101において、CPU30Aは、音声情報を用いて、乗員の意図に応じた目標物情報を取得する。
ステップS102において、CPU30Aは、運転状況情報を用いて、運転の負荷を算出する。
ステップS103において、CPU30Aは、運転の負荷が閾値を超えたか否かの判定を行う。運転の負荷が閾値を超えた場合(ステップS103:YES)、CPU30Aは、ステップS105に移行する。一方、運転の負荷が閾値を超えていない(運転の負荷が閾値以下である)場合(ステップS103:NO)、CPU30Aは、ステップS104に移行する。
ステップS104において、CPU30Aは、目標物情報を用いて、応答情報を生成する。
ステップS105において、CPU30Aは、負荷度合が大きい運転状況であるとして、対話を中断する。
ステップS106において、CPU30Aは、運転状況情報を含む通信情報を取得する。
ステップS107において、CPU30Aは、運転状況情報を用いて、運転の負荷を算出する。
ステップS108において、CPU30Aは、運転の負荷が閾値を下回ったか否かの判定を行う。運転の負荷が閾値を下回った場合(ステップS108:YES)、CPU30Aは、ステップS109に移行する。一方、負荷レベルが閾値を下回っていない(運転の負荷が閾値以上である)場合(ステップS108:NO)、CPU30Aは、ステップS106に移行して、運転状況情報を含む通信情報を取得する。
ステップS109において、CPU30Aは、負荷度合が大きい運転状況における運転の負荷を積算して、運転の負荷度合を算出する。
ステップS110において、CPU30Aは、記憶されている対話内容を用いて、負荷度合に応じた応答情報を生成する。ここで、生成される応答情報は、負荷度合が大きいほど、時系列を遡った対話内容を用いて応答情報が生成される。
ステップS111において、CPU30Aは、生成した応答情報を車載器20に送信する。
ステップS112において、CPU30Aは、音声情報、応答情報、及び目標物情報を記憶する。
ステップS113において、CPU30Aは、対話を終了するか否かの判定を行う。対話を終了する場合(ステップS113:YES)、CPU30Aは、処理を終了する。一方、対話を終了しない場合(ステップS113:NO)、CPU30Aは、ステップS100に移行して、音声情報、及び運転状況情報を含む通信情報を取得する。
(第1の実施形態のまとめ)
本実施形態のエージェントサーバ30は、取得部200が運転状況情報を取得し、運転負荷算出部220が運転の負荷を算出し、運転状況特定部230が、運転の負荷を用いて、負荷度合が大きい運転状況を特定して負荷度合を算出する。エージェントサーバ30は、制御部240が、運転状況に応じて対話の中断、及び再開を制御し、応答生成部250が、負荷度合が大きい運転状況における負荷度合に応じた応答情報を生成する。そして、当該エージェントサーバ30は、車両12に応答情報を提示する。
以上、本実施形態によれば、対話中断中の運転状況を考慮して効率良く対話内容を振り替えることができる。
[備考]
なお、本実施形態では、運転の負荷を積算して負荷度合を算出する形態について説明した。しかし、これに限定されない。運転の負荷が閾値を超えてから運転の負荷が閾値を下回る期間の長さに応じて、運転の負荷度合を算出してもよい。
なお、上記実施形態でCPU20A、CPU30Aがソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した各種処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、上述した処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記実施形態において、各プログラムはコンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に予め記憶(インストール)されている態様で説明した。例えば、CPU20Aにおける制御プログラムはROM20Bに予め記憶され、CPU30Aにおける処理プログラム100はストレージ30Dに予め記憶されている。しかしこれに限らず、各プログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
12 車両
30 エージェント装置
200 取得部
220 運転負荷算出部
230 運転状況特定部
240 制御部
250 応答生成部
260 提示部

Claims (1)

  1. 車両の乗員の発話に基づいて入力された音声情報、及び前記乗員が前記車両を運転する状況を示す運転状況情報を取得する取得部と、
    前記発話に対する応答としての音声情報を生成する応答生成部と、
    前記運転状況情報から運転の負荷を算出する運転負荷算出部と、
    運転の負荷を用いて、運転における負荷度合が大きい運転状況を特定する運転状況特定部と、
    前記運転状況に応じて、運転時における応答の中断、又は再開を制御する制御部と、を備え、
    前記応答生成部は、前記運転状況における負荷度合に応じて、中断する前の前記応答を継続させる応答情報を生成するエージェント装置。
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