JP2022164236A - 車線維持支援制御装置 - Google Patents

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薫 志村
Kaoru Shimura
孝亮 中野
Takaaki Nakano
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Abstract

【課題】車線変更支援制御が行われることなく運転者の操舵操作により車線変更が行われる際に車両がふくらみ走行する虞が従来に比して低減された車線維持支援制御装置を提供する。【解決手段】運転者の操舵操作による車線変更が開始する際には(S20)、車線維持支援制御を解除し(S30)、運転者の操舵操作による車線変更が終了する際には(S80)、車線維持支援制御を再開する(S90)よう構成された車線維持支援制御装置。車両が車線変更元の車線と車線変更先の車線との境界を越えたと判定される時点(S40)において、運転者に車線変更の意図があると判定されるときには(S50)、運転者に車線変更の意図がないと判定されるときに比して、車線変更が終了する際に車線維持支援制御を再開するタイミングを早くする(S70)よう構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、自動車などの車両の車線維持支援制御装置に係る。
自動車などの車両の車線維持支援制御装置として、車線変更支援制御を要求する操作があると、車線維持支援制御を解除して車線変更支援制御を実行するよう構成された車線維持支援制御装置が知られている。更に、車線変更支援制御による車線変更が完了すると、車線変更支援制御を終了し、車線維持支援制御を再開することも知られている。
上述のように構成された車線維持支援制御装置が、例えば下記の特許文献1に記載されている。この種の車線維持支援制御装置によれば、車線変更支援制御の支援の下に車線
変更し、車線変更が完了すると、車線維持支援制御を再開することができる。
特開2018-203120号公報
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来の車線維持支援制御装置においては、車線変更支援制御による車線変更が完了しないと、車線維持支援制御は再開しないため、車線維持支援制御の再開が遅くなることに起因して運転者が不安感を覚えることがある。
特に、車線変更支援制御が行われない場合には、運転者の操舵操作により車線変更が開始されると、車線維持支援制御を解除し、車線変更が完了すると、車線維持支援制御を再開することが考えられる。この種の車線維持支援制御装置においては、車線維持支援制御の再開が遅くなると、車線変更後の車両の横方向への移動量が過剰になって所謂ふくらみ走行になることに起因して運転者が不安感を覚えることがある。
本発明の主要な課題は、車線変更支援制御が行われることなく運転者の操舵操作により車線変更が行われる際に車両がふくらみ走行する虞が従来に比して低減されるよう改良された車線維持支援制御装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段及び発明の効果〕
本発明によれば、車両(110)が現在走行中の車線内の所定の横方向の範囲内に維持されるよう、操舵操作を支援する車線維持支援制御(LTA)を行う車線維持支援制御装置(100)であって、運転者の操舵操作による車線変更が開始する際には、車線維持支援制御を解除し、運転者の操舵操作による車線変更が終了する際には、車線維持支援制御を再開するよう構成された、車線維持支援制御装置が提供される。
車線維持支援制御装置(100)は、車両が車線変更元の車線と車線変更先の車線との境界を越えたと判定される(S40)時点において、運転者に車線変更の意図があると判定される(S50)ときには、運転者に車線変更の意図がないと判定されるときに比して、車線変更が終了する際に車線維持支援制御を再開するタイミングを早くする(S70)よう構成される。
上記の構成によれば、車両が車線の境界を越えたと判定される時点において、運転者に車線変更の意図があると判定されるときには、運転者に車線変更の意図がないと判定されるときに比して、車線変更が終了する際に車線維持支援制御を早く再開することができる。
よって、運転者は車線変更の意図があることを示すことにより、車線変更が終了する際に車線維持支援制御を早く再開させることができ、これにより車線変更後に車両の横方向への移動量が過剰になって車両がふくらみ走行する虞及びこれ起因して運転者が不安感を覚える虞を低減することができる。
なお、運転者に車線変更の意図があるか否かの判定は、ウインカーが作動されているか否かの判定により行われてよい。また、車両が車線の境界を越えたと判定された時点において、ウインカーが作動されていなくても、ウインカーの作動が解除された時点から車両が車線の境界を越えたと判定された時点までの時間が、予め設定された基準時間以下であときには、運転者に車線変更の意図があると判定されてよい。
上記説明においては、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いられた符号が括弧書きで添えられている。しかし、本発明の各構成要素は、括弧書きで添えられた符号に対応する実施形態の構成要素に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
本発明による車線維持支援制御装置の実施形態を示す概略構成図である。 周辺センサ及びカメラセンサの取付位置を示す車両の平面図である。 車線関連車両情報を説明するための図である。 実施形態における車線維持支援制御のルーチンを示すフローチャートである。 ウインカーを作動させることなく車両が車線変更をする場合を示す図である。 ウインカーを作動させて車両が車線変更をする場合を示す図である。 ウインカーを短時間作動させて車両が車線変更をする場合を示す図である。 ウインカーをごく短時間作動させて車両が車線変更をする場合を示す図である。
以下に図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る車線維持支援制御装置(以下、本実施装置とも称する)について詳細に説明する。本実施装置100は、車両110(以下において、他の車両と区別するために、「自車両」と称呼される場合がある)に適用され、図1に示すように、運転支援ECU10、電動パワーステアリングECU20、メータECU30、ステアリングECU40、エンジンECU50、ブレーキECU60、及びナビゲーションECU70を備えている。
これらのECUは、マイクロコンピュータを主要部として備える電気制御装置(Electric Control Unit)であり、CAN(Controller Area Network)105を介して相互に情報を送信可能及び受信可能に接続されている。本明細書において、マイクロコンピュータは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ及びインターフェースなどを含む。CPUはROMに格納されたインストラクション(プログラム、ルーチン)を実行することにより各種機能を実現するようになっている。これらのECUは、幾つか又は全部が一つのECUに統合されてもよい。
CAN105には、車両110の状態を検出する複数種類の車両状態センサ80、及び運転操作状態を検出する複数種類の運転操作状態センサ90が接続されている。車両状態センサ80は、車両の車速Vを検出する車速センサ、車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサ、車両の横方向の加速度を検出する横加速度センサ、及び車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサなどである。
運転操作状態センサ90は、アクセルペダルの操作量を検出するアクセル操作量センサ、ブレーキペダルの操作量を検出するブレーキ操作量センサ、ブレーキペダルの操作の有無を検出するブレーキスイッチ、操舵角を検出する操舵角センサ、操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ、及び変速機のシフトポジションを検出するシフトポジションセンサなどである。
車両状態センサ80及び運転操作状態センサ90によって検出された情報(センサ情報と呼ぶ)は、CAN105に送信される。各ECUにおいては、CAN105に送信されたセンサ情報を、適宜、利用することができる。尚、センサ情報は、特定のECUに接続されたセンサの情報であって、その特定のECUからCAN105に送信されてもよい。
運転支援ECU10は、運転者の運転支援を行う中枢となる制御装置であって、車線維持支援制御(Lane Tracing Assist Control。以下「LTA」とも称する)を実行する。なお、運転支援ECU10は、車線変更支援制御(Lane Changing Assist Control)を行わないが、他の運転支援、例えば追従車間距離制御(Adaptive Cruise Control。以下「ACC」と略称する)も行うようになっていてよい。
運転支援ECU10には、図2に示されているように、中央前方周辺センサ11FC、右前方周辺センサ11FR、左前方周辺センサ11FL、右後方周辺センサ11RR、及び左後方周辺センサ11RLが接続されている。各周辺センサ11FC,11FR,11FL,11RR及び11RLは、レーダセンサであり、その検出領域が互いに異なるだけで、基本的には、互いに同じ構成である。以下、各周辺センサ11FC,11FR,11FL,11RR及び11RLを個々に区別する必要がない場合には、それらを周辺センサ11と呼ぶ。
周辺センサ11は、レーダ送受信部と信号処理部(図示せず)とを備えており、レーダ送受信部が、ミリ波帯の電波(以下「ミリ波」と称呼する。)を放射し、放射範囲内に存在する立体物(例えば、他車両、歩行者、自転車、建造物など)によって反射されたミリ波(即ち、反射波)を受信する。信号処理部は、送信したミリ波と受信した反射波との位相差、反射波の減衰レベル及びミリ波を送信してから反射波を受信するまでの時間などに基づいて、自車両と立体物との距離、自車両と立体物との相対速度、自車両に対する立体物の相対位置(方向)等を表す情報(以下、周辺情報と呼ぶ)を所定時間の経過毎に取得して運転支援ECU10に供給する。この周辺情報によって、自車両と立体物との距離における前後方向成分と横方向成分、及び、自車両と立体物との相対速度における前後方向成分と横方向成分とを検出することができる。
図2に示されているように、中央前方周辺センサ11FCは、車両110のフロント中央部に設けられ、自車両の前方領域に存在する立体物を検出する。右前方周辺センサ11FRは、車両110の右前角部に設けられ、主に自車両の右前方領域に存在する立体物を検出し、左前方周辺センサ11FLは、車両110の左前角部に設けられ、主に自車両の左前方領域に存在する立体物を検出する。右後方周辺センサ11RRは、車両110の右後角部に設けられ、主に自車両の右後方領域に存在する立体物を検出し、左後方周辺センサ11RLは、車体の左後角部に設けられ、主に自車両の左後方領域に存在する立体物を検出する。
また、運転支援ECU10には、カメラセンサ12が接続されている。カメラセンサ12は、カメラ部と、カメラ部によって撮影して得られた画像データを解析して道路の白線を認識するレーン認識部とを備えている。カメラセンサ12(カメラ部)は、自車両の前方の風景を撮影する。カメラセンサ12(レーン認識部)は、認識した白線に関する情報を所定の演算周期が経過する毎に繰り返し運転支援ECU10に供給する。
カメラセンサ12は、白線で区画される領域を表す車線を認識するとともに、白線と自車両との位置関係に基づいて、車線に対する自車両の相対的な位置関係を検出できるようになっている。ここで、自車両の位置とは、自車両の重心位置であるが、自車両の平面視における中心位置であってもよい。後述する自車両の横位置とは、自車両の重心位置の車線幅方向における位置を表し、自車両の横速度は、自車両の重心位置の車線幅方向における速度を表し、自車両の横加速度は、自車両の重心位置の車線幅方向における加速度を表す。これらは、カメラセンサ12によって検出される白線と自車両との相対位置関係によって求められる。
カメラセンサ12は、図3に示すように、自車両110の走行している車線における左右の白線WLの幅方向の中心位置となる車線中心ライン(目標走行ライン)CLを決定する。この車線中心ラインCLは、後述するLTAにおける目標走行ラインとして利用される。また、カメラセンサ12は、車線中心ラインCLのカーブの曲率Cuを演算する。なお、本実施形態においては、目標走行ラインは、車線中心ラインCLであるが、車線中心ラインCLから所定距離だけ車線幅方向にオフセットさせたラインであってもよい。
また、カメラセンサ12は、左右の白線WLで区画される車線における自車両110の位置及び向きを演算する。例えば、カメラセンサ12は、図3に示すように、自車両110の重心点Pと車線中心ラインCLとの間の車線幅方向の距離Dy[m]、即ち、自車両110が車線中心ラインCLに対して車線幅方向にずれている距離Dyを演算する。この距離Dyを横偏差Dyと呼ぶ。また、カメラセンサ12は、車線中心ラインCLの方向と自車両110の前後方向とがなす角度θy[rad]を演算する。この角度θyをヨー角θyと呼ぶ。車線がカーブしている場合には、車線中心ラインCLもカーブしているため、ヨー角θyは、このカーブした車線中心ラインCLを基準として、自車両110の向いている方向がずれている角度を表す。
以下、曲率Cu、横偏差Dy及びヨー角θyを表す情報(Cu、Dy、θy)を車線関連車両情報と呼ぶ。なお、横偏差Dy及びヨー角θyについては、車線中心ラインCLに対する左右方向が、符号(正負)によって特定される。また、曲率Cuについては、カーブの曲がる方向(右または左)が符号(正負)によって特定される。
更に、カメラセンサ12は、自車両の車線に限らず隣接する車線も含めて、検出した白線の種類(実線、破線)、隣り合う左右の白線間の距離(車線幅)、白線の形状など、白線に関する情報についても、所定の演算周期が経過する毎に運転支援ECU10に供給する。白線が実線の場合は、車両がその白線を跨いで車線変更することは禁止されている。一方、白線が破線(一定の間隔で断続的に形成されている白線)の場合は、車両がその白線を跨いで車線変更することは許可されている。こうした車線関連車両情報(Cu、Dy、θy)及び白線に関する情報を総称して車線情報と呼ぶ。
なお、本実施形態においては、カメラセンサ12が車線関連車両情報(Cu、Dy、θy)を演算するが、それに代えて、運転支援ECU10が、カメラセンサ12の出力する画像データを解析して、車線情報を取得するようになっていてもよい。
図1に示すように、運転支援ECU10には、ブザー13が接続されている。ブザー13は、運転支援ECU10からのブザー鳴動信号を受信した時に鳴動する。運転支援ECU10は、運転者に対して運転支援状況を知らせる場合、及び運転者に対して警告を行う(注意喚起する)場合などにおいてブザー13を鳴動させる。
また、ブザー13に代えて、或いは、加えて、運転者に警告用(注意喚起用)の振動を伝えるバイブレータが設けられてもよい。例えば、バイブレータは、ステアリングホイール(図示せず)に設けられ、ステアリングホイールを振動させることにより、運転者への警告を行う。
運転支援ECU10は、周辺センサ11から供給された周辺情報、カメラセンサ12の白線認識に基づいて得られた車線情報、車両状態センサ80により検出された車両状態、及び運転操作状態センサ90により検出された運転操作状態などに基づいて、LTAを実施する。
運転支援ECU10には、運転者によって操作される設定操作器14が接続されている。設定操作器14は、LTAを実施するか否かについての設定などを行うための操作器である。運転支援ECU10は、設定操作器14の設定信号を入力して、LTAの実施の有無を決定する。
電動パワーステアリングECU20は、電動パワーステアリング装置の制御装置である。以下、電動パワーステアリングECU20をEPS・ECU(Electric Power Steering ECU)20と呼ぶ。EPS・ECU20は、駆動回路21に接続されている。駆動回路21は、転舵用モータ22に接続されている。転舵用モータ22は、車両110の図示されていないステアリング機構に組み込まれている。EPS・ECU20は、ステアリング機構のステアリングシャフトに設けられた操舵トルクセンサによって、運転者がステアリングホイールにて入力した操舵トルクを検出し、操舵トルク及び車速に基づいて、駆動回路21の通電を制御して、転舵用モータ22を駆動する。転舵用モータ22が駆動されると、自車両110の転舵輪(図示せず)の舵角が変更される(転舵輪が転舵される)。このモータ22の駆動によってステアリング機構に操舵トルクが付与されて、運転者の操舵操作がアシストされる。
更に、EPS・ECU20は、CAN105を介して運転支援ECU10から操舵指令を受信した場合には、操舵指令で特定される制御量で転舵用モータ22を駆動して転舵トルクを発生させる。この転舵トルクは、上述した運転者の操舵操作(ステアリングホイール操作)を軽くするために付与される操舵アシストトルクとは異なり、運転者の操舵操作を必要とせずに、運転支援ECU10からの操舵指令によってステアリング機構に付与されるトルクを表す。このトルクにより、自車両の転舵輪の舵角が変更される(転舵輪が転舵される)。
なお、EPS・ECU20は、運転支援ECU10から操舵指令を受信しても、運転者のステアリングホイール操作による操舵トルクが検出された場合、その操舵トルクが閾値よりも大きいときは、運転者のステアリングホイール操作を優先して、当該操作を軽くする操舵アシストトルクを発生させる。
メータECU30は、表示器31、及び左右のウインカー32(ウインカーランプを意味する。ターンランプと呼ばれることもある。)に接続されている。表示器31は、例えば、運転席の正面に設けられたマルチインフォーメーションディスプレイであって、車速メータなどのメータ類の計測値の表示に加えて、各種の情報を表示する。例えば、メータECU30は、運転支援ECU10から運転支援状態に応じた表示指令を受信すると、その表示指令で指定された画面を表示器31に表示させる。なお、表示器31として、マルチインフォーメーションディスプレイに代えて、或いは、加えて、ヘッドアップディスプレイ(図示せず)が採用されてもよい。
更に、メータECU30は、ウインカー駆動回路(図示略)を備えており、CAN105を介してウインカー点滅指令を受信した場合には、ウインカー点滅指令で指定された方向(右、左)のウインカー32を点滅させる。メータECU30は、ウインカー32を点滅させている間、ウインカー32が点滅状態であることを表すウインカー点滅情報をCAN105に送信する。従って、他のECUは、ウインカー32の点滅状態を把握することができる。
ステアリングECU40は、ウインカーレバー41に接続されている。ウインカーレバー41は、ウインカー32を作動(点滅)させるための操作器であり、ステアリングコラム(図示せず)に設けられている。ウインカーレバー41は、左回り操作方向及び右回り操作方向のそれぞれについて、支軸周りに揺動可能に設けられている。
ウインカーレバー41は、その位置が予め設定されたストローク位置にある場合にオンする(オン信号を発生する)スイッチ(図示せず)を備えている。ステアリングECU40は、スイッチからのオン信号の有無に基づいて、ウインカーレバー41の操作状態を検出する。ステアリングECU40は、ウインカーレバー41がストローク位置に倒されている状態において、その操作方向(左右)を表す情報を含めたウインカー点滅指令をメータECU30に対して送信する。
図1に示されているように、エンジンECU50は、エンジンアクチュエータ51に接続されている。エンジンアクチュエータ51は内燃機関52の運転状態を変更するためのアクチュエータである。エンジンECU50は、エンジンアクチュエータ51を駆動することによって、内燃機関52が発生するトルクを変更することにより、自車両の駆動力を制御して加速状態(加速度)を変更することができる。
ブレーキECU60は、ブレーキアクチュエータ61に接続されている。ブレーキアクチュエータ61は、ブレーキECU60からの指示に応じてブレーキキャリパ62bに内蔵されたホイールシリンダに供給する油圧を調整し、その油圧によりブレーキパッド(図示せず)をブレーキディスク62aに押し付けて摩擦制動力を発生させる。従って、ブレーキECU60は、ブレーキアクチュエータ61を制御することにより、自車両110の制動力を制御して減速状態(減速度)を変更することができる。
ナビゲーションECU70は、自車両の現在位置を検出するためのGPS信号を受信するGPS受信機71、地図情報などを記憶する地図データベース72、及びタッチパネル(タッチパネル式ディスプレイ)73を備えている。ナビゲーションECU70は、GPS信号に基づいて現時点の自車両110の位置を特定すると共に、自車両の位置及び地図データベース72に記憶されている地図情報などに基づいて各種の演算処理を行い、タッチパネル73を用いて経路案内を行う。
地図データベース72に記憶されている地図情報には、道路情報が含まれている。道路情報には、その道路の位置及び形状を示すパラメータ(例えば、道路の曲率半径又は曲率、道路の車線幅、車線数、各車線の中央ラインの位置など)が含まれている。また、道路情報には、自動車専用道路であるか否かを区別することができる道路種別情報等も含まれている。
<LTA(車線維持支援制御)>
LTAは、車両の位置が「その車両が走行している車線」内の目標走行ライン付近に維持されるように、転舵トルクをステアリング機構に付与して転舵輪を自動的に転舵することにより、運転者の操舵操作(車線維持操作)を支援する制御である。LTA自体は周知であり、詳細については、例えば特開2008-195402号公報、特開2009-190464号公報、特開2010-6279号公報、及び、特許第4349210号明細書などを参照されたい。従って、以下、LTAについて簡単に説明する。
本実施形態においては、運転支援ECU10は、予め設定されたLTA開始条件が成立すると、上述した車線関連車両情報(Cu、Dy、θy)に基づいて、下記の式(1)に従って転舵輪の目標舵角δltatを所定の演算周期が経過する毎に演算する。式(1)において、K1,K2、K3、K4及びKrは制御ゲインであり、それぞれ定数である。
δltat=K1・Cu+Kr・(K2・θy+K3・Dy+K4・ΣDy) (1)
なお、上記式(1)において、右辺第1項はフィードフォワード制御項であり、目標走行ラインの形状に応じて変化する。また、上記式(1)において、右辺第2項は、フィードバック制御項であり、自車両110の目標走行ラインからの各種偏差(θy、Dy及びΣDy)をゼロにするように機能する。特に、K4・ΣDyの項は、積分制御項であり、定常的な横偏差Dyをなくすように機能する。
更に、運転支援ECU10は、目標舵角δltatを表す指令信号をEPS・ECU20に出力する。EPS・ECU20は、転舵輪の舵角δが目標舵角δltatに追従するように転舵用モータ22を駆動制御する。なお、運転支援ECU10は、車両110が車線の外に逸脱する虞がある状況になると、ブザー13を鳴動させるなどして車線逸脱警報を発する。
<LTAの制御ルーチン>
次に、本実施形態におけるLTAの制御ルーチンについて説明する。運転支援ECU10のCPUは、図示されていないイグニッションスイッチがオンにされ、LTAスイッチがオンにされると、図4に示されたフローチャートに対応する制御ルーチンを実行するようになっている。
運転支援ECU10のCPUは、ステップS10において、フラグFlcが1であるか否か、即ち車両110が車線変更中であるか否かを判定する。CPUは、フラグFlcが1であると判定したときには、制御をステップ40へ進める。これに対し、CPUは、フラグFlcが0であると判定したときには、制御をステップ20へ進める。なお、CPUは、制御の開始時にフラグFlcを0に初期化する。
CPUは、ステップS20において、車両110が運転者の操舵操作により(車線変更支援制御による支援を受けることなく)車線変更を開始したか否かを判定する。CPUは、車両110が車線変更を開始していないと判定したときには、制御をステップ90へ進める。これに対し、CPUは、車両110が車線変更を開始したと判定したときには、制御をステップ30へ進める。
なお、車両110が車線変更を開始したか否かの判定は、当技術分野において公知の任意の要領にて行われてよい。例えば、操舵角θsが基準値θso以上であり且つ操舵トルクTsが基準値Tso以上であるときに、車両110が車線変更を開始したと判定されてよい。基準値θso及びTsoは定数であってよいが、車速Vが高いほど小さくなるよう、車速Vに応じて可変設定されることが好ましい。
CPUは、ステップS30において、LTAが解除されると共に、フラグFlcが1にセットされる。なお、上述のように、フラグFlcが1であることは、車両110が車線変更中であることを意味する。
CPUは、ステップS40において、車両110が車線変更元の車線と車線変更先の車線との間の境界を越えたか否かを判定する。CPUは、車両110が車線の境界を越えていないと判定したときには、制御をステップ60へ進める。これに対し、CPUは、車両110が車線の境界を越えたと判定したときには、制御をステップ50へ進める。
CPUは、ステップS50において、ウインカー32が作動中であるか又はウインカー32の作動が解除されてからΔt時間以内であるか否か、即ち、運転者に車線変更の意図があるか否かを判定する。CPUは、肯定判定をしたときには、制御をステップ70へ進める。これに対し、CPUは、否定判定をしたときには、制御をステップ60へ進める。なお、Δt時間は定数であってよいが、車速Vが高いほど小さくなるよう、車速Vに応じて可変設定されることが好ましい。
CPUは、ステップS60において、LTAの再開判定の基準値Dyoを標準値Dyonに設定し、ステップS70において、LTAの再開判定の基準値Dyoを標準値Dyonよりも大きい緩和された基準値Dyogに設定する。なお、標準値Dyon及び緩和された基準値Dyogは、それぞれ定数であってよいが、車線変更先の車線中心ラインCLの方向と自車両110の前後方向とがなす角度θyが大きいほど小さくなるよう、角度θyに応じて可変設定されることが好ましい。更に、標準値Dyon及び緩和された基準値Dyogは、車線変更先の車線の幅が大きいほど大きくなるよう、車線変更先の車線の幅に応じて可変設定されてもよい。
CPUは、ステップS80において、自車両110の重心点Pと車線変更先の車線中心ラインCLとの間の車線幅方向の距離Dyが基準値Dyo以下であるか否かの判定により、LTAの再開条件が成立しているか否かを判定する。CPUは、LTAの再開条件が成立していないと判定したときには、制御を一旦終了する。これに対し、CPUは、LTAの再開条件が成立していると判定したときには、制御をステップ90へ進める。
CPUは、ステップS90において、LTAを実行する。即ち、CPUは、上記式(1)に従って転舵輪の目標舵角δltatを演算し、目標舵角δltatを表す指令信号をEPS・ECU20に出力する。EPS・ECU20は、転舵輪の舵角δが目標舵角δltatに追従するように転舵用モータ22を駆動制御し、転舵輪を自動的に転舵する。
CPUは、ステップS100において、車両110が車線変更先の車線内にて該車線に沿って走行しているか否かを判定する。CPUは、否定判定をしたときには、制御を一旦終了する。これに対し、CPUは、肯定判定をしたときには、ステップS110において、フラグFlcを0にリセットする。なお、フラグFlcが0であるときには、ステップS100及び110が実行されることなく、制御が一旦終了されてよい。
なお、車両が車線変更先の車線内にて該車線に沿って走行しているか否かの判定は、車両の重心点Pと車線変更先の車線中心ラインCLとの間の車線幅方向の距離Dyが制御の基準値Dyc(Dyonよりも小さい定数)以下であるか否かの判定により行われてよい。以上の説明から解るように、基準値Dyon、Dyog及びDycの間には、Dyog>Dyon>Dycの関係がある。
本実施形態によれば、運転者によって車線変更の操舵操作が行われることにより、車両110が車線変更を開始したと判定されると(ステップS20)、LTAが解除される(ステップS30)。車両110が車線の境界を越え、ウインカー32が作動中であるか又は作動が解除されてからΔt時間以内であると判定されると、即ち運転者に車線変更の意図があると判定されると(ステップS40、50)、LTAの再開判定の基準値Dyoが基準値Dyogに設定される(ステップS70)。
基準値Dyogは、標準値Dyonよりも大きい緩和された値である。よって、基準値Dyogが標準値Dyonに設定される(ステップS60)場合に比して、自車両110の重心点Pと車線変更先の車線中心ラインCLとの間の車線幅方向の距離Dyが基準値Dyo以下であるとの判定が早期に行われる(ステップS80)。従って、早期にLTAを再開させることができる(ステップS90)。
<実施形態の作動>
次に、LTAの実行中に運転者によって操舵操作が行われることにより車両110が車線変更をする下記の場合C1乃至C4について、図5乃至図8を参照して実施形態の作動を説明する。
<C1.ウインカーを作動させることなく車線変更をする場合(図5)>
時点t2において、車両110が車線変更を開始し、時点t3において、車両110が車線の境界を越えたと判定されたとする。更に、時点t5において、LTAの再開条件が成立したと判定されてLTAが再開され、時点t6において、車両110が車線変更先の車線内にて該車線に沿って走行する状況になったとする。
時点t3において、ステップS40の判定が肯定判定になるが、ステップS50において否定判定が行われるので、基準値DyogはステップS60において標準値Dyonに設定される。よって、自車両110の重心点Pと車線変更先の車線中心ラインCLとの間の車線幅方向の距離DyがDyon以下になる(時点t5)まで、ステップS80において否定判定が行われ、LTAは再開されない(ステップS90)。そのため、図5において仮想線の軌跡にて示されているように、車両110の横方向への移動が過剰になる虞(車両がふくらみ走行する虞)がある。
<C2.ウインカーを作動させて車線変更をする場合(図6)>
時点t1において、ウインカー32の作動が開始され、時点t2において、車両110が車線変更を開始し、時点t3において、ウインカーが作動されている状態にて車両110が車線の境界を越えたとする。更に、時点t4において、ウインカー32の作動が解除され、時点t5′において、LTAの再開条件が成立してLTAが再開され、時点t6′において、車両110が車線変更先の車線内にて該車線に沿って走行する状況になったとする。なお、時点t4は時点t3よりも後の時点であり、時点t5′及びt6′は、それぞれ時点t5及び時点t6よりも早い時点である。
この場合、時点t3の直後において、ステップS50の判定が肯定判定になり、基準値DyogはステップS70において緩和された基準値Dyogに設定される。よって、時点t5よりも早い時点t5′において、ステップS80の判定が肯定判定になり、LTAが再開される(ステップS90)。従って、車両110が横方向へふくらんで走行することを、LTAの作用によって効果的に防止することができる。
<C3.ウインカーを短時間作動させて車線変更をする場合(図7)>
時点t1において、ウインカー32の作動が開始され、時点t2において、車両110が車線変更を開始し、時点t3において、車両110が車線の境界を越え、時点t3よりも早い時点t4′において、ウインカーの作動が解除されたとする。時点t4′から時点t3までの経過時間がΔt以下であるときには、ステップS50において肯定判定が行われ、時点t5′において、LTAの再開条件が成立してLTAが再開される。
よって、上記C2の場合と同様に、時点t3の直後において、ステップS50の判定が肯定判定になり、基準値DyogはステップS70において緩和された基準値Dyogに設定されるので、時点t5よりも早い時点t5′において、LTAが再開される。従って、車両110が横方向へふくらんで走行することを、LTAの作用によって効果的に防止することができる。また、時点t6よりも早い時点t6′において、車両110が車線変更先の車線内にて該車線に沿って走行する状況になる。
<C4.ウインカーをごく短時間作動させて車線変更をする場合(図8)>
時点t1において、ウインカー32の作動が開始され、時点t2において、車両110が車線変更を開始し、時点t3において、車両110が車線の境界を越え、時点t4′よりも早い時点t4″において、ウインカーの作動が解除されたとする。時点t4″以降はウインカーが作動しておらず、時点t4″から時点t3までの経過時間がΔtよりも大きく、ステップS50において否定判定が行われる。
よって、上記C1の場合と同様に、基準値DyogはステップS60において標準値Dyonに設定されるので、距離DyがDyon以下になる(時点t5)まで、ステップS80において否定判定が行われる。なお、運転者が車線変更を希望していないのに誤ってウインカーを作動させ、車両が車線をまたぐ状況になっても、LTAは早期に再開しないので、LTAにより車両が車線変更先の車線に沿って走行するよう制御されること、即ち車線変更させられることを防止することができる。
以上においては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
例えば、上述の実施形態においては、ステップS50において、ウインカー32が作動中であるか又はウインカー32の作動が解除されてからΔt時間以内であるか否かが判定される。しかし、ステップS50において、ウインカー32が作動中であるか又はウインカー32が作動されたか否かが判定されるよう修正されてもよい。この修正例によれば、ウインカー32が短い時間であっても作動されれば、ステップS50の判定が肯定判定になるので、LTAの再開判定の基準値Dyoを標準値Dyonよりも大きい緩和された基準値Dyogに設定することができ、LTAを早期に再開させることができる。
また、上述の実施形態においては、ステップS20において、車両110が車線変更を開始したと判定されると、ステップS30において、フラグFlcが1にセットされる。そして、フラグFlcが1であるときには、ステップS10において、肯定判定が行われ、ステップS40が実行される。しかし、ステップS10において肯定判定が行われたときには、車線変更が撤回されたか否かの判定が行われ、肯定判定が行われたときには、制御が一旦終了され、否定判定が行われたときに、ステップS40が実行されるよう修正されてもよい。
更に、上述の実施形態においては、転舵輪の目標舵角δltatを演算するための式(1)の制御ゲインKrは定数である。しかし、制御ゲインKrは、ステップS90において目標舵角δltatの演算が繰り返される毎に漸増されるよう修正されてもよい。その場合には、上記式(1)の右辺第2項、即ちフィードバック制御項の制御量を漸増させることができる。よって、LTAの再開時における転舵輪の転舵制御量が過剰になることを回避しつつ、LTAの制御効果を漸増させることができる。
更に、上述の実施形態においては、ステップS40において、車両110が車線変更元の車線と車線変更先の車線との間の境界を越えたか否かが判定される。しかし、ステップS40の判定は、ヨー角θyが予め設定された基準値θyo以上の状態にて車両110が車線変更元の車線と車線変更先の車線との間の境界を越えたか否かの判定に置き換えられてもよい。
10…運転支援ECU、11…周辺センサ、12…カメラセンサ、22…転舵用モータ、32…ウインカー、80…車両状態センサ、90…運転操作状態センサ、100…車線維持支援制御装置、110…車両

Claims (1)

  1. 車両が現在走行中の車線内の所定の横方向の範囲内に維持されるよう、操舵操作を支援する車線維持支援制御を行う車線維持支援制御装置であって、運転者の操舵操作による車線変更が開始する際には、前記車線維持支援制御を解除し、運転者の操舵操作による車線変更が終了する際には、前記車線維持支援制御を再開するよう構成された、車線維持支援制御装置において、
    前記車線維持支援制御装置は、前記車両が車線変更元の車線と車線変更先の車線との境界を越えたと判定される時点において、運転者に車線変更の意図があると判定されるときには、運転者に車線変更の意図がないと判定されるときに比して、車線変更が終了する際に前記車線維持支援制御を再開するタイミングを早くするよう構成された、車線維持支援制御装置。

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